夜の街に広がる警戒感...対策に工夫も 東京アラート発動の中
6/5(金) 1:12
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20200605-00149372-fnn-soci 東京都で4日、新たに28人の感染を確認。
東京アラートが出され警戒感が高まる中、感染者が多い夜の繁華街の様子は。
ホストクラブやガールズバーなどで感染が確認されている、新宿・歌舞伎町。
「新宿区内では“夜の街の感染”が広がっており、東京アラートも発せられました。十分にご注意ください」と呼びかけるのは、新宿区のパトロール隊。
客引きへの注意を呼びかける本来の活動に、新型コロナへの警戒を加えた。
新宿区危機管理課・佐藤弘崇主査「日に日に人の流れ、人の出も増えているように感じる。6月をコロナ警戒期間として定めて、気を緩めることなく対策を行っていこうと」
4日夜も赤く染まった、レインボーブリッジ。
「東京アラート」発動から3日目の4日、東京都内では、新たに28人の感染者を確認。
このうち、感染経路不明が14人だった。
一方、28人のうち、5人がホストクラブの関係者だった。
小池知事は4日夜、「世代別にすると、20代がなんと13人、30代が9人ということで、いわゆる夜の街関連、ホストクラブ関係とか、そういった方々から陽性者が出ているということで、新宿エリアまで申し上げているんですが、気を付けていただきたい」と述べた。
ここ最近、ホストクラブの従業員や客など、若い世代の感染が目立つ新宿エリア。
多くの飲食店に、警戒感が広がっていた。
今後の“夜の街”対策について、小池知事は「国ともしっかり連携することをしていきたいと思うし、これからも、東京としてまだ東京アラート警戒中なので、このあとどうするのかという幅広な部分で話し合いをさせていただこうと思う」と述べた。