勾留停止中に病院から逃走した被告、自分で点滴針引き抜く
2022/05/20 21:29
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220520-OYT1T50224/ 窃盗罪や覚醒剤取締法違反などで東京地検に起訴され、勾留の執行停止中に逃走した被告の男(38)が19日夜、東京都品川区内で地検などに身柄確保され、収容された。男は埼玉県川口市内の病院で点滴中、自分で針を引き抜いて逃げ出したという。
地検などによると、男は東京地裁から、病気の治療を受けるために17日朝から19日夕まで勾留執行の停止決定を受けた。同病院を所在場所と指定され、移動には弁護人が付き添うことなどが条件だったが、17日、点滴中に同病院から逃走。同病院からJR西川口駅までタクシーで向かったことが確認されていた。
男は昨年11月に都内の駐車場で車からパソコンなどを盗み、今年1月に都内または周辺で覚醒剤を使用したなどとして、2~3月に起訴され、同地裁で3月25日に初公判があった。
病院から逃走した被告を確保 覚醒剤取締法違反などの罪で起訴
05月20日 06時28分
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220520/1000080066.html 覚醒剤取締法違反などの罪で起訴され、今月17日に埼玉県内の病院から逃走していた38歳の被告が19日夜、東京都内で見つかり、警察などに身柄を確保されました。
身柄が確保されたのは、窃盗や覚醒剤取締法違反などの罪で起訴されている無職の上田健被告(38)です。
東京地方検察庁などによりますと、上田被告は病気の治療を受けるために裁判所から一時勾留を停止され、今月17日に埼玉県川口市にある病院に入院しましたが、その日の午後に病院から逃走したということです。
東京地検が警察と協力して行方をさがしていたところ19日午後10時半前に東京 品川区で見つかり、身柄が確保されたということです。
東京地検は「逃走していた被告人の収容という職責を無事に遂行できた」とコメントしています。