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一方、日本では、「殺害犯の動機は、特定の宗教団体への恨みだった」との供述が報じられ、宗教と政治の関係が注目されている。
しかし、中国では、この件に非常に神経質になり目を光らせているようだ。
なぜなら、中国政府が話題となることを最も嫌がる1つが宗教だから。つまり、中国最大のタブーの1つは宗教となる。
特定の宗教を信仰する人間からすると、中国は世界最大の宗教弾圧国だと認識されている。
事実、日本で宗教活動が認められているすべての新興宗教は、中国では布教活動が一切禁じられている。
より正確には、中国でもどんな新興宗教であっても個人で信仰するのは自由とされる。しかし、人に話すなども含めた布教活動を禁止している。
今回問題となっている宗教団体も中国では当然ながら禁止対象だ。
中国政府は、安倍氏が亡くなった今、安倍氏への個人批判よりも話題が宗教問題へ移行することを警戒して検閲を強化しているようだ。