国土交通省は8月8日、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート」の最終デザインを決定した。
国土交通省では、今秋の交付開始に向けて、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレートの背景図柄を今年1月に公募。
応募96作品の中からデザイナーなどで構成するデザイン選考委員会の審査などを経て、最終デザインを決定した。
採用された背景デザインは、様々な人々の個性(色)を尊重した未来の社会への希望を集約する光の表現としてイメージ。その様を多彩色のグラフィック表現でナンバープレートにデザインした。
特別仕様ナンバープレートは、新車・中古車の購入時、所有車両の車検時などで同じ番号ならいつでも交換可能。9月4日からウェブサイトなどにて申込みの受付を開始する。
10月10日から、オリンピックとパラリンピックのエンブレムを2枚1組で交付。前後面にどちらのエンブレムのものを取り付けるかはユーザーの任意となる。
ナンバープレートの交付料金は地域により異なる(東京地区は7210円)。
1000円以上の寄付で図柄入りナンバーが選択可能。寄付金は、大会開催に必要となる交通サービスの改善(バス・タクシーのバリアフリー化等)に充てられる。
https://s.response.jp/article/2017/08/08/298435.html