
空港の運営を担う北海道エアポート(千歳)の中核企業の一つ、北海道空港(HKK、札幌)が、道内の都市間を結ぶ路線を運航する新たな航空会社の設立を検討していることが31日、分かった。
7空港を中心に都市間を結ぶ路線を想定。民営化から5年後の25年度をめどに就航を目指す。
HKKは国内地方路線を専門に運航する海外の航空会社を視察し、ここ数年で2度、採算性などの調査を実施。
HKK関係者が水面下でフランスの航空機メーカーと接触し、70人乗り程度の小型機の調達についても研究している。
新たな航空会社は北海道エアポートの関連会社として運営する構想という。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/379911?rct=n_major