GitHub、フリーのコードエディター「Atom 1.47」を公開
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1254789.html 米GitHubは5月20日(現地時間)、コードエディター「Atom」の新版「Atom 1.47」を
正式公開した。「Electron」ベースのクロスプラットフォームアプリで、Windows/Linux/
Macで利用可能。現在、本ソフトの公式サイトから無償でダウンロードできる。
「Atom」は、プロジェクトホスティングサービス“GitHub”の創設者Chris Wanstrath氏が
2008年に開発を始めたオープンソースのコードエディター。さまざまなパッケージで機能を
自由に拡張できるのが特徴で、「GitHub」リポジトリを「Atom」上で扱うための
パッケージがビルトインされているほか、コーディングをリアルタイムでチーム共有する
「Teletype for Atom」などの強力なパッケージが揃っている。
最新版の「Atom 1.47」では、GUIフレームワーク「Electron」をv5.0.12へアップ
グレード。C++言語やRuby言語のシンタックスハイライト(構文色分け)が改良された。
前バージョンの「Atom 1.46」ではmacOSの公証サービス(App Notarization)に対応
するなど、月に1回程度のペースで着実なアップデートが図られている。また、次期
バージョン「Atom 1.48」のベータ版もリリースされており、「Atom」のパッケージ
管理ツール「apm」のアップグレードなどがテストされている。