
🔻政府の解説
高度外国人材とは?
http://jisshusei.org/advancedhuman
少子高齢化が進む現在、若くて優秀な人材の確保が難しくなってきています。そこで、外国人の採用を視野に入れればこれまでどおり会社の専門性を維持し、会社が発展する可能性も高くなります。
たとえばアメリカのIT企業ではインドの技術者を積極的に採用することで収益が増え、インドとの取引も拡大したという事例があります。日本で優秀な外国人を雇うのであれば、「高度人材」という制度を使うのがおすすめです。
「高度人材」とは、専門的な技術や知識を持つ外国人労働者の事です。
高度人材ポイント制による出入国管理上の優遇制度(高度人材)は、法務省が2012年5月7日から導入した、特に優秀な外国人(外国人高度人材)に対する出入国優遇措置です。
これまでにも「外国人技能実習制度」という制度がありましたが、これは「外国人が日本の技能・技術を学ぶ」というところに主眼が置かれていました。
一方、高度人材は「日本の産業にイノベーションをもたらす」「日本人と切磋琢磨して専門的・技術的な労働市場の発展を促して、効率化を高める」という目的があります。外国人技能実習生と比べると、より「労働力の補完」「企業の競争力強化」という意味合いが強い制度と言えます。