
3日午前、愛媛県伊予市で救急車と乗用車が正面衝突し、高齢の男性が死亡したほか救急車に乗っていた患者ら5人がけがをしました。
「乗用車はフロント部分が大破しています」(記者)
3日午前11時45分ごろ、伊予市中山町の国道で、患者を乗せて緊急走行していた救急車が乗用車と正面衝突しました。
「向きが逆になっているが、衝突の勢いで向きが180度回転した」(事故直後を目撃した人)
この事故で、乗用車を運転していた大洲市の無職、片山章史さん84歳が死亡しました。
また、救急車に乗っていた83歳の男性患者と妻、それに救急隊員3人のあわせて5人がけがをして手当てを受けていますが、いずれも命に別状はないということです。警察が事故の原因を詳しく調べています。
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