
大阪メトロは、営業運転中の「自動運転バス」が大阪市内で、安全柵に接触する事故を起こしたと発表した。
乗務員が運転席に座って部分的に運転を自動化する「レベル2」で走っていた。
原因は調査中で、十分な安全対策が確認できるまで手動で運転する。
大阪メトロによると、6日午後2時20分ごろ、同市東成区中道3の国道308号の交差点を左折して市道に入ろうとしたところ、
車体が左に寄っていることに気付いた乗務員が手動で操作をしたが間に合わず、車体左後部の側面が金属製の安全柵と接触したという。
乗客2人と乗務員1人にけがはなかった。
昨年11月から京橋や大阪城などを周回するルートで、レベル2で走行しているが、接触事故は初めて。
大阪メトロは大阪・関西万博の会場内外で、レベル4(特定条件下での完全無人運転)による自動運転バスの運行を予定している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f970fe76ddd631834a55ecfa784cb58d3c1be85