赤信号進入、自転車の中学生20bはね飛ばし逃走 容疑の男逮捕 「飲酒運転」供述
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京都府警南署は27日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、京都市南区の会社員の男(25)を逮捕した。
逮捕容疑は26日午後10時35分ごろ、南区四ツ塚町の九条通の交差点で乗用車を運転中、自転車の中学3年男子生徒(15)=南区=をはねて顔面打撲などを負わせ、逃げた疑い。
南署によると、容疑者は赤信号で交差点に進入したとみられ、男子生徒を約20メートルはね飛ばした。逃走中に車と衝突する事故を起こし、数分後に約1キロ南東で南署員に身柄を確保された。ひき逃げ事故を目撃した車が容疑者を追跡し、ナンバーを見ていたという。
同署の説明では、容疑者は「飲酒運転をして家に帰る途中だった」と供述しているという。