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酒を飲んで乗用車を運転し物損事故を起こしたとして、千葉県教育委員会は17日、香取市内の中学校の50代の男性教諭を免職とする処分を下しました。
懲戒免職となったのは香取市立佐原中学校の江田博記教諭（53）です。
千葉県教育委員会によりますと、江田教諭は4月6日午後、自宅で酒を飲んだあと乗用車を運転。 成田市内の県道でトンネルの壁に衝突し道路標識を壊したということです。
県教委の聞き取りに対し江田教諭は「飲酒から3時間たったので大丈夫だと思った。今まで支えてくれた方々に本当に申し訳ないことをした」と話しているということです。
県教委では各学校に飲酒運転の絶対禁止を通知した上で、指導の徹底を図るとしています。
このほか、卒業生の学籍や指導の記録などが綴られている257人分の指導要録を誤って廃棄したとして市川市内の公立小学校の40代の教頭の男性が戒告の処分を受けています。
