「東京チカラめし」が香港で大当たり! 想定の2倍で売れている理由
https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2201/08/news018_0.html
週末に「へえ」な話
かつてブームを起こした牛丼チェーン「東京チカラめし」が、香港に進出している。2021年6月に1号店をオープンしたところ、連日行列ができるほどの盛況ぶり。日本での店舗数は激減したのに、なぜ香港でウケているのだろうか。
かつてブームを起こした牛丼チェーン「東京チカラめし」が、ちょっと面白いことになっている。「店舗をたくさん閉鎖したよね。ひょっとして、また増やしているの?」「そーいえば、ECサイトで商品を売っているって聞いたことがあるなあ。爆発的に売れているの?」などと思われたかもしれないが、どちらも違う。
2021年6月、香港に進出したところ、大当たり。連日のように行列ができていて、9月に2号店、12月に3号店をオープンしたところ、こちらも人気を集めているのだ。
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東京チカラめしの主力メニュー「焼き牛丼」
「『東京チカラめし』で食べたことがないなあ」「食べたことはあるけれど、ずいぶん前のことなので、どんな味だったのか忘れちゃった」という人もいると思うので、簡単に紹介しよう。運営しているのは、居酒屋チェーン「金の蔵」などを手掛ける三光マーケティングフーズ(東京都新宿区)。11年、東京都豊島区に1号店をオープンし、最盛期には132店舗まで拡大した。その最大の要因は「ぐつぐつ」ではなく、「ジュージュー」がウケたからだ。