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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。
自由・社民の会派、希望の会を代表して御質問いたします。
その前に、ふと思い付いたので、通告で大臣に是非聞かせてください。
大臣は、政治は誰のためにあるとお考えになりますか。
○国務大臣(山本幸三君) 国家国民のためにあると考えております。
○山本太郎君国家国民のためにあると。
大臣はそのために政治を行っていらっしゃるということでよろしいでしょうか。
○国務大臣(山本幸三君) そのように努めているつもりであります。
○山本太郎君 ありがとうございます。
国民の血税から給料を頂戴する私たち公務員、公務員は国民全体の奉仕者です。
この国家公務員の職務の公正さに対して国民の信頼を確保するため、国民の疑念や不信を招く行為の
禁止を規定した国家公務員倫理法というものが存在していると。この法律の具体的な禁止行為を規定
している国家公務員倫理規程第三条、これは国家公務員の禁止行為というのが細かく規定されているん
だという話なんですよね。
第三条の七、利害関係者と共に遊技又はゴルフをすること、第三条の八では利害関係者と共に旅行を
することまで禁止されている。この利害関係者という中には、利害関係者というのは、何らかの許認可を
受けて事業をしている人、申請している人、申請しようとしていることが明らかである人も含まれると。
そして、もしも違反した国家公務員は懲戒処分などの罰則もあるそうです。国家公務員が持つ様々な
許認可権、これ強大な権限でもあることから、その権力を特定の者のために濫用すること、またその
おそれや疑いがある行為を禁じているというわけなんですよね。
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