Q:先般26日だったと思うのですけれども、韓国の国防長官が釜山の海軍作戦本部を訪問して、
「報道によると」になってしまうのですけれども、適法にかつ強力に自衛隊の哨戒活動に対応するよ
うにと指示をしたということだったのですけれども、この「強力に対応するように」と、ここだけ聞
くと不穏にも聞こえるのですけれども、この辺の意味するところと受け止めをお願いします。
A:何度も申し上げておりますが、わが方の哨戒活動というのは、ルーティンを一生懸命こなしてい
るということでありまして、韓国の艦艇に対して特別な運用・飛行を行ったということではありませ
んし、特に、今、瀬取り対策ということも一生懸命やっている最中なので、ルーティンに従ってしっ
かりと国際法規、航空法、またはわが方の決まりに従って適切に哨戒活動をやっていたということで
ございますので、是非、韓国側にはそれを受け止めていただいて、冷静かつ適切な対応をとっていた
だきたいと願っております。
Q:当然それによって自衛隊の哨戒活動の内容を変えるとか、そういうことは検討は全くしていない
という認識でしょうか。
A:適切に行っている活動でございますから、変えるという考えはございません。
http://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2019/01/29a.html