◎正当な理由による書き込みの削除について:      生島英之とみられる方へ:

お兄様、【妄想】生殺し妹文学館【暴走】6ですわ…->画像>2枚


動画、画像抽出 || この掲示板へ 類似スレ 掲示板一覧 人気スレ 動画人気順

このスレへの固定リンク: http://5chb.net/r/ascii2d/1077813357/
ヒント:5chスレのurlに http://xxxx.5chb.net/xxxx のようにbを入れるだけでここでスレ保存、閲覧できます。

1 :950:04/02/27 01:35 ID:ZnaSLFi8
 このスレは妹萌え萌えな虹板文士さんと虹板読者さんが集うスレです。
虹板絵師さんもщ(゚Д゚щ) カモーン!! で降臨して頂けますと即時ネ申決定です。
「兄攻妹受」、「兄受妹攻」、どちらでも萌えればヽ(*´ 3`*)人(*´ε`*)ノ ベリギュー!。
さらに愛のある妹系SSなら何でもアリ!幼なじみ、従兄妹、御近所のお兄ちゃん
欲しいっ子、幼少時別離数十年ぶり再会娘、果てはドジ性格プログラムド妹メイド
ロボットまで何でもどんと恋!

2 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/02/27 01:37 ID:ZnaSLFi8
基礎ルール

1:煽り&荒しは放置若しくはネタ化の方向で。
2:基本はsage進行で。メール欄にsage・孕age・不age等の記載をお願いします。
3:SSの途中放棄は厳禁。最後まで責任をもって(;´Д`)ハァハァさせましょう。
4:950が次スレを立てる。但しスクリプトによる広告・荒しが当たった場合は以後の
  書き込みをソレとして扱う。


3 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/02/27 01:37 ID:/0biR2eZ
2

!


4 :950:04/02/27 01:37 ID:ZnaSLFi8
SS書きにトライする際のコツなど(前スレから三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ氏の書き込みを転載)

・誰でも初めは初心者です。上手く書こうとばかり考えているとなかなか先には進めません。
 思い切って自分の煩悩のままに書いてみましょう。
 慣れてきたら、今度は他人様の評価も視野に入れてみるとますます向上します。たぶん。
・本を読みましょう。他人の技術を真似するのはスキル向上のために重要です。
 オリジナリティはそこから生まれます。
・推敲しましょう。でもほどほどにしないといつまで経ってもポストでけません。
・あとは書きたいように書けばよいのです。レッツラゴー。
・あくまでどの物語もフィクションです。妄想は妄想の中だけにしといた方が吉です


5 :950:04/02/27 01:38 ID:ZnaSLFi8
前スレ:【妄想】生殺し妹文学館【暴走】5だよお兄ちゃん
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1071797016/
前々スレ:【流石】生殺し妹文学館【兄弟】その4ですが
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1061777592/l50
前々々スレ:【妄想活字】萌葱色文学館【煩悩加速】-流石兄妹3
http://pink.bbspink.com/ascii2d/kako/1059/10596/1059637102.html
前々々々スレ:【流石】何考え・・止め・・駄目だって俺達兄妹なんだぞ!2
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1049904257/l50
前々々々々スレ:何考え・・止め・・駄目だって俺達兄妹なんだぞ!
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1045604670/l50
伝統的妹スレ関連リンク
お兄ちゃん!ボク妊娠しちゃうぅぅ!!!(当スレ屹立時 その41)
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1066925629/l50


6 :テンプレ:04/02/27 01:39 ID:ZnaSLFi8



  |_
  l  ヽ-、    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |ノノ))) \   |   ボクたちみんな…
  l ー゚ノ人  <  お兄ちゃんが…
  ⊂)]      | 大好きなんだよ…?
  |」〉       \________
  |'


7 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/02/27 01:49 ID:zg2dKZbl
 >>1新スレ乙です!


 しかし…>>4>>6が…いや何でもないです。

8 :950:04/02/27 01:55 ID:ZnaSLFi8
なんでしょうか?

9 :950:04/02/27 01:56 ID:ZnaSLFi8
訂正

伝統的妹スレ関連リンク
お兄ちゃん!ボク妊娠しちゃうぅぅ!!!(当スレ屹立時 その42)
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1073572071/


10 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/02/27 02:04 ID:zg2dKZbl
>>8
 う…揚げ足取りなうえ回りくどい書き込み失礼しました。つまり…

>>4
 (前スレから → (4スレから

>>6
 ? → ♥

11 :950:04/02/27 02:12 ID:ZnaSLFi8


ごめんなさい…

12 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/02/27 02:19 ID:zg2dKZbl
 即死回避の為にあえて書き込み

>>11
 まぁ気にしないで…特にハートマークは良く有る2ch書き込み
失敗例ですし。

13 :950:04/02/27 02:23 ID:ZnaSLFi8
んじゃ即死回避のためにもいちど訂正テンプレ

SS書きにトライする際のコツなど(その4から三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ氏の書き込みを転載)

・誰でも初めは初心者です。上手く書こうとばかり考えているとなかなか先には進めません。
 思い切って自分の煩悩のままに書いてみましょう。
 慣れてきたら、今度は他人様の評価も視野に入れてみるとますます向上します。たぶん。
・本を読みましょう。他人の技術を真似するのはスキル向上のために重要です。
 オリジナリティはそこから生まれます。
・推敲しましょう。でもほどほどにしないといつまで経ってもポストでけません。
・あとは書きたいように書けばよいのです。レッツラゴー。
・あくまでどの物語もフィクションです。妄想は妄想の中だけにしといた方が吉です


14 :950:04/02/27 02:24 ID:ZnaSLFi8
前スレ:【妄想】生殺し妹文学館【暴走】5だよお兄ちゃん
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1071797016/
前々スレ:【流石】生殺し妹文学館【兄弟】その4ですが
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1061777592/l50
前々々スレ:【妄想活字】萌葱色文学館【煩悩加速】-流石兄妹3
http://pink.bbspink.com/ascii2d/kako/1059/10596/1059637102.html
前々々々スレ:【流石】何考え・・止め・・駄目だって俺達兄妹なんだぞ!2
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1049904257/l50
前々々々々スレ:何考え・・止め・・駄目だって俺達兄妹なんだぞ!
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1045604670/l50
伝統的妹スレ関連リンク
お兄ちゃん!ボク妊娠しちゃうぅぅ!!!(当スレ屹立時 その42)
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1073572071/

15 :950:04/02/27 02:28 ID:ZnaSLFi8
  |_
  l  ヽ-、    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |ノノ))) \   |   ボクたちみんな…
  l ー゚ノ人  <  お兄ちゃんが…
  ⊂)]      | 大好きなんだよ…?♥
  |」〉       \_________
  |'

16 :950:04/02/27 02:29 ID:ZnaSLFi8
  |_
  l  ヽ-、    
  |ノノ))) \   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  l ー゚ノ人  <  喰い殺してしまいたいぐらいにね☆
  ⊂)]      \______________
  |」〉      
  |'


  |
  |
  |
  |
  |彡 サッ
  |
  |

17 :950:04/02/27 02:31 ID:ZnaSLFi8
テンプレは
>>1
>>2
>>13
>>14

あとは好きにしてお兄ちゃんたち
というか?取り残しモウダメポ

漏れ孕まされますか?

18 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/02/27 02:41 ID:zg2dKZbl
 更に即死回避に貢献の書き込み

>>17
 改めて乙です!>>15に?が残っているが気にしない。

 駄目出し連発でせっかくスレ立てしたもらったのに何度も
手間取らせた せめてものお詫びに…何かネタ(リクエスト)
下さい

 m(_ _)m

19 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 14:46 ID:Fh9roUuh
新スレおめ電報が届いております。三文です。(´д`)フ
というわけで訴苦死怪火のポストと参ります。
ええとたしか、

「私も、お兄ちゃんと一緒に…気持ち良く…なりたい」

ここで終わったんですよね。
では続きます。

20 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 14:52 ID:Fh9roUuh
げげげミスっちまいました。先走った…_| ̄|○
今回投下分のラストを先にポストしてどうするよ俺。(ノд`)
正しくは

「最後まで…するんだよ…ね。お兄ちゃん…」

でしたね。すいません。m( _ _ )m アウアウ
では仕切直してもう一度。

21 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 14:55 ID:Fh9roUuh
「最後まで…して欲しい…の」
妹の、その言葉。
兄にとって驚くことでもあり、けれどそう願うことでもあった。
ケイが自分から…。
決心を胸に、兄がまたベッドへと戻る。妹の傍らに腰掛ける。
妹もまた、横たえた全身をオレンジ色に染めて上げて、ベッドに身体を横たえたまま。
そして震えている。静かに、微かに。

22 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 14:57 ID:Fh9roUuh
妖艶…。
兄の脳裏をふと、そんなキザな言葉がよぎる。
「本当に最後まで…していいのか?ケイ…」
「うん…」
恥ずかしそうに、横を向く。兄と反対の方に。
「だって…お兄ちゃんの…まだそんなに…」
兄の屹立のことを示唆して呟く。
「…私だけ、き…気持ち良くなって…まだお兄ちゃんの…」
「…これか?」
そう言って兄が、今度はベッドに膝立ちする。
誇示するという風でもないけれど、妹に…よく見えるように。

23 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 15:01 ID:Fh9roUuh
「う、うん…」
ちらちらと兄の屹立に視線をやりながら、妹は頷く。
「ケイ…俺」
兄が自分の分身を掴んで、言った。
「ほんと言うと…もう俺、我慢出来ないぐらい、なんだ…」
「…」
無言で、コクリと頷く妹。
「もう…ケイの中に…入れたくて…しょうがないんだ…よ」
「…お兄ちゃん」
「それはただ俺自身の…性欲を満たしたいからなのか…正直、自分でも解らないんだ。
けど、ケイを好きだって思う気持ちは…」

24 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 15:05 ID:Fh9roUuh
「…」
「昨日よりもおとといよりも…その前よりも…
ずっとずっと…強くなってる…と思う」
「…」
「だから…俺はケイと…」
「…」
「ケイと…セックスしたい…」
その単語が、妹の鼓動をドキリと、ひときわ高く打たせる。
「もう…ケイの身体に触れるだけじゃ…我慢できないんだ…」

25 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 15:07 ID:Fh9roUuh
「…」
…私を欲しがっている、お兄ちゃん。
「いいかい?ケイ…」
自分を真っ直ぐに見つめる、兄の瞳。
淡々と話しているようで、けれどとても、羞恥心の浮かんでいる表情でもある。
きっと、
そう話すだけで、
とても、
…辛い。
そんな風に。

26 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 15:10 ID:Fh9roUuh
兄の言葉の節々に滲み出ている真剣さを酌み取り、
「お兄ちゃん…」
妹もまた、応える。
ベッドについた兄の腕に両手を伸ばし、そっと、掌で包む。
ただそれだけで兄は、妹に拒絶の気持ちの、一片も無いことを知る。
「お兄ちゃん、いいよ…」
兄が口を開く。
あ…
けれど、言葉は…出なかった。

27 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 15:12 ID:Fh9roUuh
「来て…お兄ちゃん」
固い唾が、喉に引っかかっているかのような…。
「私も…私のからだで…お兄ちゃんを気持ち良くしてあげたい…
だから…一緒に…」
ケイ、愛してる。
そう言いたいのに、言葉が出ない。
「私も、お兄ちゃんと一緒に…気持ち良く…なりたい」

28 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/02/27 15:14 ID:yZYKDMbW
 


29 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 15:26 ID:Fh9roUuh
糸冬 です。
あれーでもこのぐらいだと回避にならないかな。まあいいやあとよろしくです。

次回のポストがですね、かなり長くなりそうです。
章、というか、区切りの良いところずつポストしてるのはたぶん皆さん察してられるでしょうが、
その結果で生殺しになっちゃってる次第でして。毎度毎度申し訳ないですね。

さていろいろハッタリかましたりしてきてw なんと!現在書いてるのが今作含めて実に4本。
…つくづくアホですねワタシは。
今作完結させてからりぜるタンSS→未発表作→そして電波の続き、というロードマップ(?)の予定です。
なんかもういい加減にしろやとか叩かれそうですが(ノд`) たぶんこのスレは良い感じに永続してゆくでしょうから、
長い目でお付き合いください。他の文士の方達も、まあゆっくりじっくり逝きましょう。
ではまた近いうちに。 ヾ(´д`)

30 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/02/27 20:50 ID:Om0q944N
夕飯食って新スレ来てみると‥‥う〜ん、もうたまんねぇ!
私の頭の中には頬を赤らめ、瞳を潤ませたケイちゃんの姿が見えてます‥‥(w

ところで即死回避ネタ、誰かお願いします。私、昨日投下したんでネタ切れしちゃいました‥‥

31 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 23:10 ID:Fh9roUuh
(´д`)ノ 三文です。
夕食食って洋画観ながら来てみたら全然回避してませんね。
というわけで同日多ポストです。
明日からまた仕事ですので次いつになるかワカンネっスからねェー。
あああ一日24時間ずっと活字を書いていたい…。
(人としてもうダメポ _| ̄|○〜★

では逝ってみます。お伝えしました通り、ちと長いかもです。

32 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 23:13 ID:Fh9roUuh
「ケ、ケイ…!」
喉のつかえが取れたかのように、兄の言葉が飛び出した。
「お兄ちゃん…」
この二つの言葉を、これまで何度言っただろう。
この世界に生まれてきて、物心がつき、否、その前から、
言葉を話せるようになってからずっと、数多に口にしてきた言葉。
時に嬉しいときに、
時に怒って、
時に悲しみとともに、
時に楽しみを分かち合い、
時に呟き、
時に…囁き。
今ほど…愛しさを合わせて、互いを呼ぶことはなかった。

33 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 23:15 ID:Fh9roUuh
「お兄ちゃん、愛してる…」
ぼそりと呟いた。
「俺も…」
兄も応える。
妹が微笑む。
兄も。
そして唇を寄せ、もはや何度目か解らない、キス。
「…」
「…」
名残惜しそうに唇を離し、兄が問う。
「じゃあ…本当に、いいんだな?」
「…うん」
そして兄がゆっくりと覆いかぶさってきた。
荒々しく、けれど暴力的では、決して無く。

34 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 23:18 ID:Fh9roUuh
兄の高い背の体躯が、妹を覆い尽くす。
「あ…」
妹は思わず、目をきつく閉じる。
兄の腕が背中に回る。
妹が、足を自ら開く。
どのぐらい…開けばいいのかな…。
お兄ちゃんが…入りやすいように。
そして、兄の固くしこった…分身が、
自分の秘所に、押し当てられる感覚が伝わってきた。

35 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 23:23 ID:Fh9roUuh
あ…来る。
怖い。
それも決して否定できない感情。
兄の利き腕が、押し当てられたそれに、添えられる気配。
「ケ、ケイ」
「う…うん…」
「ごめん…ちょっと…」
兄の荒い息。耳元に吹きかかる。

36 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 23:28 ID:Fh9roUuh
「ど、どこだろ…」
え…?
妹は目をゆっくりと目を開ける。怖いものでも見るかのように。
兄は…焦っている様子だった。
「あれ、ちくしょ…」
ぐにぐにと妹の秘所を、探るように蠢き回る、もう一つの兄の存在。
けれどその先端は、ずるりと滑る。
「あ、あれ…」
さ、さっきは…入れる場所なんてよく解ってたのに…。

37 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 23:34 ID:Fh9roUuh
屹立を操る利き腕の肩をベッドに押し当て、それを支点にしながら。
左手は、妹の脇の下に突き立てて。
バランスの悪い体勢が、その行為をなお一層、困難にしていた。
何度も何度も、つるつると、妹の…亀裂に沿って、滑り上がる。
「あっ…」
陰核をこすられ、妹が刺激に声を上げる。
「ご、ごめ、ケイ、俺、ヘ、ヘタで…」
何とか、挿入しようと努力している。
「あ、あれ、くそ…」
「お、お兄ちゃん…」
妹の目も、ついその場所に釘付けになってしまう。
自分の胸の間と、その先の足の付け根で見え隠れする、兄の戸惑った動き。

38 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 23:40 ID:Fh9roUuh
「ケ、ケイ、ちょっと…待って。今…」
「お兄ちゃん、ま、待って。あの…そうじゃ無くて…」
「う、うん、ちくしょ…」
固い強張りが、とにかくむやみやたらにぶつけられる。
妹は解っていた。自分の身体の…その部分の構造。
「お…兄ちゃん、あの、か、角度が…」
「え、か、角度?」
確かにそうだった。
「こ、このままだと…その、入らないと…思う」
妹が、控えめに呟く。
一生懸命になっている兄に、忠告などしてしまうことになるから。

39 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 23:47 ID:Fh9roUuh
「そ、そうか、角度が…悪いんだな」
妹の忠告を聞き入れる。はあ、はあ、はあ、と尚も荒い息遣い。
気持ちだけの先行。焦りがそうさせている。
妹から身体を離し、身体を起こす。余裕など無さそうに。
「こ…こうかな」
お嬢さん座りのような体勢になって、再び屹立を、妹の秘部へと。
「う、うん…たぶん」
けれどまだ適切な角度ではない。
ケイの…ここ、思ったよりもっと、中が…反ってるんだ…。
兄が刹那に、そんな真理に気付く。
じゃあ…。

40 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 23:51 ID:Fh9roUuh
「ケイ、ちょっと足…持ち上げるから…びっくりしないで」
「あ、うん…」
片方ずつ妹の足を、折りたたんだ自分の膝の上に。
枕…枕を下にすれば…。
「ケイ、ちょっと…枕を貸して」
「ま…枕なんか…どうして…」
「うん、し、下に敷いたらたぶん、楽だと…思う」
「う、うん、そう…だね」
そう頷いて、いつのまにかベッドの隅に追いやられ、落ちそうになっている枕を手に。
それを、片肘を突きつつ身体を起こして、兄に手渡す。

41 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/27 23:57 ID:Fh9roUuh
「サ、サンキュ…」
そして、妹の腰の下へと。
ちょうどいい具合に、妹の身体に傾斜がついた。
その秘部も、さらに丸見えになる。
そこはもはやクレバス全体が、ぬめぬめと艶っぽく光っていた。
兄の…分身を誘っているかのように。
そして…再び押しつける。
「う…」と兄。
くちゅ…。
「あ…」と妹。
兄の先端が、今度は的確に捉えていた。妹の…入れるべき部分を。
こ、今度こそ間違い…ない。

42 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/28 00:02 ID:qQeeR+Ft
「ケ、ケイ…」
いよいよだ…。
「い、入れるよ…」
来る。お兄ちゃんが、来る。
私の中に、入ってくる…。
「う、うん…」
怖いよお…やっぱり…。
兄が、ふいごのように大きく動く胸の上体を、傾けた。
そうやって…勢いをつけるつもりで。
「う…」
まず一度動きを止め、それからゆっくりと…。
先端が、ず、ず、ず、と沈み始める。

43 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/02/28 00:04 ID:x/F2Fhe0
sien

44 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/28 00:06 ID:qQeeR+Ft
きち、きち、きち。
ほんの少し入っただけで、早くも柔肉が叫び声を上げ始めている。
衝撃が、妹の秘所から全身へ。痛みはあとから続く。
「ひ…いっ…」
理性や思考など無関係に、妹の表情が苦悶に歪む。
い…痛い…。やっぱりとっても…痛い。
でも…ぜったい…我慢するんだから…。

45 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/28 00:10 ID:qQeeR+Ft
「う…」
兄もその肉の抵抗を、自分の屹立で感じ取っていた。
き…きつい…。
こ…こんなに…きついもの…なのか。
それでも、どうにか先へ進めようとする兄。
またまだ、腰と腰の間には遙かな空間が。
「ぃ…ぁ…」
すこしずつ、ゆっくりと…。
…ゆっくりとでなければ、とても入らない。
ぐ、ぐ、ぐ…。
「ん…く…」
兄の表情も、力が入ったものに。

46 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/28 00:12 ID:qQeeR+Ft
奥に進むに従って次第に狭くなる。
柔肉の抵抗が連鎖する。
妹の腰の脇に両手を固く突き、踏ん張って体勢を整えつつ、
さらに、さらに腰を押し進める。
「く…お…」

47 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/28 00:22 ID:qQeeR+Ft
そして…妹の限界がとうとうやって来た。
「い…痛いッ!お兄ちゃぁんッ…痛い…よお!」
我慢がそこで壊れた。身体が訴えるままに、声を上げる。
「痛い!痛いよお兄ちゃん!や…だめえッ!」
どうしようもなく、熱い涙が溢れてしまう、妹の瞳。
「ケイ…!ごめん…!」
けれど…兄は簡単には止まらなかった。
屹立と膣壁は、髪の毛一本ほどの余裕も無かった。
戻ることも、叶わなかった。
妹の痛覚は、まるで兄にも伝わるかのようだった。
それほどまでに、妹の表情は辛そうに歪んでいた。

48 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/28 00:29 ID:qQeeR+Ft
「ケイ、もう…やめようか?」
とっさにそう言い、妹の反応を伺う兄だった。
「…ぅ」
妹は、雨に濡れた子犬のように、ただ震えていた。
目をうっすらと開け、赤く染めた胸を、荒く息づかせながら。
はあ…はあ…はあ…。
「ケイ、痛いんだろ?もう…」
「や…だ…」
消えゆくように、答える。
ふるふると、首を振り兄を見る。
溢れた涙が、両目の端を流れ伝う。

49 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/28 00:33 ID:qQeeR+Ft
「でも…」
己の残虐性に、兄は後悔し始めていた。
セックスがこんなに…相手を苦しめるものだなんて。
「おに…いちゃん…」
「う、うん、ケイ…」
動きを止めたまま、妹を見下ろす。
「お兄ちゃん、私…まだ、バージンだよ…」
「え?」
「お兄ちゃんに、まだ私のバージン…を、あげて、ないよお…」
そう言いながら、グスリと鼻をすすりあげる。

50 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/28 00:43 ID:qQeeR+Ft
「バ…バージンって、ケイ…」
「お、お兄ちゃんにあげるって…決めたんだから…」
「ま、まあ…そうだよな。は、初めてなんだから…」
ポタリと、兄の額に浮き出た汗が一つ、妹に落ちた。
それは涙と混じり、滴り流れた。
「ま、まだお兄ちゃんの、私のバージンを…破ってないよお…」
「や、破るって…そんな言いかた…」
「こ、ここまでしたんだから、途中でやめたりしないで…」

そうだった。
意志の強い…俺の可愛い妹。
俺なんかより、ずっと頑固で…。

51 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/02/28 00:53 ID:qQeeR+Ft
お疲れ様でした。これにて 糸冬 です。
途中支援されてた方、サムクスコです。今回ばかりは助かりました。
それにしても時間帯のせいか、しょっぱなからめっさ重かった…(´д`)
久しぶりの長時間ポストでした。ああ楽しかったw
良い推敲も出来たと思います。(自画自賛かよッ
お楽しみ頂けましたでしょうか?
これで回避もできたかな

次回はロストバージンw な話となりますね。御期待ください。

では風呂入って寝ます。明日も仕事だ。ちくそうw
あ、もう今日ですね。ヾ(´д`)

52 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/02/28 01:01 ID:Y7eCdj40
            ミ ☆
ミ★
     ミ ☆         ミ★
             /''⌒\       ミ ☆
           ,,..' -‐==''"フ
キタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆


 ロストヴァージン…いよいよですかぁ…期待してます!


 あ〜俺もそろそろ何か書かなきゃ…

 

53 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/02/28 01:13 ID:ZTdzz/kZ
連続ポスト&即死回避お疲れさまです。
お互いが初めての体験‥‥やっぱり、萌えます。

54 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/28 06:34 ID:E3l2Ql+N
さて新スレキタ━━━( ´∀`)・ω・) ゜Д゜)゜∀゜)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)−_)゜∋゜)´Д`)゜ー゜)━━━!!!!んで、
投下しに来ました。
>>-50
三文dキタ━━ヽ(゜∀゜)ノ━( ゜∀)ノ━(  ゜)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゜  )━ヽ(∀゜ )ノ━ヽ(゜∀゜)ノ ━━!!
同時に4本進めてるんスか…
俺なんてまだまだ足りない物があるなぁ…(ディティールとか…

え〜と、とにかく前スレの続きから。

55 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/28 06:37 ID:E3l2Ql+N
康太:
……横でまだ寝ている全裸の妹。

やはり、夢ではなかったようだ。
……とりあえず水を飲むために起きる。

……うう、寒。
冷えるな今朝は。

はぁ……
罪悪感がつのってきた。
一時の感情の高ぶりと肉欲で妹を抱いてしまった。
俺は、兄としても、人間としても失格であろう。
両親とかにバレたらなんて言えばいいんだか…

56 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/28 06:38 ID:E3l2Ql+N
「コウ兄…ココにおったん?」
「ん? お前…!
 そんな格好で…? 寒くないのか…!?」
妹は…全裸のまま、寒い廊下まで俺を捜しに来ていた。
「そんなんどうでもいい…
 もう、離れんといて…」
「……とりあえず、服着ろ。な。」
「うん…
 コウ兄も… 一緒に…」
そう言って腕を組まれる。
そして部屋に着くまで腕にすがりつかれたままだった。


57 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/28 06:41 ID:E3l2Ql+N
その後もまるで幼い子供に戻ったかのように俺にべったりの妹。
いくら情があるから、と言っても明らかに様子がおかしい。

俺が朝飯を食おうとすると膝の上に居座り、
「なあ…降りてくれないか。
 そこにいると食べにくいんだが。」
「…私は…ココがいい。 …コウ兄の側が。」
結局、俺が食い終わるまで動こうとしなかった。


58 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/28 06:47 ID:E3l2Ql+N
「コウ兄… どこ行くん?」
「…トイレだよ。」
「離れたら… いや…」
「トイレの中まで一緒、というわけにもいかんだろ?」
「別に… ええよ…」
ドアの前で待っていた妹は出てきた途端、俺に抱きついてきた。

俺の側を片時も離れず、トイレまで付いてこようとした。
こりゃいかん… ちょっと目を覚まさせないと…


59 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/28 06:52 ID:E3l2Ql+N
鏡子:
大好きな… コウ兄…

ずっと… 一緒…

「  鏡子…  鏡子…!  」

「…なに? なんかあったん?」
「お前、なんか変だぞ。
 ぼーっとして…」
「……そうかもね。
 でも、コウ兄の事… ホントに好きだから…」

60 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/28 06:53 ID:E3l2Ql+N

「だからそうじゃなくて…」
「また… するん?」
「鏡…」
「いいんよ。
 コウ兄がしたいんなら… いつだって…」

「……」
コウ兄とのキス…
やっぱり、コウ兄としたら… 気持ちいい…



61 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/28 06:56 ID:E3l2Ql+N
康太:
このままでは… いけない…
多少乱暴だが…

妹の唇を引き剥がし、ビンタで軽く顔を叩いた。
音は派手だがそんなに痛くないはずだ。

「痛…!

 なにするんね!!」
すぐさま叩き返される。
しかも俺は手加減したが妹は本気で叩いてきた。


62 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/02/28 07:01 ID:Y7eCdj40
 

63 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/28 07:02 ID:E3l2Ql+N
「つ〜〜〜…
 どうだ? 少しは頭がハッキリしたか?」
「え…… う、うん。」

「いったいどうしたんだ?
 いくら何でも性格変わり過ぎだったぞ。」
「……なんかね、頭ん中が、
 『コウ兄が好き』っていうんで、一杯になって…
 もっと、ずっと、コウ兄と一緒におりたいって…」

妹は…鏡子は、昔から寂しがり屋で…いつも俺にくっついていた。
いつの間にかそうでは無くなっていったが
心の中ではずっとその思いがあったのだろう。

64 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/28 07:05 ID:E3l2Ql+N
鏡子:
「コウ兄に… されたとき、
 ホントに、嬉しかった。
 だって、私の事嫌いだったら…せんもんね、あんなこと。

 だから、もう離れとうない…
 二度と離しとうないって…」

「……お前、いつの間にか
 『康太兄ちゃん』から『コウ兄』になってるんだな…呼び方。
 まるで…昔みたいに…」

65 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/28 07:07 ID:E3l2Ql+N
コウ兄が優しくなだめてくる。
「でも… いつまでもそれじゃあダメだろ?
 いくら兄妹でも… ずっと一緒にいられるわけじゃない…
 寂しさに… 慣れていかないと…」

「……でも …もう、だめなんよ。
 コウ兄がおらんと、心が張り裂けそうで……
 なにをしても… されてもいいから… って…」

「また興奮してきてる…
 とにかく落ち着けよ、な。」

「じゃあ、さ…」
正面からコウ兄に抱きついて、問いかける。


66 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/28 07:11 ID:E3l2Ql+N
康太:
俺の顔を直視したまま鏡子が問いかけてくる。
「コウ兄は、私の事どう思っとるん?
 好きなん? それとも……」
「……。」
「あの時コウ兄は答えてくれんかった。
 だから… 今ちゃんと答えて欲しい…」
「俺は…… その……」

しばらくの沈黙の後、鏡子が口を開いた。
「……そうよね。
 私たち、やっぱり兄妹だもんね。しちゃ、いけない事だもんね……」


67 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/28 07:12 ID:E3l2Ql+N
「……そうだな。

 でも… 俺達はすでに過ちを…犯してしまったんだ。」

「……じゃあ、どうするん?」

「引き返すか… 深みにはまるか…」


68 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/28 07:18 ID:E3l2Ql+N
「私は… コウ兄と離れるんは… イヤ。」

「本当に、いいのか?」

「……うん。

 ずっと、一緒におって…コウ兄…」

なだめるように頭を撫でてやる。
鏡子は…もう…
俺、は…

69 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/28 07:19 ID:E3l2Ql+N
「……今日は、学校休みで……
 一日中、一緒におれるから…… ずっと……」
胸の中の鏡子が呟く。
しかしこのまま家の中にいたらどうなるか…
いや、俺が何かをしてしまうのか…
とにかく非常に危険だ。
「…じゃあ …一緒に外、行こうぜ。」
「…それって、デート?」
「…まあ、そうなるかな。」

急に鏡子の声が明るくなる。
「なら、張り切って準備せんとね。」
「…で、どこ行こうか?」
「コウ兄の行きたいトコならどこでも…」
「そういう答えが一番困るんだが…
 でもあんまり金無いから期待すんなよ。」

70 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/28 07:23 ID:E3l2Ql+N
続く。
三文様、電波兄妹の内容パクってすいません…!_| ̄|○

PC・Drinkerdは土曜出勤の前に生殺してすいません…_| ̄|○(狙ってたくせに

前スレで飛ばしすぎたんで、隔日にして投稿しますかね。

71 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/02/28 17:31 ID:Y7eCdj40
>>70
 狙われてましたか…。もちろん明日も仕事ですぜ!!!

 はい俺は現在三日出勤・一日休暇のサイクル。まぁ慣れれば
土日の人混みを回避して平日に用事を済ませられるのですが
誰かと会う場合は…おかげでココに入り浸り…有る意味廃人?
     _
   _ト  |○ 


 とにかく…Goojobです!

72 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 19:44 ID:AfKNb/1Z
うふふふふふふ。
いやー、これで常時つなぎっぱなしDEATHよ。んふ。

このネット環境に耐えかねて・・・・・6万出して無線LANモデム&アダプタ買っちまいました。
今これADSLでつ。おほほほほほ♪

そんなわけで俺のコテについてりぜるタンとか三文様が書く宣言とか色々あったみたいですが・・・・・
続きです。

73 :りぜる(藁:04/02/29 19:55 ID:AfKNb/1Z
〜前回までを引っ張り出すのが面倒な人のためのあらすじ〜

  最近・・・・お兄ちゃんが私、静恵にかまってくれません。
  昔はあんなに仲がよかったのに・・・・
  でも、私・・・・知ってるんです。
  お兄ちゃんが、私の身体を見て興奮していたのを―――

今日はお父さんもお母さんもいません。だから、私とお兄ちゃんだけの晩御飯です。
でもその前に・・・・・私ったら、お兄ちゃんの隣でひとりエッチを・・・・・
お兄ちゃん、気づいてないかな?

74 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/29 20:35 ID:HgnN/eix
あ、あれ?
続きは?
りぜるタン何処行ったんだ〜?

75 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 21:26 ID:AfKNb/1Z
「なんか今日は肉ばっかだな・・・・バランスとか考えてんのか?」
そうボヤきながら、兄は冷蔵庫から適当な野菜を取り出し、ボウルに盛っていきました。

私の前に置かれた鳥の唐揚げと生姜焼きから湯気が立ち上っています。
その白いフィルターを通して見た兄の後姿に、つい私は見とれてしまいました。
しかしすぐに自分の惚けた顔に気づき、言い訳のように
「あの・・・・・手伝うよ」
と、私は肉じゃがを電子レンジに放り込みました。

ブーン――――

電子レンジの独特の機械音が、2人だけの台所を包みます。


76 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 21:27 ID:AfKNb/1Z
なんだか今日は本当に肉料理ばっかりで、兄の盛ったサラダでもないと
胃がもたれるのは明らかです。たぶん、2人きりにするのも気が引けた
お母さんたちが、それぞれ私たちの好物を作ってくれたんだとは思いますが。
私には唐揚げ、兄には生姜焼き、そして・・・・

2人分の、肉じゃが。

昔はどっちの肉が多いだの少ないだの、そんなことで喧嘩もしました。
とはいえいつも兄が折れて、私に譲ってくれたのですが。
そんなことを両親は未だに覚えていたようです。
その結果、このような世にも高カロリーな食卓ができあがったのでした。


77 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 21:27 ID:AfKNb/1Z
サラダの盛り付けが終わった兄が、箸を揃えてくれました。
なんだかさっきから兄ばかり働かせてしまっているようで、何となく
悪い気がします。

「お、お兄ちゃん・・・・・・」
「ん?」
よせばいいのに間が持たなくなった私は、つい話し掛けてしまいました。
しかし、何も話すことなど考えていません。私は焦って次の言葉を捜しました。

何でもない、は・・・・流石にそれは馬鹿馬鹿しすぎる。
今日は天気が良かったね・・・・年寄りか、私は。
学校の事でも話す?いや・・・・・・・


78 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 21:28 ID:AfKNb/1Z
――――チーン。
電子レンジのおなじみの音が間に割り込んできました。
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・

「今日は・・・・久しぶりに2人っきりだね、お兄ちゃん」

うっかりそんな事を口に出してしまいました。言ってから考えてみれば
相当恥ずかしい台詞です。ところが兄はかすかに笑いながら、
「うん・・・久しぶり。一緒に暮らしてるのにな」
と、どこかしみじみと言うのでした。


79 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 22:34 ID:AfKNb/1Z
恥ずかしくなった私は、急にてきぱきとなって、電子レンジから
肉じゃがが入った丼をテーブルに運んでいきました。
そしていつも通りの椅子に座って、箸を持ちます。
兄の椅子は――――私の向かい側。

「「いただきます」」
図らずも2人の声が重なりました。しかし今はそんなことも嬉しく感じます。
すこし顔を上げると、兄と目が合ってしまいそうで――――

(今・・・・お兄ちゃんも私のこと、見ててくれてるのかな・・・・?)


80 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 22:36 ID:AfKNb/1Z
おそるおそる兄のほうを向くと、兄は料理の皿を効率よく・・・・つまり
私の前に唐揚げ、自分に生姜焼き、真ん中に肉じゃがを並び替えていました。
何となく私はがっくりと落胆し(私の勝手な期待でしたが)、差し出された
唐揚げをとりあえず頬張るのでした。

美味しい。
誰かと一緒の食事は美味しいというけれど、やっぱりそれは好きな人だからだと思います。
2人だけの晩ご飯、兄はどう思っているのでしょうか。
「お、旨いなコレ」
と、兄。
心の中で会話できたみたいで嬉しい・・・・・・・


81 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 22:37 ID:AfKNb/1Z
「なあ、ところで静恵」
「ん?なぁに、お兄ちゃん」

上機嫌のまま私は答えましたが、


「さっきさぁ、部屋で何やってたの?」

ビクンっ!!!!!

文字通り、心臓が飛び跳ねるかという衝撃でした。


82 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 22:39 ID:AfKNb/1Z
「な、ななっ!な、にもしてないよ?うんっ」
咄嗟に取り繕ったつもりですが、怪しいのは自分でも判りました。
「なんだか声が聞こえたんだけどなぁ〜?」
兄が悪戯をする子供みたいな顔をして、そう切り込んできます。

バレちゃった?嘘・・・・私の恥ずかしい「行為」が・・・・・・
お兄ちゃんに・・・・大好きな人に・・・・・・・ウソ・・・・・
ウソでしょ?え・・・・・・ねぇ・・・・・

私はその場で固まってしまいました。


83 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 22:40 ID:AfKNb/1Z
箸で掴んだジャガイモを皿に戻して、私はうつむいてしまいました。
「・・・・・・・・」

「あ、いや冗談冗談・・・・ごめんな」
私の様子に気づいた兄が謝ってきましたが、私はただボーっと
下を向いて黙っていました。何も考えられなくなっていたのです。
頭が真っ白になって――――恥ずかしさが限界に達していました。

「・・・・・・・・・・」



84 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 22:43 ID:AfKNb/1Z
ぽとっ。
――――気がつくと、私は泣いていました。

「え!?おい静恵、何も泣く事は・・・・あぁ〜」
慌てる兄。止まらない涙。そして――――

「お兄ちゃんが・・・・悪いんだからね・・・・・・」
「・・・・え?」


「お兄ちゃんが!私の事・・・・見てくれないから!」


85 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 22:43 ID:AfKNb/1Z
「・・・・静恵・・・・?」
「ぐすっ・・・・お兄ちゃんがぁ・・・・・私の事・・・・・
 お風呂だって一緒に入ってくれないし・・・・・」

自分で何を言っているのか判らなくなってきました。

「お兄ちゃんがっ!私・・・・お兄ちゃんと一緒に居たいの!」
「・・・・・・・・」
「ふぇ・・・うああああああぁぁっ」

ついに私は声を上げて泣き出してしまいました。


86 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 22:45 ID:AfKNb/1Z
兄はそんな私を見つめて、何か言いたげにしています。
「静恵・・・・俺な・・・・・」
「ううっ・・・・お兄・・・ちゃぁん・・・・・」

「俺っ・・・・・・ごめん、判ってたのに・・・・・
 静恵の気持ち、知ってたのに・・・・・・・」



・・・・・・・・・


静寂。そして


87 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 22:46 ID:AfKNb/1Z
「静恵の事・・・・・す、好きなんだ」
「・・・・・・あ・・・・・・」
ドンッ、と兄がテーブルに手をたたきつけました。

「判ってる!判ってる、幼稚だって!好きだから突き放すなんて!
 でも、でもっ!!兄妹なんだ!!俺たち・・・・兄妹なんだよッ!!」

ガタッ!!
兄は急に立ち上がり、下を向いて震えていました。
「ダメなんだよ・・・・好きだから、一緒にいちゃ・・・・・・」
「お兄ちゃん・・・・・・・・」
「俺たちは・・・・・兄妹・・・・・・・」


88 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 22:47 ID:AfKNb/1Z
突然の兄の叫びに、自然と私は泣き止んでいました。
そして私も席を立つと、テーブルを回って兄に駆け寄りました。
拳を固めて震える兄は、こうして見るとまるで子供のようです。

「・・・・・でも・・・・・」

兄の両手が私の肩に置かれました。
そしてその手をそのまま背中に回し――――
いつの間にか、私は兄に抱きしめられていたのでした。

「好きなんだよぉ・・・・・っ」


89 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 22:48 ID:AfKNb/1Z
肩に冷たいものを感じました。確認しなくても、それが兄の涙だということが
判ります。兄の腕に、力が入りました。

「お兄ちゃん・・・・・」
「静恵・・・・・・・・」

兄の心臓の鼓動が、耳ではなく身体から聞こえてきました。
1秒が1時間に、1時間が1年に、1年が無限に感じられ――――
私と兄はそうして抱き合ったまま、お互いの体温を感じあっていたのでした。

「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」



90 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 22:49 ID:AfKNb/1Z
「あのね・・・・・お兄ちゃん」

私は次の言葉を言うべきか、迷ってしまいました。
だって、こんな事を言ったら・・・・もう、戻れないのですから。
ですが私にはもう自分の口を止める事ができませんでした。
恥ずかしさより、後ろめたさより、兄と心が通じ合った喜びのほうが大きいのです。

「私、さっきね・・・・・・」

ごくり、と唾を飲みます。

「お兄ちゃんの事考えながら、ひとりエッチしてたんだよ・・・・・」


91 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 22:49 ID:AfKNb/1Z
兄の息を呑む声。
私の顔をはっと見ました。

「私も・・・・お兄ちゃんの事、大好きだからさ・・・・・・・・
 しちゃったの。ううん――――前から、ずっと前からそうだった・・・・・」
「し、静恵!もういい・・・・!!」

兄の制止を遮って、私はこう続けました。
「・・・・・お兄ちゃんのこと、愛してるの」
「・・・・・・・・!!」

今度は私から兄を抱きしめます。
そして、もう一度――――


92 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 22:50 ID:AfKNb/1Z




愛してる、知生。






93 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 22:51 ID:AfKNb/1Z
やっと言えた言葉に、涙がこぼれ落ちました。
一体、何年かかったのでしょうか。もしかしたら、一生言えないと
諦めていたのかもしれません。
「お兄ちゃん、ごめんね・・・・私・・・・・」
そう言いかけたところで、

「知ってたよ」

 !

「知ってたんだ・・・・静恵の気持ち。こっちこそ・・・・ごめんな」


94 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 22:52 ID:AfKNb/1Z
そう言うと兄は急にふっきれたような顔になって、私の頭を乱暴に撫でました。
優しくてちょっと不器用な、いつもの兄に戻っていました。
つられて私にも、心の底からの笑顔が浮かんできます。

すると兄の手がスッと伸びて、私の眼を覆ってしまいました。
「な、何す――――」



・・・ちゅっ・・・・・・


           あ。



95 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 22:53 ID:AfKNb/1Z
これが、キス――――

甘美な衝撃が唇から私の胸に伝わり、身体が宙に浮いたかのような感覚がしました。
兄の唇は柔らかく、まるで女の子のようです。
私の頭は恍惚に支配されました。

ところが兄はすぐに唇を離してしまいました。
その代わり、まだ頭の中が真っ白な私に、今度は優しく頭を撫でてくれます。

「なぁ静恵・・・・・・」

「うん・・・・・・・?」


96 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/02/29 22:54 ID:AfKNb/1Z

「さっき・・・・オナニーの声、聞こえてたぞ?」

   なッ!?

この場で死んでしまうかという恥ずかしさでした。
確かに私から正直に告白したことですが、やはり恥ずかしいものは恥ずかしいのです。
それでも私は、もっと正直に・・・・

「お兄ちゃんが悪いんだからね・・・・・・」
「・・・・え?」
「お兄ちゃんのせいで、私・・・・こんなエッチになっちゃったんだから!
・・・・お兄ちゃん、昔、私のアソコ見て勃起してたでしょう」

今度は兄が真っ赤になる番でした。


97 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/29 22:55 ID:HgnN/eix
  

98 :りぜる (ギン酸ジエチルアミチド):04/02/29 22:59 ID:AfKNb/1Z
以上でふ。
もう死んでしまいそうでふ。

途中で弟にFLASHゲーやらせろ、とか言って乗っ取られたけどがんがりましたよ。
ああ・・・・長い・・・・長げぇよコレ・・・・・・前までと作風違うし。
いやいや皆様、大変長らくお待たせいたしました。あとは三文様がりぜるSSを書いてくれるのを待つのみw

99 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/02/29 23:05 ID:HgnN/eix
……え? 終わり? エチシーン無し?

うおぉ… まさに生殺し…
このヤキモキをどう消費すれば…(知るか

投下は…また後で

100 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/02/29 23:29 ID:X67zao3g
りぜるサンがキタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━ !!!!!
食卓で繰り広げられる、静から動に転じる瞬間の描写に(;´Д`)ハァハァ
う〜ん、読んでるこっちまでドキドキしてきます。

孕ageさんの続きも気になるし‥‥お兄ちゃん中毒(w になっちゃった鏡子ちゃんが非常に気になる‥‥
でも、もう寝るんで楽しみは明日にとっておこう。

>>71
ここに入り浸っている住人さんは、私も含めてみんな同じ廃人ですよ。多分(w

101 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/01 00:21 ID:9TDAJ9Vz
 リ(略)氏の続編キタ━━━━━━ヽ(≧∇≦)ノ━━━━━━!!!!!

>>98
 慌てずがんがれ〜!みんな気長に待ってますよ!!

>>100
 追い打ちを掛けるように本日、友人が強引に自宅に乗り込み
某テスト版ネットゲームをインストール…

 廃人街道まっしぐら…

     _
   _ト  |○ 


 はい、最近また私的発言が多いですね…逝ってきまつ…

102 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/01 02:14 ID:aMN1BA5a
あと、と言いつつ3時間経過…
>>100
お兄ちゃん中毒…
イイ言葉だな。メモっとこ。

>>69から

103 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/01 02:16 ID:aMN1BA5a
鏡子:
コウ兄とデート…
普通に外出するんとは、違う気のする響き…

何着てこうか、迷う…
服なんて、あんまり無いのに…

104 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/01 02:18 ID:aMN1BA5a
結局動きやすうて肌の出んデニムのズボンと
厚手のセーターを羽織ることにした。

女の子な感じはあんまりせんけど…
まあ、ええよね。
デザインよりも機能重視で。うん。

「もう準備ええよ。」
「…おいおい、まだ早いよ。
 まだお昼前だ。」
「そ、そうだった?」
「別に焦らなくていいから、な。」

……コウ兄とデートするってだけで、焦ってしまったんかな……

105 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/01 02:21 ID:aMN1BA5a
康太:
今から鏡子とデートする。
そんなことを考えただけで、何故だかそわそわして落ち着かない。
鏡子もそうなのか、ふと目が合ってしまった。

「…………。」
「…………。」

106 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/01 02:24 ID:aMN1BA5a
なんとなく、見つめ合ってしまう。
いや、鏡子はさっきから俺の方ばかり見ていた。
ずっと… 俺の事だけを… 考えていて…

「…じゃあ、そろそろ出かけようか。」
「うん!」
本当は少しだけ時間が早いのだが…
これ以上待たせると腐ってしまいそうな顔をしていたので
予定を早めることにした。


107 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/01 02:29 ID:aMN1BA5a
鏡子:
コウ兄と腕を組んで歩く。
他の人から見たらどう見えるんかな…
普通にイチャついてるカップルに見えるんかな。

兄妹には、見えんよね…



108 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/01 02:31 ID:aMN1BA5a

普通に町ん中を歩いて、
普通に店ん中で買い物して、
普通にお昼御飯を外食して…

でも、コウ兄と一緒なだけで嬉しい。
なんで、こんな気持ちになるんかな…


109 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/01 02:33 ID:aMN1BA5a
康太:
急に鏡子に腕を強く掴まれた。
「ん? どうした?」
「? …別に、何もないよ。」
…気がしただけだったようだ。

「…そんなにくっつくなよ。
 ちょっと歩きにくい。」
「……ごめん。
 あのね、コウ兄と歩いとるだけで、
 ドキドキして… 恥ずかしゅうて…
 でも、離れたくなくて……
 ……ホントに ……ごめん。」

110 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/01 02:38 ID:aMN1BA5a
しばらく離れて歩いていた、が…

後方から『コウ兄と一緒におりたい…!』
『片時も離れたくない!』という念がひしひしと伝わってきた。

「…鏡子。」
「…なに?」
「やっぱりこっちおいで。
 この辺物騒だし、そうやってるとストーカーかなんかに見える。」
「うん……」

さっきよりもさらにくっつかれる。
……負けた。

111 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/01 02:43 ID:aMN1BA5a
鏡子:
気付いたら、もう辺りは暗くなっとって…
そんなに一緒にいた気がせんのに、こんなに時間が経っとる…
「……もう、帰らな… いけんよね……」

「……その前に寄りたいところがあるんだが、いいか?」
「うん、いいよ。
 コウ兄と一緒ならどこだって…」
「…そのセリフ、本当だろうな。」
「うん。」

コウ兄に連れられるまま、どこかへ向かって歩く。
どこに行くんか、気にはなるけど…
でも、一緒なら… どこにだって…

112 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/01 02:45 ID:aMN1BA5a
続く

ココで生殺しは卑怯ですよ孕ageさん!

113 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/01 22:49 ID:cesYoUDZ
孕age氏 (・∀・)イイ! です 。このあとドコいくのかな〜いいコトするのかな〜♪(w

114 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/02 01:15 ID:NuVCJN9l
 続きキタ━━━ヽ( ゚∀)人(∀゚ )人( ゚∀)人(∀゚ )ノ━━━ !!!

…って遅すぎですかそうですか。

 やっぱりこの後に寄るのは…って勝手な先読みはいけませんね。

115 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/03 02:33 ID:1rzNvfL9
ふふふ…
ハイその通りですよ。
つーかそんなわかりやすいネタ書くなよって話。

そういうネタ書いてる人…ホントにスマン。
でもこういうのは早い者勝ちってのもあるから…

>>111から


116 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/03 02:36 ID:1rzNvfL9
鏡子:
「……もしかして ……ココ、なん?」
「ああ。ココだ。」
派手なネオンの明かりに照らされて、妖しく光る中ぐらいの建物…

そこは、いわゆる『ラブホテル』の前…だった。
「ココに、入るん?」
「そうだ。」
「それって……」

手を引かれて中に入る。
ココに来たって事は… つまり… その…

117 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/03 02:40 ID:1rzNvfL9
普通のホテルみたいなカウンターとかはなくて、
お互いの顔が見えんでも部屋が取れるみたい。
プライバシーが、守られるんやね。

中身もちょっと派手な灯りとデザインの部屋に入る。
「……コウ兄、ココに来たって事は… その……」
「…そうだ。
 俺はお前と『したい』んだ。

 ……イヤか?」

118 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/03 02:45 ID:1rzNvfL9
「そんなん… 家でも、出来るし…」
「……今、急にしたくなったんだよ。

 それとも、いつでもいいから… ってのは嘘だったのか?」
「ううん!

 ……でも、なんか恥ずかしい……」

119 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/03 02:49 ID:1rzNvfL9
康太:
「コウ兄は… こういうトコ、来たことあるん?」
「……いいや。初めてだ。」
「それにしては…慣れとるみたいに見えるよ。」
「そうか?
 こういうのは度胸だよ、度胸。」

「……私、こういうトコ来てええんかな……」
「……まあ、バレなきゃいいんだよ。バレなきゃ。」

120 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/03 02:51 ID:yy9EkvkO
 l.  ,'  i ___,,iレ'´l|. l }!/  //レ /|,! リ !  ,! /
  !  i   |  i !| /! l' /イ / 弋フ~厂/' /'/           キタ━ヽ(゚∀゚)ノ ━!!
  l | i|!.  ! l.!_レっ´厂 ´    `¨, , 'イ、イ'′
  ll |lハ  ', l|^ー-‐'            jィl       キタ━ヽ(゚∀゚)ノ ━!!
. . | !| ヽ.r‐v  ' '      r―1      / .|l
  . |l |  .{´(ゝ_       l.  j   ,.イ! ‖
.   |. |  l lー‐‐ .__    ヽ_'_,. ィl  l!.  |           メ / )`) )   キタ━ヽ(゚∀゚)ノ ━!!
  .l |   !ハ   ヽl 、}` ̄ ̄ | l! l|  |  |         メ ////ノ
  l! | 〃|.ヽ   ヽヽ      !_l! l|  |.   l        メ /ノ )´`´/彡
     ! /,r''´:.l ヽ.  ', iー---‐'' >―‐- 、 !        /   ノゝ /       キタ━ヽ(゚∀゚)ノ ━!!
     く:...:...:...! ',  i l` ̄ ̄'´:...:...:...:...:...:.ヽl      /| 、_,,ィ '__/,;'"´``';,.

121 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/03 02:51 ID:1rzNvfL9
「……コウ兄は、今すぐ私と……『したい』んよね…」
「……ああ。

 いいんだろ?」
「……うん。」
恥ずかしげにうつむいている鏡子の顎を掴んでキスをする。

昨日とは違って、おとなしめな様子の鏡子。
キスも、どこか控えめに応えている。

「…………。」
「時間、あんまりないからな……」

122 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/03 02:55 ID:1rzNvfL9
鏡子:
備え付けのお風呂も、派手な照明と内装だった。
「……一応、入ってった方がええんかな……?」
「…じゃあ、一緒に入ろうな。」
「……。」
ちょっと恥ずかしいけど…と思いつつも
肯いてから、服を脱ぐ。

お湯を溜めるんは時間かかるから、シャワーだけを浴びる。
……コウ兄と、一緒に。

123 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/03 02:58 ID:1rzNvfL9
今朝は、コウ兄と一緒なら…何でもする、って思っとったのに…
今は、どうしようもなく恥ずかしい。

温かいシャワーの流れの中、コウ兄に後ろから抱かれる。

……腰の辺りに当たっとるコレは、もしかして……
「コウ兄…… コレ、って……」
「……お前の中に入りたい、ってさ……」
「……ね、見せて…くれん、かな……?」

124 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/03 02:59 ID:yy9EkvkO
 

125 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/03 03:01 ID:1rzNvfL9
康太:
鏡子の目の前に明らかになる男性自身。
まだ昨日みたいな暴発の危険性などはないが、
ビンビンに自らの欲望を表現している。
「コレを… 昨日、入れて…
 今日も… いまから…」
潤んだような、興味津々といった感じの瞳で見つめ続ける鏡子。
「…触ってみろよ。」
「…ん。」

126 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/03 03:02 ID:1rzNvfL9
自慰に使う自分の手とは違う感触。
女の、少女の、 …妹の ……鏡子の、手。
「うわぁ……
 コウ兄、こんなん生えてて… 気持ち悪うないん?」
「……生まれた時からある物に気持ち悪いとか言うなよ。」
「そ、そうよね…

 …どうすれば、気持ちいいん?」

127 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/03 03:04 ID:1rzNvfL9
「そのまま手で擦って…」
「……ようわからんけど……
 こう、かな……」


「……どう?
 気持ち…いい?」
「まあ、な。」
とは言え、鏡子はそんな肉棒の扱い方など知らない。
だからか、いまいち快感が得にくい。
もちろんシチュエーションとしては興奮してるのだが…

128 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/03 03:05 ID:1rzNvfL9
続く…

まだまだ生殺し。

129 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/03 03:10 ID:yy9EkvkO
 またフライングだよ…皆様・大変失礼しました!

 呑みながら巡回&SS作成は駄目ですかそうですか…

 _   
(|\ \ 
 |  | ̄|  
   \ \

130 :りぜる(ry:04/03/03 15:01 ID:4YTxa0NG
>>129
大丈夫!俺も前回の投下はキムチで焼酎やりながらだったw

それはそうと、俺のコテはSS投下中だけ本名になるらしい(三文様の光臨まで)。

131 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/03 20:53 ID:QqV1KJSj
きーむちきむちっ ちょっとひゃっこいきむちっ

132 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/04 00:17 ID:d7pkguR3
久々の投下です。
前スレ961より‥‥

133 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/04 00:18 ID:d7pkguR3
ベッドの上でモゾモゾと動いて、あたしは兄貴の下に組み敷かれる。
やっぱりキスから始まる。キスは‥‥好き。すごいエッチな気分になれるから‥‥
今度は兄貴の舌があたしの唇を割ってスッと滑り込んでくる。
チュ‥‥クチュ‥‥ペチャ‥‥卑猥な音を立てて兄貴を貪る。あたしはこんなにやらしい‥‥
もっと兄貴が欲しい。あたしの口に流れこむ唾も喉を鳴らして飲み干す。
それでもまだ物足りない‥‥あたしは兄貴に飢えている。もっと一つになりたい。
背中に腕を回して力一杯抱きしめる。とたんに兄貴の体重があたしにかかる‥‥重たい。
でも、その重さだって心地良い。肌と肌が密着してると温もりが一層、伝わってくるから‥‥

そして、どちらからともなく唇が離れる。
「それじゃあ胸、触るよ‥‥」
コクンと頷いて、身を任せる。兄貴は上半身を起こして、あたしの胸に手を伸ばす。

134 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/04 00:19 ID:d7pkguR3
ソッと掌に覆われ、柔らかく胸を揉まれる。触られたトコが熱い‥‥
「すごい柔らかいな‥‥サイズ、幾つなんだ?」
「87の‥‥Dだよ‥‥」
「そうか‥‥こうして見るとホント、キレイだよな‥‥」
ストレートにそう言われるとすごい照れるし、見つめられるとなおさら恥かしい。
指が硬くなった乳首をさわさわと撫で始めると‥‥ピクリ‥‥息が詰まる。そして体が即、感じだす。
「カワイイよ、エミ‥‥」
そう言って、兄貴はあたしの胸に唇を寄せる。乳首に濡れた温かい感触が伝わる。
「あ‥‥は‥‥あっ‥‥」
そっとくわえられ、先っちょを舌でチョン、チョンとつつかれる。
それだけなのに、こんなに艶かしく喘いでしまうなんて‥‥でも、いいの。
あたしがこんなに感じてるのを、兄貴にわかって欲しいから‥‥もっと、して欲しいから‥‥

135 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/04 00:21 ID:d7pkguR3
今度はいっぱい乳首を吸われている。
兄貴はまるで赤ちゃんみたいに、あたしの胸にむしゃぶりついている。なんてカワイイんだろう‥‥
‥‥あたしを、好きにしていいよ。思いを込めて頭を、背中をそっと撫でる。
そして、反対側の胸をまた吸われる。空いた乳首はすっかり硬く立っている。もっと触って欲しいのに‥‥
肌と肌が触れ合ってると思いが伝わるのか、無骨な指がソフトに、器用に乳首を撫でてくれる。
「あ‥‥やぁ‥‥ん」
胸を触られ、声をあげて気持ち良く悶えていたら、あたしの大事な部分‥‥アソコに手が差し込まれた。
足を閉じようと思っても、兄貴の体に邪魔されて閉じられない。
腰をよじって逃げたくても、手があたしのアソコにしっかり張り付いて‥‥ゆっくりとさすってる。
あ‥‥やだ‥‥濡れてるのが‥‥感じてるのが、バレちゃう‥‥そこはダメ!‥‥気持ち良く‥‥なっちゃう‥‥
一番敏感な場所を正確に弄ばれて、あたしは快感の虜になっていく。

136 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/04 00:23 ID:FChnY3DY
 

137 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/04 00:23 ID:d7pkguR3
両方の胸とアソコの尖った敏感な蕾を攻められ、今まで感じた事の無い気持ち良さに息も絶え絶えになる。
「い‥‥やぁ‥‥ぁん‥‥ふぁ‥‥ぁ‥‥いぃ‥‥よお‥‥んぁ‥‥あ‥‥ぁ‥‥」
一人エッチじゃ味わえない刺激に、快感に更に溺れていく。濡れていく‥‥
あたしは操り人形みたいに、兄貴に体を、全てを任せてしまう。

138 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/04 00:24 ID:d7pkguR3

‥‥ようやく唇が胸から離れ、兄貴は太い腕であたしの上半身を起こす。
右手で器用にアソコをクチュクチュとかき回したまま‥‥あたしを後ろから抱きしめてくる。
首筋に熱い吐息がかかり、舌が項を舐める。胸が揉まれて乳首を転がされる。
後ろから伸びる足があたしの足と絡み合って、むりやり大きく開かされる。閉じたくても兄貴の力にはかなわない。
こんな恥かしいカッコで攻められて‥‥もっと気持ち良くなっちゃうよぉ‥‥
「や‥‥だぁ‥‥あぁっ!‥‥ダメ‥‥ダメ‥‥いいっ‥‥!」
アソコから何かが伝って、お尻に流れていくのがわかる‥‥こんなカッコで‥‥ヤダ‥‥恥かしい‥‥!
「ガマンしないで‥‥イッちゃっていいんだから‥‥恥ずかしがらないでいいから」
‥‥耳元で囁かれると‥‥もうダメ‥‥頭の中、真っ白に弾けちゃう‥‥イっちゃう‥‥

139 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/04 00:25 ID:d7pkguR3
「イヤ‥‥ヤダぁ‥‥いっちゃ!‥‥あぁ‥‥あっ!‥‥あ!‥‥ぁ‥‥!」
痺れる位、すごい、気持ち、いい‥‥力が、抜けて、いく‥‥アソコが、熱い‥‥体が、震えてる。

あたしは体重をすっかり兄貴に預け、足を大きく広げられたままの、はしたない姿で快感の余韻に浸っている。
胸が大きく上下して、快感の残り香のように呼吸と喘ぎ声が同時に出てきてしまう。
もう、兄貴から離れられない。離れたくない‥‥この気持ち、どうしたらこの男(ひと)に伝えられるんだろう‥‥
「エミの体‥‥あったかくて、柔らかくて、いい匂いがして‥‥ずっと、こうしていたいな」
後ろから伸びる手が、あたしの胸を下から掬いあげるように揉み、さすっている。
「あんっ‥‥あたしも離れたくない‥‥離しちゃ、イヤだ‥‥」
「心配するな。離れたりしないよ‥‥」
抱きつく兄貴の体温で背中が温かい‥‥でも、密着した腰のあたりに何か硬い熱さを感じる。
これって、兄貴の‥‥アレなの‥‥? 今になって気付いたら、急に恥かしくなってきた。でも、見てみたい‥‥

140 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/04 00:27 ID:d7pkguR3
「兄貴‥‥一緒に‥‥寝よ‥‥」
そう言うと、兄貴は素直に横になってくれる。あたしはチラリと兄貴のアレを覗き見る。
硬くそそり立つ塊は想像よりも大きくて‥‥あんな大きなモノが、ホントに‥‥あたしの中に入るの?
あたしの視線を追って自分のアレを見つめる兄貴。あたしを見つめてちょっと笑う。
「恐くなったか? エミがイヤだったら‥‥このまま添い寝するだけでもいいんだぞ」
本気でそう言ってくれる‥‥なんて優しいんだろ‥‥兄貴の胸に覆い被さって、頬を摺り寄せしがみつく。
「恐くなんか‥‥ない‥‥あたし、兄貴に嫌われる方が‥‥もっと恐い」
「‥‥嫌いになんかならないよ‥‥好きだよ、エミ」
髪を撫でる手も、囁いてくれる言葉も、全てをあたしだけに向けてくれる。あたしは本当に愛されている‥‥嬉しい。
大好きだよ‥‥そんな思いを込めて兄貴の乳首を舌で転がし、キスをする。
徐々にあたしの唇が下へ、下へと進んで行く。一番熱い部分に向かって‥‥

141 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/04 00:28 ID:d7pkguR3
気が付くと、兄貴の熱いアレがあたしの胸に当たっている。
柔らかい『女』に当たる硬い『男』‥‥好奇心が湧き起こる‥‥それは、まるで兄貴を抱きしめるようなイメージ。
「‥‥兄貴、いいコトしてあげようか?」
ちょっと恥かしいけど‥‥もっと兄貴を体で感じてみたいの‥‥
アレを胸の谷間にギュッと挟んで、逃げないように脇から手で押さえつける。
‥‥まるでホットドッグみたい‥‥白いパンに包まれた大きな熱々のソーセージ‥‥すごいヤラシイ‥‥
唐突なあたしの行動に、兄貴は体を起こして驚いている。
「‥‥お前、何でパイズリなんて知ってんだ?」
「これ、パイズリっていうんだ‥‥兄貴こそ何でそんなエッチなコト知ってんの? エロビデオか何かで見た?」
「こんなのは男の基礎知識ですよ、お姫さま」
笑いながら嬉しそうに答える兄貴。頬を、頭を柔らかく撫でてくれる。

142 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/04 00:30 ID:d7pkguR3
今日は以上です。
PC・Drinkerさま、支援サンクスです。それではおやすみなさい‥‥

143 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/04 00:31 ID:roLrnQUR
ふ…
遅かったか…
次回!
パイズリでキタ━━ヽ(゜∀゜)ノ━( ゜∀)ノ━(  ゜)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゜  )━ヽ(∀゜ )ノ━ヽ(゜∀゜)ノ ━━!!

144 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/04 00:35 ID:6rvC1e1d
               ∩ 北
               | |
          ∧_∧  | |    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ( ´Д`)//  <  キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
        /     ../    \__________________
       / /|    ../
  ____..|___|____________
  \    發發發□□□中中中東東東北 
   \        _______  
     \       \   ■_   \  ジャラ
      \       \ □\゚_\□\   ジャラ
       \       \___□__\
        \      

145 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/04 00:38 ID:FChnY3DY
          l:::::::::              .l      /      F X D     ヽ
         |::::::::::  -==・-    -==・-  |      |          ::::::::: :::::::|
         .|:::::::::::::::::   \___/    |      |  -・==-   -・==- ::::::::|
          ヽ:::::::::::::::::::  \/     丿      |    \___/  :: :::::::|
          ヽ:::::::::::::::::        /       ヽ      \/    ::::::::::|

               生殺し?                あぁ…

146 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/05 02:43 ID:2ReSBzvl
>>127から。

今回分短けぇーー!!

147 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/05 02:45 ID:2ReSBzvl
鏡子:
「じゃあ、今度は舐めてみて。」
「……。」
汚いけど……
コウ兄のだから……

思い切って先の方を銜える。
……しょっぱい味がする。
おしっこの味…?

でもそれとは別に苦いような…ようわからん味もする。
それを舌に感じた途端に、
私の体が… もっと、熱うなった気がする…

148 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/05 02:48 ID:2ReSBzvl
「……。」
「どうした?
 もっと続けてくれよ。」

「……コウ兄、無理しとる。
 あんまり、気持ちようないのに……」
「……まあ、まだ慣れてないしな。」


149 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/05 02:52 ID:2ReSBzvl
「ごめんね…
 私が… 子供で… 未熟で…」
「そんなに落ち込むなって。
 いまから、これからに期待すればいいんだし。」

「でも、私… 胸小さいし…」
「だから、これから大きくなるって。

 なんなら大きくするために揉んでやるよ。」

150 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/05 02:57 ID:2ReSBzvl
「ん……」
「どんな感じだ?」
コウ兄に、優しく胸を揉まれる。
触られとるところから… 波が…
きゅんってくる波が来て…

…………でも、ふと下を見て見える光景は、
ムリヤリ寄せ集められて、
やっと出来上がった『盛り上がり』を揉まれる。
そんな感じ。

……自分でも無い胸だと思っとったけど、これほどとは……
ちょっとミジメな気分になってきたわ…
「…コウ兄、もうええよ。」
「まあそう言うなって。」
「……。」

151 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/05 03:00 ID:2ReSBzvl
康太:
……ハッキリ言って今の状態は、
鏡子の胸をなんとか寄せ集め、そこにやっと出来たふくらみを揉み続ける。
そんな感じだ……
…まあ、無い方とは思っていたが、ここまで無いとは…

しかし性感があるのは確かなようで…
「ほら、乳首が勃ってきた。
 気持ちいいんだろ?」
「……うん。

 でもね、」
「なんだ?」
「……やっぱり …恥ずかしいから、
 ……ベッドで、して欲しい、かなって。」


152 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/05 03:04 ID:2ReSBzvl
風呂での前戯を切り上げ、
体をタオルで拭きあってから、舞台をベッドへと移す。

裸のまま移動しようとすると、
「コウ兄…

 抱っこして、運んで。」
「……わかった。」

「…あ、普通に、じゃなくて、
 その…」
「『お姫様抱っこ』か?」
「…うん。」

153 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/05 03:08 ID:2ReSBzvl
誰が考えついたのか、
今は亡きen○xを恨んでも仕方がない。

「コウ兄、重うない?」
「…大丈夫だよ。このぐらいなら全然重くないさ。」
そう、引き締まった鏡子の体は決して重くはない。
しかし、手に、腕に、伝わってくる生きた『肉』の重みは
ずっしりと、感じられる。

そして知らず知らずのうちにお互いの心が近づいていくような気持ちも…
そう思うと… 結構、悪くはないか。

154 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/05 03:13 ID:2ReSBzvl
鏡子
コウ兄の胸に頭を付ける。
耳に、コウ兄の鼓動が伝わってきた。

どきっ  どきっ  どきっ

私の鼓動は… コウ兄のより、ちょっと速い。
これからの不安と…期待…で…

155 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/05 03:16 ID:2ReSBzvl
ベッドに優しく降ろされて、

ああ、これからコウ兄と…

SEX…するん…だ…

兄妹で…しちゃ…いけないこと…

昨日…して…しまった…こと…を…

そう考えるだけで… 体中がどきどきで… イッパイになって…

「コウ兄…
 私、どうすればいいん?」
「…俺に、任せとけばいいから。」
「ん……」

156 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/05 03:18 ID:2ReSBzvl
続く。

方向性、か…
俺もネタの尽きるまで頑張りたいなぁ…

というわけでリク募集してみるテスト。
書いて欲しいネタと鏡子が何弁話してるのかを添えてどうぞ。
正解したら…
ま、しなくても拾うか。

157 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/05 19:44 ID:kCvAAdp3
孕 ageさま 乙です。

>今は亡きen○xを恨んでも仕方がない。  
ドラゴ○クエ○ト‥‥懐かしいなぁ。昔、さんざんやったなぁ‥‥(w

158 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/05 23:05 ID:k0hM5w1q
>リク募集

 次回作は妹攻めで…と呟いてみたりする…。

159 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/06 07:50 ID:/+EHJfOT
http://www2.mnx.jp/~kez9184/log/0402/04022101.html
お前らも気をつけろよ

160 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/06 15:59 ID:s9S+Paw/
>>159
禿藁

161 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/06 18:04 ID:s3B4e10S
今日ここ見つけて(;´Д`)ハァハァしてしまいますた。
妹イイ!!
妹萌えぇぇのリビドーによりSS書き出してみたので投下させて下さい。


162 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/06 18:08 ID:s3B4e10S

遠い意識の向こうで鈍い音が聞こえていた。
誰かが俺を呼んでいる気がする。誰なんだ。
呼ぶ声を掻き消すようにノイズが混じる。唐突に女の子が目の前に現れた。女の子が何かを言って笑う。そのどれもがだんだん大きくなる雑音に掻き消されて何を言っているのかわからない。
途切れなく流れてくる雑音に意識が傾いたと同時に、大きく地面が揺れた。
瞼を開けて目に飛びこんできたのは、開き出したドア。
寝ぼけた頭に到着駅のアナウンスが聞こえると、俺は跳ねるように飛び起きた。
間一髪のところでホームに降り立つ。
危なかった。どうやら、何時の間にか眠りこんでしまったらしい。

163 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/06 18:08 ID:s3B4e10S
2
暖かかった車内と反対にホームは厳しい寒さに包まれていた。
激しく降りしきる雨がより一層寒さを厳しくさせている。
「まいったな……傘なんか持ってねえよなあ、俺」
溜息と同時に吐き出して、とりあえずカバンの中を漁ってみた。
しかし、入れた覚えのないものは入っているわけが無い。
「あるわけ、ないか」
雨は止む気配など微塵も感じさせず、むしろますます激しさを増していた。
「仕方ない。ビニール傘でも買うしかないな」
諦めて売店に向かった俺だったが、売店の前ではさらにショッキングな出来事が俺を待ち構えていたのだ。
――売り切れ。

164 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/06 18:09 ID:s3B4e10S
3
無常に貼られたその紙を俺は眺めることしか出来なくて。
外を見ても止む気配は全く無い。
この大雨の中、いよいよ走って帰らなければならないのかと、覚悟を決めたその時だった。
ポケットに入れた携帯から、軽やかなメロディが辺りに響きわたる。
急いで携帯を取り出した。
このメロディは俺の一番のお気に入りの曲だった。
他の奴と違うと、かかってきた時にすぐわかるように設定している。
着信設定をしていることをひょんなことから妹の百合に知られた時、お兄ちゃんは普段大雑把なのにへんな所だけマメなんだね、と笑われた。
別に全ての番号の着信を設定してるわけじゃない。
おまえのだけだからマメでもなんでもない、とはさすがに言えなかった。

165 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/06 18:09 ID:s3B4e10S
4
『お兄ちゃん?』
通話ボタンを押すと、少し舌足らずな声が耳に届いた。
「ああ、俺。百合、どうしたんだ?」
『今どこにいるの?』
雑音が酷くて聞き取り難い。
自分の背後に降りしきる雨のせいかと思って駅の入口から少し構内へ戻ったが、その雑音は直らなかった。きっと電波が悪いのだろう。
「今駅についた所だ。雨がまだ凄いんだ。少し様子見て、雨が弱くなったら帰るから」
何でもなさそうにそう言って、じゃあと携帯を切ろうとした瞬間、
「お兄ちゃん!」
やたら大きな声で百合の声が聞こえてきた。
「おい、百合。どうした、何かあったのか」
俺は慌てて百合に問い質す。家で何かあったのかと背中にひやりと汗が走った。

166 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/06 18:11 ID:zuesafIJ
ふぉおおおお

167 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/06 18:12 ID:s3B4e10S
5
「違う、違う。後ろ見てよ」
百合の声がやけにリアルに聞こえてきて、俺は言われるまま後ろを振り返った。
そこにいたのは悪戯っぽい表情を浮かべた百合だった。
「じゃーん。迎えに来たよ、お兄ちゃん」
家にいるとばかり思っていた百合が、目の前にいる。しかもよく見れば、そでや、ジーンズの裾や、肩に流れた髪の毛が、かなり水を含んで重そうに濡れていた。
「お、まえ…。どうしてここに……?」
呆気に取られて俺は百合を凝視していた。
百合が可笑しそうに笑いだす。
「やあだ、お兄ちゃん。今すごい間抜けな表情してたよ。もちろん雨が降ってたからお兄ちゃんを迎えに来たんじゃない」
感謝してよね、と付け加えて百合がにっこりと笑った。

168 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/06 18:15 ID:s3B4e10S
とりあえずここまでっす。
妹ォォォ(;´Д`)ハァハァ
また書きに来させてください。
職人様方頑張って下さい!!

169 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/06 18:18 ID:zuesafIJ
新人キタY⌒Y⌒(゜∀゜)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゜∀゜)⌒Y⌒Y!!!

萌え妹(*´Д`)ハァハァ
萌え妹(*´Д`)ハァハァーーー!!!

…俺の投下はまた後でな。

170 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/06 19:44 ID:Ew5f8ANc
これはいい妹ですね。この後は相合い傘でお帰りでしょうか。

>>159
これはある意味、腹上死より…いい?w

171 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/07 08:57 ID:aw3CVzQP
激しく遅れて申し訳ありませんm(_ _)m
またしてもウチのバカ妹がPM11:00から
AM6:00までチャットしてやがりました。
下手するとしばらくこうなるかもしれませんぬ。
まったく……

>>155から

172 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/07 09:00 ID:aw3CVzQP
康太:
軽く唇にキスをしてから胸への愛撫を再開する。
手と、指と、それから舌で。

「あ… んん…」
鏡子の胸板に顔を近づけ、乳首を愛撫していると、
鏡子のニオイを鼻に感じた。
甘い、ミルクのような、人肌独特の香り…

…もしかしたらフェロモンの香りなのだろうか…
ギンギンに勃起してきた。

173 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/07 09:02 ID:aw3CVzQP
しかしこのまますぐに挿れても少し面白くない。
昨日鏡子に圧倒された分、今日は俺がリードしてやるのだ。

「あ…!

 そこ…は…」
「ココが一番重要な場所だろ?

 それに濡らしとかないと痛いぞ。」
「……。」
「続けていいか?」

「……


 うん。」

174 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/07 09:06 ID:aw3CVzQP
鏡子:
コウ兄に、弄られとると、

ソコだけ、じゃなく…て、

体中が、きゅんっ、てなって…

どうしたら、いいん、か…わからんく、なるけど……

コウ兄に、任せとれば、いいんよね……

175 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/07 09:08 ID:aw3CVzQP
「はぁ… はぁ…

 コウ兄…」
「…気持ちいいか?」
「うん……

 でも、」
「でも?」
「ちょっと、寒い…
 ずっと裸で… 湯冷めしてしもうたみたい。」
「……じゃあ、こうするか。」

176 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/07 09:12 ID:aw3CVzQP
コウ兄と一緒に布団の中に入る。
シーツのちょっと冷たい感触も、
二人の熱で、あっという間にぬくくなった。

「……コウ兄、続き……」
「……わかってるよ。」
そう言われて、頭撫でられただけで… また、きゅんっ、てなった。



177 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/07 09:17 ID:aw3CVzQP
あ〜なんか首凝ったうえにスゴイ眠いです。

すいませんが今日はここで生殺したまま、

続く。

178 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/08 01:49 ID:I/N7tyX/
126 名前:水先案名無い人 投稿日:04/03/06 20:55 ID:lecf4Jfp
      r ‐、
      | ○ |         r‐‐、
     _,;ト - イ、      ∧l☆│∧  良い子の諸君!
    (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  
    |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒.)  知ってる人も多いと思うが、水戸黄門が一話完結形式なのは
   │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /|  主な視聴層であるご老人方の
   │  〉    |│  |`ー^ー― r' |  「来週も生きているか解らないから、前後編はやめてくれ」
   │ /───| |  |/ |  l  ト、 |  と言う切実な願いを反映したものだ!
   |  irー-、 ー ,} |    /     i
   | /   `X´ ヽ    /   入  |    …切ないな。

179 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/08 02:41 ID:6RSuzKaQ
>>162
            =∧,,∧       
 キタ━━━━=≡ミ,,゚∀゚彡━━━━━━!!!!

 GoodJobです!あえて注文を付けるとすれば次回からは
HN・トリップをお願いします。

>>177

 続きキタ━━━━━⊂_⊂( ´∀`)っ━━━━━!!!!!

 あの…“生殺し”を無理に意識しなくても…(;´Д`) '`ァ'`ァ

180 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/08 11:46 ID:AyX7gWl+
>>178
第4部の「北海の反乱」を放送しないのもそういう理由だったんですね。

181 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/08 22:47 ID:G/HSy/aB
憂い在れば備え無し。忘れた頃に三文です。(´д`)ゞ
実に一週間以上ブリでありますがやぱしレスかなり流れててもはやなにがなんだかw
孕age氏、多産ゴイスーです。よけいなお世話かもですが、書き初めの頃よりかなり慣れてきた感じですね。
だいぶん、読みやすくなってきたように思います。
個人的には、もっと字間を詰めて、あまり技巧にこだわらずに(こだわってますよね?)書いた方がもっと良くなると思います。
ホントよけいなお世話でスマンコですがw m( _ _ )m
>>161さん。
新しく来られた文士の方でしょうか。生殺しスレへようこそ。これで貴方も妹ジャンキーの仲間入りですw
まずは続けてポストしてみてください。ここの思ったより多いw 住人の皆さんが必ず反応してくれます。
萌えウケ半分、己の魂半分ぐらいのエッセンスでw 書かれると良いでしょうとかちょっち老婆心などw

ではオイラも続きと参ります。>>50からでござんす。

182 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/08 22:51 ID:G/HSy/aB
「ま…まだ、うっ、くはっ、わ、私の…あああっ!
やっ…バ、バージン…無くなって…ないんだから…」
波のように押し寄せる痛みに翻弄されながら、妹は兄に囁き続ける。
「ケイ、う、ううっ、そこまで…」
妹と繋がる部分が、じんじんと疼いていた。掌で強く握られているような圧迫感。
けれどその一方で、下腹部の奥から沸き上がる…
根本的な男の欲望も、確かに。
またも、射精への渇望が沸き続ける。

183 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/08 22:54 ID:G/HSy/aB
「もうちょっと…もうちょっとだよ、お兄ちゃん…」
そして微かに身体をしならせる。
たしかに兄の屹立の進入は、何かに阻まれていた。
亀頭の先の先が、その存在を感じ取っていた。
「ケイ、これ以上すこしでも動いたら…もう本当に…」
その体勢を保つのは、ある意味難しいことではあった。
そうしている間にも、兄の屹立を包む妹の柔らかい膣壁は、
キュウキュウと断続的に締め続けている。
くっ…。
ケイ、ごめん。やっぱり…俺、すごく気持ちいい…。
耐える、ひたすら耐える。

184 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/08 22:57 ID:G/HSy/aB
「お兄ちゃん、ね?おもいきって…入れて。
こ…こんなに痛いの…終わりにして」
ポロポロ、ポロポロと涙を流しながら、それでも妹は、無理に笑みを浮かべて兄を見つめる。
「で、でもケイ、もっと奥に入れたら…もっと痛いぞ、たぶん…」
「いいの…」
そうしてしがみついてくる。
「どうせ痛いのなら…お兄ちゃんとひとつになれたほうがいい…」
そ、そうか。
まだ俺たちは、一つになってるとは…とても言えやしないんだ。
けど…。
兄の心に葛藤がよぎる。
引き返すなら、やめるなら、今ならまだ間に合う…。

185 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/08 23:05 ID:G/HSy/aB
「お兄ちゃん、お兄ちゃん…お願い、早くして…
いた、痛くて、もう、もう、どうにか、なりそう…」
兄の胸板に額を押しつけて、ぜいぜいと呼吸を繰り返す。
「わ…解ったよ、ケイ」
兄が心構えをする。しっかりと妹を抱き直し、身体を密着させる。
腰と、下腹に力を込める。
膣口で、存在を主張する乱暴な己の分身。萎える兆しすら無い。

186 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/08 23:12 ID:G/HSy/aB
「ケイ、いくぞ。…いいか?」
「うん…うん、いいよ…」
妹の頷きを合図にして、兄は腰を押しつけてゆく。
ゆっくり、ゆっくりと、膣口の周りのヒダを巻き込んで、分身が埋没してゆく。
「あ、ああ…」
妹の口から漏れ出す声が、次第に高くなってゆく。
「く…あああ…ひ…いっっっ…!」
そして…。
屹立の先端が、か弱く抵抗する膜を、ついに押し破った。

187 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/08 23:18 ID:G/HSy/aB
ぷつ…り。
衝撃が二人の身体を巡った。
妹はそれを自分の胎内で感じた。
兄はそれを自分の鋭敏な器官で捕らえていた。
「いた…あい…っ!」
「ケイ…ああ…ケイ!ケイ…!あああっ」
ぷち、ぷち、ぷち。
妹の身体の中と、自分の屹立の先端で、蜘蛛の巣を破るような音が響く。
…破瓜。
その拍子、途端に拒むものが無くなり、
ずむうっ!
兄の分身が、さらに奥へと突き進む。
勢い余る感じで、妹の柔い股間に、兄の下腹部がぶつかる。

188 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/08 23:27 ID:G/HSy/aB
「あっ…ぐう…!」
更なる衝撃が妹の全身を走り、背筋も反り返る。
「ケ…イ!」
「お兄ちゃ…あ…あ…ん…」
歯を食いしばり、耐える妹。
けれど意志に反して、身体は逃げてしまう。
ごつん…!
そしてベッドの縁の木枠に、頭がぶつかって軽い音を立てた。
「あ、ケ、ケイ、ごめんよ…」
兄は手を伸ばし、妹の頭に手をやる。

189 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/08 23:31 ID:G/HSy/aB
「い…ひぃっ…!」
その動きが、さらに妹との接合部に刺激を与える。
「痛…い、やっぱり痛い…のお…」
兄に髪を撫でられ、思わず甘える口調になってしまう妹だった。
「我慢…できるか?」
腰を進めることを止め、兄が言った。
ひっく…。
しゃくりを一つ上げて、妹が瞳を開いた。
そして、ゆっくりと頷いた。
何も言わない。兄を、ただ見つめるだけ。

190 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/08 23:39 ID:G/HSy/aB
痛い、と未だ言おうとした。けれど、歯を食いしばってなんとか我慢した。
兄の表情が、その自分を思いやる表情が、心に染みていたからだった。
兄も、涙目になっていた。
兄が痛みを感じているはずは無かった。
私の…痛いのがお兄ちゃんにも伝わって…。
ごめんね…お兄ちゃん…。
痛覚を散らすかのように、妹は荒い息を続ける。
薄い胸が、それでも兄の胸を強く押し返す。
じんじん、じんじん、じんじん、じんじん。
自分の下腹部、奥の奥から、まるで太鼓の音がこだましてくるようだった。

191 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/08 23:43 ID:G/HSy/aB
はあ、はあ、はあ、はあ。
たまらず、涙が溢れ続ける。痛みと辛抱のあまり、すでに閉じた瞼の間から、じわりじわりと染み出してゆく。
「…」
兄は無言で、その目の端に浮かぶ涙の泉に、唇を近付けた。
そして舌を短く伸ばし、その先ですくい取った。
ぺろ…。
瞼に温かい温もりを感じ、妹はゆっくりと目を開ける。
兄が見つめていた。優しい目。
「お兄…ちゃん」
その言葉だけ、口から出る。

192 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/08 23:50 ID:G/HSy/aB
「ケイ…ごめんな。俺、へたくそで…」
兄の言葉より一呼吸おいて、妹はゆっくりとかぶりを振った。
そして、兄が自分と同じように姿勢を合わせるため、ひどく背筋を曲げていることに気付いた。
とても辛そうな体勢だった。
お兄ちゃん…無理してる。
兄もまた、荒く息をついていた。
妹は、ただ兄に身を任せているだけと言えたが、
兄は、極力、自分に痛みを感じさせないようにと、不自然な姿勢でいたのだった。
兄の、どこまでも深い愛情を感じる。

193 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/08 23:54 ID:G/HSy/aB
「お兄ちゃん、もう…痛くない…」
嘘。
「痛くないから、も、もう…ううっ!」
「ケイ、嘘なんかつかなくて…いいんだ」
「う、うん…」
「ごめんな、ひどいことばかりして…」
「ううん、ううん…」
兄の息が吹きかかる。
妹はその息を深く胸に入れてから、首を大きく左右に振った。

194 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/09 00:03 ID:rD7B5A6q
「お兄ちゃん…私…」
「う、うん…」
「お兄ちゃんの…ものに…なったよ…」
俺の…。
「お兄ちゃんの…『初めて』も…私が…もらったんだよ…」
「そうだ、ケイが俺の初めての…」
「ほ…ほんとうは…ああっ!、まだ…す…すごく痛いけど…」
浅く息を繰り返す。
「でも私たち、ほんとうにひとつに、なれたんだね…」
「あ…ああ、一つに…なったんだ…俺たち」
「すごく…しあわせ…だよ…お兄ちゃん…」
「もちろん…俺もだ…」

195 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/09 00:19 ID:rD7B5A6q
はい 糸冬 です。いつ終わるんだろうこの話。 _| ̄|○ …

それでまずお詫びです。えーとですね、エラソーにリゼル氏の擬人萌え話を書く!とかブチかましましたが、
途中まで書いてたのにも関わらず(リゼル氏は実はオンナノコで実はイモウトって設定でw)
すんませんがあれはちとやはり無理です。ゴメーンエヘヘ。(´д`)ゞ
理由はですね、ぢつは今カナーリ鬼畜な陵辱モノ書いてまして、いやマジで。
そっちにかなりリキ入っちゃってるもので…たぶん次作はそれをポストすることになりそうです。
…また叩かれますかねオイラ。m( _ _ )m
陵辱モノっていうと住人の方たちに寸分狂い無く否定されるか引かれるかだと、過去レス他妹スレなどで周知の事実なんですが、
これ割と自信ありますので、そこはかとなく。
リゼル殿、そういうわけで勘弁してやってください。あうあう。

ではまた御邪魔します。もうすぐ完結予定です。ヾ(´д`)

196 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/09 00:44 ID:V36lD9d9
 風呂入っている間に…三文氏の続編が…

キタ━ヾ(   )ノ゛ヾ( ゚д)ノ゛ヾ(゚д゚)ノ゛ヾ(д゚ )ノ゛ヾ(  )ノ゛━━!!

197 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/09 00:48 ID:4nKRgxdv
            。    。
             \   /
キタ━━━━━━( ∀ )━━━━━━!!!!

198 :鬼畜、陵辱モノ……はぁはぁ:04/03/09 01:01 ID:VWozWZGT
キター
キター
キ タ −
 
三文氏乙〜

199 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/09 02:57 ID:ndbdrzrH
キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゜Д゜)゜∀゜)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)−_)゜∋゜)´Д`)゜ー゜)━━━!!!!
リアルで見てたのに…
バカ妹め…

>技巧にこだわらずに
え!?
コ、コダワッテマツヨ。ハイ。(なんだその動揺

無駄な改行大杉ってことですよね。
行間を読ませるというのも表現なんスけどねぇ…(拙い文の前では無駄

精進します。
>>177から

200 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/09 02:59 ID:ndbdrzrH
鏡子
コウ兄に頭を撫でられて、軽くキスを交わす。
……ちょっと落ち着いて、意識がハッキリした。

「早う、入れて…」
「じゃあ、ちょっと持ってて。」
「え… あ…」

コウ兄のオチンチンを両手で握らされた。
熱うて…固い。

201 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/09 03:01 ID:ndbdrzrH
コウ兄に足を拡げられて、アソコがちょっと拡がる感じがする。
そしてそこにコウ兄のオチンチンが近づいた。
「ココに、入れるんだぞ。」
「うん…」
「優しく入れないと痛いんだからな。」
「わかっとるよ…
 昨日は…痛かった。」
「こうやって… ゆっくり…」


202 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/09 03:03 ID:ndbdrzrH
「コウ兄…
 私の事気遣ってくれてるん?

 ……別にいいんよ。
 コウ兄のしたいようにしたら……」

「……そうはいかないよ。
 こういう事はな、お互いの意志ってのが大切なんだ。」
「お互いの…意志…?」
「そうだ。
 ただ穴に突っ込んで、俺一人だけが気持ちいいんじゃ… ダメなんだよ。」
「私は… コウ兄が気持ちよければ… それでも…」

203 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/09 03:05 ID:ndbdrzrH
「だから、それじゃダメなんだって。
 俺は、お前にも気持ちよくなってて欲しいんだよ。」

「わ、私も…?

 でも… コウ兄がするんなら… なんだって… いいから…」
「鏡子…」
「だから… 早う… して…
 それで、気持ちよく… なれるから…」

204 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/09 03:07 ID:ndbdrzrH

「……わかった。
 じゃあ、入れるからな。」
「…うん。 気持ちよう… して…」

私の手に掴まれたコウ兄のオチンチンが、
少しずつ… 近づいてって…

……入って、きた。

205 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/09 03:09 ID:ndbdrzrH
康太
鏡子の中に入れるのは(暴発したのを入れて)3回目になる。

そしてどの時よりも今が一番快感を感じていた。

しかし鏡子にも快感を感じていて欲しい。

少し、身勝手なのかもしれないが…


206 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/09 03:10 ID:ndbdrzrH
「鏡子、痛くなかったか?」
「…大丈夫よ。
 ちょっとジンジンしとるけど…


 もっと、動いてええよ…」
「……ああ。」

「それと…」
「ん?」
「……『キョウちゃん』って、呼んで……」
「う……」
そ、それはちょっと恥ずかしいが…

207 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/09 03:13 ID:ndbdrzrH
鏡子:
「じゃあ動くからな。
 ……『キョウちゃん』」
「うん。
 『コウ兄』」

昔みたいに、お互いを呼び合う。
もう、きゅーん、てしたのが… 胸ん中だけで収まらずに
体中に弾け飛んでってるみたいな気分。

コウ兄… 大好きだよ…

208 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/09 03:14 ID:ndbdrzrH
さらに… その、きゅーん、てしとるのと、
コウ兄が動く度に… 感じる気持ちよさが、
私ん中で… かき混ぜられて… たまらない気分になっていく。

「コウ兄… コウ兄ぃ…」
私は精一杯、コウ兄にしがみついて、すがりついていた。
コウ兄も、突き込む動きを激しくして応えてくれる。


209 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/09 03:16 ID:ndbdrzrH
続く。

あと残り2回程で終わっちゃうんですがココに来てエロ分が足りない気がしてきたんで
今から書き足そうかと思います。

2日あるんだしなんとかするさ(死

210 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/09 15:19 ID:4nKRgxdv
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!



211 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/10 11:48 ID:t9bcNLH5
他の文士様に失礼承知であえて言う。
>161さん、私はあなたのような文体や作風が一番好きです。
こういうさりげないシチュもすごい好きだ…。
嗚呼、早く続きを……。

212 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/03/10 15:31 ID:zUfwrZzH
どうもゴブザタです。
なんか弟がADSLに変更したからってボソバーマソオソライソなんぞ始めちゃって・・・・くそう・・・・

>>195うおぉいマジで書いてたんかい!!w
いや、まさかな〜と思って他人事のようにひっそり期待してたんですが。

それでは>>96から・・・・ってアンカー引いてみたら自分のローペースぶりが身に染みました。

213 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/03/10 15:33 ID:zUfwrZzH
「そんな昔の事・・・・まだ覚えてたのかよ」
「うん、大きさと形までちゃんと」
うろたえる兄が可愛くて、さらに恥ずかしいことを並べ立てます。
が、
「・・・・・・・・・・・」


「・・・・あれ?お兄ちゃん?」
「・・・・・・・・・・・・・・・し」
急に黙り込んでしまった兄の唇が、かすかに動きました。

「静恵が・・・・あの時は、静恵が・・・・・いや、大人に・・・なったんだなと思って」


214 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/03/10 15:35 ID:zUfwrZzH
私が大人に、とは身体が・・・・女になってきたという事だと思います。
そんな言葉に思わず胸がきゅうん、と締め付けられてしまいました。

「大人にって、おっぱい・・・・とか?」
正直に言うと、私は胸に関しては人並み以下だと思っていたのですが、
そう訊かずにはいられませんでした。
「む、胸もそうだけど・・・・・・・・・その・・・・・」

兄はさらに赤くなって、うつむいて口ごもってしまいました。
ですがその視線の先には――――


215 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/03/10 15:35 ID:zUfwrZzH
「・・・・っ!?お、お兄ちゃんたらどこ見てるの!!」

私の股間があったのです。
「ご、ごめんっ!!」
「もうっ・・・・・・・・」
私はそう言ってそっぽを向いてしまいましたが、その実頭の中は
エッチな考えでいっぱいでした。

――――ココは、男の人と『セックス』するところ――――

お兄ちゃん、したいの?私と・・・・・セックス・・・・
私の中に入りたいの・・・・・?


216 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/03/10 15:37 ID:zUfwrZzH
と、私は何か下半身が冷たいような気がして、身じろぎをしました。
(これって・・・・私、濡れちゃった?)
そのことを兄に悟られまいと、じりじりと後退します。

ところが逆に、兄は私にだんだんと近寄りました・・・・・距離が無くなるまで。
そして私の耳の所に口を近づけます。それだけで私は少し快感を感じてしまいました。

「なぁ静恵――――静恵の身体・・・・・・・・

                触ってもいいかな?」


217 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/03/10 15:38 ID:zUfwrZzH
締め付けられるどころではなく、胸を握りつぶされるように心臓が高鳴りました。

本当に?本当に、お兄ちゃんは私とセックスしたいの?
・・・・・・私・・・・・止まらなくなっちゃうよ・・・・・・?

おそるおそる、兄の手が伸びてきます。
私はそれを手にとると、自分の胸に押し付けました。

「ごめんねお兄ちゃん・・・・私ったら、これだけしか胸ないんだ」
私の乳房はすっぽりと兄の掌に納まってしまい、ちょうど乳首が指に当たるくらいでした。


218 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/03/10 15:41 ID:zUfwrZzH
「・・・・・・関係ないよ」
兄がそう言うと、少しだけ手に力が入りました。
「綺麗だよ」

兄は、どうしてこんなに優しいのでしょうか。
その優しさに触れて、私も穏やかな気持ちになっていくのに――――
どうしてこんなに気持ちいいのでしょうか。

私の胸が服の上から兄の指に押し潰されて、いやらしく形を変えていました。


219 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/03/10 15:45 ID:zUfwrZzH
急に兄の指が、円を描くように私の胸の上を踊り始めます。

「ひゃぁ・・・・」

つい漏れてしまう嬌声。反射的に口を押さえました。
(生でされたら・・・・もっと気持ちいいんだろうなぁ・・・・)
そう思った矢先に、兄が私の着ているパーカーの裾を掴みました。

ちら、と兄と私は目で合図を交わしました。
ゆっくりと、もどかしいほどにゆっくりと、私の身体が晒されていきます。


220 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/03/10 15:47 ID:zUfwrZzH
そういえば、パーカーの下にはブラを着けているだけでした。
それには兄も気づいたようですが、2人とも脱ぐ手間が省けたという程度にしか思っていません。
兄が、食い入るように私のお腹の肌を見つめています。

   違うよ・・・・もっと上のほう・・・・(いや、もっと下でもいいんだけどね)。

じれったくなった私は、兄を手伝ってあげる事にしました。
やっぱり男の人には難しいのかなぁ、なんて事を考えながら、手早くブラのホックを外します。
するりと胸の緊張が解け、服の中を隙間風が通りました。


221 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/03/10 15:47 ID:zUfwrZzH
その隙間を、兄の手が割り込んできます。
――――あったかい・・・・・。

兄の手の温もりが直に伝わってきて、なんとなく幸せな気分になっていきました。
ところがそれも束の間、兄の激しい愛撫が私の乳房を襲いました。

「んぁあっ!!・・・・お、おにい、ちゃぁん・・・・・・
 ひゃああぁ・・・・・いい、よぉ・・・・・・・っ・・・・・・」

口が勝手に、そんなエッチな声を出してしまいます。
しかし私はそれを止める事も忘れ、ひたすらに兄の愛撫を求めるのでした。


222 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/03/10 15:49 ID:zUfwrZzH
「はぁっ・・・・・あはぁ、うわぁ・・・・・・・・んんっ!!」

兄の手はまるで私を貪る淫魔のようで、私を忘我の彼方に連れ去っていくようです。
と、兄は私の服をブラごと首の方までたくし上げてしまいました。
ぷるん、と私のピンク色の乳首が空中に揺れます。

「お兄ちゃぁん・・・・お願い、舐めて・・・・・・・」
そんな私のエッチなお願いを聞くまでも無く、兄は私の乳首に唇を押し当てました。

ちゅるっ――――
兄が赤ちゃんのように私の乳首を吸い上げます。


223 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/03/10 15:54 ID:zUfwrZzH
「ああああぁ!!いい、いいよぉ・・・・そこぉ・・・・!!」

ちゅ、ちゅうっ・・・・ちゅっ
いやらしい音が、耳の奥から聞こえてきます。
兄は吸うのを止めないどころか、唇で乳首を挟んだまま下でころころと転がしました。
「うあぁ!!あ―――っ!!!ひゃあぁぁあん・・・・・!!」
私はついに膝に力が入らなくなり、床にしりもちをついて倒れてしまいます。

はしたなく脚を開いて、兄に向けて・・・・・この状況って・・・・・

     あのときと同じ――――


224 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/03/10 16:15 ID:zUfwrZzH
っと、ここまでっス。
やっと・・・・やっとこさ兄妹のエチシーンが書けましたよ・・・・

今の俺ってばエロ分の塊のような。某ホラーゲームまでエロにする勢いだよw
そういや最近リアルでもセックスしてな(r

225 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/10 16:53 ID:77/iiA8H
某?

226 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/03/10 18:26 ID:zUfwrZzH
>>225サイレントヒル・・・・・って伏せた意味ねぇw

227 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/11 00:51 ID:1qRAfxgV
>>209 >>224 続編来てたのに

出遅レタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(`  )━(д` )━('д`)━━!!!!!



          _
        / /|)  
        | ̄|      
      / /    

228 :孕age(アク禁中) :04/03/11 08:24 ID:EsvGEBzt
yournet.ne.jpアクセス規制にひっかかってしまいました。絞り込みにも巻き込まれ現在投稿が出来ません。
今回は一回休みにしてください。 ナマゴロシノママテホントニ゙ゴメンナサイ 。・゚・(ノД`)・゚・。
あともう2日ほどしても規制が解除されないようであれば、最悪続きがzip投稿の形になるかもしれません。

その間の期間を利用して次作でも練っておきます。PC・Drinkerdリクエストの妹責めでもやろうかなと。
>PC・Drinkerd
で、せっかくの初リクなので少し詳細設定決めときたいんです。
ずばり、『兄妹の名前』! コレだけが苦手なんです。
コレだけ決めといてくれれば後はどうにかするんで。 あと入れて欲しいシチュあればどうぞ。

ボク妊スレのヤツ、GJです。 ROMってるんで続きキボンヌです。 
では。|・)ノシ

229 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/11 17:01 ID:SJ/5COVK
と思ってたら復活しました。


俺の気苦労を返せ!ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

今夜にも続きをあげますんでよろしく。

230 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/11 17:39 ID:n0qmSxSa
>>229

>>兄妹の名前

 う〜ん、今晩中に決めておきます。余談ですが俺の場合
殆どが声優と洋画からの流用…
   _
 _ト |○

>>入れて欲しいシチュ

 シチュじゃないですが…毎回俺が書いていて気が付くと
何故か没になる台詞を使って頂ければ幸いです。それが…

 「お兄ちゃん、今度はボクのココ…気持ちよくしてくれるよね?」

231 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/11 19:43 ID:JSODd4LK
こんばんは。いくらか続きが書けたので、また来ました。
HN・トリップがあったほうがいいようなので、こんな感じでよろです。

レスアリガトンでした。
自分の妹萌えの勢いだけ文にレスが頂けてとても嬉しいです。
萌え受け半分魂半分かぁ。難しいですががんばって見ます。
文体硬くてスンマソ。好きって言ってもらえて嬉しかったです。

では次からです。



232 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/11 19:45 ID:JSODd4LK
>>167


「いや、お前、わざわざ……?」
「あのね。間抜けな家のお兄様が、降水確率100%にも関わらずいつも通り朝飛び出していったから、こうなるんじゃないかなーと思ってたんだ。で、結局その通りだったでしょ?」
上目遣いに百合が答えた。
俺と百合の身長差は30cm程あるので、百合が俺に目線を合わせようとすると、どうしても見上げる形になる。
何かをせがむような誘うような。そして甘えてくるようなそんな表情にも見え、俺はあらぬ想像をしてしまう。
心臓がどくんと大きく脈打った。体温が上昇していく。
百合のそんな何気ない仕草にも激しく動揺している自分。
どうしようもない。不甲斐ない自分に心で舌打ちを鳴らした。





233 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/11 19:45 ID:JSODd4LK

小さい頃から一緒に暮らしてきた妹なのに、何を動揺する必要があるのか。
そう叱咤するものの、その妹に自分は、家族では到底持ち得ない感情を抱いているのだ。
気持ちを落ちつかせようとすればするほど動揺し、顔が赤らむのを抑えられず、百合の視線を遮るように体ごと顔を逸らした。
「あ、ああ……ありがとな……」
生半可な返答しか出来ない。
「お兄ちゃん……?」
怪訝そうな声がした。百合がするりと目の前に回りこんでくる。まだ、頬の熱が引かない。俺はさらに百合へ背を向けた。
「ちょっとー嬉しくないの?」
少し怒ったような様子が百合の声に見て取れる。先ほどの甘えるような百合の顔を俺は必死に追い出した。

234 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/11 19:46 ID:JSODd4LK

口元に手を当てて向き直る。視線はまだ合わせられない。
朱に染まっているだろう頬を何とか隠しながら、俺は適当な言い訳を考えた。
「悪い。……何だかちょっと体がだるくて。ぼんやりした。ほんと悪い。迎えに来てくれてありがとな、百合」
そう言うと、百合は途端に心配そうな表情に変わった。
「風邪引き始めなんじゃないの? 早く帰ってあったまろ。ね、お兄ちゃん」
袖を引きながら百合が促す。俺はああと答え、百合に引かれるまま駅を後にした。

235 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/11 19:46 ID:JSODd4LK

「……で? 何でこういう状況になるんだ?」
百合が横で誤魔化す様に笑う。
家に向かうまでの帰り道。雨は相変わらず激しく振り続いている。
俺達は何故か一つの傘の中にいた。
普通迎えに来る時は俺の分の傘も持ってくるはずではないだろうか。
それなのに小さい傘の中で、俺達は二人身を寄せ合うようにして歩いていた。
百合が駅まで迎えに来てくれたおかげで俺は濡れずに帰れるはずだったのだが、
一つの傘に二人なんて只でさえいっぱいいっぱいなのに、でかい図体の俺と百合では明らかに定員オーバーだ。
「えーっと……それは〜」
傘から落ちる水滴が百合の肩を濡らした。俺は百合を覆うように傘をずらす。
もちろん自分の片側半分はずぶ濡れだ。

236 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/11 19:49 ID:JSODd4LK
今日はここまでです。オオオ……半端な所でスンマソ
また書きに来ます。
文士様方ガンガッテ下さい!
(;´Д`)ハァハァ しながらまってます。

237 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/11 20:04 ID:5a5xuiXe
久しぶりに来てみたら皆さん来てますね。すばらしいSSがいっぱいで最高です。

ところで161さん。私、こういう何気ないシチュから始まる話って非常に好きです。
私もこういう方向で色々とSSを書いてるつもりなんですが、どうもうまくいかなくて‥‥・゚・(ノД`)・゚・。
期待してますんで、続き待ってます。

238 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 02:14 ID:ewVxGuPH
なんかバタバタしましたが今日は大丈夫そうです。
>>-235
続きキタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)−_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!
ふぉぉおおおお(萌えている。
ここからどうなってああなったりこうなったり組んずほぐれつなのか!!(?

>>208から
キョウキタオキャクサンハラッキーネ

239 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 02:16 ID:ewVxGuPH
康太:
「キョウちゃん…」
それは、鏡子の昔の呼び方。
「コウ兄…」
それは、俺の昔の呼び方。

つい最近まで離れつつあると思っていた二人の心は、

実はこんなに近くにあったんだ。

あの日のまま…


240 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 02:19 ID:ewVxGuPH
鏡子:
「コウ兄…
 私、痛うなんてないよ…
 だから、遠慮なんて… せんでいいから…
 おもいっきり…

 きゃ… あぁ… そ…う…」

「キョウちゃん…


 大好きだ…
 俺、ホントに… 好きになってた…」

241 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 02:20 ID:ewVxGuPH
「それ、前はそうでもなかった… って聞こえる…」
「いや… そういう意味では、けっして…

 その… 兄妹として好きだったのが…
 発展したというか… なんと言うか…」
「…うん、わかるよ。
 …私もちょっと前までは…
 こんな事されたら、張り倒しとったかもしれん…

 でもね、今は… 本当に嬉しい…

 それは、ずっとこんな風になりたいって思う心があったから…
 今も… ずっと…コウ兄とこうしてたいって… 思う、から…」

242 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 02:22 ID:ewVxGuPH
康太:
そう、鏡子がどんどん大人びていって…
俺も、少しずつ疎遠になっていっていた。

しかし心では、ずっと幼い時のように…
いやそれ以上に、互いを求めていたのかもしれない。


本当は兄妹ではしてはいけない関係。
でも、大人になって、
大人になりつつある心と体で、それに気付いてしまえば
もう、止める術なんか無い。

243 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 02:25 ID:ewVxGuPH
もっと近づきたい。
触れあいたい。 わかりたい。
そう思う心…と、

純粋な本能。
生殖して、遺伝子を、子孫を残そうというプログラム。

もしかしたら… 俺達はそこに少しだけ欠陥があるのかもしれない。
同じ親の元に生まれた兄妹同士には、本来それは働かないからだ。
でも俺達は惹かれ合い、好き合い、愛し合ってしまう。

それは、人間だから…
人間であるから、なのかもしれない…

なんてことを考えてしまうのは… 暴発防止であるのは秘密だ。

244 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/12 02:27 ID:T/jU3LJo


245 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 02:28 ID:ewVxGuPH
鏡子:
昨日は… 痛みと、なんだかようわからん感じしか、せんかったけど…

今は… そう、快感が… 奔る…

大好きなコウ兄と… こんなトコロで…

でも、それもちょっとだけ忘れられる…

だって… いま、私は… この世で一番大好きな人と… 愛し合ってる…

それは… 誰にも曲げられない真実…

目の前で起こっている事実…だから…

246 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 02:30 ID:ewVxGuPH
康太:
目の前にある鏡子の顔は… 本当に、幸せそうで…
俺の中にも愛しさが溢れて… それを、もっと表現したくなる。

「やぁ… 胸、は…」
「ココも… 気持ちよくしてやるよ…」

「ひぃう… 噛んだら… 痛い…」
「……このぐらいならいいか?」
「…う、 …うん。」

247 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 02:32 ID:ewVxGuPH
「ココも… 気持ちいいんだぞ…」
「ダメ… 今そんなトコ触られたら…
 おかしくなっちゃ…」
その声を無視して… キョウちゃんが、俺と繋がっている部分へ
指を伸ばして、親指で押すようにする。

「い… はぁ… あ…」
瞬間、キョウちゃんの体が震えた。 刺激に、快感に…
「……気持ちよかったろ?

 お前が気持ちよかったら、俺も気持ちよくなれるんだよ。」

「コウ兄も… 気持ちいい…?」
「ほら… 今度は自分で…」
キョウちゃんの手を持って、導かせる。

248 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 02:34 ID:ewVxGuPH
鏡子:
そこは…まるで私のアソコじゃないみたいに…
濡れて… 拡がって… 熱かった…
「これは… コウ兄の、で…
 ドコ… 触れば…?」
「ココだよ。」
指が触れた瞬間に、ソコから電流みたいな刺激が体を奔る。
その刺激は、少し引くと…快感であることがわかった。

「あ… コ、コ…?」
そこは、おしっこが出る穴の少し上…
ちょっと膨らんだでっぱり…
コウ兄の… オチンチンに押されて出てきたみたいに… 大きくなっとって…

249 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 02:38 ID:ewVxGuPH
「クリトリス…
 男はオチンチンになるけど…
 女は芽のまま残る…
 でも、神経は通ってるから…」
「あ… きゃ…」
恐る恐る、そして徐々に力を込めて、ソコを撫で始める。
「敏感だけど… 気持ちいいだろ?」
「う…ん…」


気持ちいい…
コウ兄のオチンチンと、私が触るトコロからの刺激で…溶けちゃいそう…

それに、私が気持ちよかったら… コウ兄も、気持ちいいん…?
だったら…

250 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 02:42 ID:ewVxGuPH
康太:
「ね…
 コウ兄は… 気持ちいい?
 私… 気持ちいいよ…」
「ああ… 気持ちいいよ…
 キョウちゃん…」
キョウちゃんの体が快感で震えると、膣内も締まって… とても気持ちよかった。
「だったら… もっと、気持ちようして…
 コウ兄も… 触ってよ…」

「……じゃあ、キョウちゃんはそのまま触ってて…」
「ん… ん…」
そのままキョウちゃんは素直に肉芽を弄り続ける。

251 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 02:48 ID:ewVxGuPH
そして俺は、指をキョウちゃんが弄るクリトリスにではなく
俺の肉棒が刺さったままの膣に差し込んだ。
「や… あ…
 コレ、は… 指…?

 ふぁ… 掻き回され……」
「手を休めずに… ほら…」
キョウちゃんのクリトリスを軽く触ってやる。
「きゃ、ふ… うん…」

252 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 02:52 ID:ewVxGuPH
鏡子:
コウ兄のオチンチンと指が刺さったまま、
私も自分のアソコを触り続け、快感を得ていく。
「ほらもっと…」
「ん……」
コウ兄が腰を動かすたびに快感が奔り、私も指を動かすたびに快感が奔る。

……いやらしい水音が響く。
でも、たまらなく気持ちがいい。
コウ兄も… 気持ちいいんよね…

……嬉しい。

253 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/12 02:53 ID:T/jU3LJo
 

254 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 02:55 ID:ewVxGuPH
康太:
「ダ… メ… コウ兄…
 キス、して…」
「ん……」
二人の切ない吐息が重なり、さらに想いが増していく。

「コウ兄… コウ兄ぃ…」
俺を呼ぶ、妹の、鏡子の、キョウちゃんの声…
「キョウちゃん…」
俺も、応えていく。

255 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 02:58 ID:ewVxGuPH
深く抱き合い、 唇を合わせ、

粘膜同士を激しく擦り合わせる。

脳が痺れ、一つの事に… 意識が集中していく…


「コウ兄… 今日は… 大丈夫だから…
 ……中、に……」
「……わかった。」
「うん…… ん……」

256 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 02:59 ID:ewVxGuPH
鏡子:

コウ兄…

     コウ兄…

          コウ兄…



257 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 03:00 ID:ewVxGuPH
康太:

キョウちゃん…

       キョウちゃん…

              キョウちゃん…



そして、 爆発する感覚。  体がこわばり、  何も考えられなくなる…


258 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 03:02 ID:ewVxGuPH
鏡子:
コウ兄の体が震えて、  アソコが熱うなった、と思った瞬間…


快感の、イってしまう波が来た。


「きゅうぅ…」


……注ぎ込まれる感覚に、飲み込まれてしまう。



259 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 03:03 ID:ewVxGuPH
少し、意識を失っとったみたい。

でも、コウ兄が隣におるから大丈夫。

コウ兄の胸ん中で、寄り添っとれば…



260 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 03:05 ID:ewVxGuPH
とぅるるるるるん とぅるるるるるん

いきなり備え付けの電話が鳴った。
コウ兄が受話器を取る。

「もう、時間だってさ。」
「え…?

 もうちょっと…こうしてたい。」
「……時間制限があるんだよ。ここは。」
「うぅ…」

気怠い体を動かして帰り支度をする。
コウ兄の… 中出しされたけど… 大丈夫よね…
一応ちゃんと拭いてからパンツを履く。


261 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 03:08 ID:ewVxGuPH
康太:
帰りの電車の中。
よほど眠かったのか、俺にもたれ掛かり眠る鏡子。
そのまま胸を貸し、頭を撫でてやる。

「……。」
何を夢見ているのだろうか。
俺の、事だろうか。

……変な事してなきゃいいが。お互いに。


262 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 03:10 ID:ewVxGuPH
駅に着いても寝ぼけ眼だったので仕方なく背に負ぶってやる。

軽い、でも確かな重さの体。
微かに耳元に感じる寝息。
そういえば、こんな風に負ぶってやって帰ったことが…

…無かったな。
怪我とかしても、ちゃんと歩いて帰ってた。うん。


263 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 03:12 ID:ewVxGuPH
鏡子:
「う〜〜。
 家…着いたん?」
「起きたか?
 風呂、どうする?」
「……もう、入ったから……
 ええわ。」
「じゃあ、もう寝るか?」
「……うん。」

264 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/12 03:15 ID:T/jU3LJo
 

265 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 03:15 ID:ewVxGuPH
「あ、ちょっと待って… トイレ。」
トイレの前で降ろして貰う。

実は、コウ兄の精液が… 中から染み出してきてた。
パンツに染み付く前でよかった…
掻き出して、ビデで洗う。
ふうぅ…

あのまま寝てたら…危なかったわ。

そんまま着替えもせんと布団に横になる。
あっという間に意識がのうなった(無くなった)。

266 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 03:18 ID:ewVxGuPH
あ……

コウ兄。
添い寝、してくれてたん。

……いや、コウ兄が寝付けれんのんかな。
とにかく、横におってくれる。

嬉しい…… ずっと…… 一緒、で……

267 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 03:20 ID:ewVxGuPH
続く。

これにてえちシーン終了で次回最終回。
PC・Drinkerd度々の支援乙です。
名前決まりましたか?


268 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/12 03:28 ID:T/jU3LJo
>>267
 今までの方法に従って“広樹&由貴”なんて希望
してみたりする…。

 それにしてもクリトリスの描写が実にゑ呂ヰですな…(;´Д`)ハァハァ

269 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/12 17:42 ID:+m3/AuJe
こんばんは。
文士様方のSS読んでいたらするすると書けたのでうpしにきますた。
いや自分のはエロまでまだ遠い道のりなのですが。
レスアリガトンです。ガンガリマス。

270 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/12 17:45 ID:+m3/AuJe
>>235


10
俺は肩を竦めた。百合へ問い質すように訊ねて見る。
「大体、傘一つしか持ってきてないって意味無くない? 迎えに来るのに傘忘れるか、普通。何かのついでに寄っただけとかなんじゃないのか?」
百合が何回も目を瞬かせた。この癖が出るときは、何か隠し事がある時だと、昔から決まっている。
「そ、そんなの仕方ないじゃない。忘れちゃったんだもん。迎えに来たに決まってるでしょ! こんな優しい妹を疑うなんてお兄ちゃんひどいっ」
冗談っぽく言い愛想笑いを浮かべる百合へ、俺は訝しげな視線を送った。
「ほんとかよ。……まあ、来てくれたのは助かったけど――」
「でしょ? でしょ?! あ、お兄ちゃん肩びっしょりじゃない。なんで傘に入れないのよ。もっとこっち寄って。濡れちゃうでしょ、ほらぁ!」
俺の言葉を遮り、話題を変えるように百合が騒いだ。

271 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/12 17:46 ID:+m3/AuJe
11
確かにこれ以上ないほど肩は濡れている。
だからこそ、俺が今更傘に入ったとしても、すでに意味はない。
そう言おうとした時、百合にぎゅっと引き寄せられた。腕と体が密着する。
服越しだというのに、百合の体温が妙にリアルに感じられ、そんな小さな刺激に鼓動が速まった。
心臓が高鳴る。息が苦しい。離れたいのに、離れ難い。
……このままずっと百合に触れていたい。
そんなことを考え始めた自分に気づき、俺は慌てた。
今日の俺は少しどうかしているようだ。神経が過敏すぎじゃないか。
百合に対して、こんなにも意識してしまうなんて。
百合も俺も普段と何も変わってなどいないんだ。

272 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/12 17:48 ID:+m3/AuJe
12
……変わらない? 
いや、違う。何かが、違う。
違うと感じるのに、何が違うのか明確に答えられない。そんなももどかしさに苛ついた。
強いて言うのなら――どこかで歯車がずれたような――とでも言うのか、そんな違和感を俺は感じていた。
兄失格だな――そうも考え、苦笑を漏らした。
俺は何を今更言っているんだと思う。
とっくの昔に兄として百合を見たことなどないくせに。
百合を見る目に家族のそれとは全く違う欲望を宿しているくせに。
妹である彼女を、女としてこんなにも意識して、夜毎汚しているくせに。
そうだ。俺は日毎ふくらむ欲望の全てを、想像した百合へ向けて吐き出している。
これ以上最低な兄もないだろう。
このことだけは百合には知られてはならなかった。
叶えられることのない気持ちなど無いも同じなのだから。
心の中に押し留めて、蓋をすればいいだけだ。
そうすれば、兄として百合の側にいることだけは出来るだろう――?

273 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/12 17:51 ID:+m3/AuJe
13
「お兄ちゃん……?」
百合の歩みが止まった。考え込んだ俺を不審に思ったのだろう。
雨の中立ちすくんだ俺達に人々がちらりと視線を投げてくるが、次の瞬間興味を失ったように通りすぎていく。
寄り添うような俺達二人の姿は恋人同士にでも見えるのだろうか。
見えるかもしれない。だがそれも、俺の儚い願いの幻だ。夢だ。そんな日は永遠に来るはずも無い。
俺はさりげなく百合から離れると、傘を百合の方へ傾けた。
「いいよ。今更だし。俺はいいから。おまえが濡れなければいいから、差しとけ」

274 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/12 17:51 ID:+m3/AuJe
14
そう言って、笑んだ。百合がきょとんとした顔をする。
そのあと、俺に向いていた百合の顔はふいと逸らされた。
百合は何も返してこなかった。
俺はいささか面食らった。百合らしくない態度に、続けようとした言葉を飲みこんでしまう。
いつもの百合ならここで軽口を叩くはずだろうに。
ラッキーとか優しすぎて気持ち悪いとか、言いたい放題だと思った俺の予想は思いきり外れで。
そして俺は、急に不安になった。何か悪いことでも言ってしまったのだろうか。そんな不安感に襲われた。
「……どうした?」
わずかに震えた語尾は雨の音が消していた。

275 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/12 17:56 ID:+m3/AuJe
15
おずおずと百合が見上げてくる。この瞳に俺は弱いんだ。
百合が眩しくて、俺は視線を少しずらした。
「お……兄ちゃんてさ。そんなんだから誤解されるんだよ」
「はぁ?」
言われた言葉が予想もしない言葉だったので、素っ頓狂な返答をしてしまった。
百合の話の飛躍についていけない。
一体俺が何に誤解されたと言うのだろう。
「この間だって、家の前に女の人が来てたじゃない。お兄ちゃんは、普通に優しくしただけでも、相手はそうは思わないんだよ。自分だけに優しくしてくれたって思うんじゃない」
話の糸口が見えなくて、俺は何も言い返せず沈黙してしまう。

276 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/12 17:57 ID:+m3/AuJe
16
「お兄ちゃん、それなりにかっこいいんだし、もっとクールにならなきゃだめ。じゃなきゃまた変な人に絡まれるよ」
「……なあ、百合。俺、全然話が見えないんだけど」
むきになった百合がさらに言い募る。
「だから! ……誰にでも優しくしないでって言ってるの!」
「えーと……。それは百合にもってことなのか?」
「わたしには優しくていいの!」
「何だよ、じゃあ別にいいじゃないか。わかんない奴だな。それに別に優しいからおまえに傘させって言ったわけじゃないぞ。百合に風邪を引かれると、俺が色々面倒だからだ」

277 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/12 17:57 ID:+m3/AuJe
17
百合の頬が思いきりふくれた。その姿があんまり幼くて可愛いので、口の端が思わず緩んだ。
「……お兄ちゃんって本当は優しくないよね」
「よくわかってるじゃないか。ほら行くぞ。さすがに俺も冷えてきたからな」
そうして歩き始めた百合へ近づきすぎないように、俺も並んだ。
先ほどの会話が妙に引っかかったが、意味などない内容だし、俺は記憶に留めず流すことにした。
そうして俺達は交差点に差しかかった。百合はあれからあまり話し掛けてこない。
沈黙は気になったが、あえて問いたいとも思わなかった。
百合に対する気持ちが揺れ始めたことで自分自身が精一杯だったのだ。
雨の音は思考をかき乱すように辺りへ強く響き渡る。
考え事に耽っていたせいで、雨に混じった音に気づくのが遅れた。
間近に迫った一台の車。激しい勢いで迫ってくる。
気づいたときには避ける余裕さえなかった。
とっさに俺は百合をかかえこんで、抱きしめていた。

278 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/12 18:00 ID:+m3/AuJe
今日はここまでっす。
エロ無くてスマソ。
もうしばらく見守って貰えたら嬉しいです。


279 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/03/12 18:45 ID:Q+I/K1DM
>>278キタ━━ヽ(゜∀゜)ノ━( ゜∀)ノ━(  ゜)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゜  )━ヽ(∀゜ )ノ━ヽ(゜∀゜)ノ ━━!!

女って・・・・みんな同じこと言うんだなぁ(;´Д`)

280 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 18:46 ID:MUZAub2h
>>278
うあー…
何気なさそうな日常描写とふとしたきっかけで転がり落ちるように進んでいく兄妹の想い…
堪りませぬ…(;´Д`)ハァハァ

ただこのスレは一番辛い掟、
『3:SSの途中放棄は厳禁。最後まで責任をもって(;´Д`)ハァハァさせましょう。』があり、
裏ルールとして『щ(゚Д゚щ)生殺し上等!!』があるので。それだけ。

281 :木田白竜 ◆ikBEci4gFo :04/03/12 21:25 ID:FqFe95qw
>280

>『3:SSの途中放棄は厳禁。最後まで責任をもって(;´Д`)ハァハァさせましょう。』があり、

あ゜。そんなんあったんですね……見落としてました_| ̄|○
今更コテハン名乗るのも恥ずかしい上に続き出来てません……誠に申し訳なく。

282 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/12 22:42 ID:t8VVEYW0
はぁ‥‥やっと続きができた‥‥
>>278
私なんかエロなし投下はしょっちゅうですよ。でも161さんのは内容がいいんでエロなしでも心配ないです。
それに、ここの住人さんたちはこういう前振りも割と好きそうですので大丈夫でしょう。
勿論、私もこんな感じで始まる話って好きですよ。

ということで>>141からの続き、投下します。



283 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/12 22:43 ID:t8VVEYW0
嬉しい‥‥兄貴が喜んでくれるなら、あたしはどんなコトでもしてあげたい。
だけど、この後どうしたらいいの? 兄貴を胸に挟んだまではいいけれど‥‥勉強不足(?)なあたしにはわからない。
「ねぇ‥‥このあと、どうしたらいい‥‥?」
「‥‥お前‥‥本当にわかんないでやってたのか?」
呆れたような口調の兄貴。だってしょうがないじゃない‥‥顔が真っ赤になってくる。
「だって‥‥だって、あたし‥‥エッチするの、兄貴が初めて‥‥なんだもん‥‥」
「そっか‥‥そうだよな。だったら、エミの好きなようにしてみな」
そう言われたって‥‥とりあえず、自分でよせた胸を揺すって兄貴をこすってみる。
すると兄貴のアレはまるで、毒蛇の頭みたいに胸の谷間から出たり入ったりを繰り返している。
さっき見た時はグロテスクに思えたけど、ピクピク動く姿がなんかかわいらしい。こんなので、気持ちいいのかな‥‥
「兄貴、気持ち‥‥いい?」

284 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/12 22:46 ID:B56sth7L
「ああ、気持ちいいよ。柔らかくて、あったかくて‥‥すごく、いい」
兄貴の先っちょから、ジワリと透明な何かがしみ出してきている。それを指でなぞると、ヌルヌルとしている。
それを毒蛇の頭に塗り付けてこね回すと、さらにヌルヌルが滲みだしてきた。
‥‥あたしのアソコから溢れてるモノと同じなのかな‥‥どんな‥‥味がするんだろ‥‥
兄貴を胸の谷間にはさんだまま、毒蛇の頭に舌を伸ばしてくすぐってみた。
チョンと触れた瞬間、兄貴の腰がビクンと小さく跳ねる。舌に伝わる味は‥‥あまりいいものじゃない。
でも、ヌルヌルとしたその舌触りがあたしをもっとやらしくさせる。
さらに兄貴を舐め、こすり続けると徐々に反応が出てくる。ビクッ、ビクッと塊の脈打つ間隔が短くなってきた。
「おい、もういいよ。これ以上すると‥‥イッちまうよ」
‥‥見たい。兄貴のイク瞬間をあたしに見せて‥‥そう念じて毒蛇の頭をチロリと舐めた瞬間、いきなり来た。
「待て! よせって‥‥ぐっ!‥‥あっ!」


285 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/12 22:46 ID:B56sth7L
呻きをあげ、激しく二度、三度と跳ね上がる兄貴の腰。先端から勢いよく何かが吐き出される。
ビックリして逃げたけど、口元と胸に熱い液体が飛んできた‥‥これが兄貴の‥‥
「バカ!‥‥何してんだ‥‥!」
ベッドから飛び出し、何かを捜しだす兄貴。あたしは浴びせられたネバついたものを手に掬い、ジッと見つめる。
そして‥‥舐めてみる‥‥ドロドロした栗の花のような臭いのそれは、苦くて、ヘンな味‥‥
「そんなモン、舐めなくていい!」
わしづかみにしたティッシュであたしの口元を、手を、体についた精液をキレイに拭っていく。
次にウェットティッシュで丁寧に、磨くように拭いてくれる。ひんやりした感じが火照った体に心地いい。

286 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/12 22:48 ID:B56sth7L
あたしを拭き終わった兄貴は、そっとあたしをベッドに押し倒して上から目を覗き込む。
「エミ‥‥そんなコトまでしなくたっていいんだぞ」
「だって‥‥あたし、兄貴に気持ち良くなって欲しくて‥‥全部欲しくて‥‥だから‥‥嫌いにならないで‥‥」
自分でも何を言ってるのかわからなくなってきた‥‥やだ‥‥また涙が溢れてくる‥‥
兄貴はあたしの涙をそっと舐め、軽く唇を重ねてくる。
「さっきも言ったろ? 嫌いになんかならないって‥‥ちゃんと傍にいるから‥‥ほら、俺の上においで」
そう言って兄貴は横に寝そべり、あたしは兄貴の体の上に乗ってピッタリとしがみつく。
「大きくなってもやっぱり甘えんぼだな、エミは‥‥ホントはずっと、こんな風に甘えて欲しかったんだ」

287 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/12 22:50 ID:B56sth7L
「‥‥ねぇ、兄貴‥‥いつから、あたしの事‥‥好きになったの?」
ベッドの上で『男』と『女』が交わす会話‥‥『ピロートーク』って言うんだっけ?
兄貴と普段はバカな会話はしていても、裸で抱き合ってこんな話をする時が来るなんて‥‥思ってもみなかった。

「‥‥高三の時さ、俺、膝の手術で入院したろ? その時、毎日ランドセルしょったまま
 見舞いに来てくれたよな。俺の事を心配してくれてるんだなって思って‥‥すごい嬉しかったんだよ」
小学校の帰り。真っ直ぐにバスに乗って、兄貴の元に向かっていった‥‥心配だったから。
「その頃から‥‥なの?」
「さあ‥‥でも、あの頃は単にカワイイ妹としか思ってなかったけど、中学に入った頃からエミが
 どんどんキレイになって、あんまり話もしなくなって、俺から離れていって‥‥なんか寂しかったな‥‥」

288 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/12 22:52 ID:B56sth7L

ちょうどその頃からあたしは急に背が伸び、胸も膨らんできて『女』の体つきになっていった。
友達なんかは羨ましがってたけど、あたしはむしろ憂鬱だった。
成長するにつれ、男子の目が徐々にあたしに注がれるようになってきて‥‥正確に言えば、あたしの体に。
なんか品定めされるような視線がイヤだった。そのいやらしく絡み付くような視線がイヤだった。
もしかしたら男ってみんなそうなのかも‥‥そう思ってしまったら、兄貴とも顔を合わせられなくなっていた。
兄貴のコトを『お兄ちゃん』と呼ばなくなって、避けていったのもそのせい‥‥
そして、わざと女らしくない『ガサツな女』を演じて、女らしさを隠すようになっていた。でも、本当は‥‥

兄貴の頬にそっとキスをして、ずっと言えなかった思いを耳元にそっと囁く。
「あたし、ホントは兄貴に甘えたかった‥‥だけど、どんどんデカくなってって
 ‥‥いつの間にか甘えられなくなっちゃって‥‥あたしだって、ホントは寂しかった‥‥」

289 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/12 22:53 ID:B56sth7L
「エミ、もう我慢なんかしなくたっていいんだぞ‥‥」
でも、あたしみたいな柄の悪いデカイ女が甘えるなんて、変だよね‥‥ちっともカワイクないあたしなんかが‥‥
そう言うと兄貴は髪を、背中を柔らかくそっと撫でてくれる。
「そんなコトないって‥‥俺は、エミが一番可愛いって思ってるよ‥‥好きだよ、エミ‥‥」
「ありがとう、兄貴‥‥あたしも好き‥‥大好き‥‥」

あたし達の唇が見えない力で引き寄せられ、重ねられて一つになる。
ベッドの上で裸で抱き合い、裸の言葉で語り合い‥‥あたし達の思いが繋がっているのが何より嬉しい‥‥
もうあたし達が『兄妹』だなんてコトはどうでもいい。お互いが『好き』という気持ち。それだけが真実。
ずっと、ずっとこうしていたい‥‥肌が、唇が重なり合ったまま時が止まってしまえばいい。
‥‥そして、いつの間にかあたしは兄貴の下に組み敷かれていた。

290 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/12 22:55 ID:B56sth7L
本日は以上です。
この先どうなるか、まだ考えてません(w

291 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/12 23:08 ID:MUZAub2h
パイズリ顔射
キタ━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ ━━!!
キタ━━  へ ) ━ (  ノ━ (  )ノ━ (  ) ━ へ  )━  へ ) ━ へ  ) ━━!!
キタ━━    > ━  >  ━ <  ━  <  ━    < ━    > ━    > ━━!!

292 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/13 01:19 ID:/hKzhXVA
>>278 >>290

  (_ _*)
 ⊂しーJ⊃ ・・・コンナ時ニ限ッテ出遅レルトハ・・・無念・・・
         御二方GoodJobデス!


|
|д゚)  >>280 貴重ナ妹三人トイウシチュエーシュンヲ
|    先取リシテオキナガラ、コンナニ待タセルナンテ…
|    コレゾ生殺シ…ユックリ待タセテモライマス…
|
|

293 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/14 01:55 ID:DFv0C80J
というわけで深夜のSS配達人(?)孕ageがお届けする最終回分です。
いや〜今まで集中連載してた分ちゃんと楽しんで貰えてたかどうか…
特にまだ続き書いてる方々にとってはスレが急速進行してしまって…
へんなプレッシャーかけてごめんなさいm(_ _)m
しかもえちシーン終わって後はオチつけるためだけの文だし…

とにかく、>>266から

294 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/14 01:56 ID:DFv0C80J
康太:
次の日の朝食の時、鏡子が聞いてきた。
「なんで… 昨日は… あんな事したん?

 ホントに、急にしとうなった… だけ?」
「……。」
「別にね… コウ兄がええんだったら…
 それで… いいんだけどね…

 でも… コウ兄が言う(ゆう)とった…
 『お互いの意志』ってのが… 気になって…」


295 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/14 01:58 ID:DFv0C80J
「やっぱり、ああいう事は…
 二人共… 納得して、した方がええんよね…

 どっちかだけが… よかったら…
 それで、いい… なんてのは… たぶん、身勝手…なんよね…

 私の… コウ兄が良ければ… なんてのは… そうなんよね…」
……もじもじと不安げに呟く鏡子。
俺は近寄って、何も言わずにその頭を撫でてやる。

296 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/14 02:00 ID:DFv0C80J
「鏡子は… 偉いな。 でも鏡子は悪くないよ。
 悪いのは…たぶん、俺の方だ。

 …俺は、試してたんだ。
 あそこで… お前が俺に付いてくるか…

 もし、鏡子が付いてこれたら… 愛してやろう…って…」
「……もし、付いてこんかったら…?」
「……この家を出る気だった。

 そんな中途半端な気分で、いつまでも一緒にはいられないからな。」

297 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/14 02:02 ID:DFv0C80J
「…コウ兄、そうだったん…
 なら、私は付いてって…正解だったんやね。」
「……でも、それこそ身勝手だよな。

 一方の勝手な思いで相手をどうこうするなんて…」

「ううん… いいの。

 そういうのが… 『恋愛』って言うと思うから…」
「鏡子……」
優しく、抱きしめながら… 愛を込めて鏡子を撫でる。

298 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/14 02:04 ID:DFv0C80J
「……私は、コウ兄とずっと、いつまでも一緒でいたいから……

 だから… コウ兄は… 一緒におってくれる…?」
「ああ… ずっと、いてやるよ。」
「嬉しい…」

「でも…」
「ん?」
「『したい』時は… ちゃんと言おうね…」
「……ああ。 イヤだったら、断ってもいいんだぞ。」
「……うん。」
そう言った鏡子の顔は、とても嬉しそうで…
まるで望みを叶えて貰った子供のようだった。

299 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/14 02:07 ID:DFv0C80J
康太:
その日をきっかけに俺達は肉欲の日々を過ごし始めた。

少しでも長く、一緒にいる間はお互い重なり合い、交わった。

側にいるだけでもそれはそれでよかったが、

俺も、鏡子も、どちらからとも求めあっていた。

前よりさらに、お互いの心を確かめ合うためにも……

それは、幸せな時間で… こんな幸せな兄妹、他にはいないとさえ思っていた。


しかしそんなある日、鏡子が血相を変えて俺にすがりついてきた。

300 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/14 02:08 ID:DFv0C80J
鏡子:
「コウ兄…!

 どうしよ… どうしたら…!!」
「なんだよ、どうしたんだよ。」
「……生理が、来んのよ。

 妊娠したんかも……!」
それは、未知の恐怖だった。
妊娠したとすれば、それは間違いなくコウ兄の子供だから…!

301 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/14 02:10 ID:DFv0C80J
康太:
いきなりの告白は俺にとっても鏡子にとっても衝撃的だった。
鏡子もかなり落ち着きがなかったが、俺も頭が混乱してしまう。
「そ、そんな…!」

「私… まだ産めんよ…
 学校もまだ卒業しとらんし…
 でも… 堕ろすなんて絶対出来んし…

 どうしよ…! どうしたらいいん!?」
「と、とにかく落ち着け。落ち着けよな。」
そう言いつつ俺もうろうろする動きが止められない。
なんせ原因は俺にあるような物だし、
世間からも孕んだ方より孕ませた方が重罪と思われるだろうし…

とにかくすぐに薬局で妊娠検査薬を買い、審判を待つことにした。

302 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/14 02:14 ID:0vWtFeR+
 

303 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/14 02:19 ID:DFv0C80J
鏡子:
結果は……








シロだった。

304 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/14 02:20 ID:DFv0C80J
「へ…!?」
「……これの結果だと、私、妊娠しとらんみたいよ。」
「でも、生理来てないんだろ?」
「うん。

 でも来てないって事は… そうなんかもしれんし…」
「……ど、どうなってるんだ!?」

その後、病院で検査しても妊娠はしとらんかったみたい。
ただの生理不順。
診断の結果はそれだった。
若い女性でも、睡眠不足や疲労などで起こるらしい。
(お腹を揉んで…子宮マッサージ、ってのをしたらすぐに生理が来たし。)

でも、どちらにしても思い当たる節があるから…

305 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/14 02:21 ID:DFv0C80J
康太:
それから、SEXは少し控えるようにした。

いつかの為に、今我慢する。
何かの標語みたいだがずしりとくる。

今はまだ、そうさせるわけにはいかない。
まだ、まだ早いのだ。
俺も、鏡子も、まだまだ子供だったのだ。

306 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/14 02:24 ID:DFv0C80J
鏡子:
そしてあれから、一つ出費が増えた。
コンドーム。
頻度が多いと馬鹿にならないから、私からも控えるようにはした。
でも、寝るときはいつも一緒。

横に、おるだけで、満足する。 満足させる。
キスしたり、抱き合ったり、胸を揉まれたりするけど、
それだけで、済ませる。
コウ兄は… ちょっと、辛そうだけど…

「いつか… いつか、ね。」
「キョウちゃん…」
「大好きだよ… コウ兄…」
今日もそう言って眠る。
終わり

307 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/14 02:30 ID:DFv0C80J
あ〜終わった終わった。
さて、これでゆっくり…

なに…次回作…?

わかってますよ…書きますよ…それがSS師の宿命ですからね!!(なにヤケになってんだか

あ、後日今回のをZIP化して纏め上げするんで。

308 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/14 02:31 ID:w+1/Tfon
深夜のSS配達人GJ!!

309 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/14 02:33 ID:0vWtFeR+
   /''⌒\     +
 ,,..' -‐==''"フ + . .*
  ゜(n‘∀‘)η .+   完結編キタ−
.  (   ノ
.  (_)_)

 お疲れ様でした。

 さぁ次回作はもちろん“妹攻め”ですよね?

 期待してますよ。

310 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/03/14 14:17 ID:ga/IXi5K
長い間ご愛読ありがとうございました。
孕age先生の次回作にご期待ください・・・・・・って

無限生殺しループ!?(;´Д`)ハァハァ

311 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/14 16:20 ID:xVgl6PgY
孕ageさんお疲れ様でした。次回作も期待してます。
文士様方のSSに(;´Д`)ハァハァしすぎて中々進みません(w
細切れ投下でもめんなさい 。

では次から投下します。

312 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/14 16:21 ID:xVgl6PgY
>>277


18
溜まった水で足がよろめく。塀に肩からぶつかった。百合の声にならない声が聞こえた気がする。飛んでいく傘が視界の端で見える。タイヤのスキール音が高い声で唸り、吼える。
せまる衝撃を予感し俺は身を固くした。抱きしめた腕に力が入る。
「百合――!」
息を殺して百合の名を呼んだ。
お兄ちゃん、とせっぱつまった百合の声が聞こえた瞬間、背中を襲ったのは冷たく派手な水しぶき。
俺が覚悟した衝撃は訪れず、背中を叩くのは冷たい雨ばかりだった。
固く瞑った瞼を開ける。
「お兄ちゃん……」

313 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/14 16:22 ID:xVgl6PgY
19
震えながら百合が俺を呼んだ。見上げてくる瞳は潤んでいる。
「お兄ちゃん……」
唇を薄く開いたまま、腕の中の百合は俺を見つめる。離れる気配もなく百合は俺に抱かれたまま見つめるだけだ。
俺の中で熱が生まれる。
体を冷やす雨の冷たさと反比例するように、それは急速に上昇していた。
降りかかる雨も蒸発しそうな熱さに目眩がする。

314 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/14 16:23 ID:xVgl6PgY
20
大丈夫か、痛い所はないか、そう訊ねて抱きしめた腕を緩めればいいと思っているのに、百合を抱きしめた腕の力が緩まない。
自分の思考も肉体も、何かに突き動かされるように己の意思では動かなくなっていた。
「百合……」
縮まる二人の距離。唇まであと数センチの位置だ。
「お兄ちゃん……」
小さい声で百合が呟く。細くなる百合の瞳。そのまま、百合は瞳を閉じた。

315 :161 ◆NKJ0l9L1hw :04/03/14 16:28 ID:xVgl6PgY
ここまででっす。次には最後まで投下したい……。

316 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/14 18:43 ID:XHOhcFxu
おおお…
お兄ちゃんに急に抱きしめられてドキドキしてる百合タンが…(*´Д`)ハァハァ

リアルで見てれば支援しますんで。

317 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/14 21:32 ID:f3UG03Gu
>>307 孕ageさま、完結お疲れさまでした。
お互い兄離れ、妹離れしなければと思いつつ結ばれてしまう二人‥‥いい雰囲気の話でした。
ただ、ちょっと苦言を呈すると、やっぱり改行多すぎる気がしました。話の雰囲気を醸し出すという点では
改行の効果は充分あったと私は思いますが、スレ上でうpする技法としては不向きなのかも知れません。
かといって、私みたいに詰め込んで書けばいいってモンでもないですし‥‥余計な事言って申し訳ないです。ごめんなさい。

>>315 
日常でこんなシーンがあってもおかしくない話の流れがいいです。
続き、期待してます。


318 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/14 23:22 ID:ZkAeOogo
(´д`)ノ 三文です。
みなさんの作品、全てスバラスィーです。
文士様方の脳下萌体の数だけ兄X妹の営みがある…いいですねえ。
前萌葉とかランゲルハンス萌でもいいか。

サンモンサン、イイカタガエロイヨ… (゜д゜)ノ(´д`)ゞ オヤジデスカラ… (笑

欲を言ますと、もっと住人さんレスしてあげてください。これ読んでる名無しさん、あなたです。
正当な評価ならば、批判も賛辞も全て文士は糧にするでしょう。
あとやっぱし…絵師殿もカマーンですね。

では続きと参りましょうか。>>194からです。

319 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/14 23:24 ID:ZkAeOogo
軽く、腕に力を入れて妹を抱き直す。
「いっ…」
痛みはなおもそこに在り続けていた。それも現実。
「ケイ…」
「う、うん、あ…ふ…」
「一度…その、ぬ、抜くけど…いいか?」
「…えっ?」
「そ、その…抜くよ…」
「ど…うして?」
妹の瞳が、真っ直ぐに見つめている。

320 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/14 23:27 ID:ZkAeOogo
「やめ…ちゃうの?私…我慢するよ…できるよ?」
「い、いや、その…」
兄が黙りこくる。
妹の薄い胸が、兄の胸を押し返している。
可愛い吐息が、兄の五感を撫でている。
ま…まずいよ。
繋がったまま抱くという行為が、これほど本能を高めるものだとは、
兄が知るはずもなかった。
初めてなのだから。
これが…好きな相手とエッチするって、こ、ことなんだよな…。
自分の身体の下で必死に耐えている妹が、ただ可愛かった。
自分の身体とは違う、柔らかなその姿、表情、そして…あたたかさ。
繋がった部分に、どんどん血が集まってゆく。

321 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/14 23:32 ID:ZkAeOogo
「ケイ、このままだと…俺、すぐ、その、イ…
イッちゃいそうだから…」
「い、いっちゃうって…」
「つ、つまりその、また…
で、出そうなんだよ、もう…」
兄がそう言うと、妹は大きな目をまばたかせながら、言葉無く、じっと見つめた。
そしてこう問う。
「お…お兄ちゃん、…気持ち、いいの?」
「えっ?」
思わず聞き返してしまう兄。

322 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/14 23:35 ID:ZkAeOogo
「私のなか…気持ちいい…の?」
ふう、ふう、と息をなおも吐きつつ、そう問う。
「あ、当たり前じゃないか…
ケ、ケイの中…すごく気持ち…いい…んだよ」
自分の言葉自体に刺激を受ける。
そう言葉にすることそのものが、快楽をさらに高めてしまう存在となる。
「…いいよ」
妹がポソリと言った。
「え、な…何がいいって?」
眉間に皺を寄せて、耐える兄。
「私の…中で出して…いいよ」

323 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/14 23:40 ID:ZkAeOogo
「あうっ!」
声を出して耐える兄。妹の言葉に、ただ翻弄されるがままに。
「ダ、ダメだよケイ、それだけは…。
だって、さっき、あ、あんなに…俺のその…精液を、
きれいにしてあげようと、努力を…」
妹の膣壁は、先ほどから痛みに耐えるたび、ひく、ひくと波打ち、兄の分身を…
柔らかく包み込みながら、そのくせひどく、刺激し続けていた。
だから動かすことをせず、ただじっと埋没させているだけなのに。
このままだと、絶対に…中に出してしまう。
兄がそう確信する。

324 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/14 23:46 ID:ZkAeOogo
「私…いいよ。お兄ちゃんの…せーえきだったら、
中に…出して欲しい…」
静かに、妹が呟いた。
「そ、それは無茶だよ…だいいち、
本当に"妊娠"でもしちゃったら…どうするんだよ?」
兄はその言葉に抵抗した。
こんな会話をしてる間に、すぐに抜いてしまえばいいんだ。
そんな考えも兄の脳裏を過ぎりはした。
けれど、背中に回された妹の腕の心地よい束縛感が、それを許さなかった。
妹が、これ程無いぐらいに、自分を受け入れている。
その麻薬のような、多幸感。

325 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/14 23:54 ID:ZkAeOogo
「ニンシン…してもいい…」
「え、ええっ?」
驚きを隠せない兄。
「私、お、お兄ちゃんの赤ちゃんなら欲しい…。本気で今、そう…思うの。
いけないことなのは…解るよ。でも、今は…」
その気持ちは、何となく兄にも理解できた。
妹は今、ただ憧れの対象であった兄との、この行為を過ぎて、
更なる次の本能へと、心が向かっていたのだった。
「これが…オンナになるってこと、なの…かなあ…?
お…お兄ちゃんのが…おなかの中に入ってから…ずっとそんなことを…」
はふ、はふ、と、さらに浅い息に変わりかけていた。
痛みはずっと続いてるのだろう、きっと。

326 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/14 23:56 ID:ZkAeOogo
「…」
兄が決心する。もう抜こう。
そして腕に力を込め、腰を大きく後退させる。
「あっ…お兄ちゃん、抜いちゃ、抜いちゃやだあ…」
「ダ、メだよ、ケイ、もう、これ以上は…」
そしてずるりと、兄の分身が、再び外気に触れた。
「あ…ぐっ!」
抜き出される痛みも、当然のように。
「はあ、はあ、はあ…ケイ、ごめんな、ごめん…」
兄はそう言って、腕を真っ直ぐにベッドに伸ばして、身体を妹から離した。

327 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/15 00:10 ID:Rxe4Mv1e
「う…」
即座に妹は、自分の顔を手で覆った。
身体を離すことで、再び兄に自分の全身を見られることに、何故か恥ずかしさを感じたからだった。
そして兄が、自分と妹の、今まで繋がっていた陰部に目をやる。
「あっ!」
驚きを隠せなかった。両方とも、…血で汚れていたから。
さして多い量ではないものの、べっとりとした血が自分の屹立を染め、
さらに妹のクレバスからも、シーツの上に滴っていた。
愛液で多少なりとも色は薄まっているものの、その赤の色は痛々しさをよけいに感じさせる。
「ケ、ケイっ!」
血のせいで、兄の心臓がキュウと鳴る。こればかりは男の宿命。
「お、俺…なんてひどいことを…」
傍らのティッシュを数枚抜き取り、自分のは放っておいて、妹の陰部に当ててやる。
そしてゆっくりと、血がじわじわと、それに染みこんでゆく。

328 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/15 00:13 ID:Rxe4Mv1e
「…」
妹は、黙ってされるがままでいた。兄の手が、太腿を少し広げても、ただそのままで。
兄がその血を、丁寧に拭い取ってゆく。
「ケイ、痛いか…?」
「…」
ただ胸が上下している。
「ケイってば…」
「ううん…」
妹が応えた。顔を覆う手もどける。
「おなかがじんじんしてるけど…もう大丈夫…」
「そ、そうか…」
そしてまた一枚。
妹が、ゆっくりと身体を起こす。自分から、さらに足を大きく広げる。
血は、もう止まりかけていた。

329 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/15 00:15 ID:Rxe4Mv1e
「お兄ちゃん…」
妹が口を開く。
「あ、ああ。本当に…もう痛くないか?」
「本当に…大丈夫だよ。それより…」
妹の視線は、今度は兄の屹立へ。
「お兄ちゃんのは、私がきれいに…してあげるね」
「へ?」
意外な言葉に、兄は間抜けな言葉を返す。
妹もティッシュを手に取る。そしてゆっくりと身体を兄に寄せ、屹立へと。
「あ、ケ、ケイ、それは…」
兄の言葉を聞かず、妹の両手が竿の部分を包む。愛おしそうに。
そして、優しく拭き取る。
自分の血を。

330 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/15 00:18 ID:Rxe4Mv1e
「…お兄ちゃん、ごめんね。こんなに汚しちゃって…」
妹がそう呟く寸前まで、その手を制止しようと、兄は思っていた。
けれど、任せることにする。
妹の手が、これもまた、心地良かったから。
「…ケイの、血が…汚いわけないよ…」
固く反り返ったままのその根本を包み込み、もう片方の手で、丁寧に拭いてゆく。
あ、ちょっと…気持ち良いな…。
「ふ…」
思わずそんな声も漏れ出てしまう。

331 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/15 00:21 ID:Rxe4Mv1e
「お兄ちゃん…」
「ん…」
「このまま…手でこすってあげる…?」
「な、なんだって?」
またも、意外な妹の言葉。
「それとも、そ、その…口で…とか」
「え?えええ?」
じっと妹を見る兄。
対して妹は、ずっと屹立に目を伏せたまま。
「だって…お兄ちゃん、まだ…気持ち良くなって…ないもの」
恥ずかしそうに答えた。

332 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/15 00:23 ID:Rxe4Mv1e
「だ、だからって、手とか、…口とかって…
どこで憶えてくるんだって…」
「…」
今度は答えない。
実際のところ、見た目ほど血はこびり付いてはいなかった。
すぐに拭き終え、妹はそのティッシュを丸めながら、続けた。
「じゃあ…もう一回…」
「え?」
「もう一回…い、入れても…いいよ…」

333 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/15 00:29 ID:Rxe4Mv1e
「…」
黙って考える兄。
「お兄ちゃんが抜いたら…えへへ、あ、あんまり痛くなくなっちゃったから…」
…痛いはずだよ。
けれど妹は微笑みかけてくる。
ケイ…。
「…いいのかい?ケイ」
「うん…」
「ほんとうに…痛くない…?」
妹と向かい合って囁く。

334 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/15 00:32 ID:Rxe4Mv1e
「あ…うんと…
や…やっぱり…ちょっと痛いかなあ…」
それでも微笑む。
「でも…お兄ちゃんを…もう一度…感じたいから…
もういっかい…がんばるから…」
俺だけじゃない。
ケイもまた、気持ち良くなりたくて…いるんだ。
「ケイ…?」
そしてまたキスを誘った。
「んむ…」
兄の唇に、応える。

335 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/15 00:33 ID:Rxe4Mv1e
「じゃあ…そうする」
口を離してから兄が言った。
「うん…」
「今度は…できるだけ痛くしない…
ように、善処するから…な」
兄のその言葉に、妹がクスリと笑った。
「お…お願いします」
兄も笑った。
「あ、はは…」
「う、ふふ…」

336 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/15 00:49 ID:Rxe4Mv1e
さてさて、今夜はこれにて 糸冬 です。
血に弱い方ゴメンナサイ。ちとエグイ描写が多かったですね。
でもアレのショックさと言ったら…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルですよね正直なとこ。
次回は再挿入の前に、以前FXD殿に約束(?)しましたコンドム描写がやっと出てきます。やっとかよw

今作を完結させた後にポストする予定の作品も、かなり進んでいまして。ちとさわりなど…。
タイトルは「上弦と下弦の欠けた月」(仮)と申します。
基本として陵辱描写を主点にしてます。主人公は月也と月世という、一つ違いの兄妹のお話。
自分で書いてて泣きそうになってしまったぐらい、悲しい物語です。
こういう作品がここで受け入れられるのかどうか…オイラにとってはたぶん勝負的な作品となりますね。

では完結までもうちょっと(まだあるのかよ!)です。いましばらくお付き合いくださいませ。 ヾ(´д`)

337 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/15 00:53 ID:5QLwVAuW
(注:只今リアルタイムにて萌やされています。

338 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/15 00:59 ID:GagV+Jr8
エエッココで抜いちゃうの!?Σ(゚д゚lll)

気遣い優しい兄ちゃんだねぇ…

再挿入へ

(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ//ア//ア

339 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/15 01:06 ID:vGY7Ufif
三文さま、お疲れさまです。約束(?)、憶えてますよ。
ちなみに、私の今回のSSではピルを使おうと考えております(ネタばらししてどうする!)
まあ、スレタイがあれなんで、リアリティを出そうとする場合、避妊についても考慮しないといけませんしね。
とりあえず私もさっさと続き書こう‥‥

340 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/15 01:36 ID:klL3plze
>>315 >>336 続編が…

             / ○  l.       /  ○ \
             /        !___/        ヽ
 キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜|  /////  .!    /  /////  |゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
               !、      !   /          ノ
             ` 、       !_/       /


 妹を気づかう兄の姿…(・∀・)イイ!GoodJobです!!

341 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/16 23:03 ID:vcw5SPLJ
>161 さん いつも楽しみにしてます。
これからどうなってしまうのか…ハァハァ…。
正直エロが無くても萌えるのはすごいことだと思います。

3月になれば暇になるかなぁと思ってたのに、逆に忙しくなってきやがった…。
次はいつ投下できることやら……。


342 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/17 08:12 ID:x7GTgCr7
リクエストの妹攻めSSの報告。

いや〜根がSだから兄受けは書きにくいと言うかなんと言うか(火暴
どうしても 兄者襲う→ボク妊 になりそうなのを必死に軌道修正して…
漸く例のセリフ入るトコまで書けました。
まだまだあげられるような代物では無いですがなんとか書けている、ということだけ。

343 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/17 09:15 ID:hejV8Tt4
誰かが貼ってくれたリンクを辿ってやってまいりました。以後お見知りおきを。
私も何かネタが出来たら書き込みに来たいと思いますので、その際はよろしくお願い致します。


(´-`).。oO(こっちはリアリティ重視なのかな…?まぁ、気にせず妹に萌える作品を書けば良いか…)

344 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/17 13:06 ID:1r3MZEYU
いらっしゃいお兄ちゃん(はあと

むこうのスレのSSもいい感じですね。楽しみにしてますよ。

それにしても無効のスレとの違いがよくわからんようになってきたなぁ。
そろそろ統合の時期だろうか。

345 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/17 22:07 ID:hejV8Tt4
早速なんで、さらっと投下してみます。
もともと向こう用に書いてた物なんですけど、こっちで見てもらってもよさそうなので。


めちゃくちゃ短い&空白ばかりですが、読んで頂けたら幸いでございます。

346 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/17 22:08 ID:hejV8Tt4
…もう忘れてるかもしれないけど、ボクはまだ、はっきりと覚えてるよ。




あの日の夜、草原から見た夜空は、三日月と流れ星が詰まってたよね。

風が草をなびかせて、響くざわめきが耳にとても心地よい感覚だったよ。

他に音はなくて、そこだけ別世界のように静かで、落ち着いていたの。



ああ、思い出してくると恥ずかしい。

…お兄ちゃんは、あの場所でボクを愛してくれたね。

347 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/17 22:09 ID:hejV8Tt4
ボクの告白を受け入れてくれた。甘い甘い、恋の誓いのキスをしてくれた。

髪を撫でて、肌を合わせて、二人の吐息が荒く絡んだ、あの熱い感覚を覚えてる。

ボクたちは一つになって、視界が真っ白に染まりそうなほどの喜びをずっと感じてた。

そうして、幾度もお互いを求めて、生命の温もりをじかに感じ合ったんだよね。

…とっても恥ずかしかったけど、ボクは気持ちよかった。嘘じゃないよ。

あの時はあんまり話せなかったけど、本当に、本当に、嬉しかったんだよ。



こんなちっぽけなボクの全てを、最後まで余すことなく愛してくれたのだから。

348 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/17 22:10 ID:hejV8Tt4
―――お兄ちゃん。

初恋の人。最愛にして、唯一の兄妹だった、ボクのお兄ちゃん。

一つだけ、お願いがあります。



『口付けを交わした、あの日のことを忘れてください』

全てを忘れて、新しい出会いをして、そうして幸せになってください。

349 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/17 22:11 ID:hejV8Tt4
いつまでも、思い出の中で閉じこもって泣かないで。お願い。

…ボクの代わりに、残された人生を、存分に生きて。

ボクはもうこの世にはいないけど、寂しくないから心配しないで。

だって、お兄ちゃんがくれた熱い想いが、まだこの胸の奥に残ってるから。





幸せになってね、お兄ちゃん。

もう泣かないように、いつまでも、空の彼方から見守ってるから。

350 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/17 22:12 ID:hejV8Tt4
お兄ちゃん。ボクに素敵な想いをくれた、優しい人。


『大好きだよ。』

351 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/17 22:16 ID:hejV8Tt4
…以上です。レス数にして5つしかないですが、出来るだけ「(愛しい人に)逢えない憂い」というものを意識してみました。


こんなちっぽけな作品ですが、感想とかあったら是非下さい。

352 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/17 22:29 ID:2SCh8U9v
>>351

  ┃   ┃━┓                         ┃┃┃
┗┓━ ┃━┓ ┗━━━━━(゚∀゚)━━━━  ┃┃┃
┗┓━ ┗  ┃                         ┗┗┗
  ┗       ┃                    ┗┗┗

 こういう詩的書き方…思いつきもしませんでした。

 俺の書くキャラに一番似合わない演出ですけど… _| ̄|○

353 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/17 22:39 ID:fQVGo9D5
このごろ音速ができないぜ…
>>-350
って妹氏んでるーー!!! 。・゚・(ノД`)・゚・。

>230の人
イラセラマセー
ここはボク妊と違って特に制約はないですよ〜
ゆっくりしてってくだしい。

354 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/17 22:54 ID:lL1bzOCr
>>351
こっちのスレへようこそです。あっちのスレでのSSもDLして楽しませて頂いておりました。

優しい風のように心地良くて、切ない感じの話が何ともイイ!
私、こういうの好きなんですよ。
ここは割とリアリティー重視と思われがちですが、そんなコトありませんのでご心配なく。

355 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/18 14:24 ID:tkHvKQ8z
>>351
こういうの大好きです

ぶっちゃけた話、リアリティのあるS○X描写よりも
こういう感じの方が萌(燃)える


356 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/18 20:56 ID:O07Q2cDA
向こうの荒れっぷりに少々呆れ気味です。何、あのやるせない状況('A`)
そんな愚痴をよそにまた一つ作品を書き上げたんですが、ここで一つ質問があります。

やっぱり「愛」がないと駄目ですか?

書き終わったら戦争&惨い系の作品が出来上がっちゃったんで…激しく発表をためらってます(;´Д`)
もうちょっと推敲はしてみますが、もしかしたらまたDLしてもらう事になるやも…何書いてんだか、俺 =□●_

>>352-355
(*´∀`)
感想ありがとうございます。楽しんでもらえて良かったです、本当に。
上げる直前とか「もっとエロエロしろや( ゚Д゚)ゴルァ!!」とか言われそうでビクビクしてたんで(苦笑

357 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/19 01:22 ID:0f/1BYkN
>>356
 最近両方のスレで(CG・SS共に)作品数自体が少ない
傾向ですし、勇気を出して投下してみるのもイイのでは
ないか…って随分無責任に聞こえますが、然るべき
理由を添えた批判なら次回作の糧になる筈。

358 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/19 01:31 ID:8N7Q02Q1
向こうのスレどうも春厨に圧倒されて対処法を忘れてるみたいだな
そんなに脆かったか?

359 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/19 15:28 ID:dmEBLCIs
ここはエロエロなシーン皆無でもOK?

なら書く気はある。

かもしれない。

自分でも分からない。時間ないし。

切ない話とか、何かほんわかとかさ。



期待しないで下さいね。投下する確率はとても低いので・・・

360 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/19 22:06 ID:lB39G0r7
萌えの匂いのする妹SSなら文句言う奴いないと思う。
結構エロなしシーン投下してくる文士も多いしね。ここの住人は割と寛容だから、いいんじゃない?

361 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/20 01:36 ID:HNQJfL7W
>>359
 ソコまで振ったなら是非投下しろ…じゃなくて是非とも
お願いします!!

 後は作品内容によりけりですが余程気になるのなら
>>1-2>>4を参照してみましょう。

362 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/20 15:01 ID:zE+xAepN
ん〜・・・・とりあえず、いってみます。



363 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/20 15:08 ID:zE+xAepN
・美咲

春・・・・・・・・

うららかな日差し。
やわらかな風。

周りのみんなは、そんな季節の到来に、何となくウキウキしてるみたい。



でも・・・・・・・私は・・・・・・・



364 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/20 15:17 ID:zE+xAepN
私には、好きな人がいます。

とてもとても、大切な人がいます。

その人の名前は、『祐一』

多分、他の人から見れば、たいしたことのない
ごく普通の人です。
特別格好良いわけじゃないし、勉強だって真ん中より少し上くらい。
運動音痴じゃないけど、万能ってほどできるわけじゃなく。
ホントに、普通の男の人です。

でも、私にとっては、他の誰よりも愛しい人なんです。



365 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/20 15:20 ID:zE+xAepN
何度この思いを打ち明けようと思ったことか。

『愛しています』

こんなに短い言葉なのに・・・・・・・・

私には、あの人に伝えることすら許されないのです。


だって・・・『あの人』は・・・・・

私のお兄ちゃんだから・・・・・・・



366 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/20 15:23 ID:zE+xAepN
え〜。とりあえず書けるのはここまでっす

最初と最後はある程度頭の中で形になってるんだが。
真ん中がちーともまとまらん


ってダメじゃん、俺・・・


このスレが終わる前には書き上げたいな〜、なんてw


367 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/20 16:54 ID:WuZEd8MF
復っっっっっっっっ活!!!!!!!!

やっとアク禁が解けました!
コレで存分に粘着…じゃなかった音速ができます。

>>-365
早速復活記念音速
……う〜ん。そそられる……
エロ無しなのは残念だけど萌えて生殺しであればOK!!

368 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/20 17:13 ID:nqfNY/MG
コテ馴れ合いが向こうで囁かれている今、新たなコテが生まれるのを祝うことに意味はあるのでしょうか?

…まぁ、そんなどうでもいいことは私の耳には聞こえませんがね(苦笑

>>366
(*´∀`)
ぱっと読んでると、直前の自分の作品を読んでる気分になりますたw
最初と最後が見えているなら、その間が曖昧になると面白くないですしね…頑張って下さいませ。

369 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/21 14:13 ID:FOJnqa9A
>>365から

それでも、お兄ちゃんと一緒に暮らしていられる今の生活は、
私にとってはそれなりに幸せだった。
好きな人と毎日会える。
そりゃ、兄妹だから当たり前なんだけど、
その当たり前が、私にはとても嬉しかった。



370 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/21 14:31 ID:FOJnqa9A
今、お兄ちゃんに付き合っている人がいることも知ってる。
(深雪さんっていうんだって)

けど、相手が誰であっても、例えそれが天使でも、
負けない自信が私にはあった。



371 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/21 14:37 ID:FOJnqa9A
きっと、お兄ちゃんは私の思いに気付いてくれる・・・・・
兄と妹としてではなく、愛し合う二人になれる日がきっとくる。
そう信じていた。

だから、あの日・・・・・

『俺、彼女と結婚する』

深雪さんと二人で両親に報告するお兄ちゃんを
私は、TVでも見ているような目で見つめていた・・・・・


372 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/21 14:42 ID:FOJnqa9A
とりあえず、ここまでってことで。
何というか・・・生みの苦しみというか(大袈裟)
改行しすぎてエラーくらうとはな〜w
いや、SS書いてる皆さんはもっと苦労してるんでしょうな・・・
素直にスゴイと思っている今日この頃

>>368
> コテ馴れ合いが向こうで囁かれている今、新たなコテが生まれるのを祝うことに意味はあるのでしょうか?

俺の場合はこのSSだけのコテなんで。
旅の恥は書き捨てw

373 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/21 14:45 ID:FOJnqa9A
あと

>>368
> (*´∀`)
> ぱっと読んでると、直前の自分の作品を読んでる気分になりますたw

正直、あなたの作品に触発された、ってのが大きいっすw
スミマセン、パクリ野郎で・・・・・

それくらい、ガツンときましたよ、俺には。

374 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/21 17:10 ID:cMHYtggt
よし音速!!
>>371
けど、相手が誰であっても、例えそれが天使でも、
負けない自信が私にはあった。

う〜ん…響くセリフだなぁ…

>>372
まさか書き込み欄に直打ちじゃないでしすよね?
メモ帳かなんかに書いてから張り付けると楽です。 その時一回の投稿を意識して改行してればもっと楽だし。
>このSSだけ
そんなこと言わずにガンガン挑戦してみてくださいよ〜(なんだその媚びわ

375 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/21 22:58 ID:uMaZf/s8
あらあら…また新作が投下されてますね。早く私も三部作を推敲して仕上げないと…(苦笑

>>373
(*´∀`)
前回に引き続き、リアリティを感じさせるほんわか作品をありがとうw
何ていうかな…自分の作品を極限までリアリティ重視にしたらこうなるような…_| ̄|○スイマセンデシャバリマシタ

>正直、あなたの作品に触発された、ってのが大きいっすw
>それくらい、ガツンときましたよ、俺には。
多分、あれが俺の今までの作品の中で一番個性的だったりしますが…楽しんで頂けて光栄です(*´∀`)


今日の夜中頃にまたうぷろだに上げる予定ですので、もし良ければ他の作品も読んであげてください。

376 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/21 22:59 ID:uMaZf/s8
IDが(゚Д゚)ウマーw

377 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/22 00:21 ID:mqeQ50hE
…という訳で、早速上げてきました。
苺、ファイル「restrein」、蓮はメル欄の右です。相変わらず古いのも入ってますが気にしないで下さい(苦笑

>>346-350は「無言真言」、向こうで投下してたのは「砂と波と姫に愛を」という作品名で入ってます(加筆済)
他に書いた作品とかも入ってるので、感想や指摘等がありましたら教えて下さいませ。

378 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/22 00:30 ID:fVxfhoar
 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
        __
       <_  >
     / i レノノ))) \/⌒ヽ
       人il.゚ ヮ゚ノ人/   |゜:: ゜;゜ ゜
        ⊂    / ゜.;゜ /; :;;
          \  / 。゜ /.;.;:::       
           ( //⌒ ̄⌒`´ ̄`〜ヽ'ー--、
           _/      ιυっ ̄~つyへつ
         /    フっιつ人´ / /つυ^っへ  っっ
       /   /つつ。o/ / / /  ^つっへυっつ
      _/     〉o°o。     /°>つっっっつっっ
     /      \γ、。 o 。 /o。/ /つっっつっつ

 それでは早速読ませてもらいます。しかし毎回何故旧作が
混じっているのか非常に気になる…。

379 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/22 00:48 ID:qQPxpxCM
むう…悲惨系はそれはそれでおもろいのですが……
次は極甘でエロエロなのを期待します。

…もう旧作はいらないのでは? 要請あるときにうpすればいいんだし。


張り合う訳ではないですがこのスレで連載してた「添い寝(;´Д`)ハァハァ(仮)」の纏めzip進呈します。(おまけの一文付き
うpろだどっとねっと2号の22065.zipです。パスは孕age。


380 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/22 00:53 ID:qQPxpxCM
ありゃ?
なんかバグってたんで上げ直します。ちょっと待っててください。

381 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/22 01:00 ID:qQPxpxCM
すいません。
同じ場所の3号 4966.zipです。パスも同じ。(ダウソ確認済み
>>379のはなんかおかしいんで破棄してください。

382 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/22 01:01 ID:GYOy5D9Z
こんばんは。失礼します。
えとちょっと息抜きにSSをかいてみたんで投下してもいいですか。
書きかけの続きを放置してなのでちょっとあれなんですが。
しかも続いてるし。
愛はあるけどすれ違いっぽい兄妹の序文です。
あれでしたらあぼーんしてください。

383 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/22 01:02 ID:GYOy5D9Z
あ!リロしてなかったらレスがたくさん。文士さまがた早速読ませていただきます。

384 :遠い昔の……:04/03/22 01:04 ID:GYOy5D9Z
ではここからはりまっす。


――もういいかーい……
あどけない少女の声。一秒ごとに遠くなる。
「まあだ、だよ――」
正義は大きな声で少女に返す。息が苦しいが正義は走るのを止めない。
その間に、正義は、少女がいる大木からぐんぐんと距離を置くように木々をすりぬけ走り続けた。
再び少女が大きな声で問いかけてくる。
……い……か……ぃ……
少女の声はもう正義には届かない。
そこまで来て、正義はやっと立ち止まった。
心臓がどくどくと体内で吼えている。
手近な木にもたれて、ふうと一息つくと正義は笑った。

385 :遠い昔の……:04/03/22 01:05 ID:GYOy5D9Z

「ここまでくれば、あいつもわからないだろう」
正義はくすくすと笑いながら、流れ落ちる汗を拭う。
正直、正義は妹の面倒を見るのに飽き飽きしていた。
せっかく久しぶりに田舎にやってきたというのに、毎日毎日、妹の菜々子の世話ばかりなのだ。
年の離れた従兄弟達は、学校の「部活」とやらがあって、前みたいにカブトムシ取りや、川遊びに連れていってもくれない。
大人達も自分たちばかり出かけていって、必然的に菜々子の面倒は正義が見ることになってしまうのだ。
いい加減、うんざりだった。

386 :遠い昔の……:04/03/22 01:06 ID:GYOy5D9Z

仕事で不在がちな両親に変わって普段から面倒を見ているというのに、なぜここまできて菜々子の面倒なんか見なくてはならないのだと正義は思う。
それに、来年からは同じ小学校に菜々子が来ると思うと正義の憂鬱は深い。
菜々子ときたら、どんなに正義が意地悪しても、正義からくっついて離れないのだ。
親達は仲が良くて良かったなどと言うが、正義からしてみれば、4歳年下のしかも女など、遊び相手にもならない。
そんな菜々子に学校でまで付きまとわれるのかと思うと、正義はさらにうんざりした気持ちになるのだった。
「あーあ。菜々子のせいでちっとも遊べなかった。せっかくばあちゃんちにきたのにさ」

387 :遠い昔の……:04/03/22 01:08 ID:GYOy5D9Z

正義が期待していた面白いことや楽しいことは少ししかなく、毎日が菜々子面倒。
正義も兄とは言え、齢10の子供である。
自分の楽しみを菜々子の為に削られたと思うと、腹立たしくて、ついこんな意地悪をしてしまったのだった。
ばあちゃんの家の裏は小高い山になっている。
大人達には小さいと言っても山だから、深入りしてはいけないと言われていたが、そんなことは正義には関係なかった。
これで菜々子が懲りて、自分の後なんかをついてこなければいいと思ったのだ。
だから、正義から菜々子へ「かくれんぼしよう」と誘った。
菜々子は本当にうれしそうな顔で「うん」と頷いた。
さすがに良心が少し痛んだが、正義はもともと菜々子が悪いのだ、と自分を納得させた。

388 :遠い昔の……:04/03/22 01:09 ID:GYOy5D9Z

そうして、今、正義は菜々子からようやく離れ一人になった。
爽快な気分だった。
「はは。菜々子のやつ、こんな遠くまで俺が来てるなんて思わないだろ」
昂ぶった心臓がようやく落ちついてくると、正義は辺りを見まわした。
林の中は木々がうっそうと生い茂り、昼間でも薄暗い。
聞こえるのは、鳥の鳴き声、セミの鳴き声、葉の擦れあう音のみだ。
誰もいない。いるはずがない。
「……っ」
それなのに、人の声が聞こえた気がして、正義はもう一度辺りを見まわした。

389 :遠い昔の……:04/03/22 01:10 ID:GYOy5D9Z

「……ぁあ……」
女の人の声のようだった。正義は注意深く辺りを見まわし、そろそろと足を踏み出した。
せっかく静まった心臓が、またもや大きく叫び出す。
――裏の山にはおばけがいるから入っちゃいけない――
そう言われていたことを、正義はふいに思い出した。噛み締めたはずの歯は噛み合わず、がちがちと鳴った。
何かあれば声を出してしまいそうだ。
それでも正義は声のする方へ近づいた。
おばけなどいるはずがない……。

390 :遠い昔の……:04/03/22 01:11 ID:GYOy5D9Z

見るのも怖いが、見ないで居いるのも怖かった。
それならはっきり正体を見た方がましだ。
近づくにつれ、声がはっきりと聞こえてきた。
「……あぁ……もう、早く、早く……来て……っ」
女の切羽詰った声と、一人のものではない荒い息遣い。衣擦れの音。
正義はおばけなんかではない、人間だと確信し、ほっと胸を撫で下ろした。
無造作に声の主へ近づき声を掛けようとして、そこに留まった。
――女が男の下になっている。
「ひっ……あぁ! いい、気持ち、いいの――!」
女は男に揺すぶられながら、甲高い声で叫んでいた。

391 :遠い昔の……:04/03/22 01:12 ID:GYOy5D9Z

木の後に隠れ、正義は息を殺した。
女の人が、男に襲われている。助けなくちゃ、と思うのに怖くて身動きが出来ない。木の影からそっと様子を覗う。
「ああ、ああっ……んっ……ぅあ……ああ!」
女はどこからみても喜んでいるようにしか見えない。
女は襲われているはずなのに。
正義はわけがわからず、だが自分が興奮していることにも驚いていた。
視線を女から覆い被さっている男へ移す。女と男は下腹部で繋がっているように見えた。

392 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/22 01:18 ID:GYOy5D9Z
えっととりあえずここまでで。
前振り長くてすんません。
っていうかまだ始まってないくて何だかですが……。
また来ます。

393 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/22 01:24 ID:fVxfhoar
 新作

キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(。  )━(A。 )━(。A。)━!!

 個人的には多少前フリが長くても結構!

 続きに期待しています。

 

394 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/22 02:46 ID:MC1Jk2Ll
…こちらに引っ越ししてきて良い?
なんか、優しい言葉で書いたの理解出来ない人がいるので…
このまま向こうで意見書いてたら、何時か切れそうw

395 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/22 02:55 ID:MC1Jk2Ll
って、まぁいいや (((´・ω・`)カックン…
ごめん、今の状態で何処動いても一緒だね。
作品が出来上がってから考えるよ|Д´)/~~

396 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/22 03:08 ID:GYOy5D9Z
うpろだ初心者すぎてファイル見つけられないかった……(ry
くそっなんであんなに迷路みたいなんだ。しょうがないとはいえ。

>>393 PC・Drinkerさん
レスありがとうございます。うう…ガンガリマス!


397 :遠い昔の……:04/03/22 04:09 ID:GYOy5D9Z
あのあと書き出して今に至ります。序文はこれで終わりです。なげえ…。
もっとさっくりいかないとですな。


>>391

股間に熱が集中して、正義はむず痒い気分になる。
男が女から体を離した。
女をうつ伏せにして、体の中心で女の尻にぶつかって行く。股間にそそり立ったものが、女の白い尻の間を何度も何度も往復している。
何故だか、いけないことだと思ったが、目が離せない。
男はぶつかりながら、女の大きな胸を揉んだ。女が叫ぶ。男の動きが早まる。
「ああ、もっと、お仕置きしてっ……もっと……!」

398 :遠い昔の……:04/03/22 04:10 ID:GYOy5D9Z
10
女の喘ぐ声が、湿った音が、肉のぶつかる音が林のなかにこだまする。
知らず、正義は自分の股間に手を伸ばしていた。
「何だよ、これ……! 俺、俺……っ」
木の向こうで女はさらに激しく揺すぶられ、その表情はだらしなく緩みきっていた。
「ああんっ……もっと、もっと、あたしにお仕置きちょうだいっ……」
男の動きが激しさを増す。
手をついた女のひじが、がくんと折れて、男と女の結合部が露になった。

399 :遠い昔の……:04/03/22 04:12 ID:GYOy5D9Z
11
赤黒いそれが、女の尻をぬらぬらと行き来する。そのあられもない情景。
汚い、汚い、汚い――。
そう思う傍らで、ひどく興奮している自分にも腹が立った。
なんでこんなにどきどきしているんだ――。
こんなに汚らしいものを見ているのにも関わらず、目が離せないでいるのだ。
股間に伸ばしたままの右手はただ押さえているだけなのに、何だかとても気持ちが良くて。
女と男の息遣いは生々しく、まるで耳元で聞こえているようだった。
正義はたまらずズボンの中に手を入れた。
ふるふると震える自分のものをそっと握る。

400 :遠い昔の……:04/03/22 04:13 ID:GYOy5D9Z
12
たまらない――!
触れただけでも、こんなに気持ちがいいなんて思いもしなかった。
正義がさらに自分のものを揉みあげようとした時、少女の泣き声がにわかに響いた。
男と女ははっとしたように体を離した。そそくさと衣服を身に着ける。
そうして、今あった事などまるで夢だったかのように、その場から居なくなってしまったのだった。
正義はと言えば、今自分の身に起こった事に呆然としていた。
妹の泣き声に驚いたといえ、漏らしてしまったのだ。

401 :遠い昔の……:04/03/22 04:16 ID:GYOy5D9Z
13
実際、それはお漏らしとは違うものであったのだが、今の正義にその違いが理解できようはずもない。
「……菜々子のせいだ」
泣き喚きながらこちらに近づいてくる妹に、いわれのない怒りを正義は燃やした。
菜々子が俺にひっつかなければ。
菜々子が俺とかくれんぼなんてしなければ。
菜々子が俺を追ってこなければ。
菜々子が泣き喚かなければ。
菜々子が女じゃなく男だったら。
正義は出来うる限りの理由を菜々子へ叩きつける。

402 :遠い昔の……:04/03/22 04:18 ID:GYOy5D9Z
14
「お…にいちゃ……」
ぐずる菜々子の声が聞こえて、正義はさらに苛立ちを募らせた。
どうしてやろう。この足手まといな妹にお灸を据えてやらなければならない。
そう考えたところで、正義の脳裏に先ほどの女が浮かんだ。

――あたしにもっとお仕置きして――

……そうだ。
そうしてやろう。
菜々子にはお兄ちゃんの邪魔などしてはならないのだということを身をもって教えてやろう。
正義の思惑など知らずに菜々子は兄を求めて木々の中をさ迷い歩く。
「お兄ちゃんはここだ。菜々子――」
そして正義は、残酷なほどの笑みを浮かべて菜々子を呼んだ。

403 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/22 04:20 ID:GYOy5D9Z
ここまでが序文です。オオオー。14レスか…。
ではまた本編で。

404 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/22 04:52 ID:qQPxpxCM
Σ(゚Д゚)ハッ
いつの間にか新作が…

長めに感じてるようですがなんかそんな気しません。
添い寝なんてヤルまでにどれだけかかったか……

続き期待しますよ。

405 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/22 11:20 ID:mqeQ50hE
寝違えたのか、首がとても痛うございます…やっぱ寝床で小説なんて書くもんじゃないですね =□●_

>>378-379
(*´∀`)
極甘でエロエロですか…極甘は出来そうだけど、えちぃ表現が苦手気味で…でも頑張ります(`・ω・´)

甘い、あまい、アマイ…消えないでイリュージョン・゚・(ノД`)・゚・

>>384-391,>>397-402
(*´Д`)
なんでこう、みんな得ろを上手に書けるのかな…私のは自分でも淡白すぎてもう(´・ω・`)
その調子でさくさく書いていって下さいませ。柱の影から(・∀・)ニヤニヤして応援してますよw

406 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 12:01 ID:AMPtit8r
「――柔和なる者は地を嗣がん」(マタイ伝第五章)
おひさしゅーござます(´д`)ノ 三文です。ホントに御無沙汰してますたゴメンコ。
ちと大作洋ゲーがリリースされたのでずっと遊んでてここ来るのさぼってまして。コソコソエヘヘ(´д`)ゞ
んでしばらくぶりで巡回してみたら、姉妹スレがなんかとんでもないことになってますねえ。なんスかありゃあ?
それが理由かどうか知りませんけどこのスレに文士殿の流入が著しい傾向のようですが、学童疎開?w
いいですねえ。面倒くさくなったらもうみんなここで住民票発行しちまいますから。ねえ町内会の皆さん?
「いくら叩かれても俺はSSを書きてェんだヨ!」という奇特な方はw 誰でも大歓迎デスヨ。
個人的に、マイノリティな方がたいへん好きですw オイラもいろいろ辛酸ナメナメ(やらしいなぁ)してきたクチですのであっはっは。
とはいえ確かにこのスレも最近なにがなんだかもうわからんちんですね。それについてはちと提案などありますが…。

とりあえず続き逝きますね。久しぶりで昼ポストです。>>335からでふ。
いっつも無駄に前説長ェよ俺。ゴメンネ。

407 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 12:05 ID:AMPtit8r
再びの挿入の前に、兄の頭に、ちら、と良い考えが唐突に浮かんだ。
「そうだケイ、ちょっと…待ってな」
兄はそう言って、身体を起こした。
「?」
乳房を隠すようにして胸に手を置いたまま、妹は目で兄を追った。
兄はベッドの下に落ちていたスラックスを持ち上げ、ポケットから財布を。
なにやらごそごそと、その財布の中からビニール状のものを取りだした。
「それ…なあに?」
片面だけ透明な四角いパッケージの中に、淡いピンク色の、何か丸いものが入っている。
「うーんとね、これ…コンドームっていって…」
兄が照れくさそうに続ける。
「そのな、赤ちゃんが出来ないようにする…ものなんだよ」

408 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 12:09 ID:AMPtit8r
これを使えば、少なくとも妊娠の心配は軽減されるだろう。兄はそんな風に思った。
「それ…知ってる…」
妹がポソリと言った。
「え?」
思わず妹を見つめてしまう。
「わたし…知ってるよ、それ。
"ヒニン"…するために…使うものだよね…」
恥ずかしそうに、妹が続けた。

409 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 12:16 ID:AMPtit8r
「ヒ、ヒニンなんて言葉、な、なんで知ってんだよ…!」
妹ぐらいの年齢の少女が知っていても、別に不思議ではないだろう。今の時代。
そう解ってはいるものの、いざその知識が「妹の言葉」として発せられると、
兄としては動揺する以外に無かった。
「だからその…雑誌とかで。見るのは…初めてだけど…」
「そ、そうか…。ケ、ケイも大人になったんだな…」
動揺のあまり、妙なことを口走る。
「おとなに…してくれたのは、お兄ちゃん…だよ」
妹も、口走った。

410 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 12:18 ID:AMPtit8r
「う…」
二人で俯き合う。
「ケイ…エッチだなあ…」
ポリポリと頭を掻きながら、兄がからかう。
けれど妹も対抗する。
「お…お兄ちゃんだってエッチじゃない…
だってそんなの…財布に入れてるなんて…」
「そ、それは…」
「いつも…持ち歩いてるの?」
疑うような妹の目が向けられる。責めるかのような。
「い、いやあの、これはな…」
「使ったこと…あるの?お兄ちゃん…」
解けない疑惑の目。

411 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 12:24 ID:AMPtit8r
「まさかお兄ちゃん…他の女の人と…!」
「い、いや!ち、違うんだこれは…」
ぶんぶんと手を振って否定する。
「じゃあどうして…財布の中なんかに…」
「こ、これはな、ほら、俺の遊び仲間がいるだろ?そいつらとさ、みんなでお金出し合って、
買ったのをみんなで…分けたんだよ。うん。
なんてたってほら、俺なんかそういうのにすっごく興味ある?みたいな年頃だし…」
目があちこちに泳ぎ回る兄だった。滑稽とも言う。

412 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 12:26 ID:AMPtit8r
「使ったことは…ないの?」
「ええとそれは…」
妹がじっと見つめている。
「…あるよ」
「え…」
ひどく残念がるような息を吐いて、即座に妹が反応した。
「それは…誰かと…」

413 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 12:28 ID:AMPtit8r
「い、いや、違うんだケイ!」
慌てて取り繕う。
「あ、あのな、実はその…。
い、言わなきゃダメ…か?」
「…」
黙って首を縦に振る妹。妙な圧力感さえ漂わせている。
「え、えっとな、その、
ひと、一人で、その、エッチする時に…使ったことがあるんだ…よ」

414 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 12:35 ID:AMPtit8r
「えっ…」
妹が、きょとんとした表情で兄を見つめ直す。
兄は、またも頭を掻きながら、観念した風で続けることにした。
「その…な、どんなのか試してみたくて…これ付けて…一人でエッチした…ことがあるわけだよ…」
「えっ、一人でって…。一人で…?」
微妙におろおろして見せる妹。
「だからそう言っただろ…」
恥ずかしさに耐えきれず、兄がとうとう下を向く。
「…」
「…」
二人は思わず言葉無く。
妙な空気が辺りに漂っていた。

415 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 12:39 ID:AMPtit8r
「ぷっ…」
その静寂を破ったのは妹だった。
吹き出していた。
「わ…笑うのかよ?」
裏返った声で兄が反応する。
「あはは、ごめんなさい…。
でも、そんなことするお兄ちゃんも…かわいいって思っちゃって…」
「か、可愛いって…なんだよケイ…」
ひたすら取り乱す兄だった。
「ごめんね。そういうことしてるお兄ちゃんを…想像したら、思わず吹き出しちゃった。
でもお兄ちゃんも…そういうことするんだね…」
「か、からかうなよケイ、もう…」
顔の火照りを留められない。

416 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 12:44 ID:AMPtit8r
「…お兄ちゃん?」
「な、なんだよもう…」
「お兄ちゃんが一人でそういうことする時って…どんなこと考えてるの?
あ、でも、そんなこと男の人に聞いて…いいのかなあ」
「ケイ、な、なんてこと聞くんだよ…。良いわけ…ないだろ」
「…でも聞きたいな、お兄ちゃん…」
「う…」
「ね…?」
恥ずかしそうに微笑む妹。おまけに上目遣いで。
この表情には、兄はどうやっても勝てないだろう。
生涯かかっても。

417 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 12:49 ID:AMPtit8r
「え、ええとな、その…」
ちらりと妹を見る。妹も兄を見ている。本当に兄の話を待っている。
ふう…。
溜息を一つ漏らして覚悟を決める。
「えと、その…一人で…する時はだな…あの…
まあその…エ、エッチな本を見たりとか…
好きな人の…写真を見たりとかな…」

418 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 12:54 ID:AMPtit8r
「…それ、"おかずにする"って…言うんだよね…」
「ぐあ…」
兄がグウの音を上げる。
「ケ、ケイ、だからどこでそんな言葉を…」
「…お兄ちゃんの机の一番下の引き出しに、そういうのいっぱい…あるでしょ…」
「え!なんで知ってるんだよ!」
「ごめんね…見ちゃった」
くああ…、なんてこった…。
「俺の部屋に、黙って入ってるわけだな…ケイは」
ちょっと睨んでみせる兄だった。
「うん…ときどき」
ぺろっと舌を出した。
そしてエヘヘと笑う。

419 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 13:03 ID:AMPtit8r
「でも、お兄ちゃん」
「…なんだよ」
なおも憮然として兄が応えた。
「エッチな本と一緒に…私の写真も入れてあるのは…どうして?」
ギクリ。
部屋中に響くほどに、兄の心臓が高鳴った。
げ、やば…。
「ねえお兄ちゃん、どうして私の写真も、一緒にしてあるのかなあ…」
小さく笑みを浮かべながら、妹は問い続けた。
「そ、それは…」
兄の目はもはや大海を泳いでいる。
「べ、別にそれほど深い意味は…」

420 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 13:06 ID:AMPtit8r
「お兄ちゃん、私のことも"おかず"にしてるんでしょ…」
ぐえっ!
カエルのひしゃげるような声を発する兄だった。
…その写真。
大した写真ではなかった。ただのポートレートと言ってしまえばそれまでの。
妹の中学校入学の時に撮ってあげた、制服姿の写真。
その夏の、夏服の写真。
家族で海に遊びに行った時の写真。
…それにはバッチリと、妹の水着姿が映っていたけれど。

421 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 13:13 ID:AMPtit8r
浮き輪に身体を通し、初めて着たセパレートの水着の露出部分を、いたく気にしていた。
特に、おなか。
…そんなに気になるんなら、着なきゃいいのに。
ぽっこりと出ているけれど、色白で思春期特有の年頃の瑞々しさに溢れている。
(俺は可愛いって思うだけなんだけどな…)
…お兄ちゃんのバカ!どこ見てるの…もう。
ふざけ合った記憶も、その写真に封じ込められていた。
「い、いや、ケイを"オカズ"になんて…そんなことは…決して」
妙な抑揚の声で、兄がなんとか答えた。

422 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 13:16 ID:AMPtit8r
「…してないの?」
素直な瞳で、兄を見つめながら言った。
うっ…。
兄が言葉に詰まる。
「ほ…ほんとはその…何度か…」
「…」
妹は無言でいた。
「いやあの、ほんとのほんとは…その、何度も」
ぽりぽりと頭を掻きむしる兄だった。
「…そういうことしてるの、軽蔑するか?」
妹を見る。そして反応を伺う。
…ケイから怒られるだろうか。そんな風に刹那に思う。

423 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 13:20 ID:AMPtit8r
「じゃあ…一緒だね。私と…」
「えっ…?」
「私も…」
妹が静かに続ける。
「お兄ちゃんのこと…考えて…その…
じ、自分の…アソコを触ったりとか…
あの…その…ね、眠れないときとかに…」
意外な返事だった。
けれど納得してしまう。
これまでの…行為の後がゆえに。

424 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 13:25 ID:AMPtit8r
「ケイが…俺のこと考えて?」
「…」
今度は無言だった。
「…」
自分も黙って考える。
なんだ…俺たち…。
口にしてみる。
「俺たち…結局お互いのことを…」
「…ずっと、考えてたんだね」
妹が兄の言葉を替わりに紡いだ。

425 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/22 13:25 ID:e8zpUIcg
 

426 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 13:26 ID:AMPtit8r
「こういうのも…"相思相愛"って…言うのかなあ」
そして、ふふ、と笑った。
「たぶん…言うよな」
兄も微笑み返す。
「でも…今は…」
ぼんやりとした目で、妹が言った。
一人でするエッチの想像なんか…必要…無いよね…」
「うん…」
「だって私たち…こうして二人でいるんだから…」
「…二人とも、裸だしね」
「そうだね…」

427 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/03/22 14:16 ID:AMPtit8r
所要時間1時間25分。これにて 糸冬 です。あのー、なんかこの話すでに 石皮糸定 してないっスか?w
といった疑問を抱きつつラストまであとちょっとです。きちんとまとまるのかなあグヘヘ。

提案ですけど…
あちらのスレでSSのポストについていろいろ言われてますし、この生殺しスレもそろそろ引っ越しませんか。
板的には7つ下、エロ漫小板あたりがいいと思いますね。そこにまず移行して、あと別館も立てると。
なぜ別館かというと、やはり現ポスト作品が多すぎて読み手に混乱を招いている現状かと。
で分散してもらって同作品のマルチポスト跨いでポストは禁止、ただし応援レスはokとかそんな感じで。
あそこなら、まあ板違いと言われて盲目的に叩かれることも無いでしょうし。ただあっちはレベル高そうですがw
そのぶん、真剣に書けるでしょうしね。同じ叩かれるなら、作品に対して批評されるほうがよっぽどマシというもの。
もしそうなったら、オイラは末席で結構ですのでw なにぶんジジィ文士ですのでw 若い文士方の書く量には勝てませんw
いろいろ意見など出してもらって方向性考えましょ。 ヾ(´д`)マタオジャマシマス。

428 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/22 14:22 ID:4O+wm3/D
>>427
お疲れさまですw

お引越しか〜。ま、俺はほぼ見てるだけの人ですからね。
今こうやって書いてるのが奇跡w


では、恥ずかしながら続きいきます


429 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/22 14:24 ID:4O+wm3/D
>>371より

え・・・・? 結婚って・・・・・お兄ちゃんが??
嘘・・・ そんな・・・・・ だって・・・それじゃ・・・

どうして・・・!?

頭の中が真っ白になる、っていうのは、こういうことをいうんだろうか・・・
その日の私は、多分、魂が抜け落ちたような顔をしてたと思う。


430 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/22 14:26 ID:4O+wm3/D
夕食。

みんな、とても幸せそうだった。
そりゃそうだよね。実際、おめでたいことなんだから。幸せなことなんだから。


私以外は・・・・・



お兄ちゃんも、深雪さんも、すごくキラキラしてた。
眩しくて。羨ましくて。・・・切なくて。
見ていられなかった。 見ていたく・・・なかった・・・。


431 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/22 14:28 ID:4O+wm3/D
何を食べたのか。何を話したのか。あの日のことは全く覚えていない。
・・・あ。一つだけ、思い出した。



愛想笑いって、結構疲れるんだね・・・・・




432 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/22 14:29 ID:4O+wm3/D
部屋に戻って、ベッドに仰向けに寝転がる。

愛情。想い。願い。自信・・・

ひっそりと積み上げてきた心の中の積み木が
カラカラと音を立てて崩れ落ちていった・・・・・
涙が溢れてくる・・・・・
友達だと思ってた子に裏切られた時も、仲良しの子が引っ越しちゃった時も、
飼ってた文鳥が死んじゃった時も、辛くて、悲しくて、泣いた。
でも。
あの時の涙と、今この涙は、同じじゃない・・・
ただ悲しいだけじゃない・・・言葉に出来ない感情が、涙になって、流れている。

433 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/22 14:38 ID:4O+wm3/D
お兄ちゃん・・・

大好きな、大好きな、お兄ちゃん・・・・・

私は今日ほど、あなたの妹であることを、恨めしく思ったことはありません。


お父さん。お母さん。
どうして私を、愛しいあの人の妹として授かったのですか・・・?


お兄ちゃん・・・

涙が・・・・・止まらないよ・・・・・・・



434 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/22 14:46 ID:4O+wm3/D
ひとまず終了です。

>>374
> けど、相手が誰であっても、例えそれが天使でも、
> 負けない自信が私にはあった。
> う〜ん…響くセリフだなぁ…
思いついた時は自分でもびっくりしたwどこかで既に使われてる気がしないでもないですがw

> まさか書き込み欄に直打ちじゃないでしすよね?
> メモ帳かなんかに書いてから張り付けると楽です。 その時一回の投稿を意識して改行してればもっと楽だし。
思いつきもしませんでしたw今回はメモ帳に一旦書いてから投下しました。書くときの苦しみ(大袈裟)は、ちーとも変わりませんがw

> >このSSだけ
> そんなこと言わずにガンガン挑戦してみてくださいよ〜(なんだその媚びわ
いや、もうすでに懲りてますw今書いてるのはきちんと書きますが、今度書くとしたら、1レス程度の「詩」でしょうね、ってそれも難しいんですけど・・・

435 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/22 17:25 ID:ljSWJEXC
寝てる間に来てるとは…(何
>>-426
続きキタY⌒Y⌒(゚∀゚)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゚∀゚)⌒Y⌒Y!!!
そういやコレって兄受けだったんですよね。でもすっかり生殺し…(*´Д`)ハァハァ
>>427
ということは完全SSスレになるわけですな。
分散すると板が分かれる分、混乱と無駄遣いと埋め厨が一気に来る可能性が…
まあ私は三文d儲ですからどこまでも着いていきますけど。(儲言うなて。
>>-433
この詩的な表現… ぼくにはとてもできない(棒読み
>>434
まさかマジで直打ちだったとは…
次からテンプレにメモ帳などの使用を提案。

436 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/22 20:18 ID:Emwuh38J
ちょっと見ない間にえらく流れが早くなってますね。
359さん、『遠い昔の…』の384さん、新規参入ようこそです。
感想とか書きたいけど、それは次の機会にってことで‥‥

>>427
引っ越し案ですが、エロパロ板の方はどうでしょうか? あっちも結構いいSS専門スレがあるようですし。
>やはり現ポスト作品が多すぎて読み手に混乱を招いている現状かと。
これについては頭の痛い問題ですね。どなたかまとめサイト作ってくれないものでしょうか。
そうすれば一発で解決できそうなんですけどね(他人任せw)是非、他の住人さんも何か良案をお願いします。

それでは後ほど、続きの投下をしに来ます。


437 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/22 21:25 ID:M0RG8+ij
SS専門になっちゃうと絵が投稿できないよう…。

438 :161@遠い昔の作者:04/03/22 22:49 ID:GYOy5D9Z
エロ小漫でもエロパロでも移動するならどちらでもいいと思います。
自分的にはもともとエロパロで書いてたんでそっちのが馴染みがあっていいかな、とか。
でもSS専門になるのは自分もちょっと……。絵も見たいですし。
ポストが多すぎると言う問題は、あんまりそこらへん気にせず萌えのまま
投下しちゃったのでなんか申し訳ない気になってしまいました。
自分だけの問題で言えば、161〜と遠い昔の…だけ投下して名無しに戻ろうと思ってたんで、
このまま終了でいいです。読み返すと自分は萌えのまま書いてるけどどうかなとか思うし。
文士さま方の作品期待してます。

439 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/22 22:50 ID:mqeQ50hE
ふぅあ…どうやら向こうのスレに変なのが住み着いちゃってるみたいですね←眠たい眼を擦りつつ
仕方が無いから孕ませてみるか…けどご希望のアマイアマイにはならないから別口で、ね(苦笑

>>406-434
続編ダブルアタックキタ ━━━━━━(*゚∀゚)━━━━━━ !!!!
もうね、他人の作品を読んでると、自分の作品の出来の悪さが浮き彫りに…すいません、もっと精進します。

>>436
まとめサイトですか…私はinfoとジオにHP構えてるから、他の無料鯖があれば作りますよ(流石に併用は無理w)

板移動は同意しかねますね。>>437氏の言うように、向こうでは絵が投稿出来なくなる恐れもありますし。
やはり、絵師様を呼び込めるような環境は住人自身で造っていかないと…それが一番難しいんですが(´・ω・`)

440 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/22 23:00 ID:Ug1vLCtF
一応ききたいのだが、向こうで絵を投稿してはいけないという理由でもあるんか?
こっちでSS投稿がある程度許容されるなら、その逆も通りそうなもんだが。

最終手段としては、こっちと向こうの二本立てってのも手としてはある。
実際そういう運営をしているスレもあるようだし。
このやり方の問題は、両方を保守しきれるかどうかだが。


441 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/22 23:09 ID:soC5KtQU
>>437
それもそうですね。せっかく前スレでやっと絵師さんが来てくれたのですから、もったいないですよね。
ところで虹板でSSがメインのスレって何か問題あるんでしょうか? よく知らないのですが。
私個人的に問題だと思うのは、三文さんが言ったようにポストする書き手が多すぎて、読み手が混乱するってトコですかね。
何かいい方法、ないでしょうか‥‥

とりあえず>>289からの続きを投下します。

442 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/22 23:10 ID:soC5KtQU
「エミは何で俺なんかを‥‥好きになったんだ?」
あたしの上から聞こえる低くて、しっかりと通る兄貴の声。囁かれるだけで背中に心地よい震えが走る。
「‥‥兄貴に、お父さんを感じる気がするの‥‥お父さんってこんな風に優しかったのかなって‥‥」

あたしが物心付いた時には、お父さんは既にこの世にいなかった。
小さな頃、街でお父さんと手を繋いで歩く子たちをあたしは寂しい思いで見ていた。
それが悲しくて、泣いて、何度も兄貴を困らせた。
でも、その度にあたしの頭を撫でて『大丈夫、俺がずっと傍にいてあげるから』って慰めてくれた‥‥

「ああ、親父はエミを大事にしてたよ‥‥俺‥‥親父にちょっとは近付けたのかな‥‥」
あたしは知っている。わかっている。兄貴があたしの為に色々と尽くしてくれているコトを。
「うん、兄貴は‥‥お父さんみたいに優しいよ‥‥だから、好き‥‥」
そう、彼はあたしの大切な‥‥愛する男(ひと)‥‥

443 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/22 23:12 ID:soC5KtQU
「ありがとう、エミ。でも俺、お前に興奮するなんて‥‥好きになるなんて‥‥兄貴失格だよな」
確かに周りの人は兄妹で愛し合うなんて間違ってるって言うだろうけど‥‥
「そんなコトない! あたしも兄貴が好き。あたしは兄貴が欲しい! だから‥‥余計なコト考えないで」
「‥‥そうだな。もう‥‥引き返せないよな‥‥」
そして、またあたし達はお互いを求めてキスをした。
重なった口の中で、舌と舌が激しく絡み合う‥‥まだ足りない、もっと欲しい‥‥舌の動きがそう言ってる。
あたしの中に唾液が流れ込んで来て、それを味わい、飲み干すごとに兄貴に染められていく気がする。
お願い、あたしを兄貴でもっといっぱいにして‥‥あたしを兄貴だけのものにして‥‥

‥‥そして兄貴の唇が糸を引きながらあたしから離れていく‥‥でも、それは一瞬だけ。
唇があたしに吸い寄せられるようにまた近付いてくる。今度は‥‥

444 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/22 23:13 ID:soC5KtQU
温かな感触が首筋をゆっくりと這っている。くすぐたいような、気持ちいいような微妙な感じ‥‥
「‥‥はぁ‥‥ん‥‥あ‥‥」
気持ち良さがどんどんと下にやってくる。乳首を、指を、脇腹を味わうように兄貴は舐め回している。
体が熱い‥‥あたしの中がじわじわと潤ってくるのがわかる‥‥兄貴を受け入れたくて‥‥
気が付いたら、兄貴はあたしのアソコに顔を埋めて‥‥ヤラシイ音を立てて舐めていた。
「いやっ!ソコは‥‥汚いからダメ‥‥!」
あたしが抵抗できたのはその一言だけ。一番感じやすい部分を舌で捏ねられて、もう抵抗できない‥‥
恥かしさなんかどっかへ飛んで行って、あたしは与えられる快感に更に溺れていった。
もう、頭の中が真っ白‥‥兄貴が気持ちいい所へと導いてくれる。もうすぐ‥‥そこまで‥‥
次の瞬間、あたしの体は快感以外の何も感じなくなっていた‥‥

445 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/22 23:15 ID:soC5KtQU

‥‥気持ち良すぎて、息が苦しい‥‥胸が‥‥くすぐったい。
兄貴はあたしにそっと覆い被さって、おいしそうに乳首を吸っている。まるで母親に甘える子供みたいな顔をして‥‥
こんなに子供みたいに甘えてる兄貴の姿、あたしは今まで見た憶えがない。
普段の兄貴はジャズが好きで、文句を何一つ言わず、淡々とした表情で家事もこなす大人の顔をしているのに‥‥

そういえば以前、何であたしより家事がうまいのか聞いたら、
『年期の違いだよ。母さんが働いてるから、全部自分でやらなきゃいけなかったからな』
偉そうにそう答え、『お前も修行しな』と言って、あたしのお尻を叩いてきたんで蹴り返したコトがあった。
‥‥バカな会話の裏にあった本当のコトに、もっと早く気付くべきだった。
あたしは兄貴に甘えていられたけど、兄貴は誰にも甘えられなかった‥‥違う、甘えなかったんだ。
お母さんやあたしに心配をかけないために‥‥だから兄貴はこんなに大人になったんだね‥‥

446 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/22 23:17 ID:soC5KtQU
‥‥でも、今はいっぱいあたしに甘えていいよ‥‥いっぱい抱きしめてあげるから‥‥
兄貴は今、あたしにギュッとしがみついて、心臓の音を聞くみたいに胸に顔を埋めて目を瞑っている。
その安らかな横顔はいつものシャープな顔立ちとは違うけど、とっても愛おしい。
髪を撫で、背中をそっとさすってあげる。赤ちゃんを寝かし付けるみたいに‥‥ずっと、ずっと‥‥
そうしたら、兄貴はホントに眠ってしまった‥‥安らかな吐息が胸を伝う。
でも、こんな時に寝ちゃうってどんなモンだか‥‥って思ったけど、安心しきった寝顔を見てたら怒る気がなくなった。
誰にも甘えない兄貴が、子供みたいにあたしの胸の中で甘えて眠ってる‥‥それが、なんだか嬉しい。
そう思えるのは、あたしにも母性本能ってのがあるからだよね‥‥やっぱりあたしも『女』なんだ‥‥

そんな柄にもないコトを考えてたら突然、鼻がムズムズしてきた。ま、まずい‥‥
ガマンしないと兄貴が起きちゃうよ‥‥あ‥‥ダメ‥‥くしゃみ、出ちゃうよ‥‥もうダメ‥‥
「‥‥っ‥‥くしゅん‥‥!」
とたんに、兄貴が目を覚ましちゃった。ゴメン、兄貴‥‥

447 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/22 23:19 ID:0F9uMEJh
「‥‥あ‥‥ゴメン、寝ちまって‥‥悪い、エミ‥‥重かったろ? ホントにゴメン!」
あたしから降りて、訳の分からない謝り方をする兄貴。そのうろたえかたが可笑しくて、つい笑ってしまう。
「あははっ‥‥いいってばぁ。兄貴が甘えてるトコ、すごい可愛かったから許してあげる」
「な、何言ってんだ。俺はそんなこと‥‥」
真っ赤な顔をしてる兄貴を、下から手を伸ばして抱き寄せる。
「いいよ、あたしで良かったらいっぱい甘えても‥‥いつでもこうしてあげるから‥‥」
「いや、いいって。俺はそんなつもりは‥‥」
そう言って抵抗する兄貴の頭を、あたしは胸に押し付けて黙らせた。
「兄貴はあたし達に心配かけたくなくて誰にも甘えなかったんでしょ? でも、もうガマンしなくていいから‥‥」
兄貴は黙っている。多分、あたしの想像は当たっていたんだ‥‥
「うん、そうだな‥‥ありがとう、エミ‥‥」
兄貴は小声で呟いて、胸の膨らみに頬擦りをしてくる。そしてあたしは兄貴の髪を梳くように頭を撫でる。

448 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/22 23:20 ID:0F9uMEJh
「兄貴‥‥いい子だから、また寝ちゃダメだよ‥‥」
「‥‥ん、寝ないよ‥‥」
いつもの低くて、通る声があたしの心をこんなにもくすぐる。でも、くすぐられてるのは心だけじゃない。
いたずらな手と唇があたしのすっかり硬く立った乳首を弄り始めた。
「あ‥‥んっ‥‥いい‥‥よぉ‥‥」
自分の胸がこんなに感じる場所だなんて、今まで自分でも知らなかった。それとも、兄貴が上手なのかな‥‥
兄貴が与えてくれるこの気持ち良さ、もっと味わいたい‥‥でも、今日はダメ。
あたしの『初めて』は兄貴に『してもらう』んじゃなくて、あたしの『初めて』を兄貴に『あげたい』の‥‥
だから、あたしばっかりが気持ち良くなっちゃいけない。だから‥‥
「あに‥‥きぃ、待っ‥‥て‥‥あんっ!」
息も絶え絶えに声をかけると、すぐに動きを止めてあたしを見つめてくる。
「‥‥どうした?」
「兄貴を‥‥気持ち良くしてあげたいから‥‥あたし、上になっていい?」

449 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/22 23:22 ID:mqeQ50hE
 

450 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/22 23:24 ID:vQErp/Iv
本日は以上です。
>>441で述べたように、読み手が混乱しない良い策があればこのままでも
いいような気もしますが、どうでしょう?

451 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/22 23:25 ID:fVxfhoar
 三者の続編が一気に

            人
         (( (___)        (´´
        (( (__)       (´⌒(´
 キタ━━━━(゚∀゚ )━━━━!!! ´⌒;;;≡≡≡
      ⊆⊂ ̄ ⊂ソ  (´⌒(´⌒;;
         ̄ ̄ ̄   ズサーーーーーッ!!

452 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/22 23:45 ID:fVxfhoar
>読み手が混乱
 念のためココでの作品投下終了後に改めて固めたモノをうpする
ってのは駄目ですか?
 リアルタイム投下自体も両スレ共通の楽しみの一つですからソレを
無くしてしまうのはちょっと…。


 あと俺も引っ越しは反対です。正直言って他の板では絵師の参入等
不確定要素が多すぎます。それに安易な移転は個人的には“逃避”にも
感じられますし…。


 あぁ新参者が生意気な事を言って…一応参考意見という事で嫌なら
無視して下さい皆様。

453 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/23 15:02 ID:OIaxJllT
書き出したら止まらなくなったw

夜勤上がりになにやってんだ俺・・・

・・・続きいきます、ハイ。

454 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/23 15:04 ID:OIaxJllT
>>433から

結婚式まで、あと3日・・・・・

あの日以来、私は、自室で一人でいることが多くなった。
お兄ちゃんの顔を、見たくなかった。あんな幸せそうな、お兄ちゃんの笑顔・・・
でも、相変わらずお兄ちゃんは、私にも優しくしてくれる。

辛いよ・・・優しくしないでよ・・・
私なんか放っておいて、深雪さんといっしょにいればいいじゃない・・・


ヤな妹だよね、私・・・


455 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/23 15:05 ID:OIaxJllT
明日は結婚式・・・・・

夜。
コンコン・・・
『美咲、いいか?』

ドクン・・・!!

我ながらびっくりするくらい、ドキドキしてる・・・
「どうぞ・・・」

「久しぶりだな、お前の部屋に入るのは」
「ん・・・そだね」

なんでこんなに緊張してるんだろ、私。

456 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/23 15:07 ID:OIaxJllT

「何か用?」
努めて素っ気無く話しかける。

「この家にいるのも、今日がとりあえず最後だし。少し話でもしたいな、と。」
「別に、今さら話すことなんて・・・」
「なぁ、美咲」
「え・・・っ?」
「お前、最近どうしたんだ?」

不意に発せられたお兄ちゃんの一言に、心臓の鼓動はさらに早くなる。


457 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/23 15:08 ID:OIaxJllT

「ずっと部屋にこもって・・・。受験勉強ったって限度があるだろ。それに・・・
 何か急によそよそしくなったな、お前。・・・何かあったのか?」
「何もないよ。何も・・・」
「何もないわけないだろ。この間からのお前を見てると、心配でしょうがないよ。
 悩み事とかあるんじゃないのか?俺に出来ることなら何でも相談に乗るぞ・・・って、おい、美咲!?」

こらえ切れなかった。お兄ちゃんの胸にしがみつき、泣きじゃくった。
そんな私を、お兄ちゃんはそっと抱きしめ、優しく頭を撫でてくれた。何も言わず、でも、温かく・・・


458 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/23 15:13 ID:OIaxJllT
とりあえずここまで。

お話自体は書き終えたんで、残りは夜に投下します。

メモ帳って・・・・・便利ねw


459 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/23 17:50 ID:PSzSIUN1
  ∧_∧
  ( ・∀・)   | | ガッ
 と    )    | |
   Y /ノ    人
    / )    <  >__∧∩
  _/し' //. V`Д´)/
 (_フ彡        /  ←誰?

460 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/23 18:10 ID:++XX3IjM
>>-448
はう〜… ラブラブですな〜(*´д`*)ハァハァ
>>457
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ//ア//ア
居たら支援しましょうかね。

>>459
  ∧_∧
  ( ・∀・)   | | ガッ
 と    )    | |
   Y /ノ    人
    / )    <  >__∧∩
  _/し' //. V`Д´)/
 (_フ彡        /  ←>>459


461 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/23 18:34 ID:pOpppdnx
>>458

キタ━(Д゚(○=(Д゚(○=(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)=○)Д゚)=○)Д゚)━!!!

 は…はやく続きを…(*´Д`)

>>460
 何か妙にカコイイIDになってる…

462 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/23 18:49 ID:OxF023c6
>>461
pが多いよ

463 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/23 20:55 ID:ZfJRRfR5
>>460のIDは「ダブルプラス・イグゼクス」と読むことにしよう。
そんで>>461は「ポップポッドNX」で。

464 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/24 00:10 ID:I5P+zbm5
>>457から

ようやく泣き止んだ私の頭を、軽くポンポンと叩きながら、お兄ちゃんは笑顔を浮かべていた。

「どうしたんだよお前。何か辛いことでもあったのか?」
「・・・うん。」
「そっか・・・何があったんだ?」
「好きな人がいるの。死にたいくらい好きな人が。でも、その人は、他の人と結婚するの・・・」
「そっか。でも、うらやましいな。お前にそこまで思われるなんてな。どんな奴だ、そいつ?」
「特別格好いいわけじゃないけど。でも、すごく温かくて安心できる人。」



・・・もう、自分の気持ちを抑え切れなかった。

465 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/24 00:13 ID:I5P+zbm5
「優しくしてくれて、気に掛けてくれて。明日は自分の結婚式だっていうのに
 私の心配してくれて。突然抱きついて泣き出したりしても、嫌な顔しないで受け止めてくれて・・」

「美咲・・・お前・・・・」
「お兄ちゃん。好きです。もう、心の中にしまっておくなんて出来ない・・・
 ホントに・・・ホントに・・・・・大好きです。」
「美咲・・・・・」
「お兄ちゃん。私を・・・・・愛してください・・・!」

お兄ちゃんの胸に顔をうずめる。匂い、鼓動、温もり。全てを感じていられるように。

そして、お兄ちゃんは、そんな私を、ギュッと抱きしめてくれた。


466 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/24 00:15 ID:UZ/wYoIV
 

467 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/24 00:16 ID:I5P+zbm5
「美咲・・・」
「お兄ちゃん・・・」
私を見つめるその顔には、戸惑いと、愛情と、決意・・・


「ん・・・」
キスって・・・こんなに、ドキドキするんだね、おにいちゃん・・・。
「嬉しいよ、俺。お前が、そんなにも俺を想ってていてくれたなんて。ダメだな俺は。鈍い兄貴で。」
「いいよ、そんなの。謝らなくったって。」

短い沈黙。そして、お兄ちゃんの口から発せられた言葉は・・・

「でも・・・俺は、お前の想いには、応えられない。俺に出来るのは、ここまでだ・・・」



468 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/24 00:17 ID:I5P+zbm5

・・・!?
「お兄ちゃん・・・やっぱり、私が妹だから」
「いや。そうじゃないよ。兄妹だから、とかじゃないんだ。お前に愛する人がいるように
 俺にも、愛する人が、大切な人が、守りたい人がいるんだ。
 今、もしお前を抱いたら、俺は、お前と深雪、2人を裏切ることになる。
 それだけは、俺にはできないんだ。」


お兄ちゃんの目は、相変わらず優しくて、そして、力強かった。



469 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/24 00:18 ID:I5P+zbm5
「正しいとか、間違っているとか、そんなのは関係ない。
 それは、譲れない思いなんだ。貫きたい・・・信念なんだ。だから・・・」
「お兄ちゃん」
「え・・・?」

「ありがとう、お兄ちゃん」

不思議なくらい、私は落ち着いていた。涙なんて、一滴も出なかった。
だって、私の心は、お兄ちゃんの愛情で満ち溢れているから。
だから、ちっとも悲しくなかった。後悔なんて、微塵もなかった。お兄ちゃんを好きでいて、本当に良かった。

「幸せになってね、お兄ちゃん。」
一点の曇りもない、本当の本音だった。
「ああ。ありがとな。」
その笑顔は、今までで一番素敵だった・・・

470 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/24 00:19 ID:I5P+zbm5
結婚式

お兄ちゃんも、深雪さんも、ちょっと悔しいくらい格好よかった。
私にも、いつかこういう日がくるのかな・・・
お兄ちゃん、泣いてたな〜。後でからかってあげよう。


雲ひとつない澄みきった青空を見上げながら、そっとつぶやいた。


『ありがとう、お兄ちゃん』



471 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/24 00:21 ID:I5P+zbm5
以上で終了です

話が破錠どころか、後半見事に息切れしてますなw
ま、初めてなもんで、見逃してやってください。

読みきりマンガみたいなもんですから。

ありがとうございました。


472 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/24 00:23 ID:AWFsOd60
GJ!
なんかすっきり爽快。

473 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/24 00:27 ID:e97mgjSx
完結キタ━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ ━━!!
お兄ちゃん、男らしい… (*´Д`)ハァハァ(何
こちとら妹に頼まれると断り切れないお兄ちゃんばかりですよ。

次回があるなら多分にエロ入れて存分に生殺しっちゃってくだしい。
お疲れさまでした。m(_ _)m

474 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/24 00:31 ID:bDlEvg4I
話は破綻してないけど、スレタイに違反してますw

475 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/24 00:33 ID:UZ/wYoIV
    *  *  *
  *         *
 *            *
キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
 *            *
  *         *
    *  *  *

 お疲れ様ですた。

 機会が有れば次回作も…ってワガママですか
そうですか…。

476 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/24 00:40 ID:Gi/QQa57
さらっと短いのが書けたから投下しようと思ったら、なんか完結してる━━━━Σ(゚∀゚*)━━━━!!!!

>>471
(*´∀`)
ほわっと来ましたよ…イイナイイナー、こういう甘いお話が書けて←書けない香具師の僻みw
また次回作なんかが出来たら是非。楽しみに待っていますよ。

最後の二文から「無言真言」にループ出来そうでちょっと(・∀・)ニヤニヤしたのは内緒w


では投下してみます。

477 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/24 00:45 ID:Gi/QQa57
僅かにはだけた胸元には、兄様の温もりが薄色をして微かに残って。

唇に触れたあの温かい感触、優しき抱擁が近く感じられる。

夏の初めの艶やかな夢の一夜を、葉樹の色香を見るたび思い出して微笑む。

しかしながら、運命を司る神は、結ばれた兄妹に数十年という別れを振り舞う。

互いを頼り求むことすら赦されぬ中、男は苦痛に苦しみ、女は悲嘆に沈む。

それでも互いの存在を求め、慕い逢うのもまた恋慕の為せる所業であろう。

最後の言葉を伝えられなかったあの日の涙は、夜露と混じって水面に零れていく。

478 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/24 00:46 ID:Gi/QQa57
―――淡い水色に染められし、儚くて切なくて愛しい、我が胸の思い出達よ。

そなたは何故に、幾度も幾度も記憶の鈴を鳴らして私を苦しめるのだ。

寂しき独夜の床に響く、清浄にして冷徹、淡白にして激の想いが渦を捲いて。

大鎌の死神が狂喜の呻きを吐き出して、兄様の御霊を狩る夢が頭に貼り付く。

逢瀬を重ねたこの白き絹が、慕いの水に絶えず濡れて薄く染まる。

嗚呼、どれほどまでに貴方を求めても、この想いはまだ遠くして届かないだろう。

そして、想いを映した色濃き日は、明日もまたその色を変えることはないだろう…。

479 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/24 00:52 ID:Gi/QQa57
…以上です。長さが前作の半分以下ですよお兄ちゃんw

とある曲の歌詞をベースにして、色々と付け足してみたらこんなのが出ました。
「戦に向かう兄を、ただ見送ることしか出来なかった妹の悲嘆」がテーマです。古き時代感が感じられたなら幸いです。


ほっそりと感想とか期待してみます…次は長くて甘いの書こう、うん。

480 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/24 01:36 ID:I5P+zbm5
>>479
いいですね〜
君、しにたもうことなかれ・・・
アレは姉と弟かw

俺がSS書いてたとき脳内で流れてた曲は
「Squall」「LOVE LOVE LOVE」
だったりする。

481 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/24 01:45 ID:UZ/wYoIV
>>479
∴・.゚.・∴..*.+.:: ∴ o *∧∧* o ∴::.。.:*・゜.∴
キタ━━━━━━━━.(゚∀゚)━━━━━━━━ !!!!
∴・.゚.・∴..*.+.:: ∴ o ** o ∴::.。.:*・゜.∴ * o

 最近、詩的作品が増えてきましたがソレはソレで
結構楽しめますな…GoodJobです!



 さて俺の抱えている飽和状態のネタを如何にして消化しようか…

 スレ活性化の為にあえてココに晒してみるべきなのか…

482 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/24 08:53 ID:Y8QboscA
よ〜し!書き終わった〜〜!!
とりあえずFXDdか三文dが完結したら投下します。


483 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/24 13:28 ID:qje5932A
「ねぇ、明兄ちゃん。『萌え』って何?」
「何だ芽衣、いきなり」
「ねぇねぇ、萌えって何〜?」
「まぁ、かわいい女の子に興奮すること、かな?」
「ふ〜ん。・・・ねぇ兄ちゃん。芽衣は・・・萌え?」
「ハァ!?」
「どうなの?萌えなの?
「んー、そうだな〜。芽衣はかわいいからな。いいかもな〜」
「ホント!?」
「おう。芽衣は『萌え』だぞ」
「えへへへ〜」タタタッ・・「お母さ〜ん!兄ちゃんが、芽衣はかわいくて萌えるんだってー!」
「わー!!こ、こら!芽衣!待て!余計なことを・・・」
『明!あんた実の妹に何言ってんの!!』
「誤解だーーーーっ!」

484 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/24 13:31 ID:qje5932A
ふう、何とか1レスでまとまった。
4コママンガみたいだなw

あ、SSに感想等下さった皆様に、感謝です。


485 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/24 16:37 ID:oL6QQ/G2
あんたの文は読んでて「楽しい!」と感じられる文だ。

486 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/24 18:54 ID:BNhAMgdb
『萌え』の意味を知ってるお母さんって‥‥w

487 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/24 21:23 ID:g0GPYHWk
ここは一体・・・
. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    . . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄
  


488 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/24 21:52 ID:HQfifs12
とりあえず一発殴っておきますね。            _     .' . ,∧_∧
                        ∧  _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '.. (;;)Д` *)・∵.←>>487
                       , -'' ̄    __――=', ・,'   ⊂ ⊂ )
                      /   -―  ̄ ̄   ̄"'"    '  (^(^,,ノO
                     /   ノ
                    /  , イ )              _/  |l
                    /   _, \               / ̄/
                    |  / \  `、             /  / 〃,
                    j  /  ヽ  |                   /
                  / ノ   {  |
                 / /     | (_
                `、_〉      ー‐‐` 

489 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/25 12:29 ID:MK3NHU9R
あんたら・・・妹がそんなに好きなのかよ・・
. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    . . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄
  


490 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/25 12:58 ID:MK3NHU9R
少しは頭冷やせよ・・・
. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    . . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄
  


491 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/25 13:03 ID:lstrODgd

この物語は 言うまでもなく フィクションです


492 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/25 14:22 ID:Y5MyF/v8
まだ妹の良さが分かってないのが居たか…
. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    . . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄
  
>>489-490
(#・∀・)<興味無いなら来るな!お呼びじゃありません!

493 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/25 14:33 ID:qpZMKcDk
俺の妹もこんなんだったら(強制終了

な感じで見てるんだが。

494 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/25 17:37 ID:YgDY8GLo
あくまでもネタだって分かってないのが来てるな。

495 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/26 15:00 ID:6WQ9c1ju
妹と真剣に深い関係になりたいなどとは思ってない。
しかし風呂あがりでキャミ一枚姿とかさあ・・・
そこからブラとか胸の谷間とかさあ・・・
無防備パンツとかさあ・・・
自分の食ってるアイスを「お兄ちゃんも食べる?」
とかやられるとなあ・・・

これに萌えない奴は真のお兄ちゃんではない。 ゚・(。´Д⊂)゚。・。
それがこのスレの存在意義。

496 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/26 17:28 ID:sJOseMeT
いまさらリアル妹に萌えてはいないさ。 だからこそ二次元萌え妹なのさ!!


などと人生の敗者してみる。
ところでこのスレのリアル妹いる香具師といない香具師の比率調べてみたいところ。

497 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/26 23:23 ID:XvCkrTGF
>>496
いない

498 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/26 23:42 ID:Jtd99Ohg
>>496
います

499 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/26 23:57 ID:N62zyByB
>>496
いる。双子。いいかげん「お兄ちゃん」と呼ばれ飽きた。

500 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/27 00:09 ID:lgIf5c7z
1/1ドール(身長125cm)を妹と認識。
永遠の9歳です。やったね。(何がw

501 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/27 00:39 ID:w4zHi/DO
>>499
贅沢は敵です! 私に一人下さい(w ちなみに私に妹はいません。

向こうの230さんや359さんに触発されて、短編を書いてみましたんで投下してみます。

502 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/27 00:39 ID:w4zHi/DO
夜の闇が恐い‥‥朝が来るのが恐い‥‥お兄ちゃんに手を握ってもらっても恐い‥‥

もしこの先、お兄ちゃんに会えなくなるかもしれないと思うと‥‥でも、このままだと私は‥‥

私は生きていたい! 生きて、またお兄ちゃんに抱きしめてもらいたい‥‥

503 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/27 00:41 ID:w4zHi/DO


一週間前、私は無理を言って外出許可を貰った。お兄ちゃんと二人きりになりたくて。

『何処に行きたい』と問うお兄ちゃんに、私はキスで返事をした。

このまま好きな人に愛されないまま死にたくないから‥‥

私の体が手術で傷つけられる前の、キレイなままの私を見て欲しいから‥‥

もし、私がいなくなっても、私の事を忘れて欲しくないから‥‥だから、お兄ちゃんに抱いて欲しい‥‥

504 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/27 00:43 ID:w4zHi/DO


お兄ちゃんは私を幸せにしてくれた。たくさん愛してくれた。

胸も無くて、痩せこけた体でも『キレイだよ』と言って、いっぱい愛してくれた。

そして私の中に『愛してる』証しをたくさん注ぎ込んでくれた。

お兄ちゃんと初めて一つになった印が白いシーツを紅く染めている。

お兄ちゃんと初めて一つになった痛みさえも心地良い。だって、この痛みは私が生きている証拠だから‥‥

505 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/27 00:45 ID:w4zHi/DO


直接、肌と肌が触れ合う温もりが好き。舌を絡め合うキスが好き。

優しく髪を、体を撫でてくれる手が好き。とても痛かったけど、お兄ちゃんと一つになるのが‥‥好き。


いっぱい、いっぱい気持ち良くなって、お兄ちゃんの胸に包まれて眠り、目覚める朝が好き。

また、こんな幸せな朝を二人で迎えたい‥‥

お願いだから、これが最初で最後じゃありませんように‥‥

506 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/27 00:47 ID:0pomc1um


そして手術の朝を迎え、お兄ちゃんは離ればなれになるぎりぎりまで私の手を握っていてくれた。

『じゃ、また後でな。待ってるからな』

『うん、また後でね。お兄ちゃん‥‥待っててね』


麻酔が私の意識を侵してしまう寸前、お兄ちゃんの優しい笑顔が浮かんで消えていった‥‥

507 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/27 00:48 ID:0pomc1um


‥‥暗い‥‥ここは‥‥どこ‥‥何か‥‥音が‥‥する‥‥

‥‥だんだん‥‥明るく‥‥なって、きた‥‥体‥‥動か‥‥ない‥‥誰かの声が‥‥する‥‥

ここは‥‥どこ?‥‥私、どう‥‥なったの?‥‥誰か‥‥いる‥‥の?

508 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/27 00:50 ID:0pomc1um

ぼんやりとした景色が目の前に広がる。誰かが目の前にいる。

優しくて、温かい声が私の名前を呼んでいる‥‥一番好きな人の声が、私を呼んでいる‥‥

「‥‥お兄‥‥ちゃ‥‥ん」

「よかった‥‥もう大丈夫だよ‥‥よく頑張ったな‥‥おかえり‥‥」

「‥‥ただい‥‥ま‥‥」

私は帰って来た。大好きな人の元へ‥‥嬉しい‥‥嬉しい‥‥嬉しい‥‥

509 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/27 00:52 ID:0pomc1um


「‥‥見ちゃ、いやだ‥‥あ‥‥舐めちゃ、だめぇ‥‥」

私の胸についた傷跡を、お兄ちゃんはそっと舌でなぞっている。

こんな傷だらけの体でも『キレイだよ』と言っていっぱい愛してくれる。

もう、体がとろけそう‥‥お兄ちゃんと繋がった部分から、生きている喜びが広がっていく‥‥

510 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/27 00:53 ID:0pomc1um
生きている事がこんなに気持ち良くて、幸せだなんて知らなかった。


‥‥いっぱい愛された後もぴったりと寄り添って、お兄ちゃんの温かさに包まれて眠る夜。

もう夜の闇も恐くない。お兄ちゃんがずっと傍にいてくれるから‥‥



私、生きてて良かった‥‥

511 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/27 00:56 ID:0pomc1um
以上で終わりです。
なんか話が破綻してる‥‥話の時系列もゴチャゴチャしてるし‥‥
向こうの230さんや359さんのうまさが身にしみてわかりました。

512 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/27 00:58 ID:aYokShI+
乙〜

513 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/27 01:05 ID:OPsnmAdX
>>-510
FXDdは切ないのが好きですな〜(*´Д`)ハァハァ
あと「お兄ちゃん」と呼ばれたいタイプと見た。(w

>妹
前書いたけど腐女子なら一人。

514 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/27 01:33 ID:edhGlbfd
どうも、某オンライン対応型多人数RPGを頑張ってます。Hit付き赤セイバー出ないよー(´・ω・`)

すいません、執筆はしてるんですがどうも手詰まり気味で…そろそろ砂姫のお話も完結させますんで許して_| ̄|○

>>511
(*´∀`)
やっぱり生還エンドの方が良いですねぇ…スイマセン、今までさらっと死なせてました;y=ー( ゚Д゚)・∵.
なんで俺が書くとえちぃくならない&結果的に死ぬパターンが多くなるのでしょうか… ・゚・(ノД`)・゚・仕様ですか?w

515 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/27 03:58 ID:OErkWgbY
>>511
。゚(゚´Д`゚)゚。

516 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/27 12:45 ID:A+Vy50s8
>>511
いいっすね。やっぱり人生はハッピーでなくては。
白状すると、最初に書いたSSは、当初はエライコトになる予定でしたw

あと、俺は別に物書きは上手くもなんともないです。


頭の中に話のネタは浮かぶのだが、相変わらず
「エロ皆無」だったり「萌えじゃなくてお笑い」だったり「凄惨悲恋」だったりw


ココニクルベキデハナカッタノカ・・・ _| ̄|○

517 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/28 00:56 ID:YThIFUCd
>萌えじゃなくてお笑い
個人的に激しくキボンヌ

518 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/28 01:59 ID:S7ucjtRp
>>511
 出遅レタ━(゚Д゚;)━( ゚Д)━(  ゚)━(   )━(゚;  )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━!!!!!

 FXD氏ならこういう書き方はかなり相性がイイと見たが…GoodJobです!

>>516
 まぁ気にせずに…さぁ書き上げた作品を出せ…じゃなくて出して下さい
お願いします_| ̄|○

519 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/28 11:53 ID:T1VoI1WS
お気に入りに入れてたこのスレを妹に見られた・・・・・・・。
どうしよう・・・・・・・激しく気まずい・・・・・・。

. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    . . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄
  


520 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/28 15:14 ID:7F//NezF
>>519
イ`

ていうか、俺いつまでコテハンでSS書いてるんだろ?w
ま、いいか。

とりあえず行きます


521 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/28 15:14 ID:7F//NezF
「・・・ををっ、これは・・・・イイッ!」
今日も今日とて、ネットサーフィンでエロサイト巡り。
時間を気にせず遊んでいられるんだから、良い時代になったもんだ。
と。

ピンポ〜ン ピンポ〜ン

んだよ朝っぱらから。
玄関を開けると、そこには
「おはよう、お兄ちゃん!」
・・・隣ん家の有紀が満面の笑みを浮かべて立っていた。


522 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/28 15:15 ID:7F//NezF
「おはよ。どうした、一人で?」
「お兄ちゃん、遊ぼ!」
「遊ぼって・・・亜紀はどうした?」
「お姉ちゃんは学校。クラブだってさ」
「おじさんとおばさんは?」
「動物園。馬しかいないけど」
「困ったもんだな、あの不良中年たちはw」
つまり、子守りを押し付けられたわけだ。せっかくの休みだっちゅうのに・・・


523 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/28 15:17 ID:7F//NezF
ま、とりあえず上がれ。何もないけどな」
「は〜い。オジャマしま・・・あーーっ!」
突然有紀が大声を上げる。何事だ!?まさか、知らない間に不審者侵入!?
「お兄ちゃん!病気なの?」
「・・・へ??」
「だって、ここ、腫れてるよ?」
彼女が少し心配そうに指差すその先には・・・朝から元気な俺のマグナム・・・
(やば!)「だ、大丈夫だよ、全然」
だが、一瞬の動揺を有紀は見のがさなかった。
「ホントに大丈夫なの?ちゃんと治るの?」
本気で心配してるぞ、おい。まいったな、どうしよ・・・
その時俺の頭に浮かんだもの。それは・・・


524 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/28 15:19 ID:1FbBnB7v
「ああ、治るよ。でも・・・医者じゃ治せない。治せるのは、有紀だけだ。」
「ええっ!そうなの!?どうやって?」
「実は、ここにはバイ菌が溜まってるんだ。それを出さなきゃいけない」
「ふーん。で、どうすればいいの?」
「この腫れてるのを擦ってあげるんだ。そうすれば、悪い菌は外へ出て行く。」
「そうなんだ。じゃあ、有紀が治してあげるね」
「ああ、頼む」


525 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/28 15:19 ID:1FbBnB7v
我ながら、一回りも年の離れた子にこんなことさせることに多少抵抗を感じる。しかし・・・
「ん〜と・・これでいいのかな?」
と言いつつ無邪気な顔で俺のマグナムを擦っている有紀の姿に、そんなことはどうでもよくなってきた。

「ああ、それでいい。おかげで、さっきまで苦しかったのが段々気持ち良くなってきた」
「ホント?良かった。わたし、悪い菌を出すまで頑張るからね」
罪悪感・背徳感・そして、快感。興奮度のメーターは急上昇していた。


526 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/28 15:20 ID:1FbBnB7v
「もうちょっと擦るスピード上げてみて」
「うん・・・・・こう?   あ、何か出てきた。」
「それが・・悪い菌だ・・。いいぞ、有紀。もうちょっとだ・・・・・!」
汗と液によってクチュクチュと卑猥な音を立てながら、有紀はなおも扱き続ける。もう、限界だーっ!
「有紀・・!全部・・・出る・・・ッ!」

ドクッ・・・ドクッ・・・ドクッ・・・・・

勢いよく噴出した白濁液は、有紀の顔にまで飛び散っていた。

「コレが・・・悪い菌?」
「ああ、そうだよ。これでもう大丈夫だ。 有紀のおかげでな」
「えへへ。よかったね、お兄ちゃん」
「あ、お兄ちゃんが病気だったことは誰にもないしょだぞ。約束な!」
「うん!約束!」

527 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/28 15:21 ID:1FbBnB7v
翌日。

約束などすっかり忘れた有紀から一部始終を聞いた亜紀に
ボコボコにされたことは言うまでもない・・・



528 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/28 15:27 ID:KL8ESBFy
とまぁ、こんな感じに仕上がりました。

類似品が以前のスレにあったら許してね。テヘw

PS2版DQV買ったよ。SFCで出た時、俺厨房・・・・・
コンナコトシテテイイノカ、オレ・・・_| ̄|○


いいや、別にw


529 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/28 17:02 ID:FySspAun
よし!漏れも頑張って投下してみよう・・・・・・
新人なので、いたらないところもあると思いますが、書いてみようと思います。

530 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/28 17:36 ID:FySspAun
「えー・・・・・っとX=24だからこれを代入して・・・・・。」
深夜の静かな部屋の中に自分の細々とした声だけが響く
時間に追われるように受験勉強を続けている僕。一週間後には受験日だ。
今日はずーっと部屋に篭もって受験勉強を続けている、眠気のボルテージも段々と上がってきた・・・・・。
「ダメだ!ここで頑張らないと・・・・・。」自分に喝を入れるように頬をパンパンと叩く。
ガチャ。
「お兄ちゃん、まだ起きてる?」


531 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/28 17:37 ID:FySspAun
振り返るとそこには妹の沙弥がパジャマ姿でこちらに顔をのぞかせていた。
僕とは2歳違いの妹だ。顔は童顔っぽい僕と少しだけ似ていて、他人から見れば可愛い方だと思う。
「まだ寝てなかったのか?早く寝ろよ。明日はお前、登校日だろ?」
ちょっと寝不足でカリカリしてたせいか沙弥には叱ったように聞こえたのか、少し頬を膨らませ怒ったように、
「何よぉー、お兄ちゃんだって明日学校でしょー?」
「僕は受験生だからいいの!」
と少々口調がイラつき気味な感じで返した。

532 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/28 17:39 ID:FySspAun
するといきなり沙弥は驚いたようにこっちに近寄り。
「お兄ちゃん、目の下のクマ凄いよ?」
とびっくりしたように言った。
「あのなぁ・・・・今そーゆー話を・・・・」
と俺が言い終わる前に、
「待ってて!今シャキっとするコーヒー入れてきてあげる!」
と部屋を飛び出して行った・・・・・。
何だか物凄く肩の力が抜けていく気がした。

533 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/28 17:58 ID:FySspAun
「だけど・・・・・妹がいるだけでこんなに緊張が和む・・・・・妹は、良いもんだなぁ・・・・。」
などと少し笑みながら勉強していると、
トントントントン・・・・・、と階段を駆け上がって来る音が聞こえた。
あれ?意外と早いなぁ・・・・・アイツいっつもコーヒー作るとき失敗しまくって結局、
凄く時間がかかるんだよな・・・・・・・まさか、出来そこないコーヒー持って来たんじゃないだろうな・・・・・・
「お兄ちーゃん、出来たよー♪」とニコニコしながら、お盆の上にコーヒーを持ってきた。
ご丁寧にスプーン、ミルク、砂糖を持ってきてくれた。
僕の机にお盆を起き、チョコンと体育座りした。可愛いなぁ・・・・・。
「ありがとな・・・・・」
僕は椅子に座った状態で沙弥の頭にポン、と手を置いた。
「えへへへへ〜♪沙弥、エライ?」上目遣いで僕を見てきた。
「ああ・・・・エライぞ、沙弥」といいながら撫でてやった。


534 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/28 18:25 ID:PnLjt0sB
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
>>-527
妄想たっぷり実践派…(*´Д`)ハァハァ(後にボコボコ
>>528
漏れも同じさ気にするな。メタリン…はぐりん…すごろく… ウボァー

>>-533
あれ?続くの?一言書かないとわかんないです。ドコイッター

535 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/28 18:26 ID:PnLjt0sB
>>519
漏れもさ… 理解あるけど冷ややかな目で見られたさ…
. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    . . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄

536 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/28 18:33 ID:AAJcvWYd
「えっへへへへ〜♪」
嬉しそうに頭をこっちにすり寄せる。
少しいつもと何か雰囲気が違うような違和感があったが、う〜ん、こうして見ると、
ナカナカ妹も可愛いものだなぁ。
あ、そうだ受験勉強・・・・・・
頭から手を離し、受験勉強に入ろうとすると、
「あ〜っ、先にコーヒー飲まないと、冷めたらおいしくないよぉ?」
と沙弥が眉間にしわ寄せながら言った。
「あっ・・・・・そうだった、ゴメンゴメン・・・・・。」
とコーヒーにミルクと砂糖を入れて、スプーンでかき混ぜた。
かき混ぜながら、「じゃぁ、ちょっと休憩するかな」と言った。

537 :519:04/03/28 18:43 ID:AAJcvWYd
・・・・・・とまぁ今回はここまでってことで・・・・・・・
当方ナロゥ回線なもので書き込むたびに遅くなっていく・・・・・・(ノД`)ァァ・・・
>>534殿
書き込みたいんですが回線の調子が良くなくて思ったよか手間取りますた

>>孕age
貴殿もか・・・・・・・・

実は自分>>519です
妹に言い訳しよーとしたんだが・・・・・
゛うん・・・・・わかってるから・・・・・”と言われてシマタ。
明日から妹の顔見れねぇよ・・・・・\(`Д´)/ウワァァァァァン!!!!!

538 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/28 19:10 ID:8Ue79ytt
>>537

> うん・・・・・わかってるから・・・・・と言われてシマタ。
変態扱いされずに、この発言だけだったのか?
だとしたら多分、妹さんは藻前を誘ってるんだ!間違いない!(嘘

539 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/28 19:10 ID:PnLjt0sB
>>536
萌え妹と妹ハァハァの兄は王道的でいいですなぁ…(*´д`*)ハァハァ  
>>537
わかってるのかーー!!
フラグは立ったぞ!後は野となれ山となれ!!(大無責任

気が早いけど次スレから
1・メモ帳の使用
2・支援の有無
3・30分以上の沈黙は中断とみなす
などの項目追加きぼんぬ

540 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/28 22:58 ID:rqCGy+e4
>>538の続きまだー?

541 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/03/28 23:06 ID:ArDiUWke
英語って難しいですよね…やはり高校レベル程度の学力しかないと書きたい文が英文で書けないよ(´・ω・`)
やっぱり専門学校じゃなくて大学で勉強したほうが良かったかな…まぁ、そんな事はどうでもいいんですけどね。

>>527>>537
(*´∀`)
ですから、俺にそのライトな作品を書ける技術を(ry


英和、和英、英英の3つの辞書を総動員してルーズリーフに文章書いてます。そこまでしてどうする、とか言わないで(自己満足)

542 :エロ絵初心者:04/03/29 01:22 ID:r8IomCs2
お久しぶりです。もう春の陽気ですね。
というわけで一枚描いてみましたよ。相変わらずラフですが。
tp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/7773.jpg

>>537
爆笑しますたw
これからの行動を楽しみにしてますよ(*´ω`*)ムフ

543 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/29 01:35 ID:jKeFVwwr
>>542
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!

544 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/29 01:39 ID:xFuxbZ17
>>542
妹「何見つめてるの? お兄ちゃんのH。」
兄「お前が見せてるんだろが。」
などというフレーズ湧いてきますた。(;゚∀゚)=3ハァハァ 

545 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/29 03:37 ID:TjFkD0Ay
>>528
 次回は3Pをキヴォンヌ…と言ってみたりする(;´Д`)ハァハァ

>>537
 回線不調ですか…慌てずがんがってください。続き
お待ちしています。

>>542
 久シ振リニキタ━━━゜( ∀ )゜━━━!!

546 :519:04/03/29 09:47 ID:UC7qUcoJ
ドモ、>>519です。

>>538−539
たぶん、妹は無口(っつーか内向的?)な方なのであれで精一杯だったんだと思われ。
心の中では軽蔑してると思ふ・・・・・・・・・・_| ̄|○ モウダメポ・・

それよりも
実の妹を襲える勇気なんて

   俺   に   は   無   い   っ   す w

えー気を取り直して投下したいと思いまっす。
>>536の続き

547 :519:04/03/29 09:48 ID:UC7qUcoJ
コーヒーを飲みながら僕は少し不思議な事に気づいた。
(・・・・さっきから結構大きい声で会話してるのに・・・・父さん達全然起きないなぁ・・・・・)
「・・・・お兄ちゃん?どーしたの?」
考えている横から沙弥が声をかけてきた。
「ん・・・・?いやいや、何でもないよ。」
と慌てて取り繕いながら、また一口コーヒーを飲んだ。
「コーヒーどう?」と沙弥が聞いてきた。
「ん?おいしいよ?上手く出来てる。沙弥にしちゃ上出来だよ。」
「えへへへへぇ〜♪」と嬉しそうに笑った。
コーヒーが残り半分になってきて、また一口飲んだ。
「・・・・・・お兄ちゃん、一つ聞いてもいい?」
顔を少し近づけて、沙弥が言った。
「ん?何?」と言いながら、コーヒーを一口飲もうとした。
「お兄ちゃんってドーテーなの?」
ブッ!!!!!!!!!!!!
「ゲホッ・・・ゲホッ・・・・・な・?!・・・・!?」

548 :519:04/03/29 09:51 ID:UC7qUcoJ
―――――――――僕にはいくつかの想像(いや妄想?)があった。
具体的に妹とは純粋無垢な存在であり、そーゆー類(?)のことはあまり知って無いとか。
次第に「女」になっていくに連れて、兄に思春期故の嫌悪感を持つようになるんだろうとか。
それが今、沙弥によって叩き壊されたわけで―――――――――
「あ・・・・・・ゴメンゴメン・・・・・・・・間違えた♪」
間違える事なのか!?ってゆーか何聞いてるの!?
「お・・・・オイオイ・・・・・・冗談は止めとけYO?」
確実に語尾が日本語の発音じゃないなとか思いながらも慌てて取り繕った。
沙弥は相変わらずニコニコ笑いながら、
「それで・・・・お兄ちゃんって彼女いるの?」
・・・・・・・ふぅ・・・・・何だかさっきより質問のレベルが下がったな・・・・・。
口の周りを拭きながら「・・・・・え、えーっとね・・・・・」と言葉に詰まった・・・・・。
「・・・・・・・」妹がじ―――――っとこっちを見ている・・・・・。

549 :519:04/03/29 09:54 ID:UC7qUcoJ
「んーー・・・・・・彼女はいないけど・・・・・・。」
「え?いないの?」驚いたように沙弥が言った。こころなしか顔が嬉しそうに見えたような・・・・。
「けど、好きな人はいた。フラれちゃったけど・・・・・。」ちょっと嫌な思い出だ。
「その人誰?・・・なんて言われたの?」ぐいっと顔を近づけるように迫って言った
「・・・・・ってか沙弥、何でそんな事聞くんだ?」
「えー・・・っと・・・・興味があるから!」とニコニコ笑いながら言った。
(んー・・・・・・まぁいいや・・・・どーせ隠す事でもないし・・・・・・・・。)
「3−1組の森崎サン。「優柔不断っぽいから」だって・・・結構傷ついたなぁ。」あーあ。何だか思い出してしまったなぁ。
ちょっと落ちこみそう・・・・・・・。
「ふーん・・・・・・・・。」沙弥は意味ありげにこっちを見ている。


550 :519:04/03/29 09:59 ID:UC7qUcoJ
ちょっとここで糸冬・・・・・・。

続きは午後にうpしたいとおもひます。

551 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/29 10:25 ID:7KYeHhiZ
519さま お疲れさまです。
このあとホノボノした展開に進むか、アヤシイ方面に進むか期待してしまいます。

エロ絵初心者さまも相変わらず萌える絵で‥‥これは続き、あるんでしょうか?それとも単発モノ?

359さまの一発ネタみたいな話も、萌えて笑えて好きです。私にはマネできない‥‥

それにしても、あ〜今日は休みでいい天気だ。と言いつつ朝っぱらから虹板巡回‥‥人間終わってますね私‥‥
さて、これから冬眠明けのバイクを乗り回してきます。


552 :519:04/03/29 12:53 ID:UzzfsHW+
>>542
その無垢な目に、もう(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ//ア//ア

煤i;゚Д゚)ウッ!! →・・・・・・(*´Д`)=3 アハァ・・・

漏れの妹とはタイプがまるで逆だがこんな妹もイイイイイイイ!!!!(狂

それでは投下!

553 :519:04/03/29 12:56 ID:UzzfsHW+
>>549のつづき

「なんだよ・・・・・その意味ありげな目は・・・・・・・・?」と僕は聞いた。
「いやべっつにぃー、何でもー♪」ニコニコ笑いながらううん、と伸びをした。
「それより、もう眠いんだったらさっさと寝ろよ?俺はまだ勉強があるんだから。」
「ううん、ねむたくなーい☆眠たくなったらおにーちゃんと一緒に寝るぅー。」
ドキッ!!!!!!!!!!
「な、何言ってんだよ!お・・・お前、もう中1だろ!」思わず声が大きくなる。
確かに僕が小学6年生ぐらいまでは一緒に寝てたけど、今はもう僕は中3で妹は中1だ。
「なによぉー慌てちゃって、お兄ちゃんって結構ウブなんだね♪」沙弥はニヤニヤしながら言った。
もうどっちが年上なんだかわからないな・・・・・・・・・・・。ウブって・・・・・・ォィォィ
「一緒に寝るくらいだいじょーぶだよぉ☆兄妹だもん。それとも・・・・お兄ぃちゃーん?」
沙弥はニヤニヤしながら僕の顔を覗き込むように首を傾けた。
「な・・・・なんだよっ。」と僕は問い返した。

554 :519:04/03/29 12:57 ID:UzzfsHW+
「エッチーなこと想像してなーいー?」
ニコッと笑いながら沙弥は言った。
な・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!
―――――――――お父さん?お母さん?貴方達は沙弥をどんな風に育てたのでしょう?
沙弥は見事におかしい(いや激しい?)「いもうと」になっているのですよ??――――――――
「ねぇ、おにーちゃーん?どーしたのぉ?」
ハッ!!!!!!!!!!!!!
コンマ何秒か気絶してた・・・・・・・・・。
「昔はお風呂に一緒に入ってたんだしぃ、いいじゃん!一緒に寝るくらい。」
(だめだ!ここで兄としての威厳を保たなければ・・・・・・・・ッッッ)


555 :519:04/03/29 12:58 ID:UzzfsHW+
「ダメダメ!そーゆー問題じゃない!ちゃんと自分の部屋で寝なよっ。」僕はキッパリと言った。
「えぇー?いいじゃーん、あっためてあげるからぁー。」沙弥は猫のように身をすり寄せてきた。
「ダァ――――――メッ!!」僕は更にキッパリと言い切った。
「ちぇっ、おにーちゃんのケチ。」沙弥は心底がっかりしたようにすねた。
「ええ、ケチで結構」僕はキッパリと言った。
沙弥はうーん、と考えた様子で
「じゃあさ、眠たくなったら自分の部屋で寝るから、それまで一緒にいていーいー?」
まぁ、すぐに寝るだろうしそれぐらいなら許しても良いだろう・・・・・・・・と思う。多分。
「うん、勉強の邪魔しないなら・・・・・」
「わーい、やったぁ☆」沙弥は嬉しそうに言った。

556 :519:04/03/29 12:59 ID:UzzfsHW+
―――10分後―――――
僕は自分の異変に気付いた。
さっきコーヒー飲んだばかりなのに逆に眠いぞ・・・・・・・
(ダメだダメだ・・・・・ペンを動かせッ!・・・・・・・)
でも眠たいぃ・・・・・・眠い・・・・激しく眠いぞ・・・・・・
(ペンを・・・・・・って、手が・・・・・動かない・・・・・・)
沙弥は相変わらずニコニコしてこっちを見ている。
「沙弥・・・・・・お・・・前・・・・眠くない・・・のか・・・・・?」僕の声はもう切れ切れだ。
「んーん。全ー然ー♪」沙弥はニコッと笑って言った。
「そ・・・・・そうか・・・・・・?」
やっぱ・・・・眠い・・・・おかしい・・・・・まさかっ!
バッ!!と振り向こうとしたが振り向けなかった。
首を捻じ曲げ横の沙弥を見ようとした・・・・・目がかすみ始めた・・・・・・
「おやすみ・・・・お兄ちゃん・・・・・」と言うさやの声が薄れ行く意識のなか聞こえたような気がした・・・・・・・・・・・。

557 :519:04/03/29 13:04 ID:UzzfsHW+
と、ここで糸冬。

続きが安易になりそうで、漏れの力不足がありありと見える・・・・_| ̄|○

558 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/29 13:14 ID:4vc18vks
スポッラ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━イ!!!!



559 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/29 14:34 ID:717h0dku
とりあえず、このスレ限定でこのコテ名乗ることにしました。

≫519氏
 ナイスでございます。俺みたいに後半息切れしないように頑張ってくださいw


それにしても、孕age氏、PC・Drinker氏、230氏、FXD氏その他SS氏の皆様。
よくアレだけ次々と書けるよな〜。感心する、真面目に。
俺なんて・・・もうネタ切れどすえ・・・

≫545
3P・・・3番ピッチャー?(違
俺にはそんな筆力はないです、はいw

560 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/29 14:36 ID:717h0dku
>>542
Good Jobでございます!

561 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/29 14:39 ID:TjFkD0Ay
>>557
 キタ━━(━(━(-( ( (゚∀゚) ) )-)━)━) ━━ !!!!!


  ∧_∧
 ( ・∀・)   お兄ちゃん大ピンチですな…。
 ( ∪っ∪ ヒッソリと続きを待たせてもらいます。
 と__)__)

 

562 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/29 17:58 ID:8sg/xKvI
>>557
早く続きキボンヌ
メッチャ気になる!!!
兄さんの運命はどうなるんだ〜!藁

563 :519:04/03/29 18:21 ID:efo9eEDg
(゚∀゚)よっしゃぁぁぁ〜続き投下!!!!!w

ってかうpが書く速度について来てない!!!

中途半端になるような気がプンプンするぜ!!

それでも期待してくれる皆さんのために投下しまッス!!

得ろシーンッて書くのムズい!!今気付き真下!

>>556からの続き↓

564 :519:04/03/29 18:22 ID:efo9eEDg
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・チュプ・・・・・
・・・チュ・・・・ジュプ・・・・・・・
どのくらい眠っていたのだろう、意識が段々戻ってくる気がした。
何だか湿った音がする・・・・・下半身が・・・・と言うか股間が・・・とろけるような感覚だ・・・(なんだかとても気持ちいいな・・・・・・)
ジュッぷ・・・チュプ・・・・・・・・
(えーっと、僕、何してたんだっけ?)少し記憶が混乱していた。
(受験勉強してて・・・・えーと・・・・沙弥がコーヒーを・・・・・あ!そうだ沙弥は!)
身体を起こそうとした。
(か・・・身体が動かないッ!?)
縛られているわけでもないのに身体が動かない。いや、力が入らない!
そしてこの股間の感覚・・・・・・・!?なんだ!?

565 :519:04/03/29 18:24 ID:efo9eEDg
頭を押し上げて周りを見ようとした。頭は動くみたいだ。
「さ・・・・・・沙弥!?・・・・・何やってるの!?」思わず叫んでしまった。
沙弥が僕のモノを口一杯に頬張っていた。
沙弥はこっちに気付き僕のモノを口から離し、
「あ、おにいちゃん。起きちゃった?」とニコッと笑って言った。
「起きちゃったじゃないよっ!!何やってるんだ!?」思わず大声を出す。
「何やってる、ってフェラチオってやつだよ?お兄ちゃん、そんな事も知らないの〜?」と沙弥はクスクス笑いをもらした。
「うんうん、よく知ってるよ。この前、同級生の下根田君が学校に持ってきたエッチな本に書いてあった・・・・ってそーゆーことじゃなくて!!!」
パニックを起こしまくっている僕を無視して、沙弥は僕の方を見ながら僕のモノを口に含んだ。

566 :519:04/03/29 18:25 ID:efo9eEDg
「あっ・・・・ああっ・・・あふっ・・・」僕は反射的に息と声の両方を出してしまった。
沙弥はまた口を離し、僕のモノを手でしごきながら、
「ふふふ〜お兄ちゃんかわいい♪女の子みたいだねぇ〜?」とニコニコ笑いながら言った。
「な・・・・・何を言って・・・ふあっ!」僕は必死で反論しようとしたが、沙弥がツツーっと僕のモノの裏筋をなぞった為に僕の言葉は中断させられてしまった。
(うぅ・・・・・・き・・・・・気持ちよすぎる・・・・・・・)快感に顔を歪めてしまう。
「その反応を見ると、やっぱりお兄ちゃんて童貞なんだね〜?」ニコニコ笑いながら、沙弥が言い放つ
その顔は天使・・・ぢゃなくて・・・小悪魔・・・・・・・・・。
童貞を見抜かれた事に、顔が紅潮していくのが自分でもわかる。ってか元からバレバレか・・・・?
「じゃぁ・・・・お兄ちゃんのヴァージン、沙弥がいただき〜!」
「うわあっ!」
バッ!と僕の着ていたパーカーを上に押し上げ僕の上半身が丸出しになった。
「真っ白できれいな身体だねぇ?お兄ちゃんはぁ〜♪」嬉しそうに沙弥が言う。


567 :519:04/03/29 18:28 ID:efo9eEDg
てな所で、糸冬。

うわぁ〜なんて中途半端でありきたりなシナリオなんだっ!!・・・・・・_| ̄|○

他の職人さんも頑張ってるし・・・・・頑張れ、俺!→_| ̄|○


568 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/29 18:36 ID:TkxeIl+W
>> 519
ぬおお!
寝てる間にガンガン投下してるとは…(火暴
しかも俺のリクされたのより兄受妹攻だよ…_ト ̄|○

>>559
え…?
俺って感心されるほど書いてたかな…?
三文dは一作品で俺の書いた総量を軽く超えてますよ。

569 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/29 18:41 ID:8sg/xKvI
(;´Д`)ハァハァ
続きが気になるw

570 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/29 20:50 ID:jJPSz9Wh
 しかし、真っ昼間からナンツーものをupしてるんだか……
もっとキヴォンヌ(w

571 :エロ絵初心者:04/03/30 00:38 ID:5jUPhE/5
> 551 FXDさん
今回は単発モノです。またよければ連続で投下してみたいなと思っております。

そして519氏の妹を勝手に想像。ネタにしてすまん。
tp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/7780.jpg

572 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/03/30 01:16 ID:mkt5vwcd
>>567 >>571

      ≡ (゚(゚(゚(゚∀゚ ) キタキタキタ━━━━ッ!!!
     ≡ 〜( ( ( ( 〜)         
      ≡  ノノノノ ノ         

573 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/30 04:05 ID:VFiCjFoX
…向こうに

長文レス
同一人物のようだが書くたびにIDが違う(ID:NTTdIsw5、ID:o4Vh2HTq)
流れを無視してスレを中傷しまくる

厨がまたきた…

574 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/30 04:19 ID:vkQbBRbG
>>573
まあ、あっちはあっちこっちはこっち。マターリやろうよ狐君。
願わくば彼がこちらにまで噴火をしないことを祈る…

575 :519:04/03/30 05:37 ID:3VnocVGn
ドモ炎の>>519ッス!!!(←徹夜明けで超high

>>571

キタァァァァアァアァアァァァ!!!!!煤i゚Д゚)

漏れの妹!!!?髪型を除けば大体一致してます!!!

・・・・・・・・・・あれ?眼鏡かけてること言ってましたっけ?

皆さんもガムバッテルみたいなんで怒涛の投下!↓

576 :519:04/03/30 05:38 ID:3VnocVGn
そんな沙弥の言葉にますます顔が紅潮する僕。
顔を手で覆いたいぐらいだけど力が入らなくて動かせない。
「何バカなコト言って・・・・・うむぅっ!」
僕の抗議の言葉はさやの口づけによって中断された。
「んん・・・・うむむむぅ・・・・」
沙弥のとろけるような舌が入り込んでくる・・・・・・・・
沙弥が僕の口から自分の口を離した。その際に、チュポン、という音が聞こえた。
「んふふふふ〜♪童貞ってコトはまだキスもしたこと無いよネェ?」と嬉しそうに沙弥が言った。
そのとおり、僕は女性経験が浅いからキスさえもしたコトがなかった。これが、ファーストキスだ。
(レモンの味なんかしないじゃないか。)なんてのん気なことを考えてる場合じゃないぞ!
実の妹が僕のファーストキスを奪い、そして今度は僕の童貞まで奪おうとしているんだ!ただ事じゃない!

577 :519:04/03/30 05:39 ID:3VnocVGn
僕は沙弥に向かって言った。
「沙弥、あのコーヒーに何を入れた!?」
「ちょっと友達が不眠症で睡眠薬持ってたの。それを貸して貰っちゃった♪」
ニコニコしながら沙弥が言う。
「でもさぁ、お兄ちゃん途中で少し吐き出しちゃったじゃない?・・・・まぁそれでも麻酔作用は残ってるみたいだけどね〜?」更に続けて沙弥が言う。
まさか・・・・・・・・・。
「まさか、父さん達が起きないのも・・・・・!?」
「そう、薬のせいよ。夕食のシチューに混ぜたの。大丈夫、朝には起きるよ♪」さらりと沙弥が言う。
そういえば受験勉強続きで栄養補助食品ばっかり食べてたから今日の夕飯なんて食べてなかったっけ・・・・・・なるほど、だからコーヒーか。
フムフム・・・・・・なんてのん気に考えてる場合じゃない!犯されてるんだぞ!?今!?

578 :519:04/03/30 05:42 ID:3VnocVGn
「な・・・なぁ沙弥・・・・・も・・・・もう止めないか?」僕は切れ切れの声で言った。
「え?何を?」沙弥が聞き返してきた。相変わらず僕のモノを弄んでいる。
「こ・・・・こーゆー事だよ。」これだけ言うのも結構、精一杯だ・・・・・。
「えぇーだって楽しいよぉ?」沙弥はニコッと笑って言った。
・・・・・・・楽しいって・・・・・オイオイ。ツッコミどころ満載だよ?そこの君?
「あ・・・・あのさ・・・・・こーゆーことは・・・・好きな人とやるものだろ・・・・・?
せ・・・・・保健の授業で・・・・習わなかった・・・か?」神様、HELP ME!
沙弥はちょっと顔を赤らめて、言った。
「えぇー、だって沙弥、お兄ちゃんの事が好きだもん・・・・・・。」
なっ!!!!!!!!!・・・・・そーなの??
「いや・・・・それは、恋愛対象としてじゃ・・・なく・・・兄弟間の関係で・・・じゃないか?」
沙弥は少しだけ考えて、
「ううん。絶対コレお兄ちゃんが好きだからぁ〜、だからこーゆーコトするのぉ〜。お兄ちゃんの事思うと胸が苦しくなるの・・・・・コレって絶対恋だよ〜。」と言った。

579 :519:04/03/30 05:49 ID:3VnocVGn
ここで糸冬。うわ〜何だかエロゲシナリオのような臭いがプンプンしますねぇ。




_| ̄|○ ・・・・・・うわぁ・・・・・・

580 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/30 08:57 ID:zTdWZrMk
こういうときに音速を誇れ孕age!!
>>-578
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
明るいタッチの妹がお好きなようですな。
俺も萌え妹大好きだ!!(*´д`*)ハァハァ

581 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/30 14:11 ID:4697qmhv
>>568
三文さん忘れてた・・・ゴメンネオイラバカデ・・・映画版ドラえもんのような
大長編を執筆中なのでしょう、きっとw

>>571
ぬをををををををっ!
直撃しました!サンクス!!


>>519
ベリナイス!
続きを待ちつつ俺も投下w

582 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/30 14:12 ID:4697qmhv
いよいよだ・・・・・
心臓の鼓動は、段々と速さを増していく。次第に高まる緊張。
「落ち着け、恵美。」
私は、自らに言い聞かせるように、そっとつぶやいた。
あれだけシュミレーションしたんだもん。必ずうまくいく・・・

標的(ターゲット)は、この部屋の中・・・
全ての不安を吹き飛ばすかのように、フゥッ、と息を吐く。
『よし、行くぞッ!』
ドアのノブに手を掛ける。一瞬後、私は勢いよくドアを開けた。


583 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/30 14:13 ID:4697qmhv
バタン!!

「動くな!」
部屋に突入した私は、すぐさま持っていた銃を標的に向ける。
相手は、突然起こった事態に、唖然としている。
「あの・・・」
「喋るな!目を閉じて、両手を頭の後ろで組みなさい!」
「いや、だから・・・」
「早くしろ!!」
「分かったよ・・・」
観念したように、男は私の命令に従った。
『今だ!』
私は、素早く男の目前に歩み寄る。そして・・・・・!


584 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/30 14:14 ID:4697qmhv

チュッ♥


「へ・・・?」
呆気にとられる標的・・・というかお兄ちゃんを尻目に、私は一目散に部屋を飛び出した。


「やったー!『お兄ちゃんにチュー作戦』大成功!」



585 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/30 14:18 ID:4697qmhv
以上っす
相も変わらずド短編なうえにエロエロ皆無ですな〜。

少なくとも、俺が書くSSじゃ、絵師様は降臨できんでしょうな・・・
スンマセン、ホントに。

586 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/30 14:23 ID:V6LJ5LBD
萌えますた。

587 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/30 15:00 ID:4697qmhv
あ、ちなみに。
銃はもちろん、当たったら「イテテテテ」程度の見た目だけリアルなおもちゃです。

>>586
 早くもレス感謝。


588 :519:04/03/30 15:35 ID:hn/bWHMH
ドーモ。暇人>>519ニゴザイマス。
>>581 >359殿
ふぉぉぉぉぉっ!!!!(←萌へ音
こーゆー甘酢っぱい作戦。漏れには直激ッす!
さらに作戦はエスカレートしていくのか!?・・・・・・(*´Д`)ハァハァ

漏れの妹もこういう事してくれれば・・・・・・・・



・・・・・・俺は病気だ・・・・・_| ̄|○ ・・・・・・うわぁ・・・・・・

_| ̄|○ ・・・・・・←この状態で投下します。>>578の続きでっす・・・・・。

589 :519:04/03/30 15:36 ID:hn/bWHMH
よくみると沙弥は目に涙を溜めていた。
「・・・・・・・・・」その顔に、僕は何も言葉を返せなかった。
「・・・・・・・だからぁ・・・・・お兄ちゃんが大好きだからぁ・・・・・・・・・・・・・悪いって分かっててもこんな事をする沙弥を・・・・・・許してぇ・・・・・・・・・。」
沙弥はそれだけ言うと涙を拭い、先ほどのようにニコッ、と笑って
あらわになった僕の上半身の上に唇を乗せると身体のあちこちにキスをした。
「チュ・・・・チュウ・・・・・・チュ・・・・・」
「あ・・・・・はぁぁぁ・・・・・・」
その優しい口づけに、思わず声が出てしまった。

590 :519:04/03/30 15:38 ID:hn/bWHMH
沙弥の容赦ない口づけは段々と下を目指し、勃起した状態の僕のモノにたどりついた。
「まだイカせてあげてなかったからぁ〜、イかせてあげるぅ〜。」
沙弥は僕のモノを口に近づけ、
「パク・・・・・・」とそのまま咥えた。
「あうっ!!!」快感に思わず声が漏れてしまう・・・気持ちいいっ!
「ひもちひい?おにいひゃん?(気持ちいい?お兄ちゃん?)」沙弥は口の中に僕のモノを入れたまま喋った。
(ああっ!・・・・・口にいれたまま喋られたら・・・・・振動で・・・・・ッッ・・・!)
「だひても・・・・いひよ・・・・くひのなはに(出しても・・・いいよ・・・・くちのなかに)」
元々その前にもかなり興奮していたせいか、僕の限界は一気に早まった。
「う・・・・わぁっ!」
ドプッ!・・・・ドクッ・・・・ドク・・・・
「・・・んぐうっ!」同時に沙弥が声を上げた。
僕は沙弥の口内に溜まり切った衝動を吐き出した。なんとも言えない快感が脳天を突き抜けた。

591 :519:04/03/30 15:39 ID:hn/bWHMH
「・・・・ううっ・・・はぁぁぁ・・・・・・」
快感に思わず声を上げてしまった。
だが、余韻に浸る暇も無く、
「・・・・・ン・・・」沙弥が何か言いたそうに、こちらを見たかと思った次の瞬間、
―――――――チュ・・・ジュ・・・・・チュウゥゥゥゥ!!!
「あああっ!・・・・・・・あふあぁ・・・・ッッ!!」と思わず声を上げてしまった。
沙弥はストローでジュースを吸いだすように、僕のモノから精液を吸い出し始めた。
―――――――ジュ・・・・・チュプ・・・じゅるるるる・・・・・
沙弥の「吸い出す」攻撃はまだ止まらない!気持ちよすぎるっ!
「あはぁああああああっ・・・・・ああっ・・・・・・・!!」僕のふぬけた声は出続けている。
気持ちよすぎて声が・・・・・止まらないっ!
・・・・・・・チュ・・チュプ・・・・・チュポン。
そして、やっと「吸い出す」攻撃から僕は解放された。

592 :519:04/03/30 15:42 ID:hn/bWHMH
ここで糸冬っす。・・・・・・・ああ・・・・・・・

漏れってやっぱ病気?w     _| ̄|○

593 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/30 16:28 ID:mrU8CyfK
めちゃ萌えますた(*´д`*)ハァハァ
>>591はネ申!!

594 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/30 16:51 ID:mrU8CyfK
☆ チン     マチクタビレタ〜  
                       マチクタビレタ〜
        ☆ チン  〃 ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ヽ __\(\・∀・) <  続きマダァー???
           \_/⊂ ⊂_ )  \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
          |          | |
          | 愛媛みかん  |/
毎日ここのSSを見るのが日課になってる漏れ

595 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/30 17:38 ID:4i/o+4xv
>>594
俺と同じだな。良かったら、妹に・・・


   な   ら   な   い   か   ?




596 :594:04/03/30 17:53 ID:mrU8CyfK
えっ!!??

597 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/30 19:06 ID:KW8tNqG3
>>591
ガンガンキテル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>>592
世間的には病気だがここではみんな同じ症状なので無問題!!

_| ̄|○

598 :519:04/03/30 21:40 ID:ttBiuB17
えー>( ´Д`)<519っス。

>>595>>564
ワラタw

>>597ヤパーリ世間的には病気なんだ・・・・・・・_| ̄|○ ・・・・・あーあ・・・・・

この話もそろそろクライマックスに向かって一直線!それでは投下!>>591から

599 :519:04/03/30 21:42 ID:ttBiuB17
「・・・・・・・・んん・・・・ぅん・・・・ん・・・」
クチュ・・・・・クチュ・・・・・・・・・ゴクッ・・・コクッ・・・・・。
沙弥は口の中に吸い出した僕の液を口の中で、少し弄んだ後、そのまま僕の精液を飲んだ。
「さ・・・・・沙・・・弥・・・・・大丈・・・夫なの?」
僕は余韻に浸りながらも聞いた。
「うん・・・・・・・・お兄ちゃんのミルク・・・おいしいよ♪」沙弥は口の端から垂れている僕の精液を拭うと、ニコニコしながらそう言った。
「お兄ちゃん、もっと気持ちよくしてあげるぅ〜♪」笑顔のまま沙弥が言った。
沙弥の可愛らしい笑顔の頬や額に、汗や僕の体液がつたっていてとてもいやらしかった。
それ光景がまた、僕を昂ぶらせていった。段々とまた僕のモノが勃ってきた。
「お兄ちゃんの・・・・・・またおっきくなってきたねぇ☆」
沙弥は嬉しそうにそう言いながら、また僕のモノを弄び始めた。


600 :519:04/03/30 21:44 ID:ttBiuB17
「・・・ああっ・・・・・あふぁっ・・・」性懲りも無く情けない声を出してしまう僕。
一回射精した後なのに・・・・・・・・気持ちいい・・・・・・。
沙弥は僕のモノをまた上下にしごきながら、僕の上半身に唇を這わせた。
ゾクゾクとした快感が背中を通って脳天に響く。
そして沙弥の顔は先程の順番とは逆に、下腹部から段々と上に、胸、首筋、頬についた瞬間唇を離し、
「お兄ちゃんの頬って真っ白で、スベスベでキレイだね♪」そう囁いた後、静かにキスをした。
(ちょっと色白いのが悩みだったんだけど・・・・折角褒めてくれてるし・・・・)
少し複雑な気分だったが、口には出さなかった。
そして、沙弥の唇はまた下に戻り、僕の胸の部分で止まった。
「おにいちゃ〜ん、知ってるぅ〜?男の人も、女の人もオッパイ吸われると気持ちいいんだってぇ♪
ためしてみるねぇ〜♪」
「えっ、ちょっと待っ・・・・・」そう言った瞬間、
チュウッ・・・・・チュ・・・・・・・・
「ああっ!!」僕は思わず叫んでしまった。

601 :519:04/03/30 21:48 ID:ttBiuB17
レロ・・・・・・ッチュゥゥゥッ・・・・・・ペロ・・・・チュウ・・・・・
沙弥は吸うだけでは飽きたらず、舐めたり、唇を乳首の先に触れたりさせてきた。
「ああああぁ・・・・・・。」僕のこの情けない喘ぎ声、
それがどうやら沙弥を一層昂ぶらせるようだ。僕が喘ぐ度に、その激しさは加速度的に勢いを増していった。
おかげで僕のモノはもう堪えられない程に爆発しそうだ。
「お兄ちゃんってココが性感帯っていうところなんだねぇ〜♪」
僕の性感帯が・・・・・・・胸・・・・・!?
(とほほ・・・・やだなぁ・・・・・そんな・・・女の子みたいな性感帯・・・・・。)
そんな事を思っているうちに沙弥の口はますます激しさを増していった。
でもイクことができない・・・・・!やっぱり直接刺激を与えない事には・・・・・・・・・・・・!
「沙・・・・沙弥・・・・僕もう・・・・・堪えられない・・・・・・・。」僕は正直にそう言った。
「ダァ〜メッ!お兄ちゃんはもっと気持ちよくなるのっ!」沙弥は胸に顔を置いたままそう言った。

602 :519:04/03/30 21:51 ID:ttBiuB17
ッてなとこで、糸冬!
ガムバッテドンドン投下したいと思います!

ああぁあ・・・・・・・疲れたっす(;´Д`)

603 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/30 22:30 ID:mrU8CyfK
萌えーー!!
もうメロメロですv

604 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/30 22:39 ID:ZeMfBfjq
>>571 エロ絵初心者さま メガネッ娘キタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━ !!!!! 恥じらう表情が更に萌えます。
またネタが浮かんだらよろしくお願いします。

>>585 359さま う〜ん、微笑ましく無邪気な妹に(;´Д`)ハァハァ こういう微エロもいいですね。

>>602 519さま 幼い攻め妹‥‥お兄ちゃんへの乳首攻めなんて、どこからそんな知識を仕入れたんだか‥‥(w
今度、私も兄受け妹攻めSSに挑戦してみたいです‥‥



605 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/30 23:05 ID:AoI2f83i
>>604
|ω`) …

> お兄ちゃんへの乳首攻めなんて、どこからそんな知識を仕入れたんだか‥‥(w

|∀゚) < BL?

|彡 ピャッ

606 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/30 23:08 ID:KW8tNqG3
>>-601
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
今一番ガンガッテるのは君の方だ!
>>604
(;´Д`)イヤソこれ以上兄受け増えたら俺の全然兄受けっぽくない新作が霞んじゃうyo。(別にいいけどサ
>>605
(・∀・)ニギャー

607 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/30 23:10 ID:mrU8CyfK
こんな妹がほすぃよ
いや ほんとにw
519さんはネ申だよ 流石だよ

608 :エロ絵初心者:04/03/30 23:12 ID:cEYTUm/M
519さんちょっとはオチケツw 生殺しになってませんよ(笑)
妹さんは本当にめがねかけてるんですか? かなり妄想で描いたんですけどね。

359さん、全然萌えますよ。可愛らしい妹ですねぇ。
こういうのも大好きです。

また暇が出来たら投下します。

609 :519:04/03/31 12:21 ID:mHFRw4JC
どうも>>519っス

今日ショックなモノを見た。
妹の部屋にCD貸して貰いに行こうと思ったんですよ
いつもの引き出しの中にCDじゃなくて、得ろ本があった。_| ̄|○ マヂカヨ・・・・・・・
動揺するべきなのかしないべきなのか。てかスレ違い?

投下>>601より

610 :519:04/03/31 12:23 ID:mHFRw4JC
さらに沙弥の「乳首集中攻め」は続いた。
・・・チュッパ・・・チュゥゥウ・・・・レロ・・・・・ペロ・・・ペロ・・・・・
「うう・・・・もうダメ・・・・沙弥・・・・出させて」泣きそうになりながら懇願する僕。
「ふふふふ〜。だぁ〜めぇ〜♪ま〜だまだだよ。泣きそうなおにーちゃん可愛い〜☆」
沙弥はクスクス笑いながら嬉しそうに言った。
「男の人ってじらされるほどいいんでしょ?もう、こんなにお兄ちゃんのギンギンだもんね〜?」
沙弥はニコニコしながら言った。
(―――――――沙弥・・・・・・君はどこからそんな知識を仕入れてくるんだ?――――――――)
僕のモノが腫れ上がり過ぎて、気持ちいいのやら痛いのかまったくわから無い・・・・・・・。
ただひたすら、もどかしい!!!!!!!!出したい!!!!!!!!!!!
こ・・・・これじゃ蛇の生殺し・・・・・・・・・・・・・
「沙・・・・弥・・・・もう・・・・・僕・・・・・」限界だった。いや、もう限界超えたかも。
「お兄ちゃん、もう完璧に出来上がってるねぇ〜♪」沙弥は相変わらずニコニコしていた。

611 :519:04/03/31 12:24 ID:mHFRw4JC
「じゃぁ、あたしも服脱ごうかなぁ☆」
沙弥はそう言うとパジャマのボタンを外し始めた。スポーツブラが少し見えた・・・・・。
ボタンをはずし終えた沙弥はそのまま、パジャマの下を脱いだ。真っ白な生地に小さなリボンがついた
下着だった。どうやら上と下セットの下着のようだ。
その子供のような(あ、子供か・・・)無邪気な動きが逆に何だか色っぽかった。そんな風に感じた。
(も・・・・・もしかして・・・・・僕ってロリコンなの!?)
そしてそのまま沙弥は下着を脱ぎ生まれたままの姿になった。
「おにいちゃーん♪」ガバッ!!
「うわっ!」
沙弥はその状態で僕の上に抱きつくように覆い被さってきた。そしてそのままキス・・・・・・・・
・・・・・ジュ・・・・チュ・・・・・
「・・・ん・・・・・・・・」ウットリしたように目を瞑る沙弥。
沙弥の唇は柔らかくて、暖かくて、とても心地良い・・・・・・・。


612 :519:04/03/31 12:25 ID:mHFRw4JC
しばらくこの状態が続いた後、
沙弥はキスをやめ、
「お兄ちゃん・・・・・・・沙弥の唾飲ませてあげるぅ・・・・・・・」
いやいや、何処からそんな情報を・・・・・・・・・と思う暇も無く、
・・・・チュ・・・ジュル・・・・・・
トローッとした感覚が口の中に広がった、沙弥の味が口の中に広がって行く・・・・・
沙弥のミルクのような肌の香りと、口の中に広がる沙弥の味で、なんだか頭がボーっと・・・・・・。
まるで天然の媚薬だ・・・・・・・・・・・媚薬なんて飲んだ事無いけど・・・・・・・・・・・・。
そして沙弥重ねていた口を離した。その瞬間につーっと二人の口角が唾液の糸が引いた。
その光景ますます興奮してしまう・・・・・・・・・。


613 :519:04/03/31 12:33 ID:mHFRw4JC
以上、糸冬っす。

>>608
そうですか・・・・・生殺しになってないっすか・・・・・・_| ̄|○ スイマセン・・・・・・

>>606
え・・・・・・そんなにがんがってるように見えますか?

>>607
いやいや紙じゃないデスヨ。

614 :607:04/03/31 12:36 ID:CYS1aGfa
ぃゃはゃ・・・
519さん センスありますなw お世辞じゃなくて本気で

615 :359 ◆jMOammQf8U :04/03/31 14:02 ID:kZX2JtY3
519さんの連続攻撃にダウン寸前っすw
息切れを心配する必要なんてまるでなかったですね。
>>609
得ろ本程度でよかったですな。何か大人のおも(ryとかだったら・・・
さらに、何気に519さんの写真とか入ってたら・・・・・(;´Д`)ハァハァ

>>608
もったいないお言葉ですw


616 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/31 17:41 ID:MQDh/mxe
>>609
519さん 積極的な暴走妹が‥‥異様に萌えるこの展開が‥‥ステキです。

んでもって、リアル妹さんには二人っきりになった時
『CD入ってる引き出しのあの得ろ本、どうしたの?』耳元で囁いてあげましょう。答えによって貴男の運命が変わります(w

617 :614:04/03/31 18:01 ID:CYS1aGfa
>>616
その提案 激しく賛成

618 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/31 21:35 ID:NkJDX79+
>>616
1「え〜と… その…」と弱みを握れる。
2「なに勝手に人の部屋荒らしてるのよ!!」とぶん殴られる。
3「お兄ちゃんだってそういう事してるしお互い様よ。」と流される。
4「だから何?」と開き直る。
5「オナ禁でもしたら?」と諭される。

弄りがいあるな(;´Д`)ハァハァ

619 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/31 21:47 ID:L54Wbi8O
>>618
7「オンナノコだって‥‥エッチに興味、あるんだよ‥‥」と意味深な返事が帰ってくる。
8「お兄ちゃんにあげようか?」と微妙な返しをされる。

これも付け加えて下さい。

620 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/31 22:05 ID:qtRoiumJ
>>619 
6が抜けてます。と言う事で
6「あれ、お兄ちゃんの本だよ」と言われて自滅する。

とりあえず>>448からの続きを投下します。

621 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/31 22:06 ID:qtRoiumJ
コクンと頷いた兄貴は、体を起こしてベッドに横になってくれた。
「いいよ、エミのしたいようにしていいから‥‥」
いつでもあたしのわがままを聞いてくれる優しい兄貴。感謝を込めて、厚い胸板に頬擦りをする。
‥‥毎日、この胸に抱かれて眠れたらいいな‥‥
こんな風に胸を撫でたり、乳首を吸ったり舐めたりしてみたい。そうやって兄貴を毎日味わって眠りたい。
でも、今は眠っちゃダメ‥‥あたしの唇はさらに下を目指す。硬くそそり立つ兄貴のアレに向かって‥‥
チロリ‥‥兄貴の太い根元から、大きく張り出した先端に向けてゆっくりと舌を這わす。
あたしの唾液をなすりつけるようにたっぷりと、やらしく舐める。
こんな大きなモノがあたしの中に入ってくる‥‥そう思うと恐いけど、早く受け入れてみたいとも思う。
だから、あたしは意を決して体を起こし、兄貴の上に膝立ちになって身構える。
「ねぇ、兄貴‥‥あたしから‥‥してもいい?」

622 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/31 22:08 ID:uEf2tiuW
「‥‥ああ、でも大丈夫か? 無理しなくたって‥‥」
「ううん、いいの。兄貴にあたしをあげたいから‥‥あたしから、したいの‥‥」
熱くて硬い塊をあたしの入口にあてがって、兄貴を飲み込むために腰を沈めようとしたら、
「おい、待てって! このまま生でしたらマズイって!」
慌てて体を起こす兄貴をそっとベッドに押し返して、あたしは教えてあげた。
「大丈夫。あたし、生理不順だったからずっとピル飲んでるし‥‥だから、心配ないから」
生理痛が酷くて飲み始めたピルだけど、まさかこんな時に役立つとは予想もしてなかった。
でも、もし‥‥これで『妊娠』したとしても‥‥あたしは‥‥かまわない。そうなったっていい。
だって、そうなればあたしは兄貴だけのものになれるから‥‥

そうしてあたしはゆっくりと腰を落として、自分から『女』になろうとしていた。
あたしの中に、兄貴がじわじわと入ってくる。あたしの中を少しづつ、隙間なく埋めていく。

623 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/31 22:09 ID:uEf2tiuW
今、すごい恐くてドキドキしてる。だって、初めてはもの凄く痛いってよく聞くし‥‥
だけど、それよりも恐いのは、人の道を踏み外してでもあたし達は本気で愛し合おうとしているってコト。
自分の欲望の果てには何の救いも無いと知ってても、それでも兄貴を求めてしまう心が‥‥恐い。
でも、そんな許されない行為の甘さをあたしは知ってしまった‥‥あたしはもう引き返さない‥‥
‥‥だから、あたしは覚悟を決めて一気に腰を落とし、兄貴と一つになった。
卑猥な、ぬかるんだ音と共に、あたしの中を裂くような痛みが走り、奥でピリッと何かが破れる感じがした。
「ひっ! 痛っ!‥‥痛いっっ‥‥兄貴ぃ!痛いよぉ!」
余りの痛さに、兄貴に跨がったままあたしは動けなくなってしまった。目尻から涙がこぼれてくる。
「エミ!‥‥大丈夫か? 無理しないで、抜いてもいいから」
「‥‥やだ、離さない‥‥それに、痛くて‥‥動けないよぉ‥‥」

624 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/31 22:11 ID:de8Cm2Lp
繋がった部分がちょっと揺れるだけで、アソコにズキズキとした痛みが湧き上がってくる。
痛い、苦しい、辛い‥‥でも、あたしの中に包み込んだ兄貴を離したくない。あたしは兄貴がホントに欲しいんだ。
「だったら‥‥ちょっとガマンしろよ‥‥」
そう言って、動けなくなったあたしの胸と、繋がったアソコに兄貴の太い腕が伸びて来た。
「い‥‥ひっ、痛っ‥‥あん、や‥‥だぁ‥‥あ‥‥」
ごつい指が柔らかいタッチで、あたしの乳首とアソコの敏感な蕾を弄ってくる。
体が勝手に動きだし、貫かれた痛みがあたしを攻めている。でも、それだけじゃない。
体の奥から湧き上がってくる気持ちいい痺れもあたしを攻めている。
しばらくすると痛みよりも、どんどん気持ち良さがあたしを覆い尽くして‥‥
体が、腰があたしの意志とは関係なく、勝手に、やらしく蠢いている。
「ハァ‥‥ハァ‥‥エミ、大丈夫か‥‥?」
うわずった兄貴の声‥‥もしかして、あたしが動いてるから感じてる‥‥の?

625 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/31 22:12 ID:de8Cm2Lp
「エミの中が‥‥んっ‥‥気持ち良すぎる‥‥」
そう言いながらも、兄貴の指は止まらない‥‥あたし、もうダメ、イキそう‥‥
容赦ない指に堪えきれず、あたしは繋がったまま兄貴の上に倒れ込んで、しっかりとしがみつく。
「ハァ‥‥ハァ‥‥もう‥‥いじめないで‥‥お願い‥‥」
二人の熱い吐息が部屋に満ちている。体の奥が‥‥あたしの中の兄貴が熱い‥‥
「‥‥もう、痛くないか?」
そう言われて気が付いた。兄貴の指で体の奥の痛みが消えている‥‥むしろ、兄貴の温かさが心地いい。
「うん、もう痛くない‥‥ありがと、兄貴」
そうしてお互いを抱きしめ合った途端、兄貴は下からあたしをゆっくりと突き上げてきた。
ゆっくりと、浅く、深く、あたしの中をかき混ぜていく。クチュ、クチュと濡れた卑猥な音が耳を打つ‥‥
「ひゃっ! あ‥‥あぁ‥‥あ‥‥なんか‥‥ヘンになっちゃう‥‥ん」

626 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/31 22:14 ID:qX8fTrA/
繋がったアソコから、さざ波が全身に広がる。
あたしを真っ白な世界へ連れてってくれる、兄貴が作りだす気持ちのいいさざ波に揺られてる。
「んぁあ‥‥いい‥‥よぉ‥‥」
勝手に紡ぎ出される喘ぎ声。あたしはこんなにエッチだっだんだ‥‥自分でも恥かしくなるような甘い声が漏れる。
‥‥もっと兄貴が欲しい‥‥荒い息を吐く兄貴の唇に貪るように吸い付く。
その途端、柔らかな舌があたしの口の中に潜り込んできた。上も、下も兄貴で満たされ、攻められている。
「‥‥ぅ‥‥んぅ‥‥んっ‥‥んんっ‥‥」
兄貴の出入りするスピードが上がっていき、登り詰めそうな快感の呻き声は兄貴の口に吸い込まれていく。
アソコが痺れて‥‥頭の中がどんどん白く染まり出す。
近付いてくる‥‥兄貴が連れてってくれる気持ちのいい世界にもうすぐ‥‥届く‥‥

627 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/31 22:15 ID:qX8fTrA/
繋がったアソコから、さざ波が全身に広がる。
あたしを真っ白な世界へ連れてってくれる、兄貴が作りだす気持ちのいいさざ波に揺られてる。
「んぁあ‥‥いい‥‥よぉ‥‥」
勝手に紡ぎ出される喘ぎ声。あたしはこんなにエッチだっだんだ‥‥自分でも恥かしくなるような甘い声が漏れる。
‥‥もっと兄貴が欲しい‥‥荒い息を吐く兄貴の唇に貪るように吸い付く。
その途端、柔らかな舌があたしの口の中に潜り込んできた。上も、下も兄貴で満たされ、攻められている。
「‥‥ぅ‥‥んぅ‥‥んっ‥‥んんっ‥‥」
兄貴の出入りするスピードが上がっていき、登り詰めそうな快感の呻き声は兄貴の口に吸い込まれていく。
アソコが痺れて‥‥頭の中がどんどん白く染まり出す。
近付いてくる‥‥兄貴が連れてってくれる気持ちのいい世界にもうすぐ‥‥届く‥‥

628 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/31 22:16 ID:qX8fTrA/
「や‥‥ふぁ‥‥あ‥‥もぅ‥‥あぁぁ!‥‥あ! あぁ!‥‥」
恐いくらいに気持ちいい‥‥あたしは声をあげて、体を震わせながらも兄貴にしっかりしがみつく。
つぎの瞬間、アソコの中の兄貴が激しく暴れて、熱い何かをあたしの中に吐き出した。

‥‥お互いの体の温かさに包まれながら、愛し合った後の余韻をあたし達は今、味わっている‥‥
「‥‥エミ、ちゃんとイッたか?」
「うん‥‥すごい気持ち良かった‥‥あたし、初めてが兄貴で‥‥ホントによかった‥‥大好き‥‥」
「‥‥それじゃ、体洗って寝ようか。ほら、降りて一緒に風呂に入ろう」
下から体を揺すって兄貴はあたしを促すけど‥‥
「やだ、離れたくない‥‥このままでいたい‥‥いいでしょ、兄貴‥‥?」
このまま兄貴の上に覆いかぶさって、足をカエルみたいに大きく開いた恥かしいカッコのままでもいい。
兄貴のアレをあたしの中に包み込んだまま、兄貴に抱きしめられて眠りたい‥‥

629 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/31 22:18 ID:P3mgFUrk
  

630 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/31 22:18 ID:q3Xpm/6Q
こんなあたしのワガママに、兄貴は困ったような顔をしてあたしの顔を見つめている。
「‥‥あたし、重たいからこのままじゃ、ダメ?」
「そんなコトないけど‥‥でも、エミ‥‥入ったままで、痛くないか?」
あたしは黙って首を振る。ホントはまだ痛いけど、この温もりを手放したくないから嘘をつく。
「ね、このまま一緒に寝よ‥‥兄貴があったかくて気持ちいいんだもん」
そう耳元で囁いて、軽く頬にキスをする。
「わかった‥‥俺も‥‥エミと一緒にいたいから‥‥このままで‥‥」
そう言って手探りで布団を引き寄せて、あたしの上に掛ける‥‥そして、あたしを抱きしめてくれる。
「あったかいよ‥‥兄貴‥‥これから毎日、こうやって一緒に寝たいな‥‥」
兄貴はこれには答えず、そっと髪を撫でてくれる。
「それじゃ、もう寝ようか‥‥おやすみ」
あたしは返事の代わりにもう一度、軽くキスをして、目をつぶって眠りについた‥‥

631 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/31 22:20 ID:q3Xpm/6Q
今日は以上です。‥‥なんか話が長いなぁ‥‥中だるみしてる気がする。
とりあえず、後はエロなしエピローグで終わるんでカンベンしておつきあい下さい。
せめて次作は短めに仕上げたいなぁ‥‥

632 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/31 22:24 ID:CYS1aGfa
新しいSSですな
結構いいですな

633 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/03/31 22:26 ID:P3mgFUrk
ピルキタ━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ ━━!!
この(;´Д`)ハァハァ感はやばいな(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ//ア//ア   ウッ
>>626627は2重投稿ですね。

634 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/03/31 22:28 ID:CYS1aGfa
519さん
続きが気になりますんでよろしくお願いします
ドキドキ

635 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/03/31 22:50 ID:G/WuExVA
あ、しまった。二重投稿‥‥>>633 孕ageさま、指摘サンクスです。
それと>>632さま これ、前スレからの続きなんです‥‥ダラダラ話を長引かせててごめんなさい。

636 :632:04/03/31 22:52 ID:CYS1aGfa
あ・・・そうだったんです・・・
前のカキコあまり見ようとしないんで・・・ドモすんません

637 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/01 00:09 ID:Ep/myQCU
すっかり聖剣伝説U漬けになってる最中、思いっきり爆進してる神様がいらっしゃるようで…w
というのも、短編×10>>>(越えられない壁)>>>>>長編×1という難関にぶつかってまして_| ̄|○

読んでもらえそうな短編が出来たらぽとっと投下してみる予定です。
…といっても、他の文士様の読み繋ぎ程度にしかならないでしょうが…(苦笑

638 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/01 00:11 ID:Ep/myQCU
なんか文章がdjよ、自分∧||∧
要は、「私はなかなか作品出来ないけど、他の神々はその調子で頑張って下さい」という事ですw

639 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/04/01 01:36 ID:6yy2sbKf
>>585
 萌え萌えです(;´Д`)ハァハァ

>>519
 コレだけ書いたんですからココらでトリップの使用を推奨
しておきます。それにしても妹攻めを書いた事の有る俺が
言うのもアレだが…なんてけしからん妹だ…(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ

>>631
 えちぃ無し?щ(゚Д゚щ)カモォォォン

 そして完結の暁には>>609で仄めかした"妹攻め”に挑戦(身勝手過ぎ?)

640 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/04/01 01:54 ID:6yy2sbKf
誤:>>609
正:>>604

 やってもぉた…FXD氏、大変失礼しました。
   _
 _ト |○

641 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/01 11:42 ID:6e+1xOr8
えー>(´Д`)<>>519ッス

リアル妹には得ろ本の事を直に聞くのは恥ずかったので、
さり気に「CDの棚にCD入ってなかったぞー?CDどこだー?」と聞いてみたところ、
バッ!とこっちを振り向いて「・・・・え?・・・あ、うん・・・・・小物入れに・・・・・。」と言いますた。
動揺してますた・・・・・・_| ̄|○ ヤッパキカナイホウホウガ・・・・・・・ヨカッタカ?

>>620
漏れ得ろ本もってないっす・・・・・・。
全部想像の世界で処理しちゃうもんで・・・・(*´∀`)

642 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/01 11:51 ID:6e+1xOr8
投下するッス!>>612からのつづき

「あたし・・・・お兄ちゃんと一緒になりたい・・・・・・」恥じらいながら言う沙弥。その姿が物凄くいじらしくて、可愛らしい。
机の蛍光灯に照らされた、未熟・・・・・いや、半熟な身体が可愛らしい。
ってゆーか・・・・初めて見る・・・・・女の人の裸・・・・・・。
もはや、僕の興奮は最高潮。MAX100%だ・・・・・・・・・・
「さ・・・・・・沙・・弥・・・・・」
「お兄ちゃん・・・・・・・」顔を赤らめながら僕に乗った状態で体を起こす・・・・・・・・
(コレって騎乗位・・・・・・・・)
僕がそう思った瞬間、沙弥も
「コレって騎乗位ってゆーんだよね?」と沙弥が言う。さっきとは全然違う、ケロッとした顔で。
―――――――沙弥・・・・・・・・・だからどうしてそーゆーことを知ってるんだ?―――――――

643 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/01 12:03 ID:BzREbA5u
「おにいちゃん・・・・・行くよ?」
沙弥はそんな僕の疑問も知らず、手を後ろに回し僕のモノを自分の秘所に押し当てた。
「実は沙弥もはじめてなんだ・・・・・」沙弥は少し不安そうにそう言った
え・・・・・?初めてなのにあんな巧みな技を・・・・・末恐ろしい妹だ・・・・・・・
しかし、僕にはまだ少し抵抗があった。相手が自分の妹という気持ちがまだ心の何処かで留め金をかけているのかも知れない。
沙弥はそんな僕の不安を露知らず、僕のモノをぐぐっ、と自分のモノを更に押し付けた。
―――――――――さ・・・・・先っぽがっ・・・・あついっ!・・・・・・・・
先だけ中に入ったようだ・・・ブツッ、という何かが裂けたような千切れたような音が僕のモノから伝わった。その瞬間、
「――――――つっ!!痛っ!」沙弥は苦痛に顔を歪めていた。
「沙・・・・・沙弥・・・・・大丈・・・・夫・・・・・?」
快楽と沙弥への不安で頭がどうにかなりそうになりながらも言った。

644 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/01 12:04 ID:BzREbA5u
「・・・・う・・・ん・・・だ・・だいじょぶ・・・だ・・・・よ・・・・・」
沙弥は無理にニッコリ笑いながら言った。
沙弥は続けてもっと腰を動かす。
ブツッ・・・・・ブツッ・・・ブチ・・・・・
「うっぐぅ・・・・・ぐ・・・・・」沙弥は必死で苦痛に耐えていた。
頭を上げて見ると、結合部分から・・・ち・・・・・血が出てる!
「沙・・・沙弥!もう止めよう!?血が出てる!!」僕は必死に止めようとした。
「だ・・・・・・・め・・・・お兄ちゃんとっ・・・つ・・・・気持ちよく・・・・・・・・・・
なる・・・・・・のっ・・・・つぁっ!」沙弥がそう言った瞬間―――――――
ズプッ!!!!!!!!!
「きゃふぅう!!!!」「うわぁっ!!!」
沙弥と同時に僕も叫んだ。どうやら根元まで入ったみたいだ。


645 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/01 12:08 ID:3Gwb/EhU
.


646 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/01 12:10 ID:BzREbA5u
以上糸冬!

>PC・Drinker氏
いわれてトリップ付けますた。

>FXD氏
もうなんて兄思いの妹であろうか・・・・・(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ   煤i*゚∀゚)ウッ!

647 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/01 14:52 ID:D0YqP+se
新作乙〜

648 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/01 17:01 ID:dI9vQl1e
(*´д`*)ハァハァ
萌えますた


649 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/01 20:53 ID:GBBi7t2/
>>-644
モファァァアアア(萌えている
>>646
おお、ついに鳥付きになりましたか。
こうなるともう逃げられませんよ。ギブアップするまで作品を書きまくるのです。フフフ
>>641
一つフラグをクリアしてるぞ!!
ああいかんこっちにも(;´Д`)ハァハァ してきた。

650 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/01 21:05 ID:dI9vQl1e
みんなのSS読んでると・・・
妹がいない自分って一体・・・
ってよく思う今日この頃・・・
誰か妹になって・・・w

651 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/01 23:02 ID:FIv7s+cJ
妄想だからいいのさ。

そんな俺には、小さい頃は妹が本当に居たそうだ。
二十歳を過ぎたとき初めて親からその事実を告げられた。
天国で元気に暮らしてっかなぁ、と時々思う。

652 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/01 23:05 ID:GxgbmQqC
>>651
>>346-350
。・゚・(ノД`)・゚・。 

653 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/02 01:27 ID:RZbLTFGc
>>651に騙されるな
日付はエイプリルフールだ






。・゚・つД`)・゚・。

654 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/02 03:21 ID:j2W0eYee
。・゚・つД`)・゚・。

例えウソでもSSのネタにはしたくない

655 :359 ◆jMOammQf8U :04/04/02 03:32 ID:CYJ02o0y
お兄ちゃん。
強くて、格好よかったお兄ちゃん。
あの頃の私は、ずっとお兄ちゃんの後を追いかけていた。
頑張って、走り続けて、みんなから愛されて、でも、お兄ちゃんはそんなことには目もくれなかった。
そんなトコが、また格好よくて。
お兄ちゃんは私の誇り。お兄ちゃんがいたから、私は今こうやって幸せでいられるんだよ。
ほんとうに、ほんとうに、お兄ちゃんの妹で良かt

「ハイ、彼女が10年前、第54回桜花賞を勝ったオグリローマンです
 あのオグリキャップの妹で・・・・・」


656 :359 ◆jMOammQf8U :04/04/02 03:34 ID:CYJ02o0y
エロどころか萌えすら皆無・・・

ナニバカナコトカイテンダオレ・・・_| ̄|○



657 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/02 03:56 ID:EVLlEWUR
>>655
アフォか 。・゚・(ノД`)・゚・。 


ワロタけどね。

658 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/02 07:41 ID:3CuOXypX
どもっ。519っす。

>>649
もう逃げられないのか・・・・・・・あぁ・・・・(;´Д`)モうねたぎれっす・・・・
嘘ッス。漏れの「萌え」はまだ尽きませんぜ!

>一つフラグをクリアしてるぞ!
いや、でも勇気がでないっすw

んじゃ投下ッ!

659 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/02 07:43 ID:3CuOXypX
沙・・・・・沙弥のアソコが僕のモノを締め付けてる!!!!!!
「はぁふっ!!!!!」押し寄せる快楽に堪える僕。
今まで味わった事のない快感・・・・・・・・・・・
(な・・・・中だしなんかしちゃったら、万が一って事もある!!!!)
でも・・・・き・・・・・気持ちいいっ!!!!気持ちいいよすぎる!!!!
コレが僕の童貞喪失・・・・・・とうとう妹に僕はヴァージン(童貞って言えよ。)を奪われた!
「お・・・お兄ちゃんは・・・・動けないから・・・・・沙弥が動くね?」
沙弥は、無理に笑顔でそう言った目を見るとうっすら涙が溜まっていた。
沙弥の血の臭いが鼻につく・・・・・・・。
「・・・・・ん・・・・んっう・・・・・。」
痛みに耐えるようにしながら、沙弥は身体を揺すり出した。
ギシッ・・・・・・ギシッ・・・・・
ベットが少し音を立てる・・・・・・・・

660 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/02 07:44 ID:3CuOXypX
「あああ・・・・はふっ・・・ああっ!!」
息を吐き出しながら我慢する僕・・・・・やばい、出すのは時間の問題か・・・・・?
グチュッ・・・・・グチュッ・・・・・・・・
いつの間にか、結合部分の血の色は薄まっていて、ピンク色になっていた。
「あああっ!・・・はんッ!!・・・・あ!」
沙弥の声も、苦痛ではなく、快楽のもだえ声に変わっていた。
もう、沙弥が感じているモノは苦痛ではないのだろう。
沙弥も僕で感じてくれている、僕も沙弥を感じている。
――――――――――――なんて、シリアスな事考えてる場合じゃないぞ!!!!!!
妹に中出しなんかしちゃ、家族全体の問題だよ・・・・・・・・!!!
「・・・・ぅうん!・・・・ああっ・・・・・!!あ・・・・・あふっっ!!」
そんな僕の不安も露知らず、身体の動きをヒートアップさせる沙弥。
神様!!!!HELP ME!!!!!!

661 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/02 07:48 ID:3CuOXypX
以上、糸冬!!!!>>644からの続きでした。

>>655
ワラタwそっちかよw

>オグリたん(;´Д`)ハァハァ ってコレすれ違い・・・・・・。

662 :651:04/04/02 11:32 ID:9O6KlDV/
エイプリルフールは午前中に嘘をついて、午後にバラすのが本当だそうです。
午後についた嘘はだめなんですよ。

でもまあ居たというか、生まれてこなかった、というのが正しい言い方です。

友達の妹とか、たとえ仲悪そうでも、羨ましく思えます。

519さん、妹さんを大事にしてくださいね。

663 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/02 11:49 ID:+QhfBGpO
どうやら私は、音楽からイメージを引っ張り出してくると早く作品が出来上がるようです。

>>519
凄いスピードで(作品が)爆進しておりますね(・∀・)ニヤニヤ
その調子でガリガリ書いて下さいませ。それにしても明るい内容が書ける技じゅ(ry

>>652
そこで私の作品ですか(;´∀`)
>>654
_| ̄|○ゴメンナサイ

>>655
すいません、画面前でダイエトコーラ吹き出しそうになりましたw


読み繋ぎ程度にはなりそうな作品が一つ出来ましたので投下。

664 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/02 11:51 ID:+QhfBGpO
落書き帳に万華鏡。玩具が散らかった遊び部屋の中の。
積み木で出来た、少しだけ壮大なおもちゃのお城で。
ビーダマを転がして、上から下への大冒険を楽しむ私。

からからとん。笑い声のように木を叩いた音がするよ。
しゃらしゃら。流れる音が心地よいリズムで音の間を繋ぐよ。
かこん、とん。続けて響く二連音は、一つの流れの終わりを締めて。

…音の最中にふと感じた傍らの影は、私だけのお兄ちゃん。
横に座った時に顔を見上げれば、いつもと変わらない優しい笑顔。
大きくて温かいその腕にもたれかかって、一緒にビーダマを眺める。

665 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/02 11:53 ID:+QhfBGpO
からからとん、しゃらしゃら、かこん。

お兄ちゃんの手が、下に落ちたビーダマを私の手へと渡す。
私の手は、受け取ったビーダマを、また上から落とす。
手と手が触れ合う、ちっぽけな時間が愛しくて、また繰り返す。


―――二人で続けるエンドレス。
ほんの少しの、儚き木音のセレナーデ。
小さな遊び部屋に響き渡る、小さな小さな笑い声。


その夢の終わりは、目の前のお城が崩れるとき。

666 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/02 11:59 ID:+QhfBGpO
…これで終了ですよ。短いです。とんでもなく短いです。


=□●_


そういえば、私が幼かった頃の一番のお気に入りは万華鏡でした。
あの頃は毎日飽きずに覗いてましたよ。あれって振る時の音も結構良い感じなのですよ。

皆さんも、昔はこういう積み木のお城で遊びませんでしたか?

667 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/02 13:06 ID:pwBNr9J3
のうも、519れす。(←鼻血出血中。)

>>662
そうですね・・・・・・大切にしまっす。
家の妹も、生まれつき心臓(ってか気)が弱いんで、気をつけてやります・・・。
どうやって得ろ本手に入れたんだろ・・・・・??

>>663−666
こんな素敵な短編を書ける事もすごい事だと思います。
漏れも今の話が終われば短編をなるべく書こうかと思っていますんで、ご教授よろしくっす。

そんなこんなで投下>>660よりの・・・・です。↓

668 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/02 13:07 ID:pwBNr9J3
グッチュ・・・・・・グチュ・・・・・・
「ハッ・・・はぁっ・・・・・・あ・・ふッ・・・・」
淫靡な音と荒い息づかいを立てながら、騎乗位のまま結合している僕達。
僕は押し寄せてくる快楽に必死に堪えていた。
―――――――――と、次の瞬間
ピピピピピピピピピピピピ・・・・・・・
最初はその音に思い当たらなかったが、僕は昂ぶった状態ながらもハッ、とその音に思い当たった。
父さん達の・・・め・・・目覚ましの音だ・・・・・・・・・!
(と、言うことは・・・・今はもう・・・・・朝!?)
僕は首だけを捻じ曲げベットの上にいつも置いているはずのデジタル時計を見た
(もう6時じゃないか!もう父さん達が起きる・・・・・・!)
「沙・・・・・・沙弥・・・・っと・・・父さん達が・・・・起きちゃう・・・・・・・!」
僕は繋がった状態で沙弥に向かって言った。

669 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/02 13:08 ID:pwBNr9J3
「・・・・んっ・・・・おとう・・・さん・・・・達に・・・も見・・・せるのぉ・・・・・・。」
おいおい!!!!何いってんの!?沙弥!?
「な・・・・っに・・・いって・・・・るんだ・・・・・沙・・・・・弥!?」
「お・・・・父さ・・・んやおかあ・・・・・・さん・・・にも・・・・沙弥の気持ち・・・・・・・
見ても・・・・・・らうのぉ・・・・・・・・・!」
やばいって!!!それわ!!!僕の人生終わっちゃう!!!
ピピピピピ・・・・ピ・・・・・
そんな事を揉めているうちに、目覚し時計の音が止まった。
やばい・・・・・父さん達が・・・・・・起きた!!!!!!
こんな所を見られたら・・・・・・・・・・・・・うわあぁぁぁ、OK、マジヤバイ!
どうする、どうする、どうする―――――――アイフル〜?
アイフルなんて悠長に考えてる場合じゃ・・・・・・・ないぞ!
ガチャ・・・・・・・・・。
廊下の向こうのドアが開く音がしたぁ!!!

670 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/02 13:11 ID:pwBNr9J3
ッてナトコで糸冬〜〜〜〜〜〜。

段々ペースを落としていこうと思います。

何だか疲れたっぽい・・・・・・

コタツの中に妹潜ってる・・・・・・どーでもいいか・・・・・んなこと

眠ります。

671 :650:04/04/02 13:27 ID:UlSCv8mW
519さん
兄の1人ボケ1人突っ込みに激しくワラタw
その調子でガンガレ

672 :359 ◆jMOammQf8U :04/04/02 14:40 ID:QMcjhzFi
>>663
ま、あまり気にせずに・・・
俺は基本的にはハッピーな話が好きですが、心に風景が浮かぶようなお話も好きです。
惨劇はダメ。悲恋はOK。みたいな。

今は東北真壁にハァハァw

673 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/02 16:24 ID:UlSCv8mW
そういえば・・・
なんだかAAサロンが荒れてますよ?

674 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/02 21:43 ID:XeuAikel
>>671
海苔突っ込みも下ネタもだいすきっすw

>>672
漏れは惨劇も面白ければいいとおもうんだけどなぁ(火暴

んじゃ・・・・投下>>669から

675 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/02 21:44 ID:XeuAikel
トントントン・・・・・・・
こっちに向かって、誰か歩いてくる・・・・・この足音は母さん!?
コンコンコン!ノックの音がする・・・・・・僕、小日向 祐(15)人生最大のピーンチ!!!!
とその瞬間無我夢中で手を動かそうとした。
(―――――手がっ、動いたっ!!!?)
手だけ動く!で・・・・・でもこの状況じゃ、手だけ動いても・・・・・・・
コンコンコン!!!!!!ノックをする音だ!!!
ヤバイ!!!!!!!!!
「祐?起きてるー?」僕を呼ぶ母さん、この時間帯なら確実に僕は寝てるだろ!と突っ込みたかった。
突っ込みしてる場合じゃないぞ!?ヤバイヤバイヤバイ!!!
――――――――――――――そうだっ!!!!!
ガバッ!!!!!!!
僕はめくれっぱなしになっていたベットの掛け布団を手の力を振り絞って持ち上げた。
「キャッ。」沙弥が小さく悲鳴をあげた。

676 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/02 21:46 ID:XeuAikel
布団の中で必死にもう片方の手を力を振り絞り沙弥を押さえ込む。下半身は繋がったままだ・・・・。
ガチャ。ドアが開いた
「祐ー?何してるの?もう朝よー?」
「・・・・あ・・・・母さん。勉強してて・・・・ちょっと横になってて・・・・・。」
布団の中から顔を出して、母に返事をする・・・・・・・・。
「あ、そうなの?もう起きなさいよ?」母さんが出て行こうとする。
(やった!そのまま出てってくれ!!!!!!!!!)僕は心の中で強くそう願った。
――――――――次の瞬間、
ペロッ。レロレロッ・・・・・・・・。
「はうっ!」思わず声を上げる僕。
沙弥の仕業だ・・・・・僕の胸をまた舐めている・・・・・。
「え?どうかした?」母さんがこちらを向く。
「う・・・・ううん・・・・ッ!・・・・何で・・・もないよ・・・・・・」
僕は息絶え絶えにそう言った。

677 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/02 21:51 ID:XeuAikel
>>675では母親は子供を名前で呼ばないと流石におかしいので・・・・・・急遽「お兄ちゃん」の名前を考えました。
何だか生白い(?)名前になってしまったッス・・・・・・。

678 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/02 22:01 ID:UlSCv8mW
519さん 乙です
がんばってください

679 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/02 22:51 ID:3QN90bnY
兄が必死に隠そうと頑張ってるのにさらに下から攻めるとは…
15歳兄の妹とは思えんな(;´Д`)ハァハァ

680 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/02 22:56 ID:RDfGynAS
ぅわぃもぅとっょぃ

681 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/03 01:19 ID:bapl7EdF
519さま 乙です。 お兄ちゃんいぢめが大好きな沙弥ちゃん‥‥いい展開だw
あと余計な事ですけど、できたら6〜7レス分の文章を書きためてから投下してもらえたらうれしいです。
あんまり細切れ投下されると、話が見えなくなっちゃう気がするんで‥‥わがまま言ってゴメンナサイ

>>664-665 向こうの230さま
ほんのり甘くて、ノスタルジックで‥‥もうたまりませんよ。こういう雰囲気の話、好きです。
私もちょっと見習わないと‥‥



682 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/04/03 01:42 ID:lRdt1KGo
 沙弥たんの止まるところを知らない暴走っぷりに(;´Д`)ハァハァ

>>677
 そういえば…俺もロクにお兄ちゃんの名前を考えた事
無い…唯一つけた名前も本編では未使用… orz

683 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/03 01:52 ID:pxCCnrzX
何いってるの、お兄ちゃんの名前=作者の本名じゃないのか

684 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/03 13:15 ID:7hlGs42z
ドモ・・・・・・>>519ッス。。

>>681 >FXD殿
スイマセン正直、ネタがおっつかなくて・・・・・切れ切れ投稿ですた・・・・(;´Д`)
気をつけます・・・・・・・

>>682
いや、無理に名前をつけないほうが良いんじゃないでしょうか?
ココはあくまで「兄と妹」中心なんですから・・・・・。

>>683
・・・・・・・えっ・・・・・・・・・

そんじゃ投稿。>>676から一気に連続投稿!

685 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/03 13:17 ID:7hlGs42z
母さんが心配そうに、こっちに近づいて来る。
(こ・・・・・来ないでくれぇぇ!)心の中で必死に懇願する。
「顔が赤いわよ?大丈夫?」
心配そうに母はそう言いながら、僕の額に手を当てて自分の額と温度差を比べようとした。
―――――――――――――――――その時、
ペロ・・・・・・ペロッ・・・・・チュ・・・・・
「あ・・・・・ぅ・・・・・ッ・・・・・・・・・・・・・」
声を思わず出してしまった。
母さんはそんなことには気に留めず、

686 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/03 13:18 ID:7hlGs42z
「やっぱり・・・・少し熱いわね。今日は少し休みなさい。」と言った。
顔が熱いのは、別の理由だ!!!!と言いたかった・・・・
「エッ・・・・・学校は・・ッ・・・受験・・・勉強・・・・・は?」
僕は思わず母さん聞いた。
「受験のこの時期、身体を大事にする方が大切でしょ?おとなしく寝てなさい。それに、この前の塾の模試テスト、
今の高校で、合格率80%だったじゃない。心配するほどでもないわよ。無理はダメよ?」
母さんはそう言って、部屋を出て行き・・・・階段を下りていった。
いや、僕は受験がどーと言うより・・・・・この状況をどうにかして欲しい・・・・・・・・。

687 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/03 13:19 ID:7hlGs42z
母さんが出て行った・・・・・・。
(・・・・・・ふー・・・。何とか難は逃れたな・・・・・。)
―――――と、
ガバッ!っと布団が持ち上げられた
「ふふふ、よく耐えれたねぇ?お兄ちゃん?」
沙弥がクスクス笑いながら言った。・・・・・・・・この小悪魔がぁ!!!
「それじゃ続きね♪」沙弥が言う。
そういえばさっきから結合しっぱなしだった・・・・・必死で、忘れてたな・・・・
「お兄ちゃん、さっきより大きく・・・・なってるね・・・・・」
そうか・・・・萎えなかったのは、沙弥のあの布団の中での攻撃のせい・・・・・・・


688 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/03 13:26 ID:7hlGs42z
沙弥はまた身体を揺すり出した。
グチュウ・・・・ヅチュ・・・・・・・・
淫靡な音が再び響き渡る・・・・・・・・。
(も・・・・もし・・・・母さんか父さんが・・・・・・また来たらっ・・・・・)
ギリギリの緊張感。それが僕をますます興奮させたのかもしれなかった。
僕のモノが固くなっているのが自分でもわかった。
だんだん・・・沙弥の動きが激しくなっていった・・・・・。
「沙・・・・・弥・・・・このまま・・・・だと中に・・・・出ちゃう・・・・・」
僕は沙弥に警告をした。このままじゃ妊娠ってこともありうる・・・・・。

689 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/03 13:28 ID:7hlGs42z
「いいのぉ・・・・・中・・・にッ・・・・・出して・・・・・欲しい、のっ・・・・・・」
僕は我慢しようとしながら沙弥に訴え続ける。
「沙・・・・・弥・・・・・妊娠・・・・・・しちゃう・・かも・・・・知れない・・・・ッ」
「だったら・・・・・そうなるなら・・・・・私はそれで・・・いいっ・・・・のっ・・・・・・。」
段々・・・・・・僕も沙弥も、限界が近づいてきたようだ・・・・・・・。
下半身の力を使って弾き飛ばそうとしたが・・・・・・・・・・身体は手しか動かない。
しかも手もさっき力を振り絞って・・・・・・・また動かない・・・・・・・。


690 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/03 13:30 ID:7hlGs42z
「お兄ちゃん・・・・・お兄ちゃん・・・・・ッッ!!」
さっきから沙弥は僕の事を呼んでいる。
もう僕も限界だ・・・・・・・・。
「――――頭、まっし・・ろになっちゃ・・・・・うッ!!」
沙弥も、もう・・・・・・・・・・
「!!?ああああッ!!お兄ちゃぁぁぁん!!」
―――――――!!あ・・・頭の中が・・・・ッ真っ白にッ・・・・・!!!!
「あぅぅぅッ!!・・・・・沙・・沙弥ッ!!!出ちゃうッ!!!」
(もう、本当にッ!!限界だぁッ!!!!!!!)
――――――――ドプッ!!!!ドクッ!!!!ドク!!ドプ!
僕はとうとう実の妹の中に・・・・・射精してしまった・・・・。


691 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/03 13:31 ID:7hlGs42z
「・・・・・あぁ・・・あ・・・・はぁ・・・・・」
「ぁぁあぁ・・・・・・ふぅうぅ・・・・・・・」
同時に息のような声を出す二人。
沙弥は快感のあまり放心している・・・・・・・・・・。
脳天を突き抜ける快感・・・・・射精が・・・・・止まらない・・・・
――――ドク・・・・ドク・・・・・・ドク・・・・・
射精の勢いはまだ止まらない・・・・・・・・・・・あ、止まった
今までに無い射精感・・・・それだけ気持ちよかったって事?
いやいやそれより・・・・・・妹の中に・・・・・出しちゃった・・・・・・
どうしよう・・・・・・どどどど、どうしよぅー・・・・・
いい加減、自分の踏ん張りの無さに泣きたくなってきた・・・・・・・・・・


692 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/03 13:33 ID:7hlGs42z
――――2時間後、落ちついてきた頃、僕の体も動くようになってきた。麻酔効果は切れてきたようだ。
沙弥のアソコを(見るのも抵抗あったけど)拭いて、沙弥にパジャマを着せ、ベッドの布団を掛けてやった。
沙弥は僕のベッドでスヤスヤ朗らかな寝顔で眠っている・・・・・・学校はどうなったんだ?
・・・・・・と、
トンッ・・・・トンッ・・・トンッ・・・・・この足音は・・・・・父さんか?
ガチャ。――――ドアが開いた。
「祐。起きてるか?――――――ん、何してるんだ?沙弥は?」
ギクッ!!!!!!!!!
「いや・・・・あの・・・・・・・さ・・・・・・あ!僕が受験勉強してたら、付き添うって言って・・・・・・そのまま寝ちゃって・・・・・・・・・。」
思いついた言い訳(と言うか大方事実)を話取り繕った。


693 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/03 13:34 ID:7hlGs42z
「あのさ・・・・・沙弥、学校は?」
そこが疑問だった。普通だったらさっさと行かせるはず・・・・・・
「ん?この前の参観日が日曜日に会ったから振り替え休日じゃないのか?」
あー、なるほど・・・・・・・学校ってのは嘘か・・・・・・・油断させるために・・・。
「ふーん・・・・そっか・・・・・。」
「お前も熱があるんだろう寝ておいたほうが身のためだぞ?」
「・・・・・うん・・・・分かった。」
父さんは部屋を後にしようとした、その時、

694 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/03 13:35 ID:7hlGs42z
「あー、それと。」父さんが振り返りながら言った。
「父さん達二日間位旅行に行ってくるから。沙弥のこと、よろしくな?」
―――――――――・・・・・今、なんと?
「お前も休んでおけよ?」父さんは驚愕している僕のことは気に留めずさっさと部屋を出た。
父さんが階段を下りていく音が聞こえた・・・・・・・
―――――と、その時、
「聞いちゃった♪父さんたち旅行なんだぁ?二人っきりだね?お・に・い・ちゃ・ん。」
小悪魔の囁きが聞こえた・・・・・・・・・。
か・・・・・・・・・神様・・・・・・・HELP ME!!!!!!!!!!!!!!!!





695 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/03 13:42 ID:7hlGs42z
いやぁ・・・・・・・・とうとう完結・・・・・・・・
無理やりっぽいオチに何だか・・・・・・_| ̄|, , , , ,○・・・モウ・・・ダメ・・・ポ・・・・

これからもガムバッテチョコチョコ書きたいなと思ひます。

696 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/03 14:04 ID:kqJgVCwE


697 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/03 14:10 ID:qEzOMy/j
お疲れっす〜
さ、この続きが楽しみですね〜w
もう、あんなこととかこんなこととか、更にはそんなことまで・・・
密かに期待してるんで、よろしくw


698 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/03 22:54 ID:r5vjxVDR
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1076726246/l50

こいつらをこっちに誘導してもいいかい?
向こうよりこっちの方があっていると思うんだが

699 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/03 23:05 ID:/ACQ5cLv
>>-694
ぬわぁ!完結しとる!!
ぃもぅとっょぃょ…
お疲れさまです。m(_ _)m
無理せず書けばいいんです。でも絶対仕上げなきゃいけないんです。
=□○__
>>698
さあ… ココは虹板なのにSSスレなんていう変なところだし…
来たい人、自信ある人はщ(゚Д゚щ)カモォォォンですけどね。
でもSS職人は飽和状態か……

700 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/04 00:10 ID:dotdxIfO
>>699
それもそうですね。やっぱ、やめときます
ハイテンション妹とか刃物妹、アニキの後ろの処女を奪っちゃった妹なんか好きだったんで
こっちでやって欲しかったな

701 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/04 00:18 ID:UDNZhIGS
音楽からイメージを吸い出すのが良い感じです。サクサクサクって作品が出来ちゃいます。
「ひらめき+音楽=短編×1」という固定コンボが、どうやら私には性に合っているようでございますw

>>698
向こうのスレも、なかなかに熱い想像力をお持ちの御方が多いようでw
一度こちらにも書いて貰いたいですね。アマイアマイ系のお話なら、量があっても問題ないでしょうw(何

>>695
お疲れ様でした。次の生殺し作品を期待していますよ(*´∀`)
短編は長編と違って、短い言葉でいかに相手の想像力を煽れるかが要点ですかね。



…という訳で、読み繋ぎ作品をぽとっと落としてみますね。

702 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/04 00:19 ID:UDNZhIGS
遥か彼方に稲妻を穿つ、漆黒の地平線。


荒野の砂を盛大に巻き上げて、全力疾走。
空から降る飛礫を、両手に持った刀で左右へ弾き飛ばす。
躓かぬように足を運び、時に伏せ、時に跳ねる。
その足は休むことを知らず、その瞳は燃え尽きることを知らぬよう。


あと少し。ここを抜けきれば、一人寂しくしている妹の下へ帰れる。


雨が降ってきても、その足の勢いは留まるどころか加速してゆく。
右手で髪を漉き、余計な水気を振り切る。頭は振らない。
黒雲と霧で霞んだ地平線の向こうには、もう目的地がうっすらと見えている。
さらに加速。目前の一枚岩に三角蹴りで乗り越え、さらにもう一度跳躍。

703 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/04 00:21 ID:UDNZhIGS
後方の黒雲から、激しい雷鳴がたて続けに響く。
その距離を測るために振り向き、もう一度前を向けば。


―――竜巻が、二つ。


嵐の奔流が衝突する爆音。
四方八方に跳ね飛ぶ、凄まじい速度の飛礫の弾幕。
最中に巻き込まれ、激痛の中に意識を落としかけたその直前。


…ああ。どこからか、妹の泣く声がする。


全てが止んだ後には、片膝で立つ影が一つ。

704 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/04 00:23 ID:UDNZhIGS
吹き付ける風を切り、飛び交う飛礫を弾き、全身の痛みを隠し切って。
我が愛しき妹のため、轟く雷鳴の荒野をさらに突き進む。
あちこちで砂嵐が生まれ、他と噛みあっては飛礫を撒き散らす。
ほんの少し気を抜くだけで、次の瞬間には冥界への渡し舟が待っている。


「生きて、帰ってやる」

「そうだ。俺は、絶対に生きて帰る」

「妹を悲しませないために」



「必ず。」

705 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/04 00:29 ID:UDNZhIGS
…以上です。また短いですね。もうなんか、長編書けなくなってるかも =□●_

最愛の妹のために、自らを省みずに駆け続ける兄の姿を感じ取れてもらえれば幸いです。

706 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/04 00:54 ID:D9DAIVYK
>>698
名前うpして…みれない

707 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/04 02:34 ID:tv2eBXqa
>>704-705
230さま 相変わらず冴えた短編です。愛はどんな障害をも撥ね除ける。カコイイです。

>>695
519さま 完結お疲れさまです。攻め妹の明るいストーリー、良かったです。
私には真似出来ない明るさが何ともいえず面白かったですよ。

ということで、また短編を投下してみます。

708 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/04 02:34 ID:tv2eBXqa
桜が咲いたとはいえ、雨降りの肌寒い土曜日。
こんな日はお兄ちゃんにぴったり寄り添って、ソファーに座って本を読みながら一日を過ごす。
‥‥私が恋する人は嫌な顔ひとつせず、こうして私の傍にいてくれる。

本を読むのにも疲れ、お兄ちゃんの肩にもたれ掛かって目をつぶる。
そうやって甘えるわたしを叱る事もなく、お兄ちゃんは本を置いて肩をそっと抱いてくれる。
布越しに伝わる温かさに包まれて、私はいつしか眠りに落ちる。
ちょっとだけ恋人気分を味わいながら‥‥

709 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/04 02:35 ID:tv2eBXqa
『お兄ちゃん、好きです』‥‥あなたに伝えたくても、伝えられない言葉があります。

あなたも私を『好きだよ』と言ってくれるけど、それは『妹』の私に向けた言葉。
‥‥好きだよと言われるのが、こんなに悲しい事だなんて思いもしませんでした。
そんな残酷な優しさでも、それにすがってしまう私は愚かでしょうか‥‥

こんな私に許されるのは、『妹』のフリをして甘えることだけ‥‥
こうやって寄り添い、穏やかな時間を過ごせる事だけが、私の小さな幸せ。
今だけでいいからあなたの傍にいさせて下さい‥‥大好きなあなたの傍に‥‥

710 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/04 02:37 ID:tv2eBXqa
以上です。単なるスレの保守活動でした。
タンペンッテムズカシイ…

711 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/04 02:51 ID:JhZdwn25
>>702-704
妄想が浮かんできました…
「ん。 お兄ちゃんおかえりー。」
ポッキー食ってくつろいでる心配をひとかけらもしてない妹の姿が…
なぜだ…orz

>>708-709
横で澄ました顔してるお兄ちゃんは後で(;´Д`)ハァハァしてるんですね。(違

712 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/04 11:42 ID:hR0BC2ty
>>702-704
ギタフリの「Black Horizon」って曲想像した。

713 :359 ◆jMOammQf8U :04/04/04 14:42 ID:kBflH1mc
注:これから投下するSSは、萌えもなけりゃ救いもありゃしません。

さ、軽く言い訳も終わったところでw
↓から

714 :359 ◆jMOammQf8U :04/04/04 14:44 ID:kBflH1mc
小さい頃から、私は赤い色が好きだった。

優しくて、情熱的で、力強くて。そんな赤色に、私は魅せられていた。


赤いスカート 赤いリボン 赤い靴


715 :359 ◆jMOammQf8U :04/04/04 14:44 ID:kBflH1mc
10数年たった今でも、私は赤が好きだった。

あの頃の私とは随分変わってしまったけど、好きな色は、相変わらず赤だった。


赤い指輪 赤いマニキュア 赤い口紅


716 :359 ◆jMOammQf8U :04/04/04 14:45 ID:kBflH1mc
目の前に広がる赤い夕焼け。最愛の兄と、飽きもせず、ずっと眺めていた。

この幸せは、決して終わらないと思っていた。けれど、やがて夕日が沈み、

星の瞬く夜へと変わっていくように、至福のときは永遠じゃなかった。



717 :359 ◆jMOammQf8U :04/04/04 14:47 ID:VFY1Xjc8
お兄ちゃんに彼女がいる。お兄ちゃんに、私以外の『女』がいる・・・

私は妹。お兄ちゃんとずっと一緒にいられない。でも・・・一緒にいたい。

私のお兄ちゃん。私だけのお兄ちゃん。誰にも渡したくない。誰にも渡さない・・・!


迷い。不安。祈り。決意。


718 :359 ◆jMOammQf8U :04/04/04 14:48 ID:VFY1Xjc8
夕焼け空。
ベッドの上に横たわるのは、全身を赤く染めたお兄ちゃん。

赤い夕日 赤い血 赤い刃

永遠の眠りに着いたお兄ちゃんを見つめながら、私はそっと呟く。

「これで ずっといっしょだね おにいちゃん・・・」

そして私は、紅く染まったナイフを、喉元に突き立てた・・・・・



719 :359 ◆jMOammQf8U :04/04/04 14:58 ID:VFY1Xjc8
やっちまった・・・・・_| ̄|○ 頃しちまったよ・・・
「人でなし」「お前が氏んでこい」「孕め」以外の感想等でしたら
お待ちしておりますw

・向こうの230さん
愛は人を強くしますね。彼の妹さんは暖かい食事を作って待ってるんだろう・・・
いいなぁ〜(妄想)

・FXDさん
切なさ炸裂!(違w
悶えそうになるくらい好きです、こういうお話。

・孕ageさん
>>711   人でなし!!w

720 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/04 15:25 ID:7MOSbQXu
>719

乙。ダークもなかなかによろしいですな。
しかし禁感想の内最後のは激しく言ってみたいw

721 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/04 15:31 ID:dX1O8XZl
>>719
((((((;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル・・・・・・・

こ・・・・・コレは・・・・・・R15指定っすよ・・・・

全国の「お兄さん」気おつけたほうが良いっすね・・・・・・

・・・・・・・漏れもか・・・・・w

722 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/04 15:46 ID:dotdxIfO
いつも股間の凶器で妹を挿しているのだから、たかがナイフで咽喉を刺されたくらい
でガタガタいうんじゃねーっての!



(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

723 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/04 16:50 ID:lhJ6KEpO
愛されるが故に……
「愛のコリーダ 」を彷彿しますな

(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル チンポキラレタクナイ

724 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/04 17:11 ID:c1Kv47B5
 あ〜や〜め〜 た〜い〜く〜ら〜い〜
 あ〜い〜し〜 す〜ぎ〜た〜か〜らぁあぁあぁあぁあ〜〜

#中森明菜だっけ?

725 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/04 17:59 ID:No42GJvD
どうも魂弐血輪。復活のリゼです。
死んでませんよ・・・・・人生相談板にいただけで。

あの変態妹のシリーズは一時休止です。でも・・・・なかったことにはしませんよ!?
俺だって男ですからっ!!!( `Д´)ドーン

そんなわけで新シリーズ始めます。>>701さんの音楽からイメージを・・・っていうのを受けて
Linkin Parkの「Breaking The Habit」をテーマソングに書いてます。
っつーか・・・・暗いです。救いようがないです。嫌いな人、ほんとすんません・・・・
それでは、少しばかりのお時間を拝借して・・・・・・・・

726 :Breaking The Habit:04/04/04 18:04 ID:No42GJvD
はぁっ・・・・はあ・・・・あっ・・・・
 くぅっ・・・・あっ、はぁ・・・っ・・・・・

2匹の獣がうめく。
部屋は薄暗く、詰まったエアコンの換気扇から一定のリズムで重い音が繰り返される。

 ごうん ごうん   ごうん ごうん

しかしそれに気づくこともなく、獣たちは行為に耽っている。

はぁ・・・・はぁ・・・・んっ・・・はぁっ、あっ・・・・・
 ごうん ごうん   ごうん ごうん


727 :Breaking TheHabit:04/04/04 18:04 ID:No42GJvD
「秀明・・・・・・」
1匹がそう呟くと、何かが弾けたようにガクガクと震えた。

「早紀・・・・・っ!!」
秀明と呼ばれた男の先端から、白濁が飛び散る。
女のなだらかな曲線を描く腹にひとしきり出した後、脱ぎ散らかした服を探す。
ティッシュを2,3枚引き抜いて早紀に渡してやると、それを拭き取りはせずに
指ですくって啜ってしまった。早紀が嬉しそうに微笑む。


728 :Breaking TheHabit:04/04/04 18:25 ID:No42GJvD
「・・・・服」
「・・・・ん?」
「はやく着なよ」

早紀は秀明に脱がされる前に着ていた上着までは拾わず、
七分袖のシャツを着ただけだった。下着のラインが見える。
「・・・・クーラー消していい?」
秀明の意見を仰ぐ前にリモコンのスイッチを押す。

 ご・・・・・

半端なリズムだけを残して、換気扇の回転音が止まった。


729 :Breaking TheHabit:04/04/04 18:25 ID:No42GJvD
「うわ、なによコレ女の子っぽい」

そう言う早紀の手にはヘアバンドがあった。

「いや、それは明里(あけさと)の。そういえば探してたな」
「可愛わね明里ちゃんは・・・・お兄ちゃんっ子で」
「俺としては苦労してるんだけどな・・・・・」

茶化す早紀にあわせて愚痴をこぼす。
いまだにお兄ちゃんっ子なのも珍しいが、度が過ぎるのもいただけない。


730 :Breaking The Habit:04/04/04 18:30 ID:No42GJvD
と、
ピーンポーン・・・・・

噂をすればなんとやら、明里が部活から帰ってきたようだ。
「悪り、ちょっと待ってて」
早紀にそういい残して部屋を出た。

ピーンポーン・・・・・
もう一回。あわてて玄関まで走る。

ピポピポピポピポピポピポピーンポーン・・・・・・・
「だあああぁぁうるせぇええ!!!!」



731 :Breaking The Habit:04/04/04 18:39 ID:No42GJvD
勢いよく扉を開ける。
すると、頭ひとつ分低い位置から元気のいい声が聞こえた。

「お兄ちゃんただいま〜♪」
「ん、お帰り」

先程の秘め事で疲れきっていたうえに走らされて、頭がくらくらする。
だが明里の顔を見ると癒されるのは兄としての性だろうか。

「明里ちゃんお帰り〜」


732 :Breaking The Habit:04/04/04 18:40 ID:No42GJvD
早紀が後ろから声をかける。いつのまにか上着を着込んでいた。
「・・・・・・もう帰るの?」
「うん、晩ご飯の支度しなきゃ・・・・・っと、明里ちゃん、はいこれ」

明里にヘアバンドを手渡す。
なんだか恥ずかしい物を見られたようで、明里の顔がぽっと赤くなった。

「――――忘れ物。じゃぁねっ」
ぐりぐりと明里の頭を撫でて、すれ違いざまに玄関から出て行ってしまった。


733 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/04 18:45 ID:No42GJvD
っと、この辺で切ります。大体7スレ単位で進行しようかと。

う〜ん・・・・こういう始まり方はこのスレの人たちに受け入れられるのかどうか。
甚だ疑問だ。妹以外の女の子と絡むSSってスレ違い・・・・・じゃないですよね?
つーかネタバレだけど明里との絡みのほうがハードだし。

あ、それとテーマソングの歌詞、貼っておきますね・・・・・
http://www.thelyricarchive.com/lyrics/breakingthehabit.shtml

734 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/04 19:13 ID:yLv5Uon/
>>714-718
うわあああ(AAry
>>726-732
これから妹の嫉妬がどのようにお兄ちゃんを捕らえていくのやら…
まさか359氏のよ(ry
>妹以外の
それもおkです(よね? 演出として…つーかそれが普通でわ。
>絡み
ではその分さらに書き足して(;´Д`)ハァハァしる。

735 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/04 22:13 ID:UDNZhIGS
とりあえず、レス返してくれた方に返事だけ。今は作品の充電期間という事にしておいてください_| ̄|○

>>707
妹の姿は出てきませんが、こういう心境を分かってもらえて幸いです(*´∀`)
作品のほうも(*´∀`)ほわーんとしながら読ませてもらいました。頑張ってください。
>>711
妹が悲しい顔をしているよりも、平和ボケしてでも笑っている方が良いと思いませんか?(*´∀`)
>>719
私も書こうと思っていたのに先を越されちゃいました(ノ∀`)ワハー
>>733
頑張って。超頑張って。時に想像を越えた展開にすると面白いかも。
>>712
…よく分かりましたね。大当たりです。Trick Trapの「Black Horizon」を文章化してみましたが、如何でしたか?

こっそり試聴版を置いてみますね(*´∀`)ノシ http://www.konami.co.jp/am/gfdm/gf9dm8/music/07_2/07_black.html

736 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/05 00:38 ID:tKMI+8RX
"mashed potato"
第一回

「別れよっか」
 エリがつぶやいて、洋平はグラスから目を上げた。
「何で」
「何でも」
「何だよそれ」
 エリは温(ぬる)くなったブラックに口をつけて、飲まずにまた置いた。
「だってさ、」
 言いかけにしたまま、エリが席を立とうとする。洋平は何故か動けないまま、
プリーツスカートが翻るのを見ていた。
「ササザキは、私の事全然、わかろうとしないじゃん」
 鞄を持ち上げて、エリが黒板の前を過ぎる。
(黒板?)

737 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/05 00:39 ID:tKMI+8RX
「ンな事ねーよ。待てよ」
 立ち上がって手を伸ばしただけなのに、右手は容易くエリの肩を掴んだ。エ
リが怯えた様に身を引いて、しかし洋平の手を解くには至らず、勢い、
「ひゃ」
「った」
 洋平はエリを組み敷く形になった。
「痛(つ)ゥ」
 エリが半身を起こす。スカーフを付けない胸元からブラジャーが覗いている。
柔らかな太腿と短パンが見えた。股間が重くなるのが、分かった。
「する?」
 エリが言って、洋平の逸物にキスをしてきた。前のめりになった裸の胸の小
さな揺らぎが、興奮を誘う。
(裸?)
 それはエリにしては随分と情熱的なフェラチオで、時折歯が当たるのが玉に
傷だったが、差し引いても。

738 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/05 00:40 ID:tKMI+8RX
(ヤバい)
 洋平はエリを押し倒して、熱く、重くなった逸物をエリの中へ押し込んだ。
そのまま有無も言わせず、猛然と腰を打ちつけた。エリの悲鳴が聞こえる。エ
リの乗った机ががたがたと音を立てる。
(あれ、机?)
 何か変だ。何か。気持ち良い。エリの声。気持ち良い。机。エリ。いや、机
だ。机が気持ち良い。エリが変だ。来る。声が来る。エリ。股間の感覚が無く
なる。痺れる。エリが声?
「うあっ」
 痙攣。それは局所的で、エリの中で断続して、失速して、やがて、
「ふう、」
 エリが息をついて、
「ササザキ、一度もさ、」
 止まる。
「私で、」

739 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/05 00:42 ID:tKMI+8RX
 そこで目が覚めた。いや、意識だけ起きた。目を開けるのが億劫だ。頭がど
ろりとした、何かゲル状の物で満たされている様な重み。不透明で、不均一で、
不安定な、
(うー)
 洋平は寝返りを打って、うつ伏せた。拍子に、逸物の辺りが冷やりとした。
それから逸物がぬるりと滑った。
(っ、)
 その気持ち悪さに、あるいは気持ち良さに、洋平は今度こそ目を覚ました。
四つ這いから腰を下ろし、それを確かめる。トランクスの中側には自分でも驚
くほどの量の精が、それこそぶちまけられていた。
「うーわ」
 参ったな、と思った。話には聞いていたが、まさかこんなに出るとは思わな
かった。時計を見る。六時前。
「、よし」
 家族が起きてくる前に洗ってしまおうと考えた。

740 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/05 00:43 ID:tKMI+8RX
 階段を下りると、渚がいた。
「あー、はよ」
 いかにも気怠げな表情で、ブラジャーを着けながら渚が言う。洋平はその姿
に、自身の股間を意識した。
「お前居間で着替えるのやめろよ」
「いーじゃん、シャワー浴びて部屋戻るの面倒だし」
「そーゆー問題じゃねーだろ」
「えー? 何、ヨーヘーアタシの裸見てコーフンすんの?」
「しねーよ」
 いやらしい笑顔を向けてみせる渚に背を向けて、洋平は脱衣場に入った。渚
が使った後らしく、流し場は濡れて、散らかっている。
「ったく」
 トランクス一枚になって流し場へ入ったところへ、まだ下着姿のままの渚が
臆面もなく顔を出した。

741 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/05 00:44 ID:tKMI+8RX
「ヨーヘー、洗濯機回すから脱いだの入れといて、つーか前隠してよっつーか
パンツはいたまま入るの? 後がメンドーだから脱いでよ」
「妹の下着と一緒になんて洗えるか」
「酷い。つーか男の台詞じゃないよそれ。いーから早く脱いでよ」
 しなやかな長い指が泳ぐように伸びてきて、洋平のトランクスのゴムを握り、
引っ張った。
「止めろ馬鹿」
 洋平は慌てて腰の所で押さえるが、その時には渚の手は既にしてトランクス
を半ばまで下げていた。無秩序に生えた陰毛が見え、それに絡みついた洋平の
精がぬらぬらと流し場の光を反射して、渚の目を引いた。
「あ、はーん」
 渚は例のいやらしい笑みを浮かべてみせると、洋平の恥丘の辺りを撫でさす
り、指先に粘液をすくった。
「なーるーほーどーねー。脱げないワケだ?」

742 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/05 00:45 ID:tKMI+8RX
 冷え切った精を、にちゃにちゃと、弄ぶその手つき、例えば中指と親指でこ
ねて、人差し指にまで伸ばし、二指の合間に親指を、まぐわいの様に挿し入れ
ては、また抜き戻し、また入れると言う様な手つきの示すエロティシズムに、
洋平の逸物は敏感に反応した。
「んふふ。言ってくれればいいのにー。別にこんくらい、ちゃんと洗ったげる
からさ、バレない様に。と――あれ」
 渚は変わらず指先から卑猥な音をさせながら、しかし洋平の下着の下からの
変化を目ざとく見抜いた。
「あれ。あれー?」
 初心(うぶ)なのでは、ない。むしろそれは、何もかも分かっていて、なお
相手を恥ずかしめるため、あるいは興奮させるための、方便だった。それは洋
平にも分かっていた。分かっていたが。
「ヨーヘー、パンツより先に洗って欲しいトコとか、ひょっとして、あるんじ
ゃない?」
 洋平は答えない。

743 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/05 00:47 ID:tKMI+8RX
「ね、どこ、洗って欲しい? 頭? 背中? 腕? お腹? 足? そーれー
とーもー」
 渚はトランクスの上から、半勃ちになった逸物に、息を吹きかける。呼気。
「ここ?」
 洋平は答えない。逸物は確かに勃っていた。洋平は健康な青少年だった。た
だ。
「ねーえ?」
 ゆったりと語尾を持ち上げて、渚が洋平を奮わせようとしても、
(ササザキ、一度もさ、)
 夢の中で聞いたエリの声が、
(私の事、全然分かろうとしないじゃん)
 現実にも聞いたエリの声が、
(何でいつも、私だけ、)
 耳について、離れない。
「――悪い、渚」

744 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/05 00:52 ID:tKMI+8RX
 つぶやく様にこぼした言葉に、その女になりかけている顔面を汚されたとで
も言う様に、渚は顔をしかめた。
「あ、――そう」
 渚はついていた膝を上げ、脱衣所へ出ていった。
「あたし朝練行くから、洗濯機回しといてね。一緒でいーから」
 聞きながら、洋平はシャワーを出した。冷や水を浴びると、表情を歪めた渚
の気持ちが少し分かった様な気がした。腰の周りが重たく冷えて、洋平はトラ
ンクスを排水口の側に脱ぎ捨てた。

//第一回: 終了

>>
ご無沙汰しておりました。
新しく"mashed potato"を始めましたが、"京子"についても稿を捨てた訳では
ありません。様子と自分の調子を見ながら、双方を投稿して行きたいと考えて
います。よろしくお願いします。

745 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/05 00:58 ID:AmRd3VrE
>>リゼル様
新作イイ!!
LINKIN大好きなんでどんな作品ができるのか楽しみw



746 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/05 01:18 ID:JhJXpBPP
寝る前に覗きに来てみたら久々に五日野梟さんが帰って来てる‥‥お久しぶりです。
おお、新作品! 小悪魔っぽい妹さんがいい雰囲気出してますね。期待しております。

>>719
情熱の赤が、冥い紅に変わる瞬間‥‥欲望、独占、狂気‥‥恐い一品です((((((;゚Д゚)))))))ザクグフゲルググ…

>>733
リゼルギン酸さんもお久しぶりです。
>こういう始まり方はこのスレの人たちに受け入れられるのかどうか。甚だ疑問だ。
やはり前フリは必要でしょう。この後、展開がどう転がるのか非常に気になります。

747 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/04/05 01:39 ID:eHAJADOR
 519氏の完結編に(;´Д`)ハァハァ

 230&FXD両氏の短編に。・゚・(ノ∀`)・゚・。

 359氏のダークな作品に((((((;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル

 そして リ(略)・梟両氏の復活!


 恐ろしく賑わってるな…

 

748 :230の中の人 ◆EldeW1Y/XY :04/04/05 09:21 ID:tf5bNx9Q
どうやら神様が休息から目覚められたようで…今後の作品に激しく期待ですね(*´∀`)

>>744
初めまして。短編しか書けないちっぽけな香具師ですが、どうぞよしなに(苦笑
作品も生殺しモード全開ですね。やっぱり…と実感してしまいましたよw


359氏の作品に触発されて出来た短編をまた一つ。読み繋ぎにどぞー。

749 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/05 09:24 ID:tf5bNx9Q
淡雪色をした蝶が、果てない夜空を舞い飛んでゆく…。


私は舞う。この世で最も愛しい兄様のために。
私は詠う。この世で最も大切な兄様へ向けて。
私は誓う。この世で最も大切な兄様に対して。

―――たとえ耳鼻目口が裂かれても、この想いは永久に変わらず。

ああ、愛しい兄様の手が、私の首に添えられて。
ああ、愛しい兄様の顔が、にこりと口だけ嘲い。
ああ、愛しい兄様の体が、徐々に霞んで見えて。


一人の少女の末路を見ていたのは、満月に溶け込んだ蝶だけだった…。

750 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/05 09:29 ID:tf5bNx9Q
…以上です。とうとう1レス作品にまでなっちゃいましたよ=□●_
>>712氏には元ネタがすぐばれそうな気がしますが、大した問題ではないでしょう(何


次はもうちょっと長いのを書こうよ、私_| ̄|○

751 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/05 13:45 ID:GcvUF5U9
>>745
うおお・・・・リンキンがわかる人がいたよ・・・・
洋楽だとマイナーすぎかな〜とか思ってたんですけど。

でも俺ってマリリン・マンソンとかKoЯnみたいの以外に椎名林檎ぐらいしか聴かないし(゚∀゚)ノ☆

752 :519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/05 14:07 ID:MszFaOVe
>>751
リゼル(略)氏

>洋楽だとマイナーすぎかな〜とか思ってたんですけど。
いやいやリンキンパークけっこう自分のなかでわメジャーな方かなって思いますけど・・・・?w

(In The Endしか聞いたことないっすw)

歌に沿ったような作品もイイですねぇ〜。

753 :359 ◆jMOammQf8U :04/04/05 15:03 ID:FmyoBx6V
リゼル(ry)さん、五日野梟さん、お初にお目にかかります。
超新参者です。ひとつよしなに・・・

長編書くと息切れするんだよな〜、俺w

754 :712:04/04/05 16:03 ID:c7cynnQV
>>230
・・・GET IT ALL?


755 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/05 19:04 ID:ScdU5cii
音楽とSSか…
周りにあるCD。
・アヌビスサントラ・FF4サントラ・FF6サントラ・マクロス・ゲッター・ガンダム

_| ̄|○

756 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/05 20:22 ID:tf5bNx9Q
「えー、マジー?9時くらいから出かけるってー?」
「つまんなーい!」
「Timepiece PheseUとかいう曲のために頑張るのって、もう遅すぎだよねー!」
「キャハハハハハハ!」

(#゚Д゚)<うっさい!俺は新作稼動までにカードネームを金色にしたいんだYo!



という訳で(何)ゲーセン逝ってきます。あ、財布の中身が百円ばっかりw

その前に、神降臨までのつなぎを一つ投下。やっとライトなのが書けたよママンw

757 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/05 20:24 ID:tf5bNx9Q
愛しいあの人はお兄ちゃん。クラスのみんなの人気者。

男の人にも女の人にも大人気で、いつも周りには人がいるの。

スポーツも万能で、今はサッカー部でキャプテンをしてるの。

だけど、それだけ格好いいのに、まだ恋人はいない…らしいの。






ん?まだいない、ってことは―――(*゚∀゚*)ソレダ!!

キレイで完璧な女の子になれれば、お兄ちゃんは私に振り向いてくれるかも!

758 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/05 20:27 ID:tf5bNx9Q
毎朝の目覚ましが、しょぼい電子音から可愛らしい声にランクアップ!
女の子に起こされて目が醒めたなら、きっと目覚めもばっちりなはず!

朝のお味噌汁から夜のちらし寿司まで、料理の腕は天下一品!
学校に持っていくお弁当も、口を飽きさせないほどの美味しさ!

部活から帰ってきたら、ねぎらいの肩マッサージも当然完備!
お風呂ではスクール水着に着替えて、背中をお流しいたします!

夜のお相手も、どんな人よりも尽くしに尽くしてみせます!
まだちっちゃい胸だけど…頑張って大きくするもん!




(;´-`).。oO(…ど、どれから手をつけたらいちばん楽かなぁ…)

759 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/05 20:35 ID:tf5bNx9Q
…以上です。いやー、前々からやりたかった「作品中に顔文字を使う」のが出来て面白かったですw

お兄ちゃんを狙うために、あれやこれやと頑張ろうとする妹。しかし現実はそんなに甘くないのです。
欲張りすぎて日々苦戦している妹を想像して(・∀・)ニヤニヤしてもらえたら嬉しいですw

760 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/05 22:37 ID:ypgp+Awa
明るく元気でちょっとおバカっぽい感じの妹が微笑ましくてワラタ!

761 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/06 00:49 ID:3jKGX3Jl
>>758
朝…なかなか起きない上にむかついて乱暴に起こしたら朝から超不機嫌に。
料理…そう簡単に上達すれば苦労は無いよね…
マッサージ…意外に好評だったけど途中で逃げられた。…惜しい。
夜…これが一番手っ取り早いけど、いつもお兄ちゃんより先に寝ちゃうんだよね。

(*´Д`)はふぅ…

762 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/06 01:01 ID:qt6B1/nG
花粉症でもはや死に体の三文です。(ノд`)
お久しぶりでござます。二週間ほど放置プレイしてました。
時々来てはカキコせずに読んでおりますたが、いやもうなんかこのスレ、文士方大活躍でスバラスィー化してますね。
しかしけっこう、活字書くの好きな方って多いんですねぇ。いまさらですか。

前に提案した件は、何事もなかったように無効ということでw
やぱしこの板がピッタンコマッチングですし、わざわざ移る必要も無いッすね。
んじゃ絵師殿の更なる降臨など、みんなでお祈りしましょうw

あらら、けっこう近隣パーク好きな方多いんですな。オイラもかなり好きだったりします。
「ポイントオブオーソリチー」(ReAnimatorのリミックスバージョン)が一番好きだったりしますね。

ではホントにおひさでポストと参ります。>>426から。ずいぶんスレ番飛びましたね。(遅漏

763 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/06 01:04 ID:qt6B1/nG
ささやかな会話の間でも、兄の屹立は衰えずにいられた。
「ケイ、ちょっと…待ってな」
そう言って妹に背を向ける。
いくら妹が、その"避妊のための道具"の知識を持ち合わせているとしても、
実際に好きな相手の前で、それを着装することには、いくばくかの羞恥心を感じていたからだった。
「お兄ちゃん…」
背後から甘い声が響いた。
「な、なんだよ」
背中を向けたままで兄は応える。

764 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/06 01:07 ID:qt6B1/nG
「それ…どうなってるの」
「ど、どうって?」
ちょっと焦り気味の兄だった。
「その…」
声に反応して、、首だけ妹に向ける。
すると妹はいつの間にか身体を起こし、兄の背後から、股間をちゃっかりと覗き込んでいた。
「な、なに見てんだよ…」
「だって…興味あるもの…」
反り返った兄の分身に注がれている、妹の熱い視線。

765 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/06 01:10 ID:qt6B1/nG
「どんなふうに…それを付けるのかなあって…」
「ちょ、ちょっと…おい、み、見るなよ…」
赤らむ兄の顔。
「見せて。ね、お願い…」
「むむむ…」
辛いような嬉しいような、複雑な表情の兄。
はあっ…。
けれど即座に、あきらめの表情に変わる。
「ええとな、これをこう切って…」
ピリリとパッケージを破る。

766 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/06 01:14 ID:qt6B1/nG
「うん」
「中にこういうのが入ってるから…」
ゴムの、厚めになっている外輪をつまんで取り出す。
「うん」
「向きがあるから…間違えないようにして…」
「うん」
「これを…こうして…」
亀頭の先の先に、それをあてがう。
「う、うん…」
「丸まってるから、そのままくるくるって下ろして…被せるんだよ」
人差し指と親指で押さえ、そのまま着装しようとした、その時。

767 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/06 01:18 ID:qt6B1/nG
「待って」
その作業に、妹がストップをかけた。
「ぅえ?な、なんだよ」
亀頭まで覆ったところで、兄が指を止める。
「それ、私がやってあげても…いい?」
「えええ?」
思わず驚嘆の声をあげてしまう兄。
「な、なんで?」
「だって…面白そう…」
妹は瞳を輝かせながら、兄の屹立をじっと見つつ、そう呟いた。

768 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/06 01:24 ID:qt6B1/nG
「や、それはちょっと、いくらなんでも…恥ずかしいって」
本気で恥ずかしがる兄だった。
「でも…してあげたいの」
そう言って、またも上目遣いの視線を兄に投げかける。
うっ…。
「じゃあ…いいよ。頼むからそんな目で見るなよ…」
兄がそう言うと、妹は一段と身を乗り出し、ほとんど上半身を兄の左足に載せながら、屹立へと手をやる。
「えへへ…」
乳房がまた、兄の身体に押しつけられる。
「…(むむ)」
鼻の下を伸ばしながら、兄は妹の行為をじっと見守った。

769 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/06 01:26 ID:qt6B1/nG
「ふうん…こんなふうになってるんだ…」
独り言を呟く妹。利き手をコンドームに伸ばし、そして左の掌を竿の部分に添える。
妹の体温が、兄の鋭敏な器官に伝わってくる。
「…(むむむ、む)」
そしてゆっくりと、ゴムの丸まりをくるくると…下に降ろす。
「…(こ、これはこれで…なんて言うか)」
心地よい刺激だった。当たり前のことではある。

770 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/06 01:31 ID:qt6B1/nG
「あ、なんかこれ…ぬるぬるするのがついてるよ。ねえお兄ちゃん…」
そう言いながら、指をすりすりとゴム越しの屹立に撫でつけている。
「あ、あのな、それはだな、たぶんローションとかいうもので…」
「…ろーしょん?」
「たぶん、入れやすくするために…塗ってあるんだと思う」
「…オンナの人の、アソコに…入りやすくするための…もの?」
「あ、ああ。たぶん…ね」
そんな会話をしつつも妹は手を休めずに、兄の屹立(コンドーム付き)を、
くにくに、くにくにと弄び続けていた。

771 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/06 01:37 ID:qt6B1/nG
「ケ、ケイ…ちょっと、も、もう、や、やめ…」
「えへ♪、お兄ちゃん、気持ちいい…?」
小悪魔的に微笑む。
「き、気持ち良いから…もう…やめろって」
耐える兄。尻の穴に力を込める。
「ちょっと…ゴムの匂いがするね」
自分の指をくんくんと嗅いで、妹が言った。
「あ、当たり前だよ。ゴム製なんだから…」
「うん…」
なおもくにくにといじり続ける。

772 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/06 01:44 ID:qt6B1/nG
「これ…つるつるするね…」
「ま、まあな…」
「なんか…いい手触り…」
妹の瞳が、ぼんやりと潤み始めていた。
くに…くに…くに…。
「…(う)」
兄もぼんやりと自分の屹立を眺め、ただ妹の指遊びに身を任せていた。
そのまましばらく二人とも黙りこむ。
お互いのゆっくりとして、けれど深く吸い込み吐く、息の音だけが響く。
兄の腹筋が大きく波打っている。
妹の張りのある胸の肌が、ふいごのように膨らんでは戻る。

773 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/06 01:45 ID:qt6B1/nG
「お兄ちゃん…?」
先に沈黙を破ったのは妹だった。
「う、うん」
「…」
「…」
「…できたよ」
…そうだ。準備がこれで。
「あ、ああ…」

774 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/06 01:49 ID:qt6B1/nG
「このままこれが…入るんだよね。
わたしの中、に。また…」
「う、うん…」
「これで…赤ちゃんできなくなる?ほんとうに…」
「た、たぶんね…」
「…」
「…」
「…じゃあ、いっぱいしてもいいんだよね」
「…いっぱい?」
「うん…いっぱい。お兄ちゃんが…今度は…
お兄ちゃんも…ちゃんと気持ち良く…なるまで…」

775 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/06 01:53 ID:qt6B1/nG
妹は俯いていた。
妹の気持ちがよく解った。
ケイは…本当に優しいな…。
兄は、聞いてみたかった事を口に出してみることにした。
「俺…本当に気持ち良くなっても…いいか?
その…今度はケイの…中で…」
「うん…いいよ」
即答してみせる妹。
それに応えるように、また兄が見つめる。
「ケイ…」
身体を回し、妹を軽く抱き直す。

もう言葉はいらない。

776 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/06 02:08 ID:qt6B1/nG
糸冬 です。定番生殺しですw

次作も、まあまあ進んでおります。このところ非常にクオリティの高い作品が文士の皆様よりポストされまくりですので、
オイラもガムバッテ書いております。単に負けん気が強いとも言うw
前にもちらっと書きましたけど、今作は細かい描写に懲りすぎてもうすでに反省態勢なんですがw
基本的にストーリー性皆無の密室劇ですしね。
まあでも、自分自身の勉強にはなりました。ここまでこだわって書くことは、このスレで挙げてる作品でも、
個人的に書いてる作品でも、未だ無かったもので…。
なので次回は進展が早く、ストーリーにこだわってやってます。そのぶん、描写は大雑把かもですが。

というわけで今後もお楽しみに。というようなことでも書いておかないと、たぶん忘れられちまいますのでオイラの存在w
極悪遅筆文士三文でした。今晩はこんなところで。 ヾ(´д`)

777 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/06 02:09 ID:3jKGX3Jl
この音速だけは譲れない!
三文dキタ━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ ━━!!
ローション付きコンドームなんてどこで手に入れたのやら。
終盤に向けて目が離せなくなってきますた!(*゚∀゚)=3モハー


778 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/06 02:20 ID:qt6B1/nG
…珍しく返レスですw
孕ageさんコムバムワ。たぶんいらっしゃるだろうと思ってましたw
めきめき文章が上達してますね。今カナーリ個人的に楽しみです。これからもガムバッテくださいな。

ええと、オイラが今まで買ったことのあるゴムは全部ローション付きでしたけどw
でも実戦となると、あのぐらいでは量は足りないとw
そのぶん大変な労力を必要と(ry
「痛いよ〜」とか言われた日にゃそれはもう萎え(ry

いやもう語るまいw

779 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/06 05:13 ID:XePWpJHe
ローションって不用意に保存すると腐る

780 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/06 05:21 ID:/0gB/h99
俺はローション付きだと後でお掃除してもらえないから嫌だなぁ・・・

781 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/06 08:48 ID:biJdd/EM
どうも、二日酔い気味でふらふらです。やっぱ呑み過ぎたかなーイタタ _| ̄|○

>>776
=□●_ (注:只今萌え殺されておりますw)
コンドームは…うぅ、語ると墓穴を掘ってしまいそうなのでスルーしておきますw


そんな朝の一筆を↓。あ、ちゃんと砂と(ryのやつも進めてますよ、ええ。

782 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/06 08:49 ID:biJdd/EM
新緑の朝露が、窓辺の朝日を映して輝いている。



『ねぇ、お兄ちゃん…?』

同じベットの上で、少女は傍らの男に語りかける。

しかし、まだ深い眠りに就いている男は、返事を返せない。


『寝てるの?それとも、起きてるの?』

問い。そして、空白の時間。

それから、少女の口が小さく開いて。

783 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/06 08:51 ID:biJdd/EM
『…わたし、ね。お兄ちゃんが大好きだよ』

少女の口から紡がれた、小さな小さな想い。

満ちる思いは言葉に溶けて、光輝く粒に変わる。

夢と希望に満ちた、幸せの雨が胸に降ってくるよう。



『これからもずっと、一緒にいようね?』

何も変わらない、いつもと同じ朝。いつもと同じ風景で。

小鳥たちの鳴き声が、二人の甘い朝を祝うように響いていた。

784 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/06 08:53 ID:biJdd/EM
…以上です。なんだか長編を書く気力がありませんよ'`,、('∀`) '`,、


∧||∧


しばらくは、作品と作品の間に短いのを投稿していこうと思ってます。他の文士様がんばってw

785 :359 ◆jMOammQf8U :04/04/06 13:41 ID:7pqMLeVz
>>三文さん
いいですな〜、ご飯おかわりできますよw

すっかり短編SS野郎になっちゃった俺・・・とりあえず投下


786 :359 ◆jMOammQf8U :04/04/06 13:43 ID:7pqMLeVz
3月

一つ上の兄さんが、K高校の受験に合格した。

そして4月

中学3年生になった私の目標はただ一つ。そう、兄さんと同じ高校に行くこと!
一年間、勉強、勉強、勉強・・・
先生には「相当頑張らないと難しいな〜」なんて言われたけど気にしない。
私の辞書に不可能という文字はない!信じるものは救われる!Dreams Come True!
私のこの努力と情熱をきっと神様も認めてくれる。
来年は、兄さんと一緒に夢の高校生活!駆け巡る青春!!待っててね、兄さん♥


787 :359 ◆jMOammQf8U :04/04/06 13:45 ID:7pqMLeVz
一年後

試験は終わった。後は結果の到着を待つばかり。
『ピンポ〜ン』
来た来た!私に春の訪れを告げる一通の封筒!
我ながら頑張ったよな〜、私。全てを勉強に捧げた一年間。それもこれも、
すべては兄さんと同じ高校へ通うため。あぁ、想像しただけで顔がにやけてくる・・・デヘヘ
さあ、血と汗と涙と睡眠不足の結晶が、今花開く!
光の速さで封筒を開け、通知を取り出した。


『・・・・・残念ながら、不合格と・・・・』


・・・・・・・・・・さようなら、私の青春・・・・・・・・・・


788 :359 ◆jMOammQf8U :04/04/06 13:49 ID:7pqMLeVz
え〜・・・心の傷をえぐってしまった方がおられましたらゴメンナサイw

230さん
萌えました、そして、悶えましたw

コンドーさんの話はスルーしますw
自家発電にコンドーさん使ったことのある人って・・・俺以外にいます?w


789 :712:04/04/06 16:56 ID:FlgZe8QP
>>230
すげぇ。漏れなんてGF600台の上に
カード無くしましたYo。
こんな雑談ばかりじゃあれなんで、初めてですが
自分も作品つくりに挑戦しようかと思います。
230氏に倣って音ゲー曲から想像膨らまして作るんで、
今しばらくお待ちを・・・。

790 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/06 21:16 ID:TpGADKgl
>私の辞書に不可能という文字はない!

 それは落丁です。弊社へお送り下さい。送料当方負担にて交換致します。

791 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/06 22:47 ID:YpIybiN0
>>788

ノシ

792 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/08 03:02 ID:CQTZ5rEG
ノシ

793 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/08 03:15 ID:vwyE2+hv
"mashed potato"
第二回

 脱衣場へ出た渚は、洋平の精がこびりついて、しかし既に乾き始めている指
先を、ぴちゃとしゃぶった。
「ん、」
 ちゅ。ぴちゃ、ちゅ。ちゅ。ちゅう。
「はあ、」
 嘆息の様な、しかし嬌音を確かに含んだ吐息が、漏れて、
「っ」
 体の内側から、あるいは外側から唐突に飛びこんできた、震えが起こって、
渚はその一瞬を、そして余韻を、ねぶる様にたっぷりと、味わった。
(朝練、どーしよーかな)
 すっかり味のしなくなった指を洗いながら、思う。
(サボっちゃおーかな)

794 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/08 03:16 ID:vwyE2+hv
 ブラウスに腕を通す。スカートをはいて一回巻き上げる。ネクタイを緩く締
める。ブレザーを羽織ると、肩の辺りに重みがかかるのが分かった。逃げ切ら
ない熱が厚い布地の下にこもって、正直なところ脱いでしまいたかったが、
(ブレザー着てた方がカワイーし、真面目に見えるし)
 校則を守るに越したことはない。それは裏でどんな事をしていようが、見え
るところで素直であり、勤勉であり、快活でありさえすれば、教師に目をつけ
られる事は決して無いという意味だった。煙草を飲もうが、酒を飲もうが、バ
イクに乗ろうが、バイトをしようが、喧嘩をしようが、盗みをしようが、 
――セックスを、しようが。
 渚は高校に入って三人の男と付き合って、その全員と寝た。中学で付き合っ
た人数は五人だから、似た様なペースである。交際を申し込むのはいつも男で、
別れを告げるのはいつも渚だった。デートに誘うのはいつも男で、行き先をね
だるのはいつも渚だった。先に来るのはいつも男で、帰ろうと言い出すのはい
つも渚だった。キスをねだるのはいつも男で、体を求めるのだけは、いつも、
渚だった。

795 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/08 03:18 ID:vwyE2+hv
 それは淫らな快感の虜になっているという訳では決して無く、渚はただ、も
っと近い所で、もっと長い間、触れ合っていたいだけなのに、男たちは、
(男なんて、)
 股間の触れ合いしか、
(スケベ、ばっかり)
 求めてくれない。
(ヨーヘーも、やっぱ同じなのかな)
 以前ヨーコが言った事を思い出す。
(アタシの友達にナオってコがいてさー、そのコが前イチコー(一高)のヨー
ヘーってヒトと付き合ってたんだけど、この前別れたんだって。でね、なんか
ね、そのコが言うにはね、メチャクチャ上手で気持ちいいんだけど、二人でセ
ックスしてる気がしないー、とか言ってたけどさ、)
 十中八九、兄の事に違いはなかった。
(もったいなくねー?)

796 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/08 03:19 ID:vwyE2+hv
 そーかな、と本音を言ったら、きっと突っ込まれたに違いない。気を抜けば、
自分の大事なモノを、弱みを、いつの間にか持って行かれる。知っている。だ
から、
(ホント、もったいなーい。つーかアタシに紹介しろよってカンジ?)
 渚は平然と嘘を吐いた。もしも誰か本当に、正直に、胸の内を打ち明けられ
る相手に、全てを話す事ができたなら。そんな人に、抱きすくめられたなら。
体を重ねられたなら。
「、いいのに」
 ソファに寝転んでいた渚は体を起こして、鞄を取り上げた。
「朝練行っかー」
 多分遅刻だが、外周を走らされるにしても、体を動かしている間は、気が紛
れるだろう。
「ってきまーす」
 革靴に足を突っ込んで、鍵を閉めると、渚はもうすっかり、家の外の顔にな
っていた。

797 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/08 03:29 ID:vwyE2+hv
//第二回: 終了

>>
短い上にエロくなくてスミマセン(;´Д`)
伏線があまりに見え見えですが、ポテトは中編くらいの
つもりでいるので見逃して頂ければ幸いです。わりとサクサク進めます。

長編を書くコツは、思いついたネタを三日ほど寝かせてみることだと思います。

では、失礼します。眠ー。

798 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/08 03:38 ID:TjhQy1pH
音速!
>>-796
キタ━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ ━━!!
もはや私なんかとは格が違います… _| ̄|○コレガホンモノノブンショウカ…

>長編
私の書き方は
1・普段から妹妄想しておく。 2・何となくネタを思いつく。 3・ちょっとそれでコイてみる。 4・半勃ちのまま、いざ執筆。
て感じですかね。 下品でスイマセン_| ̄|○

799 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/08 07:35 ID:G19qWqro
>>五日野梟様
さ、流石・・・・いや、俺も負けてらんねぇ!!

いまだ必殺、出勤前投下ああぁぁ!!

>>732から。

800 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/08 07:36 ID:G19qWqro
「・・・・・バレてるのかな」
「・・・・・・一応、まだ」

2人だけにしか判らない会話。2人だけの秘密。
お母さんたちにも内緒――――

「今日は?いける?」
「いや、ダメだわ。さっき思いっきり出しちゃったし、俺」
「えー?・・・・ったく、お兄ちゃんったら忍耐力なさすぎっ」


801 :Breaking The Habit:04/04/08 07:37 ID:G19qWqro
「でも・・・・このヘアバンドは失敗したなあ」

早紀に手渡されたヘアバンドをまじまじと見つめて言う。

「そりゃまあ・・・・妹だし。大丈夫じゃないの」
「この前は押し倒したのはお兄ちゃんでしょ!もう・・・・」
「明里だってノリノリだったじゃん・・・あんなに喘いじゃって」
「わー!!言うなぁ――っ!!」

兄妹としてではなく・・・・セックスの対象としてのじゃれ合いであった。


802 :Breaking The Habit:04/04/08 07:38 ID:G19qWqro
「――――っ・・・・」

突然、明里の唇が塞がれた。
だが抵抗もせずに秀明の舌になすがままにされる。
舌の根から歯の裏まで、口中を蹂躙されていく――――
明里の目はしだいに鈍い光を放っていった。

「お兄ちゃぁん・・・・・・」
「明里・・・・・・・」


803 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/08 08:20 ID:DCn9MT9l
最終レスから30分が経過しているので俺様ルールにより中断と判断します。(つーか眠い。

いまだ必殺、寝る前音速ううぅぅ!!
>>-801
って、お兄ちゃん二股!?Σ(゚Д゚)
そんな関係バレてないはずが… うわなんだお前ら先読みしやがっ…(ry  くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」!!

804 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/08 13:51 ID:FGiiUh9d
(´-`).。oO(出勤時間にかぶっちゃったのかなー、とか思ってみたり…)

>>789
よし、359氏に引き続いてスカウト成功!w

>>797
((((((:゚∀゚))))))す、すげぇ…まさに神…

>>800-802
だからその甘くてライトな書き方を俺に(ry

805 :Breaking The Habit:04/04/08 16:49 ID:G19qWqro
壁にもたれかかり、ゆっくりと崩れ落ちる。
明里の背中の服がめくれ上がるが、気にも留めない様子だった。

さらに激しく、柔らかな唇を犯す。

――――ちゅっ、ちゅぅっ・・・・ちゅるっ。

離れた舌の間に糸がひく。
2人の周りが、性の匂いに包まれていった。


806 :Breaking The Habit:04/04/08 16:51 ID:G19qWqro
明里の手が秀明の股間に伸びる。硬いものが手に当たった。

「勃たないんじゃなかったのかよぅ」
「あ・・・・あー・・・・明里が可愛くて、つい」
「つい、って程のモノかよ・・・・・・」

ぎゅっ、と肉棒を握られる。服の上からでも気持いいと感じてしまう。
明里の手はしばらく腰の辺りをうろつき、それから秀明のズボンのチャックを探り当てた。


807 :Breaking The Habit:04/04/08 16:54 ID:G19qWqro
チャックを下ろしたとたんに、ぶるんと勢いよく秀明のものが飛び出してきた。

「まったくもう、こ〜んなところばっかり元気いいんだからぁ」
「ばっかり、って何だよ・・・・・うっ!」

下着まで一気にずらされ、明里が肉棒にしゃぶりつく。
口の中いっぱいに含んだそれを舌で転がし、吸い付きながら引っ張る。
ピンク色の唇に挟まれて、秀明の分身がピクンと跳ねた。


808 :Breaking The Habit:04/04/08 17:07 ID:G19qWqro
「はぁ・・・どこで覚えてくるんだよっ、そんな技っ・・・・あはぁっ」
「む?」
「うぁ・・・・咥えたまま・・・・喋るなぁっ」

ちゅぽん、と音を立てて唇を離す。

「えへへ・・・お兄ちゃんが一番喘ぐところ攻めてるだけだよ」
にっこりと笑ったその顔は、今置かれている状況に似つかわしくないほどに輝いていた。


809 :Breaking The Habit:04/04/08 17:10 ID:G19qWqro
「ココとか、ほらこの裏スジとか、さ」

ちゅっ、ちゅっ、と唇が吸い付いては離れ、糸を引く。

「くぅ・・・・止めっ、すごっ・・・・・・・うあぁ」

秀明が堪えきれずに甘美の声を漏らした。
その音色を味わうように、明里はさらに激しく秀明の身体を奏で続ける。

「お兄ちゃん・・・・・・」


810 :Breaking The Habit:04/04/08 17:11 ID:G19qWqro
少しだけ、ただの1秒もないくらいだが明里の動きが止まった。

「・・・・・・・明・・・里・・・・?」
「う、ううん。なんでもない・・・・。なんでもっ」

その声に気づき、誤魔化すように喉の奥まで咥えこむ。

 (・・・・ダメだな、あたし)


811 :Breaking The Habit:04/04/08 17:11 ID:G19qWqro
実の兄との行為のなか、思い出してしまったのは自分の恋敵の顔。
早紀であった。
今の自分のように、兄の肉棒に喰らいつく早紀。
兄の精を受け入れ、満足そうに微笑む早紀。
私はそれを後ろから見ていられるだろうか。2人の幸せを壊すことができるだろうか。
サキさん――――――

「あっ、明里っ!!イくぅっ!!だ、出すぞ・・・!?」
「んふうっ・・・・んむっ」


812 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/08 17:22 ID:G19qWqro
っと、ここで切ります。
1レス目でコテハンのまま投下しちまった・・・・ヤヴェ・・・

んで、まあ結局>>802のあとに連投規制喰らってる間に時間になっちまったわけですがw
ミスったもんはミスったって事で開き直って勤務にいそしんでましたよ、きちんと。

・・・・みたいな事情により今回は午前・午後合わせて1クールとなります。

ええい、侘び代だおまえら!!3レス分余計にもってけドロボー!!ヽ(;´Д`)ノ

813 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/08 17:27 ID:G19qWqro
うっわヤバっ!!日本語間違った!!

>>801
× 私はそれを後ろから見ていられるだろうか。2人の幸せを壊すことができるだろうか。
○ 私はそれを後ろから見ていられるだろうか。2人の幸せを壊さないでいられるだろうか。

意味逆だよ、りぜるさん・・・・・(;つД`)ハズイ・・・・

814 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/08 17:28 ID:MbAUyHj9
いまだ必殺、起きた直後音速ううぅぅ!!
…やな生活。_| ̄|○

>>-811
むふぅ… ココでも妹の嫉妬が肝ですか…
>>812
連投規制除けに他者が1レス挟むのを支援と呼ぶのですが…要りますか?
流れが妨げられる希ガスなんで三文dは要らないようですけど。
>>813
アブネー

815 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/08 17:57 ID:G19qWqro
>>814
あー、支援はガンガン受け付けてますよ。
でも・・・朝の通勤ラッシュの時間だし。そんな時に音速誇ってるのアンタ様くらいのもんだしw
まあ尊敬に値しますが。スゲェよマジで・・・・・・

>>妹の嫉妬が肝ですか…
か、かぶった!?オレかぶった!?ギャ―――(((;゚Д゚)))―――!!!

816 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/08 23:29 ID:nkvVbXxI
2、3日来なかったら皆さん、力作投下しまくりですねぇ。
皆さんの作品に全部レス返したいけど、うざくなるから自粛します。
でも一言だけ‥‥リゼルさんの>>811
>2人の幸せを壊すことができるだろうか。
‥‥話が思いっきりダークな方向に行くのかと一瞬、ドキドキしました。

それにしても、古株の三文さんを始め、皆さんクォリティ高いよなぁホント‥‥

皆さんに負けないように(もう負けてるって!)ちょこっと書き上げた短編『カプチーノ』投下します。

817 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/08 23:30 ID:nkvVbXxI
妹と共に休日の賑わう街を歩く。
この歳で妹と出歩くのはどんなものかとは思うが、
たとえ妹であっても、かわいい女の子と一緒に街を歩くのは悪くない。
妹も嬉しそうだし、まあ、その辺は良しとしよう。

歩き疲れてコーヒーショップでひと休み。
俺はいつものカプチーノを。妹は何を頼もうかとまだ思案中。
『これ、おいしそう』とか、『こっちもいいかな?』と悩む仕草が何とも愛らしい。
散々悩んだ挙げ句、やっと『お兄ちゃんと同じの』に決めた。
普段は極悪な位甘いものを頼むのに、どういう心境の変化なのだろう。

818 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/08 23:31 ID:nkvVbXxI

小さなカップに入ったカプチーノ。砂糖も入れずに、二人で同時に口をつける。その途端、
「‥‥にがっ!」
あまりの苦さに妹が顔をしかめた。可笑しくて、つい笑ってしまう。
その可愛い唇にクリームの泡がついている。
「苦いに決まってるだろ。ほら、口に泡がついてるぞ」
そう言って紙ナプキンを渡そうとすると、妹は小さな舌でその泡を舐め取った。

舌の動きを見せつけるようにゆっくりと、艶っぽく、ちょっとやらしく舌が唇を舐める。
綺麗な、形のいい唇が濡れて艶やかに光っている。
妹はまるで俺の反応を楽しむかのように、潤んだ上目遣いの瞳で俺を見つめている。

819 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/08 23:33 ID:nkvVbXxI

可愛いと思っていた妹に『女』を感じて背筋がゾクリとする。
幼い色気に当てられて、固まったままの俺の唇に細くて、しなやかな指がそっと伸びてくる。
「お兄ちゃんの口にも泡、ついてるよ」
唇についた泡を掬い取って、その指をさも愛しそうに、何かをしゃぶるように舐める。
「間接キスだね」
言葉も出ない俺に向かって無邪気に微笑む妹。

何か恐い気がする。俺を誘うような妹の仕草が。そして‥‥
妹に『女』を感じてしまう俺の心が。胸がときめいて、もう妹から目が離せない。

もしかすると、俺は既に妹に堕ちているのかもしれない‥‥

820 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/08 23:38 ID:dBM6PcUp
以上です。なんか私、最近、短編づいてますね。
特に230さんの影響が大きいみたいです。でも、あんな詩情溢れる短編は
私にはマネできないですけど‥‥

長々と書いている長編の方も近々進めたいと思います。忘れられないうちに‥‥

821 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/04/08 23:43 ID:GDT7VQOk
キタ━━━ヽ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )メ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )メ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ノ━━━!!!!

 っていうか職人多すぎてレスしきれねぇなぁ…。

 皆様GoodJobです。

822 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/08 23:53 ID:MbAUyHj9
おんそ(グギッ

>>817-819
色気づいた妹よりそれに(;´Д`)ハァハァしてるお兄ちゃんのが危ないつー事ですな。
>>820
ところで前回の長編のエピローグまだですかね。
>>482で言った手前出しにくいんでつけど。(偉そうにしてスンマヘン

823 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/09 00:05 ID:42TLARLL
投下した皆様


Good Job!


824 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/09 02:00 ID:yhcgGJpY
よし、今なら読み繋ぎ作品を落とすのに最適なタイミングだ!(そうだと勝手に予想)

>>812
誤字は天敵。出来上がった作品は3度ほど読み返してみるべし。

私の場合、それでストーリーごと変わっちゃったりするんですけどね(;´∀`)

>>820
よし、これで3人m(ry 
いやいや、私の作品なんてまだまだ生殺しスキルが足りないので修行中です(苦笑

短編の方も(*´∀`)ウナーって感じで読ませて貰いましたよ。けど私コーヒー嫌いなんだった(´・ω・`)ショボーン


という訳で投下してみます。今回はちょっと長めかな(…と言っても短編な訳ですが)

825 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/09 02:01 ID:yhcgGJpY

春の一刻、紅色の桜が咲き誇るこの場所で。

私たち兄妹は、仲良く手を繋いで笑っていたね。

風が吹き、桜の花びらが先の道に絨毯のように伸びていく。

穏やかな暖気に包まれて、安らかな気持ちで瞼を閉じれば。

甘酸っぱくて心地よい香りが、全身を駆け巡るように駆けて。



はにかんだ顔でお兄ちゃんの方を見れば、にこやかな笑顔があった。

826 :230の中の人 ◆EldeW1Y/XY :04/04/09 02:02 ID:yhcgGJpY

夏の一刻、向日葵に囲まれたあの平原で。

私たち兄妹は、越えられない境を越えてしまった。

夜の冷気と肌の熱気か交じり合って、別世界が生まれ出す。

愛しい感情に流されるまま、ひたすらに兄のことを求めて。

この世で最も愛しい人に抱かれ、思いの証を身体に感じる。



そんな二人の艶夜を祝ってくれたのは、上天の満月と大地の向日葵。

827 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/09 02:03 ID:yhcgGJpY

秋の一刻、公孫樹が散り敷いた街路の最中で。

私たち兄妹は、繋いだ手を離すときを迎えてしまう。

別れを告げるその言葉に、私の表情は翳りを隠しきれずに。

引き止めることも、ついて行く事も叶わない目の前の現実。

向かい合った二人の間に、黄色い葉が風に舞い散ってゆく。



悲しげな互いの表情を見つめたまま、呆然と立ち尽くす影が、二つ。

828 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/09 02:04 ID:yhcgGJpY
冬の一刻、彩られた樅の木の広場で。

私たち兄妹は、永遠の別れを迎えてしまう。

兄にねだったプレゼント、二人きりでのクリスマスデート。

二人だけの時間を得た嬉しさと、そこから生まれる寂しさ。

雪の降り積もる寒空の下、いくら待てども兄は来なかった。



兄を探しにいった私が見たものは、朱で染まった雪に埋もれた―――。

829 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/09 02:06 ID:yhcgGJpY

…あれからもう、どれほど年月が流れただろうか。

朱い雪は溶け、桜が舞い、向日葵が咲き、公孫樹が香り、また雪が降り。

世界は今日も、あの日と同じように廻り続けている。

私の凍った心を溶かせるのは、あの温かい兄の手の抱擁だけ。

永遠に叶わぬと分かっていても、願う事を止めない心が嘆いている。



そう。心の中の私はまだ、あの桜の樹下ではにかんで―――。

830 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/09 02:20 ID:yhcgGJpY
…以上です。実験として5レス分に長さを調整してみました。大体これくらいが良さげかしら?

桜、向日葵、公孫樹(イチョウ)、樅(もみ)の四季の樹と、それに絡む兄妹の話です。
取り返しのつかない別れの悲しみから、咲き誇る桜の記憶に沈む妹…感じ取ってもらえたら幸いです。


これの感想とか、次の作品のリクエストなんかがあれば是非。

831 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/09 02:26 ID:gVpgSNlF
>>-829
今度はお兄ちゃんが氏んでるーー!!。・゚・(ノД`)・゚・。
悲劇とは意外なタイミングで起こるからこそ悲劇なんだねぇ…

832 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/09 17:06 ID:/yGuZ0He
>>816
え?そうですよ暗いですよ?言いませんでしたっけw
いや、ホントに鬱系。今はそんな感じしませんが・・・・持ち上げて墜とすのが好きなんでw

>>向230殿
いや、もう言うことないッス・・・・素晴らしすぎて。歌にしたいよコレ。

833 :このすれで1000番とった人の妹:04/04/09 18:31 ID:+mZ6hO9G
がんばってねお兄ちゃん

834 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/09 20:58 ID:A+rdagK8
来られる時に来る気まぐれ文士、三文です。(´д`)ノ
ううむスゲーポスト量然としてきましたね。ええと、ムコーの230殿、359殿、イツカノ296殿、リゼルタン=BTH氏、FXD氏、ですね。
これだけでもゴイスな文士群なわけですが、さらに孕age殿、ピシドリンカ氏、あと名無しで書いてる方もいらっしゃると。
1スレに文士方がこれだけ集っているのは、未だかつて虹板には無かったのではという気もします。
あ、なんか意図せず文士データベースになっちゃいましたねw
みなさんこのままそれなりに続ける(作品を書き続けるという意味で)つもりでしたら、将来的には虹板離れて
一般的な(いやアブノーマルですけどw)ポストウェブサイト立ち上げても面白いかもですね。
誰かやってくださいw
オイラは一応、個人的に今までの作品をまとめたものとか私的なパゲなんかは考えてはいます。考えてるだけw

では今晩もポストと参ります。>>775の続きでござます。
ちなみにBGVとしていま懐かしアニメ、エヴァ劇場版見ながらポストしてます。シンジ君のオナヌーシーン(*´Д`)/lァ/lァ
いやアスカのオパーイがw

835 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/09 21:00 ID:A+rdagK8
兄の唇が、軽く首筋を撫でる。腕が、背中と腰に伸びる。
そのまま重心をずらされ、妹は再びベッドに身体を沈める。
「あ…」
乳房の登頂の果芯を、兄の唇が覆う。
まだ熟れきらないそれを、くにくにと甘噛みする。
ほどなく、固くしこってきたところで、さらに強く舐る。
「あ、や、お兄ちゃん…」
ちゅうちゅうと吸う。下品な音にならぬよう気遣いながら。
毛穴の奥まで味わうがごとく、激しくしゃぶる。
ちゅば…ちゅぶ…じゅる…。

836 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/09 21:01 ID:A+rdagK8
「ん、く…」
「…ここ、気持ち良いか…ケイ」
唇を唾液まみれにして、兄が言った。
「う、うん。よく…わかんない…」
「ケイの味がする…」
「あ…汗くさいよ…私…やっぱり…。
お風呂…入りたい…」
「そんなことないぞ…。俺が昔から知ってる…ケイの匂いそのままだ」
「やだ…」

837 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/09 21:09 ID:A+rdagK8
二人の息が、次第に荒くなってゆく。
兄は口を離し、その乳房に手を伸ばす。かわりに、もう片方の胸へ唇をあてがう。
ちゅう、ちゅう、と、そちらも吸う。
掌で覆った柔らかな丘を、指に力を入れずに、揺する。
「あ、あ、あ…」
「…痛くないか?ケイ」
乳房の中にある、芯の固さを察しながら兄が聞いた。
「だいじょうぶ…だよ」
さっきの痛みに比べたら…
妹は心の中で呟いた。

838 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/09 21:17 ID:A+rdagK8
「すごく…きもちいい…」
「そうか…良かった」
兄の舌に、さらに拍車がかかる。
正面から、ぷにぷにした乳房の脇から。
「はあ…はあ…はあ…」
妹は目をつぶり、瞼の奥で兄の行為を反芻しながら、沸き上がる快楽に、ただ酔い続けていた。
そして、乳房を覆っていた兄の利き手が…下腹部へと降りていった。
まずは簡単に、クレバスを指でなぞり上げる

839 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/09 21:22 ID:A+rdagK8
「ふっ…」
瞬時に身を震わす妹。
亀裂の奥底が、きゅん、と自然に締まる。
「…」
兄はその指を目の前に持ってきて、血片の痕跡が無いことをまず確かめた。
「ケイ、もう血は…出てないみたいだけど…」
「う…うん」
「指…入れるよ」
「うん…」
そして妹は、自分からしずしずと足を開いた。
兄はその中心に、ゆっくりと指を沈めてゆく。

840 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/09 21:27 ID:A+rdagK8
ぬちゅり…と、水音が微かに。
これ…血かな。
少し戻して、その指の腹を見る。今しがた埋没していた場所を湿らせていたのは、
赤い血などではなく、透明感のある愛液だった。
濡れてる…。
「お…兄ちゃん、まだ血が出てる…?私の…」
察して先に、妹が聞いた。
「い、いや…」
兄が素直に答える。
「いや、血は出てないよ…もう。でも別の…」
「…べつの?」
「別の…エッチな液が…」

841 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/09 21:33 ID:A+rdagK8
「やだっ…」
顔を背けて恥ずかしがる。
「おっぱい…感じたのかな」
ふふっと、兄が不敵な笑いを発した。
「いじわる…」
「はは…」
そのまま脇腹にキスをする。と同時に、指をもっと深みに、ずぶずぶと沈み込ませてゆく。
「ああ、あ…」
狭い膣壁のヒダを、ゆっくりとゆっくりと、指紋で確かめながら。
「ひ、あ、お兄ちゃ…ん」

842 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/09 21:47 ID:A+rdagK8
ついさっき、自分の屹立が押し込まれていたとは思えないほど、なおもそこは狭かった。
けれど奥から、熱い泉がじゅんじゅんと沸き続け、兄の指の進入を助けた。
すご…。
根本まで入ったところで一度休み、それから抜き出す。
ずるり…と、愛液にまみれた中指が顔を出す。
「ふあ、ああ…」
妹の嬌声が漏れる。
「ケイ…痛く…」
「…くないよ」
兄の言葉を自分から繋ぐ。
そして荒らげる息。
まるで挑発しているかのように、乳房が大きく上下して、兄の目の前に突き出される。

843 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/09 21:51 ID:A+rdagK8
「ぜんぜん痛くないから…もっと…もっとして…」
はふ、はふ、と漏れる甘い息とともに、妹の言葉も乱れた。
「あ、うん…」
妹のリクエストに応える。再び指を沈め、今度は中で指を軽く折り曲げてみる。
「ひあっ!あああ…」
「ここは…感じるのかい?」
ゆっくりと、くすぐるように指を擦る。
温かい粘膜が、兄の指にからみついてくる。
「ふああ、ふああああ、いやあっ…」
すぐに指の動きを止めた。
嫌、という言葉に、瞬時に反応してしまう兄だった。

844 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/09 21:56 ID:A+rdagK8
「あ、ごめ…嫌だったか?」
「ふう…ふう…はあ…」
瞳をゆらゆらと潤ませて、兄を見る。
「ち、ちがうの…嫌なのじゃなくて…」
「…」
兄は次の言葉を待った。
「つい…出ちゃうの、声が…。
お兄ちゃんの指が…とっても…とっても気持ちいいから…」

845 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/09 21:59 ID:A+rdagK8
「…じゃあ、続けていいんだな?」
「う、うん…続けて。続けてお兄ちゃん。
もっと…私の中を…いっぱい…いじって…」
「…じゃあ、ケイのお望みのままに…」
そしてまた、兄は前戯に耽ることにする。妹の言うとおりに、中を…
少しだけ強く、愛液と粘膜を攪拌してみる。
くちゅくちゅくちゅ…。
思いのほか、高い水音が響いた。

846 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/09 22:02 ID:A+rdagK8
「…やだっ、お、お兄ちゃんっ、わっ、私のっ、中からっ、こっ、こんな音がっ…」
質感のある妹の太腿がよじり合わされ、兄の手を挟んだ。
けれどすぐに力を抜いて、兄のさらなる指戯を誘おうとする。
兄はそれに応える。埋没している中指以外の四本の指で、妹の内股も、さわさわと同時に刺激する。
「ああっ、おっ、お兄ちゃんっ、そんなのっ…」
「ケイ、太腿もたぷたぷしてて…すごく触り心地いいよ…」
「そ、そんな…」
中指をねじりながら、出し入れを繰り返す。
爪が軽く粘膜を引っ掻いて、痛みに限りなく近い快感を促す。

847 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/09 22:04 ID:A+rdagK8
「や…やはあっ、ああ…あ…」
妹の背中が、シーツから何度も浮き上がった。
指の出し入れする速度を高める。
くちくちくちくちくちくちくちくちくち…。
「やああ…ぅあああああ…ああ…」
妹はいまや、身体の中から沸き上がる快感を御しきれずにいた。
「あああっ!あああっ!」
右に左に身がよじれ、乳房もそれに合わせて弾む。
豊富な愛液が兄の指を伝い流れ、手の平全体に染み渡っていた。
こ、こ、こんなに…。
俺の指で…ケイが感じてくれてる…。

848 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/09 22:11 ID:A+rdagK8
自分の身体の下で繰り広げられている、本能のままの、妹の艶めかしい姿。
兄の分身もまた、妹の姿態に同調し始めていた。
コンドームに包まれた屹立がさらに激しく固さを増し、ゴム地を強く引き延ばす。
もう限界だった。
快感に震える妹の裸身を眺めているだけで、そのまま射精してしまいそうだった。
つぷっ…と音をさせて、指を引き抜く。
今度は、ほんのりと赤い粘液が、兄の指を染めていた。
破瓜の、名残だった。

849 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/09 22:21 ID:A+rdagK8
「…」
シーツに拭おうとして、すぐに考えを改める。
その行為は、妹に対して失礼かと考えたからだ。
かわりにその愛液を、屹立を覆うゴムの上から塗り伸ばす。
妹の、血と愛の潤滑油が、てらてらと輝く。
はあ…。
深呼吸して気持ちを整える。
「ケイ…」
妹を見つめ直して囁く。
「入れるぞ…」
妹は頷き、兄を見つめ返す。そして兄の屹立にも、愛おしそうに視線を送る。
「いいよ…」

850 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/09 22:34 ID:A+rdagK8
そして突き放すように生殺し 糸冬 です。
サイソウニュウダヨ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )イヨイヨダヨ w
あと2回か3回ぐらいですね。ああ長かったw

オイラの書くパターンですが。
とりあえず本能のままに書く→一晩寝かせる→まろやかカレーになる(嘘)→読み直して自己嫌悪→(´・ω・`)ショボーン
その繰り返しでやっと形になっていったところでポスト、といった感じです。
途中、どうしてもブレイクスルー出来ない時は三日ぐらいほったらかして違う作品を書くってのもありです。
あと全然書かないでDVD見たり本読んだりして自分の中からなんか出てくるのを待つ場合も多分にあります。
つかそれが一番多いですがw
長く書いてるからすらすら出てくるってものでも無いですねこればっかりは。

ではこれにて今晩はサラバッ。ヾ(´д`)

851 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/09 22:37 ID:GjRfZqEk
キタY⌒Y⌒(゚∀゚)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゚∀゚)⌒Y⌒Y!!!
…っと。
ついに挿入ですな。長々続いてきた生殺しはどのような終演を迎えるのでせうか。
その前に(;´Д`)ハァハァね。
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア   Σ(゚Д゚)ウッ

852 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/09 23:30 ID:OWzewsxM
さすが元祖生殺しの三文さん。盛り上げるだけ盛り上げておいて寸止めですね‥‥(w
それにしても、二人の興奮した息遣いが伝わってくるような文章と展開に (;゚∀゚)=3ハァハァしっぱなしです。

>>825-829
230さんの短編も愛する喜び、悲しみを織りまぜた秀作でいたく感心しております。
新作が投下される度に、そのロマンチックなSSにため息が出てしまいます。

さて、>>822で孕ageさんに怒られてしまったんでw 明日、投下出来るように私もさっさと続き書こう‥‥

853 :712:04/04/10 00:23 ID:9b/5jJ6M
えー、FXD氏、文士氏等、大御所な方々が次々と投稿している中で気が引けますが、
以前言っていたブツが完成しましたので、投下してみようかと思います。
今までこういったものを書くという経験が全く無い為、皆様には稚拙なものと映るかもしれませんが、
ご容赦いただきたく存じます。


854 :712:04/04/10 00:24 ID:9b/5jJ6M
2001/09/11 -07:45-

TVからは昨日のヤンキースの結果が流され、台所からはコーヒーの香ばしい匂い。
窓からは自然の優しさなんて微塵も感じられない都会の喧騒。
そう、いつもと変わらないこの光景。
兄はいつも通り「行ってきます」と言って会社に出かけた。
私は何の気なしに「行ってらっしゃい」と答える。

それが、私と兄の最後の会話だった…。

2001/09/11 -08:40-

朝食を済ませ、今日の授業の準備をする。午後からは、ゼミで夏期休暇中の課題の発表だ。
あまり準備はしていなかったので多少不安ではある。だが、そんな不安とは違う何かが、
どうしても私の前から消えなかった。


855 :712:04/04/10 00:25 ID:9b/5jJ6M
2001/09/11 -08:46-

戸締りを確認し、学校に向かおうとアパートをでる。その瞬間空が暗くなり、けたたましいほどの
轟音を上げ、1機の旅客機が街中に突っ込んでくる。「危ないっ!」隣にいた老人が叫んだのも束の間、
その旅客機は貿易センタービルへと飲み込まれて行った。
…その日から兄は、家に形見のペンダントを遺したまま、私達の前には姿を現していない。

2004/04/10 -08:46-

あれから2年の時が経ち、人々はまるで何も無かったかのようにその跡を通り過ぎ、
まるで誰も傷付かなかったかのように、傷付けあっている。
「例えたくさんの物を失ったとしても、悲しみに耽っている場合じゃない」
みんなはそう言って、過去を振り返ろうとはしない。
だけど、全てのチャンネル、全ての番組が悲しみに打ちひしがれたあの日を、私はきっと忘れはしない。


856 :712:04/04/10 00:33 ID:9b/5jJ6M
とまぁ、無茶苦茶短い上にエロも萌えもへったくれも無いものですが、
自分なりには頑張ってみました。
就職面接明けの体で、軽〜く精神的にも疲れた状態で書いたため、
色々ボロが見つかるとは思いますが、生暖かい目で見つめていただけると嬉しいです。
最後に、私に書くきっかけを与えてくださった向こうの230氏、そして書く際に
作品を参考にさせていただきました皆々様に、厚く御礼を申し上げたいと思います。では。

857 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/10 00:55 ID:9cwFFgNd
>>854-855
う〜〜ん(;´Д`)
兄妹萌えに結びつけるにはヘヴィーなネタですぜ…
もっとエロを!もっと萌えをぉおおぉ!!

858 :エロカイム359 ◆jMOammQf8U :04/04/10 02:45 ID:bE+2JfBv
開き直ったコテですがw

投下


859 :エロカイム359 ◆jMOammQf8U :04/04/10 02:46 ID:bE+2JfBv
誰もいない、春の海。


あの日あなたと過ごしたこの海に、私は、置き忘れた何かを見つけに来た。

静かに響く波の音。やわらかく吹き抜ける風。鼻腔をくすぐる潮の薫り。

まるで誰かに護られているかのように、全てがあの頃のままだった。



860 :エロカイム359 ◆jMOammQf8U :04/04/10 02:48 ID:bE+2JfBv
砂浜に腰掛け、寄せては返すさざ波をじっと見つめる。

何気なくすくった砂粒が、掌からこぼれ落ちる。

さらさら・・・さらさら・・・

あふれる想いのように、こぼれる涙のように・・・

さらさら・・・さらさら・・・



861 :エロカイム359 ◆jMOammQf8U :04/04/10 02:53 ID:lPtiKKAO
あの日。あなたが受け入れてくれた私の愛。私の思い。

服も、仮面も、心も。全てを脱ぎ捨てて、私たちは一つに溶け合った。

「愛してる・・・」

その言葉に、見栄も、照れも、体裁も、入り込む余地はなかった。

そこにあるのは、ただ純粋なる想いだけだった。



862 :エロカイム359 ◆jMOammQf8U :04/04/10 02:53 ID:lPtiKKAO
『忘れ物は 見つかった?』

問いかける、もう一人の私。けど、答えなんて、最初からない。

「見つからないよ・・・もう、二度と・・・。」

鉛色の空を見上げ、私は、祈るように呟いた。


「 あいたいよ  おにいちゃん 」


掌の砂は、何度も何度もこぼれ落ちてゆく。

さらさら・・・さらさら・・・さらさら・・・


863 :エロカイム359 ◆jMOammQf8U :04/04/10 03:02 ID:lPtiKKAO
以上でございます

>230さん
切なくて、よいです。つい空を見上げたくなりますね

>三文さん
生ってコロシテますな〜 何言ってるかよくわかりませんがw

>712さん
ん〜、実際これに近い心の傷をかかえてる人が多くいるんでしょうね
いろんな意味で考えさせられます

俺が長文書けないのは、単にセクース描写がないからかもw


864 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/04/10 03:03 ID:5Hd8PFQ9
           / ̄ヽ,― つ   。。。。。。
           | ||三I三I三三三レーJ.
           L_.へ-つ    

ギタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!!


 くぅ…泣けるぜコン畜生!。・゚・(ノ∀`)・゚・。

865 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/10 03:19 ID:9cwFFgNd
この頃のエロ無し短文進行にちょいと待ったをかけるべく
さらさらっと短文を書いてみますた。(ぉ
出来はアレですがまあ食らっとけ。

866 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/10 03:20 ID:9cwFFgNd
女があっという間に身支度を整えて出ていく。
こんな時だけ行動が早くても仕方ないだろうに…
あっちから迫ってきたくせによ…と粋がってもしょうがない。

「お兄ちゃん… またフられちゃったね。」
「……。」
妹が部屋に入ってきた。裸の俺を見て臆する様子すらない。

867 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/10 03:23 ID:9cwFFgNd
「また勃たなかったんでしょ? だから今の人、愛想尽かして出てったんでしょ?」
「それは…」
「そうなんでしょ? …やっぱり、お兄ちゃんはボクじゃないとダメなんだね。
 ボクじゃないと興奮できないんでしょ?」
そうじゃない… そうではない、と言おうとしたが…
確かに先ほどの女の体に興奮はしていたはずなのに…俺は勃起していなかった。

868 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/10 03:26 ID:9cwFFgNd
「いくらあがいても無駄だよ。 お兄ちゃんは、ボクの物なんだから。
 どんなに頑張っても、結局ボクしか抱けない体になってるんだよ。」
服を脱いでこちらに近づいてくる妹。 それを見て何故か奮い立ってくる己自信…
「だから… お兄ちゃんとボクは一緒に居なきゃダメなんだよ。
 ずっと… ずっと一緒に…」
柔らかな肢体が獲物を絡め取る蛇のようにまとわりついてくる。
振り払えない。 逃れようとする気すら起きない。


869 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/10 03:31 ID:9cwFFgNd
「ほら… もう、準備いいんだよ。 ボクも、お兄ちゃんも…」

柔らかく包み込まれるような快感と共に…妹の声が聞こえてきた。

「お兄ちゃん… お兄ちゃんとは結婚できないけど…
 子供なら産んであげれるからね…

 お兄ちゃん… 大好きだよ…」
俺はもはや二度と逃れられない罠にはまってしまったようだ。
妹という名の…甘い、甘い罠に…

終わり

870 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/10 03:33 ID:9cwFFgNd
あ、あれ?ボクっ娘になってる。
おかしいな〜… そんな気無かったのに… ストレスかしらん。(なんの

まあ短文派もガンガレ!!ってことで。
にしても書き込みエラーはイライラさせるぜ…

871 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/10 04:51 ID:m3YasXmd
>>870素敵。超素敵。こーゆう自信満々なボクっ娘は大好物ッス本気で・・・

872 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/10 05:29 ID:un9Tx2Y1
誤字
自信→自身

イヤソ_| ̄|○

873 :エロカイム359 ◆jMOammQf8U :04/04/10 07:50 ID:MiW+aO/t
>孕ageさん
> この頃のエロ無し短文進行にちょいと待ったをかけるべく

正直スマンカッタ・・・_| ̄|○

見逃してくだせぇ、お代官様〜w

作品は、GJです!



874 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/10 21:58 ID:PdascdLw
>>865>>873
確かに短編でエロシーンを入れるのは難しいですよね。
そういう意味で孕ageさま、お見事です。

では、たまには長いのを(駄文ですが‥‥)ということで>>630からの続きを投下します。

875 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/10 21:59 ID:PdascdLw

‥‥あったかくて‥‥気持ちいい‥‥まぶしい‥‥もう‥‥朝?
カーテンの隙間から朝の光が差し込んでいる。寝ぼけまなこで時計を見ると‥‥まだ6時‥‥
あたしの下で安らかな寝息をたてて穏やかに眠る兄貴の顔は、朝からあたしの胸をときめかせ、体の奥を疼かせる。
‥‥あたしだけのかわいい年上の男(ひと)‥‥もう食べちゃいたいくらい好き‥‥
唇にチュッとキスをする。でも、それだけじゃガマンできる訳もなく、そっと兄貴を舐めてみる。
クラクラするような男の匂い、濃い男の味‥‥あたしだけが味わえる、兄貴という最高に甘い禁断の味。
だからこそ興奮する。でも‥‥だからこそ悲しくなってくる。
(あたし達は血の繋がった兄妹‥‥だから、一緒にはなれない‥‥いつかは別れなきゃならない‥‥)
そう思うといつの間にか、涙がこぼれ落ちてくる。啜り泣きながら、兄貴の顔を舐め続ける。
こんなに好きなのに‥‥あたし、何で兄貴の妹に生まれたんだろ‥‥
「兄貴ぃ‥‥好き‥‥大好きだよぉ‥‥やだよぉ‥‥離れたくないよぉ‥‥」
寝顔を見つめながら小声で囁く。ポツリ、ポツリ‥‥こぼれた涙が兄貴の顔を濡らしていく。

876 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/10 22:01 ID:PdascdLw
あたし達は、ずっと一緒にいられないってわかってた筈なのに抱き合った。
さっきはそれでもいいと思ってた。でも、抱かれてしまった今‥‥あたしは気付いてしまった。
あたしの心が‥‥体が‥‥もっとこの人の温もりを求めてる。欲しがってるって‥‥
そんな思いをよそに、眠り続ける愛しい人‥‥なんか悔しくて、唇を押し付ける。
その途端、いきなり頭を、体を太い腕で押さえつけられ、舌があたしの唇を割って入り込んできた。
「‥‥!」
突然の出来事に目を白黒させながらも、あたしは兄貴に引き込まれていく。
朝の光を浴びながら、あたし達はまた絡み合う。心と体の赴くままに‥‥
‥‥気付いたらいつの間にか兄貴の下に組み敷かれ、熱い息を吐きながらお互いを見つめ合う。

877 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/10 22:02 ID:PdascdLw
そしてまた、兄貴の指が、唇があたしの肌を這い、温かく甘い世界へと誘う。
初めての名残を残したあたしの中が、一気に潤んできた。早く兄貴を欲しいと言わんばかりに‥‥
「お願い、来て‥‥」
兄貴は何も言わず、あたし達を繋ぐモノを入口にあてがい、ゆっくりと、そっと入ってくる。
ヤラシイ音を立てながら、あたしの奥まで貪欲に埋め尽くす熱い塊。
あたしに覆い被さり、体の中を溶けそうになるくらいかき混ぜ、突き入れる動きに喘ぎ声をあげてしまう。
「あっ‥‥はぁ‥‥ぁ‥‥もっ‥‥と‥‥んっ‥‥気持ち‥‥いいっ‥‥よぉ‥‥」
腕を、脚を兄貴の体に絡めて全てを求める。この温もりはあたしだけのもの。絶対、離さない‥‥離さないで‥‥
‥‥意識がまた飛んで行く‥‥白く染められていく‥‥もうあたしの喘ぎ声と、兄貴の荒い息遣いしか聞こえない。
さざ波がまたやって来る。どんどん波が大きくなっていく‥‥体が弾けちゃう‥‥もう‥‥ダメ!
声もあげられず、体を震わせてあたしは達した。そして、ほとんど同時に兄貴もあたしの中で弾けた。

878 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/10 22:04 ID:PdascdLw

‥‥あたし達はお互いが欲しいものを与え合う。
幼い頃に父に甘える喜びを失ったあたしには、兄貴がその温もりを与えてくれる。
小さい頃からお母さんやあたしを気遣い、誰にも甘えずにいた兄貴をあたしは抱きしめてあげる。
そうやって今、あたし達は肌を重ねて愛し合う‥‥

激しい息をつきながら、抱き合った余韻を暫く味わった後、兄貴は体を起こしてあたしの脚をそっと開く。
明るい所でアソコを見られてると思うと恥かしいけど、兄貴だから全てを許してしまう。
そして、中から溢れ出る愛し合った名残りをキレイに拭き取ってから、裸のままあたしを抱きかかえる。
「シャワー浴びに行こう‥‥」
すっかり慣れた『お姫さまダッコ』でお風呂まで移動する。もっと兄貴にくっつきたくて、太い首にしがみつく。
‥‥好きな『男』に抱かれてるのに、何でこんなに切ない気持ちになるんだろう‥‥

879 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/10 22:05 ID:KR0ydEzv

温かいシャワーの雨を浴びながら、あたしは兄貴に体を磨くように洗われている。
ボディーソープ越しに撫でられる手の感触に、また格別な気持ち良さを感じてしまう。
乳首が硬く立ってきて、アソコがまた濡れてきてしまう。これじゃ、体を洗ってる意味ないよぉ。
‥‥そっと抱きついて、それとなく続きをねだってしまう‥‥あたしって一晩でこんなにやらしくなってる‥‥
でも、兄貴はそれ以上何も言わず、何もしようとはぜず自分の体を洗い、あたしは風呂場を出るように促された。
「病院‥‥行くんだろ。朝メシ食ったら、行こう」
ネンザした足首を診てもらわないといけないんだよね。ちょっと残念‥‥

兄貴の作った朝ご飯を食べて、服を着替える。
何を着て行こうかと考えて、ふと目にとまったデニムのちょっとタイトなミニスカート。
制服以外はスカートをほとんど履かないあたしだけど、今日はこれにしようと決めた。
‥‥兄貴には、あたしを一人の女として見て欲しいから‥‥

880 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/10 22:06 ID:KR0ydEzv
ちょうど着替えが終わった頃、兄貴が部屋に入って来た。
ベッドに座ったあたしは兄貴に向かって黙って両手を伸ばし、『お姫様ダッコ』を催促する。
兄貴は何も言わずに、軽々とあたしを持ち上げて車に乗せてくれた。

走り出す車の中で、兄貴はカーステレオに手を伸ばしてCDをかけた。
ピアノの軽やかなメロディーが流れだし、あたしは耳を澄ます。なんか優しい感じのジャズ。
「ねえ、これ、なんて曲?」
「Someday my prince will come‥‥いつか王子様が、っていうスタンダード‥‥」

あたしだけを愛してくれる人がいつかは‥‥そんな微かな望みをあたしだって持っていた。
半分諦めていたけど、ようやく現れた愛しい人‥‥でも、その人は‥‥血の繋がった実の兄貴‥‥
兄貴のごつい掌をスカートから覗く太腿にそっと導いて、独り言のように呟いてみる。
「ずっと一緒に‥‥いられたら、いいのに‥‥」

881 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/10 22:07 ID:KR0ydEzv
太腿に置かれた手はじっと動かない。長い間を置いて、兄貴はボソッと呟いた。
「‥‥そうできたら‥‥な」
朝から何でほとんど黙ったままだったのか、やっと気付いた‥‥兄貴の心が泣いているような気がした。

‥‥人を好きになるって、嬉しいことばかりじゃない。ましてやそれが、愛してはいけない相手だったなら‥‥

体を重ね、愛し合ったのは‥‥好奇心なんかじゃない。気の迷いなんかじゃない。一夜の過ちなんかじゃない。
セックスの快感が欲しかったからじゃない。すぐ身近にいた男だからじゃない‥‥
兄貴だから、本当に好きな人だから抱かれたかった。抱き締めてあげたかった。その温もりが欲しかった。
それの一体どこが悪いんだろう‥‥なんで、兄妹で愛し合っちゃいけないんだろう‥‥
走る車の中を、ピアノの切ないメロディーだけ静かに流れていった‥‥

882 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/10 22:09 ID:KR0ydEzv
本日は以上です。あと一回で終了の予定です。なんとか今週中に終わらせたいです。


883 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/10 22:14 ID:SJYzZS4a
ついに最終回か〜…
と思ったらエロシーン追加されてる!!Σ(゚д゚ )
また切なさモードですな〜…
どうでもいいけどこの妹スパッツが似合いそうだ。(w

884 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/04/11 02:19 ID:ypI9rA02
 キタ━━(ノ゚∀゚)ノ ┫:。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆━━!!!!

 いよいよ最終回ですかそうですか…。

 それにしてもココじゃ最近こういった切ないシチュが密かに
流行っていますな。

885 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/11 03:19 ID:ttL3+aPn
氏んでます。私の「こころ」が氏んでます。もう駄目っぽいです。っていうか無理∧||∧


よく皆さんは「D.C.」の音夢シナリオなんかやって平気ですね←今しがたEnding迎えて精神即死中
多分このゲームの余波だけでSSが3本ほど出来そうな予感…けど今日はもう無理。これ以上何かを考えたら狂います。

>>856
( ゚Д゚)ヘヴンインサーイ!!9/11の悪夢を忘れるな!!
作品完成おめでとうです。また次の機会があれば書いてみてはどうでしょうか。っていうか書いてw

>>865
ゴメンナサイゴメンナサイスミm(ry

>>882
前スレから引き継がれてきた物語もついに完結ですか…楽しみですね(*´∀`)

886 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/12 00:26 ID:v1QZbDlW
"mashed potato"
第三回

 渚が帰ると、洋平は既に帰っていた。
「ただいま」
「おー」
 洋平は気の無い様子で、振り向かずに返事をした。その左耳に、テレビから
伸びたイヤホンが見える。何を見ているのかと訝しんで、渚が居間へ出てみる
と、絡み合う裸の人体が映っていた。
「やだ。何見てんの」
「見りゃわかんだろ」
「そーゆー事言ってんじゃねーよ。サイテー。彼女いるくせに」
 サイテー、とは心底から言った。アダルトビデオや、その類の物は、渚にと
って、女の、そしてセックスの価値を貶める物でしかなかった。


887 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/12 00:27 ID:v1QZbDlW
 洋平は答えない。こちらを振り向く事もせずに画面に目を向けている。微か
に興奮している様子ではあった。鼻腔が広がっていた。股間が盛り上がってい
た。でも、それだけだった。ティシュの箱も、そもそもズボンのジッパーを下
げていた様子もなかった。それに気付いて、何か変だと、渚はようやく思った。
「いねーよ」
 洋平が言って、何の事だか、渚には一瞬分からなかった。
「別れた。先週」
「え」
「振られたっつってんだよ」
 洋平は淡々と続けた。画面の中で、男優が後背位から背面座位にポジション
を変えた。モザイクが、かかっていなかった。
「エリさん、に?」
「そーだよ」
 洋平は画面を注視している。その目はしかし眠たげに、退屈そうなまでに、
中途半端に開いていた。

888 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/12 00:29 ID:v1QZbDlW
「一人で抜く気にもなれねーで一週間生きてたらあのザマだし。仕方ねーから
何とか抜こうと思ってエロい奴に借りてきたんだけどな」
 女の足が、女の意に添わない風に、変に動き出した。男優が乳房をこねくり
回す。乳首をつままれて、女の顎が跳ね上がる。
「やっぱ、駄目だわ」
 洋平が立ち上がって、その耳からイヤホンがこぼれる。洋平はデッキに歩み
寄る。渚は何となくそれをつまみ上げ、耳に押し当てた。
『あ、駄目、イっちゃう、や、あん、あん、あ、あ、あ! イきそ、』
 狂っているのではないかと思う様な醜い、欲望丸出しの、嬌声が途端に飛び
込んできて、渚は嫌悪感を抱いた。
『あ、駄目ぇ、あん、うんん、あ、イク、イク、』
『んーっ!』
 突然、その声だけが両耳に届いて、渚はびっくりして顔を上げた。洋平が、
プラグの端を持って、渚の方を見ていた。男優が、逸物をしごいて女の口へ精
を浴びせるのを、渚は見た。洋平は見ていなかった。

889 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/12 00:29 ID:v1QZbDlW
「何、見んの?」
 洋平がどこか冷ややかに言った。
「え、――あ」
「それもーすぐ終わるから、見るなら巻き戻した方がいーぜ」
 洋平は続きのキッチンで、コーヒーポットの発熱器をつけた。遅れてキッチ
ンの明かりがついて、薄暗い居間と渚を照らした。
『ん、は、あ――気持ち、よかった?』
 女が男優に媚びる様に言って、頬が赤らむのが、自分でもわかった。口にし
た事がある台詞なだけに、渚は、自分もまた、この女と同じ様に、女としての
価値を切り売りしてきたという事実を、罪悪に感じ、嫌悪を覚えた。

890 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/12 00:30 ID:v1QZbDlW
 すっごいよかった、とか何とか男優が応じて、
(すっげー、安っぽい)
 渚はリモコンを探し、見つからず、
「リモコンは?」
「あ? 何」
「リモコン知らねー?」
「知らね。ビデオで止めろよ」
(使えねー兄)
 渚は内心で毒づきながら、デッキの所まで行った。画面が暗転する。停止ボ
タン。
(下っ手クソな演技だったな)
 あんな物でも、男は興奮するのだろうか。自分はしないのに、と渚は思う。
自分なら、例えば、あそこでキスを求める。次の場面まで舌を絡めている。背
面座位の時にもっと肌を合わせる様に、
(っ、)
 渚の下腹の奥が知らないうちに熱を持って、何かが、動いた。

891 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/12 00:31 ID:v1QZbDlW
(ヤだ)
 巻き戻し。モーターの駆動音と、テープの摩擦音。
「オマエも飲む?」
 コーヒー、と、不意に洋平が言って、渚は我に返った。
「あ、えっと、ミルク入れてよね。たくさん」
「砂糖は?」
「一杯」
 カフェインに耐性が無いのはわかっているのに、洋平の言葉を断ることがで
きなかったのは。
(暑い、な)
 体の芯に火が灯って、渚はブレザーを脱いだ。ただそれだけで、何かエロテ
ィックな、素肌を曝した様な錯覚があって、渚は思わず、胸の前を片腕で隠し
た。押しつけた前腕が、ブラウスと下着越しに乳首に触れて、渚はその事を妙
に意識しながらも、自分が確かに服を着ている事に安堵していた。
(もし今、裸だったら、)
「っ」

892 :五日野梟 ◆yD.LvL/296 :04/04/12 00:32 ID:v1QZbDlW
 乳首がその硬度を増して、前腕にその形を、あるいは、自身の圧でかえって
乳房に沈んだその刺激を、感触して、渚は声にならない悲鳴を上げた。
(やだ、何か、)
 じわり、と。
(興奮、してる)
 陰部で何かが、じわりじわりと、蠢いている。
(メチャクチャ上手で、気持ちいいんだってー)
 それは体の深奥から、
(イチコーの、ヨーヘーって、)
 底深い、女にしか無い器官を伝って、
(つーか、アタシに、)
 渚の体表へ滴り落ちる。
「っあ、」
 蜜が、とろり。

//第三回: 終了

893 :リゼ(ry:04/04/12 01:33 ID:v5BJAf7Z
>>892ヤッベェ・・・(* ゜p゜)死ぬかもしんない、俺。

894 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/12 01:44 ID:Cof5CXdE
>>-892
296氏続きキタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
妹発情中DAYO!(;´Д`)ハァハァ

895 :いつかの519  ◆CfpuGKKDJA :04/04/12 06:17 ID:6X4qh0d+
ども。 >>519ッス・・・・・。
スゴクひさしぶりにパソコン触った(;´Д`)ノ・・・・・。
うわ〜・・・・・・長く留守にしてる間こんなに賑わってるなんて・・・・・・

>>−892
漏れを萌え殺すつもりでつか!?(;゚∀゚)ハァハァ・・・・・・・

FXD氏、三文氏、リゼル(略)氏や五日野梟氏等の常連メンバーさんも
沢山投下してきてくれてますネェ。どれもコレも見応えアリで萌えまくる作品ばっかりですな・・・・・
漏れもガムバッテ精進します。
作品の方は長編を今書いているので(短編書くと言いながら)
時期が来たらドーンと投下しようかと思います。

では ノシ

896 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/12 20:04 ID:iY03Vu/y
今日は地元で昔の同級生に会いました。
気のせいか耳のピアスが3つくらい増えていたような気がします。
それで明らかにプーな格好して公園でタバコ吸ってたんで逃げようとしたんですが見つかり、

友「お前ーまだマンガとか読んでんのかよー」
俺「い、いや昔ほどじゃねぃよ」
友「お前ーマジで人生とかヤベーぞそれー」

氏に鯛_| ̄|○    ・・・・・・続き投下。

897 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/12 20:05 ID:iY03Vu/y
秀明の手が、明里の頭を捕まえる。
ぎゅっ、と自分のものに押し付けながら、びくびくと震えた。

びゅっ、びゅるっ――――

明里の口の中で秀明が弾ける。

(ああ、また)


898 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/12 20:06 ID:iY03Vu/y
(またやっちゃった・・・・・)

口を離すと、飲みきれなかった精液がどろりと溢れ出した。
秀明がかちゃかちゃと服を直すのを見つめる明里の顎には
兄の精が一筋の糸となって垂れ流れていた。

秀明はしばらく明里を見つめ―――
急にぐしゃぐしゃと頭を撫でてから、自分の部屋に帰ってしまう。


899 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/12 20:08 ID:iY03Vu/y
こうやって頭を撫でられるのは、今日は2回目だ。
兄と、兄の想う人と――――

複雑な気分だった。
2人とも優しさから自分を撫でてくれるなどということは承知している。
だが、なにかが寂しいのだ。
大好きなお兄ちゃんを惹きつけている女に優しくされている自分。

(それじゃあ・・・・・あたしは誰に優しくなればいいんだろう)



900 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/12 20:09 ID:iY03Vu/y
早紀とセックスする秀明の表情が見てみたかった。
自分としている時と、どう違うのかが気になって気になって仕方がないのだ。
もし同じように優しい顔をしていたら悔しい。
自分のわがままだということは自覚しているし、思い通りにならないことも知っている。
だからといって、秀明を求めることを止めるというのも出来ない相談だった。

(・・・・・・・・・・)

急に思いついたように、明里は自分の部屋に走った。


901 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/12 20:09 ID:iY03Vu/y
息が切れる。だがそんなことは構っていられなかった。

――――机の引き出し。上から2番目、単語カードのケースの中・・・・・

ケースの中からはコンドームが繋がって出てきた。
それを明里は一袋ずつ開けていく。
中に入っている丸まったゴムに指を引っ掛けて、伸ばす。
すでに使い物にならなくなってしまった。


902 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/12 20:10 ID:iY03Vu/y
びりっ、ぎゅうっ。
びりっ、ぎゅうっ。

その単純な作業が1箱ぶん終わる頃には、明里の目に涙が溜まっていた。
全てのコンドームを処分した後、ティッシュペーパーを4枚引き抜いて包む。
そして部屋の隅のゴミ箱に向かって投げ捨てる。

――――入らない。

ため息をついて、ゴミ箱まで歩いていく。


903 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/12 20:12 ID:iY03Vu/y
服の袖で涙をぬぐってから、屈みこんでティッシュを拾い、きちんとゴミ箱に入れる。
中に包まっているコンドームのぬるぬるが気色悪かった。

ふらふらとベッドに近づいていき、そのまま倒れこむ。

(何やってるんだろ――――あたし)

瞼を閉じると、そこには何も見えない世界があった。
意識が、なくなっていく。



904 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/12 20:14 ID:iY03Vu/y
服の袖で涙をぬぐってから、屈みこんでティッシュを拾い、きちんとゴミ箱に入れる。
中に包まっているコンドームのぬるぬるが気色悪かった。

ふらふらとベッドに近づいていき、そのまま倒れこむ。

(何やってるんだろ――――あたし)

瞼を閉じると、そこには何も見えない世界があった。
意識が、なくなっていく。



905 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/12 20:22 ID:iY03Vu/y
すいません。今回は名前欄タイトルにするの忘れました(;´Д`)ゴメンぽ

そんなこんなで流れ的には秀明・明里・早紀が絡む1日目は終了です。
「寝たら1日目が終了して次の流れ」というギャルゲーみたいなSSですなw

・・・・・っと、900レスも超えてそろそろ次スレの時期ですねぇ。
つーわけでスレタイ案。
                           │
【悔やむは】生殺し妹文学館【己が血】第六巻      │Д`)ノシ 今回はマジっぽく。

906 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/12 20:31 ID:D8FGsz3v
うぉおお
キタ━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ ━━!!
コンドームで遊ぶなんて悪い娘ね(;´Д`)ハァハァ(違

次スレか…俺そういうセンス無いからな…
投稿中に踏んだらどうしましょ(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル

907 :リゼルギン酸ジエチルアミド:04/04/12 21:30 ID:iY03Vu/y
>>905
ヤバっ、次スレ立てるのは950で固定だということを忘れて・・・・

まあ誰かが覚えてくれてりゃいいか。

908 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/12 23:32 ID:mYb76z7X
様々な妄想が膨らんできて、現在5本同時進行で書いております。何してんだろ、私(;´∀`)

>>892
(*´∀`)
流石ですねー…短編しか書けない私では到底越えられそうにない壁が見えますよ'`,、('∀`) '`,、

>>895
短編でも長編でも、期待しながらお待ちしておりますよw

>>905
(*゚∀゚)ウマウマウマウマウマウマウマーw
次スレは「七」番目だと思うのですが…誤字にツッコミカコワルイですね、そうですね。



読み繋ぎ作品「Moon…」を投下します。別口で書いてたやつをちょっといじっただけですが(何

909 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/12 23:33 ID:mYb76z7X

―――夢を、見た。

枯れ果てた空気に染まった、薄暗い朝の夢。

光は鉛色の雲に遮られ、湿気を帯びた空気が地表を漂う。

少しだけ降る雨が、一人の少女の黒髪をしっとりと濡らす。

やがて雨は強く降り出し、少女の全身を水浸しにしてゆく。




頬には、雨よりも鈍い色をした涙の跡が、さらに鈍く光る。


910 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/12 23:34 ID:mYb76z7X

満月の夜には、家のテラスから夜空を眺める。

小さな輝きの中央に、ただ漠然とあるのは、月。

それは、全ての星々の支配者のようにも、自力では輝けない弱者にも見える。

そんな姿が嫌いだから、視界に入ってこないで。

億劫な表情のまま、私は流れる星々を眺め続けていた。




満月は何も言わずに、果て無き空の彼方で鈍く光っていた。


911 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/12 23:36 ID:mYb76z7X

三日月の夜には、近くの公園のブランコに腰掛けて遊ぶ。

揺れ動く視界の隅に、弧線を描いて姿を現すのは、月。

星も無く、虚に満ちた夜空に添えられる、鈍い色の霊光。

幼い頃は三日月が大好きだったが、今はそうでもない。

…だって、見た目が綺麗なだけで、何の役にも立たないから。




かろうじて虚空に姿を残す月は、声も無く泣いている気がした。


912 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/12 23:37 ID:mYb76z7X

半月の夜には、自室の窓から空を見上げる。

たとえ半身でも、休むことなく輝こうとしているのは、月。

黒雲に光を遮られても、残りの半身の分も輝こうとしている。

その健気で虚しき姿に、なんとなく私自身をだぶらせてみて。

たまらず口にしたくなるこの想いを、また胸の奥底に眠らせる。




今は無きものを補おうと足掻いているのは、月だけではなかった。


913 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/12 23:38 ID:mYb76z7X

新月の夜には、自転車でしばらく駆けた先の丘へ出向く。

輝ける星の中央にある、輪郭のみがうっすらと残るのは、月。

夜風に草がなびき、木々のざわめきが広陵を覆い尽くす。

静寂と混沌が満ちた空間の中、胸の想いを大気に溶かした。

小さな声は響かず、誰にも聞こえないうちに無くなった。




願いを込められた月は、返事を返すことなく眠っていた。


914 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/12 23:39 ID:mYb76z7X

願いを込めた次の日には。

必ずと言っていいほど、あの夢を見る。

同じ場所に、同じ天候。そして、同じ結末の夢。

また叶わなかった、と嘆きつつ、次もまた同じ事を繰り返す私がいる。

月に祈ることだけが、私に許された唯一の方法と思い込んで逃げる。




兄を、返してください―――。


915 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/12 23:49 ID:mYb76z7X
…以上です。多少クオリティが落ちてる気がしなくもないですが、見逃してやって下さい(苦笑

私が子供の頃は、三日月の形が好きでよく空を眺めていました。
月が秘める不思議な感覚を文章化…しようとしたけど、私には早すぎるテーマだったようです(´・ω・`)


「音」の無い話、「緑」に囲まれた話、「螺旋」に縛られた話、「色」の無い世界…と、4本同時進行してます。
これから短いのが色々と出来上がりそうなので、皆さんも長編をドンドン書いて下さいね←生殺しは他人まかせ

916 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/13 00:42 ID:TuNLSVXD
>>892 
五日野梟さんの文章は、相変わらずクールな中にエロスが感じられて、なおさら萌えます。
私には絶対に真似出来ない世界だ‥‥さすがです。

>>905
自分でも分からない感情(嫉妬?)に駆られてコンドームをビリビリにするシーンが
なんか切ないというか悲しいというか‥‥思い込み過ぎでしょうか?

>>915 
クオリティが落ちてるんじゃなくて、エロが足りないだけです(w
冗談はさておき、月を見て思うのは、あの冷たく冴えた光って不思議な魅力があるなって私はつくづく思います。

917 :359 ◆jMOammQf8U :04/04/13 09:13 ID:VFFj4Iql
みんな凄ぇな
俺なんて完全にネタ切れっすよ・・・

等といってる間に書けばいい話なんだけどね

お前ら・・・・・・・・・漢だ!w

918 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/14 22:37 ID:RWQK0loq
板移転確認孕age。一瞬スレが取得できなくて本気で焦りましたよ((((((:゚∀゚))))))

読み繋ぎ作品は後ほど。今から風呂(銭湯)逝ってきます(*´∀`)びばのんのん〜

919 :三文ふみど(トリツプry:04/04/14 22:57 ID:mJ1QHInZ
(´д`)ノ 三文です。ポストしよかなーと思ったらなんか鯖移転とか騒いじゃってますね。
んでなんかギコナビだと虹板だけリロドならないんですけど。
というわけでホント久しぶりでIEから書いてる次第でありんす。ああ書き難い。
板更新してもダメぽです。どないせいと。
といったわけでもうぷんぷんヽ(*`Д´)ノですのでまたそのうち来ます。あうう。

というかギコナビがヘタレなのではないのかな?どうなのかな?
みなさんは他にどのブラをお使いですか?とせっかく来たので雑談ネタ投下。
いや妹に着けさせたいブラの好みとかではなくてブラウザ(ry

920 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/04/14 23:17 ID:aB1JFi3v
 JaneView推奨

 とにかく軽いです。それから他のソフトではどうか
知りませんがコレは字数・行数制限表示されます。
(特に文士にはお勧めの機能)

921 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/14 23:20 ID:IM2ZkWwG
>>919
Live2ch
高性能だそうですが私ゃ使い切れてない希ガス。

922 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/14 23:35 ID:IooXp7E1
>>919   10分位前に板更新したらスレのダウソロードは蹴られなくなりますた 
       使ってるのは ギコナビのバタ43でつ 他のは使った事が無い

923 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/14 23:47 ID:mJ1QHInZ
うひーバーヂョン上げたらきちんとしました。(´д`)ゞ というわけで現在ブラ視点です。
ソッコーでOpenJaneも入れてみたんですが、なんかフォントがデカ過ぎてイヤンでした。
ピシドリンカ殿と孕age殿推奨のブラも試してみますねー。
おおなんか下着スレのレスみたいだw
>>922さん、オイラはバタ40から更新してませんでしたw 現在46が最新のようですね。

というわけで婿ーの230氏のカキコに気付かなかったのでやっぱりポストはまたの機会にします。
というわけで体育座りの皆さんの期待を一身に背負いつつ↓230殿、ポストどうぞ。
とかさりげなくプレッシャアアかけたりしてw

924 :FXD ◆yZgNPduOMQ :04/04/14 23:49 ID:36Pe6Sqi
マカー用。まだ見られません。‥‥エンディングも煮詰まってます‥‥

925 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/15 00:12 ID:VVPLFPVf
>>923さん、導入したのはバタ42から。
コレでも不自由は感じなかったのだけど、まあやって見るか程度で43に更新
敢えてバタ46にする理由も無いので、更新は当面しないつもり
(バタ60辺りになったら考えようかな・・・)

926 :リゼ(略:04/04/15 00:51 ID:VfSli1/B
やっぱし壷がいいな・・・あ、ちなみにこのカキコは携帯から。意外と見れる。

927 :木田白竜 ◆ikBEci4gFo :04/04/15 01:11 ID:HZ2xrMSC
専ブラはOpenJaneDoe狂っぷーでちまちまやってます。

……久々にコテで顔出しておいてこれだけですがすみません。
お話保存してたHDDがdで設定書きすらなくなってしまい(つ´д`;)
復活業者の根性に賭けてます。ではまた……λトボトボ

928 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/15 01:27 ID:jBi8qbWM
かっぽーん…閉店間際まで湯に浸かってたら、番台のおっちゃんが入ってきてビックリですよ'`,、('∀`) '`,、
こっそりビールなんかもらっちゃったりしてご機嫌様です。銭湯でビール…良い体験しちゃったー(*´∀`)

>>専用ブラウザ
私はギコナビですね。バタ43。別に大した機能は要求してないんで、私にはこれくらいがベストです。

>>923
(;゚∀゚)<せんせー、短編しか書けない私にそんな期待をしちゃ駄目ですよ?w

>>927
初めまして、です。当方短編しか書けませんが、今後ともよろしくです。



ではでは、長編までの読み繋ぎ短編でも投下しますね。

929 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/15 01:31 ID:jBi8qbWM
私の中には『声』が無いの。


生まれた時から話せなかった私は、ずっと臆病だった。

他人に自分の気持ちを誤解される事が、たまらなく苦痛だった。

自分の意識が伝わらなかった時の相手の顔を見るのが、耐え難かった。

そして何よりも、両親の苦々しい表情を見るのが悲しかった。

幼なかった私は、閑散とした和室の柱にもたれて、いつも一人でひっそり泣いていた。

泣くだけ泣いた後には、必ずお兄ちゃんが迎えに来てくれた。

顔を真っ赤にした私の頭の上には、いつも温かくて優しい手があった。

930 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/15 01:34 ID:jBi8qbWM
お兄ちゃんには、聞こえないはずの私の『声』が聞こえていた。



手話を覚えてからは、大人の人との会話には困らなくなったけど。

相手が手話を知っていれば話せるけど、知らない相手とは話せないのは一緒だった。

見知らぬ相手にいきなり手話で話して、理解してくれないのが嫌だから。

私はいつも、お兄ちゃんの後ろにくっついていた。



そうすれば、私の代わりにお兄ちゃんが声にして伝えてくれたから。

931 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/15 01:37 ID:jBi8qbWM
平仮名や漢字を覚えた後の私は、いつもノートとペンを持ち歩いた。
紙に書いて見せれば、手話が通じなくても相手と話し合えるから。


こうやって話をすることで、新しい友人も昔より増えた。

そのうち友人も手話を覚えてくれて、徐々に会話が成り立つようになった。

…けれど、どれだけ訓練しようとも、私の『声』は誰にも聞こえないままで。

そんな私の声を聞き取れるのは、この世界でたった一人だけ。



お兄ちゃんを慕うこの想いが『恋』だと気付くのには、それから数年の後。

932 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/15 01:39 ID:jBi8qbWM
私がお兄ちゃんに告白したのは、それから数年の後の、今。
すべてを理解し、自分の気持ちが揺ぎ無いものだという自信からの、大きな決断。


大きなその胸に体を預けると、自然と全身の力が抜けて。

唇を合わせ、声だけでは伝わらない想いを通わせあった。

破瓜の痛みを前にしても、音としての声は出なかったけど。

お兄ちゃんには聞こえていたから、安心してその身を委ねられた。



音無き声が通い合った、永き想いがついに祝福された深き夜。

933 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/15 01:41 ID:jBi8qbWM
二人で眠るベットの中で、私はふと想いを巡らせる。



私の『声』が、お兄ちゃんにだけ聞こえるのは。

きっと、私とお兄ちゃんだけの世界があるからだよね?

二人の世界に入ったときだけ、私の声は『声』になるんだよ、きっと。

…本当はそうじゃなくても、私はそう信じたいな。



―――小さな世界の住人は、明日の世界を夢見て眠りに落ちる。

934 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/15 01:49 ID:jBi8qbWM
…以上です。>>915で言っていた「音」のお話です。残り3本も着々と進んでおります。

耳が聞こえないのも怖いですけど、自分が言ってることが全然伝わらないのも怖いと思いませんか?
少々どっちつかずな内容になっちゃってますが、その辺の感じが分かってもらえたら良いかな、と。



結論:私は悲劇系(話中で誰かが氏ぬ展開)でないと上手に話が書けないようです∧||∧

935 :PC・Drinker ◆BokUNiNIjE :04/04/15 01:54 ID:HUlM4LMm
┃              ┌┬┨
┃              ├┼┨
┃              └┴┨
┃      ┌┐┌┐    ┃
┃┌┐┌┼┼┼┤┌┐┃
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┤┃
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┤┃
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┤┃
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┤┃
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛
キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!

>>結論:私は(以下略)

 まぁそれぞれ得意分野が有るのでキニシナイ(・3・) 
そういえば俺の場合はは…何だろう?

936 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/15 01:58 ID:gqH945YS
>>935
PC・DrinkerdそれキテナイYO!!
>>-934
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
いいね〜こういう依存型の妹いいね〜(;´Д`)ハァハァ

937 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/15 02:13 ID:aI4csufD
230殿 ε≡ε=ε=ε=ε=(σ゚ω゚)σキタ------ッ!
というわけでオイラには珍しく体育座りしてますた。
あっすいませんウソつきました。オイラもお風呂でカボーソして丁度あがってきたとこです。
悲劇系w もまたいいですね。オイラの次作も悲劇系です。誰も死にませんけど、逮捕者が出る予定(謎)
こういう萌え系でない活字で過去に、目の見えない少年と言葉の持てない少女が恋人になる話にトライしたことがあります。
心の交流のための描写があまりにもムズくて、見事に頓挫しましたけどw
次作にも超期待です。アンダープレッショワーw

FXD殿、オイラもいちお、エンディングまで書き終えましたけど納得いかないのでぐつぐつと煮詰まってます。
推敲しながらなんとかあと3回ぐらいで終了予定です。
というわけでポストは後日改めてですゴメナサイ。

938 :みんなの妹:04/04/15 12:30 ID:NJXVZ/yB
次ぎスレはまだいいよね
お兄ちゃん?

939 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/15 13:00 ID:VfSli1/B
次スレは>>950が責任をもっておながいしまつ。

940 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/15 23:26 ID:jBi8qbWM
恐怖と名誉の>>950に近づけるため、スレ削り活d(ry;y=ー( ゚∀゚)・∵.


「三文氏の作品☆⌒ 凵\(\・∀・) マダー??」とか言いつつ、今宵もまた読み繋ぎを一つ。

941 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/15 23:28 ID:jBi8qbWM
煌々と落ちてくる、漆黒の夜空からの月明かり。
雪に添えて桜が舞い散る、それはそれは美しきものでありました。


「鏡の相手に口付けを交わして曰く」


笑みと映みが絡みあって、小さな潮を生み出す深夜の一刻に。

白昼夢に咲けるという純白花を、さあ一緒に摘みに逝きましょう…?



「愛しき貴方は目の前にして、あれ」


942 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/15 23:29 ID:jBi8qbWM
―――ああ。兄様、ほら。
あれをごらんなさいな。指の先、空の上。


そう誘われて見上げた先には、二人の情事が何故か映って。


手と手を握り合い、離れぬように象牙の刃で刺して掬ぶ。
快楽を貪りあいながらも、それだけでは飽き足らずにまだ欲する者が二人。
互いの血肉を喰らい、同じ先祖の配列を味わい、更なる倒錯に耽りゆく。



これぞまさに、禁断の螺旋に捲かれた、忌まわしき禍子達の宴よ。


943 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/15 23:30 ID:jBi8qbWM

全ての後に、赦されざる結末を悟った兄様。

瞼を閉じて耳を塞いで、その様はまるで泣きじゃくる稚児のよう。

優しく冷たく抱いた背中からは、恐怖という名の快楽が染み出してきて。



簾の外には雪月花。
風に舞い散り、遠ざかる現世を背に。



「さあ、契りましょう?」


944 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/15 23:31 ID:jBi8qbWM
左頬に刻まれた爪痕から、真紅が流れて肌を濡らす。

肌に刻む血化粧と、恐怖で染まった兄様の表情。

鉛で開かれた瞼から流れる涙が、湿る畳を更に濡らす。


綺麗―――ああ、キレイ。


灯篭の緋が燃え盛り、怪しく影を揺らし出す。

響き渡る嬌声に添えて、外の風音が絡んで吼えて。

全てが終え果てた後にも、音は途絶えず、激しく流れ続けている。


945 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/15 23:32 ID:jBi8qbWM
逆さに見えた愛しき顔は、召された罪人にも見えて嘲えて。


風に散り敷く桜の花弁が、池の水際に浮かびゆく。
紅色に彩られた水鏡には、男女の艶姿が絶えず映し出される。
全ては虚無で、全ては現実。変えようのない、極みの極地。


もう戻れぬ事を悟った者達は、血という名の螺旋を引き千切った。




煌々と落ちてくる、漆黒の夜空からの月明かり。
雪に添えて桜が舞い散る、それはそれは美しきものでありました、トサ―――。

946 :向こうの230 ◆EldeW1Y/XY :04/04/15 23:42 ID:jBi8qbWM
…以上です。>>915の「螺旋」のお話です。螺旋=血縁と思ってもらえれば結構です。
今回はとにかく「惨さ」を追求してみました。脳内イメージは赤、黒、そして肌色。しっとりじとじと。


ゴメンナサイゴメンナサイスミマセン甘いのも書きますからお願いですから孕まs(ry


分かる人には分かると思いますが、思いっきり某曲の歌詞の内容そのままです。
凄い速さで手とか動かしながら、オクチはニヤニヤをキープしつつも、目は素のまま。そんな感じ。

というか、これだけひねっても359氏の作品には未だ追いつけず…よし次はもっと惨k(ry

作品への感想などがあれば是非。

947 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/15 23:45 ID:CQ6o4ym3

  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           O 。
                 , ─ヽ
________    /,/\ヾ\   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_   __((´∀`\ )< メデタシメデタシ
|_|__|__|__ /ノへゝ/'''  )ヽ  \_________
||__|        | | \´-`) / 丿/
|_|_| 从.从从  | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\  /   ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/ 

948 :孕age ◆n.HIMAoD9I :04/04/15 23:46 ID:CQ6o4ym3
                   ,.-―っ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                人./ノ_ら~ | よっしゃ二人目だゴルァ
           从  iヽ_)//  ∠ 
          .(:():)ノ:://      \____
          、_):::::://(   (ひ 
          )::::/∠Λ てノし)'     ,.-―-、   _
______人/ :/´Д`)::   (     _ノ _ノ^ヾ_) < へヽ\
|__|__|__( (/:∴:::(  .n,.-っ⌒    (  ノlll゚∀゚) .(゚Д゚llソ |
|_|__|_人):/:・:::∵ヽ | )r'        ー'/⌒ ̄ て_)~ ̄__ イ
||__|  (::()ノ∴:・/|::| ./:/         /   ̄/__ヽ__/
|_|_| 从.从从:/ |__|::レ:/      ___/ヽ、_/
|__|| 从人人从 ..|__L_/      .( ヽ     ::|
|_|_|///ヽヾ\ .|_|_     /⌒二L_    |
────────       ー'     >ー--

私ゃもう下品な人間ですよ_ト ̄|○

949 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:04/04/16 00:22 ID:OAdhHEr9
>>949get!!
↓次スレどーぞ

950 :三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ :04/04/16 03:23 ID:O7Mh7RHy
(´д`)ゞ  呼 び ま し た か ?

と言うわけでw 950(σ´Д`)σゲッツ!! のワタクシ、不肖フミドサンモンが次スレ立てさせて頂きました。
http://peach.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1082052669/l50

スレ立てしたの久しぶりです。やり方忘れててしばらく考え込んだり。


ではまたみなさん次スレにて盛り上がって参りましょう。ヾ(´д`)

-curl--realurl
lud20210925065530
このスレへの固定リンク: http://5chb.net/r/ascii2d/1077813357/
ヒント:5chスレのurlに http://xxxx.5chb.net/xxxx のようにbを入れるだけでここでスレ保存、閲覧できます。

TOPへ TOPへ  

このエントリをはてなブックマークに追加現在登録者数177 ブックマークへ


全掲示板一覧 この掲示板へ 人気スレ | Youtube 動画 >50 >100 >200 >300 >500 >1000枚 新着画像

 ↓「お兄様、【妄想】生殺し妹文学館【暴走】6ですわ…->画像>2枚 」を見た人も見ています:
アノス、キリトさん、お兄様、侑ちゃん
今やってた「魔王学院の不適合者」の魔王とお兄様、どっちが強いの?
「一時中止の決断を」GoToトラベルに東京都医師会・尾崎会長 ネット「尾崎会長のお兄様は過激派だったそうで、ご本人も武闘派… [Felis silvestris catus★]
咲耶とお兄様の秋風のプロムナード
【MX】サクラクエスト→お兄様→R→終→武★4
アニメ関西ローカル52743◇マイクをケツ穴にブチ込め、お兄様
【BS11】小林さんちのメイドラゴン→MARGINAL#4→お兄様 [無断転載禁止]
【3月25日】司波深雪ちゃん、誕生日おめでとう! #司波深雪生誕祭2016 #魔法科高校の劣等生 #さすがお兄様
【プリコネ】お前ら綾人お兄様引くの?6557【💩糞運営💩】
小姓「お館様、大変です!未来から来たと申すものが」 信長「またか…(呆れ」
【悲報】眞子様、ブサイクすぎる……これネンだわ王子も別れるレベルだろ……
【朗報】父なる偉大な国家、中国様、コロナを完全に克服してしまう…GWは「爆買い、爆食、爆旅行」
「やがて君になる」のアニメをご覧の皆様、この作品が「全ての百合作品を過去にした」という意味、わかってもらえたでしょうか…?
【ラジオ】伊集院光はニンテンドースイッチ12台所有、「プレステ2とかも10台くらい持ってた」その理由は… [muffin★]
【MLB】ダルビッシュ有、前田健太、大谷翔平に続き、田中将大も故障者リスト入りへ…ちょっと痛いだけですぐに休むジャップさん…
【悲報】JC「お兄ちゃんと生ハメエッチしてみた…w」
ガキ「\ギャハハ/」( ヽ´ん`)「ん…うるさいです」ママ〜ん(笑)「(チラッ)お兄さんが怒るから静かにしようねぇw」( ヽ゜ん゜)「転嫁すんなよ!」 [無断転載禁止]
中1の女の子ですが、昨日お兄ちゃんのギンギンに膨らんだオチンチンを見てしまって……
【芸能】横山だいすけ、歌のお兄さんになりたくて…NHKお客様センターに電話を6年
妹友「お兄さんって彼女いるんですかー?ふふっ……いないんですね♪私が立候補しちちゃおっかな?」チラッ
【悲報】 小栗有以ちゃん 「 要らないかなあ…と思って、お兄ちゃんの部屋から うまい棒を「取っちゃう、取っちゃう」してきましたw w w
海老名ちゃん「す、すみませんっ!お兄さん……そこはウンチする穴です……」タイヘイ「ご、ごめん!ボンバとヤる時はここだったから」
【Hunter】「お兄ちゃん苦しいけど…気持ちいいよ…もっとして!」『私、クラスの女友達より遅れてるから色々と教えてほしい…』と義妹に頼まれイラ...【単体作品/ハイビジョン】 [無断転載禁止]©bbspink.com
壱百満天原サロメ「んっ、はあぁ…くっせえですわあぁ♡」(スンスン
神様、仏様
お兄ちゃん話しよっ♪34
魔王様、リトライ!8箱目
お真野様、ロケ [無断転載禁止]
魔王様、リトライ! part.1
お兄ちゃん、遊んでよ−><
パチンコの女神様、マリンちゃんの良いところ
同人板返してよ、お兄ちゃん
後輩「お兄ちゃんって呼びます」
ドコモ口座やばすぎる、銀行口座と暗証番号総当たりアタックで誰でも被害に合う模様、なぜ銀行はセキュリティを強化しないのか ★8 修正 [286769657]
【社会】箱根の旅館、別荘など70軒がいまだ温泉ストップ…復旧のメド立たず
会社にうつ病を告白したら人事上配慮するって言われた この優しさが日本企業の良さだよな… [649948572]
【暴力団】神戸山口組の中核組織「山健組」の組長交代、神戸市で継承式…警察は抗争の火種警戒
【社会】番組スポンサーに圧力をかける事に対し、TBSが抗議声明…表現の自由・民主主義に対する重大な挑戦 ★3
【ネコ】「もううちの子でいいよ」夫も納得…道の駅に捨てられていた子猫、預かりボランティアさんのもとで幸せに
【韓国】MBC、刺殺された女優の夫の葬儀場を隠しカメラで取材? 物議に…「再視聴サービスから削除」[8/25]
【映画】魔法少女にあこがれて…衝撃のスペイン映画のモチーフは「まどマギ」と「セーラームーン」 (シネマトゥデイ)
【Record China】韓国の大学の論文、量は“一流”、質は…=ネットからも「ごみみたいな論文ばかり」「盗作論文も多い」と酷評[9/21]
【朗報】ソニーの新スマホ「Xperia 1」、性能がガチすぎると話題に これもう手の平に映画館とマスモニと一眼レフがあるようなもんだろ… [166962459]
NHKディレクター・今理織の資金カンパ疑惑… ネット「朝鮮高校無償化ネット愛知という団体へカンパ…」「NHK解体でいい」
二次元幼女「あらあらお兄様ったらそのように大騒ぎなされて…」
【MX】サクラダリセット→サクラクエスト→お兄様→R→終→武★3 [無断転載禁止]
【悲報】松居一代さん「安倍首相様、日本政府に、SOSです。私に手を貸してください」←どうすんのよ、安倍さん… [無断転載禁止]©2ch.net
【社会】逮捕20回超の“デパ地下のさと婆”83歳スリ師「手が出ちゃうんです…」 アパート所有、孫らと5人暮らし、外出時は家族同行
「俺妹」のあやせ(cvはやみん)になりきって「気持ち悪いです」「変態!」「お兄さんが大好きです…」とか言い合う神企画
【朗報】イギリス人様、ジャップだった!孤独による年間損失が約4.9兆円のため孤独担当大臣が新設される…ジャップは名誉白人です!
ご注文はうさぎですか?5羽目 ©bbspink.com
これはゾンビですか? はい。1スレ目です。
ご注文はうさぎですか?3羽目 ©bbspink.com
【ラブラブ】マジカルドロップ 3連鎖目【ですぅ】
(´-`).oO(・・・Part21.1) ©bbspink.com
男の娘スレ ©bbspink.com
【オンナざかり】人妻・熟女スレ 39歳 ©bbspink.com
ケイパーにハマっとるJ民おる? ©bbspink.com
足裏スレ17 ©bbspink.com
母乳・搾乳・ミルク分泌画像スレ 43搾り目 ©bbspink.com
ガキに犯される女の画像part15
ハチナイ ©bbspink.com
サイズの小さい服や水着を着た画像 10 ©bbspink.com
【非18禁】一般誌のエロ漫画スレ3 ©bbspink.com
12:41:49 up 8 days, 13:45, 2 users, load average: 24.52, 70.07, 70.21

in 0.017217874526978 sec @0.017217874526978@0b7 on 012202