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宇都宮健児弁護士: 私の事務所は土日は休みで閉鎖しているんですけど、月曜日に事務員が出勤したとき、
土曜日の留守電に、和歌山西警察署から「木村容疑者の方から、弁護を依頼したい」というようなことが入っていて、
そのときに知ったということです。それを聞いてまもなく、和歌山西署から連絡があり、
今度は事務員が直接電話に出たんですが、「新たな弁護士と会うことができたので依頼は取り下げます」
という内容だったそうです。
―――木村容疑者は、選挙制度にかなり強い不満を持っていたと言われていますが、
こういった事件について(一時的ですが)弁護依頼を受けたことをどのように感じていますか。
本人訴訟で公職選挙法の問題点について裁判をやられたということは、報道で知りましたけど、
報道だから本人の動機はちょっとよくわかりませんけれど、過去に男性の依頼を受けて私は他の弁護士と
一緒に供託金違憲訴訟を提起したことがあり、そういう裁判やったら経験がありますので、
そういう民事の裁判は協力できたかなと思うんですけれど、刑事裁判に関してはちょっとまた違います。
刑事事件の依頼は私の事務所に時々、全国各地から来ることがあるんですけれど、
とても多忙で、東京の弁護士なので、地元の弁護士会や当番弁護士さんと相談してくださいということで、
お断りしてるのが一般的なんです。だから今回の威力業務妨害容疑で事件を受けて対応するっていうのは、
今の私の状況では難しかったかなと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cf7959ab5ef7b047882bbfb44f98911653beba4