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魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その8YouTube動画>1本 ニコニコ動画>1本 ->画像>10枚


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1 :名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 19:24:41 ID:3putF5TX
魔法・超能力・奇術・手品・超魔術・イリュージョン・超科学・呪術・不思議アイテムなどといった
非現実的能力を使ってイタズラや陵辱をする、
そういったシチュエーションに萌えるスレです。
SSの投下は一次・二次を問わず大歓迎。

(過去スレ)
魔法・超能力でエロ妄想
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1083837007/
魔法・超能力でエロ妄想 その2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1093667653/
魔法・超能力でエロ妄想 その3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1145518730/
魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1172923757/
魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その5
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1187957540/
魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その6
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1200565700/
魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その7
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1220010667/

(これまでに投下されたSSの保管場所)
2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.gozaru.jp/

(関連スレ?)
ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説 10
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1245697976/
【職人】MC・催眠系総合スレ その6【求む】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1239192912/
世界や学校がエロくなる話
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1218197879/

2 :名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 19:32:27 ID:c5Mu1hfN
          _人人人人人人人人人人人人人人人_
         >      ごらんの有様だよ!!!  <
           ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
_______  _____  _______    ___  _____  _______
ヽ、     _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、   ノ    | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ  、  |
  ヽ  r ´           ヽ、ノ     'r ´           ヽ、ノ
   ´/==─-      -─==ヽ   /==─-      -─==ヽ
   /   /   /! i、 iヽ、 ヽ  ヽ / / /,人|  iヽヽ、   ヽ,  、i
  ノ / /   /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、  、 ヽ
/ / /| /(ヒ_]     ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_]     ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、
 ̄/ /iヽ,! '"   ,___,  "' i ヽ|     /ii""  ,___,   "" レ\ ヽ ヽ、
  '´i | |  !    ヽ _ン    ,' |     / 人.   ヽ _ン    | |´/ヽ! ̄
   |/| | ||ヽ、       ,イ|| |    // レヽ、       ,イ| |'V` '
    '"  ''  `ー--一 ´'"  ''   ´    ル` ー--─ ´ レ" |


3 :名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 21:09:55 ID:SPjVSJJ0
乙なんだぜ

4 :名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 22:47:25 ID:HeqwoRZA
    /⌒ヽ
  /⌒  ・  >
  E ̄U) ε | >>1 乙なの
  E ̄∩) ・ >
゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛

5 :名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 12:24:26 ID:nwAFU85e
>>1


6 :名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 12:52:53 ID:048qMcxp
>>1
乙彼

7 :名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 20:41:23 ID:E0yOx6K6
乙だぜ

8 :名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 02:29:43 ID:5nm4GuoQ
>>1


9 :名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 04:02:30 ID:0gNZY/xt
>>1

10 :名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 18:21:29 ID:KgIwjpWi
>>1乙で1000を目指すスレですねわかります

11 :名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 19:21:37 ID:ALLcRqfl
把握した
>>1

12 :名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 19:42:17 ID:NeDkMPxf
じゃあ
>>1

13 :名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 21:48:28 ID:8WyGl2Yz
                          ,.ヘ、          , ヘ
   ___  ´ ̄`ヽ、___   _, ィ'´ ̄|/: : : \_____/: : : :ヽ、
  |  ヽ;::`ヽ<´ ̄`ヽ: : : : :`</     l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :}
  l    >: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ、  |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
   l   メ : : : : : : : : : : : : : : : : : : \\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ フ: : : : :/
   l  メ: : ::/: ::/: : : : |: : : : :| : : : : : :\\         /: : : :/
    ∨/: : :l: : /: : :|::|: |::|: : : :|: : ヽ: : : :',: ハ        /: : : : :/
   /l::|::|: : |: : |: : : |::|: |::|: : : ::|: : : :|,: : : :',: :ハ      /: : : : :/        、
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   |::|::|: : |: : |: , 亠く ヘ| \::| /⌒\ |: ::|: : |__    ,': : : : /            |: : \         
   |/l::|: : l: : |/  fハヽ|   |'fハ   ト、|: : |〒) i: : : : :{             |: : : :.ヽ
   l N: : |: : |\  ∪     ∪__/|: ヘ|`l: :「ト、 {: : : : :丶_______.ノ: : : : : :}
      ヘ: :ト、トゝ ー'´ _____    |: : :|/: :| | |  '.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
     ∧::|:ヘ|ヘ  "" lv――‐vl "" /|: : ::|: : :|_|_|  \: : : : : : : : : : : : : : : : : : : _/
      |:∧|: : ::| \  |       | / ‖ : :|: : ::|      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
      |: : : : : :ト、  >  __  イ|  .ノ|: : ::|: : ::|    こ、これは>>1乙じゃなくて
     |:: :__|: ::l \,|\    /l>-|: : ::|__:|
      _l∧:::l: ::| ̄:::::l  \__/  |:::::::|: : ::|:::// \  ポニーテールなんだからな!
    /::::::::l::ヘ :|:::::::::::l   ∧   |:::::::|: : /:://::::::::|
     |:::::::::::l:::ヽ|::::::::::::|  /ーヘ /:::::::| :/:://:::::::::::|  変な勘違いするな、こらー!

14 :名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 21:48:42 ID:7V85EJir
>>1

15 :名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 16:53:09 ID:7I2429Xm
蝋燭やライターに名前を書いて火を着けると、その名前の人物の体がどんどん火照っていく超能力。

16 :名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 22:55:44 ID:NBZaUAFo
当然ライバルは、水に漬けると濡れていく超能力

17 :名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 01:42:36 ID:OBqEt8bC
合わせ技で最強だな

ああん火照っちゃう、火を消さなきゃ→で、水につけると濡れる
ああん染みちゃう、乾かさなきゃ→で、火であぶると火照る

18 :名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 15:15:55 ID:u4vzApqb
>>17
マッチポンプ

19 :名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 00:46:41 ID:sDGzssw7
 最終的には,水じゃないもので全身濡れるんだな

20 :名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 03:01:40 ID:XC2jMhPo
>>16の濡れるってそういう意味じゃないの?

21 :名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 04:12:18 ID:6JTsL2KM
>>20
そういう意味じゃないとしたら、人類皆超能力だな

22 :名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 12:30:23 ID:Sm2cuMrL
第三勢力は油のついた部分が性感帯になる能力

23 :名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 21:23:24 ID:UeizfB/V
火をつけるとイキっぱなしになるわけだなw

24 :名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:18:26 ID:OoZZX8AT
さあ、職人を呼ぶべきだ!

いあいあ(ry

25 :名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:48:52 ID:hVEkm+UR
何を召還するつもりだwww

26 :名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 03:32:19 ID:0G336FPC
ふむ・・・・・・・召還か。

27 :ZのR ◆5QXHO4/GJY :2009/08/14(金) 06:31:45 ID:0G336FPC
よーし書き終わったー
>>25の発言で閃いたネタでーす。

今は亡き「絶対服従スレ」用に作ったネタを流用したんで
ちょっとこのスレとはずれてるかもしれないけど平にご容赦
NGはIDか酉でよろしく。

タイトル「人形遊戯(マリオネッテ)」

28 :ZのR ◆5QXHO4/GJY :2009/08/14(金) 06:32:31 ID:0G336FPC
悪魔の召還に失敗した。

いや、正確には召還そのものには成功したのだがその召還した悪魔との契約に失敗したのだ。
後に残ったのはわずかばかりに増した我が魔力と、召還の際に魂「だけ」喰われた生贄だけ。


・・・・・ああ、もう一つあったか。

物心付いたときにはすでに日課になっていた、つらい修行の無い自由な生活が。


29 :ZのR ◆5QXHO4/GJY :2009/08/14(金) 06:33:03 ID:0G336FPC
ウチの家の歴史を紐解くと、その始まりは中世ヨーロッパにまでたどり着くらしい。

魔女狩りが盛んに行われ、疑わしきものは老若男女問わず異端審問に掛けられたのち、
火あぶりまたは拷問にて死なされる、そんな時代。

いかに強大な魔力を持とうとも、
その魔力と魂の器である肉体を破壊されてなおこの世にとどまれる魔術師は居ない。

すでに一族のほとんどが狩りつくされ、ほぼ唯一の生き残りとなったウチの先祖は
命からがらこの極東の島国まで逃げ延びて、「九条史伝」と名を変えここを安住の地としたらしい。

そして一族の再興をはかり、また血が途絶える事の無いようにいくつかの掟を遺していった。

そんな掟の一つに以下のようなものがあったのだ。



九条家に生を受けし者は齢16を数えるまでその「力」を隠し、
その歳に達した時、悪魔と契約し「力」を高めるべし。


俺はその掟の通りに小さな頃から修行をし、日常生活
――特に学校など――では「普通」に暮らすように心がけさせられていた。

30 :ZのR ◆5QXHO4/GJY :2009/08/14(金) 06:33:47 ID:0G336FPC
そして先日、俺の16歳の誕生日。

親からプレゼントとしてもらった「生贄」を使って悪魔を召還し契約する儀式にのぞんだ。

・・・・・その儀式が成功すれば、飛躍的に増大した魔力によって行える「隠匿」
をした状態でと言う制限があるが、日常における「力」の行使が解禁されたのだが。


生贄の魂を使って召還された悪魔は何故か、その血肉を対価に俺の魔力を増大する契約には応じなかった。

見た目普通にヒトに見えたその悪魔(一応ソレっぽい角・羽・尻尾付き)が、
不機嫌を隠そうともせずに「ふんっ」とそっぽを向き、さっさと姿を消したときには唖然としたものだ。



当然儀式を失敗させた俺は「失敗作」として勘当、家を追い出された。

まあ、元々出来の悪かった俺より、神童だのなんだのと幼い頃からもてはやされた弟が継いだ方が俺たちの実家、
ここら一帯の魔術師を統べる「本家」にとっても都合が良かったに違いないだろう。

・・・・・・・・そう考えるとアレは、俺の問題ではなく誰かさんの工作だったんだろうか?


まあとにかく俺は、親子の縁を代償に自由の身となったわけだ。

31 :ZのR ◆5QXHO4/GJY :2009/08/14(金) 06:34:25 ID:0G336FPC
家追い出される時に、社会に出るまでには十分すぎる金は持たされていたし、
学校通うに丁度いいマンションも借りる事ができた。

その学校も長期休暇に入った今、俺はこうして惰眠をむさぼっているわけだ。


・・・・・・外気温が最高に達する時間まであと少しという時間に目が覚めた。
昨日の夜が涼しかったからつい冷房を切って寝たのだが、
どおりで寝苦しかったわけだ、外気温相応に室温も上がっているので汗でびっしょりになっている。

とりあえずシャワー、いや風呂につかる事にしよう。


「おはよう、ノエル」

寝室のドアを開けつつ挨拶をするが、返事は期待していない。
と言うか返事があったらむしろびびる。

果たしてダイニングの椅子に座ったままのノエルは、
虚ろな瞳を床に向けたままただただボンヤリとしているだけだった。

―――傍から見れば。

32 :ZのR ◆5QXHO4/GJY :2009/08/14(金) 06:35:28 ID:0G336FPC
ノエルと初めてあったのは先日、召還の儀式の前だった。

儀式に使う為の生贄として両親から贈られた、それが彼女だったのだ。
どこか遠くから攫われて来たのだろう、足がつくようなヘマを両親がするはずも無い。

そして前述の通り、彼女の魂は悪魔召還の際に失われた、永久に。

契約が行われていれば彼女の血肉は全て悪魔に捧げられ、彼女の痕跡は全て消えるはずだったのだが、
結局身体だけこの世に残ってしまった。

彼女の状態は現代医学的に言えば「脳死」だろう。

器である肉体が破壊されれば魂は現世にとどまる事はできないが、逆もまた然りだ。
魂が失われた肉体は、自発的な鼓動や呼吸すら出来ずに死に至る。

そんな彼女がまだ生きているのは――この魂のない状態を生きているといっていいなら――
俺が力を使っているからに他ならない。

悪魔が去った後、すでに仮死状態に陥っていた彼女の身体に魔力を送り込み、
強制的に鼓動と呼吸を行わせて蘇生させた。

魂の無い身体が、魔力をプールしておくのに絶好の器だと気付いたのはその時だ。
試行錯誤を繰り返した結果、今や俺の魔力の8割以上を彼女の身体に溜め込んである。

その状態で俺自身の魔力は回復していくのだから魔力の総容量は1.8倍以上になった計算だ。

そして溜め込まれた魔力は、そのままノエルの身体を動かす動力にもなっている。
最初はまるで自分の身体が2つになったかのような感覚に戸惑ったが、
手足の延長として扱うというのは、こんな状態のことを言うのだろうか?

33 :ZのR ◆5QXHO4/GJY :2009/08/14(金) 06:36:13 ID:0G336FPC
慣れてきた今では簡単なプログラムを組んで勝手に動かしているような状態だった。


ああ、ノエルと言う名前は俺が付けた。
雪のように白い肌に漆黒の髪と瞳がよく映えていたから、フランス語の「ノワール」をもじった。

生贄になる前の彼女はずっと気を失っていたから、本名やその他の事を知るのはもはや不可能だ。
まあ、儀式の前はこんな事になるとは思っていなかったのだから仕方ないが。



そこまで考えたところで、一度思考を止める。

風呂(自動)のスイッチはすでに入れてあるから、そろそろ入れる頃だろう。
寝汗でべたつく肌が気持ち悪い、早いところ汗を流してしまおう。

風呂場へ向かおうとして、ふと思いついてノエルの身体に溜め込んだ魔力を少し使うことにした。



34 :ZのR ◆5QXHO4/GJY :2009/08/14(金) 06:37:06 ID:0G336FPC
慣れてきた今では簡単なプログラムを組んで勝手に動かしているような状態だった。


ああ、ノエルと言う名前は俺が付けた。
雪のように白い肌に漆黒の髪と瞳がよく映えていたから、フランス語の「ノワール」をもじった。

生贄になる前の彼女はずっと気を失っていたから、本名やその他の事を知るのはもはや不可能だ。
まあ、儀式の前はこんな事になるとは思っていなかったのだから仕方ないが。



そこまで考えたところで、一度思考を止める。

風呂(自動)のスイッチはすでに入れてあるから、そろそろ入れる頃だろう。
寝汗でべたつく肌が気持ち悪い、早いところ汗を流してしまおう。

風呂場へ向かおうとして、ふと思いついてノエルの身体に溜め込んだ魔力を少し使うことにした。



35 :ZのR ◆5QXHO4/GJY :2009/08/14(金) 06:37:55 ID:0G336FPC
ふぅ・・・・・・・・・

一人湯船につかり、魔力をコントロールする。
・・・・・・昔から嫌いだった修行がこんな形で役に立つとは、皮肉にしても酷すぎる。

やがて風呂場の扉が開き、一糸纏わぬ姿のノエルが入ってくる。
相変わらず光を失った瞳と、表情を失った顔のままで。

むろん俺が魔力を使って身体を動かしているだけで、さすがに表情を作るなんて芸当は到底できない。

このマンションに住み始めてから彼女の身体を洗った事が無い事を思い出して一緒に入ることにしたのだった。


うぅむ、ノエルの裸体は初めて見るがいいプロポーションをしている。
歳は俺と同じくらいだろうが、学校の女子と比べてあきらかにつくべきところに肉がついているといった感じだ。


俺は湯船から上がりノエルに背を向ける形で座り、そのまま魔力で彼女の身体を操る。

彼女の手で俺の背中に石鹸を付け、彼女の胸を使ってこすらせる。
俺の背中に押し付けられて自在に形を変える、たぶん標準よりかなり大きいノエルの乳房。

やばい、予想以上に気持ちいいぞコレ。

36 :ZのR ◆5QXHO4/GJY :2009/08/14(金) 06:38:23 ID:0G336FPC
今までノエルの身体は俺自身の手足の延長といった感覚で使っていただけだったので、
こんな使い方をしたのはコレが初めてだ。

俺はそのまま彼女の乳房の感触におぼれる様に、背中だけではなく体中にこすり付けさせた。
前面に回らせて胸や腹、腕は片方ずつ挟み込むようにして肩から手まで、立ち上がって足も腕と同じように。

いまさら言うまでも無いと思うが、俺のムスコは完全にそそり立っていた。
いくら自分が操っているとは言え、女の身体に触れたのはほとんど初めてだ。

そして俺は立ったまま、ムスコをノエルの胸の谷間に挟み込んだ。
先端を口に含ませさせ、舌を操って舐めさせる。

うっくぅ・・・・・・・、

えもいわれぬ快感の前に、俺は暴発するような勢いで彼女の口の中に精液を放出する。
酷く長く感じられた射精が終わり、俺はノエルの口からムスコを離し、さらに魔力で彼女を操った。

・・・・・・コクン・・・・・コクン。

口から溢れるほど大量に出した精液を飲ませいているのだ。
ノエルのノドが動くたび、俺の精液が彼女の体内に納まっていくと考えると、
再びムスコに体中の血液が集まっていくのを感じた。

37 :ZのR ◆5QXHO4/GJY :2009/08/14(金) 06:39:17 ID:0G336FPC
俺は座り直すと彼女を操って俺を跨らせ、そしてそのまま腰を落とさせる。

「入り口」が分からず先端が彼女の割れ目を何度も滑ったが、
何かに引っかかったと思った瞬間、一気にズルッと入り込んだ。

熱い・・・・・・

初めて味わった女のソコは、ムスコが溶けてしまうかと思うほど熱く、気持ちがよかった。

「・・・・・・・・・。」

俺は初めての体験に陶然としていたがノエルは相変わらず無表情のまま。

完全に腰を落とさせた瞬間、何かを割り裂く感触と共にムスコは完全にノエルの膣に埋没した。
そしてソコからノエルが純潔であった事を示す血が垂れてくる事を確認した俺は、顔を上げて驚いた。

光の宿っていない瞳、その目からツゥッと透明な雫が一筋、零れ落ちたのだ。

とっくに彼女の「心」と呼ばれるものは失われここにある身体は、
俺の魔力で無理やり生かさせられているただの肉の塊に過ぎないハズなのに。

彼女は泣いていた。

38 :ZのR ◆5QXHO4/GJY :2009/08/14(金) 06:40:30 ID:0G336FPC
しかし。
無表情なまま涙を流す彼女の姿は、逆に俺の嗜虐心を刺激した。
ムスコにはさっきよりも血が集まり、はちきれそうなほど張り詰めている。

俺は欲望の赴くまま、ノエルの身体を操って腰を振らせさせ、
俺自身も彼女を壊す勢いで腰をぶつけ、限界が来ると同時に白濁の塊を彼女の膣の奥深くで解き放った。

俺の2度目の射精は、1度目よりも長く続いた。
見えないが量も、1度目よりも多く出した自信がある。


さすがにかつて経験した事のない快感に押し流されての2度の射精に疲労を覚えた俺は、
さっさと身体を洗って風呂を出るとそのまま寝室へと戻ったのだった。

もちろん魔力を使ってノエルを操り身体を清めさせたあと、
服を着せて先ほどと同じようにダイニングの椅子に座らせさせたが。

それはほとんど無意識で行っていて、意識の大半は「次はどうノエルを使って遊ぶか」で占められていたのだった。

39 :ZのR ◆5QXHO4/GJY :2009/08/14(金) 06:45:38 ID:0G336FPC
以上です。

途中>>34ですがエラー出た所為でミスりました。

無駄に設定長いとか言う突っ込みはスルー
あと続きません。(書けるひとは続き書いてください、むしろお願いします)

そしてあんまりエロくならないのは俺の仕様なんだぜorz

それでは、半年振りに投下したZのRでしたー

40 :名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 15:24:41 ID:hP7Qb3H1
>>38
GJ
酷い事をすれば泣く。それがわかっただけでも心が救われます。

41 :名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 17:33:48 ID:XKWmc+YH
性欲マッチポンプコンビはマダー?

42 :名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 17:50:02 ID:ByslJH6y
>>39
GJっした。
続かないというのは無念;;

43 :名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 15:30:06 ID:sbExU343
ぬるぽage

44 :名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 17:04:23 ID:DNxy601v
催淫体質

45 :名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 15:29:18 ID:RJRGBwXI
コンドームを着けてる間だけ、絶倫になれる超能力。

46 :名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 17:28:52 ID:Lj1nVAhG
>>45
射精のし過ぎでゴムが膨れてひぎぃになるんだろうか?

47 :名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 18:39:31 ID:uCtMAXcc
剣と魔法の世界の、魔法使いの女の子

火の魔法を使う度に体が火照り、
水の魔法を使う度にお漏らしし、
雷の魔法を使う度に絶頂する

48 :名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 19:07:07 ID:pEhwHdNJ
風の魔法で衣装ビリビリも追加しておいてくれ

49 :名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 20:36:08 ID:Eg9XEk8x
賢者になって光と闇の魔法で

50 :名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 02:09:37 ID:HGMFatue
は、ハイパー賢者タイムはいかん

>>47-48でさえ無効化してしまうからな

51 :名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 06:29:32 ID:3H2eyt1Y
光魔法でふたなり化して勃起、闇魔法で濡れてくぱぁと開く
土魔法と木魔法は使うと蔦で責められたり張り形状の土に貫かれたりとか

52 :名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 12:25:24 ID:FCjcsKJC
空を飛ぶ魔法で昇天しっぱなし

53 :名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 12:10:41 ID:r98aWwd3
祖父の残した南部一四年式前期型。

その銃には色好きだった祖父の念がこもっており、撃たれた異性は…
・射手の事が好きになる。
・射手の言う事に絶対服従。
・射手の体液に依存する。

三択のどれかが起こる。
弾は射手の体力で増減。女性が同性に使った場合も同じ効果。
男性間では効果なし。
     

54 :名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 13:09:18 ID:36LGofsq
>>53
重ねがけ出来るの?

55 :名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 14:08:59 ID:r98aWwd3
重ね掛け…は出来ず効果の変更になる。やっぱりランダム。

重ね掛けしたい…そんなアナタにオススメなのがいわく付きシリーズ第二弾、
祖父の手記 祖父が女性還暦を書き記したもの。
女性の名前と効果を書けばはい終わり。一人5個まで動作する。消して書き直せば、上書きされる。
某死の雑記帳と違い行動は指定出来ず、精神をいじるだけ。
例.
毎朝路上で露出した後自慰する→×効果なし
朝になると路上で露出した後自慰したくなる→○効果あり。  

56 :名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 19:05:38 ID:kgiUHKvc
問題は効果が現れるまで南部一四年式前期型で撃たれた対象が生きているかどうかだな。
一応急所を外して手足に当てれば死にはしないと思うけど、
そこまでして相手を服従させたいかと言われると微妙だ……

57 :名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 23:49:24 ID:EXWnmfaL
髪の毛にかすめられるようになるまで特訓する
特訓しなくてもうまい事情(やくざの息子とか)
ボディガードお姉さんから教わる

58 :名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 00:54:22 ID:volWu4Za
>祖父の手記 祖父が女性還暦を書き記したもの。

名前を書いた女性は六十歳になるのかw

59 :名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 00:57:57 ID:SF4hSOVM
>>55
設定にこだわりだすと中二臭い。
萌えやエロスより自己満足が目立つ
>一人5個まで動作する。消して書き直せば、上書きされる。
こことか。

>女性還暦
ま、じいちゃんが書きしるしたんなら仕方ないかw
遍歴だろ間違うか普通

>>56
ファンタジーなんだから撃たれても無傷で効果だけあり、でいいだろ
何故ダメージだけリアルに考える

60 :名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 01:40:19 ID:sCkwzAVb
昔やってた「ドラキュラが狙ってる」って番組の
存在しない商品を競るというコーナーで
このスレ向けのアイテムがいくつかあったような気がするんだが
ほとんど覚えていない
誰か知らない?

61 :名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 07:17:52 ID:vKHU+ZfX
使えないコンドーム
必ず膣内射精出来る。

使えない媚薬
女の子が勝手に発情する。

使えない精力剤
絶倫になる。

62 :名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 04:38:04 ID:OvCY+1h/
>>61
謎のおばあさんが売ってるわけですね

63 :名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 12:08:30 ID:6GFlIAQM
>>62
週刊ストーリーランドかw
懐かしいな

64 :名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 22:20:09 ID:TJNPPqjr
魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その8YouTube動画>1本 ニコニコ動画>1本 ->画像>10枚

65 :名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 23:43:24 ID:TGUYk7RP
ちくわ?

66 :名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 10:05:50 ID:TceZOiT7
わっか?

67 :名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 18:01:40 ID:Pbs3SBkE
かりんとう?

68 :名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 19:41:46 ID:6Dp42AQf
うどん?

69 :名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 21:00:55 ID:O8p9MROy
かまぼこ?

70 :名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 23:46:31 ID:L6JXfcJe
パスタ?

71 :名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 02:32:22 ID:2K1b2gnf
>>53
※ただし被弾したものは高い確率で死ぬ

72 :名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 06:57:37 ID:Yx5TZhbN
宝島

73 :名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 07:42:00 ID:R3aGGNvh
淫夢を見せる超能力。

74 :名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 11:14:02 ID:VeH77dqa
土下座すれば全てを許してもらえる超能力

75 :名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 13:46:58 ID:WWjUUzx+
それいいなあ

76 :名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 14:02:13 ID:v8YECLg4
土下座のポーズで押し倒してペコペコしながら胸吸ったり腰振ったりする絵が頭に浮かんだ

77 :名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 15:54:25 ID:hBvic019
>>74
※ただし土下座の場所は焼けた鉄板の上のみとする

78 :名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 16:53:21 ID:QwMxd/dh
  .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...
 .::::::/. /´. . .  ̄.`iミ 、:::::::::..
.:::::::/ . /. . . / . l . . . .} . . \::::::.
::::::/ . / . . ././ ,イ. . . .ハ. .ヽ. .ヽ::.
:::::|!. ..i. . . / /./::| ././:::ヽ. .ト. . l:::
:::::|. .|. . {/|/:::::jイノ::::::::::l/、!. .|::::
:::::|. . { i . .!::(ヒ_]::::::::::::::ヒ_ン) }. リ::::
:::::|. . ハ{. l.|     ,___,   イ イ:::::   本当に土下座したい気持ちで…
::::;|. .i.:::ト トl     ヽ _ン   从|::::::
:::/..|.::::::ヽ>... __ . イ:/:::::::::      胸が一杯なら…!
::://. ::/l ̄  '-~三~-' h:::/:::::::
::レ| .:/ |   レ兮y′/ l/:::::       どこであれ土下座できる…!
::::|.:〈  く   ∨ l/ ,イ |::::
:::.レン.\_,.>、    /.,L..」:::           たとえそれが…
 :::0ニニニ)而}ニニニニニ),リリニニ)
  ::::L| |_____|____| |          肉焦がし… 骨焼く…
  ::. l | |._______| |  ,:
 , ::::l \ヽ l  |   , '/  ;'            鉄板の上でもっ………!
 :, ___:l_|_|_;_|_|___|_|__   ;
  |\゙;三三゙';三三三,;゙三三\ ;'
  |\\三三゙三ジジ三三,''三;'\,;'  ;'
  |、 \\三゙;三三ジジ・'三三三;\ ;
  0ト、\\\;'三三;'三三三;''三三,;'\
    \\\| 炎炎炎炎炎炎炎炎炎 |
      \\| 二I二二I二二I二二I二 |
       \LI二二I二二I二二I二二」


79 :名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 17:41:13 ID:5rXEd+9V
>>77
イヤハヤ南友?

80 :名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 07:16:30 ID:YBm/gwIe
>>77
鉄板の上に女の子を乗せて、更にその上にのし掛かればいいんですね。

81 :光の針:2009/08/30(日) 02:47:11 ID:2IsTXqXQ
空気を読まず投下します。
初投下なので変なところがあれば指摘してもらえると、とても助かります。
※微グロ注意

82 :光の針:2009/08/30(日) 02:48:10 ID:2IsTXqXQ
 夏の昼下がり。大声で喚き散らす蝉共は短い命を燃やすために懸命に青い空を飛び回り、彼らが飛び回るその青い空には大きな入道雲が堂々とそびえていた。
 そんな光景を電車の中で見ながら彼、哲は現在取引先から取引先へと飛び回っている最中。摂氏三十度を越える真夏日である今日、公共機関を使わない手は無いであろう。
「はぁ、満員か」
 呟く言葉は虚しくも人のざわめきに消える。
 乗っているのは次の取引先のある駅。掲示板を見上げて確認すると、どうやら後三十分はゆうにかかるようだ。
 こんな時間に込んでいるのは恐らく今日が七月十九日であることから察するに、殆どの学校が終業式だったからだろう。見回すと、やはり制服姿の学生を多く見ることが出来た。主に先ほどの駅近くにある男子校の生徒ばかりであるが。
 溜息を付いてもどうしようもないのは哲自身も理解しているのだが、出てしまうものはどうしようもない。そう思い、哲は大きく息を吐く。

83 :光の針:2009/08/30(日) 02:48:39 ID:2IsTXqXQ
 ガタン、とカーブで大きく電車が揺れ、誰かが俺にぶつかった。
「きゃ」
 声を上げたのは、持たれかかってきた目の前の少女。背は俺よりもかなり低く、百三十センチ位だろう。髪はお河童を少し伸ばしたような髪で、学校の制服を着ている。気の弱そうな娘だった。
「あ、ご、ごめんなさぃ」
 ぶつかった娘は申し訳なさそうにごにょごにょとそう言う。
 ――可愛い。
 哲に制服趣味とかロリコンとかそんな性癖は無い。只この目の前の少女がとても魅力的に見えたのだ。
 いやいや、流石にまずい。目の前のこの子はどう見ても高校生ではない。そんな幼い子にドキッとしてしまうなど、一社会人として間違っている。そう考えてもときめいてしまったのはどうしようもない。何となく気まずくなって哲は天井へと視線を泳がせる。

84 :光の針:2009/08/30(日) 02:49:59 ID:2IsTXqXQ
『あら、何もしないの?』
「は?」
 どこからか若い女の声が聞こえてた。しかし、辺りを見回すも声の主と思える若い女は見当たらない。と言うか、目の前のこの子以外《若い》女は哲の周りに見当たらないのだ。この子が言ったのかと言えばそうでは無い。先程の少女の声とは似ても似つかない声だったのだ。
『ふふ、声が聞こえるアナタにいいものをあげる』
 また女の声が聞こえた。
 しかし、そんな事を言われても訳がわからない。何が欲しい訳でも無い哲にそんな事を言われてもどうしようもないのだ。
『アナタにその娘を好きに出来る力をあげるってことよ。対価は……そうねぇ、まずはその子の魂の堕落。ふふ、あなたには簡単すぎるかしら?』
 声の主は哲の心の声でも聞いたのかそういってきた。
 いやまて、この見ず知らずの子をどうしろと言うのだろうか? そもそも俺にはそんな事をする必要も、したいとも思ってはいない。哲は心の声に語りかける。
『あら? 犯したいと思えるからこそ私の声が聞こえるのよ。それに、アナタにはその資格がある。怖がる事は無いわ。力は人には見えないもの。ほらアナタの右手を見てごらん』
 そう言われてつり革を握っている手を見上げる。
 白く、淡い光を放つ長い焼き鳥串くらいの長さの針。所謂畳針のようなそれはいつの間にか哲の手に握られていた。
『ふふふ、驚いた? それは人の体に刺すとその部分の触覚と動きを操る事ができる針なの。そうねぇ、真針《しんしん》とでも言いましょうか』
 話を勝手に進めるな。俺はやる、とは一言も言っても考えてもいないはずだぞ。声に向かって哲はそう思う。
『あら? でも残念ね。契約はもう終えてしまったわ』
 は?

85 :光の針:2009/08/30(日) 02:50:44 ID:2IsTXqXQ
『もう貴方は逃げられない。辰森哲。貴方はこの子を堕落させなければ対価として貴方の魂を私に渡して貰うわ。要は死んで貰うってことね』
 ……拒否権は?
『あると思って?』
 その言葉を聴いて哲は大きく溜息を付く。
 どうやらやらなければ、やられると言う状況らしい。この現状が異様である事は哲自身理解している。しかし、右手に握られた針が否応無しにこれが現実であると、その女が言っている事が嘘ではないと哲に知らしめているのだ。
 ――会社に入って二年。仕事にも慣れ、お得意様にようやく顔を覚えてもらう事ができ、ついこの前、初めて企画書が通ったばかり。
 死にたくない。
 ああ、死にたくは無い。
 まだやりたいことは、沢山あるのだから。
 目の前のこの子。青ざめた彼を心配そうに見上げる、名も知らない少女。
 ゴメン。
 そう、哲は心で謝罪をして、針のを少女に向ける。
 その針の使い方はいつの間にか頭で理解していた。
 それが何時なのかは哲は知らない。だが間違いなくそれを理解しているという事実がそこにある。
 少女の体に浮かぶ青く淡い光。恐らく経絡と言われるそこにこの針を刺すと先程女が言った効果がある。針の長さは約1メートルまで伸び、体には外傷は与えること無く、また哲以外、哲の掌以外には触れる事も出来ず、半永久的に刺しっぱなしにすることも出来るのだ。
 まず、刺したのは少女の頭。狙いやすかった、と言うのもあるが、差した部位は大脳皮質。頭部全体に広がる、所謂人の意思を司る部位だ。
 刺した瞬間、少女の反応は無い。が、上手くいった、と言う感触があった。そこで、ゆっくりゆっくりと操作し、少女の意思を薄れさせてゆく。
 一応、確認のため、に女の股間にカバンを電車の揺れにあわせて強く押し当ててみる。少女はピクリ、と反応したが表情に変化は無い。只、眠そうにぼうと視線を漂わせているだけだった。

86 :光の針:2009/08/30(日) 02:54:32 ID:2IsTXqXQ
 次に少女の小さい両胸に針を打ち込む。この場所に送る信号は快感の増加。どれくらい、と言う概念はまだわからないが、少女が息を荒げ、胸を腕で抱え込むまで感度を上げる。
『それで終り?』
 詰まらなそうな女の声を無視して、更に両手に針を打ち込み。腕を下に下ろすよう、命令を送る。
「あ、あぅぅ……」
 切なそうな声を上げ少女は体をくねらせる。胸を隠そうにも腕は動かせず、感度を上げられた胸は服に摺られ、もどかしい刺激を少女に与える。
 そこで哲は少女の腕を自分の体に回させる。
「ふぁ、ああああぁ……」
 意思を奪われた少女は快感を求めるように更に哲に小さな胸を押し付ける。
 小さいながらも確かに柔らな双丘がお腹の辺りに当たる。うむ、やーらかい。役得を感じつつも哲は次の段階へと進める。
 更にもう一本の針を少女頭に刺す。そこは先程刺した場所よりも更に奥、即坐核と言われる部位。別名を快楽中枢と言う。
何故先に刺してしまわなかったかと言うと、「はう、いいよぉ。匂いがぁ、胸があああぁぁぁぁぁ……」つまりは刺すだけでも今与えられている刺激に対しての効果を高める為。
そう簡単には刺す事ができなかったのだ。

87 :光の針:2009/08/30(日) 02:54:55 ID:2IsTXqXQ
 ここで少女の意思を元に戻していく。
「しゅごい。いいにおい。んふふ、へへへ」
 だが、少女の意識は哲の与えた刺激を貪り続ける。
『成る程ね、そこに打ち込む事で依存させてるって訳。鬼畜』
 言ってろ、と思いながら哲は仕上げにかかる。
「おい、名前は?」
 少女の顎を持ち上げ視線を合わせる。
「ひぁ、あ、さ、里美、んぁあ、唯です。はぁん」
 息を荒げながら唯は答える。
「そうか。唯。気持ち良いか?」
「いいれすぅ」
「そうか。なら俺の言うとおりにしろ」
「はぃい」
 最早唯には今のこの現状が異様であると考える力は残ってはいないらしい。
 思わず哲は笑みを浮べる。もっとも彼女を追い込んだのは哲自身であるが。
 ズボンのジッパーを下げ、既に硬くなったモノを取り出す。
「これを口に悶えこめ。噛むなよ」
「あぃ」
 惚けた顔で唯はそれを口に含む。

88 :光の針:2009/08/30(日) 02:55:30 ID:2IsTXqXQ
「そのまま声を出すなよ」
 おもむろに唯の頭を掴み彼女の喉奥まで一気に突っ込む。
「んう!?」
 そしてそのまま勢い良くストロークを続ける。
「ん、ん、ぐ、んあ、ぬむっ、ふぅん、んぅ!」
 苦しさに唯は涙を見せるが、彼女は今間違いなくこの行為が快感になっている。それが証拠に彼女の表情は恍惚として哲を見上げ、既に針の効果を解いてある両手を使ってこの行為に抗おうともしない。
「くっ!」
 予告も無しに思い切り、唯の喉奥に熱い塊を吐き出す。今までこんなに出した記憶は哲には無かった。最近仕事が忙しく、溜まっていたからと言ってもこれは余りにも多い。
 しかし、唯はそれだけの量を飲めと言ってもいないのにそれを嬉々として嚥下した。
「ん、はああぁぁぁ……おいしい……」
 それさえも快感に変えて。
 ……これでいいか? 心の中で哲は女に問いかける。
『四十点ね』
 厳しいな。
『当たり前じゃない。まだ彼女は処女よ。それに入れてもいないのに堕落しただなんて言えないわ』
 女はそう言うが、電光掲示板を見るに目的の駅まで数分しかない。
『はぁ、解ったわ。その子を墜とすのはまってあげるだけど期限は今日中。これ以上は待て無いわよ?』
 ぐ。拒否権は無いんだろ? 心の中で問い返す。
『ふふ、当然よ』
 哲はまた大きく溜息を付く

89 :光の針:2009/08/30(日) 02:55:51 ID:2IsTXqXQ
「ふぁ、あ、あれ?」
 即坐核から針を抜き、唯に問いかける。
「唯、今日の予定はあるかい?」
「あ、在りません。え、あれ? そうじゃなくて、あぅ……その……す、すいません」
 何故か謝られ、哲は目を丸くする。
「私、いやらしい子じゃないのに、こんなことしてしまって」
 どうやら彼女の中では自ら進んで哲に抱きつき、更には逸物さえも口にしてしまったと考えているようだ。
 なら、利用しない手は無い。
「そうか。でもやったことの責任を取らないとな」
 真顔を作って哲は言う。
「ご、ごめんなさい。何でもしますから……。お願いします。誰にも言わないで……」
 今にも泣き出しそうな唯をなだめる様に哲は話しかける。
「なら、誠意を見せないといけないよね? でも残念ながら俺には今、時間が無い。唯、君の家はどこだい?」
「え?」
「押しかけようって訳じゃない。ただ大体の位置が知りたいだけだよ」
 そう言うと唯は一瞬考え込んで口を開いた。
「峰崎です」
 彼女の言う峰崎は俺のアパートのある地区の名称だ。これは都合がいい。
「今日は親は?」
「親は……いません。姉さんは今日は遅くなるって言ってました」
「そうか」
 なら話は決まった。
 哲は唯の携帯電話の番号を赤外線で受け取り、目的の駅で下車する。
 唯はまだ後二駅程先であるのでここでお別れだった。
 駅から出ると空は曇り、雨が今にも降り出しそうであった。まるで、神様が憂いを抱いているかのようだと、そんな詩的な考えを浮べながら哲は取引先へ急ぐのだった。

90 :名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 02:58:23 ID:2IsTXqXQ
とりあえずはここまでです。
続きは出来上がりしだい投下します〜。

91 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 03:20:38 ID:QWCtgdG0
気になる気になるwktk

92 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 10:03:24 ID:8F8zDLD0
満員電車の中でフェラさせたのか?

93 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 12:40:06 ID:uA2EK8nf
>>86
GJ

94 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 14:48:44 ID:44Fbhr9i
スレチだがアンリアルたかやkiのカラー漫画はすげー
良かったな
電車で超能力を駆使して女子高生にいたずらしちゃう

95 :名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 19:53:22 ID:1NSALYnB
俺も>92は気になるw
なぜか誰も気付かないとか、気付いたらなぜか誰もいないとかの描写もなかったし。

だがこういうのは好きなんでもっとやれと思うw


96 :名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 00:28:53 ID:oYikYjHp
きもいのでわりとどうでもいい

97 :名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 18:49:03 ID:PRDMC3P1
>>95
俺は声の主が気を利かせて二人だけにしたとか脳内保管したぜ

98 :名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 21:56:39 ID:fsxK4dyk
相手の女の子がイくまでは、絶倫でいられる超能力。

99 :名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 22:18:04 ID:Zs+srGYk
魔術ものでよくみる「まほうじん」って魔法陣と魔方陣のどちらが正しいんだろ?

100 :名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 22:29:42 ID:hfgt3kqZ
魔法陣は Magic Circle や似たような西洋の魔術用語の訳語。たぶん定訳はない
丸い円なんかにいろんな文字や模様が書いてあったりして、悪魔を呼び出すのに使うようなのはこっち
ファンタジーものによく出てくるのはたいがいこれだと思う

魔方陣は英語で言うと Magic Square
こっちは数字を縦横に同数だけ並べて、縦、横、斜めのいずれの行の和も同じ数になるようにしたもののこと
たとえば3×3の魔方陣だと

10・3・8
5・7・9
6・11・4

という感じで数字が3×3のマス目に入ってたりする
こっちもある種の魔術で使われることがあったりするのがややこしい

101 :名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 22:33:35 ID:SYYySQXR
完全に別物なのにどっちもなにもなくね?

102 :名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 23:13:51 ID:Zs+srGYk
SS読んでたら魔法陣も魔方陣も同じくらい見かけるんだよ

>>100
なるほど、説明ありがとう

103 :名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 23:22:24 ID:hfgt3kqZ
補足すると、西洋魔術で伝統的に使われるやつは「魔法円」と訳されることも多い

で「魔法陣」のほうはかなりファジーに使われていて、伝統的な西洋な丸い奴以外に
なんか魔法に使う地面だの物の表面に描く模様全般をいろんな人が勝手に「魔法陣」と呼んだりする

だから「魔方陣」も魔術に使われる場合には一種の「魔法陣」だと言うこともできる

ただし本来「魔方陣」には上記のような定義があるので、ようするに指す物の範囲が狭い

つまり、四角いマスに上記の法則で数字が並んでいるものを「魔法陣」と呼んでも間違いではないが
四角いマスに上記の法則で数字が並んでいるもの以外を「魔方陣」と呼ぶのは間違い

104 :名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 00:17:55 ID:MlDwvAxl
そもそも「方陣」って「四角い陣形」のことだから、漫画とかに出てくる魔法の模様は大抵当てはまらないな

105 :名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 00:44:55 ID:J4uh2djx
>>101
使い分け区別してる奴が少ないからな。

召喚の模様を魔方陣と言ったり
数学などで和が一定になるやつを魔法陣と教えてたりすることもある

>>103
>本来「魔方陣」には上記のような定義があるので
>「魔方陣」と呼ぶのは間違い
数学的には。
オカルト的には定義はマイナーなものまで入り乱れてるので
MagicなSquareだったら数字の並びが無くても
MagicSquareとか魔方陣と名付けてることはあるだろうから
一概に間違いと断じることはできない


106 :名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 09:19:27 ID:xgV5gzFY
まほうじんて打つと、魔方陣しか出ないから困る。
まあ普通の人は魔法陣なんて言葉使わないからな。

107 :名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 11:06:29 ID:YnQRKOoc
魔法陣って言葉覚えたのは悪魔くん見てた頃だったな
よく真似して地面に描いてたけど
劇中で魔法陣の書き間違えだったかでトラブルになる話見てから怖くてやらなくなった

108 :名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 11:24:59 ID:MlDwvAxl
魔法陣の書き間違えでToLOVEるになる話……だと!

109 :名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 11:34:09 ID:KJ1cPX1U
魔法陣の書き間違えでとらエリになる話……だと!

110 :名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 14:37:58 ID:75s2gCd4
魔法陣の書き間違えでとらEVOになる話……だと!
…あれ?微妙に合ってるような…

111 :名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 15:25:42 ID:H1ujYpe7
>>110
あれも古典的な願い3つパターンでしたね

願い2つで止めておけば永久に悪魔娘ゲットでウマー
「願いを100個に」でもっとウマー

112 :名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 16:23:36 ID:xgV5gzFY
女の子を召喚出来る魔法陣。
召喚した女の子は、何時でも元居た場所に帰せる。

113 :名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 20:25:57 ID:zuDxZL0V
着替え中や入浴中の女の子を召還するんですねわかります。

114 :名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 21:27:58 ID:Q2Pkk8e/
トイレ中に召喚して部屋が大変なことに

115 :名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 23:54:30 ID:KQXLdOlN
魔法陣に女の子召喚いいな
女の子は主人公に忠誠を誓わないと魔法陣から出られなくて
そのままだと漏らしたりお腹がすいたり

116 :名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 00:00:25 ID:HKdym5GP
召姦魔法

117 :名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 00:17:03 ID:/sDpcpXy
>>114
エロなシリーズ漫画で
第一話のインパクトある出会いで
放尿中に召喚された女悪魔ってのはありそうだ

118 :名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 10:25:11 ID:uSn3dOmj
召喚系もいいけど結界・束縛タイプの魔法陣も捨てがたい

119 :名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 16:26:36 ID:MXVnKYCh
六芒星の呪縛

120 :名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 20:26:37 ID:d9NIwTQ6
>>118
女の子は出入り出来ないけど、
男は自由に出入り出来る。

121 :名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 08:24:12 ID:p0m7WDGr
>>113
人が沢山いる場所から召喚して剥いて、何時でも戻せると脅す。

122 :名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 18:55:53 ID:e5DFx167
それだけの力があるなら脅しなど必要ないじゃないかw

123 :名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 19:11:12 ID:x/XnMUZg
スレの流れを見てたら、こういうのが頭に浮かんできました。
スレ汚しですいませんが、投下させてください。
気分を悪くされた方はすみませんがNG設定お願いします。

124 :エロ魔法全集:2009/09/08(火) 19:12:07 ID:x/XnMUZg
この年で僕は頭おかしくなっちゃったのかな…。
幼なじみの夏美に思いっきりバカにされるし…。
なんだか憂鬱な気分になる。

これも全部この本のせいだ。
僕の学校には図書準備室という名の本の物置がある。
貸し出ししてない本や古くなった本とかをしまっておく場所。

今週僕たちの班は図書室の掃除当番だ。
たまたま目に付いたという理由で先生に強制的に指名された僕と夏美は
二人で隣の図書準備室の掃除をさせられることになった。

それで掃除を始めてまもなく、ダンボールに無造作に置かれている一つの本に目が付いた。

学校に似合わない禍々しい感じの本。趣味の悪い百科事典のような感じの。
そんな場違いな本に興味を持った僕は手にとってパラパラとめくってみた。

「うわっ!?なんだこれ…。」

英語でもフランス語でもない。とにかく見たことの無い文字がびっしりと書かれていた。
「気味悪っ。おい、夏美これ見てみろよ。」

「アンタね。サボってないで掃除しなさいよ。私一人にやらせる気?」
「いいからちょっと見てみろって。」

と夏美にこの本を見せたんだけど、
「何?ただの白紙のノートじゃないの。」

………。??

「これのどこが白紙なんだよ?というかノートじゃないし。」
「アンタおかしくなったの?ふざけてないで掃除しなさいよ…。」
「いやいやいや、これのどこが白紙…」

と夏美と押し問答することになった。
 
どう見ても白紙には見えないのだけど、夏美には白紙に見えるらしい。
釈然としない僕は隣の図書室に行って同じ班の連中にも見せる。
やっぱり白紙のノートに見えるらしい。

僕には気味の悪い百科事典にしか見えないんだけど…。

結局、夏美と同じ班のクラスメイト、さらには先生にまで
「どう見ても白紙のノートでしょ!」と馬鹿にされ、一人唖然とすることになった。

狐につままれるとはこのことか。僕は幻覚が見えるようになってしまったのか。クスリやってないのに…。

125 :エロ魔法全集:2009/09/08(火) 19:12:56 ID:x/XnMUZg
そうこうして掃除が終わり、今放課後になって僕は一人でまた図書準備室にいる。
普段は鍵がかかってるんだけど、忘れ物をしたとか適当に理由をつけて先生に鍵を借りてきた。
だって気になるじゃないか。僕にだけ文字が見える本なんて。

またあの本の前に立つ。手にとって見てみる。

不気味だ…。妙な図が書いてあったりして気持ち悪いんだけどなんだか気になる本だ…。と思っていたら、

ボン!と大きな音がする。TVの効果音に使われてそうないかにも破裂音という感じの音。
「うわっ!」不意打ちに爆竹を食らったような感じになった僕は驚いて仰け反る。


「ハーイ、呼びましたか?」女の子の声。ちょっとかわいい感じの声。

「え、えええええええ!?」驚いて目が点になる。

なんだこの展開!なんじゃこれ?僕は漫画の世界に迷い込んだのか?

僕が視線を向けるとそこにはちっちゃな妖精というか悪魔というか…
なんだかよくわからない羽の生えた小さな女の子。素っ裸。
一体何が起こってるんだ…

「それで、旦那、どの魔法を使いたいんですかな?」羽の生えた生物がおどけた口調で喋る。

「変なのが喋った!!」

「変なのとは何よ!失礼ね!」

昔の外国アニメ映画のピーター○○に出てくるティン○○ベルみたいなのが僕の目の前で喋っている。
別の言葉で例えるなら、小さな女の子が遊ぶようなお人形、または大きなお友達が集めてそうな美少女フィギュアみたいな感じ。

「それでどのH魔法を使いたいのよ?さっさとしてくれない?ひっさしぶりに起きてアタシすごい眠いんだけど。」

「H魔法!?なんだよそれ!」

「もう!はっきりしないなあ…。あんたみたいな男は女の子に嫌われるわよ。」

会話が噛み合わない。会話にならない。

「もういいわよ。アタシが適当に選んであげる。優しいでしょう?」

そう言ってそのちっちゃな妖精っぽいのがヒラヒラと手を動かす。すると勝手にこの奇妙な本が宙に浮いてパラパラと捲れる。

「もうこれでいいわ。H召喚魔法でいいでしょ?それで相手は?誰?誰がいいの?」

「いやいやいや、だからH召喚て何?相手って何?何のこと?今一体何が起きてるの?」

「もー。相手も決められないの?優柔不断な男ねえ。ますます評価ダウン。
しょうがないからアタシが決めてあげる。直前に会った女性でいいわね?」

126 :エロ魔法全集:2009/09/08(火) 19:13:52 ID:x/XnMUZg
「検索魔法によると、直前に会った女の子は夏美ちゃんていうあんたの幼なじみみたいね。
よし!じゃあこの娘にしよう。いいでしょう?ね。決まり。え?もっとサービスして欲しい?しょうがないわね。
じゃあ、もう一人。えーと他に直前に会ったのはあんたの担任の松下綾乃先生みたいね。この人でいいでしょ?」

「二人も選んであげるなんてあたし太っ腹だわね。よーしこれでいこう。」

妖精っぽいのが一人で勝手に話を進めてる。僕はわけがわからない。

困惑してる俺を無視してこの妖精ぽいのは呪文らしきものを唱え始める。
なんだか本物っぽい本格的な呪文だなあ。変なクスリやると、こんな幻覚みちゃうのかな…。僕はやってないのに…。

呪文を唱え終わったのと同時にまた破裂音が聞こえる。ちょっとした煙もたちこめる。
二度目とはいえびっくりした僕はまた仰け反る。何なんだよ…。

煙が消えるとあの妖精ぽい女の子の姿がなくなってる。消えてしまった…。
この奇妙な本は宙を舞って勝手に元の定位置に戻り、僕だけが図書準備室に残される。

「何なんだよコレ…。」僕は混乱している。情報量オーバーで僕の脳はパンクしてる。
ちょっとの間僕は固まったまま動けなかった。今起きた色々な出来事を整理するのにはちょっと時間がかかりそうだ。

僕がぼーっとしていると急に夏美が側にいることに気づく。

「うわっ!ビックリした!!」いつの間に現れたんだ…。

驚きながらも目の前にいる夏美を見ると…、あれ?何をしてらっしゃる??
「夏美?夏美さん?」僕は声をかける。

夏美は僕の前にしゃがみこんでる。あれ?白い物が夏美の足に引っかかってる?
夏美はまるで和式トイレにしゃがみこむようなポーズをって…

?!!!!!

えええええ!!

夏美はトイレにしゃがみこんでるようなポーズをとってる!下着を足もとに下ろして。へえ、あんなパンツはいてんだ。違う違う!そうじゃなくて!
今にも用を足しますよ。といった感じで。女の子の放尿ポーズ。

僕はさっきに続いて固まる。夏美を見つめたまま動けない。唖然として体が動かない。
不意に夏美が顔を上げる。僕と目が合う。二人は見つめあう。この奇妙なシチュエーションで。夏美はぽかーんとしてる。

「陽太?」陽太、ヨウタ。つまり僕の名前を呼ぶ。

「ん?ここトイレじゃ?ん?陽太?目の前に陽太?」夏美はこんらんしている。

「え?ん?はあ!!?」夏美はハッとした顔になる。

「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
「なんでアンタがいるのよ!!!!!」

パンチとキックの嵐。近くにあった古びた本がどんどん飛んでくる。
僕はボコボコに殴られる。星が見える。意識が遠くなる。僕の人生の最後はこんなんなのか…。
と人生の終わりを覚悟しながら考える。

127 :エロ魔法全集:2009/09/08(火) 19:15:01 ID:x/XnMUZg
仰向けで大の字に倒れた僕に容赦なく本を投げてくる夏美。

本を投げながら周りの状況に気づいたのか夏美が
「あれっ…?ここトイレじゃない!?……図書準備室?」

夏美は今自分がいる場所を把握したようだ。
僕はすかさず夏美に話しかける。もう殴られたくないから。死にたくない。

「夏美!!どうしたんだよ!?なんでここにいるの!!?」

「え?ウソ!?なんで図書準備室?」夏美はうろたえながら何かを考えるような表情をする。

「知らないよ!夏美が急に僕の前に現れたんじゃないか!!」

「どうして!?あたしトイレにいたのよ!!?なんで?!」

「知らないよ!夏美が急に僕の前にry」

しばらく押し問答が続く。
堂々巡りで話が噛み合わない。

しばらく意味不明なやり取りをして僕が言う。
「あのう…夏美……スカートの中が…その…見えそうなんだけど…。」僕は顔が赤くなる。

「!?」夏美はハッとしたような表情になる。
夏美はパンツを足元に下ろしたまま仁王立ちのようなポーズ。
片手に僕に投げるためであろう重そうな本を持っている。

パンツが足元にある=夏美は今ノーパン。のーぱん。
大の字に倒れてる僕の何メートルか後ろに立ってる。
夏美がもうちょっと僕の前の方に来ると見えそう。中身が。今は暗闇に包まれてるけど。

夏美の顔が赤くなる。さらに赤くなって真っ赤になる。羞恥に染まる。

「いやあああああああああああああああああああああああ!!!」

ものっすごい勢いで僕から離れて、ものっすごい勢いでパンツをずり上げる。パンツが股間に食い込むんじゃないかってぐらい。
いや、完全に食い込んでるだろうな。

そしてものすごい勢いで図書準備室から走り去って出て行く。二度も夏美の大きな悲鳴を聞いて僕の耳はキーンと耳鳴りがする。
心拍数が上がってドキドキする…。何なんだよ…何が起きてんだ……。

当然僕は起こった出来事の意味がわからずにいた。考えがまとまらない。

妖精?魔法?目の前に夏美?おしっこポーズで。パンツは足元。ここは図書準備室。
頭の中を色んな考えがグルグルと回る。これが頭の中パニックって奴か。

しばらく大の字のまま僕は動けないでいた。この数分間が何時間にも感じる。
なんだか普通なら一生体験できないことが体験できたような。

128 :エロ魔法全集:2009/09/08(火) 19:15:43 ID:x/XnMUZg
またしばらくすると目の前がパッと暗くなる。
「もう…なんでトイレに行ったと思ったら図書準備室にいるのよ…。」
「よりによってヨウタがいるなんて……。うーー。我慢してたから漏れちゃいそう…。」

夏美の声が聞こえる。ん?一体どこから?
声と同時に僕の顔の上に何かが来たようだ。僕の顔は「何か」によって太陽の光を遮られて日陰になる。
月に太陽の光が遮られる日食のような状況。


割れ目。タテ筋。穴。毛。女の子のやばい匂い。アソコがヒクヒクと動いてる。後ろの穴。シワが…。
初めて見る。生で見る女の子のアレ。あり得ない至近距離。


僕は大の字に寝てる。夏美は僕の顔の上で和式トイレに座るような姿勢。
日食に例えるなら僕の顔が地球。夏美の体が月の役割。
僕の顔は夏美のアソコに光が遮られて暗くなっている。まあでもそれなりに見える。アレが。モロに。本当に初めて生で見たよ。

幼なじみの秘密をこんな形で見るなんて…。しかもかなりの至近距離で…。

いつのまにか現れた夏美が僕の顔をまたぐようにしておしっこポーズを取っていた。
ふっと夏美が視線を下に向ける。僕と目が合う。夏美はトイレに行こうとしてたようだ。
つまり本来なら便器があるべき場所に僕の顔があるわけだ。


これは殺されるな……。このHなハプニングは冥土の土産って奴か…。
僕は死を覚悟しながらまじまじと幼なじみのむき出しの陰部を見つめるのだった…。



つづく??


129 :名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 19:20:06 ID:x/XnMUZg
以上です。どうも失礼しました。


130 :名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 19:33:18 ID:IrHHPBye
GJ・・・・・・といいたいところだが、生殺しすぎる!
早く続きを!


いや、実際GJですよ?

131 :名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 20:15:41 ID:xwXFg7Js
GJ、続きに期待。

132 :名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 23:13:00 ID:iWbYI8Pr
>>117のアレンジかな

GJ

133 :名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 17:28:40 ID:9DDuDL6d
>>125
キテレツ大百科は、専用の眼鏡かけないと白紙なんだよな。

134 :名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 18:02:08 ID:6KBl64Fg
>>129
GJ!
この後はヨウタに用足す展開なんですね、わかり(ry

135 :名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 19:00:30 ID:aWiKDuzK
だれがうまいことを(ry

136 :名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 09:52:00 ID:3xvlGkMc
>>129
なんでそこで終わるんだよ!!!!
早く!さあ早く

137 :名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 15:46:20 ID:6VY6x7kn
>>134のようなオチがもう組み込んであるし
今後発展するネタでもないから
ここで終わりだろ

138 :名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 15:54:48 ID:Ur9iIb2W
え?女教師の出番もまだなのに?

139 :名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 16:03:46 ID:6VY6x7kn
>>138
そういう要望からネタ拾って次回作を作るかも ってことじゃないかな
>つづく??
ってのは。

140 :名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 16:39:11 ID:kzywhLVj
だれも彼もが何らかの超能力を使える世界
しかし世の中は現代とたいした変化はない

ある賭場
「スーアンコウ単騎、ダブルヤクマンだ,さあ,お嬢ちゃん,どうやって支払う?」

高レートの麻雀で負けた女子高生
「わかった、身体で払うわよ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「で、そんなことになってるんだ」
「うるさいわね!まさかこんなことになるとは思わなかったのよ!」

くすくすと笑う女と、怒鳴る首だけの女

そう、女は身体で払うと言ったら、相手の能力によって首と身体を切り離されてしまったのだ

「まあ、いいじゃん、アルるんの鎧を操る能力が役に立つし」
首だけの女は、アルルンというあだ名らしい
たまたま鎧を操る能力があったので、鎧に首をつけて、何とか学校に通っているのだ


141 :名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 16:39:35 ID:kzywhLVj
「良くないわよ!だいたい、あっ、あうう、クソ!変態め」
アルが、一瞬顔をゆがめて、悪態をついた

「あら、またあそこでも舐められた?これからやられるのかな」

友人が笑う
どうやら体を取られた少女は、離れていても体の感覚はあるようだ
当然毎日のように悪戯を受けているのだ
殴ってやりたいが、なんせ見えていないのでどうにもならないし、縛られて動けなくされたりするのだ

「う、うるさいわね!なんでもないわよ」

がちゃんと、アルは全身鎧の面を下ろして顔を隠す
行為はドンドンエスカレートしていて、授業中だろうが、就寝中だろうが,
セックスさせられる、アナルに突っ込まれてしょんべん浣腸なんてのもある

「まあまあ、相手の能力の効果時間て3年ぐらいなんでしょ、一生じゃないんだから希望はあるし、お金稼いだらその分早く帰ってくるんでしょ?首だけフェラ女とかになったら、逆に変な客が付いて儲かるかもよ?」



と、こんな感じの話を考えたが、文章考えるのは難しいな…

142 :名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 17:18:40 ID:BYbz3Pio
>>141
GJ


藁しべ長者みたいに、その女の子が欲しがってる物をあげるとお礼にヤらせてもらえる超能力。
お腹空かせた女の子に食べ物あげるとか、雨が降ってるのに傘持ってない女の子に傘あげるとか。

143 :名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 21:54:32 ID:La1W4Y66
>>141
アナルに突っ込まれてしょんべん浣腸萌え'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ

まったく、半ばネタ扱いだろうと温泉浣腸プレイがこんなにメジャーになるなんて、
くそみそテクニック様だぜえ

144 :名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 19:41:27 ID:WENs3MRO
続きができたので投下してみます。
思ったより長くなってしまったので女教師の出番は次回以降になると思います。
投下の需要があればですが…。

フェラ、挿入等も次回以降になると思いますので挿入を期待されてる方は読み飛ばしてください。
気分を悪くされた方はすみませんがNG設定お願いします。


145 :エロ魔法全集2:2009/09/11(金) 19:43:19 ID:WENs3MRO
夏美と僕の目が合う。
「や、やあ?」取り合えず挨拶をしてみる。
僕の息が夏美のアソコにかかりそうだ…。なんというポジション…。

僕の心臓が止まりそうだよ…。

と考えてる間にも、夏美はハッとして顔が歪む。今まで見たこと無いくらいに。
そりゃそうだろう…こんな至近距離で僕にアソコをモロに見られたら…。

そして夏美がゆっくりとだけど確実に口を開ける。ああ…叫ばれる…。と思って目を瞑る。
不可抗力とはいえ、これは夏美に始末されても仕方が無いな…。と僕は死を覚悟する…。
殴られて蹴られて…鋭利な刃物で刺されるかも…。

と頭の中で覚悟していたんだけど、、一向に夏美の攻撃が始まらない。
悲鳴も聞こえない。こんな至近距離で僕がモロにアソコを見ちゃったのに。
部屋の中が静まり返る。あれ…?

一体何が起こってる?
僕は恐る恐る目を開ける。薄目で少しずつ。

ドーン!

と夏美のアソコが目の前に…。うわっ…。まじまじと見ると迫力あるね…至近距離で。さっきと状況は何も変わってない。
うわー。。。女の子のアソコってこんなんなって……。
すごい…。うわあ…。おかしなテンションになりそう。

ドアップのアソコをまじまじと見つめてしまう。といっても悠長に眺めていられる状況じゃないですよね…。

「夏美さん…?夏美様?」僕は声をかける。でも返事がない。

恐る恐る夏美の顔を見る。
顔が歪んで今にも叫びだしそうな顔。

「ひっ!!」と思わず声を出してしまう。小心者でごめんなさい…。

「あの……。夏美様?」返事がない。

「魔法で夏美ちゃんの時間を止めたのよ。」僕の耳元で急に声が聞こえた。

「うわっ!」いつの間に現れやがった…。またちっこい妖精か!!ビックリさせないで…。
ただでさえ心臓が止まりそうなのに…。

「…?時間を…止めた…?」確かに夏美はメディアプレイヤーの一時停止を押したようにピタリと止まっている。

「正確には時間が止まったと夏美ちゃんに思い込ませる魔法なの。」
「つまり強力な暗示をかけて…なんたらかんたら。」
ちっこい妖精がなんだか説明を始めるけど僕の頭には入らない。

だってそうじゃないか!いきなりこんな状況になったら……
僕が毎日過ごしてる、退屈で淡々と過ぎる日常は一体どこに…
あり得ない出来事が起こり過ぎだ…。。

まあここまでくれば…、時間が止まってもおかしくないですよね。そうですよね。

「まあそれでも呼吸と瞬き位はするのよ?でも時間が止まってるから夏美ちゃんは大事な所を隠したくても隠せないし、
今ならおっぱい触っても大丈…」

その時だった…

146 :エロ魔法全集2:2009/09/11(金) 19:44:08 ID:WENs3MRO
「ガラッ!!」その時引き戸が開く音がする。本が運びやすいように引き戸になってるんですね。

じゃなくて!!!

図書委員の詩織さんが立っていた…。。。。。。

今の僕と夏美の状況は大の字に寝てる僕。その顔にまたがる夏美。
パンツを下ろして。詩織さんの位置から見たら夏美が今にも俺の顔に股間を押し付けるような感じに見えるのかな……。

それを真面目で有名な詩織さんに見られた訳だ。はは…。
どういう風に解釈されても僕の人生は終わりです。本当にありがとうございました。
これが「人生オワタ」って奴か…。

「あ、貴方…達…。。な、何…をやって…。」
これまた今まで見たこと無い、顔が歪んで驚いた顔。うん。詩織さんは心の底から驚くとこういう顔をするのか…。

「ハイ、アナタもストップ。」妖精モドキが言う。そのまま詩織さんは固まる。

うん。助かった。ここまできたらこうでなくちゃ…。もう驚かないよ。本当は心臓止まりそうだけど…。
魔法とか言ってたな…。魔法バンザイ!
変なテンションを維持して虚勢を張ってないと頭がおかしくなりそうだよ…。

「待って。この部屋に結界を張るから。これ以上邪魔が入らないようにね。」
妖精モドキはまた本格的な呪文を唱え始める。

しばらくブツブツとなにやら言うと、
「はいおっけー。これでここにいられるニンゲンは貴方と夏美ちゃんと詩織ちゃんだけ。よかったわね。」

「あのう…妖精モドキさん。一体この状況は……」

「一度しか説明しないわ。私の名前はティナ。本の精のティナ。
変なのとかモドキとかもう言わないで。頭にくるから。まあ妖精がかすってたから今回は許すけど。」

「今度変な呼び名したら、アンタに強制的にホームルームの時間に教壇の上でオナニーさせるから。
皆の前でね。もうわかったでしょ?私の魔法のじ、つ、りょ、く…。」

「ティナさん!今僕に何が起こってるんでしょうか!?」間髪入れず僕は答える。
オナニーさせられてたまるものか…。この魔法とやらは危険すぎる……。

「はい、よくできました。いい子ね。何が起きてるって?アナタがアタシの事呼び出したから
私が魔法を使ってあげたんじゃないの。ただそれだけよ。」

「いえ…呼び出したつもりはないんです!ただ本を開いたら…以下略。」


147 :エロ魔法全集2:2009/09/11(金) 19:44:58 ID:WENs3MRO
僕は脳のすべてを使って妖精モドキ…じゃなくて、ティナさんに状況説明を求めた。
僕の必死さが伝わったのか、ティナさんは饒舌に僕にわかるよう説明してくれた。
その説明とはコレ。↓

1.この「本」というのはHな魔法を集めて作られたいわゆる「エロ魔法全集」
  正式名称は他にあるらしいけど、僕には発音できない古代語らしいので。

2.それでティナさんはその本の精らしい。本についた妖精?神様?
  あまり詳しく聞いてないので僕にはわかりません。

3.この本は選ばれた人のみが認識することができる。
  一般人は時には白紙の本に見えたり、ただの石ころに見えたり、時には雑草に見えたり。
  とにかくこの本を認識する事はできない。

4. なぜ僕が本に「選ばれた」のかは不明。ティナさんもわからないって。
  「とにかく私は選ばれた人に魔法を使う補佐をしてあげるだけよ。」だそうです。

5. ティナさんはてっきり僕を魔法使いの端くれか何かだと勘違いしていた。
  この本に「選ばれる」くらいだから只者じゃないんだろうと思ってたらしい。


いやいや、僕は普通の人ですよ?特にとりえは無し。もちろん魔法は使えません。むしろ魔法の存在を否定してました。
フツーに学校に通い、フツーに人生を過ごしてきたつもり。

「まあいいじゃない?陽太クンだっけ?せっかく選ばれたんだから、時の流れに身を任せてればね。」

身を任せるって…。今の状況に?

ドーン

と目の前には夏美のアソコ。おしりのしわ。脳まで直通で届く匂い。
そういえばまだこの状況だったんだ…。アソコがおっぴろげ。

「じゃあ夏美ちゃんにおしっこさせるわよ?顔で受け止める準備はいい?それじゃあ……」

はい?

無理無理無理!

僕はあわてて夏美のアソコから脱出する。左右には夏美の足があるから後ろに向かって必死に頭を抜こうとする。
いや、ちょっとは受け止めてみたいなーなんて思ってないですよ?多分、絶対に!

まあとにかく反射的に必死に顔を抜こうと動いたんだけど……。

「うぎゃあああ!」

夏美のお尻(ア○ル付近)と口と鼻が擦れてかなり接触してしまった………。
勢いよく頭を抜いたせいで……当然おしっこ座りだとアソコよりお尻のほうが位置が低い訳で…。
僕のファートキスが……。いや…これはノーカンで……。

反射的に慌てて夏美の顔を見る。夏美は固まったまま、微動だにしない。
時間が止まってるおかげで夏美はびくとも動かない。助かった…。まあ意識があったらこれも処刑コースだろうな…。

「あら、夏美ちゃんの後ろとキッス?アナタそういうのが好み?夏美ちゃんの意識無い時にいやらしー。」

「ちちち違うわあ!!どどどど童貞ちゃうわ!」僕は脈絡も無い事を口走ってしまう。うん。気が変になってる。

148 :エロ魔法全集2:2009/09/11(金) 19:45:40 ID:WENs3MRO
「いえ?アナタ童貞でしょ?私にはわかるのよ?美しい魔法少女に嘘はダメ。」

「少女?魔法少女って言ってもティナさんてかなり年いってるんでしょ?本の精だけに。」

「ああ、ティナでいいわよ。一応アナタが「ご主人様」なんだから。
後、年齢の話したら、今日から人前に出るとウ○コ漏らしちゃう体質にするから。」

「はい!ティナって若くて綺麗で美しいですね!…以下お世辞が続く…。」

「わかればいいのよ。まあこの状況を受け入れて楽しめばいいじゃない。嫌でも止めてあげないけど。」

嫌でも止めてあげない?どういう事?
僕がそれを考えるまもなくティナが手をヒラヒラっと動かす。

そうすると…忘れてた!詩織さんが立ってたんだった!ドア付近で。この世で一番恐ろしい何かを見たような
驚いた顔で固まってる。そういや僕と顔と夏美のアソコとのニアミスを見られたんだよね……。
完全にHなビデオの世界だろうねこの構図…。

「時間が止まっていた」詩織さんの表情が変わる。何の感情もない人形のような。ぼけっとした顔のような。
手もだらんと下がって脱力してる。かろうじて立ってるといった感じ。
意識の無い、自分の意思が無いような顔。

「詩織ちゃん。うふふ。スカートを限界まで持ち上げなさい。ショーツが丸見えになるようにね。」

「はい……、スカートを限界まで持ち上げてショーツを丸見えにします…。」

詩織さんの手がゆっくりと上がっていく…スカートの裾を掴んで。。
スカートの裾を掴んで…あばばばば!?落ち着け僕…いい加減慣れろ…。

あわわ…。スカートを持ち上げてパンツ丸見えの詩織さんが出来上がり。ほう。あんなパンツはいてんだ。太ももが魅力的過ぎ…。

じゃなくて!

うああああ!!、本当にパンツ見せてる…!!!

詩織さんがスカートを持ち上げて綺麗な太ももと…清楚な下着って奴が…。
綺麗な肌の色…。魅力的だ…。

オマ○コ丸出しの夏美とパンツ丸出しの詩織さんが僕と同じ空間にいる……。あり得ない…。
盆と正月が一緒に来たってレベルじゃねーぞ…。

そのままシーン。部屋が静まり返る。部屋にいるのは3人と1匹。匹でいいのか?
交互に二人を見つめる。こんなチャンスは二度とない。こんな恥ずかしい姿の二人がいるなんて…。
漫画だったら鼻血の出血多量で死んでるレベルだよ…。

「目の保養にいいでしょう?ああ、いつまでもこの表情じゃ辛いわよね夏美ちゃん。」
そう言ってティナが何やら呟くと…

満面の笑み。夏美が。今まで驚愕の表情で固まっていた夏美が。
すごいうれしそうな表情で放尿ポーズ。きっちり固まってる。

「こんな事もできるのよー。表情だけ変化。時間停止中に。
今日は特別よ?今日は本の説明のためのサービス期間。」

「あのう…それでサービスついでなんですけど…。
もちろん夏美と詩織さんの記憶は消してもらえるんですよね?
ほら、漫画みたいにご都合主義で。アソコ見た事は無かった事に。」

「ふーん。そんな無難な展開望むんだー。どうしよっかなあー。うふ。
このまま二人を正気に戻しても面白いと思わない(笑)?修羅場って奴(笑)?

149 :エロ魔法全集2:2009/09/11(金) 19:46:15 ID:WENs3MRO
「全力で否定させてください…。少なくとも僕一人は…僕一人だけでもその展開を嫌がってるはずです…。」

「ふーん。あっそうそう。ちょっと魔法使うから黙ってて。結構複雑なの使うから。
詠唱してる間よけいな事喋ったら…。全裸で下着泥棒をry」

「はい、僕は黙ってます。よけいなことは一切しません。」ティナの言葉を遮って言う。

ティナはニヤッと女の子がする嫌な表情の笑いをしながら呪文の詠唱を始めた。

いい加減、かなり恥ずかしいポーズのままの二人が可哀想だなあ…。なんて他人事だけど思う…。
夏美のこの構図はありえないでしょ?幼なじみが満面の笑顔でおしっこポーズ…。ゴクリ…。こっそり撮影…とか…。だめだ…煩悩が……。

「はい、終。おしまい。あのね。それでね。アタシ久しぶりに目が覚めたでしょう?」

早!もう呪文唱え終わったのか!いや…。僕があまりにも長く妄想に耽っていたのか…?
どちらにしても。「はい。」とにかく僕は返事をする。この本の精は…素直にしとかないと何をしでかすかわからない。

「それでね?アタシこの世界の社会情勢とか常識やらなんたらかんたら。わからないのよ。」

「はい。」

「ということで…。見学してきまーす。」「じゃあね!」
「詩織ちゃんと夏美ちゃん!声を出して3つ数えてごらん。そうすると意識が戻るよ!はい!カウント開始!」

その言葉と同時にティナの姿が消える。魔法使いは瞬間移動もお手の物って?ああああああ!!

3?心の準備が無さすぎ!!!早すぎ!

抑揚の無い声で二人がカウントを始める。
僕死ぬの?オワタ?二人があぶないポーズのまま目が覚めたらアレだよね?

「1・2・3」終。二人ともカウントはやっ!僕に考える暇を与えない…。

「あれ?」
「ん?」

お二人さんが目を覚ます。今の気分。心臓を掴まれた感じといえば皆にわかってもらえるだろうか。どうだろう?

夏美は何事も無かったかのように立ち上がる。怒るようなそぶりは全く無い。僕は助かった…のか…?

「はああああああ…。」ものすごい勢いで息をつく…。助かった…。ふぅ。ティナちゃんやるじゃないの…。
いい加減僕も壊れ気味…。

一方、詩織さんはスカートの裾を持ったまま不思議そうな顔をしている。

うん。こっちはオワタ。完全に。人生終わりの日。
「私、何をしてたのかしら…?」だって。ん?気づいてない?セフセフ?セーフ?

パンツ丸出しなのに詩織ちゃんはノーリアクション。
僕と夏美のニアミスシーンも忘れちゃった?記憶が消えた?

「あれ詩織ちゃん?どうしたの?」夏美が声を掛ける。つまりパンモロ詩織ちゃんの方を見ている。アウアウ?アウト?

「わからないの。私、何をしてたんでしたっけ?」
「ふーん。私もわからないや(笑)」

二人は会話を始める。

150 :エロ魔法全集2:2009/09/11(金) 19:46:43 ID:WENs3MRO
もしかして??
助かったあああああ…。

すごいシュールな絵で笑いそうになって悪いけど、詩織さんはパンモロでノーリアクション。
夏美もそれを見てるはずなのにスルー。

夏美のスルー属性がすごいんじゃなくてきっと「認識できない」んだ。それとも「理解できない」のかな?
目に見えてないのか気づけないのか。よくわからないけど僕は救われた。助かったんだ。
生まれて数える位しかしたことの無いガッツポーズを取る。僕だってたまにはいいじゃない…。人間らしく感情を表に出しても。

「アンタ何してんの?」
「八女クン?」八女。やめ。僕の苗字。

二人とも不思議そう。

「いやいやなんでもないよ。続けて?二人がどうしてここにいるかでしょう?」

夏美→「そうそう。いつの間に私はここに?」
詩織さん→「何か悲鳴のような声が聞こえたような気がしたのですけど…。」

まあ、それぞれふたりとも思い思いに疑問を述べてる。

「悲鳴?僕には聞こえなかったけど?」シラを切る。

「アタシもきこえなかったよー。」思わぬ所で夏美がフォロー。悲鳴上げてたのは夏美なのに……。

「そうですか…。気のせいでしょうか。」ちょっと作ったような笑顔で詩織さんが言う。

ふと足元に目をやると…夏美はパンツ下げたまま。きわどい所で止まってる。
ああ…、、こっちも異常事態だったんだっけ…。
これじゃあ歩きづらいだろうなと思ってたら……。

夏美がパンツ脱ぎだした。日常会話しながら。詩織さんと世間話を始めた。急に。唐突に。
足首まで落ちてあの部分が広がったパンツを見てみると、夏美の大事な所が当たる部分にスジができてる…。あれってもしかして…。


足元にあったパンツはあっという間に夏美自身の手によって脱がされて手に持ってる。クルクルパンツを回してる。
なんだこの非日常体験は…。。僕の常識が壊れていく…。

って詩織さんまで!!おーい!詩織ちゃんパンツおろしてるよ!!って本当に声をかけてあげたいくらい…。
詩織さんがスカートの中に手を入れてじわじわとパンツを両手で下ろしてる……。顔と行動のギャップがありすぎるんだけど…。
これ本当にあの、生真面目な詩織さんだよね…?

なのに二人とも気づいてない?ノーリアクション。これもティナの魔法?
ボーナスステージ突入?

僕を差し置いて二人は日常会話。世間話。女の子の話は長くて止まらない。僕としてはつまらない。でも二人から目を離せない。男として。
詩織ちゃんは、焦らすようにパンツを少しずつ下ろしてる。あっ、ちょっと足を広げた!
彼女の太ももと太ももの間に距離が出来る。なんだかエロいよ…。

(僕にとっては)どうでもいいような話をしながら唐突に詩織さんが顔をしかめる。

「詩織ちゃん?どしたの?」パンツ振り回してる夏美が不思議そうな顔をしてる。
「私、昔から第六感とか強い方なんです…。」


151 :エロ魔法全集2:2009/09/11(金) 19:47:19 ID:WENs3MRO
「う、うん…。」

「それでですね…。なんだか今寒気がするんです…嫌な事がある時に…たまにこういう感じになるんです…。」
パンツを下ろしながら詩織さんが言う。

「そ…そうなんだ…。」夏美はショボンとした顔になる。
「それで…何か嫌な事がありそう……?」


「わかりません…。でも珍しいです。私は今楽しいんです、楽しいのに寒気が起きた事なんて今まで一度も無かったのに…。
変なんです…。」

「え?そう?ホント?私も詩織ちゃんとお話できて楽しいよ!」

「そ、そうなんですか?クスッ。クスクス。」

「クスクス。アハハ。」二人はクスクス笑い出す。

「だったら第六感なんて気のせいですね。嫌な事なんて一つも無いです!」笑顔で答える。
下半身は別の生物のようにパンツ下ろしながら。いや…詩織さんの第六感は正しいような…。

「ワタシもー^^」二人は笑顔になる。

そのまま二人は右手で握手。楽しそう。女の子の友情はいいですね。

握手をしながら夏美はパンツを振り回してる方の手を詩織さんのほうに向ける。

ん?何する気だ?


えええええ。

夏美が握手しながら空いてる方の左手を詩織さんのスカートの中に入れる。自分のパンツ持ったまま。
日常のあり得ない光景とはこの事か…。
うわあ…。すごい構図だ…。すごすぎる…。

でも詩織ちゃんはノーリアクション。当然夏美も反応無し。

ガバッ!!っと大胆に夏美がパンツを下ろしてしまう…。
かなりゆっくりとしたスピードで下降していた詩織さんのパンツが一気に膝下まで落ちる。スカートの下まで。
スカートの中に隠れてたパンツが僕に良く見える位置まで落ちちゃった…。

ここまで来て僕の脳内物質は全部出尽くしたんじゃないかってくらい興奮してる。
なんだか頭がガンガンいってる。なんだか朦朧として正常な判断ができないような感じ。
頭のほうで脈を感じる。ドクッ、ドクッ。と脈打ってる。

二人はというともちろん素面のようで…平然と世間話を続ける二人。

一気にパンツを下ろされたのに何事も無かった様に、また焦らすようにパンツを下ろすのを再開する詩織さん。
思いっきりパンツを下ろした張本人の夏美は知らん顔。二人とも全然気にしてない。
楽しい会話。仲良しの会話。


152 :エロ魔法全集2:2009/09/11(金) 19:47:53 ID:WENs3MRO
わお…。

詩織さんが大胆に夏美のパンツの中に手を突っ込む…。もちろん当の二人は無反応。
詩織さんの右手がこれまた大胆に夏美の股間、オマ○コを掴む。鷲づかみ。うん。奇跡の出来事……。ありえない…。

「うぐっ…。」夏美が思わず声を出した。股間を掴まれて。ちょっと苦しそうな表情をする。
でもすぐに笑顔に戻って会話を再開する。

「それでねえー。」

「はい。」

夏美が無意識に詩織さんの手から逃げ出そうとしてるのか、ちょっと後ろに下がろうとする。
でも詩織さんは絶対に離さないとばかりに鷲づかみ中。これ結構強い力だよね……。
首から上は楽しそうに会話してるのに、首から下はバトル中だ…。熾烈な戦いが「首から下だけ」繰り広げられてる…。

「んぁ…んん!」

夏美の首から下がつま先立ちをして必死に逃れようとしてる。詩織さんは股間を揉み始める。モミモミモミ。

「んん!!」必死のつま先立ち。足がプルプルいってる…。
苦しそうな声を出しながらも、首から上は二人とも楽しそう。笑顔で股間を揉んでる詩織さんが鬼に見える…。モミモミ。
足がプルプルいってる夏美に一切配慮することなく……非情にも揉み続ける…。モミモミモミ。

そういや今夏美ノーパンじゃないか…。スカートに隠れて見えないけど、詩織さんは直接…素手で揉んでるんだ……。

夏美のパンツは夏美自身の手によって足から抜き取られてる。アソコを守る物が何も無い。

「そういえば私、、ものすごい何かを我慢してたような…。」突然思い出したように夏美が言う。

うん、トイレに行きたいんでしょ?僕はよく知ってるよ。なのにどうして当の本人の夏美がわからないんだよ…。

「何ですか?我慢は良くないですよ?ストレスは美容の敵です。」モミモミしながら言う。

「そうなのよねえ。えっと…何を我慢してたんだっけ…。ノドまで出かかってるのに思い出せないよ…。」

「…?なんでしょうね?」詩織さんが不思議そうな顔をする。

詩織さんが不思議そうな顔をしたまま夏美の股間から手を離す。そして夏美の後ろに回る。後ろから抱きしめるような形になる。
いや、後ろから手を回してまず、スカートを捲り上げる。ノーパンの夏美のアソコはまたモロ見え。
そして腕でスカートを押さえたまま両手で夏美の股間を掴む。握る。揉む。

この手の動きオッサンみたいだよ……。下品なアダルトビデオみたいだ……。またモミモミしてる…。そして…。。。


153 :エロ魔法全集2:2009/09/11(金) 19:48:27 ID:WENs3MRO
くぱぁ。


………………………。

やってしまった…。詩織さん……。魔法というのは恐ろしい…。

そこまでやるか…。アレの色が…。女性自身。アレの匂いが漂ってきたような…。

僕は妙に冷静になる。今日はありえないことが起こりすぎだ……。あり得ない事があああ……。
詩織さんが限界ギリギリまで両手を使って夏見のアソコを開く…開く…開く…。淫蜜乱れ百合。

「まあいっか!思い出したらでいいや。それより…詩織さんは「ハニーポッチャー」の新作は読んだの?」ああ。売れてる小説のことか。
読書好きの詩織さんに読書ネタを振る。でも女子二人で「くぱぁ」しながらする会話じゃないよ夏美…。

ブルッっとちょっとだけ夏美が震える。
「んん?なんだか風がスースーするね。風が入ってきてるのかな?」

「そうですか…?そう言われれば私もなんだかスースーするような。」

そりゃ…ノーパン、アソコむき出しで「くぱぁ」されてますからね。詩織さんに。
いつもは触れてない所に空気が触れてますから。
詩織さんも足元までパンツ下ろしてるし。

それにしても……これが恐らく栗ちゃんと呼ばれるとこか…。女性器の勉強…。

そんな事を思っていたら…、夏美が。日常会話をしながら急に……。

あああああ…。ついにやったか……。非日常。アンリアル。

勢いよく放尿を始めてしまった…。詩織さんに「くぱぁ」されながら。

女の子ってこんなに勢い良くするんだ………。僕の初めて見る世界…。

夏美はプシュー!と音を立てるくらい勢い良く放尿してる……。股間を限界まで突き出して…。
そういやさっきまで魔法の力で強制的におしっこポーズのまま我慢させられる、つまり
「おあずけ」を食らってたんだよね…。多分限界だったんだろう。

女の子がこんなポーズでおしっこしてるのなんて見た事無い…。いや…おしっこしてる所自体見た事無いけど…。

図書準備室の床が濡れていく。水溜りが出来ていく…。
彼女二人の目には入らないのか華麗にスルー。そのまま女の子トーク中だったんだけど…。

「ん?ヨウタ?どうかした?ボーっとしちゃって。」

おわっ!!!放尿しながらこっちの方見ないで!!!僕にかかるって!!!

「なんでもないし。」シラを切る。

「あれ?何だかスッキリしてきた。何でだろ?」そりゃ…今してますから…。かなり勢いよく…。

おしっこが太ももの方にも垂れていく。両方の太ももに。でも夏美は嫌がる素振りも見せない。

僕には一生続くんじゃないかと思えるほど長く続いた放尿が終わる。僕の目は釘付けだった。

そう釘付けだった。よく考えれば夏美の股間を凝視してたのに夏美は何も言ってこない。詩織さんも。
普段なら別に見てないのに「アンタ。今私の胸見てたでしょ?」って言うくらい自意識過剰でセクハラセクハラうるさいのに。
これも魔法の力かな…?

154 :エロ魔法全集2:2009/09/11(金) 19:49:04 ID:WENs3MRO
うわっ…。詩織ちゃんがポケットティッシュを取り出して拭いてあげてる。太ももだけ。
肝心な所は拭いてあげないのかい…。
拭いたティッシュはポイっとそこらへんに捨ててしまう。

丁寧に太ももだけ拭いてあげた詩織さんが、夏美のおしっこの水溜りの方に歩いていく。今度は何する気だよ…。

おしっこの水溜りに到着すると、立ったまま足を肩幅まで広げて、いや、もっと開いていく。

足を広げて、可愛くスカートを持ち上げると。詩織さんの大事な所が露になる。

夏美とは毛の生え方が違んだね…。今日は刺激が強すぎる日だなあ…。

「八女君は「ハニーポッチャー」読んだ?」そう言って笑顔で僕の方を向きながら、

じょー。

放尿を始めた。僕はもう言葉にならなかった…。



つづく??

155 :名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 19:50:21 ID:WENs3MRO
以上です。どうも失礼しました。読んでくださった方ありがとうございました。

156 :名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 20:09:04 ID:drsfiFWm
視姦大好き派としては平然と恥ずかしいとこ見せちゃうシチュGJです'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ

157 :名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 20:16:57 ID:GKAX3ama
放尿はできれば注意書きが欲しかったかなー
他の部分はシチュとしては好きなんだけど

158 :名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 20:23:29 ID:ZpplSiH+
GJ!
個人的には魔法を使って公の場でエッチなハプニングを演出してもいい気がするw

159 :名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 20:34:23 ID:YoNxgwVS
GJ!!!

平然とエロ行為最高です!
ぜひこの路線で突き進んでもらいたい

160 :名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 20:58:29 ID:J5eoZZZu
GJ!
続編期待age

161 :名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 21:44:09 ID:Qe7TuFhd
GJ!
てか、あの雑談がよくぞここまで進化したものだw

162 :名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 21:44:32 ID:drsfiFWm
うんこならともかく、放尿ぐらいは注意書き不要が多数派だろう

163 :名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 22:52:43 ID:AMawDdxQ
それでも注意書きしておくのがマナー

実際>>157のように注意書きしてほしかったという人がいるわけだし

164 :名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 22:58:33 ID:KGz/9Hnd
別にこのスレじゃ普通じゃね

165 :名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 01:15:24 ID:OmUmEbhb
放尿は別にいいんじゃないかなー
前の話でもその予兆は明らかにあったわけだからな

でも前の話からの発展させ方としては期待外れだった…

166 :名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 07:30:42 ID:tly58Tao
>>163
そんなマナーないよ。
少数派の不平を相手にしないといけないのは、
評判で売り上げが下がる商売やってるときだけ。

167 :名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 07:55:23 ID:cTTLCzCx
最初から放尿があるってわかってたら
漏らしそうだけど・・・でも・・・放尿キタ―――(゜∀゜)―――!!!
なライブ感が楽しめないじゃない
たとえばスポーツで試合前に誰が勝つかわかってたら、推理小説で最初から犯人がわかっていたら

168 :名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 08:26:58 ID:3vgD1NOy
いや苦手な人への注意書きの問題でしょ
まあ一言書いておいてもいいんじゃないかなとは思う

169 :名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 10:47:07 ID:IMv6Lqvy
GJGJ!!
しかしすごい展開だw

注意書きについては>>167と同感だなぁ。
あらかじめ展開の一部が分かっちゃうのは、ネタバレみたいで好きじゃない。
とはいっても、苦手な人のためにーって考えも理解できる。
難しいところだよなー

170 :名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 18:52:57 ID:QVSsqlMB
放尿がだめって、パイパンじゃないと嫌だから陰毛描写しないでくださいとか
アナルセックスはさせないでくださいってのと同等だろ。
いちいちつきあってたらキリがない


そんなこと言いだすなら、俺はアナルセクロスシ一ンは大歓迎ですが
その後即フェラさせるのはやめてくださいとか言うぞ。言わないけど。


171 :名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 21:26:57 ID:T5UPD2at
>>155乙!中々良かった

何が苦手かなんて皆バラバラなのに注意書きしないといけないなら
シチュ別ごとに全部投稿前に書かないといけなくなるぞw

グロ注意とかならわかるけど勝手にマナーを捏造しないでくれ

172 :名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 22:08:43 ID:UTVbRvYO
>>155
GJ!スレタイに忠実な王道SSは久々だなw



スカトロ、グロ、フタナリ、ハードSM、ハラボテ、凌辱、NTR などなどは
人によって不快感を感じる可能性があるから注意書きをするのがマナーなんじゃないかと
俺は全部大好きだけどね!

まあ、あくまでマナーであってルールではないから過剰な押し付けも良くない
基本的に書き手さんの自由で良いと思うよ

173 :名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 01:28:33 ID:Q4gcQ0NA
わたし>>170だけど>>172の注意書き対象には同意せざるを得ないとおもう


174 :名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 10:40:33 ID:GtPQWtwz
>172に同意ー。
ただ、小とはいえスカトロなんで、注意書きしてほしかったなというのが個人的感想。



175 :名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 11:03:31 ID:PHwN8igK
小ってスカに入るのか?
大だけかと思ってたよ

176 :名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 11:31:40 ID:PKgg59BA
そりゃ入るでしょ

177 :名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 12:09:39 ID:2atiex3w
定義上はスカトロだろうけど、飲尿でもなきゃ注意書きは不要だろう

178 :名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 12:32:24 ID:AV2zclQo
放尿シーンがあるだけでも、普通のポルノなら特殊ジャンルに分類される
それ専門のレーベルもある

179 :名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 12:38:35 ID:2atiex3w
それは放尿嫌いな人のための区分じゃなくて
好きな人のためのジャンルだろうw

180 :名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 13:39:13 ID:ynxJy3lZ
別に注意書きは要らないでしょ
そんなこのスレだけの特殊マナーなんていらないよ
妙な前例は作らない方がいい

とはいっても、どうしても書けとごねる人がいるならしょうがないか
書き手さん次第だけどね

181 :名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 16:58:56 ID:Y5NwTsNS
>>180
この程度で注意書きは要らないだろ
むしろこの程度で注意書きつける方が自意識過剰に見える

状況設定はオイシイものがある割に
料理の仕方がいまいちだった
長さもちょっと冗長だと思う

182 :名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 17:20:36 ID:+x0IOWBR
一言書くか書かないかだけでここまで引っ張れるのがすごいわ・・・

183 :名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 18:01:42 ID:nMxco+7N
ありもしないマナーを押し付ける奴がいたからな

184 :名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 18:14:03 ID:yTqBcPf7
そんなもん「俺は書いてくれた方がありがたい」「俺は別になくてもいい」という意見を見て
書き手がそれぞれが思うがままに配慮すればいい話
「注意書は必要」とか「この程度で注意書は必要ない」とかいう断定的な言い方してる時点で同じ
ただのうざいやつ

185 :名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 19:47:35 ID:5XMRvymB
はい。おk。

186 :名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 09:35:10 ID:wm8HUXVm
●議論に夢中になって本題(SSや感想)おかまいなし
言い返さずにはいられない人、仕切りたがる人など
こういう人はけっこう多い

●議論をしているようにみせかけてSSや感想に水をさしている
SSそのものに文句つけるより
SSなんて関係ない流れに持っていった方が妨害になる

こういう脱線には後者のパターンもありえる

良いにしろ悪いにしろ、SSそのものに言及してくれたほうが
書き手としてはありがたいじゃないかな

187 :名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 13:31:09 ID:fYuIVmOG
魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その8YouTube動画>1本 ニコニコ動画>1本 ->画像>10枚

188 :名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 15:11:32 ID:oukILyk1
>>186や俺が前者だというのは分かった。

189 :名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 00:13:45 ID:5sgp+Zmq
と見せかけて後者かもな

190 :名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 16:51:07 ID:LqNN+4S3
ヤラナイカーがE=MC2に投稿しとるww


191 :名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 15:25:32 ID:A4wpA70O
おんなとうぞくだんがあらわれた。
どうする?
=ァたたかう
にげる
ばいしゅう
アイテム 

わざ
=ァこうそく  たかのゆび
レイプ  エムシー

「何コレ、勇者らしからぬ最低コマンドばっかりじゃないか!」


192 :名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 18:04:44 ID:6SnAwWZd
>>191
レイプ

193 :名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 21:51:24 ID:5JM0OIjw
              「 ̄ ̄了
              l h「¬? < はーい>>192が通るからどいて
       / ̄ ̄\__,ト、Д/____
     /   / ̄Yi. /  jテ、      f ̄ヨ
    /   /∧ / /  /.i l iー――‐u' ̄
   ./  / Д` / /  / / l l
   i'  /   l ヽ../  レ'  l l
.  /  _/ \  !、 lヽ____」 l
.  !、/ \. \ \l      ト./
   ト、__\/ト、/ト、  y   l
   l    ̄(  )y )  /l   i
   l   l   Y''/ー'  / .l   l
   !、  l  l./   /  l   l
   /  /  l/   ,/  i'    l
  /_  ./l   l`ー‐〈   ト.__」
  L_``^yト._」、ー"   `ヽ_」
   `ー' `ヽ_」

194 :名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 07:33:52 ID:TP2qq266
週刊誌に連載してた漫画で、
サカってる女の子の匂いが判る超能力
ってのがあった。
匂いのする女の子なら、どんな男がナンパしてもヤれる。

195 :名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 21:46:19 ID:RXHO5SVW
>>140の続き
だれもが何らかの超能力を使える世界
しかし世の中は現代とたいした変化はない

ある高校
「アルるん〜、たすけて〜」
「どうしたのエド?って、どこ?」
ある事情で首だけになってしまった女子高生アルるんの友達、江戸川こと、エドの声がなにやら足元のほうから聞こえた

「ここよ!」

よく見たら足元にバービー人形のような大きさのエドがいた
「あらら、どうしたの?」
「どうも私も能力が使えるようになったみたいなの、小さくなる能力みたいなんだけど戻れなくて」

この世界、みんな超能力が使えるのだが、使えるようになる時期は人それぞれで
思春期に目覚めることが多い

「あら、効果時間が決まってるタイプなのかもしれないわね、病院行って、能力解除能力者に解除してもらえばいいじゃん」

「だって、今日土曜日よ、命に関わりのある緊急の人しか見てもらえないよ」

「じゃあ、月曜日に行けばいいじゃん」

「いや、土曜日だから彼氏と会うのよ、このサイズじゃ、夜楽しめないし」

「突っ込まれて裂けて死ねばいいのに…」

196 :名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 21:47:18 ID:RXHO5SVW
アルに怒られて、エドは仕方なく将 貴子(しょう たかこ)ことタッカーのところに行った
たしかに、身体はどこの誰とも知れない男に、前触れなくセックスや陵辱にあい、彼氏とはキスとフェラしか出来ないアルに相談したのは間違いだった
「タッカー、ちょっと相談があるの、実は・・・」

そしてデート
小さな彼女に驚きつつも、これはこれで面白いとデートする彼
で、ホテルに入る
「うわ〜、大きい、超巨根ね」
彼氏のものはごく平均サイズなのだが、小さくなったエドには電柱以上の太さだ
ローションをつけて、全身で抱きしめ、尿道に指を入れたりと、普段は無理なプレイにチャレンジしたりする
彼のものが大きくなってくると

「ねえ、入れてよ」

とエドがささやく
が、ささやいても聞こえなかったので大きな声で言う

「いやいや、無理だろ」
「ところがギッチョン、やってみてよ」

無理だと思いつつ、彼は彼女を右手で握ると、いきりたた物を股間に当てる

と、にゅるんとはいってしまった

197 :名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 21:48:00 ID:RXHO5SVW
「ふふふ、実はオナホと合体してるの、オナホ人間状態だから、口から下まで一直線に穴が開いてるのよ」
エド、実は物を合体させることが出来る能力者のタッカーに、相談したらオナホと合体させられたのだ
オナホと小さな女子高生のキメラである

「あんっ、すごい、胸の辺りまで入ってる」

普段入ってこないところまで、自分の頭より大きいものが入ってくるのはエドにとっても新鮮だ
まるで全身が性器になったようである

「すごい、キツキツだ」

男も、普段とは違う気持ちよさにすぐに高まり、そのまま出してしまう

「ぶはっ」

口まで穴が一直線なだけあって、出したものは全部口から吐き出された




っと、こんな妄想がふと浮かんだので書いてみた



198 :名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 05:33:14 ID:PxsTAG89
> ところがギッチョン

相当高齢とみた

199 :名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 06:02:30 ID:7hK3pBk6
分かる世代はともかく
特になくていいところにさらっと使える世代となると相当だね

200 :名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 08:01:04 ID:IgMQsoO8
どうかんがえてもガンダム00のほうだろ>ぎっちょん

201 :名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 09:47:33 ID:fTBxT4Rn
やっと元ネタがハガレンだって分かった。

202 :名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 20:22:47 ID:4p3/EY6K
ああ、そうかタッカーとか言うからクリス・タッカーを想像してしまってたよ

203 :名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 01:24:54 ID:P/1U4pez
ギッチョンチョンのブラ〜

204 :名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 07:01:11 ID:yUTp977t
>>202
スーパーグリーン!

205 :名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 08:20:04 ID:rrAQ/MQZ
>>203
ダイノボットがギッチョン言ったら、そっち思い出しちゃうよな。
「下の口」がエロいと知らなかった子ども時代。

206 :名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 14:55:35 ID:6JBylaqf
ギッチョンチョンで バイノバイノバイ
女子中学生がよく歌ってる

207 :名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 17:14:14 ID:tKHQfLEP
>>203
カミーユ乙彼

208 :名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 18:46:48 ID:zPUBzJWW
こんな非殺傷兵器は勘弁してほしい…
対人発情地雷…作動方法。圧力作動/ワイヤ作動
効果は踏むもしくはワイヤーに引っかかると5分間にわたって特殊超音波が発生。
男女問わずに自慰行為、性行為を行い始め戦闘力を喪失します。
なお、作動半径に入った者は抵抗できない程の性欲をかき立てられます。
強姦被害が発生するため市街地では使用しないでください。
使用者の感想
「なにこの18禁精神汚染兵器。敵兵(男)のアレなんか見たくねーよ!」E中尉
「村の女の子が引っかかっていた。とても良いモノが見れた。ありがとう。」A兵長
「キリスト教徒共を堕落させるために都会に仕掛けたら、大乱交が起こってビビった。」テロリストU氏       

209 :名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 00:34:48 ID:kO6uyrT8
もうひとひねり

210 :名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 00:41:44 ID:Xo8kBwpP
>>197
魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その8YouTube動画>1本 ニコニコ動画>1本 ->画像>10枚

こんな感じか

211 :名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 02:18:35 ID:h8Hhw85U
>>208
なんだその雑誌の通販広告みたいなコメントはw

212 :名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 02:17:57 ID:MZkKsjWQ
>>210
スレ違いの話題だけど画像の詳細きぼん。

213 :名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 04:14:26 ID:/zrrpr23
>>208
テロリスト予測しとけよw

214 :名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 18:02:00 ID:X7DNEdjy
>>213
地雷原にわざと女の子を送り込むんですね。

215 :名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 02:31:50 ID:rAjwsjj7
販売キャッチフレーズ
地雷30発で一街大乱交。とかイケそうな気がする…

発展させてクラスター発情弾とか…
一発あたり30発の子弾が詰まっていて、殻が外れると落下傘が開傘し減速。
空から超音波を放射しながら降下してくる。
下は狂乱の嵐。      

216 :名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 12:22:45 ID:Rj3cQpyN
絶倫症
生まれてから計一万回「幸せ絶頂ですわ〜!」な体験をすると絶倫になる。
しかし、男は種無しになり、女は不妊になる。

217 :名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 23:29:36 ID:PStT2eO3
ふと思いついた妄想

「ふふふ、これで学園一の呪術士の座は私のものよ」

女は出来上がったそれを見て、満足そうに呟いた

それは粘土で出来た精巧な人形であった
実物大の大きさがある
ただ、首や手足がついていなかった

その粘土に、女は髪の毛を入れて呪文を唱えた
途端に粘土だったそれは、まるで本物の肉体のような質感を持った

「約束のA子の体、好きに使うといいわよ」
女は、その人形を男に渡す

「おいおい、身体って、人形じゃねえか」
「どうせ、セックスが目的なんでしょ、ちゃんと本物と同じ穴があるわよ、本人とリンクしてるから、ちゃんと反応するの、盗撮しながらやれば、彼女の表情だって楽しめるわよ」

変態に呪いの人形を売った
これで、A子は24時間突如、身体を慰み者にされて悶える、気の休まらない日々になるだろう
変態男もネットで知った素性のわからない男で二度と会うまい


一番の呪術士に私はなるのだ

男と別れて、部屋でニヤニヤとしていた女

その女の股間を、突如激痛が襲った!

股間に手を当てるが、なにも無い

しかし、なにかが膣内に入った

膣が不自然に広がっている

「しまった…、じゅ、呪詛返し…か…」

どうやら呪術を食らったA子が呪詛返しを仕掛けて着たのだ
人を呪わば穴二つ

どこかで突如処女膜を破られたA子と同時に、女の処女膜も無残に破られ、膣の奥底に流れ込む精液を感じていた

こんな妄想だけは湧くが、文章はかけないな〜




218 :名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 00:00:38 ID:NeYwL29k
後半蛇足

219 :名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 02:05:24 ID:3TgWh0fL
>>218
むしろ後半がメインだろw


220 :名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 05:56:01 ID:O9g+uoHj
むしろ「人を呪わば穴二つ」と言いたかっただけちゃうんかと(ry

221 :名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 08:35:47 ID:VZxFNTqv
>>217
男の一人勝ちか。

222 :名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 19:39:51 ID:g1YNmeCb
つか、呪詛返しされたんならA子の膜は無事じゃないのかと思ったがw

あと>220には同意しておくw

223 :名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 19:50:01 ID:W/JE/km4
呪詛返しされると2倍になって返ってくるとかよく言うし
A子の穴が無事で女は二穴攻めにあうというのでも良かったかも

224 :名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 17:53:11 ID:DunxMtmm
>>221
数ヵ月後、男の前にお腹を大きくした二人の女性が

225 :名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 21:37:29 ID:4OvDKVtp
やだなぁ
中には誰もいないじゃないですか

226 :名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 17:06:52 ID:lbELBOKG
実際、感覚が伝わってるだけだから、想像妊娠だな。

227 :名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 00:35:50 ID:fO4wVWIx
穴二つだから、A子と女の穴二つが同時に突かれたと…

228 :名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 01:11:14 ID:aWuuIBAD
アイデアの時点でいまいち

229 :呪いの人形:2009/10/12(月) 10:10:33 ID:hzxnAt7m
「むぅ……困った」
 苦しそうな声をあげ、久住徹はちゃぶ台の上にある『それ』を見た。
 大。
 『それ』はそんな形をしていた。細いものが一本一本集まって『大』の字を作っている。
 どことなく人を人を表しているように見えなくもない……いや正確には人を表していた。
 誰に聞いても日本人なら一つの答えに行き着くだろう。有名なものだった。
 わら人形。
 おそらく『それ』が何なのか聞かれたら誰もがそう答えるだろう。正真正銘、どこからどう見てもわら人形だっ
た。
「どうしろってんだ、これ?」
 一般にわら人形というものが不吉なものであることは小学生でも知っているだろう。そして、徹の目の前に
ある『それ』も例に漏れずというか、強烈なまでの不吉な雰囲気を醸し出していた。
 どうして徹の前に人を呪えそうなものがあるのか、何も不思議なことではなかった。
 徹の家は寺であった。
 それも、呪術や悪霊退治を生業の一つにしている……そんな寺の息子だった。
 徹自身、両親と同じく霊能力者であった。そのため、その筋の専門家として今まで様々な呪いや悪霊絡み
の依頼は受けてきた。『本物』のわら人形を見ることも初めてではない。だが……。
「どうかしたの? とーるくん」
 台所からお盆に湯飲みを二つ載せて一人の少女が姿を見せる。
 長い髪を頭のてっぺんでひとつにとめて、エプロン姿。高校生程度の年齢にしか見えないことをのぞけば若
奥さんと言ってもいい空気を持った少女だった。
「ちょっと困ったことになった」
 徹はため息をつき、わら人形を指さした。
「わら人形?」
「師匠から預かったものでね……処理しておいてくれだって」
「でも、とーるくんなら大丈夫でしょ? わら人形なら」
「普通のならな。ただこの人形、特別念が込められているというか、呪われているというか……かなり厄介な
んだよ」
「お疲れさま」
 少女は徹の前に湯飲みを一つ置く。中身は緑茶だった。
「困ったもん預けるよな……師匠も。こんな時に限って親父もお袋も遠征中だし」
「でも、とーるくんならきっと大丈夫だよ」
 信頼百%の明るい表情で少女は笑う。
「むぅ……」
 少女の笑顔に徹は少し照れたような顔でお茶をすする。
 如月美保。
 それが少女の名前だった。徹と同じ高校に通うクラスメートで、……もと依頼人でもある。かつて悪霊に憑か
れた美保を救ったのが徹だった。
 それが縁で付き合いだした、というか半ば嫁入りのような感じで美保は久住家に住んでいた。
 一応、除霊後のアフターケアという名目もあるにはあるが、有名無実であることは徹も美保も分かってい
た。
 クラス一可愛いとも言われている美保と同棲しているなどと知られれば、クラス内で徹がどういう私刑に遭う
か想像に難くないので、徹は何ともスリリングな毎日を送っていた。

230 :呪いの人形:2009/10/12(月) 10:11:24 ID:hzxnAt7m
「でもさ、どうして厄介なの?」
「使わないと除霊出来ない」
 ため息を吐きながら徹は呟く。
 呪いのわら人形をどう使えと?
 あいにく愛する人は目の前にいたが、憎い人は特別いなかった。だからといって、誰かを殺したいほど憎ん
でいる人間に贈呈するなんてことは……霊能力者として、人としても有り得ない選択肢だった。
「う〜ん、それは困ったね」
 美保も苦笑を浮かべて呻る。
「ほんとだよ」
「私に出来ることがあれば何でも協力するからね」
「ああ」
 美保の言葉は嬉しかった。ただ彼女に手伝ってもらえることがあるかどうかはとても疑問であった。そもそも
徹自身どうすればいいのかが分からない。
(師匠いわく、俺ならきっと『良い使い方』を思いつくって言ってたけどな……)
 人形を渡したときの師匠の言葉を思い出す。
 徹を信頼しているまっすぐな目……だとは思うが何だか悪戯を思いついた子どものような光が奧にあった。
(……『良い使い方』ね……)
 わら人形。その使い方は簡単だ。
 人形を傷つけることで、呪った相手にも同じ傷を与えることが出来る。
 一般的(?)な使い方では場所や時間に指定があったが、徹のような霊能力者であれば、細かい手順を無
視して呪うことも出来るだろう。
 呪う相手の髪の毛や爪、体の一部があれば、今この場で呪うことも出来る。
「…………ん」
 頭を悩ませ呻っているとふと視線を感じた。
 気が付けば正面に座っている美保がじっと徹を見ていた。
「えへへ〜」
 視線があうとはにかんだ笑顔で笑う。
「あー、うん」
 何がうん、なのか分からないが徹も同じく笑い返す。
 じ〜。
 わら人形に視線を戻しても美保の視線は相変わらず徹に注がれているのを感じる。
 よくあることと言えばそれまでなのだが、照れくささは否定できない。
(集中しろよ……俺)
 美保と生活するようになって、少し冷徹さが足りなくなってきたと思う。それはそれでいいのだけど。
 まさか、集中できないから離れていてくれとは言えないし……言いたくもなかった。
「むぅ……あ」
 わら人形から美保に視線を移す。美保は変わらず徹のことを見ていた。
「何か解決策思いついたの?」
「あー、むぅ」
 曖昧に返事を濁しながら徹は頷いた。
 わら人形の使い方。それを徹は思いついていた。おそらく師匠の言う『良い使い方』で。
 何でそんな考えを思いついたのか、謎である。ひょっとしたら、天啓なのかもしれない。
 徹は苦笑しながら美保に言った。
「美保の髪の毛をくれないか?」

231 :呪いの人形:2009/10/12(月) 10:13:03 ID:hzxnAt7m
(とーるくん、どうするのかな?)
 美保は心の中で首を傾げながら、斜め前の席に座る徹の姿を見た。
 翌日の学校である。
 昨夜、徹は美保の髪の毛をもらうと少し苦い顔をしながらわら人形に髪を埋めていった。
 それで昨日は終わり。
 わら人形に美保の髪を埋めたということは徹は美保にわら人形を使う気なのだろう。
 無論、美保に恐怖は無かった。かつて自分を救ってくれた徹には全幅の信頼を置いているし、徹が人を害
することに霊能力を使うとも思わない。
 正直、使用準備をしただけで、使う気がないんじゃないかな? とすら思ってしまう。
 机に顔を伏して寝ている徹の姿を見ると尚更そう思う。
 授業中眠っているのには注意をしたいと思うがあいにくと中途半端に席が離れていた。
「では……練習問題1を久住。お前が解け」
 徹を起こすような大きな声で数学教師が言う。
「も〜ぅ、とーるくん」
 誰にも聞こえない小さな声で非難する。授業中に寝るなんて何をしているんだろう。
「あと如月! お前もだ! 練習問題2!」
 ふぇ?
 危うく声に出してしまいそうなのを抑える。どうして? と聞きたかったが答えは教師が先に言ってくれた。
「さっきからぼんやりよそ見をして、授業を聞け! 授業を!」
 はい。たしかにとーるくんばかり見てました。
 口に出せない言い訳をしながら美保は大人しく教科書片手に席を立つ。
 見れば徹も教科書を手に立ち上がっている。
(あれ?)
 一緒に暮らしている美保だから分かる。眠りが浅かったのか、それともそもそも寝ていなかったのか彼にし
ては早い寝起きだった。
(とーるくん?)
 黒板で二人並んで立ちながら問題に向かう。隣をちらりと見ると、居眠りしていたと思えないはっきりとした
顔で黒板を見ていた。
「まさか、こんなに早く機会が来るとはな」
 黒板にチョークを走らせながら徹がぽつりと言った。
 機会? 何のこと?
 疑問を視線にのせて徹に向けるが彼の目は黒板に向かったままだった。

 トントン

「え?」
 不意に肩を叩かれたように感じ美保は振り返る。不思議なことにそこには誰もいない。ただ少し離れた所に
教師が美保たちを見ているだけだ。
 気のせい?

 トントン

 そう思ったが、今度は逆の肩が叩かれる。
 そこは徹のいる方向で……彼の悪戯かと思ったがそれは無いだろう。彼の右手はチョークを持っているし左
手は上着のポケットに入ったままだ。
(?)
 疑問だったが、気のせいなのだろう。そう思い美保は黒板に向かい直す。
「っっ!」
 今度は別の場所に感触があった。
(な、なにこれ……)
 何かが触れるような感触が美保の身体に来た。スカートを通り越して美保の下半身に直接来る。気のせい
などではない。明確な意志を持って美保の身体を動き回る感触。
 最初はなで回すだけだった動きもすぐに愛撫のような感触に変わっていく。
 まるで見えない手に弄られているようだ。

232 :呪いの人形:2009/10/12(月) 10:14:48 ID:hzxnAt7m
(んっ!)
 痴漢? そんなわけがない。
 恐怖にも似た感情がわき上がる。そんな美保の感情はお構いなしに、見えない何ものかは美保に刺激を加
えてくる。
 美保にはまったくそのつもりは無くても身体のほうが反応してしまう。何よりもその動きは美保の感覚を巧
みに引き出す動きだった。
(やぁっ!)
 授業中。それも黒板の前。声が出せるわけがない。
 美保の意志に関係なくその感触は膣に侵入してくる。指で掻き回されるのと似ていた。
(と、と〜るくぅん……)
 身体を襲う謎の刺激に耐えながらも、いざという時には一番頼りになる恋人を見る。
 徹は美保の異変に気が付いていたのか視線は美保に向けられていた。
 その目は……何というか悪戯っぽくキラキラと輝いていた。美保には見覚えのある瞳。よくえっちの最中彼
が向けてくる瞳でもあった。
(ま、まさかとーるくん……)
 徹の左手。ポケットに収めていた手。よく見るとそこには何かがあった。昨夜見たもの……わら人形。
(……わら人形の呪い!?)
「あってるよ」
 徹がそっと声をかけてくる。
(何があってるの!)
 美保としてはもの凄く睨んだつもりだったが、正直迫力があったかどうか自信はない。
「その解き方であってるよ」
 笑いを堪えた表情で徹は黒板を軽く叩く。
(うう……)
 間違いない。徹の『呪い』だった。
 左手は今も美保の身体を呪いで弄っている。
(うう〜、これじゃ私変態さんだよ)
 徹に触れられるならどこでも反応してしまう自分の身体が恨めしかった。でも。でもだ、呪いのわら人形の力
とはいえ、恋人に触られるのでは意味あいが違うのだ美保にとって。
「ん!」
 深い部分に刺激が走る。
 じゅくりと湿った音が聞こえた気がした。下着の中が湿ってきているのは美保にも分かってしまう。
(いやぁ〜)
 声にならない悲鳴をあげる。美保が困った時は助けてくれる人は嬉々として悪戯をしているのだ。
「如月、どうかしたか?」
 訝しげに思ったのか教師の声が聞こえる。頬を紅潮させた美保はろくに答えることは出来ない。

233 :呪いの人形:2009/10/12(月) 10:17:14 ID:hzxnAt7m
「いいえ、だ、大丈夫です」
「そ、そうか何か顔が赤いが……」
 他の何人かの生徒もいぶかしげな顔で美保を見ていた。ひどく恥ずかしかった。
「あ、あぅ……」
(お、音聞こえちゃうよぉ……)
 自分の身体から湿った音が聞こえる。万が一にでも徹以外の生徒に聞かれたら……恥ずかしくて学校を辞
めたくなる。
 美保は出来るだけ平静を装いながらも問題を解く。
 隣にいた徹はちょうど問題を解き終えた所だった。チョークを置き、ちらりと美保を見る。悪戯をやめる気は欠
片もなさそうな目だった。
(あ、ああ……んっ……)
 止まることのない刺激は、美保を無理矢理にでも高ぶらせていく。だが、それでも絶頂に達するまでではな
い。中途半端な刺激は生殺しである。
 もどかしい感覚が理性を削る。だが美保は気合いと根性をフル動員してどうにか問題を解いた。
 湿ったショーツはぐっしょりと重く。溢れた蜜は今にも足もとに流れてきそうだった。
 席に戻るまでの間、それでもまだ止まらない刺激に悶えながら徹をにらみ付ける。
 今日の晩ご飯、絶対徹くんの嫌いなものだもん。
 美保は固く決意した。
 身体がイヤでも火照るのが分かるし、叶うことなら身体を襲う欲求を満たしたかった。だけどそれは徹の思
い通りになるようで、妥協のできない点だった。
(ん、んんぅ、むぅ、絶対我慢するもん)
 感じた顔なんて出来ないし、声も絶対出さない。そのままこの授業を乗り切ろう。
(あ、あれ?)
 席に戻る時徹の顔をにらみ付けようとしたら、何故か彼がにやりと笑った気がした。
(すごく……イヤな予感が……)

234 :呪いの人形:2009/10/12(月) 10:18:15 ID:hzxnAt7m
(くくく……って、我ながら悪役っぽい言い方だな)
 徹はポケットの中でわら人形を弄りながら内心笑っていた。
 顔を真っ赤に染めて、目を潤ませている美保を見るとたしかに『良い使い方』だと確信する。
 えっちな悪戯万歳。
 自分がほんとに聖職者志望が少々疑問に思えてしまうが、除霊のため仕方ない。自分に言い訳をしながら
徹はわら人形に力をこめた。
(だけどな、美保そっちばかりに気を取られてると足下すくわれるぞ)
 美保は全身全霊で快感に耐えているのがよく分かる。本人は気づいていないかもしれないが傍から見てい
ればバレバレだった。徹以外の生徒も何か異変を感じているには違いない。
(それっ)
 ちょうど美保が徹の横を通り過ぎるとき、人形に新しい命令を下す。
 性感帯に刺激を与えるのではない、文字通り『足をすくう』。
「え、ふぇ!」
 唐突に訪れた呪いに足をすくわれ、美保はバランスは崩し尻餅をつく。転んだのはちょうど徹の目の前。
 そして、制服のスカートはこれでもかというほどめくれ上がっていた。
 太股の間に隠された真っ白な下着が徹の目にははっきり見えた。その奥がしっかりと濡れているのも一瞬
とはいえ、見えた。
「あ、う……あ〜」
 慌ててスカートを直し、上目遣いに徹をにらみ付ける。もちろん、彼女には何が起きたのか分かっているの
だろう。
 素早い反応に残念なことに一瞬しかスカートの奥を観賞する機会はなかったが……まぁいいとする。徹とし
ても自分以外の人間に美保の下着を見せる気はなかった。
「如月、大丈夫か?」
 徹は笑いを押し殺しながら美保に訊いた。
「だ、大丈夫なわけないもん」
 小声での美保の抗議を無視して、優しく手を差し出すふりをしながら徹は次の行動を起こす。
「先生! 如月さんが調子悪いようなんで保健室に連れて行きます」
「ええ、だいじょ……」
 美保が何かを言う前に徹はわら人形の力で口を封じる。しゃべらさないように命ずることは容易い。
「ん、久住がか?」
「俺、保健委員ですから」
 有無を言わせず美保を抱きかかえるように支える。
 徹が保健委員であるということは嘘ではない。かつて半ば強引に美保に押しつけられた役職であった。

235 :呪いの人形:2009/10/12(月) 10:19:14 ID:hzxnAt7m
「とぉーおぉーるぅくぅーん〜……」
 廊下に出て解呪した瞬間、悪霊のような声が響いた。恨み絶好調な美保の声だった。
「ごめんごめん」
 軽く謝りながら今度は美保を抱きかかえる。いわゆるお姫様だっこの体勢で。
「ちょ、徹くん!」
「まぁまぁ」
「何がまぁまぁなの!」
「美保も立ってるの辛そうだし……逃げるとイヤだし」
「前半はともかく、後半何!?」
「でもこのまま放置されても辛いだろ」
 言いながら徹は人形に念を込める。決して動けないように身体を縛ると同時にもちろん、美保を弄るのも忘
れない。
「むぅ……そんなことないもん」
「じゃあ、美保は保健室に置いて俺は教室に戻ろうかな」
「うー、徹くんの意地悪」
「冗談だよ」
 徹としても好きな子にここまでして平静を保てるほど立派な人間ではなかった。
 もちろんすることはするつもりであった。
「あの、徹くん、それで私はどこに運ばれているのかな」
 美保の不安げな声がした。当然だろう。身動きがとれない状態で為す術もなく運ばれているのだ不安に思
うのが当たり前だ。
「そりゃ……人気のない所だけど」
「うぅ……それってやっぱり……するの?」
 徹は無言でただ笑顔だけを向ける。美保に不安と期待の入り交じったような顔をさせるのが好きだったか
ら。
「さて、誰かに見つかる前にとっとと行きますか」
 授業中である。一応保健室に連れて行くという名目はあるものの見つかると問題もあるだろう。静かにだが
出来るだけ早く歩く。
「徹くん、もしかして……」
 足早に階段を昇っていく徹に美保はなんとも言えない表情を浮かべた。階段の昇る先は一カ所しかない。
 屋上。普通施錠され生徒は立ち入りを厳禁されている場所だった。だが徹がかつての事件の関係で屋上
への鍵を持っていることは美保も知っている。
「そ、屋上」
 徹は屋上への扉を開け放つ。
 普段人の出入りすることのない屋上はあまり綺麗とは言えないが、もちろんこの日のための準備はしてあっ
た。

236 :呪いの人形:2009/10/12(月) 10:20:28 ID:hzxnAt7m
「徹くん、こんなものどこから用意したの?」
 体育で使うマットの上に転がされ美保がうめいた。
 苦労したよ。心の中でそうとだけ呟くと徹は美保に笑いかける。
「そりゃ体育館から」
「う〜、徹くんすごくやる気だぁ〜」
「美保もすっかりやる気みたいだけど」
「へ?」
 美保がスカートをまくっていくとぐっしょりと濡れたショーツが白日に晒される。
「と、ととととおるくん!」
 美保の意志ではない。徹のわら人形の力だった。
「あぅぅ〜、こんなことさせないでよぉ」
 身体が勝手に動く。徹の術だとは分かっているがどうされるのか分からない以上不安は拭いきれない。
 もっとも徹に全幅の信頼を置いている美保にとって不安というのはどれだけおかしくされちゃうんだろぅ、とい
う快楽に対する期待混じりの不安だった。
「いやぁ」
 徹が美保の目の前に立った。
 手が自動に徹のベルトに伸びる。かちゃかちゃと音を立てベルトを外し、ズボンも脱がしていく。
 トランクスの中から徹のイチモツを取り出す。毎晩のように見ているそれはすでに充分な硬度と大きさがあっ
た。
「あ、あの……」
 手が不器用な動きで徹のペニスを擦る。
 学校でこんなことをしているなんて……美保は羞恥で顔が焼けそうだった。
 だが、
「とーるくん気持ちよくないんじゃないの?」
 操られる手は不器用に徹の肉棒を上下する。それは単調な動きで徹に充分な快感を与えてないことは長い
経験ですぐ分かった。
「むぅ。そうなんだよな」
「私がしたほうがいいんじゃない?」
 徹のためだけに磨いた手管だ。徹の感じる所は美保が一番よく知っていた。藁人形さえ解ければ徹に快感
を与える自信は当然あった。
「むー、それもそうか」
 驚くほどあっさりと右手にあった拘束感が消える。
 美保はそのまま添えていた手を巧みに動かし徹を刺激する。優しさと強さを柔軟に織り交ぜたタッチ。
 日照る身体が自然に徹の肉棒を口にくわえようと動いて……違和感に気がついた。
「んぅん、とーるくん!」
 性器に再び走る快感。徹の指先が触れていないのにまるで彼が触っているような感触がある。
「やっぱこっちはいじりなれてるからな……スムーズに出来る」
「あぁん! でも私が集中出来ないよぉ!」
 いつもも弄られながら奉仕することはある。しかし藁人形の呪いは性器と乳首、普段同時に刺激されない場
所も呪いによってそれが可能になるのだ。

237 :呪いの人形:2009/10/12(月) 10:21:54 ID:hzxnAt7m
「んぅん! こ、こんなんじゃ、私だけぇ……」
「じゃあそろそろ入れる?」
「うん、うんっ」
 徹の言葉にいちもにもなく美保は頷いていた。
「じゃあ、おいで」
「ん」
 身体が動く。
 美保の意思とは別に徹を求め、彼の身体に跨がっていく。
(せ、正常位でして欲しかったのに……)
「あくまで藁人形を使うことが目的だからな……そっちは今夜にでも」
「とーるくん、読心術も使えるの!」
 だとしたら死ぬほど恥ずかしい。自分がどれだけ徹のことが好きかばれてしまうから……。
「いや、顔見れば分かるから」
「むぅ……とーるくんの馬鹿」

 クチュ

 淫猥な音を立て徹のものが侵入してくる。
 次の瞬間には美保の身体は徹を貪るように激しく動いていた。
「いや、いやぁあ」
 脳天にまで響く快感。子宮口まで届く徹の肉棒が美保の全身を震わせる。
 だが美保が悲鳴をあげたのは快感ではなく、まるで淫魔のように徹を襲う自分に対してだった。
「ち、違う、私こんないやらしい娘じゃないよぉ」
 口では否定しても未だわら人形の支配下にある身体は徹の指令に従いただひたすらに腰を振らせている。
「ひゃん、あんっ、わ、私ぃ、とーるくん!」
「大丈夫だって。俺しか見てないから」
「とーるくん以外には絶対見せないもんっ! あああっ!」
 こんなんじゃすぐイッっちゃう。
 恥ずかしくて徹にすら言えない言葉だった。
「ところで美保さんや……」
「え?」
「今はわら人形使ってないけどね」
「あ……」
 気がつけば徹はわら人形を弄るのを止め、静かに美保を見ていた。
 しかし、美保の動きは止まっていない。いつの間にか美保自身が動いていた。
 ぶつかり合う性器からは絶えず湿った水音が響き、行為の激しさを物語る。
「い、いやぁ……」
 か細い悲鳴が漏れる。
 これじゃ私変態さんだよぉ……。
 解呪にも気づかず徹を貪っていた自分をひたすら恥じるしかない。
「と、とーるくん」
「ん」
 動きたい。けど動けなかった。身体は徹の肉棒を欲していたが淫乱な自分の性を証明するようで美保は止
まっていた。
 ただ徹は美保の全てを見透かすように微笑みながら言った。
「もう一回わら人形いいかな?」
「う、うん」
 すぐに美保は頷いた。
 わら人形の呪いで動くのであって美保の意思で動くのではない。そんな言い訳が欲しかった。
 もっとも徹がそれを全て承知しているだろうことは美保も分かっていた。
「ひゃああっ! 徹くん!」
 学校の屋上であるということも忘れ美保は叫ぶ。
 為す術もなく徹のわら人形に弄ばれる。それがたまらなく快感で、癖になりそうな思いだった。
「あ、あぁ! んっ、とーるくんはこういうのが気持ち良いの?」
 徹の意のままに動かされ、翻弄される。徹の肉棒はいつもと少し違う部分を擦っていた。表情を見れば美保
の膣で快感を感じているのは分かる。

238 :呪いの人形:2009/10/12(月) 10:23:23 ID:hzxnAt7m
「ん。まぁな。こういうのも」
「ん。んんっ、そうなんだ」
 徹に操られながら自分を擦る位置と徹の肉棒の感触を覚えていく。また徹のことを知って美保は何だか嬉し
くなった。
 今度徹に抱かれる時に実践してみよう……つまり今夜にでも。
「ちなみに、何が一番気持ちいいかって、切なそうな顔してる美保を見ることだけどな」
「うぅ! とーるくんの鬼畜ぅ、ひゃ、ひゃああん!!」
 突然、動きが激しくなる。わら人形で揺さぶられるだけではない。徹の激しい突き上げが美保を貫く。
「ひゃん、あぁん! ひゃああ、わた、私、このままじゃ……イク、イッちゃう」
「あぁ、俺もそろそろイキそうだからな」
 絶頂の瞬間が近づいてきた。いつもそうしているように徹にキスしようとして……。
「ひゃああん」
 身体が固まる。徹が悪戯っぽい表情で美保を見上げている。
「と、とーるくぅん」
 キスしたい、美保の思いは分かっているのに徹はあえて『呪い』で美保の動きを封じていた。
 もどかしさで全身が疼く。
 しかし、美保の限界はすぐそこにあった。
「あああああっっっ!!」
 徹の渾身の一突き。頭の中が真っ白になる。同時に徹の精が注がれる感触が熱く美保を満たす。
 何度も何度も味わって、でもまだ何度も味わいたい快感だった。
 けど……。
「とーるくんの意地悪」
「ん」
 ニヤニヤ笑う徹の胸板に頭を寄せながら美保は頬を膨らませた。絶対分かっているのに徹は分かっていな
いふりをして美保をからかっていた。
「もうっ」
 徹は悪戯に満足したのだろう。わら人形から手を離し、笑顔で美保の頭を撫でる。
 その感触は美保は大好きだった、けど。
「むくれるなよ」
「むぅ」
 徹に意地悪されたのは事実なのだ。美保はちょっと不機嫌だった。
 だから……。
「とーるくん」
「ん?」
「私はとーるくんと一緒に住んで結構経つよ」
「あ、あぁ」
「とーるくんの好みはばっちり把握してるし、性癖だって分かってる。こういう悪戯が好きなのは、よーーーーーく知ってるよ。けどね」
 そっと徹の使っていたわら人形に手を伸ばす。
 徹と美保の関係。恋人、クラスメート、同居人、未来の夫婦とか色々表現はある。
 だけど、もうひとつ『師弟関係』というのもあった。
 美保も徹直伝の霊能力は持っているのだ。
「こういう悪戯ばかりしてると……反撃しちゃうよ♪」
 徹が気がつくのは一瞬遅かった。美保の右手にはわら人形があり、左手はさっき徹自身が美保に注いだ精
液が一滴あった。髪の毛だけ、体の一部だけで呪えるのは美保も一緒だった。
「がっ……」
 気づいた時には遅かった。体が動かない。
「あ、あのー美保さん」
 おそるおそる美保の顔を見る。表情を見て瞬時に分かった。怒ってる。
「なーに、とーるくん」
「これから俺はどうなるのかな」
「しばらくここで反省しててね、もう。放課後になったら迎えにくるから」
「ちょ、下半身丸出しで放置はしゃれにな……」
 言葉を続けようとした徹の口を封じながら、美保はとびっきりの笑顔を浮かべ断罪した。


「人を呪えば穴二つだよ、とーるくん♪」



239 :呪いの人形:2009/10/12(月) 10:24:02 ID:hzxnAt7m


 以上になります。
 唐突に投下失礼しました……。

240 :名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 11:10:45 ID:LrBBSYnL
人を呪わば穴二つ

241 :名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 17:22:38 ID:bcFz9Qb+
>>237
GJ
人前で悪戯するのっていいよね。

242 :名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 20:32:27 ID:DXF5+A3p
いいねいいね

243 :名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 22:26:33 ID:GbCG0dbj
>>239
GJ!キャラがしっかり立ってて読みやすかった

244 :名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 23:47:38 ID:5lQ1TYHH

前フリが無駄に長いと思った
かなり簡潔に出来そう

245 :名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 21:11:11 ID:Ufp+voSe
GJ
ちゃんと文章の書ける人はいいな〜




246 :名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 01:17:06 ID:MvlePE76
文章なあ

247 :名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 08:43:11 ID:g6FjoyCG
http://www.asahi.com/international/update/1018/TKY200910180205.html
>シャバブは無政府状態のソマリア南部で、イスラム法を独自に解釈し厳格に適用している。
>今月に入って、女性のブラジャー着用がイスラムの教えに反しているとして、着用者へのむち打ちを開始。
>その場でブラジャーを外させ、胸を揺らして見せるよう強要しているという。


イスラム法ってなんて魔法?

248 :名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 17:10:50 ID:BUw46PLj
ブラジャーをつけても胸が揺れつつも形を崩さない魔法が必要だな。

249 :名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 21:45:18 ID:8s77mfrw
www

250 :名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 00:21:55 ID:mh5+pvCV
保守

251 :名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 02:13:43 ID:+ZRuyt7i
見た目的に皮膚と一体化するブラなら問題…ありありだな

252 :名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 17:41:04 ID:2qU25h+K
>>251
裸の王様ですね。

253 :名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 19:55:33 ID:JoE6IPI/
前回の話のその後から女先生の話に行くまでの間の話ですが投下してみます。
前回の話の後、指摘された方がいましたが、この話は全体的に放尿ネタ等あるので
そっちのネタが苦手な方は読まれないほうがいいと思いますのでお気をつけ下さい。


254 :エロ魔法全集3:2009/10/20(火) 19:56:28 ID:JoE6IPI/
……。
ニコニコしながら詩織さんは放尿を続けてる…。
夏美よりは溜まっていなかったようであっという間に止まる。

でも僕にはそのあっという間が何十倍の長さにも感じた…。終わっても詩織さんの放尿シーンが頭から焼きついて離れない…。

勢いの弱まった詩織さんのお小水が足首にあるパンツにかかる。でも相変わらず詩織さんは気にしない。
足首に引っかかってたパンツを脱ぎだすと、太ももだけ自分のパンツで拭いていく。夏美の時と同じように太ももだけ…。

太ももだけ拭き終わるとパンツをお小水の水溜りにポイっと捨ててしまった…。
夏美も詩織さんも肝心な所は拭いてない。

拭いてないから…不自然に足の開いた二人は会話しながらスカートの中から水がポタッ…ポタッと落ちる。。
二人の足と足の間に水溜り。

「それじゃあ私は図書委員の仕事がありますから、戻りますね。」
「あたしも帰ろっと。」

長い二人の雑談が終わる。僕は二人の会話から置いてけぼりだった。

二人が出口に向かう。おいおい…二人ともノーパンなんですけど…。
夏美が何かを思い出したかのように僕の方を振り向く。
無言で僕に近寄ると、これまた無言で手に持っていたパンツを僕のズボンのポケットに無理やりねじ込む。

???

えええ……。
夏美は僕のポケットにさっきまで履いていたパンツを入れると無言でそのまま出口に向かう。
僕は固まってしまって反応する事ができなかった。

一体どう反応すればいいんだ…。なんなんだよ…この異常エロ事態は……。

「あれ?扉が開きませんね。」詩織さんが言う。

「ん?ホントだ。鍵がかかってるみたい。」夏美が言う。

いやいや?鍵なんかかかってないはずだけど?ティナが結界を張ったとは言ってたけど、その影響か…?

「そうでした。図書準備室から出るには、八女君の唇と私の唇を重ねないといけないんでしたね。」

……!?

えええええええええええええええええ!!
生まれて初めてそんな事聞いたんだけど…、それは日本語では接吻、キスと言うのでは……。

「流石、図書委員!詳しいわね。」なんで納得するんだよ夏美…。

………。もはや現実感が無くてボーっとする。これは夢?これ夢オチじゃないの……?

詩織さんが僕の前に立って段々と僕に近づいて……

そして……。


ちゅ。


僕のファーストキスは思わぬ形で終了した…。本当にありがとうございました…。

255 :名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 19:57:06 ID:JoE6IPI/
「うーん。まだ開かないですね。」

ちゅーーー。

今度は10秒ほど詩織さんが僕にキスをする。
夢心地だ…。詩織さんとこんな事になるなんて…。一生こんな機会は無いと思ってたのに……。

「まだまだ開かないですね。」

んちゅ。むちゅ。むちゅううう…。ちゅ。ちゅ、ちゅっちゅ。

むちゅ。ちゅぱ。

………。

詩織さんがドアを開けようとすると今度はガラっと扉が開く。

「やっと開きましたね。しっかり唇と唇を重ねないと駄目なようです。」

「ふーん。そうなんだ。」こんな大事件が起こっても夏美は平然としてる。これも魔法ですか。そうですか…。

それじゃあ私は図書委員の仕事がありますから…と詩織さんは図書室に行ってしまった。
「図書委員の仕事でこれから先生に会いに行きますので、準備室の鍵は私が返しておきますから。」だって。やさしいね…詩織さんは…。
そんなことより…ノーパンだよ?いいの詩織さん?

夏美は無邪気に詩織さんと別れの挨拶をしてるけど、それでいいの?夏美もノーパンなんだよ?てか僕のポケットに入ってるし…。
僕はポケットに手を入れる。夏美のパンツは生暖かい…。どうしてこんな展開に…。


「……。ヨウタ!陽太!」夏美が僕を呼ぶ。

「ん!?……。ど、どうしたの…?」

「あんた何ぼーっとしてんのよ。熱でもあるの?顔も赤いし、おかしいわよ?」そりゃあ色んな事がありすぎたから…。

「おかしな陽太。」

それから僕は夏美と一緒に家に帰った。僕と夏美の家は幼なじみなだけあって近所だ。
夏美が色々話しかけてきたような気がするけど、僕は上の空だった。なんだか現実感がないなあ…。
ただ夏美はノーパンなのでスカートが捲れた拍子で他の人に見られないように僕が壁になって気を使ったつもり…。

夏美は全く気にする素振りを見せなかったなあ…。色々探ってみたけど、会話から察するにどうやら夏美はパンツを履いてると思い込んでいたようだ。


・・・・・


そうだ。今、僕は自分の部屋の椅子に座ってるんだった。自分の家の自分の部屋。
夏美との会話は上の空のまま色んな思考が脳内を廻ってるうちに、僕の家に到着して自分の椅子に座ったんだった。


256 :名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 19:57:34 ID:JoE6IPI/
ふつーにノーパンで家に帰っていったけど夏美は大丈夫かなあ…。というか詩織さんはどうなったんだろう…。
そういや詩織さんて電車通学じゃないか…。そのまま電車に乗ってしまったのかなあ…。

と考えていた所でパッと夏美が現れる。瞬間移動。これもH召喚魔法…?

「夏美…?」僕は夏美に声をかけるけど夏美は無反応。普通にシカトされてる。
シカトというより僕に気づいてない?

夏美はそのまま普通に着替えを始める。僕が目の前にいるのに…。僕が見えて無いの?
一緒に夏美の着替えも瞬間移動してきたようだ。

真っ先に夏美は新しいパンツを履こうとする。パンツを足首から通して太ももまで上がったところでピタリ…。

夏美は止まる。停止。あとちょっとでパンツが履けるって所で止まる。時間停止。
時間停止?そういえばさっきと同じような状態だなあ…。

「正確には時間が止まったと夏美ちゃんに思い込ませる魔法なの。」
ティナの言葉を思い出す。どういう訳だかわからないけどまた夏美の時間が止まっちゃったんだ…。

じーっと夏美を見つめる。夏美が僕の部屋まで来るなんて最近無かったなあ…。
僕の前で着替えなんて天地がひっくり返ってもあり得ないよ…。
それが現実に起こってる。

「まあそれでも呼吸と瞬き位はするのよ?でも時間が止まってるから夏美ちゃんは大事な所を隠したくても隠せないし、
今ならおっぱい触っても大丈…」ティナの言葉が僕の頭の中に蘇る。

ゴクリ……。

おっぱい触っても大丈夫…??

夏美の胸に視線がいく。夏美も大人になったなあ…。着実に成長してる。

大丈夫?いいの?

僕は良心の呵責と葛藤していたけど…
ええい!触っちゃおうか……。と手を伸ばした所で…。

「いーやらし。夏美ちゃんの意識の無い時に触ろうとするなんて。」ティナが急に現れる。

うあああああああ!

「変なタイミングで現れないで…心臓止まるから…。」

「ふん。夏美ちゃんがパンツを履こうとした時点でアタシに連絡が来るようになってんのよ。
だって股間も拭かずにパンツ履くなんてかわいそうじゃない。夏美ちゃんは用を足した事覚えてないし。」

「ティ…ティナが魔法でそういう事させたんだろ!夏美と詩織さんに何させてんだよ!」

「ふん。喜んでたくせに。私がいなかったら一生体験できなかった夢の出来事なのにね。」

「よよよ喜んでなんか……。」

「はいはい。それで、拭いてあげないの…?」僕の言葉を遮ってティナが言う。

257 :名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 19:57:58 ID:JoE6IPI/
??

「夏美ちゃんの股間。このまま時間を動かしたら、股間を拭かずにパンツ履いちゃうわよ?
ヨウタが拭いてあげればいいじゃない。夏美ちゃんの股間。」

「普段なら夏美ちゃんに殺されちゃうけど今なら何しても抵抗しないわよ?
さわさわ触っても…、イジっても…、中に…入、れ、て、も…。」

!?

「なななんあなあ何を急に…。」

「純情派だわねー(笑)せっかくのチャンスじゃないの。トイレットペーパーは無いけどティッシュならあるじゃない。」

ゴクリ……。
いやいあいや…。

「ブー。時間切れ。」

……。普通にむかつく…。

「夏美ちゃん。コレで自分の股間を拭きなさい。この布切れあげるから。」

「はい…。私はこの布切れで股間を拭きます…。」夏美は抑揚のない声で復唱する。

ん?
布切れじゃないし!!

コレ僕のパンツじゃん!!!洗ってしまってあったはずなのに…。

「どっから取り出してきたんだよ…?」

「魔法少女に不可能は無いのよ。どこにしまってあるかなんてすぐわかるんだから。」

拭き拭き。ごしごし。ぽい。

おい!!1

夏美は僕のパンツで股間を拭くと、ポイっと床に投げてしまった…。

「それじゃあ夏美ちゃん、着替えを続けてね。無防備に全裸になって普段なら絶対にしたくないHなポーズをとってからね。」

…。この変態妖精は……。

「…。はい…。私は着替えを…します…。無防備に…全裸になって…絶対に…絶対…したくない恥ずかしい…ポーズをします…。」

夏美が動き出す。時は動き出す。

「前と違って夏美ちゃんはヨウタの目の前に来ても「気づかない」ようになったから。さっきは魔法が不完全だったのよ。
久しぶりに起きたから魔法が失敗しちゃったのねえ。」

「でも今度は大丈夫。完璧だから。もう何も心配いらないわよー。」

夏美は僕とティナを無視するように着替えをしてる…。無視というより気づいてないのか…。

258 :エロ魔法全集3:2009/10/20(火) 19:58:44 ID:JoE6IPI/
自分の部屋で着替えをしてると思い込んでいる。実際には僕の部屋なのに。
本当にそんな魔法に掛かっちゃったんだ…。

「じゃあ。女の子の着替えを存分に楽しんでねえ。毎回必ずヨウタの目の前に召喚されるから。
取りこぼしは無いわよ。よかったわねえ。」

「それじゃあアタシは社会見学の途中だから。またねえ。」パッと消える。

急に現れて急にいなくなるな…この妖精は…。

夏美は鼻歌を歌いながら着替えてる。僕の部屋にいるとも知らずに。
こんなの見ちゃっていいのかな…。

いやあ…。こんなの目の前で見せられたら…、自然と目線が夏美の方に行っちゃうよ…。

ゴクリ…。うわ…。ああ…。
な…夏美!そ…そんなことまで……。

……。

制服から部屋着に着替えると、夏美はまた瞬間移動して消えてしまった…。
多分、家に帰ったのか…。本来居るべき場所に…。

「普段なら絶対にしたくないHなポーズ」も見てしまった…。全裸で寝転がって大開脚…。前の穴も後ろの穴も見えて…。
おっぱいを揉みしだきながら。妖艶でいやらしい表情をしながら…。長い間一緒にいるのに始めて見た、夏美の表情……。

僕を満足させるかのように、長い間そのポーズをしていたけど…。
その後何も無かったかのように普通に立ち上がって…いつもの表情に戻って着替えを再開した。

…。

日常がどんどん破壊されていく…。僕だけじゃなく夏美の日常も…。

ふう。僕もトイレに行くか…。これ読んでる人は僕のトイレシーンなんか読みたく無いだろうけどしょうがない。生理現象だから。
僕は部屋から出るとトイレに入って洋式トイレの便座に座る。ふう…平穏な一時だ…。
僕は自分の家のトイレの便座に座ってる。汚い話でごめんなさい。

パッと瞬間移動。人が急に現れる。うわっ…びっくりした…。

誰かと思えば担任の綾乃先生じゃないですか…。
そういえばティナは綾乃先生にもH召喚魔法を使うとか言ってたっけ…。
すっかり忘れてた。

「ふぅ。」僕に気づいているのか気づいてないのか先生が一息付く。「はぁ…。」僕はため息をつく。
狭い個室に二人は定員オーバーに思える。

また…何か始まるのか……。

どうやら僕は一息つけないみたいだ…。



つづく??

259 :名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 19:59:23 ID:JoE6IPI/
以上です。どうも失礼しました。

260 :名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 20:40:34 ID:eSi3P2qb
GJ。視姦フェチとしては自宅からがたまらなくうれしい展開でした。
あと、女の子が男の子に対して他の少女達へのエッチ行為を
やっちゃえやっちゃえとそそのかしてくる展開も大好きです

261 :名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 21:36:14 ID:+mkl9qIf
すばらしい

262 :名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 01:28:14 ID:I740HdNY
排泄主体のネタで続くのかなこれ

263 :名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 01:43:03 ID:lKN+HqHI
そういう話は荒れるからナシ

264 :名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 03:57:10 ID:e3lqjCEY
GJ!エロかった

265 :名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 06:03:23 ID:Yy6WOj/2
私男だけど本番プレイがなくてもエッチなものはエッチでいいと思う

266 :名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 11:08:05 ID:GrMGR0Or
GJ

267 :名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 12:53:28 ID:/5g/OK2q
独占欲の片鱗も見せずに、主人公の女の子全般への無節操な性欲を
やみくもに応援してくれる女の子キャラっていいな

268 :名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 18:11:36 ID:rMPsS0kO
>>267
その性欲が自分に向かうと、急に受けになったりすると最高。

269 :名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 22:29:41 ID:70P5mRk3
催眠までやってくれるとはお得だなw

270 :名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 10:08:48 ID:qlGS+Dcr
>>268
受けになるタイミングをちょっとずらして、
やりたいって言うと「そうかそうか、ホラまんこまんこ、入れてみそ」
と応じられてゲンナリしつつちんぽあてがうと、
ハメた瞬間にその娘がよがり狂い「気持ちよすぎるからもう堪忍して」と
メロメロになっちゃうとかどうだろう。

271 :名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 17:16:17 ID:1/F08tjj
>>270
平気だと思ってたのに堪えられないとかいいね。

272 :名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 01:18:56 ID:wewXugE3
あたまでっかち

273 :名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 08:14:42 ID:AKjkmb6f
>>272
亀頭を大きくする超能力?

274 :名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 11:49:58 ID:WvAFbdwx
いやぁん

275 :名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 12:45:55 ID:vpvpYrX8
しかも挿入してから発動。抜けないくらい肥大して24時間後自然に戻るまでそのまま

276 :名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 14:22:21 ID:V/0rYd6T
抜けないが前後運動が可能でお互い快感を味わえる大きさ、形状だとしたら、どんな物だろう

277 :名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 19:05:56 ID:d+9ZFDxI
犬のナニは先っちょが膨らんで抜けなくなると聞いたことはあるけど

278 :名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 20:56:22 ID:0UPD7s+M
先っちょじゃなくて根元

279 :名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 00:15:12 ID:t9FpDQ1A
>>276
山田風太郎が書いてたな

何日もつながったままで
その間の生活(人づきあいや排泄など)がどうなったかまで

280 :名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 03:27:44 ID:6JVAJ/Ov
>>275
膣硬直を思い浮かべてしまった

281 :名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 04:30:38 ID:SFEJYVGH
>>279
kwskやっぱエロ忍術?

282 :名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 11:04:41 ID:t9FpDQ1A
>>281
膣痙攣?
それを攻撃に使うくノ一もよく出てくるな

>>281
だったと思う。戦い主体の長編忍法帖じゃなく
そういう下ネタやナンセンス、ユーモアが多い短編の忍法帖だったと思う

283 :名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 12:28:37 ID:w0oqm+Si
念動力で痴漢。
電車とか教室とかで。

284 :名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 13:09:49 ID:UnSIA3H7
魔法の力でぱんつはけない


285 :名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 13:19:35 ID:+6kKPpeG
そらのおとしものですか

286 :名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 15:10:50 ID:o2vUBsve
アヌスを見せてないとおしっこが止まらなくなる魔法

287 :名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 17:05:17 ID:sI/x6x2k
>>286
いいなそれ。
お尻に穴の開いたエロい服を着用するのか。

288 :名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 23:33:10 ID:gxFPtAIv
そしてアヌス仕舞うとおしっこが止まるとなると
一段と生活に支障が


289 :名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 08:40:41 ID:3Pmug7CS
>>288
それじゃトイレでパンツ脱いだ瞬間おしっこが出るだけだからそんなに困らなくね?

ゆびでアナルを隠しておしっこ止めながらまたパンツを穿くのが多少面倒なだけで。

290 :名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 08:44:14 ID:3Pmug7CS
>>287
この人もたぶんアヌスを見せてないとおしっこが止まらなくなる魔法にかかっているんだろう
http://santaxsanta.com/sw/

291 :名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 13:40:38 ID:qpEDyVHx
ふと魔法学校で処女膜再生魔法が流行って泣きを見る男子学生達という絵が浮かんだ

292 :名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 13:59:54 ID:VB0sEfvv
パンティが次々と爆発していくなんて吉良なのか

293 :名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 00:45:35 ID:pqPaEfVm
>>291
なぜ

294 :名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 10:52:52 ID:xEzans8W
>>293
A「彼女初めてだったんだ」
B「え、俺の時も初めてだったぞ」
A「えっ」
C「俺も俺も」
A、B「えっ」
C「えっ」


295 :名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 16:31:50 ID:puo/V+NO
喪失の痛みすら快感になるのか

296 :名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 17:27:10 ID:KZGVrPq4
陣痛すら快感になる世界ならそれぐらい朝飯前で当然

297 :名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 19:33:17 ID:nrnkaJ1S
>>295
それは確かに、男涙目だな。

298 :名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 00:58:22 ID:zy8n36RU
陣痛ってのは赤ん坊が出てくるために子宮が収縮して押し出そうとするのと子宮口が広がってくのが原因らしいから
エロ漫画でたまにあるような、チンコが子宮口貫通して子宮まで届くようなプレイを常時やってたりすると
陣痛イイ!になるんだろうか

299 :名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 04:49:01 ID:PVS7GoNP
標準的な女子高生の服装って
ブラジャー
パンティ
制服(ブラウス、スカート)
靴下

ほかに何があるかな
何回脱げるかという方向で

300 :名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 13:21:38 ID:KatyLMeZ
ブレザー
スパッツ

301 :名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 18:14:11 ID:YAb3eccY
セーターとかコートとか

302 :名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 23:03:16 ID:1+2DhHVI
タイ


303 :名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 02:07:41 ID:Y0zY7fUT
体操短パン。 スカートの下に履いてる。

ハニワスタイルの場合は体操長ズボン

304 :名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 07:03:25 ID:QuYfK4uT
ストッキング
ハーフパンツ

305 :名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 09:00:46 ID:hMR4Dix/
魔法の力で何をどう脱ぐかという視点から書くんですねwktk

306 :名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 09:36:24 ID:Xy6e17h7
強制ストリップ

307 :名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 12:01:29 ID:ue3HBH2b
やっぱ強制てのがいいよね。
精神を操ってるとしても自分でやりたがってるような描写だといまいち普通のストリップって感じで・・・。

「か、体が勝手に・・・。もうやめさせてぇ!」

308 :名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 22:14:13 ID:BUa8fWXw
なにこのMCスレと真逆な雰囲気

309 :名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 12:57:22 ID:NrktRexB
>>307
いやがりながらも、エロく服脱いでくのいいね。

310 :名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 17:24:29 ID:ss74Jkf5
「ふぇーん、もうお嫁にいけないよぅ」って泣きながら逃げていくのいいよね

311 :名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 20:23:21 ID:4dLozkqJ
>>299
キャミ

312 :名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 22:17:27 ID:zlEVycsz
あ、足が勝手に崖に〜!!

313 :名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 01:31:11 ID:JX0NYvH2
女の子が自分で脱ぐのはMCに含まれるんじゃないか?


JOJOのサーフィスみたいなやり方で脱がすのは良いよね

314 :名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 11:05:41 ID:r84JgtRt
「○○の言うとおりに女の体が動く」ならMCだし
「○○が女の体を動かす」なら違うんじゃね

>>312
うわらば

315 :名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 11:38:42 ID:OVq2/UBY
ハイウェイ・スターを擬人化するとヤンデレになる、という変な電波を受信した。
「あなたの匂いをどこまでも追います」

316 :名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 02:57:19 ID:1AFrGDQB
ターゲット一個人の特定の恥ずかしい行為のニオイが100倍くらいに強化される羞恥プレイ

大小の排泄、生理、あとオナニー(性的興奮・濡れ)や屁など
視覚聴覚よりじわじわ影響力と永続性があるのがポイント
最初は誰なのかわからないのが徐々に特定されていくことや
最初は自分も犯人が分からないのが、徐々に自分だとわかっていく悲劇性
それに対しばれないよう手を打とうとしても徒労に終わるところもポイント

317 :名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 09:14:04 ID:Gc8MAUDu
俺は羞恥心も無く本人にエロい事してる実感も無いほうが萌えるんだけど、
ここではマイノリティなのか…

318 :名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 13:24:52 ID:czX/FYNz
羞恥心は化学調味料みたいなもんだからね。てっとりばやくエロくなる
どんなイラストも頬を赤くすればエロ絵ぽくなるのと同じ

恥ずかしがってないのもエロいので大好きです。

319 :名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 00:13:15 ID:fPaiLy7M
有難味がない

無自覚ならまだ許容範囲だが無羞恥はダメだね
見ろ見ろの押し売りは特に

行為そのものがとんでもなくすごければ別だが

少なくとも作中の人物なり我に返った本人なりが衝撃を受けるなどの
普通でないというギャップがどこかで保証されてないと
割り引かれる

320 :名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 02:34:37 ID:UQVW7rv4
羞恥心ないとダメな人ってなぜかムキになりやすいw

321 :名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 06:21:13 ID:YXmL7xXX
結局好みの問題なのに一々ムキになる男の人って…

322 :名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 12:46:27 ID:YcNRaUAZ
自分の好みに合わないからってダメだね完全否定までしちゃって…

323 :名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 14:44:22 ID:X+vZlVnv
ラーメン好きだからカレーなんかダメだっていくら強弁してもだれも同意しない
どっちも好きな人からは特に

324 :名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 15:33:46 ID:qZrRceM/
淫靡視ぶるマン

やっぱりテレ東は凄ぇや。

325 :名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 16:37:34 ID:41M1ScZg
今から頑張って、1レスの要領を目一杯使った小ネタを書いてみる。

326 :名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 16:58:30 ID:41M1ScZg
もう駄目だ。携帯で直書きしてたら、急に電源落ちた……orz

荒らしみたいなマネしてごめんなさい。

327 :名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 01:01:34 ID:OBqEt8bC
>>317


328 :名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 01:02:26 ID:OBqEt8bC
え、何?
なんでIDかぶってんの?

329 :名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 01:51:06 ID:Ym/N0VVM
すげぇwww
IDリサイクルwww

330 :名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 02:20:57 ID:SKqt50aq
ID:OBqEt8bCは3か月前の世界から来たのか

331 :名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 12:43:27 ID:u4vzApqb
自分や相手を、不感症にする超能力。

332 :名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 14:13:48 ID:Fu1GgDGs
誰得

333 :名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 19:14:12 ID:rF6ZWxJw
清楚で知られる女子中学生が帰り道に我慢できず、廃屋のボットン便所でウ○コ。
しかしその便所には非常にヤバイ呪いの小箱が入っており、少女のお尻に取り憑く。
それから昼夜休まずお尻の孔を嬲り回される少女。
教室ではぼーっとしながら涎を垂らしてしまうし、部活も散々。
さらには朝起きてみると愛液でベッドが洪水になっていて、少女はもうダメだと思う。
それで親友の巫女少女に相談すると、その巫女さんが霊を引き受ける。
親友の代わりに地獄の苦しみを背負った彼女は、霊を鎮めるには呪いをかけた張本人を満足させるしかないと決断する。
そこから尻穴を舐りまわされながらの宛てのない旅が始まった…。

的な夢を見たんだ

334 :名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 20:53:54 ID:J/2+C7RJ
尻の外じゃなくて中に取り憑いて内側からアナルをピストンされたり
巫女さんが霊を引き受ける際には2人共下半身裸になって互いの尻穴を押しつけ合うんですね(;´Д`)ハァハァ

335 :名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:31:08 ID:OBqEt8bC
>少女はもうダメだと思う。

なんかワロタ


336 :名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 13:32:37 ID:lS3D0URm
リリカルなのはのバインド系とかが当てはまるな。

337 :名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 13:33:46 ID:lS3D0URm
しまった!
誤爆だ。

338 :名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 15:27:24 ID:1M02RUwl
触ったりしなくても、相手を自由にイかせる事の出来る超能力。

339 :名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 17:22:47 ID:NX8PX3t6
任意の他人の行動をその人物の快感にリンクさせる能力
A子は「超」といったらアナルに快感が走るように
B子は他人のほっぺをぷにぷにしたらアナルに快感が走るように
ぷに
「なになに超わかんな…」
ぷにぷに
「超ヘン……だよ…超…やめて…」
ぷにぷにぷにぷに
「超超やだなにこれ超もっと、超」





最終的には
ぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷに
「超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超」
に収束してしまうのが問題

340 :名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 00:06:10 ID:IQ74uTml
それ自分の行動じゃん

他人の行動だと自分でコントロールできないから大丈夫

341 :名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 09:25:23 ID:fiVXZtET
A子が「いや」と言ったら、B子の乳首に快感が走る。
C子が髪を鋤くと、D子の太ももに快感が走る。

こうですね。

342 :名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 15:35:48 ID:sfQxfWG4
なにかやりたいけどできないようなアンビバレンツな要素がいいと思うんだがひらめかない


343 :名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 00:01:13 ID:bI4iohu4
>なにかやりたいけどできないような

アンビバレンツな要素を思いつきたいけどできないような?

344 :名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 08:04:46 ID:OW1fR9DT
>>342
自分の女性器に触ると、高まっていた性感がリセットされちゃう、とか。
イきたいときは、他の部分だけを弄るか、他人に女性器を弄ってもらうか。

345 :名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 05:14:57 ID:f4e9RMpJ
俺、物理教師やってる…名前は言わなくて良いよな。
こんな事書くとさ、サツに特定されそうで怖いけど報告する。
授業やってる時にさ、オシロスコープ見てて思いついたんだが、ある声量、音域、リズムで話すことによって、
全員を眠らせる事に成功したんだ。イタズラ心で起こす様に見せかけて肩から胸にかけて撫でてみたが反応はない。
男子生徒の頭をブン殴っても反応はなかった。
そこで俺は各クラスの美人の胸を揉み、パンツをめくり楽しんだ。
多様で面白かった。


高校の時にやけに眠くなる先生がいた。
彼の能力?について勝手に書いた。   

346 :名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 05:38:08 ID:j2wqh4kG
日本語でおk

347 :名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 09:33:19 ID:pkjtbZXv
バージンキラー。
その名のとおり、処女に限りどんな相手でもものにできる。
しかし、一度でも本番をしてしまうと(処女じゃなくなるから)嫌われてしまうので、恋人関係を続けることは不可能。
次々とやり捨てるには好都合な能力だが、本当に好きなキープしておきたい相手とはエッチができない。

……今の彼女とは何とかだましだまし3年つきあった。
容姿はアイドルなみだし、性格も素直でしかも俺にぞっこん。
しかしそんな彼女にも性の興味はあるようで、求めてくる。
ディープキス、フェラ、おもちゃ、そして妊娠させて傷つけたくないからと説得してアナルまでやった。
まだ幼さが残る高校1年生のころに比べてこの頃はしっとりと、ふっくらと完成された体になってきている。
そんな彼女からこの前「大学に合格した。もうすぐ私の誕生日。大人になりたい」とはっきり言われた。
さあ、どうしよう。


348 :名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 11:05:52 ID:hq9PFCu+
>>347
血糊で誤魔化す。

349 :名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 16:18:07 ID:8A/0Pw+Y
>>347
ライクアバージン。
処女になれる(戻れる)能力を彼女は持っていた。

……とか妄想してみた。
多分本番直後の嫌われた状態から如何にこの能力を使うよう説得出来るかが勝負。

350 :名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 17:57:42 ID:9WIS1YbJ
>>347
非処女には絶対嫌われる仕様なのか?
単に”100%好かれる保証”がなくなるだけなのか
それによって話のひろがり方が全然ちがってくる

351 :名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 04:39:10 ID:9ZV5GHSC
>>347
処女のままアナルセクロスフェチとしては
アナルテクをフィクションの限界まで高めて、
彼女に「アナル最高、もうアナル以外からの刺激はノイズにしか感じられない!」と言わせてほすい

352 :名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 11:32:23 ID:0ok2Ir9S
オナニーもアナルか

353 :名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 16:53:53 ID:nIrg8h2R
>>347
最後だと割りきって、おもいっきりヤる。

354 :名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 17:44:42 ID:6kbNELsx
サイレンやってて思ったんだが、視界ジャック能力って良いよな。

風呂場にて…隣の誰かの視点で見る。
学校にて、保健室から女子更衣室の誰かの視点で堂々視姦。

355 :名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 19:40:32 ID:6oV9opH4
その視点にどこか遠くを見ながらシコシコしている自分が映る恐怖

356 :名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 20:19:56 ID:qqU1CYdP
視界ジャックと聞いて
純真な男の子の視界をジャックして強制的に女子更衣室とか女湯の光景を見せるのかと思った

357 :名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 20:33:57 ID:4lLUoSXP
それなんて鈴木の視点?

358 :名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 21:44:06 ID:wpdPDtb7
>>355
サイバーパンクの古典ニューロマンサーに
他人の視界に合乗りしたらキーボードかかえた自分のやつれた姿が写って読者げんなりというシーンがあるw

359 :名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 22:19:19 ID:6oV9opH4
ヒロインを補助するために視界あいのりした場面だっけ?
まああれは現実世界でもカッコよかったらパンクじゃないホントのカウボーイになっちゃうからなw

360 :名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 04:06:39 ID:XIgaUx9E
>>357
そんなのちょっと前にあったなw
可愛い女の子の匂いを嗅ぐと、その子の姿と考えていることが見える
だっけか

361 :名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 08:10:43 ID:9Aqs3oiv
遠距離恋愛くらいで諦める駄目男だったな。

362 :名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 17:47:31 ID:wvNO/f5D
夢乗っ取りとかってどうだろう。
毎夜、絶対術者とヤッてる姿を見る、授業中に居眠りしても同じ。
その内に好意の現れと錯覚するようになる。
イヤな奴に怖い夢・イヤな夢を見せ続け精神病発病させると言う攻撃も可能。

    

363 :名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 22:46:01 ID:R5lY8nUX
どう見ても夢魔だな

364 :名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 01:10:19 ID:TZhfpzpQ
彼氏持ちの女が能力者で
友人の女に 自分の彼氏がその女とヤッてる夢を執拗に見させて
反応を見る

365 :名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 07:29:42 ID:QCL8Xa8y
>>362
変態性癖強制催眠がまんまそれだった気がする。

366 :名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 13:42:23 ID:ZRMOIikh
夢魔と聞くと、夢魔に「誰も自分を知らない世界」を願った男が、家族も自分を知らなくて困ってたら、芋虫が願った「芋虫と人間の立場が入れ替わった世界」も一緒くたになってて……という漫画を思い出す。

367 :名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 17:43:50 ID:5tjAq9WT
>>366
なんというカオス

ちょっと読んでみたいけど、ホラーかな

368 :名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 17:47:09 ID:mSq0dRtS
俺としては、逆に恋する思春期の女の子の夢を乗っ取って、
好きな男の子にいろいろされてしまう夢を毎晩見せて反応を楽しみたい

369 :名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 18:38:25 ID:40PK6y2U
8月にそのものずばりのエロゲが出たじゃないか

370 :名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 19:27:40 ID:mSq0dRtS
>>369
kwskお願いします

371 :名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 23:08:31 ID:JPBIl6Rt
絶望〜青い果実の讃歌〜

372 :名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 23:56:23 ID:Fb/BReK+
変態性癖強制催眠〜夢の中だけじゃ満足できないの〜

373 :名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 17:10:46 ID:GDrUG5QH
>>368
毎日内容は違うが、必ずHな夢(ラブラブ和姦、レイプ、逆レイプ、Mの雌豚、Sの女王…)を見て下着を汚してしまう。
変なのは、相手がいつも好きでも嫌いでもないまったく興味がないクラスメート(主人公)。
どちらかといえばタイプとは180度違うのに、なぜ相手はいつも彼なんだろう?
こんな感じで精神を侵食していきたいなあ。


374 :名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 17:22:08 ID:pZHWOP3N
RED ZONEの研究日誌がそれっぽい
夢に介入することで、少女の性癖と主人公との関係を、ラブラブ、女王様、奴隷と徐々に変化させていくゲーム

古いゲームだから手に入りづらいかも


375 :名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 17:26:49 ID:4+0p9cKG
あれはよかった

敢えて難を挙げるとヒロインの声に聞き馴染みがありすぎて・・・

376 :名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 19:16:19 ID:PfMTttl1
夢魔と聞くと某同人ゲーのFDの黒猫が・・・・・・・

377 :名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 01:34:27 ID:HpEhRPBG
なにここ
凄く抜けるんだけど

378 :名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 05:38:59 ID:kc+RprSv
タイミング間違えたね

379 :名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 06:13:30 ID:6+wM8rhX
どれで抜いた?

380 :名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 07:44:37 ID:be+iB8CC
とあるシリーズ

381 :名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 18:31:28 ID:MCeSoIK6
禁書目録なのか、超電磁砲なのか

382 :名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 18:41:21 ID:5FmxdvqZ
"ここ"って言ってるんだから、保管庫にある、とあるをタイトルに関した作品じゃないか?

383 :名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 09:09:41 ID:Jdm2hDdI
とある超能力少年だろ
あれはすばらしかった
続きがあればデートもノーパンだったかもしれないんだな糞

384 :名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 00:23:10 ID:Sg0QoSOx
ワンパ

385 :名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 02:06:38 ID:clVN43MC
誤認のひとのまとめってどこだっけ?

386 :名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 13:20:50 ID:QR3yry37
>>383
あれは続きが読みたい作品?1だな

387 :名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 13:52:51 ID:oWgU8NdQ
同感だね

388 :名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 22:03:47 ID:XXCEQSG+
魔法技師を忘れた訳じゃあるまいな

389 :名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 22:37:32 ID:QWd3GG/Z
まさか
今でも待ってるんだぜ

390 :名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 23:03:50 ID:6OBBfdvZ
魔法技師のようなファンタジー全開の話はもっと増えてほすぃ

391 :名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 11:09:34 ID:oLYmAhuE
パソコンのボリュームコントロールみたいに
感度を個人ごとにコントロールする能力を考えた。

幼なじみがヤリチン野郎と初デート→性感オフ&痛覚強化→レイプ状態で泣いて帰ったところを性感MAXにしてゲット

うーん微妙だ。

392 :名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 00:15:08 ID:SXBmu8+F
微妙ですね

でもアイデア出そうとすることはいいことだと思います

393 :名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 02:50:17 ID:3wuUxxfF
いくらでも感覚の種類を細かくコントロールできることにして
幼なじみがヤリチン野郎といるときだけ臭さへの感覚を100倍にして
「この人超ワキガで口臭!」と思わせ
自分といるときにはアナル性感を1000倍にして
顔を見ただけで尻穴が疼く生活を1ヶ月続け
幼なじみの方から処女なのにアナルファックをせがんでくるようにしむける


394 :名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 18:07:23 ID:8gxRQcqn
おっぱいの性感度だけMAX

395 :名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 06:20:43 ID:lnUpKJvi
操心術3でもうやってる

396 :名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 13:42:29 ID:bZUlOtvA
愛液の漏れやすさMAXでよくね
目が合ったらもう濡れまくり

397 :名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 17:12:57 ID:zpkGSPAO
唾液が媚薬

398 :名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 11:33:39 ID:VJWVyjDl
>>397
「お願い…キ、キスして…ください」
「面倒くさいなあ」
「ど、どうして。お願い、キスしてくれたら何でもします…お願いします」
「ほんとに?」
「本当です。絶対、絶対キスしてくれるのなら何でもします」
「じゃあ、取りあえず口と口を合わせる前に僕のち○ぽにキスしてもらおうかなディープなの」
「えっ…」
「嫌ならいいんだよ、じゃね」
「まっ、待ってください。本当にあなたのにキ、キスしたら口でしてくれるの…」
「取りあえず一発抜いてすっきりしたら、面倒くさいけどキスしてやるよ」
「わ、わかりました…あなたのものにキ、キスします」

媚薬っていうよりMCになってしまった。

399 :名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 16:42:01 ID:IL5b4j1y
>>398
続き続き

400 :名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 18:56:12 ID:B/X1pVql
いつも思うんだが、自分のアレを舐めた口とキスってのは嫌じゃないんだろうか

401 :名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 20:19:42 ID:UGlD+iJs
自分が間接キスもしたくないようなものを女の子に咥えさせるのか?
…まぁ、先にお風呂に入っていればいいんじゃないか

402 :名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 23:01:18 ID:Qr7Yj5sm
男:>>400
女:>>401

というもめごとは現実によくあるな
現実かどうかは知らんが
伝聞情報としてはよく聞く

403 :名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 16:34:56 ID:x0ovu0Zs
唾液が媚薬なんだから、
フェラの後にキスするの抵抗あるなら
口あけさせて唾落としてやれば、
彼女は昇天するんじゃない。

404 :名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 17:21:16 ID:a8Niainl
飲精同盟ってのがあってだな。
「自分が飲めない物を女の子に飲ませちゃ駄目だ」というところらしい。

405 :名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 13:15:20 ID:1DhmzdZw
飲ませる方の言い分としては

・別に自分も飲めるけど
・異性のならいいけど
・飲めないようなものを飲ませる征服感がいいんだろ

などかな。

二番目のパターンだと
フェラ後のキスがいやな男同様
クンニ後の、自分の汁臭い口でキスしてほしくない女も結構いるんじゃないかな

あるいは3番目のパターンで
自分の臭い足を指の股までしゃぶらせた男に
その口でキスしてほしくない女もけっこういると思う

406 :名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 09:19:37 ID:8HjyCXJb
実際の所、雰囲気で意外とそんなの気にならないから



407 :名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 19:56:41 ID:bX/mHeQj
魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その8YouTube動画>1本 ニコニコ動画>1本 ->画像>10枚
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408 :名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 20:02:44 ID:bX/mHeQj
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409 :名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 21:57:13 ID:Q87lA2N2
新しい年になったな
今年は職人さんがたくさん降臨する年になりますように

410 :名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 12:16:28 ID:HbZzHu6D
ふと思いついたネタ

とある男は、ある日、女性から「人権」を奪う超能力を手に入れた
人権を奪われた相手は服を奪われたり、痴漢やレイプされても法的な保護を受けることができないどころか、かつての友人や家族からも人として扱ってもらえなくなるのだ

‥‥‥‥「人権」について間違って解釈してる部分はあるかもしんない

411 :名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 12:45:07 ID:B90H22R8
人権擁護法案で治安を維持!

412 :名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 19:51:22 ID:/cDfQmdb
でもさ人の家のペット傷つけたら器物損壊にあたるから人権奪ってもレイプするわけにいかないんじゃね?

413 :名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 22:06:20 ID:jq+pej3F
>>410
他人を透明化する能力。でいんじゃね?

414 :名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 23:28:06 ID:HbZzHu6D
>>412
あー、そっか‥‥‥‥難しい

>>413
透明化とは少し違うんだよね
見ず知らずの他人はもちろんのこと、友人や家族といった親しい間柄の人からも
「人」として扱ってもらえない、っていう絶望感を与えたい、というか‥‥‥

まあ、透明化するの方が分かりやすくていいとは思うけど

415 :名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 23:45:41 ID:HUskEOav
>>414
こんなの?
http://delusion4339.blog25.fc2.com/

416 :名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 00:47:52 ID:/N2clrfb
>414
別に難しくないだろ

人権という言葉を使ってあらわしたせいで自縄自縛になってるだけ

「服を奪われたり、痴漢やレイプされても法的な保護を受けることができないどころか、
かつての友人や家族からも人として扱ってもらえなくなる」ようにする能力ってことだろ、要するに。

417 :名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 23:42:25 ID:jrLbXOf0
もう透明人間の話にしよう

418 :名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 09:33:28 ID:G4bCZ4c3
>414
ようはこういうSSでしょ?
http://delusion4339.blog25.fc2.com/
ポチの首輪



419 :名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 21:36:04 ID:FPtfKNUi
>>418
3つ上のレスくらい確認しようぜ
それに、そのSSだと>>414の言う絶望感が感じられないような

420 :名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 00:25:55 ID:WW9+De2y
魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その8YouTube動画>1本 ニコニコ動画>1本 ->画像>10枚

421 :名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 02:58:21 ID:suUAHiVo
ちょっとおっきした

422 :名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 03:03:49 ID:9TNtQxYo
思いつきそうで盲点なナイスアイデアだな
描き手GJ

423 :名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 09:54:48 ID:IdA0wmfI
むしろ絶対思いつきそうにねぇw

424 :名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 11:34:23 ID:lQXN2E0U
ちょっと手品習ってくる

425 :名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 17:29:35 ID:qVDAXcOY
>>420
この状態から抜けだそうと悪戦苦闘する様を想像するだけで抜ける

426 :名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 17:52:07 ID:suUAHiVo
よく考えてみれば
はいてなかったとしても
この状態にするのは不可能なはず

除:ひもぱん

427 :名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 19:13:50 ID:IdA0wmfI
っていうか角煮の誤爆じゃなかったのか……

428 :名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 23:41:06 ID:WW9+De2y
誰かこういうマジックネタで書いてくれたらなあ

429 :名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 23:42:08 ID:WW9+De2y
という思いで張りましたもうしませんすいません

430 :名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 23:55:19 ID:tUc7LTaN
ま、ネタないんだからいいんじゃないの
この状態にするのは不可能だから超能力っぽくていいなw

431 :名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 23:55:59 ID:IdA0wmfI
いや実はそう予想してレスしようと思ってた

432 :名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 01:46:12 ID:XYPX5MK4
>>426
よく考えなくてもわかるだろ


433 :名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 15:19:48 ID:6Gn+WVgN
>>416
略して「全生物の奴隷」ですね。

434 :名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 06:36:36 ID:/Ai8jkrr
しかし見るたびに傑作だな>>420

435 :名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 00:59:20 ID:xHIxixYS
再うp

436 :名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 08:00:50 ID:HpGj664S
もう見られないのか

437 :いんびじぶるてんたくる1/7 ◆RLvkJbHwgY :2010/02/10(水) 17:30:36 ID:YUpEbaU1

 半年前、トラックに轢かれた。
 轢かれたときに、頭の中身がぐちゃーっと出ちゃったような感覚があったんだけど、
 幸いなことに、脳みそがべちゃーっと出たわけじゃなかった。

 僕をはねとばしたトラックに運ちゃんは、事故直後に逃亡してしまった。
 今も尚、逮捕されていない。
 これでいいのか日本の警察、とテレビ局に投書でもしてやろうかと思ったけど、
 両腕が折れていて、僕の憤りを文字として表記することはできなかったし、
 両腕が治るころには、もうなんかどうでもいい気分になったので、やめた。

「と、いうわけで、青春真っ盛りの男子高校生が、その憤りを性欲に変換して、
 幼稚園以来ろくに口を聞いていない幼なじみにぶつけてしまうのは当然の流れであって、
 良心を苛むわずかな痛みは無視しようと考えるのは致し方ないことだと思わないか?」
「んっ……ふぁっ……な、何……何か言った?」

 我が腰の上で愉快なダンスを踊っているのは、今僕が述べた中に存在した幼なじみ、良子ちゃんだ。
 親同士が知り合い、というだけで知り合った幼なじみ。
 幼稚園を卒業するまでは、よく話したり遊んだりしていたものの、小学校に入るとお互いに男友達、女友達が増え、
 ただ単に親同士が知り合いだから、という理由では確固たる友誼を結び続けることができなかった子だ。
 まあ、当時は気の合う同性の友達と馬鹿なことやっていることの方が楽しかったし、向こうも同じような感じだったので、
 そういう結果になってしまうのは自然だったんだろう。
 漫画やラノベじゃあるまいし、小学校のガキなんてのはこまっしゃくれるわけで、
 無条件に慕ってくれる子なんてのは存在するわけがない。
 そんなこんなで年月が過ぎ、良子ちゃんが僕が通っている高校に通学することになったと親に聞き、
 ふーん、と思って入学式でたまたま出会ったとき、その体の発育具合を見て、初めて後悔したわけである。
 主に下半身的な意味で。

 言い忘れていたが、今現在、病院の中だ。
 個室の病室であるとはいえ、このスキンシップを繰り広げているのは倫理的に問題があるんじゃなかろうか、と思う。
 まあ、こまけぇこたぁいいんだよ、のスタンスでハッスル中だ。

「いいけど……早く、イってよね。これから、デートなんだから……」

 つい最近知ったのだが、良子ちゃんには立派な年上の彼氏がいる。
 だからどうだ、と言われてしまうと何も言えないのだが、
 僕にはおぼろげながらも幼なじみという関係が成立していたころの記憶がある。
 それだから、その事実を知ったとき、にわかに胸が熱くなった。
 僕の方は彼女なんてものは、つい最近まで都市伝説か何かだと思っていたのに。
 やっぱり女の子というのは、恋に早熟なんだなあ、と海よりも深いため息を漏らしたものだった。

 それはさておき、今の現状を説明せねばなるまい。
 僕は、個室の病室で、白いベッドの上に寝ているのは確か説明した記憶がある。
 もし説明した記憶が僕の思い過ごしだったとするならば……どちらにせよ今、説明したようなもんだろう。

 そう、僕は、個室の病室で、白いベッドの上で寝ている。
 窓の近くには花瓶に入った椿があり、その椿の花は意味深にも首がぽたりと落ちている。
 文学的表現では、椿の首がはらりと落ちるということは貞操の喪失をイメージさせるらしい。

 そのイメージと、現在の状況はごくごくマッチしている。
 なんてったって、良子ちゃんは僕の腰の上でぴょんぴょんウサギ跳びをしているのだから。

「んっ……んっ……も、もしかして、イきそうなのに、我慢、してるとか、してる?」
「してる」
「しないでよ」



438 :いんびじぶるてんたくる2/7 ◆RLvkJbHwgY :2010/02/10(水) 17:31:47 ID:YUpEbaU1

 数年会話していなかった幼なじみは、ツンツンしていた。
 別に髪の毛がツンツンしているというわけではなく、僕に対する態度がツンツンしていた。
 まあ、それも致し方ないことだろう。
 仲が良かった頃の記憶があるけれど、成長するにつれてそれは薄れていく。
 だけど、完全な他人でもない、というわけで、仲良くする必要もない。
 ゲームで言えば、パラメーターが親愛1、愛情0状態ってところだろう。

 良子ちゃんがこの病室にいるのも、これも単なる親同士のやりとりがあっただけだ。
 僕の母親が、僕の着替えを持ってこようにもはずせない用事が出来、
 母親は緊急措置として、友人……つまり良子ちゃんの母親にその仕事を頼んだ。
 良子ちゃんの母親は、了承したものの自分で行くのが面倒に思ったのか、それを良子ちゃんに頼んだ。
 良子ちゃんは良子ちゃんで、面倒に思いつつも、デート資金であるお小遣いの減額で脅迫されて、
 渋々届けにやってきた、という偶然が重なった結果だった。

「良子ちゃんは気持ちいい?」
「……べ、別に……拓也とこうしてるのは……お小遣いのためだもん」

 『こうしている』と言う指示語を、より具体的に表現すると、
 彼氏とのデートの前に、数年出会っていなかった幼なじみに病室に来て、
 幼なじみのチンコをずっぷしずっぷし膣でくわえ込む、ということである。
 さて、何故こんな状況になっているのかを説明せねばなるまい。

 それは僕のエロエロ超能力のおかげだったんだよッ!!!!

 ……。

 …………。

 ………………。

 はい、『な、なんだってー』の合いの手ありがとう。
 僕の心にたくさんの人の驚く声が届いたよ。

 僕がトラックに轢かれたとき、確かに頭がびちゃーっという感覚があった。
 けども、僕の頭は未だ健在だ。
 あのびちゃーって感覚はなんだったのか、結局のところ僕にはわからない。
 ただ、このエロエロ超能力が発現したきっかけは、あの事故にあったと思う。
 脳みその代わりに、何かよくわからないものが出てくるようになったのだ。

 頭頂部付近に力を込めると、にゅっと透明なものが出てくる。
 ガスみたいに透明で、水滴を見るかのような僅かな輪郭があるだけの、長いものだ。
 大体腕くらいの太さがあり、柔軟性に富み、まるで猿の尻尾のように動かすことが出来る。

 大長編異能力バトル漫画のような展開になったときに備えて、僕はこの能力を『インビジブル・テンタクル』と名付けた。
 中二病な感じがしなくもないが、異能力に平凡な名前を付ける方が空気読めていない気がした。
 本当は、中二病患者の基本言語であるドイツ語の名前を付けたかったのだが、
 残念ながら病院住まいで和独辞典は手に入らなかったので我慢した。
 それはそうと、このインビジブルテンタクルは、すごかった。

 言葉で説明するよりも、実際に使って見せた方がよりわかりやすいと思う。
 昔やっていた某雑学紹介番組でも、言葉で説明するよりもVTRで実際に行ってみせて視聴者を理解させていた。
 それにならってみることにしよう。



 実際にやってみた。




439 :いんびじぶるてんたくる3/7 ◆RLvkJbHwgY :2010/02/10(水) 17:32:32 ID:YUpEbaU1

 まず、頭頂部に肛門があるイメージをし、同時に脳みそがウンコであるかのような想像でもっていきむ。
 すると、にゅっとインビジブルテンタクルは出てくる。

 は、初めてインビジブルテンタクルを出したときは、こんなイメージを抱かなかったぞっ!
 突然インビジブルテンタクルが出てきて、それをどうやって動かせばいいのか、
 試行錯誤の結果にこうやるとうまく行く、という結論に達したわけであって……。
 いくら僕でも何の意味もなく、唐突に頭にケツがあってそこからウンコ出すイメージを抱いたらどうなるんだろう?
 と考えたりはしないっ!

 ……。

 少々取り乱したが、インビジブルテンタクルの調子は上々。
 相変わらず透明な触手で、本気を出せば半径五メートル範囲内であれば届く長さになる。
 手足がギブスに包まれて、何も取れなかった頃には、ちょっとした小物を取る程度の仕事をしてくれて重宝した。
 しかしこのインビジブルテンタクルの真価はそんなちっちゃいことではない。

 インビジブルテンタクルの先端が、ずぶりと良子ちゃんの頭の中に入り込む。
 軽いものなら掴むくらいの力はあるが、インビジブルテンタクルには物体を透過する能力がある。
 だから、皮膚と頭蓋骨に覆われている頭部にインビジブルテンタクルは何の抵抗もなく入りこむことができるのだ。

「……ッ!」

 インビジブルテンタクルの先端を少し丸めるような感じで、きゅっと動かすと、
 良子ちゃんの様子が目に見えて変化した。
 肌は瞬く間にピンク色に染まり、表情はだらしなく崩れ、そして俺のチンコを包む肉壺がきゅっと締まった。

 そう、俺のインビジブルテンタクルは、接続した人物の脳を意のままに操れるという特殊能力があるのだっ!
 どういう原理でそうなっているのかわからないが、対象の脳の分泌液を自在に操ることによって、
 マインドをコントロールすることができるのだっ!
 というわけで、おばさんに命じられてやってきた良子ちゃんの脳にインビジブルテンタクルを接続し、
 『入院していて溜まっている拓也君の性欲を解消してあげるまでが遠足』という誤認を与え、
 初めての騎乗位プレイを体験してもらっていたわけだ。

 初めては絶対記憶に残すもの、として破瓜の痛みを体験してもらっていたものの、
 それを見つめながらニヤニヤするのは流石にマンネリになってきた。
 ここは一つ、愛のキューピッドことインビジブルテンタクルさんに頑張ってもらって、
 良子ちゃんにも感じて貰おうと思ったわけだ。

 我がインビジブルテンタクルはヤバげなデータをインして、良子ちゃんの脳で怪しげな物質が過剰分泌させた。

 とはいえ、俺自身は特に何もしていない。
 良子ちゃんもエロエロになればいいなー、と思うことによって、インビジブルテンタクルが適切な処置をしてくれるのだ。
 かなりファジーで、本当にこんなんでいいのか? と思えど、よくよく考えたら、普通に腕を動かすときだって、
 モータータンパクがATPの加水分解により、アクチンフィラメントが移動してどーたらこーたら、結果筋肉が収縮する、
 といった一通りのプロセスを頭の中で考えておらず、細々とした作業は全て無意識でやっているわけだから、
 これくらいでいいんだと思う。

 まあ、真面目に考えたら、そもそも頭から透明な触手というのが出てくること自体があり得ない事態なわけだ。
 いちいちどういう動きをしているのかを考えること自体ナンセンスと言えよう。

「なにっ……これぇっ!!」

 良子ちゃんはさっきまでとは明らかに違う態度で腰を振った。
 過剰にもたらされる快楽が、自分の理性を完全に破壊するかしないかというところを、模索しているのだろう。
 腰の上下は、スピードがまちまちで、遅かったときの次のストロークは若干早いし、
 早かったときはビクビクと震えて、一旦止まり、強すぎる快楽を逃がしているようだった




440 :いんびじぶるてんたくる4/7 ◆RLvkJbHwgY :2010/02/10(水) 17:33:26 ID:YUpEbaU1

「すごっ……これっ、と、とまらなぃっ!」

 うは、うはははは。
 これぞインビジブルテンタクルの真骨頂。
 『シャイニング・ツンツン幼なじみが一発でとろけるぜ脳内スパーク』だっ!
 もし、海外のショッピング番組でこの技が紹介されたら、もれなくお電話鳴りっぱなしになること間違いなし!
 もちろん、このお値段そのままで更なるオプションがついてくる。

 今現在でも、良子ちゃんはメロメロだ。
 初めての性交で、もう既に人によっては到達できない境地に立っているものの、まだまだ上がある。
 生まれたての山羊みたいにぷるぷる震えて、涙なんかをだらだら流しちゃっているものの、
 まだ動いているのは良子ちゃんだけだ。
 僕は完全にマグロで、ベッドの上に横たわっているだけ。

 良子ちゃんは、俺の溜まっている性欲を発散させるだけ、という考えでもってセクロスし始めたのだから、
 僕が動くことは、その仕事以上のことだ、ということで拒否してきた。
 だけど、今ならっ! 主に俺のチンコにメロメロになっている今ならっ!
 動いてもいいのではないか? というか、別に最初から動いていてもいいような気がしないでもないが、
 まあ、とにかく、動き始めるタイミングとしては今が最適なのではないか、と考えられる。

 とはいえ、何の考えもなく動くのは、馬鹿のすることだろう。
 若き日のリビドーに任せて買ったエロDVDが散々な出来で、パッケージ詐欺だろ、これ……と落胆したことを思い出せ。
 せめてネットで情報を集めるくらいの慎重さが必要なんだ。

 ぽーっと宙を見つめ、意識をふんわりと浮かせている良子ちゃんの腰を掴む。
 下はスカートと下着を脱いで、ベッドの柵に掛けているが、上はまだ着たままだ。
 発達途中だとはいえ、中々侮れない胸はもちろん、おへそすら上着に隠れて見えない。

 まるで茂みの中で獲物を狙う蛇のように、わきわきと俺は両手を動かす。
 定位置につかせたら、さっと両手で良子ちゃんのお腹の左右を掴む。

「ひゃっ……な、なに、してんのよ」

 良子ちゃんは驚いて、体をよじろうとしたが、甘い甘い。
 メロメロのメロにされている現段階で不用意に体を動かすことは、自爆行為なのだ。

「うっ……くぅぅ……」

 もはや良子ちゃんは『ウルトラ・幼なじみをとろとろにとろかすぜ脳内エレクトロ』を受けた時点で色々と詰んでいる。
 強すぎる快楽に、意識に靄がかかり、手足は神経毒に犯されているかのようにうまく力が入らない。
 その状態で、どう逃げようというのか。
 いや、そもそも逃げようとすら思うことすら出来やしない。
 良子ちゃんの意のそぐわぬことをしようとしたとしても、シャーペンの芯よりも脆い抵抗をすることが精々だろう。

 良心の痛みというのは、さっき良子ちゃんが了承してくれたように、
 トラックの運ちゃんに対する怒りを性欲に変換しているだけ、という若さ故の過ちであるので問題ない。

 つまるところ、今や僕が腰を動かすことに何の障害がないことになる。
 ただし、もしこのまま不用意に腰を動かしてしまえば、
 全身に力の入らない良子ちゃんは、支えを失い、そのまま倒れてしまうかもしれない。
 そのことを考慮にいれて、僕は良子ちゃんの腰を掴んだ。



441 :いんびじぶるてんたくる5/7 ◆RLvkJbHwgY :2010/02/10(水) 17:34:20 ID:YUpEbaU1

「うりゃっ」

 足を突っ張り、肩胛骨あたりに力を入れて、腰を勢いよく動かした。
 僕の上に座っていた良子ちゃんは、重力に引かれつつも、僕の体に押し上げられるように跳ね上がる。
 膣に入っていた僕の肉棒も、ずぶずぶと良子ちゃんの柔らかい肉の隙間に入り込んでいく。
 良子ちゃんにとっては全く不意打ちにも等しかっただろう。
 快楽に耐えることはもちろん、備えることすらも出来やしなかったに違いない。

「……ッ……ッ……」

 一回の挙動の後、良子ちゃんは下唇をかみしめ、顔をうつむかせて震えていた。
 恐らく、この状況が漫画にするのならば、ハートマークがこの病室に入りきらないほど満ち満ちているはずだ。

 良子ちゃんが震える手を持ちあげた。
 軽く握り拳のそれを、大体肩の高さあがりまで持ち上げると、今度は振り下ろした。

「いてっ!」

 ぽこっ、というかわいらしい擬音が相応しいような、そんな弱いパンチだったけど、
 一応、礼儀として痛い、って言ってみた。
 すると、良子ちゃんは何度も何度も、弱パンチを繰り返してくる。
 左手と右手で、ぽこぽこぽこぽこ、と……事情の知らない第三者の視点であれば、
 馬乗りして殴るという結構アレな感じであるものの、実際は甘噛みみたいなものであることがわかる。

「こっ、この、バカタク! な、何、勝手に動いてるのよ」

 昔のあだ名で呼ばれたためか胸が少しキュンとなった。
 よくよく見てみると、目尻に一杯涙を溜めているので、尚更キュンとなった。

「じゃあ、動いていい? ってちゃんと聞いたら、動いてよかったのか?」
「そ、そんなの駄目に決まっているじゃない。
 これは、お見舞いだからしょうがなくやっているんであって、
 あんたが動いちゃったら普通に……」

 ごにょごにょと語尾を濁したが、言いたいことはわかる。
 セックスになってしまう、と思春期の乙女が言うのには抵抗があるらしいからな。

 ああ、もちろん、僕は全然構わない。
 必要とあれば、赤ふん一丁で、学校の校舎の屋上で、セックスと大声で唱えることだって出来る。
 飽くまで、必要とあれば、の話だが。

「聞いても動いちゃ駄目なら、聞かずに動く他にないじゃん」
「……そのりくつはおかしいわ」
「男女の仲は理屈じゃないんだよ」
「誰が、いつっ、あんたとわたしが男女の仲になったと?」

 セクロス中にそんなことを言われると滑稽だが、
 僕が良子ちゃんにインビジブルテンタクルを使ったことを考えれば、なんらおかしいところはない。

「幼稚園に通っていた頃、良子ちゃんが僕に向かって、将来お嫁さんにしてください、って言ったときから」
「子供の頃の記憶を捏造すんな、バカタク!」

 掴んでいた腰を離して、今度は良子ちゃんの手首を掴んだ。
 抵抗できないことをいいことに、上下逆転の構えだ。
 良子ちゃんを引き倒し、反対に僕は起きあがり、うまく手を引っ張ってベッドの上に寝かせる。



442 :いんびじぶるてんたくる6/7 ◆RLvkJbHwgY :2010/02/10(水) 17:35:03 ID:YUpEbaU1

「今、全身に力が入っていないかよわい女性の良子ちゃんと、リハビリをとっくに終えてほとんど全快している男の僕。
 ベッドの上のレスリングは、どっちが強いと思う?」
「……じょ、冗談はやめて」
「仮に僕の言っていることが冗談だったとしても、この状況は既に冗談になっていない」

 良子ちゃんは少し怖がっているようだった。
 ほとんど有名無実な幼なじみだけど、こんな目で見られることに少し心が痛んだ。
 別に僕は幼い頃の記憶を捏造した覚えがないから尚更に。

 でもまあ、トラックにはねとばされたから仕方ないよね!

「お、大声出すわよ」

 良子ちゃんの抵抗があった。
 けれども、今も尚、良子ちゃんには俺のインビジブルテンタクルが接続してある。
 本当に大声を出そうとしたら、インビジブルテンタクルがそれの邪魔をする手はずが整っている。
 尚かつ、多少大声を出したとしても、既にここいら一帯にいる人のほとんどにインビジブルテンタクルによる、
 『説得』処理が済んでいるため、この病室で異常があっても気づかない。

 いやあすごいぞ、インビジブルテンタクル。
 流石は僕の能力だ。
 エロエロ空間を整えるのにはまさにうってつけな能力だと言えよう。

「是非、出して欲しい。
 ここは防音設備が整っているから、どんなに気持ちよくて喘いでも大丈夫だから」

 インビジブルテンタクル使ってるから、どんなに喘いでも大丈夫、という真実を言っても良子ちゃんには通じないだろうから、
 良子ちゃんに通じるような言葉で教えてあげた。
 良子ちゃんは、言葉を失ったように息を飲んだ。

 じゃあ、いくよ、という言葉もかけずに僕は遠慮無く突いた。
 ぐちゅぐちゅという粘液の音を聞きながら、チンコの先端に感じる感覚を楽しむ。

「あっ……やっ、そんな奥まで、おちんちんいれちゃ、だめぇっ!!」

 挿入角度が違い、尚かつ主導権をこちらを持っているという興奮から硬直度も違う。
 さっきとは全然違う感触だった。
 良子ちゃんの柔らかい襞が肉棒にからみつき、じゅるじゅると粘液が啜るように分泌される。

「だめっ、ばか、バカタク! うご、動いたらっ!」

 そして尚かつ、僕の下で暴れる良子ちゃんがいい。
 両足の膝の裏を僕に押さえつけられ、マングリ返しの状態で、肘の先からしか動かない手で僕を殴ってくる。
 ぽかぽか、と拳が肩に当たるが、マッサージにすらならないくらい力が弱い。

「あっ……ぁっ! とま、とまれっ! 動かないでって! 言ってる、でしょっ!」
「危ない! 拓也は 急に 止まれない」
「な、なに、いってんの、よぅっ、あぁぁぁぁっ」

 ごり、とチンコが何かに当たった。
 ぶつぶつとした肉の段々の感触が、チンコの亀頭の中央あたりにある。
 同時に良子ちゃんは顔をのけぞらし、白い喉をこちらに見せる。

 俺は一旦、一物を抜いた。
 良子ちゃんの分泌した液により、ぬとぬとぬらぬら光るそれを見る。
 息も切れ切れな良子ちゃんを感じさせていたと思うと、どこかいとおしさすら感じる。



443 :いんびじぶるてんたくる7/7 ◆RLvkJbHwgY :2010/02/10(水) 17:35:37 ID:YUpEbaU1

「……ッ」

 しばらくすると良子ちゃんは呼吸を整え、僕の顔をキッと睨み付けてきた。
 その睨みに対して、僕は白い歯が輝くような素敵な笑みを浮かべて、それを返答にした。

「ナイス大声」

 右手が空いていたなら、きっと僕はサムズアップサインをしただろう。
 いや、別に左手でもよかったけど。

 良子ちゃんは、最初、何を言ってるんだ、この馬鹿、といった目をしてきた。
 まあ、この言葉は僕にとっても本当にどうでもいいことだった。
 大声を出すわよ、と言ったことに対応する、からかいの言葉だ。
 良子ちゃんがその結論に至ったのかどうかわからないけど、顔を真っ赤に染め上げた。
 下唇を噛み、悔しそうに僕を睨んでいる。

 まだまだ良子ちゃんのところは、快楽山八合目程度だ。
 もう存分登りまくってはいるものの、先はもうちょっとだけ存在している。
 一番おあずけを食らうと辛いところで止めている。

 我がインビジブルテンタクルは、良子ちゃんの快楽山のてっぺんを、もっともっと高いところに押し上げていった。
 それに加えて坂の角度はどんどん大きくしている。
 ほんの一突きで、信じられないほどの快楽が発生するものの、絶頂が元々持ち合わせていた許容度よりも遙かに高みに存在する。

 もはやインビジブルテンタクル無し=僕無しでは決して到達出来ない境地へといざなわれたのだっ!
 
 
 
 それから数時間後、俺は快適なひとときを過ごした。
 良子ちゃん? 良子ちゃんなら僕の隣で寝ているよ。

 僕の胸元には、良子ちゃんの薄い口紅がいくつもついており、
 下半身は、良子ちゃんに拭かせたティッシュの残骸がちょっとこびり付いている。、

 結論から言えば、良子ちゃんはもはや僕にメロメロ。
 インビジブルテンタクルもとい僕の虜になり、僕のことをご主人様と呼ぶようになった。
 まさにインビジブルテンタクル様々だ。

 数日後には、僕はこの狭い病院から退院する。
 流石に半年も休んでいたせいで、高校は留年が決定してしまっているが、
 それでも、この出会いのない牢獄と比べたら遙かに違う。

 僕はインビジブルテンタクルの能力を秘匿することに決めた。
 もし、僕が得体の知れない超能力を身につけた、ということを世間に発表すれば、
 超能力を研究する怪しげな組織に連れ去られ、人体実験されてしまうかもしれない、というのと。
 あるいは、トラックに轢かれることによって能力に開眼した、となると、
 僕と同じような思春期の男達がトラックにわざと飛び込んで、当たり所が悪く死亡してしまったり、
 あるいはどこか遠い世界へと意識だけ飛んで二度と目覚めなくなってしまうといった
 社会現象が起きてしまう可能性がある、というのが建前。
 本当のところはこの能力を独占して、僕一人だけこの利益を得られる形にしたいからだ。

 これからの生活に高鳴りつつ、僕は眠っている良子ちゃんを揺さぶって起こし、
 第五ラウンドに突入することにした。



444 : ◆RLvkJbHwgY :2010/02/10(水) 17:36:21 ID:YUpEbaU1
以上です。

445 :名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 17:59:31 ID:Rh5pIcEV
久々の投下キター! GJ!
小ネタ満載で文章も読みやすくて面白かったよ

さて、ちょっくらトラックに轢かれてくるわノシ

446 :名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 18:47:59 ID:fg+/GRsO
無茶しやがって(AA略)

447 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 00:07:23 ID:MUMR8R00
> 頭頂部に肛門があるイメージ

ニコちゃん大王乙

448 :とある少年の超能力な日々:2010/02/11(木) 02:50:21 ID:Ap7bftwX
二年ぶりになるので皆さんには忘れられてそうですが…
とりあえず再び執筆ができるようになったので生存報告をば。
勘を取り戻すのに時間がかかりそうですが、なんとか今月中には続きを投下したいと思います。
ひょっとしたらもっと遅れるかもしれませんが、その時はまたよろしくお願いいたします。

>>444
GJ!
やっぱ自分がかけないタイプの話は面白い。

449 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 13:07:59 ID:Wn7wmJXX
やはりw

450 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 17:21:05 ID:Om8IvwvH
>>448
神は死んでいなかった

続きはノーパンデートなのか

451 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 18:21:38 ID:TUkBCAUM
>>444
すばらしい! セックスをセックスと思わせない部分がMCの王道って感じでよかったです
続きがあるならぜひおながいします

452 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 20:22:01 ID:qN8xaRW4
おい一体どうしたんだ
久々にきた作品が面白いうえに「とある」の続きだと

このスレ始まりすぎだろ

453 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 20:25:01 ID:+QZ6/QWU
なんということだ……
死ぬにはいい日だ

454 :とある少年の超能力な日々:2010/02/13(土) 11:38:45 ID:laVjeViU
なんか思ったよりも早く書きあがったので正午に投下開始します。
二年ぶりなので文体や全体の雰囲気が変化してるかもですが、そこはご了承を。
なお、これは長編の最新話なので先に保管庫で今までの話を読んで頂けるとより楽しめるかと思われます。

455 :とある少年の超能力な日々(第十五話):2010/02/13(土) 12:01:43 ID:laVjeViU
「うーん、清々しい朝だ。やっぱりテストが終わった後の休みの朝は最高だな」
窓の外で雀達が囀る音をバックコーラスに、大輔はむくりとベッドから身を起こした。
コキコキと間接を鳴らしながら、すっと伸ばされた人差し指がまだ鳴っていない目覚まし時計へと向けられる。
すると、触れられてもいないはずのアラームのスイッチがOFFになってしまう。
続けてタンスの引き出しがひとりでに動き出し、中から着替えが飛び出してきた。
勿論これはポルターガイストでもなんでもなく、大輔の念動力によるものである。
「よし、今日も快調だな」
ここ最近の朝の日課ともいえる作業で己の能力を確かめた大輔は満足気に口元を吊り上げる。
引き寄せた服に着替えると、身だしなみを整えるために洗面所へ。
途中で愛菜に会うかと思ったが、妹は昨日から雫の家に泊りに行っていることを思い出す。
「まあ、そっちのほうが都合がいいか…」
ここ最近、滑稽になるほどこちらを意識していた可愛い妹の姿を大輔は思い浮かべる。
チラチラとこっちに視線を向けようとしては頬を赤く染め。
逆にこちらが視線を向けようとすれば「な、何っ!?」と過剰反応を見せ。
七月だというのに家の中では冬場並の厚着で行動。
昨日からの泊りにしろ、明らかに動揺して距離をとろうとしているのがバレバレだった。
(わかりやすすぎるんだよな、アイツは)
苦笑しながら顔を洗う。
とはいえ、元をたどれば妹の今の状態は自分の招いたこと。
いくら相手が兄とはいえ、ああも続けざまに男に恥ずかしい姿を見せては普通の女の子なら気まずくなって当たり前。
そういう意味では自業自得といえるのだが、大輔は後悔する気などサラサラなかった。
「ま、いずれなんとかしないといけないけどな」
何をどう何とかするつもりなのかは現時点ではまったくの謎である。
しかしその口元をニヤリと歪めながら悪戯っぽく笑う少年の顔を見る限り、ロクでもないことを企んでいるのは明白だった。

同時刻、音那家。
「だ、ダメだよお兄ちゃん。私たち、兄妹なんだよ…?」
「愛菜、寝言自重」

「しかし思ったより早起きしちまったなー」
焼きあがったトーストをもしゃもしゃと口に含みながら、大輔は時計を見る。
現在時刻は七時半。
普通の男子学生の休日の起床時間としては早い部類に入るだろう。
「まあ早く起きることにこした事はないんだけどな、今日は――」
そう、今日は先日の放課後に美香と交わした約束の日。
荷物持ちという名のデートの日なのである。
「あっちはそうは思ってないだろうけどな」
むしろお前のほうがわかってねーよ!
そんな声がどこからか聞こえてきそうだったが、当然大輔には自覚はなかった。

456 :とある少年の超能力な日々(第十五話):2010/02/13(土) 12:03:20 ID:laVjeViU
「んーむ、なかなか良い場所がないな」
待ち合わせの時間は十一時。
まだまだ時間があるからと大輔が向かったのは近所の公園。
大き目の鞄を片手に公園内をウロウロと歩き回る。
時間が時間だけに人はほとんどおらず、精々が犬の散歩をする老婆を見かけるぐらい。
だが、当初の目的からすれば彼にとって人がいないのはむしろ好都合だった。
適当な芝生で立ち止まると、鞄を開けて中身を取り出す。
出てきたのは小型の折り畳み椅子、スケッチブック、鉛筆数本。
つまりは、絵を描くための道具一式だった。
「さて、何を描こうかな」
組み立てた椅子に座り、軽く鼻唄を歌いながらスケッチブックに鉛筆を構える。
絵描きは大輔の唯一といっていい趣味だ。
とはいえ、所詮趣味の域を出ないレベルのことなので美術部に所属する気はない。
しかも彼が絵を描くのは正に気分次第なため、この趣味を知る者は少ない。
家族を除けば幼馴染である文乃を入れても片手の指にすら届かないくらいだった。

ダムダムッ。

「ん?」
近くの噴水を描きはじめて数分。
大輔はどこからか聞こえてくる音に耳を澄ます。
よく聞いてみればそれはバスケットボールのドリブル音だった。
おそらく近くで誰かが練習をしているのだろう。
興味を引かれた大輔は道具一式を念動力で引き連れながら、音の発生源へと向かう。
(茂みの向こうからだな。確かあっちにはバスケットゴールがあったはずだし…いた!)
ガサガサと茂みを掻き分けながら進む少年の目に映ったのは、一人の少女だった。
予想通りバスケットの練習をしているらしい彼女は、ドリブルやシュートを繰り返している。
余程集中しているのか、こちらにはまるで気がつく様子がない。
(あれ? なんかあの女の子どこかで見たことがあるような…)
愛菜と同じポニーテールを上下に揺らしながらボールを追いかける少女に大輔は記憶を刺激される。
しかしどうしても思い出せない。
もっと近くに寄ればはっきりと顔も見えるのでそうしたいところだが、練習の邪魔をするのも心苦しい。
少しの時間悩んだ大輔だったが、しかし次の瞬間何かに気がついたのか手にしていた鞄をゴソゴソと漁りだす。
はたして、取り出されたのは双眼鏡だった。
ちなみに、この双眼鏡は別に卑しい目的で鞄に入っていたわけではない。
小鳥などを描くときに使用するつもりだったものだとここに明記しておく。

457 :とある少年の超能力な日々(第十五話):2010/02/13(土) 12:05:53 ID:laVjeViU
(あ、ひょっとしてあれって紫藤か…?)
本来の使用目的とはかけ離れた意図の下に使われた双眼鏡によって判明した少女の正体。
それはクラスメイトにして委員長の紫藤由貴であった。
成程確かに彼女であれば別におかしなことではない。
バスケ部のキャプテンが休みの日に自主練習していても別に違和感などないのだから。
大輔が彼女の素性になかなか思い至らなかったのは、髪型がいつものストレートではなかったからだった。
(しかし休日のこんな朝っぱらから自主練か、相変わらず真面目というか…)
デートする彼氏とかいないんだろうか?
そんな失礼かつ鈍感な思考をしつつ大輔は茂みに隠れつつ双眼鏡によるクラスメート観察を続ける。
タンクトップと短パンという露出大目な格好なのは練習中だけに動きやすい格好を選んだ結果なのだろう。
上下ともに黒色なのは好みの色だからなのか。
はたまた透けることを嫌ったのかはわからないが、黒髪を靡かせる少女には良く似合っている。
ずっと練習を続けていたのか、服に覆われていない腕や太ももには汗が霧のように吹き出ていた。
時折汗の珠が舞うのがなんとも言えない美しさを醸し出していて、大輔は思わずそんな彼女に見とれてしまう。
そして気がつけばスケッチブックは開かれ、右手の鉛筆は動き出していた。
今見ている光景を描きたい。
大輔はそんな本能ともいえる衝動に動かされたのだ。

「…うん、我ながらいい出来だ」
十数分後、大輔は描きあがったスケッチブックの中の由貴を眺めていた。
短時間で思うがままに描き殴った作品なだけに、かなり雑な仕上がりの絵。
しかし本人としては納得のいく出来だった。
「でも、これどうすっかな?」
本人の承諾なく描いてしまった以上、まさか由貴に渡すわけにもいかない。
勿論破り捨てるのも勿体無いわけで。
とりあえず持って帰ろう、そう結論を出した大輔は再び視線を先程までモデルであった少女へと向ける。

「えいっ!」
時折休憩を挟みながら練習を続けている由貴は、現在シュート練習をしている様子だった。
念動力を使っているわけでもないのに、次々とリングに吸い込まれているボール。
流石は本職、と大輔は感心する。
(しっかし休憩挟んでるとはいえどんだけ練習してるんだ。一時間はやってるだろ絶対)
呆れるやら尊敬するやら、と改めて観察モードに入る大輔。
さっきまではモデルとして見ていた少女だったが、ぼーっと眺めているうちに少年の脳裏に別の感情がわきあがってくる。
躍動する肢体、汗だくで息を切らせる美少女、弾けんばかりの太もも、揺れるバスト。
それら全てから目を離せない。
有体に言うと、ムラムラしてきたのである。

458 :とある少年の超能力な日々(第十五話):2010/02/13(土) 12:09:10 ID:laVjeViU
(いかんいかん! 大体さっきまでモデルとして見ていた相手にとか…!)
湧き上がってきた邪な感情を振り払うように首をブンブンと振る。
しかし一度発生したスケベ根性は沈静化するどころか肥大化する一方だった。
(…服が汗でピッタリと身体に張り付いてるから紫藤のスタイルがクッキリとわかるな、うん)
双眼鏡が見せる少女の健康的な肢体は、少年の欲望をどんどん加速させていく。
ここ数日、大輔はエロ目的で超能力を使用していなかった。
これは別に今までの行いを反省をしたからといった理由ではない。
単にテストが近くなったので勉強に集中するため一時的にそういったことをやめていただけなのだ。
だが、抑圧された欲求はテスト終了とともに解放された。
本来ならば妹である愛菜がすぐさまそのカタルシスの餌食になるのだが、前述の通り彼女はお泊りで傍にいない。
要するに、大輔の「女の子に超能力で悪戯したい」欲求は臨界寸前にきていたのである。
そんな時に現れた、自分を誘っているとしか思えない格好の美少女。
これはむしろ何もしないほうが問題なのでは?
そう大輔が思ったのも無理はないといえるだろう。
無論、由貴からすれば言い掛かりというか迷惑極まりないことであろうが。
(しかし前から思ってたけど、やっぱ紫藤ってイイ身体してるよなー)
背が高めなのを本人は気にしているようだが、大輔はそんなことは気にならない性質なので問題はない。
むしろスタイルの良さと相まって他の女子にはない、大人な感じの色気がある。
何よりも巨乳と評するしかない大きな胸は思わず拝みたくなるシロモノだ。
今もシュートのたびにタンクトップに押し込まれたそれが上下にブルンブルンと揺れる光景が目に眩しくて仕方ない。
そして自分を挑発するように揺れ続ける乙女の乳房に、遂に大輔の理性は敗北を喫した。

(……えい)

念動力が何も知らずに練習を続ける少女に向けて発動する。
タンクトップの下で由貴の柔胸を包み込んでいるブラジャー。
そのホックが外れたかと思うと、少女のシュートの瞬間に合わせてすぽんっと服の裾から飛び出した。
タイミングがよかったのか、それともそれだけ集中していたのか。
自身の下着が脱げたことにも気がつかず由貴は練習を続けている。
そんな彼女を他所に、大輔は脱がしたブラジャーを一気に引き寄せ、そして手に取る。
「こ、これはスポーツブラって奴か…? しかしデカい。そしてヤバい」
自身の行動の結果に大輔は戦慄する。
手の中にあるグレーの布地は、一瞬前まで身に着けられていただけに持ち主の温もりが残っていた。
それどころか、流れ出た汗がたっぷりと染み込んでいて、その手の趣味のある人間にはたまらない状態。
幸いにも大輔にはそこまで変態的な趣味はなかったが、それでも脱がしたてホカホカの下着である。
妹である愛菜のものですら手に取ったことがない青少年にとって、その衝撃は計り知れないものがあったといえよう。

459 :とある少年の超能力な日々(第十五話):2010/02/13(土) 12:11:31 ID:laVjeViU
「……はっ」
触覚と視覚、あとさりげなく嗅覚をフル動員して乙女のブラジャーを堪能する大輔。
しかし本来の目的を思い出したのか、ハッと目を見開くと慌てて視線をあげる。
勿論目の向く先はノーブラとなったバスケット少女だ。
なお、この時大輔の手にあった由貴のブラジャーは彼のポケットの中にしまわれることになる。
本人としては後でこっそり返すつもりなのだが、実際どうなったかはだらしなく緩んだ大輔の顔を見て察してほしい。

「やばいやばい、思わず我を失ってしまった。恐るべし…紫藤」
何がどう恐るべしなのかはわからないが、とりあえず落ち着いた大輔は観察を再開する。
視線の先の少女は下着の消失に気がついていないらしく、シュート練習を続けていた。
一見すると先程とは何も変わらない光景。
しかし前後を見ている大輔にはその大きな違いが判別できていた。
「ダイナミック双子ぷりん…!」
思わず少年の口をついて出た言葉は、もはや意味を成してはいない。
それほどにまでその光景は危険だった。
ブラジャーという保護布を失ったふたつの蜜桃は、先程とは比べ物にならないくらいの勢いで上下に跳ねている。
擬音的に言えば、「ゆさっゆささっ」か「たぷんたっぷん」が正に相応しい。
あまりのダイナミズムに、ありえないことではあるが胸元から生乳が零れ出るのではないかと心配になるくらいだ。
ふたつ同時に、あるいはそれぞれが上下に揺れ弾む巨大バストは正に凶器だった。
「ぐ、ぐっじょぶ…俺かつてないほどぐっじょぶ…! 巨乳万歳」
幼馴染や妹では決してお目にかかれない素晴らしい光景に大輔は感動を抑えきれない。
ノーブラ。
たったそれだけの単純なことがこの光景を生み出したと思うと、念動力を与えてくれた存在に感謝せずにはいられない。
今、大輔は神を信じていた。

「よし、じゃあ次は…」
十分にノーブラおっぱいを堪能した大輔は、しかしまだ満足をしていなかった。
次の目標は視線を下げた先にある短パンに包まれた下半身である。
狙いをつけ、やはりシュートの瞬間を狙って能力を発動させる。
ずりっ!
次の刹那、胸ほどではないにしろ、動作のたびに跳ねるヒップを包む短パンがその下のパンツごと軽くずり下がった。
ギリギリ見えるかどうかの露出でお尻の丸みと谷間の先が空気に触れる。
だが、着地の瞬間元の位置に戻るよう操作したためやはり由貴は気がついていない。
続け様に放たれるシュート。
その瞬間、やはり大輔は前回と同じように能力を使用する。

460 :とある少年の超能力な日々(第十五話):2010/02/13(土) 12:15:12 ID:laVjeViU
ずりりっ!
先程よりも大きくずり下がる短パンと下着。
当然、その分だけお尻の露出面積を増え、魅惑の丸みが良く見えてしまう。
そして着地の際、やはりずり下げた布地を元に戻す大輔。
「はっ! やっ! えいっ!」
(おっ! おおっ! うおっ!)
リズムよく放たれるシュートと掛け声にあわせ、大輔の心の声も餅つきの相方のように唱和する。
念動力という見えざる手によって徐々に見える面積が大きくなっていく由貴の下半身。
それに比例するように少年の興奮も高まっていく。
(おっぱいもやばかったけど、お尻もかなり! 紫藤最高、マジ最高!)
相手が気がついていないことをいいことに、大輔は好き放題していた。
しかし何事も調子に乗ったときが一番危険である。
それは超能力という異能を持ったこの少年といえども例外ではなかった。
もう少し、もう少し。
そう思っているうちに無意識に念動力に想定外の力がこもってしまったのである。

ずるるっ!

「えっ…?」
(ぬお!?)
そのシュートの刹那、少女の短パンと下着は勢いよくずり下がっていた。
否、それは今までのようにずり下がるというレベルではない。
予定よりも大きく込められた念動力の力は、由貴に下半身の異変を察知させるほどだった。
かろうじて前は大事なところを隠したままだったが、後ろ側は太もものあたりまで露出してしまう。
言うまでもなくお尻は丸出しになってしまい、ぷりんっと張りのある逆ハート型の膨らみが太陽の下に晒された。
胸ほどではないが、それでも女の子らしい柔らかさを帯びたヒップが双眼鏡を通して大輔の目に映る。
だが、次の瞬間。
「きゃあああっ!!」
ぶんっ!
突然自分を襲ったハプニングに動揺した由貴は手に持っていたバスケットボールをあらぬ方向へと投げてしまう。
そして放たれたボールは大輔のいる方向へと向かっていた。
しかしこの時、大輔は間抜けにも丸見えになった乙女の桃尻に釘付けになっている。
それはつまり、迫りくるボールを回避するのは不可能になったということで。

「へ?」
ぼこんっ。
目に映る光景が白い丸みから茶色の丸みに変わった瞬間。
大輔の頭に衝撃が走っていた。

461 :とある少年の超能力な日々:2010/02/13(土) 12:16:09 ID:laVjeViU
続く。
それでは皆さん、出戻り当作品ですがまたよろしくお願いします。

462 :名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 12:25:45 ID:uoLmFg2R
今後ともよろしくであります
寝言自重w

463 :名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 17:55:51 ID:UDVDNuX8
投下お疲れ様でした
GJです
次回作にも期待しております

464 :名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 00:47:10 ID:4hJQXqJq
とあるきたああああああああああ!


465 :名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 10:05:03 ID:biLqdjtn
そう来たか。
寝言自重w

466 :名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 11:43:03 ID:wOVlw5Yn
このシリーズは素晴らしい
作者様ありがとう
大好きだ
女の子が恥ずかしがる様子が天下一品

467 :名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 17:11:05 ID:QwcbPttV
GJ
最高だよ

468 :名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 19:13:03 ID:A616XdeK
待ち遠しい

469 :とある少年の超能力な日々:2010/02/20(土) 08:56:01 ID:QDQo9F6f
続きが出来ましたので見直しが終わったら投下しようと思います。
多分昼までには投下できると思いますが、PCの調子が良くないのでハッキリとした時間は明言できません。
投下予定の方がいたら遠慮せずにお先にどうぞ。

470 :とある少年の超能力な日々(第十六話:2010/02/20(土) 10:17:07 ID:vKfShzOC
「おうっ!?」
ガターン!
どことなく間抜けな悲鳴とともに響き渡る何かが倒れる音。
(え…?)
着地と同時に蹲りながらお尻を両手で隠していた由貴は反射的に音源の方向へと顔を向ける。
そこには、簡易椅子ごとひっくり返っている少年の姿と、その近くを転がるバスケットボールがあった。
状況から判断して、自分が先程あらぬ方向に投げてしまったボールをぶつけてしまったのだろう。
そう察した少女はやや顔を青ざめながら立ち上がる。
あの人に謝らなければ。
自身の不注意に申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら駆け出そうとした足は、しかし一歩踏み出したところで止まる。
青空の下、露わになったままのお尻のことを思い出したのだ。
「あっ…やだ…」
青ざめた頬を赤く染めなおし、いそいそと短パンとショーツを引き上げる。
いきなりずり下がったのでゴムが緩むなり切れたなりしたのかと不安だったのだが、どうやらそういったことはないらしい。
恥ずかしい部分が覆い隠されたのを確認すると、由貴は改めて倒れた少年の元へと駆け出した。

「あたたた…」
一方、ボールを頭にぶつけられた大輔は地面に投げ出された身体をさすりつつ上半身を起こしていた。
椅子や双眼鏡、絵描き道具一式は倒れた衝撃で近くに散乱している。
幸いにも、どれも破損した様子はない。
ホッとしつつ立ち上がろうとするが、そこに近寄ってくるポニテ少女の姿が目に入る。
(げっ!)
思わぬ展開に焦った大輔は覗きをしていたことがバレないよう、すぐさま双眼鏡を念動力で近くの茂みに隠す。
しかしこの時、彼は双眼鏡にのみ気を取られてもうひとつの問題物を忘れていた。
自分のすぐ前に落ちている、スケッチブックの存在を。
「ご、ごめんなさい! あの、大丈夫です……しゅ、修地君!?」
「よ、よう、紫藤」
軽く手を挙げて挨拶する。
だが、由貴は自分がボールをぶつけた相手が大輔だということに余程驚いたのか、表情を凍りつかせた。
しかし元はといえば今の状況の原因は自分にあるとわかっている大輔としては罪悪感が刺激されてしまう。
「ど、どうして修地君がこんなところに…ううん、それよりも、あのっ、ごめんね!」
「い、いや、別に…」
「でも、私の不注意が原因で荷物も地面に…本当にごめんなさい!」
どうにかこの場を収めようとする大輔に対し、あたふたと謝罪を口にする由貴。
客観的に見て、現状の彼らは地面に座り込んでいる少年に今にものしかからんとしている少女の図だったりする。
明らかに男女逆の構図だった。

471 :とある少年の超能力な日々(第十六話):2010/02/20(土) 10:20:12 ID:vKfShzOC
「いや、だから」
「い、今すぐ私拾うから……えっ?」
余程焦っているのか、大輔からかけられる声も聞こえていない様子で拾い作業をはじめようとする由貴。
が、その動きが膝を折り曲げかけたところで止められた。
地面のある一点を見つめた状態で、顔に浮かんでいるのは数秒前とは違う驚愕の感情。
急にどうしたんだ? と疑問に思う大輔は、しかし原因を見つける前に気を別の部分に取られてしまう。
そう、目の前に突き出された少女の豊満な乳房に。
(こ、これは…!)
現在、由貴は地面に散らばったものを拾おうとしてしゃがみかけた体勢のまま固まっている。
膝を軽く曲げた立位体前屈とも言うべきポーズになっているのだ。
そして大輔と彼女の距離は歩幅一歩分にも満たない。
更に言えば、由貴は本人が気にしているように女子にしては高身長だったためちょうど胸元と視線の位置が重なる。
つまり、地面に座ったままの大輔の目の前に前傾姿勢で突き出された少女のバストがある状態なのである。

(お、おおお…ッ)
急に固まってしまった少女の奇行など思考の彼方。
大輔は突如訪れた幸運な光景に幸せをかみ締めることしか出来ない。
ブラジャーを奪われた由貴の胸は、その重量ゆえに重力に負けて水滴型から砲弾型に形を変えていた。
Fカップはあると噂されているそれは、僅かな身じろぎにすら連動してぷるぷると揺れる。
揺れの震度からすれば、先程までの練習中のものとは比べ物にならないほど微小。
しかし、目と鼻の先ともいえる距離で目視できるその絶景は大輔から不満という感情を奪い去ってしまっていた。
「ゴクッ…」
思わず唾を飲み込んでしまい、音を聞かれたかと焦る。
だが、由貴は余程地面の何かに気を取られているのか動く気配すらなかった。
ホッ、と心中で胸をなでおろし、それをいいことにおっぱい観察を続ける大輔。
下を向く豊かな乳房に押されたタンクトップの襟口が通常よりも広がり、肌を大きく露出させている。
その中から見えるのは少女の胸元。
深みのある柔肉の谷間がまるで男を挑発するようにチラリと覗けていた。
ついさっきまで運動中だった身体からは珠のような汗が次々と流れ、その数滴が魅惑の谷間へと吸い込まれていく。
(……こんなものを見せられて何もしないとか、ありえないよな、うん!)
気がつけば大輔は念動力を行使し、目の前の襟口を引き下げ始めていた。
当然、そんなことをすれば谷間の露出は広がり、それどころか乙女の柔乳肌までもが空気に晒されていくわけで。
(うおお…)
熱で桃色に火照った少女の肌が徐々に露わになっていく。
既にバストは三分の一がタンクトップから零れ出るように姿を見せている。
もう少し引き下げれば、襟口の僅か下で黒の生地をツンと押し下げている頂上のさくらんぼまでもが見えそう按配だった。
だが、大輔にここまでやめるという選択肢はない。
むしろここまできて肝心の部分を見ないでどうするのか、という義憤すらあった。

472 :とある少年の超能力な日々(第十六話):2010/02/20(土) 10:21:48 ID:vKfShzOC
(そーっと、そーっと)
慎重に、しかし大胆に、そして繊細に確実に。
不可視の力は由貴の生乳を露わにするべく襟を引き下げていく。
やがて襟はおっぱいの先端部分に引っかかり、一時的に停止した。
黒の生地のふちからは愛らしいピンク色の乳輪が見え隠れし、今にも見えそうになる。
大輔の興奮はクライマックスを迎えていた。
ほんの少し、あとほんの少し力を加えれば乳頭に引っかかっているタンクトップは外れ、その中身が見える。
(いざ――!)
積年の思いを果たすかのような万感の心情で力を込める。
瞬間、弾けるように胸の先端が飛び出し、大輔はその光景を目を収めようと集中し。

「あのっ!」
「うわあああああ!?」

ビクーン!
と、漢のロマンを達成しかけていた少年はかけられた声にのけぞってしまう。
絶妙なタイミングで集中をとかれた念動の力は霧散。
引っ張られる力を失った襟口は生地の弾力に従って元の位置へと戻っていってしまった。
一瞬だけ顔を出した乳首は名残惜しむ暇もなく再びタンクトップの中へと隠れ、ほとんど見えていた乳房も同様に姿を隠す。
「あっ、えっと、修地君!?」
「ど、ど、どどどどどうした紫藤!?」
(や、やばい! もしや今やってたことがバレたのか!?)
どうしたはむしろ相手の台詞な大輔がどもりにどもった声をあげながら再度身を起こす。
その心中は自身のエロ行為がバレたのではないかと焦り一色だった。
いや、僅かながらも「もうちょっとだったのに!」という気持ちがないわけでもないのだが。
それはさておき。
声をかけてきた由貴の表情に怒りや羞恥の感情はなかった。
つまり、自分の行為はバレていないということ。
「だ、大丈夫?」
心配そうに大輔の顔を覗き込んでくる由貴。
その表情には、自分の胸が露わにされかけていたという恥辱の感情は一切浮かんでいない。
大輔はそのことに安堵しつつ、大丈夫だと返事を返した。

「で、どうしたんだ?」
「うん、これなんだけど…」
「ん? げっ!?」

473 :とある少年の超能力な日々(第十六話):2010/02/20(土) 10:23:13 ID:vKfShzOC
ゆっくりと由貴から差し出されたそれを見て、大輔は顔が引きつるのを感じていた。
目に映るのはスケッチブックに描かれている一枚の絵。
だが、そこに描かれているのはつい先程自分が描いた由貴の絵だったのだ。
「こ、これ……」
(しまったー! これも隠しておくのを忘れてたー!?)
双眼鏡に気を取られ、スケッチブックをそのままにしていた大輔痛恨の失敗だった。
描かれている由貴の絵は、練習中のものなので当然服装も今と同じものである。
ということは、昔描いたものなんだという言い訳は不可。
これでは練習に励む由貴の姿をずっと覗いていたことがバレてしまうわけで。
「あの…ひょっとして修地君、さっき私のおし……あっ、ううん、なんでもないの、忘れて…」
案の定、由貴は頬を赤らめながら上目遣いで口を開く。
だが、その内容は核心に迫っていながらも曖昧な形で取り消されてしまう。
由貴としても、半ばそれを――大輔に自身の恥態を見られた、確信していたとしてもなかったことにしたかったのだ。
まあ、実際のところはお尻どころか他にも恥ずかしいところを見られまくってはいたのだが。
とはいえ、それを知らない彼女からすればその一件のみをなかったことにすればいい。
ゆえに恥ずかしさを我慢してなかったことにしようとしているのである。
そしてそれは大輔にとっても渡りに船。
「なんだかよくわからんけど…そういうなら忘れる。なんのことかはわからないけど」
大事なことなので二度言いました。
かくして、とある少年の生尻覗き事件は有耶無耶にされて終わるのだった。

――が、それ以外のことは当然終わってないわけで。

「それで、この絵なんだけど…」
「うっ」
これにて一件落着、と立ち去ろうと考えていた大輔の動きはその声に止められた。
確かに生尻を見たことはなかったことにはなったが、覗きそのものはなかったことになるわけではない。
その証拠は被害者の手に握られているのだから尚更だった。
「こ、これ…私、だよね…?」
おずおずと、しかし否定を許さない口調で由貴が問う。
もはや言い逃れは不可能だった。
ガクリ、と探偵に真実を言い当てられた犯人のように肩を落としつつ大輔はコクリと頷く。

(…やっぱ怒ってるよなぁ)
頷いた後、黙ってしまった由貴に大輔は戦々恐々だった。
年頃の女の子が黙って異性に覗かれ続けていたのだ。
そりゃ怒るよなぁ、ともっと酷いことをしていたことを棚に上げて覚悟を決める大輔。

474 :とある少年の超能力な日々(第十六話):2010/02/20(土) 10:24:29 ID:vKfShzOC
「あの、修地君。この絵もらっていいかな?」
「へ?」
しかし、次に少女から放たれた言葉は少年にも予期できないものだった。
聞き間違いか? と考えるも、由貴の表情は怒っているようには見えない。
むしろどこか照れているようで、物凄く可愛かった。
「…いや、紫藤。その、お前怒らないのか?」
「えっ、なんで?」
「だって俺、お前のこと無断で描いてたんだぞ。穴が開くほど見てたんだぞ」
胸とか尻も。
その言葉は心の中で続けつつ、大輔は不思議そうに首を傾げる由貴を見つめる。
だが、少女はその言葉を聞いても怒ることなく、むしろ照れを増した様子だった。
「あ、うん。勿論見られてたのは恥ずかしいけど…」
「じゃあなんでだ? 正直ビンタくらいは覚悟してたぞ俺は」
「そんなことしないよ。でも、そんなに悪いと思ってるのなら…この絵をくれたら許してあげる」
そういいながらはにかむ少女に、大輔は解せないものを感じていた。
許してくれるのは嬉しいが、その代償が絵一枚というのはどう考えても安すぎるからだ。
だが、そんな少年の考えていることが伝わったのか、由貴は理由を口にする。
「ねえ、修地君は私たちが初めて会った時のことを覚えてる?」
「紫藤と? いや、スマン覚えてない。そう言うってことは二年のクラス分けの時じゃないよな?」
「うん、私が修地君と初めて話したのは……その数ヶ月前、今の一年生の合格発表の日」

その日、由貴は部活を終えて帰宅しようとしているところだった。
合格不合格に一喜一憂する受験生たちに一年前の自分を懐かしみながら、その場を通り過ぎようとしていたその時。
彼女は受験生の輪から少し離れた場所で一心不乱に筆を動かす大輔を見つけた。
スケッチブックに描かれた少女の絵は、下手ではないが、上手いとも言えない出来だった。
それでも、その絵には心が込められているのがハッキリとわかって、由貴は目を奪われてしまっていた。
「あの、その絵…凄く綺麗ですね」
「え?」
それが二人の出会いだった。

「…あー、そういえばそんなことがあった気がする」
「覚えていないのも無理はないと思う。その一言しか会話はしなかったし、その後は…」
「ああ、あの後は愛菜――妹が怒って駆け寄ってきたんだよな。妹の合格を共に喜ばず絵を描いてるとは何事なのって」
「凄く怒ってたよね、妹さん」
「まあ、絵を渡したら機嫌直ってたけどな。っていうかあれ紫藤だったのか…」
「わからないのも無理はないよ。私、地味だし…」

475 :とある少年の超能力な日々(第十六話):2010/02/20(土) 10:25:55 ID:vKfShzOC
苦笑しながらそう愚痴をこぼす由貴に、大輔は呆れた目を向ける。
目の前の少女が地味なら世の大半の女性は路傍の石ころと変わらない。
高めの背に均整の取れたスレンダーなスタイル、巨乳、艶やかな長髪、そして学内人気番付上位の美貌。
これで地味といっては罰が当たるというものだ。
現に当時の大輔はいつの間にか立ち去っていた由貴とお近づきになるチャンスを潰されて愛菜に憤ったくらいなのだから。

「本当に惜しいことをしたぞ過去の俺…」
「えっ、何?」
「いや、なんでもない。それで絵がほしいのとどういう繋がりが?」
「あ、うん。その時私思ったの、この人にいつか自分のことを描いてもらいたいなって」
「そ、そうだったのか…」
パアッと花が咲くような笑顔でそんな恥ずかしいことを言ってくる少女にさしもの大輔も照れてしまう。
と同時にこんな良い女の子に破廉恥な悪戯を働いた自分を恥じた。
とはいえ、エロ本能が刺激されればまた同じことをやるだろうからぶっちゃけこの場だけの反省ではあったが。
「それで、どうかな?」
「まあ、別にほしいっていうなら別に構わないけど」
「本当…? ありがとう! 大事にするね」
飛び跳ねんばかりに喜びを露わにする由貴に、ますます照れてしまう大輔なのだった。

(お礼をいうのはむしろこっちのほうなんだけどな…色んな意味で)
そう心の中でつぶやいた大輔はぎこちないながらも笑顔を返す。
そして目を時計に落とし、固まった。
「十時四十分…」
時計に表示されていた時刻を見た大輔は瞬時に計算を始めた。
家に帰るまで十分、待ち合わせの場所までやはり十分。
そして待ち合わせの時刻は十一時。
「…マズイ」
「え?」
「悪い紫藤! ちょっと俺用事があるのを忘れてた!」
遅刻して美香を怒らせるのはまずい。
覗きに夢中になりすぎて時間の経過を見逃し、状況が一刻を争うことになってしまったことを察した大輔の行動は素早かった。
即座にスケッチブックから一枚を取り外し、由貴に渡すと挨拶もそこそこに駆け出す。
残されたのはわけもわからず、自分の描かれた絵を受け取った格好のまま立ち尽くす少女の姿だけだった。

476 :とある少年の超能力な日々(第十六話):2010/02/20(土) 10:28:10 ID:vKfShzOC
おまけ:その後由貴は…

用があるからと立ち去っていった大輔と別れ、ジャージを羽織って帰宅の途につく由貴はご機嫌だった。
朝から大輔に会えたこともそうだが、念願の彼作の自分の絵を手に入れることができたのだから。
大事そうに丸められた一枚の紙を抱えて道を歩く少女の姿は実に幸せそうだ。
「…あ、でも」
何かを思い出したのか、幸福に染まっていた由貴の顔が桜色に染まる。
思い出したのは、短パンとショーツが脱げてお尻が丸出しになったあの瞬間のことだった。
うやむやにはしたものの、あんな恥ずかしかった瞬間を忘れることなど純真な乙女である少女にはできようはずもない。
短パンや下着がずれるほどウエストが細くなったのだと考えようによっては良いことでもあるのだが。
「ぁう…絶対修地君に見られたよね?」
確認するように呟く少女の頭からは羞恥心からの湯気がたゆたっていた。
(前は汗で透けた体操服も見られちゃったし…)
見られたくないところばかり見られて恥ずかしい。
それは年頃の女の子としては至極自然のことだった。
勿論、その全てが大輔による故意的なものだとは思いもよらぬ由貴だったが、知らぬが仏というもの。
今はただ、己の羞恥心に身悶えするばかりであった。
(しかもあの時はブラも……?)
と、そこまで思い出して由貴はようやく胸の違和感に気がついた。
意識してみると、どことなく胸が涼しいというか楽なのだ。
嫌な予感を覚えつつも、ジャージの上着の下から覗く黒のタンクトップを見つめてみる。
そこに見えるのは両胸の先端からそれぞれポツンと突き出た小さなぽっち。
「え…もしかして…」
ブラをしていればありえない光景に、由貴は恐る恐る胸を触ってみる。
はたして手のひらに感じたのは、タンクトップ一枚のみを隔てた自分のバストの感触。

「……う、嘘」

思い出す。
汗だくでバスケットの練習をしていた自分(ノーブラ)
その光景をクラスメートの男子に見られていた自分(上半身タンクトップ一枚)
至近距離で無防備に話し込んでいた自分(汗で乳房に張り付いた布地と浮き出ていた乳首)

その日、由貴は自分の部屋に帰るとどんなに母親が呼んでも部屋から出ず、ひたすら布団に包まって転がっていた。

477 :とある少年の超能力な日々(第十五話):2010/02/20(土) 10:29:47 ID:vKfShzOC
続く。
次回よりデート編開始。

478 :名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 16:55:24 ID:vaFGKnW6
超能力で知らないうちに陰毛を除去してあげてほしい

479 :名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 22:54:21 ID:BedHKrWU
GJ!
俺の好きな妹とその友達の登場に期待

480 :名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 20:36:56 ID:jJuaByrw
ノーブラで乳首がポチっ

次回が楽しみ

481 :名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 07:24:26 ID:i79EM+B4
羞恥心って大切ですなァ

482 :名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 00:07:48 ID:zvPPYif9
GJ
続き楽しみだ

483 :いきなり超能力:2010/02/25(木) 15:52:55 ID:Pc8h+mKS
「お兄ちゃん、朝だってば! 学校に遅刻するよ!」
心地良いまどろみの中、ゆさゆさと体を揺さぶられる感覚。
「うーん……あと10分……」
「10分前も、20分前も同じこと聞いた! いいかげんにしないと私、先に出かけるからね!」
「分かったよ、起きる、起きるってば……ん……」
まったく、せっかく人がいい気分で惰眠を貪っているというのに邪魔しやがって……
ええと、メガネメガネ……。うまく働かない頭で、右手を枕元にあるテーブルの方に伸ばす。
ふに。伸ばした掌に、ふと暖かくてやわらかい感触が伝わる。
「ふゃぁっ!?」
「ん……?」
俺、こんな所に何か置いたっけ……? ぼんやりと思い起こしながらその物体を撫で回してみる。
真っ平らで、ごつごつとした感触。これは……
「洗濯板……?」
目をこすりながら起き上がった俺の目に留まったものは、目に涙を浮かべながら拳を俺めがけて振り下ろす沙耶の姿だった。

「もう、お兄ちゃんのバカ! もう私出かけるからね! 遅刻して怒られても知らないんだからっ!」
壮絶な勢いで壁にめり込んだ俺の耳に、沙耶が玄関を開けてどたばたと出て行く音が届く。
「いたた……ったく、沙耶の奴、本気で殴りやがって……兄をなんだと思ってるんだ」
心配してくれるのはありがたいが、俺にとって遅刻などありえない。
そう、何を隠そうこの俺は超能力者なのだ。その気になれば、テレポーテーションで一瞬にして学校に移動することだっててきる。
むしろそんなことよりも優先すべきは……
「最近沙耶の奴、俺に対して暴力を振るいすぎじゃないか?」
そう。
もともと生意気な妹ではあったのだが、反抗期という奴なのか、最近になってとみに俺に対する暴力が激しくなってきた気がする。
ここはひとつ兄として、妹がこれ以上人としての道を踏み外さないよう、しっかりと躾けてやるのが兄としての筋ではなかろうか? うん、そうに違いない。
そうと決まれば善は急げ、俺は早速行動を開始した。

まずは念視能力を使って沙耶の様子を探知してみる。
沙耶の学校の方角と家を出た時刻からあたりをつけると、果たして簡単に見つかった。どうやら、クラスメイトの女子たちと一緒のようだ。
「本当にもう、お兄ちゃんのバカ! しねばいいのに」
「あはは、最近沙耶ってお兄さんの話ばっかりだねー」
「だっ、だって本当にひどいんだもん! デリカシーはないしスケベだし節操なしだし……!」
……ほう、俺が聞いていないと思って好き放題並べやがって。反省しているようなら勘弁してやってもいいと思っていたが、どうやらこの場でお仕置きしたほうがよさそうだな。
念視であたりを観察すると、妹と同じ制服を着た男女がちらほら目に入る。時間帯を考えれば当然か。
ちょうどいい。こいつらにはギャラリーになってもらうとするか……。
沙耶は、自分の身に何が降りかかろうとしているのか気付くそぶりもみせずに、信号待ちの交差点で相変わらず友達に愚痴をこぼしている。
俺はそんな沙耶の制服のスカートに意識を集中させる。ごく普通の、ホックとファスナーのついているタイプだ。
(よし、まずは……)
「だいたいお兄ちゃんってば、いつも私のこと子供みたいだって馬鹿にしてるんだよ? この間だって……」
(外れろ)
俺が軽く念じると、ぷちんと軽く音を立ててスカートのホックが外れ、すとん、とスカートが重力に引きずられて地面に落ちる。

「……ふぇ……?」
一瞬にして、沙耶はネコのプリントパンツを丸見えにしながら、クラスメイトたちの群れる交差点で立ち尽くしていた。
もともと大声で愚痴をこぼしていたのが災いし、周囲の多くの生徒の目は沙耶に注がれていたため、沙耶のパンツは文字通り衆目の元にさらされる形となる。
「き……きゃあああっ!?」
慌てて悲鳴を上げ、鞄を地面に落として両手でスカートを掴んで引き上げた沙耶だったが時既に遅し、恐らくネコのパンツを穿いているという事実は周囲にいるほぼ全員に知れ渡ったことだろう。
「あ、あぅぅ……なんで突然スカートが落っこちるのよ……」
真っ赤になって涙目でつぶやく沙耶。だが、兄に陰口を叩いたことに対するお仕置きはこんなもんじゃ済まさないぞ?

484 :いきなり超能力:2010/02/25(木) 15:55:07 ID:Pc8h+mKS
再び俺がスカートに意識を向けて念じると、今度は風も吹いていないのに勢い良く沙耶のスカートがめくれ上がる。
当然、またもやパンツは周囲から丸見えの大サービス状態だ。誰もが目を丸くしてパンツに注目している。
「や、やだ、今度は何っ!?」
必死でスカートを抑えようとする沙耶だが、そうは問屋が卸さない。俺は沙耶の両手に意識を集中させ、「持ち上がれ」と念じる。
「え、手が……きゃぁっ!?」
本人の意思に反して両手が万歳するように持ち上がってしまい、スカートを抑えることは叶わない。
そしてスカートは胴体に張り付くほど完全にめくれ上がり、もはやパンツを隠すという役割を完全に放棄していた。

「や、やだ、見るなバカぁっ!」
泣きそうな声で周囲の男子に向かって叫ぶが、当然見るなといわれて大人しく従う奴がいるはずも無い。
沙耶の姿は完全に道行く生徒たちの注目の的となっていた。
「ふぇーん、どうなってるのよー!」
涙声で訴える沙耶だったが、事態はそれだけにとどまらなかった。
ぱちん、という音と共に再びスカートのホックが外れ、まるで意思を持つかのように沙耶の体を滑って上空に飛び上がる。
「やだぁっ、なんでスカートが……!?」
飛んでいくスカートを必死で掴もうと、ようやく自由を取り戻した手を伸ばす沙耶だったが、無情にもスカートは沙耶の指を抜けて空高く舞い上がる。
しばらく空中を漂っていたスカートがふぁさり、と落ちた場所は車の行き交う交差点の真ん中。
当然、信号が青に変わるまで拾いに行くこともできず、沙耶はその間ずっと下半身パンツ1枚で立ち往生を余儀なくされていた。
「あぅぅ……見るなって言ってるでしょ……」
両手で前後からパンツを押さえるが、到底それで隠しきれるものでもない。
ようやく信号が青に変わると沙耶は真っ先に駆け出し、スカートを拾うために手を伸ばすが、再びスカートは(俺のテレキネシスによって)沙耶の手から逃げるように空に浮き上がってしまう。


485 :いきなり超能力:2010/02/25(木) 15:56:34 ID:Pc8h+mKS

「なっ……ちょ、待ってよー!」
必死で手を伸ばす沙耶をあざ笑うかのように、スカートは手の届かないギリギリの距離を保ちながら沙耶から逃げ続ける。
その向かっている方向は、沙耶の通う学校だ。当然、学校に近づくにつれ、沙耶の姿を目撃する生徒の数も多くなる。
「うわーん、やだやだー! 待ってってばー!」
沙耶は全速力で追いつこうとするが、まるで馬の鼻先に吊るされたニンジンのように、沙耶が追いかければ追いかけるほどスカートは逃げていく。
空中を飛び回るスカートと、パンツ丸見えでそれを追い掛け回す沙耶という稀に見る光景に、あたりのギャラリーはあっけに取られていた。

そうこうしているうちに、学校の目の前まで近づいてくる。そろそろこの追いかけっこも終わりにしてやるか……?
そう考えながらなんとなく校庭のほうに目を移すと、教師陣と生徒たちが1箇所に固まって整列しているのが見える。どうやら今日は全校朝礼のようだ。
……よし、折角だしこれを利用してやるか。
俺はテレパシーを利用して沙耶の思考を一時的に軽く弄り、スカートを取り戻すことに全神経を集中させ、その他のことを考えられないようにした。
これで沙耶は、スカートを取り戻すためならばどんな場所だろうと意に介さずに足を踏み入れることになる。
そう、たとえそこが、全校生徒の集まっている校庭の真ん中であろうと、だ。

「ううー……いい加減にしなさいよっ!」
一体どれだけの時間この追いかけっこを続けただろうか。もはや十数回目に及ぶ、スカートに向かって掴みかかる挑戦も、当然のごとく徒労に終わる。
だが、そんな中沙耶はあることに気付く。僅かずつだがスカートの動きが鈍り、自分との距離が縮まり始めているのだ。
いける。恐らく次の挑戦で、確実にスカートを捉えることができる。
「今度こそっ……!」
沙耶は渾身の力で地面を蹴り、スカートに向かって腕を伸ばした。
「届けーっ!」
スカートが離れるより一瞬早く、しっかりと右手で裾を握りしめ、自分の方に引き寄せる。
「や、やった……!」
両手でスカートを抱えながら、満面の笑みを浮かべて顔を上げた沙耶の目に映った光景は、
――目を丸くして自分のことを見詰めている、全校生徒の姿だった。

「え……あ、嘘……」
いつの間に自分は学校に足を踏み入れていたのか。
何故、校庭に集まっている生徒たちの存在に気付かなかったのか。
全校生徒のほぼ全員に自分の恥ずかしい姿を晒してしまったという事実を認識し、沙耶の目に涙が浮かんでいく。
「……うわぁーん!」
慌ててスカートを穿き直し、泣きながらあてもなく逃げていく沙耶。
そんな沙耶に対して周りの生徒ができることは、呆然とその後ろ姿を見送ることだけだった。

486 :名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 15:59:24 ID:Pc8h+mKS
以上です。
久しぶりに投下させていただきました(ぺこり)

487 :名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 23:49:49 ID:Pc8h+mKS
……そういえば、実はこのSS、一人で書いてるわけではなくて、匿名の複数人によるリレー形式です。
なので、もし気が向いたら、どなたか適当に続き書いちゃってください。
っていうか書いてくださいお願いします。

488 :名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 01:03:05 ID:KLANpV2p
最後で萎えた

489 :名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 03:27:25 ID:k5khSvnW
いきなり超能力も復活キター!
とある共々昔楽しみにしていた作品なので嬉しいです。

490 :名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 19:18:53 ID:lVjzXTln
田中十酢の漫画を買った奴いる?

491 :投下します!:2010/03/04(木) 17:53:58 ID:TjBPJU1W
よろしくです。

492 :少年と超能力:2010/03/04(木) 18:20:23 ID:TjBPJU1W
ピピピッ ピピピッ ピピピッ
目覚まし時計が鳴り響く。
「んぁ・・?朝かよ・・・」
俺の名前は、大峰 空(おおみね そら)。
土田学園に通う、高2の17歳。
両親は海外で仕事をしてるため、
一人暮らしをしてる。
「腹減ってないから朝飯はいいか・・・」
そういいながら俺は、
身支度をするのだった・・・      
     ※   ※   ※
「ふぁぁぁっ・・寝みぃ・・・」
通学路を歩きながら、俺は大きなあくびをする。
だが、まさかあんなことがおこることは
思ってもいなかった・・・         

493 :少年と超能力:2010/03/04(木) 18:21:06 ID:TjBPJU1W
今日はここまで。

494 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 18:34:06 ID:6/a+KFDG
しねばいいのに

495 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 23:31:50 ID:F9TaVP11
はえーよw

496 :名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 00:31:38 ID:z01UPbif
かまってもらいたかったんだよ、きっと

497 :名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 09:37:36 ID:vqu0RJ1Z
うお
とあるが更新されてるwww
作者さん生きてたのかw

続き待ってます

498 :少年と超能力:2010/03/05(金) 19:42:25 ID:4XO+wmn1
ちなみにこの作品が初投下です
それでは投下します。

499 :名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 19:45:04 ID:qV/PIEFP
おお

500 :名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 19:58:17 ID:w/9T8Zf1
おおお!?

501 :名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 20:02:39 ID:Mr/PX9Oe
……

502 :少年と超能力:2010/03/05(金) 20:07:31 ID:4XO+wmn1
大口開けて、あくびをしていると
空から赤い石みたいなのが降ってきた。
赤い石は俺の口へストライク!
「んがっ!!!」
なんとか吐き出そうとしたが、
その努力は報われず、呑み込んでしまった・・・。
「ヤヤヤヤヤバイヤバイ、のののの飲んじまった!!!」
叫びながら、パニクる俺。
(ォォォオオオオ!!!!唸れ!俺の足!!!!!)
走ってコンビニへ行こうとした矢先に、
「あれ?」
不思議なことに、さっきまであった
腹の中の違和感がすぅ〜っ・・・と
きえたのだ。
「・・・なんだったんだろ?」
(・・・わかった!俺、寝ぼけてたんだろ。)
そんなことにしとこう。
そう思った。
(もし本当だったら病院行こ。)
あまり気にせずに、軽く考え
学校へ向かう
そんなこんなで、朝の出来事を境に
俺の力は覚醒した・・・

503 :名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 21:03:26 ID:I4omlsPY
とある更新ktkr
次はツンデレ羞恥デートか
楽しみすぐる

504 :名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 00:47:21 ID:ObPXjtnM
>>502
出来てからまとめて投下しろ

505 :名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 02:11:16 ID:NA+XwkWD
わざとだろ
こんなのばっかだな

506 :名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 20:55:30 ID:KVyFezqa
3ヶ月ぶりに覗いたらまさかのとある更新キタ
マジ嬉しい

というかスポーツブラのくだりが最高すぐる
フェチにはたまらん文だ

507 :名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 22:39:28 ID:CA4Kw01k
>>506
同意
この人のちょいエロ描写は最高
パンチラを凝視するような雰囲気を作品から感じる

508 :名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 23:30:48 ID:LWHgK+7u
エロゲよりこういうイタズラ微エロの方が抜ける俺にとってはまさに神作品

509 :名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 00:28:36 ID:WNLgroSk
とあるってどこ?
検索ワードだけでも頼む

510 :名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 01:01:16 ID:MILaQknp
ここ

511 :とある少年の超能力な日々:2010/03/09(火) 10:24:41 ID:Ng3LLnjn
十七話(6レス)投下します。
二年以上放置していた作品なのに、数々の感想ありがとうございます!

512 :とある少年の超能力な日々:2010/03/09(火) 10:26:16 ID:Ng3LLnjn
「…ッハァ! はぁ…ふう…ま、間に合ったぁ…!」
美香との待ち合わせ場所である駅前に到着した大輔は、身を投げ出すようにベンチに腰を下ろす。
腕時計の示す時刻は十時五十七分。
三分前とギリギリではあるが、どうにか約束の時刻には間に合っている。
その代償としてかなり体力は奪われてしまったが、大輔とて異性の前では見栄を張りたいお年頃。
己の疲労よりも、女の子との待ち合わせに遅刻するという失態を犯さずにすんだことのほうが余程大事であった。

「さて、高見沢のお嬢はっと……来てないな」
腰を下ろしてから一分が経過し、息も整ってきた大輔は待ち人を探すために視線を巡らせる。
しかし目的の少女は見当たらない。
これがそこら辺の女の子であれば見逃しもあったかもしれないが、相手は学校でも指折りの男子人気を誇る高見沢美香。
性格はともかく、美少女と評してもおかしくない容姿と、漏れ出す高貴オーラに気がつかないなどありえない。
(そういえば学校以外でお嬢に会うのって初めてだよな。アイツの私服ってどんなんだろ?)
新興の成り上がりの家とはいえ、普段は絵に描いたような高慢お嬢様然としている美香である。
制服以外ではどのような格好をしているのか気になるところだった。
普通そうに見えても生地などがやたら高級な服だったりするのだろうか。
それとも、成金趣味丸出しで貴金属の類をこれでもかと身につけてきたりするのだろうか。
いずれにせよ、普段はお目にかかれない姿を拝見できるのは間違いないだろう。
むくむくと膨らんでくる期待に、大輔は徐々に落ち着きをなくしていく。
(お、落ち着け俺。これじゃあまるで初デートに緊張する男みたいじゃないか…)
まるでもなにも正にその通りなのだが、幸いにも言及する人間はこの場には存在していない。
焦りつつあった大輔は、ふと数メートル先で遊んでいる三人の子供たちに目を向けた。
小学校低学年くらいと思われる子供たちが戯れているその光景は少年にどこか懐かしいものを思い起こさせる。
そしてしばらく見ているうちに、焦燥した心はいつの間にか落ち着いていた。
(男一人に女二人か。まるで小さいころの俺たちみたいな光景だな…)
大輔、愛菜、文乃。
無邪気に走り回る子供たちの姿に、幼少の頃の自分たちを思い出す。

「えいっ! パンツ見えたー! なゆちゃんは花柄で、まいはくまさんパンツっ」
「きゃあっ! もう、ゆーくんのえっち!」
「何するのー!」

(スカートめくりか。俺もよくやったな…)
女の子二人のスカートめくって楽しそうに笑う男の子に苦笑する。
その光景もまた、大輔に己の過去を想起させていた。
文乃が真っ赤な顔で怒りながら自分を追い掛け回し、愛菜がもうめくられないぞとばかりにスカートの裾を押さえる。
そんな懐かしくも楽しかった子供の頃の一コマ。
(…まあ、ぶっちゃけ今もやってるんだけどな。念動力使って)

513 :とある少年の超能力な日々:2010/03/09(火) 10:27:09 ID:Ng3LLnjn
てことは俺は子供と同レベルかよ。
そう落ち込みかけ、しかしすぐさま「俺は童心を忘れていないだけだ!」と気を取り直す。
実際は童心などという微笑ましい動機ではなく、ただのスケベ根性なのだが。
それはさておき、そろそろ時刻は十一時になろうかというところ。
いい加減姿くらいは見えてもいいのではないか。
そう考えた大輔が再度周囲を見回そうとしたその瞬間。

「な、何だあれ?」

その声を発したのは果たして大輔だったのだろうか。
いや、それはその場にいたすべての人間が発したものだったのだろう。
彼らの視線は車道へと向けられていた。
否、正確には車道を走る一台の車に釘付けになっていた。
黒く輝く車体は通常の規格よりも長く、一目でわかる高級感を醸し出している。
傷ひとつない漆黒のボディと、中が見えない窓ガラスが神秘性と威圧感を振りまく。
ロールスロイス。
漫画等において、金持ちが乗る車の代表格であるそれは周囲の視線を独占しつつゆっくりと車道を進んでいく。
やがて、速度を落とした高級車は駅前のスペースの一角に止められた。
ガチャリ。
まず開けられたのは運転席で、中から出てきたのは如何にも「金持ちのお抱え運転手」といった感じの初老の男性だった。
彼は機敏な動きで後部座席のドアの前に移動すると、うやうやしくそのノブを掴み、開いていく。
『おおっ…』
「うえっ」
感嘆のため息が場を埋め尽くす中、大輔はたった一人引きつったような声をあげた。
だが、それも無理はない。
何故なら、開かれたドアの中から現れたのは自身の待ち人。
すなわち、高見沢美香その人だったのだから。
「十一時ピッタリですわね。修地大輔、私を待たせまいと時間前に来ていたのは褒めて差し上げますわ!」
ほーっほっほっ! と何故か嬉しそうに高笑いをあげるお嬢様に、大輔は更に顔を引きつらせる。
今の彼女の発言によって、注目が自分にも集まってしまったからだ。
(お、お嬢…お前、俺に恨みでもあるのか…?)
美少女と二人で行動しようというのだから注目されるのは覚悟の上だった。
あの男じゃつり合わないだろという侮蔑の視線や嫉妬の視線も想定済み。
しかし、今自分に向けられている視線にのせられている感情は想定外としかいいようがない。

『……彼があんな格好をした女の子の相手か』
無言の中の異口同音。
そう、今大輔に向けられている視線に含まれている感情、それは同情と憐れみであった。

514 :とある少年の超能力な日々:2010/03/09(火) 10:28:13 ID:Ng3LLnjn
さて、あんな格好と評された美香の格好とはどんなものか。
それは一言で言えば―――ゴスロリだった。
赤を基調とした格調高いクラシカルな装いのドレスにはふんだんにフリルとレース布が散りばめられている。
ツインテールを縛るリボンは上品な茶色で、スカートの裾からチラリと覗く靴も服の外観を崩さないデザインのもの。
それは色白で金髪という欧風の容姿を持つ美香に非常にマッチし、よく似合っていた。
はっきり言って、悪目立ちするにもほどがあるレベルで似合いすぎていた。

「それではお嬢様、私はこれで」
「ええ、ご苦労様」
「修地様、お嬢様をよろしくお願いいたします」
(よろしくしたくねー!)
一礼して去っていく運転手を見送りながら声を大にして叫びたい大輔だったが、口どころか身体全体が動かない。
美香に見惚れた、というのもあるが、それ以上に彼は混乱していたのだ。
(こ、これがお嬢様のセンスって奴なのか!? それともやはり嫌がらせ? いやでもお嬢は普段通りっぽいし可愛いし…)
「修地大輔」
「な、なんだ!?」
「…何故どもるのかしら? そんなに、この格好は変?」
変だよ!
反射的にそう答えかけた口は、しかし放たれなかった。
変ではある、変ではあるが似合っているのも確か。
何よりも、目の前の少女の表情にからかいの色はない。
むしろ、緊張の面持ちすら見える。
そんな状況で場を台無しにするような感想を口にできるはずもない。
「いや、に、似合ってると思うぞ。その…可愛いし、綺麗だと思う」
「えっ…」
(って何を言ってるんだ俺はー!?)
男の甲斐性とばかりに衝動を抑えきった口から出てきたのは、大輔本人すらも驚く臭い台詞だった。
別に嘘を言ったわけではない。
可愛いも綺麗も、紛れもなく本心だった。
だが、こんな状況下でそんな台詞を吐けばどうなるかは火を見るよりも明らか。
案の定、大輔の台詞が脳に浸透したらしい美香が早速反応を示してしまう。
そう、顔を俯かせながら頬を薔薇色に染めて照れるという結果で。

「かわ…きれ…あ、え? その……な、何を言っているんです、のっ…?」
(ヤバイ、かなり萌える…!)

強気な態度を見せようとして、しかし全くできていない美香の愛らしさに大輔のハートが射抜かれる。
それは周囲の男性陣も同様だったようで、何人かが奇声を上げていた。
まあ、次の瞬間、大輔のサイコキネシスによって地面と口付けを交わしていたのだが。

515 :とある少年の超能力な日々:2010/03/09(火) 10:29:25 ID:Ng3LLnjn
「ふ、ふんっ…ようやく貴方にも私のみ、魅力というものがわかってきたようですわねっ」
目を伏せたまま、時々噛みながらもかろうじて高飛車にそう口にする美香。
だがその実、Dカップの胸の下では心臓がドキンドキンと高鳴っていた。
実際のところ、今袖を通している服は彼女の私服ではない。
美香は普段のイメージ通り華美な衣装を好む傾向はあるが、流石に買い物にゴスロリを着るほど非常識ではないのだから。
では、一体何故今日に限って違う格好をしているのか。
それは彼女の母親の指南があったからであった。
異性とのデート(本人は頑なに否定したが)なのだからできるだけ可愛らしい服装がいいに決まっている。
ママもこの服でパパをノックアウトしたのよ。
そんな熱心な体験談に説得されてしまい、今に至ったのである。
(流石はお母様。あの修地大輔が可愛い、綺麗って……べ、別に嬉しくなんてこれっぽっちも思ってませんけど!)
内心で母親に感謝しながらも口元の緩みは抑えられないのか、更に顔を伏せる。
そして十秒ほど経っただろうか、ようやく落ち着いてきた美香は勢いよく顔を上げた。
本人は気がついていないだけで、少々頬には赤みが残っていたりするのだが。

(くっ、お嬢のくせにやってくれるじゃないか…!)
対して、思わぬ先制攻撃を喰らった大輔。
まさかこうもいきなり意表を突かれるとは思っていなかっただけに動揺が収まらない。
普段の高慢ちきな態度の印象が強いだけに、ギャップ効果は抜群である。
不覚にも、思わず「こんな女の子が彼女だったらなー」と思ってしまったほどだった。
そんな少年の内心が伝わったのか、顔を上げた美香は再び顔を伏せようとし。
しかし今度は勝気な本能が勝ったのか、しっかりと目線を大輔に向ける。
「えーと…」
「あ…」
一メートルにも満たない距離をまたいで交わる視線。
お互いに気恥ずかしさを覚えながらも、上手く次の言葉が紡げずに沈黙が続いてしまう。
普段の喧嘩友達的な二人からは考えられない空気が周囲に充満していく。
気がつけば周囲の人々は二人から目を逸らしたり、足早にその場を立ち去ったりしていた。
あまりに甘酸っぱい空間の形成に、一般人の皆様は耐えられなくなってしまったのである。
(い、いかん、なんか喋らなければ…)
(は、早く何か言いなさい…!)
そしてこの状況に耐えられなくなっていたのは渦中の二人も同様だった。
どちらかが何かいえばそれで済む話なのだが、タイミングが掴めない。

あるいは、このまま放置していれば日が沈むまでこの二人はこのままだったかもしれない。
だが、空気を読まない輩というのはどこにでもいる。
唯一この場の空気に呑まれていなかった、理解していなかった存在が動き出した。

516 :とある少年の超能力な日々:2010/03/09(火) 10:30:37 ID:Ng3LLnjn
タタタッ。
(ん…?)
大輔がその足音に気がついたのは、ほんの偶然だった。
自分たちに近づいてくる小さな、そして元気なその音の主は先程何となしに見ていた三人の子供たち。
先頭を走る少年の顔には好奇心と悪戯っぽい笑顔が浮かんでいる。
その表情に大輔は覚えがあった。

それもそのはず、それは昔自分がスカートめくりをする時に浮かべていたものとまったく同じだったのだから。

「えーい!」
バサァッ!
先頭の少年が美香の横にたどり着いたその瞬間。
大きく真紅のスカートがはためき、宙を舞った。
重力に逆らってめくりあげられた布地は、その中に隠されていた美香の下半身をあらわにしてしまう。
コルセットのすぐ下にちょこんと見えるおへそ。
乙女の最も大事な場所を守る、両サイドが紐で結ばれた赤色レースのパンティ。
艶かしい太ももからくるぶしまでスラリと上品に伸びた白磁の美脚。
そして、それらを扇情的に覆うガーターベルトとガーターストッキング。
年に似合わぬ、しかしその成熟しつつある肢体にマッチした下着姿が大輔の目に映った。
「おお…!」
「え――」
服の色と同じ真紅の下着の材質はシルクだろうか。
光沢すら放っているように見える高級感のある小さな布地が魅惑の三角地帯でその存在をハッキリと主張している。
更に少年の目を引いたのはガーター類だった。
ビデオや雑誌でしかお目にかかったことがないそれは、実際に間近で見ると迫力満点。
少女にない大人の色気を加味しているようで、思わず生唾を飲み込んでしまう。
「すげー、赤色だ、オトナだー!」
「うわぁ…紐のぱんつとか初めて見た…」
「中も全部赤いんだね。金髪のおねーちゃん」
状況が飲み込めず呆然とする美香、そして生み出された光景に釘付けとなった大輔。
そんな二人を意に介することなく、ゴスロリお嬢様のスカートを捲り上げたままの子供たちは好き勝手に感想を述べていく。
だが、すぐに興味がうせたのか子供たちはスカートの裾から手を離し、駆け去っていってしまう。
自然、赤の布地は重力に負けてヒラヒラと下がっていった。
おへそ、下着、足の順に再び隠れていく美香の下半身。
「あ…あああ…」
ここにきてようやく状況を飲み込めたのか、少女の身体がぷるぷると震え始める。
金髪のツインテールが本人の意思に連動するように揺れ、整った美貌が服や下着と同じ色に染まっていく。
「あ、まず」

517 :とある少年の超能力な日々:2010/03/09(火) 10:31:58 ID:Ng3LLnjn
「――っ!! っきゃああぁぁぁっ!」
バチーン!
大輔が呟くのと、その打撃音はほぼ同時だった。
美香は左手でスカートの上から下半身を押さえながら右手でビンタを繰り出し、対面の少年に一撃を見舞う。
しかし、半ばこの事態が予想できていた大輔はかろうじてその場に踏みとどまる。
だがそれで公衆の面前で恥をかかされたお嬢様の気がすむはずもなく。
ビンタからポカポカパンチに切り替わった軽い打撃が少年の胸を叩いた。
「いや、俺のせいじゃないだろ…」
「おだまりおだまりっ! 見たじゃありませんの! 見られちゃったじゃありませんの! もうぅ…っ!」
朱に染まった表情を見られまいと顔を伏せたまま両手を振り回す美香。
と、その向こう側に駆け去っていく子供たちがこちらを振り向いた。
その先頭を走る少年はニヤッと得意げな笑みを浮かべる。
それは「いいもの見れただろ?」と言っているようにも、愉悦を浮かべているようにも見えた。
(このガキ……うりゃ)
刹那、大輔は容赦なく念動を使って少年をこかしていた。
大人気ないというなかれ、これは正当な報復なのだ―――例え多分な感謝の気持ちがあろうとも。

「……行きますわよ」
いきなりこかされて半泣きになった少年が少女たちに慰められながら去っていって一分後。
ようやく落ち着いた美香は何事もなかったかのように身を翻し、先導を始めた。
だが、恥ずかしさは収まっていないのか、金糸の髪から覗くうなじはピンク色に火照っている。
(えい)
瞬間、大輔は反射とも言える速度と意思で超能力を使用していた。
タイミング的に特に意味はないが、少年への対抗心もあったのだろう。
発動した不可視の力は、少年の意図通り前を歩く金髪お嬢様のスカートを再度めくりあげる。
「ひあああっ!?」
今度は前ではなく後ろの下半身をあらわにされた美香の悲鳴が周囲に響き渡る。
ぷりぷりっと丸みを帯びたヒップが、やはり赤色レースのパンティに包まれながら姿を見せた。
先程の恥辱の名残か、心なしか赤みを帯びた肌が突然の外気の刺激にビクンっと跳ねる。

『……』

大輔も美香も無言だった。
距離が離れていたのは美香も承知だろうから今度はただの風の悪戯と思ったことだろう。
だが、大切なのは課程ではなく結果である。
「―――この、おバカァァッ!」
バチィーン!
故にお嬢様が再度ビンタを繰り出したことに無理はなく。
その一撃を甘んじて受け入れた大輔にも後悔の色はなかった。

518 :とある少年の超能力な日々:2010/03/09(火) 10:33:04 ID:Ng3LLnjn
続く。
進行を早くしようと書いてたのにラブコメさせてたら全然進まなかった罠。
ちなみに美香の格好はローゼンメ〇デンの五女を想像してください。
ちょうど同じ金髪ツインテールですし、背とスタイルは全然違いますが。

519 :名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 10:43:42 ID:E89zM44j
にやにやがとまらないGJ

520 :名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 12:37:46 ID:iE25yRv8
いいなア

あえて言わないが紐なんだよな
紐パンにふさわしい展開が当然あるんだよな
続きが楽しみでしょうがない

521 :名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 03:00:53 ID:aMvKoXLp
>>506-511
すごいわかりやすいタイミング

522 :名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 11:52:03 ID:u3G7GNeY
某MCサイトで此処の話題上っていたから久しぶりに見にきたら、とある更新してるとかw
昔のジャンプのお色気モノみたいな雰囲気で好きだった作品の上
1年以上間が空いていたのに復活とかだから嬉すぐる。



523 :名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 22:47:25 ID:ezVOGjSi
GJ早く続きをくだされ!

524 :名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 01:11:40 ID:rWnnjK1D
>522
素敵に説明的ですな
状況が一目でわかりますわw

525 :名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 10:35:55 ID:I5FOaKFS
>>522
>昔のジャンプのお色気モノ
みやすのんきのことかー

526 :名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 11:43:35 ID:IWtS+oyK
最近で言えば矢吹健太朗のToLOVEるの方向性ですねわかります
そういえばあれにも念動でスカートめくりとかあったなー

527 :名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 20:21:39 ID:P0XgMAUR
昔なら、きまぐれオレンジ☆ロードもだね。
誰か書いてくれないかな…

528 :名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 21:40:59 ID:CWuxZzZZ
MCスレの方落ちてる・・・

529 :名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 21:48:01 ID:8W/xo2Ul
ん?落ちてないと思うが?

一応聞いとくがどこのこと?

530 :名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 00:03:25 ID:mCHLsFK7
さっきテレビで、三半器官に微弱電流を流して左右の平衡を崩させる研究が映ってた
もしあれで誤認や幻覚まで起こせたら楽しそうだよなぁ…

531 :名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 01:37:38 ID:O7++3XBG
広義の夢オチ

532 :とある少年の超能力な日々:2010/03/21(日) 12:25:10 ID:19VdRrjP
十八話(8レス)投下します。

533 :とある少年の超能力な日々:2010/03/21(日) 12:26:03 ID:19VdRrjP
「さあ、行きますわよ!」
気を取り直した美香の宣言のもと、二人は本日の舞台であるデパートに足を踏み入れた。
ちなみにこのデパートの名前はタカミザワデパート。
名前からわかるように、高見沢グループの所有する物件である。

(あれ、これって普通にデートじゃね?)
今回の件の原因が原因なので、美香がどれだけ無理難題を吹っかけてくるのか半分身構えていた大輔。
しかし、予想に反して入店後の彼女は普通にショッピングを楽しんでいるようだった。
アクセサリーや小物など、女性が好む商品を眺めたり、時折自分に意見を求めたり。
それはまるで普通のデートのようで、警戒していた大輔は少し拍子抜けな気分になってしまう。
「次、行きますわよっ」
(…お嬢も楽しそうだし、これなら別に何もしなくてもいいか?)
先導するように次々とフロアを渡り歩く美香の後をついていきながら、大輔は当初の考えを撤回し始めていた。
一日召使扱いされるだけなのだから念動力で色々悪戯してやれ。
そう思っていたのだが、意外にまともな扱いなので邪な考えが薄れ始めていたのだ。
(よく考えなくてもお嬢は美人だし、休日にそんな女の子と二人きりで買い物ってレアなシチュエーションだよな…)
段々自分が貴重な時間をすごしていることに気がつき始める。
そうなると美香の普段の言動も寛大な気持ちで許せてきてしまうのだから大輔も単純な性格だったといえよう。
あるいは彼がこのままの気分でい続けることができたのならば。
美香にとって今日という一日は幸せなまま終わったのかもしれない。
だが、気にしている異性と初めて二人きりで過ごすというシチュエーションは予想以上に彼女をテンパらせていた。
罪は暴走した少女にあるのか、それとも相手の意を汲めなかった少年にあるのか。
とにもかくにも、二人の穏やかな時間の終わりはすぐそこに近づいてきていたのは確かだった。

「次は六階ですわね。それじゃあこれもよろしくお願いしますわ」
「オイ…」
「何か問題でも? それともまさか、貴方はか弱い女性に荷物を持てと言う気なのかしら?」
買い物開始から一時間が経過した頃。
可愛い彼女の言動にニコニコしていた少年の表情(比喩表現)は、我侭お嬢様に振り回される男の表情へと変わり始めていた。
それもそのはず、彼は今、非常に不本意な状況を強いられていたのだから。
両腕には複数の紙袋が吊るされ、手の上には箱が六個。
箱の高さは既に少年の顔の位置を越え、視界を確保するにも一苦労。
現実ではまずお目にかかれない、漫画やアニメでよく見る大量の荷物を抱える男の図。
周囲の客にも大注目を浴びている、それが現在の大輔の姿だった。
勿論、彼が抱えている荷物はすべて美香の買った商品の数々だったりする。
(いや、買いすぎだろこれは!)
美香が金持ちなのは知っていた。
だが、まさか気に入った商品を見つけるたびに躊躇なく購入に踏み切るとは庶民の大輔には想像もできなかったのだ。

534 :とある少年の超能力な日々:2010/03/21(日) 12:27:03 ID:19VdRrjP
美香に嫌がらせの意図はない。
ただ、彼女は今の状況がいつもの買い物とは違うということを忘れているだけ。
大輔と二人きりで買い物という状況に彼への負担というものが頭から抜け落ちているだけなのだ。
ちなみに普段の買い物だと、お付の使用人が分担して荷物を持ったり、あるいは配達で品物を運んでもらうのが常だったりする。
(……俺が甘かったのか?)
当然のことながら、そんな女の子の機敏を察しろというのは大輔には無理な話だった。
彼とて男の端くれなのだから女の買い物で荷物を持たないといけないことくらいはわかっている。
実際、愛菜や文乃と出かけた時の荷物もちは当たり前なのだから。
だが、その二人とてここまでの荷物は持たせない。
まあ、今の大輔は念動力を使っているので荷物の重さなどあってないようなものなので負担など欠片もないのだが。
しかしながら、こんな扱いをされて悪感情を持つなというほうが無理があるわけで。
(それにしても、修地大輔……意外と力持ちなんですわね。少し、見直さないといけないかしら?)
(クッ、笑いやがった。鼻で笑いやがったなテメェ)
勘違いからの好感度アップの微笑を異なる解釈で受け取ってしまっても、それは不幸な行き違いだったといえよう。
しかし、これで大輔の腹は決まってしまった。
すなわち、エロ思考モード発動である。
(こうなったらもう遠慮はしない…くくく、待ってろよお嬢!)
「〜♪」
邪悪な笑みを浮かべる少年と、楽しげな笑みを浮かべる少女。
傍目には異様な、しかし本人たちはいたって楽しそうな雰囲気を漂わせつつ買い物は進行していく。
そして舞台は次のフロアへ。

デパート五階。
ここは基本的に子供関連の商品が多く取り扱われているフロアである。
当然美香にこのフロアは用事などなく、本来ならばただ通り抜けるだけの場所。
だが、大輔にとっては悪戯を仕掛ける絶好のポイントだった。
幸いにも、出だしの子供の悪戯で美香のスカートの中身は把握している。
意識を前を歩く少女の腰の辺りに集中させ―――しゅるっ。

ぱさっ…

(よし、成功)
手が空いてないため、心の中で親指を立てる大輔。
彼がやったのは、美香の下着の紐の結びを解くことだった。
無論、通常の下着と違い、結び目で自重を支えている紐パンは解けるのと同時に少女の下半身を滑り落ちてしまう。
しかし、自分の身に起きた事態を把握していないお嬢様は平然と歩を進めていた。
となると勿論床に落ちた下着は置いてきぼりになるわけで。
ハンカチほどの大きさしかない真紅の布が少女の後ろに、そして少年の目の前にぽつんと出現する。

535 :とある少年の超能力な日々:2010/03/21(日) 12:27:49 ID:19VdRrjP
「おい、お嬢。ハンカチ落ちたぞ」
「え?」
「赤いやつ。お前のだろ?」
ハンカチではないとわかっていながらそう声をかける大輔は緩みかける頬を抑えるのに必死だった。
一方、声をかけられた美香のほうはハテナ顔。
それはそうだ、彼女は赤いハンカチなど持ってはいないのだから。
だが、振り返ってみれば確かに床には赤い布が落ちている。
(誰かの落し物かしら? でもあのハンカチ、何か見覚えが……?)
どうにも気になった美香は足を止めるとまじまじと床の一点を見つめる。
よく見てみればその布はハンカチにしては形がおかしかった。
普通、ハンカチというのは手のひら大の正方形のはず。
なのに目に映っている布は三角形に近く、頼りないほどに面積も小さく、四方の端にはそれぞれ紐が伸びている。
それはまるでハンカチというよりは自分が今日穿いてきた―――

「―――っ、な……ぁ!?!?」

瞬間。
そっ、と恐る恐る腰に手を当てた美香は声なき悲鳴をあげる。
ガーターベルトとともに腰を覆っているはずの下着の感触がなかった。
それは数日前の授業中と同じ、否、状況的に考えてそれ以上の衝撃で。
(ま、待って、待ちなさい…! ということは、あの、あの布は…!)
「ていうかお前のほうが手が空いてるんだから拾えよ…」
混乱する思考をまとめているうちに、大輔がゆっくりと床へ手を伸ばす。
片手で六箱の荷物を支える形になるのでかなり曲芸的な体勢だが、彼には念動力があるので問題はない。
だが、体勢が体勢なので伸ばされる手のスピードはゆっくりだった。
しかしそれこそが大輔の狙いであり。
「ちょ、待っ……それは、わ、私のパ……とっ、とにかくダメですわーっ!」
案の定、状況を把握した美香は大輔の手を振り払い、まるでひったくるように己の下着を回収した。
その顔は首筋までピンク色に染まっていて、間一髪の危機脱出に大きな溜息が吐かれる。
「何慌ててるんだお前?」
「そっ、それはそのっ! そう、これは私のハンカチだから貴方に触られて汚されたくなかったんですわ!」
(…お前その言い訳は流石に酷いと思うぞ。くくっ、まあその慌てっぷりに免じて許してやるけどな)
気が動転しているせいか、何気に酷い台詞を吐くお嬢様に人の悪い笑みを向ける大輔。
回収された紐パンは後ろ手にまわされたため今は見えない。
だが、言うまでもなく現在の美香はノーパン状態である。
学校の制服とは違い、今穿いている足元まで伸びているスカートが自然に捲れる心配はない。
が、だからといって下着が脱げたまま外を出歩くなどこの自尊心の高い少女ができるはずもなく。
一番いいのはトイレに駆け込むことだが、このフロアのトイレの場所はここから遠い。

536 :とある少年の超能力な日々:2010/03/21(日) 12:28:38 ID:19VdRrjP
(さて、どうするお嬢?)
トイレに近づくまで我慢するか、それとも何もなかった振りをするのか。
これは見物だとばかりに大輔が対面の少女を観察していると。
ガシッ。
「へ?」
「ちょっとこっちにきなさい」
突然、手首を掴まれズンズンと人気のないほうへと連れ込まれる。
まさか念動がバレたのか!? そしてボコられるのか!?
ありえないはずの事態に混乱する大輔は、しかしその考えが勘違いだったことにすぐに気がつかされる。
美香は、近くのイミテーションツリーの陰に自分を連れ込むと、こちらに背を向けて通路側に突っ立っているように指示してきたのだ。
「な、何なんだ一体?」
「す、少しコルセットのズレを直すだけですわ。こっちを見たら殺しますわよ!?」
大輔の返事を待つことなくゴソゴソと動き始める美香。
コルセットのズレを直すとはよく言ったものだが、真実を知る大輔が騙されるはずもない。
美香はこの場で下着を穿きなおすつもりなのだ。
(だ、大胆な奴だな…)
いくら物陰で人通りが少ない場所とはいえ、他人が行き交う場所で着替えを行うなど果断にもほどがある。
大体、真後ろには自分がいるというのに。
(ひょっとしてコイツ、俺のことを男としてみてないんじゃないだろうな?)
ふとそんなことを思ったが、先程の台詞から考えてそんなことはないらしい。
実際に今も、チラチラとこちらを気にしている様子が伝わってきていた。
もしもここで振り向いたりしたら間違いなくバレるだろう。
(だが甘いなお嬢……!)
大輔の口元がニヤリ、と歪む。
確かに振り向けばすぐにバレるだろう。
しかし、振り向かずとも後ろを見る方法はあるのだ。
そして少年は早速その方法を実行に移した―――そう、手鏡を念動で宙に浮かせるという反則技を。

(ふおお…!)
手鏡に映し出された光景、それは予想通りショーツを穿きなおそうとしている美香の姿だった。
少女は慎重に周囲に気を配ると、スカートの右側を腰まで捲り上げる。
他の下着ならば足に通して持ち上げるだけですむが、彼女の今日の下着は紐パンなのでそうはいかない。
ちゃんと紐を結ぶためには、スカートを捲り上げるしかないのだ。
実際はスカートを脱ぐのが一番なのだろうが、流石にこの場でそこまでできるはずもない。
(ぬう、こっちで強制的にやるのもいいが、女の子が自分でスカートを持ち上げる姿というのも…)
腰骨の辺りまで裾が持ち上げられているため、美香の右足はほとんど丸見えだった。
むちむちと肉感的な生脚と、それを覆うガーター、そして裾から僅かに覗く尻たぶ。
更には、丁寧に、しかし迅速に右腰の上に結ばれていく真紅の極細紐。
正にチラリズムの極地ともいえる光景が少年の思考を魅了していく。

537 :とある少年の超能力な日々:2010/03/21(日) 12:29:21 ID:19VdRrjP
(多分前から見れば滅茶苦茶際どいんだろうなー)
流石に前側を見る方法はないので大人しく着替え中の美少女後姿を観察する大輔。
ごそごそとスカートの中と外で紐を結ぼうと手が動くさまが想像力をかきたてさせる。
やがて、右側は結び終わったのか、美香は左側のスカート裾を持ち上げていく。
数秒後、やはり右側と同じように左も紐を結び終えたお嬢様はほっと一息。
念のためにとくいっくいっと腰をひねったり、とんとんと足踏みやジャンプをしてみたり。
そしてようやく安心したのか、ビッと背筋を伸ばし、いつもの尊大なポーズを作るとくるりと振り向いた。
「もういいですわよっ」
「あいよ」
こっそり手鏡を回収した大輔は、前しか見えてませんでしたよとばかりに半回転。
美香も彼が後ろを振り向かなかったのはわかっているので特に疑問を持った様子はなかった。
とはいえ、異性のすぐ近くで下着を穿きなおしたのは事実なので少々顔に赤みが残ってしまっていたのはご愛嬌だが。
これで実は鏡越しに覗かれていたと判明した日には、とはそんな彼女の様子を見ていた大輔の思考である。

(…んん?)
再び気を取り直して移動再開。
しかし、相変わらず荷物を持ち抱えて歩く大輔はすぐにその違和感に気がついた。
僅かに美香の歩行速度が落ちている。
正確に言えば、やや猫背気味に身体が曲がり、歩幅が狭く、短くなっていたのだ。
それはいつもは自信満々に背筋を伸ばして大きなステップを取る彼女にしては珍しい姿で。
(成程、それだけさっきのが気になってるってことか)
この歩き方ならば異常がすぐに察知できるし、ある程度素早い反応もできる。
だが、それは念動力という超常の力の前ではなんの意味もなさない。
それを証明するように、大輔は再度見えざる力を少女のスカートの下で行使した。

しゅるり……

「―――はう!」
右側の下着紐が解ける感触に美香はビクリを身を跳ねさせる。
警戒をしていただけに今度は気がつくことができたが、時は既に遅かった。
慌てて手を伸ばすも、パラリと解けきった紐はふたつに分かれ、力なく太ももの上で垂れ下がってしまう。
自然、片側の拘束を失ったショーツは位置がズレ、数センチほど腰からずり落ちていく。
ゴスロリ少女は反射的に股を閉じ、それ以上のピンチを防ぐもショックは隠せない。
(う、嘘ですわ……あんなにちゃんと結んだというのに…)
左側は未だ解けていないため、かろうじて下着の再落下は免れているが脚を開けば危険度大。
かといってまた物陰に行くわけにもいかない。
恥ずかしい思いをするのは嫌というのもあるが、何度も同じことをしては大輔に不審を与えてしまうからだ。
実際は不審どころか真実、それ以前に全ての原因は彼にあるのだがそれを彼女が知る由はない。

538 :とある少年の超能力な日々:2010/03/21(日) 12:30:41 ID:19VdRrjP
「どうしたお嬢?」
「なっ、なんでもありませんわ!」
結局美香にできたのは、何事もなかったかのように振舞う事だけだった。
だが、下着が脱げかかっている以上挙動が不審になってしまうのは必然。
更に歩幅が狭まり、まるでトイレを我慢しているかのような。
そして残った紐を守るために左腰に不自然に手を当てて歩くお嬢様を大輔は荷物越しに鼻息荒く見つめる。

(あのスカートの下ではお嬢のパンツが脱げかかってるんだよな…ヤバイ、かなり見たい)
見えないからこそ見たい。
人間として当然の心理でどうにかスカートの中を見ようと考える大輔だが、実行には移せない。
今は美香のガードと警戒心が強すぎる。
流石に念動力があるとはいえ、ここでの無理強いは危険だと判断できるくらいには少年は冷静だった。
仕方なしに、スカートの中身を想像しながら悶々とした視線を向けつつ次の方策を練る。
その時、耳障りなわめき声が妄想少年の耳朶を貫いた。
見ればおもちゃコーナーでプラモデルを片手に子供がダダをこねている。
他にも人形を物欲しそうに見つめる女の子や、カードバトルを繰り広げる男の子たちがいた。
(そういやこのフロアは子供向けだったな。子供が多いと…そうだ!)
何かを思いついた大輔は思い立ったが吉日とばかりに即座に念動力を行使。
狙いはスカート、ではなく少女の右足だった。
「えっ」
僅かに足を強制的に大きく踏み出させ、バランスを崩させる。
やったことといえばただそれだけのことだったのだが、今の美香にはそれだけで十分だった。
こけまいと踏ん張った足は更に広角度の開脚を促し、バランスをとるため両手は宙へ浮く。
つまり、脱げかけていた彼女の下着を守っていた力は全て奪われてしまったわけで。

「ひうっ!?」
するすると左足を滑り落ちていくショーツを引きとめようと懸命に手を伸ばす美香。
だが、今度はそのためにバランスが崩れ、転倒の危険性がでてきてしまう。
刹那、美香の脳裏にはあの恥辱のバスケットの日が浮かんでいた。
あの時は二者択一を迫られておきながら結局どちらも選択できずに酷い目にあってしまった。
今度はそうはいかない―――!
同じことは二度も繰り返さないとばかりに金髪のお嬢様は即座に判断した。
足元に向かいかけた手を引き戻し、バランス調整に使って転倒を防ぐことに注力したのである。
もしこの時、彼女が下着を守るほうを優先、あるいは決断できないままでいたら身体は派手に転倒していただろう。
そうなれば、腰を強かに打ち付けて下半身はスカートが捲くれた状態で大開脚。
しかも下着は脱げている最中だったので大事な部分がフルオープンという惨事になっていたことは想像に難くない。
むしろそちらのほうが大輔的にはおいしかったのだが、結果は既に出ていた。
少女はかろうじて転倒だけは防ぎきり、被害を最小限に抑えることができたのである。
その代償として下着が完全に脱げてしまい、再びノーパン状態に追いやられたのだとしても。

539 :とある少年の超能力な日々:2010/03/21(日) 12:31:41 ID:19VdRrjP
「っ!」
それからの美香の動きは素早かった。
大輔に声をかける暇を与えずにしゃがみこむと即座に紐パンを拾い上げ、ポケットの中へと収納。
そして何事もなかったかのように姿勢を正すと、コホンと咳をはいて居住まいを正したのだ。

(ある意味すげーな、コイツ…だが!)
あまりの早業と強引なうっちゃりに感心する大輔。
しかしまだ今回の作戦は終わりではない。
むしろ、今からが本番なのだ。
例えうまくこの場を切り抜けたつもりでも、ノーパン状態なのが確かな以上、美香は迂闊に動けない。
実際、目の前の少女はもじもじと下半身を気にしつつ足を踏み出そうとして踏み出せない、そんな風だった。
だが大輔の罠は容赦なくノーパンお嬢様に牙を剥く。
「わーいわーい」
「ひっ!?」
飛行機の模型を片手に持った子供が二人の横を駆け抜けていく。
ただそれだけのことだったのだが、どうしたことか美香は大げさにビクついてしまう。
「ほっ…」
(ビンゴ! やはりさっきのことが頭に残ってたか)
先程、待ち合わせの時美香は子供にスカートをめくられている。
あんなことを突然する子供は少数だろうが、何せ相手は子供。
何を考えているのかわからない以上油断はできない。
何よりも今、彼女は下着を穿いてない状態で乙女の秘密を守るのは儚い布一枚。
間違ってもこの状態でスカートをめくられるわけにはいかないのだ。
だが、フロアの特性上周囲は子供だらけ。
いわば、今の美香にとってこの場所はデンジャラスゾーンに他ならないのである。

「きゃっ」
「ひぃ」
「ううっ」
子供が傍に寄ってくるたびに過剰反応する美香。
その姿の中に、普段の高慢な態度は欠片も見当たらない。
あるのはただ、恥辱に怯える一人の美少女の姿だけだった。
(これはこれでレアな場面! あのお嬢がこんな表情を…やべ、俺ってS?)
ゾクゾクと背筋に走る何かを抑えながら、大輔は更なる手を打つ。
歩いていないにも等しい美香に近寄りながら、念動を使用し、彼女のポケットからある物を引き出していく。
そう、先程奥に押し込まれたはずの赤い下着を。
「お嬢、ハンカチがまた落ちかけてるぞ」
「は? 何を言って……!?」

540 :とある少年の超能力な日々:2010/03/21(日) 12:33:11 ID:19VdRrjP
大輔のわざとらしい指摘に目を落とした美香はギクリと身を竦ませた。
見れば確かにポケットからは赤い布がはみ出している。
だがそれはハンカチなどではなく、異性の目に触れさせてはならない恥ずかしい布なわけで。
(い、いけませんわ!)
慌しくぎゅっとポケットの奥へと紐パンが押し込まれていく。
そして無意識に内股に畳まれる下半身。
万が一にも今の布がハンカチではないと、下着であるとバレれば一巻の終わり。
何しろ大輔は先程この下着を見てしまっている。
すなわち、これが下着だとバレるということは穿いてない状態だとバレるということでもあるのだ。
無論、その焦燥と徒労が最初からなんの意味もないのは知らないほうが幸せな事実ではあるのだが。

(くく、慌ててる慌ててる)
オロオロと戸惑うお嬢様の姿に、大輔はなんともいえぬ快感を覚えていた。
とはいえここまですれば流石に溜飲が下がるというもので。
「なあ、お嬢。お前ひょっとしてトイレに行きたいのか?」
こんな風に助け舟を出すくらいには少年は余裕を取り戻していた。
が、このようなデリカシーのない言い方でプライドの高いお嬢様が「行きたい」と答えるはずもなく。
「なっ!? 何を言ってますの!?」
当然のように火山は爆発。
羞恥とは別の意味で真っ赤になった美人顔が大輔に向けられることになる。
「いやだってお前さっきから歩かないし、なんかもじもじしてるし」
「そ、それはっ…」
「言い方が悪かったのは謝る。けど変な遠慮とかされても俺だって困るしな」
原因は別だとわかっているのにサラリとこう言えるあたり、マッチポンプにほどがあるのだが効果はあったようだ。
激昂はおさまり、大輔の言葉に甘えるかどうか美香は悩み始める。
とはいえ、プライドが変に高い分、なかなか決断が下せない。
紫藤由貴は似たような状況下で恥を忍んでトイレに駆け込んだものだが。
やはり性格の違いがあるのだろう、と大輔は妙なところで感心していた。

(…仕方ないか)
別にこのままのノーパン状況で買い物を続けても大輔的には一向に構わないのだが、これでは話が進まない。
近くを走っていたラジコンカーの制御を奪うと、勢いよく美香の股下を走らせる。
「ひゃあっ!?」
ふわり、とほんの数センチほどスカートの裾が浮き上がった。
だがそれは美香の決断を促すには十分だったらしい。
後ずさりしながら両手で股間とお尻を軽く押さえ、不自然なほど周囲に気をつけながら。
「べ、別に行くほどの事態など欠片もないのですけど、貴方がそこまで言うのなら……行ってあげましてよ!」
そういい残し、お嬢様は小走りでトイレへと向かっていくのだった。

541 :とある少年の超能力な日々:2010/03/21(日) 12:33:36 ID:19VdRrjP
続く。
とりあえず今回は紐パンに対する情熱を半分は注げたと思っています。
残りの半分はヒロインがミニスカを穿いてくれないとどうしようもありません。
見えないものを想像するのと見えそうなものに期待するのは別物なのです。

542 :名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 14:46:38 ID:qLB31/NI
大輔くんは今日、自分の財布は持ってましたっけ?
ミニスカをプレゼント(と称して強要)しちまいなYO

543 :名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 15:41:42 ID:egAvtf3T
妹とそのお友達はお兄ちゃんのデートシーンに絡んでこないの?

544 :名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 09:02:15 ID:zA/mXew2
>>541
おお、ナイスハプニングオブマッチポンプ。
直接的なエロでなくとも面白いとは・・・出来ておるのう! GJ!

545 :名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 12:12:13 ID:fBdJM2Kz
うおおおお
とある更新着てたのかwwww

GJ

546 :名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 16:47:33 ID:lmI5ZMzJ
クソ
スカート上げるところがエロ過ぎるwwwww

547 :名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 16:52:31 ID:tZFlEqMq
本番無いのにここまで抜けるのはすごい
いや、本番無いのがいいのか

548 :名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 19:38:46 ID:1dqNaMAS
微エロさいこー!
紐パンの紐は引っ張られる為に存在してるよな
引っ張られない紐パンはもはや紐パンじゃねえ

549 :名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 21:25:06 ID:KsQ3n7o8
ヒモパン穿いてる女の子が
「ああっ、ダメっ、イヤッ、ほどけちゃう」
ってだけで満足w

下半身がヒモパンなのに上半身だけ普段どおりってことはねーよな

550 :名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 22:45:21 ID:RVVDJuyj
にやにやが止まらねぇよ
GJです

551 :名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 09:34:30 ID:TMDecA/a
え?




え?
とある超能力の更新が来てる。
ってか何年ぶりだよwwwwwww
相変わらず本番なくてもエロすぎるwwwww

552 :名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 13:48:15 ID:nTOMM71q


553 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 03:55:42 ID:lR0VjMBt
ちょいと失礼致します

554 :ふれ愛       1/7 :2010/03/31(水) 03:57:55 ID:lR0VjMBt

私が自らの能力に気付いたのは25になってからでした。
大学を卒業してホテルのベルマンとなり、ようやく板についた頃です。
当時、私は同僚のベルガールと恋仲にありました。
私が当初から惚れていたところを、かつてのフロント係の先輩が取り成して下さったのです。

彼女――結衣はサバサバしており、いつだって元気の塊のような娘です。
釣り合わない相手に思えましたが、私の性格は意外にも彼女に気に入られたようでした。
私達は惹かれあい、ついに初デートの夜を迎えます。場所は夜景を見下ろすホテルのレストランです。
結衣は上品な出で立ちで現れました。
黒いショートヘアが頭頂から首筋にかけてウェーブを描き、
ドレスは肩口の開いたふわりとしたもので、乳房の下でリボンによって留められていました。
シフォンドレスと呼ばれるものでしょう。

私は彼女を見て2つのイメージを抱きました。
まず、優雅であると。ウェーブをあてた髪も薄緑のドレスも気品に溢れています。
しかしそれと同時に、私は彼女の官能美に見入ってもいました。
理由は彼女の胸です。
リボンが乳房の下で締められている事により、結衣の胸の膨らみは零れんばかりに強調されていました。
ドレスから覗く腰と比べると一層それが際立ちます。

私達は軽く会釈し、黙ったまま席につきました。
しばらくの後、沈黙に耐え切れずに会話が始まります。
「…何だか、緊張しちゃうね」
結衣は照れたように笑い、メニュー表に手を伸ばしました。
「本当。普段自分達が働いてるホテルなのに。」
私も同じく笑い、メニューを取ろうとしました。
「「あっ」」
寄しくも同じ動きをした私達の手はメニューの前で重なります。
「ご、ごめんね!」
結衣が驚いて手を引くと、乳房が大きく揺れました。
ドレスから覗く肩は雪のように白く綺麗です。乳房も似た色をしていることが窺えました。

それからというもの、私は結衣の胸ばかりを意識してしまいました。
にこやかに話しながらも、頭の中はおっぱい、おっぱい。そればかりです。
その妄執に近い想いが実ったのでしょうか。しばらくの後、結衣に変化が訪れました。


555 :ふれ愛       2/7 :2010/03/31(水) 03:59:06 ID:lR0VjMBt

「ん……」
ワインを口にした後、結衣はふと胸を庇うような仕草をします。
気分が悪い……のとは違う、明らかに恥じらう表情でした。
胸ばかり見ているのを勘付かれてしまったか。私は内心で焦りながら結衣に問いました。
「どうかしたの?」
「………ん?な、なんでもないよ? 」
結衣も笑いながら首を振りました。ですがその答え方なら何かあるのです。
普段なら「なんでもない」の6文字で答えるのを「なんでもない“よ”」と余分に強調する時、
彼女は必ず動揺しているのです。
私は結衣の傍に移りました。
「気分でも悪くなったの?無理はよくないよ」
そう肩に手をかけたとき、結衣はびくっと震えてまた胸を押さえます。
「結衣……?」
私が訝しがると、彼女は目を潤ませながら私を見上げました。
「ご……ごめん、なさい、何だか身体が変なの。この近くに休める場所、あったかな…?」

私はそんな結衣を最寄のホテルへ運びました。
生憎とラブホテルですが、どのみちデートの最後に入るつもりでしたし、男としての勘もありました。
彼女のこの様子は、悪酔いではなく欲情だと。
その勘の正しさはすぐに証明されることになります。
結衣はベッドに倒れこむと、私の手を掴んで横に寝かせました。
「何だ、積極的なんだな」
私が笑うと、結衣は大きく首を振ります。
「ち、違うよ!私普段はこんなじゃないの!でも、でも今日は……!!」
結衣はドレスの胸元を押し下げ、ストラップレスのブラジャーを剥ぎ取って乳房を露わにしました。

驚いた事に、結衣の胸は明らかに性的な乱れを見せていました。
掌に収まりきらないような大きさの乳房は朱を帯び、しっとりと汗ばんでいます。
丘の先端にある乳輪には鳥肌が立ち、その中心では乳首が吸引されたように硬く尖っていました。
凄いな。私はそれすら言えずに乱れた乳房を見つめます。
「おねがい…吸って!」
結衣の声がしました。私はその許可を受けるや桃色の乳首に吸い付きます。
「っくうぅ!!」
結衣は指を噛んで唸りました。絶頂を堪えるかのようです。
私は胸の尖りを口に含んだまま、舌先で左右に弾きます。
「あ、あ、あ、あ!」
結衣の声が低くくぐもっていきます。
さらに幾度か左右に転がした後、唇で扱くように乳首を抜き放ちます。
「ううっ…!」
結衣は目を見開きました。口を押さえていた腕が、シーツにぽす、と音を立てます。
「気持ちいい?」
そう聞くと、結衣はゆっくりと答えました。
「……い……いっちゃっ…た……。わたし、乳首で………いっちゃった………!」

556 :ふれ愛       3/7 :2010/03/31(水) 03:59:43 ID:lR0VjMBt

私は結衣のやわらかい身体を組み敷きながら、その豊かな乳房を弄びました。
乳房は熱湯をつめた水風船のようで、持ち上げるたびに手の平を汗が流れていきます。
先端は硬く尖っていて、それへ触れると必ず結衣が声を上げます。
まるで総身の神経が乳首に集まっているかのように。
感度としてはクリトリス……否、それ以上のように思えました。

肌触りと嬌声に浸りながら、私は首を傾げます。
何が起こったのか。
レストランに現れたとき、結衣は普段の小奇麗なままでした。
気持ちが表に出やすい彼女です、その時の心理はデートの緊張こそあれ、静かだったに違いありません。
少なくとも、これほど乱れる風にはなっていなかったはずです。
では酔いでしょうか? ――それもおそらく違います。
酔って乱れる女性は何度も目にしましたが、酔った女性はみな目が蕩けていました。
しかし結衣は違います。瞳はいつものように澄んだまま、身体だけが、胸だけが火照りきっているのです。
レストランで何が起こった?
メニューを取ろうとして指が触れた、変わったことはそれだけ…
 ……いや。
もう一つ起こっていた事があります。
『私が彼女の胸を強く意識していた』、という事です。
まさかと思いました。たかが指を触れ合って胸を思い描いたぐらいで、こうなる筈がない。
しかし、私はどうしても確かめたくなったのです。

私は結衣を抱き起こしてベッドに這うようにさせ、背後から胸のしこりを摘みました。
結衣はそれだけで辛そうに呻きます。
親指・人差し指でこりこりと乳首を扱くと、結衣の身体がベッドを軋ませます。
「ああああ!あああぁあ!!でっ出る、でちゃうぅ!!」
結衣は愛らしい声で叫びました。まるで男が射精を訴える時のように。
さらに揉みしだくと、一刻の後に結衣の背が震え、乳房の先から細かな飛沫が撒き散らされます。
指についたものを眺めると母乳のようでした。
「一応聞くが、子育ての経験なんて…無いよね?」
「……はぁ、はぁ……あ、当たり前、よ。 私にもわかんないの、どうして?
 出るハズなんてないのに、どうして何か出そうになっちゃうの!?」
結衣自身も驚愕しているようです。

557 :ふれ愛       4/7 :2010/03/31(水) 04:00:30 ID:lR0VjMBt

胸のほうは本来ありえない反応まで示すほど昂ぶっているのがわかりました。
では肝心の女の部分は?
私は結衣に覆い被さったまま脚を開かせ、ドレスをたくし上げてショーツに手を滑らせます。
若草の感触の先に肉襞があり、そこへ指を割り入れます。
結衣が小さく息を吐きました。
やはり妙です。指を潜らせた肉のあわいは、確かに少し湿ってはいます。
しかし乳房の乱れに比べれば無反応にも等しい変化です。
乳房であれほどに感じるならば、秘部には愛液が溢れていて然りですから。
私は秘部を弄りながら確認します。
「ねぇ結衣、恥ずかしがらずに答えて。ココとおっぱいと、どっちが気持ちいい?」
すると結衣は物欲しげに肩を揺らしました。
「お、おっぱい……。あそこより、おっぱいの方が……たまんない」
予想通り秘部ではほとんど感じていません。

そこで私は、あの状況を再現しようと試みました。
結衣の中に指を沈ませながら、膣、膣、と頭の中で念じたのです。
するとどうでしょう、結衣の腰が急に跳ね上がりました。
「ふあぁっ!?な、何?一体なにしたの!?」
彼女の慌てた声と共に、膣の深くからじんわり熱いものが溢れてきます。
指先に触れる膣壁が潤み、それどころか襞そのものが膨らんで指を強烈に締めつけます。
今の今まで緩い空洞だったものが、瞬く間に熱い狭洞へと変貌したのです。
「熱い、熱いよ……!!」
結衣は艶かしく腰を振って呻きました。乳房の時と同じくです。
割れ目を探ると、やや浅い所にふくらみがあり、表面がざらざらとしています。
形状がいやに鮮明すぎますが、Gスポットと呼ばれるものでしょう。
そこを擦ると結衣はベッドに顔を埋めます。
安定感のあるその姿勢は、まるで多大な快感を逃すまいとするようでした。

私は結衣の快感を引き出し続けました。
背後から胸を弄ると、結衣は腹を引っ込めて「うう」と呻きます。
秘部を弄くりまわすと、今度は腰を落として「ああ」と喘ぎます。
私は結衣のショートヘアに鼻を埋めながら、それを何度も何度も繰り返しました。
結衣の髪からは結衣らしいすっきりとしたレモンの香りがします。
そこから鼻をよけると、部屋は乳臭い匂いと女の匂いで満ち満ちており、
ベッドには母乳の水溜まりと愛液の地図ができていました。
「気持ちいい、結衣?」
私はそれを前に意地悪く問いかけます。
「き、きひもち、いひ?……あ、あう、頭が、ぼんやりて、かんがえらあい……」
結衣は床のカーペットを眺めながら答えます。
その姿は実に嗜虐心をそそるもので、私はその夜、彼女を使って自らの能力を研究し続けました。

558 :ふれ愛       5/7 :2010/03/31(水) 04:01:03 ID:lR0VjMBt

私に備わった能力は、『対象に触れながら身体の部位を思い浮かべる』事で発揮されるようです。
その効果は前述の通りですが、必ず身体に触れた状態でなければなりません。
例えば目の前に、ドレスを脱がされた結衣が座っています。
その細い腰の中心に縦一本筋の慎ましい臍があります。
今私がこの臍を見つめて念じても、それだけでは結衣は反応しません。
ただこちらを不満げに見つめ、自ら乳房を刺激し始めるだけです。
しかし私がその臍に指をかけて念じると、途端に彼女の腰が震え上がるのです。
そのまま臍へ指を入れると、結衣は普通の女性が膣で性交する以上の反応を示します。
手を後ろに投げ出して支えにし、ほっそりとした腹部を突き出して抜き差しの快感に酔いしれます。

それは器官に限った事ではありません。
耳でも、うなじでも、背中の筋でも。私が触れて思い描けば、そこが結衣の局所となりました。
うなじだけを吸い続けても脚を突っ張らせて達してしまうのです。
そのように実験を続けた末、結衣は全身くまなく性感帯になってしまいました。
正座をすれば膝で感じ、たまらず転がれば脇腹で悦び、ベッドにすがり付けば腹筋で達する。
結衣は苦しんだ末、シーツで身体をぐるぐる巻きにしてしまいました。
全身がクリトリスのような今、そうでもしないと正気が保てないのだそうです。
しかし、正気が保てないのはこちらも同じでした。
シーツにくるまり、体中を桜のようなピンクに上気させ、濡れた瞳で見上げられては堪りません。
私は結衣の歯茎を撫でて開かせ、逸物をその口に咥えさせます。
一つだけ、まだ性感帯でない場所を思い出しました。
喉奥です。
私は逸物を咥えさせたまま、喉奥、喉奥、と念じます。
こちらを見上げる結衣の瞳がたちまち潤み、喉の奥でこぷっと音がします。
私はそんな喉奥に逸物をねじ入れました。
「ん、んもぅおうぅ!!!!」
結衣は呻きながら目を蕩けさせ、苦しみながらも私の腰を掴んで自ら喉奥に叩き込みます。
亀頭に喉奥のゴリゴリという感触が心地よく擦れ、私は背に電流を浴びたような快感に浸りました。
結衣は唾液まみれの逸物を何度も何度も飲み込み、えづきながら絶頂を迎えます。
喉奥が締まり、私も陰嚢を痺れさせながら最奥に熱い奔流を流し込みます。
狭くぬるく、それはまるで膣内射精さながらの心地よさでした。


559 :ふれ愛       6/7 :2010/03/31(水) 04:01:28 ID:lR0VjMBt

結局結衣はシーツにくるまったまま、まんじりともせずに夜を過ごしました。
私も流石に悪いと感じたので起きていたのですが、何しろ結衣は息を吹きかけただけで叫ぶような状態なのです。
そのためろくに水も与えられず、ただ彼女の火照りが治まるのを待つしかありませんでした。
全身がクリトリスのようではそれも中々難しいようでしたが。
「……ちゃんとえっち…したかったな…。」
結衣は体育座りのまま私に冷ややかな視線を浴びせます。
口を動かすだけで大変らしく、言葉は東北訛りのように不明瞭ですが。
「ごめんね」
私が謝ると、結衣はにやりと笑って、そのせいで身悶えました。
それからしばし私は睡魔に抗ったのですが、射精の疲労からか、いつの間にかまどろんでいたようです。

朝日に顔を照らされて目が覚めると、背中に毛布が掛かっていました。
結衣が掛けてくれたに違いありません。
結衣を探すと、彼女はシーツを巻いたまま窓を開けている所でした。
「身体はもういいの?」
私が問うと、結衣はこちらを振り向いて笑顔を見せます。
そして羽織っていたシーツを勢いよく取り去りました。
「ふふん、もう万全でしょう“よ”!!」
無理のある笑顔と同じく、大丈夫ではない言葉が発せられます。
そもそも問題はそれだけではありません。
「…………窓、全開だよ?」
窓の外では、登校途中と思しき高校生がこちらを見上げて固まっています。
「う、うきゃあ!」
結衣は叫び声を上げてまたシーツに包まりました。
朝から結衣ほどのいい裸を見られるなど、あの高校生は運がいいものです。
恐らく今日の自慢の種になることでしょう。
しかしともかく、結衣は一晩で普通の動きができるほどには回復したのでした。

560 :ふれ愛       7/7 :2010/03/31(水) 04:02:17 ID:lR0VjMBt

それからの結衣は、一見すると元の明るい彼女に戻っていました。
しかし私にはわかります。
よく見れば、彼女は人の目の無いところで耳といい胸元といい、色々な箇所を擦っているのです。
彼女曰く、実際に痒いわけではないが、あんな体験をするともう戻れないのだそうで、
特に嫌な事があった日などは私のところへつかつかと歩み寄り、
「今日もよろしくね。」
と囁くのです。
体中を性感帯にされ、頭を真っ白にするのがストレス解消にいいんだとか。

ベッドで目を白黒させながら、ある日結衣は私に言いました。
「こうして体中クリちゃんみたいになってるけどさ、私が一番敏感にされたの、どこかわかる?」
私はさっぱり解らず、おっぱいと答えて蹴りを喰らいます。
結衣は飛び起きて私を見据えました。
「ココロ、だよ。
 キミに触られて、想われて、それで私の全てが変わる。
 そう考えたら、絶対浮気なんかできないな、って。」
結衣は私の頬を撫でて笑みを浮かべます。
「ねぇ、もしこうやって私が触ってキミを想ったら、いつか反応するようになるのかな?」
結衣はそう言いました。
結衣には悪いが、それは到底無理な話です。

何故か、ですって?

なぜなら私は、ただ彼女と一緒にいるだけで、新鮮な気持ちになってしまうからです。

               
                    終わり

561 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 15:28:29 ID:fmY8cMNX
楽しかった、GJ!
シーツにくるまってる結衣が可愛すぎる
触った直後に意識した部位だけ有効ってことかな?

562 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 19:26:29 ID:swBzlM3S
そろそろとある少年の作者さんが投下しようと思ってるかもしれない頃なのに投下とか、本当に空気よんでほしい。
こっちは一刻も速く続き読みたいのに。

563 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 20:37:34 ID:QxTKw3er
そんな火種になりそうなことを言うなんて空気をよんでほしい

564 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 20:53:04 ID:Dm6KhgmY
スルーが鉄則なんだぜ

565 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 22:29:29 ID:vKiyw2Io
またスレを分散させたいのかと

566 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 22:42:14 ID:tApoLofu
正直スレ違いじゃね?って思うぐらい面白くない

567 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 00:28:22 ID:aOgk0M52
これでつまらんって人はここの過去ログ漁ってもただの作業になるんじゃないか
とあるの方向性がいい意味で特異なのはわかるが、にわか発言も程々にしろ

568 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 01:45:25 ID:hbGDeFr0
投下するよー

569 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 03:41:50 ID:EhslTi6h
とあるの人!?早く早く!

570 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 04:04:05 ID:oQzPBNMr
>>560
すごくGJ
6/7で壊れちゃわないか心配になっちまったぜ
もっとも、ラストの彼女は見方によっては壊れてしまっているのかな(頽廃エンド好きなのでそれもまたよい)

571 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 06:38:58 ID:gwZEvCww
>>569
落ち着け、とあるの人は普通に名乗るだろう常考。

572 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 07:16:16 ID:/A1zYfs3
ぶっちゃけこの時期に投下しちゃいけない。
3月終わりから5月始めぐらいまでは毎年荒れ気味+新参が異常に多い。

573 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 07:36:15 ID:6dd8WzXy
名無しが多い日に、とあるの人は書き込めません!

574 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 10:39:58 ID:snecDEK6
と言うかエイプリルフール・・・

575 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 12:41:40 ID:Y24OVAwP
とある信者は専用スレ立ててそっちでやれよ。
スレを一つの作品で独占するなんてスレ違いも甚だしいな。
独占厨は頭おかしいんだなー。

ここはとあるスレではありません。
一刻も早く荒らしである独占厨には出て行ってもらいたい。

576 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 14:08:06 ID:hAzyCklb
>>575
とあるの人の信者の一部におかしい人がいるってだけだろ
当人に問題があるわけじゃいのに、そんな理由で勝手に追い出すなよ

577 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 15:21:59 ID:Y24OVAwP
勝手にとある以外の作品を投稿するなと言った独占厨が悪い。
勝手にとある専用スレにするんじゃねーよ。

とある信者は専用スレ立ててそっちでやれよ。
スレを一つの作品で独占するなんてスレ違いも甚だしいな。
独占厨は頭おかしいんだなー。

ここはとあるスレではありません。
一刻も早く荒らしである独占厨には出て行ってもらいたい。

578 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 16:59:58 ID:aOgk0M52
わかったから落ち着いてお茶でも飲め
つ旦~

579 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 17:24:30 ID:G+CWMnD+
そうはいかねぇ、なんたってきさまの能力は……
 ・・・・・・・・・・・・・
『茶を飲んだ人間を自由に操る』能力だからなッッ!!

580 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 20:46:39 ID:vpaIzMIh
ジュースしか飲まない女の子にいかにしてお茶を飲ませて操るかで一話できそうだな

581 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 20:53:08 ID:G+CWMnD+
ジュースばっかり飲んでたら太るよ?ここはお茶で…
ちゃんと運動してるから大丈夫よ、ホラ無駄な肉のないお腹でしょ?それよりおじさんのほうがお腹やばいよね
くっこのガキ…!

みたいな

582 :名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 01:41:34 ID:JU488I8o
「茶を飲んだ人間を操る能力」だと汎用性が高すぎる気もする
いっそ「茶を操る能力」で人間が体内に摂取した茶を操り強制野外放尿させるというのはどうだろう

583 :名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 02:19:51 ID:qu0hSJ0m
吸収され腎臓で濾されてまで操れるなら
それはもう茶を操る能力ではなく水そのものを操る能力になってるな
母乳として噴出させることも血流を操ることもできそうだ

>>578
歯をクラゲにかえて吸い取らせた

584 :名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 02:42:12 ID:hSk0M1Sq
>>582
いっそむしろ、
「お茶を飲んでいる人は途中で笑いの発作がこみ上げ吹いてしまうようになる能力」
とかでどうだろう?

585 :名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 02:43:35 ID:qu0hSJ0m
飲んでる最中噴き出すといえば牛乳でしょ

586 :名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 02:56:10 ID:/Z5c1O4r
チャラリ〜鼻からぎゅうにゅう〜

>>580
自在に操れるんだったら、力づくで強引に飲ませた後でじっくり弱みを握ればいい
素晴らしく便利な能力だな

587 :名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 06:35:05 ID:I7RUqSa6
お茶を媚薬にしてしまう能力なんて、どうだろう?

効果時間は、一度他人にイカせてもらうまでで。

588 :名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 12:39:48 ID:TZaZdBZZ
なんかこう必死で笑える

589 :名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 16:07:47 ID:eW3elThz
とあるの作者がこの状況の書きこみに混ざったらいいのに

590 :名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 16:50:40 ID:uCqOWGqg
アクアネックレスってそーゆースタンドだったような。

591 :名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 00:16:49 ID:vRAoBuHg
>>590
操れたっけ?
せいぜい中で暴れて殺傷する程度だろう
そのわりにはゴム手袋で封じられたりする

592 :名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 00:22:29 ID:DVzWmqj5
アクアネックレス

能力
「液体」を媒介としたスタンド。一般人にも確認可能。「水蒸気」にも同化できる。
・液体集を移動し、対象の身体に進入する。進入に成功すると完全に対象の身体を(精神も含め)操作出来
 る。進入後頭を突き破って殺すことも出来る。基本的には口から進入する。
→侵入の方法としては 水道水と同化し飲ませる、加湿器の蒸気を吸わせるなど。ただしクラッシュのように瞬
 間移動するわけでなく、本体が牛乳に入れて持っていくなどして物理的に移動しなければならない。
※支配されていたからだの持ち主は、支配されていた間のことを覚えていない。
・物に変身できる。(例 瓶のパッケージetc.)

593 :名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 20:33:49 ID:OeUiwO+t
そういえば昔、スタンドを使ってエロパロみたいなスレあったよな

594 :名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 01:50:17 ID:AyOeVlU1
スタンドの場合時止め系がエロとしては最強すぎる

595 :名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 01:59:14 ID:xueUCA2P
ポルナレフみたいに、相手が服を着るたびに時間を止めてその服を脱がせることを何度も繰り返していじめるのもいいなw

「服を『脱いだ』なポル子(仮)……」
「あ……ありのまま今起こったことを話すぜ! 『私は服を着たと思ったらいつのまにか脱いでいた』 な、何を言ってるのか分からないと思うが……」

596 :名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 02:38:46 ID:XNTSNeay
個人的にデスサーティーンなんかがツボ

悪夢の中では基本的になんでもあり→ファンタジー的なアレコレがやりたい放題
夢の中で負う傷は現実にも反映する→夢の中で調教を続ければ現実にも(ry
現実では夢の内容を漠然としか思い出せない→ぼんやりと調教されてることがわかる

597 :名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 09:34:52 ID:YJF4uj7F
いつのまにかパンツはいてなかった

598 :名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 00:20:11 ID:51BpfKOv
道連れ自殺をして
いかつい女の脱ぎたてパンツをもらう能力?

599 :名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 07:59:26 ID:MvmOSeeO
エコーズact2で、クリトリスを舐める音を録音?
→クリトリス包皮の裏にその音を張りつけ
→皮を戻したら延々とクリトリスを舐められる感覚が…

指先に張りつけたら触られた相手はクリトリス舐められる感覚を受けるから、全身性感帯と同じ。

ちょっと弓と矢を探してくるぜ。

600 :名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 14:57:07 ID:5GmXM0sm
お前らの発想力は以上

601 :名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 18:21:55 ID:l9B8+/YW
>>598
能力が進化すると、道連れ脱衣が可能になります。

602 :名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 20:17:12 ID:DA5qXAVe
普通に露伴先生のスタンドで色々やってほしいな
擬似時間停止もできるだろうし記憶操作も擬似透明人間化もできるでしょ
まあ露伴先生なら康一君に色々やったように女にも色々実験してそうだがw

603 :名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 00:00:18 ID:51BpfKOv
それどころか自分の命の恩人だった幽霊女の
初潮の時期とか調べてたね

そのわりに自分に関係がある人間だと言う事はすっかり忘れてたわけだけど

ヘブンズドアーは「外国語を使いこなせる」とか「二度と誰誰の前に現れない」とか
「時速○?でふっとぶ」とかの書き込みが通用するから反則すぎる
そんかわり精神的に押し負けてると通用しないようだけど。
たぶん由花子の性格とかは変えられないんだろうな

604 :名無しさん@ピンキー:2010/04/08(木) 05:39:35 ID:7hZOnn5f
4部後半なんか原稿見せなくてもスタンドで指差すだけで発動してる感じだし
何でもありだな。
おや、こんなところにヘブンズドアーのDISKが…

605 :名無しさん@ピンキー:2010/04/08(木) 21:49:22 ID:4iz3i65p
>>604
あれ、ものすごい早さで空中に絵書いてるんだぜ?
実は俺ヘブンズドアのDISC持ってるけど露伴先生じゃなきゃ結局つかいこなせないから捨てたよ

606 :名無しさん@ピンキー:2010/04/08(木) 21:59:01 ID:FDZuOW86
センス無くて効かないはずの仗助にも効いてるしな
成長しすぎ

607 :名無しさん@ピンキー:2010/04/08(木) 22:34:46 ID:2bvrfB0E
ただヘブンズドアーは万能すぎて面白みにかける

四部だったらザ・ロックが本編中でもエロかった

608 :名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 02:01:03 ID:xGkUWVUm
あれも由花子にはきかないんだろうな

609 :名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 14:21:06 ID:ox9OctRK
>>607
昔、ザ・ロックで書こうとしたけど、
罪悪感と謝罪のバランスが難しく
許してもらうためには、どんな要求にも従う…MCより
許してもらうためのは、相手の要求をのむしかない…脅迫より

どちらかに偏ってしまって、本編の微妙なエロい空気がだせずに諦めたことがある。
どうしても、心の底からの罪悪感や謝罪の気持ちと体を使って謝罪する(エロ)が自然にリンクできなかった。
漫画ってのもあるけど、非エロだからこそエロい空気を醸し出せたのだと思った。

610 :名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 00:26:10 ID:NVQy+h/H
自分の筆力以上に頭でっかちになると失敗する見本だな

611 :名無しさん@ピンキー:2010/04/13(火) 05:00:20 ID:UH6YnCJY
そういやどっかでザ・ワールドとクラフト・ワークの複合技みたいなのが出て来るエロSSを読んだ覚えが
時を止めてる間に相手の性感帯を弄りまくると、時が動き出した瞬間、蓄積された快感が一気に――みたいな

612 :名無しさん@ピンキー:2010/04/13(火) 09:37:11 ID:xBZ+/zbG
悔しいっ、でもっ、ビクンビクン

613 :名無しさん@ピンキー:2010/04/13(火) 15:33:55 ID:+KDhEK+p
どこで読んだか教えてくれ、もしくはその設定で書いてくれw


614 :名無しさん@ピンキー:2010/04/13(火) 16:17:17 ID:GaO4EA0u
俺はSSじゃなくてワンピースの同人で見た

615 :名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 21:46:10 ID:k9dDwbSb
>>613
たぶん>>611が言ってるのは腹責めスレのSSだと思う。
そのスレのまとめサイトのpart4 16氏作3にその場面があった。
もっとも、あっちは加速装置を装備していて超能力や魔法ではなかったけど。

616 :611:2010/04/16(金) 04:02:58 ID:FgZ/Lemq
やっと見つけた、俺が読んだのは悪魔×天使スレのSSだったようだ
うろおぼえだったんで>>611の説明とはちょっと違ったけど
『萌えの天使と停滞の悪魔』ってタイトルで保管庫にあった

617 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 04:36:10 ID:ay9bUw+U
宣伝乙ですな

618 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 10:07:08 ID:6Coakn/X
このスレ向きで面白ければ宣伝でもいいよ


619 :名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 04:56:04 ID:QHEZW7cj
こういうのってあんま報告とかしない方がよかったのか、ごめん
半年オナってくる

620 :名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 11:43:28 ID:2QNb6tt/
>>619
617が悪い
興味を持って聞いた人がいたし、ROMってた自分も知りたかったから教えてくれて感謝してる

621 :名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 17:57:02 ID:XX30RJm3
いや、俺もすげぇウザかった。
二度とやるな。

622 :名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 18:07:31 ID:zPgbKpbh
スレタイに沿った内容を聞かれて答えたのなら別にいい
宣伝乙とかいう奴の方が圧倒的にウザイ

623 :名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 21:06:40 ID:AB+2a2eE
決めつけ厨にage厨とか救えねーな

624 :名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 21:06:42 ID:bmDFZtZc
とあるが休眠に入るときはいつも荒れる

625 :名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 21:28:33 ID:s08wkHLM
そんな時はエロい話さ!

スタンドの話で盛り上がったが他の創作モノの超能力にエロ妄想が広がりそうなものはないかの

626 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 02:45:03 ID:7eS4awbI
半年オナらせる能力……!

627 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 14:50:48 ID:qKz3D06P
>>625
ゴミを木に変える能力は応用力高くていいと思う。

628 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 19:16:38 ID:AXtZwbB7
超電磁砲の黒子、ドリンクに混ぜなくても媚薬を直接美琴の胃の中にテレポさせればよかったんじゃ・・・?


既出かも試練が。

629 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 19:43:11 ID:OIgBPQad
それはたぶんあれだ、なんとなく黒子の美学に反するんじゃないかな

630 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 19:45:49 ID:jVb8i73W
ブラジャーをテレポート

631 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 20:51:28 ID:qKz3D06P
>>628
体内に直接テレポートができんの?

632 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 21:22:07 ID:aGGAbvvH
犯人にガラスを体内にぶち込む的な事言ってた

633 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 22:00:44 ID:Ea7WieOL
>>628
まんまそれを実行してる同人誌があったぞ

634 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 22:02:33 ID:0mtQe0FR
俺なら玉こんにゃくを腸内に転移させて
ビリビリがいきんで出すはしから腸内に戻して永久産卵プレイだな

635 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 22:32:40 ID:74cT0AEs
>>627
うえきの法則か。じゃあ、例えば、水を媚薬に変える能力とか?
プールの授業中に発動させれば、満杯の媚薬プール地獄の完成。
で、レベル2(だっけ?)になると効果の対象を指定できるようになるとか?

限定条件が目立ったもので無ければ、バレることなく出来そうw

636 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 23:37:52 ID:Ea7WieOL
>>635
レベル2なら相手の体内の水分も媚薬に変えられそうだな
まさしく瞬間発情させられるわけだ

637 :名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 13:20:24 ID:b3E0aA48
それは刺激強すぎてショック死すると思うw

638 :名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 14:01:57 ID:H4FcRi5r
最近のAXEのCMが素晴らしい
もう興奮しっぱなし

639 :名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 16:25:05 ID:zQhXMVnt
>>638
媚香、惚れ薬ってありがちな設定なのに
モデルが綺麗で色気があって撮り方が上手いとめちゃくちゃエロく感じて興奮するw
あの後、デートに誘われて男のいいなりにホテルまでついていくのか、
鳴らない携帯を見ながら香りを思い出しつつオナニーに耽るか
めちゃくちゃ妄想してしまう。
コンビニに売ってるのだけどw

640 :名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 16:36:13 ID:eWMYBqA8
AXE男が二人同時に現れるバトル編も見てみたいw
CM的にも、使ってないヤツが取り残される感じで作れば
じゅうぶん成立するはず

641 :名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 16:50:57 ID:GRfHqWlx
>>639
設定的にはありがちだけどあの程度の表現に収まってるのがエロゲ、エロ漫画とかでは少ない気がする
大概が強制発情レベルに強力じゃない?
媚薬・惚れ薬ネタはエロより一般誌の方が良いのが多い気がする

642 :名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 18:03:36 ID:YvV/eGZd
そしてその惚れ薬を自分や関係ない奴に使っちゃうのもお約束

643 :名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 14:00:41 ID:EsBb692N


644 :名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 14:20:02 ID:L/6myF6Y
>>641
匂いを嗅いだ途端
「チ○ポ、舐めさせて〜」「オ○○コして〜」
より
純情で貞操感もしっかりした女の子が
どうしようもない恋慕の情や劣情感をもよおす方がエロいような気がする。

645 :名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 00:54:59 ID:Zpw57hkS


・・・素晴らしい

646 :名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 13:15:12 ID:MUbGNneC
※ただしイケメンに限る

647 :名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 21:41:14 ID:DIRN/rul
>>635

うえきの法則って能力バトルものだよな・・・?
戦闘力皆無な能力持ってるのがばれたら速攻狩られるだr・・・いや、相手が女なら行けるか。



でも能力使って一般人傷付ると才が減るから
プール〜で処女に挿入は不可だな。


むしろ俺は「女子に好かれる才」が欲しい・・・

648 :名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 00:03:16 ID:nV90Ucz6
そしたら能力者狩って才増やせばいい話

649 :名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 03:55:43 ID:ONL1k+E0
女の能力者の数なんてたかが知れてると思うが

650 :名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 10:59:58 ID:hNplKMmE
>>644
このスレで言うと魔法技師の貴族の娘で拷問されてるシーンなんかも、
その類型になる気がした。

女の子が無理やり欲情させられても必死になって我慢、っていうのは好きだ。

651 :名無しさん@ピンキー:2010/05/08(土) 23:31:05 ID:fGIcMolS
動きがないね

652 :名無しさん@ピンキー:2010/05/10(月) 02:05:07 ID:jgvFbLx7
過疎だな・・・

653 :名無しさん@ピンキー:2010/05/10(月) 08:01:07 ID:2AwcIzsY
みんな信じていないとか言いながら半分冗談でAXE使ってみたら、
突然、リア充になってこの板から去って行った…とかだったらいいのに…

654 :名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 01:58:29 ID:ri6b2GEj
このスレが見えない誤認

655 :名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 17:52:31 ID:fQzJJFJo
どうせなら女の子が下半身につけてるものが見えない誤認のほうがよかった

656 :名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 18:56:17 ID:jxD4ezSa
このスレに書き込んでるのは全員ハダカの美少女という誤認

657 :名無しさん@ピンキー:2010/05/12(水) 00:33:56 ID:E5qGMUHa
今まで気づかなかったけど、アタシって結構美少女だったんだ……。
でも、なんでハダカなんだろう?

658 :名無しさん@ピンキー:2010/05/12(水) 02:27:41 ID:U7ypSfYR
ていうか「服」って一体なんだったっけ?

659 :名無しさん@ピンキー:2010/05/12(水) 02:57:00 ID:xSL0A1ND
今日はコミックアンリアル発売日

660 :名無しさん@ピンキー:2010/05/12(水) 22:44:46 ID:1K5qvH6s
商品が確保できませんでしたってメールが来たぜ!

661 :名無しさん@ピンキー:2010/05/12(水) 23:06:17 ID:xSL0A1ND
テーオきゅん女装きたー!!!  
これもふたなり審問官はカウントすんのか?
おっさん化した勇者極悪すぎw

662 :名無しさん@ピンキー:2010/05/12(水) 23:26:23 ID:xSL0A1ND
漫画スレと間違えました、サーセン

663 :名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 21:54:31 ID:q9deSKXl
>>642
効果ないと思ったら実はとっくにベタ惚れでしたって展開もあるよね

664 :名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 00:23:02 ID:CdLa62l1
そろそろとあるの人も魔法技師の人も他の職人様も復活してくれよ。
喧嘩しないで皆このスレで共存してくれ

665 :名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 00:28:31 ID:tnGDXktr
それはそうだが
sageろ阿呆

666 :名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 00:31:38 ID:CdLa62l1
むしろage

667 :名無しさん@ピンキー:2010/05/18(火) 23:30:10 ID:Jv+DeOCn
喧嘩させたいんですね、わかります

668 :名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 23:03:52 ID:h322kH1e
ほしゅ

669 :名無しさん@ピンキー:2010/06/01(火) 02:36:39 ID:ka+LFqM9
DDD、魔法技師、とある少年、認識操作
色々読ませてもらったがいいスレだな
度量が広いスレだからいい作品が集まるんだろうな
規制が解けたら何か書きたい
その前に認識操作続き読みたい……

670 :名無しさん@ピンキー:2010/06/02(水) 02:39:12 ID:8dvBWIMD


671 :名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 00:13:28 ID:WvjbQ+fx
サイコメトラーEIJIって漫画思い出した
一見何の変哲もないシャープペンシル
それに触れてみると・・・・

672 :名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 01:44:11 ID:H+qT9EA+
次は一見何の変哲もない机の四隅ですね、わかります

673 :名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 19:26:43 ID:jpJ4L5I/
>>671
覚えてるのは妹キャラの「パンツに残ってる記憶なんて一つじゃない!」だな。
あれは良かった。

674 :名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 21:58:22 ID:RduwSjsO
パンツ越しに角オナしてた記憶が…

675 :名無しさん@ピンキー:2010/06/05(土) 23:47:36 ID:rcM9/XTz
おちんちん潰れたりしないの?そんなことして

676 :名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 08:28:37 ID:zbxJelpr
ほっしゅ

677 :名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 00:41:58 ID:3gs9ZRgH
住人は>>1以外に巡回サイトやスレありますか?

678 :名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 16:15:22 ID:bVpvmg76
玉石混合だけどここは巡回してる
http://fantasy.nantv.com/index1.html
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/7972/
http://tsadult.s7.x-beat.com/main.html#start

あとコミックアンリアルのサイトは立ち読み多くていい
http://ktcom.jp/unreal/
下からバックナンバーへいける

679 :名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 01:02:32 ID:633RJnpA
アンリアルはいい雑誌だけど
いたずらものもっと増やしてほしいな
たかやKiのおちんちんテレポート痴漢は良かった

680 :名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 09:53:36 ID:Z++2iNgB
全面的に同意

681 :名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 19:39:31 ID:eJADzFZC
>>678
趣味かぶりすぎでワロタ

>>677
寄生スレも巡回してるなー
強制発情とか認識異常があっていい

682 :名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 08:53:03 ID:SKDg2LHc
保守
ベタだがその内透明人間モノとか書いてみるかね

683 :名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 20:26:03 ID:Ewn8OKaV
透明人間スレにどうぞ

684 :名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 20:35:56 ID:kdCtyK6y
人の身体をコピー、ペーストできる能力
そんな能力を手に入れたいじめられっこの女の子が、いじめっ子のマンコに、ネットで見かけた両手が入るがばマンをペースト

入れられていても気がつかず
「指じゃなくて早く入れて」
なんていってドン引きされるいじめっ子

ペーストした部分がリンクしていて、いじめっ子の身体をまるまる自分にペーストして、援交するいじめられっこ
突如誰かに抱かれる感覚にもだえるいじめられっこ

そんな妄想が浮かんだが、文章にするのは難しいな〜

685 :名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 20:40:20 ID:yxWNvH5h
部分変身はかなり読み手が限られてくるぞ、っと・・・

性転換モノ自体が人によって好き嫌い以前の忌避って段階があるが
部分変身はその関門を乗り越えた人でもさらに間口が狭い

686 :名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 22:29:31 ID:K1btxbWy
思ったのだが、能力自体がエロいギミックになってるようなSSより、
ちょっとした不可視の手とか、金縛りとか、快楽増幅とか、
エロの手助けという位置付けのSSのほうが求められているのだろうか?

687 :名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 23:28:00 ID:smJGLju3
シンプルな単一能力は能力の強さに関わらず説明不要なのが大きい
後それをどう使うかきちんと構成する点に面白さを見出したりも出切るし

688 :名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 23:28:44 ID:SKDg2LHc
そこまで深く考え込むこともない
どんな能力でも雰囲気がエロさを生み出すのさ

689 :名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 23:33:57 ID:SKDg2LHc
>>683
まだ1スレ目にして>>100にも満たない死にかけの過疎スレだしなぁ…
透明人間のエロい悪戯もここの範囲内じゃないの?

690 :名無しさん@ピンキー:2010/07/09(金) 03:12:25 ID:Cl0FIdsC
過疎スレだったら余計にそっちに投下してやるべきだろ。

691 :名無しさん@ピンキー:2010/07/09(金) 03:14:30 ID:0qlRDBnx
いじめられっこの復讐とか好きだ

魔太郎の女版みたいな感じで、エロイ恨み念法で仕返しとか

692 :名無しさん@ピンキー:2010/07/10(土) 01:42:14 ID:LiO0/Xbi
女が女に仕返しすんのけ?

693 :名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 02:05:42 ID:dowaOZLP
いいんじゃない

694 :名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 13:23:40 ID:ZzoAUaHT
今日はオナニー(0721)の日ですな。

695 :名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 19:38:49 ID:dowaOZLP
読んだ瞬間オナニーしたくなるチェーンメールという電波が来た
転送しようにも手が止まらなくてうまく操作できないとかなんとか

696 :名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 01:33:30 ID:RZTScqLa
なに、オナ画像を添付送信してしまうとな!?

697 :名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 09:00:09 ID:bQdb9maj
てことは自分のところに来たメールには前の人のオナ画像が添付されてるのか

698 :名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 10:49:31 ID:9Us5CEN7
つまり、それを見て自分も・・・と、まさにチェーンメールだな

699 :名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 10:56:43 ID:fk0lY8Hc
MC向けだな

700 :名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 03:34:21 ID:ELep048C
Chain MailならぬChain Masturbationか

701 :名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 15:25:06 ID:6zfsxJhY
誰うま保守

702 :名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 05:15:46 ID:wvnWrd8W
「魔法技師」の続きまだでしょうか。

703 :名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 08:53:07 ID:hNmNrU4P
主人公分身、ヒロインと「イチャラブ二穴・三穴分身和輪姦」な話はないものか…


704 :Ghost Writer ◆y5QbMFiZsU :2010/08/03(火) 15:16:11 ID:LExHQlLZ
tes

705 :Ghost Writer ◆y5QbMFiZsU :2010/08/03(火) 15:27:27 ID:LExHQlLZ
うざったい暑さはいまだ勢いを増し猛暑となる。
地球温暖化なんか信じちゃいないが、この気候は異常なんじゃないかと思ってしまう。
自販機で炭酸飲料を買おうにもポケットに小銭は無く
公共機関をぶらつくも給水機は見当たらず、さらに喉が乾く
かといって家に帰れば受験勉強を強要する親が待ち構えている
前の模試の結果がアレだし、せめて午後八時までは勉強してたことにしないと危うい
いつも図書館で自習してたことにするのだが、満員で席の取り合いが勃発する図書館で寝るわけにもいかず
今は午後二時、あと六時間 いかに過ごすか 本当に退屈で気怠くて やる気もせず
ダラダラと俺は公園の日陰がかかるベンチで寝転がっていた。
「明日も、また明日も、こんな日々が続くのか」

今は七月十五日、未だ高校では夏休みは始まっていない
そして彼が在籍「してた」高校も当然今日も授業は行われているが

「あ〜、本当に学校やめなきゃ良かったわ。はぁー」

諸事情で一学期の半ばで自主退学した彼は学校へ登校する必要は無いのであった
一瞬自由になった気はしたが、両親は厳しく、かえって面倒臭い日々が待ち構えていたのであった。

706 :Ghost Writer ◆y5QbMFiZsU :2010/08/03(火) 15:35:34 ID:LExHQlLZ
そのまま寝入り、少しの間彼は眠ったが、
水分を摂取せず、汗をダラダラ流し、彼は脱水症状に陥っていた。
もはや起き上がることもできず、しんどくも覚醒するが
意識は朦朧とする
「もうこのまま熱射病で死んでも良いぜ」
そう思いながら彼は再び目をつぶり、彼の意識は暗い穴の底へと落ちて行った

* * *

ハッと目が覚める。
心なしか風が止んだように感じる
ベンチから起き上がって周りを見、時計を見ると、はて、未だ午後二時二十分である。
時計は止まっていた。
「ついにこの熱で時計までいかれやがったか」

ひょいと起き上がった彼は涼むのと時間を確認しに近くのコンビニへと向かった。

公園より五分たらずで到着した
しかし自動ドアが開かない
閉店か?と首をかしげるが中に客はいるようだ
ぐぐっと力を込めて扉を開き、中に入る

707 :Ghost Writer ◆y5QbMFiZsU :2010/08/03(火) 15:43:11 ID:LExHQlLZ
最低なことに冷房さえも停止していた。
まだ余韻はあるが、暑くなるのは時間の問題である。

そして中へ入るとすぐに俺は何かがおかしいのに気がついた。
微動だにしない店員、微動だにしない客。
ちょうどアイスをレジに差し出そうとしている女子高生
エロ本コーナーで立ち読みしているおっさん
皆微動だにせず、ただ静止している。

そして針の動かない時計 しかし彼は覚醒し自由に動くことができる。

「時間が止まった?」

まるでSF小説のようだが、実際に彼らは微動だにしない。
そして自分の頬をつねると これは夢で無いと気がつく

「一体これは?暑さで幻覚でも見てるのか」

そう思った彼は急いでトイレに行き、洗面台の水を飲む
暑くほてった手や首や顔に水をぬろうとして、汗一粒もかいてないことに気がついた。

「やっぱりこれは」

どういうわけか彼をのぞき少なくともこの辺りの世界は時間が停止したのである。
彼の感想としては「正直何を思ったらどうなのかわからない」と言うことである。

とりあえず食料と水分や娯楽がいっぱいのコンビニでしばらく休むことにした

708 :名無しさん@ピンキー:2010/08/07(土) 05:21:29 ID:wVUhMQOX
これは期待

709 :名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 22:48:46 ID:nIxckVCg
期待を喚起するには
もう一声ほしいね

710 :名無しさん@ピンキー:2010/08/12(木) 01:49:18 ID:1wfKZI7x
もう一声!
期待して続き待ってる

711 :名無しさん@ピンキー:2010/08/12(木) 02:12:01 ID:pjjAk2z8
だめだこりゃ

712 :名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 10:37:14 ID:imAxHvtV
ココでダメなら時間停止スレでお願いします

713 :Ghost Writer ◆Td44CogQJY :2010/08/18(水) 21:26:08 ID:tr65SJQn
携帯からです
トリップ忘れちゃったのでこれで行きます

714 :Ghost Writer ◆Td44CogQJY :2010/08/18(水) 21:45:20 ID:tr65SJQn
すみません 携帯からです
トリップ忘れちゃったのでこれで行きます

あくまで全て妄想であり、フィクションであり、現実のことではありません
性的興奮やストレスを架空の世界を構築しそこで発散することで満足させるために書いたものです
あくまで主人公の夢の中の話です。夢オチといつ前提です。
文才無いのに偉そうにすみません;ただ、初めてなのでちょっと緊張してるんです


目の山には食品の山、商品の山
ここはもはや法や倫理、常識や他人の目に支配されることの無い空間なのだ
そう悟ったもののなぜだろうか
何もする気がしない
ただドキドキする心臓と、新しい世界に対する期待とすぐに再び時間が動きだすのでは無いかと言う恐怖が胸の中でせめぎあっていた
誰もが夢見る、「時間停止」
その力を手に入れた
いや、たまたま次元の狭間に挟まったのかも

どっちにしてもラッキーなことには違いない
ただ、普通なら許されないことをしてる最中に、突然動きだしたりするのは困る
商品が山のようにあるコンビニの中に居るのだが、どうしてか腹は空こうとも取って食べることができない
この世界に慣れるまでには時間がかかるようだ

人間としての理性でなく、獣としての本能が、この急激な変化に警戒している
そして理性はこの時間停止の理由を探るべく情報を求めていた
食品コーナーから雑誌コーナーへ移動する
横にある新聞の中でも、字の小さな経済新聞を取り出す
しばし一面を眺める
パラパラ開き見出しのみを読んでみる
そして記事の文頭を拾う
時間が静止している異常事態に対する肉体の緊張感
知性、権威ある新聞紙に触れ、紙の匂いを嗅ぐ
「そうだ」
まずは精神的に落ち着かなくては

そのためにはまずは全身を弛緩させ、緊張を解くことだ
自分の大脳の目を覚ませた新聞を床に置き、目をつぶる

そして肩の力を抜き、ゆっくりと腰を降ろす
ちょっとためらってそのままコンビニの床にことんと座り込み、
次にほんのちょっとだけためらって背中を倒し床に寝転がった


715 :Ghost Writer ◆Td44CogQJY :2010/08/18(水) 21:55:12 ID:tr65SJQn
そうして息を思い切り吸い込む

息を止める。



息を全て吐き出す

また息を止める



また息を吸い込む

そうして精神の活性を胎児のレベルまで下げる
だらんと、力を抜いた手足は段々固くなってきた
体が暑くなってゆくようだ
そして台風のような回転を伴う気流の音を聞く
そうしている内に全身は石の中に閉じ込められた




そのまま息をしようとして
息が止まってることに気づく
息苦しいことに気づく
汗をだくだくとかく
全身がむずかゆい
僅かにも体は動かない
俺は自分が死んだことに気が付いた

一切体が動きやしない
そして音も聞こえない 身体は感じるが
息もせず 寝転がっている

そよ風を感じ、段々暗くなってゆく

あたりは緑があるようだ
暗くなってゆく視界 閉じてゆく世界
固まった体に閉じ込められた精神は死んでゆく

「ああ・・・ 自分自身が」
消えてゆく
自分自身を観測する自分自身が消えゆく





716 :Ghost Writer ◆Td44CogQJY :2010/08/18(水) 22:06:20 ID:tr65SJQn




うだるように暑い夏

ダラダラ書いた汗は俺の背中を塗らし
シャツがベッタリ背中に張り付いている
ふと気づくと俺は先のベンチに寝ていた

立ち上がろうとして体が硬直していることに気が付いた
必死に全身を動かすも体は応じず
さらに体は汗をかく
しかし汗を書いてるにもかかわらず 体は冷たくなってゆく

なぜだか自分の命が尽きるような気がした

高層ビルのちょうど一階から自分の体が地面にのめりこむように

自分の精神は穴へ落ちてゆく


717 :名無しさん@ピンキー:2010/08/18(水) 22:24:08 ID:tr65SJQn
「先輩?」

誰かの声を聞いた気がした
「先輩大丈夫ですか?」

そう彼女の声がはっきり聞こえる
そして彼女は俺の肩を左右にさすり、
固い俺の腕を取ろうとして間接の異様な固さに驚く
その間接を曲げようとするのを諦め、俺の手首に手を当て脈を取った
どくん、どくんと遅く深い脈、青い唇

すぐに熱射病と判断した彼女は鞄から氷を取り出し俺の首に当て
次に水筒のお茶を口に含み霧のように俺の全身に吹き掛けた

指先から解凍された俺の体は少々痛むが多少は動くようになった

何度か喉を動かして、「ああ、助かったわ。死ぬとこだった」と言うことができた

熱射病か

まだ油断できないからとにかく休ませようとする彼女の計らいで
俺は彼女の家に行くことになった

正直まだ死にかけだから言葉に甘えることにした

718 :名無しさん@ピンキー:2010/08/20(金) 13:17:16 ID:NVUBnhyO
保守

719 :名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 01:36:42 ID:pvLPSlhP
応募したら読んでもらえないタイプの作品の典型だな…

720 :名無しさん@ピンキー:2010/08/22(日) 07:15:10 ID:42oNkO9k
まぁそう言わずに

721 :名無しさん@ピンキー:2010/08/22(日) 18:05:32 ID:RL+5Xn7k
正直すでに死にかけだから「どんなエロ出すのかだけでも早急に書け」という言葉に甘えることにした

722 :名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 01:38:33 ID:QVh/Lmdu
最初の数レスでそこまでこぎつけられん作者の場合
甘えたらどんな体たらくが待っていることやら

723 :名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 14:04:42 ID:L5UDIb95
test

724 :名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 14:06:11 ID:L5UDIb95
こっちは規制されてないのか

とりあえずご新規の作者なんだからもう少しソフトタッチで行こうぜw

725 :名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 22:04:54 ID:OJIX9S6+
もはや死に体…

726 :名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 23:58:21 ID:Dn+D/9dD
しにてい なのか
しにたい なのか

727 :名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 00:51:38 ID:7xuJrJor
精神魔法が使えるようになったので、好きな子を俺のちんぽに夢中にさせたら、空間歪曲魔法の使い手だった・・・

ちんぽだけ取られてしまった・・・





728 :名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 18:56:01 ID:RJxL7dGU
やっぱり大規模規制で誰も書き込めないんだろうな

729 : ◆UDpLNBSJzQ :2010/08/31(火) 00:50:54 ID:55qj17V4
鳥忘れてしまった。
テスト

730 :インビジブルテンタクル2 〜マザーの逆襲〜 ◆RLvkJbHwgY :2010/08/31(火) 00:53:45 ID:55qj17V4
これだこれだ。



 【前回までのインビジブルテンタクル】

「たんぱんこぞう が しょうぶを しかけてきた!」

「てきの たんぱんこぞうは コラッタ を くりだしてきた!」

「ゆけっ! トラック! あいてのコラッタに体当たりだ!」


731 :インビジブルテンタクル2 〜マザーの逆襲〜 ◆RLvkJbHwgY :2010/08/31(火) 00:54:49 ID:55qj17V4

【本編】

 信じられないことが起きた。

 まあ、今まで生きてきて信じられないことなんていくらでもあったし、
 特に信じられないことなんてつい数ヶ月前に起きた上、ちょっとした予測すら立っていたので、
 『信じられないことが起きた』と強調してみたが、それほど凄いことではないのかもしれない。
 トラックに撥ねられたことが原因で、頭から透明な触手がうにょうにょ出てくる超能力が使えるようになったときから、
 この展開は薄々予測出来ていた。

「つまりっ、正義の超能力集団が実在していたんだよッ!」

 劇画調に表情を引き締めて言い放った。
 残念ながら、これに「な、なんだってー」という合いの手を入れてくれるようなノリのいい人はいなさそうだった。
 が、決して寂しくない、僕にはインビジブルテンタクルがあるのだから、その触手をうねうね動かせば、
 この胸に広がる寂寥感は多少なりとも和らぐはずである。

「な、なんだってー!」

 と、思ったら合いの手を入れてくれるノリのいい人がいた。
 しかも何気に真剣な目つきをしている。
 ただ残念ながら、「な、なんだってー!」のポーズではなくて、外人四コマの一番手前の人のポーズだった。
 このニワカめと罵ればいいのか、はたまた、ある意味空気読んでボケてくれたのか、少し判断が付きづらい。
 が、今の僕の、2月の寒空みたいに空っ風が吹く心の中ではホッカイロみたいに暖かい存在だった。

「グッ」

 サムズアップサインを送ると、ノリのいい彼女はそれに答えて、サムズアップサインを返してくれた。
 しかも、小さく「じーじぇい」と言ってくれた。
 ヤバイ、こんな風に接せられると惚れてまうやろ。



 話を戻すが、正義の超能力集団は実在した。
 トラックで撥ね飛ばされて半年間の入院生活を脱して、留年確実だとはいえ、
 家でニート生活をしているのもどうかと思い、学校へ行ってみた。
 今年度になって一度も通学していなかったせいで、
 去年使っていた教室に行ってしまうなどというおもしろハプニングを経験しつつ、
 十分遅刻で本来のクラスに到着したとき、とあるクラスメイトと目が合ってしまった。

「「あ」」

 お互いがお互いに奇妙な感覚を覚えたのだろう。
 重なり合う「あ」の声が、両者の常人には存在しない感覚を現していた。
 自分以外の超能力者のファーストコンタクトは、
 一斉に注がれる「こいつ誰?」というニュアンスを持った視線を浴びているときに発生したのである。

 別に、彼女は僕が知らないうちにやってきた転校生ではないし、
 実は宇宙から地球の生態や文明を調査するために紛れ込んできた宇宙人でもなく、確か去年も僕と同じクラスだった子だった。
 僕が超能力に目覚める前に、既に僕の周りには超能力が使える子がいたんだ、と特に胸が高まることもなく、
 半年の遅れという取り戻しがたい学力の差から生じる教師の意味不明な言葉を右の耳から聞いて、
 左の耳から垂れ流す時間が終わり、昼休みの時間になったら無理矢理引っ張られてしまった。

 そんでもって、今に至る。



732 :インビジブルテンタクル2 〜マザーの逆襲〜 ◆RLvkJbHwgY :2010/08/31(火) 00:56:21 ID:55qj17V4
「ようこそ、オカルト研究会へ」

 オカルト研究会、というフレーズには胸ときめくものがある。
 きっと黒髪で無口なお嬢様が部長で、自分と部長の二人しかいない暗く、
 静かな部屋で共に過ごすという、ハートがドキドキするイベントがあるのだろうと。
 が、確か、僕がこの学校へ入学したときに、オカルト研究会は無かったはず。
 というよりか、オカルト研究会の部室は、化学室の隣に位置しているのだが、何故、今までその存在に気づかなかったのか。

 そういった疑問はひっくるめて部長が答えてくれた。
 残念ながら、彼女は世界的な大企業の令嬢ではなかったが、黒髪でやや無口な美人さんだった。
 部長さんの要点だけを語る言葉に、時々脇に控えている子が捕捉をしながら、説明をしてくれた。

 曰く、このオカルト研究会は、超能力者の集まりだと。
 毎年毎年、何故かこの学校に通う生徒の中には唐突に超能力に目覚める人が何人か出現するんだとか。

 超能力者が定期的に現れたりするだけあって、
 この学校は何かと不思議な力があり、一般人には認識できないものが結構あるらしい。
 その不思議な力の一つの顕現がオカルト研究会部室で、
 確かにこの部室は存在するものの、一般生徒や教師には見ることができない不思議な部室なんだとか。

 まあ、かいつまんで言えばこんなところ。

「それで、君の超能力を見せてくれないか?」

 黒髪短髪で、すらっと手足の長い先輩……田中 洋子先輩はパイプ椅子に座って言った。
 確か陸上部に所属していて、短距離走だか長距離走だかで県大会に行ったようなそんなことを聞いた覚えがある。

「ええ、まあ、はい」

 超能力者同士には、不思議なシンパシーがあるらしい。
 だから、目と目が見ただけで、相手が超能力者であることが、言葉ではなく心で解るのだ。
 ただ、いくら通じるところがあるといえど、どんな超能力があるのかはわからない。

 何故だかいつの間にか、このオカルト研究会に所属することが決められていた僕は、
 バナナを紐で吊して、箱と棒を与えられ、猿の着ぐるみを着せられて観察されているようないやーな気分になりながら、
 頭からインビジブルテンタクルを出した。

「うわっ、キモッ!」

 僕の同級生にして、超能力を使って部室に引っ張ってきた子が、まるでガムを道路に吐き捨てるかのように言った。

「ちょ、ちょっとよしなさいよ、佳枝」

 そういいながらも、ちょっとドン引きしているのが、さっきのノリのいい子だった。
 確かに、頭頂から無数の触手がにゅるりと出ているのはキモイだろう。
 よく言ったところでゴーゴンみたいだし、悪く言えばイソギンチャクだ。いあいあ。
 悲しいかな、色々エロエロ役に立つインビジブルテンタクルは、その能力の高さに反して見た目は最悪の部類なのである。
 色々エロエロなことをしているうちに、最初は一本のみだった触手が細くなった代わりに複数本に増えた。
 レベルアップだ、と喜んだのは束の間のことで、見た目が更に酷くなったよ、ジーザスてなもんだ。
 精々、忘年会で「ロン毛」とかいう一発芸をやって、ようやくほんの僅かな同情心が買えるかどうかのものだ。

 とにもかくにも、オカルト研究会所属の全会員である四人の美少女達は、明らかな嫌悪感を露わにしている。
 残念ながら、重くなったこの空気を変化させるコミュニケーションスキルを持っている自信はない。

「……ロン毛」

 自爆覚悟でやってみたが、もちろん、功は奏さなかった。

733 :インビジブルテンタクル2 〜マザーの逆襲〜 ◆RLvkJbHwgY :2010/08/31(火) 00:58:02 ID:55qj17V4
「こんにちはーっす……って、今日はみんないないのか」
「あー、たっくん、こんちは」

 いつの間にか、オカルト研究会に所属して早一週間が経とうとしていた。
 盛大な自爆をかました初日の出来事から、少しは心が癒えてきた。

 見た目がキモイというのも、何も見せなければいいだけの話。
 普通に人間関係を構築するのにはなんの問題もないわけである。

 初日に赤っ恥を掻いたものの、それでもしぶとく僕はオカルト研究会に日参した。
 その理由は単純明快で、オカルト研究会の会員達はちょっと厄介だからである。
 折角、インビジブルテンタクルという他の人には持ち得ない素敵で無敵な能力を手に入れたのに、
 それが使えなくなる、となると口惜しいことだ。
 インビジブルテンタクルは名前の通り、インビジブル、つまり不可視だからこそ有用に使える超能力だ。
 それを認知できる人間……つまり他の超能力者の存在は、僕が好き勝手に超能力を使う邪魔になる。
 デスノートは二冊あっても困ることはないだろうが、超能力が使える人間はただ一人でいいのだ。

 本来ならば、学校に来た目的というのは、何も教師の言葉を聞き流すためではない。
 かわいい子を、俺のインビジブルテンタクルによって、エロエロに改造し、俺の愛の奴隷にするためだった。
 しかし、もう一週間も禁欲生活を強いられ、そろそろ我慢の限界に近づいて来ている。
 良子ちゃんと致してしまうということも考えたが、まず最初に相対するのは、他の超能力者だ。
 ひょっとしたらひょっとして、僕の超能力というのは精神的な力かなんかで能力が左右されたりするかもしれないので、
 思いっきりフラストレーションを高めておいたのだ。
 もちろん、オナ禁直後の「おちんぽミルクでちゃうのおおおお」的な射精の気持ちよさを味わいたいというのもある。

「先輩達は今日来ないの?」
「あー、部長は家の都合、祥子先輩は陸上部の後輩と学校の外へ出てて、佳枝ことよっしーはアルバイトだって」
「そんで、みっちゃんは?」
「あたしゃー、特に用はなし」
「なんだ暇人か」

 暇人こと美智子ちゃんは、ぷくぅっと頬を膨らませて、こっちを睨んできた。
 リアルでこういうことをされるとイラっとするもんだが、美智子ちゃんは「わかっている」人だ。
 二次元と三次元が決定的に違うことを知っていて、それでも尚、やっているのだから、
 「ははは、こやつめ」といって流してあげるのが正解だ。

「違いますー。
 新しく入ったオカルト研究会の会員を厳しい任務に堪えられるようにレクチャーしてあげようと思ったんですー」
「なるほど、新人教育ってやつね」

 ということはチャンスだ。
 マンツーマンの教育なんていったら、インビジブルテンタクル使いたい放題じゃないか!

「わかったら、口からクソをはき出す前と後にサーを付けろ」
「サー、いえっさー」
「声が小さい!」
「サー、いえっさー!」
「うるせえ!」

 心の中から湧き出てくるニヤニヤ笑いは、
 みっちゃんの軽いノリの馬鹿みたいな寸劇のおかげでごまかせている。

 さあて、一週間の禁欲の果てに、どんなことをしようかな、と思いをはせる。


734 :インビジブルテンタクル2 〜マザーの逆襲〜 ◆RLvkJbHwgY :2010/08/31(火) 00:59:01 ID:55qj17V4
「まあ、いつまでぐだぐだ言ってても、しょーがないか。まず、私のを出すね」

 そういって、みっちゃんがぱちんと指を鳴らすと、みっちゃんの背後から幽霊みたいのが出てきた。
 それはどことなくみっちゃんの姿を思わせる造形をしており、尚かつ、古代ギリシャの鎧みたいなのを着ている。
 肘とか膝だとかに金属っぽいパッドを付け、後は白い布で体を隠している、というヤツだ。

「みっちゃんのご先祖様?」
「んな馬鹿な。本物のご先祖様だったとしても、一体何代遺伝子の交雑が合ったと思うのよ。
 いくら血を引いているっていっても、ご先祖様と私はこんなにそっくりなわけないっつーの」

 なるほど、これが漫画やアニメや、便所の落書きに書かれた三文官能小説だったら別だけど、これは現実だ。
 紀元前までさかのぼりそうな格好をしている人がご先祖だったら、今のみっちゃんとは逆に似ても似つかぬ姿のはずだ。

「で、誰の受け売りですか?」
「部長」

 まあ、遺伝子交雑云々が言っているところで、多分、部長の説明をそのまま流用しているんだろうな、と思った。

 みっちゃんは、ちょっと恥ずかしそうに頬を染めながら、こほんとわざとらしく咳をした。

「これが私の超能力。名前を付けるなら、『スペリオール』」
「ほほう、シュールストレミングですか」
「いやいやいや、そんな名前じゃないから! そんな臭そうな超能力じゃないから!
 何うまいこと言ったって顔してんのさ!」

 ドヤ顔を呈しつつも、僕は色々と考えていた。
 今、僕以外の人の超能力を初めて見せて貰ったが……僕のと違いすぎじゃね?
 僕の超能力を頭から、透明な触手が出るというものだが、みっちゃんのは人型だ。
 なんというか、表現が難しいが、ペルソナというかスタンドというか……
 仮に『ペルンド』いや、『スタソナ』……うーん、ペルンドでいいか、スタソナは名前半分被ってるし。

「他の人も、みっちゃんみたいな……ええっと、ヴィジョンなの?」
「たっくん以外はね。
 というか、たっくんは色々イレギュラーみたいだねー。
 部長が言うには、男の人で超能力に目覚めた人は前例がないみたいだし、
 この学校で超能力に目覚める人は、唐突に発現するっていうけど、たっくんは事故で使えるようになったっしょ?」
「もしや俺は選ばれし存在?
 混沌した世紀末の中、異次元の狭間ミストレルカオスの闇に対抗するため生まれたメシアなんだろうか」
「うぐぐ、私の右腕が疼いて、第三の人格がッ……久しぶりのシャバの空気はうめーぜっ!」

 閑話休題。

「正味の話、たっくんの超能力は天然物なんだと思うよー。
 うちらの超能力は、そりゃ才能みたいなものはあるだろうけど、
 この学校に通うことになったから目覚めたんだと思う。
 んで、たっくんは事故……えっと、トラックの体当たりで臨死体験やら、
 脳みそのリミッター解除みたいなのをしちゃって目覚めたんじゃない?」

 多分そうなんだろうなー、と僕も思っていた。
 と思っていたんだが、みっちゃんのペルンドを見て、そうじゃない気がした。
 なんというか、彼女のペルンドを見た瞬間、言い表せない不快感を感じた。
 カエルが爆竹片手に持った小学生を見たかのような、そんなDNAレベルですり込まれているかのような気持ち悪さだ。
 彼女のペルンドの造形は、僕のより遙かに優れているが、造形ではなく、その存在そのものが。


735 :インビジブルテンタクル2 〜マザーの逆襲〜 ◆RLvkJbHwgY :2010/08/31(火) 01:00:10 ID:55qj17V4
「よっと」

 みっちゃんのペルンドが、人差し指を僕の額に当ててきた。
 何、と言う前に、暖かいものが人差し指を通じて、緩やかに僕の中に流れ込んでくる。

「どーよ、これが私のスペリオールの能力。回復能力だっ!
 頭痛、腹痛、切り傷、擦り傷、動悸、息切れ、立ち眩み、なんでもござれの治癒能力さっ!」
「おおう、これはすごい! これって、花粉症には効いたりする?」
「花粉症は無理」

 畜生……一番どうにかして欲しいのが花粉症だったのに、畜生おおおおッ!!

「あはは、ゴメンゴメン。
 でも、治癒能力はめっさ疲れて、そんなにホイホイ使えないから、
 どっちみち花粉症対策は出来なかったよ」

 なんだ、そうか。
 ん、今、使ってるんじゃないか?

「大丈夫。たっくんが来る前に、今回の大仕事は終えて、余力が残ってたからね」
「大仕事?」

 みっちゃんはちらと目を背けた。

「別に隠してたってわけじゃないんだけど、大体月一のペースで『大物』が出てくるんだよねえ」

 所謂、黒い何か、ってやつだろう。
 僕も学校に通って何度か見かけたことがある。
 あるいは教室の角だったり、体育館の天井だったり、家庭科室の床などにこびり付いている黒いもの。
 一般人は気づかないけど、微かに蠢いて、少しずつ増えている。
 超能力でぺしぺしと叩いてやると、一瞬で消えてしまうが、そのままにしたらどんどん増えていってしまう。

 どうして退治しなきゃならないの? って聞かれてもうまく答えることはできないが、
 単純に見ていて見栄えが悪いし、べたべた貼り付いてきそうだからだ。
 汚れたら掃除する、とか、そういう次元で駆除をしてもいいレベルだろう。

 ペルンド使い達がオカルト研究会という形で集まっているのは、この黒いものを駆除するためだと聞いた。

「いやさー、いっくら黒いのを駆除していっても、どこからともなく現れるんだよね。
 黒くて不定形っていっても、てけりり鳴かなからまだマシなんだろうけど、
 暴れ牛っていうか、陸に揚げられた巨大カジキマグロみたいに暴れるのよ」

 なるほど、ただあの黒いのを駆除をする集まりの割りにはやけに結束の強そうな集まりだとは思っていたけど、
 ボスキャラが出てくるのね。
 ううん、多分、僕が入院している間……いや、入院する前も、彼女らは戦っていたんだろうなあ。

「えっと、今からでも退部ってオッケー?」
「駄目」

 満面の笑みで言われました。

「というか、『大物』は超能力者を襲ってくるんだよねえ。
 オカルト研究会を抜けたら、一人でいるところを襲われるからむしろ危険なんよ」

 超能力に目覚めたデメリットというのは、こんなところにあったようだ。
 まあ、スタンド使いは引かれ合うというし、順当なデメリットなのかもしれないけど。


736 :インビジブルテンタクル2 〜マザーの逆襲〜 ◆RLvkJbHwgY :2010/08/31(火) 01:01:06 ID:55qj17V4
 ま、それはそれとして。

「んじゃ、今度はこっちが能力を見せる番ですかね?」
「魅せる? 魅せてくれるの?」
「おうともさっ!」

 頭に力を入れて、にゅにゅっとインビジブルテンタクルを出す。
 インビジブルテンタクル、と名付けたはいいものの、インビジブルでないような気がする。
 いや、実際に不可視なんだが、他の超能力者に対しては感知されてしまう。

 これもまたややこしいところであり、別に実際に目で見えたり、音を聞いていたりするわけじゃない。
 超能力者には全員共通して、特殊な感覚が身に付いている。
 その感覚が、超能力の存在をキャッチする。

 インビジブルテンタクルのインビジブルは、実際に不可視だから間違っていないが、
 存在に気づかれてしまうから、張りぼてのインビジブルになってしまっている。

「さあさ、取り出したるはこのインビジブルテンタクル。
 世界に二つとない貴重な超能力でございます。
 超能力と申しましても、ただコップを割ったりする三文芸しかない凡百のものと考えられちゃあ困るってもんです」
「ほうほう」
「なんと、このインビジブルテンタクル。 時を止めることが出来るんですッ!」
「マジで!?」
「嘘です!」

 みっちゃんのスペリオールに殴られた。

「お、おぅふ……結構なパワーで殴られたような気がするのに、痛くない。
 攻撃と治癒を同時に行われると、頭がくわんくわんする」
「一瞬、信じちゃったじゃないかっ!」

 みっちゃんのペルンドは見た目通り、近接パワー型だった。
 回復と攻撃の両方が出来る、スタンダードに強いタイプだ。
 ただし、攻撃手段が、多分殴ることだけなので、インビジブルテンタクルとは相性がいい。

「全くもう、時止め能力は本気で憧れなんだから、それをジョークにするのはやめて」
「ごめんごめん。ちょっとだけ見栄張ってみたかっただけです」
「しょうがないんだから……で、本当の能力は何なの?」

 ふっ、本当の能力?
 本当の能力は、もう見せてあるわっ!

「女の子がエロエロになる能力」

 スペリオールの拳が顔面すれすれまで迫ってきた。
 が、迫ってきただけだ。
 触れてはいないし、触れることはない。

「あのねえ、たっくん、流石にセクハラはないでしょ」

 あっぶねえ。
 本当に本気で殴られるところだった。

 どうやら、ペルンド使いは、インビジブルテンタクルの精神浸食を感知できるらしい。
 インビジブルテンタクルをみっちゃんの頭部に打ち込み、精神汚染をしたら、躊躇いもなく攻撃された。
 なんとか拳がヒットする前に、洗脳が終わって命拾いした。

737 :インビジブルテンタクル2 〜マザーの逆襲〜 ◆RLvkJbHwgY :2010/08/31(火) 01:01:54 ID:55qj17V4
 さっきまで仲良かった友達、という女の子に酷いことをしてしまうことに罪悪感はある。
 僕だって、冷血なシリアルキラーとかそんなんじゃない、
 ちょっと不思議な能力が使えるキュートな青少年なんだから、胸くらい痛むさ。

「ごめんごめん。下ネタは今後自重する。とりあえず、ちんこしゃぶってくれ」
「わかればよろしい……って、いきなりちんこしゃぶれって言うかっ!」

 インビジブルテンタクルを通して、みっちゃんの思考が僅かに逆流してくる。
 今考えていることや、感情なんかが、ぼんやりと僕の頭の中に浮かんでは消える。

 どうやら、超能力者は精神汚染に関しての耐性も持っているらしい。
 彼女の理性が僅かに反発しているのがわかる。
 だけど、そういった精神の力においては、こちらの方が圧倒的に上だ。

 小蟻を指でぷちっと潰すかのように、みっちゃんの精神を押し込んだ。
 ここまでやれば、後はもう好き放題することが出来る。

「やだなあ、みっちゃん。今日はみっちゃんが部のしきたりを教えるって言ってたじゃんか」
「あ……うん、言ったねえ」
「部のしきたりイコール僕のちんこしゃぶるってことだろ?」

 どんなしきたりだ、とセルフツッコミを心の中で入れつつも言った。

 いくらインビジブルテンタクルが最強エロエロ能力だと言えど、超能力者の団体さんとの対戦はノーサンキューだ。
 しかも、それが怪物相手に多対1の戦闘訓練をしている相手なら尚更に。
 なので物事は隠密に、且つスマートに行わなければならない。

 インビジブルテンタクルで精神を操るにしても、根本から書き換えるようなことはしてはいけない。
 他のオカルト研究会の会員に疑われてしまうからだ。
 だから、ちょっとずつ……じわじわと精神を浸食するような形で攻める必要がある。

「しょ、しょーがないなあ、たっくんは。……今回だけだからねっ」

 さっきまで殺気をこちらに向けていたみっちゃんは、
 今や恥じらいに頬を染め、地面にしゃがみ込んで、おずおずと俺のズボンに手を掛けている。

 流石はインビジブルテンタクル。
 ペルンドと比べたら、パワーも射程も短いが、一旦獲物を捕らえることが出来たら、一撃必殺の威力がある。
 肉体を攻撃する必要などない、精神を支配してしまえばいいのだ。

 インビジブルテンタクルの触手を二本、三本とみっちゃんの頭部に打ち込む。
 コネクトしている触手が多ければ多いほど、より鮮明な情報を送受信することが出来るようだった。

 みっちゃんの思考が一部流れてくる。

 俺のズボンに手をかけ、小便をするときに用いるファスナーの金具を掴む。
 みっちゃんは、その金具にただ触れるだけ相当な勇気を消費していた。

 見かけもノリも軽い彼女だが、結構中身は乙女乙女していた。
 今は、ズボンから除く俺のおパンツを凝視して何も言わないが、
 頭の中ではグラグラと煮立っているかのように、羞恥や好奇心や不安、そして過去の記憶なんかがない交ぜになっている。

 多分、このまま放っておいたら、ずっとこの状態で静止したままだろう。
 もちろん、そんな状態だったら辛抱たまらんので、先に進むないと、色々と収まりがつかない。


738 :インビジブルテンタクル2 〜マザーの逆襲〜 ◆RLvkJbHwgY :2010/08/31(火) 01:02:33 ID:55qj17V4
「ほらほら、早くしてよ」

 みっちゃんの、乙女回路暴走中な頭の中に、更に恐怖の成分をぶちこむ。
 ただでさえ脅えているみっちゃんが、座り込んだまま後ずさりしようとしたので、
 その前にインビジブルテンタクルの触手でガードした。
 思考を読んでいると、普通に二手三手先に行動できるから、イイネ!

「あー……えっと……やっぱり、また今度ってことにしちゃ、ダメカナ?」
「いいけど、それだったら、今度はみっちゃんの処女膜ぶち抜く」
「うわー、乙女の純潔を人質に取ったな、この悪党め」
「なんとでもいいがいいさっ、みっちゃんと気持ちいいことできるなら、世界を敵に回してもいい」
「オバなんとかさんにコールかけて、ICBMの出前頼んでもオッケー?」
「リアルで世界を敵に回すのは、マジ勘弁」

 ぐぬぬぬぬ、とみっちゃんは唸りながらも、震える手でファスナーの間に指を突っ込んできた。
 今日は、きちんと新品のブリーフをはいてきている。
 念のために用意してきた勝負パンツだ。

 やっぱりパンツは白ブリーフ。
 黄色い染みなんて一つもなく、どこに出しても恥ずかしくないパンツだ。

 おっきおっきしちゃっている一物のせいで、中々みっちゃんはうまくチンポジを把握できないようだった。
 おっかなびっくり触れているので、パンツのチンコを出すところを何度も引っ張っては、ぱちんと元に戻している。

 ……。

 このままじゃ収まりがつかない。

 いや、別に、本当に、このみっちゃんのたどたどしい手つきに興奮してしまい、
 安全装置がかかったままなのに暴発してしまいそうだとか、そんなことは一切無いぞ。
 本当だぞ、本当だ!

 ……あまりにもみっちゃんの手つきがぶきっちょなので、ちょっとだけ手助けをしてやることにした。

 余っているインビジブルテンタクルの触手を用いて、そっとみっちゃんの手元に寄せ、
 俺のおパンティーブリーフ大納言様のお口を開いてやった。

 ぼろん、という擬音が良く似合う、チンポコがおなりになられた。

「……ッ」

 乙女ちっくみっちゃんは、初めて見る男性器に絶句している。
 心の中では、うっわー、これ舐めなきゃならないの、マジでっ、とか驚いている。

 なんで舐めなきゃならないのか、とかそういうことは考えていない。
 うんうん、インビジブルテンタクルの効き目は抜群のようだ。

「……ううっ、美智子、吶喊します」

 ぱくっとくわえられた。
 もちろん、半分テンパったみっちゃんにも歯を立てないようにする理性は残っていたようだった。

 若干腰が引けてしまったが、処女のみっちゃんに非童貞の僕が負けるわけにはいかない。
 どっしりと仁王立ちして、はじめてのふぇらに対して堂々たる態度を取らねば。


739 :インビジブルテンタクル2 〜マザーの逆襲〜 ◆RLvkJbHwgY :2010/08/31(火) 01:03:05 ID:55qj17V4
 みっちゃんの頭の中では、ただひたすら嫌悪感のアラートが鳴りまくっていた。
 今まで培ってきた常識の中では、口に含むものではないはずのものをくわえている事実に対し、
 過去の色々な記憶や知識なんかを引っ張り出して、現状に該当する解答を出そうとしていた。

 しかし、そんなもんはありっこない。
 俺がインビジブルテンタクルという、平常の手続きとは全く別の経路から圧力を掛けているのだから。

 じゃあ、インビジブルテンタクルを使って、みっちゃんの嫌悪感を除去してあげよう、とかそういうこともない。
 むしろ、俺が男子便所で小便をしているイメージをみっちゃんの頭の中にインポートしてあげた。

 ものすごい勢いではき出そうとしてきたが、そこはインビジブルテンタクルで物理的に妨害した。
 期せずしてフェラチオからイマラチオへと変化した。

 みっちゃんは目にうっすらと涙を浮かべていた。
 俺の胸が罪悪感でズキズキと痛み始めるが、しかし、それがいい。

 俺のちんこは、みっちゃんの口の中にあるだけだ。
 みっちゃんは嫌がって、俺を喜ばす技能どころか、舌で触れることすらもしてくれない。
 ただ、あのみっちゃんの生暖かい粘液ごしに触れていることに、異様な興奮を覚えている。

「んんんんーッ! んっ、んっ、んっ!」

 とはいえ、そのままだというのもそれはそれでじれったい。
 ほんの数センチ、腰を後ろに下げ、もう一度付きこんだ。

 みっちゃんの唇が、俺の陰茎を擦り上げ、待ちに待った快感が背筋を通る。
 付きこむときには、みっちゃんの口内に亀頭が触れ、小用を足しているときの感覚が走る。

「出す、出すよ、みっちゃんっ!」
「んんんんっ! やめっっ! んんむううううううっ!」

 腰を引き、みっちゃんの唇が亀頭のぎりぎりに触れるところで射精した。
 どくん、どくん、と心臓の鼓動のようにチンコが脈動し、鈴口を貫くように精子が飛び出る。

 そこはかとない満足感が僅かばかりの虚脱感とない交ぜになって心の中に広がる。
 が、今日はフェラだけで終わりじゃない。

 インビジブルテンタクルで指示していたせいか、チンコを抜くとき、ちゅぽんと音がたててみっちゃんの唇が閉じられた。
 みっちゃんとしては、口の中で盛大にぶちまけられた白いねばねばをはき出したいところなんだろうが、
 俺がそれを許可しない。

 別にそのまま放置していてもはき出すことはないが、敢えて右手でみっちゃんの口を塞いだ。

「ほら、飲んで」

 みっちゃんの中の俺の好感度がぎゅんぎゅん下がるのを感じる。
 今までの行為は、インビジブルテンタクルによって普通の行為と認識させていたが、
 無理矢理飲ますのはそれに含まれていない。

 が、口を塞がれているのだから、どっちみち飲み下さないといけない、と判断したようだった。
 ごくりと、白い喉が動くことを確認してから、そっと手を離した。

740 :インビジブルテンタクル2 〜マザーの逆襲〜 ◆RLvkJbHwgY :2010/08/31(火) 01:03:40 ID:55qj17V4
「さて、じゃあ、今度はこっちがお返ししないとな」

 はあはあ、と荒く呼吸しているみっちゃんが、こっちを見た。
 これ以上何をされるのか、という恐怖がそこには含まれている。

「そこの机に座って、大きく足を開いて……あー、下着はそのままでいいよ。
 濡れたパンツごしの指の感覚というのも、中々乙なもんだから」

 乙女なみっちゃんも、ここまで言われれば何をされるのか理解したようだった。

「い、いやいやいや、私はいいよっ、私はっ!」
「だいじょーぶ大丈夫、みっちゃんのためにやってあげるんじゃなくて、
 僕がしたいから、みっちゃんのあそこをいじくり倒すんだから」

 インビジブルテンタクルの触手で、なぞるようにみっちゃんの尾てい骨辺りから、腰までなで上げる。

「うひぃぃぃぃっ!」

 みっちゃんが驚いて立ち上がるタイミングを見計らって、インビジブルテンタクルを動かす。
 両膝裏と、二の腕にがっちり縛り付ける。
 精神支配に重宝するインビジブルテンタクルだが、こんな使い方もある。

 みっちゃんが空中に持ち上がり、両手を上げ、足を開く格好で眼前に迫る。
 スカートという名の秘密を隠すカーテンをめくり上げると、そこには淡いピンク色の清い布きれがあった。
 逆三角形の形状のそれは、ボトムがじっとりと濡れ、濃いピンク色になっている。

 なんだ、なんだかんだ言って、体は正直だのう。

「ああ、そうそう、僕の能力なんだけどね。感覚を鋭敏化する能力なんだ。
 具体的にやってみせると、こんな感じ」

 そう言うと、目の前のパンツの濡れている部分に向けて、ふうっ、と息を吹きかけた。

「ひゃ、ひゃああああんっ!」

 みっちゃんは首をのけぞらし、膝から先の足を跳ね上げて、震えた。
 パンツの染みが更にその領域を増やし、濡れたパンツは肌に貼り付き、
 パンツが隠している領域の輪郭をより露わにしている。

「みっちゃんはいつもオナニーしたとき、何回達している?
 一回、二回? ……今日は、文字通り、桁違いの回数やるよ」
「らめっ、らめぇぇっ……無理、無理ぃぃぃっ!
 もう、こんなっ、息、吹きかけられただけでっ……頭が真っ白に……」

「イキすぎて疲れて、腰が抜けて、何にも抵抗出来なくなったら、無理矢理力ずくでみっちゃんの処女貰うね。
 うん、大丈夫、泣いても喚いても、やめてあげないから。
 多分、明日になるころには、僕無しでは生きていけないような、エッチな女の子になるんじゃないかな?」

 そういいながら、僕はそっと人差し指で、みっちゃんの大切なところに触れた。

741 : ◆RLvkJbHwgY :2010/08/31(火) 01:04:53 ID:55qj17V4
以上です。

742 :名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 05:07:13 ID:SPsftuKg
なんという生殺し

743 :名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 05:13:22 ID:p65yrelc
GJです
続けてください

744 :名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 05:43:13 ID:JLqY7nsq
設定が楽しい時期ですな
ふむふむ

745 :名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 19:55:09 ID:OzpmucUq
保守

746 :名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 22:00:17 ID:tRsQdg9s
生殺され中
なんか新しい性癖に目覚めそう

747 :名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 18:04:54 ID:B378qbVj
異能が認められてる現代風世界。

主人公は呪術に対するバリア的空間を作ることができ、守るだけなら無敵。
さる金持ちの娘が命に関わる呪いをずっとかけられつづけていて、助けて欲しいという依頼を受け取る。
早速、自分を中心にその家に住み込み、バリアをはるが……。

欠点があって「全てから身体を守る」が故に、服や下着すら弾いてしまって強制全裸。
お嬢様も、メイドさんもみんな全裸。まあお嬢様の部屋だけにバリアとかなら
メイドさんまではなる必要ないけど、せめて家の中ぐらい自由にという忠誠心で。

さらに主人公だけはちゃっかり幻影の服を着てるけど、幻影の射程は3M(もしくは視界内)ほどしかないうえ
術者である主人公からは結局全裸見られ放題という。
でも呪術は毎日のように攻撃があるので、命には変えられない的な。
攻撃LV超高いので主人公意外防げないみたいな。そんな感じの毎日。

ちなみに次の展開としては、家にこもっていても攻撃がやまないので、
外にでて呪いなんか効かないよということを見せる作戦に移ろうとするけど、
当然幻影魔法のサポートがいるので、主人公と一緒に実質全裸で元気に動くみたいな。
そのまま親にもあっちゃうみたいな。

また、亜流のアイディアとして、呪術攻撃のあった瞬間だけバリアが反応して服を弾き飛ばすとか。
そんでそれにすぐ幻影はるために、主人公がいつも側にいるとか。
弱い攻撃だと、パンツだけはじけ飛ぶとか、上着だけはじけ飛ぶとか。
だからボトムレスのまま、体育に参加するはめにもなったり。
攻撃頻度あがってきたら、もういっそ最初から全裸でいいやとかに段々倫理観崩壊してきたり。


748 :名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 18:06:01 ID:B378qbVj
投下場所を一度間違えたけど、上記みたいな妄想をしてみた。

749 :名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 23:43:03 ID:/ruwZ0o+
そう言うの好きだ。
誰か書いて欲しいw
露出スレでも歓迎される話かもしれない

750 :名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 03:22:28 ID:rM1FxJ9G
そういう全裸はキャラ的にもありがたみが無いと思うぞ
よほど不自然なくらいに羞恥や見る側の興奮などのリアクションで演出をうまくやらないと。

媒体が文字でなく絵ならそれだけで大きなメリットはあるだろうけど
文字だと微妙。

亜流の方がいろいろ良さを出せそう。

751 :名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 04:27:00 ID:Qh6W6Q9j
んなことない
読んでみたい

752 :名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 11:35:02 ID:SbiU/PXk
全裸頻度の高いネタにすぐ「羞恥心が…」ていう人がよくいるけど、
それは「マヨネーズは何にでも合うから必ずかけるべき」っていうぐらい傲慢だし
「裸が平気でも人前でおしっこするのは恥ずかしがるかもしれない」といった
羞恥心の多様性への想像力が欠けてるよ。

753 :名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 12:03:40 ID:c6+vXb2h
全裸少女と全裸メイドと強制同居生活。
これだけで十分だとは思わないか。

754 :名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 01:10:54 ID:rvuKZXev
>>752
いろいろと的はずれ。
>ていう人がよくいるけど よくはいない
>必ずかけるべき」っていうぐらい傲慢だし 必ずと見てしまうほうが傲慢・想像力欠如

755 :名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 03:43:59 ID:IwPgyWW8
よくわからんが、おバカなエロの全裸と、シリアス凌辱の全裸をごっちゃにしてるんじゃないか?
ここは主に前者が多い気がするから、一々細かいこと気にせずに楽しめばいいんだぜ

756 :名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 15:56:18 ID:ZD6H37xC
議論スレじゃねーぞ妄想スレだ

757 :名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 02:22:25 ID:a1Ed7rms
傾向として
投下作品にたいして
前向きなレスと後ろ向きなレスが競合してるときは
前者が優勢であることが望ましいのは確かなのだが
752754などが過剰すぎる気はするなー。このレスもだが。
749751753くらいでいい

そういう理屈の応酬よりは感想のほうが書き手としてはありがたかろう。

758 :名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 07:42:42 ID:xp2nkigT
ってか超能力少年の作者様マダー?

759 :名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 08:15:48 ID:nVrJq/YV
保守

760 :名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 13:44:31 ID:lrErUhh3
>>747
ダンジョンから脱出する代わりに宝はおろか身につけた防具まで吹っ飛ぶ呪文があって
女ばかりのPTにまぎれてその呪文をつかっていたずらする魔術師のSSを思い出した。

ただ>>747のほうが「恥ずかしいけど身を守るために全裸でそばにいなきゃいけない」っていう
羞恥と命惜しさがせめぎあっててエロい感じ

761 :名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 21:58:21 ID:LX43lxsY
>>760
そのSSは何処で読めるんだ!

762 :名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 00:54:01 ID:B+NcpghA
>>760
>>761に同じく
どこで読めますかい?

763 :名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 13:40:41 ID:cf6s71y2
ウィザードリーのロクトフェイトかよ

764 :名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 23:24:59 ID:P040m8HF
>>84
しね^ー^

765 :名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 00:39:00 ID:5n45LDdH
今のロクトフェイト(&同系ゲームの同魔法)は
「脱出する代わりに呪文を忘れる、LV上げて覚え直せ」なんだぜ

766 :名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 00:48:37 ID:Iou+L0hh
スタッフも卑猥な発想に至ったってことか…

767 :名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 16:47:21 ID:GrLGikGA
>>761-762
>>763で答えでてるけどウィザードリィのエロパロの↓に小ネタSSがある
http://ascii2d.orz.hm/user/wiz/wizss06-002.html
ただ・・・どっかで画像付きの別SSも見た気がするんだよなぁ…

768 :名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 15:49:24 ID:pnA+LXgO
ロクトフェイトって必ずしもすべての装備を失うわけじゃないんだよな
一人だけ(しかも唱えた本人が)衣服残してたら後で遺恨が残ったりするんだろうか

769 :名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 20:04:04 ID:vBzawRGb
>767
A:(裸で歩きながら)『なんでお前平気な顔してるんだよ?』
B:(同じく裸で歩きながら)『拙者ニンジャでござるから裸がユニフォームのようなもので』

770 :名無しさん@ピンキー:2010/09/27(月) 20:46:31 ID:xT3MnxdF
おれたちゃ裸がユニフォ〜ム♪?

771 :名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 03:09:08 ID:OPXXxLWQ
洋TRPGの18禁サプリに載ってたBlueMagic(日本人的には桃色魔法かな?)に心をひかれた

衣服をチョコレートに変える呪文とか対象が直前に性交渉した相手を知る呪文とか
男性器をカッコよく見せる幻術とか性感帯を移動・拡張する呪文とか
最大12人のハーレムを造る呪文とか
洋書だから読みにくいんだけどネタにはなりそうだよね


772 :名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 18:29:30 ID:lSkHFDFK
ふと公共電波所有権ってのを妄想した
公共電波所有権を得た人の認知している全ての公共電波に対して許可、禁止、命令ができる権利
インターネットが普及していない時代、情報メディアといえばテレビとラジオと雑誌
そんな時代に、ひょんなことから公共電波所有権を得た少年がエロのために悪用するっての

773 :名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 21:10:25 ID:VWjZGU0f
それからそれから?

774 :名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 03:32:34 ID:wsr2QZfC
大味やのう

775 :名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 08:58:26 ID:Nn9SPNtJ
それって、昔風に言うと
“村の守り神様の決めた掟”とかじゃ?

指先を少し動かすだけで炎を出したり、昔なら死んでた病気や怪我を癒したり
雨を降らせたたりして、村人を掌握して
神様の御仕え(巫女さん)する見目麗しい生娘を出しなさい。
神は私の身体に降臨してきます。
貴女達の御奉仕によって、村の行く末が決まるのですから、頑張って御仕えしなさい。

みたいなのが浮かんだけど、現代では全然非現実的では無いね。
昔は天狗の仕業とか魔法だ!って事が、現代では科学ってのが取ってかわろうとしてるよね。

魔女のように空を飛ぶのも科学が取ってかわり、超能力でテレパシーせずとも
メールやネットで世界が繋がり
非現実的能力では描き辛い。
初音ミクのコンサートとか、昔なら天使が降臨なされた!とかなっちゃうよ。

776 :名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 09:21:46 ID:1Yvmhm+z
>>772
昭和の時代から伝わる「予報が外れるたび翌日服を脱いで予報するお天気お姉さん」
を実現できるな

777 :名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 15:35:02 ID:zeq5OXXb
テレビ、ラジオで流れるドラマも流行のファッションや占い全部が主人公を喜ばせるための物になって
最初はみんな戸惑うけど、3,4年もその放送が流れ続ければ当たり前になり、常識改変していく
もちろん、各放送局から枕営業とかも来たりする的な感じかな

778 :名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 09:23:03 ID:kg4sUcp8
今ノ流行リッテ、草食男子ラシイヨ?
特ニ、オタク系がイインダッテ!

779 :名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 18:07:50 ID:2unCy15x
オバアサン、オバアサン、
オ客サマハモウ帰ルノデ、食事ノシタクハイリマセンヨ。

780 :名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 08:16:39 ID:6sE2im27
>779
浦沢乙

781 :名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 18:05:45 ID:IOrX2Y0I
>>779
ってなんだっけ

782 :名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 00:09:50 ID:+b1tM3wa
芥川龍之介?

783 :名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 16:51:36 ID:cG0QP2NQ
の河童

784 :名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 18:19:38 ID:ghYiRQ0b
ぐぐったら恐らく違った

785 :名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 02:57:34 ID:ha6S7jsj
浦沢直樹の初期短編集の何かだろ?確か

786 :名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 01:10:35 ID:8RX7t7w1
芥川の「魔術」の最後が
「御婆サン。御婆サン。御客様ハ御帰リニナルソウダカラ、寝床ノ仕度ハシナクテモ好イヨ。」
浦沢直樹のは知らないが、同名の作品があるようだからそれかもしれない

787 :名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 01:22:08 ID:/Uwvgs4a
お前ら無駄に博識だったんだなww

788 :名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 09:46:14 ID:r+W2c9UU
現実を知るからこそ非現実を作り出せるのだよ(キリッ

789 :名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 07:32:28 ID:czIRn0o7
よく無駄に○○って言うが、
無駄か必要かって何を基準に決めてるんだろう
日常生活に必要なレベルか否かか

790 :名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 08:14:56 ID:fTsTpeRL
まあその会話をしている場所にもよるとは思うが
角煮とかでよく貼られる画像の出典全部言えても
そのスレ内じゃ常識でも一般人から見れば無駄な知識だし

791 :名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 01:30:06 ID:PvIrRiJ9
>>789
そんときのノリ

792 :名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 03:58:56 ID:qt8u6TWk
どうせ土塊に帰るんだからみんな無駄だとか厨二的な考えもあるしな

793 :名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 08:02:43 ID:6cbwdS2x
自分が死んだ後の事とかいちいち気にしてたらオタクなんてやってられませんよ

794 :名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 15:29:20 ID:PvIrRiJ9
>>793
昔からあったらしいな

戦前、イギリスの地味なおとなしい婦人が死んでみると
部屋からは大量のポルノが発見されたんだそうな

795 :名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 00:27:06 ID:oXBbVQdT
でも死んだ後のえっちでーでーの事は考えておかないと

796 :名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 03:07:53 ID:BkODDC+A
稀代のロリコン、ルイスキャロル先生は自分で撮った大量の児ポ写真を
生前にちゃんと処理したとか。遺族が焼いたんだっけか

797 :名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 18:24:52 ID:50uiS1it
超能力少年の作者様はもう来てくれないのかな

798 :名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 03:35:04 ID:ymEZB/pj
しばらく投下がなかったのに突如復活を果たした人だからな。
またいきなり復活してくれるのを信じている。

799 :名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 06:09:57 ID:1P9Ew3Xr
投下って表現なんとかならんかな

たかだかエロ文で偉そすぎ。
「ほれ乞食ども拾え」てなもんでしょ

俺はふらっと立ち寄っただけで、ここの書き手に何の恩義もない。


800 :名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 08:03:56 ID:DNfvgklZ
>>799、あなた、疲れてるのよ……


801 :名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 10:10:49 ID:8WlrkP5j
>>799
むしろ書き手さんの謙遜だと受け取っていたが
だって精魂込めて書いたものを敢えて投げ捨てるような表現にしてる訳だろ
投稿とか格調高いものじゃありませんよっていう日本人的な婉曲表現じゃないか

ついでにこのスレでも板でもなく、2ch全体で共通した表現だから訂正は不可能だと思うよ

802 :名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 20:36:31 ID:U/KdcKZC
表現を世界単位で変えられる能力ってエロくね?

例えば女の子が「投下します」って言う時は代わりに「放尿します」って言わないといけない
放尿って言葉のおしっこするって意味もなくなってないから言うのは恥ずかしい
でも言うのがルールだから言わないといけない

803 :名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 20:46:34 ID:6GMeyXI3
世界や常識がエロくなる話 part2
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1259213774/l50

804 :名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 11:26:15 ID:/35ajVPF
アングラで公開するから投下、一般的なとこならアップ
自分の行動がほめられたものではないと卑下しているからこその「投下」と言う言葉だとおもうの

805 :名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 00:34:30 ID:x8Bie4OZ
ぶっちゃけ誰もそんな言葉の端々まで考えて使ってない、とマジレス

806 :名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 02:52:31 ID:YbBJXq2x
>>799がおかしいだけだろう。
最後の行をわざわざつけるあたりが病んでる
>>801>>804も考えすぎだと思うなぁ

807 :名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 12:48:43 ID:Tnc664HX
2ちゃんだからなぁ

ニートの妄想の垂れ流しと本職の官能小説家の手慰みが混ざりあっててもなんらおかしくはない

808 :名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 19:08:52 ID:en37i41c
しかし何がきっかけでここまで過疎っちゃったのかね
このスレの頭ぐらいまでは一時期は常連も不定期も2〜3人ずつぐらい書き手がいたと思ったんだが

809 :名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 19:54:18 ID:Sdzrhy8I
2ch全体で規制ラッシュがあったからじゃないの
何故か最近は大人しいが、ここ1、2年の規制は異常だったよ
酷い時は大手プロバイダの半数以上と携帯全部が規制とかもあったし

810 :名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 20:41:43 ID:hNX1FPev
>>809
今年の春から夏にかけて2chの規制人のうち約1名が、「面倒くさい」の一言でリモホで絞り込み可能な
プロバイダでも全く絞り込みもせずに規制したり、報告人がプロバイダに報告して解除になった規制を
「なんでオレが設定した規制が解除されてるんだ」と勝手に再規制したりとやりたい放題やってたので、
そのあたりの影響が大きいかと
ちなみに携帯が一時期全面規制になったのも「BBMで焼くのが面倒になった」からだそうで

811 :名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 01:11:56 ID:nF6gS2eo
数多くの素晴らしきエロパロ作品の数々に出会う度に、保管庫だけじゃ物足りなくなって
過去ログ漁って作品が投下された当時の周りのレスと一緒に楽しみたいとか考えるんだが、
規制云々の話を聞くたびにそんなアホな運営に金回したくないと感じて●を買うのを踏みとどまる自分がいる

812 :名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 16:07:54 ID:bJphafZh
>>811
http://mirrorhenkan.g.ribbon.to/

ここ一年の規制はほんとひどかった。ネタ思いついても投下できかった日々・・

813 :名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 19:15:59 ID:r7IrmsRj
ああ、規制解除してたんだ……気付かなかった。
お試し●に手を出したからな。

814 :811:2010/10/28(木) 23:08:15 ID:/A2IY9Jg
>>812
…おお!ありがとう。
しかしこれでも一部見れないやつとかあるのかね。


そういやアリスソフトのばにしゅ!ってエロゲの主人公がまんま俺らで笑ったなぁw
(魔法が存在するファンタジーな国に訪れた日本人で、「魔法で女の子にエロいことがしたい!!!」の一心で魔導師学校の首席になった)

815 :名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 11:13:00 ID:dk7BY4eB
そんなことあるわけないじゃないですか
ファンタジーやメルヘンじゃないんですから

816 :名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 14:51:50 ID:puQ/NNnM
まぁ思考レベルの話だろうが

817 :名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 14:09:16 ID:fewINzzX
わっふる

818 :名無しさん@ピンキー:2010/11/08(月) 12:52:38 ID:ImH+WVzy
そして誰も来なくなった(職人的な意味で)

819 :名無しさん@ピンキー:2010/11/08(月) 21:40:51 ID:n6ipuwnW
インヴィジブルテンタクルの続きはまだかー!!


保守

820 :名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 13:59:40 ID:QNLZ2A1v
作者降臨前に
自前で期待されてる感を用意するための書き込み

821 :名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 21:08:30 ID:wPqU8rGy
と思わせるのがゴルゴムの策略

822 :名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 23:36:19 ID:6yzkmg38
>>820
お前さん、そんなつまらん茶々を入れるから職人さんが離れていっちまうんですよ?

823 :名無しさん@ピンキー:2010/11/11(木) 02:36:59 ID:wZXHR2Po
インビジブルテンタクルの人はマジで上手いだろ

824 :名無しさん@ピンキー:2010/11/11(木) 02:37:58 ID:wZXHR2Po
>>822
IDの末尾38て、まさか貴方は........

825 :名無しさん@ピンキー:2010/11/11(木) 14:51:45 ID:z8tReups
事情聴取受けながら2ちゃんとか余裕だなw

826 :名無しさん@ピンキー:2010/11/12(金) 11:13:20 ID:u4yqkiLA
そろそろ仙石がエロ道具持って犯しに来るな

827 :名無しさん@ピンキー:2010/11/19(金) 16:58:14 ID:wWuWtrh6
電波ジャックで学校でエロ動画を流しまくる悪戯とか

828 :名無しさん@ピンキー:2010/11/19(金) 23:38:48 ID:I2bSoHsx
犯人探すくらいだったら最初っからエロ動画公開しとけば良かったんだよ!


829 :名無しさん@ピンキー:2010/11/27(土) 03:34:00 ID:OTh57aCK
禁断の魔法『と・らぶ・る』
受けた者は、何かと巻き込まれたり生命の危機に度々直面したりする
また、転んだり人とぶつかったりがしばしば起こり、
その際相手の胸を揉む、スカートの中に突っ込むなどの
二次災害が常に発生する

830 :名無しさん@ピンキー:2010/11/28(日) 09:30:14 ID:hTI9ug8M
どこでかけてもらえますか

831 :名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 13:29:55 ID:AM7a+/95
>>829
後半部分だけだが、どこぞの課長がデフォでその能力を持ってるな

832 :名無しさん@ピンキー:2010/11/30(火) 01:01:10 ID:EAr9qRPU
>>831
いきなりうらやましくなくなった
どうしてくれる

833 :名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 01:34:45 ID:lQkQ+lod
>>829
『カミ・ジョー』
たくさんの女の子に惚れられる効果があるが
反面それに気付かない程鈍感になる呪い

834 :名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 12:37:55 ID:SC01huBm
人の心をある程度読める女の子が主人公で
赤の他人から自分がエロい事をされるという思考を読み取ってどんどんエッチになっていくというストーリーが閃いた


835 :名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 21:18:35 ID:Cte1r8KM
どっかで見たエロ版サトラレみたいなのを思い出した

836 :名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 22:44:21 ID:d/yTxJ5a
かけた本人以外の認識を変更する能力も面白いな。
共学に、ここは男子校だと思いこませ、女子生徒も男のようにふるまい始め、
プールの時も男物の水着で平然と泳ぐのを眺める主人公とか。

837 :名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 22:56:54 ID:pF8GDrpH
琴浦さんじゃん

838 :名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 23:43:25 ID:GKuFxVtK
茜子さんじゃん

839 :名無しさん@ピンキー:2010/12/03(金) 11:14:58 ID:kSSKHrAC
夏嶋さんか

840 :名無しさん@ピンキー:2010/12/03(金) 23:43:51 ID:RjmgXf9s
発想だけならありがち陳腐
どう具体的な肉付けするかだ

841 :名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 02:23:02 ID:NHTR2ukJ
定番の物は定番故に難しさが有る

842 :名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 02:23:24 ID:mcnkG/mT
国技を国民全員参加にする能力を使ってだな、日教組あたりが体育の授業に入れれば………

843 :名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 02:30:32 ID:toYkob1c
「男の水着は下を隠すのだから女の水着は上を隠すもの」
という理屈で女子はビキニトップやスポブラ型やホルターネック等の上のみで
下はまる丸しのまま泳ぐのが当然の世界

844 :名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 02:31:04 ID:toYkob1c
まる丸し→まる出し

845 :名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 17:04:40 ID:pZZkT9eg
別のハプニング系エロパロスレにネタがあった
・思わず身に付けたくなる魅力的な装飾品だけど、
身につけたが最後次々とえっちなハプニングに見舞われる

・男子たちの集団思念が長年にわたって積み重なった結果、
何故か学校で女子たちに恥ずかしいハプニングが降りかかってしまう空間が形成される

846 :名無しさん@ピンキー:2010/12/10(金) 01:56:47 ID:3hlv6M17
これといって新鮮味のあるネタでもないだろう
アイデアよりアイデアを作品にする行動のほうに需要がある

847 :名無しさん@ピンキー:2010/12/10(金) 04:44:36 ID:ZWCPBAEX
またえらそうな乞食がでたぞー

848 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 00:07:35 ID:0bet/i5l
>>846
じゃあ、おまえが>845を作品にして需要に応えてくれ

849 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 08:08:46 ID:uKcsO+b5
違うんだよ、こうやって挑発することで
「じゃあ俺の実力を見せてやるよ」って職人の創作意欲を刺激する
ツンデレ行為なんだよ
もしくは書き込み行為が全て罵倒になる超能力で操られた21歳女子高生

850 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 08:59:38 ID:0bet/i5l
そんな効くかどうかもわからん挑発よりアイデアを作品にする行動のほうに需要がある

851 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 14:39:30 ID:72OZsmPs
>>849>>846の「隠された意図」に気付いたが、
他の村人は誰も賛同しない。
意固地な村人を何とか説得したいと思ううちに、それなら俺が実証してやろうと
創作意欲を刺激された>>849は、>>845のネタで作品をつくる。
しかし、そうなることは最初から>>847にはわかっていた。
さらに、そのすべてを見通し、このスレをたてたのが>>1だった。

エロ加えれば作品になるか?

852 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 15:35:01 ID:jH36Fabx
>>851
アイデアよりアイデアを作品にs(ry

これ本当に使い勝手がいいな
まあ、アイデアの名を借りた雑談すらなくなるとスレが完璧に過疎るんだけどなw

853 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 16:02:27 ID:KVKhhDHv
もともとエロ「妄想」のスレだからね。
妄想してるだけでもスレとしては充分さ

854 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 16:33:48 ID:8c9OineJ
女の子限定で攻撃回復といろんな魔法が使える杖

「ただし魔法は尻から出る」ので使うたびにお尻丸出しにしないといけない

855 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 19:02:33 ID:3o9qhFvZ
尻を丸出しにすることよりも、尻から出さなきゃいけないってことの方がハードル高そうだなw
だが、それがいい!そんな回復魔法を全身に浴びてみたい!

856 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 19:05:20 ID:KYMpN5XA
回復されたお尻を叩いてやりたくなるわ

857 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 19:21:08 ID:8c9OineJ
バナナ(皮つき1本)を生成する魔法も使えるが、
みんな尻から出るのを見たがるだけで食べてもらえない

858 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 19:33:25 ID:8c9OineJ
召喚魔法はヘビ、ウナギ、ミミズなど長いもののみ。術者のアナルの直径より太いものは出せない。
長さはいくらでも長く出せる。

ただし1度召喚したモンスターは必ずまた尻穴から帰っていくので調子にのって何十mも出すと後で大変

帰っていく最中にまた敵と会ったら、召喚しなおすと、中でUターンして出てこようとしても
2本分の太さになってしまい出られないため、再召喚ではなくパーティーメンバーがみんなでひっぱってひきずり出す。

ちなみに実体化や帰還は結腸あたりで行われるので、直腸あたりを通過する感触は術者に伝わりまくり
そのため杖を使う術者はしょっちゅうローションをアナルの奥まで指で塗りこむ必要がある

不可避的にみんなアナルオナニーにめざめてしまうが、
その方が自前腸液も分泌されるし、モチベーションも上がって魔法の成功率が高まるのでいいことづくめ

859 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 19:45:28 ID:8c9OineJ
このような術者は尻魔術師と呼ばれるが、どうしても好奇と好色の視線やセクハラ、嘲笑にさらされるため
精神的に参ってしまう尻魔術師が多いため、
パーティーメンバーは日頃から尻魔術師の尻を「全然エッチじゃない」「むしろカワイイ」と賛美し
他者のセクハラに「センスないわね」「これがおしゃれなのよ」と強弁する姿勢が必須となる

男だとどうしても「いや、エロいし…」と本気でフォローできないので
女性オンリーパーティーでないと尻魔術師の全力を発揮させることは難しい

そんな尻魔術師の機嫌をとるため、丸出しの尻を可愛らしく縁取った尻魔術師専用装備も多数あり、
幼児期にその華やかな尻出しファッションや尻をかざして戦う姿、パーティーメンバーから賞賛されるさま(半分演技)
にコロッとだまされ、将来尻魔術師になりたいと憧れては尻丸出しで村を走り回る少女も少くないという。

860 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 19:46:28 ID:8c9OineJ
「ため」が重複してた。
嘲笑にさらされるため→嘲笑にさらされ

861 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 21:36:48 ID:0bet/i5l
常に丸出しにしなくてもスカート的なもので隠しとけばいいじゃん

ちょっと恥らいながらもスカートのすそを捲り上げて魔法を使うとか、いいとおもわない?

862 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 22:06:37 ID:8c9OineJ
そんな純朴な少女達が、
ある日戦闘中に杖がすそに絡んだせいで魔法が使えずパーティーをピンチに追いこんでしまったり、
落ち込んでいるときに偶然会った伝説の尻魔導師のお姉さんに
「自分も恥ずかしかったが今は誇りを持っておしりをさらけ出している」とはげまされたり
パーティーの仲間たちに「尻魔術師ちゃんのおしりを見てると頼もしくと安心するよ」と頼りにされ
がんばってクエスト達成したら王さまに褒美として王家に伝わる尻魔術師専用装備を授かったり

それぞれの理由でおしり丸出しライフを送るようになっていくまでの過程もいろいろ妄想して楽しめます

863 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 22:21:24 ID:8c9OineJ
暗いダンジョンを照らす尻魔法は術者のおしり全体がホタルのように光るため
尻魔法初心者であってもおしり丸出しを余儀なくされる
ただ、まぶしくておしりの形はほぼわからないのが救いと言えるが
風が当たってスースーする「おしり丸出し感」ばかりはどうしようもない

864 :名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 03:34:03 ID:mueQbrwE
後ろ向きでパーティーの先頭を歩くわけか

865 :名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 10:15:19 ID:dwOqUE1V
マヌーサ的な敵の目をくらます尻魔法のときは特に肛門を対象にしっかり見せないと効かないが
初心者のときほどよく使う魔法なので、尻魔術師としてやっていけるかどうかの最初の関門ともいわれる

同様に、仲間が目をくらまされたり混乱したのを復帰させる尻魔法でもしっかり肛門を見せねばならない

866 :名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 15:09:26 ID:LrAtM/Xj
魔法をかける側がエロくならないといけないというのは
いい逆転の発想ですな

867 :名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 15:35:56 ID:/IAmE9yL
ルーラやリレミト系の転移魔法は、アナルに指を入れた人しか連れていけないので
全員小指でも四、五人が限界
詠唱中に指が抜けると置いていかれるのでみんなつい奥までねじこんでしまう

868 :名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 15:51:49 ID:/IAmE9yL
魔法の効率面から、おしり全体が丸出しであることが望ましく、パンツを着用は望ましくない
開き直った尻魔術師は尻魔術師専用装備で常時尻丸出しにしたりノーパンミニスカだったりするが、

魔法使用時に尻を突き出すついでにまんこまで見られてしまうことがあり、
これはまったくの見られ損なので、詠唱に両手をつかわない呪文の際は片手でまんこを隠す娘も多い

パンツの代わりに、殺菌効果のあるねばねばした薬を使って、貞操守護のお札や木の葉をまんこに貼る娘も居るが
おしっこの度に剥がして貼り直すか、最初から尿道口に大き目の穴を開けてから貼ることになるので多くはない

869 :名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 16:17:51 ID:/IAmE9yL
尻魔術師同士の争いがおこった時、素手でかかった側が相手の尻魔法でフルボッコ確定なので
尻魔法での戦いになるが、総ての尻魔法は尻魔法で打ち消すことが可能なため
最終的にはゼロ距離で魔力そのものを相手にぶつけ合い、先に魔力が尽きた方のノックダウン負けとなる

魔力が尽きても単に気絶するだけだが、互いの魔力が結腸あたりの魔力門まで通り抜ける際は
アナル性感が刺激されまくって大変で、女の子同士で生尻をこすり付け合い
互いの肛門を押し付け合いながらアンアン言う様はすごくえろいと周囲に大好評である。


尻魔術師同士の争いの際に召還魔法を使っても打ち消されて何もおきないが、
レズ尻魔術師同士のプレイの一環として行われることはたまにある

870 :名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 16:33:33 ID:qB1k3SDs
愛液がヒールポーションになる魔法も良いな。
ただし魔法自体では、愛液は出ない為、呪文を唱えながらオナニーや愛撫をしてもらう必要がある。
保存がきかない為、その場で出さなければいけない。

また、一度精液を注ぎこまれると暫く使えなくなる為、愛液回復士を最初に
レイプする戦術が存在する。

871 :名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 16:44:57 ID:/IAmE9yL
尻魔術師同士の争いで負けると回復するまで完全に無力になり、勝った側が生殺与奪自由になってしまうが
尻魔術師は全員尻魔術師同士の学校の卒業試験中に「尻魔術師同士の殺し合いはダメ」と
トラウマになるほどおしりペンペンされてしつけられるので、
殺したり傷つけたりせず、相手のおしりに魔法のペンで落書きすることだけが許されている。

落書きは半年くらい消えないので、尻魔法を使う度にみんなに見られることは
尻魔術師にとって最大の屈辱である。


かつて王国の危機を尻魔法で救った功績で尻魔術師の頂点とされる「尻出し大魔導将軍」に任じられ
聖なる尻出しプレートメイルで身を固めた誇り高きエルフの女将軍が
旅の勇者一行と誤解から戦闘になり、慢心から敗北を喫した際はその尻に
「将軍さまのおしりラブリー!愛してます☆」と書かれ
その後半年間公務のたびに失笑をかうはめになったが、
「自らの未熟が招いた代償」と一度もおしりを隠そうとはしなかったことは賞賛もされた。

一方、尻魔術師学生の中では憧れの先輩や気に入った後輩のおしりに愛のメッセージを刻もうと
バトルをいどむ者が続出、「〇〇専用おしり」「私の憧れのおしりです」「もっと真面目に勉強すること」「次はガンバレ」
等さまざまな落書きをされたおしりが並んで問題となった

872 :名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 17:53:00 ID:GLSfVN48
太臓思い出した

873 :名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 09:31:36 ID:DStFNUQo
*(アスタリスク)ゲートだっけかw

まぁアナルネタは嫌いじゃないが↑のノリだとギャグになってしまうのが…w

874 :名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 20:02:31 ID:/vdEMGCc
尻すぎてギャグっぽいんだな

魔法を放出できるのは体の部位から
でも手とかからは弱い魔法しか出せないからピンチの時は強い魔法が出せる胸とかお尻とかを露出しないといけないとか

875 :名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 21:24:46 ID:/MHCthy/
エロいだけだとキャラがどんどんアヘアヘ言うだけの肉ダッチワイフみたいになってくから
コミカルな方がキャラの人間性が残る分逆にエロいよ

876 :名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 23:57:40 ID:rJI/KsoX
ギャグを理由に適度にリセットや見なかったふりが可能だから
根はまともな精神がのこっていながらやってることはどエロというギャップが作りやすいんだよな

877 :名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 03:32:36 ID:ufC7Icw2
漫画を元にしたエロアニメだったんだけど幽霊ネタで
幽霊だから服や下着をスルーしてそのまま体に触れるってのがあって
女の人が椅子に座ろうとしたら椅子にチンコが突き出て(幽霊だから周りには見れない)
服と下着無視してそのまま挿入しちゃうってのがあって凄いツボだった

痴漢系はいかに着衣を乱さないかが大事だと思うので全く乱さずに挿入というのが最高だった

878 :名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 03:38:52 ID:AfpF21jG
やだ…例の上司と部下が人間椅子セクロスしちゃう801レディコミ思い出しちゃう…

879 :名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 16:56:19 ID:lI44yLjt
>>877
ドリルか
俺はその後の幽霊のと人間の両方が入っちゃうのが凄いツボだった

880 :名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 21:48:41 ID:e15BjsP8
例の法案で非現実的能力のエロパロも規制されてしまうん?

881 :名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 22:47:09 ID:p0hqMent
完全にアウトだろうな

882 :名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 22:55:52 ID:CT5MJleM
普通に超能力でスカートめくったりするのが読みたいっ……!

883 :名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 15:11:00 ID:pgt1bnQg
スカートめくりは軽犯罪+性交類似行為なプレイと、駄目ですな。
また、魔法や超能力等の力を手に入れたら悪用するというエロは
実際には無い能力でも(暴力なんかの)他人の同意無し(力で言わせてる、心を捩曲げたもアウト)で
言うこと聞かす力の行使を唆してるから駄目。
催眠で和姦だから問題無いとはならないよ。

884 :名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 19:32:02 ID:mWO4NlI3
>>883
なら君がこのスレから出て行けば?

885 :名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 19:50:11 ID:xZACpYOE
非実在能力まで規制対象か

886 :名無しさん@ピンキー:2010/12/16(木) 03:45:37 ID:yIUJkUMH
>>879
まぁ個人的に百合オチで激しく萎えたが、あのシーンだけは最高だと思っとる

887 :名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 19:41:21 ID:4rLdBGv8
絶頂するときの脳波をコピペする能力とかどうだろう。
うまい使い方が浮かばないんだが、どう使うか。

888 :名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 20:16:33 ID:DvlFEMOQ
ペーストできるなら絶頂を思うがままに操れるってことか
単純に連続でペーストすれば連続絶頂だし、逆にイク直前の脳波をコピーできれば焦らし責めもできるな

もう少し深く妄想すると、体と脳は別物だから
体は一切感じてないのに瞬間的に絶頂させられるとか
もしくは体は感じまくってるのに脳が絶頂を認識しなくて満足できずに焦らされるとか

あとは女体を開発されまくった人の絶頂をコピーして、別の初心な処女に深〜い絶頂の味をペーストするとか

なんか、アイデアよりアイデアを作品にs(ry とか言われそうだなw

889 :名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 20:27:41 ID:K5vRukew
>>888
最後のネタいいですね!

処女に、アナル絶頂や、射乳絶頂をコピペしてみたりと、応用効きそうだから、何か考えてみます。

890 :名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 14:42:40 ID:KfXsMYZJ
逆に、恋人と居る間は不機嫌とか不快な時の脳波にさせて嫌いにさせたり出来るな。

どっかで聞いた話だと、好きな人と居る時ってα波みたいな特別な脳波が出るらしいし
好き→脳波発生 を 脳波発生→好き って逆引きしたり
脳って電気信号で伝達してるみたいだから、電気信号をコピペする事で記憶改竄とか
電気信号を阻害して脳に認識させない事により、フェラは噛み切られそうだけど
自分の身体をパイズリに使われていても気付いて無いとか
セックスされてるのに気付いて無いとか出来そう。

他にも、恋をした相手は違って見えたりするのを利用して
脳と身体との伝達を狂わせて味覚や聴覚、視覚や触覚なんかを弄って
普段なら触ったら気持ち悪いデブを心地好く感じさせたり
逆作用で、自分は普通に喋ろうとしているのに思った事と逆の行動を身体がしちゃったり
ねこ大好き


891 :名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 23:28:04 ID:iTifQROM
最後は精神崩壊なオチにしかならなそうだ…

892 :名無しさん@ピンキー:2010/12/30(木) 12:13:01 ID:oPLwPpHy
SS職人さんが帰ってきてくれますように…

893 :名無しさん@ピンキー:2010/12/30(木) 13:00:46 ID:DjuCXRrX
文末のねこ大好きは縦読みのサインで使うもんだろが

894 :名無しさん@ピンキー:2010/12/30(木) 17:02:08 ID:BU+yaA5e
逆説的に考えれば>>890には縦読みが仕込まれているということだ

895 :名無しさん@ピンキー:2010/12/31(金) 01:04:43 ID:C6AQgUqT



 気
 分

が気になる

896 :名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 03:11:57 ID:FnG5n1Hf
きぶん?
はんぺんだろ

897 :名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 19:59:03 ID:2vFgRrtx
うわお前超つまんねえな

898 :名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 23:54:43 ID:4r1KB0FU
そんなことはない
はんぺんがエロく見える暗示がかけられている

899 :名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 08:34:32 ID:p//kDLly
三角地帯を隠す様に貼り付いたはんぺん

900 :名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 11:38:38 ID:XVISonEK
こんにゃくプレイならぬはんぺんプレイとな…

901 :名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 11:44:49 ID:3fGiY5fZ
おにゃのこを不思議な力とかで恥ずかしい目にあわせたい
恥ずかしがって困惑してるところを眺めたい

902 :名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 11:49:17 ID:hFZctxpN
>>899
それ後ろからとか開脚したら丸出しじゃん。そういうの好き

903 :名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 21:00:59 ID:AQvItUYQ
魔法を使うためには様々な儀式や作法が必要だよね。
聖少女の魔法の奴みたく、星巡りだったり、詠唱だったり、手振りだったり。


とすれば、一般人には分からないだけで
「わたしのオ〇〇コに突き入れて!」的な呪文もあるかもしれないし
魔法を発動させる為にエロいポーズをしなければならないかもしれない。

世界を守る為に悪い魔法使いと遠隔魔法を異空間で放ち合ってたりして
現実世界では男を誘うような格好で、イヤラシイ言葉を紡ぎだしてたら……
こんな事を考えはするものの、文才ないから脳内でニヤニヤしてます
という、あけましておめでとう。

904 :名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 01:18:09 ID:V0nQS/6c
聖なるポーズでググれ

905 :名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 09:00:26 ID:JEEkikrB
>>903
か弱い女の子を虐めた挙句に挿入したら魔法発動して返り討ちとかたまにあるね
女性優位のシチュ大好きな俺はたぶんM寄り

女が魔法使って男を陥れる話がここでは少ないみたいなので書きたいが、
寄生や人外系のスレ見て満足したり妄想しただけで賢者になったり、まるで書ける気がしない

906 :名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 10:25:23 ID:+YmkkgGh
>>904
これは……惜しいな。
が、宗教なのに羞恥心あんのね。
ポージングはしても表情とか台詞は無いみたいだから
敵として罵られながらエロいポーズかぁ


907 :名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 10:55:45 ID:aIghrJlu
アニメもあるでよ

908 :名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 19:31:31 ID:QdO93+M3
>>905
陥れるのは男女関係なく苦手
恥ずかしい目にあわせるなら可愛ければ男女関係なく好き

909 :名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 20:51:04 ID:FrgVkfNj
マハリクマハリタ〜 みたいな魔法の呪文が、
オマンコオチンポズッコンバッコン〜 とか卑猥な言葉の魔法少女

910 :名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 01:41:48 ID:f69jXdxB
レベルEの戦隊ロープレネタの
呪文とヒーロー変身条件をミックスしてエロ化させればいいな。

もともとプレイヤーへのいやがらせ的な呪文をハレンチワードにした上で
詠唱時の声の大きさ、観衆の多さや質(赤の他人になら聞かれてもはずかしくないので質が低い)などで
呪文の威力が変化するようにすれば

911 :奇術:2011/01/14(金) 23:52:31 ID:YmWXvbgz
こんばんは。
かなり――という言葉ではすまないほど長い期間があいてしまいましたが、

http://red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/o/original1710.html

の続きを投下してみます。

912 :奇術:2011/01/14(金) 23:54:26 ID:YmWXvbgz
クラスメイトたちは、目の前で起こっている信じがたい光景に目を丸くした。
あの大人しい高原が教室の真ん中で両手を大きく広げ、自分のブラジャーを見せ付けている。
あまりの状況に、誰もが声を発することができずにいた。
その沈黙を打ち破ったのは愛だった。

「――きゃあああ!?」

真っ赤な顔で悲鳴を挙げ、胸を押さえる。この状況で驚くなという方が無理な話だろう。
その隙を突いてリズはブラジャーをひょいと奪い取ってしまう。

「り、リズちゃん、お願い返してっ――!」

両目にうっすらと涙を浮かべながら右手を伸ばして自分の下着を取り戻そうとする。
そんな愛をからかうようにリズはひらひらとブラジャーを振りながら、落ち着いた笑みを浮かべた。

「ふふ……アイ、予想以上の反応ありがとうゴザイマス。本当に信じてしまいましたか?」
「え……?」

リズの返答に面食らった愛は、慌てて左手の人差し指でブラウスの胸元を引っ張って中を確認する。

「あっ――あれ?」

そこには、先ほど抜かれたと思ったブラが白い生地を覗かせていた。

「ふふふー。今のは、本場でも余興として非常にポピュラーな奇術ネ。
ミナサン驚いていただけましたか?」

呆気に取られていた生徒たちもリズの言葉に我に返ったらしく、一瞬遅れて教室中で拍手が沸き起こった。

「ンー。ミナサン喜んでいただけたようで何よりです。アイも、ありがとうございました!
本番でも、この調子で宜しくお願いしますね?」
「あ……う、うん……」

愛の右手を取って恭しく頭を下げるリズ。
あっさりと引っかかってしまった恥ずかしさも相俟ってか、愛は思わずその調子に気圧されるように頷いてしまう。

「それでは、今日はここまでにしておきますね☆
本番ではもっとミナサンを驚かせて差し上げますので、楽しみにしていてクダサイ!」

笑顔で軽く会釈するリズの様子に、クラスメイトたちは大いに胸を膨らませるのであった……。

913 :名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 23:56:46 ID:YmWXvbgz
1週間後。
煌びやかな雰囲気に飾り付けられた体育館には、生徒たちがひしめき合っていた。
皆、初めて見るステージ上でのエリザベスの奇術を心待ちにしている様子だ。

そんな観客たちの様子を控え室の小窓から覗き見しながら、愛は一人落ち着かない様子でいた。

「うー……リズ、本当に私なんかでよかったの? もし失敗しちゃったりしたら――」

ちっちっち、と黒のタキシードに身を包んだリズは愛の発言を遮るように指を振る。

「ノープロブレムね、アイ。アイは何も難しいことはしなくていいから心配は無用。
ただ、一つだけ協力していただけるなら――ステージの上でこちらを着ていただけますか?」

す、と右手を掲げて指を鳴らすと、リズの手の中に一着の衣装が現れる。
それは、表面に銀色のスパンコールをあしらったセパレートの衣装。
体にぴったりとフィットしたデザインの上、露出度もかなり高そうだ。
それを来てステージに立った自分を想像して愛は真っ赤になった。

「そ、それはちょっと恥ずかしいよ……! 制服のままじゃだめなの?」

「ンー……本当は衣装も演出として重要なのですが――アイがどうしてもというなら仕方ありません」

少しさびしそうにかぶりを振りながらもあっさりと引き下がるリズに、愛は少し拍子抜けした。
とはいえ、恥ずかしがりの愛にとって、この衣装を着て生徒たちの前に立つのはかなりの覚悟が必要であった。

「う、うん……ごめんね、リズ」

「ネバーマインドね。それではアイ、観客の皆さんも揃っているようなので、そろそろ行きましょう?」

そっと愛の手を取って控え室から連れ出すリズ。
愛にとっても他の生徒たちにとっても忘れられない思い出となるショーが幕を開けようとしていた。

914 :奇術:2011/01/14(金) 23:58:29 ID:YmWXvbgz
明かりの落とされた体育館の壇上を、不意にスポットライトが照らす。
その真ん中には、黒のタキシードスーツとシルクハットに身を包んだリズがたたずんでいた。

「ミナサン、お待たせいたしました! 本日はワタシのショーにお集まりいただき、ありがとうございます!」

リズは高らかに観客の生徒たちに向かって挨拶すると、恭しく一礼した。同時に、体育館内が拍手に包まれる。
年齢からは想像もつかないほど場馴れしているらしく、リズのたたずまいには緊張など微塵も見られない。

「堅苦しいご挨拶は抜きにして、さっそくミナサンにワタシの奇術をお見せしようと思いますが――その前に、本日のショーにご協力頂く、ワタシのアシスタントをご紹介いたします! タカハラ アイさんです!」

そう宣言しながらリズが手をかざした方向をスポットライトが照らすと、硬い表情で笑顔を引きつらせている愛の姿がステージの端に現れた。
今までの人生で大勢の前でステージに立つという経験がなかった愛からしてみると、緊張するなというほうが無理なことだろう。
そんな愛に近寄ったリズは震える手をそっと握って尋ねた。

「アイ、少し緊張していますか?」

「え? う、うん……」

正直に愛が頷くと、リズは優しい微笑とともに言葉をつむいだ。

「そうですか……そういえば、少し汗もかいているようですね。ショーを始める前にすこしそのハンカチで拭いて頂いてよろしいですか?」

リズが愛のスカートのポケットを指差すと、愛はポケットから水色のハンカチが覗いているのに気付いた。

「あれ……? 私、こんなところにハンカチ入れてたっけ――」

慌ててハンカチを右手でつまんで引き抜いていくと、その端はまた別の、赤いハンカチに結わえ付けられていた。

「え? え?」

するすると引き抜いていくにしたがって、緑、黄色と色とりどりのハンカチが繋がってポケットから引き出されていく。

「ふふ――アイは、たくさんハンカチを持ち歩いてるんですね」

「い、いや、これは私じゃ――あれ?」

困惑しながら返答した愛は、ふと引き抜いている白のハンカチに今までとは違う布が結わえられていることに気付いた。
不思議に思いながら引っ張ってみると、ポケットから現れたのは……黒いレースのショーツであった。

915 :奇術:2011/01/15(土) 00:00:14 ID:YmWXvbgz

「え……えええっ!?」

愛がステージの上で叫び声を上げ、観客たちからどよめきが上がる。

「ワオ、アイはそんな派手な下着を穿かれていたのですか?」

驚いたようにわざとらしく口に手を当てるリズ。

「ち、違うよ……大体、今日私が穿いてきたのはピンクだし――あっ!?」

思わず返答してしまってから慌てて愛は口を塞いだ。
恥ずかしがりの愛の口から開かされた意外な言葉に、観客席の生徒たちがざわめく。
慌てふためく愛を見てリズはからかうように笑った。

「クスクス……今日の下着の色をミナサンに教えてくれるなんて、アイはサービス精神旺盛ですね」

「もう、リズのせいでしょっ!」

恥ずかしそうに頬を膨らませる愛を愛しむようにリズは軽く抱き寄せる。

「ソーリーね、アイ……。ところで――緊張はほぐれましたか?」

「え?」

そういえば今までガチガチに緊張していたはずが、一連のやり取りですっかり普段どおりにほぐれていた。
ひょっとして、自分の緊張を見越してリズはわざとこんなことをしたんだろうか?

「えっと――リズちゃん、ありがとう――」

「ノープローブね。こちらこそ、観客を暖めてくれてありがとうございます♪」

リズは笑顔でウインクすると、観客席のほうを向き直って高らかに宣言する。

「それでは、良い具合に盛り上がってまいりましたところで――最初の演目、物体浮遊をお見せしようと思います!」

(つづくはず)

916 :名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 11:25:49 ID:kbGPXHxs
test

917 :名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 11:31:00 ID:kbGPXHxs
>>911->>915

G J
いよいよこれから本番って感じですな
つーかもう未完成作品の作者さんは戻って来てくれないかと思ってたわ
これを皮切りに他の作者さんも復帰してくれるといいんだが…
…俺もなんか書いてみようかな

918 :奇術:2011/01/19(水) 23:12:06 ID:KnPuFFPJ
続きが書けたので投下しますー。

>>917
wktk!

919 :奇術:2011/01/19(水) 23:14:26 ID:KnPuFFPJ
「ではミナサン、こちらをご覧ください!」

リズが懐から取り出したのは直径10センチほどの緑色のボールだった。
見た目は特に変わったところの無い、恐らくゴム製と思われるボール。リズはそれをステージの床でバウンドさせたり、指で少し押してみたりする。

「ご覧の通り、タネもシカケもゴザイマセン。アイもよろしかったらお確かめください」

「え? うん――」

リズからボールを差し出され、愛はそれに触れてしげしげと眺める。確かに、見た目も感触も不自然なところは無い。

「納得いただけたでしょうか? それでは、今からワタシの念をこのボールに込めて、宙に浮かせて見せます!」

リズは笑顔で宣言すると再びボールを受け取り、観客に見えるように両手を前に差し出した。そしてゆっくりと両目を閉じ、集中しているかのように深呼吸をする。

「では、いきますよ……ワン……ツー……スリー!」

カウントが終了すると同時に、ふわりとまるでボールがその重量をなくしたかのように数センチだけ浮かび上がる。そして、ゆっくりとリズが両手を引き抜くと――そこには何の支えも無く空中に浮かぶボールが残っていた。ふぅ、と少し疲れたかのようにリズは小さく息を吐く。
「嘘――」「すごい、魔法みたい」と素直に感心する生徒もいる中で時折、「糸で吊ってるんじゃないの?」と小声で隣と囁きあう声も聞こえてくる。
そんな観客たちの疑念を見越してか、リズは更なる道具を取り出した。それは、金属製の輪。大きさは、フラフープを少し小さくしたくらいだろうか。

「では、疑いの眼差しで見つめる方のために、これを使って糸で吊っているわけではないことを証明して差し上げましょう!」

すっと金属製の輪をボールの周囲でくぐらせて見せる。まずは水平、次は垂直に。驚くことに、糸が輪に引っかかるような様子はまったくない。観客が「おー」と感心の声を上げる。
最後にリズがボールの真下に手を差し出すと、ボールは力を失ったように落下し、リズの手に収まる。リズの一礼とともに観客席から拍手が巻き起こる。

「ミナサン、ありがとうございます。では――今度は私のアシスタントにも試していただきましょう!」
「え――ふえっ!?」

突然ぽんとボールを手渡され、愛は頓狂な声を上げる。何せ、トリックも分からないのにボールを浮かせてみろと言われてもできるはずがない。

「無理だよリズ、私どうやって真似すればいいのか分からないよ!?」
「大丈夫だよアイ。私を信じて……同じように、ボールを両手で支えて浮かぶように念じれば、きっとうまくいくね」
「うー……こ、こう、かな……」

軽くウインクされて仕方なく、愛は先ほどのリズの仕草を真似てみる。

(確か、こうやって両手を前に出して、その上にボールを置くんだよね……)

ボールの乗った両掌を上に向け、ぎくしゃくと観客に向けて差し出してみる。そして軽く深呼吸。実際のところ、愛の胸中は浮かばなかったらどうしようという不安でいっぱいだった。

920 :奇術:2011/01/19(水) 23:21:00 ID:KnPuFFPJ
「とってもいい感じデスよアイ。それでは、そのまま『浮かべ』と念じてみてください」
「う、うかべ〜……」

わざわざ声に出す必要はないのだろうが、愛は少しでも失敗させまいと一生懸命声を絞り出す。
すると、次の瞬間。掌に感じていたボールの重量が消え――ほんの数ミリながら、宙に浮き始めたではないか。

「うそ……こんなことって……」

信じられないというように目を見開きながらも、愛はさらにボールが浮くように念じ続ける。
リズのときほどはっきりした変化ではなかったが、徐々にボールは愛の目の前で浮かび上がっていき――やがて、観客たちが驚きの声を上げ始める。

「え、ちょっと、嘘でしょ……?」「うわっ、すげー……」

観客席から発せられる感嘆の言葉は、徐々に会場全体に伝播していく。だが、ボールを浮かせるのに必死な愛は気付いていなかった。

――その反応が、先ほどリズに対して向けられていたものとは異質なものであることに。

「うかべ、うかべー……」

愛が強く念じるたびに、ボールはふわふわと宙に浮かんでいき、それに伴ってギャラリーのざわめきも大きくなる。

「……やった……浮いたよ、みんな!」

やがて10センチほどボールが浮かんだ頃、嬉しそうに愛が観客席に顔を向け――ギャラリーに漂う違和感に気付いた。
全員が目を丸くしてステージの上の愛を見つめている。それ自体は別に問題ない。だが、彼らの視線はボールに向いていなかった。

「ぇ――?」

不思議に思った愛は観客たちの視線の先を追う。ボールよりも少し下……自分の下半身に目をやったとき、ようやく愛にもギャラリーの視線を釘付けにしているものの正体が理解できた。

それは、愛の制服のスカート。

その正面が風も無いのに大きく浮かび上がり、本来ならばその下に隠しているはずのピンク色のショーツを全校生徒たちの前に晒していた。

(つづくといいな)

921 :名無しさん@ピンキー:2011/01/21(金) 11:45:15 ID:wXsFZni7
>>奇術の人GJ!!
なんちゃってセクハラからスカートめくりまでじわじわ辱しめのレベルが上がっていくのがたまらん…!
やっぱりまだちゃんとパンツははいてたんですなw

922 :名無しさん@ピンキー:2011/01/22(土) 14:39:53 ID:3FiURUr8
うえきの法則みたいな「○○を××に変える能力(チカラ)」とかも、テンプレだけど色々エロイ事できるよね

923 :名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 01:48:19 ID:AASQAEfz
舌の感度をクリトリス並にする能力

こうですか?

924 :名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 01:57:58 ID:Wcr8jtpc
パンツを凶器に変える力
成る程。

925 :名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 11:19:24 ID:hJ11A7jQ
本編に出てきた「生物を無生物に変える能力」や「物質を無色透明に変える能力」はエロ目的に使えそうね

926 :925:2011/01/23(日) 11:20:30 ID:hJ11A7jQ
間違えた
「無生物を生物に変える能力」だった

927 :名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 05:05:20 ID:FxDkE0n3
>>925
TF好きな俺としては女の子が物になっちゃうシチュは大好物なんだが

928 :名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 22:49:35 ID:12cTEeeD
>>926
合体して「生きている見えない神器」だっけ?

描写なしでやられたらしいが。


それはともかく、服を生き物にして脱走させたり透明にしたりで
往来で全裸にするのか。

929 :名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 08:05:56 ID:XQZhbdAb
>>928
もちろん、その後は生きた荒縄(透明)に緊縛されて
二穴に潜りこんだ生きたバイブ(透明)で体の中まで曝け出されてしまうんだよね。

930 :名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 14:53:24 ID:O64Ppjj4
>>928
服に全身をくすぐられるのは無しか?

931 :名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 09:47:54 ID:moaeFctF
生きたカメラ「撮影はまかせろー」
パシャパシャ
被害者の女の子「やめて!」

932 :名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 15:16:10 ID:Etff//P+
>>927
擬物化スレか金縛りスレにも行って見るべし。


何気に金縛りスレにも物化があったり

933 :名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 10:44:29 ID:WuIou7PU
生きたマジックテープ財布「支払いはまかせろー」
バリバリ
被害者の女の子「やめて!」

934 :名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 12:22:42 ID:Iq8oSXA9
軽くウザいw

エロゲだととり×とりみたいなのは分かりやすかったなぁ…

935 :名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 18:30:38 ID:pXgcsSkl
とり×とりは最高だったな……
いたずらされる対象が一人に偏ってたのが少し残念だけど。

936 :名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 21:31:35 ID:Mqx3evLd
手品
超能力
魔法
不思議アイテム
不思議な生き物(悪魔など)

今のところこんなパターンか

937 :名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 00:39:41 ID:j+Gn/tY2
早着替えの手品(マントで隠れた瞬間に着替えるやつ)をやって、だんだんきわどい姿に。
女の子二人組で脱がせたり服を入れ替えたりしているうちに、最後は二人とも素っ裸、
というのを思いついた

938 :名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 00:55:51 ID:2qV+RFZr
透視とかも定番だけど、透視ネタは女の子の羞恥描写が出し難いんだよなぁ

939 :名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 04:54:55 ID:ZY7R7WIm
透視に映写能力をつける

たとえば授業中にやらしい夢見てちょっと濡れたとか、
トイレ我慢してて少しちびったとか
非常に恥ずかしいパンツ状況が黒板に映写される
しかし、誰のかわかる手掛かりはないのでかろうじて他人のフリができる
でもいつ何時何かのきっかけで自分だとバレるかわからないハラハラドキドキ感

940 :名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 10:24:21 ID:wq/ii3ES
視点変更可能な万能透視じゃないと座席の位置関係でバレるなw
逆にわざと特定方向からの透視を上映することで
真面目な委員長に透視魔の冤罪を着せることもできるな

みんなに疑いの目を向けられ涙目で反論するも
その瞬間も委員長目線の透視映像が上映され続け勝ち目のない委員長
しかしそのとき映像が初めて切り替わり黒板に新たな視点から委員長の透視ヌードが…

一瞬で冤罪が晴れてうれしいやらパイパンなのがバレて恥ずかしいやらで委員長大変


941 :名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 23:41:02 ID:zSmnMn3S
授業中に何見せてんだと先生が逆探をかけます。
しかし対策済みで先生の・・・

942 :名無しさん@ピンキー:2011/02/10(木) 08:48:56 ID:OHJBJBks
ただし先生はゴリラの体育教師

943 :名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 01:13:29 ID:ZJCsvJTM
ゴージャスバディで
りりしくも
ラブリーな
女体育教師ですか

944 :名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 10:06:35 ID:natxqOvQ
女体を育てる教師…ゴクリ

945 :名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 07:26:02 ID:C/sxRoMi
抱いた女を巨乳にする能力?

946 :名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 09:20:45 ID:ZZs6b6jp
貧乳スキーの敵だな

947 :名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 17:44:21 ID:5sBPslrD
ロリ巨乳なら許す

948 :名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 00:49:54.11 ID:UegdgNY4
ロリ巨乳は知らんが、早期に成長ホルモンが分泌→身長とかが伸びきる前に早期に分泌が止まる関係で、
生理や精通が早い子(=精神とは別に肉体が性的に早熟)ほど背が低いって説を聞いたことがある


…チビっこいのに性的に早熟なおにゃのことかファンタジーだよね

949 :名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 00:58:23.11 ID:12doUGC4
そろそろ次スレの時期か

950 :名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 08:22:08.42 ID:4EXRdDFs
>>948
なるほど、貧乳の娘はエロいから大きい胸の娘を揉みに行くってことか
触った対象の胸を一気に膨らます手とか面白いかも(ただし自分には無効で)

951 :名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 17:34:33.80 ID:mahciYE3
摩擦係数を操る能力で、あの娘の紐パンの紐を解除!

952 :名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 18:57:25.89 ID:IoyZncTe
>>951
摩擦係数を上げて
「今日は妙に下着が擦れるな・・・変な気分になってきちゃった///」
とか書きにくそうだけどいいよね

953 :名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 19:30:34.18 ID:IkDpyQbj
>>951-952
上手いな

床と靴の摩擦が減ってすべってころぶくらいしか思いつかなかった

954 :名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 20:36:24.51 ID:Jydn8O1W
>>952
摩擦係数上げすぎて下着が貼りついて食い込んで…ってのを想像した

955 :名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 22:24:39.98 ID:v6ewfn1d
スカートの摩擦係数を上げれば壁とかにスカートが張り付いてぺろーんとかできるかな

956 :名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 22:38:10.54 ID:qzeeSmMw
>>951
この例え分かるぅ?

957 :名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 12:07:58.82 ID:VJrna/te
摩擦0を自分の体につかってて蹴り
スカートとパンツがすっぽぬけそうになるって展開なら見たことある

958 :名無しさん@ピンキー:2011/02/28(月) 23:41:32.35 ID:9ghLw0/G
元ネタはチャンピオンのカオシックルーンだっけ>摩擦係数とパンツ

959 :名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 12:02:14.46 ID:ESlLQbu+
お前ら妖怪仕置人でもよめよ。丸々1話そのネタ使った話があるぞ。
摩擦0で服が着れない。無理やり着てもちょっと回しただけでスカート回転して舞い上がりまくり>ノーパンで。

960 :名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 13:54:50.57 ID:YAP945eX
摩擦ゼロになったら生地もばらばらになりそうだw

961 :名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 16:20:20.74 ID:JC9ZZoKZ
>>960
体に触れるモノの摩擦を0にする能力か
着るもの全てが弾け飛ぶせいで全裸生活、他人に襲われる心配も無いとか…胸熱だな!

962 :名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 23:37:29.55 ID:or+7tURc
こ・・・呼吸が・・・

963 :名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 23:55:10.17 ID:SHtcOH58
椅子かなんかに手足を絡めて固定すればセクロス可能だが
摩擦ゼロなので空中で腰振ってるのとかわらない

964 :名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 00:17:49.31 ID:YCHiCi2V
摩擦ゼロ≠斥力場
摩擦ゼロ≠無重力

965 :名無しさん@ピンキー:2011/03/09(水) 00:46:10.82 ID:EQdXiNBk
摩擦
 ↓
女性マラソンランナーは乳擦れの痛みがひどくて問題らしい
 ↓
多数の選手が"とある魔術師"に乳首周辺の摩擦を減らす魔法をかけてもらう。
効果は絶大だが、実は摩擦がどうたらの魔法の部分は最後5分程度。
それまでの数十分〜数時間は儀式と称した、競技一直線の選手の体を弄ぶ為の
魔術師(と知り合いの男)たちのレイプの時間だった。
それも知らず魔法で操り人形にされ、選手自慢の持久力の限り魔法等であれこれ
(※執筆能力無いので想像におまかせ)
 ↓
性行為の疲れで施術の翌日を丸一日寝込むぶんリフレッシュ効果が得られ、
(知らない内に)溜まっていた性欲も無くなり、
術の効果で乳擦れで悩むことなく、受けたほとんどの選手は快走してリピーター化・口コミで依頼増
 ↓
選手側も魔術師側もハッピー

まで膨らました。

966 :名無しさん@ピンキー:2011/03/09(水) 07:40:18.56 ID:8PgJzOmM
今すぐその魔法を作るんだ

967 :名無しさん@ピンキー:2011/03/09(水) 08:50:01.03 ID:Z9tyVKYM
破瓜の激痛やら妊娠やら起こったらパニックになるな

968 :名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 16:29:08.07 ID:k97fKmGX
数カ月後にできちゃた電撃結婚をするランナーも多数
(直談判に来たときに偽の記憶を作ってそこらへんの一般人と結婚させる)
大体のランナーの理由が「大会直前で緊張していた私を励ましてくれた」

969 :名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 21:56:35.05 ID:YDn/cjKp
確か妊娠だかすると身体能力が上がるとかで
ドーピングでは無い能力底上げで、産まないけど妊娠状態にするとかあるらしいよ。
つまりは、競技の為にお願いして「種付けをしてください!」って事もあるやも。


彼氏持ちのヒロインとかが、コーチやらに頼むわけですよね。

970 :名無しさん@ピンキー:2011/03/11(金) 00:03:47.75 ID:Ng5znlky
中絶覚悟でって事?

971 :名無しさん@ピンキー:2011/03/11(金) 00:37:45.49 ID:/QAwtcy6
覚悟というか大前提だろ。

旧ソ連ではやってたらしいね

972 :名無しさん@ピンキー:2011/03/11(金) 10:40:19.40 ID:NFSXc+1n
つまりあれだ。
母は強し
ってやつだな

973 :名無しさん@ピンキー:2011/03/11(金) 17:37:57.01 ID:qAzzinqe
ママでも金!

974 :名無しさん@ピンキー:2011/03/12(土) 10:06:49.49 ID:mfxnLrOg
エグい話だ…そしてこの地震かよ

975 :名無しさん@ピンキー:2011/03/13(日) 13:12:23.71 ID:+/D/uJ6D
転校生の男の子が透視能力者で、いつも自分の裸を見てると知ってしまった読心能力者の女の子。
自分が他人の心を読んでるなんて誰にも言えない、透視してる相手にも知られたくないので
羞恥心を必死に押し殺して平然を装うというシチュで誰かお願い。



976 :名無しさん@ピンキー:2011/03/13(日) 16:07:14.82 ID:PR8YTBVz
人間界の様子を魔界から観察していた魔王タキザワは
一人の少女に肉体的な関心を持つ。
その少女の名前は霜山結衣、15歳。
結衣の事が気にいったタキザワは
早朝にもかかわらず呪文で結衣を魔界へと連れ去った。
タキザワは寝ていた結衣を祭壇に置くと
その右足を鉄球の付いた鎖で封じた。
薬物で結衣の筋力を1/3まで下げ
舌を切れないように油脂で包んだ。
数分後、結衣が目覚めたことを確認して
その体を対象に呪文を唱える。
みるみるうちに結衣の体は透明になり
唱えてから10秒後に上半身のパジャマ
その20秒後に下半身のパジャマ
その30秒後に上半身の下着
その50秒後に下半身の下着
そしてその5分後に顔以外の全身が透明になる。
タキザワは逃げることの出来ない結衣の体を…

というのはどうですか?

977 :名無しさん@ピンキー:2011/03/13(日) 16:16:16.00 ID:WrQn9ACU
文章力があれば魅力的に見えるのかも知れんが
味気ないので魅力を感じない

内容的にも粗い
全身が透明ってマイナス面の方が大きいし
拉致されて何されるかわからない状態で衣類を徐々に消してっても
恥ずかしがらせたりもったいぶったりする味わいは出ないんじゃないか?

978 :名無しさん@ピンキー:2011/03/13(日) 16:17:58.17 ID:sWC33riI
肉体的な関心を持っておきながら、身体を透明にしてしまうのはなぜなのWhy?

979 :名無しさん@ピンキー:2011/03/14(月) 03:35:01.89 ID:zrIs4Y4g
この文章でキャラに名前つける意味もよく分からんしなあ…

980 :名無しさん@ピンキー:2011/03/14(月) 08:58:27.08 ID:cudbm9oL
手塚治虫のアラバスターでは
透明人間(の少女)を捕まえたロックが…

981 :名無しさん@ピンキー:2011/03/14(月) 12:12:12.60 ID:cudbm9oL
魔王が抵抗できない少女を別世界に連れ去り
少女の上着と体を透明にして下着を剥ぎ取り
汗が反射して半透明になった少女の裸体に手を這わせる

というのはどうでしょう。

982 :名無しさん@ピンキー:2011/03/14(月) 14:17:27.59 ID:ZFibUc3+
>>981
お前中学生か?肩の力抜けよ
・言葉選びが悪い
・文章が区切れてない
・だから何故少女を透明にした
こんなの小中の先生が赤ペン入れてくれるところだぞ

特に俺が気になったのが俺の透明のイメージは
実体は残ってるから下着剥ぎ取れない

983 :名無しさん@ピンキー:2011/03/14(月) 17:32:27.40 ID:40phFfIx
>>976
「ほほぅ、面白い…」
魔界から人間界の様子を観察していた魔王は一人の少女を見つめ呟いた
寝相が悪いのか布団を脇に弾き何もかけずに静かに寝息を立てているその少女の名は霜山結衣という
まだ中学に通う15歳である
寝ている結衣の肉体にある関心を持った魔王は暫く眺めた後
「PR8YTBVz」
短く何かの呪文を唱える
すると部屋で寝ていた結衣の姿が徐々に消え、魔王の目の前に徐々に現れる
結衣の身体が完全に魔界に召喚されると魔王はその身体を静かに抱え祭壇に向かって行った
祭壇に未だ静かに寝息を立てている結衣の身体を静かに置くとその右足に妖しく光る鉄球の付いた鎖を取り付ける
「cudbm9oL」
次にまた何かの呪文を短く唱え始める
パッと一瞬だけ結衣の身体が光ったかと思うとその光は直に消えた
『筋力は1/3程度でよかろう。さて問題は次だな』
何か暫く考えていると結衣が身体をモゾモゾしてやがて目覚めた
「PR8cudbmYTBVz9oL〜」
目覚めた結衣を気にする事も無く再び呪文を詠唱し始める
すると結衣の身体が頭部を残してみるみる透明なる
更にはパジャマ、ブラジャー、パンツまでもが透明になっていき、5分後には頭部を残し全てが透明になっていた
目覚めたが何もする事が出来ない結衣の身体を魔王は…
〜〜〜〜〜〜


こんな風にしてみた。
作者の人は透明になった女に何かするフェチの人なんだろうけど
出来れば

〜〜〜〜〜〜
全ての準備を終え再び結衣を元の世界の布団の上に戻すと
「おいっ」
と暗闇に声をかける
暗闇から2体の黒い物体が現れると魔王の側まで寄ってきて
「お呼びでしょうか?タキザワ様」
と傅く
「オマエ達は人間界に行ってあの女に邪魔が入らないようにしろ」
命令だけして魔王は暗闇消えて行く
「分かりました」
黒い2体の物体も返事と共に静かにその姿が消えた
〜〜〜〜〜〜

自分はこんな感じで続いて何かを施された女が人間界で羞恥な目に会うのが好きなフェチです

984 :名無しさん@ピンキー:2011/03/15(火) 00:35:59.79 ID:UYWyiY0m
>>982
提示の仕方の幼稚さからして
リアルに中学生以下なんじゃね?
本当は年齢制限あるのにな。

985 :名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 00:29:08.46 ID:+7ItJzQp
保守

986 :名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 01:11:21.30 ID:iIjiCgF3


987 :名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 22:29:53.50 ID:EhqCkT5u
>>981
アイディアは独創性があってイイと思う
文章の書き方ちょと勉強したらマジよくなるかも
ガンガレ未来のエロパロ皇帝 いや 直木賞作家。

988 :名無しさん@ピンキー:2011/03/18(金) 17:03:23.12 ID:l7AIkc5c
魔法 魔術 非現実的なエロ!!
妄想したら止まらなかったよ
        俺に文章力があれば…

989 :名無しさん@ピンキー:2011/03/18(金) 17:05:17.20 ID:7O789nqN
妄想の内容を語るだけでもいいんだぜ

ところで、新スレどうしよう

gc
lud20190812120401
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