
【ワクチン効かない猛毒ウイルス、米で開発】
「米セントルイス大の研究チームが、米政府の生物テロ対策研究の一環として、
ワクチンが効かない猛毒の「スーパーウイルス」を遺伝子操作で作り出したことが
明らかになった。 英科学誌「ニュー・サイエンティスト」最新号など英米メディアが
相次いで報じた。
ワクチンを接種したり抗ウイルス剤を投与したりしたマウスも、感染すると100%が
死んだという。
「人には感染しない」としているが、今回の手法を天然痘ウイルスに応用すれば、
ワクチンが効かない生物兵器を作り出せる可能性があり、研究の是非や公表の仕方など
をめぐって論議を呼んでいる。
通常のワクチンでは撃退できないため、効力の高い“スーパーワクチン”が
必要になるとみられる。 ニューヨーク・タイムズ紙は、米陸軍生物防衛研究所が、
この計画に関連し、人間への感染力を持つ牛痘ウイルスで同様の遺伝子操作実験を
実施すると報じている。」
https://www.yasudasetsuko.com/gmo/column/031105.htm