日本では「ネトゲ廃人」という言葉まで生まれた、ネットゲームへの過度な依存。
2018年、世界保健機関(WHO)によって病気として初めて定義される。
ネット依存に陥る人たちは世界中で社会問題となっており、特に若年層で顕著とみられる。
ネットゲーム先進国である韓国では、国を挙げた様々な対策が取られている。(野上英文)
韓国でネットゲーム依存が問題化したのは、PC房(バン)と呼ばれる24時間営業のネットカフェで02年10月に起きた事件だった。
24歳の男性がPC房で多人数参加型のオンラインゲームに没頭。
トイレに行く時とたばこを買う時以外の86時間、ゲームを続けた末に死亡した。
長時間同じ姿勢で下半身がうっ血して死にも至る「エコノミークラス症候群」だった。
86時間続け…「ネトゲ廃人」死者も 韓国、国挙げ対策
https://www.asahi.com/articles/ASKDW33CCKDWUHBI005.html