中裕司氏が『バランワンダーワールド』を巡ってスクエニを提訴していたこと、同作のディレクターを発売半年前に解任されていたことを明かす
『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』などの開発者として知られる中裕司氏が、自身のTwitterでスクウェア・エニックス在籍時に手掛けたタイトル『バランワンダーワールド』を巡って、スクウェア・エニックスに対して裁判所で訴訟を提起していたことを明かした。
中裕司氏のTwitterによると、『バランワンダーワールド』発売の約半年前にディレクターから外される業務命令が出されていたとのこと。経緯や詳細については中氏のTwitterで語られており、その内容によるとプロモーションで使われる楽曲の楽譜公開を巡るトラブル、開発会社であるアーゼストとのトラブルで、ディレクターから外されたという。
中氏の主張としては、最後まで開発のコメントを出すことも聞き入れられなかったため、業務命令が依然有効なのかを確認すべく、裁判を起こしたと語っている。
今回、ディレクターから外される業務命令が現時点では効力が失われているということから、開発時の裏側を明かすことになったようだ。
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