前スレ
三浦建太郎【ベルセルク】414 アニメベルセルク2017放映中!
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/comic/1493561274/
三浦建太郎【ベルセルク】416 最新39巻&小説6/23(金)発売!
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/comic/1495368416/
◇使用前によくお読みください◇
【1】楽しく面白くベルセルクを語り合う!!
【2】荒らし、煽りは完全放置。反応しても喜ばせるだけ。
【3】相手が荒らしでも個人攻撃禁止。気になるなら2chブラウザ使用。
【4】作者や、人の妄想に対する誹謗中傷禁止。
【5】次スレは>>950以降の人が立ててください。
【6】スレタイは 三浦建太郎【ベルセルク】スレ番 サブタイ(任意) の形式でお願いします。
【7】サブタイをつける場合は、連載中のベルセルクの台詞かサブタイトルでお願いします。
【8】スレはsage進行推奨です。(sageは「E-mail:」横の空白に半角英字で sage と入力)
【9】パクリ連呼君(末尾P)やパチンコ連呼君、作者認定厨はスルー推奨で
-
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured ベルセルクQ&A
※既出なものばかりなので質問の前にまずは一読
Q: 作中の時系列は?
A: 3巻〜14巻(黄金時代篇) → 1巻〜3巻(黒い剣士篇) → 14巻〜21巻(断罪篇) →22巻〜35巻(千年帝国の鷹篇)→
35巻〜最新巻(幻造世界篇)に至る。読切「遠い日の春花」は4巻、黄金時代(3)の頃の話
ただし長期に渡る連載のため、初期ではキャラクターの性格や設定に多少の矛盾あり
Q: 単行本で削られた話とは?読みたいんですが
A: 13巻「深淵の神」の後に続く話として、雑誌掲載時は「第83話 深淵の神・2」があったが
あまりにも設定のネタバレ要素が強いため、作者の判断で単行本化の際に削除された
どうしても読みたければ"ベルセルク 83話"でググレカス
Q: 12巻「蝕」で、グリフィス「二度とお前を…」の後、何て続く?
A: 雑誌掲載時は「許せなくなる」と書かれていたが、単行本では「…」と伏せられている
Q: ガッツの年齢は?
A: 作中での時間の流れを追うと、推定22、3歳前後と思われる(37巻現在)
補足だが、黄金時代篇でガッツがグリフィス達と出会った時の各々の年齢は
劇場版ベルセルクアートブックキャラクター編では
ガッツ→15歳、グリフィス→18歳、キャスカ→13歳である
※オフィシャルガイドブックでは3人共同じ年齢で、当時15歳である
Q: 海辺の子供の正体は?
A: 現時点では不明。シールケの見解では「花吹雪く王の使い、もしくは本人の化身ではないか」との事
Q: 今後ガッツの持っているベヘリットで、ガッツやキャスカが生贄に捧げられる可能性は?
A: グリフィス転生時に既に捧げられ烙印を刻まれているので、
スラン曰く、もう一度生贄として捧げる事はできない(3巻参照)
【アニマルハウスにおけるベルセルク等掲載歴】 ※△は「王狼」、▲は「王狼伝」連載
1 2 3 4 5 6 7 8 9 101112
1989 △△△××○××50.0%
1990○▲▲▲▲▲××○○○○83.3%
1991○×○○○××○○○○○75.0%
1992○○○× 75.0%
【ヤングアニマルにおけるベルセルク等掲載歴】 ※□は「ジャパン」連載。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 101112131415161718192021222324
1992 □□□□□□□□××○○○○○86.7%
1993○○○○×○○○○○○○○○○○○○×○○○○○91.7%
1994○×○○○○○○○○×○○○○○○○○○○○○×87.5%
1995○○○○○○○○○○×○○○○○○○○×○○○○91.7%
1996○○×○○○○○○○○○○×○○○○○○○○○○91.7%
1997○×××○○○○×○○○○○○×○○○○○○○×75.0%
1998○○○○○○○○○○○×○○×○○○○○○○○○91.7%
1999○○○○×○○○○○○×○○○○○○×○○○×○83.3%
【ヤングアニマルにおけるベルセルク等掲載歴】 ※ ●は「ギガントマキア」連載
1 2 3 4 5 6 7 8 9 101112131415161718192021222324
2000○○○○○×○○○○○×○○○○○×○○○○○×83.3%
2001○○○○×○○○○○○×○○○○×○○○○○×○83.3%
2002○○○×○○○○○○×○○○○○×○○○○○×○83.3%
2003○○○○×○○○○○×○○○○○○○○××○○○83.3%
2004×○○○×○○○○○○○○××××○○○○○○×70.8%
2005××○○○×○○○×○○○×○○○○×○○○××66.6%
2006○○○○×○○○○×○○○×○○×○××××××58.3%
2007×○○○○××○○×××○○○××○○××○○×54.2%
2008××××○○○×××○○××××××××○○○○37.5%
2009××××××××○○○○○×××××○○○×××33.3%
2010××○○○×××××××○○○×××××○○○×37.5%
2011×××××××○○○××○○○×××○×××××29.2%
2012××○○×××××××○○○×××××○○×××29.2%
2013○×××××××××××××××××××××●●12.5%
2014●●●●×●×○××○××××○××○×××××37.5%
2015××××××××××××××○×○×○×○×○×20.8%
2016○×××××××××××○×○×○×○×××××20.8%
2017××××××○×○
>>1
【5】に追加
スレ立ての際は、!extend:checked:vvvvv:1000:512
これを>>1の一行目に入れること。
ワッチョイ入れ忘れた
ごめんなさい 【ヤングアニマルにおけるベルセルク等掲載歴】 ※ ●は「ギガントマキア」連載
1 2 3 4 5 6 7 8 9 101112131415161718192021222324
2000○○○○○×○○○○○×○○○○○×○○○○○×83.3%
2001○○○○×○○○○○○×○○○○×○○○○○×○83.3%
2002○○○×○○○○○○×○○○○○×○○○○○×○83.3%
2003○○○○×○○○○○×○○○○○○○○××○○○83.3%
2004×○○○×○○○○○○○○××××○○○○○○×70.8%
2005××○○○×○○○×○○○×○○○○×○○○××66.6%
2006○○○○×○○○○×○○○×○○×○××××××58.3%
2007×○○○○××○○×××○○○××○○××○○×54.2%
2008××××○○○×××○○××××××××○○○○37.5%
2009××××××××○○○○○×××××○○○×××33.3%
2010××○○○×××××××○○○×××××○○○×37.5%
2011×××××××○○○××○○○×××○×××××29.2%
2012××○○×××××××○○○×××××○○×××29.2%
2013○×××××××××××××××××××××●●12.5%
2014●●●●×●×○××○××××○××○×××××37.5%
2015××××××××××××××○×○×○×○×○×20.8%
2016○×××××××××××○×○×○×○×××××20.8%
2017××××××○×○×○
前スレで次スレが立ったら
手元に用意している五つの長文を連投してスレ埋めの足しにする所存であったが
なぜ立たないまま1000となったため新規スレ落ち防止のためこちらでに投稿する。
ことにした。気になる方はNG設定お忘れなきよう。
https://shiba.2ch.net/test/read.cgi/anime/1495805087/432を参考に
> ガッツはその生まれから常に生きる事に努力してる
> その体一つで生き抜く才覚を自ら研ぎ澄ましてたから
> グリフィスでさえその夢を忘れさせ得る魅力がある
> 蝕も切り抜けるその足掻きっぷりにスランでさえも注目せざる得ない
生け贄に捧げる対象は3巻で明言されているように
「本人の心の一部 本人自身の一部ともいえる人間でなければならない」とある。
「それを魔に捧げることによって自らの人間性を断ち切ることで使徒として再生する」
「魔の流れ込む亀裂が心に生じるからだ」となっている。
まさにガッツや鷹の団がグリフィスにとってそういう存在であったことは誰もが認めるところ。
それが夢であれ強い力であれ何かにすがって生きている人との対比で
自分一人の力であがきながら生きてい るガッツという存在が際立つ。
骸骨もガッツに言った。「あがけ。それが唯一のお前に残された道だ」と。
そんなガッツに磁石が鉄粉を引き寄せるように人が集まってくる。
一方のグリフィスは自らの夢を実現するためという理由で
見方によっては忘れていた自分の夢にすがるために自分にとって一番大切なものを捧げている。
今のグリフィスの力も捧げたことで与えられたものでしかない。
グリフィス本来の力と努力で手に入れたものではない。欲しいものは手に入れたが心は満たされたか。
この相違が今後の物語においてガッツとグリフィスの対決に向かって明らかになっていくのかもしれない。 前スレの>>826に触発された>>828の続き
スランがガッツについて二言目には「素晴らしい闘争心!」と讃えている。
現在のグリフィス(フェムト)には その闘争心に該当するものが見当たらない。
上の方の書き込みでも兄貴成分がなくなくなっていると指摘されていたが まさにその通りだ。
フェムトの力で使徒を従わせ霊をよみがえらせるショーで人々を魅了している。
グリフィスとして受肉したフェムトがガッツに「お前に対して何も感じない」と言ったのは
かつてのようにガッツの力を必要とていた自分がいなくなったという意味なのかもしれない。
それともガッツに求めていたものをすべて自分の中に取り込んでいるという意味なのかもしれない。
それでもガッツと別れた後に自分の心の中に何かを感じていた。
それが受肉の際に取り込んだ幼魔の心なのか。
幼魔はグリフィスの心の残照だがキャスカとも溶け合った別物。
それともまだガッツから取り込めていない何かがあると無意識に感じたからか。
グリフィスがと言うよりもフェムトが。
最終的にフェムトはガッツのすべてを支配し自らの中に取り込もうとするだろう。
まだ自分の中に取り込めていない何かがあることに気づいた後に。
フェムトはいつ「それ」に気づくのだろうか。また それは どのような経緯やきっかけになるのだろうか。
それが何かを確かめるために
グリフィスの姿をしたフェムトはガッツが自分のところに来るように采配するのだろう。
キャスカを妖精島からさらって。
(というか単身でアウアウキャスカを迎えに行ってファルコニアに連れ帰る。異次元トンネルを使って)。 意外とスランがフェムトに「その何か」を気づかせる場面で重要な役回りをするのかもしれない。
スランはほかのGHとは異なる立ち位置で動いている。
クリフォトでのガッツとの逢瀬も後になってみれば(結果として)ガッツに何かの力を授けていたのかもしれない。
またスランは骸骨とボイドの関係についても熟知しているかもしれない。
知っているどころか むしろ二人の間柄に密接に関わっているのかもしれない。
それはガッツとグリフィスに対するキャスカのようなものだったのかもしれない。
ファルコニアに連れて行かれたキャスカはグリフィスから選択的な形で記憶を戻され
グリフィスの剣として戦魔隊長になるが
同時にスランから(まるで妹のように)面倒を見られるようになっていたりとかすると面白い。
スランはキャスカの中に自分の大好きなガッツ的な闘争心を見いだそうとする。
フェムトに加えてスランの後ろ盾があるからキャスカは戦魔隊長として
他の屈強な使徒たちをグリフィスに代わって統率することができている設定にすれば一応辻褄も合う。
フェムトはガッツとキャスカを戦わせることで自分にとって必要なガッツの中にある何かを見出そうとしている。
それこそが原作の3巻でグリフィスがガッツに述べたことでもあるからだ。
「宇宙の黄金律が定めた真実の特権階級。神の権力を持ち得た者」となる最後のピースと考えるからだ。
骸骨→ガッツ
フローラ→シールケ
スラン→キャスカ
ボイド→フェムト
といったような世代を重ね合わせた構図に持っていくのだろうか。
グリフィスにとって自分の夢の実現に必要不可欠な存在であり
余人をもって代えがたくそばにいてほしい存在がガッツである。
それは所有権と言うよりも主導権という意味で考えた方が良いかもしれない。
しかし
地下牢で拷問中にベヘリットを失ったグリフィスが
曲がりなりにも正気を保ちながら生きていたのは
彼の心の中にあるガッツの存在だった。自分の夢ではなかった。
この時期のグリフィスは自分の夢のことをほとんど忘れていた。
これがフェムトへの転生を決意する時にグリフィスが言った「俺に夢を忘れさせる唯一の男」に繋がっていく。
あるべき時にあるべき者の手に戻ってきたベヘリットだが
蝕はガッツとの接触によって発動した。ガッツ・グリフィス・ベヘリット。
また結果としてグリフィスをして馬車を暴走させたキャスカの存在も。
フェムトに転生する時のグリフィスはガッツの支配者になりたい もしくは
ガッツを支配したいという気持ちになっていた可能性が高い。
それは支配という形でガッツを克服したいというグリフィスの弱さの現れ
もしくは「男の嫉妬」とも表現できるガッツに対する屈折した感情(敗北感?)
そのように見えて実はもっと深遠な因果の中での必然性からかもしれない。
それこそが因果律の中でも(もしかしたら因果律を超えて)ガッツが特別である理由となると。
ここら辺の機微が長年にわたって人々を魅了してきたこの作品の持ち味であり
もっと奥深く味わい深いものであるから拙速に決めつけず物語の結末に向けて
作者にはしっかりと納得のいく形で描写してもらい唸らせてほしい核心の部分。
キャスカが生理的に受け付けない
丸くて足やら触手がニョロニョロ生えたものって何を示すんだろ?
卵使徒ではないよなー
単に蜘蛛とかタコが嫌いってだけかな
忘れ去られてそうだけど
キャスカって何度か正気に戻ってたよね
ゲームの中でだけど
そんな必死にワッチョイ立てんでも
NGに入れりゃ良いだけじゃん
あれ立ってたのか
すまんエラーで書き込めんのでテンプレ頼みます
会いたいのはグリ派なんだが蝙蝠とかカニみたいなやつがフェムトの指っぽくもあるなって
自分もグリ派だよ
出来れば殴りたい系ならいいなとw
ここは長文妄想キチの隔離場です
本スレは>>28
>>33
IDだと毎日NGしなきゃならんから面倒くさい
ワッチョイなら週1回NGで済む 皆それぞれだろうけど自分はガッツよりグリフィスを選ぶキャスカが見たい
その方が俄然お話として面白いしこれまでの伏線とも合致する
>>37
自分もドロッドロな展開見たさに読んでるしキャスカ大嫌いだから
グリフィスを選んでボロ雑巾コースを希望してる 仮にグリの元に行ってもキャスカだけ不遇待遇ってことにもならないだろうしGHの魅力でみんなと同じように幸せと感じるんじゃね
グリ派が不幸になるときは多分モブ〜法王全員まとめて道連れだろ
もうグリは姫と結婚してるだろうし結局女として不幸なんじゃね。愛人にしてもらうのか?ガッツ復讐というか灰になりそうだわ
ガッツがキャスカの会いたい人だったりグリフィスが単にブン殴りたい相手だとしたら
ガッツとキャスカ二人の幸福を望む読者は嬉しいかもしれないが自分は凄くつまらない
それじゃ只のカプ厨御用達の少女漫画のノリだよ
この先の展開も愛し合う二人が信頼できる仲間達と力を合わせて悪の権化グリフィスを倒すという、
陳腐極まりない王道ファンタジーで終わってしまうわけでそんなベルセルクは見たくないんだ
>>42
グリフィスを一発殴りたいでも
その後あっさりガッツにリアルで会いたいとは思わないんじゃないかと あのさ顔がシャレコーベだからってだけで
ガイゼリックとドクロの騎士が同一人物とか
ズッコケ三人組レベルなの?
まあ、賢者とガイゼリックどちらにも可能性がありそうだ。現状、ガイゼリックの可能性が強いと思うけど、賢者でも決してあながち的外れでもないとも
自分は思う。ネットでは、髑髏の騎士ガッツ説もあるみたいだけど、
ベルセルクスレはワッチョイにはならないよ
いままでそうなってもすぐに戻ってる
これは因果律のようなものだよ
ごった煮の混沌を求めてる作品だからな
お上品なレスで慣れ合うようなもんじゃないからだろう
ガッツはキチガイキャスカなんかと早く縁を切れよ
シールケと幸せになってほしい
久々にこのスレに来たけど
キャスカの会いたい人はやっぱグリフィスなのか
これ改めて読むと
バスタードそっくりな構図やら設定やらあるんだけど
どっちが真似たの?
混沌という「因」があったら、きっちりとしたわかる「果」は生まれない
有象無象が混ざり合う世界にしかならない
キャスカにとってレイプは最初のトラウマだろ
その時はグリフィスに助けられて何もかも与えられたのに
蝕で逆にグリフィスに犯されて何もかも奪われた
なんでそれを踏まえてキャスカがグリフィスを選ぶ?
あり得ないだろ
グリフィスに対して絶望以外の感情があるとすれば自分が追い詰めたという後ろめたさぐらいだろ
キャスカってなんだかんだ初恋の相手と1発やれてよかったよな
元恋人にはアレはレイプだからと言い訳できるし
キャスカ嫌いだからどちらを選ぼうがどうでもいいよ
>>51
俺もシールケは外見さえ成長すれば余裕でキャスカを超えられると思う
シールケの献身はガッツからの仲間評としてキャスカ超えの「一心同体」という評価貰ってるしな
何よりキャスカはやっぱり(これはガッツもお互い様だが)グリフィスの方に気があるように見えるし
いまやキャスカの存在自体がガッツの負の側面の理由付けになってしまっているから お前はベルセルクの何を読んできたんだと言いたい
ウラケンもびっくりだろうな
何一つ理解されていなくて
髑髏の騎士もゲームみたいに仲間に加わって、一番強いチート攻撃をしてくれる
自分が何者なのかをすべて教えてくれて、フローラとの関係も話す
ガイゼリックは誰なのか、ボイドとは誰なのか、それらを話したとき扉は開かれる・・・
ロールプレイングゲーム世界だったことに
キャスカレイプは、キャスカの意思は拒絶してるが、体は受け入れたというような
描写がされてるな。
結局ソコだろ。
よくある謎の騎士で助けてくれるが、なにも教えてくれないというのをしてるんだと思うが
ここまで協力して仲間と呼べる状態なのに、なにも教えてくれないのは不自然だよね
髑髏がガイゼリックなのか違うのかぐらい教えるべきだ
三浦が死ぬまでにガイゼリック編を描いてほしい
リッケルト編のソーニャがウザすぎて
益々嫌いになるわー
早くあのゴミ娘死なないかな
そもそもキャスカは蝕の際に逃げ回ってる最中に壊された可能性大
ガッツの眼前でフェムトに犯られてる時には既にあーうー状態だった可能性が大きい
「見ないで」ってガッツに言ってたから
レイプされてる最中はまだ壊れていなかった描写はされているよ
>>63
ガイゼリック王の物語は恐らくベルセルクの謎を解く話になるだろうな
正体が髑髏の騎士だったら賢者(=ボイド?)やフローラ師匠の過去の姿も見られそう >>63
なんの関係もありませんから安心してください
伝承で4〜5人の天使に滅ぼされたけど
ゴッハン関係もありませんから安心してください
マブラブも進撃もエバーもループ世界ですから
関係あります
バスタも聖書もデビルマンも天使と悪魔と人間の話ですから関係あります
Q.E.D >>19
キングダム?なにそれ?おいしいの? 馬鹿言う暇があったらNGにしろよw ぼけw 若様とファルネーゼが恋仲になる?というのも面白い。
バーキラカの若様とセルピコとがライバル意識をむき出しにして戦闘中にファルを守るという構図も面白い。
ファルはひたすらガッツのことを思いながら呪文を唱えてバリアーを張りつつ敵陣に向かっていく。
そんなファルの気持ちも知らずに
ファルの周りで若とセルピコがファルを守ろうとした結果。競い合うようにして敵を凄まじい勢いで駆逐していく。
守るに良し攻めるに良し。まさに向かうところ敵無し。ファルのバリアーと二人の男の圧倒的な攻撃力。
「ファルネーゼ様は私が守ります」「なにを言うか!姫を守るのは!この私だ!」「若!危のうございます!」
四天王も加わって必死になって若を守って戦う。ラクシャス「あの娘。可愛いね。私の好み。仲良くなりたい」。
いつもは灰よーの入場曲で先陣を切るガッツも今回ばかりはファルの後に続いて剣を振るう。
ガッツをして「下手な使徒よりも破壊力がある。見直したぜ。ファルネーゼ」と言わしめるほどの絶大なパワー。
戦魔軍の大軍すら一点突破で分断してしまう。
あのゾッドでさえ「俺は一対一の真剣勝負の決闘にしか興味がない.俺の相手はガッツだ。女など論外!」
と言い訳しながら距離を置くほど。ソーニャ「すごーい!シルケ以外にも凄い魔女がいたんだ!」と大喜び。
イシドロは人魚娘と二人の妖精の四人組で漫才でもやっていれば良いだろう。
またシルケの指示に従って、事前にいろいろと仕掛けを細工をして回ったりなど補助的な役割に。
イシドロが仕掛けておいた罠が上手く機能して敵に思わぬ損害を与える。
そういうコソ泥的な役回りがイシドロには合っている。
そして ルパンと銭形ではないが なぜか?イシドロは行く先々でミュールと出会う。
ソーニャも一緒。「あれ?今日はシルケはいないの?お猿さん?」と無邪気なもの。
「俺は猿じゃねえ!」と吠えるイシドロ.でもイバレラからも「猿でしょ。猿」と言われる。
ミュールからも「イジドドも猿も変わらん」と言われる始末。
スランが直接アウアウ・キャスカの身体に乗り移ってキャスカの姿のまま降臨。
ガッツの注意を引きつけている間にグリフィスの異次元トンネルが開く。
スランの降臨が異次元トンネルを妖精島側に開ける目印・シグナル・GPSになっていた
妖精島侵攻の最中にキャスカの身体を依り代にしてスランが降臨。
スランが刻印を刻まれたキャスカの身体に降臨したことでキャスカの刻印が変化。
刻印は刻印でも別のものに変わる。毒をもって毒を制す。
刻印の護符を指先で消し去るスランならでは力。
わかりやすい表現としては刻印の形が変わる描写で良いだろう。
キャスカの多重人格演出も悪くない。
キャスカに取り憑いたスランがキャスカの身体とわざと使ってガッツと戦うことで
さらなる快楽をスランは得たいと考えている?という展開にもできる。
キャスカと戦わざるを得ないガッツの苦悩・葛藤もまたスランにとっては極上の快楽。
同時にキャスカの身体を通じてキャスカの闘争心も満喫する。一石二鳥。
ファルコニアにいったキャスカは時たまスランが降りてきて多重人格者のようになる。
普段はかつての鷹の団のキャスカ隊長だが ガッツと戦っている時やフェムトに語りかける時は
キャスカにスランが降りてきてキャスカの姿のままスランになる。
化け物に変身する使徒とはちょっと違うアプローチ。外見が変わるのではなく内面が変わる。
と同時にキャスカの姿のままGHとしての力も発揮できるようになる。
こうなると護符がある時はともかく護符のなくなった状態でのガッツは
スランになったキャスカに近づくこともできなくなる。
少なくとも骸骨がそばにいない状況では身動き一つとれなくなりなすがままになる。
スランになったキャスカに護符を消されて為す術もなくなったガッツがキャスカの姿をしたスランに
色っぽく迫られていたぶられるシチュエーションも面白いといえば面白い。
ただ。内面だけが変化する多重人格表現だと見ていて混乱するから
キャスカがスラン化した時はキャスカからスランのようなコウモリの翼が出てくる演出が良いかも。
服を着たままにするか全裸にするかは作者の好みで。
ボーイッシュなキャスカの全裸肢体から巨大なコウモリの羽が生えているというのも面白いかも。
その羽がガッツの両肩をがっちり掴むと。
キャスカはファルコニアには来たけれどもグリフィスたちとは一緒におらず
人間社会からは離れて戦魔たちの山にキャスカの姿のまま一人常駐しているという形になる。
ロクスが普段は人間の姿をして人間社会にいるのに対して
キャスカ(スラン)はただ一人 人間の姿をしたままで戦魔たちが群れている場所にいる。紅一点。
そこにいるキャスカはかつてのキャスカの声のままでかつてのキャスカのままの雰囲気・言動・振る舞いだ。
ただし周りにいる相手がかつての鷹の団の人間たちではなく戦魔たちだ。
なぜか新生鷹の団でもキャスカは「あねご」と戦魔たちから呼ばれている。
相手が使徒たちであることを除けば、それはまさにかつての鷹の団そのものという雰囲気になっている。
キャスカが仕切っている。これはガッツが鷹の団に入る前の状態とそっくりだ。
ガッツが現われる前のキャスカ。それがグリフィスがキャスカに与えた記憶でありキャスカも望んだものでもあった。
余計なことを考えずに ただグリフィスのことを考え 鷹の団の仲間を仕切っていた頃のキャスカ。
これがキャスカにとって一番幸せな時期であり、グリフィスにとっても安心できる状態なのだ。
そのキャスカに他の屈強な使徒たちは下僕のように付き従っている。
特にグルンベルトはキャスカ(スラン)の付き人としてキャスカから片時も離れず付き従っている。
巨人グルンベルトを常に下僕のように後ろ従えているキャスカ(スラン)。
これは絵的にも面白い演出になるだろう。ファルに対するセルピコのようだが
グリフィスに付き従っているゾッドとキャスカに付き従っているグルンベルトの対比にもなる。
騎士気取りのグルンベルトがファルネーゼを心配するセルピコのようにかいがいしくキャスカのお世話をしたり
キャスカの身を案じたり あれこれとなく世話を焼くというのも面白い光景だ。
そしてグルンベルトは再びキャスカの僕(しもべ)としてガッツと相まみえる.
しかし その戦いの最中にガッツが狂戦士モードを発動したら
なぜか?キャスカが反応する。覚えていないのに 記憶を消されているのに
キャスカの中の何かが反応する。そういう描写があっても良いだろう。
ファルを戦闘に戦魔軍を中央突破するガッツ一行。
その先にいるのがフェムト(グリフィス)。
中央突破され混乱状態の戦魔軍の両翼からダイバ率いる魔導軍と
リッケルト率いるバーキラカ軍が挟み撃ち。
さらに混乱するグリフィス魔戦軍の中でイシドロが仕掛けた罠が次々と炸裂する。
魔戦軍は完全に混乱状態。
その様子を見ながらフェムトがつぶやく。
「なぜだ?全ての事を見通せるはず私が
なぜ?ガッツについては何も見通すことができないのだ?
なぜ?奴の考えている事を私は知ることができないのだ?」と。
フェムトの眼前に迫ろうとしているガッツ。
「グリフィス!やっとお前を見つけたぜ!」
作者が言っていた決戦なるものを勝手に想像してみた。
眼前のフェムトに迫ろうとするガッツの前にキャスカが立ちふさがり
そしてグルンベルトが再度登場する。
ガッツの狂戦士発動でグルンベルトは倒されるが
ガッツの狂戦士モードに反応したキャスカが錯乱を始め
錯乱したキャスカにガッツが駆け寄った時に
偶然?ガッツの持っている灰色のベヘリットが外に飛び出してきてキャスカと接触する。
その瞬間にキャスカが半狂乱の状態になり
落ち着かせようとガッツがキャスカに触った結果 いきなり蝕が始まる。
グリフィスはフェムトの姿に戻り 他の四人も降臨する。周囲は異世界に変わる。
骸骨が現れ フェムトとガッツの間に立ちふさがろうとしたゾッドに言う。
「下がれ!もはやお前の出番ではない」と。
キャスカがグリフィスを生け贄に指定し
蝕で現れた使徒たちがフェムトに襲いかかる。
ゾッドが渾身の力を振り絞ってフェムトを守る。
フェムトに忠誠を誓う戦魔軍と
蝕で現れた他の使徒たちが真っ二つに分かれて戦う。
人間たちは使徒同士の戦いを見ているだけ。
両勢力が激突している最中に
その激突の中心で
ガッツとフェムトは最後の戦いを始める。
二人の戦いに決着?が付き
その瞬間に全てが活動を停止し
その静寂の中でガッツとグリフィスの対話が行われる。
この時に半身の王として分かれて現世に生まれた二人の存在の意味が明らかにされる。
(参考)ベルセルク9巻 骸骨とガッツの初対面
「貴様と貴様の友ら 今は見えざる肉無き肉の者ども
そして その王たらん貴様の半身が 彼の地に集う時」
重なり合っていた世界は解消され
再び元の分かれた世界に戻る。
世界は元に戻るには戻ったが
正確にはそれは次の螺旋へとシフトしただけにすぎない。
静寂の中でガッツがグリフィスに戻ったフェムトに語りかける。
なぜ?俺たちがこんな目をして戦わなければいけないんだ?と。
フェムトは答えず
代わりにボイドが語り始める。
それに骸骨も加わる。
ガッツとグリフィス。二人が生まれる前のこれまでの経緯が明らかにされる。
すると深淵からの声が聞こえてくる。
それにより
共に半身の王として
二つの身体二つの心に分かれて現世に生まれてきた
二人の存在の意味が明らかにされる。
ガッツとグリフィス。二人の存在の意味が明らかにされた後
キャスカは深淵に飲み込まれる。正確には深淵に戻っていく。キャスカは深淵の体現者だった。
世界が元に戻った時 ガッツとグリフィスの姿も消えていた。結局なんだったのか?
最後にベヘリットを拾い上げる少年とは? 子供魔女の手を引いて歩いている大人魔女は?
ベルセルク拷問
いま月一連載らしいな
そんなに話すこともないのにワッチョイにしても意味ないよ
ワッチョイをストーカーされるだけ損
すでにデータベース化されているサイトもある
ミニ・キャスカが会いたがっている相手は救出後の変わり果てたグリフィスの姿だった。
針の山に向かおうとするシルケとファルだったがミニ・キャスカは別の方角を指す。
見ると地面に穴が開いている。地下道に通じる入り口のようになっている。
中に入っていくと そこにはグリフィスの兜と包帯がある。
シルケが杖で触ると救出後の変わり果てた姿のグリフィスの記憶が再生される。
救出後のグリフィスに対するキャスカの気持ちを追体験するシルケとファルたち。
地上に出てくると そこにはフェムトが立っている。
キャスカの記憶の存在?いや。違う。シルケが気づく。これはキャスカさんの夢の存在ではないと。
フェムト自身がキャスカの夢の中に入ってきたのだ。
ガッツ犬が狂ったように吠え 飛びかかるが フェムトが出す重力波で動きを封じられる。
フェムトがシルケとファルに言う。「これ以上は立ち入って良い領域ではない。去れ」と。
あなたはどうやってここに来たのか?なぜ?あなたはここにいるのか?とシルケが問う。
私はいつもキャスカと共にいるしキャスカを感じているとフェムトが答える。
キャスカを介してあなたたちも見ていたし知っていたと。
(スランがガッツをいつも感じていたように)GHにはそのような能力があるのだと言う。
「私たちはキャスカさんの心をと戻すために今こうして夢の中に来ています」とシルケ。
「フェムトさんは私たちがキャスカさんの心を取り戻す邪魔をするのですか?」と訊く。
「今はその時期ではないし それはあなたたちの仕事でもない」とフェムト。
「キャスカの心をいつ どのように どのような形で戻すかは私が決めることだ」と。
次の瞬間 シルケとファルは現実世界に戻り 目を覚ます。
周囲を見ると 夢の続きのようにフェムトが立っている。フェムトは寝ているキャスカを抱きかかえている。
グリフィスに夢を思いださえた幼少の頃のグリフィス
狂戦士の力で我を忘れそうになったガッツに理性を思い出せた月下の少年
夢と理性。グリフィスとガッツ。この両者の対比。光と影。表裏一体。
鷹の兜をかぶったグリフィスと
ガッツが狂戦士の兜から顔の下半分を出したバットマン状態とは
不思議な相関性がある。
グリフィスは夢のために仲間を生け贄にして人間性を捨てたが
ガッツは人間性を保ったまま戦い続ける宿命を背負っている。
そして本来。GHに転生する時は身体の一部とも言うべき大切なものを犠牲にして
その喪失の痛みに心を引き裂かれることで魔を呼び込みGHに転生するはずなのに
不思議とグリフィスは転生時に そのような苦しみを味わっていない。
グリフィス曰く。「何も感じない」と。これはおかしい。
もしかしたら
死闘を繰り広げていたガッツが
その苦しみの身代わりになっていた
もしくは中和していたのかもしれない。
結果としてフェムトは他のGHとは事なり何らかの人間性を残したままGHに転生していた。
その不完全?な転生がキャスカ生け贄直前での転生完了でありキャスカとの行為になった。
人間性を残したままGHに転生したフェムトと
人間性を保ちながら戦いを続けるガッツ。
これまでの因果律とは異なる展開へと発展していく基盤となる。
分かりやすく言うとグリフィスが蝕でやった事は投資詐欺。
鷹の団のメンバーはグリフィスのために犠牲になることを誰も誰も望んではいなかった。
グリフィスの夢=自分たちの夢と同じと考えたからこそ それを心底信じていたからこそ
グリフィスに付き従い グリフィスのために命を張っただけだ。
結局は自分のためなのだが ガッツはともかく他の連中はそうだった。
それがかがり火のたとえ話に象徴されている。
キャスカの夢の中でも最初に出てきたのが この場面だった。
それでも それまではグリフィスも団員達の事を心に掛けていたので
両者の間には揺るぎない信頼関係が成り立っていた。
それが最後の最後になって ガッツ共々切り捨てておいて 後になってから
「ガッツ お前なら分かるはずだ。お前なら」と言われても馬鹿野郎としか言いようがないだろう。
ガッツ自身も「俺にだったら仕方はないかもしれないけど
このような形で他の連中まで巻き込む事はないだろう」と思うのは自然だ。
もっとも。蝕の生け贄には自身の一部ともいえる大切なものという条件があるから
グリフィスにとって鷹の団やガッツがそういう存在だったわけではあるが
生け贄の数が多ければ多いほど転生後の力も増すという事なのだろうか。
グリフィスの投資詐欺の観点からガッツとの関係で映画『ウォール街』(1987年)が思い浮かぶ。
この映画におけるバドとゴードンそしてブルースター航空の関係にも(全く同じではないが)似ている。
ゴードンが最終的に(それまでやってきた自身の行動原理に従い)自分の儲けだけに走って
すべてを裏切ろうとした展開とだ。奇しくも その時にゴードンはバドに言った。
「ブルースターはなくなるけど お前は儲かるから問題ないだろう。なにが問題なんだ?」と。
ゴードンとバドの関係はバドの古巣であったブルースターのインサイダー情報提供に始まり
そこからゴードンに認められたバドはゴードンのパートナーとして大成功していく。
ゴードンからも唯一心を許せる友として扱われるようになる。
そのような順風満風な二人の関係だったが
経営が傾いた古巣をなんとか立て直したいというバドの気持ちは変わらなかった。
一方のゴードンはどのような対策を取ろうとも客観的に見てブルースターは既に終わっており
これ以上ブルースターからの儲けは期待できない。ブルースターの経営の立て直しも無理と判断し
投資家であれば儲けの期待できない案件はたたき売って処分するしかないと考えた。
しかしゴードンにも「後ろめたい」ところがあったらしく
ブルースターたたき売りの話はバドには言わないで話を進めていた。
それがバドにバレてバドから問い詰められた時のゴードンの言葉が
「(ブルースターの従業員は終わりだが)お前は儲かるから問題ない」だったのだ。
これにより二人の関係は決裂し破綻した。
人間であれ動物であれ目の前で我が子を殺されると発情する。
これは本能よりも さらのその下の部分にある自然の摂理(生命の根源原理)の発動である。
もちろん怒り・憎み・悲しみ・泣き叫び・狂乱し しかし 合理的な大脳新皮質の思考とは事なり
その狂乱の極限を超えたところで「発情する」のである。これは理屈では説明できない摂理だ。
ライオンもそう ゴリラもそう イルカもクマも 人間もそうだ。善悪や理性を超えた混乱状態の中で
そういう非合理だけども根源的な生命の理が発動する。
キャスカにとって鷹の団のメンバーは我が子のような存在といっても良いだろう。
もしかしたら蝕におけるキャスカとフェムトの行為もまた
この生命が根源的に持っている非合理な理故の発露であったのかもしれない。
このような通常のGH転生とは異なるイレギュラーな事が起きたのも
フェムトの中に人間性が残っていたからなのかもしれない。
グリフィスなき鷹の団の生き残りをキャスカがまとめてきたのは
姉さんと団員達から慕われていたことからも分かるように
キャスカと鷹の団のメンバーの間に強固な絆があったからだ。
キャスカは一見弱々しい性格のように見えるが それはガッツの前だからこそ見せることのできる弱さであり
普段からそうであるわけではない。指揮官としての統率力はグリフィス拘束後のだまし討ちや
蝕の時の団員の動揺を制して的確に指示を出していていたことからも明らかだ。
加えて同じ人間として人としての弱さを自分の事としても理解できる大きな優しさ。
このおかっさん的な部分に団員達も全幅の信頼を寄せていたのだと思う。弱さを理解し思いやれる強さ。
実際に血の繋がった我が子を殺されたわけではないが
共に苦楽を共にし死線をくぐり抜けてきた戦友同士。
親子ではないが戦友とは それに近い関係性があったと考えて良いと思う。
そのような大切な仲間たちが目の前で次々とむごたらしく殺され喰われていったら
母親が我が子を目の前で殺されて狂乱し 狂乱の限界を超えた状態になるのも頷ける。
作者が深淵の存在を集団的無意識と規定した後に
その部分を単行本に収めなかった理由がこれかもれいない。
心理よりも本能よりももっと下にある根源的な自然的な摂理。非合理な生命の理。
これが人間が自我を保ったまま到達することのできない深淵の世界であれば
集団的無意識など薄っぺらすぎる概念になってしまうからだ。
そしてガッツが感じて体現しているドス黒い炎。ガッツは本当はどこと繋がっているのか。
狭間に身を置いているとはいえ精神力も含めたガッツの超人的なパワーは説明できないほどのものだ。
どこか根源的な存在と繋がり そこから力を得ていると考えれば納得もできる。
そのような深淵と繋がり そのような深淵の体現者となったガッツが理性・人間性を保ちながら
今後の より過酷な戦いの中で あがいていくこと もがいていくこと。
その過程で失うだけでなく人間性を維持したままでガッツが得ていくものとは何か?
それが生け贄と等価交換で人間性を捨てて手に入れたフェムトやGHの力とどう対比されていくのか。
グリフィスを殴るキャスカ
ベランダを破壊するロクス
ルカ姉のヌード
まっぷたつのエリカ
ドラゴン花火
ここまでは読める
妖精島と外界の時間の流れが違うということは
リッケルトがバーキラカの里を牛耳って、年老いて、
今の天皇陛下みたいな容姿になられてから
ガッツ達に会うのか。
髑髏の過去とかキャスカ治療後速攻明かして欲しいけど
あの辺まだまだ引っ張る気かなぁ
本当に本当の作品の核心部分に触れるとこなんだろかな
ガッツはまだグリフィスへの執念あんのかね?鎧や仲間を手に入れたおかげで、黒い剣士時代みたいに傷ついてもパックで回復みたいな次元じゃないし、読者的にもガッツ的にも王将にたどり着ける気がしないけど。
後学のためにのシーン
ガッツの腹の辺りにあるのはキャスカの足?胸?どこの部位かわからん
スランは髑髏騎士のことを王様と呼んでいたが
ゴッドハンドに転生する前のスランは、実は、ボイドと同じ時代に生きていた人物ってこと?
そうでもないと、王様と呼ぶ理由が思いつかない。
その仮説が正しいとして、200年に一人ゴッドハンドが誕生する線は時系列的に無理があるよな?
ここ数年パックふざけてばっかだな
ロスチル編みたいなわりと勇敢なパックは出てこないのかな・・・
早く戦闘が見たいなー。鷹の団でもユービック、コンラッドでもいいから攻めてこないもんか。ghやらドクロ周りの話は、ぶっちゃけ過去スレやら妄想スレのどれかはカスってはいると思われるので、そんな期待してないw今後休載無しなら読みたいけどねもちろん
いつのまにかテンプレにワッチョイコマンド入れられてるね
勝ち誇ったようにワッチョイ化して嬉しいんだろうけど、ワッチョイ監視してるからね♪
他板ではずかしいこと書いてるのバレてるよ
>他板
鯖が変わるとワッチョイも変わるはずだがそれは
>>104
普通に考えるなら偉そうに仕切ってるボイドが1番目に触して2番目ないしは3、4番目がスランな訳で
ボイド以前がガイゼリックなんだから
ガイゼリックがドクロではないよな 最後のページの髪が乱れたシールケかわええなあ
ファルネーゼも美人になってる気がする
あとどれくらい掲載続きそう?
休載入ると半年くらい空くんだっけ?
早くて今月末かなあ?
新刊発売、アニメ終了、小説発売と重なるのが
休載のフラグに見えてならない
データベース化してるサイトがあって、どのワッチョイがどんなスレでなにいったかを集めてる
>>115
そこまでやったら流石に負け惜しみが過ぎるは ワッチョイSeekerとか必死チェッカーもどきもどきとかグーグルとか
知らない内に解析してるところは増えてる
ワッチョイって最終的に個人特定までいく紐付なんだと思うよ
いまはそれほどじゃなくても過去のログから未来では辿れるようになるよ
いきなり平和だったスレがワッチョイになるって不自然だと思わないか?
>>120
SLIPとは前半の4文字がIPによって決まり、後半4文字はブラウザによって決まるモノだぞ
たった4文字だけでは全ての存在するIPアドレスを個別に表すことなど到底できず、
常に無関係の別人と同じ文字列を共有することになるのでIDなんかよりも頻繁に被ることになる
後半4文字も2ch専用ビューワーなど有名ブラウザを使ってればしょっちゅう被る
なのでワッチョイだけで個人の書き込み特定なんて100%不可能
仮に別スレの書き込みが単なるSLIP被りなのか本当に同一人物なのかを判別する技術が
あるなら是非教えて欲しいものだ
たったの4文字だけじゃ未来永劫そんなことは不可能だろうがな 新刊発売って6月末だったか
ポーの一族 ~春の夢~が7月10日だからまとめて尼で買うかな
このままするっとキャスカ復活すると思えない
完治してももうガッツともグリとも顔合わせたくないんじゃないだろうか
会いたい人がいるのーってガッツが会いたいと願っている人がいるのーって事なんだな。
当初ファルネーゼはガッツこそが黙示録に記された闇の鷹であると考えていた。
一時ガッツを捕縛するも取り逃がし査問会でガッツ=闇の鷹とは断定できないとされ
今は光の鷹の対処の方が先決だと決定された。
その後 この物語において闇の鷹の話題が登場することはなくなった。
ファルネーゼ自身もガッツが自分を守りながら悪霊たちと戦っているガッツを目の当たりにして
何かしら思うところもあったのだろう。
原作では戦いが終わった後のガッツの姿を見て感銘を覚えるファルネーゼの描写すらあった。
言い出しっぺのファルネーゼ自身が闇の鷹について全く話題にしなくなったので
この闇の鷹の話はすっかり忘れ去られているように見える。
しかし 「光の鷹」と「闇の鷹」。「白づくめのグリフィス」と「黒い甲冑を着たガッツ」。
両者の対比が厳然として残っている。
現在の話の流れでは「グリフィス=光の鷹」のような印象になっているが
グリフィスの実体はフェムトでありフェムトは漆黒のコウモリのような姿である。
外側だけ白で着飾っているに過ぎない。
ガッツとグリフィスを光と影の対比で
表裏一体のものと考えるとすれば
どちらが本当の光の鷹と闇の鷹なのだろうか?
これを踏まえて最新話以降の妖精島の展開について考えてみる。
いろいろなパターンが考えられるが
夢探索の途中でシルケとファルは現実世界に戻り
キャスカの回復作業は中断する。
その直後にキャスカがグリフィスにさらわれ続いてグリフィス軍の妖精島侵攻が始まる。
各種見せ場の後 妖精島は物質部分を切り離してより高次な世界に移動する。
残された物質部分が妖精島に侵攻中のグリフィス軍と対消滅する。グリフィス軍は全滅する。
妖精島が移動したより高次な世界にグリフィス軍は立ち入ることができない。
この過程でガッツたちは妖精王の計らいで異次元トンネルを経由してファルコニアの近くにワープする。
高次な世界に移動した妖精島からは
ガッツに対する助言や助力といった「光の加護・支援」がもたらされるようになる。
光の支援の元でキャスカ奪還を目指すガッツたち一行。
このようなプロットにすれば光の支援を受けたガッツこそが「真の光の鷹」ではないのか?となる。
こうなると世界樹を打ち立て天界・地上界・冥界を一つに貫いたはずなのに
未だ天界には立ち入れないグリフィス(フェムト)の問題も明らかになる。
そして世界樹で貫いた天界も自らの領域に取り込むために
世界各地の霊樹の森に続いて妖精島に侵攻したグリフィスの必然性も明らかとなる。
スランはグリフィス軍の妖精島侵攻直前にキャスカを連れ出してきたフェムトの前に現れ
なぜ?キャスカ一人を救出したのか?とフェムトに訊く。
やっぱり この女だけは見殺しにできなかったの?と揶揄する。
また「今回の妖精島攻略が計画通りに行くかどうか?分からないわよ」とも指摘する。
実際にその後 妖精島が物質部分を切り離してより高次な世界に移動したため計画は失敗に終わる。
これまではすべてフェムトが考えた通りに事が進んでいたが今回は失敗し計画通りにはいかなかった。
その原因・理由はガッツの存在にあった。その事がスランから指摘される。
「まだ あなたはガッツの全てを取り込んではいない。一番大切な何かを」と。
人間が唯一安心して幸せに暮らせる理想の国ファルコニアであったが
フェムトにとっては これも一つの通過点に過ぎず
世界樹を使った次の一手を行うためのものでしかなかった。
キャスカ奪還を目指して光の加護を受けながら自分を目指して迫ってくるガッツ。
ガッツとの対決なしには自分の計画がこれ以上進められないことをフェムトは理解した。
フェムト 「ガッツから自由になるだけじゃダメだ。
ガッツを完全に支配しなければいけない。
ガッツそのものを全て自分の中に取り込まなければいけない。
そうしないと俺の夢は実現できない」
必然としての因果が再び螺旋を描き始める。
グリフィスの振りをしたフェムトは外側を白で着飾っているが実体は漆黒のコウモリ=闇の鷹
一方のガッツは黒い甲冑をまとってはいるが その本質までもが黒・闇であるとは限らない。
黒い炎や闇そして狂戦士の呪いに苛まれて蝕まれつつも常に自分の中にいる黒犬と対峙している。
もし そのようなガッツに対して妖精島で妖精王がガッツに護符として授けるものがあるとすれば
それはガッツが甲冑の下に身に付ける肌着のようなもの もしくは甲冑の裏地のようなもので
光り輝く純白のものであれば良い。
これはガッツの内にいる黒犬と適切な距離を保つことのできる護符である。
やはり有効期限なり機能的な限界があるが 一定の期間・範囲において黒犬と直接接触せず
護符を通じて接触できるので このような猶予期間を通じてガッツが黒犬の力に慣れていく助けとなる。
自転車でいえば補助輪のようなもの。
この仕組みはガッツとシルケの協業体制を疎外するものではなく
ガッツが甲冑の呪いもしくは黒犬や黒い炎との間合いを取り
その浸食を緩和するものとして機能する。シルケも戦闘中のガッツに寄り添いやすくなる。
これを身に付けることで甲冑がもたらす副作用 視覚・味覚・聴覚の障害進行が緩和され
これらの悪影響に取り込まれにくくはなるが すでにガッツ自身が着実に衰えてきているため
ガッツにとっては予想していたよりも楽にはなるが
それでもプラスマイナスがゼロの若干のプラスアルファになるような緩和効果をもたらしているに過ぎない。
しかし このワンクッションがガッツが制御できないでいたパワーの源をコントロールしていくための助けとなる。
まだシルケとファルがキャスカの夢探索をしている時
ガッツがセルピコやロデリックと酒をくみ川手いる時
妖精王のダナンがニコニコしながらやってくる。手には何か服のようなものを持っている。
ダナンはこれをガッツに差し出す。
これは何だ?とガッツが訊く。
甲冑の下に着るものよ,と妖精王が答える。
戦っている時の邪魔になるから余計なものは身に付けないんだとガッツがぶっきらぼうに言う。
それに こんな真っ白な服。すぐに俺の血でドス黒く汚れちまう と。
分かっているわ。でも これはあなたに必要なものなの とダナンが言う。
必要なもの?とガッツが怪訝な顔をして訊く。
どちらにしても甲冑の下には服を着ているんでしょ?だったら これを着ていなさい とダナン。
ダナンの目をじっと見つめた後 ガッツは降参したように両手を挙げると分かったと言う。
着るなら今すぐ着てね とダナン。
どういう事だ?とビックリするガッツ。
船に乗って 彼らが この妖精島の近くまで来ているの。気配を感じるの とダナンが言う。
すると 妖精島にいるのにガッツの烙印から血が滲み始める。
さあ!早く!これを!とダナンが言う。
場面は一転して地下に通じる地面の穴を指し示すミニ・キャスカと シルケとファルの場面に。 妖精王から甲冑の護符として白い肌着もしくは白い甲冑の内張として授けられたものは
物語の終盤において いつの間にか消えてなくなる。ガッツと一体化するのだ。
そして 最後の最後に ガッツの黒い狂戦士の甲冑は 本質を表わした漆黒のフェムトと対峙する中で
輝く白に変わり 周囲を明るく照らし出す。
漆黒の闇が本質であるフェムトは この明るい輝きに耐えることができない。
奇しくも転生時に自らの内に残った人間性に苛まれるからだ。
フェムトの中にグリフィスの人間性が残っていたのは
他ならぬガッツが外で死力を尽くして戦っていたからだったから。キャスカが狂乱の限界を超えて悲しんだから。
恐怖や苦痛ではなく 仲間のために グリフィスのために 他の人のために戦い続けたガッツのエネルギーが
結果としてグリフィスのフェムト転生時の引き裂かれる心の苦しみと心の隙間を守っていたからだった。
人間性を捨て去る時の大切なものを失う悲しさと辛さゆえに引きされる心の隙間に魔が入り込むはずが
そうはならず不完全な状態に留まり その状態でグリフィスがフェムトに転生した経緯の本質でもあった。
グリフィスにキャスカが奪われるが
代わりに月下の少年がガッツの前に頻繁に現れるようになる。
ちょくちょく姿を消すが実質的には常に同伴するようになる。
月下の少年がキャスカがいなくなったガッツにとっての新しい心の支えになる。
セルピコ&ファル。イシドロ&イスマ。ガッツ&シルケ。アザン。月下の少年。
言葉を話さない月下の少年とガッツとの不器用なコミュニケーション。シルケが受け取る念話。
ファルコニアの近くにワープしたガッツに月下の少年はキャスカがいる方向を指し示す。
普段はファルやイスマと一緒にいて遠くからガッツを見ているだけだが
ガッツが寝ている時はガッツのところにいる。
でも ガッツが目を覚ますと ガッツから離れてキャスカやイスマのところに行く。
そして離れたところからガッツを見ている。二人の間の奇妙な距離感。
月下の少年は ガッツが狂戦士の呪いに取り込まれそうな時に現れるだけでなく
戦闘中も気がついたら黙ってシルケと共にガッツのそばにいるようになっている。
そしてガッツを取り込もうとしていた黒犬を手なずけるようになっていく。
ガッツと黒犬。対立関係にあったものが 次第に整合性の取れたものに変化していく。
結果の少年は やはり妖精島の桜の木なのかもしれない。
妖精島がグリフィス軍の侵攻を受けて崩壊したことを受けて
妖精島の桜の木もガッツたちに同行するようになる。月下の少年の姿で。
グリフィスの世界樹とガッツの桜の木。現世においては崩壊した妖精島,
桜の木の消失と共にファルコニアの世界樹にも異変が始まる。
フェムトが呟く。「始まった」と。しかし「思っていたものとは違う」とも。
妖精島はグリフィス軍の侵攻を受けて崩壊・消滅したように見えるが 実体は物質的な部分を捨てて
霊的な次元を引き上げて上げて避難していた。
切り離された物質的な部分がグリフィス軍と対消滅し
侵攻してきたグリフィス軍は文字通り完全に消滅する。
グリフィスは妖精島攻略のために手持ちの兵力の多くを割いていたが これが一瞬にして消滅した。
これがファルコにおける今後の展開の予期もしくは伏線となっていく。
世界樹と桜の木は双方並び立つ同列のものではなく 光と影のような関係。
世界樹が影で 桜の木が光である。
表向き白く着飾っているグリフィスの実体が真っ黒なフェムトであるように
表向き黒い甲冑を着ているガッツこそが「真の光の鷹」であった。
グリフィス(フェムト)こそが黙示録に記されている「闇の鷹」だったのだ。
表現を変えればグリフィス(フェムト)とは「偽キリスト」のような存在。
IDでもNGされるんだから実質変わらんのだけどな
ワッチョイは一週間持つから便利ってだけで
鷹の現世への受肉は途中まで不明だったけど、最初から暗黒の時代を呼ぶ鷹なんてアイツしか居ない訳で
読者には分かる事でも、理解してる作中キャラがシールケ登場まで居なかったものな
長文さんはいつまでもこんなところに粘着してないで、その逞しい妄想力を活かして同人活動でもすればいいのに
長文で荒していかにワッチョイが素晴らしいかアピールしてるとか
ここを本スレとして機能させないようにしてるとか考えられるよね
個人特定まではいかないという理屈はどういう根拠なんだろうか?
スレをワッチョイにいきなりしてるのは、どうも作品のファンじゃない気がするんだよ
運営が匿名性をなくすために工作員使ってるとしか思えない
スレをワッチョイにしたいのは荒らし対策ではないよ、書き込んでるやつを追いかけ易くするためだと思う
荒しがっていうのは、奴らの常套句だよ
長文さんはキャスカがグリフィスに会ってどうするのか3行で書いてくれ
で、足元の予想も当たらないようなら、みんなのために今後妄想長文投下禁止な
抽象的な単語二つ並べただけじゃ何も言ってないのと同じだよ
何もないなら長文投下禁止決定ということでよろしいですね
>>147
オレは長文さんじゃないが答えてやる
グリフィスに会ってまずビンタ
そして「グリフィス・・・バカァ!バカァ・・・」
と泣き崩れる
そして2度目の精神崩壊 小説 ベルセルク 炎竜の騎士 (ヤングアニマルコミックス)2017/6/23
これそれなりの人が書いてるんだろうか
>>147
グリフィスの髪にバリカンを入れハゲにする
そしてこれが本当の光の鷹とボケる
ボイドと髑髏にだけ受けて微妙な空気になる グルンベルドの過去の話?
ガニシュガみたいに短くまとめて見せてくれたらええのにな。。
過去じゃなかったりしてね
使徒になってから無双するグルンベさん主人公番外編とかさ
蝕前の1年間の鷹の団と妖精島を目指したガッツの共通性
グリフィスさえ奪還すればなんとかなると信じていた蝕前の1年間の鷹の団のメンバーたちの気持ちと
妖精島に行きさえすればキャスカが元に戻って安全に暮していくことができると信じるガッツの共通性。
今のガッツの置かれている状況とは
ガッツが知り得なかったガッツが抜けた後の鷹の団の状況を追体験する儀式でもあるのかもしれない。
妖精島到着で実現するはずだったガッツの願いもまた無残に打ち砕かれる。それがベルセルクだ。
本編では省かれているが 想像するに 彼らの1年間の逃亡生活とは絶望的なもので
彼らは1年掛けて蝕のような気持ちを味わい続けているような状況だったのかもしれない。
そのような1年を経て 念願のグリフィス奪還を果たしたら また絶望。そして蝕での全滅。
自分が抜けた後の1年間の詳細を知らないままでいるガッツよりも
キャスカたちは 悲惨な思いを経て絶望していったのかもしれない。
しかし これで ガッツをして ようやく
自分が抜けた後の鷹の団のメンバーと同じような共体験を持つことができたことにもなる。
これが これからのガッツの戦いにおいて重要な意味合いをもたらすのではないだろうか。
蝕の時だけはなかった。蝕の前から1年間ずっと彼らは蝕のような絶望と苦しみを味わい続けていた。
本当に実現できるかどうかも分からない微かな夢に希望を繋いで必死になって自分を信じ込ませながら。
「あいつらも・・・こんな気持ちだったんだろうな・・」・と気づいたガッツが初めてにして思わず男泣きして
がっくりと膝をついて崩れ落ちる。ガッツは目の前に立っている小さなシルケの胸に抱きかかえられる。
ガッツの横には一緒に膝をついて寄り添っているファルがガッツの肩に手を当てて一緒に泣いている。
このような男泣きのガッツが二人の女性に寄り添われている絵というのも
ある意味 ベルセルクらしくて良いのではないか。ガッツの心に嘘はないからだ。
男たちも傍らでグッとこらえるような顔をして黙って立ち尽くしているという絵。
ガッツが悪いのではない。結果としての因果としか言いようがないピタゴラスイッチ。
しかし このような相通じる共体験的な儀式を踏まえて
ガッツはキャスカ回復に向けた/復活したキャスカを受け止めていくための度量も備えることになる。
だが この時に 既にキャスカはフェムトにさらわれていなくなっていた。
「いつも・・・いつもそうだ・・・気づいたときには遅いんだ。
・・・だが!俺は諦めねえ!諦められるわけがねえ!俺は・・・俺は!」と決意を新たにするガッツ。
新しい螺旋の始まりとしては申し分のない点火剤である。
このガッツの新たな度量がフェムトによって記憶を加工されて戦魔隊長になった新生キャスカに対しても
大きな影響を及ぼすようになる。つまり最終的に彼女の本当の目覚めを促す力をとなる。
現在の夢探索を場面を読み返しながら考えた。ミニキャスカの会いたい人に会った後の針山までの道中だ。
キャスカの夢,キャスカの回想なのだから,キャスカの視点でなければいけない。
それはガッツの視点とも,読者の視点とも違うキャスカ独自の視点であるはずだ。
それはガッツが思っていたものとも,読者が考えていたものとも違うものになるだろう。
現在の夢探索はどちらかといえばガッツ視点とも読者視点とも言える描写になっている。
そのような展開になっているのはファルの感情がキャスカの夢に影響を与えたからではないかと思われる。
キャスカのガッツへの気持ちを知りたいという気持ちだ。
キャスカの夢はそれに反応してガッツの記憶を見せ
同時にガッツだけでなく もう一人の大切な人であるグリフィスの記憶も見せた。
キャスカの記憶が再現される度にファルの反応が対比される描写が その事を表わしているように見える。
観察者は常に客観的であらねばならない。
ではキャスカ自身の独自の視点とはなにか?といえば
それは針の山の周囲に記憶の断片のように散在していた記憶以上に
これから二人が向かうことになる針の山に向けての道中で明らかになってくるのだろう。
シルケはさらに強力な魔物が登場すると予告したが
実際に出てくるのはキャスカ自身の負の記憶や感情の変遷ではないだろうか。
負と表現して語弊があれば感情ならではの不合理なカクテルとでもいうべきか。
これまでの記憶の断片はポツンポツンと文字通りに断片として点在していたが
針の山は密集した巨大な一つの山である。これまでの記憶の断片とは全く異なる。
それだけ質量共にはるかに膨大なものがあることを象徴している。
逆にきれいな記憶が周囲の平原に点在しているだけで
それらの断片を集めても素焼きのようなキャスカの人形は中身が空っぽのままという描写。
これから針の山に向かう道中での膨大な負の記憶を追体験していく中で空っぽの人形の中身も埋まり
人形だったキャスカが人間の姿のように蘇り話も始めるという展開になるのかもしれない。
人形の中身として詰まっていく物。それこそが本当の意味でのキャスカ視点の核心なのかもしれない。
ここで 人間の姿に蘇ったキャスカ人形の最初にすることが「お前のせいだ!」と言って
棺桶を引いていたガッツ犬を剣でたたき切る事だったとしたらベルセルクらしい展開になる。
蘇ったキャスカにたたき切られて そのままキャスカの夢そのものが消失し
シルケとファルは現実世界に戻る。はじき戻されてしまうのだ。
たぶん次に入っていった時は再び最初と同じ光景が繰り返されるだけなのだろうと妖精王が指摘する。
針の山に入る前に 針の山に向かう道中で全てが終わってしまって再び繰り返しになるという構図。
では?針の山に向かう道中でシルケやファルが追体験するものとは?
それは 蝕そのものの記憶ではなく ガッツが鷹の団に入団してからのキャスカの心の変遷であり葛藤であり
そして一番重要な部分がグリフィス拘束後の訳の分からないのだまし討ちと死にものぐるいの逃亡。
さらに それから1年間の逃亡生活の記憶になるのではないだろうか。
まずだまし討ちになった理由後原因が分からない。いつもいるガッツがが なぜいないんだ?という一般の
団員たちの疑問。その後の追撃と逃亡生活の間に次々と亡くなったり団を抜ける者たち。生活もどん底だ。
もちろん主だったメンバーたちは ガッツが抜けるときに引き留め ガッツから話も聞いてガッツの考えも知り
その上でグリフィスとの決闘を経て 皆で見送ったといういきさつがあるため 双方納得尽くの話ではあった。
確かに主だったメンバーはそうであったが他の団員たちは違う。単純に なぜガッツが抜けたんだ?となる。
グリフィスがどうなったのか?なぜ自分たちがこうなったのか?に加えてガッツがどうしていない?という
団員たちの疑問に答えられないジレンマ。キャスカをはじめ主なメンバーはどのようにフォローしたのだろうか。
そして一般の団員たちをまとめていったのだろうか? ガッツすら抜けたんだったら俺たちもと皆が思う。
お尋ね者にされ追撃され続けて頼るところがなく守ってくれる者もなく命の危険を感じればなおさらだ。
鷹の団の1年間を知らなかったガッツと再会した後は
ガッツ自身が このような事になるとは このような事になっていたとは夢にも思っていなかったと
ショックを受けている様子を見て それでも助けに来てくれた事に感謝しつつ
これ以上 自分たちの話をしてもガッツを苦しめるだけだと思い 自重もしたのだろう。
代わりにコルカスが他の一般の団員の代弁者として発言することでバランスを取った。
筆舌に尽くしがたい蝕の体験にも似たどん底の状況を
慢性的に1年掛けて鷹の団に残り続けていたメンバーは味わい続けていたとも言える。
しかし人生とは不思議なもので このようなどん底の時にこそ
鷹の団は本当に仲間と呼べる人たちだけが残っていたとも言えるだろう。
コルカスの「抜けたお前は鷹の団じゃない」というガッツへの指摘はけっこう重いものがある。
キャスカ以外に鷹の団を率いる事ができる人間がいないとはいえキャスカが頑張り続けてこれたのは
皮肉な巡り合わせではあるが キャスカにとっても名実共に「グリフィスの名代」として鷹の団を率いている
状況が彼女が望んでいた形にもなっていたからだ。グリフィスの剣である。だから頑張れた。
グリフィスのために グリフィスのことを思い グリフィスの奪還だけを思うキャスカと 心を一つにして
最後まで死なずに抜けずに残っている本当の鷹の団の仲間たちとも言える人たちとの連帯。
客観的な状況は疲弊していくばかりで先のない現実ではあるが
そのような状況の中だからこそ実現し確認し合えている究極の連帯感もある。
そして共通の願い・目的「グリフィスを奪還しさえすればなんとかなる」という信仰にも似た唯一の希望。
ブログとかで書いた方がいいんじゃね?
2ちゃんじゃ誰も読まんし、気味悪がられるだろ
無駄すぎる労力
なぜ?自分たちが追われているのか?原因も理由も分からないまま とにかく殺されないように逃げ続け
幾人もの犠牲を払いながらもグリフィスは拘束されているが生きているようだという情報を掴みはしたが
その間にも追撃に追いまくられ仲間が次々と殺され 生き残った団員の多くも団を抜けていく。
先の見えない絶望的で心細くなるばかりの状況。生活も苦しく疲弊していくばかり。
その中で重責を一身に背負っていたのがキャスカ。他の団員たちも支えていた。
キャスカ以外誰もこの役目を担えなかった。「グリフィスの名代」として「グリフィスを救出」する
「真のグリフィスの剣」と呼べる存在はキャスカしかいなかった。
1年の間 ガッツの行方は依然として知れず生きているのか?死んでいるのか?も分からない。
誰もがガッツの存在を思わずにはいなかっただろう。仕方のない事だと思いながらも頭の片隅では。
多数の犠牲を出しながらも後宮にいる王女の助けでグリフィスの居場所と現在の状況を突き止めたが
すでに鷹の団は疲弊しきっていた。助け出そうにも助け出せない。ここでも光明の後の絶望的な状況。
そこにガッツが何も知らずに来た。何はともあれやはり心強い。光明が見えた。希望の復活。
そして見事グリフィスの奪還も成功した。しかしグリフィスは変わり果てた姿でどうしようもない。再びの絶望。
その絶望も醒め止まぬ中 原因不明の馬車の暴走でグリフィスを追っていったら蝕に。
今度こそ 今回も 訳も割らないままの究極の恐怖と絶望の中で皆殺し。本当に救われない。
蝕だけでも強烈だが 鷹の団については それ以前の状況からの積み重ねがある。
慢性的な絶望と先のなさと繰り返される微かな希望の復活。数度にわたる希望の後の絶望はきつい。
ガッツはそのような経緯を知らないままでいる。もちろん蝕の時は仲間のために死力を尽くした。
しかし 同じ思いを理解するためには そしてキャスカを理解し受け入れられるためには
この経緯と彼らが経験した希望と絶望の思いを何らかの形で追体験する事がガッツには必要とされている。
それでガッツは真の意味で鷹の団の一員に戻れ そしてキャスカ復活に向けた人間的成長にもなるのだ。
国ごと国民を騙すようなことをしているのに
陰謀とかバカか?
まずワッチョイは個人特定しやすくなるシステムなのは間違いない
共●罪で政府に対する愚痴も言えなくなったいま、監視社会に突入したんだよ
世界樹が魔界樹に変貌する時
世界樹と見なされているものは 元々は使徒であるガニシュカ自身の身体である。
ダイバの転生器(人造のベヘリット)を使って使徒を超越した存在に自らを作り替えたもの。
周囲の血肉を喰らい尽し幽界の底から上がってくるとてつもない禍々しいものと融合したもの。
見た目は世界樹だが実体は魔界樹である。フェムトが白で着飾りグリフィスの振りをしているのと同じ。
この事を知っているのはダイバ以外にはいない。妖精島の魔術師たちも世界樹だと誤認している。
リッケルト共にバーキラカの里に身を寄せているダイバがこの事を指摘する。
あれは世界樹などという生やさしいものではない。地上界に現実化した魔そのものだと。
既にファルコニアという国を作り出した実績があるにもかかわらず未だにグリフィスは王女との結婚も
ファルコニア王の戴冠式も行っていない。これはおかしい。普通であれば真っ先に結婚式と戴冠式を行い
ファルコニアの王としての権威を確立するべきなのにしていない。人々もそれを望んでいるはずだ。
なぜ?先延ばししているのか?
それは世界樹が魔界樹へと変貌する時期とタイミングを合わせているのかもしれない。
ゴッドハンドはともかく髑髏もイデアの意志で動いているとしか思えん
この先ワッチョイが あれは個人特定するために運営以外の人でも簡単に追いかけられるように
作ったシステムです。ってなったら どういいわけするの?
ワッチョイスレをどんどん作って誘導してさ 詐欺罪になる気がするよ
わざわざ運営が開示請求とかに対応しなくても 当人だけで解決してねってことだろ
本来の世界樹であれば天界・地上界・冥界を貫くものであったが
世界樹の振りをした魔界樹のため未だ天界に達することができずにいた。
その障害になっていたのが妖精島であり そこにある桜の木だった。
各地の霊樹の森を焼き払い魔術師たちを殺したことで
「世界樹の振りをした魔界樹」を「ガニシュカの身体」を使って作り上げる「下地作り」をしたフェムトだったが
現世のファンタジア化をさらに推し進め魔界樹で天界を貫くためには
その障害となっている妖精島と桜の木を焼き払わなければいけない。
魔術師たちを皆殺しにしなければいけない。
そのためにグリフィス(フェムト)は妖精島に大軍を送り攻略しようとした。
魔界樹が天界を貫けば冥界・地上界に続いて天界もフェムトのファンタジアとして取り込めるからだ。
しかし妖精島は現世と重なっていた物質部分を切り離して
より高次な次元に移動した。これは地上界からは消滅した形にはなっていたが
代わりに妖精島と桜の木は天界と地上界の狭間に桜の木の光の根で結界を張った。
これにより魔界樹が天界を貫く事はできなくなった。フェムトたちも立ち入る事ができない。
この結果。世界樹の振りをした魔界樹は フェムトが当初想定していた姿とは異なる姿となっていく。
大地に根を張り空に向けてそびえる樹木から 幹に絡みつき地を這うつる植物への変貌となっていく。
妖精島と共に桜の木が現世(ファンタジア化した地上界)がいなくなった事で
世界樹は魔界樹へと変貌を遂げ始める。それは根の異常成長から始まる。
根が別個の植物のように急激に成長し始め
つる植物のように世界樹の幹に絡みつき始めるのだ。
このような植物は現実にもあり「締め殺しの木」と呼ばれている。
熱帯に分布するイチジク属や一部のつる植物などの俗称である。
これらの木は宿主植物を絞め殺すという共通の特徴を備えており、
宿主の表面を覆うようになる。
絡みついたつるは、どんどん成長し、どんどん太くなり、次第にホストの幹をほとんど覆ってしまう。
最後は、ホストの木は枯れてしまい、代わって、そ知らぬ顔をして、ホストの木のような姿で、
そこに立つのである。
「絞め殺し」の結果として宿主側の植物が枯死した場合には、
絞め殺しの木の中心部分(宿主植物があった部分)が円筒形の空間となり、
しばしば空いたまま残る("columnar tree")。
気がついたらファルコニアの世界樹は禍々しいツタの円筒だけがそびえ立つ
中心部分が空洞の見た目は樹木でも まったくの別物に変貌してしまっていた。
妖精島を攻略し桜の木と真樹脂たちを皆殺しにして
世界樹の振りをした魔界樹で天界を貫く時に
王女と結婚式を挙げファルコニアの王の戴冠式をする予定だったフェムト。
それは天界・地上界・冥界を貫く全てを統べる究極の王としての宣言・宣戦布告となるはずだった。
そして天界をも自らのファンタジアに併合するためのエネルギーとして
冥界と地上界のファルコニアの人々全てを王として生け贄に捧げるつもりだった。
自分が制覇した二つの世界を生け贄とする事で天界を一気に併合しようと画策していた。
これこそが神の黄金律を力尽くで支配する絶対者としての夢の実現だったのだ。
しかし その計画がもろくも崩れた。原因はガッツにあるとスランがフェムトに言う。
そして 魔界樹が別のものに変貌し始めた事により
これまで順調だったものが全ておかしくなり始めた。
ファルコニアにおいても不穏な動きが頻発し始めた。
「全ての原因はガッツにある。ガッツから取り込まなければいけない何かが残っている」と
スランがフェムトに言う。
「しかし それを見極めるのはフェムト自身であり フェムトでなければ分からない」とも言う。
また 「そのために一番効果的な手段がある」とも言う。
それは妖精島侵攻直前に奇しくもフェムトが連れ帰ってきたアウアウキャスカなのだと言う。
読んでないけど長文の人
言いたい事3文字でまとめて
>>174
適当なワッチョイ入れて検索してみたら50以上のIPがワッチョイ被ってた
これじゃワッチョイ被りのどれが誰だかなんて区別するのは絶対不可能ですねwww >>175
ブラウザ情報だけで個人の特定は楽勝だよ >個人情報の特定
プロバイダに情報開示請求しない限り無理
たいていの身バレはうかつさや挑発に乗って自分から漏らす事で起きる
まず、IPはアマゾンとかの通販業者には知られてしまうよね
IP検索かけたら2chのスレがいっぱいでてくる、その中から個客のIPを探したり被りもリスト化する
業者はこのIPはどんなスレに行ってどんなことを書いてるかわかる
通販したら個人情報を業者に教えないと買えないから、業者は客のIPで検索をかける
いろんなものが紐付けされてくる
>>174
すごいサイト教えてくれて感謝します。
こういうふうにワッチョイ検索するだけでIPとホストがでるサイトが増えていくだろうね >>178
アマゾンがどうやって2chのワッチョイからIP特定するんだよバーカwwww
IP検索かけて2chのスレ出てくるのはワッチョイだけじゃなくてIP表示してるスレだろw
ワッチョイだけでIPの特定なんて無理
ほんと頭イカレ過ぎだわwww >>180
メールやフォームに客のIPがでるだろ、なにも知らないんだな
そんなことで火消しできないぞ、馬鹿はお前。
IPスレにはワッチョイもついてるから。
ワッチョイでIPがわかるぐらいに解析はもう進んでいるし、ワッチョイに抵抗のないやつはIPスレにも書いてることが多い >>180
そのIPスレだけでも検索できたら充分だろ
50被ってたって、書いた日にちに近いやつなんだから特定は可能だよ 正直あいたいひとがいるのーには萎えた
結局ガッツは報われないのかって
AmazonのKindleで買いたいのに未だに注文すらできない件について
デジタル版の39巻は7/21だとさ
約1ヶ月お待ちください
最新話随分な所で切ったなあ・・
せめてキャスカの治療の行方だけでもはっきりさせてから休載して欲しかった
>>178
それはもともと個人情報を握っている個人や組織ならワッチョイと紐付けられるって話であって、
>>174や>>175が言うような、あたかもワッチョイだけから個人情報が特定できるかのような話とは
関係ないよね 業者にみられてるだけでも嫌じゃね?
オークションでの個人間でもIPは知られてしまうから、IPがでるようなスレはいらないんだよ
会社や学校からだと特定は簡単になるし、ワッチョイからIPはもう解析できるっていってるだろ
Twitterと紐付されたら大体わかるよ
業者が情報漏らさないともいえないからな
オークションで個人から買い物するときに使ったメールのIPはどうだ?
業者が2ちゃんしていたら?
固定IPで契約しているユーザーってそんなに
いるのかな
IPの意味ぐらい調べろよ
変えればわからないというもんでもない、訴訟起こす気ならプロバに裁判所から連絡あればすぐ開示してくれる
いままでは2ちゃんが開示請求になかなか応じなかったから匿名性があっただけ
>訴訟起こす気ならプロバに裁判所から連絡あればすぐ開示してくれる
結局ここに行き着くんだな
ところで女性陣頑張ってるところあれだが
もしかして女性陣が帰還するまで男性陣はずっと宴会なの?
なんか男性陣側にも何かあればいいのに使徒に襲われる以外でさ
シールケの魔法サポート無しなんて滅多に無いぞ
と、思ったが魔法サポート出来そうなのごろごろその辺に転がてそうな島だったな
IP変えてもベルセルクのスレのワッチョイはわかるのでここの粘着もわかるけどね
>>200
すいぶんここを気にしてるね
うしろめたいことでもあるの? >>201
ハイ、うしろめたいことがあるんで頑張って俺の個人情報を特定してみてくださいwwww >>203
興味ないなら最初から噛みついてくるなよバーカw
負け惜しみ乙www
>>204
雑魚乙
何一つかすってねえよwwww 最新巻読んだ
ジョジョみたいに
ついに絵が劣化したな…
ゴチャゴチャしすぎて何描いてるか分からりづらい
デフォルメしすぎて顔が変
描き込みがすごくて迫力も美しさも
顔の表情も神だったのに
作者が亡くなる前に、髑髏の騎士と賢者ボイドの回想を早くやってほしい
両者の謎だけ解けたらもう未完のままでもいいや
セルピコとファルネーゼの兄妹の件もちゃんと落ち着くとこに納めて欲しい
モルダ: あんた。魔術師なの?
セルピコ: 私はファルネーゼ様の付き人です。
モルダ: そんなの見ていたら分かるわよ。いつも金魚の糞みたいについて回っているし
セルピコ: 私は付き人ですから・・・
モルダ: ふーん。付き人じゃあ。一生その人と結婚できないわねw
セルピコ: もともと兄弟ですし
モルダ: そんな事より あなた魔術師かって訊いているのよ?
セルピコ: 私は魔術師ではありません。
モルダ: でも魔法使っているじゃない。風の精霊を使って
セルピコ: あれはシルケさんからいただいた装備品のおかげです。
モルダ: だからか〜。あんたねえ。全然使いこなせてないわよw
セルピコ: え?
モルダ: 私から見るとね。1万分の一ぐらいしか使っていないわw
セルピコ: どういう事ですか?
モルダ: そ〜ねえ。あなたはシルケが魔術を使うところを見た?
セルピコ: ええ。見ました。洪水を起こしたり・・・
モルダ: そうよ!本来それぐらいの力を持っているのよw そ れ は w
セルピコ: もう少し詳しく教えてください。
モルダ: ただで教えろって言うの?
セルピコ: では代償として何を?
モルダ: それはねえ〜w
セルピコはそんなあっさり兄妹の事は話さない
やり直し
イシドロの炎の剣もパワーアップできる要素がある
見た目は短剣だけれども
短剣から熱の刃が伸びてビームサーベルみたいになったり
それがさらに伸びて炎が揺らめくようにムチのように踊り狂って敵を撃滅したり
さらに機関銃か狙撃銃のように短剣から熱のビームを放射したり
火山の噴火か波動砲のようにエネルギーを溜めて一気に火玉でぶち当てたり
地面に刺したり岩に突き刺すだけで瞬時に熱で溶岩に変えてしまったり
イシドロをが周囲を火の海にしてセルピコが強風で火を煽れば一気に燃え広がるし
熱の温度が上がればプラズマになるし プラズマになると威力も増すし
案外イシドロのパワーアップが意表を突いた展開を生み出す事になるかもしれない。
インフレーションにならない程度にイシドロにもバランスを取らせる事は必要かも。
ガッツの斧も髑髏の水呼びの剣を上回る異次元切り裂きツールだったりとか。
それがあれば重力や空間を自由に制御するフェムトに対抗できるものだったりとか。
または単独では無理でも髑髏の水呼びの剣と連携すれば対抗できるとか。
妖精島で その事が示唆されて気づき
妖精島からワープした場所が偶然?にも先の霊樹の森の跡で
焼け落ちたフローラの館から斧を見つけて手に入れるとか。
その場所で久しぶりの髑髏の登場で新しく情報とか示唆を得るでも良い。
シルケもそこで追加のアイテムを手に入れると同時に
懐かしのフローラとの念話の対話で今まで知らされていなかった事を教えてもらったり
今後の事について示唆されたりすれば良い。
じゃあ 「そういう間柄じゃありませんし」 ぐらいで良いだろう。
妖精島と霊樹の森繋がり?でワープしてきたので
自分たちが助けたトロールの村を訪ねるガッツたち。
しかし かつてのトロールの村はと言えば・・・すでに荒れ果てて人がいなくなっていた。
でも なぜか 例の司祭だけが生き残っていて これまでに起きた事を説明してくれる。
司祭はシルケに約束した通りに精霊を祭る塚を建てようとしたが法王庁から拒否され
その決定に反発した事で司祭の地位を剥奪され異教徒として破門されていた。
その後は新しい司祭が来て村を牛耳った。
新しい司祭は破門された元司祭の行方を捜したが村人たちがかくまっていた。
元司祭は 村人の理解もあって破門後も村に隠れ住み続けることができていた。
村人たちの陰ながらの支援もあって元司祭は精霊の塚を建てて祭っていたと。
だから 村が襲われた時に司祭だけが精霊の塚にいたので被害を免れたと。
以上の話をした後に 元司祭は突然の襲撃を受けて死亡して退場する。
「精霊の塚を守る事は聖書に書かれている事と矛盾していない。
私は自らの聖書と信仰をもって精霊の塚を祭っていた。
襲撃を受けた時 村人たちも ここに逃れてこようとしたが間に合わなかった。
不思議な事に 魔物たちも ここ精霊の塚には近づかなかった。
私は見ている事しかできなかった。
これが私一人が生き残った経緯です」
これが異教徒として破門された元司祭の最期の言葉だった。
キャスカの会いたい人が誰なのか早く知りたい
俺は昔のガッツのことで今の狂犬ガッツじゃないってことだと予想してるんだが
最近また読み返したがキャスカ復活の旅がガッツを失望させるのは決定事項だな
伏線が執拗にはられてるし
どう裏切るかが問題だが
やっぱキャスカが新鷹の団に投降ってとこか
それはないあほか
烙印があるんだから餌箱に飛び込むようなものだし
そもそもグリフィスに近づくだけで烙印から血が噴き出し激痛がくるんだぞ
大半が「正気に返りたくない」がキャスカの希望(少しは戻りたい気持ちがガッツ犬)
「正気に戻って欲しい」希望はガッツ
そういう意味が大きい気もするけどな
激痛は知らんけどグリフィスが喰うなって言えば使徒は襲わんだろうけど、もう烙印ってなんだよって話になるな
自分が自ら捧げたのに喰うなとか命令するんだw
たかが生贄の娘一匹にいちいちそんな命令出すような性格に見えんな
今のグリフィス
>>222
今の状態から正気に返ったところで何が待ってるかって言えば
未だに元気なグリフィスと狂犬ガッツだから何の希望もないってことかな
復帰後はファルネーゼが介護役からカウンセラーにランクアップかも >>218
そんなシーンあったっけ?
ヤングアニマル最新号読んだんだけどね…
小説版とかかな 妖精王は烙印も消せるとかいってた記憶があるんだが?…
烙印が消せるなんて一言も出ていないよ
どっかの二次創作でも見て勘違いでもしてるんじゃない?
ジジイ妖精『やれやれ収集がつかんの ダナンちゃん頼めるかな?』
✕ 収集
◯ 収拾
>>220
ガッツが命を懸けて守ってきたキャスカが奪われるのはグリフィスに向かう最高最悪の動機だしな
ただ烙印があるからグリフィスには近寄れないからキャスカが自殺か殺されるパターンかな いまさらながら、モズクズのとこでキャスカを助けにガッツが姿を表したとこで、あんなカッコいいガッツ見てもキャスカが無反応でいまだに犬のイメージで、恐怖ってガッツ可哀想すぎるし、キャスカいらねーよ。
39巻を読んだら枝が技になっている箇所が一つあった。
それともあれは技でいいのか。
会いたい人がルカ姉って可能性も1_くらいはあってもいい
人格崩壊してからの知り合いは外されてるんじゃない?
人格崩壊前の記憶集めなんだし
つまりルカ姉は1_もない
今のパーティーには表層で会ってるしね
空飛ぶ三角形でセルピコなのが笑ったが
あのキャスカですらセルピコは空を飛んでるイメージが付いてるんだな
自分を守るために精神崩壊したのにそれを治したら自死しかないわ
ガッツも発狂して完全にベルセルクにのまれる
そして最終決戦へ
冬まで休みなのに必死なやつがいるよな
妄想とアニメの話しでもして慣れあってればいいよ、ピザ
イライライライライライライライラwwwwwwwwwwwwwwwwwww
IDコロコロのヘタレがいるよな
ワッチョイ肯定してるくせにワッチョイは晒せない糞ヘタレw
よほど後ろめたいことがあるんだろうね
ワッチョイスレに誘導しといてワッチョイは晒せないヘタレくんw
俺じゃなく僕が似合うんじゃないか?
ボクたんねえとか家で話してそうだよねw
辿れないように注意しながら書きこんでw
そんなにビビってるなら書かなければいいよ
被りでわからないのになぜそんなに用心してるんだ?犯罪者なのか?
ブーメラン刺さりまくりw
犯罪者だからそんなにワッチョイ嫌ってるの?
ID変えるってよほど怖いんだろうね
また変えてヘタレめw
お前も変わってるじゃんwwwwwヘタレwwwwww
ID:upK4jko20
ID:1hIrVRor0
妄想だいちゅきなのお前だろw
ワッチョイから個人特定ストーカー頑張れよwww
お前がリンク貼ってたんだな?
この程度のクズだとはな、がっかりだわ
はぁ?何言ってんだこいつw
またお得意の妄想ですか?
すぐ釣られて一日中2ちゃんにいるゴミじゃん
妄想スレにいじめられたと報告してこいよ
だから一日中とか何のこと言ってんすかぁ?
何か見えないものでも見えてんの?
お前ほんと妄想全開だなwww
キャスカは烙印があるからグリフィスの所には行けないという問題についての考察
物語は物語であって ニュートンの物理学の講義ではない。
かといって極端なご都合主義で何でもありになったら白けてしまう。
その物語の枠組みの中で もっともらしい説明が付いて辻褄が合い
読者に対して説得性と納得性を担保するのであれば
多少の調整は可能だ。だから物語も面白くなる。
キャスカの烙印については トロールの巣において護符を付けたガッツが
スラン登場と共に出血も痛みも感じない状態で斬りかかっていったこと。
その後 スランに指先で護符を消された後に激痛を感じて身動きできなくなったこと
さらに 髑髏の騎士の登場で 動けないはずのガッツが若干動けるようになったこと
以上を勘案すれば護符の首輪を付けたキャスカであれば
異世界ではなく地上界に受肉したグリフィスの傍でも大丈夫ではないか?
と推察することはできる。
雪山でグリフィスに会った時のキャスカは護符の首輪を付けていない状態だった。
護符の首輪を付けた状態でキャスカはまだグリフィスと対面したことはない。
雪山では痛みで倒れ込んだが 異世界であれば即死するはずだった。
受肉したグリフィスと 護符の首輪をしたキャスカ。これにプラスアルファの説明があれば
キャスカの烙印がもたらす制約の問題は緩和することができるだろう。
前回の書き込みを若干の修正。異次元トンネルで脱出中の部分から。
妖精島から異次元トンネルで脱出したガッツ一行は途中で二手に分かれてしまう。
ガッツ組(ガッツ,シルケ,イシドロ,イスマ,パック,イバレラ)の六人組と,
ファル,セルピコ,アザンの三人組に。
ガッツ組は霊樹の森のフローラの館の焼け跡に。
ファルピコ&アザンはバーキラカの里の近くに。(以下,ファルピコ&アザンとする)
ロデリックとマニ彦は人魚たちと洋上に。もしくは離れ小島で船の修理。
なぜ?異次元トンネルの中で二手に分かれてしまったのか?というと
妖精島が桜の木と共に消失した時の影響のため。
物質部分を切り離してより高次の世界に移動した。
スランがトロールの巣から入滅して消えた時と同じ状況だったから。かなりの揺り返しがある。
次元移動した妖精島と桜の木は「地上界=ファンタジア」からは消失した形になるが
その妖精島の桜の木の光の根が 地上界と天界の間に結界を張っている。
また桜の木の光の根により間接的限定的に地上界にも若干の影響力は保持していた。
それがガッツたちへの光の加護となっていたことも後々明らかとなる。
ソーニャが妖精島消失をグリフィスに伝える。
消失したことは感じたが それがどのような状況だったのか?ついてソーニャは理解できずにいる。
グリフィス(フェムト)が自分が想定したこととは異なる展開になっていることに気づく。
「何かの気配」を感じたグリフィスは席を立ち 別室に移る。そこのはアウアウキャスカがいる。
グリフィスが部屋に入ると キャスカにスランが降臨する。「この心が空っぽの肉体は良い依り代だわ」と。
「妖精島で一体何が起きたのか?」とグリフィスが尋ね。スランが説明を始める。
結界が張られた以上 ガニシュカの身体を使って作り上げた世界樹は天界を貫くことはできない。
天界に向けて伸びることのできなくなった世界樹だが 今も冥界と地上界から生命エネルギーが
集中し続けている。伸びることを止めた世界樹にエネルギーが溜まり続けると・・・・
「開花が始まるわ」とスランが言う。「本来なら貫いた天界で起きるはずのことが ここ地上界で起きる」と。
「分かった」とグリフィスは短く答え部屋を出ようとする。
「計画が狂って これからどうするの?」とスランが部屋を出ようとするグリフィスの背中に問いかける。
横を向いたグリフィスが短く答える。「結婚式には良い時期だ」と。
はは〜ん とスランが意味ありげな反応を示しキャスカの身体から離脱する。
今回はトロールの巣での入滅とは異なり 特に異変は起きなかった。
キャスカは再びアウアウに戻る。その首には護符の首輪が付けられたままだった。
アウアウに戻ったキャスカを 不思議な目で愛おしそうに見た後 グリフィスは静かに部屋を出る。
霊樹の森・フローラの館の焼け跡にいるガッツ組
ガッツ組はフローラの館の焼け跡で斧を回収したり髑髏と会ったりする。
シルケはフローラに念話で語りかけるが反応がない。もう フローラは ここにはいないんだ・・・。
寂しい思いに浸っているとソーニャからの念話が入ってくる。
「フクロウさん!お久しぶり!海の向こうから帰ってきたのね!あなたが同じ地面にいるのを感じる!」と。
同じ地面にいる事と 寂しい思い。この二つの共通項で二人の念話が繋がった。
「外の世界は大変よ。ファルコニアにいらっしゃい。ここが一番よ」とソーニャは言う。
ソーニャとの話をシルケはガッツにする。
ガッツは「そりゃあ。目的地はキャスカを取り返すためにファルコニアだ。しかし・・・」とちょっと考え込んでいる。
先ほどの髑髏との話が気になっているのだ。
リッケルトのいた鍛冶屋は既に魔に呑み込まれてしまって人が住める状況ではないという。
リッケルトの安否も不明とのこと。ガッツはリッケルトのことを気にかけている。
キャスカの方はグリフィスにさらわれたとはいえ ファルコニアで悪いようにはされていないだろうと思っている。
ファルコニアに行ってどうするか?キャスカはどういう状況なのか?気には掛かっているが
今は自分とグリフィス・キャスカの三人以外で唯一の鷹の団の生き残りのリッケルトのことを案じている。
もちろん異次元トンネルで生き別れになったファルピコ&アザンの安否も気になる。どこにいるのか?大丈夫か?
ファルコニアに直接行く前に確かめておかなければいけないことがあったのだ。
シルケが念話でファルピコと連絡を取ろうとするが なぜか?上手くいかない。
どうも この世界には これまでなかったような いろいろな障害物があるようだ とシルケは言う。
念の使い方をもう少し工夫してみますと。
ガッツ組は昔助けたトロールの村に行くことにする。
一方,見知らぬ土地に投げ出されたファルピコ&アザンはビックリする。ガッツたちもいない。
そこに飛獣(ガルダ)に乗ったダイバが現れる。ヴリタニスでのクシャーンとの戦いは忘れもしない。
セルピコとアザンがファルを守るようにして身構える。
飛獣は一匹だけでなく,複数いる。そちらの方にはバーキラカの若と四天王たちが乗っている。
「ほほう。何かと思って来てみれば 珍しい客人じゃ。ヴリタニスの一件以来よのお。
じゃが 今日は あの黒い剣士がおらんのお。あといがぐり頭のオチビもおらんようじゃな」とダイバが言う。
ダイバは 遠く妖精島の異変に続き 近隣で異次元トンネルの開閉があったことも異変として探知して
様子を見に来たのだ。
「ガッツさんとは途中ではぐれました。ここはどこですか?」とファルが逆に質問する。
「ここはバーキラカの里の・・・」とダイバが言いかけると
「ガッツ?今 ガッツって言った?」とダイバの後ろにいたリッケルトが顔を出してファルに質問する。
「ええ・・・あなたはガッツさんのお知り合いですか?」と戸惑ったようにファルが訊く。
「ガッツの知り合いだったら僕たちの仲間だ! 降ろして! ダイバ!」とリッケルトがダイバに言う。
「向こうも そう思っているかどうかは疑問じゃがのお」と言いつつもダイバは飛獣を地上に降ろす。
降りた場所は地上にいる三人からやや距離を置いた場所だ。
ダイバは地上に降りた飛獣に乗ったまま リッケルトが降りてファルピコ&アザンの方に駆け寄っいく。
その後方ではバーキラカの若と四天王が乗った飛獣も地面に降りている。
ダイバと同様に飛獣に乗ったまま やや離れたところからファルピコ&アザンの様子を窺っている。
ともかく早くキンドル版だせといいたい
何なんだよ 紙媒体が優先って・・・
そういう事。前スレからの継続もあるし
ここが終わって もし まだ書き足りなかったら そちらの方に移る予定。
それまでは エアポケットのような貴重なこのスレを活用させてもらうつもり。
しかし 長文連投規制が このスレに必要かな?
早いところ こちらの長文で埋めさせてくれた方が 本スレの迷惑にならないと思うのだが。
「ガッツの事を知っているの?ガッツは?ガッツは今 どこにいるの?」
三人の元に駆け寄ったリッケルトが息せきって質問する。
「どこと言われましても・・・私たちにもさっぱり・・・」とセルピコ。
「遠くにいるのはバーキラカの人間ではないか?」とアザンがリッケルトに訊く。やや警戒している。
「ええ。クシャーンで魔導将軍をしていたダイバと バーキラカの若君 そしてターパサと呼ばれる側近たちです」
とリッケルトが答える。
「私たちはヴリタニスで そのダイバ将軍と死闘を繰り広げたのですよ」とセルピコが言う。状況が掴めず戸惑っている。
「死闘を?!」とリッケルトは驚いたように言い それから一拍間を置いてから言う。
「今は違います。クシャーンは既に滅び 彼らは今はクシャーンとは何の関係もありません」
「しかし だからと言って私たちの味方とも・・・」とセルピコはなおも用心深く返す。「彼らとはいろいろありましたから・・・」
「いろいろと齟齬があるようですね。どうでしょう?お互いに敵意や戦う意思がない事を確認し合ってから
私も交えて 直接 互いの状況を話し合ってみては? 当時から状況が大きく変っています。
少なくとも今の私たちには あなたたちと戦う理由も意思も 必然性もありません」
リッケルトの申し出を受けて,セルピコとアザンがファルの顔を見る。
ファルはヴリタニスで親族が一堂に会しているところをダイバの虎の魔導獣に襲われたからだ。
ファルが答える。「良いでしょう。そちらから攻撃されない限り 私たちが武器を使う事はありません」
「では 早速向こうに行って話をしてきます」 そう言うとリッケルトはダイバたちの方に駆け戻っていった。
リッケルトとダイバ・バーキラカたちは しばらく話した後 飛獣から降りて こちらにやってきた。
リッケルト側には リッケルトの他に ダイバとバーキラカの若チームがいる。
ファルも若と この時に面識を持つことになる。
ファルにとって若は初めて会う人物。トレードマークとなっている鋭い目つきは相変わらず。
ファルの若に対する第一印象は「怖い!」である。確かにつり上がった目が怖い。
その目と視線が合ってしまい思わずファルは横を向く。
すると 何を思ったか 若様は一直線にずかずかとファルに向かって歩いてくる。
ファルは内心パニック 「え?なになに?どうして?いや!怖い!」
すかさずセルピコが横から割って入る。
若はセルピコに向かって言う。「姫にご挨拶をしたい。お許しいただきたい」
え?という顔をするセルピコとファル。
その隙にセルピコの横をスッとすり抜けた若はファルの前に立つ。
そして 片膝を突いて跪き ファルを見上げながら言う。
「姫。ご尊顔麗しく。お会いできた事を光栄に存じます。
私はバーキラカのシラットと申します。以後お見知りおきを」
「姫?私の事ですか?」
「そうです。姫」
「なぜ?私の事を姫と?」
「見れば分かります。高貴なお方であれば」と若。完全に断言している。
「今の私は ただの魔女見習いなんですけど・・・」
と申し訳なさそうにファルが答えると若はキョトンとした顔をする。
その顔を見て 思わず微笑むファル。
そう悪い人ではなさそうだ その顔を見て ファルは思った。
「でも そのように見ていただけて 私もとても光栄です。私の名前はファルネーゼです」
そう言うとファルも昔 躾けられた通りに礼儀正しい貴族風の挨拶をした。
立ち上がった若様は右手を左胸に当てて再度の礼をするときびすを返して立ち去る。
去り際に横にいるセルピコに一言「邪魔をした」と。沈黙したままのセルピコ・・・呆気。
そんな若の後ろ姿を見ているファル。それなりの印象を受けたようだ。
リッケルトやダイバやターパサたちまでが唖然として見ている中 アザンが口を開く
「こ・・こほん・・・曲がりなりにも聖鉄鎖騎士団の団長であらせられたファルネーゼ様であるからして
ロデリックといい,バーキラカの若様といい,皆様 お目が高い。小生も鼻が高い!」
「聖鉄鎖騎士団はもう過去の話です。アザン」とファルが牽制する。
「はは!失礼しました。こうやっ三人揃うと つい昔の時のようで・・・」とアザン。
まさかの展開で意表を突かれたこともあり その後の話し合い・情報交換もスムーズに進んだ。
ガッツたちの これまでの旅の目的や経緯が説明され
その一方でクシャーンとガニシュカがグリフィスの使徒・人間の連合軍によって打ち破られ
世界樹が誕生し ファルコニアが誕生した経緯と現状が説明された。
その後 飛獣に相乗りしてファルピコ&アザンはバーキラカの里に行く
バーキラカの里の見聞がしばらく続いた後も両者の情報交換は続き
これにより それまでバラバラだった情報が融合し 形をなしていく。
特にダイバが指摘した世界樹の元の身体がガニシュカである事実は重要な情報だった。
世界樹への疑惑と共に浮かび上がってくるのがグリフィス(フェムト)の次の一手である。
一方 妖精島・桜の木無き後 ファルコニアでは世界樹がつぼみを付け始めていた。
世界に枝を広げる世界樹のつぼみは世界中から見えるほどになっていった。
もうしばらくしたら開花するだろう。グリフィスと王女の結婚式の準備も始まった。
>>275 補足
「聖鉄鎖騎士団はもう過去の話です。アザン」とファルが牽制する。
「はは!失礼しました。こうやっ三人揃うと つい昔の時のようで・・・」とアザン。
ファルとアザンのやりとりを見ていたダイバが口を開く
「やれやれ・・・異変を感じて飛獣に乗って探索しておったので ほとほと疲れた。
こうやって立ったままでいるのも老人には辛い。悪いが座らせてもらうとするかの」
そう言うとダイバはさっさと地面にあぐらをかいて座った。完全にリラックスしている。
それにつられて他の者達も地面に座り その結果 皆で円陣を組む形になった。
まさかの展開で意表を突かれたこともあり 当初の警戒感も薄れ
その後の話し合い・情報交換もスムーズに進んだ。 まさにその通りだな
そんなことよりここはワッチョイの危険性をいいまくるスレにしてほうがいいのにね
こいつちょっとここが動くと長文投下するからな
本スレリンク貼りがわかったぞ
ソネットの東京だろ?
しかもいまとその前とその前のスレを立てたのもそいつだった
つまり1のスレ主がここに粘着してるんだよ
ワッチョイスレにしたのもそいつだしずっとそいつがワッチョイで立ててるようだ
フローラの館をはじめとする霊樹の森は焼け跡となっていた。
霊樹の森を抜けると,今度は森の全ての木が枯れていた。
どこにも生命がなかった。死の世界である。
トロールの時に助けた村に向かうことにするが,同じような光景がずっと続いていた。
--- ガッツ組はトロールの村で元司祭と再会する。
--- 元司祭はガッツたちが村に入ってきたのを見て精霊の塚から出て村に降りてきたのだ。
昔 ガッツたちが助けたトロールの村は誰一人いない変わり果てた所になっていた。
ガッツの烙印もズキズキと痛み出し出血し始めた。これはただ事じゃねえ。気をつけろ!とガッツ。
村では 巨大な蛇のようなツタが地面から生えて地面を這ったり建物に巻き付いたりしている。
何だ?これ?と言いながらイシドロが触ろうとすると
その背後から「それに触ってはなりません!」と警告される。
ビックリして振り返ると そこには 前回の司祭が立っている。
「それは悪魔の根です。人がそれに触ると蛇のように巻き付いて その人間の命を吸い取ってしまいます」
司祭の言葉を聞いて今にも触ろうとしていたイシドロはビックリして10歩後ろに飛び下がる。
「これは一体どういう事だ?司祭さん。トロールだけじゃなくて別の化け物が出てきたのか?」とガッツが訊く。
「どうやら・・・そのようなのです」と司祭が答え
「さ!ここにいたら危ない!あちらにある精霊の塚なら安全です」とガッツたちを誘う。
「確かに トロールが あの後 襲ってくることはありませんでした。
みな平和に暮していました」と司祭は歩きながら話す。
「皆さんは世界樹のことはご存じでしょう。あの世界樹が突然誕生してから1年ぐらいでしょうか
急に 村のあちこちから あれが生えてきたのです」
「突然 蛇のように地中から生えてきて 接触した生き物に巻き付いて命を吸い取ってしまうのです。
斧で切ろうとした者もいましたが 切りつけると切りつけた人間が死んでしまいます。
その後は切り口のついた根には近づいただけでも命が吸い取られるようになってしまったのです。
ほら!あそこにも切り口の付いた根があります。わかりますか?」
そちらを見たパックとイバレラが悲鳴を上げる。
ガッツが見ると その切り口からは地獄の亡者たちの渦が湧きだしていた。
亡者たちの渦は切り口から膨れ上がった一抱えほどの一個の球体になり その中でグルグル回っていた。
周囲に手を伸ばし何か手の届くところに生き物はいないか?と探し回っているようだった。
司祭には「それ」が見えず ガッツにしか見えないようだった。ガッツが見えるのは烙印のせいだろう。
ガッツは眉をひそめた。これはおかしい。確かに悪魔の根だ。いや地獄の亡者の根と言っても良い。
シルケにも見えるらしく顔面が恐怖で真っ青になっている。
「ガッツさん・・・あれは一体? クリフォトの時よりも酷い状況です」
シルケからの念話が恐怖に満ちている。彼女が恐怖を感じた様子を見せるのは初めてである。
「お前にも見えるんだな?シルケ?あれは地獄の亡者の渦だ。
あれに巻き込まれたら永遠に,あの渦の中で回り続けなければいけない。
あれに近づいちゃいけねえ!」とガッツも念話で答え,警告する。
「しかし,あんなものが,この地上に出てくるなんて一体世界はどうなっちまってんだ?」
「イシドロさん!イスマさん!こっちに来てください!私から離れないでください!」とシルケが叫ぶ。
何も見えていないイシドロとイスマが危なかったしすぎるのだ。
イシドロやイスマと同様に地獄の亡者の渦が見えていない元司祭は話を続けている。
「唯一の方法は燃やす事でした。しかし 燃やすと 根はなくなりますが 代わりに疫病が拡がるのです。
打つ手なしでした。それでも一本二本がゆっくりと生えてくるうちは こちらも避けることはできました。
ところが つい先日 急に大量に生き物が湧いてでるように吹き出してきたのです。
瞬く間に村人たちを取り込み 命を奪い あのような砂に変えていってしまいました」
つい先日?妖精島の消失と関係があるのだろうか?とシルケは思った。
「私は事情があって村から離れてシルケさんと約束して作っていた精霊の塚で暮していました。
私は追われる身となりましたが私の面倒を陰ながら見てくれた村人たちには感謝しています。
さあ!ここです!ここまで来れば安全です」と元司祭が安堵したように言った。
元司祭も見えてはいないが禍々しい気配は感じていたようだった。
ガッツたちが着いた精霊の塚は,周囲が普通の林になっており,
先ほどまでの禍々しい雰囲気とは別世界だった。
かつてシルケが幽界で見た時と同じ石碑(ストーンサークル)でできたシンプルなものだったが,
周囲からの悪魔の根の浸食を防いでいるようだった。
(中略:過去の書き込み >>216 >>217 を参照)
「で?あんた。これからどうするんだ? ここにいても仕方がないだろう。
なんだったら 俺たちと一緒に行くか?」とガッツが元司祭に尋ねる。
「ありがたい申し出ですが・・・」と言いつつ元司祭が首を横に振りながら何かを言おうとした刹那。
ガッツは首筋の烙印に激痛を感じ,そして
地面から巨大な蔓(悪魔の根)が飛び出し,逃げ遅れた元司祭に蛇のように巻き付いた。
またたくまに司祭から生命が吸い取られてミイラのようになっていく。
ガッツは フローラの館の焼け跡で手に入れ そのまま手持ちぶさたに手に持っていた「斧」で
反射的に悪魔の根を叩き切った。
すると悪魔の根は枯れ 切り口から地獄の渦が出てくることもなかった。
シルケもすかさず結界を張る。妖精島で学んだおかげで瞬時に結界を張れるようになっていたのだ。
地表を生き物のようにのたうつ悪魔の根も結界に押し返され地面の中に戻っていく。 根に巻き付かれていた司祭は解放されたが既に十分すぎるほど命が吸い取られてしまっていた。
「今までは・・・安全だったのに・・・なぜ・・・・」
ガッツに抱きかかえられてミイラのように干からびた元司祭が言う。
「私も,もう終わりのようです。でも これで,
ここに辿り着くことができなかった村人たちの事を思って苦しむ事もなくなる」
そう言うと,元司祭はガッツの腕を干からびた手でグッと掴んだ。
「かつて この村を救ってくれたあなたたちに これからも神と子と精霊の加護がありますように・・・」
そして,元司祭の身体は砂のように崩れ落ちてしまった。
ガッツの手の指の間から「砂」がサラサラと流れ落ちる。
「あんたは立派な聖職者だよ。司祭さん」
砂の塊になって地面に散らばった元司祭を見ながらガッツは言った。
ガッツの言葉は皮肉ではなく本心からのものだった。
コイツか?コイツのせいなのか?この烙印が悪魔の根を引き寄せたのか?とガッツは疑った。
結界の効用でおさまりつつはあるが まだ首の烙印の痛みは残っている。
シルケが張った結界の周囲には悪魔の根が次々と湧きだして蛇のようにうねっていた。
シルケが静かに言う。「各自に護符で結界を張ります。これまでと違って移動式のものを」
駄文連投は誰得なの?
頼むから他所でお願いします
誰も読んでないよ!
同人誌のつもりなんでしょw
チラ見したけど原作作中に出てるキャラを殺して好き勝手してる同人作家は嫌わりれるよ
冒頭にキャラクターの死にネタありと注意事項入れておこうなw
まあ読まないけど
二次創作見せびらかし承認欲求のかたまりマンだとチラ見してわかったら速攻NGにしてる。
>>287
tokynt01.ap.so-net.ne.jp
zaq.ne.jp
Monazilla/1.00 (JaneStyle/3.83)
ワッチョイ cdd7-wjSU
ワッチョイ db51-ZLad
ワッチョイ dbc9-2WTa
ワッチョイ 4e68-D9zB 特にアナウンスはないが普通に続き作ってそう
一年後くらいかねえ
>>287
しつこく誘導するのは荒らし行為だぞ
晒しあげ これシールケやん
このお方も魔法を使えそう
動画見て思ったんだけど、松居一代ってグリフィスみたいな奴だな
ガッツ(船越)が自分の手から離れていくのを絶対許さない
それでも自分の手から離れて(離婚)行くのなら、壊れても(動画うp)構わない
ワッチョイ cdd7-wjSU
で検索したらほんと嫌われ者だな
スレたてたぐらいで管理人気取りでここでも誘導してたし。粘着ってこんなやつしかいないんだな
# トロールの村に続いて続いてガッツはリッケルトのいた鍛冶屋に行こうと考える
ガッツは,トロールの村の次にリッケルトがいた鍛冶屋に行こうと考える。まだいると思っていたから。
ガッツはリッケルトがファルコニアに行き,その後はバーキラカの里に行ったことを知らないからだ。
しかし そこはすでに魔界に呑み尽されて人っ子一人いない,と先の元司祭は言った。
そちらの地方から避難してきた人の話では あそこにはもう誰もいないし,いても既に・・・と。
今いるところさえ十分危ないのに これ以上危ない地域に入っていくのは・・・と周囲が懸念を示すが
「リッケルトは 俺とキャスカ以外で鷹の団 唯一の生き残りだ。この目で確かめるまでは納得できねえ」
とガッツはごねる。とはいえ昔のように「じゃあ,俺が一人で行くから放っておいてくれ」とはならない。
ガッツも 昔の仲間の思いを偲ぶ妖精島での経験に加え 現在の仲間の事も考えるようになっている。
他の人たちも妖精島での出来事からガッツと鷹の団の繋がりを理解しているので無碍に否定はしない。
口でごねながらも(意思表示をしながらも)ガッツも考えている。
「ここ,精霊の塚は,今となっては,この結界の中だけですが,以前の霊樹の森と雰囲気が似ています。
ここなら,通じにくかった念話が通じるかもしれません。ファルネーゼさんたちとの念話を試みてみます」
そう言うとシールケは集中する。すると・・・奇跡的にファルとの念話が繋がる。
ファルの方もずっとシルケに呼びかけ続けていた。魔術師見習いのファルの力も念話を容易にしてくれた。
ファルとの交信で懸案が片付き,またファルピコたちとリッケルト,さらにはダイバやバーキラカと一緒にいる
ことを知りガッツやイシドロも大いに驚く。
以降はバーキラカの里の見聞録がファルピコやアザンそしてリッケルトの視点で語られていく。
そこは切り立った険しい断崖絶壁にあるが空気の清浄な聖域だった。
# なぜ?念話が通じなくなっていたのか?そして今回通じた理由は?
世界樹の誕生,続く妖精島・桜の木の消失で,ファルコニアの外の世界(ファンタジア)に,
どのような変化が現れているのか?
その片鱗が,ガッツ組が見聞・体験する霊樹の森・フローラの館の焼け跡からトロールの森までの道程で
描写される。この時点では地表において確認できる現象のみであり,その原因や実態は明らかにされない。
トロールの森での一件の後,シルケの念話がファルに通り,彼らの安否とバーキラカでの状況をガッツ組も
知ることとなる。ファルピコ&アザンだけでなく,リッケルトとエリカの安否も確認でき,大いに安堵するガッツ。
また,かつて死闘を繰り広げた相手たちとの関係が改善されている状況を知り,驚くガッツでもあった。
シルケの念話がファルに通りにくかったのは,バーキラカの里の特殊性に原因があった。
巨大な岩盤の上の断崖絶壁に作られていたバーキラカの里は,それ自体が巨大な精霊の塚でもあったのだ。
また,元・魔導将軍のダイバがグリフィスたちに察知されぬよう,ステルス結界を張っていたことも大きかった。
これは,どういう事かというと,シルケが天界や冥界の存在と直接念話で対話ができないのと同じで,
双方の置かれている霊的な(ファンタジア的な)環境が著しく異なると,通信が難しくなるからだ。
ソナーの音波が海中の変温層で跳ね返されたり,極地でオーロラが出現すると電波障害を起こして
無線の交信やラジオの受信ができなくなってしまうことと同じだ。
新しい世界は念話すら難しい環境になっていたのだった。
しかし,ガッツたちが,たまたまトロールの村で元司祭が村人たちと作った精霊の塚にいたことで,
周囲の禍々しい(障害)から隔離されたことに加えてバーキラカの里と同じような精霊の塚繋がり
という幸運が重なり,さらにシルケとファルを中心(ノード)に,二人の傍らにいる他の仲間たちが
一緒に相手との念話を強く念じたことにより,念話が開通した。
二人の側にいる仲間たちも,シールケの髪の毛を指に巻き付けているから助けになったのだ。
一度念話が通じれば,次からはやりやすくなる。
今後は各自がシルケの護符によって歩く結界となるので精霊の塚にいるのと同じ環境で念話もしやすくなる。
元司祭がシルケとの約束を守るために破門されてでも作った精霊の塚が,
まさかの因果でガッツたちを救うことにもなっていたのだった。ありがとよ。司祭さん。
このような背景があったので,シルケは,こちらに来て早々にソーニャとは簡単に念話ができたのに,
ファルとの念話には手間取ることになっていたのだった。
フローラがおらず,焼き払われた霊樹の森とフローラの館は,かつての聖域としての機能を著しく低下させて
いたのだ。焼き払われて1年以上経つのに新しい草木が生えてこず,焼け跡のままの死の世界であることも,
それを示唆していた。
今回の念話のいきさつを通じて,シルケは大幽界嘯後の地上界(現世)の変貌ぶりに驚愕する。
大幽界嘯の前は,同じ現世であれば相手が精霊の里にいても,またトロールの巣のように
一時的なクリフォトになっていたとしても,同じ現世にいる者同士として念話で通じ合えることができたが,
それができなくなってしまっていたからだ。
大幽界嘯とは何なのか? ここまで変貌した現世の世界は,これからどうなっていくのか?
とシルケは危惧する。
ファルピコ&アザンそしてリッケルト視点のバーキラカ見聞録の描写がファルとシルケの念話の場面に戻り終わる。
シルケとガッツたちの会話を通じて,バーキラカの里の位置も確認できたこと,
ガッツ組は仲間たちと再会するためにバーキラカの里を目指すことになる。
バーキラカの里の周囲には,巨大な精霊の塚である特殊環境であるためか,
ここトロールの村のような悪魔の根がはびこっていないそうだが,なにぶん距離があることに加え,
当面の問題は,ガッツ組の目の前にある悪魔の根を切り開いて進んでいかなければいけないことが障害に
なっている。ガッツ組は護符により一人一人が結界を張っているので悪魔の根に命を吸い取られることは
ないが,それでも,はびこった悪魔の根のジャングルを切り開いてバーキラカの里まで向かう道程は
手間も掛かり時間も掛かりそうだ。
リッケルトたちは飛獣による空からの救出を提案するが,ある程度開けたところに出て安全が確保できる
までは危険だとされ,その時が来たら連絡して救助してもらうこととなった。それまではダイバが飛獣を使って
空から食料や水をガッツ組に補給投下することとなった。
バーキラカの里の物が何か手元にあれば念話もやりやすくなるとシルケも喜ぶ。
しかし,何もかもが順調というわけではなかった。「ちょっと気になることがあるのです」とファル。
「気になることとはなんですか?」とシルケが聞き返す。
ファルは,「今,ファルコニアから,ここに向かって・・・」と話し始めるが,
それが何かを言う前に,次の場面に切り替わる。
# 場面は一転してロクス戦魔軍団が行軍している様子に
戦魔軍団を率いるロクス。その横にいるラクシャス。彼らはバーキラカの里の攻略軍である。
妖精島攻略に向かった軍団が全滅したため かなりの痛手を受けたが それでもかなりの規模である。
妖精島侵攻時に魔術師たちを貪り食う使徒たちを統率できなかったグルンペとは違い,
ロクスはしっかりと軍団を統率している。
ラクシャスが同行しているので,バーキラカの里の位置や地形,内情をロクスが知っていることも必然となる。
なお,人間工作員のジャリフもグリフィスの命で同行している。
詳しい説明はしないが,ラクシャスとジャリフの存在を見せることで,バーキラカの里の位置と,
バーキラカの里にリッケルトやダイバたちもいることをロクスが事前に知っていたという示唆に留める。
ロクスが傍らのラクシャスに言う。「ここら辺は,まだファンタジアへの変貌が少ないようだな」
ラクシャスが答える。「バーキラカの里はそれ自体が天然の精霊の聖域。なかなか変らない」
「それでジャリフ。リッケルトやダイバたちがバーキラカの里にいることは間違いないのだな?」
とロクスは今度はジャリフに訊く。
「まず間違いないと考えて良いとは思いますが,まだ確認できているわけではありません」とジャリフは答える。
「現在のようにファンタジア化が進んだ,この世界において,ファルコニアの外で生きていける場所は限られて
いますから」と。その話しぶりから見て,ジャリフは今回のバーキラカの里・攻略に乗り気ではないようだ。
そんなジャリフの様子を見つめながら,何事かを考えつつ,ロクスが言う。
「お前を連れて来たのはグリフィス様のご命令だ。何かお考えがあってのことだろう」と。
そう言った後 ロクスは今回のバーキラカの里・攻略に至る経緯を回想する。
おいおいチンコのような芋虫でてきたなー思ったら他の雑魚もチンコみたい
おいおいおいおい思ってページ進んだらゴーレムが掴んでるやつ頭も手もチンコや内科医
三浦建太郎どうした?!
三浦建太郎どうした
# ロクスがバーキラカの里・攻略に出発するまでの経緯
霊樹の森や妖精島に続いてバーキラカの里を攻略するのは,そこが世界有数の天然の精霊の塚で
あるからだが,攻略軍をロクスが率いているのは,当然,そこにリッケルトがいるからである。
ロクスは,結婚式の前に,いや結婚式の前だからこそ,自分の君主を侮辱したリッケルトに制裁を
加えたいと,直接口にこそ出さなかったがロクスは考えていた。
しかし,グリフィスの方はリッケルトとのことを特に気にする様子もなく,
自分の意思でファルコニアから出て行ったのだ,どうでも良い相手と考えているようだった。
わざわざ追いかけて行ってまでしてやることなのか?と考えているだろう。
ロクスにも,リッケルトに対する私怨のためだけに軍を動かすことができるわけもなく,
また,それだけを理由にできないと考えるだけの分別があった。
ロクスが申し出た時,グリフィスはあまり乗り気では無かった。
ロクスは,バーキラカの里が巨大な天然の精霊の塚であり,その周囲のファンタジア化が進んでいないこと,
ダイバやバーキラカの戦力は侮れず,事前に反抗の芽を摘んでおく必要があることを力説した。
それを受けてグリフィスからは戦術的問題として,ロクスが得意とする長槍では,
断崖絶壁の天然の要衝を攻略するのに無理があるのではないか?と指摘された。
それに対してロクスは,今回の攻略戦は軍団の指揮官として自分が振る舞うことと,
天然の要衝であることを踏まえた策があり,そのためにラクシャスも同行させたいと答えた。
「ならば,ジャリフも連れて行け」とグリフィスは言い,ロクスのバーキラカ攻略を許可した。
ただし,ロクスの去り際に一言,「開花するまでは自由にして良いが,
その時が来たら戦闘を中止して帰ってこい。せっかくの結婚式を血で汚したくない」と牽制する。
振り返ったロクスはグリフィスの目を見つめながら,その真意について,しばらく考えた後に
「分かりました」と答えて部屋を出る。
回想から醒めると,ロクスの横でラクシャスが嬉しそうに話している。
「私が狙っているグリフィスの横っ面を張ったリッケルトの首を狩る。これ楽しいね。ついでに若様との決着も付けられる。これも楽しい」
ラクシャスはロクス以上に今回の攻略戦にノリノリのようである。ジャリフの顔色は相変わらず冴えない。
-----
ラクシャスは,このバーキラカの里・攻略戦で死ぬ。
妖精島に侵攻したグルンベルトに続いて二人目だ。
これで残りはロクスとアーヴィンとゾッドの三人になる。
----
ロクス軍の攻撃が開始されるまでの時間はロデリックとマニ彦の描写で埋める。
参考 https://karma.2ch.net/test/read.cgi/comic/1495368416/83
ロデリック艦隊は全滅してしまったが
ロデリックとマニ彦そして少数の水兵たちは人魚たちの助けで奇跡的に生き残っていた。
島に辿り着き一息ついていると人魚たちが壊れかけているとはいえ
海戦で残っていた何とか使えそうな船を引っ張ってきてくれたので
これを修理してガッツたちのいるファルコニアの大陸に向かっていた。
驚いたことにロデリックもマニ彦も他の水兵たちも人魚たちと結婚して子供までいた。
ロデリックはイスマの母と結婚してイスマの弟が生まれている。
マニ彦はすっかりマイホーム・パパになっている。奥さんともラブラブで娘が可愛くて仕方がない様子。 なお,残った三人の一人,アーヴィンが死ぬのは物語の最後の方になるが
その時,アーヴィンはソーニャを守って死ぬ。
なぜ?ここまでして私を助けるのか?と泣きながら訊くソーニャに対し,
アーヴィンは何も言わずにソーニャの頬をそっと触って死ぬ。
ソーニャはアーヴィンの娘とそっっくりだったからだ。
そして,アーヴィンが捧げた生け贄こそ,そのソーニャとそっくりの自分の娘だったのだ。
なぜ?孤独を愛するアーヴィンに娘がいたのか?
なぜ?愛する娘を生け贄に捧げなければいけなかったのか?
ここら辺はベルセルクそのものが終わった後の補完ノベライズで記述すれば良いだろう。
# ロデリックたちの描写に続いて場面は母と貝殻で通話するイスマに切り替わる。
ロデリックたちの描写に続いて場面は母と貝殻で通話するイスマに切り替わる。
イスマは,ガッツ,シルケ,イシドロ,パック,イバレラと共にガッツ組の方にいる。
イスマは母との通話でロデリックたちの消息を聞き,こちらに船で向かっていることも知る。
なぜ,ロデリックが自分の国に帰らず,こちらに向かっているのか?といえば,
それは婚約者のファルネーゼがいるからである。婚約者を見捨てて祖国に帰るロデリックではない。
ロデリックはイスマを通じてファルたちがバーキラカの里にいることを知り,こちらに向かっているのだ。
ロデリックたちのことはシルケを通じてファルにも伝わるだろう。
バーキラカの里に着々と近づいてくるロクス軍の様子はファルからシルケに伝えられている。
一刻も早くバーキラカの里に辿り着き,合流したいガッツだが悪魔の根のジャングルで難渋している。
シルケが施してくれた移動式の護符で地獄の亡者の渦から結界を張っているとはいえ
密林のようなところを切り開いて進んでいかなければいけないからだ。
まだまだ時間が掛かりそうだった。
それでも,なんとか悪魔の根の密林を切り開いて湖に到達したガッツ組。
しかし湖の中も悪魔の根が這い回っており,水の中を地獄の亡者の渦が泳ぎ回っている。
水を飲むのも危険だ。そこにバーキラカの里から飛獣が補給物資を持って飛んでくる。
飛来する飛獣を感知して水の中から悪魔の根が群れをなして塔のようにまっすぐ上に
爆発的に立ち上って捕まえようとする。それを避けて補給物資を投下して去っていく飛獣。
開けた場所には出たが,まだまだ安全ではないようだ。
イシドロとイスマが投下された補給物資を回収しにいく。
パックもあれこれ言いながら一緒について行く。
回収した補給物資の食料を食べているガッツたち一行。
食事や寝る時はシルケが結界を張って安全な場所を確保する。
補給物資の入った容器にもファルが護符を貼っているので,すぐには悪魔の根に喰われない。
ここまで来れば大丈夫だと思ったのに,湖まで こんな調子じゃ,どこまで行けばいいんだよ?とイシドロがぼやく。
ガッツたちがいる湖の岸からは対岸が見えない。非常に大きな湖である。
護符の結界があるので,湖に生えている悪魔の根や亡者たちは私たちには手出しできません。
だから筏(いかだ)を作って,この湖を突っ切れば,バーキラカの里までの道のりを短縮できますとシルケ。
水に濡れても護符が大丈夫なら,俺が人魚になって引っ張ってやるよ,とイスマ。
はがれないようにしっかり身に付けていれば大丈夫です。筏にも結界を張りますから,とシルケ。
おお!そいつはありがてえ!頼りにしているぜ!イスマ!とイシドロがイスマの背中をどんと叩いて言う。
イスマ,その拍子に食べていたものが喉に詰まる。そして,いつもの大騒ぎ。
でも,この辺りはすべて悪魔の根ばかりで筏に使える木なんかないなあ・・・とパックが言う。
木がなければ筏が作れないじゃない!どうすんのよ!とイバレラも言う。
すると,何を思ったか?ガッツは斧で近くにある悪魔の根を切る。
斧で切られた悪魔の根は急速に枯れる。枯れ木のようになる。
枯れた悪魔の根の感触と強度を確かめた上で,ガッツはそれを湖面に投げる。
枯れた悪魔の根は湖面にぷかぷか浮いている。見た目よりも軽いようだ。
「こいつを使うか」とガッツ。
目の前に拡がった湖面以外は岸際まで迫っている悪魔の根のジャングルの光景がスパンされる。
そのような悪魔の根のジャングルの光景つながりで・・・
# ファルはシルケの目を通して見た悪魔の根のジャングルの光景を思い出していた。
ファルはシルケの目を通して見た悪魔の根のジャングルの光景を思い出していた。
それは,まさに黙示録に書かれた光景だった。
ファルが我に返ると,そこはバーキラカの里の城壁?の上だった。
目の前でセルピコやアザンが飛獣に補給物資を搭載している。
ファルも食料などの物資を抱えて自分の順番を待っているところだった。
自分の番が来たのでセルピコに荷物を渡しながらファルが言う。
さきほど,念話でシルケさんと話しましたが・・・とファルはちょっと言いにくそうな雰囲気で言った。
まだまだ時間が掛かりそうという事ですね,とセルピコがファルの気持ちを察してフォローする。
ええ・・・とファルが答える。
セルピコは受け取った荷物を飛獣の上にいるリッケルトに手渡す。それを受け取ったリッケルトが言う。
バーキラカの里は天然の要塞!持ち堪える時間はたっぷり稼げるよ! リッケルトならではの明るい声だ。
その通り!それに私たち以外にも頼もしい方たちが沢山いらっしゃる!と,とアザン。
# バーキラカの里で見聞した感想を語り合うファルピコ&アザン。何かの準備中。
ファルピコ&アザンそしてリッケルトたちが飛獣に食料や水など補給物資を乗せている。
みなさん,よく食べるんですねえ,とリッケルトが感嘆したように言う。
ガッツさんは当然としても,他の三人もよく食べますね。とセルピコ。
育ち盛り故いたしかたあるますまい,とアザン。空腹に対する同情心は人一倍である。
この作業をしながら,バーキラカの里に来てから見聞した事の感想が語られる。
厳しい環境とはいえ自然と共存して暮しているバーキラカの里の暮らしを
ファルピコ&アザンは気に入っているようだった。
バーキラカの里もまたファルコニアとは違った意味で一つの完成された人間社会だった。
その事をリッケルトは指摘する。両方良い,それぞれに良いところがあると。
そこに若が現れたことをきっかけに,迫り来るロクス軍への対抗策についての概説が(読者向けに)
行なわれる。パワーアップしたセルピコの風の魔力。リッケルトの新兵器群とバーキラカの防衛戦,
そしてダイバの魔導軍団。
さて,用意はできたかの?
まるで自分のことが話題になっていたのを待っていたかのようにダイバも現れる。
ダイバの傍らにはエリカが付き添っている。一応,年寄りだから介助してもらうという口実だが,
ダイバはエリカがお気に入りのようだ。実の孫娘のように可愛がっている。
では飛獣を送るとするかの。
そう言いながら出てくるダイバが呪文を賭けて飛獣を飛び立たせる。
ガッツさんたちは,今頃,どうしているんでしょうねえ。とセルピコが飛んでいく火龍を見ながら呟く。
皆がじっと飛んでいく飛獣を見守っている。ガッツ!早く来て!とリッケルト。ガッツさん・・・とファル。
ん?あの土埃は?とアザンが地平線の彼方を見る。セルピコもジッと見つめている。
とうとう来たようだな,と若が言う。
いよいよじゃのお,とダイバも言う。
大体、ワッチョイを知られてるのに無しのスレに喧嘩を売るっていうのはバカなんだよ
無しスレで昔は書かれてたから平和だったんだよ
連載はほとんど休みばかりなのになにを必死に語ることがあるんだ?
検索するとわかるが一日中書いてるワッチョイのやつは異常だぞ
新しい情報がないのに妄想スレにしかならないって。すでにメルヘン漫画に成り下がった作品なのに。
今まで読んで来たけど…一気に来すぎて読むの辛い…
ごめんよ
まーたちょろっと掲載しただけで
力尽きて休載するんか
冬の連載再開の時に、いきなり
「20年が経った・・・」なんて出だしだったらどうしようw
ここにきて未だにゴッドハンド1人も倒してないのかw
そもそも使徒みたいに1人ずつ倒していく展開は
最初から想定してないのかな?
>>316
そもそもゴットハン倒すのが目的じゃないし
そもそもゴットハンは神に殺されるし ヘルレイザーみたいに
案外あっさり殺されたりしてw
あいたいひとってガッツじゃない予感しかしないな
冬に連載してコミックスは一年以上後か?
デビルマンの首切りオマージュやると踏んでる俺は。
一回夢の中で狼ガッツが噛みちぎってる未遂もあるしね。
これ以降は,バーキラカの里でのロクス軍と繰り広げる激闘の流れを軸として推移していく。
妖精島を脱出して以降,ガッツが戦いでドラコロを振るう場面がなく,今後もほとんどないため,
バーキラカの里・攻防戦は,リッケルトの新兵器なども含めた他のメンバーの総動員で盛り上げる。
ガッツの到着を待ちながらの人間たちと使徒軍団との戦争となる。
グリフィスの指揮の下で使徒と人間が手を携えて戦ったガニシュカとの戦いとは異なる様相。
バーキラカの暗殺軍団とダイバの魔導軍団,パワーアップしたセルピコの風とイシドロの炎の短剣。
シルケとファルの魔術。髑髏の騎士もリッケルト側に付いて参戦する。まさに怒濤の総力戦。
息つく暇もなく次から次へと新しい要素が投入され,ガッツ不在であることを一瞬忘れてしまうほど。
妖精島に続き,バーキラカの戦いも集団戦になっていく。
かつての黄金篇におけるグリフィス指揮の下での鷹の団の戦いのように。
妖精島では妖精王と長老たちの指示に従った集団戦。
バーキラカの里ではリッケルト・ダイバ・若の三人の連携で指揮がなされる。
バーキラカの里の攻防戦は,グリフィスのガニシュカ戦と同様に,継続して描かれ続けるが,
戦いの節目節目や潮目の変わり目と連動してガッツたちの短い描写に一時的に切り替わる。
またファルコニアで攻略戦の推移を「気に掛ける」グリフィスの様子も短く描かれる。
グリフィスがロクスのバーキラカ攻略を許可した本当の理由は別にあるらしい事も示唆される。
この示唆はグリフィスがソーニャとミュールの三人で話をしている時に語られる。
# グリフィスがソーニャとミュールにゾッドに乗ってガッツのところに行くように命じる。
ソーニャが嬉しそうにグリフィスに話している。一緒にミュールもいる。
以前,ヴリタニスの港町で会った魔法少女シルケがファルコニアと同じ大地に戻ってきたので,
再び念話で話ができるようになったと話している。「早く会いたい!」とはしゃいでいる。
ミュールが,「じゃあ,あのイジドドも一緒にいるのか?」とソーニャに訊く。
「ええ,一緒よ。なんか彼女がいるみたい。あとシルケの想い人の黒剣士も一緒だったわよ」とソーニャが言う。
「黒い剣士?」と,それまで黙って聞いていたグリフィスがソーニャに尋ねる。
「ええ,遠目でしか見ていないけど,物凄く大きくて,背中に大きな剣を背負っていたわ。
とても強そうな感じ」,とソーニャが答える。
「その遠目で見た姿で良いから私に見せてくれるか?」とグリフィスがソーニャに頼む。
「いいわよ!」と言うと,ソーニャはグリフィスに念話で画像イメージを送る。
壁に背中をもたれさせて,誰かを待っているのか?目を閉じて静かに佇んでいるガッツ。
その彼を横から見たガッツの姿と,続いて,きびすを返して,そのまま去っていく後ろ姿が
グリフィスの脳裏に浮かんだ。
「ガッツ!」と,グリフィスはハッと反射的に激しく反応して叫んだ。
予期していたとは言え,実際に自分がその場にいて,自分の目でガッツを見ているような臨場感が
鮮明なイメージで唐突に映し出されただけに余計にショックを受けたらしい。
そして,ガッツが自分に背中を見せて去っていく姿に我を忘れて反応してしまったのだ。
もう,身体中の血は凍り付いて,何も感じなくなっていたはずなのに。
雪山での再会で,それを確かめたはずだったのに。
「ガッツ?ガッツって言うの?その人?」とソーニャが訊く。
グリフィスの顔はいつも穏やかなものとは事なり,その顔はやや動揺していた。目もいつもの雰囲気と違う。
「知っている人だったら,もっと早く話しておけば良かったかしら?」とソーニャが心配して訊く。
「いや,大丈夫だ。大したことじゃない」とグリフィスは気を取り戻すと,平静さを取り戻してソーニャに答える。
ソーニャは「黒い剣士=ガッツ」の姿を見た瞬間のグリフィスの心の激しい動揺に強い印象を持った。
ただの間柄じゃない。二人の間には何かあったんだろうと思った。
続いて,グリフィスはソーニャに「ガッツたちの位置を確認しているか?」と訊く。
「霊樹の森の時はばっちり念話できたし,位置も分かったんだけど,
その後は,急に信号が弱くなってしまって念話もできなくなっている」とソーニャは答える。
「でも,霊樹の森からバーキラカの里の方に向かって移動しているようよ」と付け加える。
そして「大体の方角は分かるから,近くまで行けば,もっと詳しいことが分かるんだけど」と
グリフィスに思わせぶりに言うソーニャ。シルケと直接会って話をしたいのだ。
そんなソーニャの期待のこもった目を受け止めながら,しばらく考えていたグリフィスだったが,
やがて目を上げると,ソーニャに微笑む。
「ゾッドに乗ってガッツたちのところに行くか?ソーニャ」と尋ねる。
それを聞いて,ソーニャはシルケと再会できると大喜び。「うん!いく!いく!わあ!シルケに会えるー!」
グリフィスはミュールの方を向くと「ミュール,お前も一緒について行ってやれ」と言った。
ガッツたちと会ってどうするのか?とミュールは不可解な顔をしている。
そんなミュールの顔を見ながらグリフィスは続ける。
「お前にも,そこに行って,やってもらう事がある」と。
二人が部屋を出て行った後,部屋の中で一人,何事が物思いにふけるグリフィス。
すっかり忘れていた。いや,忘れたつもりでいた。しかし,俺は動揺してしまった。
俺は俺の夢を実現した。でも,まだ足りない。まだ何か足りないものがある。それは何だ?
顔を上げて,窓の外を見る。天高く拡がっている世界樹の枝のつぼみも大きく膨らんできている。
開花まで,まだしばらく掛かりそうだが,着実に開花に向けて,つぼみは膨らみつつあった。
-----
一方,バーキラカ攻略戦はロクス側の緻密かつ意表を突いた作戦が展開されていた。
当初のバーキラカ側の戦術に蹴散らされ攻めあぐねていたロクス軍であったが
もとより難攻不落な天然の要塞であることは覚悟していた。
バーキラカ側の対抗策が一通り出尽くしたことを見計らった上で,ロクスは新たな作戦を開始する。
数にものをいわせた群れをなす使徒軍団の絶壁攻めもワールド・ウォーZの壁登りを彷彿とさせる。
ラクシャスはどのような知恵をロクスに伝え,バーキラカの里の秘密をロクスにもたらしたのか?
(ここら辺は陸自の士官に知恵を拝借すると事実は小説より奇なりのアイデアが得られるだろう)
ロクスの作戦はバーキラカ側の反撃を受けて苦戦を強いられているが,着実に歩も進めていた。
しかし,ロクス以上に私怨で暴走するラクシャスの行動によって事態は混乱し始める。
それでも自動的成功に向けて進展していくロクスの作戦の前では誤差の範囲なのかもしれない。
ファルからの念話で伝えられる戦況をシルケを介して聞くガッツ。
ガッツとシルケは筏の上で横に並んで座っている。
ガッツはシルケ以外と念話ができないからシルケから聞くしかない。
ロクス軍との戦闘が今にも始まろうとしている事がシルケからの念話で伝えられる。
とてもストレスフルである。でも,どうしようもない。
ガッツの目の前,筏の先頭にはイシドロがいる。
その前で人魚になったイスマが筏を引いている。
イスマは,重いー!重いー!と大騒ぎ。
悪いな。イスマ,もう少ししたら休憩にして食事をしよう,とガッツがねぎらう。
じゃあ,俺も手伝ってやるよ!とイシドロがイスマにちょっかいを出してからかっている。
うわー!却って重くなるー!首がー!首が絞まるー!とイスマ。
イスマも口ではあれこれ言いながら元気一杯である。
まるでイスマ一人だけにやらせているようだが,ほとんどの時間はガッツがドラコロで漕いでいる。
ガッツが疲れて眠る時や,今回のようにシルケがファルから念話で何か入手した情報を聞く時に
イスマに代わってもらっている。ガッツが一人で背負い込んでいるというよりも,気がせいてしまって
そうでもしていなければ我慢できなかった。ジッとしていられないというのがガッツの本音だったのだ。
とにかく放っておくと一晩中でも漕ぎ続けるのだ。毎夜悪霊と戦ってきたガッツであるから。
シルケもそんなガッツの様子を見ながら,ドラコロで漕いでいるガッツの疲れ具合を見ながら
ファルからの念話連絡の内容を伝えるという名目で声掛けをして休ませていた。
その一方で,シルケは大幽界嘯後の世界の変化についても観察と考察を進めていた。
基地外先生の
妄想ベルセルク
チラ裏にて不定期連載中!
シルケは大幽界嘯後の激変した世界についても観察と考察を進めていた。
自分たちがヴリタニアを去るまでの世界と,現在のファンタジア化している世界との一番の違いは,
土地の精霊の存在の有無であった。これはヴリタニスの町で感じた状況と似ていた。
自然の精霊の存在が感じられないのだ。
特に悪魔の根がうごめいている水面下には,まったくといって良いほどに気配が感じられなかった。
もし水の精霊の力を借りることができれば,ガッツが漕いだり,イスマが引っ張らなくても,
水の流れを起こして筏を進みたい方向に進ませることができていた。それができないのだ。
湖の水は悪魔の根と,そこから水中に浸みだした地獄の亡者の渦で霊的に濁されていた。
そのために水の精霊とコンタクトできないのだ。
もしかしたら,コンタクトできないのではなく,悪魔の根に吸い取られて精霊そのものがいなくなっている?
大幽界嘯後の世界とは,土地の精霊が消えてしまった,もしくは消えていく世界であるかもしれなかった。
この新しい世界では土地の精霊の力を借りるシルケの魔術が使えなくなっていた。
精霊の力を借りずに,今こうやって結界を張ることができているのも,妖精島でダナンさんからもらった,
この護符の石のおかげ。シルケは首から提げた石のブローチを手に取って思った。
土地の精霊が消えてしまっている中,唯一,これが私の魔術の拠り所になっている。
これのおかげで瞬時に結界を張ることもできるようになった。
ガッツたち他の人たち一人一人に施した護符の結界も,この石の力を転写して行なっている。
この首から提げている護符の石には妖精島からの霊力が継続して注ぎ込まれているという。
今の世界では,これだけが頼りだ。シルケは石のブローチをしっかりと握りしめるた。
ダナンさんをはじめとする妖精島の長老たちは,大幽界嘯後に世界がどのように変っていくのか
知っていたのだろうか? もう少し時間があれば話を聞くこともできただろうが,あのような形で
突然の侵攻を受けてしまい,それどころではなくなってしまった。
>>328
二次創作小説書くならピクシブがいいぜ
腐敗ババアのホモ小説ばかりだけどノーマルものもある
真面目に書けばそれなりに評価もされる そうだよなぁ、オレもピクシブできちんと読みたいなぁ
エルフがキモい
セリフに関係なく首から下がシナ作っててキモい
作者が4んで代わりに他人が書いたらキャラの発言の重みとかふっとぶし惹きつけるような展開ももう見れないんだろうなと
こういう創作見ると思っちゃうわ。がんばって考えてる人には申し訳ないけど
日本未公開の興味深い映画を見つけた。
2012年のトルコ映画だけど不思議とベルセルク風味
Ceddin Deden Neslin Baban (Klip)
ガッツの最期とグリフィスとガッツの関係みたいなものを感じさせた。
ガッツとグリフィスは昔のような仲良しの関係には戻らないが
阿吽の呼吸で言葉を交わさなくても共闘している形になるのかもしれない。
目を見開いて死んでいるのがセルピコだとしたら。その目を閉じてやるのがガッツ。
Fetih 1453 - Ceddin Deden Mar??
邦題は『征服 1453』。日本のトルコ関係施設ではのみ上映された。
Konstantiniyye'nin Fethi - ?ahi Top
リッケルトがバーキラカ里防衛のために大量生産するのか?
それともロクス軍の戦魔軍団が大量に持ち込んでバーキラカ里の攻撃に使うのか?
Fetih 1453 TEK parca HD & 'Ya ben ?stanbul'u al?r?m, ya da ?stanbul beni...'
これは なかなか凄い。これはバーキラカ里攻略にロクス軍が使えるかも。
&t=96m
&t=133m10s 頑張りもしないで愚痴だけ垂れる負け犬は嫌いじゃないw いかにもベルセルクに出てくるキャラだw
バーキラカの里攻防戦は,開花直前の世界樹と陥落寸前のバーキラカの里の対比の中で,
ゾッドに乗ってやってきたガッツたちがロクスと直接対峙する場面で流れを変える。
この時点でラクシャスは死んでいる。
読者が期待するガッツとロクスの一騎打ちはない。
ロクスはミュールから手渡されたグリフィスの書状を読んで
ガッツをファルコニアに招待することが最優先任務になった。
バーキラカの里攻略戦の即時中止と引き替えにガッツはロクスと共にファルコニアに行くことを承諾する。
ロクス軍の熾烈な攻撃が唐突に中止され,突然の静寂が訪れる。
何が起きたのか?といぶかしむリッケルトやファルピコたちの頭上,
はるか天空に伸びている世界樹の枝のつぼみが開花し始める。
それはとても荘厳で美しい光景として描写される。
ガッツはバーキラカの里を目前にしながらロクスと共に去る。
ガッツやロクスたちとは別に,
一足先にゾッドに乗ってファルコニアに向かったソーニャとシルケ(イバレラ)そしてイシドロ&イスマ。
ミュールは,ガッツ,ロクス,ジャリフたちと現地に残る。
ソーニャとシルケはロクス軍団が大量に保有している膨大な樽に気づいていた。
中に何が入っているのか見当も付かないが,悪魔の根以上に禍々しいものを感じさせるものだった。
これはロクス軍がバーキラカの里の岩盤を破壊,崩落させる爆薬として使っていたものだったが,
中身は液体で,普段は飲料物としてロクス軍の使徒たちに配給されてもいた。
使徒たちは一日一回定期的に,これを与えられ,おいしそうに飲んでいた。彼らの大好物のようだった。
これがゾッドに乗ってガッツたちがロクス軍の上空を飛んだ時に気づいたものだった。
何も分からないイシドロは葡萄酒か何かじゃないのか?と言う。
ゾッドはそれが何かを知っているらしいが,シルケからの質問に対して,
ファルコニアの使徒にだけ与えられている特別な飲み物だ。使徒にとっては美酒のようなものだと答える。
何も感じることができない普通の人間であるミュールも自身の持っている知識から特に分からないままに
「昔から軍隊は遠征に出かける時に葡萄酒を常備したものです」と相づちを打つ。
しかし,それは明らかに葡萄酒のようなものではなかった。とてもそのようなものではなかった。
ガッツと別れて一足先にファルコニアに向かう途中も,その禍々しい葡萄酒のようなものは確認できたし,
シルケとソーニャは中に何が入っているのか?強い関心を持った。
これはガニシュカがダイバの作った魔子宮の中に自らを沈めて幽界の底と繋がり
次いでフェムトによって魔界樹(世界樹)となった経緯とも絡んでくる話である。
世界樹(魔界樹)の真の姿と役割。そして,その本当の意味が後に明らかとなる。
ファルコニアに到着した後,シルケとファルは,その禍々しい葡萄酒?の秘密を突き止めようとする。
それはロクスがかつてリッケルトを連れて行った使徒たちの住む魔の山で作られていたものだった。
ファルコニアの使徒たちがなぜ?人間を襲わなくなったのか?世界樹(魔界樹)の本当の役割とは何か? その秘密の秘密が明らかにされる。深淵のイデアと魔界樹(世界樹)は繋がっていた。
いや。そこから魔界樹(世界樹)は生えていたのだ。
アニメ2期までしか見てないんだけどガッツがあの鎧なしでもそのへんの使徒なんかより強い理由って原作でもう明かされてる?
ゴドー装備ならゾッド(人間姿)なら倒せる
剥き身でも雑魚使徒なら余裕(蝕)
しかしあのニワトリ使徒だってトロールとは比べものにならんほど怖いのだろう
あんなジュドーの投げナイフごときでダメージ食らうような使徒が、まさか
スレで話題に上がるようになるとはね。
骸骨騎士って 覇王ガイゼリックだとして賢者拷問してるような小物にはみえないね
歴史捏造か?