一時期、セルフガソリンスタンドで誤給油が多発し、軽自動車に軽油を入れるという事例が
話題となっていた。軽自動車もガソリンエンジンを使っているので、軽油を入れたら、ガソリン
との混合比によっては重大なトラブルを起こす。
ここでは、そのような誤給油を再現してみるという狙いのほか、ビスタの3S-FSEは直噴ゆえ
に軽油や灯油にもある程度対応できるのでは?という興味もあってテストを実行してみた。
このエンジンは、トヨタ初の成層燃焼直噴ということもあり、世界初のベーンタイプ吸気VVT、
独立スワールポート、スワールコントロールバルブ、深皿キャビティピストン、高圧スワール
インジェクターなどを備えていて、燃焼をよくするであろうメカが多く付いている。直噴であれば
、燃焼室へ直接霧化した燃料を送れるので、軽油や灯油のような粘度があって揮発性が
ない燃料に対しても有効だと思われる。大昔のテストではポート噴射式エンジンに灯油を
3割くらい入れたところで白煙が大量に出て、思うように走れなくなった記憶があるが、技術
進化がこの壁を突破してくれるかもしれない。
テスト方法は、ガス欠症状が出るまで走ってタンク内のガソリンを極力少なくしたところから
軽油を少しずつ足していくことにした。ガス欠の残量はせいぜい1Lくらいでは?と推定するが
、まず3Lはないだろうから、準備した軽油を5L足せば、最低でも50%を超える濃度になると
思う。
https://www.goo-net.com/pit/magazine/103321.html
初回は、軽油30%混合ガソリン1Lを足して走ってみたが、ほとんど変化が見られず普通に
走ってしまう。そこで、軽油を足していくのだが、3L加えたところで黒煙が出てノッキングも
大きくなってきた。その音は、まさに昔のディーゼルそのもので、カンカンとした甲高いもの。
最後は残った軽油を全部入れてみた。そうするとアイドリングからカラカラ音が出て、
アクセルレスポンスもひどく低下してくる。当然、煙の量、臭いも強いが、その状態でも走れて
しまうのだ。濃度的には、軽油が大半になっているはずだが、さすが直噴の威力はスゴイ。
ただし、一旦冷えてしまうと始動できなくなるので、冷間始動と暖機はガソリンをインテーク
に直接入れて行った。それでも、徐々に調子は悪化して、失火が目立つようになり、ついに
初爆しか起こらないようになった。やはり長続きはしないのである。
※専用施設等において専門家の指導のもと取材しています。 ディーゼルエンジンとガソリンエンジンって圧縮比ぐらいしか違いがないと思ってた
ヘッセルマンエンジンだな。ヘッセルマンエンジンはガソリン直噴エンジンの元祖。
始動はガソリンだが、暖気後は灯油、軽油、A重油が使用できる。
A重油を使うとエンジンが煤で汚れるのでエンジン停止前にガソリンに戻して
アフターアイドリングする必要がある。
灯油はオクタン価が低いのでオクタン価の凄く高いナフタリンを溶解させた
ナフタリン灯油がお勧めです。
ブラグ被かぶっても、焼玉エンジン状態になってればエンジンは動き続けます
このグラフみるとガソリン・軽油混合燃料ならガソリン100%としてそんなに性能が下がっていない。
灯油使用なら軽油よりはオクタン価と揮発性が良いので灯油混合比率の高い燃料で
動くと思われる。 ディーラーでもポリエーテルアミン添加材置いてるよな
エネオスだと1000円ぐらいなのに
灯油を使うと、かなりのロングランが可能
エンジン不調の原因を探るため、まずは点火プラグをチェックした。このエンジンは、長い
吸気マニホールドがヘッドカバーに被さっているので、マニホールドの分割から始めなくては
ならない。余談だが、外したコレクターにはコールドスタートインジェクターがあり、ここに別経
路でガソリンを流すようにすれば、冷間時専用の燃料系を比較的簡単に付けられそうだ。
プラグを抜いてみると。4本とも見事に真っ黒。ガソリン使用時でも、ごく短時間の始動停止
を繰り返していると、プラグが汚れてしまい始動不良になることがあるが、軽油で使った
プラグはカーボンの質が違っているようだ。
外したプラグにスパーク装置を繋いでテストしてみると、電極でスパークしたのは1本のみ。
ほかは、絶縁体にリークしたり、ネジ径部内側でスパークしている。これではたとえガソリンを
供給したとしても始動しないのは当たり前。不調の原因は異常なカーボン堆積による絶縁
不良だろう。
そこで、カーボンをトーチで焼き切ってから、テストすると4本とも電極でスパークするように
回復。エンジンに戻すと、今までの不調がウソのように一発で始動してスムーズに回り、
吹け上がりも問題なし。
そこで、灯油を入れて走らせてみる。 灯油は、昔の農発では当たり前に使われており、
軽油よりもカーボン生成は遥かに少ないはず。 走行を始めると加速初期にカリッとノッキング
するものの、フィーリングはガソリンに近いもので、普通の加速は難なくこなしてくれる。
走行中にガス欠(灯欠?)を起こしたが、そこで補充したのは灯油のみ。それまでの軽油も
あり、残留ガソリンはなくなっていると思われるが、再始動も問題なくできた。
短時間であれば、直噴と灯油のマッチングは悪くない印象だ。灯油のオクタン価は40程度
なので、大幅にパワーダウンしているだろうが、一般走行では必要十分なパワーを発揮して
いた。これはビスタが電子制御スロットルだから感じにくいのかも。問題は、排気臭が強烈な
こと。軽油とは違う、いかにも不完全燃焼した感じの生臭いものなのだ。
https://www.goo-net.com/pit/magazine/103321.html PEA入れてもECUみるとノッキングしてるから
無理だろう
直噴ガソリンエンジンは21世紀のロータリーエンジンだな
ヨーロッパではガソリン車よりディーゼル車が排ガスがクリーンだとされています。
軽油は自己着火だから良いのであってだな…ハイオクとガソリンとは違うのだよ
燃料燃やすの時代遅れ
エンジン買えとか地球破壊のアジア諸国
海水で走る車作ればいい
>>19 うちの爺さん、86歳になっても
まだ免許返納しないから、家族で
相談してるんだが、今日 爺さんの
車にサラダ油、大量に入れとくわ >>20
ガソリン直噴エンジンも
ディーゼルと同じようにNOxやPMは出まくるんだが 少量での実験なんでどうでもいいけどトラクターなどの農機具以外の車に灯油使っちゃ脱税だろ?
>>1
>テスト方法は、ガス欠症状が出るまで走ってタンク内のガソリンを極力少なくしたところから
おいおい、ガソリン抜くこともできないような奴がこんなことやるなよ。 圧縮比と空燃費がヂーゼルと違うもん
ガソリン+灯油&軽油=粗悪燃料
>>24
それ実現しそうらしいね
バッテリー液?の入れ替えみたいな感じで走るやつ 灯油発動機で充電させて実際の駆動はモーターでいいだろ
軽油引取税の節約にもなるじゃん
ガソリン車に灯油って普通に走るのか
でもそのうちシリンダー焼き付きそう
灯油って歯の隙間や舌の裏側に何時間も残ってる感じがするよね。
タイガー・ジェット・シンやミスター・ポーゴが火を吹く時に使ってたのが本当に灯油だったのか疑問。
ポーゴはロシアで試合をした時に
「灯油が配給制だから入手が難しい。」
といってたが。
>>1
車又
|土
シ由
火丁
シ由
イ乍
重力
日日
|幵|
女台 お前らはフィギュアーや風俗だとかで、何万円も平気で使うのに、ガソリンの値段には厳しいよな。これは主婦でも平気でブランド物とか買うのに、玉子の値段とかには厳しいのと一緒だけど
普通のガソリン2ストの刈払機でも、最初だけガソリン使って軽油で動くことは動く
実用性については知らん
直噴エンジンってハイオクガソリン前提で
しかもフュ◯エルワンとか定期的に使わないと詰むんでしょ?
>>48
そんなことない。
レギュラーだし添加剤も入れたこと無い。
うちのセレナのMR20DD直噴。 軍隊はマルチフューエル対応エンジンを使ってたりする
自動車用軽油、航空用ジェット燃料、自動車用ガソリン、
どれでも動くタイプ
それを民間でも使えばいい
そういやスカイアクチブXってGPFついてんの?
欧州車はもう付いてるが
動くかどうか、“直噴”ってワードだけで決まるわけじゃないから。
ジディアイ!! ジディアイ!! ジーディーアーイ!!
高校時代に先生に「ロータリーエンジンなら灯油を混ぜても動くけど排気ガス見てすぐばれるからやるなよ」って言われた。
卒業以来30年、ロータリー搭載車しか所有してないけど、一度も試したことはないから真相は分からない。
>>31
最近の車はガソリンタンクにドレンがないのが多い
給油口側にもイタズラ防止が付いてるけど
玄人はどうやって抜くの? ボンネット開けて燃料フィルター外してポンプ使うくらいしか思いつかないや
プロの整備士が実際どうするのかは知らないが