「すし銚子丸」漬物入れに吸い殻で警察に相談 意図的に混入か
回転ずしチェーン「すし銚子丸」は横浜市内の店舗に置かれていた漬物入れに、電子たばこの吸い殻が入っていたのが見つかったと発表しました。
意図的に混入されたとみて警察に相談するとともに、すべての店舗で共用の食品や食器を撤去したということです。
千葉市に本部がある回転ずしチェーン「すし銚子丸」はホームページで、今月4日に横浜市都筑区にある「すし銚子丸横浜都筑店」で、ショウガの漬物「ガリ」が入った箱に、電子たばこの吸い殻が複数入っていたのが見つかったと発表しました。
客が見つけて店員に知らせたということで、何者かが意図的に混入したとみて、警察に相談したということです。
関東地方に93店あるすべての店舗で、従来はテーブルに設置していたガリや醤油、わさびといった共用の食品のほか、小皿や湯飲みといった食器も撤去し、店員がそのつど提供する形に変えたということです。
すし銚子丸は「食の安全を確保するために細心の注意を払い、安心してお食事を楽しんでいただけますよう、取り組んで参ります」としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20230208/1050018612.html