感染が拡大しているロシアで、デルタ株よりも感染力が強いとされる変異株が見つかった。
ロシア衛生当局は21日、新たな変異株「AY.4.2」が、「デルタ株に比べて15%ほど感染力が強いとみられる」として、
複数の感染が確認されていることを明らかにした。
新たな変異株との関連はわかっていないが、ロシアでは21日、新規感染者が3万6,339人、死者が1,036人と、
いずれも過去最悪になった。
プーチン大統領は、ロシア全土で10月30日から9日間休日を設けることを指示し、首都モスクワでは、
食料品など必需品以外の小売店を営業停止にするなど、規制を強化している。
https://www.fnn.jp/articles/-/257591