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脳が過労状態となる「スマホ認知症」とは 1日2時間以上使う人は要注意…医師に聞いたその仕組みと対策
2021年度の総務省の統計でスマートフォンの世帯保有率は88.6%と、生活に欠かせない存在となっているが、使いすぎにも注意が必要だ。
1日に2時間以上使う人は「スマホ認知症」に要注意というデータもある。
「使いすぎ」と「使用制限」で脳の状態の違いは一目瞭然
奥村先生のクリニックで受診する人にいつも行う、脳の過労度を測る「10のチェックリスト」がある。
・もの忘れが増えた
・名前がすぐに出てこない
・何かを取りに来て目的を忘れる
・約束を忘れる
・3日前何をしていたか思い出せない
・話題のニュースを3つ挙げられない
・最近漢字が書けなくなった
・最近簡単な計算を間違える
・検索すればわかることは覚えない
・スマホに頼って道を覚えられない
リポーターが試してみたところ、10のチェックリストのうち、5つに該当した。
奥村歩先生:
そうすると残念ながら、「脳過労」のチェックには該当するということになります。脳がちょっと疲れている。情報処理能力が、
本来の自分より低下しているということ
https://news.yahoo.co.jp/articles/212fb15890656f98abb27dea770b7059dbc8cd23