>>4 俺の考えは2と3に近い
うつつまくらの「うつつ」って言葉の意味は現実、目が覚めているってこと
眠るための「まくら」にこの夢とは真逆の言葉が付けられている
それは何故か
うつつまくらは一般的な我々が使う夢を見る枕と違い、「異なる現実を見る」枕の秘密道具だからだ
2はのび太はうつつまくらの作る異なる現実に次々とワープし最終的にうつつまくらの存在しない世界に着いてストップしたという考えだが、
俺は自分のうつつまくらの解釈に基づき
のび太はうつつまくらの作る異なる現実を次々と夢の様に見、最終的に元の世界に戻ってきて(目が覚めて)ストップしたと考える
2との最大の違いはうつつまくらは異なる現実に「行く」のではなく、あくまで異なる現実を「見る」道具だということ
夢の代わりに異なる現実を夢の様に見る枕であるが故に普通の枕で夢から目覚める様に元の世界で目覚めるのだ
元の世界で目覚める仕様なればこそドラえもんは道具を使ったがそうでなければのび太があちらこちらにワープして帰って来れなくなるような危険な道具を使う筈が無い
よって物語ラストの世界が元の現実であり、ドラえもんが嘘をつき終了したという結末になる
そしてその世界と同じ世界である始まりの現実はどこかというと物語最初ののび太が優等生の夢から覚める世界よりも前となる
それが何個、何十個前かは分からないが
唯一最初の優等生の世界から夏休み最終日の世界に見る世界が切り替わる時はうつつまくらを使っていないが、それは夢をから覚める夢を見た様な物であり、2つは1つの世界だからである
異なる現実〜だとか長ったらしく書いたがつまりは
うつつまくらは明晰夢を見る枕なんだよ
これでうつつのもう1つの意味の目が覚めているってのも回収出来る
F先生は夢の中で@現実の様にA目が覚めた様に行動出来る明晰夢に着目し、@Aに掛けて「うつつまくら」と命名したんじゃないかなと
思ったわけです