
韓国が“反撃”も…日本政府の「ホワイト国除外」世論を分析すると男女差が浮き彫りに!
FNNが8月3日〜4日に行った全国世論調査(1000サンプル・固定電話+
携帯電話各RDD)では、日本政府がホワイト国から韓国を除外した対応について
67.6%の人が支持し、支持しない人は19.4%に留まった。一方で、今後の日韓関係に
ついては「心配している」という人が58.5%にのぼり、心配していないという人は
36.0%だった。(略)
今回の調査では、安倍内閣を支持するという人が46.6%、支持しない人が38.1%
だったが、その安倍内閣の支持層、不支持層別に見てみると、以下のようになる。
<安倍内閣支持層>
ホワイト国除外 支持81.0% 不支持10.7%
今後の日韓関係 心配53.9% 心配なし40.4%
<安倍内閣不支持層>
ホワイト国除外 支持55.2% 不支持31.3%
今後の日韓関係 心配65.9% 心配なし30.5%
目を引くのが、安倍内閣支持層では、ホワイト国から韓国を除外した決定を支持する
人の割合が8割に跳ね上がることだ。そして安倍内閣を支持しない人の方がより
今後の日韓関係を心配しているという結果も出ている。
もっとも、安倍内閣を支持しない人でも、今回の韓国ホワイト国除外については
半数以上の人が支持しているということの方が意味は大きいかもしれない。
支持政党とのクロス集計で見ても、韓国への反発は安倍政権に批判的な層でも
強いことがわかる。韓国のホワイト国除外を支持する人の割合は、立憲民主党の
支持層でも61.9%にのぼっている。さらに政府の決定を批判し撤回を求めている
共産党の支持者でさえ43.0%の人が政府の対応を支持しているのだ。(略)
https://www.fnn.jp/posts/00047682HDK/201908131700_KeitaTakada_HDK