スレ立てありがとうございます
容量オーバーだったみたいですね
全スレ796からの続きです
「それにしてもよく今まで妊娠しなかったな」
「ニャルラトホテプ星人は地球人と体の作りが違いますから滅多なことでは妊娠しません。そのかわり排卵日に中出しされたら一発で妊娠しちゃいます」
幾度となく避妊もせずにセックスしているにもかかわらず妊娠しなかったのはそういうことらしい。
なんとも都合のいい設定だが彼女がそう言うからにはそういうことなのだろう。
「でもニャル子、いつも赤ちゃん欲しいって言ってただろ」
「はい、真尋さんの赤ちゃんを授かることができたらとっても嬉しいです」
「ですが私も真尋さんもまだ学生ですから。ちゃんと責任とれる大人になってから赤ちゃん作りましょう」
常日頃から真尋の子供を妊娠することを望んでいたニャルラトホテプ。
そんな彼女が案外まともなことを言うので拍子抜けしてしまう。
「ですから今日は我慢してください。本当はこんな不粋なものはつけたくないんですけどね。真尋さんとは数ミリたりとも離れたくないんです」
「ん……そうか」
「もちろん、真尋さんが望むのであれば私はいつでもお待ちしておりますから。赤ちゃん欲しくなったら排卵日おまんこにたっぷり種付け射精して受精させてくださいね!」
そうふざけてはいるが欲望に忠実なニャルラトホテプがしっかりと将来設計していることは意外だ。
本当ならば本能のままに生で繋がりたいはず。
それに仮に赤子ができてもニャルラトホテプなら育てることもできるはずだ。
だが彼女は真尋のことを想いあくまで普通の人間として付き合いたいのだろう。
「あはっ、惚れ直しちゃいました?」
直すも何も。
「な、なんですか急に。なにか言ってくださいよぅ……あぅ」
自分本位なように見えてちゃんと真尋のことも考えてくれているニャルラトホテプ。
とたんに彼女のことを愛おしく思えた真尋は頭を優しく撫でる。
最初はそれに戸惑う彼女だったが、すぐに気持ちよさそうにうっとりと目を細める。
「ふふふ、既に真尋さんは手に入れたようなもんですからね。もう既成事実は必要ありませんから」
「ん?何か言ったか」
「い、いえ何も」
乙乙乙!
ニャル子が最高にかわええ〜〜
続きお待ちしております!
保管庫の整理もボチボチ始めました
収録に当たってタイトルと画像に要望ありましたら
気兼ねなくどーぞ
変な誘導来てて草
>>6
乙です!!!
あと1回楽しみにお待ちしています… 「ニャル子の中、凄く熱いな」
「妊娠に適した状態になってますからね。必然的におちんちんが一番気持ちよくなれるようになっちゃってます」
「なんだそりゃ」
彼女が言うと冗談のように聞こえるがあながち嘘とも言い切れない。
孕み頃の雌の膣内は程よく温かく、いつまでも挿れていたくなるほど気持ちよく締め付けてくる。
ゴムがなければ秒殺されていたかもしれない。
ふと見下ろせばわかる、しっかりとした骨盤の安産型の体つき。
痩せていながらも付くべきところには肉の乗った元気な赤ちゃんを産んでくれそうな健康的な肉体。
改めて彼女の身体が性的魅力を掻き立てる素晴らしい肉体であることを感じさせられてしまう。
まさに孕ませるに適した体と言うほかない。
「ほら、おちんちんが当たってるここ、真尋さんの赤ちゃんの素で受精したがっちゃってますよ♥」
「うっ……」
お腹を撫でながら扇情的な眼差しを送るニャルラトホテプ。
薄いゴムを隔てた先にある場所。
ペニスの先端に柔らかく押し当たる子宮の入り口の感触。
発情したそこは避妊具越しにも関わらず精液を求めてちゅうちゅうと吸い付いてくる。
「危険日ニャル子の真尋さん専用おまんこで子作りえっちの練習、いっぱいしちゃってくださいね♥」
そうふざけて言う彼女だが正直股間にくるのでやめてほしい。
「でもニャル子、感じやすくなってるよな」
「ふぇ?ちょ……、まひろさ……ああぁぁっ♥♥♥」
足を掴むと腰を打ち付け、ずんっと奥を穿つ。
彼女の体が軽く跳ねるとともに敏感な奥を刺激された柔肉が震え、剛直をきゅっと締め付ける。
「ひゃうっ!」
「どうなんだ、ニャル子」
「いくら真尋さんといえどここは優しくしないとだめで……ああぁうっ♥♥♥」
再度腰を打ち付け奥の口をノック。
ほぼイきっぱなしの膣肉は彼女が感じるたびに締め付けを増し、窮屈なヒダの粗さをより強く感じ取れるようになる。
彼女が自分で動くならば加減はできる。
だが真尋に責められてしまってはニャルラトホテプは際限なく感じてしまう。
普段できないからとばかりにふざける彼女を懲らしめるように腰を突き上げる。
「ここ好きだろ」
「すっ……すきっ……♥ きもちっ、いっ……ああぁっ♥」
奥を責めながら問い詰めると正直に答えるニャルラトホテプ。
彼女が膣奥、特に子宮の入り口が弱いことは把握済みだ。
腰をしっかりと押し付け、円を描くようにグラインドする真尋。
排卵日の下がりきってしまったそれは腰を軽く突くだけでダイレクトに刺激されてしまう。
だんだん柔らかくなってきた場所を何度も叩くと面白いように体をくねらせる。
「そっ、そこっ……おほぁあっ♥♥♥」
逆立つ襞の密集する膣奥上部をカリ首で刺激すると彼女の体が仰け反り、腰が浮く。
真尋も腰が溶けそうなほどの快楽に限界が近いが尚もニャルラトホテプを責めたてる。
「ひっ……イく……イっちゃいますっ……、いっ……あああああぁっ♥♥♥」
「うぉっ……!」
彼女の脚がぴーんと張り、ペニスをぎゅーっと締め付けられる。
射精感をこらえながら強烈な快感を味わう真尋。
だがそれ以上に彼女が感じている快楽は大きい。
「ふぁ……まひろさんっ……」
「ニャル子」
「また……、イっちゃいましたぁ……♥」
顔も身体も、心までとろっとろの状態のニャルラトホテプ。
ぐったりと投げ出された四肢がそれを物語り、唯一繋がる膣肉だけがきゅんきゅんと締め上げてくる。
「あ、あの……真尋さん」
「なんだよ」
「抱きしめて頂いてもいいでしょうか」
「ん……これでいいか?」
「ありがとうございます」
柔らかく抱き心地のいい彼女の身体を抱きしめる真尋。
絶頂したばかりのニャルラトホテプの体は熱く震えており、呼吸は荒く定まっていない。
「気持ちよくなりたいのは山々なんですけど、それ以上に真尋さんの愛情が欲しいんです。なんか私やっぱり今日変ですね」
「あーもう……」
「ふぇ?真尋さん……?んんんんんっっッ♥」
「んんんっ、ふっ……♥ ふうっ……♥ んちゅっ……んふぁっ♥」
少しでも彼女と深く繋がりたい。
真尋は彼女にしっかりと体を重ねるとその肉体を全身で味わう。
唇を重ね、ねっとり濃厚なべろちゅーをしながら下の口でも深い部分でキスを交わす。
彼女の望む通り、愛情を感じあいながら繋がり合う。
「んぁ♥ まひろさんっ……すきっ……、だいすき、ですっ……あああっ♥」
真尋が体で気持ちを伝えると全身から愛情が溢れ出すニャルラトホテプは愛する彼の名を口にしながら快楽を享受する。
やはり無理矢理なものよりも愛のあるセックスが気持ちいい。
それに彼女に求められることが何よりも嬉しい。
「ニャル子っ!出すぞっ!」
「あぁっ♥ 出してっ、くださいっ!……あああああぁっっッ♥♥♥」
本能的に妊娠を望んでしまう彼女はむっちりした太ももを無意識のうちに真尋の腰に絡めてしまう。
真尋も彼女に呼応するように体を重ねて密着感を高め、本当に子作りする夫婦のごとく繋がり合う。
「あああっ……あぁ♥ あっ……♥」
大好きな彼女と心を通じ合わせた幸せな射精。
温かい膣肉に包まれたまま、うねうね蠢く膣肉の蠕動に絞られるがままに子種を吐き出す。
胎奥でぷくりと膨らむ精液を感じ取り、彼が確かに気持ちよくなっていることを確信しながら絶頂を味わうニャルラトホテプ。
「んんっ……、ふっ……ちゅ。んぁ……♥ まひろ、さん……」
「ニャル子……」
最後の一滴まで放出を終えてもふたりはつながったまま、睦み合う。
本日何度目かの射精にも関わらず一番出たかもしれない。
それほどまでに愛し合うセックスの気持ちよさは尋常ではないのだ。
ニャルラトホテプの感じやすくなっている今なら優位に立てると邪な考えをしてしまった真尋。
結局は彼女の可愛さに当てられ愛情たっぷりのセックスに突入してしまった。
たとえ自然の摂理に反しようとも今は彼女と愛し合いたい。
彼女の気が収まるまでとことん付き合うことを決意した真尋。
その日は一箱消費して使用済みコンドームを散乱させるのだった。
「真尋さん、大丈夫ですか?」
「あぁ……うん」
翌日足腰立たなくなるまで搾り取られたのは言うまでもない。
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結構、頑張って書いてみたので是非ご覧下さいm(__)m 新年の最高にエロかわいいニャル子さんに
乙乙乙乙!!!
実際いいレベルのエロパロでくそ満足
もっともっと・・・
「ニャル子入るぞ」
返事を待たずに部屋に入った真尋は甘い匂いに包まれた。
「ふあっ?!まひ、待って、あうっ!」
キッチンで何やら作業をしていたニャルラトホテプは慌てて真尋の視界から作っていたものを隠した。
「もう!ノックもせずに開けないで下さい!」
いつもいつも真尋の部屋に無断侵入してくる己の所業を棚に上げる彼女に、一言言いたくもあったが
ボケる余裕もなく、いつになく真剣に抗議するニャルラトホテプに真尋は気圧される様に謝ってしまう。
でも、とはさみ「どうしたんだよ、晩ごはんも食べずに……」
とは言いつつ真尋だって状況は薄々分かってはいた。
三日前からドリームランドに行ったままだったニャルラトホテプが帰ってきたのは、つい数時間前のことだ。
何でも、温暖化による異常気象によって食糧難になったグールの群が管理人のノーデンスを……とまで聞いて話を聞くのを止めた。
毎年(といっても一年も進んでいないはずだが)凝った趣向(明後日の方向だが)で今日という日に臨む彼女の心中や
推して知るには余りある。
「…………」
ばつが悪そうに黙ってしまったニャルラトホテプに真尋は後ろ手に持っていたおにぎりの載った皿を差し出した。
「と、とにかく何か食べろよな……そ、その……三日三晩不眠不休だって言ってたし」
彼女と一緒だったクトゥグアとハスターは貪るようにご飯を食べて、泥の様に眠っている。
(そして、二邪神(ふたり)目当てで突撃してきたルーヒーとクー音は頼子が相手をしている)
「じゃあ、僕はこれで……」
俯いてしまったニャルラトホテプに猛烈な罪悪感が押し寄せて真尋はテーブルにおにぎりを置くと、踵を返した。
バレンタインネタで書いていたものですが手違いで消してしまいましたorz
本日は以上で、明日から続きを復元させながら徐々に投下します
ほんとは一台しかもってなくてつけっぱなし
いい年したおっさんがギリギリの収入でやっとやりくりして買った安物電アシに
カゴつけて近所徘徊
まあ、こんな感じだよね
「うらぶれおじさん」
野獣先輩とAKYSは自分の中では師弟関係というより同じ年のライバル関係って設定になってるゾ
以前こちらで投下したまひニャルネタを別の場所に投下する事にしましたのでご報告
「好きです……八坂さん、付き合ってくださいっ!」
「(ちょっ!これはとんでもない所に出くわしちゃいましたよ!)」
放課後、真尋から一人で帰るようにと言いつけられたニャルラトホテプ。
四六時中彼と添い遂げたい彼女は理由を聞いてもはぐらかされてしまい、つい気になりその後を追う。
そこにいたのは告白されている最中の八坂真尋だった。
「(ふっふっふ、これは真尋さんがどう断るのか見ものですよ!)」
人気の少ない校舎裏、意を決して真尋に告白しているのはおそらく後輩と思われる礼儀正しそうな黒髪の少女。
自分ほどではないが愛嬌のある可愛らしい女の子だ。
ニャルラトホテプと真尋が恋人な以上、彼が告白を許諾することないはずだが少しばかりどきどきしてしまう。
もちろん真尋にハーレムを築く甲斐性がなければの話だが。
「ありがとう。でも君の気持ちに答えることはできない」
「……やっぱりそうですよね。だって八坂さんといつも一緒にいる人って彼女さんですよね?」
「うん、そうだけど……彼女がいるって知ってたんだ」
「はい……でもどうしても私の気持ちを伝えたくて。これですっきりしました」
その少女は失恋覚悟で真尋に告白したようだ。
真尋の不興を買うのも面倒なので、ならば最後まで彼女の想いを見届けてやろう。
「でも何で彼女だってわかったの」
「だって八坂さん、その人と一緒にいるときはとっても嬉しそうですもん」
「そ、そうかな……」
人前ではツンが強い真尋。
ニャルラトホテプにとってはいつもと変わらない彼だが周りの目にはそう映っていたのだろう。
そう思うと思わず頰が緩んでしまう。
嬉しさで今すぐにでも真尋の胸に飛び込みたい思いだが空気を読んでぐっと我慢する。
「八坂さんは彼女さんのどこが好きになったんですか?かわいいからですか?」
「う……言わなきゃだめなのか?」
「はいっ、教えてください!やっぱりかわいいからですよね!」
告白を断った弱みがある分真尋は彼女の質問に答えなければならないだろう。
普段は恥ずかしがって言わない彼の心情を知る絶好の機会だ。
「そ……それもあるけど、あいつは自分の欲望に忠実で、めちゃくちゃなやつなんだけど、僕のことを想う気持ちだけは全力なんだ。だから僕もあいつの気持ちに応えたいって思うんだ」
「そうなんですか……なんだか妬けちゃいますね」
「私の気持ちを聞いていただいてありがとうございました」
その少女はぺこりとお辞儀をすると足早にその場を去っていった。
ニャルラトホテプはその光景をただ眺めていることしかできなかった。
ふおお!これは蕩けるようなイチャラブの予感!
続きお待ちしています!
「真尋さん、お話があります。放課後お時間よろしいでしょうか」
とある日、真尋はニャルラトホテプに呼び止められる。
話など家に帰ってからでも出来ようものだが、彼女がふざけもせずあまりにも真剣に言うものだからただならぬ空気を感じ、真尋はそれに従うことにする。
彼女から改まってされることなど今までなかったのだが一体なんの話があるというのだろう。
――――
「……」
放課後、クー子とハス太には先に帰宅してもらい、誰もいない教室で真尋とニャルラトホテプは二人きり。
無言で立ち尽くし、外を眺めているニャルラトホテプ。
夕日に照らされたその横顔はとても美しくて。
しかし、どこか寂しげに見えた。
「ニャル子……、話ってなんだ」
「真尋さん……」
「ニャル子?」
「まひろさんっ!」
感極まり抱き着いてくるニャルラトホテプ。
真尋の胸に顔をうずめ、小さく震える彼女の体。
真尋にはその理由がわからない。
だからただ抱きしめることしかできなかった。
「落ち着いたか」
「はい……ごめんなさい、取り乱してしまって」
あれから何分経っただろうか。
ようやく落ち着きを取り戻したニャルラトホテプは口を開く。
「どうしたんだよ、ニャル子」
「私……見ちゃったんです。真尋さんが告白されているところ」
「見てたのか」
「ごめんなさい、どうしても気になってしまって」
「あの時の真尋さんは私を好きな理由をおっしゃってました。わたしとっても嬉しかったです」
「う……そうか」
あの時の真尋はかなり照れ臭いことを口走っていた気がするので正直かなり恥ずかしい。
しかしそれならなぜ彼女は塞いでいるのだろう。
「でも真尋さんは私には直接言ってくださいませんので……だからちょっと消極的になってただけです」
「でももう大丈夫です!マヒロニウムを摂取して元気がでましたから」
内心を吐露すると笑顔を見せるニャルラトホテプ。
「でも……、たまには真尋さんの気持ちを私に伝えて下さいね」
「ニャル子っ!」
「きゃっ……!」
「ごめん……僕もニャル子に甘えてた」
「まひろ……さん」
真尋は咄嗟に彼女の体を抱きしめていた。
ニャルラトホテプはびっくりして体を強張らせるが、すぐに安堵して体の力が抜ける。
「これからはできるだけニャル子の気持ちに応えられるようにする」
「本当ですか?」
「ああ」
彼女はいつも真尋のことを想ってくれる。
今までニャルラトホテプが求めればそれに応じてきた。
しかし真尋は答えるだけで自分から愛情を示すことは少ない。
それが彼女に寂しい思いをさせていることに真尋は気づかなかった。
邪神という以前に彼女もひとりの女の子なのだ。
「真尋さん……うれしいですっ……」
「ん……」
再び抱き着いてくるニャルラトホテプ。
興奮した彼女の体は温かく、不安感など微塵も感じられない。
わだかまりの溶けたふたりの抱擁は先ほどとは全く異なる。
ただ、彼女が愛おしくて幸せだ。
「でも無理はなさらないでください。真尋さんが恥ずかしがりやさんなのは知ってますから。まあそこがいいところなんですけど」
「あ……うん」
真尋の性格はニャルラトホテプも重々承知しているし、彼女との関係は今までと変わらない。
しかし今までより少しだけ近づけたような気がした。
「早速ですが真尋さん、お願いがあります」
「ん……なんだ?」
「もう一回私に告白してください」
「え、もう一回?」
「ほら、あの時は私記憶なかったじゃないですか。ですからノーカンです」
「う……わかったよ」
「ニャル子……好きだ、愛してる」
「はい、私も真尋さんが大好きです」
なんじゃこの面白そうなスレは!ニャル子と真尋がS〇Xしとるうう!?
というか、パロうめえな、おい。
ただちょっと一点気になったんですけど……真尋ってニャル子のこと『彼女』じゃなくて、
『ニャルラトホテプ』しか使ってなかった気がするんですが……間違ってたらすんません
てか、パロに混ざりてえw
ちなみにここはまひニャルオンリー?
それともクー子やハスルヒとか書いてもいいの?
>>69
あ、そうだったっけ
自分はニャルラトホテプと何度も書くとくどいかなと思って適度に彼女表記にしてました >>71
なるほど、では軽くジャブを。
「ああニャル子、真尋さんとお付き合いしたなら早く教えてくれれば良かったのに」
銀アト子はベッドに寝転がりながらスピーカーモードのイアフォンに話し掛けた。
『アト子ちゃん……どういうつもりですか』
対するニャルラトホテプの語気は荒い、氷の刃染みた冷たさがある。
「どうって、二人に祝福をしているのよ……あっ」
一方アト子は艶のある吐息を漏らしながら親友へと返す。
『質問を変えましょう、アト子ちゃん……真尋さんに何をしているんですか?』
「何って」
言葉を切り、蜘蛛神は目の前のモノの先端を強く吸った。
「ぁあんっ!」
「紅葉合わせ……パイズリの方が分かりやすいかしら?」
見えない糸で拘束された八坂真尋の吐き出した白濁にその美貌を汚されながらも、まるで童女の様に無垢に笑うのだった。
「あ……アト子……やめ……あぁ!」
「ふふふ、真尋さんってばまるで女の子みたいな顔とお声で鳴くのですね。わたくし、もっと昂ってしまいます」
射精しても尚白桃の様な豊乳の狭間で萎えることのない逸物を愛おしそうに舐めるアト子に、真尋は触覚と視覚を犯されてしまう。
『アト子ちゃん! 真尋さんから離れてください! ていうかやめなさい! パイズリなんて私だってまだしたことないのに』
「出来ないの間違いじゃないかしら? 文章と剥離して慎ましやかに描かれたニャル子の胸じゃ」
『言いましたね! 言っちゃいけないことを言いましたね!』
「クー子さんの様にマニア心をくすぐる独特なシルエットならともかく、ニャル子は少し中途半端じゃないかしら」
「ニャル子ちゃんタイムだったら……もといDありますもん!」
話が凄まじい勢いで脱線した。いつものことだが。
「と、危うくアト子ちゃんのペースに巻き込まれるところでした。まだ前技でしたら許しますので、早く真尋さんを解放しなさい」
「ダメよニャル子、上手く行った親友と思い人……でもその思い人を思慕するわたくし、だからプライベートルームにご招待して肉欲の限りを体験して頂きわたくしの方に靡かせたい蜘蛛神(おとめ)心。文句のつけようのないラブコメでしょう?」
「やはり、アト子ちゃんの青春ラブコメはダンジョンに出会いを求めるくらい間違ってますよ! 単にNTR趣味を堪能したいだけでしょ!」
「勿論、でも真尋を感じたいのは本当なのよ」
言って、双丘のタニマーから解放され天を隆々と突く肉槍の上に跨いで立ったアト子は、高級そうな黒い着物の裾を上げた。
当然の様に下着は無く、白い白い肌と女の……牝の中心が露となる。
「アト子、やめ……やめろ。僕にはニャル子が……」
「分かっています真尋さん、だからですよ」
清楚に淫らに微笑んだアト子は、あまりに無慈悲にあっさりと腰を降ろすのだった。
「あああっ!」
恋人とは違う肉の感触が背徳と共に真尋を包んだ。 >>72なるほど。自分なりのアレンジでしたか。
これは失敬w >>73 銀アト子の寝取り性癖+真尋相手ならば寝取った後も興奮できそうという
10巻のアト子自身の発言によって明らかとなった特徴をうまく活用できてますね!
これは続き楽しみです! 自分も書いてみたいと思います。
ルーヒーとアト子が巻き込まれた事件の結果として、いつも通りしょうもないオチを迎えるも何とかして我が家である八坂家に戻ってきた真尋たち。
事件に巻き込まれたこともあってか、最近まで八坂家にいたアト子のほかに、地味に八坂家の自宅に上がらせるのは初めてのルーヒーも今回は一緒にいる。そんでもって、真尋の母親である八坂頼子手腕発揮の晩御飯が置かれたテーブルの周りをみんなして囲んでいるのだが……。
「……なんだ、このクトゥルーオールスター感謝祭みたいな展開は」
真尋は半眼でうめいた。
それもそのはず、いま真尋の目の前には今までに出会ったまともな……いや、どいつもこいつもまともではないが、とりあえず地球を守る側についた邪神たち全員がそろっているのだから。
真尋は隣に視線を移し、アホ毛が特徴的な銀髪碧眼の少女を視界に入れる。
惑星保護機構。通称SPDのエージェントである千の貌を持つといわれる邪神もとい宇宙人。ニャルラトホテプ星人のニャル子。その性格は暗黒邪神渾沌絵巻が如く残虐非道。
敵が送り込んできたナイトゴーントの首をちょんぱしたり、手身近な石で叩きのめしたりとまあやりたい放題である。
「あら、ニャル子さんったら褒め上手ね〜。私も頑張って作った買いがあるわ〜」
「こう見えても私、宇宙大学時代には褒め上手の銀髪野郎と呼ばれていましたのでこのぐらいの誉め言葉なんて朝飯前ですよ!」
そんな見た目可憐な残虐人は母親と仲睦まじくお話している。と、
「……少年のお母さん」
「あら、何かしらクー子さん」
ニャル子と同じく惑星保護機構のエージェントである炎の神性・クトゥグア星人のクー子(元自宅警備員)がニャル子と母親の会話に割って入ってきた。
「……カレーのおかわり、まだある?」
「うふふ、まだいっぱい残ってるから安心して」
「……できればニャル子の唾液入りで」
「真尋さんのお母様との会話に割って入ってきた挙句、何を世迷言垂れてるんですかクー子! 私の唾液を含んだ私のすべては真尋さんにしか譲らないと私は決めてるんですよ!
いい加減にしないと、その脳みそ固形燃料をどろっどろに燃やし尽くしてくれますよ!」
「……え、頭の中がドロドロになるくらいまで、シてくれるの……?」
「あんたいっぺん冷凍庫入ってきたほうがいいですよ」
相も変わらず邪神漫才を繰り広げる二対の邪神。
「大体、あんたと私の種族は敵対関係にあるでしょうが!」
「……私は気にしない。おじいちゃんも言っていた、敵を好きになってもいいじゃない。邪神だもの。と……」
「前にも思いましたけどフリーダムすぎんぞそのジジイ!」
ギャーギャー騒ぐ邪神二人にため息をつきながらも、真尋はクー子のことについて考える。
先ほどニャルラトホテプも言っていたが、本来ニャルラトホテプ星人とクトゥグア星人は敵対関係にあるのだが、なぜだかクー子という個体はニャルラトホテプに常軌を逸した好意を寄せている。
その理由は真尋も過去にさかのぼったことによって目撃しているが、端的に説明すると、宇宙幼稚園時代にニャル子に助けられたことが原因だとか。
ニャルラトホテプ自身は助けたつもりなんざないらしいが、クトゥグアからしたら助けられたも同然なのだろう。
敵対関係にある種族に恋する百合。
聞こえはいいが実際にそれを目の前にすると、
「……ニャル子、いい加減少年のことはあきらめて私のものになって、いいんだよ?」
「そんなこと、こっちから願い下げですっての! 私のすべては真尋さんに……って、ちょ、クー子! あんたどこに手ぇ突っ込んでるんですか! ちょ、やめ、ノオオオオオオオオ!?」
「……ニャル子のおっぱい、マシュマロみたい……はぁ、ふぅ」
まあ、品のかけらもない。
クー子というクトゥグアが異常なだけであって他のクトゥグア星人たちは割かし普通ということなので、まあ、気にしても仕方がないのだろう。
「相変わらずみたいね、女王(クイーン)は」
「ニャル子もいつも通りみたいで安心しました」
「うん。ニャル子ちゃんとクー子ちゃんだもん。ねっ、まひろくん!」
ニャル子とクー子の漫才やり取りを見てか、水の神性・クトゥルヒのルーヒーと蜘蛛邪神・アト子が微笑ましそうに見つめ、風の神性・ハスターが真尋に同意を求める。
「まあ、そうだな。たまには静かにしてほしんだけど……」
そんな真尋の切実な願いは、まあこの様子を見る限りではしばらく叶わないのであろう。
「暑っ苦しいですね! いい加減離れないと、SAN千世界を覆いつくし究極の闇を見ることになりますよ!」
「……そんなのへっちゃら。あたしの熱く燃える赤いヒートで照らして見せるから」
一向に落ち着かない二人を見た真尋は今一度ため息を吐くと、ゆっくりとズボンのポケットに手を突っ込むのであった。
続きはまた次回にします。
ストーリー性を重視しすぎてまだエロシーンには程遠いのですが、
どうか生暖かい目で見守ってやってくださいw
ちなみに話としては12巻のラストのその後の話となっております。
>>78 すいません。文章ミスで会話が抜けてました。
13と14行の間のセリフ入れときます
「いやあ〜、相変わらず真尋さんのお母様のお料理はいつ食べてもおいしいですねえ!」
それと14行の八坂頼子のセリフ
作った甲斐があるわ〜の間違いです。
すみません。 そういえば、自分としてはエロだろうがニャル子だからパロネタぶっこまねばという気持ちはあるけど、皆はいる? いらない?
ニャル子のエロいパロディでさえあればなんでもオッケーよ
ニャル子は「おチ○ポください」と「おち○ち○欲しいです」なら
どっちがいいだろうか
むしろニャル子なら「真尋さんはどちらが興奮しますか?」と聞いて、更に話を勝手に発展させて刺される
「真尋さん真尋さん」
「ひっぱるな!くっつくな!近い!なんだよ?」
「ひじょ〜〜〜〜〜〜〜に、重要な質問があるんですが……」
「な、なんだよ……だ、だから、ち、近い!近いって……!」
「二人の今後に関わる事なんです!」
「わ、わかった……わかったから……その、あ〜〜!もう!」
「んうぅん♥??」
「……で、なんだよ質問って」
「でゅふふ♥??その前に、抱きしめるだけじゃなくて、なでなでしてくれてもいいんですよ?」
「はいはい、、、て、おいぃ?!」
「にゃはっ♥??ズボン越しに触っただけなのに、もうおっきい♥??」
「ばっ!ばか!いきなりなにすん……くぅあっ……!」
「いきなりじゃ、なぃですよぅ♥??ここからがじゅーよーなんですからぁ♥??」
「くあっ……!?あっ……な、なんで止め……んっ!」
「んちゅ……れちゅ……なでなでされながらちゅうするの、なまらきもちぃーです♥??」
「にゃ、ニャル子……」
「ねぇ、真尋さん?ニャル子にここ……いじいじされるときぃ……」
「くぁっ!」
「お・ち・○・ち・○♥??」
「?!」
「お・ち・○・ぽ♥??」
「??! 」
「どっちをニャル子の声で聴いた方が、コーフンしちゃいますかぁ?」
「お、おまっ!」
「うぅん、だいじょーぶです♥??これからじっっっっっくり、ご本人に聞いちゃいますから♥??」
「…………お手柔らかに」
こうですか?
「真尋さん……キス、して下さい」
「……ニャル子」
心が満たされたニャルラトホテプは今度は実質的な愛情が欲しくなったようで。
断る理由もなく……むしろ真尋自身もそれを望み甘んじて受け入れる。
「ん……」
彼女の体を抱き寄せ、唇を重ねる。
柔らかい唇の感触と温かい身体の温もり。
実際はそんなことはないのだが強く抱きしめれば折れてしまいそうなほど華奢な体。
だから真尋は優しく抱きしめ、恋人が愛し合うには似つかわしくない場所で口付けを交わす。
「ふぁ……にひ」
唇を離すと若干照れながら嬉しそうにはにかむニャルラトホテプ。
先ほどまでの曇りが晴れたその笑顔は眩しくて、見ているだけで愛おしさでたまらなくなる。
思わずこちらまで頰が綻んでしまう。
「お願いです、真尋さん。私を抱いてください」
「う……後でな」
「違います、今ここでしてほしいんです」
「ここでか?」
「はい、今だから……したいんです」
キスを済ませたニャルラトホテプはさらなる……とんでもない要望を真尋にする。
放課後と言えどまだ校内には人の残る学校。
たとえ都合のいい結界で人の目に付かずとも公の場でするのは抵抗がある。
だが高ぶってしまったニャルラトホテプは止めることなどできない。
「ほ、ほら、結界がありますので他の人には見えませんから」
「ニャル子……」
「だめ……ですか?」
真尋の胸にこつんと頭をくっつけ控えめに求めるニャルラトホテプ。
告白した時と変わらず彼女の態度は真剣そのものだ。
彼女が欲しくなってしまったのは決してキスで興奮したからだけではない。
というかこのおねだりは……やばい。
「わかった。……ほら、ニャル子。おいで」
椅子に腰かけるとニャルラトホテプを受け入れる真尋。
その瞬間、彼女の顔がぱっと晴れる。
それに真尋だってしたくないわけではない。
この笑顔のためならなんだってできる、真尋はそう思えた。
「ん……」
真尋の膝の上にニャルラトホテプが鎮座すると、彼女温もりが直に感じられる。
興奮しているのか体温は高く、重すぎもせず軽すぎもしない彼女の重みをしっかりと感じられる。
制服を着ていてもわかる彼女の体はどこに触れても柔らかく、むちむちの太ももが興奮を高める。
「真尋さん……私、ちょっと怖かったんです。もしかしたら真尋さんが私じゃなくてあの子を選ぶんじゃないかって」
「そんなわけないだろ」
「ほら、あの子可愛かったじゃないですか。私もあんな風に振舞った方がよろしいでしょうか」
「心配するなよ、僕がニャル子以外を選ぶことなんてないから」
「……っ」
「それに、僕はいつものニャル子が好きなんだ」
「〜〜〜……っ!!!」
「んっ……ニャル子」
感極まり抱き着いてくるニャルラトホテプを真尋は優しく抱きしめる。
より密着して感じられる彼女の体は温かく、それ以上に彼女に求められることがたまらなく幸せだ。
「つまりこうして色仕掛けをしなくとも、真尋さんは私のおそばにいて下さるということですね」
「そんなこと気にしてたのか……あたりまえだろ。ていうか色仕掛けだったのかよ」
「えへへ……じゃあもうえっちなことをしなくても平気ですか?」
「う……それは」
「冗談です。私の体はいつでも真尋さん専用ですから♡」
「……ばか」
とりあえず以上です
エロシーンが無くて済まない。次はやっと書けそうです
投下が増えて何よりです
「真尋さん……もっと、キス、しましょう」
「ん……」
「んっ……ちゅぷっ……」
再びニャルラトホテプと口づけを交わす。
今度はただ唇だけを重ねるものではなく、恋人同士がするものだ。
「んうっ……じゅぷっ……んくっ、んぁ……♡」
にゅるにゅる蠢く舌をお互いの口内で転がしあい、ねっとりと絡ませて唾液を交換。
一方的ではなく愛情を共有するように互いの口内をくすぐり合う。
学び舎にふさわしくない、ぴちゃぴちゃと淫猥な水音を何度も響かせる。
「もうおっきくなっちゃってますね」
「うっ……」
ニャルラトホテプはズボンの上から膨らんできた陰茎を撫でさする。
一度は断る素振りを見せた真尋だったが体は正直だ。
情熱的なキスをされ、柔らかい体を押し付けられようものなら思春期の青年男子なら誰だって興奮する。
しかもその相手がとびっきり可愛い愛しい彼女なら尚更だ。
真尋が確かに興奮してくれたことに気を良くした彼女にかちゃかちゃと音を立ててベルトを外され、陰茎を露わにされる。
「いっぱい……きもちよくなってくださいね」
ニャルラトホテプの柔らかく繊細な指がそれとは対照的に硬化したペニスを捉え、敏感なカリ首を弄り回す。
更には指で作った輪っかが膨らんだ陰茎の周囲を包み、素早く表面を往復する。
「あっ……♡」
負けじと真尋も彼女のスカートの中に指を挿し入れ愛撫。
軽く湿り気を帯びた下着の中に指を挿し入れると陰唇を探り当てなぞる。
「んんんっ……ふぅっ♡ んんうっ♡」
生殖器を扱かれながらも真尋もお返しするように愛撫。
敏感な襞の密集地帯を指で触れると感じているのか膣肉がきゅっと締め上がり、舌を軽く吸われる。
「はむっ……ちゅぷっ……、んぁっ♡」
時折指に軽い締め付けを感じながら、唇を重ねながら何度もお互いの性器を愛撫する。
「ぷぁ……ふぁぁ……♡」
どれだけ繋がっていただろうか。
名残惜しさを感じながら唾液の糸を引かせてようやく二人の唇が離れる。
その顔は女の顔をしながらもどこかあどけなさを残し可愛らしい。
「真尋さん……もう、ほしいです」
「う、うん……」
「挿れ……ちゃいますね」
完全にセックスの準備が整ってしまったふたり。
度重なる互いの愛撫で陰茎はガチガチに張り詰め、陰唇はとろとろに蕩けてしまう。
気分の高まってしまったニャルラトホテプは真尋のお許しを受けると下着を片脚に引っ掛けたまま、腰を浮かせて挿入。
「んんふっ……あぁぁっ……♡」
ペニスの先に触れる温かい膣口の感触。
襞を掻き分け、狭くてあったかい穴を奥に突き進む。
腰を密着させると真尋のペニスが完全に埋没し、座り心地の悪い固い椅子の上で完全に繋がり合う。
制服を着たまま、互いに生殖器部分だけを露出させて結合する。
スカートを履いたままなので結合部が見えないのがまたそこはかとなくいやらしい。
「ニャル子の中、あったかい……」
「真尋さんのも……あつあつです」
ぬるぬるの粘膜で満たされた膣内は程よく温かく、柔らかく密度の高い襞のいっぱいついた膣壁がきゅうきゅうと密着。
狭い膣穴は真尋の形に広がり挿れているだけで射精しそうなほど気持ちいい。
しばらくはお互いの愛情を確かめ合うように、ニャルラトホテプの抱き心地のよい柔らかい身体をしっかり抱きとめる。
「真尋さん、私……今とっても幸せですよ」
「ん……そうか」
「真尋さんはどーですか?」
「ああ、うん。そうだな」
「ちゃんと言葉にしないと伝わりませんよ!」
「う……僕も幸せだ」
「ふふふ、よろしい」
真尋の答えを聞くとはしゃぎながら抱き着くニャルラトホテプ。
後でいじられそうだと思いつつも彼女が幸せそうならまあいいかと考えることにした。
それに、これも真尋の本心なのだから。
「そういえば真尋さん、私のことを好きな理由にかわいいとおっしゃってましたが」
「あ、あれはだな……」
「どーなんです?」
「う……か、かわいいよ、ニャル子」
「ふぁ……! ぁ……うぅ……」
「あっ、ちょっ……、ニャル子っ……!」
からかうような問いかけに対して柄にもない返事をする真尋。
予想外の真尋の反応に顔を紅潮させるニャルラトホテプ。
おまけに彼女の感情に呼応してニャルラトホテプの膣肉がきゅんきゅん締め付けてくる。
思わず射精するところだった。
「そろそろ動いちゃいますね」
「うん……」
「いっぱい……、気持ちよくなってくださいね♡」
愛情を満たしたあとは今度は本格的に快楽を求めるため、耳元で艶めかしく囁くニャルラトホテプ。
彼女の中がめちゃくちゃ気持ちいいことは幾度となく経験済みなので嫌が応にも期待が高まる。
「んっ……ふっ……、あっ……あっ、あっ♡」
ゆっくり腰を動かしはじめるニャルラトホテプ。
くちゅくちゅと腰を前後にこそいで快楽をもたらす。
密着している故あまり大きく動けず、物理的な刺激はいつもより少ない。
だがそれ以上に彼女との密着感がたまらなく心地よい。
きゅうきゅう締め付ける膣肉の吸い付きを堪能しながらぬるぬるの粘膜の快楽を味わう。
「あぁっ……んっ、ぁ……あっ、あっ、あっ♡」
耳元で彼女の吐息を感じながらざらざらの膣穴を使ってペニスを擦られる快感。
雄の生殖器を気持ちよくするための襞はその効果を遺憾なく発揮し吐精へと誘う。
「まひろさんっ……きもちっ……、いいっ……♡」
「あぁ……僕も……、気持ちいいよニャル子」
間近で感じられるニャルラトホテプの吐息。
余裕のなくなってきた彼女の声もまた愛おしい。
「お気付きですか真尋さん」
「何がだ?」
「今、結界を解いていますから人が来たら気づかれちゃいますよ?」
「なっ……おまっ……!」
って誰か来た!
「んんぅっ?! ふううぅっ♡」
体を抱き寄せ、とっさに彼女の唇を塞いで黙らせる。
唇を、舌を吸うたびに膣肉が吸い付き強烈な甘い快感がもたらされる。
足音が通り過ぎるまで上の口と舌の口で深く繋がりながらやり過ごす。
「ぷぁっ……、もう強引なんですから♡」
「ニャル子……やめろって」
「でもおちんちんが硬くなりましたよ?」
「うるさい」
「ひゃあぁっ!」
いたずらをする子供のようにくすくすと笑いかけるニャルラトホテプ。
もしバレたりしたらと思うと気が気でない。
「そっ、そこっ……!ごっ、ごめんなさいっ♡ あぁぁっ♡」
おしおきをするかの如く陰核をつまみ上げ、指先で何度もしごき上げる。
それに呼応して膣肉も締めあがり精液を搾り取ろうと蠕動する。
ニャルラトホテプは真尋にしがみつきながら快楽に悶える。
「ひっ……きゅうぅっ♡」
軽い絶頂ののち、彼女の身体の力が抜ける。
しかし膣肉はなおも甘くしゃぶりついてくる。
もちろんこんなことをしても彼女を悦ばせるだけなのだが。
「真尋さん……ひどいです……」
「ごめん……ニャル子」
「くぅんっ……そこぉ……あぁっ♡」
おわびをするように今度は優しく腰を動かす。
膣奥に感じるこりこりとした子宮の入り口の感触。
発情して降りてきたそこが真尋の亀頭とキスを交わす。
真尋は小刻みに腰を突き上げ的確に奥の口を揺らす。
対面座位で繋がっているだけに奥を刺激しやすく、敏感な奥をこつこつと叩かれ快感に彼女は腰をくねらせる。
「きゃふうっ♡ おっ、おくっ……すごいぃっ♡」
腰をがっちりと掴み、しっかり密着させて円を描くようにグラインドさせて奥を重点的に刺激。
むちゅりと吸い付いてくる子宮口の心地よさに酔いしれながら着実に彼女を絶頂へと導いていく。
「すきっ……です、真尋……さんっ……」
「ああ……ニャル子、僕も大好きだ」
「ひゃうぅっ♡♡♡」
真尋が耳元で愛を囁くとびくんと身体を震わせる。
おまけに膣肉もさらに強烈に絡みついてくる。
「も、もっと言ってくださいっ!」
「ニャル子……好きだ。愛してる!」
「ふぁぁ……私もっ……!愛してます……大好きです……!」
お互いに愛を叫びながらセックス。
真尋が愛情を示せば示すだけ膣肉はきつく締め付け彼女は感じでくれるのだ。
「ニャル子っ……イくっ……!」
「はいっ……出してっ、くださっ……、うああぁぁっ♡♡♡」
これ以上ないくらい違いの体をがっちりと抱きしめ合い、奥の深いところでも繋がりながら精液を吐き出す。
なんの遠慮もなく吐精し、膣奥を濃厚な白濁液で染め上げる。
うねうね蠢く膣肉に射精を促され、最後まで心地よく放出をできる。
「うあぁぁっ……あぁっ……♡」
小さく痙攣する彼女の体を抱きしめながら胎内を雄の濃い精液をたっぷり満たして染み付かせる。
下がりきった敏感な子宮口に熱々の精液を打ち付けられびくんびくんと体をくねらせ絶頂するニャルラトホテプ。
彼女は小さな体で懸命に真尋の劣情を受け止める。
真尋の肩口に顎を乗せて未だ小刻みに震える彼女が落ち着くまで、真尋はずっとニャルラトホテプを抱きしめていたのだった。
「〜♪」
「ご機嫌だな」
鼻歌を歌いながら真尋とともに下校するニャルラトホテプ。
乱れた制服は整えられ、先ほどまで恋人同士の情事を交わしたとは思えないほど微塵も痕跡を残していない。
ニャルラトホテプのなせる技なのか、吐き出された真尋の精液を一滴残らず吸い上げられた上、その後お掃除までされてしまったのだ。
「だって真尋さんの愛をいっぱいもらっちゃいましたからね」
「そうかよ」
「それにこっちもたっぷり愛されちゃいましたから」
「……おい」
自身のお腹に手を当て、うっとりとした眼差しを真尋に送るニャルラトホテプ。
心身ともに満たされた彼女が上機嫌になるのも無理はない。
そこは物理的に真尋の愛情でたっぷり満たされていることだろう。
しかしその表情は真尋をからかうためのものではなくただ単純に嬉しいだけのようにも見えた。
「いやー制服でするのは学生の醍醐味ですね!」
「お前なぁ……」
「……興奮しちゃいました?」
「う、うるさい」
「続きは、帰ったらしましょーね♡」
これ以上彼女に付き合っていたら帰宅に支障が出そうだ。
「ほら、早く帰るぞ」
.「……ぁ、は、はいっ!」
ニャルラトホテプの手を取り握りしめると自宅へと導く真尋。
すっかり暗くなってしまった中、しっかりと握り返してくる彼女の温かい手の熱を感じながら家路につくのだった。
終わりです
初心に戻って純愛っぽいのを書いてみました
続きも出来たら書きたい
「ふぅ……」
自室で一息つく真尋……だがまだ興奮が冷めない。
とにかく今日は色々あった。
ニャルラトホテプに告白を目撃されたことを打ち明けられ、彼女の心情を打ち明けられ、そして再び彼女に告白。
挙句のはてに学校で明るいうちからセックスをしてしまったのだ。
思い出しただけでも恥ずかしさと興奮で体が熱くなる。
というか今日のニャル子、すごく可愛かった。
まさか彼女があんな表情を見せるとは思いもよらなかった。
噂をすればなんとやら。
真尋の部屋をノックする音がする。
「真尋さん……まだ起きてますか」
「なんだ、ニャル子」
「真尋さんっ!」
「うわっ!……どうしたんだよ、ニャル子」
真尋の部屋に入って来るや否や抱き着いてくるニャルラトホテプ。
先ほど調子を取り戻したはずの彼女だったがまたしても元気をなくしてしまったとでもいうのだろうか。
「もしかして……寂しくなったとか?」
「う……」
どうやら図星らしい。
「あ、あのですね……」
彼女らしくなく、もじもじとためらうニャルラトホテプ。
「できれば、今夜だけは一緒にいてくれませんか」
「うん……いいよ。というかニャル子がしたいなら、いつでもいいから」
「まひろさんっ……!」
やばい……ニャル子可愛すぎる。
なだめるように彼女を抱きしめ返す真尋。
やわらかくて、あったかくて、いい匂いがする彼女の体。
嬉しそうに抱き着いてくる様はそれはそれは愛おしい。
――――
「……」
真尋の部屋、ベッドの上で二人は同衾する。
ニャルラトホテプの望む通り、相変わらずの抱き心地の良さを感じながら体を後ろから抱きしめ横たわる。
「真尋さん……今日は私のわがままを聞いていただきありがとうございました」
「いいよ別に」
「私……めんどくさいですよね」
「気にしなくていいよ」
自分も幸せだったから、とはさすがに恥ずかしくて言い出せない。
ただ、今日は彼女の意図が読めなかったので少し動揺してしまっただけ。
こうして求めてくれるのであればかわいいもの、むしろ彼女に求められることがたまらなく嬉しい。
それに彼女を悲しませてしまったのは自分のせいでもある。
せめて今日くらいは彼女のわがままを聞いてあげたい、と真尋は思う。
「真尋さん」
「な、なに」
「勃起してますよね?」
「……ごめん」
「えへへ、気になさらないでください。今日のこと思い出しちゃいました?」
「うん……」
「続き……、しちゃいましょう?」
待ってました!
甘い!甘すぎる!!
もっとやれくださいおねがいします
アー、イイ
二人がイチャイチャしてるだけで
心がポカポカする
>>116の続きです
ここからはニャル子さんのターン 「はむっ……ちゅぷっ……♡ んっ……んぁっ♡」
貪るように唇を味わいながらベッドにもつれ込むふたり。
誘いに乗ってくれた真尋と交わるべく、既にお互い一糸纏わぬ姿。
仰向けになるとベッドに両手をついた真尋に押し倒される形となる。
「あ……」
「ニャル子……凄く綺麗だ」
「やん……はずかしいです」
お互いの呼吸は荒く、肌が上気している。
ふざけてはにかんで見せるが内心はめちゃくちゃ嬉しい。
彼に肌を見せることは慣れているが今日だけは少しだけ恥ずかしくなってしまう。
自分は惑星保護機構のエージェントとして真尋のことを守らなくてはならない。
だから彼のことを不安にさせるようなことはあってはならない。
でも、今日だけは我慢できなかった。
そんな自分の告白を真尋は真摯に受け止め、そして答えを返してくれた。
彼のことが愛おしくてたまらない。
「うわっ……」
「あんっ♡」
真尋の指がくちゅりと水音を立てて陰唇に触れ、ニャルラトホテプの体が小さく跳ねる。
「もう濡れてるな」
「当たり前じゃないですか!真尋さんに中出しされてから疼いて疼いて仕方ないんですから♡」
「う、うるさい」
それも理由の一つではある……が本当の理由は別にある。
真尋に愛されている。
そう実感するだけでニャルラトホテプは発情してしまうのだ。
「真尋さんだってもうガチガチですよ」
「あっ、ちょ……ニャル子」
陰茎に手を伸ばすと急な刺激に腰を引いてしまう真尋。
彼の剛直はすでに愛撫の必要もないほどガチガチに勃起している。
その仕草に可愛らしさとともに逞しさも感じてしまう。
「ですから……もう挿れちゃってください♡」
「う……」
早く彼とひとつになりたい。
はやる気持ちを抑え、恥ずかしがる真尋に愛おしさを感じながら仰向けになり陰唇を開く。
「挿れるぞ」
「はい……、きて、ください。ん……ぁっ……」
亀頭の先端を柔らかく蕩けた陰唇に当てがわれるとその硬さ、熱さを感じ取れる。
くちゅくちゅと馴染ませ狙いを定めると、ずにゅりと一気に貫かれる。
「あああぁっ♡」
「うぁっ!」
膣道を一気に掻き分けるとずんっ、と奥まで真尋の剛直が埋没する。
柔らかい襞が雄を歓迎するようにまとまり付き、隙間なくみっちりと吸い付く。
挿入だけで軽くイきかけた膣肉が陰茎をきゅっきゅと締め付け、奥の口がペニスを歓迎するようにちゅうっとキスをする。
「真尋さん……」
「ニャル子……んっ」
根元までしっかりと繋がると優しく頭を撫でながらキスをしてくれる真尋。
ちろちろと舌先を軽く絡めるだけなのに、なぜだかとってもうれしくなる。
幸福感に頬を緩め彼の愛情をめいっぱい受け止める。
あんなことがあった後なのだから今夜はとことん優しく愛してくれるつもりだろう。
ニャルラトホテプとしては強引なやつも捨てがたいのだが。
今日は甘んじて彼の愛情を享受することにする。
「ニャル子、動くぞ」
「はいっ……、んっ……うっ……やっ♡ あっ……あっ♡ あっ♡」
腰に手を添えられると本格的にセックスを開始する。
ゆったりした優しい動きで腰を穿ちはじめる真尋。
やわやわと締め付ける膣肉の中を硬化した陰茎が何度も往復。
高く張ったカリが膣襞をえぐり、奥まで突かれると子宮口を軽くノックされる。
襞をめくられるたび、お腹の奥に甘いキスをされるたびに快楽に自然と声が漏れてしまう。
「んっ……♡ ニャル子の膣内はっ……きもちっ……いいですか?」
「うっ……うんっ……、すっごく気持ちいい……」
「おちんちん……いっぱいきもちよくなってくださいっ……ああっ♡」
もちろん彼が極上の快楽を得ていることは百も承知だ。
現に一突きごとに彼の表情は蕩けそうになっている。
しかし、それを言葉にして伝えてくれることにニャルラトホテプは嬉しさを感じる。
「やっ……おくっ……当たってます♡ あっ……んぅっ♡」
すでに一度射精されてしまっている子宮。
甘美な精液の味を覚えてしまったそこはおねだりして際限なく降りてしまい彼のペニスに濃厚な口付けをしてしまう。
彼の腰が密着するたびに胎奥を優しく叩かれ全身が多幸感に包まれる。
「あぁっ♡ ゆっ……ゆびっ……!」
「にゃ……ニャル子っ……」
彼の両の指がこちらの手を絡めベッドに押し付けられる。
「まっ……まひろっ……さんっ」
「ニャル子……んっ」
「んんんっ……ふっ……んうっ♡」
更に覆いかぶさりながら体を密着させてくる。
意外と逞ましい胸板を感じながら、覆いかぶさってくる彼とキス。
密着感が高くてとってもラブラブなやつだ。
「んんんっ……ふっ……んふぅっ……♡ ちゅぷっ……、んふっ♡」
互いの舌をねっとりと絡め、唾液を交換。
くちゅくちゅと淫音を響かせながら上の口と下の口で同時に粘膜をこすり合せる。
「んんんんんぅっ♡ んんんっっッ♡」
腰を密着させると円を描くように捏ねまわし、的確にニャルラトホテプの気持ちいい場所を責めてくる真尋。
降りてきた子宮の入り口に亀頭を密着させるとぐりゅんぐりゅんとかき回される。
胎奥は徐々にほぐれはじめ、固く閉ざされていたそこは口を開き始める。
ニャルラトホテプは唇を塞がれているためただ快楽に悶えることしかできない。
「んんんっ♡ んちゅっ……んうぅっ♡」
真尋から愛情たっぷりの快楽を享受していたニャルラトホテプだったが、どうやら彼も同様のようだ。
真尋の竿が張り詰め、腰の動きが加速する。
小刻みに腰を動かすのは彼の射精が近い合図。
幾度となく体を重ねてきたからわずかな仕草だけでもそれがわかる。
どうか私の膣内で射精してください。
その思いでニャルラトホテプは彼の首に腕を回し、脚を腰に絡ませる。
精液を欲しがる下半身は腰を引き寄せより二人の距離を縮め、全身を密着させて彼の射精を受け止める準備をする。
そんなニャルラトホテプの情欲を真尋は嫌がりもせず、むしろ受け入れるように体を重ね体勢を整える。
「あああああっっッ……♡ うぁぁっっッ♡」
「くっ……うぅっ……!」
恥骨同士をくっつけ、脚を伸ばして覆い被さる真尋。
腰を完全に密着させると緩みかけた子宮口に亀頭が食い込み、びゅくーっと濃い精液が叩きつけるように吐き出される。
「あああっ……、いっぱい……でてますっ……♡」
「くうっ……ニャル子っ……!」
脈動するペニスから大量の精液が何度も発射される。
のしかかった彼は一切の身じろぎもせず、確実に妊娠させるがごとく子種を植え付ける。
彼が脈打ちながら射精するたびにきつく絡みついた柔肉がねうねうねと蠢き、彼の吐精をサポート。
あつあつの子種に胎奥が火傷しそうなほどの熱を感じ、彼の射精を受け止める。
「ニャル子……」
「真尋さん……ふぁ」
優しく頭を撫でられ、口づけをされる。
絶頂後の余韻に浸ったまま、真尋は何も言わずに自分の望むことをしてくれる。
胎奥の空間は熱々の精液で満たされ、下腹部いっぱいに感じる幸せを噛みしめる。
心身ともに満たされニャルラトホテプは幸せいっぱいだ。
「まだまだおちんちん硬いままですね♡」
「う……ごめん」
「いいんですよ。真尋さんが気持ちよくなってくれてうれしいんですから」
射精を終えてもふたりは未だ繋がったまま。
精液があふれ出さないように栓をするかのごとく挿れっぱなしの真尋の陰茎は硬いままだ。
節操のなさを恥じる真尋だが、ニャルラトホテプは彼が興奮してくれていることに嬉しさを覚える。
「よろしければ真尋さんが満足するまで付き合いますよ♡」
「ありがと……ニャル子」
「ひあぁっ♡」
ニャル子が最高にエロカワイイ
続きもお願いいたします
んふあ……あむ……んっ……
甘い香りが鼻をくすぐる。
清潔な石鹸の匂いと、花の蜜の様なムッとする甘ったるい匂いだ。
真尋は虚ろな目で白い天井を見上げる。
ふぁ、ひょっぱ……どくどくって……びくびくっへ……んむゅっ
そうしないと、5秒と持たない事を身に染みて分かっているからだ。
耳が蕩ける様な声音を意識から追い出し、下半身に触れる柔らかく暖かい身体の感触を徹底的に無視をする。
……だがそれも限界であることもまた身に染みて分かっていた。
あんっ!でちゃいそうでふか?あむっ!だめでふ……よっ?また、ニャル子に種付け……お預け……あむっ!じゅぽ!じゅぷっ!
意識をしないようにすればするほど、視線を外そうとすればするほど、真尋のペニスはニャルラトホテプの手の中で暴れ回り始め、
先走りをだらしなく彼女の口腔に滴らせた。
だめでふ……よ?いっひゃ……んっ!ん!ん!ん!ん!
言葉とは裏腹に、ニャルラトホテプの口淫はストロークを早め、搾り取るかの様に舌が鈴口からカリの裏、裏スジまでをも舐め回して来る。
真尋の視界が霞み、開いた口から涎が溢れる。
……快楽に呻く声が出ているであろうが、そんなことは埒外だ。
(いっそこのまま……)
飲んで欲しい。いや、飲んくれなくてもいいから、真っ白い粘液でニャルラトホテプを……
いやいや、せめて出るところを見て……もういっそ出すだけでも、射精したい。
射精したい!射精したい!!
真尋の意識がただそれだけの欲求で埋めつくされた。
あと、数秒、いや数瞬、あとひと撫ででもされたら……!
「はいっ。しゅ〜〜りょ〜〜♥」
「あぐっ?!はっ?!」
真尋はまるで窒息寸前で水から顔を出せたかの様に、肺が空気を貪った。
「あぅっ!はっ!はぁはぁはぁ!」
ニャルラトホテプの口腔から抜き取られたペニスはビクンビクンとオモチャの様に跳ねまわり、腹筋がそれに合わせ痙攣する。
射精は……していない。
「うふっ♥よくできました♥」
SAN値ピンチ!SAN値ピンチ!SAN値ピンチ!
ボヤける真尋に聴覚にニャルラトホテプが掛けたタイマーの音が聞こえる。
SAN値ピンチ!SAN値!破ッ!
やかましい!
それは言葉にはならなかった。
「今日もよく我慢できました♥ご褒美のちゅ〜……いりますか?」
アホ毛がハート形に揺めき、形の良い唇が冗談めかした様にすぼめられる。
真尋はそれを眺めて、声にならない声をあげた。
曰く「お願いします」
あと、2日。
真尋は自身のSAN値の削れ落ちる音を聞いた気がする。
本日は以上です。
遅筆のため、ちょっとづつの投稿になります。
ニャル子。愛しているぞ。
タイマーが空気読めない感じ、雰囲気掴めてるなぁって感じしたわ、次も期待してる
「こっ……これっ……、おくっ、深いぃっ♡」
繋がったまま、腰を抱えて引き起こされ対面座位の体位になる。
先刻学校でしたのと同じ格好。
一つ違うのは、お互い全裸だということ。
制服を着ていた時とは密着感が全然違うのだ。
「うぁああぁっ♡♡♡」
「ニャル子、きつい?」
「ちがっ……これっ、きもちよすぎて……あぁぁっ♡」
真尋はニャルラトホテプの異変を気遣ってくれているようだがそんな心配は杞憂に過ぎない。
膣内で圧倒的存在感を放つペニスは下がりきった子宮口とディープキスを交わす。
重くて鈍い快楽を与えられ、それは全身に伝播する。
「んんっ♡ あっ……あっ♡ あっ♡ あぁっ♡」
ニャルラトホテプが気持ちよくなっていることが分かれば彼はさらなる快楽を与えるべく腰を打ち付ける。
胡座をかいた彼の上で腰を上下に揺らされ、えぐいほど立体的なカリ首に逆立つ柔襞を優しく掻き上げられる。
その激しさはお腹の奥にキスをされるたび、たっぷり精液を詰め込まれた子宮を揺らされたぷたぷと音をたてそうなほどだ。
「ひゃっ!そっ、そこっだめっ……きゅううっ♡」
秘部に手を伸ばした真尋に陰核をいじられる。
しかも今度はとっても優しく、、純粋にニャルラトホテプを気持ちよくしようとするやつだ。
「あっ、あっ、あっ♡」
「ニャル子っ……締めすぎ」
「ごめんなさいっ……ああっ♡」
「くぁっ!」
性感帯の塊のような突起を指先でこりこりと撫でられ、しごかれる。
強めに摘まみ上げられるたびに締め付けはますます強まり無意識のうちに雄を気持ちよくしてしまう。
快楽に腰を捩らせるがずっぷりと突き刺さったペニスの快楽からは逃れることはできない。
「ここ、気持ちいい?」
「うあぁっ♡ そっ、そこっ……おちんちんすごいっ♡」
一番敏感な場所に狙いを定めた真尋に腰を抱えられ、子宮口をすり潰すかのようにぐりぐりとこね回され、執拗に責められる。
とろっとろにほぐれた胎奥は無防備に口を開きむちゅむちゅと雄に甘い口付けをする。
たっぷりごちそうされたにも関わらずどうしようもなく精液を欲しがってしまう。
「ひっ……くぅぅっ♡♡♡」
柔肉がきゅーっと締め付け、陰茎に絡みつく。
外と内から気持ちいい場所をいっぱい責められニャルラトホテプは早くもおっきめの絶頂をしてしまう。
「ふぁぁ……♡」
「大丈夫かニャル子」
「ふぁい……♡」
ぐったりと彼にもたれかかり体を預けると温かい手が優しく抱き支えてくれる。
真尋はただの人間なのに抱きしめられるととても安心するし、しあわせな気持ちになる。
「でも真尋さんはまだ満足してませんよ?」
「僕はいいから……」
「大丈夫です!真尋さんの愛情ならまだまだいっぱい入りますから。それにまだ出したりないですよね♡」
「うぁっ!」
腰をくねくねとくねらせると真尋の体が軽く跳ねる。
上の口はそう言ってもおちんちんは正直だ。
ニャルラトホテプの膣内を貫く芯の通ったそれはまだまだ雌を味わい足りないはずだ。
「ニャル子の膣内でいっぱいおちんちんきもちよくなってください♡」
「……ニャル子」
「あぁんっ♡」
「あうっ♡」
抱き寄せられると真尋の胸板におっぱいを押しつぶされる。
それに呼応するようにニャルラトホテプは首に腕を回し、脚を腰に絡ませる。
今からめちゃくちゃラブラブなセックスをする、そう宣言されているかのようだ。
「んっ♡ うっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」
柔らかく、だがきつく締め上がった膣襞の中を硬化したペニスが往復し、甘くとろけた赤ちゃんの部屋を優しく何度も叩く。
体がわずかに動くだけで乳首をこりこりと転がされ、全身が甘い快楽に包まれる。
彼の吐息が、体温が間近で感じられる。
肉体的快楽はもちろんのこと密着えっちの幸福感が素晴らしく心地よい。
「真尋さんっ……好きっ……すき……♡ すきっ♡」
「くぅっ……ニャル子っ……!」
全身が密着すると自然と愛が溢れてしまうニャルラトホテプ。
その囁きに膣肉に包まれたペニスが跳ねる。
「ニャル子……好きだ」
「ひゃううっ♡♡♡」
お返しにと耳元に不意打ちで愛を囁かれる。
膣襞がざわつき、媚びるように真尋の生殖器をきゅんきゅんと締め付ける。
お互いが愛情を問いかけ合うだけで気をやってしまいそうだ。
「まっ……まひろさんっ……!」
「ニャル子っ……!」
「んんんっ……んっ……♡ ふっ♡ うっ♡ んっ♡」
自然と二人の唇が近づき、重なる。
貪るように互いの唾液を絡め、上の口と下の口で同時に粘膜の交換。
ディープキスをしながらの愛情たっぷりなセックスはお互いの性的興奮を更に高める。
ニャルラトホテプが腰を前後に振れば、真尋もそれに合わせて腰を突き上げる。
とても付き合って日が浅いとは思えないほど息の合ったふたりはお互いに極上の快楽を与え合う。
「んうううぅっっッ♡♡♡」
「んんんっっ!」
おもむろにペニスが奥を打ち付けると、限界の訪れた真尋の射精が始まる。
雄を逃すまいと膣口がきゅっと締め上がり、膣道から奥に至るまでみっちりと襞が吸い付く。
子宮口はちゅうちゅうと鈴口にキスの雨を降らせ、勢いよく吐き出される精液を受け止める。
降りてきた子宮が押し戻されてしまいそうな激流を感じながら、完全に密着した膣肉は精液を一滴も溢さずに子宮に真尋の愛を蓄える。
「んんっ……ふぅっ……♡」
ようやく脈動が治まり、胎内が真っ白に染め上げられる。
下腹がぽっこり膨らんでしまいそうなくらいの重さを感じる幸せ。
しっかり抱きしめてくれる彼の手の温もりがとても気持ちいい。
しばらくは抱き合ったまま彼の体に身を預け余韻を楽しむ。
「ふぁ……お腹いっぱいです」
下腹部に手を当て、確かにそこが満たされていることを実感。
幸福感に頬がゆるみ、真尋にうっとりと微笑みかける。
「あ……おちんちんがぴくってしましたよ♡ またしちゃいます?」
「……ばか」
――――
事を終えて再びベッドの中。
今度は背を向けてではなく、お互いに向かい合って。
今日は真尋の優しさに甘えっぱなしだ。
「もう真尋さんったら絶倫さんなんですから♡」
「うるさいな……」
からかうように問いかけると先ほどまでの逞しさが嘘のように頬を染めて恥ずかしがる真尋。
そう言った様もまた愛おしい。
「あ、そうそう朝はお目覚めフェラで起こして差し上げますからね」
「あーはいはい」
「ふぁ……♡」
真尋に抱き寄せられ、黙らせられる。
これはなかなかいいものだ。
彼の温もりを感じると落ち着くし、ドキドキもする。
付き合うまでは感じたことのなかった不思議な、でもとても心地のよい感覚だ。
真尋の愛情を受けて幸せいっぱい。
明日からはいつも通り、元気なニャルラトホテプの姿をみせることができるだろう。
エロかわいいいぃ!
乙乙乙乙!!
是非次もお願いします!!
「おっはよーございまーっす!」
ニャルラトホテプの元気な声が教室に響く。
彼女がクラスメートの輪の中に駆け込むと、黄色いおしゃべり声が一際大きくなった。
真尋はその様子をドロリとした目で眺めると、親友に挨拶を交わし自分の席に崩れ落ちた。
「お疲れだね?」そう言うと、何処か嬉しそうに余市がニャルラトホテプと真尋を交互に見比べる。
真尋はバツが悪くなり、視線を逸らす。
外した視線の先では銀色の髪が楽しげに揺れ、オーバーアクションな身振り手振りが繰り出される度に、笑い声が上がった。
友達が少ないと嘆くのは彼女の弁(言ってないけど)だが、ことギャラリーを沸かせることにかけては定評のある邪神である。
そんなニャルラトホテプの数少ない友人である歩くスピーカーが熱心にメモを取りながら質問を飛ばし、それに応えたニャルラトホテプの言葉に黄色い歓声が上がった。
真尋はふと、ニャルラトホテプに見蕩れている自身を見出だし、煩悩を締め出す様に首を振るった。
「……なんだよ、余市」
「いや、八坂くんが楽しそうで何よりさ」
察しの良さに人柄の良さが掛け合わさると、どうしようもなく質が悪い。
……それに、今の彼女とのプレイ内容まで見抜かれているようで顔が熱くなって来てしまうのだ。
意識するだけで顔だけでなく……。
こういうとき、真尋を萎えさせてくれるトラブルメーカーその2と、その3は席にいない。
クトゥグアは幻夢郷で仕事。ハスターはルーヒーと天の川銀河へ旅行中である。
「きりーつ!」
日直の号令にも中腰でしか立てない有り様だった。
──何だかんだで放課後
この日1日は地獄であった。助かったことと言えば、いつになくニャルラトホテプからのモーションが少なかったことだろうか……。
……別にそれはそれで寂しいとかじゃなく、この場合逆に積極的に来てくれた方が……
いや、そもそもニャル子がこの状況の元凶であって、責任を
「どうしました?真尋さん?」
「いや、なんでもない……って、一体何処に連れていくんだよ」
「んふふ〜〜着いてからのお楽しみです♪」
彼女の蠱惑的な笑顔に嫌な予感しかしない真尋であった。
「お、おい……此処でするのかよ?」
思わず声を潜める真尋だったが、見回した室内は無人だった。
腰掛けた簡素なベッドの上から、いそいそとカーテンを引いていくニャルラトホテプを見上げる。
開いたままの窓からは秋の風に乗って部活に勤しむ学生達の声。
消毒薬と石鹸の匂いのするここは学校の保健室に他ならない。
「んふふ〜〜♪」
カーテンを閉めたニャルラトホテプはニマリと笑うと、問答無用とばかりに真尋に抱きついてくる。
「お、おいぃ!」
慌てつつも、鼻先から漂う彼女の匂いを吸い込んでしまうと、もう真尋はその呪縛から抜け出すことは不可能であった。
制服越しなのに、彼女の身体はあちこちが柔らかい。
胸元に押し付けられた双丘、首に回された二の腕、肩に乗せられた頬っぺた。例え様のない温もりが
幾重もの布地に隔てられても尚、脳髄まで蕩けそうな快感となって伝わってくる。
「あぅん!も〜、なんだかんでいって真尋さんも ……あんっ♥�v
せめてもの抵抗とばかりに、真尋は細く、柔らかな身体を抱き締め、甘い香りのする首筋に口づけた。
途端、ニャルラトホテプは電気が流れたかのようにビリビリと全身を震わせる。
「ふっ……!うぅ〜〜〜うっ!」
背中に回されたニャルラトホテプの手がギュっとブレザーを掴むのが解る。
唇を噛み締め、快楽に悶えるその仕草……
愛しい彼女が自身の愛撫で感じる様に興奮しない男はいない。
その興奮の赴くままに、押し倒して然るべきシチュエーション、無論真尋もそうした。
『シタラせんせー!』
ガラリと、扉を開けて生徒が入って来たのはその時だった。
びくりと背筋が伸びる真尋の下で、ニャルラトホテプが出かかった嬌声ごと口を抑えた。
『あれぇ?設楽先生、居ませんかー?』
『居ないの?まぁ、いいじゃん。赤チンとサビオだけもらっちゃおーよ』
ガチャガチャと棚を弄くる音をききながら、真尋はニャルラトホテプに目配せする。
フルフルと首を横に振るニャルラトホテプ。
都合の良い結界はなし……そもそも効いていれば入ってくることもないだろう。
バッドタイミングだ……いや、まぁ、この手の誰かにバレるかも!なシチュではありがと言うかお約束な展開ではあるが
実際この、音も出せない様な状態で興奮するか?と言われると、某13号でもあるまいし……
「あっ♥んうっん♥」
ニャルラトホテプが身を捩る。
『え?なにか言った?』
『ううん、あたしはなにも……』
「ばっ、なにを!」ゴニョゴニョ
「だってぇ、まひろさんの……その……おち……が……私のスカートを……」ゴニョゴニョ
見るとガチガチに勃起したモノが、ニャルラトホテプのスカートを引っ掛けている。
「う……これは……だな」ゴニョゴニョ
「ひはっ!うんんっ♥」
……白状すると、物凄く興奮している。
『!!……ね、ねぇ。ひょっとして』
『!?……まさか……これって……』
このシチュエーション、そしていつになく敏感なニャルラトホテプの反応に、、、
「ひゃっ!ちょっ、なんばしよっとですか!」ゴニョゴニョ
真っ赤に赤面した彼女が恥じらう様に身動ぎするが、真尋は強引にニャルラトホテプの脚を肩に担ぐ。
……所謂まんぐり返しのスタイルだ。
流石のニャルラトホテプもこの格好は恥ずかしいらしく、黒いショーツの向こうでは真っ赤に染まった顔が伺える。
怯えと期待、非難の色とが渾然一体となり、目尻に涙を浮かべた碧眼が真尋を射抜く。
──きっと、僕は今、飢えた肉食獣の様に加虐的で、色欲に染まった顔をしていることだろう。
口の中が、唾液で溢れかえっている。
むせる様な牝の匂いを求めて、その源泉に舌を伸ばし、鼻を埋める。
「〜〜〜〜〜〜〜〜っつッッッ!!!!」
ニャルラトホテプは両手で口を抑え、必死で悲鳴を圧し殺した。
『ね、ねぇ……やっぱり、あのベッドでさ……』
『そんな……いや、でも学校でそんな』
『シーっ!声が大きいよ!』
おまえもな。
そう、ツッコミを入れる余裕すら真尋には無かった。
まるで犬の様に鼻を鳴らし、黒い布地から染み出す蜜を舌で舐め取る。
汗ともオシッコとも違う、不思議な味に脳髄が痺れる様なニャルラトホテプの匂い。
愛液と唾液とで濡れそぼったショーツが赤裸々な形をくっきりと浮かばせる。
柔らかく肉付いた大陰唇を掻き分け、とろとろの小陰唇……その中心に尖らせた舌先を沈めると、ニャルラトホテプが暴れ出した。
「ン〜ッ!!ンンン〜〜ンッ!!!!」
一杯に開かれた碧眼は焦点を失い。
喉を反らし、必死に快楽の波に抗っている。
その反応が、真尋の情欲を掻き立てる。
ニャルラトホテプが暴れる度、それを真尋が力任せに押さえる度にギシギシとベッドが鳴った。
ゴクリと唾を飲み込む音がカーテンの直ぐ向こうで聞こえる。
『ねぇ、ヤバいって……』
『そんなこと言って、あんただって』
真尋ばじたばたと暴れる脚を両手で掴むと、逃げようとする彼女の身体を抱き込む様に覆い被さった。
健康的に伸びる太ももの付け根から、今度は優しく、愛しむ様に舌を這わせると、強ばっていたニャルラトホテプの身体から力が抜けていくのが分かる。
充分に脱力するまでに、長い時間はかからなかった。
呆けた様に深呼吸を繰り返すニャルラトホテプに見せ付ける様に真尋はぷっくりと主張をしている突起に舌を伸ばし、
『……ね、見える?』
『ん、とね……下からだとちょっと……』
「あああ〜〜ん♥♥♥」
とびっきり甘ったるい嬌声が保健室に響いた。
「!!」
びくりと顔を上げたのは真尋だった。
声の主は、尋ねずともニャルラトホテプだ。
「おおいぃ!」
実際こうなる事は予想はしていた。
だが、解せない。
ニャルラトホテプのわざとらしい嬌声は彼女の陰核に、真尋の舌が触れる前に出たからだ。
『あれぇ?あたし何探してたんだっけ?』
『え、サビオじゃなかった?』
『ええ?サビオなら貼ったし』
『まぁいいじゃん、部活もどろー』
パタパタと靴音がカーテンから遠退き……部屋から出ていく。そして、
「ま〜〜ひ〜〜ろ〜〜さ〜〜ん〜〜……」
扉が閉まる音を目で追っていた真尋の耳に、地獄の底から響く様な恨みがましい声が届く。
「あ……あーー、都合の良い結界って、本当に都合がいいんだなーーははは……は」
見ると、いつの間にか居住いを正したニャルラトホテプがぷぅっと、頬を膨らませている。
「いやあ、やっぱりこういうのって、順番が大事だと思うんだよ、ウン」
真尋は天井、カーテン、シーツと視線をさ迷わせながら言葉を探す。
ニャルラトホテプは今度は体育座りでジト目で見上げる。
「ま、先ずはそう、キス……とか?」
キス、と言う単語に萎れていたアホ毛が反応する。
「……ごめん、ニャル子」
膝小僧越しに潤んだ瞳が、見上げている。
もう一声!と。
「調子に乗って悪かった……機嫌直してくれって……」
「……何でも言うこと聞くかr」ハッと口を抑える真尋だったが、
「マジですか!?マジですね!!」
時、既に遅し。
「でゅふふ〜〜♪」
射精管理4日目……ニャルラトホテプのターンが始まった。
こんなの探してみたけど見つからないので自分で作ってみた。