
日野自動車は8月22日、緊急で記者会見を開催。
3月から続くエンジン認証不正問題について、新たに小型トラックに使用していた小型エンジン「N04C(HC-SCR)/2019年モデル」にも不正が見つかったことを明らかにした。
これにともない、日野自動車は、同日より新たに不正が発覚したエンジン搭載の小型トラック「日野デュトロ」 (2019年5月発売以降のモデル、国内市場向け)の出荷を停止するとした。
※なお、同エンジンはトヨタ自動車株式会社 小型トラック「トヨタ・ダイナ」および「トヨタ・トヨエース(2020年3月まで販売)」にも搭載されている。
日野デュトロは「ヒノノニトン」としても知られている、日野自動車の代名詞とも言える車種だ。同車種は積載量が2トンと1.5トンの2パターン存在するが、
このうち1.5トンの車種についてはトヨタ製のエンジンを搭載していることから生産は継続される。
7月末時点での不正行為の対象台数は、7万6694台にのぼる。
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