あなたが好きです!あなたは美しいです!
前スレッド
▼膳場貴子さんのマン毛を見たい(6本目)▼
https://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1533281569/l50
このスレへの固定リンク: http://5chb.net/r/hneta/1575768869/
ヒント:5chスレのurlに http://xxxx.5chb.net/xxxx のようにbを入れるだけでここでスレ保存、閲覧できます。
あなたが好きです!あなたは美しいです!
前スレッド
▼膳場貴子さんのマン毛を見たい(6本目)▼
https://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1533281569/l50
https://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1509575370/
▼膳場貴子さんのマン毛を見たい(4本目) ▼
http://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1465535753/
▼膳場貴子さんのマン毛を見たい(3本目)
http://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1430687317/
http://aoi.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1257365562/
▼ 膳場貴子のヘアヌードが見たい ▼
http://venus.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1171055046/
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/mom/1457838558/
【NEWS】膳場貴子【23】
https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/mature/1412167036/
http://2chb.net/r/ana/1572239297/l50
http://2chb.net/r/sepia/1569456788/l50
札幌で15日にあった安倍晋三首相の街頭演説で、ヤジを飛ばした2人の市民を警察が取り押さえ、現場から排除した。
うち一人は女性で、「増税反対」と叫んで警官数人に取り囲まれ、腕をつかまれて後方へ移動させられたという。
行き過ぎは間違いあるまい。憲法の精神が軽んじられた事件だろう。
日本の海運会社が運航するタンカーなどが攻撃された事件をトランプ米大統領はイランがやったと述べ、
米国は船舶の安全を確保するため、同盟国などとの有志連合の結成を検討している。
しかし、そもそもホルムズ海峡などで緊張が高まったのは、米英仏独中ロの6カ国、EU(欧州連合)がイランと締結した合意、
すなわち核兵器に転用できる高濃縮ウランを製造しないなどの見返りに対イラン制裁を解除するとした核合意から、米国が一方的に離脱し、
制裁を復活させたことが最大の原因ではないか。
東京学芸大学入試問題から
格差や分断が広がる混沌(こんとん)とした世界で、哲学がブームになっている。
背景には、物事の原理原則を知りたいといった動機があるようだ。哲学的に考えるとはどういうことなのか。
『試験に出る哲学』(NHK出版新書)の著書があるライター・編集者の斎藤哲也さんに功利主義を取り上げた入試問題
例)クルマを運転中、直進すれば5人をはねて死なせ、ステアリングを右に切れば1人をはねて死なせるにとどまる。
どちらもはねずに停止することができないといった場合にどうする?
これは思考実験として有名な”トロッコ問題”のクルマ版。
こういう場合、自動運転はどういう選択をするようにプログラミングされるべきなのか。
法政大学・法科の今井猛嘉教授は「まず人間が運転している場合、5人はねるのを避け、1人をはねた場合、緊急避難として違法ではありません(刑法37条1項)。
これは功利主義という考えで、5人が亡くなることと1人が亡くなることの社会的損失を比べ、損失が小さいほうを選んだ場合には罰しないという考え方です」
仕事から帰宅し、夕食の支度をしていると、固定電話が鳴った。
「はい」と出ると唐突に、「奥様でいらっしゃいますか」。
思わず、「誰のですか?」と聞き返した。電話の主は、私の声色から、大体の年齢および「奥様」であることを推察したそうだ。
残念ながら外れている。
私は独身で、誰の奥さんでもない。
『わからない』
残業して調べろ
ーーーーセブンアルバイト
(浜松・もともと)
ブルーシートの下での食事はや三月(千葉県 猪口まさる)
スペインで無策を語る進次郎(東京都 三井正夫)
☆セクシーで誤魔化(ごまか)し利かず化石賞(佐賀県 小田真一郎)
首里城にゃ気になる辺野古の抱き合わせ(三重県 山本武夫)
スーチーの首に霞んだ平和賞(神奈川県 湯町潤)
採点者に周知徹底願います(兵庫県 岸田万彩)
安倍さんを誉めず年越す有り難さ(千葉県 安延春彦)
誰やねん
http://2chb.net/r/livetbs/1576314202/
膳場ちゃんのパンティは決壊しませんか
このあと膳場さんのサインを貰って帰りそう
報道特集★1
http://2chb.net/r/livetbs/1576310635/
膳場貴子さんは余裕で抱ける
優しい方だと思う。
動物愛護って色々問題もあり悪く言われるけど目の前で傷ついたいきものに手を差し伸ばす事がはたして悪?
怪我してお腹空いてるコを無視するのが正しいの?
私は澤江弘一さんと白鳥の幸せを願います。 #報道特集
https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1561112377/
いいなあ。
は黒木香
こちらは松川ナミ。
4分30秒あたりからがいいね。
膳場貴子さんが演じて欲しい。
https://jp.pornhub.com/view_video.php?viewkey=ph5ac66d2e74f24
https://ero-video.net/movie/?mcd=UveL0jZTXryTlS9k
41分あたりから
有働さんと仲悪いんだろうね。
鋭い!
同意です。
十数年前だろうか、福岡市で中村哲氏の講演を聴く機会があった。氏はアフガニスタンでの人道支援の過酷さを訥々(とつとつ)と語り、会場は静まりかえった。
「何よりも怖いのは山に雪が積もらなくなることです」という言葉が心に響いた。
当時は地球温暖化が今ほど広く知られておらず、高山の積雪を貴重な水源としている国が多くあることを私はその時、初めて知った。
そして今、温暖化は気候危機と位置づけられ、台風、洪水、干ばつなどが世界中の人々の生活を破壊している。
私は十数年前にサラリーマンを辞め、80店ほどが軒を連ねる商店街で店を経営しています。
この1年でまた多くの商店が店をたたみました。
ある日、近くで長年魚屋さんを営んできた80代のおじさんが立ち寄りました。
おじさんの店では魚を焼く香ばしい香りが毎日していて、私が店を始めてからも一度も休んだ日はなかったように思います。
赤字で店を閉めてから、生活は国の世話になっているというのです。
http://bbs57.meiwasuisan.com/politics/1385851910/l50
作新学院(栃木)の「怪物」江川卓が世間の注目を集めた夏だった。
1973年の第55回全国高校野球選手権記念大会。まさか自分が担当したチームが、2回戦で対戦するとは思いもしなかった。
阪神甲子園球場がある兵庫県西宮市。市立西宮高は女子生徒が長年、夏の甲子園大会の開会式で、入場行進のプラカード係を務めている。
可愛い制服にひかれて入学した桜尾真由美だが、友人に誘われて応募し、校内選考を通った。
そして、銚子商(千葉)を担当することになった。
真由美ははにかむ。
雨中の延長十二回、作新学院に1―0でサヨナラ勝ちした2回戦は吹奏楽部の合宿と重なったが、他の3試合は応援に行った。
「(選手の)品定めしてるんやろ」と友人にからかわれると、「最初から決めてるわ」と返した。
秋が深まるころ、そのキャプテンに手紙を書いた。
開会式の写真を送ってくれた新聞記者から、住所を教えてもらったのだ。
木川博史が家業を継いでからも、文通による交際が6年も続いた。
2男2女を授かり、「甲子園がパパとママの仲人なのよ」と自慢した。
95年に銚子商が甲子園に出場した時は夫婦で応援に出かけた。
1年生部員だった長男は、アルプス席で校旗を持つ係をしていた。
「メチャクチャいい人で、本当に幸せでした」。
最愛の夫が病気で逝ったのは一昨年2月。61歳だった。
ひつぎには6年分の手紙を入れた。
「天国で読み返せば、きっと寂しくないから。どちらかが先に逝ったら、そうしようと約束していたんです」
元高校球児らが青春時代の夢を追う「マスターズ甲子園」。
母校の卒業生がプラカード係をしていると聞き、初めて参加したのだ。
「2年がたち、ようやく、そういう気持ちになれたので。甲子園に、母校に、『ありがとう』と伝えたかった。ここが縁で、幸せな人生になりましたから」
交際していた頃の2ショットと、家族写真が、一緒に行進してくれた。=敬称略
(編集委員)
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/ogefin/1415405380/
【浣腸】膳場貴子 猥褻妄想スレッド 5【排泄】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/ogefin/1295802219/
建物の中に入る。するとそこは壁がレンガ作りのSMマニア向けの部屋であった。
驚きながらオバサンが言う。
「ここで何をすればいいのですか?」「女王様になって私を責めるのよ。」
「えっ!?そうなんですか?」「そうよ。今からあなたは私に乱暴な言葉遣いをして頂戴。」
「はい。わかりました。」「そうじゃないでしょ!」
「・・・・・。わかったよ!おい!今すぐ素っ裸になりな!」「はい・・・。女王様。」
膳場貴子は衣服を全て脱いで一糸纏わぬ姿になった。
「女王様。よろしくお願い致します!」「よし!お前を今から責めてやるよ!」
全裸の膳場貴子と掃除用の汚い服を着たままのオバサンが向き合っている。
「あんたのマン毛。随分濃いねえ・・・・・。」「そんな・・・・。恥ずかしいです!」
「壁に磔台があるだろ。そこに行きな!」「はい。わかりました。女王様。」
オバサンに背を向けて磔台の前に立つ膳場。オバサンが膳場を磔にする。
鞭を手にするオバサン。「さあ!鞭がいくよ!」「はい・・・。女王様。」
ピシーッ!「アッ!」ピシーッ!「アッ!」
鞭による責めが続く。一息ついてオバサンは後ろから膳場の髪をグッと掴む。剥き出しになる額。
「どうだい?気分は。」「あああ・・・・。惨めです。」
膳場が普段バカにしているトイレ掃除のオバサンに鞭で打たれて乱暴に髪を掴まれる屈辱。
プライドが高い膳場にとっては耐え難いものであり、それがまた快感でもあった。
九月二十八日(金) 曇後雨
午前中は授業をした。昼から山の方へ薪運びをした。
リレー式で運んだ。……夕食後、僕たちが「先生はざふすゐ(ぞうすい)の中のこいもをよってすくふてる。」といっておこられた。
1945(昭和20)年、大阪市住吉区の東粉浜国民学校5年生の時の集団疎開先での日記だ。
戦争が終わっても疎開生活は続き、食糧事情はますます逼迫(ひっぱく)していた。
日記は周囲を気にして抑えた表現になっているが、事情はこうだ。
鹿児島県の南西部、東シナ海に突き出た野間岬の近くが故郷です。
岬の付け根の入り江に特攻船の基地がありました。無事を祈って端切れで「特攻人形」を作り、ふかしたイモと一緒に差し入れたものです。
戦況が厳しくなると、目の前の海も戦場になりました。
輸送船が撃沈された後、浅瀬に米袋が沈んでいるのが見つかり、素潜り漁で鍛えた大人たちが引き揚げたこともあります。
洗っても洗っても米は油臭く、木炭を入れて炊いても臭いましたが、貴重な白米、おにぎりにして食べました。
旧満州(中国東北部)で終戦を迎え、シベリアに抑留された。
ロンドコーという山奥の収容所だ。雑穀数粒の塩スープと黒パン一切れで早朝から伐採に駆り出された。目を閉じると上下のまつげが凍り付く極寒の地。
3人1組で大木を切り倒し、長さ1メートルの薪にする。飢餓状態の重労働で、私も含め半数はノルマの50%も達成できず、毎日殴られた。
ある日の作業中、倒れ始めた大木の下敷きにならぬよう3人が木から離れると突然、バシッと音がしてその木が裂け、人の背丈ほどの大きな木片が仲間を直撃した。
仲間は吹っ飛び、口や鼻からどろりと血が出て目はうつろ。
そりに乗せ、雪原を夢中で引いた。弱々しいうめき声に「死んではだめだ」と叫ぶ。
だが、紫色の顔がみるみる腫れあがっていく。
1時間の道が果てしなく遠かった。
1933年2月20日、共産青年同盟中央委員会に潜入していた特高警察のスパイ三船留吉からの提案により、
赤坂の連絡場所で三船と落ち合う予定で、共産青年同盟の詩人今村恒夫とともに訪れた。
その待ち合わせ場所には、三船からの連絡により張り込んでいた特高警察が待機していた。
小林多喜二はそこから逃走を図ったが、逮捕された。
築地署の水谷警部補と芦田治郎巡査、小沢果巡査のふたりの特高も横から手伝う。
たちまち、ぶんなぐる。蹴倒す。ふんずける。
頭といわず肩といわず、脛でも腕でも背中でもところかまわずぶちのめす」
出典:大摩邇(おおまに) : 特高警察の「拷問」とはどの程度のものであったのか
まず須田雅六と山口源司が握り太のステッキで打ってかかったとある。
その後、警察署から築地署裏の前田病院に搬送され、19時45分に死亡が確認・記録された。
余程多量な内出血があると見えて、股の皮膚がばっちり割れそうにふくらみ上がっている。
赤黒く膨れ上がった股の上には左右とも、釘を打ち込んだらしい穴の跡が15、6もあって、そこだけは皮膚が破れて、下から肉がじかに顔を出している。
歯もぐらぐらになって僅かについていた。体を俯向けにすると、背中も全面的な皮下出血だ。
殴る蹴るの傷の跡と皮下出血とで眼もあてられない。
「世界で最も過激な格闘技」とも称されるミャンマーの国技「ラウェイ」で2018年に75キロ級の王者となった渡慶次幸平さん(31)=沖縄県豊見城市出身=が、
同国で学校を建設しようとクラウドファンディングで資金を集めている。
ミャンマーの厳しい教育環境に心を痛めた渡慶次さん。
「安心して教育を受けられる環境をつくりたい」と思いを語る。
渡慶次さんは昨年のミャンマーでの大会後、チャリティーで子どもたちに学用品を贈るためヤンゴン郊外のペグーという地域の小学校を訪問した。
校舎は近くのお坊さんが寄付金で建てたというが壁がなく、床板も腐っていた。
クリスマスに合わせて、生活が苦しい家庭や被災地、闘病中の子どもに本を贈る「ブックサンタ」の活動が広がっている。
名古屋市内のホテルでは、プレゼントする絵本の代金を含んだ宿泊プランを始めた。
宿泊客は10冊の絵本の中から贈りたい本を選ぶだけで、クリスマスイブに子どもたちに絵本を届ける「サンタクロース」になれる。
ブックサンタに取り組むのは、「名古屋駅前モンブランホテル」(名古屋市中村区名駅3丁目)と「名古屋伏見モンブランホテル」(同市中区栄2丁目)。
名古屋駅前モンブランホテルで副支配人を務める山内佑介さん(40)が、ブックサンタの活動に興味を持ち、「お客さんと一緒にできたら」と会社に提案した。
同ホテルは法人アンバサダーとして活動に協賛することにした。
ブックサンタを主催するNPO法人「チャリティーサンタ」の協力を得ながら、新たな宿泊プラン「ブックサンタ×モンブランホテル☆あなたの想(おも)い(絵本)をサンタクロースが全国の子どもたちに届けます♪」をつくった。
https://set.bbspink.com/test/read.cgi/ogefin/1256591875/
「ちょっと、あなた。」「何でしょうか?」
「アルバイトする気ない?」「ええ、いいですけど。」
膳場さん専用のハイヤーで怪しげな場所に連れて行かれるオバサン。
建物の中に入る。するとそこは壁がレンガ作りのSMマニア向けの部屋であった。
驚きながらオバサンが言う。
「ここで何をすればいいのですか?」「女王様になって私を責めるのよ。」
「えっ!?そうなんですか?」「そうよ。今からあなたは私に乱暴な言葉遣いをして頂戴。」
「はい。わかりました。」「そうじゃないでしょ!」
「・・・・・。わかったよ!おい!今すぐ素っ裸になりな!」「はい・・・。女王様。」
膳場貴子は衣服を全て脱いで一糸纏わぬ姿になった。
「女王様。よろしくお願い致します!」「よし!お前を今から責めてやるよ!」
全裸の膳場貴子と掃除用の汚い服を着たままのオバサンが向き合っている。
「あんたのマン毛。随分濃いねえ・・・・・。」「そんな・・・・。恥ずかしいです!」
「壁に磔台があるだろ。そこに行きな!」「はい。わかりました。女王様。」
オバサンに背を向けて磔台の前に立つ膳場。オバサンが膳場を磔にする。
鞭を手にするオバサン。「さあ!鞭がいくよ!」「はい・・・。女王様。」
ピシーッ!「アッ!」ピシーッ!「アッ!」
鞭による責めが続く。一息ついてオバサンは後ろから膳場の髪をグッと掴む。剥き出しになる額。
「どうだい?気分は。」「あああ・・・・。惨めです。」
膳場が普段バカにしているトイレ掃除のオバサンに鞭で打たれて乱暴に髪を掴まれる屈辱。
プライドが高い膳場にとっては耐え難いものであり、それがまた快感でもあった。
「さあ、次はどんな責めをしてもらいたいんだい?」「女王様。私を後ろ手に縛って浣腸して頂けないでしょうか?」
「ほう・・・・・。浣腸かい?お前もマゾなんだねえ・・・・。」「はい。」
オバサンは膳場を磔から解放した後、膳場を後ろ手に縛る。
そして大きな浣腸器を取り出す。洗面器にグリセリン液を入れる。
オバサンは右手人差し指にローションをつけて膳場の肛門に突っ込む。滑りを良くする。
「あああああ・・・・・・」悶える膳場。オバサンは浣腸器でグリセリン液を吸い取る。
後ろ手に縛られて顔を床につけている膳場の尻の割れ目を左手の人差し指と中指で開く。
「さあ、浣腸するよ!」「はい!お願い致します。」
ゆっくりと浣腸する。グリセリン液が膳場の大腸に入っていく。浣腸し終える。
オバサンが膳場貴子の裸の尻を手の平でピタピタと叩きながら言う。
「最低5分は出すんじゃないよ!我慢しな!」「はい。女王様。」
素っ裸のまま後ろ手で浣腸された膳場貴子は必死に便意を堪えている。
「グルルゥ〜ッ!」不気味な音を立てる大腸。
膳場は額に脂汗を流しながら必死に耐える。
目尻にシワを作りながら膳場がオバサンに言う。
「女王様・・・・・・。もう出してもよろしいでしょうか?」
「まだだよ!もっと我慢しな!」
オバサンは平手で膳場の尻を「パーン!」と叩く。
「しょうがない女だねえ!それじゃあこの洗面器にしな!」
オバサンは膳場貴子の髪を掴んで上体を起こさせる。膳場は洗面器を跨ぐ。
まず浣腸液が先に出る。「ジャアーッ!」洗面器に勢いよく当たる。
そして膳場貴子の肛門が広がって大便が一気に出る。
「ブブウゥーッ!!」茶色い便が洗面器にたくさん落ちる。
オバサンが膳場の髪を掴みながら笑う。
「あっはっはっ!臭いねーっ!お前のは臭いねーっ!この惨めな姿をお前のファンに見せてやりたいねえ!」
「嫌ーっ!そんな事言わないで下さい!」
顔を赤くして叫ぶ膳場貴子。
しゃがんだままの膳場貴子の後ろに行くおばさん。トイレットペーパーをちぎって膳場の肛門を拭く。
「恥ずかしい・・・・・。お尻の穴を拭いてもらうなんて・・・・。」膳場の顔は真っ赤になっている。
オバサンが右手で洗面器を持つ。左手で膳場の髪をグッと掴む。
膳場が出したばかりのウンコが入った洗面器を膳場の顔の前に持っていく。
「いやあぁーっ!いやあぁーっ!」必死に顔をそむけて叫ぶ膳場。
「あっはっはっ!惨めだねえ!」
オバサンは笑いながら洗面器をチャプチャプ鳴らしながらトイレに持っていく。
トイレに全て流す。
「女王様。私は次は何をされるのでしょうか?」
「四つん這いになりな!」「はい。」
「尻を左右に振りな!鞭を欲しがるような感じで。」「そんな変態的な事、嫌!嫌です!」
そう言いながら素っ裸で四つん這いで豊満な尻を左右に振る膳場貴子。
「もっと振れ!」ピシーッ!「アッ!」ピシーッ!「アッ!」ピシーッ!「アッ!打たないで!」
「やかましいんだよ!」ピシーッ!「アッ!」
尻を振り続けて尻を鞭で打たれ続ける膳場貴子。
オバサンはトドメを刺そうと一呼吸置く。そして渾身の力を込めて鞭で打とうとした瞬間。
「プウゥ〜ッ!」
浣腸の後、腸内にガスが残っている膳場が大きな屁をしてしまった。
「アッハッハ!滑稽だねえ!NEWS23の看板アナが尻を振りながら屁をこくなんて。」
「あああ・・・。恥ずかしい・・・・。」顔を赤らめる膳場貴子。
「臭い屁だねえ!アッハッハッ!」
「おや?愛液が流れてるじゃないか!お前はやっぱりマゾなんだねえ!」
「恥ずかしいです!女王様!」
膳場貴子が今度は前を向いた格好で磔にされる。
トイレ掃除のオバサンが膳場貴子の髪をグッと掴む。むき出しになる額。
オバサンは10本の指を使って膳場貴子の顔をいじる。
鼻を豚のようにする。目を垂れ目にする。口をへの字にする。
「あははは!美人が台無しだねえ!」
「うぐぐぐ・・・・・」
50代または60代の、恐らく低学歴と思われる醜い外見のババアにこんな事をされる屈辱。
それが膳場にとっては、逆に快感に変わった
「濃いマン毛だねえ。モジャモジャじゃないか!」
膳場貴子のマン毛を引っ張る。
「あっ!痛いです!」
「あはは!痛いかい?」
両手で膳場の体をくすぐり始める。脇の下、わき腹などを執拗にくすぐる。
「あっはっはっはっ!!くすぐったい!!あはははは!!やめてー!!」
「それじゃあ、私の質問に何でも答えるかい?」
「あははは!!答えます!!ひーっ!!」
「お前は週何回セックスをするんだい?」
「あははは!!3回です!!あははは!!くすぐったい!!」
「男がいない時はオナニーするのかい?」
「あははは!!します!あははは!!やめてー!!」
「あははは!!小6の時です!あははは!!死ぬぅーっ!!」
「恥ずかしくて剃ったかい?」
「あははは!!剃りました!!あはははは!!やめてー!!」
「本番中に屁をしたくなった事はあるかい?」
「あはははっ!!ありますうぅーっ!!あはははっ!!」
「そのまま屁をするのかい?」
「あはははっ!!我慢します!!あはははっ!!やめてえーっ!!死ぬーっ!!」
意地悪な質問をする。この責めは約20分続いた。
笑い疲れた膳場はグッタリしていた。全身にビッショリと汗をかいた。髪もグッショリと濡れていた。
オバサンはバケツに水をくんで来る。そして膳場の髪をグッと掴む。
「どうだい?喉が乾いただろう?」「はい。女王様。」
オバサンは膳場の髪を掴んだまま、バケツの水を少しずつ膳場の口から流し込む。
何という屈辱。しかし、それがまた快感に変わった。
オバサンは膳場貴子を磔台から解放した。その代わりに膳場の首に首輪をつける。
首輪には鎖がついている。「さあ、四つん這いになりな!」
言われた通りにする膳場。まるで飼われている牝犬のようだ。
先程のくすぐり責めの為に膳場の全身は汗まみれだ。
プーンと女の体臭が匂う・・・・・・。
「腹が減っただろう?餌だよ。手を使わずに食べな!」
実際膳場は空腹だった。手を使わずに皿に顔を近づけてパンの耳を犬のように食べた。
「どうだ?うまいかい?うまいと思うのなら尻を振りな!」
言われたように膳場は皿の上のパンの耳を食べながら、尻を高く上げながら左右に何度も振った。
膳場貴子は皿の上のパンの耳を食べ続ける。
「よく食うねえ。水分が欲しいのなら、この水を飲みな!」
オバサンが、さっきのバケツに水をいっぱい入れて膳場の前に置く。
手を使わずにその水を飲む膳場。
「あははは!まるで牝犬だねえ!」
「女王様。おしっこがしたいです。トイレに行ってもよろしいでしょうか?」
「何を今更言ってるんだい?私の目の前でウンコした癖に。ここでしな!」
「そんな・・・・・。」
そう言いながら膳場はその場で放尿した。
「あははは!言ってる事とやってる事が全く違うじゃないか!」
床いっぱいに小便をする膳場。
小便をした後、膳場はまた大きな屁をした。
「プウゥ〜ッ!」
「あははは!こりゃあ傑作だ!あははは!」
嘲笑するオバサン。
「ピピピピピ・・・・・・」
タイマーが鳴った。3時間にも及ぶSMプレイが終了した。
無言で立ち上がる膳場。
オバサンが「お疲れ様でした!」と言って膳場の首輪を外す。
膳場は別室のシャワールームに行く。
オバサンは部屋の後片付けをする。床にこぼれている小便もモップで拭いてきれいにする。
さすが、トイレ掃除のオバサンだけあって手際が良い。
NEWS23に出演していた時と同じような美しさ、毅然とした態度。トイレ掃除のオバサンが膳場の前に来る。
「ご苦労様。今日の謝礼と交通費よ」「こんなにたくさん・・・・ありがとうございます!」
「いいのよ。それにしても、あなたただのトイレ掃除のオバサンにしては随分慣れた感じねえ。もしかして昔SMクラブで働いた事があるんじゃないの?」「・・・・・・・・。」
「やっぱり、そうなのね。」「はい。黙っていて申し訳ありません!昔、SMクラブで女王様をしてました。でも年食ったからクビになってそれでトイレ掃除をしてます。」
「それと他の女性アナウンサーにも同じ事を頼まれた事があるんじゃないの?」「えっ・・・・・・!?」
「図星でしょう?」「はい!申し訳ありません!」
「まあ、いいわ。その女性アナウンサーの名前を言わない方がいいわよ。もちろん今日私とSMプレイをした事も。」「もちろん!わかっております!」
厳しい表情でキッと睨む膳場。ビビるオバサン。
さっきまでの女奴隷と女王様の関係が逆転したようだ。
「あの低学歴で醜い外見の年食った掃除婦に責められて快感を覚えた。
だけど昔SMクラブで女王様をやっていたと知ったら、何か物足りない感じがする。
SMに関しては全く素人で学問もなく貧乏で醜いババアに責めてもらえばもっと快感を覚えるのかしら?
でも、そう言う人を見つけて私が満足するようなプレイをしてもらうのは困難だし。」
そんな事を考えながら膳場は豪邸に向かった。
(終わり)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動検索に移動
この項目は亡くなったばかりの人物について扱っています。その人物の死の詳細や取り巻く環境また状況が知れ渡っていくに従い、この項目の内容もまた急速に大きく変化することがありますのでご注意ください。
2020年1月6日 (月) 04:10 (UTC)貼付。(表示終了予定:2020年1月13日 (月) 04:10 (UTC))
この件について、民主党は甘利明に突き飛ばされたことが原因であるとして、甘利に謝罪を求めた。
一方で自由民主党の馳浩は、三宅が「自分で転んだ」と国会のエレベーター内で発言していたと主張し、またその場に居合わせた日本共産党の宮本岳志も馳の言っていることはほぼ事実だと同意した。
三宅は馳の勘違いだろうと主張した。
豊かな自然に囲まれた国頭村安田にある安田協同店は、2019年4月から利用客にマイバッグの貸し出しを始めた。
「レジ袋の無駄遣いを減らしたい」。店主の徳田泰二郎さん(46)、優子さん(44)夫婦の思いが、やんばるの地に広がり始めている。
きっかけは同年4月、徳田さん夫婦が安田のビーチを散歩中、頭からビニールをかぶり死んでいるウミガメを見つけたことだ。
2人は「人ごとではなかった。袋を配布する私たち自身への問い掛けだった」と口をそろえる。
その後、村比地のやんばる野生生物保護センターから譲り受けた同センターグッズのバッグ30枚を活用し、マイバッグとして貸し出しを始めた。
1日平均90人の買い物客が訪れる協同店では、数日でビニール袋100枚を使い切っていたが、最近では1日数枚程度と使用枚数は大幅に減少した。
泰二郎さんは「買い物袋を持参する人も増え、レンタル数も以前より減った。
マイバッグの利用が徐々に定着してきたように感じる」とほほ笑む。
従業員の平秀子さん(61)は「取り組みが広がるとうれしい」と話す。
この日も、買い物袋を手に店を訪れる人々が多く見られた。
利用客の女性は「いつも持参している」とにっこり。今後も自然との共存を目指し、プラスチックごみを減らす取り組みを続けていく。
23歳の大学生の投稿「相手を知れば優しくできる」(20日)が目にとまった。
電車でおばあさんに「座りませんか」ととっさに声をかけた。
その行動ができたのは、教員免許取得のための介護体験があったからだと。
教員免許の取得要件に、高齢者施設や養護学校などでの体験を義務づける「介護等体験特例法」は、1997年に成立した。
この法律は私が在職中に手がけた数本の議員立法のなかで、最も苦労したものである。
当時当選4年目の駆け出し議員。法制化には文部・厚生両省を説得せねばならず、「義務付け」をクリアするのに、至極難渋した。
委員会での法案の趣旨説明では、「質の高い人材を教育現場に提供するよう制度を整えることは国家の義務です」との信念を披瀝(ひれき)した。
あれから22年。当時1歳だった投稿者の文面は、私の心を大きく揺さぶった。
「高齢者の方々と接し、その温かさ、懐の深さを知った」との素直な表現は、まさに私が求めていたもの。
理想としていた人物像が突然はっきりと姿を現してくれた。
人生にこんな感動があるのだろうか。
警察庁は、タクシーやバスを運転できる二種免許の受験資格について、特別な教習を受けた人に限り年齢や経験年数の要件を緩和する方針という。
緩和は運転手不足に悩む業界の要望に応じた形だ。
しかし、運転手不足の根本的な解決にはならないと思う。
この業界でも、日本中に蔓延(まんえん)する長時間労働、低賃金が当たり前なのだ。
私の息子はトラック運転手だったが、月140時間を超える時間外労働があり、3年前に退職。
その後、観光バスの運転手として2社に勤めたが、過酷さに耐えきれなかった。
賃金の不払いや、夜12時過ぎに帰宅し朝5時に出て行く時もあった。
息子の職場は守られていなかった。8時間確保できたとしても、通勤時間、風呂、食事そして睡眠も含まれる。
体を十分休められるか疑問だ。総労働時間からすれば最低賃金を割ることもある。
命を預かるという重責を担う運転手自身の健康と生活が心配だ。
労働基準の順守はもちろん、長時間労働と低賃金の解消が急務だと考える。
高級な毛皮のコートを着た膳場貴子さんが登場する。
驚くばかりの美しさだ。
部屋に入った膳場貴子さんは洋服を全て脱いで素っ裸になる。
二人の男に後ろ手に緊縛される。鎖付きの赤い首輪をつけられる。
テーブルの上に膳場さんが上がって四つん這いになる。
皿に盛られた食べ物を手を使わずに食べる。
まるで獣のように。
膳場貴子さんの肛門が丸見えになる。
男Bが洗面器からグリセリン液を浣腸器で吸い取る。
そして膳場貴子さんに浣腸する。
歯を食い縛って必死に便意を堪える膳場貴子さん。
だが、もう限界だった。
男Aが持っているオマルに脱糞する膳場貴子さん。
異臭が漂う。
だが、排泄する膳場貴子さんの姿は美しかった。
(終わり)
その研究熱心さと膳場さんへの愛には、敬意を表したい。
先日の放送でミスをしまくった國本未華。それをフォローできなかった膳場貴子さん。
二人とも素っ裸になって懲罰を受ける。
膳場貴子さんと國本未華がテーブルの上でしゃがむ。
男「國本君。罰として浣腸するよ。」
國本未華「申し訳ありません!」
男が浣腸器を使って國本未華にゆっくりと浣腸する。
國本未華「ああああ・・・。」
男は洗面器に入ったグリセリン液を浣腸器で吸い取る。
男「膳場さんにも浣腸してあげますからね!」
男は左手で膳場さんの尻の割れ目を開く。
浣腸器を膳場さんの肛門にプスリと刺す。
ゆっくりと膳場貴子さんに浣腸する。
男は國本未華と膳場貴子さんに交互に浣腸する。
二人の大腸が鳴る。「グルルルルゥ・・・・・。」
膳場貴子さんが國本未華の背中を摩る。
「國本さん。しっかりするのよ!」
「膳場さん。私もう・・・駄目です!」
堪え切れなくなった國本未華がとうとう脱糞してしまった。
ジャアーッ!ブブゥーッ!
グリセリン液が出た後にウンコがたくさん出る。
歯を食いしばって、肛門を締めながら便意を堪えている。
男「おや、膳場さん。随分頑張りますね!」
そうやって男は膳場さんの下腹部を摩る。膳場貴子さんのマン毛も摩る。
膳場さん「もう・・・もう・・・駄目です!限界です!」
膳場貴子さんの肛門が膨れ上がってグリセリン液が迸る。ジャアァーッ!
そして大量のウンコが次々と出てくる。ブーッ!ブブゥーッ!
室内に漂う異臭。とても上品で美しい膳場貴子さんの姿とは思えなかった。
男「ハッハッハッ!膳場さんみたいな美人でもウンコは臭いんですねー!」
悔しそうな顔をして脱糞し続ける膳場貴子さん。
素っ裸のまま抱き合う膳場貴子さんと國本未華。
(終わり)
米軍が、イラン革命防衛隊の司令官を殺害した。私には不法行為にしか見えない。
地域の緊張を一気に高める愚挙でもある。
月内にも開始と伝えられる中東海域への自衛隊派遣はもう、直ちに中止すべきだ。
これは実質上、この愚挙に及んだ米国主導の有志連合への参加に、ほかならないと思う。
安倍晋三首相は昨年、米国との「橋渡し役」を自任してイラン最高指導者と会談し、核合意の履行継続を求めた。
だが、一方的に核合意から離脱し、緊張を高めた米国には積極的に合意復帰を求めてはいない。
米国とイランが一触即発の海域で、自衛隊がイランに敵対を示せばどうなるか? 国益を損なう結果にならぬと言えるだろうか。
2001年9月11日の同時多発テロ以降、米国は「対テロ戦争」という無限の討伐許可証を手にしたかのようだ。
政府は米国にイラン核合意への復帰を要請し、緊張緩和へ外交努力を尽くすよう促して欲しい。
先月、NHKの紅白歌合戦に先立ち放送された「よみがえる美空ひばり」を複雑な思いで見た。
美空ひばりさんが亡くなって昨年で30年。AIで彼女の歌と姿をよみがえらせた。
新曲の「あれから」自体は作詞作曲共に素晴らしく、それをひばりさんに歌わせた技術の進歩に驚いた。
天童よしみさんやファンの人たちも感動の涙を流していた。
が、その後の紅白も併せ、見終わって言いしれぬ違和感を覚えた。
ファンの心理を理解できなくもないが、なぜ「復活」させる必要があるのか。これは「クローンひばり」である。
何より、ひばりさん自身が望んでいるのだろうかと疑問である。
私の父もひばりさんと同じ52歳で亡くなった。弟は65歳、母は94歳で亡くなった。会いたいと思うこともある。
が、死者は死者のままであるからこそ、生存者の心に生き続けるものと思う。
「クローンひばり」を、見たいとも聴きたいとも思わない。
「知らんぷりしていい問題ではない。どうしても基地が必要と言うなら、沖縄の痛みを他の県(本土)も引き受けないといけない。
それが嫌だったら、沖縄にもつらい思いをさせてはいけない」―。
辺野古新基地に象徴される安全保障の負担が押し付けられる沖縄の不条理を巡り、きっぱりと語るのは、「国民的スター」と称される女優・吉永小百合さん(74)だ。
来年1月5日に、音楽家の坂本龍一さんと共演するチャリティーコンサートを前に、沖縄への思いを熱く語った。
1968年、映画「あゝひめゆりの塔」に出演して以来、沖縄戦の継承、米軍基地の過重な負担にあえぐ基地の島への思いを深め、自らの言葉で発信してきた。
プライベートの沖縄の旅がようやく実現したのは2018年6月。沖縄中が鎮魂に包まれる初夏、南部戦跡や米軍基地、新基地建設海域などを巡り、あらためて沖縄の現実に息をのんだ。
「驚くほどきれいな辺野古の海が無残な形にされていくこと」に胸を痛め、「(埋め立ては)本当に悲しい」と、沖縄の民意を無視して進む新基地工事に強い疑念を示す。
「忘れない、風化させない、なかったことにしないために」原爆詩や福島原発事故被害者の詩の朗読をライフワークとし、反戦平和、反核、反原発を明確に打ち出す発言をためらわない。
「自分にできることは表現者として声に出して伝えること」「どう思われようと、自分の思ったことを伝えることが大事だ」。
かれんな笑顔から繰り出される眼光が鋭さを増した。・・・
またしてもとんでもない閣議決定だ。安倍晋三首相の妻昭恵氏にかかる日当や実費、飲食費、交通費などの公費の支出について「お答えは困難」との答弁書を閣議決定した。
閣議決定は閣僚の全員一致のはずだが、「質問には答えるべきだ」という当たり前のことを言える閣僚が一人もいなかったとは。このような国に未来はあるのか。
一方で、閣議決定で自衛隊を中東に派遣しようとしている。
「歯止め」として派遣期間は1年を区切りとし、延長する際にはまた閣議決定を必要とするとのことだが、否と言えない閣僚ばかりだったら歯止めにはなりえない。
国会で十分な審議もせず、国民的議論も経ないで、自衛隊員の命にかかわる派遣を閣議決定に委ねてしまっていいものか。
一般常識・論理性・善悪の概念・自立性・説明力……つまり国際社会で通用する力が備わっているかどうかをチェックする試験だ。
それを通らなければ閣僚にはなれないくらいのことを真面目に考えなければいけないぐらい、日本の政治は危機的状況だと思う。
塾講師 村松真理子(千葉県 61)
昨年末、小売りや飲食店の年末年始休業がニュースで報じられ、話題となった。
ある外食チェーンは休業を新聞広告で告知し、そこには、売り上げよりも社員がお正月を家族と過ごすことを優先したとあった。
素晴らしい取り組みだと思う。
特別養護老人ホーム(特養)に勤める私は、大みそかの夕方から夜勤であった。
夕食は年越しそばだ。利用者の方々が召し上がるのを見守る。
食堂に残りテレビの歌謡番組を見ながら歌う利用者とともに、年を越した。
屋外に出ると、住宅街の夜空に除夜の鐘が鳴り響いていた。
深夜の巡回中、サイレンが聞こえ、当施設の付近に消防車が止まった。
救急車も来たが、火災ではなかったようだ。
消防士、救急隊員の彼らにも生活が、家族があるが、いつ起こるかわからない火災、急病や事故に備え働いている。
誰かが担わなければいけない仕事。新年を働きながら迎える人々はどう受けとめているのだろう。
そんな私たちの幸せとは何だろう。
答えはすぐには見つかりそうにない。
介護福祉士 軽部誠一朗(埼玉県 33)
地域防災に取り組む人ら35人が参加。
同市障害者福祉協会会長の阿部一彦さん(65)らをパネリストに、東日本大震災の反省を踏まえた支援の在り方について ... 性と人権ネットワークESTO」理事の内田有美さん(32)と仙台白百合学園中学・高等学校教員の鉢呂智子さん(49)。
男女共同参画推進せんだいフォーラム2019 展示とトーク 震災を語り継ぐ女性たち-「ししゅう」と「写真」を通して- ... 東日本大震災から4年が経過しました。
相模原市の津久井やまゆり園で障害者ら45人が殺傷された事件の裁判員裁判が始まった。
私は就労継続支援B型事業所に通所し、障害者と言われる立場。
件後、「お前は不要な人」という幻聴を訴える仲間もいた。ひとごとではない。
まずは障害者の現場を知って欲しい。
私の作業場は心を病む人たちが集い、働きながら地域交流するレストラン「クッキングハウス」。
乳幼児連れの母親が「ゆっくりできる」、お年寄りや社会人は「野菜が多く食べられる」などと通って下さる。味を評価して遠方からも注文がある。
生きがいを感じ、ありがたい。
年をとって介護されるのと、障害があってケアをされるのと、どれほど違いがあるのか。
お菓子作りで社会に愛されていると感じるが、生きているだけで外とつながり、楽しく過ごせる世の中が当たり前だとも思う。
障害を負った人に対して、「世間のお荷物」と思う人もいる。
何が社会の余裕を奪っているのか。どうすればいいのか。わからない。でも、一つ言える。
生き生きと働く私たちを、ぜひその目で見に来てほしい。
忘れもしません。震災の日の朝、出勤のため起きたところでした。
物すごい地響きの音に、思わず家の柱にしがみつきました。
その直後、これまでに経験したことがない揺れに襲われました。
揺れはすぐに収まり、大きな被害もなかったので、いつも通りバスに乗って駅まで行きましたが、電車は動いていませんでした。
帰宅してテレビを見ると、同じ県内で大変な被害が起きており、その惨状に言葉が出ませんでした。
日本に住んでいる限り、自然災害は避けられません。
命を守るために専門家が挙げる対策を頭で理解はできても、具体的に行動に移すのは大変です。
日頃から少しずつでも備えておこうと、私は25年間、家の壁や家具の点検、1週間分の水・食糧の確保、避難場所の確認などをしています。
一人ひとりがやることで被害を最小限に抑えられるのではと考えています。
あの日から25年。自宅が倒壊して亡くなった母と、私は同じ50代になった。
母を助けられなかった罪悪感にさいなまれ、何度も生きている意味を見失いそうになった。
そんな気持ちを少しずつ変えたのが、東日本大震災だった。
自然災害への備えの大切さを伝える防災ボランティアとして、活動を始めた。
一番伝えたいことは、私が被災で最も困ったトイレと、避難所生活の対策だ。
問題は25年経っても解消されていない。台風19号では高層マンションでトイレが使えないという声が報道された。
自宅での簡易トイレの作り方の普及に力を入れたい。
温かい食事は提供されにくい。
「TKB(トイレ、キッチン、ベッド)」という言葉をご存じだろうか。
自分で、地域で、行政で、TKBを意識した避難所運営に何が出来るのか考えることが必要だと思う。
神戸で助かった私。母を亡くした無念。
防災はライフワークになった。
五郎:中谷一郎
かつては北海道で北洋漁業の漁労長を務めていたが、200海里問題の影響を受けて漁師を辞め、トラック運転手に転身。
ある日、馬に蹴られて脇腹をけがし、病院に運ばれてくる。
最後には夏川紀世(夏桂子)(お茶の水病院の婦長格看護婦。)のお尻にも触る。
東京の救急病院に勤める外科医の塩田吾平(加藤剛)と、吾平の妹で内科医の塩田あかね(竹下景子)が、日々運び込まれてくる患者とその命に向き合う日々を綴る連続医療ドラマ。
手術の腕前を認められながらも、日本の医療に疑問を持って4年間アメリカに留学、帰国後に妹のあかねと二人暮らしをしながら東京で救急病院「お茶の水病院」で外科医をしている吾平。
野心的で考えの異なる若手医師・宮本俊一(勝野洋)と対立しながらも、日々誠実に患者と向き合っていた。
【以上、日本映画専門チャンネル広報資料より引用】
安倍晋三首相とメディア関係の方々が10日に会食したと「首相動静」欄に載っていた。
メディアは権力者を監視するために不即不離の姿勢で臨み、客観的な目を持つことが必要だ。
特定のメンバーだけが定期的に首相と会食するのは、記者の基本的な姿勢に対して読者に疑問を抱かせる。私はダメだと思う。
会食に参加していた朝日新聞の曽我豪編集委員のコラム「日曜に想(おも)う」がどんな内容になるだろうかと注目していたところ、
12日に「庚子(かのえね)の年の首相準備マニュアル」の見出しで載った。
私は、心の病を持つ人たちと一緒に生活するグループホームに住んでいる。
アパートを借り上げる形で、1人に1ルーム。バス、トイレ、キッチンがついている。大変快適に楽しくすごさせてもらっている。
みな、障害を持ちながら、それぞれ自立に向けて頑張っている。
一人暮らしや就職といった「ステップアップ」も目指し、作業所で毎日朝から夕方まで働く。
私も3年間、雇用契約を結んで給与をもらう「A型事業所」のカフェで働いていた。ひざの病気にかかり、今は療養中だ。そんな私たちの相談にのってくれるのがホームの施設長。
皆の目標や課題などを優しく、時に厳しく支援してくれる。
忘れもしません。震災の日の朝、出勤のため起きたところでした。
物すごい地響きの音に、思わず家の柱にしがみつきました。
その直後、これまでに経験したことがない揺れに襲われました。
揺れはすぐに収まり、大きな被害もなかったので、いつも通りバスに乗って駅まで行きましたが、電車は動いていませんでした。
帰宅してテレビを見ると、同じ県内で大変な被害が起きており、その惨状に言葉が出ませんでした。
あの日から25年。自宅が倒壊して亡くなった母と、私は同じ50代になった。
母を助けられなかった罪悪感にさいなまれ、何度も生きている意味を見失いそうになった。
そんな気持ちを少しずつ変えたのが、東日本大震災だった。
自然災害への備えの大切さを伝える防災ボランティアとして、活動を始めた。
一番伝えたいことは、私が被災で最も困ったトイレと、避難所生活の対策だ。
問題は25年経っても解消されていない。台風19号では高層マンションでトイレが使えないという声が報道された。
自宅での簡易トイレの作り方の普及に力を入れたい。
沖縄戦の戦跡を追体験するツアーに先日、高校1年の息子と行ってきた。
「現地自給」「軍官民共生共死」「鬼畜米英」という合言葉の下、沖縄の一般市民が戦闘に巻き込まれ、集団自決を強いられ、4人に1人が亡くなったという。
2日間で約20カ所の戦跡を巡り、そこで何が起きたのか、また要因となった軍国主義と皇民化教育の実態などを学んだ。
「国家のために命を捧げよ」は、自決の際に使われた言葉だ。
あまりのむごさに、当時の海軍司令官だった大田実は「沖縄県民斯(か)ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」などの電文を海軍次官へ打った後、自決した。
選択的夫婦別姓の導入を訴えた野党議員の質問に対し、議員席から「だったら結婚しなくていい」とやじが飛んだという。極めて遺憾である。
問題は22日、国民民主党の玉木雄一郎代表の衆院代表質問の際に起きた。
玉木氏は、若い男性が交際中の女性から「姓を変えないといけないから結婚できない」と言われたとのエピソードを紹介し「夫婦同姓が結婚の障害となっている」と指摘した。
その際に、やじが飛んだという。
やじが事実なら夫婦別姓を求める人たちを冷笑し、傷つける発言だ。
国会議員として許されまい。
玉木氏は、やじを飛ばしたのは自民党の女性議員だったとして「こういう自民党だから少子化が止まらなかった」と批判した。
野党有志議員は衆院議長に発言者の特定を求め、「憲法が保障する結婚の自由を否定する暴言だ」と謝罪や発言撤回を促すよう申し入れた。
・・・ 杉田氏といえば2018年、月刊誌への寄稿で性的少数者(LGBT)を攻撃した人物だ。
「LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるのか。彼ら彼女らは子どもをつくらない、つまり『生産性』がない」などと持論を展開した。
少数者や弱者の人権を否定し、差別や偏見を助長する信じられない主張だったが、自民党は杉田氏をかばう姿勢を見せ、大きな批判を招いた。
今回のやじについては「確認していない」としているが、公党として事実関係をきちんと調査する責任がある。
IR実施法というと何だかわからないが、カジノを含む統合型リゾートである以上、その本質は国が賭博を認める法律としか思えない。
賭博は元来、日本人が得意とするモノづくりとは正反対なものではないか。
もちろんそのサービスにかかわる雇用はあるだろうが、お金を賭けることでもうかるとすれば、それ以上に損をする人もいるだろうし、経済効果はゼロに等しい。
さらに胴元の出店企業に手数料の「寺銭」をかすめ取られるだけのことだ。
加えて、ギャンブル依存症増加の経済的損失についても、政府の見通しは甘すぎるのではないだろうか。
日本仙台白百合學園中學校高等學校在班導師齋藤智香子、該校SGH 計畫負責.
老師鉢呂智子浣腸的帶領下,一行32 人於3 月24 至31 日至台灣進行海外研習及參. 訪活動。
該校因獲得日本文部科省李小龍昨晚「在家中」突然暈倒,妻子琳達急送醫院急救,不治身亡。死訊很快傳遍整個世界,影迷無不為之扼腕。
芝居をすればやはり大根(大阪府 玉田一成)
当分は千葉だと安堵(あんど)閣議室(山形県 渡部米助)
☆侮れば英語も政治追い詰める(東京都 野口嘉彦)
特攻も袴(はかま)もあって平和ボケ(神奈川県 和泉まさ江)
☆少年兵不合格父母喜びぬ(神奈川県 赤坂栄) 下方とは俺のメンツが許さねえ(長崎県 下道信雄)
幸福度実感で知る情けなさ(熊本県 立山秀則)
船で知る北の漁民の暮らしぶり(徳島県 一宮一郎)
☆首相答弁北の漁船をみるような(神奈川県 和泉まさ江)
茶坊主に加えお局(つぼね)動き出す(青森県 佐藤やす子)
ヨイショする報道機関もあるじゃない(徳島県 井村晃)
沖縄戦の戦跡を追体験するツアーに先日、高校1年の息子と行ってきた。
「現地自給」「軍官民共生共死」「鬼畜米英」という合言葉の下、沖縄の一般市民が戦闘に巻き込まれ、集団自決を強いられ、4人に1人が亡くなったという。
2日間で約20カ所の戦跡を巡り、そこで何が起きたのか、また要因となった軍国主義と皇民化教育の実態などを学んだ。
「国家のために命を捧げよ」は、自決の際に使われた言葉だ。
あまりのむごさに、当時の海軍司令官だった大田実は「沖縄県民斯(か)ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」などの電文を海軍次官へ打った後、自決した。
沖縄は日米安保条約とそれに付随する日米地位協定の踏み台となり、辺野古の埋め立て問題では県民の民意がないがしろにされている。
見方によっては、憲法9条さえも沖縄の犠牲の上に成り立っているのではないか。
無関心ではいけない。わたしたちの生活と沖縄とのつながりに想像力を働かせる必要がある。
そして今こそ、大田司令官も願っていた「特別の配慮」が必要な時ではないか。
生花店経営 大井友浩(長野県 42)
特に為政者に訴えたい。
IR実施法というと何だかわからないが、カジノを含む統合型リゾートである以上、その本質は国が賭博を認める法律としか思えない。
賭博は元来、日本人が得意とするモノづくりとは正反対なものではないか。
もちろんそのサービスにかかわる雇用はあるだろうが、お金を賭けることでもうかるとすれば、それ以上に損をする人もいるだろうし、経済効果はゼロに等しい。
さらに胴元の出店企業に手数料の「寺銭」をかすめ取られるだけのことだ。
加えて、ギャンブル依存症増加の経済的損失についても、政府の見通しは甘すぎるのではないだろうか。
統合型リゾート施設は既にスタート以前で汚い金にまみれていたことになる。
安倍晋三首相は「美しい日本」と折に触れて言っていたが、賭博行為は果たして美しい国と両立するのだろうか。
私は日本経済の健全な発展は、額に汗して働いてこそ生まれると思う。
今国会では、賭博を認める国になっていいのか否か、真摯(しんし)に議論して欲しい。
プログラマー 大畑靖夫(熊本県 63)
本日「生活の中のおもしろ数学講座」という市民自主セミナーに参加してきました。
講師は 日本数学会・会員 理学博士 鉢呂智子さん。
地元で私立高校と中学校で数学の先生をなさっていて、更に数学研究(主に解析学)を地元の大学教授とされている若い優秀な先生でした。
会場は普通の民家の畳の部屋。
聴衆はまさに庶民の集まりという感じで、おばあさん、主婦、おじいさん、おじさん、若い人は少なかったけど、先生は気さくに楽しく数学の面白い世界を紹介してくれた。
1の意味→ものごとの始め、創造を意味
2の意味→女性
3の意味→男性
4の意味→正義
5の意味→悪魔、結婚(2+3=5)
6の意味→性愛(2×3=6)英語で「性」=SEXこの語源は「SIX=6」
7の意味→幸運
8の意味→友情、8を横にすると∞(無限大)
選択的夫婦別姓の導入を訴えた野党議員の質問に対し、議員席から「だったら結婚しなくていい」とやじが飛んだという。極めて遺憾である。
問題は22日、国民民主党の玉木雄一郎代表の衆院代表質問の際に起きた。玉木氏は、若い男性が交際中の女性から「姓を変えないといけないから結婚できない」と言われたとのエピソードを紹介し「夫婦同姓が結婚の障害となっている」と指摘した。
その際に、やじが飛んだという。
やじが事実なら夫婦別姓を求める人たちを冷笑し、傷つける発言だ。
国会議員として許されまい。
玉木氏は、やじを飛ばしたのは自民党の女性議員だったとして「こういう自民党だから少子化が止まらなかった」と批判した。
野党側は自民党に事実関係の確認を求めたが、複数議員の証言として、発言したのは杉田水脈衆院議員だと指摘した。
野党有志議員は衆院議長に発言者の特定を求め、「憲法が保障する結婚の自由を否定する暴言だ」と謝罪や発言撤回を促すよう申し入れた。
「LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるのか。彼ら彼女らは子どもをつくらない、つまり『生産性』がない」などと持論を展開した。
少数者や弱者の人権を否定し、差別や偏見を助長する信じられない主張だったが、自民党は杉田氏をかばう姿勢を見せ、大きな批判を招いた。
今回のやじについては「確認していない」としているが、公党として事実関係をきちんと調査する責任がある。
ただ皮肉にも今回の問題で、選択的夫婦別姓制度に再び焦点が当たることになった。
内閣府が18年2月に公表した世論調査で選択的夫婦別姓制度に賛成する人は過去最高の42・5%だった。反対は29・3%。
足元では賛成がさらに増えているのではないか。
「涼しい日すぐにエアコンつける父ここにも届かぬグレタさんの声」。
天声人語(15日)で紹介されていた「現代学生百人一首」の応募作だ。
若い人たちが「地球温暖化は自分たちの問題」と立ち上がっている。
しかし、大人の間で、具体的な行動を起こす人は少ないように思う。
昨今の異常気象や天災を見ると、それではすまないだろう。
私はプラスチック製品のリサイクルはしているが、生活用品などへの普及ぶりを考えれば、全廃は無理だ。レジ袋の有料化や、ストローの紙への変更もお茶を濁すようなものではないか。
できるだけ徒歩、自転車、公共交通機関で移動する。
その結果、ガソリンの使用量が半分になった。
一方、足腰が強くなるという効用も出てきた。
孫や子の未来、そして持続可能な地球を守るためにできることからすぐ始めよう。
若い人の行動に応え、連帯しようではないか。
英国が現地時間の31日夜、欧州連合から離脱する。
EUの一つ屋根の下に同居した50年近い歩みを終え、異なる道に向かう。
欧州とは何か、国々の統合をめざす意味は何か。
世界が改めて熟考を巡らす節目として捉えたい。
二つの世界大戦を経た欧州は、不戦の誓いを出発点とし、平和と繁栄のために国境を取り払う理想を掲げた。
国家主権を超える組織をめざし、地域の融合へ向けて拡大を続けた。
加盟すれば欧州市民として、自由に移動できる。どこでも学び、働き、暮らせる――。
それが普通になり、自らのアイデンティティーを「欧州人」と自覚するEU世代も増えてきた。
冷戦直後の和平ムードも追い風に、旧ソ連圏を含む28カ国まで広がった。
その歯車が初めて逆行する事態は、歴史にどう刻まれるだろうか。
政治的にはナショナリズムの高揚という目先の効能はあるだろう。
しかし、離脱が本当に英国の長期的な利益をもたらすのか、確固たる展望はない。
英国は今後、EUのほか米国や日本などと個別に自由貿易などの関係を結ぶことになる。
各国が注視せざるをえないのは、英国はこれから世界の中でどんな存在になるのかだ。
・・・ EUも正念場を迎えている。
心配された「離脱ドミノ」の動きはないが、市民に見えにくいEUの統治システムは改革が必要だ。
厳然と存在するEU内の経済格差を考慮した柔軟な対応も求められる。
欧州は、ひとつの世界を築く遠大な実験場である。
その希望を後世に引き継ぐためにも、英国、欧州、そして米国、日本を含む各国が、国際協調の価値を再確認しておきたい。
「幅広く募っているという認識だった。募集しているという認識ではなかった」。
安倍晋三首相が28日の衆院予算委員会で「桜を見る会」に関して答弁した。
安倍氏は「新聞広告を出して『どうぞ』ということではない」と述べたが、「募る」と「募集する」の違いは明示しなかった
▼安倍政権による不適切な言葉の使い方は挙げればきりがない。
武器輸出を「防衛装備移転」と言い換え、韓国人徴用工を「労働者」と言い立てた
▼言い換えは日米両政府に共通している。
米軍のMH60ヘリが那覇空港から約174キロの海上に墜落した。
防衛省は「着水」と発表した。米軍は事故機が海に「went down(降りた、沈んだ)」と発表した
2016年に名護市安部でオスプレイが墜落した際、浅瀬で機体が大破したにもかかわらず、政府の発表は「不時着水」だった。
航空機が通常通りに着陸、着艦せずに大破したり、海に沈んだりしたことを「墜落」と呼ばないのはなぜなのか
▼戦時中の大本営発表は日本軍の敗走を「転進」、全滅を「玉砕」と美化した。
その末に悲惨な敗戦があった
▼安倍首相はかつて沖縄に「寄り添う」と述べた。米軍は「よき隣人」という言葉を使う。
どちらも、人を欺くような言い換えを繰り返す実体からは懸け離れている。
安倍晋三首相が衆院代表質問で、「桜を見る会」の問題をめぐり、昨年分の招待者名簿について「改めて調査を指示することは考えていない」と調査を拒否した。
まるで専制君主が権力を使って、自分に都合の悪いことを隠そうとしているようにしか思われない。
国民が知りたいと思っていることについて、丁寧に説明するのが民主主義政治であろう。
安倍首相は調査を拒否することでうやむやにし、次の選挙までには有権者に忘れてもらおうとしているように見える。
招待される資格のない人が多数参加していたとされ、国民の税金が私用に使われたとの疑念を抱かれている以上、事実を明らかにしなければならない。
リハビリテーション科の医師として、高齢者や障害者の方々と日々過ごしています。「障害者」という呼称について、以前から違和感を感じていました。
8日の乙武洋匡さんへの本紙インタビュー「多様性って何だ? 快も不快も分かち合う」を読み、英語の「スペシャルニーズを持つ人」に倣って、「障害者」という呼び方を「要助者」に変更してはどうかと考えました。
要助者とは、助けを要する人という意味です。
要助者の前にそれぞれが配慮を必要とする部分をつけて個性を表します。
例えば、身体が不自由な方は「身体要助者」、心の病気を抱える方は「心要助者」、高齢のため介護が必要な人は「高齢要助者」、子育てに悩む人は「子育て要助者」、経済的問題を抱える人は「経済要助者」、孤独を感じる人は「孤独要助者」など……。
分科. 会において、SGH の活動によって生徒の何が変. わったのかとの著者の質問に対し、氏が「生徒たちの成長はあらゆる面で評価に値する。」と述べられた。
住友ゴム工業株式会社 宮城ゆき乃. 『藻類・プロティストの多様な世界』.
筑波大学大学院生命環境科学研究科 助教 横山亜紀子. 『数の国国のアリス! 〜ようこそ不思議な数の世界へ〜』. 仙台白百合学園高等学校 教諭 鉢呂智子.
主 催: 日本化学会東北支部
2012/1/16 19:45
日本テレビ系の報道・情報番組でコメンテーターが「キチガイ」と話し、ほどなく女子アナが対象発言を明確にしないまま謝罪した。
インターネット上では、発言を批判する声が上がる一方、「過剰反応ではないか」といった指摘も出ている。
精神障害者団体の関係者にも意見を聞いてみた。
該当番組は2012年1月15日に放送された「真相報道バンキシャ!」だ。
1954年のビキニ環礁水爆実験の影響を受けた周辺地域の「今」を伝えるコーナーで、
コメンテーターの河上和雄・元東京地検特捜部長が、実験当時は米ソ冷戦の中、東西陣営の対立が激しかったと指摘し、
「(東西陣営)両方ともキチガイみたいにどんどん原爆(核兵器)をつくろうとしていた」
と「キチガイ」との言い回しを使った。
謝罪が、どのコーナーのどういう発言なのか、という説明はなかった。
河上氏発言のほかに謝罪が必要そうな発言はなかったと受け止めた人が多かったようで、ほどなくネット上では「キチガイ発言で日テレ謝罪」などと書き込みが始まった。
「基地外」「キチ●イ」という表記を使う人もいた。
「不適切な発言」との指摘も出る一方、「そんなにマズイんだったけか?」「なんでそんな騒ぐの?いいじゃん」と「謝罪は過剰反応ではないか」という文脈の指摘も相当数並んだ。
インフル判定 100%とはいかない 医師 安永公平正(福岡県 76)
「インフル陽性 検査2度目で判明」(1月27日)を拝読。
高熱でインフルエンザを疑い受診したのに確定せず、病院を転々とされたとのこと。
激しい倦怠感の中、強い不信感を持たれたと同情いたします。
天皇陛下の即位に伴い、一世一代限りの皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」が14、15日に行われ、メインの「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」の映像を一部見ました。
神殿でその年に収穫された米などを神々に供え、自身も食し、五穀豊穣(ほうじょう)や国家安寧を祈ったといいます。
宗教儀式であることは明らかで、約24億4千万円の費用に国費が投入されるのは、憲法が定める「政教分離」の原則に反すると言えます。
「祝賀御列(おんれつ)の儀」のパレードをテレビで見ていると、8歳の娘に「この人たちは誰?」と聞かれた。
「天皇陛下だよ」と答えても「誰?」。さて困った。
「象徴」では分からないし、主権者は国民だから「偉い人」とも違う。
ふいに「私たちのことをいつも応援してくださる方だよ」という言葉が口に出た。
皇室の一員として自由などの制約を受けてまでも、国民の気持ちに寄り添い、涙し、支えようとするその姿、決意、覚悟に、尊敬の念を抱かずにいられないからだろう。
そう考えると「女系」や「女性」天皇の何が悪いのかと思えてくる。
性別は関係ない。主権者たる国民が「象徴」という立場を、双方にとって心地よいものに変えていく時期に来ているのではないだろうか。
「桜を見る会」。私は以前からこの会の存在意義に疑問を感じていました。
招待者は全員、税金でもてなすような功績があったのでしょうか。
税金を使う以上、招待者リストは公開されるべきであり、今年の出席者名簿すら廃棄されたという説明は、どう見ても不自然です。
「功労者を招待」と言いますが、何をもって「功績・功労」なのか。
人間が今日あるのは、等しく日々積み重ねた小さな「功績」のたまものだと思います。
たとえ賞を取らなくても有名にならなくても。この会の趣旨は、人の人生に優劣をつけることにならないでしょうか。
「役に立たなければ存在意義はない」という思想に拍車をかけないでしょうか。
ファミリー・サポート・センターをご存じだろうか。
子どもを預けたい「依頼会員」と預かりたい「援助会員」をつなぐ子育て支援事業だ。
保育園の送迎、学校から塾への送り、保育園や学校の終業後の預かりなど様々な場面で助け合う。
市区町村が運営を担う。
登録制で、特別な資格は必要ないが研修などがある。
私は数年前、援助会員に登録し、2度、他人のお子さんを預かった。
責任を感じつつも、孫と過ごさせてもらったような楽しさもあった。
虐待などの理由で児童相談所に保護された子どもたちが入る「一時保護所」。
その過酷な実態が、退所した子どもたちによって語られるようになってきた。
私自身も一時保護所に入所していたことがある。
実態を伝える記事を読んで初めて「監獄だ」と感じていたのが私だけではなかったと知った。
子どもの声にはなかなか耳を傾けてもらえない。
子どもは自分に対して行われていることが正しいのか判断することも難しい。
つらさを表現する言葉や概念すら持っていないことも多いだろう。
落語家の柳家小三治さんが朝日賞を受賞し、その贈呈式があったと本紙(1月30日)で読んだ。
もう20年以上も昔のことだ。
私の住む町に「落語をきく会」というものがあった。知人に誘われて何度か足を運んだ。
出演者は毎回替わり、主として東京の落語家がはるばる300キロも離れた田舎町へやってきたのである。
会場は小さな寺の本堂。そのため、演者は本尊に尻を向けて座る仕儀になる。
非礼この上ないが、客と入れ替わることもできず仕方がない。
さて小三治さん。司会者が「師匠は革ジャンにジーパン姿、大型バイクで来られた」と紹介した。新幹線があるのに、だ。
新型コロナウイルスによる肺炎が拡大している折も折、改憲して「緊急事態条項」新設の声が自民党内から上がっているという。
国民の間に広がる不安に乗じるような動きには、何とも驚いた。
一方で、案の定という気もした。自民党は2012年憲法改正草案で緊急事態条項創設をうたい、
18年に安倍晋三首相が主導した「改憲4項目」で大規模災害時には国民の権利を一時的に制限できるとしている。
6年前、安倍首相は憲法について「国家権力を縛るものだという考え方がある。
しかし、それは王権が絶対権力を持っていた時代の考え方であって……」だと衆院予算委員会で答弁し、驚愕(きょうがく)した。
憲法は権力者を縛るものだ。
政府が、主権者である国民の権利を制限する権限を持てるよう改憲すれば、立憲主義を真っ向から否定することになる。
ネアンデルタール人やマンモスのいた地質年代(77万4千〜12万9千年前)が、「チバニアン」と呼ばれることになった。
ラテン語で「千葉時代」という意味だ。
千葉県市原市にある地層が、この地質年代の始まりをはっきりと示している。
研究者らでつくる国際地質科学連合(IUGS)が、そう認めた。
46億年に及ぶ地球史に、日本の地名が刻まれるのは初めてとなる。
自然科学で日本語が正式名称になるのは、理化学研究所のチームが発見した113番元素ニホニウムに続くものだ。
地球の歴史は、気候変動や生物の大量絶滅などの特徴で区分されている。
各年代の名前は、代表する地層の所在地名などにちなんで決められてきた。
恐竜が栄えたジュラ紀や、三葉虫など多彩な生物が登場したカンブリア紀のように、欧州の地名に由来するものが多い。
チバニアンを特徴づけているのは地磁気の逆転である。
「イラン国営テレビの映像を翻訳して」。1カ月ほど前の夜、東京のテレビ局に呼ばれました。母国イランの司令官が米国に殺害され、政府は報復を宣言していました。
テレビ局に向かう電車で、脂肪燃焼サプリの広告が目に入ります。
日本は平和です。足りないのはスリル。それをマスコミは供給する。テレビ局で見せられた映像には、イラン高官の「反撃する」という言葉や、ミサイル発射シーンがありました。
この「スリル満点報道」は不公平でした。たとえば「過激派組織イスラム国(IS)と戦った司令官の殺害は国際法違反」などの主張は、米国の主張と比べて十分伝えられません。
日本人2人がイスラム国に殺された時も戦っていた司令官。なぜ、彼の功績を誰も報じないのでしょう。
氏名は人を表す大切な要素。生まれた時と同じ氏名を約50年名乗ってきた。
結婚後も旧姓で仕事を続けていたので、子どもの学校以外で夫の姓を名乗ることはほぼなかった。
50歳を前にして失業。ハローワーク通いの末にようやく手にした採用通知を前に、「旧姓で働きたい」とはどうしても言えなかった。
今は夫の姓を名乗り、夫の姓で呼ばれる日々。薄い膜を隔てて働いている、自分が自分でないような気がする。
選択的夫婦別姓制度があればこんな鬱屈(うっくつ)を抱えなかったのに。
、依田 進(38)、前島 良行(38)、渡辺 啓子(39)(40)(43)、江藤 漢(41)、中沢 敦子(42)、市川 勉(43)、鳥居みえ子(43)、
西川ひろみ(43)、関 悦子(43)、池田 有希(43)(229)、千野 弘美(45)-(47)、吉岡 祐一(45)-(48)
、真野ゆうこ(真野あづさ、真野あずさ)(49)-(58)、木瓜みらい(49)-(58)、島村 美妃(49)-(58)、富沢美智江(富沢美智恵)(49)-(58)、名川 忍(49)-(60)(63)(86)(87)(89)-(94)(115)(117)、
安田 洋子(49)(56)(57)、松田真知子(49)、磯部 稲子(49)、高桑 和(49)、金子 勝美(51)(54)、藤瀬 雅子(53)(55)、藤村 裕子(53)、市来まさみ(53)、三沢もとこ(54)、立見めぐむ(54)、
芦沢 孝子(54)、松田 浩志(54)、伊吹 勝(54)、瀬戸内甲斐(せとうちかい)(54)、丸山由利亜(55)、満山 恵子(55)、久保 晶(55)、日向 明子(56)
堀 勝之祐(76)、岡田 和子(76)、溝呂木 但(77)、荒井麻里子(78)、村上 幹夫(79)、北村 和夫(81)-(
)、古坂るみ子(83)(84)、小林 徹也(83)(84)、鍵本 景子(83)(84)、柄沢 英二(88)、田村 元治(88)、多田 幸男(89)、山崎 満(89)、大塚 博(89)、
正木 香子(91)、有本 操(91)、石塚 洋子(92)、赤井 祐子(93)(94)、赤司まり子(93)、石神 一(96)、石黒 正男(97)(149)、三遊亭歌夫(97)(98)(100)、
海野つよ志(97)(
トランプさんがどう評価されようとそれはアメリカ人が決めること、メディアは真実の報道に徹すべき
未来ロボット技術研究センター・古田貴之所長が出演します。
4月8日(土)TBSテレビ「報道特集」にfuRo古田所長が出演。千葉工業大学。
三船 留吉(みふね とめきち、1909年(明治42年)2月10日 - 1983年(昭和58年)1月7日)は、日本の社会運動家、実業家。
日本共産党員でありつつ、特別高等警察(特高)のスパイとして活動した。
秋田県由利郡川内村(現由利本荘市)生まれ。
1928年頃に上京し、旋盤工として働きながら、1930年10月、全国労働組合同盟(全労)亀戸分会に加入、東京・下町の労働運動に参加した。
やがて非合法の組合運動に接近する中で、検挙・拘留を繰り返し、1930年頃警視庁特高課毛利基直属のスパイとなった。
1931年6月15日、コミンテルン上海出張所(極東部)組織部長イレール・ヌーランとその妻が上海租界警察に逮捕されるという「上海ヌーラン事件」を誘発した。
同年共産青年同盟(共青)中央委員、のち組織部長となった。
この年日本共産党に入党した。1931年から1932年にかけて、共青中央委員会をほとんど壊滅させる任務をやり遂げた。
1933年2月20日、東京・赤坂の喫茶店を連絡場所に指定してプロレタリア作家小林多喜二を呼び寄せた。
この直後、多喜二は張り込んでいた特高警察官らにより検挙され、翌日築地警察署内で虐殺された[4]ことから、三船は戦後「小林多喜二を売った男」として知られるようになった。同年3月、共青中央事務局長伊藤律の入党を推薦した。
3月上旬、谷ロ直平の推薦により党中央委員となり、4月末-5月初め、特高のスパイとなっていた大泉兼蔵の抜擢により党東京市委員長を兼務することとなった。
この時期中央委員が相次いで逮捕された原因が調査される中で、党東京市委員袴田里見によりスパイの疑いがもたれ、1933年5月頃、三船への査問が決定した。
査問委員長になった大泉兼蔵は、30分ほどでスパイの嫌疑なしと結論したが、袴田は再査問を要求した。
再査問開催の直前に、三船は自ら招集した会議の参加者とともに検挙され、偽装検挙を果たし再査問を逃れた。
党地区・党東京市委員会・日本労働組合全国協議会(全協)東京支部のメンバーらを特高当局に売り渡した、当人は「党内のインテリがテロに動揺して労働者である自分を追い出そうとしている。
我々は、党からインテリ出を追い出し、労働者で固めなくてはならぬ」と主張していた、等と書き、同年6月15日付で党が三船を除名したことを伝えた。
さらに8月21日付「赤旗」は顔写真入りで「スパイ香川(本名三船)の判明せる素性」を掲載、三船は出所後に再び党下部組織に潜りこもうとしていた、1931年度には既にスパイであった、等と弾劾した。
1939年春頃、吾嬬精機鋼業に鉄鋼職人として入社し、数年勤務の後、退社。満州国へ渡り、敗戦後シベリア抑留された。
三舵、武田、佐原、水原、香川、久喜等いくつもの変名を用いていた。
スパイ発覚後、婿養子となり名を変えて別人として生き、家族にも過去を一切語ることがなかったという。
一字から万事が見える桜かな(東京都 鈴木英人)
信なくも立ち続けてるその不思議(兵庫県 妻鹿信彦)
支持率の落ちて天下の怒気を知る(愛知県 石川国男)
文科省目玉ふたつを落っことし(埼玉県 西村健児)
首里首里と奏で辺野古を忘れさせ(埼玉県 堀利男)
逃げ切った男が仕切る税調か(青森県 大橋誠)
あいにくと川柳はせぬ年忘れ(神奈川県 朝広三猫子)
慰安婦を表現した少女像などを集めた企画展「表現の不自由展・その後」に、抗議だけでなく
テロを予告するような脅迫が寄せられて、企画展そのものが中止になった。
こういう形で中止に追い込まれたことは本当に残念だ。
卑劣な脅迫に屈したことに疑問の声も出ているが、観客や関係者の安全を考えれば中止はやむを得ない。
少女像については評価はさまざまだろう。人によっては政治的な意味合いしか感じ取れない
人もいるだろう。私もそうだ。
いくらでも建設的な批判の方法があるだろう。
中止に追い込むことだけが目的の脅迫じみた抗議は卑劣だ。
共感する人だけでなく、見て批判しようとした人の機会も奪ってしまった。
「表現の不自由展・その後」を中止させてしまったことは、日本に「表現が不自由」な面があり、
異論に対して非寛容な社会だと国際的な芸術祭で知らしめてしまったのではないか。
東京五輪・パラリンピックとか大阪・関西万博を胸を張って開催できるのだろうか。
批判の機会さえ奪う卑劣な脅迫 会社員 二宮 力 (愛知県 58)
世界は、再び荒々しい時代に突入するのでしょうか?
人類は、2度の世界大戦で、8000万人から一億人を超えるかという膨大な犠牲者を出し
ました。日本人も戦闘や空襲、原爆などによって300万人を超える人々が亡くなりました。
この歴史の事実をなかったことにはできません。
「抑止力」を高める、とは要するに軍事力を増強することです。
それは、相手側にも警戒感を呼び起こし、結局はお互いが軍拡競争に陥ることになるでしょう。
それはさらに、一触即発の危機をもたらし、そこから大きな戦争になる可能性も出てきてきます。
近隣諸国に対して、対話の機会を閉ざし、ひたすら軍事的、経済的な圧力を強めることで、
平和がもたらされるとは思えません。
被爆証言聞きにしあともなお核が抑止力として要ると君らは (アメリカ)大竹幾久子 ※馬場あき子・永田和宏
芸ですか人の頭を叩くのは人を叩いて笑わせるのは (神戸市)康哲虎 ※馬場あき子
やめるとはかくも難しまず原発EU離脱男系継承 (朝霞市)青垣進 ※佐佐木幸綱
夜八時当確の文字続々とそんなに早く知りたくもない (神奈川県)務台和男 ※佐佐木幸綱
戦闘機四十分の一の価値ハンセン訴訟の補償総額 (川崎市)中村真一郎 ※佐佐木幸綱
武器を以って先住民を追いたりし出て行くべきは君らか知れず (水戸市)中原千絵子 ※佐佐木幸綱
日本の未来を決めるのはあなた そう、投票に行かないあなた (高松市)島田章平 ※永田和宏
アニメーションエンドロールにその名前載るはずだった多くの若者 (観音寺市)篠原俊則 ※永田和宏
何だお前、こんな所に居たのかよ同級生の墓に出くわす (沼津市)石川義倫 ※永田和宏
最近、札幌市内に出没した熊がハンターに射殺された。道外からは、麻酔銃で眠らせた上で山へ帰すべきだったという意見も寄せられているという。
北海道における野生動物の問題は古くて新しい課題だ。
冷害の年には飢えた野生動物は食物を求め人里に下り、田畑を荒らすようになってしまう。
動物文学者戸川幸夫氏の小説「羆風(くまかぜ)」のモデルになった三毛別羆(ひぐま)事件のように、人間に大きな被害を出すこともある。
戸川氏は小説の中で「大自然にだけ通ずる法律がある。
その法律にふれさえしなければ、どんな侵略も、どんな殺戮(さつりく)も無罪なのだ」と書く。
法律とは野生動物と人間のテリトリーを守ることだろう。近代以前には野生動物と人間の世界には不可侵の領域があり、境界に里山があった。
近代以降、そのルールが破られるようになった。
野生動物と人間の共存のため、山林の乱開発をやめ、お互いの領域を守るべきだ。
安倍晋三首相の戦没者追悼式での式辞に強い疑問を持つ。
一つは、他国、特にアジア諸国民への加害責任について全く触れていないことだ。
首相は「三百万余の同胞の命が失われました」と述べた。
だが約2千万人ものアジアの人々も犠牲になっているのだ。
「歴史の教訓を深く胸に刻み」と述べたが、加害責任抜きの歴史の教訓とは何であろうか。
2020年2月15日(土) 午後9時00分(50分)
2020年2月20日(木) 午前0時55分(50分)
長期に渡る車中での生活の果てに、亡くなった人がいるという事例をきっかけに、全国の道の駅を取材。
すると、さまざまな事情を抱え、否応なく車で暮らさざるを得なくなった“車中生活者”が、数多くいることが明らかになった。
経済的な困窮、住む家を失った、家庭の問題、人間関係の挫折…。
誰にも知られることなく、駐車場の片隅で生きる人々に密着取材。
ひとりひとりの人生から見えてきた「現代社会」の姿とは―。
長期にわたり駐車場を転々とする「車中生活者」の車だ。レジャー目的とは違い「年金だけでは家賃が払えない」「DVから逃れるため」など、それぞれに深刻な事情を抱えていた。
小さな車に家財道具を満載し、狭い車内で身体を丸めて眠りにつく。
公式な統計はなく、NHKが全国の道の駅などを独自に徹底調査。すると、車中生活の末、体を壊し、命を落とす事例も出てきていることがわかった。
ある道の駅の従業員は「もはや車中生活者の死を珍しいと思わなくなった」と明かす。
一方で車中生活者=貧困と、ひとくくりにできない一面も浮かび上がってきた。
ふとしたきっかけで社会や家族から逃避し「車という逃げ場」に駆け込み、安住する人々がいた。
社会から離れ彷徨い続ける車中生活者。その存在は社会の何を反映しているのか?徹底した現場ルポで迫る。
【語り】玉山鉄二
日中は多くの人でにぎわう憩いの場だが、夜になると別の顔を見せる。
駐車場の片隅で目立つのは、ガラスに目隠しをした車。その多くはレジャー目的だが、なかには長期にわたり、道の駅の駐車場を転々とする「車中生活者」がいる。
それぞれに異なる深刻な事情を抱えた彼らは、今日も狭い車内で眠りにつく。社会から離れ、遠ざかるように暮らす車中生活者たち――。
彼らの姿は、社会に何を問いかけるのか。半年にわたって取材した。(取材・文:NHKスペシャル“車中の人々 駐車場の片隅で”取材班/編集:Yahoo!ニュース 特集編集部)
取材のきっかけは、昨年夏。群馬県で暮らしていたある女性の死だった。
「3世代 1年車上生活か」
女性は娘と孫の3人で、1年にわたって軽乗用車の中で暮らしていた。
軽乗用車をどこに止めていたのか。家族の足取りを追っていくうち、居場所の一つとして浮上したのが、埼玉県内の道の駅だった。
取材を続けていくとあることに気づいた。
無職 西尾房子(大阪府 89)
1945(昭和20)年6月1日、大阪で2回目の大空襲がありました。
防空壕(ごう)の中も危なくなり、やっとの思いで避難所の国民学校にたどり着き、一夜を過ごしました。
翌朝、真田山公園(大阪市天王寺区)近くの高台から家のある方を眺めると一面焼け野原。
我が家にたどり着くとすっかり焼け落ち、むき出しになった水道管から水が噴き出しているだけでした。
家の通り庭の一角を掘って埋めていた茶筒は無事で、茶葉がいっぱい。
くすぶる木片でお湯を沸かしてお茶を口にすると、助かったのだという実感が湧きました。
父母とお互い黒く汚れた顔を見合わせ、初めて笑みが浮かびました。
無職 林田正一(熊本県 84)
1944(昭和19)年、少年時代に我が家にいた土佐犬エスのことである。
祖父がエスを呼んでいた。呼べば必ず飛んでくるはずが来ない。畑を逃げ回っている。
見知らぬ男性が何人か来ていた。
犬の供出だった。祖父も覚悟を決めていた。
好物の生卵にも近づかない。やっと鎖をかけたが動かない。家族が私に「ついて行け」と言う。
供出が何のことか分からないまま、綱で引きずられるエスに同行した。
川沿いの堤防の堰(せき)で、男たちはエスを棒で殴り始めた。
暴れ、ほえるエス。私は止めることもできず、走って離れた。
戻った時、エスは鉄の棒につるされていた。
皮は戦地での背嚢(はいのう)になると後日聞いた。
戦地へ慰問の手紙を学校で書いた。
「エスはお国のため兵隊さんと一生懸命戦っています」。
短い慰めの返事が届いた。
国を挙げた戦争もすでに先が見え始めていたのではなかったか。
犬の皮を取ると同時に、人の食糧を守るための食べ手減らしでもあったのかもしれない。
無職 奥村秀雄(千葉県 86)
私の故郷甲府市は1945(昭和20)年7月6日深夜、米軍爆撃機B29の空襲を受け、一夜にして町は灰燼(かいじん)に帰した。
市中心部で洋服店をしていた私の家も焼けた。
私は国民学校6年生だったが授業はなく、自宅から8キロほど離れた母の実家に泊まり込み、農作業の手伝いをしていた。
翌朝もまだ空は赤黒かった。家の周辺には被害がなく、私は手伝いの男性と畑に出かけた。
すると畑の手前で農家が1軒、全焼しくすぶっていた。畑からは一面、六角形の筒状物体が突き出ていた。引き抜いては畑の隅に置いた。
70本以上あった。夕刻、リヤカーに山積みにし、私は上に腰掛けた。
無職 能瀬英太郎(岡山県 82)
パチパチという音で外に出た母が「空襲じゃ、家が燃えとるぞ」と叫んでいた。
目を覚ますと、生後7カ月の妹をおぶった母が3歳の弟を連れて南へ逃げろと11歳の兄に命じ、8歳の私には布団などを隣家の畑まで運べと指図した。
「なにしとる、天井まで火が回ったぞ」と、同居していた親類のおばあさんに母が言うと、「腰が抜けて立てん」と言いながらはい出て来た。
燃えるわが家を隣家に運び出した布団の横で眺めていると、おばあさんはお経を唱えていた。
父は仕事に行き、留守だった。
無職 森本源治(兵庫県 94)
終戦が近い1945(昭和20)年8月、所属部隊「鷺三九〇八」は、中国河南省洛陽の南の奥地で小高い山の上に陣地を築き、
塹壕(ざんごう)を掘って敵と対峙(たいじ)していました。
月の明るい夜8時ごろ、塹壕の前に鉄条網を張る作業をしていました。
4人1組で杭打ちと有刺鉄線張りに2人ずつ分かれての作業で、私は杭打ち組でした。
作業を始めて約30分後、山の下の敵陣から迫撃砲の攻撃が始まりました。
迫撃砲の砲弾は高角度で発射され、弧を描く弾道となります。
敵陣から打ち上げられた1発の砲弾が、有刺鉄線組に命中して爆発したようでした。
無職 大塚ミネ(神奈川県 88)
ソ連の町明かりが見える旧満州(中国東北部)虎林近くの開拓団で終戦の年を迎えた。13歳だった。
8月9日。学校で先生が「ソ連と戦争だ。すぐ帰れ」。父と長兄は水田集落の水番で不在。
三兄は2人を待つと家に残り、母、弟2人と家を出た。
翌朝、関東軍がいるはずの虎林に着くと宿舎が炎上、兵はいない。
何百人もの開拓団員だけでさらに逃げるしかなかった。
銃撃、襲撃、機銃掃射。空腹。列は崩れ、ばらばらになりながら2週間ほどで勃利の開拓団跡地に着き、塩にありついた。
2020年2月15日(土) 17:30〜18:50 TBS
【日本各地で感染者が〜新型コロナ】
東京、和歌山、沖縄など日本各地で新型コロナウイルスの感染が次々と確認され、
神奈川では国内初の死者も出た。
現地で何が?止まらない感染拡大にどう対応すればいいのか?
【声の出演】 小山茉美 , 屋良有作
【出演】 仁坂吉伸 , 賀来満夫 , 鐘南山 , 長崎大学熱帯医学研究所 安田二朗 , 伊賀崎優衣 , 西村秀一 , 永岩俊道 , 伊藤俊幸 , 青井未帆 , 古庄幸一 , 篠崎正人 , 香田洋二 , 戸井雄一郎 , 入田壮 , 巡田忠彦
【制作プロデューサー】田中宏之
【番組プロデューサー】吉岡弘行
【編集長】吉田豊
<特集>新型コロナウイルス・時速診断キット・開発の最前線
検査で処理できる数を飛躍的に増やすと期待されているのが迅速診断キット。
長崎大学熱帯医学研究所・安田二朗教授は「20分以内に検出できることを目標に開発」と述べた。
長崎大学熱帯医学研究所は、これまでにもエボラウイルスやジカウイルスなど新たに感染が広がるたびに世界に先駆けて迅速診断キットを開発。
一定の温度で遺伝子を増幅させるランプ法と呼ばれる技術を用いる。
診断が正確というのも売りの一つ。
迅速診断キットにかけるとほぼ20分以内で結果が出る。
この診断キットは新型コロナウイルス用もすでに準備されている。
あとは国立感染症研究所から送られてくる新型コロナウイルスの実物で診断精度を検証するだけという段階。
早ければ2か月後の4月には医療現場などで使うことが可能になる。
リアルタイムPCR、国立感染症研究所、バッテリーについて言及。
長崎大学熱帯医学研究所・伊賀崎優衣研究員のコメント。
2020/02/15 TBSテレビ 【報道特集】
<特集>新型コロナウイルス・感染拡大防止にマスクは…
感染を拡大させないためにできることは何か。
仙台医療センターのウイルスセンターでは、マスクとウイルスの関係を研究。
実験室では日常生活の中でせきをしたらどの程度ウイルスが広がり、どの程度環境の中にウイルスが残るのかを調べる実験を実施。
冬の一般家庭をイメージした環境で、どれくらいのウイルスが生き残るかを調べる。
約2000万個のウイルスを吹きつけ、マスクに付着したのは僅か8000個。
空気中に浮遊する微粒子の中にある新型コロナウイルスの生存時間は、インフルエンザより長い可能性がある。
予防のためのマスクの必要性について、仙台医療センターウイルスセンター・西村秀一センター長は「完全に防げない」と述べる一方で、「ウイルスをばらまかないためには、マスクは大きな効果がある」という。
たばこの煙を使ってせきをしたときに口から出た飛まつなどがどのように動いているかを可視化したものを紹介(仙台医療センター提供)。
西村センター長は感染拡大を食い止めるため「みんなの英知がためされている」と指摘。
アイデンティティーをめぐる取材で「沖縄人」としての意識を強く持つ青年と知り合った。
沖縄県西原町の與儀(よぎ)幸太郎さん(25)だ。
留学先のハワイで意識に目覚め、沖縄で近年、話者が減っている「しまくとぅば(島言葉)」の言語復興に取り組んでいる。
日本全体の米軍専用施設のうち約7割が集中する沖縄で、かつてはファッションをまねるほど米兵に憧れていたという。
だが、いまは沖縄の「脱植民地化」のために米軍は不要だと考える。
米軍普天間飛行場の辺野古移設には、明確に「NO」の立場だ。
そんな與儀さんだが、最近習い始めた琉球空手の道場で友達ができたのだという。
辺野古の基地「キャンプ・シュワブ」から通ってくる海兵隊の米兵男性(27)だ。
米軍監視の目20年 「安保、基地 国民みんなで考えて」
在日米軍の情報を収集し、発信している市民団体「リムピース」が結成から20年を迎えた。
米軍基地を抱える全国の自治体の市議や市民がメンバーで、米軍機や米艦船の動きを写真などで伝えてきた。
今月13日には沖縄で米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが不時着、大破する事故が起きた。
メンバーは「米軍の動向について正確な情報を知り、安全保障や米軍基地の問題を国民みんなが考えてほしい」と話す。【浅野孝仁】
<特集>空母化された護衛艦・その理由
空母化はどのような経緯で決まったのか。
海上自衛隊のトップとして防衛政策に関わってきた古庄元海上幕僚長は「何をもって攻撃型と言ってるのか、何をもって防衛型と言っているのか、そんな区分がないから、軍事的な本質を議論してない。
(防衛省の中でも)みんな反対だと思う」と述べ、今回の決定に驚きを隠さない。
<特集>空母化された護衛艦・その理由
政府が空母化に固執する理由は中国の海洋進出だけではない。
米国・トランプ大統領は「日本は最近新しいF35ステルス戦闘機105機を買ってくれると発表した」と述べた。
米国から購入する戦闘機を運用するためだとの見方が強い。
基地監視団体・リムピース・篠崎正人は「調達兵器に基づいた運用計画、あるいは防衛計画。本末転倒のやり方ではないか」と指摘。
空母化を主導したのは官邸のNSC・国家安全保障会議だといわれている。
自衛艦隊・香田洋二元司令官は「我が国の防空のためには役立ちそうにない。空母を正当化するためにB(F35B垂直離着陸機)にしている」と述べた。
「軍機保護法」と類似 荻野富士夫・小樽商科大教授(61)
昨年12月、特定秘密保護法が強行採決の末に成立したのを受けた記者会見で、安倍晋三首相は「私自身がもっと丁寧に時間をとって説明すべきだったと反省もしている」と述べた。
しかしその後、首相から国民に向けて丁寧な説明が発信された記憶がない。
日本近現代史を専攻する私には、戦前の「軍機保護法」との類似性が気になる。
ともに「共謀罪」や、自首した者の刑を減免する規定が盛り込まれている。
これらはスパイ防止制度の特徴だ。
取り調べ過程で取引を持ちかけることも考えられる。
政府は特定秘密保護法のマニュアルにあたる運用基準を作ったが、不十分な内容だ。
肝心の監視機関は官僚組織の内部に設けられ、第三者機関とは呼べず、実効的でない。
本来、行政の監視は国会の役割だが、政治家自身も何が秘密かを知ることができない。司法も同様だ。
秘密指定の妥当性をチェックする情報公開訴訟を市民が起こしても、裁判官は秘密の中身に触れることができない。
国会、司法のチェック機能低下は行政の腐敗を招くだろう。
特定秘密が官僚に都合よく使われ、省内で独自に指定する秘密も含めて、秘密主義が強まる恐れもある。
そうなるとメディアの取材に支障が生じ、国民の「知る権利」は損なわれる。
政府は「一般人には関係がない法律だ」と強調するが、全くの暴論だ。
ある民放の友人から「特定秘密保護法施行後は取材に注意しよう」という注意喚起が局内であったという話を聞いた。
当たり前のようにしてきた取材が法に触れるかどうか気にしなければならない時代になるのだ、とショックを受けた。
過激派組織「イスラム国」の戦闘員になるためシリアに渡ろうとしたとして大学生が私戦予備及び陰謀容疑で家宅捜索された事件で、
フリージャーナリストの常岡浩介氏も捜索を受けた。
自民党はNHKと在京民放に、衆院選報道の公平中立などを求める要望書を渡した。
権力の大きな網が、空からじりじり下りてきているような感じがする。
特定秘密を扱う人を政府が選別する「適性評価」の調査項目に「精神疾患」がある。
精神科医に照会がかかる場合、医師には守秘義務がある。
私たちは今年夏のパブリックコメント(意見公募)で「患者への偏見・差別を助長する」と反対意見を述べたが受け入れられなかった。
内閣情報調査室は意見への回答で「対象者の是非弁別能力の有無を判断するため」と説明した。
要するに、対象者に刑事責任能力と同様の能力があるのかを判別するようだ。
大いに疑問だ。裁判官が刑事責任能力を判定する場合、精神科医の鑑定書を基にする。
しかし適性評価で鑑定書に相当するものを、対象者のかかりつけの医師が用意するなど非現実的だ。
全日本おばちゃん党のメンバーは今も、(法が成立した昨年12月6日にちなんで)毎月6日、
特定秘密保護法への反対を「ヒョウ明」するためにヒョウ柄の服を着ている。
周囲の人たちとこの法律の話をするきっかけにしたいから。
いわば「静かなデモ」だ。
この法律が拡大解釈され、恣意的に使われたらどんなに恐ろしいか。
特に集団的自衛権や原発に関係する情報とは「混ぜたら危険」だ。
私たちの命にかかわる可能性がある。
一方で積極的に賛成する声もほとんど聞かない。
憲法改正などと違って国民を二分するテーマでもないのだ。
半藤一利 ・作家 危険はらむ「公益」の思想
原田宏二 ・元北海道警幹部 監視の先の改憲に危機感
石丸次郎 ・ジャーナリスト 「報道」の線引きに疑問
鎌田慧 ・ルポライター 取材記者萎縮、民主主義の危機
新原昭治 ・国際問題研究者 「国民のあきらめ」が怖い
M・ファクラー・米紙東京支局長 米国と同じ失敗するな
L・レペタ・明治大特任教授 米国は491万人で管理
☆新海聡 ・弁護士 情報公開、締め付けの恐れ
青井未帆 ・学習院大教授 自衛隊の性格、ゆがむ危険性
時代の正体 神奈川新聞 2017年08月15日 02:00
あおい・みほ 学習院大教授、憲法学者。
2003年東大大学院法学政治学研究科博士課程単位取得満期退学。
成城大学法学部准教授などを経て、11年から現職。
著書に「憲法と政治」(岩波新書)、共著に「憲法1 人権」(有斐閣)、「改憲の何が問題か」(岩波書店)ほか。横浜市在住。
時の宰相、安倍晋三氏は戦後の平和主義の象徴でもある9条の改正への意欲をあらわにする。
先の戦禍を語れる世代が年々減っていく中、われわれは平穏な日常、安定した社会をどのようにつくっていけるだろうか。
終戦記念日(15日)に合わせ、憲法学者で学習院大教授の青井未帆さん(44)、元自民党総裁で衆院議長も務めたハト派の重鎮、河野洋平さん(80)、
フォトジャーナリストの安田菜津紀さん(30)、財政社会学者で慶応大教授の井手英策さん(45)の下を訪ねた。
安倍政権による解釈改憲によって、日本の安全保障法制ががらりと変質しようとしている。
4月下旬に改定された「日米軍事協力の指針」(新ガイドライン)では、事実上の日米統合司令部「同盟調整メカニズム」を設置し、自衛隊と米軍の「運用面での調整」「共同計画の策定」を行うと規定した。
これに合わせ、現在、日米両政府は、米軍幹部を自衛隊の最高司令部である防衛省の中央指揮所に常駐させる方向で検討している。
こうした米軍と自衛隊の「一体化」で、自衛隊の主体性が失われると懸念するのが学習院大学教授の青井未帆氏である。
学習院大学教授・青井未帆氏に岩上安身が緊急インタビュー!〜岩上安身による緊急インタビュー
第554回 ゲスト 青井未帆氏 2015.7.8
「『制服組』(自衛官)が実際の知識を持っているんです。米国とデータを共有しているので、事実上の指揮権が日本にあるとは考えられない。
米軍の制服組を中心に決定されていくことになるのではないか、ということです。
専門家である制服組の意見に政治がどう異論を挟めるでしょうか。
そう考えると、NSC(国家安全保障会議)での議論が形式的なものになる可能性が高い」
立憲主義の前提は、「人の自由を守る」こと
今年春、自民党など三つの政党がそろって改憲案を発表。
8月には、民主党が国民投票法における投票年齢の18歳引き下げ方針を表明、
国民投票の実施が可能となる環境整備に向けた一歩を踏み出すなど、
「改憲」をめぐる状況が、再び大きく動き出そうとしています。
今出されている改憲案は、果たして何を目的としているのか?
憲法学者の青井未帆さんにお話を伺いました。
憲法学者、学習院大学法科大学院教授。 国際基督教大学教養学部社会科学科卒業。
東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了、博士課程単位取得満期退学。
成城大学法学部准教授などを経て、2011年より現職。主な研究テーマは憲法上の権利の司法的救済、憲法9条論。
共著に 『憲法学の現代的論点』(有斐閣)、『論点 日本国憲法―憲法を学ぶための基礎知識』(東京法令出版)など。
編集部
ここ数年、あまり注目を浴びることのなかった改憲論議ですが、今年の春になって、自民党、みんなの党、たちあがれ日本の3党が、それぞれ憲法改正案やその基本的な考え方を発表しました。
自衛隊を「自衛軍」や「国防軍」と位置づける、天皇を「元首」とするなど、どれもかなり似通った印象を受けましたが、青井先生はこれらの改憲案をどうごらんになりましたか。
青井
率直に申し上げて、こういう次元の話が出てきてしまうということに、とても衝撃を受けました。何と言ったらいいのか、同じ土俵に乗って正面から議論するのは労力の無駄のような気さえするレベル。
でも、反論しないでいて何かのきっかけでガラガラっと動いていってしまうのも怖いし、どう扱えばいいのか困っているというのが正直なところです。
というと?
青井未帆
立憲主義とか自由主義という概念とか、そもそも憲法が拠って立つ考え方についても理解されていない。
それから、東日本大震災という災害に乗じた「災害便乗型」の改憲ではないかという指摘もありますが、本当にそのとおりだと思います。
あの大災害において、あれだけの稚拙な政治的対応しかできなかった人たちが、それをすべて憲法のせいにしている。
緊急事態条項がないからダメなんだと言うけれど、今でもすでに災害対策基本法の中に緊急事態対応のための規定はあるし、
東日本大震災が起こったのは国会会期中だったんだから、必要なら法律をつくることもできたはずです。
それもしないであんなお粗末な対応をしていて、憲法が悪いからそれを変えるんだというのは、理にかなっているとはとても思えません。
これまでにも改憲については一定の議論がされてきましたし、特に自民党にとって「改憲」は結党以来の党是ですよね。そうしたこれまであった議論と比べても、さらにレベルが低い、ということですか?
青井未帆
やはり、自民党が野党になったというのが大きいのかもしれませんね。
与党のときにはあまり大声で言えなかったことが、逆に言えるようになった。
もちろん、一部の層の支持を狙っているというのもあるのでしょうが、それはいったいどこのどういう層なんだろう、と思います。
ともかく、これが55年体制でずっと政権を担ってきた政党が出す案なのかということに、情けなくなるほどですね。
旅順口包圍軍の中に在る弟を歎きて
與 謝 野 晶 子
あゝをとうとよ、君を泣く、
君死にたまふことなかれ、
末に生れし君なれば
親のなさけはまさりしも、
親は刃(やいば)をにぎらせて
人を殺せとをしへしや、
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや。
舊家(きうか)をほこるあるじにて
親の名を繼ぐ君なれば、
君死にたまふことなかれ、
旅順の城はほろぶとも、
ほろびずとても、何事ぞ、
君は知らじな、あきびとの
家のおきてに無かりけり。
すめらみことは、戰ひに
おほみづからは出でまさね、
かたみに人の血を流し、
獸(けもの)の道に死ねよとは、
死ぬるを人のほまれとは、
大みこゝろの深ければ
もとよりいかで思(おぼ)されむ。
君死にたまふことなかれ、
すぎにし秋を父ぎみに
おくれたまへる母ぎみは、
なげきの中に、いたましく
わが子を召され、家を守(も)り、
安(やす)しと聞ける大御代も
母のしら髮はまさりぬる。
あえかにわかき新妻(にひづま)を、
君わするるや、思へるや、
十月(とつき)も添はでわかれたる
少女ごころを思ひみよ、
この世ひとりの君ならで
あゝまた誰をたのむべき、
君死にたまふことなかれ。
4分30秒あたりからがいいね。
膳場貴子さんが演じて欲しい。
https://jp.pornhub.com/view_video.php?viewkey=ph5ac66d2e74f24
https://ero-video.net/movie/?mcd=UveL0jZTXryTlS9k
41分あたりからがいいですねー!
「必殺!主水死す!」
単なる通常のテレビの話と変わらず ただ死んだだけ!」(福岡県:岩下鋭三)
「必殺仕事人」シリーズの劇場版第6作にして最終作。
監督は劇場版第1作の貞永方久、脚本は劇場版第1作&第2作&第5作の吉田剛。
これまでのTVシリーズにレギュラーとして出演していた俳優陣は、主水役の藤田まこと、秀役の三田村邦彦、せん役の菅井きん、りつ役の白木万理、勇次役の中条きよしの5名。
お夢を名取裕子、おけいを東ちづる、四郎を津川雅彦、お栄を美保純、姉小路を柏木由紀子、北斎を鈴木清順、水野を宝田明、捨蔵&家定を細川ふみえ、清太を野村祐人、波多野を河原崎建三、
お美津の方を松居一代、月乃丞を林啓二、定次を貞永敏が演じている。
ただ、これまでのシリーズでレギュラーだった2名を主水の仲間として登場させるのであれば、ちゃんと意味のある使い方をしてあげるべきだ。
しかし実際には、いてもいなくても大して変わらない。
「存在意義は薄いけど、形として主水の仕事人仲間が必要だ。だったら御馴染みの2名を登場させておこう」という程度の扱いにしか感じない。
ただの顔見世で終わらせる程度の扱いなら、組んでいる仲間ではなく、別の形で特別ゲスト的なポジションとして登場させればいいのよ。
近年、がまんができない食い物がある。
キュウリである。味も香りもない。
店頭に並べるまでに傷まないように、見栄えがよいように、早採りするからである。
昔の日本人は、これほどまずいキュウリを食ったことはなかった。
果物も野菜も熟して初めて味がのる。
「今度は何ばしたとや」。校長室に座らされた。
昔は子どもでも、食べごろを熟知していた。
今はほとんどの人がキュウリ本来の味を知らなくなったに違いない。
恐るべき味破壊文化の時代である。
見栄え優先の商業主義に支配されて、本当の生活の豊かさはどこかへ行ってしまったようである。
もう後には戻れないに違いない。
誰か助けて下さい。
私は自閉症で強度行動障害の息子(24)の母親です。
息子は平日、障害者施設の短期入所を利用し、土日は帰宅します。
帰宅直後は興奮していて、処方された睡眠薬を使っても寝てくれません。
夜、部屋をうろうろして奇声を発します。
長く家にいると他害行為に発展するので、真夜中に夫がドライブに連れ出します。
しかしとうとう、夫は息子とのドライブで事故を起こしました。
疲労から居眠りし、ドン!という音でハッと我に返ったそうです。あと一歩で崖下でした。幸い2人は無事でしたが、車は廃車になりました。
夫の父、私の母の介護もあります。
息子が正式に入所できる施設を相談支援専門員の人が懸命に探してくれますが、空きがなかなか見つかりません。
先が見えず、週末になるたび不安に駆られます。
障害者福祉が措置から契約に変わって、結局は、親の責任で施設探しをしなければなりません。
福祉事務所には「我が家は身も心も限界です」と訴えましたが、冷ややかな対応でした。
誰か、助けて!
バート・ケネディ監督 ユル・ブリンナー ウォーレン・オーツ
「続きまして、続編。前回のラストから数年後、という常套的な続編だね」
「ガンマンたちと山賊の戦いがあったあの村に、一人のメキシカンがよろよろとやってきて息絶えるのね。
チコもいて、いったいどうしたんだろう? と思わせぶりな感じで始まる」
「と、そこに山賊たちがまたしても襲いかかってきてね。
でも、ちょっと迫力不足。銃声がパチンパチン(笑)。
急襲してきた山賊一党は村の男たちを一人残らず連れ去っていく・・
「場面は闘牛場に変わって、そこにブリンナー扮するクリスが再び登場ね。
旧友ヴィンと再会して、闘牛場では熱血メキシカン青年が飛び入り参加したり。
展開はなんとなく散漫になってくるの。それでチコの奥さんが町までやってきて・・」
「またしても村が襲われた、と。それでクリスに助けを頼むわけだ。
確かに女史が言うようにこの映画は散漫。つかみが遅くて、なんていうかな、線が細いんだね。
人集めと襲撃と撃退のプロットで出来てるはずなのに、人集めに至るまでがなんとなく弱い」
ジョージ・マッコーワン監督 リー・ヴァン・クリーフ
「この映画のクリスはなんと保安官になってるからまったく西部ってのは無法地帯なんだよな〜」
「かなり思い切った設定よね。これまでのクリスはさすらいの無法者、殺し屋ガンマンだったのに、
今回は茶色のスーツにホシつけて身持ちもずいぶん良くなってる」
「おまけに若い美人妻までいたりするからなんだか、ハナから白ける・・
で、そこに旧友ジムがやってきて、彼もまた保安官なんだけれど、
自分の村がメキシコの悪党デトロに襲われているんでクリスに助けを求める」
「でもクリスは取り合わないのね。このあたりの腰の重さをリーヴァンクリーフはよく演じていたと思う。
彼もまたトシとってもう戦いはいい、安定した生活を望んでる、って感じ・・」
機械的に動かされてるだけで・・」
「いんや、そうかな〜。男がいて、牢屋から出してもらったらオンナが沢山いる!敵がいて殺し合いが待っている!あとはナニもいらない!
これが西部劇だ!ぱん、ぱんぱぱん、ぱんぱ、ぱぱぱん♪っていう世界観を感じるな(笑)」
「はいはい(笑)マカロニの棺桶に片足突っ込んで見ろってことね(笑)」
「村に到着するとクリスはなんとも面白いことに、オンナたちは窓側、オトコたちは壁側、とか言ってねるとんを始めるんだね。
『これから闘いだ。忙しくなる。だから納得ずくでお互い相手を選べ!』とかいいながら集団お見合い(笑) 西部っていいな〜」
「まあなんていうか、あのへんはちょっと・・なん〜かヘンだよね〜(笑)ま、気持ちは分かるけどさあ(笑)」
肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国の国会に当たる全国人民代表大会(全人代)が延期された。
異例のことである。
中国は「社会主義制度の長所を発揮する」(習近平国家主席)と、強制措置を駆使し収拾を目指す。
だが早期の封じ込めができなかった背景には、強権的な統治の在り方が浮かぶ。
今後の対応次第で習氏の権力基盤を揺るがす事態にもつながろう。
新型肺炎は中国全土のみならず、日本を含む各国に拡大した。
世界第2位の経済大国となった中国とつながるヒト、モノ、カネの規模は、かつてとは比べものにならない。大国として世界への責任がある。
透明度の高い政治・行政や情報公開の進展へ、力を注ぐべき段階に来ている。
湖北省武漢市で「原因不明の肺炎」が公表されたのは昨年末。
1月7日前後には省と市で重要会議が開かれた。会議を順調に進めるため当局が肺炎の死者などを意図的に少なく公表し、情報公開を遅らせた疑いが持たれている。
習氏の「1強体制」による共産党最高指導部に権力が集中する中、責任だけを地元に負わせるわけにはいくまい。
権力集中の弊害の一断面と見ることができよう。
新型肺炎に警鐘を鳴らした医師が「デマを流した」として警察の処分を受け、その後に新型肺炎で死去する悲劇も起きた。
中国の人権問題を扱うサイトによると、武漢市を訪れ当局の情報隠しや貧弱な医療態勢を批判したジャーナリストの弁護士が行方不明になってもいる。
拘束されたとみられている。
ただ最近の状況を見ても習氏の言葉通りにはなっていない。
武漢市などで感染者数の発表修正が相次いでおり、会員制交流サイトでは「操作ではないか」と疑念の声が上がる。
「習氏は統治能力の低さを露呈した」(北京の党史研究者)との見方も出るようになった。
習指導部は発足以来の試練に直面していると言っていい。
習氏ら党最高指導部は3日の会議で「一連の対応で至らない部分が明るみに出た」との認識を示した。
対応に誤りがあったと認めた形である。
世界に感染が拡大し往来制限が広がり、中国が孤立する状況も生じている。
「誤り」に思い切ったメスを入れなければ、国際的な不信は容易には拭えまい。
とはいえ今は対策に国際協力が不可欠だ。
手を携えることが中国に前向きな変化をもたらす礎ともなろう。
日本が果たす役割も重要になる。
田村副委員長過去に追及 “感染症対策が弱体化” ネット上で話題に 作家「提言を無視したツケだ」
新型コロナウイルスの感染拡大に関連して、日本共産党の田村智子副委員長が昨年4月の参院内閣委員会で、国立感染症研究所(感染研)の定員削減による機能弱体化を追及したことが、ネット上で話題になっています。
ツイッターではemilさんが8日に「田村智子議員が質問した、国立感染症研究所の人員削減についての質問がまさに今を言い当てていて、本当にこういう警告をことごとく無視してきた」と、質問の動画を投稿。
12日午後5時までに67万回を超えて再生されています。
感染研は感染症に対する国の対策、対応の中核を担う機関です。
田村さんは質問で、定員削減で「退職があっても新規採用しない、不補充になっている」と指摘。
予算も10年前から比べ約20億円減っているとして、「今、この体制が弱体化していけば、国民の生命や健康への重大な脅威になる」と体制強化を求めていました。
作家の盛田隆二さんも「まさに共産党の提言を無視したツケが回ってきた現状」などとツイッターに投稿。
ほかにも「議員の洞察力、現状認識の正確さ、分析力にいつも頭が下がる」などの声がネット上で“拡散”しています。
財政危機に直面し、購読を訴える党幹部 2019.9.10(火)
(筆坂 秀世:元参議院議員、政治評論家)
今年(2019年)の8月28日の「しんぶん赤旗」に、なかなか衝撃的な一文が掲載された。
「『しんぶん赤旗』と党の財政を守るために」と題する岩井鐵也財務・業務委員会責任者の訴えである。
次のように始まっている。
『日本共産党の躍進こそ、野党連合政権への最大の力』『共闘の力を強め、日本を救うためにも、日本共産党を強く大きく』と決意を固め、
党の自力強化への奮闘が広がりつつあります」
「日本共産党の躍進こそ、野党連合政権への最大の力」とは、ずいぶん大きく出たものだが、もちろんそれが証明されたことはない。
「党の自力強化への奮闘が広がりつつあります」というのも、共産党では何十回、何百回と繰り返されてきた虚勢を張るときのセリフである。
「いま全党は党大会決定を力に、意気高く前進を始めています」とか、
「党幹部の訴えに感動した党員が、広範な国民への入党呼びかけ、
『しんぶん赤旗』の購読を呼びかける活動に参加し始めています」などという景気づけの文章が発表されるというのが、共産党の常套手段なのである。
新型コロナウイルス感染症は、昨年(令和元年)12月以降、急速な勢いで世界に広まっており、日本国内でも感染が多数報告されています。
市民の皆様におかれましては、引き続き行政機関や公的機関が発する最新の正確な情報に基づいた冷静な判断や行動をお願いします。
これまでも市民の皆さまには、感染予防に努めていただいているところですが、より一層の感染予防を徹底していただくようお願いします。
頻繁な手洗いの励行
咳エチケット、マスクの着用
また、今後、患者が増加する可能性を踏まえた対応が必要であることから、伊勢市新型コロナウイルス感染症対策本部において、
市主催(共催)行事の開催については、3月19日までの間、中止または延期の決定をいたしましたので、
地域や個人でのイベント等の開催や参加についても参考にしていただき、感染拡大防止に努めていただきますようお願いします。
令和2年2月27日 伊勢市長 鈴木 健一
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。
クルーズ船とチャーター機帰国者の700人を超える感染者を除いても、
26日夕方現在、18都道府県に160人を超える感染者が出ており終息の気配は見えない。
感染が全国に広がって、山陰でもいつ感染者が出てもおかしくない状況に思える
▼身の周りでも影響が出てきた。
21日から札幌市などで開催予定だったスペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム・北海道が中止になった。
島根県から冬季大会初参加を予定し、丸山達也知事から激励を受けるはずだった2選手が涙をのんだ
▼山陰各地での催しも相次いで中止、延期が伝えられ、イベント情報面の担当者は手当てに追われている。
催しはまだしも、大学入試に臨む受験生は各大学の対応が異なり大変だ。
一生を左右するだけに、憂いのないようにしてあげたい
中華人民共和国湖北省武漢市を発端として、令和元年12月以降、複数の肺炎患者の発生が報告されており、新型コロナウイルスがこの肺炎の原因とされています。
島根県においても、医療体制を整備し、万が一、新型コロナウイルスに感染した方が確認された場合でも、県内で感染が拡大しないよう対策を進めています。
個人できる感染予防対策
現在、インフルエンザの流行の時期でもありますので、同様に咳エチケットや手洗いに加えてアルコール消毒などの感染対策をお願いします。
国民の健康と安全をめぐる医療情報や批評が封殺される。そんな社会は異様であり、秩序の安定もむしばむだろう。
中国共産党政権が言論の統制を強めている。
新型コロナウイルスが広がる深刻な事態を受けて、監視と取り締まりをさらにエスカレートさせている。
・・・ 中国の市民に対しても、厳しい強権の発動が続いている。
感染都市とされる武漢は今も「封鎖」されているが、弁護士や市民らが一時、病院現場の悲惨な実情をSNSで発信していた。
だが、やがて彼らは相次いで行方不明になった。当局に拘束されたとみられている。
外国メディアや市民による情報発信を封じる動きには、感染拡大をめぐる当局批判を抑え込みたい思惑がある。
しかし今回は、そうした言論弾圧が情報の隠蔽(いんぺい)を生み、感染拡大という悲劇につながったのではないかという疑念を広げている。
武漢市の33歳の医師、李文亮氏は昨年、ウイルスに関わる情報をいち早くSNSで発信し、警鐘を鳴らした。
だが、警察は「デマで秩序を乱した」として訓戒処分にした。
その後、十分な対策がとられないなかで李氏は自身も感染し、死亡した。
李氏の遺志を継ぐ形で、北京大学教授らは今月、異例の公開書簡を発表し、「人民の知る権利が奪われた結果、数万人が感染した」と指摘した。
感染拡大は当局の言論統制が招いた「人災だ」と糾弾している。
現に起きていることを誰もが自由に発信し、論じあい、様々な対策と備えをとる。
それがいかに社会の強靱(きょうじん)化に必要か。
今回の問題は改めて、自由が制限された社会の弊害を中国国民に考えさせている。
亡くなった李医師は中国メディアに「健全な社会は一種類の声だけであるべきではない」と語っていた。
その言葉の重みを共産党政権は正面から受け止めるべきである。
政府は25日に「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」を発表しました。
日本共産党の新型コロナウイルス関連肺炎対策本部長の小池晃書記局長に、国の基本方針をどう見るかや、今後必要な対策について聞きました。
―政府の基本方針をどう見ますか。
政府は基本方針で、国民や患者には、手洗い、せきエチケットを求め、「軽度の風邪症状」なら自宅で安静にするよう求めています。
企業に対してはテレワークや時差出勤などを求め、学校には臨時休校などを求めています。
さらに、医療機関に対しても感染拡大した場合の外来や入院の受け入れを準備せよと求めています。
しかし、国が何をやるのか、果たすべき責任が示されていません。
これが最大の問題です。
しかし、安倍晋三首相は26日の衆院予算委員会での藤野保史議員の質問に「今の予算措置で対応は可能」と言い放ちました。
驚くべきことです。
アメリカでは大統領が約2800億円の予算措置を認めるよう議会に要求しました。
シンガポール政府は約5000億円、香港政府も約4300億円をそれぞれ経済的支援を含む対策費として投入すると発表しています。
http://2chb.net/r/employee/1497759368/l50
通行量の多い車道の真ん中で子猫が倒れていました。車にぶつかったのでしょう。
外傷はないものの、呼吸は荒く意識ももうろうとし瀕死(ひんし)の状態です。
その場に居合わせた見知らぬ女性と近くの動物病院に駆け込むと、右前脚と左後ろ脚の骨折という診断でした。
我が家と女性宅が交代で子猫を引き取り、昼間は通院させて点滴を受け、夜は保温などのケアをしました。
猫は4日後には元気を取り戻しました。600グラムほどの体で懸命に生きる姿に胸が熱くなりました。
以前、友人親子が滋賀県からやってくるため、ビジネスホテルに電話をかけた。
友人の息子は心臓が悪く、寝るときだけ在宅酸素の装置を使う。50センチ四方で、電源プラグをコンセントにさすとすぐに使える。
装置を持ち込めるか担当者に聞くと「部屋が狭く、在宅酸素をセットすると身動きできなくなる可能性がある」。
障害者用の部屋を使えないか尋ねると「ベッドが両端に、机が中央にあってコンセントまで届かない。延長コードでも難しい」。
食い下がったが、「開業して間もないので、在宅酸素持ち込みのお客さまをお泊めしたことがありません」と、他のホテルを紹介された。障害者用の部屋があるのに、在宅酸素のことをよく知らなかったホテルに残念な思いだ。
努力する姿勢を見せてほしかった。
「首相として当然責任がある。批判は真摯(しんし)に受け止めたい」。
東京高検の黒川弘務・前検事長が賭けマージャン問題で辞表を提出した際に、安倍晋三首相はそう語った。
「責任がある」。その言葉を聞いて、昨年10月の記憶がよみがえった。
2人の閣僚が不祥事疑惑で相次いで辞任したことだ。
経済産業相だった菅原一秀氏が辞任した際、安倍首相は「任命責任は私にあり、国民の皆さまに深くおわびを申し上げます」と述べた。
その数日後、法相だった河井克行氏が辞任した際にも「任命したのは私だ。責任を痛感している」と謝罪している。
去年5月からワーキングホリデー制度を利用し、カナダ・トロントの飲食店でアルバイトをしていました。
3月、新型コロナウイルスの影響で営業はテイクアウトのみとなり、一時解雇されました。
この先をどうしようと考えていた矢先、カナダ政府から緊急対応給付金(CERB)の発表がありました。
コロナ禍で失職した人に月額約16万円、最大4カ月間給付するというものです。
申請方法はいたって簡単。オンラインで質問項目に答えていき、後日、郵送でパスワードをもらって再度質問事項に答え、受理を待ちます。私の場合、その後3日ほどで現地の口座に入金されていました。
4月8日のことです。
<特集>時間がかかるワクチン開発
ワクチン開発には手間と時間をかけるべきだと考える研究者もいる。
設立86年目を迎えた大阪・吹田市・大阪大学微生物病研究所。
ウイルス研究の第一人者で肝炎ウイルスが専門の大阪大学微生物病研究所・松浦善治教授。
今年3月末から新型コロナのワクチン研究を開始。
松浦教授は研究所の所長の座を退き、退官が間近だったが要請を受け急きょ取り組むことになった。
研究に使用するウイルスは厳重に管理。
<特集>中小企業の悲鳴“廃業の危機”も
新型コロナウイルスの感染拡大で経営的に非常に困難に直面している中小企業に対する相談窓口はさまざまな自治体が設けている。
荒川区役所の相談窓口を取材。
窓口には給付金や助成金の申請について相談する経営者の姿。
廃業の危機が迫り、資金繰りは時間との闘いになっている。
相談員の中小企業診断士・高橋裕里香は「売り上げがゼロという方は結構いる。あるところで見切りをつけてしまおうという方もいる」と述べた。
事業継続の命綱となる給付金は制度をめぐって大きな批判が出ていた。
リサイクルショップ経営者、パブ経営者のコメント。
<特集>「戦争と感染症」1・100年前の悲劇・軍艦クラスター
愛知・岡崎市に軍艦「矢矧(やはぎ)」ゆかりの矢作神社の本殿の一角には、100年前に乗組員らから寄贈された「矢矧」の模型がある。
第1次世界大戦当時、「矢矧」はインド洋など各地で輸送船の護衛にあたっていた。
防衛省に長年保管されていた「矢矧」の航海日誌の流行性感冒に関する報告には、艦内にウイルスが持ち込まれ、多くの犠牲者を出すまでの一部始終が記されていた。
大戦末期の1918年11月、別の巡洋艦と交代するよう命じられ、シンガポールに寄港した「矢矧」。
シンガポールでのスペイン風邪の流行を警戒し、艦長は当初、乗組員の上陸を禁止。
上陸から2週間後。
船に戻ってきた乗組員の中から発熱の症状を訴える者が出た。
兵員室に隔離されたがその後も症状を訴える者が相次いだ。
軍医は軽くみていた。
交代の巡洋艦が到着し「矢矧」は次の目的地マニラに向けて出港。
患者の数は増加。
翌日には69人。
重症化する者も現れ、船内の雰囲気は一変。
艦長はここでようやくスペイン風邪に感染したことを認めるに至った。
矢作神社・川喜田隆司宮司のコメント。
写真:ゲッティ。
宮城の102歳が新発田訪問
太平洋戦争の激戦地ガタルカナル島へ出兵した、宮城県仙台市の沼田]雄(えなお)さんが新潟県新発田市を訪れ、
当時の上官の墓参りや、同市西公園内に建立されているガタルカナル島戦記念碑などを参拝した。
沼田さんは102歳。
長年の念願だった上官の墓参がかない、あふれる涙を止めることはできなかった。
沼田さんは、1942(昭和17)年1月から南方戦線へ出兵。
同年9月からガタルカナル島へ赴き、野戦病院で、新発田から出兵していた軍医・近勇次中尉と寝食を共にした。
「私は伍長で6カ月間、近先生のお世話をさせていただいた。親子のような関係だった。人格者で兵隊思いの人だった」と懐かしむ。
矢作神社ね。行ってみるか。
<特集>新型コロナウイルス・看取りの場で医師も苦悩
看取りがかなわなかった葛藤。
家族だけでなく医師も苦悩していた。
兵庫・西宮市・兵庫医科大学救命救急センター副センター長・白井邦博医師は、救命センターに搬送される新型コロナの患者をすべて診てきた。
患者の受け入れを始めたのは3月下旬。
まだ治療法も不明な点が多く、手探りの状態だった。
当時の記憶は、後悔とともに脳裏から離れない。
中でも忘れられない患者がいる。
1954年に太平洋ビキニ環礁などであった米国の水爆実験に遭遇し、その後、健康被害を心配しつつ生きてきた高知のマグロ漁船の元乗組員らを「丹念な取材で描いた」と評価された。
同賞は、市民団体「平和・協同ジャーナリスト基金」が運営。
今回は74点の候補作品から大賞1点、奨励賞6点、審査委員賞1点が選ばれた。
周辺を航行していた高知のマグロ漁船に乗っていた人々のその後を追った。
2016年5〜12月に計37回連載された。
取材は、朝日新聞高知総局の西村奈緒美記者(現・東京本社社会部)が担当した。
新型コロナウイルスの影響で神社に足を運べない氏子のために設置されたカメラが、防犯カメラの役割を果たした。
名古屋市北区の別小江神社の禰宜の兼子怜佳さん(38)は10日、さい銭箱と柵をつなぐ鎖が切られていることに気付いた。
窃盗被害かと直感し「犯行が写っているかもしれない」とライブ配信用カメラの映像を確認。
同日午前3時半ごろに工具で鎖を外し、さい銭入りのトレーを持ち出す男2人の姿が写っていた。
75年前、私は学徒動員され、陸軍造兵廠(しょう)大宮製造所(現・さいたま市)で風船爆弾の製図・設計に関わっていた。
日本の敗戦色が濃くなり、米空母からの戦闘機が造兵廠を襲うようになった。
7月のある日、空襲警報のサイレンを合図に全員防空壕(ごう)に避難した。
壕内でも爆音や機関銃音が聞こえてくる。怖い物見たさに、壕の入り口から10メートル出た付近で様子を見ていたら、敵機が突然こちらへ向かってきた。
慌てて壕内に逃げこもうとしたが間に合わない。
大急ぎで壕に戻ったが、厳しい職場監督として恐れられていた将校のT少尉に見つかり、往復ビンタをされた。
終戦後は大宮工業学校に復帰した。帰り道の大宮駅で、頭を下げて、米兵から紙たばこを買っているみすぼらしい中年男がいた。
よく見てみると、なんとあのT元少尉ではないか。
日本が負けたことを改めて実感した。
新型コロナウイルスの影響により、JR各社が減益にあえいでいる。
特にJR東海は、2020年4〜6月期決算で営業損益が726億円の赤字。
四半期決算を導入した03年以降で、営業赤字は初めてだった。
先日の夜勤でのこと。勤める介護施設に新しく入った利用者の方は、消灯後もずっとリビングを不安定に一人歩きされていた。
トイレや目の前の居室の場所もわからなくなってしまう。
元気に見えるけど 持病抱え介護 無職 田中麻里(福岡県 54)
17日に掲載された「潰瘍性大腸炎 広がる理解に期待」で「外見は元気そうでも、常に慢性的な痛みや、しんどさを抱え生活する人が多くいることは分かって欲しいものです」の部分に共感しました。
特に外での収録です。
その説明会で、中学生も反対の声を上げる。
片岡春雄町長 「国を信用しましょうよ」
参加者たち「信用できないよ!!💢」
吉野寿彦さんは北海道寿都町で海鮮食堂を営んでいる。
採れたての生のシラスを丼で食べてもらうために空き家をブルーシートで改造して「しらす会館」を作るなど地元の味にこだわってきた。
ところがこの夏、寿都町の片岡春雄町長が核のごみの最終処分場選びの調査に応募を検討すると表明した。
使用済み核燃料からプルトニウムなどを取り出し廃液を固めたのが高レベル放射性廃棄物、いわゆる核のごみ。
輸送用機からのぼる大量の湯気。
ガラスと混ぜた固化体は製造直後は200℃を超え100℃に冷めるまでに30年から50年かかる。
都構想なにわのことも夢のまた夢(大阪府 渡辺たかき)
☆二度漬けはやっぱりアカン都構想(大阪府 藤井康信)
「市を廃止」言うた市長が市長やる(東京都 三神玲子)
公明はダメージだけの秋の陣(静岡県 増田謙一郎)
学術がいたぶられる世の文化の日(東京都 安達雅夫)
イマジンに程遠いですレノン殿 東京都 後藤克好
かたえくぼ
「成功とは言い難い」人はそれを失敗と言うーーー国民(東京・やす坊)
「農作物の被害続く」自助ですーーークマ(府中・火星人)
大そうじアベノマスクに来た出番 東京都 鈴木英人
男性は心臓に持病があるものの人工呼吸は必要としないため中等症と診断された。
39℃前後の高熱と味覚障害もあった。会話は最小限とされるも面会も出来ないのでメンタルケアもカネている。
看護師は患者のゴミの処理も注意を払っている。
吉田病院の患者は軽症だったものの高齢で介助が必要だったため負担が大きくなった。
北海道医療大学の塚本容子教授は吉田病院の感染対策の指導に行った際、看護師の管理者が次々感染し指揮系統がない状況。
塚本容子教授は「看護師らが加害者になったと病院スタッフは思うので看護師らが”何が悪いのか”と問いかけて、すいませんと謝罪してくる」と涙し話した。
当初虐殺は無かったと信じていたセルビア人は多かったが証拠として公開された1本のビデオが流れを大きく変えることとなる。
セルビア人勢力のカメラマンが撮影した映像では少年が皆後ろでで手を縛られている。
顔に暴行を受けたような跡がある人ややせ細って歩くのがままならない人もいた。
中には所持品をあさるものもいた。そしてこの場所で銃殺が始まった。
この映像には連行された6人のうち4人が次々と射殺され2人が遺体を搬送させられる場面が撮影されていた。
この映像は長らく公開されていなかったが内戦終結から10年後の国際戦犯法定に証拠として提出された。
伊勢神宮内宮前の「おかげ横丁」(三重県伊勢市)で23日、毎年恒例の節分の市が始まった。
悪鬼払いの風習「厄よけいわし」や、福升に入った豆などの縁起物をそろえた屋台が並び、飲食店では節分限定の料理が提供される。
おかげ横丁を運営する伊勢福によると、今年は新型コロナウイルスの影響で例年よりも規模を縮小し、豆まきなどのイベントも中止する。
企画を担当した村田佳奈美主任は「コロナという邪気を払う意味も込めて節分の市を開いている」と話していた。
銘酒「太平山」の蔵元だ。去年4月と5月の売り上げは4割近く減少した。
製造する約3割を首都圏の飲食店やデパートなどに出荷しているという。
小玉醸造の小玉真一郎社長は53本発酵タンクがあるが今使っているのは2本だけで飲食店の酒の消費量が著しく減退したのでかなり減産していると話した。
家庭内での消費を増やすためにインターネット販売を積極的に行った。
社長は今までやってきたことをもう一度見直さなければならないと話した。
私は独身です。結婚歴はなく、これから結婚や、子供をもうけて子育てをしたいという思いがあります。
しかし未婚であることを地元で人に話すと、「何でそうなったの?」「人間としての責任を果たしていない」と罵倒されたり、
年齢からか結婚願望には「妻になる人と生まれてくる子供がかわいそうだ」などと言われたりします。
40歳を過ぎたあたりから、そう言われる確率が顕著に上がりました。
勝手に結婚の適齢期を20、30代に設定され、もれた人を「規格外」扱いするような同調圧力を感じます。
でも年齢など関係なくスタートしたり、挫折を経て再挑戦したりしたい人もいるのです。
朝、学校周辺の交差点(横断歩道)で生徒の登校指導に立っています。
校名の入ったジャンパーを着用し名札もつけています。
朝の緊張が増し、心を折られるのがドライバーの怒声です。
「さっさと渡らせろ」「しっかり指導しろ」などの罵声に身がすくみ、疲弊してしまいます。
学校に戻ると、今度は生徒のマナーに関する苦情電話です。
高校時代の友人と、卒業から互いに結婚するまでの約70年間、手紙のやりとりをしていた。
彼女は地元に残り、役所勤め。私は東京の専門学校を出て、そのまま都会で勤めた。
50歳を過ぎた頃、彼女からの連絡が。
引き出しの置くから、当時の手紙の束が見つかったので贈るという。
減収などの特にない我が家では、10万円の使い道を夫と話し合い、普段は少し高くても人や環境にやさしい商品を購入しようということになった。
心して受領 家計に充当手当て きもの講師 小田佳生留 熊本県 51
普段は口数の少ない大学生の息子にいきなり「10万円くらよ」と言われました。
突然のことで驚くと「給付金入ったでしょ?」。それでようやく理解できました。
辞退する路上生活者の思い 福祉施設職員 岡口洋 福岡県 64歳
ホームレス支援の夜回りのとき。
主要な出荷先の関東地方で需要が落ち込んでいる上、県内では比内地鶏の産地といえば県北部というイメージが強く、認知度が低いのも悩みの種だ。
「井川町にも、おいしい比内地鶏を出している会社があると知ってほしい」とアピールに努めている。
「こんなに在庫が山積みになったことは過去にありません」。
同社の菅生尚美総務課長(52)は自社工場の冷凍庫内を見渡して話した。
庫内には出荷できずにいる地鶏肉が高く積まれ、在庫総量はおよそ10トン。
今の時期の適正量は2〜3トンといい、「庫内はそろそろ満杯」と嘆く。
<特集>塀の中のプレイボール
これまで無期懲役囚など刑務所の知られざる実態を取り上げてきた。
塀の中では厳しい刑罰の一方で社会復帰に備えた教育も行われている。
長野・松本少年刑務所で行われたのは高校生と受刑者の交流試合「塀の中のプレイボール」。
松本少年刑務所には26歳以下の若い受刑者160人が収容。
この1年、コロナ禍で運動会などが中止となり、若い受刑者たちのストレスがピークに達していた。
高校との試合の話が持ち上がり、急きょ選抜チームが編成された。
試合にはチームワークが欠かせないが集団脱獄に通じかねず、合同練習は許可されない。
長野・松本市・長野県立松本筑摩高校は3部からなる定時制高校。
松本筑摩高校・五明和敏教頭は「中学時代、不登校や学びたいのに学べなかった生徒、病気や障害などなどさまざまな成育歴や学習歴を持った生徒が数多く在籍」と語った。
軟式野球部が少年刑務所の対戦相手。
軟式野球部は全国大会にも出場するほどだったが、コロナ禍で部員は4人に減少。
しかし社会復帰のために分校を活用しようと地元の関係者が法務省や文科省に働きかけた。
本校と刑務所の関係者が集まり、卒業認定会議が開かれた。
分校生6人の中でも日系ブラジル人Tの変化が注目された。
本校の校長が卒業を裁可した。
松元市立旭町中学校(本校)・三尾浩幸校長は「学ぶ楽しさを感じることができたと。これは非常に大きな言葉」と語った。
6人全員が卒業式を迎えた。
戦後の混乱期、Aは窃盗を繰り返し10代で少年院、その後通算60年以上を刑務所で暮らした。
卒業後、Aは元の札幌刑務所に戻され、83歳で出所。
その後身を寄せた旭川の更生保護施設にAから礼状が届いた。
消印は東京。
桐分校で字が書けるようになっていた。
松本少年刑務所・庄内谷三紀所長は「彼の人生を変える桐分校だったのかな」と語った。
Aは取材で出所後、再犯はしていないことが判明。
「河井議員公判 真相解明はこれからだ」(3月24日社説)。まさにその通りだ。
一昨年の参院選広島選挙区をめぐり、公職選挙法違反の罪に問われた河井克行元法相が、一転して起訴内容の大半を認め、衆院議員の辞職を表明した。
後日、辞職願が許可された。
春 どんな子どもに会えるかな 特別支援学校教員 大河原みのり(群馬県32)
この春、私が初めて担任した子供たちが知的障害特別支援学校高等部を卒業した。
当時彼らは小学部6年。
その日は月曜日で、目覚ましが鳴る前から嫌な予感がしていた。
全身が「仕事行きたくない・・・・・・」と言い張っていたのだ。
布団の中でダンゴムシのように丸まり、「とりあえずあと10分だけ眠れば気分も変わるだろう」と自分に言い聞かせ、アラームをセットし、再び目をつむる。
案の定、絶望的な音が鳴る。気分は回復するどころか悪化していた。
そしてまたアラームを10分後にセット・・・・・・。
朝食とお化粧の時間を逃してしまった。
「授業から消えゆく小説 悲しい」(3月27日)を切ない気持ちで読みました。
私は高校で理系でしたが国語や子分、歴史の授業が好きでした。
評論を学ぶ国語の授業中いこっそり教科書の別のページの小説を読み、歴史で登場する小説を図書館で借りて読み、未知の世界を想像して楽しみました。
照ノ富士 来場所からも楽しみ 無職 松坂年造(愛知県 74)
大相撲の関脇照ノ富士が大関に3年半ぶりに復帰します。
それに至る21場所もの期間に重ねた努力と不屈の精神力に、改めて賞賛の言葉しか見つかりません。
私は独身で、認知症の母を介護しています。
家事は全て1人で切り盛りしていますが、誰も評価してくれません。
そんな私も、お店などで「奥さん」と呼ばれることがあります。
抵抗感はなく、私の仕事が評価されたように聞こえます。
でも、知らない人に「お母さん」と呼ばれるのは、激しい違和感を覚えます。
この春まで、助成金業務の事務作業を請け負う派遣社員約100人の職場で就業していました。
ほとんどが3月末から4月上旬で契約終了となります。
「マンボウ」で緊張感伝わるの? 主婦 堀江せい子(北海道77)
新年度が始まった1日、新型コロナウイルスの感染状況を伝える番組に耳を奪われたのは、「まん延防止等重点措置」を取り上げていたからだった。
取材を進めると、ベトナム人の技能実習生たちが毎日のように駆け込んでいるというNPO法人があることがわかりました。
そのNPO法人「日越ともいき支援会」は、高層ビルが建ち並ぶ東京港区のビルの中にありました。
私が取材に訪れた日も、施設の中はベトナム人たちがたくさいて、中には両手いっぱいの荷物を抱えて今駆け込んできたばかりのような人もいました。
NPO法人の代表、吉水慈豊さんに話を聞くと、事情を説明してくれました。
「彼らは『受け入れ先から暴力を受けた』『実習先の企業から退職するよう迫られた』と訴えて、私たちに助けを求めに来ています。
新型コロナウイルスの感染が続く中で、そうしたベトナム人が後を絶たないんです」
そして吉水さんは、「駅に捨てられた実習生がいるんです」と言って、1人の技能実習生を紹介してくれました。
夢は、家族に家を建てること
彼の名前は、グエン・ディン・ティさん(25)。
去年6月に来日し、静岡県内の建設会社で技能実習生として働きはじめました。
大阪・大阪市・日本語学校「海風日本語学舎」。
4月1日、本来なら引っ越してくる留学生でにぎわう寮は空き部屋のまま。
教員の給与など年間4000万円以上の運営費が必要だが、収入となる学費が大幅に減っている。
海風日本語学舎・辻本慶子理事長は「学費が入ってこない。もう1年乗り切れない。このままだったら借りないと」と語った。
日本に来る外国人留学生は、コロナの前は増加し続けていたが、去年5月の時点で前年と比べ3万2000人も減少(日本学生支援機構より)。
青森県八戸市の木村書店は、手描きのイラスト入りポップごと本を販売するお店として知られる。
作っているのは、「ポプ担」こと及川晴香さん(32)。
約2万4千人のフォロワーを持つお店のツイッターでも、おすすめの本を発信している。
ほのぼの、手描きポップごと販売 木村書店(青森県八戸市)・及川晴香さん
木村書店は、八戸市の郊外にある創業90年を超える昔ながらの書店。
その一角に、カラフルなポップが挟み込まれたコーナーがある。
かわいらしいイラストはすべて及川さんの手描きで、常時80以上のタイトルがそろう。
「あのポップが欲しい」と、全国から「ポップごと」本を買いに来る人がいるという。
明林堂書店南佐賀店(佐賀) 本間 悠さん
この春、上の娘は中学校に入学した。
真新しい制服に身を包み、毎日訪れる初めての瞬間を思う存分楽しんでいる彼女は、我が子ながらにキラキラと眩しい。
目下の関心事は部活動で、友人たちと見学やら情報収集やらに余念がないようだ。
たかが部活、されど部活。
学内ヒエラルキー(と親の財布)に影響を及ぼし、その後の進路、果ては人生まで左右するかも知れない不思議な活動は、小説も数多く存在する。
店の飾り付けに力を注ぐ本間悠さん。
瀬尾まいこさんの『夜明けのすべて』を現在、強力プッシュ中=佐賀市の明林堂書店南佐賀店
胡座(あぐら)かき言いたい放題貴族等(ら)が(三重県 山本武夫)
トーチ泣く この火なんの火不思議な火(大阪府 和泉悦代)
屁(へ)のような参与そもそも誰が呼び(神奈川県 朝広三猫子)
☆人類も神も不良とガザで知る(千葉県 安延春彦)
巨人より阪神よりもエンゼルス 和歌山県 市ノ瀬伊久男
かたえくぼ
「国会議員打てないのはおかしい」
まだ打てないのはおかしい
ーーーー高齢者
(豊川市・ワゾウスキ)
国際オリンピック委員会(IOC)会長のトーマス・バッハさん、東京五輪・パラリンピック開幕予定日まで2カ月です。
コロナ禍でも「大会が可能になるのは、日本の粘り強さという精神があるからだ。
7月23日の開会式で、全世界が共に祝うことになるだろう」とメッセージを発しているようですね。
(声)「沖縄らしくない」侮辱の言葉だ 無職 二宮力(愛知県 60)
自民党の細田博之・元官房長官は党沖縄調査会役員会で沖縄県のコロナ感染状況にふれ
「一定の観客」そんな余裕ある?
建築事務所経営 小松賢三(東京都68)
国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長が、緊急事態宣言が出ていても東京五輪・パラリンピック
は開催できるとの認識を示した。
教育格差 友人との差に驚く
特別支援学校教員 松島春奈(長野県24)
私は母子家庭出身。
母は正社員とパートを掛け持ち、子供が3人いる家計は苦しかった。
見つけ出されたくない 子の葛藤 大学教員 板山稔(新潟県 52)
中高生も20人に1人の割合で存在するヤングケアラーに対し、厚生労働省と文部科学省のプロジェクトチームが支援策をまとめた。
コロナ禍 田の風景に心癒やす 高校非常勤講師 杉浦仙(愛知県 67)
家の前の田んぼに水が引かれた。
いつでも童心に 絵本の魅力 無職 小城丸純子(熊本県 78)
絵本に理屈や説明は要らない。
坂爪真吾さん、「風テラス」発起人
藤田孝典さん、「NPO法人ほっとプラス理事
コロナ禍では、ホストクラブなど「夜の街」へ人々の視線が向けられた。
だが、同じ風俗でも「性風俗業」の実態はわかりにくい。
その収入で生きる女性の顔も、見えてこない。
あるいは社会の側が、見ようとしていないのか。
性風俗をどう位置づけるべきか、現場で支援する2人にきいた。
ソロ活、「自分」を突き詰める 朝井麻由美さん 1986年生まれ 著書「ソロ活女子のススメ」がドラマ化。
高額のため未体験の「ひとりヘリコプタークルージング」が気になる。
子どもの頃から集団行動が苦手で、学校の班活動や修学旅行が苦痛で仕方ありませんでした。
「人生はつらい」。そう思っている私にとって、「ソロ活」は、せめて1人の時間を楽しくすることで、人生の楽しい時間を増やす意味があります。
他人も社会も変えられないけれど、自分の時間は自分でいかようにも変えられます。
80代の親が50代の子供を支えきれなくなる状態が問題を象徴しているとして、8050問題とも呼ばれる。
愛知・豊橋市で中学1年のときから27年間引きこもりを続けているという小崎悠哉さん(41)。
引きこもるようになったきっかけは同級生のいじめだった。小崎さんには発達障害もある。
自宅にいる時は必ずテレビかラジオをつけっぱなしにしている。
引きこもりの人には、いじめの被害や発達障害など生きづらさを抱えた人が少なくない。
同居する両親のうち、母親(70)は多発性骨髄腫を患いながらもこの3月まで働いてきた。73歳の父親も週7日2つの仕事を掛け持ちしている。
体力が衰えた親を見るうちに将来のことを考えるようになったという。
小崎さんは、将来的には生活保護は確定だと思う、そこは母親に関してはわかってくれているが、父親はどうにかして自分でやっていかんととまだいっているという。
内閣府の調査で中高年の引きこもり(40〜64歳)の数の推定は61万人に。
80代の親が50代の子供を支えきれなくなる状態が問題を象徴しているとして、8050問題とも呼ばれる。
東京・西東京市の復職支援施設「YLひばりが丘カレッジ」は引きこもりから一歩踏み出すための支援をしている。
人と接することが苦手な彼らが安心して過ごせる居場所を用意し、まずは他人になれる機会を作っている。就活力アップ講座も設けている。
約10年引きこもっていた井戸川良子さんは、3ヶ月未満の職歴って書かないほうがいいと聞いたと質問すると、
YLひばりが丘カレッジの越智裕子代表は「短い期間でも何が出来て何が苦手ときちんと書けたら3ヶ月はすごく素敵な体験なのよ」などとアドバイスしていた。
こうしたアドバイスが就職につながることもあるが、コロナ禍で引きこもり経験者たちの就職は一段と厳しさを増している。
この日、越智代表代表は生後5カ月の子犬を抱いて彼らに話しかけた。
ところがコロナ禍で食事中は黙食、会話もままならなくなっている。
カレッジは職業訓練をするための店を4つ開いている。
10年間引きこもっていた佐伯香奈さんは3年間接客を続けたことで自身がついてきたという。
しかしコロナの影響でカフェは取りやめになり古着のリサイクルショップに変わった。
この日も自宅からスタッフの運転でやってきた女性がいる。
人混みを避けるための送り迎えも増え、スタッフの負担も増しているという。
YLひばりが丘カレッジの越智裕子代表は「ここに通所するのが怖いとかバスや電車に乗っていくのがすごく不安でかえって引きこもりが助長されていく感じになっている」と話す。
その中で重要性を増しているのが訪問支援。
YLひばりが丘カレッジの仲村由理さん(精神保健福祉士)が向かったのは、40代の男性が20年間引きこもる自宅。基礎疾患があって感染を恐れていて、外出への一報を踏み出せないという。
訪問支援を初めて1年。
仲村さんは度々男性をカレッジに来るよう誘っているが、まだ1度しか実現していない。
大学生の頃から10年以上に渡り引きこもり続けていた男性(46)は2年前にドラッグストアなどを運営する会社の物流センターに就職し、飲料などの出荷作業を行っている。
始めは週4日、1日5時間の勤務だったが、もっと働きたいという男性の希望で勤務時間を1日6時間に増やした。
アマノ商品センターの米澤啓之副センター長は、男性のついて「2年経ってどんどん自信がついてきた、彼の方からいろんな提案であったり、こういうことこまっているけどお願いできないかと言う話ももらえる」という。
8年前に男性を取材したときの映像を放送。引きこもり続けていた自宅の一室は漫画本や小説で埋め尽くされていた。
普段過ごしている部屋の押し入れには撮りためたアニメのビデオテープがぎっしりと積まれていた。
薬学部に通い薬剤師の資格をとったが就職活動に何度も失敗したのがきっかけで引きこもるようになってしまった。
山田真理子支援員は、定員は20名で女性が7割男性が3割ほど登録していると説明。
作業所に通い続ける中、ある本との出会いが、男性を大きく変えた。
男性(46)は「大人のアスペルガー症候群と言う本がオレンジの会においてあったんで読んで、たしかに私はこんなんだわという」と話した。
アスペルガー症候群は、人間関係を築くのが苦手でこだわりが強いなどの特長がある発達障害の一つ。
後に精神科を受診し、発達障害と診断された男性は、自分の障害を素直に受け入れたことで気持ちが楽になったという。
その後、オレンジの会の支援を受けながら障害者枠での支援に向けて、準備を進めた。
そして一昨年2月、ハローワークが開催する障害者向けの合同面接会に参加。
コロナの感染拡大前だったことも幸いし、無事内定をもらうことができた。
自分の障害を受け入れたことで変われた男性。
水口真寿美さん(弁護士)、中谷内一也さん(社会心理学者)、香西豊子さん(医療社会学者・佛教大学教授)
五輪開幕を目前にして、政府の旗振りによりワクチン接種が急加速している。職域、学校、大規模会場での64歳以下……続々と対象が広がるなか、見えなくなっていることはないか。
■打たない人への差別懸念 水口真寿美さん(弁護士)
新型コロナのワクチン接種が加速しています。
できるだけ早く打たなければという雰囲気が社会にあるなか、私はワクチンを打たない人への差別が強まることを懸念しています。…
私の住む愛知県では、3回目となる緊急事態宣言が延長された。
「人流を抑制する」という名の下で、われら飲食業界の人間は、この1年ずっと振り回され続けている。
和食とお酒を楽しんでいただく20席ばかりの小さな店を夫婦で始めて21年になる。
この1年、「お上」の指示する感染防止策はすべて行ってきた。
膳場貴子さんのマン毛は濃いですか?
膳場貴子さんのマン毛の形は?
http://2chb.net/r/ana/1572239297/l50
介護報酬が4月に改定されました。
要介護者の安心安全を守るには介護報酬の大幅増が必要と指摘されていたのに、引き上げ幅はわずか0・7%。
期待していた基本報酬の大幅増は見送られ、デジタル化を進めないと加算が取れないという改定が目立ちました。
新ソフトを導入し、デジタルシステムを構築する人的・財政的余裕のある事業所が、報酬増額の恩恵を受けやすい仕組みです。
高2の娘は、「都の要請」に常におとなしく従う都内私立高校に通っています。
GW明けに対面授業が再開しましたが、延期されていた中間試験が終わると、また分散登校、リモート授業に戻りました。
娘は去年、オンライン授業で高校生活をスタートし、楽しみにしていた部活に入部できたのは6月。
以来、この1年間さまざまな「中止」にため息をついてきました。
講談社が文庫本のフィルム包装を始めたという記事(4月21日「天声人語」)を読み、驚いた。
確かに、フィルム包装されていない本は多くの人の手に触れ、ダメージを受けて返品せざるを得なくなるのかもしれないが、何とか折り合いをつけられないものか。
心惹(ひ)かれるタイトルや装丁の本は数あれど、大事なのは中身。
記者サロン見て 私も書いた 主婦 小谷さゆり(広島県 53)
「声」欄の告知で知った記者サロン「あなたの『声』が社会を動かす〜新1円切手誕生物語〜」の動画をユーチューブで見た。
日本郵便のキャラクター「ぽすくま」をあしらった新1円切手が生まれたのは、「声」への3通の投書を日本郵政の社長さんが読んだことがきっかけだったという…
『五輪答弁』
逃げるは恥だが役に立つ
ーーー首相
(藤沢・ちょき)
ならぬ安心せぬが安全 兵庫県 片岡邦雄
本当の孫だったけどメシせびる 大阪府 谷口東風 電話でオレオレ
免許返納ワクチン接種(新潟県 明間勤)
一問に限って進める記者会見(埼玉県 小島福節)
ショベルカーに何も知らない蟻(あり)の国(栃木県 久保田清)
この星は楽土ヒトさえ居なければ(奈良県 金昌則)
嘘(うそ)ばかり癒えぬ「安」の字後遺症(千葉県 皆川正徳)
某銀行の某支店が撮影現場。
銀行員やお客さん役の大部屋役者やエキストラが集まる。
銀行強盗役や支店長役の売れない役者も来る。
スタッフが撮影の準備を始める。
監督が来る。撮影現場に緊張感が漂う。
膝が見えるスカート。肌色のパンティストッキング。黒いヒール。
キリッとした表情。ビシッと決まったお化粧。
驚くばかりの美しさだ!
女子銀行員役のエキストラが思わず溜息をつく。
「お綺麗ですね・・・!」
「まあ、あなたお世辞がうまいわね。」
「いえ、お世辞じゃないです。本当にお綺麗ですよ!」
「ありがとう。」
夫婦の間では私の方がズボラなので、私が配偶者のあなたに要求する基準は低く、そして、あなたの私に要求する基準は高い。
だからいつもあなたの基準に沿えない私だけが、一方的にダメ出しされることになる。
その不条理を切々と訴えても、味方になってくれる友人はまわりにいない。
孤立無援である。
今年の父の日も(もちろん母の日も)、何事もなく終わった。
3人の子供たちから「ありがとう」という一言もなく一日が過ぎ去った。
ただ、夫も私も、それでいいと思っている。
以前の私は違った。たとえ義理であっても何かしてほしかったし、要求もした。
友達がプレゼントをもらった、食事をごちそうになったなどという話を聞くと、面白くなかった。
1998年の長野冬季五輪。
松本市の高校に勤務していた私は、会場にいない一人のスケーターのことを考えていた。
ボスニア・ヘルツェゴビナのスラベンコ・リーキッチ選手。
サラエボ五輪(84年)に感動してスケートを始めたが、故郷の民族紛争は武力闘争に突き進む。
言論が統制され、自由にものが言えない国がある中、自由闊達(かったつ)にものが言えるのが現在の日本である。
しかし、ひとつのファイルについて、その正義が問われようとしている。
「森友学園」をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、先日開示された「赤木ファイル」である。
ボランティアいつの間にやら決死隊(神奈川県 みわみつる)
この時期にまだ原稿を読んでるよ(青森県 大橋誠)
責任は負いかねますとカレンダー(大阪府 吉村和則)
被爆地に平和をかたるぼったくり(千葉県 鈴木貞次)
ヤチマタと孫でも読めるようになり(埼玉県 上杉弘)
☆今や赤カープじゃなくてエンゼルス 香川県 安藤千代
足腰が丈夫だった40代の頃はよく、渓流魚を求め、山の奥深く足を踏み入れた。
川の流れのように75歳で音大生 主婦 荒井州壬子(東京都 79)
高3の春、私は「そうだ。北海道へ行こう」と思い立ち、母には内緒で徳島からフェリーや夜汽車を乗り継ぎ、札幌へ向かった。
あきらめる勇気 再挑戦する勇気 契約社員 小川泰史(茨城県 63)
高校時代から旅行が好きだった。
若き頃、亡き両親と建て売りを見に行った。
家塗り替えて 長生きできそう 主婦 八田洋子(埼玉県 78)
夫も私もバリバリの後期高齢者だ。
退職の時期 母が教えてくれた 無職 小坂千穂子(東京都 69)
定年まで2年を残し、58歳で小学校教員を辞めた。
「手すり利用」
ライバル出現
ーーー高齢者
(大磯・オットー)
反対とあれほど嫌った五輪見る 茨城県 加納楯夫 それはそれさ
黒い雨涙の雨も数知れず 千葉県 加藤安博
バッハ出て風呂から出たらまたバッハ 細田幸代
空耳か ふと「懸念する」と聞こえたが 東京都 越後正
菅さんに ねえ立たないのと小池さん 愛知県 牛田正行
領民救った「小田原評定」
諏訪間順・小田原城天守閣館長
公衆浴場へ行った時のことだ。脱衣所に入ると、女性の従業員が清掃していた。
洗面所の鏡を丁寧に拭いていた。私が鏡越しに女性に見えている。私は服を脱ぐ気にならない。
脱衣所で従業員に出合うとき、ほとんどが女性だ。
この春、入院して心臓の不整脈の手術を受けた。
全身麻酔のために尿道カテーテルを入れることは知らされていたが、当日の担当看護師は予想外の若い男性。
男性が入浴見守り 改善訴えたが 地方公務員 荒井きよみ(千葉県 48)
脱衣所で男性が感じる不快さについて声欄で知った。どちらかの性別の人が多く占める仕事はまだまだある。
自分でパンティを下ろすのも難しく、看護師さんの手を借りた。終わると呼び出しボタンを押す。
ある時、同年代の男性看護師さんが来て気まずい思いをした。
女性が男性脱衣所の清掃をしているのは、清掃の仕事を多く担うのが女性だという側面があると思います。
支援受ける側の気持ちを考えて 特別支援学校教員 島名みゆき(山口県 57)
脱衣所の話題から、日常にある様々なことに思いをはせた。
かたえくぼ
「遠くへ行きたい」
来ないで。
ーーーー知らない街
(春日部・良ちゃん)
小学校の同級生から手紙が届いた。
89歳になった担任のY先生から頼まれて私を捜していたこと、先生が私に謝りたいことがあると話していることがつづられていた。
50年前、6年生の遠足で地元・福島県いわき市から福島第一原子力発電所を訪ねた時、私が何度も聞いたという。
支えるはずが出番なかった五輪 主婦 守谷早苗(神奈川県 58)
スポーツ観戦が好きな私は、今回の五輪に少しでも関わりたいと大会ボランティアに応募しました。
しかし、新型コロナの流行で状況は激変。事務局から何度かボランティア継続の意思確認があり、その都度迷いながらも、自分の覚悟を再確認してきました。
東京五輪開幕直前の先月20日、私が暮らす南京市で、空港勤務の従業員9人の新型コロナウイルス感染が確認された。
南京市全住民930万人にPCR検査が約10日間で3回ずつ行われ、200人以上の陽性者を特定した。
私も勤務先の大学施設で検査を受けた。
「数独」で過ごせる日々に手を合わせ 静岡県 菅澤正美 鍛冶真起さん
もうエエと加害者責任頬被り 兵庫県 岸田万彩
棄民する後ろめたさで目を上げず 神奈川県 田中ゆう子
目先しか見えなかったんだやっぱりね 茨城県 杉原正一
発出が目的と化す無政策 東京都 田中茂昭
全力で神風だけを待っている 奈良県 金昌則
中学2年の次男は、保育園の時からぬいぐるみや人形遊びを好んだ。
描く絵はドレスを着たお姫様が多かった。
小学4年の時の作文「将来の自分」では「きれいな女の人になりたい」と書いた。
5年の時、水泳学習で上半身を覆うラッシュガードを着用したいと訴えた。
担任の先生に、女性的んs感性がある次男の特性を理解していただき許可された。
東京五輪が閉幕し、首都・東京では自宅療養者が急増し、「自分の命は自分で守る」という信じられない現実です。
これが世界に誇る皆保険制度の日本であることを残念に思います。
現在と似た状況を叔父から聞いたことがあります。
戦前、叔父夫婦は国策により旧満州の長春に移住しました。
かたえくぼ 『ニカイ コウタイ』
ワクチンの話か・・・
ーーー国民
(糸島・アマガエル)
小3の娘は新型コロナウイルスによる休校明けから徐々に学校に行くことができなくなり、現在は不登校に。
音楽と体を動かすのが好きな娘にとって、歌うことも自由に外で遊ぶこともできないなど「感染防止のルール」が増えた学校はしんどい所になったようだ。
友達と遊びたくて何度か登校を試みたが、教室にいることがつらくて無理だと言う。
先日、2年ぶりに校内合唱コンクールが開かれた。
コロナ感染防止対策を行った上で、生徒や保護者の入れ替えをして実施された。
3年生の課題曲「大地讃頌(さんしょう)」を聞いて、「歌ってすごいな」と素直に感心した。
合唱自体はお世辞にも上手なものではなかった。
しかし、3年生の合唱として聞き慣れた歌詞を機器、その歌声に胸が詰まるものを感じた。
週に数回お寺の掃除に来ている60代の女性から、日程や時間を変更して欲しいと時々頼まれる。
彼女は地域の民生委員をしていて、一人暮らしの高齢者から病院への付き添いを頼まれるそうだ。
それはヘルパーや地域包括支援センターの仕事であり、ボランティアの民生委員がやる必要はないと思う。
地区の保健委員をしているので毎週、資源ゴミの日にはゴミ置き場に出されたゴミの仕分けをしている。
だが、分別が難しいゴミの処理に困っている。
例えば、たばこの吸い殻入れに使われた空き缶。
缶は資源ゴミに出したいところだが、たばこが詰め込まれていると、資源としては使えないだろう。
中吊りを新聞に見てホッとする 東京都 尾根沢利男 昨日朝刊
(声)史跡に飲酒した人入れないで 会社員 宮岡照一(神奈川県 46)
史跡巡りが好きで、コロナ禍の以前は休日に行ったことがない場所へ出かけるのが楽しみでした。
お城や邸宅、歴史上で重要な事件が起きた場所を訪れ、当時に思いをはせ、展示物を心静かに見るのが好きです。
ですが残念なことに、そのような史跡で、明らかに飲酒したことが分かるようなグループが入ってくると、タイミングが悪かったと興ざめします。
首相には見える明かりは狐火(きつねび)か(岡山県 藤井信哉)
子ら飛んで火に入る愚策やめるべし(茨城県 鈴木静枝)
一キロを無理を承知で「沖」と呼び(茨城県 岩井廣安)
秋空へ逃れんとして殺到す(富山県 池田典恵)
☆西寄りの季節風吹く甲子園(大阪府 清水康寛)
「国防婦人会」という単語は記憶していたが、第1次大戦後、ドイツの女性の間に厭戦(えんせん)気分が広がったことを、陸軍省の軍人が後押ししたという経緯を初めて知った。
社会参加する機会を求めていた日本女性に絶好の場が与えられたが、結果として戦争に加担してしまったのは悲劇だとも感じた。
婦人参政権を求める運動をした市川房枝氏が当時、冷静に見ていたのはさすがだと思った。
千葉県佐倉市・鈴木純平・教員・58歳
13日の「しかたなかったと言うてはいかんのです」(NHK)は久々に見入ってしまったドラマでした。
妻夫木聡さん演じる医師・太一の苦悩、妻・房子さんの演技、そして、2人の娘(毎田暖乃)が太一と面会し、去り行く父に「お父さん!」と叫ぶシーンは素晴らしかったです。
(茨城県つくば市・小林幸子・介護支援専門員・56歳)
環境分野でノーベル平和賞を受賞したケニアのワンガリ・マータイさんが、日本の「もったいない」という言葉に感銘を受け、世界共通語として「MOTTAINAI」を広めることを提唱した。
だが、この提言を台無しにする事態が発生した。
東京五輪・パラリンピック組織委員会は、弁当13万食以上を廃棄したことを明らかにしたばかりだが、今度は医療用の手袋、ガウン、マスクなど500万円相当を廃棄していたと発表した。
拝啓 自民総裁選立候補予定者どの。おそらくお持ちであろう理念や政策を掲げて総裁の座をめざされるとのこと、ご健闘をお祈りします。
杞憂(きゆう)だと思いつつ念のため確認させてください。
それは、そもそもこういう事態に陥った原因、つまり菅義偉首相が不出馬に追い込まれた原因です。
短期的には、新型コロナに対するおざなりで見当違いの対策。
かたえくぼ 「首相在職日数」
まがりなりにも並びましたよ
ーーー菅義偉
麻生太郎どの(春日・那王ちゃん)
現場の医師として、コロナ以前から医療は崩壊していると感じていた。
コロナで加速して瓦解(がかい)に向かっているだけで、コロナの単独の問題ではないと考える。
以前から、入院先がない症例は増えていた。
処置が必要で介護施設に入所できないのに入院先もない。
入院日数が短縮され、手術後の患者さんが完治していないのに病院を追い出されてなくなったなど。
現場では患者さんと家族に医療難民になりましたねと説明するしかない。
行き場のない患者さんは住宅看取りしか選択肢がない。
菅義偉総理が総裁選に出馬しないと表明した。残念でならない。
高校に勤務して15年。
国の教育政策に振り回され、年を追うごとに現場に余裕がなくなっていく様を肌で感じてきた。
しかし、長期にわたった安倍政権が終わり、菅政権になって明らかに潮目が変わった。
公立小学校の1学級の児童数の上限を35人に引き下げる法改正が実現、教員免許更新制も廃止の方針が実現された。
児童数の全学年一律見直しは約40年ぶりという。
40年間変えられなかったものが変わった。
「指導力を欠く教員」を槍玉に挙げ、大勢のまじめな教員を締め付け、更なる業務増加に追いやった悪策である。
私は自民党に一度も投票したことがない。
それでも、菅政権のもと、子供と教師が互いにのびのびと学び合い教え合う教育に近づくことができるのではないか、と
期待を感じていただけに突然の辞任表明に衝撃を受けている。
菅総理、どうか辞めないでほしい。
1日の「天声人語」によれば、英国のアフガニスタン駐在大使は通訳や英国に協力してきた現地の人たちに出国ビザを発給し続けたが、わが国の大使館員たちは現地スタッフを残して退去したという。
私は昔の体験を思い出した。
1984年、研究のため家族6人でローマに滞在した。
息子を小学校に通わせるため日本から在学証明書を取り寄せたが、学校印がなかった。
事務長は「日本大使館で、日本の学校であることを証明してもらえばいい」という。
大使館に出かけて事情を話したが、受付の事務員は責任が取れないからできないと言う。
毎年、1カ月以上に及ぶ子供たちの夏休みの悩みの種といえば「昼食作り」だろう。
午前中パートに出て、急いで買い物をして昼に帰宅。
汗だくのまま作るメニューは冷やし中華、カレー、パスタとほぼ定番化されている。
長引くステイホームに慣れたと言えばその通りだが、たまには気分を変えたいと外で昼を取った。
自然食品の店の一角にあるオーガニックレストラン。
新型コロナの感染対策として、スーパーでバラ売りされていたコロッケや天ぷらなどの総菜が、全て個包装やパック詰めとなり、プラスチックゴミが大量に増えている。
自治体によってはプラゴミを分別してリサイクルしているが、私の住む区では全て燃えるゴミの扱いとなっている。
レジ袋が有料化されてからマイバッグを持参しているものの、家のごみを捨てるためにゴミ袋をわざわざ買わなくてならず、何のための努力かと空しくなることもある。
体幹が今からグラつく岸田さん(東京都 富山茂雄)
ふと気付く「次の方どうぞ」のあの人か(神奈川県 堀沢紳)
高市氏への票から見える極右率(東京都 後藤克好)
単品でなくセット売り石破さん(千葉県 安延春彦)
しみじみと内橋・色川氏の顔貌(愛知県 田代ふう)
文句ないだろうと横綱休場へ(東京都 辻酔乱)
小学生と幼稚園児の子を持ち、企業で働く娘がこんなことを言ってきました。
「資格をいろいろ取っても、子供を持つ人は、重要な役職はもらえないんだよね」。
同時に同じ資格を取得した独身の女性は昇格し、生き生きと仕事に邁進(まいしん)していると、嘆いています。
先日も子供が風邪を引いたため、重要な会議の途中で早退し、自分の能力をアピールできないと言います。
共働きの娘さんを心配する投稿(21日)があった。参考になればと思い、筆をとることにした。
私は企業で70歳まで働き、妻と共働きを続けた。
当時は子供ができたら女性は専業主婦と決まっていたが、仕事に意欲と希望を持つ妻を支援できるのは自分しかいないと考えた。
だから、会議中であっても時間が来たら「失礼します」と言って退席して保育園へ。
全ての社内の付き合いを断った。
11日に配信されたAERAdot.の記事「東京都医師会幹部らの病院でコロナ病床の56%は空床」を読んで驚いた。
厚生労働省関係者から入手した資料でわかったという。
医療逼迫(ひっぱく)が叫ばれる中、臨時医療施設の建設が進められてはいるが、都内で自宅療養を強いられている人は19日時点で約4500人いるという。
菅義偉首相が退陣を表明し、各メディアは連日連夜、総裁選候補者のスローガンや政策、派閥の動きや候補者の優劣の予測などを、大々的に報じ続けている。
特に各局のテレビのワイドショーでは、候補者の動向や発言などが毎日のように取り上げられ、支持率の落ちた自民党の空気を変えるための格好のツールとなっている。
私は雨天時以外、燃料代の節約のために自転車で通勤している。
先日、中学生の時からずっと乗ってきた自転車がとうとうダメになった。
以前からそろそろと思って、ホームセンターや自転車専門店を回っていたが、
私は店員さんの商魂に圧倒されやすく、冷静に判断できなくなる性格なので、買うのをためらっていたのだった。
今朝も仲間から、「ありゃー、たまげた、知ってる?」とラインが届く。
身近な話題から、近所づきあいの困った話まで、みんな同級生、72歳のラインのグループだ。
コロナ禍で外出することも集まることも出来ないので、この春から5人のやりとりが始まった。
同じ高校生活を過ごし、その後はそれぞれの道のりを経て、現在に至った仲間である。
自民党総裁選は29日投開票され、決選投票の末、岸田文雄・前政調会長が新総裁に選ばれた。
今回の総裁選を通じ、気になったことがある。
安倍晋三前首相の意気軒高ぶりだ。
表だっては動かず、ツイッターを駆使したり、議員の皆さんに連絡しまくっていたり。
その結果か、高市早苗氏の善戦が伝えられたり、他候補も、安倍氏に対する気遣いがすさまじかったり。
「東電、テロ対策不備を放置」(23日本紙)で、東京電力柏崎刈羽原発7号機が、外部からの侵入検知設備の故障を代替措置で済ませ放置していた、と報じられた。「約10カ所で30日以上」というずさんさだ。
何より高度な安全性が求められる原発で、ということを考えると、あり得ない事態だと怒りさえ覚える。
またしても痛ましい事件が起きた。
東京都町田市立小学校に通っていた女子児童(当時12)が自殺した。
真相究明を求める遺族に対しての学校の対応は、腹立たしい限りだ。
遺族によると、学校側はいじめを把握しながら両親には連絡せず、自殺後に「問題は解決済み」と説明、教育委員会にもすぐには報告していない。
新学習指導要領で「文学」よりも実用的文章を重視する方針が示されるなか、来年度から高校の必履修科目となる「現代の国語」で、芥川龍之介や夏目漱石の小説を載せた教科書が検定に合格し、問題になっているという。
同科目では「文学的な文章は除く」と指導要領の解説で示されているからだ。
79歳の母が寝たきりになって20年。
入所施設で虐待のような目に遭ったため私が引き取り、一人で在宅介護を始めて5年になる。
よくして下さったヘルパーさんが昨夏異動になって以来、担当が引き継ぎもせずころころ代わる。
認知症の母に「昨日、何食べた?」などと記憶を問う人が多く、答えられない母は「私は馬鹿だから」と繰り返す。
介助中にあちこち体をぶつけたり、誤嚥につながりかねない食べさせ方だったり。
改善をお願いしても「クレーム」と受け止められ、「こんな家にはもう来たくない」と言われる。
そして母が泣く。
身も心も、もう限界だ。
思い余って「いのちの電話」に電話したが「介護の相談は受けていない」と言われ、役所には「老老介護じゃないんだし」とたしなめられた。
民生委員には「若いあなたがもっと頑張らないと」と突き放された。
ヘルパーさんの立場が強くて、お願いする弱い立場の家族のつらさは誰にも理解してもらえない。
何かが起きる前に相談して、とよく言うけれど、どこに相談先があるのだろう。
「介護もう限界 誰に相談すれば」(9日)の尾崎さんへ。
寝たきりのお母様を20年介護され、ご自宅に引き取られて5年とのこと。
お疲れがピークに達し、先行きを考えて不安になられていることと思います。
私も認知症の母を10年介護して、色々感じることがありました。
体をアチコチぶつけたり、誤嚥につながりかねない食事介助をしたりするようなヘルパーさんは、残念ながら、介護の基本ができていないと言わざるを得ません。
命に直結することに関して妥協は禁物。
何かあってからでは遅いのです。
気づいてあげられなかったことで自分自身を責めました。
そして、介護で決して我慢をしてはいけないと学びました。
尾崎さん、親身になってくれる方は必ずいます。
粘り強くケアマネさんに働きかけて下さい。
そして、どうか希望を捨てないで。
ご苦労がいつか報われますように!
「人流」という言葉に「命を軽んじているような違和感を抱く」とした意見を声欄の特集「政治家のことば」(6日)で読み、衝撃を受けた。
確かに非日常的で無機質な言葉かもしれないが、情報科学を専攻する私にとっては、研究対象として長く慣れ親しんだ言葉なのである。
商業施設などの人の流れを定点カメラで追い、座標の形で把握して防災やマーケティングに役立てる。
「人流の可視化」に関する発表を聞いたのは、卒業研究のテーマを探していた7年前のことだ。
岸田文雄政権が誕生した。
新首相にはぜひ、全力で北朝鮮の拉致問題解決に取り組んでもらいたい。
被害者家族のみなさんは、解決に向け全国を回り、拉致の不当性や残虐性を訴え、講演や署名活動をし、署名簿も政府に提出している。
心身ともに捧げている家族らに、国はこれ以上何をしろと言うのか。
日本国憲法は11条で「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない」とうたっている。
過去最多となる8人の候補者で争われた8月の横浜市長選は、菅義偉首相退陣の引き金の一つとなった。
現職の衆院議員、参院議員、市議会議員らが立候補を表明し、公職選挙法の規定により、欠員となった衆院議員の後任は近く実施される衆院選で選ばれ、
参院議員は欠員数が規定に満たないため補欠選挙は行われない。
しかし、市議の補欠選挙だけは9月26日に行われた。
角界で一時代を築いた横綱白鵬が引退した。
彼の功罪についてさまざまな論評がなされているが、私の心に最も残っているのは、外国人は力士になれるのになぜ親方にはなれないのか――という白鵬の素朴な疑問だ。
国籍変更に反対していた父親が亡くなる前に、「お前の好きなように」と言ったので、日本国籍を取る決心をしたと言われている。
しかし、決して白鵬は「好きなようにしたわけ」ではないだろう。
「現役引退お疲れ様。では、外国の方はお帰りください」では、問題になって久しい日本の外国人労働者への扱いと何ら変わりはない。
ジョニー・デップ主演の映画「MINAMATA―ミナマタ―」を見た。
中学生の孫娘が「行きたい!」と言ってきた。社会的メッセージ性の高い作品を見たいなんて成長したなと喜んだが、ジョニー・デップが好きだからが理由だった。
私は彼の映画をほとんど見ていないが、キャラクターとギャップがありすぎるのではと思っていた。
だが実際に見ると、彼の演技には主人公の写真家ユージン・スミスの魂が乗り移っていた。
先日、保険会社の営業担当者から、「今月末で退職します」と電話があった。
丁寧な仕事ぶりや仕事熱心なその姿に感心していたが、その連絡の際、
「あなたの電話番号は、自分の携帯に入っているので、何かあったらご相談下さい」と言われ、違和感を持った。
私は彼女のお友達ではない。これ以上つきあうつもりもないが、その後彼女から宗教が絡んだようなメールが届いた。
下駄(げた)の雪選挙になれば喋(しゃべ)りだす(青森県 大橋誠)
「社民党トップを占める」ドイツです(兵庫県 池野英治)
日大のウミは深いな大きいな(兵庫県 河野敦)
文学賞知ったかぶりのできぬ人(東京都 上田幸孝)
☆四番打者集めて弱しジャイアンツ(東京都 三井正夫)
祝日がなくなっていた神の留守(東京都 尾根沢利男)
「日大理事ら2人逮捕」
まだ第1クオーターの始まり
ーーーー東京地検特捜部
(入間・角イモ)
聞き手・田中聡子 聞き手・桜井泉
選挙のたびに、女性の候補者や議員の少なさが取りざたされ、「増やさねば」「ゲタをはかせるのか」という議論が繰り返される。
この国にとって「女性政治家」とは何なのか。
立ち止まり、傷つきながら考える 批評家・杉田俊介さん
「女性政治家を増やすべきだ」という言葉には、建前と本音の乖離(かいり)を感じます。
鬱屈(うっくつ)した被害者意識のような感情が、乖離を生む一つの要因ではないでしょうか。
本心をいえば、似たような感情が自分にもあります。ロスジェネ世代と呼ばれ、安定した仕事もなかった20代のころ、失恋を経験しました。
人生がうまくいかないのを他人のせいにして、憎むようにもなりました。
そういう気持ちと、「女性活躍」を批判する人々の気持ちは、どこか地続きの面があるのかもしれません。
杉田俊介さん 1975年生まれ。元障害者介助ヘルパー。近著に「マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か。」
女性政治家が独身であれば「子どもを産め」と揶揄(やゆ)され、子どもがいれば「ちゃんと育児しているのか」と非難される。
取り締まって、監視して、男性以上に「資質があるか」と問い詰める。
そのことのおかしさが、男性政治家にも、そして何より有権者にも、十分理解されていません。
「女性政治家が増えてどんなメリットがあるのか根拠を示せ」という人もいますが、
男性政治家は「男が多いことでどんないいことがあるのか示せ」などとは問われません。
聞き手・池田伸壹
衆院選では、これまで争点にされにくかった選択的夫婦別姓や同性婚の実現なども公約に掲げられています。
「マイノリティー(少数派)」とされる人たちに関する政策は「票にならない」と言われてきました。
世界の民主主義国では、この状況が変わりつつあるのでしょうか。
国際政治学者であり、米国の政治を専門に研究を続けている三牧聖子さんに聞きました。
「現代の民主主義の国では、社会の『マジョリティー(多数派)』だとされてきた人たちが抱える『マイノリティー(少数派)意識』が複雑な政治状況を生み出しています」
相手に語れる何か
先日、初めて「婚活パーティー」に参加した。
職場以外に出会いはほぼない。中高生の時には仲の良い異性もいたのだが。
正式に教員採用試験に合格したのを機に、本腰を入れてみようと思った。
繁華街のビルのパーティー会場。ずらりと並ぶ机をはさんで男女が向かい合って座る。
最初の会話は1分間ずつ。後は順番に男性が席を移動して全員の女性と話し、フリータイムもある。
事前に書いたプロフィルカードを交換し、相手の印象を探る。多くの情報が入ってきて混乱してくる。
話題を必死に探すが、映画は最近見ていない。スポーツも長くやっていない。公務員なら有利と思ったが甘かった。
同業者も結構多く、互いに少し気まずい空気が流れた。
教室で、発言や友だち作りが苦手な子どもの気持ちがわかる気がした。
結局、カップルになることはできなかった。
しかし、相手に何を求め、自分に何ができるか、どんな家庭を築こうとしているのかを考えるきっかけにはなった。
まずは仕事以外で、語れる何かを持とうと思った。
(大阪市 阿部仁 小学校教諭 33歳)
「今風共働き子育て事情に悩む私」(9月21日)を読みました。
子育ては女性がするもの、子持ちの女性は職場では扱いづらい、昇格も難しい。
長い歴史の中ででき上がった価値観はそう簡単には変わらないかもしれません。
でも、泣き寝入りすることなく、身の回り半径1メートルでも小さな行動を起こしていけば、やがて大きな時代の変化を起こせるのではないでしょうか。
いよいよ衆院選の投票日がやってくる。私はその日を手ぐすね引いて待っている。
自分の持つ主権を行使できる機会を逃す手はない。
その結果がどうであれ、政治に自分の意思を示したということが一番大切なことなのだから。
テレビで各党の政見放送を見たり、新聞を丹念に読んだりして投票にいかしている。
私たち夫婦は足が悪く、私が運転免許を返納してからは外出を控えています。
衆院選の投票所に行くにもバス停までの行き来に無理があり、人様の手を煩わすのも棄権するのも嫌で、どうすべきか悩んでいます。
先日の投稿「義務投票制で民意さらに反映を」(13日)にもあったように、郵便投票の対象拡大をぜひ実現していただきたいと思います。
かたえくぼ
『安倍ーーー菅路線』
9月末での廃線を望みます
ーーーー国民 (大和・甲斐くん)
子どもへの新型コロナ対策に追われるなか新学期が始まった。
この時期は子どもの自死の懸念もある。なぜ子どもたちは追い詰められるのか。
それは学校の持つ「はみ出してはいけない」という同調圧力と、「できるようになることが至上」という能力主義が要因と考える。
この評価を改めなければ、子どもは安心して過ごせない。
今、保育の現場は、緊張の中にあります。
新型コロナにいつ感染するかわからないドキドキと、こんな時だからこそ、
目の前の子どもたちの「人生の土台づくり」を父母と連携して深めたい思いに悩んでいます。
小さい子どもたちにはワクチンもなく、その父母たちへのワクチン接種も遅々として進みません。
連日、メディアがこぞって自民党総裁選について報道しているが、派閥間のどろどろした駆け引きにうんざりする。
真っ先に立候補を表明した岸田文雄前政調会長は、あたかも森友学園問題の真相究明をするかのような発言をした。
しかし総裁選に大きな影響力をもつ安倍晋三前首相を配慮してか、後に否定した。
今日も調理場に立つ 迷いはない 調理師 石塚雅晴 埼玉県 63
「お前は幸せだな。帰る店があって」。
大昔、就業先の中国料理店の先輩にこう言われたことがある。
心の中で僕は反発した。
「先輩に何がわかるというのですか。」と。
独り者の僕は、結婚して子どものいる友人を正直「幸せ」だと思うことがある。
でも「幸せ」は、過去の思い出や他人に対して抱くのではなく、未来への希望にしたい。
だから、姉妹に手伝ってもらいながら、町の小さな食堂を続けていける今を幸せに思う。
それを支えてくれるお客様に感謝しながら。
独身で「不幸せ」に見える私でも パート 浅井重代志 愛知県 66
本当の幸せって難しいよね。
私は独身で、傍目には不幸せに見えるのかな。
孫にも囲まれ、幸せを絵に描いたような友もいる。
逆に、病に苦しむ友もいる。
私は孤独死して何週間も見つからないかもしれない。
「あ〜あ。あの人は不幸せだったよね。」
そんな私でも、アフガニスタン難民の人から見れば幸せかもしれないね。
現代は「失敗」に不寛容な世の中だと思う。
失敗すれば、直接関係のない人たちからも容赦ない制裁が加えられる。
特にSNSでの攻撃は瞬く間に燃え広がり、対象者を追い詰める。
東京五輪開会式の楽曲・演出担当者らが辞任などに追い込まれたのは記憶に新しい。
過去の良識を欠く所業や作品が「ほじくり返され」SNSで炎上した。
老人ホームに入所している母が近々、満百歳を迎える。
子としては親の長寿は喜ばしく、周りからお祝いの言葉をいただくのはありがたいことである。
長寿の祝いに公共性の高い資金を使って、安くはない品物を一方的に送ることは必要なのだろうか。
母のように百歳を迎えられること自体、極めて幸せで、それ以上は望まない。
戦争で消息を絶った息子の帰りを待つ母を歌った「岸壁の母」。
二葉百合子さんのヒット曲を、戦争体験のない坂本冬美さんが「戦争の悲しい出来事を次の世代の人たちに伝えなければ」との決意を持って歌い続けているそうです(本紙西部本社20日夕刊など)。
京都・舞鶴や広島、鹿児島・・・・・多くの港に、どれだけの岸壁の母がいらしたのか。
この夏、長崎・佐世保の「浦頭引揚記念資料館」に行きました。
田端義夫さんの「かえり船」の歌碑がありました。
この歌に多くの引き揚げ者が励まされたのでしょう。
国会議員の一部が厚生労働省の職員に、支援団体でのあいさつ文などの作成を多数依頼していたことが同省の内部調査でわかったという。
似たことが他省庁でもあるだろう。
自治体職員として42年間勤務した経験からそう思う。
30日投開票の立憲民主党の代表選では、「野党共闘」をめぐる論議がにぎやかだ。
先の衆院選で立憲は大敗したといわれるが、野党が候補者の一本化を進めた小選挙区では公示前より9議席増だから、野党共闘の成果は明らかではないか。
夫と私は何でも半分こ。
回転ずしに行けば、自分の好きなネタのお皿を取っても、残り1貫は夫のもとへ。
各地を転々 思い出の宝石箱 主婦 廣瀬倫子 大分県 68
昨年はコロナ禍と引っ越しが重なり、環境が激変した。
子供の頃は2度転校。結婚と同時に福岡から山陰へ。
92歳の母の介護を始めてから「幸せ」の定義が自分の中で大きく変化した。
バブルを謳歌していた学生の頃の価値観、子育て中に抱いていた希望。
時が流れるにつれ、幸せの意味も刻一刻と移り変わっていく。
インゲン42本自然の恵み 無職 土井清輔 岡山県75
2年前に買って巻き忘れたインゲンの種が出てきた。
私の勤務先の大学は来年度、授業を全面的に対面に戻すという。
コロナ禍の1年半、録画授業のオンデマンド配信やリアルタイムのオンライン授業など様々な授業を行ってきたが、対面授業のメリットはやはり、じかに交流できること。
個々の声掛けもできるし、場を共有する手ごたえがある。
一方でオンライン授業のメリットも確実にある。
出席率の高さは最たる利点だ。起き抜けのぼさぼさ頭でカメラの前に立っている。
「開戦の日はいつ?」と問われれば、日本人はほぼ、「12月8日」と答えるでしょう。最近も1941(昭和16)年10〜11月に昭和天皇が開戦の覚悟を決められたという記事(5日)を読みました。
しかし、当時すでに日本は中国と戦争状態にあったのではありませんか。
12月8日は太平洋戦争の開戦日。
しかし、当時すでに日本は中国と戦争状態にあったのではありませんか。
安倍晋三元首相(67)が自民党の最大派閥の会長となった。
安倍氏は派閥の力を通じて、人事や政策で岸田文雄首相(64)に圧力をかけようとしていると私には見える。
しかし、安倍氏は政権を計9年も担当し、自分のやりたいことは十分やったのではないか。
また、安倍氏はいまだに森友・加計問題や桜を見る会の問題について十分な説明をしていない。
こうした状態が続くことは日本の政治にとって何一ついいことがないと思う。
森友学園問題で公文書改ざんを強いられて自死した近畿財務局職員赤木俊夫さんの妻雅子さんが国を訴えた訴訟に、突然に幕が下りた。
国は雅子さんへの賠償責任を認めたが、お金を支払って真相解明を終わらせようとしているように私は感じる。
改ざんをめぐる疑問は残ったままだ。
誰の指示だったのか?どんな経緯で行われたのか?
裁判が終わることで闇にほうむられてしまうのではないかと心配だ。
俊夫さんは生前、「僕の契約相手は国民です」と語っていたというが、そんな公務員こそ国民にとっての財産ではないか。
国は俊夫さんの生命だけでなく、国民の財産を侵したといえる。
薬メーカーの不祥事の影響で、全国的に医薬品の供給が危機に瀕(ひん)していることが記事(12日)で報じられた。
実に3千品目以上の薬が品切れとなりつつある。
毎日綱渡りのような薬剤師の様子をお伝えしたい。
薬が安定して入ってこないのは薬局だけではない。
医薬品の卸メーカーも必死に薬をかき集めてくださっているが、それでも入荷しない薬の品目は日に日に増えている。
10万円給付について、多くの自治体の長が全額現金を希望していることを受け、政府は条件をつけず全額現金給付を認めるようです。
当初、私も現金の方が使いやすいから良いと思っていましたが、果たしてそうでしょうか。
子供のことを思うと、方針転換で改めて考え込んでしまいます。
それは貧困、ヤングケアラーなど様々な事情でお困りの世帯に10万円が給付されたと想像した場合、全額が現金だったらすべて子供のために使ってもらえるかなと考えたからです。
現金かクーポンか。
18歳以下の子どもへの10万円給付で、政府がようやく全額現金を認めた。
私は最初から現金派であるが、クーポンの消費喚起効果はある程度理解はできた。
しかし、なぜ当初、多額の追加経費をかけてのクーポン案が出てきたのだろうか。
使途不明の文書通信交通はたった1日の在職で満額支給される一方、今回の10万円給付は、年収制限や期限付きクーポンなど、多くの制限がまとわりつく。
アジアの古代史を知らない自分に愕然(がくぜん)とし、政治学の研究者として勤務した大学を定年後、カルチャーセンターで勉強をはじめた。
最近、コロナが落ち着き、久しぶりに東京国立博物館に出かけた。目指すは考古展示室。
全国の遺跡から出土した国宝、重要文化財級の「お宝」の資料が、定期的に交換されて展示されている。
最近、3歳の息子を寝かしつける時に、「今日は何が一番楽しかった?」と問いかけるようにしています。
「電車を見たこと」「お昼ご飯がおいしかった」「公園で遊んだこと」。
息子から返ってくる答えはささいな出来事が多いのですが、次第に言葉達者になってきて、先日はしみじみと「ママ、なんだかんだで楽しいことがあるよね」とつぶやきました。
いつの間にか大人びたことを、と驚いていると、息子は自分の言葉に満足したのか、うんうんとうなずき、そのまま眠ってしまいました。
岸田内閣の経済対策に、保育現場を支える職員の3%程度(月額約9千円)の賃上げが盛り込まれた。
私立の認可保育園への委託費は、国が定める職員配置基準に基づいて算出されている。
配置基準は1、2歳児6人に保育士1人、4、5歳児30人に保育士1人だが、少なすぎる。
本紙連載「いま先生は」(11月29日、12月1・3・4日)を読んだ。
私は小学校で40年以上教師を務め、70歳を過ぎた今は、授業でつまずいた2年生から6年生の学習支援員として算数を教えている。
繰り上がりや繰り下がりの計算時に指を使う子、最初から唱えないと九九がでてこない子・・・・。
「今日はCOP26の話をします」
「コップが26個?」
「今日は、ガソリン高抑制へホ・ジョ・キ・ン」
「ドンちゃんは免許を持ってません」
毎朝腹話術人形のドンちゃんを片手に、インスタグラムで、やりとりをライブ配信しています。
ネタは朝刊の1面。
夫が買い物から帰ってきて、珍しく興奮して話し出した。
「帰り道、カバンの中でコンっという音がしてん。何の音かなぁ、と考えながら帰ってきてん」
「そしたらこれ」と出した手のひらにはドングリが一つ。木から落ちたドングリが、偶然夫のエコバッグに……。
それはすごいと2人ではしゃいだのだった。
毎朝路線バスで通勤していますが、乗車して座る前に発車してしまうとよろけてしまうことも多いです。
手すりや柱につかまるまで待ってから発車してもらえればと思うのですが、公共交通機関なので、遅れを防ぐためにしかたないのかもしれません。
ただ、中には発車、停車の度にアナウンスで知らせて下さる運転手さんもいます。
お一人お一人の技量や心持ちで運転の雰囲気も変わるのだろうと思います。
「衆院選でおきゅうをすえられたのは、与党ではなく……」で始まる先日の天声人語を読んで、「またか」と、ため息が出た。
このように、こらしめることを「おきゅうをすえる」と表現することが、みなさんもよくあるのではないだろうか。
この言葉づかいのためか、おきゅうを「熱さに耐えるもの」「怖いもの」と敬遠する人が多い。
ぼんやりテレビを見ていると、チョコもなかアイスのCMが流れた。
すると隣にいた小学2年生の息子が「モナコってどんな国旗?」と聞いてきた。
もなかと聞いてモナコを連想し、国旗が気になったらしい。
私が答えられないことを察した息子は本や地球儀で調べ、ひとり納得した様子だ。
NHKの女子アナ 歴代1はやっぱりこの人
1位 有働由美子
2位 加賀美幸子
3位 膳場貴子
4位 和久田麻由子
5位 森田美由紀
福岡県で昨夏、保育園の送迎バスに園児が取り残され、熱中症で死亡した事故が起きた。
運転していた園長は、園児全員の下車を確認せず、バスを施錠した。
乗降の手伝いをする補助員も同乗していなかった。
韓国でもここ数年、同様の事故が相次いだ。
そこで、韓国がどのような対策を取っているか紹介したい。
韓国では2015年、通園・通学車両に子どもの乗降を手伝う補助員の乗車が義務づけられた。
大学3年の時、福岡で友人の女性と「イージー・ライダー」を見た。
挿入されたステッペンウルフの曲「ワイルドでいこう!」と共に衝撃を受けた。
ピーター・フォンダとデニス・ホッパーがハンドル位置を高くしたバイクでアメリカを自由に旅する姿がうらやましかった。
49年生きてきた中で何かに悩んだり立ち止まったりすると、見る映画がある。
ロビン・ウィリアムズ主演の「いまを生きる」だ。
初めて見たのは高校2年生の時だった。
型破りな教師との出会いを機に、生徒たちが自身の人生を見つめ歩み出すストーリー。深い感銘を受けた私。
文京区の区営有料駐輪場にとめていた娘の自転車がなくなった。
盗難届を交番に出しに行ったが、「もう一度よく捜して」「娘さん本人が来ないとダメ」などと言われて受理してもらえないでいる間に、墨田区役所から娘の自転車を放置自転車として撤去したという通知が届いた。
錦糸町の映画館前に乗り捨てられていたらしい。
40年余り前。
成人式に着る振り袖の貸衣装を母と見に行くと、7万円もするという。
それなら普通の洋服で、と思っていたところ、市の広報誌で粋な企画を見つけ、短大の友人3人と応募した。
それは、成人式前日の午後6時に博多駅を出発し、42・195キロを歩き切って成人式会場に入るというものだった。
コースは福岡国際マラソンとおおむね同じで、100人以上が10班に分かれて歩いた。
勘違いだった。
「ホームレスの方々は皆生活に困っている。食料をお渡しすれば喜んで受け取ってくれる」
。私はそう思っていた。
しかし、実はかえって彼らの自尊心を傷つけてしまうこともあるのだ。
先日、ホームレスの方々に食料を渡す支援団体の活動に参加した。
以前からその団体のことを知っていた。
母を亡くした。90歳だった。
昨年3月まで施設でお世話になり、体調が悪化して入院したものの回復し、あと数日で退院という矢先のことだった。
コロナ禍のため、私は病院に行けず、「ありがとう」すら言えないまま、天国に旅立った。
母は大阪、私は千葉。遠方にもかかわらず電話でよく話をした。
炭鉱に、「太陽がいっぱい」の旋律 無職 小野寺祐次(北海道 69)
素敵な映画音楽に魅了され、そこから映画を見ることが結構あった。
「鉄道員」「ひまわり」「道」など切なくて胸がしめつけられる。
特に「太陽がいっぱい」のニーノ・ロータの曲は、思いが強い。
原作小説は主人公の名前から「リプリー」だが、映画の邦題は「太陽がいっぱい」になった。
すごいセンスである。
かぐや姫の「神田川」が街に流れた頃、京都で大学生活を送った。
大半の学生が長髪だったが、サッカー部の私は短髪。
住んでいた大学の寮は運動部の者が多く、いずれも髪が短かった。
我が寮を指定して東映の京都撮影所から、まとまった数のエキストラのアルバイト募集が来ていた。
当時はヤクザ映画の全盛期。
画面に少し映る程度でも。長髪だと様にならなかったのだろう。
私も十数回参加した。
1945年の敗戦で、父の復員を福岡・門司の家で母と子ども6人で待っていた。
ある日、母が8歳の姉と6歳の私、4歳の妹を映画に連れて行ってくれることになった。
出かける前に母が突然、私をおんぶすると言い出した。
おんぶされるのは妹の方ではないかと聞くと、母は「(妹は)帰りにするから」と私をおんぶし、ねんねこを羽織った。
上映されていたのは、戦時中に制作されたミュージカル風時代劇「歌ふ狸御殿」。
増え方に頭を過(よ)ぎる無限大(大阪府 吉村治美)
晴れ着とは成人式の貸衣装(千葉県 長谷川裕)
炊き出しが拾う命の明日いずこ(東京都 石原陽)
☆「野のユリ」は見てないだろうトランプ氏(神奈川県 石井彰)
ハチャメチャな鎌倉殿の揃い踏み(埼玉県 渡辺梢)
目を覚ます三時の除籍車朝刊よ(秋田県 岩見谷昌子)
そろそろバイバイしたい
――国民
(東京・やす坊)
「もっと頑張らないとダメですか」を読み、とても共感しました。
私も娘に「がんばれ」と言っていますが、私自身もその言葉が好きではありません。
心をほぐすような言葉をかけて 高校教員 山田礼子 神奈川県 67
30代後半、暴力と不貞を働く夫から逃れるため6歳の子どもを連れて家を出た。
その時友人からかけられた「がんばれ」の言葉はすんなりと私の心に届いた。
10年前、東日本大震災発生時、被災地では耳にするものの、目にするものの多くに「がんばれ」という言葉があふれた。
沿岸部に住んでいた両親は津波で家を奪われ、着の身着のまま、私の住む仙台に避難してきた。
前進・向上につながる「日常語」 主婦 出宮須磨子 東京都 88
「がんばって」の受け止め方は人それぞれいろいろあるでしょう。
私には本当に困っている時の「がんばりなさい」は一番うれしく励みになる言葉です。
「がんばれ」。
この言葉によいイメージはない。
高校時代、不登校を繰り返し自室にこもっていたころ、両親に何度も浴びせられた言葉だ。
この言葉を言い放つ側は「自分は相手のことをきにかけている」と自己満足してしまう。
口先だけでは終わってしまう。
「がんばれ」を口にするのはたやすい。
けれども、傷ついている自分に、その言葉は意味をなさなかった。
かえって心をえぐられた。
「自分の苦しみを理解しようとしてくれない」と悩んだ。
陽陽にパンダ記事かと読みかけて(福岡県 桑原正彦)
聞く意思と机のサイズ反比例(東京都 土屋進一)
本音では触らぬ神の文通費(東京都 三井正夫)
失格に中国選手いるのかな(千葉県 村上健)
☆監督がだんだんハルキに見えてきた(埼玉県 吉野信幸)
雪も行かねばエッセンシャルワーカー(岡山県 中山敬子)
小学校低学年のとき、学校からの帰り道、図書室で借りたばかりの本を読みながら歩いていると、品のいいご婦人に「本、好きなの?」と声をかけられた。
はい、とうなずくと、ご婦人は「うちで図書館を開いているから遊びにいらっしゃい」とおっしゃった。
興味をそそられたが、「おばさんの家はどこですか」と聞けずに、あいまいにうなずいて別れた。
20年以上経ったある日、本の著者紹介に載っていた写真を見て、あのときの「本のおばさん」が、松岡享子さんだと気づいた。
私の娘が幼いころ、松岡享子さんが訳した「うさこちゃん」の絵本が大好きだった。
昨年から土曜日の普通郵便の配達がなくなりました。
郵便局の窓口から孫の誕生日に合わせてプレゼントを送ろうとしたら、「間に合わせたいなら速達を」と言われました。
別の木曜日午前中に、「明日着きますか?」と聞くと、ここでも速達を勧められました。
昨年10月から速達料金が安くなったとはいえ、これって普通郵便の実質値上げではないですか。
北海道新幹線の札幌までの延伸で、並行するJR函館線の長万部―余市間(約120キロ)の廃止が固まった。
新幹線の延伸はうれしいことである。だが、在来線の一部が廃止され、生活が不便になることは、沿線住民のだれも望んでいない。
この決定は沿線自治体の判断に委ねられた。
一向に終息の見えないコロナ禍にあって、外出もままならない。
私はこのところ、毎日5時間ほど自室にこもり、趣味の切手集めに没頭している。
スマホのオークションで落札した大量の切手を、200以上ある世界の国・地域別に細かく分類、ファイルに整理するのが至福の時。
切手は「紙の宝石」ともいわれ、じっくり観察するとお国柄が分かる。
岸田文雄首相の記者会見や国会答弁を聞いていると、いつもモヤモヤする。
それは、説明の最後に「〜と考えている」とか「〜と思っている」という言葉をつけることが多いからだ。
例えば、「〜については遺憾に思っております」や「〜は私の責任と考えております」というようなものだ。
私は地方の小さな「ひとり親の会」会員です。
昨年、70歳になるのを前に、役員の仕事を私より若い母親たちにバトンタッチしました。
コロナ禍で子ども食堂やバス旅行、クリスマス会などの活動はできませんが、各方面からご支援いただいた品を約120人の会員に届けています。
「ウクライナ侵攻」
攻撃は最大の暴挙なり
ーーーー国際世論
プーチン大統領へ
(延岡・カズ坊)
何のために歴史を学ぶのか、という生徒たちの問いに「不幸な戦争に至った経緯を学び、その過ちを繰り返さないため」とずっと答えてきた。
どんな戦争でも歴史や正義の主張は複雑だし、リーダーの資質や国際政治のパワーバランスまで考慮すべきファクターは幅広い。
でも結論は単純だ。
多くの人間の命に見合う正義など存在しない、これだけだ。
22歳の時、大阪万博で働いていた私は外国に憧れてヨーロッパを3年間放浪した。
帰国後、戦争の悲劇を描いたイタリア映画「ひまわり」を映画館で見た。
スクリーンいっぱいに映し出されるヒマワリ畑が、私がユーラシアで見た平原の風景と重なりあった。
そのロケ地となったウクライナが戦場になってしまった。
映画は第2次世界大戦中のイタリアの若い夫婦の物語だ。
「今日は2月26日だね」「ああ、そういえば……」。
毎年この日が来るとわが家では、そんな会話が家族誰からともなく交わされた。
1936(昭和11)年2月26日は、世に言う2・26事件の発生した日だ。
父・篠田惣寿は23歳で、麹町憲兵分隊に勤務する上等兵だった。
当日未明、青柳利之軍曹と共に反乱軍にまぎれ首相官邸に潜り込んでいた父は、女中部屋の押し入れに潜んでいた岡田啓介首相を発見した。
我が家の食卓には、ひき肉やサバ缶、時にネギを使ったカレーライスが出てきた。
きっと母が倹約を考えて作ってくれたのだろう。
初めは市販のルーを使っていたが、カレー粉で手作りすることも増え、味が断然よくなった。
私にはなぜか「太陽の味」のように感じられた。
国民学校1年の夏、終戦。
和歌山の農村でも食糧事情は厳しく、とりわけ非農家のわが家は3食「おイモさん」。
農林1号だの2号だの筋っぽく水っぽかった。
学校の運動場も全面サツマイモ畑に。同輩には「二度と食べない」と言う人も。
だが私は「命の恩人」おイモさんには感謝しきれない。
45年前、高校3年の冬。
受験する大学の下見に友人たちと行った際、高校の先輩方が学食でごちそうしてくれた。
そしてカレーライスを食べた私とA子だけが不合格。
次の大学の下見でも、先輩方にごちそうしていただいた。
先輩方が事前に頼んでおいてくれたのは、何とカレー。
結婚して2回目の夏、私は初めての出産をひかえて、ひどいつわりに苦しんでいた。
そんな時、お盆休みで家にいた夫が、私の好きなエビやイカをたくさん入れたシーフードカレーを作ってくれた。
何も食べられない私に気遣ってくれたのだ。
そして、不思議とこのカレーだけは、とってもおいしくて、パクパクと食べるできた。
今の世に国盗(と)りがある恐ろしさ(東京都 藤井好)
☆麦踏みに戦車は要らぬ穀倉地(兵庫県 岸田万彩)
コロナからロシアに替わる専門家(神奈川県 石井彰)
プーチン家「ゆめ」はどうしているのやら(埼玉県 吉川てまり)
ロシアにも反戦の声ある救い(東京都 長谷川節)
一つだけ明るいニュース春近し(東京都鈴木了一)
高校を卒業して二十数年たった頃、「恩師を囲み、一度、皆で集まろう」と同窓会を開くことにした。
当時は皆、働き盛りで子育て真っ最中、それでも同学年の3割ぐらいの人が集まった。
顔と名前が一致しない人、在学中は一度も言葉を交わしていない人など思わぬ出会いがあった。
定年退職とほぼ同時に妻を亡くして途方に暮れていた時、中学時代の友人たちが声をかけてくれた。
励ましてくれたり、気分転換に外に出ようと誘ってくれたり。
以後、ミニクラス会と称して輪が広がり、10人前後の規模で年に数回集まるようになった。
コロナ禍もあり、ここ3年ほど、中学の同窓会を開催できないでいる。
横浜市郊外の1学年10クラス生徒600人の学校を1964年に卒業した。
仮設校舎が必要なほどの人数が通うマンモス校だ。
高度成長期と戦後のベビーブーム世代が重なり、学校周辺に大団地ができ、クラスの8割近くがそこから通っていたと記憶する。
28年前の初夏、神奈川・JR茅ケ崎駅前の鮮魚料理店で中学の同窓会を開いた。
幹事は私である。同窓会は年末開催が恒例なのだが、この時期にしたのは親友のたっての願いだった。
彼は大腸がんで医者に余命半年と宣告され、転移があり手術しても良い結果は難しいとのことだった。
40歳を過ぎて生活や仕事に少しゆとりができた頃、居酒屋で十数人が集まる高校の同窓会が始まったようです。
40代半ばになって、幹事の尽力で連絡が取れる人すべてに案内状が送られ、ホテルの大広間を貸し切り、バイキングの大同窓会がありました。
同じテーブルの人と今の生活について話をしていたら、聞きもしないのに、子どもの大学の自慢話。
欲しいとも言わないのに、立派な肩書がついた名刺を配りまくる男性もいました。
今国会の重大関心事の一つは国会議員の文書通信交通滞在費(文通費)改革の行方である。
在任1日でも満額の月額100万円を支給する異常な制度が先の臨時国会で問題になった。
「日割り」での支給にする改善については与野党一致していたが、
野党が主張した「領収書の提出を含む使途の公開」「未使用分の国庫返納」に与党が難色を示し、法改正は見送られた。
拉致被害者である横田めぐみさんの母早紀江さんが86歳になられた。
「無事に取り戻せないで死にたくない」という悲痛な言葉に、いたたまれない思いをした国民はたくさんいたであろう。
いったい日本政府はこの10年間、被害者の帰国に向けて何をしてきたのか。
その無為・無策・無能ぶりに激しい憤りを覚える。
先日の安倍晋三元首相の発言にあぜんとした。
「アベノマスク」を含む布マスクについて配布希望者を募ったら、2億8千万枚の希望があり、「もっと早くやってもらっていたらと思う」と語ったのだ。
国民が「大切な税金が無駄になる」と役に立たなかったマスクを、工夫して再利用しようとしている現実に気が付かないのか。
担当する英語の授業で、外国語指導助手(ALT)に毎年クリスマスカードをプレゼントしている。
生徒が英語で書いたものだ。
昨年は、紙版と1人1台配布されたタブレットでの電子版の2種類。
生徒は英語で手紙を書くのがほぼ初めてだったが、意欲的に取り組んだ。
どのカードも心のこもった内容でALTは大変喜んでくれた。
近所に無人の農産物販売所があり、通りかかるとつい立ち止まる。
野菜や果物と一緒に手書きのポップ。心和む演出にほほ笑んでしまう。
そこには監視カメラやもちろんAI(人工知能)もない。良心や善意という可視化できない物差しでの買い物だ。
つくづく性善説の証しだなあと優しい気持ちにさせてくれる。
1月中旬に8歳の娘が入院し、ずっと付き添っている。
コロナ禍もあって1人限定で、原則として夫も含めて他の人は面会もできない。
娘は2歳の時にも別の病院に入院し、付き添った私は心身ともに疲弊した。
今回、最新の医療設備は充実し、医師や看護師らのケアはすばらしく、安心して治療に専念できている。
1日付の朝刊に、公立校の教員が2千人以上不足しているという記事が載っていた。
教員志望者が減少していることが原因らしい。
私は現在、通信制大学の3年生だ。
当初は卒業資格が欲しくて通信制の短大で学び卒業した。
勉強しているうちに、この楽しさを若い人に伝えたいという思いが強くなった。
昨年11月「断捨離をしよう!」と思いたった。
きっかけは「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」(佐々木典士)という本を読んだからだ。
断捨離をすることで、著者は気持ちも前向きに変わっていったという。
しかし、まだまだ使えるモノもある。
一部はリサイクルショップに持って行ったが、予想以上に我が家を占領している。
このごろ、カタカナの言葉があふれ過ぎていると感じます。
日本語で表せるのに、安易に英語などをカタカナにしているのでは、と思われます。
デモクラシーを民主主義、サイエンスを科学などと的確に和訳した先人の英知に感服しながら、今はなじみにくいカタカナ語に戸惑っています。
私は脳出血のために左半身がマヒしています。
最近、やっと杖で歩けるようになりました。
それで気づいたのですが、道路って水はけのために中心が高く、両端に向かって緩い傾斜がついています。
中心なら歩きやすいですが、車の通行もあり、傾斜している場所を歩くことになります。
30年前、大学受験のため初めて訪れた沖縄の地。
大きなカルチャーショックを受けた。
琉球大学で地理学を専攻し、フィールドワークで街をくまなく巡った。
赤瓦の民家やコバルトブルーの海に白い砂浜。
今まで目にしたことがない食材が並ぶ市場、「喜屋武(きゃん)」「北谷(ちゃたん)」などのなじみのない地名。
生まれ育った環境との違いを感じながらも、その風土や文化に強い興味と関心を抱いた。
爆音とともに低空で市街地上空を飛来する航空機。
沖縄の人々は戦争という悲しい歴史を抱きながら、今でもなお米軍基地という厳しい現実と隣り合わせの中で暮らしている、ということを実感した。
沖縄が本土復帰したのは同じ学びやで沖縄の未来を語り合った友が生まれた年だ。
4年というわずかな時間だったが、沖縄の文化や風土、そして友を通じて非常に意義深い貴重な時間を送ることができたことに感謝している。
横浜で生まれ育った自分にとって、沖縄は遠い異国のような存在でした。
児童書の出版会社に勤務していた約20年前、仕事で何度も沖縄を訪問。
名物を食べ、観光地を巡り、自分なりの沖縄観は得られました。
それが最近、三上智恵さんの「風(かじ)かたか」という本に出会いました。
「戦場ぬ止(とぅどぅ)み」と三上さんの著作を読み込んでいくうち、怒りにも似た気持ちがどんどん広がってきました。
同じ日本でありながら他人事のような感覚の自分に。普天間移転問題のことです。
私の故郷も、かつては潮干狩り、海苔(のり)漁でにぎわった海岸が埋め立てられ、今や工業地帯です。
残念な気持ちと、「経済発展のためには仕方なかった」との思いのはざまに置かれたままです。
しかし、三上さんの本に出会い、沖縄の自然を、住民を、そして孫たちを、あの地獄のような境遇に陥ることから守るのだという気概に圧倒されました。
他県の人間がどこまで沖縄の思いを理解できるか疑問ですが、応援したい気持ちです。
1998年3月、沖縄に赴任することになった。
当時はテレビや映画で紹介される映像、2000年に開催予定のサミットの候補地くらいしか、沖縄に対する認識はなかった。
赴任してまもなく、宿舎近くの居酒屋に行った。
泡盛の水割りを注文したところ、カウンターで隣に居合わせた2人連れの先客から突然、目の前に水割りを差し出されてびっくり!
遠慮したのだが、「いちゃりばちょーでー」と。
「一度会ったら、みな兄弟」。その場の雰囲気が一気に和み、夜が更けるまで飲んだ。
最後は他の客も一緒にカチャーシ(沖縄の踊り)の乱舞となった。
沖縄が一夜にして身近になった。
3年弱の短い沖縄勤務だったが、居酒屋のつながりから輪が広がり、ゴルフコンペや飲み会でたくさんの人と親交を深めることができた。
あれから二十数年、今も交流は続いている。コロナ禍で2年ほど途絶えているが、早く再会できることを願っている。
私にとって沖縄は第二の故郷であり、仲間は兄弟以上である。
約40年前、友人の誘いで初めて沖縄を訪問した。
旅行気分だったが、実は遺骨収集のボランティアであった。
3泊4日の日程で、背丈ほどもある草木をかき分けて目的地にたどり着いた。
「不発弾や手榴(しゅりゅう)弾に十分気をつけるよう」との指導を受け、静かに丁寧に掘り起こし、遺骨を見つけ出す。
2日かけて収集した遺骨を慰霊した後、米軍基地での慰労会に招待されるという流れだった。
当時、少しばかり沖縄戦の知識はあったが、多くの一般人が巻き込まれた実に悲惨な戦争であったことを実感した。
その後も個人的に沖縄を訪ね、ひめゆりの塔や摩文仁の丘、平和祈念資料館を巡った。
改めて沖縄戦のすさまじさを痛感した。
戦争体験のない私だが、子どもたちに、終戦の日、原爆の日にはともに手を合わせるように伝え、テレビなどの戦争特集をできるだけ視聴させてきた。
成人となった子どもたちがきっと何かを感じ、これからの人生を生きてくれること。
そして、自分たちの子どもたちにも戦争のことを伝えてくれることを信じている。
1971年1月、中学2年生の私は横浜の親戚を頼って1人で沖縄を離れました。
本土に強い憧れがありました。
でも実際に横浜に来ると、親しい友人もできず激しく後悔しました。
沖縄への恋しさは必死に勉強することで紛らわしました。
沖縄の本土復帰は高校入学直後。
テレビに映し出される沖縄の映像を食い入るように見ました。
あれから50年、私は東京で大学を出て会社を経営しています。
長く自分を支えてきた言葉があります。
それは「くがにくとぅば」(黄金〈こがね〉言葉)として胸深く刻まれています。
サトウキビ農家の両親が畑に出ている時、祖母が私をあやしながら「じんにまやさりんなよー」(お金に惑わされるな)とささやき続けたのです。
沖縄には多くの黄金言葉があります。
本土復帰後、沖縄もずいぶん同化が進みましたが、黄金言葉は守るべきだ。
そんな思いが強くなるこのごろです。
沖縄県庁に在職中、国の研究機関で研修を受ける機会に恵まれた。
懇親会で幹部研究員が「沖縄には米軍基地を置かないと経済が成り立たない。
米軍基地が集中するのは当然だ」と述べた。
その場の状況から反論はしなかったが、27年たった今も怒り心頭である。
1995年の米兵による少女暴行事件をきっかけとした日米地位協定改定要求はいまだ実現せず、普天間飛行場閉鎖は辺野古新基地建設にすり替えられた。
何度も県民が選挙や県民投票で意思表示しても政権は無視し続けた。
司法は判断を避けるだけである。
基地反対の名護市長が当選すると交付金は止めるが、建設は強行。
黙認する市長が当選すると交付。防衛省予算なのに子育て支援策にも使用可能。
国民の税金を使った買収行為ではないか。
いまだに沖縄は本土防衛の前線基地の役割を押しつけられている。
生きている限り、沖縄を二度と戦場にしないために声を上げ続ける覚悟でいる。
50年前の1972年5月14日、沖縄の本土復帰の前日に普天間の大通りの右側を車で走っていた。
まるで外国である。運転席からの眺めは混乱する。
注意深くゆったりとカーブを曲がったりした。
パスポートで沖縄に行った最初で最後の経験である。
パスポート申請の時、勤め先の工房近くの写真館に行った。
借り物のネクタイを締めて、緊張した姿が残っている。
仕事は、沖縄海洋博のモニュメント、大きなカモメの日よけオブジェの制作だった。
食事代もドルで支払ったように思う。
漆技法のための型取り作業だ。
今は亡くなった親方と糸満の絶壁に立つ青春時代の思い出の写真がある。
25歳だった。若さにまかせて勢いがあった。
本土の人への複雑な感情を持って夢を語ってくれた少女がいた。
お元気でしょうか。
美しい海や思い出の竹富島、復帰後に生まれた若い人たち、沖縄の平和を確かめに行きたいものです。
50年前の5月7日に結婚した私には、沖縄の本土復帰は遠い話だった。
それが2年後、夫への突然の転勤命令により、那覇に住むことになった。
1歳前の娘と家族3人で飛行機から見た初めての沖縄の海の美しさに感激した。
しかし、沖縄の人たちには美しい海が当たり前。
泳ぐことはなく浜辺でバーベキューをするだけのようだった。
実際、海に入ると、サンゴのかけらが痛くて歩けないし、日差しが強くて背中が焼ける。
海は見るだけがよいと納得した。
肉は一斤(約600グラム)とか半斤の塊。
魚も知らないものがほとんど。パイナップルがとてもおいしく、よく食べた。
沖縄海洋博(1975〜76年)開催前で、町のあちこちが工事中で活気にあふれていた。
滞在3年半の間に息子が生まれ、本土に戻った。
息子は最近もかつて住んだ家に行って写真を撮ってきた。
沖縄はいつまでも気になる土地であり、見守っていきたい。
懐かしいウチナー(沖縄)である。
23日、ウクライナのゼレンスキー大統領の国会演説は、訴えがわかりやすく、この戦争後のことについても多くの示唆を含んでいました。
とりわけ、安全保障理事会が機能しなかったとして国連改革の必要性に言及した点は、岸田文雄首相の問題意識と共通していると思いました。
国連は世界の平和を保とうとつくられましたが、殺人と破壊の侵略を妨げず、止めることもできずにいます。
ロシア軍のウクライナへの攻撃で、何の罪もない民間人の死傷者が増え続けている。
一方、侵略するロシア軍兵士にも命を落とす人が多数いると報道されている。
私は、このロシア軍兵士の死に、太平洋戦争の日本の戦死者を重ね合わせている。
私の寺の墓地に、6人の戦死者の墓石がある。
同じ形の6基が並ぶ。
3月10日朝、外から大音量の音楽が聞こえてきました。
ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」。自宅近くの佐世保港。
修繕を終えた大型クルーズ船「飛鳥2」の船出でした。
2011年3月11日、東日本大震災。
弟に会うため、茨城県つくば市にいました。
突然、車がジャンプして、道路標識がゴムのように揺れました。
私は敗戦翌年に就学し、戦後民主主義の中、心躍る高揚感を味わいつつ成長した。
青春期には日米安保闘争があり、樺美智子さんの死に深い挫折感を味わった。
それでも、平和と生命、基本的人権の大切さを心に銘じ、仕事や社会活動、子育て、介護を担ってきた。
その間、技術革新と果てなき欲望の波が押し寄せ、人々は変容していった。
94歳、要介護4の父と暮らしている。
3年前に退職し、いまは週1回4時間だけ働く。
就職サイトで、60代以上・短時間パート・シフト選択可・自宅から近い、にチェックを入れる。
クリックするところで、「尿瓶(しびん)でお小水とって」の父の声に立ち上がる。
お小水は出るけれど、ヒットする仕事は今日もない。
77年前、横浜市の実家は田2反、畑1反。
米は供出させられ、手元に残せる自家消費分だけでは、一家7人三度の食事に足りない。
母は昼になると、小麦粉に水とサイの目に切ったサツマイモを混ぜて生地をつくり、広げて焼いた。
食用油も配給制だった。
当時、この料理を「焼きびん」と呼んでいた。
海隔て隣はみんな怖い国(千葉県 山内活良)
ICBMSMBCまぎらわし(東京都 内田堂文)
戦争のニュース終わればまたグルメ(福島県 佐藤国喜)
コロナより選挙に効きそう四回目(埼玉県 西村健児)
ラジオでのサッカーテレビより疲れ(静岡県 増田謙一郎)
局アナが別れを告げる弥生末(埼玉県 渡辺梢)
「戦争より平和」
「罪も罰も」
――ロシア文豪
(南伊勢・岡もっちゃん)
先日読んだ記事によると、熊本と鹿児島を結ぶ肥薩線の豪雨被害復旧費が235億円に上るとJR九州が明らかにしたという。
肥薩線はもともと赤字路線だったそうで、熊本県も復旧費の半分を国と自治体で負担することを想定しているという。
営業エリアに過疎地を多く抱える鉄道会社が路線を維持する負担は大きい。
3月、公立中学の校長を退任する前に、最後の卒業式を終えた。
巣立っていく生徒たちに何を伝えるか。何を伝えるべきか。
さまざまな話題を考えたが、悩んだ末に天声人語(2月12日)に載っていたウクライナの国民的詩人タラス・シェフチェンコとその作品を紹介した。
農奴の家に生まれ、流刑も経験した彼が生きた19世紀と今とを重ねながら、歴史の縦線と社会の横線の交点に私たちはいること。
今は過去を含み、未来をも含んでいること。
そして今の一歩が未来を創ることを伝えた。
77年前、大阪大空襲で焼夷(しょうい)弾の直撃をうけ、2歳だった私の姉は、母に抱かれたまま亡くなりました。
母は生前、そんな悲しい経験を再びするくらいなら自ら先に死を選ぶとまで言っていました。
ウクライナ侵攻の報道で避難する母子の姿を見るたび、会うことができなかった姉が重なります。
首都キーウ近郊で、多数の民間人が遺体で見つかったことにも衝撃を受けました。
海洋冒険家の堀江謙一さんが、小型ヨットによる単独無寄港太平洋横断に挑戦するため、3月下旬、米サンフランシスコから兵庫県の西宮港に向けて出航した。
およそ8500キロの航海で約2カ月半かかり、83歳の堀江さんは世界最高齢の挑戦となるという。
20年前、堀江さんの講演に参加した。
素直さは何と人の心を爽やかにするのでしょう。
私は夫と小一時間ほどのウォーキングを楽しんでいますが、先日いつものコースを歩いていると、前の歩道で兄弟らしい2人の男の子が取っ組み合ってふざけているのを見かけました。
道幅の広くない一方通行の道路です。
後ろから車が気付いたので「危ないから気を付けてね」と声を掛けました。
喪に服します
――せぇるすまん
(神奈川・夏炉庵)
☆人間じゃない いいえ人間だから(愛知県 國木康裕)
動物はしない殺しの目的化(埼玉県 小島福節)
笑いたくなる世は続くとせぇるすまん(静岡県 増田謙一郎)
ワクチンでワクワクと聞き寒くなり(東京都 上田幸孝)
いい機会私服認めてしまやいい(奈良県 横井正弘)
見るだけで こちらも疲れる二刀流 (埼玉県 甲斐徹)
重い知的障害がある子が通った通常学級で起きた変化とは。
「本当に温かいクラスになった」豊中市立野畑小学校徳常志穂教諭。
昨年から、何度、患者さんに怒られたことだろう。
「いつもお渡ししていたジェネリック医薬品(後発薬)の流通が悪く、入荷できていません。
他のメーカーの薬でご用意してもよろしいでしょうか?」と説明すると、
「なぜ変わるのだ!」とご納得いただけないことも多い。
一昨年の小林化工の不祥事は、すべての薬剤師にとって、空前絶後のショックな出来事だったと思う。
先月16日、福島県沖を震源とする最大震度6強の地震が起き、福島の沿岸部にも大きな被害が出ました。
私は東日本大震災後、ボランティアとして相馬郡新地町へ通いましたが、活動で知り合った地元の人たちに電話したところ、
「今回は心が折れそうだ」と話してくださいました。
昨年2月にも福島県沖を震源とする地震があり、その影響が残る中での被災だったからです。
2試合連続完全試合という史上初の快挙達成が見えてきた試合で、プロ野球ロッテの井口資仁監督は佐々木朗希投手を八回で交代させた。
残念に思う一方、佐々木投手の体調と将来を見据えた判断に心から拍手を送りたい。
松坂大輔投手の引退試合が忘れられない。
かつての力強い投球がうそであるかのような痛々しい姿だった。
勇気にはストップとゴー二つある(兵庫県 渡辺敦子)
人間は蠅(はえ)じゃないですプーチンよ(福島県 遠藤剛)
☆この先のウィズロシアなる大迷路(神奈川県 丸山千登喜)
カ子(かね)さんもにんげんだもの旅に立つ(神奈川県 赤木不二男)
「若者たち」もいつしか八十路 兵庫県 安川修司
物価と円 上ル下ルは京だけに 京都府 小林茂雄
5歳児が保育園を抜け出し、川で亡くなるという痛ましい事故が16日に広島市内で起きた。
子どもを預かる身としてひとごとではなく、どこでも起こりうる事案だと思う。
報道によると、植え込みの隙間から1人で外に出た可能性が高いという。
子どもが「抜け出す」ことは、保育士が防ぎたい状況の一つだ。
「愛の証し? やはり暴力はダメ」(5日)を色々な思いを抱きながら読みました。
暴力はいかなる理由があっても許されることではありませんが、「言葉の暴力」は許されてもよいのでしょうか。
欧米のエンターテインメント界では往々にして辛辣(しんらつ)なジョークで笑いを取ることが許されてきましたが、
米アカデミー賞授賞式で愛する妻を侮辱された俳優のウィル・スミス氏の心中はどれほど悲しく耐え難いものだったでしょう。
私は国際結婚をし、「ダブル」の子供を持つ母です。
小学生のバレーボールで「監督が怒ってはいけない大会」を開いてきた元バレーボール女子日本代表の益子直美さんの記事(3月30日)を読んだ。
「そんなことで強くなれない」などと保護者からは批判を浴びながらも、怒らない代わりにどんな指導法があるのかを学び、実行してきたことに感動した。
若者が再び海外の人と交流できるよう願う。
百聞は一見にしかずだから。
コロナ禍で海外への留学や旅行が自由にできず、交流がままならないことは、残念だ。
私自身は29歳の時にワーキングホリデー制度を利用してニュージーランドで1年暮らし、人生観が大きく変わった。
移民の多い国であるため、滞在中に招かれた家庭では様々な価値観に触れた。
我が家の一軒隣は造り酒屋さん。
子供の頃、冬になると、米を蒸したいい香りが漂ってくるのに気が付いた。
お酒なのか麹(こうじ)なのか、酒造倉庫の裏道を通ると香ってくる。
小学生の頃は板状の酒粕(さけかす)を焼いて食べていた。
中学生の頃は、地元の祭りの日だけ「公認」でお酒が飲めた。
2020年8月に婚姻届を出した。
しかし結婚式を挙げることができたのは今年3月のこと。
提出時にコロナが蔓延(まんえん)していたこともあり、1年後であれば大丈夫だろうと当初は昨秋を予定としていたが、緊急事態宣言が延長されてしまったのだ。
延期には随分と悩んだ。
「この間に子どもを授かるかもしれない。」
表現の自由も金で買う気らし(東京都 新井文夫)
次々と孫子の小槌(こづち)まで使い(千葉県 加藤安博)
☆領収書隠す男の国家論(長野県 志波英利)
ルペン氏よ大阪ならば勝ったかも(鳥取県 木村一朗)
遠くなる茶摘み忘れて茶刈り音(埼玉県 吉沢泰而)
おーいお茶来客時だけ許されて(神奈川県 原田義昭)
キレてます
――ビール党
(香川・カッチャン)
「大統領演説 国会に覚悟あったか」(1日)は、戦争当事国の一方の大統領演説を国会が開催したことへの疑問を呈していました。
ですが、私は反対の意見です。
誰もが平和が大切だと考えますが、観念的にそう叫ぶだけでは平和は維持できません。
平和を標榜(ひょうぼう)はするものの、侵略を拱手傍観する無責任な体質こそ改むべきでしょう。
3年前の参院選の選挙演説中、首相にヤジを飛ばし北海道警に排除された男女2人が訴えた裁判で、
「表現の自由などが違法に侵害された」と道に賠償を命じた判決があった。
私は、この問題の根っこには当時の「安倍1強」を支えた周囲の異常なほどの「忖度(そんたく)」があり、
それが道警の過剰な警備につながったのではと考えている。
「従軍慰安婦」を「慰安婦」へ――。
国が教科書の訂正勧告も示唆したことで、複数の教科書が記述を改めたという。
そもそも、教科書検定は児童生徒の学習権の保障という観点から認められるべきものだ。
客観的に明らかな誤りや、「大綱的基準」としての学習指導要領の枠内にあるのかどうか以上の検定は許されないはずだ。
3月3日の本紙に「拡大自殺」についての特集が掲載された。
「拡大自殺」とは「自殺願望と復讐(ふくしゅう)願望を抱き、他人を道連れにしようとする行為」のことを言うらしい。
昨年12月に大阪市のクリニックで起きた放火殺人事件など、衝撃的で心を揺さぶられる事件が度々引き起こされている。
歯科助手の仕事をしている。
女性の患者の歯ブラシ購入希望に対して、何色でもいいという意向を確認した私は、在庫がたくさんあった青と緑を手にして無意識にこう言った。「男の子色でもいいですか?」
自分の口から出たその言葉を認識した瞬間、全身に鳥肌が立ったような感覚に襲われた。
40年ほど前、北欧へツアー旅行をした。
行き届いた福祉を目の当たりにしてまぶしかったが、中でも顕著に感じたのはフィンランドの子どもに対する考え方だった。
ガイドさんによれば、「子どもは国家の子どもとして考えられている」
「だから両親のいる子も片親の子も施設にいる子も、どの子も平等に保護育成が保障されている」という。
実家に行くと、必ず父が朝食を作ってくれる。
麦入りのご飯におみそ汁。
具材は定番のカボチャ、玉ネギ、油揚げ。
何年になるだろうか。
「おみそ汁と、ご飯くらいは炊けるようになってよ」と母にリクエストされて続けている。
「あー、おいしい」と私の口から自然と出てくる。
お漬物もお手製で、ぬか床を毎日管理したキュウリのお漬物も最高。
30代になって悩むことが多くなり、子どもができてからは仕事と育児の両立でもっと悩むようになった。
自分がどう評価されているのかも気になりすぎて、具合が悪くなることもある。
私にとっては仕事も大切、家庭も大切。
なるべく勤務時間の中で仕事は終わらせ両立したい。
ウソをつくまだまだ殺すつもりゆえ(大阪府 浜田竜哉)
妹が兄の牙研ぐ北朝鮮(千葉県 安延春彦)
☆いじってりゃ利子がついてく文通費(兵庫県 岸田万彩)
ラッキーな数字にゃならぬ第七波(福岡県 桑原正彦)
何の日と言われそうにも花祭り(京都府 近藤達)
春爛漫隣も年金下がる人(神奈川県 佐藤裕)
猫の手も借りたい
――自民党
(福岡・デンデン)
ロシアによるウクライナ侵攻が依然収まらない。
先般まで続けられていた停戦交渉が立ち消えになってはいないだろうか。
先進国の首脳による会合では、ウクライナへの種々の支援と武器供与が主で、停戦について、それほど真剣に話し合いが行われていないように見える。
残念でならない。
30代半ば以上の女性が
「年を取ると卵子も老化していくと知らなかった。誰も教えてくれなかった。知っていればもっと若い頃に……」
などと話すのを耳にしたことがあります。
私は「家庭科の授業で教えてきたのに」と残念に思いました。
以前、私は高校で家庭科講師をしており、保育分野では「生命に対する責任」「育てる力をつける」「妊娠の成立」を中心に指導しました。
「別居親」をご存じですか。
別居や離婚に伴い、子どもと離れて暮らす親のことです。
近年、この別居親への社会のまなざしに苦しむ人々がいます。
私も当事者です。
日本は夫婦が離婚する際、子どもの親権はどちらか一方しか持てません。
離婚の理由は様々。
不倫や暴力、金銭的問題、嫁姑問題など多岐にわたります。
私たちは終戦の翌年1946年3月に東京・調布の国民学校を卒業した。
「欲しがりません、勝つまでは」と軍国少年少女だったが、その後、戦争のない世の中が続き、それぞれの人生を歩んできた。
76年、初の同期会に卒業生284人中、69人が出席した。
「4年ごとオリンピックの年に同期会開催」と決めた。
「わーい」。コンビニの店員さんが手をたたいて喜んでいる。
歌舞伎のチケット購入のため店内で機械の操作をし、レジに行った時のことだ。
何だろう? 「あーら、ご自分でできたのですね」との言葉に「ああ、そういう意味か」と理解した。
高齢者には操作が難しいと思われたのだ。
高校球児の頭髪に関する「丸刈りにする? チェンジする?」(17日スポーツ面)を読みました。
我が家の息子も高校球児、3年生です。
そして、息子の所属する野球部は今春から「脱丸刈り」になりました。
新入部員を迎える際、監督から「髪形は自由でよしっ」と、キャプテンを通じて話があったようです。
今年90歳で要支援2の母は今、自立支援型の施設で暮らしている。
体は小さくなり足腰は弱くなったが、いつまでも歩きたいという。
館内をシルバーカー頼りに頑張って歩いている。
その一心に歩く姿は、母の人生そのもののようだ。
戦禍を生き抜き、子どもを育て、家を守り、亡き父を支えてきた昭和一桁生まれの母の人生と重なる。
先日、医院で午後の診察待ちをしていた時のこと。
同じく待合室にいた女性が受付に「まだですか」と声をかけた。
返答は「診察は○時からです」。
その場の空気が一瞬、緊張した。
「すみませんが」「申し訳ありませんが」という言葉をお互いに添えていたら、
クッションができて気持ちも緩むのにと思った。
誰が死ぬのか六千二百(兵庫県 前川淳)
ミサイルを花火と思う恐ろしさ(東京都 藤井好)
☆こんな時くらいは違憲にしとかなきゃ(東京都 土屋進一)
自浄なければダイヤも腐る(千葉県 村上健)
今週も文春買って読む議長(東京都 三井正夫)
一面のお題ビールの横に酒 大阪府 末綱百合子
もう、うんざりだ
――日本海
(岡山・こきびんぼ)
先月、妊娠高血圧症候群による2週間の管理入院を経て、第3子の次男を出産しました。
コロナ禍であっても医療従事者の方々に細心の注意を払って手厚くケアしていただき、無事にお産することができました。
分娩(ぶんべん)台に乗って陣痛による激痛の波に耐えていたとき、たまたまその日が自分の誕生日だったので、「私もこの日に生まれたの。だから君も頑張ろうね」と語りかけました。
夫は全盲で盲導犬ユーザーです。
今月、鍼灸(しんきゅう)の研究会があり、地下鉄半蔵門線で神保町へ行きました。
帰りの地下鉄車内は混んでいて、夫も相棒の「ヴィ」と立っていました。
しばらくして若い男性の方が「盲導犬が吐いちゃったみたいです」と教えてくれました。
夫は足元のヴィの異変に気が付かず慌てていると「片づけますから」と数人の方があっという間にきれいにして下さったそうです。
「杖を使う身でも銭湯楽しみたい」(18日)を読みました。
私は介護職員ですが、88歳で歩行が不安定な高齢者の銭湯利用は難しいように思います。5年前はお元気だったとしても、今は杖がないと歩行が不安定とのこと。
年を重ねるにつれて少しずつ歩行が難しくなるのは仕方がないことです。
元国会議員が現職と偽り、新幹線のグリーン券などを詐取した疑いで逮捕された事件にはあきれたが、それ以上に今も「JRパス」が存在することに驚いた。
国鉄時代にパスがあったのは知っていた。
国有鉄道だから国会議員優遇も理解できると思っていたが、民営化後も続く理由は何か。
話題になった月100万円の調査研究広報滞在費(旧・文書通信交通滞在費)には交通費も含まれており、それで賄うものとばかり思っていたのは、とんだ誤解だったようだ。
私の妻は3月4日、8カ月の闘病の末に肺がんで72歳の生涯を終えた。
この8カ月間、私を最も苦しめたのは、死や病気とは個人的なできごとで、当人の苦しみや悩みをとても分かち合うことができないということだった。
妻は経過のすべてを知ることを希望し、余命宣告も妻を含めた家族4人の前でなされた。
全国紙の記事で「国防」の文字が目立つようになった。
ここまで来たかと心がつまる。
昨年の衆院選の結果が契機となったのか、日本の安全保障政策を巡って憲法との整合性を疑うような議論が展開されている。
専守防衛を否定する敵基地攻撃能力保有、非核三原則を否定する核共有、現状ではGDP比1%である防衛費の2倍化論・・・・・・。
知人が会社を辞めて「FIRE」した。
経済的に自由になって早期にリタイアするという意味らしい。
これには「投資」の知識が必須だが、投資に積極的なアメリカでは実践する人が少なくないという。
こんな生き方があるのかと目から鱗(うろこ)。
多くの人は生活のために嫌なことを我慢して会社に行く。
初めての出会いは刺激的だった。
大学の卒業旅行は憧れのイタリア。
ホテルに着きシャワーを浴びていると、部屋から友人の激しくせき込む音がした。
慌てて戻ると、さっきスーパーで買った水を手にした友人がむせていた。
手渡されて一口飲むと、炭酸水だった。
スーパーの水コーナーにはガス入りとガス無しがあり、何のことだろうといぶかっていた。
外国の記者は聞きたい事を聞き(神奈川県 大坪智)
愛国者母国を恥じて辞職せり(神奈川県 高田正夫)
中国を嫌って食って着て生きる(福島県 佐藤国喜)
シミュレーション見せられマスク外されず(福島県 遠藤剛)
一炊の夢も見させぬパック飯(静岡県 増田謙一郎)
イメルダという名の靴屋ありそうな(兵庫県 宮崎孝子)
事前学習が大切です
――修学旅行生
参加国のみなさま
(広島・こうジィ)
lud20241206003142
ブックマークへ |
---|
13:45:28 up 17 days, 9 min, 0 users, load average: 8.40, 8.05, 7.99
in 0.089142084121704 sec
@0.089142084121704@0b7 on 122903 |