<ストーリーを書いてくれる方へのお願い>
・要望に出ているゲームのストーリーはどんどん書いてください。 勿論、要望に挙げられていないゲームでも自由に書いて頂ければ大歓迎です。
・名前欄に作品名を入れてもらえると、まとめやすくありがたいです。
・時間を置いて数回に分けて投稿する際には、最後に「続く」と御書きください。そうする事でストーリーの投稿の混交を防げます。
・これを書こう、と思われた際は「○○○○を書きたい」と意思表明し、予約していただけると、投稿の重複が防げて大変ありがたいです。
・書くのはよそう、と思われた時には面倒でも予約の取り消しをお願い申し上げます。
・予約は2週間のあいだ音沙汰がない場合、自動的に取り消されます。
参考:未解決一覧
http://wiki.livedoor.jp/esosmw658/d/%cc%a4%b2%f2%b7%e8%b0%ec%cd%f7
<リクエストする方へのお願い>
・リクエストするときはできるだけ正確なタイトルでリクエストしてください。中には難解な読みのタイトルもあるので、そのような場合は読みも書いて頂けると幸いです。
・未解決一覧の編集の際、見落とし等で掲載されない場合があります。更新があっても反映されてない場合、再度リクエストする方が無難でしょう。
・短時間での大量リクエストは心証が悪く、場合によっては荒らし扱いとなります。複数作品のリクエストの際は、時間をおいてからリクエストしましょう。
<このスレの利用者へのお願い>
・一方的に批判をするのではなく、書き手さんに感謝しましょう。
・誤字、脱字、修正点等がありましたら、wikiへ収載する際に大変助かりますので、アドバイスとして宜しくお願い申し上げます。 テンプレここまで。
前スレが容量を超えて落ちたようなので立てました。
前スレ>>331はミスです、すみません ◎文化部棟の幽霊編(文化部の合同合宿の夜から分岐
春近が1人でいるとオカルト研、オカ研が降霊術をする場面に出くわす。
女子に人気な男子に憑りつくらしく、春近もその手伝いをさせられるが結果は失敗に終わる。
その後、1人でいると見かけない女生徒を見かけたので声をかけると驚かれる。
しかしすぐに笑顔になってその場から去っていく女生徒、春近は手芸部の部室に戻る。
合宿で女子と一緒に寝る訳にはいかないので、春近だけは手芸部部室で寝る為に。
すると先ほどの女生徒が扉から上半身のみを出して現れ、幽霊だと分かって驚く春近。
最初は逃げ回っていたが、何だか情けない姿につい自分から声を掛けてしまう春近。
話してみると春近と話したくて追いかけてきたと分かったので部室に戻ってお喋りする事に。
記憶も無く、春近以外とまともに会話出来なかった幽霊にまた部室に来ても良いと言う春近。
そんな春近にお礼がしたいと考えた幽霊はある事を思いつき春近に部室の外に出てもらう。
春近が外にいると中から幽霊の喘ぎ声が、何事かと思って中に入ると自慰する幽霊の姿が。
触れたりは出来ないのでせめて声だけでも男性の喜ぶ事を聞かせてあげたかったとの事。
しかし見られて恥ずかしくなった幽霊は春近の自慰する姿を見せてほしいと言う。
当然断る春近だが幽霊の力が身体がいう事を聞かず、そのまま自慰を見せ合う事に。
終わった後、春近が許してくれて喜んでいると、淡い光に包まれて浮き始める幽霊。
春近と会話出来て満足出来たから成仏するのではと推測をする幽霊。
春近も寂しいが、生まれ変わったらいつか再会をする事を約束して幽霊の姿が消える。
翌朝、何か騒がしいと思ったら昨日と比べてはっきりとした姿の幽霊がいた。
成仏したのではなく誰かに呼ばれたらしく、呼んだのは瑠々子とオカ研だった。
そうして幽霊は春近に昨日した事をバラシながら助けを求め、騒動が始まるのだった。
◎ノーマルエンド
ある日、小糸がお嫁に行ったら兄的な立場として泣いてしまうと言う春近。
すると小糸が、大きくなった時に春近に相手がいないなら嫁になってあげると言う。
春近も大きくなった時に気持ちが同じならお願いしようと答えるのだった。
◎天馬春近:主人公、手芸部所属で千里編では学園卒業後
◎枝那森千里編(春近優先な恋人、病気で失明
千里と付き合って数年、千里は童話作家になって沢山の人を笑顔にするという夢を見つける。
切っ掛けは手芸部の人形劇で何か出来ないかと考え、話を考える事を春近が提案した事。
そして千里はその夢を叶え、春近も無事に夢を叶える事が出来た。
なので春近はある事を計画、卒業した後も関係の続いている手芸部の皆にも協力を頼む。
そして準備も完了したので当事者である千里に明かす、準備していたのは結婚式であった。
その事に驚き、幸せを感じ、泣き出した千里は春近に感謝をするのだった。
それから1年後、千里は春近の子供を妊娠し、さらに幸せな毎日を過ごすのだった。
◎駒萱野編(春近の住む部屋の大家さん
ある日、買い物中に偶然にもパン屋のお仕事の休憩中の萱野を見かけた春近。
普段は萱野の義娘である小糸を引き取りに来た時少し話すくらいなのだが、
ちゃんと話してみると思った以上に萱野の魅力に惹かれる春近。
そして萱野の事がもっと知りたいと、話していて好きなのだと気づく春近。
帰宅後、小糸に萱野の事が好きだとバレる春近、小糸は春近を応援してくれる。
しかし萱野が男性に食事に誘われており、小糸の為に考えている事を聞く春近。
小糸としては萱野が本当に好きなら問題ないが、自分の為に付き合うは駄目という考え。
という事で萱野と話そうとするが上手くいかず、その男性と会うという日になってしまう。
小糸から場所は聞いていたので隠れて聞く事に、そこで萱野は男性の誘いを断っていた。
しかししつこい男性を見て2人の前に姿を現す春近、そしてその場で萱野に告白。
だが実は男性は萱野を別のパン屋に誘っていただけで、男性自身は既婚者でもあった。
それを知りあまりのいたたまれなさに返事の答えを聞く前に釈明して帰宅する。
帰宅後、あまりの恥ずかしさに部屋籠っていると萱野が訪ねて来る。
そこで春近は萱野に言われて、自分の好きだという想いをぶつける。
すると昔話を始める萱野、それは萱野が小糸を引き取る前のパン屋で働いていた時の話。
初めて自分の作ったパンを食べておいしかったと言ってくれた少年、
それから何度も来てくれた初恋だったかもしれない少年、それが春近だった。
そんな萱野に春近は再び告白、萱野も受け入れてくれて恋人になるのだった。
それから小糸を含めた3人で楽しい日々を過ごしていくのだった。
以上で
MakingLovers「激イチャアフターストーリー」vol02
キュリオディーラー
Justy×Nasty 〜魔王はじめました〜
こんな娘がいたら僕はもう…!!(追記
魔将姫ティルアーナ孕ませ催眠
初情スプリンクル
PriministAr
PriministAr MiniFanDisc
の投稿を終えます。
誰かwiki編集お願いします、後[ #新作ネタ ]付け忘れゴメンなさい
ブルゲLIGHTの「JK初音アフター 〜エロ議員センセイと流されて無人島編〜」
CandySftの「あねよめコンチェルト」
Guiltyの「淫らに喘ぐ七人の夜這いする孕女」
F&C FC03の「ENSEMBLE〜舞降る羽のアンサンブル〜」
MintCUBEの「勇者と魔王と、魔女のカフェ」をお願いします
「MED豪アフター 〜愛妻家武将が流されて八丈島編〜」
「淫らに喘ぐ七人の夜徘徊する老女」
「ENSEMBLE〜雨降る台風のアンサンブル予報〜」
を頼む
フォルテッシモ最後のバージョンのやつ
隅から隅までオナシャス
エウシュリーの「大天秤のLa DEA。戦女神MEMORIA」及び「大魔導巧殻」をお願いします。
「大天秤のLa DEA。戦女神MEMORIA」は戦女神1のリメイクですが大幅な追加シナリオがあってもはや別物なため
ストーリーを書き込んでくれる人が減ったなぁ
SMEEの『カノジョステップ』、お願いします
この大空に翼をひろげてと春までくるるお願いします!
>>15
後者は>>1のまとめwikiに掲載済なんでそっちを参照して
前者は知らない ある日、ブラック企業で過労死した男は神と呼ばれる存在により異世界に送られる。
神は色々してくれたというどう見ても自分の能力が低い事に疑問を持つ男。
その後、偶然にも姫騎士らしいアリエルが水浴びをしていたので覗いて自慰。
それがバレてアリエルに襲われると、何故かスキルを覚えられる様になったと言われる。
そこで神から、生前のストレスが原因で能力が解放されていない事を聞かされる。
しかしレベルは異世界の住民の限界レベルの2倍なのでストレスさえ何とかしたら最強と。
そして解放されたスキルでアリエルを拘束して犯しまくり、完墜ちのアリエル。
その最中にこの世界には男がいない事を知り、さらに犯した事でストレスも発散。
アリエル曰くこの世界には男がおらず、さらに世界が滅亡しそうなので聖杯を探しているらしい。
しかし他国の警戒などもあるので代表で各国の姫騎士がそれを探しているらしい。
他もアリエルと同じ力ぐらいだが、男は今回の事でストレスが発散されさらにスキルも解放。
男は堕としたアリエルを伴って他の国の姫騎士、ロゼッタ、エマ、エリザを堕としていく。
各国の最強である姫騎士を堕とした事で異世界の全ての国が男の元に統一される事になった。
そして堕とした姫騎士を伴って聖杯探索、そして天空城と呼ばれる場所で聖杯を手に入れる。
聖杯により好きにスキルを習得できるようになるが、それは既に神に貰ったモノだった。
なので姫騎士たちにその能力を上げて、後は崩壊した世界を何とかするために天空城で世界を回る。
世界は天空城が勝手にしてくれるので、その間に姫騎士と犯って全員を孕ませる。
その間に姫騎士を使って異変を解決したりもしたので男はこの世界の住民から神と呼ばれる様に。
それから元の世界の知識をスキルで再現させていき発展させていく男。
そしてこの世界の危機の原因である魔族と呼ばれる存在も元の世界の技術を使った兵器で全滅させる。
そうして完全に平和になった世界、男は姫騎士とさらに楽しもうと宣言するのだった。
◎登場人物&簡易版
・カツマ:G・ルナリアム唯一の男性幹部、煽てるのに弱かったりヘタレだったりするが根性はある
⇒理不尽な立場だったが力の象徴の紋章を奪う力に目覚めて復讐をする事にする
・ルナテミス:女幹部のリーダーにしてアホの子な姫、一応実力は女幹部の中でも最強
⇒バカップルな姫と王になり、周囲のみんなは自分達が頑張らねばと思うのだった。
・カグヤ:カツマの幼馴染でもある忍者、女幹部の中では比較的常識人の立ち位置だがカツマが絡むと駄目
⇒組織を抜けて夢を叶えて、子供も出来て幸せに過ごすのだった。
・エファナティカ:軍服の様な姿のサディストな女幹部、年増ネタで弄られまくる哀れな人
⇒エファの為に頑張る事にし、サプライズの結婚式もする事になった。
・セレーナ:優秀な体術な使い手の脳筋、肉まんに関してだけはかなり知識を所持している
⇒セレーナとの間に子供が出来たので結婚、その子供と妻の為に成長するカツマだった。
・オボロ:お札や式神を操ったりする巫女みたいな女幹部、女幹部の中で唯一の貧乳
⇒カツマの力を借りて女王になるオボロ、女王として頑張るオボロをみんなが認めて手伝ってくれるのだった。
・ダイヤナ:地球に暮らしていた月の子孫である女幹部、なんだかんだで実力はあるタイプ
⇒カツマと愛し合う為に組織を抜け出したが追ってくるので正義の味方に入って組織を潰すのだった
・ルナルバース:G・ルナリウムの女王、女王としての実力は本物だがそれに匹敵する程に性に奔放
⇒力を奪って国王になるが予想以上に大変、それでも頑張って最後は皆に認められる国王になるのだった。
・十五夜まりあ:シルバスターのサポート担当、普段は臆病で弱気だが仕事と勉強に限っては鬼の様な才能を誇る
⇒1.まりあと協力して女王を倒し、その後まりあとの間に子供が出来て結婚を誓うのだった
⇒2.つきみの為に組織に下るまりあ、しかしカツマもいて絶好調のまりあは組織を掌握しそうな勢いだった
・十五夜つきみ:シルバスターの戦闘担当、人の為に頑張れる良い子だがスペックは人外寄り
⇒つきみの応援で女王を倒し、つきみと共に正義の味方をする事になるのだった
◎共通
月の王国、G・ルナリアムで唯一の男性幹部として頑張るも他の女幹部に馬鹿にされていたカツマ。
ある日、他の女幹部に囮にされて敵であるシルバスターもろともに攻撃されて地下へと落下。
気が付いたカツマの傍にはシルバスターの1人である十五夜まりあ(まりあ)がいた。
シルバスターは2人で1人の存在らしく、地下に落ちた時にカツマを救った代わりに分離したという。
仲間には嵌められて敵には救われたという状況に逆ギレしたカツマはまりあを犯す。
すると月の紋章という力の象徴を相手から奪う能力に目覚めたカツマは女幹部への復讐を決意する。
とりあえずまりあを丸め込んでから地下から脱出、G・ルナリアムへと帰還するカツマ。
そして女王であるルナルバースに今回の事を報告していた女幹部の前へと姿を出す。
そこでカツマはルナルバースに今後の女幹部への失敗時の処罰の権利を望み、許可を貰う。
カツマの能力は相手を絶頂させたときにしか発動できないのでその為の機会が必要であった。
そして本来なら敵であるまりあと繋がり、情報をリークして処罰をするという作戦だ。
こうして、復讐と成り上がりの為のカツマの作戦が始まったのだった。
⇒女幹部4連敗後
敗北を続ける女幹部達にルナルバースがブチ切れ、教育が足りないと特訓と言い出して海に向かう。
エファ以外あまり反省していない女幹部達が海で遊ぼうとすると何者かが襲撃してくる。
その正体はセレーナの先祖のへカテリーナ、ルナルバースが女王になる以前の女幹部だと言う。
伝説的な存在でもあり、女幹部達を鍛え上げる為にへカテリーナのいる海に来たらしい。
そして今回泊まる民宿に向かい、そこでまりあとつきみも近くのホテルに泊まりに来ていたと判明。
一応カツマが今回の特訓の事をまりあに話しており、関係がバレるかもしれないのに来てしまった模様。
そうしてヘカテリーナの特訓から逃げたり、逃げられなかったり、海を楽しむカツマ達。
そんなとき、一般兵の1人が紋章を奪われるという事件が発生、カツマは自分が怪しまれると危惧する。
調査の結果、カツマはへカテリーナが怪しいと睨むが証拠も無ければ、ただの憶測。
さらに紋章を奪われた筈の一般兵に紋章が戻っていた、力を奪われただけで紋章は奪われていなかった。
他の幹部はそれで一応は解決と決めて、その上にカツマは謎の女性に紋章の力を奪われてしまう。
そして合宿から帰ろうとした時に謎の女が堂々と襲撃、やはりその正体はへカテリーナであった。
へカテリーナはルナルバースの真の力を発揮させた上での決着をつける為にこのような事をしたという。
そしてルナルバースの指示で女幹部達とへカテリーナと戦いが始まり、カツマはまりあの元へ。
へカテリーナが堂々と挑んでくるという事は勝機があるという事、それに巻き込ませないためだ。
しかしまりあはシルバスターとしてつきみと共に戦いを挑むと言い、カツマにもそれは止められない。
カツマが戦いの場に戻ると既に女幹部達はボロボロ、決死の同時攻撃も破られて敗北する。
そこにまりあ達が到着してシルバスターとしてへカテリーナとの戦いが始まる。
しかし戦う前からヘカテリーナの実力を感じるつきみ、全力を出すもじりじりと追い詰められていく。
そしてトドメを刺されそうになった時、ルナがそれを助け、女幹部達とシルバスターで協力する事になった。
そこでカツマがまりあの考えた秘策を提案、そのためにシルバスターは一時分離する事になる。
無防備になって戦いをやめたというつきみに攻撃できないへカテリーナ、そこでオボロが仕掛けた罠を発動。
(ちなみにつきみはヘカテリーナの攻撃が目の前に迫ろうとも完全に攻撃も逃走もしない状態であった。
それによって弱体化したヘカテリーナを再び変身したシルバスターを含む全員で攻撃する。
最後はルナとシルバスターの合体必殺技でトドメを刺し、何とかヘカテリーナに勝利する。
シルバスターは敵とはいえ今回は協力してもらった事もあって今回は戦わない事に、そしてヘカテリーナへのお仕置き。
ルナルバースのそれにヘカテリーナもすっかり反省、被害にあった全員に謝罪した事で今回の事は解決となった。
⇒女幹部5連敗後
さすがにカツマもまりあもかなり疑われてきたので、カツマが捕らえたという事で本部へと潜入するまりあ。
そしてついにルナルバースとシルバスターとの戦い、しかし圧倒的な力に追い詰められていくシルバスター。
それでも抵抗するがルナルバースの紋章、ダブルムーンの力の力により拘束されて絶対絶命の状況になる。
⇒見捨てる(ノーマルエンド
間に入ったところでルナルバースには勝てないと見捨てる事にし、敗北したシルバスター。
その後、女幹部は失敗の責任で降格、『いつの間にか』紋章の格が上がっていたカツマが上司となる。
いい気になっているカツマを調子に乗らせながら、女幹部達は復讐の機会を待つのだった。
⇒助ける
女王を倒せば上は無い、という事でカツマは能力でダブルムーンまで強化した紋章でルナルバースの力に抵抗。
しかしルナルバースは真の力、第三の目とトライムーンの力を発揮、その力でカツマ達に攻撃を仕掛けてくる。
つきみの捨て身の行動でカツマとまりあは助かり、まりあはつきみの代わりに一緒に戦ってほしいという。
⇒断る(女王服従エンド
それでも勝てないと命乞いをするカツマ、まりあはそんな事はありえないと反論する。
しかしルナルバースはその闘争心を評価し忠誠を誓うなら命を救うが、情けないカツマはダメだと言う。
その後、十五夜姉妹はルナルバースの寵愛を受け、カツマは性奴隷としてルナルバースに絞られ続けるのだった。
⇒戦う(シルバスターエンド
こうなっては仕方ないと半分ヤケになりながらもまりあと戦う事を選択、そしてシルバスターへと変身するカツマとまりあ。
理由は分からないが圧倒的な力を発揮するシルバスター、しかしこのままではオーバーフローするかもしれない状況。
それでも諦めずにルナルバースに立ち向かうまりあ、そしてそれを応援するカツマ。
その結果、何とか命を拾ったカツマは気絶したまりあとつきみをステラルクスに引き渡してからその場から逃走。
G・ルナリアムは地球の管理下になったがルナルバースと女幹部達の行方をカツマは知らなかった。
という事で旅に出る事にしたカツマ、その前にまりあが現れて止めようとするが罪悪感から立ち去ろうとするカツマ。
しかしそこにつきみが現れてカツマを気絶させて連れてきたのは月のステラルクス支部、目的はG・ルナリウムの監視。
本来なら処罰されるはずのカツマだがまりあが手を回しまくった結果、カツマはそこの隊長として任命された。
ちなみにまりあは支部長でつきみは副部長、そしてルナルバースと女幹部達がそこで部下として働く事になっていた。
戦後責任として無料奉仕を命じられていた、あまりの居心地の悪さに逃げ出したくなるカツマだった。
それから1年、なんだかんだで隊長として女幹部達もちゃんと命令を聞くようになったカツマ。
そしてまりあから妊娠したと言われ、カツマは結婚してくれと言われてまりあも受け入れるのだった。
⇒女幹部5連敗後(ハーレム
ついにシルバスターがG・ルナリウムの本部へとやって来て、ルナルバースの前までやって来る。
そこに遅れて女幹部達がやって来て、全員がカツマの為にやって来たのだと判明。
そしてカツマを巡って言い争う女幹部達、隙を突こうとしたシルバスターだが邪魔だと言ってやられて飛ばされる。
それからカツマを巡ったハーレムが出来るが色々と振り回されて素直に喜べない状況のカツマ。
とはいえ女幹部達は全員がカツマの良さを知っており、なんだかんだで好きなのだった。
◎ルナテミス(ルナ)
G・ルナリウムの女王、ルナルバースの娘であるルナは女幹部たちのリーダーにふさわしい実力を持っていた。
単純なのが玉に瑕だが、他の幹部と比べて一段階上の紋章の力は圧倒的であった。
シルバスター討伐の任を受けてすぐにシルバスターに挑み、そのまま倒してしまいそうなほどであった。
何とかカツマが口八丁でその場を引いてもらい、ルナの弱点を探す事になった。
ある日、シルバスター対策に何もしないルナにその事を聞いてみると奥の手があるから大丈夫だという。
『ドラゴニック・パワー』、王家の守護神を己に降臨させて自ら竜と化す秘儀だとか。
エファに詳しく聞いてみると、専用の鎧が揃ってないと発動できないと知る事が出来た。
そこで装備の中でもすり替えれそうなパンツを無事にすり替える事に成功するのだった。
そしてルナとシルバスターとの戦い、圧倒的なルナの力だがシルバスターも何とか追いすがる。
そんなシルバスターにルナは本気で相手しようとする、そのために『ドラゴニック・パワー』を発動する。
つもりだったが何故か発動できない、そこで部下を呼び出して説明書を読み始めるルナ。
当然そんな隙を見逃される訳もなくシルバスターは攻撃、発動の為に着替えようとしていたルナはそのままして逃走する。
そうしてルナを処罰にて紋章を奪い、ルナを支配下に置くのだった。
⇒カグヤがいる場合
ある日、学園に通っているルナのお迎えに行くと何やら元気がない模様、カグヤとこそこそ話している。
数日後、エファとルナが話している姿を見かけ、ルナが去った後に事情を聞くとルナがテスト答案を出してないらしい。
そこで支配下においたカグヤを使って成績表を入手したカツマ、それをまりあに渡す。
そしてルナとシルバスターとの戦い、圧倒的なルナの力だがシルバスターも何とか追いすがる。
そんなシルバスターにルナは本気で相手しようとする、がその前にまりあがある物をホログラムで照射する。
それは名前を隠してはあるがルナの成績表だった、それを見てそこにいた皆が恥ずかしすぎると評価する。
自分の成績と知っているルナは大慌て、その隙を突かれて敗北して逃走するルナ。
そうしてルナを処罰にて紋章を奪い、ルナを支配下に置くのだった。
⇒ルナ√
ある日、ついに自暴自棄になったルナは全てをルナルバースに話して死なば諸共と言ってくる。
しかしカツマとしては予想出来た展開なので適当に言い包めてプロポーズ、簡単に騙されるルナがそこにいた。
とはいえカツマもなんだかんだでルナに惹かれており、求めてくるルナを断り切れずにいた。
それから女幹部5連敗したとき、シルバスターがG・ルナリウムの本部へとやって来る。
そしてルナルバースの所までやって来るが、そこにルナが現れて全てを捨てる覚悟でシルバスターと戦いたいと言う。
さらに勝利したらカツマと結婚したいと言うルナ、まさかの宣言に全員驚くが、ルナルバースは戦いを認める。
愛を宣言しまくる乙女思考全開のルナはシルバスターを圧倒して勝利、ルナルバースもルナを認める。
しかし紋章が無くなった事も暴露、カツマも事情を話さざるおえなくなり、2人してG・ルナリウムから追い出される。
呆然とするカツマだがルナはカツマさえ居てくれればいいと、そんなルナにカツマは少しうんざりしていた。
ルナの暴走のせいでここまで来たから、なのでルナに別れてくれと言ったらどうすると言うとそれでもいいと言うルナ。
そのまま去ろうとしても泣き出しても自分から何も言い出せないルナの事を守らねばと思ったカツマはルナを受け入れる。
そしてルナを妻にする事にはしたがこれからどうしようかと悩んでいると隠れて聞いていたルナルバースが姿を現す。
実は2人を試していたと判明、つまりルナは姫のままなので次期国王として大変と知ったカツマは少し後悔するのだった。
それから次期国王としての公務にやめたくなるカツマ、対してルナは今まで以上に頑張っていた。
そしてなんだかんだでバカップルな感じで頑張るカツマとルナに女幹部達は自分達がやるしかないとやる気を出すのだった。
◎カグヤ
同じ孤児院出身で昔から甲斐甲斐しく面倒を見てくるカグヤだがカツマにとっては気に入らなかった。
カグヤが幹部入りした時に弱くても大丈夫と大切な家族でもあったカグヤに言われた事が原因だった。
ともかくカグヤの情報を集めていると、カグヤはカツマがピンチになると助けてくれると判明。
そしてカグヤとシルバスターとの戦い、隠密を得意とするカグヤの優勢で戦いが進む。
そこでカツマがわざと現れてシルバスターへと戦いを仕掛けてピンチになりにいく。
それをカグヤが庇って怪我を負い、それが原因でシルバスターに敗北して逃走するカグヤ。
そうしてカグヤを処罰にて紋章を奪い、カグヤを支配下に置くのだった。
⇒ルナがいる場合
ある日、社交性に欠けているわけでもないカグヤが部下の遊びの誘いを断り続けている事を知ったカツマ。
何とか他の女幹部から話を聞いたりして、人の視線が集まる舞台を避けている事が判明する。
そこで確証を得るために支配下に置いたルナを使ってカラオケパブにカグヤを無理矢理に誘う。
そして歌わせようとすると涙目になり、挙句の果てには暴走、そしてカグヤの口から聞き出す事にも成功した。
その事をまりあに報告、何とか一目を用意したいがカグヤが戦いに選ぶのは真逆の場所なので何とか考える。
そしてカグヤとシルバスターとの戦い、隠密を得意とするカグヤの優勢で戦いが進む。
そこでシルバスターは何とか戦いの場所を変えようとするもカグヤはすぐに追いついてきた。
しかしそこはシルバスターの用意したヒーローショーの舞台であった、当然の如く大量の一目がある。
そんな状態でカグヤが動ける筈もなく、その隙を突かれてシルバスターに敗北して逃走するカグヤ。
そうしてカグヤを処罰にて紋章を奪い、カグヤを支配下に置くのだった。
⇒カグヤ√
ある日、お仕置き部屋でいつも通りにカグヤとエッチしようとするとカグヤが武器を持って現れる。
カツマを殺して私も死ぬというカグヤから逃げ回っていると偶然にも部屋の機能が発動して周囲の風景が変わる。
そこは地球の海、何故か泣き始めるカグヤが昔の事を語りだす、それはカグヤにとって大事な思い出。
カグヤが海に行きたいというとカツマが連れていくと言った事、実際はカグヤを使ってカツマが地球に行きたかっただけ。
そして海に感動するカグヤにいつか月に海を作ってやると言った事、勢いで言ったのであんまり覚えてない。
とはいえ一歩間違えば殺されそうなので覚えていると言って感動したカグヤとエッチするカツマ。
なんだかんだでカグヤが可愛くみえたカツマはさっきまで覚えてなかったが、月に海を作ろうとカグヤに言う。
それから女幹部5連敗したとき、シルバスターがG・ルナリウムの本部へとやって来る。
そしてルナルバースの所までやって来て、ルナルバースの指示でカツマが戦う事になるが当然敵わない。
トドメの直前、カツマがカグヤへの謝罪をすると何処からかカグヤが出現、不意を突いてシルバスターに勝利。
そしてカグヤはルナルバースから無理矢理に褒賞として月に人工海を作ってカツマとともに幹部を引退する。
結局、カグヤが夢を叶えてしまったが、なんだかんだで敵わないと受け入れると色々とわだかまりも消えたカツマ。
そしてカグヤの家族を作りたいという夢を叶えるためにカツマはカグヤと仲良く過ごすのだった。
それから2人の努力、友人としての女幹部達の協力もあり人工海は月随一のリゾートスポットになった。
そしてカグヤはそこの美人女将としてカツマとの間に出来た2人の子供と共に過ごすのだった。
◎エファナティカ(エファ)
ルナテミスを除く他の幹部へは横柄で傲慢な態度を取るがルナルバースには敬意を払うサドな女幹部。
生きながらに相手を地獄に落とす技、『月魔界』を操るエファの弱点を探る事にする。
ある日、カグヤか特売であったと全員にうな重を振舞ってくれる、そこでうな重とは何かとなるエファ。
なのでオボロの持ってたPCの検索画面を見せてもらった結果、急にうな重を食べるのを禁止する。
数日後、その事でルナルバースがエファを呼び出すがうなぎを見た途端に今回の事を不問と言う。
その数日後、ルナルバースが本部に愚痴りに来たので下っ端扱いのカツマが相手する事に。
そして酔ったルナルバースからエファが子供の頃のトラウマで蛇に似たモノが苦手と知る。
その事をまりあに伝えるがさすがに蛇を連れていくのも難しい、しかしまりあは妙案を思い浮かんだ模様。
そしてエファとシルバスターとの戦い、エファの力で月面での戦いとなる。
一撃を加えるシルバスターだがそこでエファ『月魔界』を発動させてピンチに陥る。
しかし投射装置で現れたホログラムの蛇にエファは狂乱状態に、それが原因で敗北して逃走するエファ。
そうしてエファを処罰にて紋章を奪い、エファを支配下に置くのだった。
⇒カグヤがいる場合
ある日、エファとルナルバースの会話を偶然にも盗み聞く機会があったカツマ。
そこで『月魔界』の秘密がエファの持つ武器が変化した魔導書にある事を知る事が出来た。
そこで支配下に置いたカグヤを使い魔導書の中身を撮影、それをまりあに見せる。
カツマには理解できなかったがまりあは自分達の基地に持ち帰り無事に解析する事に成功。
そしてエファとシルバスターとの戦い、エファの力で月面での戦いとなる。
一撃を加えるシルバスターだがそこでエファ『月魔界』を発動させてピンチに陥る。
しかし魔導書を解析していた事もあり捨て身の方法だが『月魔界』を解除に成功。
『月魔界』を破られた事でエファも代償でボロボロに、それが原因で敗北して逃走するエファ。
そうしてエファを処罰にて紋章を奪い、エファを支配下に置くのだった。
⇒エファナティカ√
カツマとの何度もしたエッチのせいで骨抜きにされてしまったエファはカツマを主人と認めてしまっていた。
だというのになぜか嬉しそうな気がするエファ、そしてカツマによってルナルバース公認の恋人関係となってしまう。
それから女幹部5連敗したとき、シルバスターがG・ルナリウムの本部へとやって来る。
そしてルナルバースの所までやって来るが、そこでエファがカツマの指示でシルバスターと戦いたいと進言。
エファの覚悟を受けてルナルバースも許可、そしてエファとシルバスターとの戦いになる。
実力をつけたシルバスターに追い詰められるが、カツマがまりあを騙して隙を突き、そしてエファが無事に勝利する。
シルバスターとの戦いは終わったがエファとの関係は続けていた、カツマとしてエファは最低な気分と思っていた。
しかしエファは男に支配されたい願望もあるとカツマに言う、ちょっと頼りないけど幸せだというのだった。
それからしばらくしたある日、エファがルナルバースから結婚してはどうかと言われている事を耳にする。
というのもカツマとしては今の関係が良いので現状維持でよかった、しかしエファとしてはカツマと結婚したかった。
しかしカツマの低い立場もありエファはルナルバースに言えないと、唯一関係を知られたオボロに言われるカツマ。
さらに部下に相談して以前と比べて腑抜けてしまったと言われたカツマも覚悟を決めてルナルバースの元へ向かう。
その後、ルナルバースに呼び出されたエファは他の女幹部に無理矢理着替えさせられる、その姿はウエディングドレスだった。
カツマがエファと結婚したいと言い、オボロも口添えしてくれたおかげで今回、エファとカツマの結婚式をする事になったのだ。
代わりにカツマはルナルバースからの重大な指令をも受け入れた、そうしてエファも受け入れて結婚するのだった。
◎セレーナ
『獣狼拳』という技を操り、こと直接戦闘だけならルナにすら匹敵すると言われている月狼族のセレーナ。
頭の中身は想像以上の脳筋的な考えでかなりの馬鹿だが、前哨戦ではシルバスターを圧倒する程の直接戦闘能力。
犬猿の仲であるオボロ曰く頭の悪さと近接戦闘で敵う者はいないという、そんなセレーナの弱点を探る事にする。
とはいえこと戦闘に関しては弱点の見つからないセレーナ、カツマはまりあにも相談してみる。
するとまりあは何か癖は無いのかと考え、カツマはセレーナの癖を調べる事にする。
しかしうまくいかずまりあに実践で癖を探る事を提案し、まりあもその提案を受け入れて何とか探っていく。
回避に専念したシルバスターはセレーナの癖を発見、しかし逆にあり過ぎて無いのと変わらないと判明する程だった。
しかしそんなある日、オボロとセレーナと任務に向かう機会があったカツマ。
そこでオボロから月狼族には『月狼族の習わし』と呼ばれる習慣があると聞き、これを利用できないかと考える。
⇒オボロかルナがいる場合
肉まんが大好きで肉まんを語らせると普段の脳筋はどうした事か、その知識を延々と披露する事が出来る程のセレーナ。
そこでカツマはうまくセレーナに食べれば無敵になれる仙人の肉まんというありもしない存在を教え込む。
次はルナルバースさえも倒す程の料理下手なルナの特性にくまんを仙人の肉まんだと偽って渡す。
(もしくはオボロにシルバスターに食べさせるためと作らせた特性の殺人肉まんを渡す)
そしてセレーナとシルバスターとの戦い、専用武器である『王王棒』を操るセレーナはまさに近接最強。
それでも何とか偶然出来た隙を突いて一撃を加える事に成功、しかし未だに倒れないセレーナ。
そんなセレーナにカツマは仙人の肉まんだとセレーナに声をかけ、セレーナも用意していた仙人の肉まんを口にする。
その瞬間、セレーナの意識が何処かへトリップ、そこをシルバスターはトドメ、そうして敗北して逃走するセレーナ。
⇒セレーナ√
紋章を奪われた事で生理不順になったセレーナ、といってもそう簡単に妊娠するはずもないので普通にエッチ。
何度もカツマとエッチした事に完全に発情したセレーナは任務中にカツマにおねだりし、ご主人様と呼ぶ程に。
怪しく思うも月兎族の力を国に知らしめる為にはカツマの力を借りるのが一番というオボロと契約する事に。
それから女幹部5連敗したとき、シルバスターがG・ルナリウムの本部へとやって来る。
そしてルナルバースの所までやって来るが、そこでセレーナが現れて負けっぱなしは嫌だから戦うと宣言。。
勝機はあるのかというルナルバースに1人じゃないから勝てると母子手帳を取り出した。
いくらなんでも早すぎると驚くカツマ、実は月狼族は妊娠期間が短いという事を初めてセレーナから聞く。
そしてセレーナはカツマとの子供と暴露、それを聞いて1人殺意を持つまりあ。
いつも以上の力を発揮するも母は強し、無事にセレーナがシルバスターから勝利をもぎ取るのだった。
そしてルナルバースはカツマとセレーナの結婚を宣言、カツマとしては出世があるので断りたかったが無理。
そうして結婚してから数年、シルバスターは討伐できたが未だに抵抗勢力は存在していた。
カツマはセレーナと娘の為に成長、今では他の女幹部達に認められる程、そしてセレーナは女幹部を引退していた。
第二子を妊娠したがカツマの任務には娘と共に乱入しては成功に導き、そしてカツマも妻と娘の為に頑張るのだった。
◎オボロ
月兎族で鬼才と呼ばれ、直接攻撃は不得手だが述や陣などを得意とするオボロ。
月兎族は基本的に儀式のみを担当するが、それを覆すためにもシルバスター打倒を目指すオボロの弱点を探る事に。
そんなオボロはセレーナとは犬猿の仲であった、というのも互いに若い部族の代表という共通点があった。
ある日の事、いつも通りオボロとセレーナの喧嘩が始まるが、セレーナがプールで勝負というとオボロが引き下がる。
何かあると勘づいたカツマが部下を使って調べてみると、オボロは泳げないという事が判明する。
その事をまりあに報告、その場では決めきれなかったが何とか作戦を考えてみるとの事。
そしてオボロとシルバスターとの戦い、誘われた場所に陣が大量に配置されており苦戦するシルバスター。
ダメージが大きいのでシルバスターは一時撤退を選択、オボロは好機と考えて追撃を行う事に。
しかしシルバスターが逃げた先は大きな川が流れる河岸地区、オボロはシルバスターが弱点を知っていると察する。
なので急いで戦いの場所を再び変更、そして街中で戦うシルバスターとオボロはともにとある建物へと落下。
そこは市民プールであり、実はシルバスターは逃げられたと思わせて逆に追い詰めていたのだ。
そしてプールに溺れて身動きが取れないオボロはそのままシルバスターの一撃を受けて敗北、逃走するオボロ。
そうしてオボロを処罰にて紋章を奪い、オボロを支配下に置くのだった。
⇒ダイヤナがいる場合
ある日の事、オボロとの任務があったのでそこでオボロの使う強力な陣について聞いてみるカツマ。
配置の手間などは掛かるが陣の力は強大であるが、術式さえ解読できればカツマにさえ使えるのだという。
何とか陣の秘密を探ろうとするがうまくいかず、まりあに陣の事を話してみる事にしたカツマ。
まりあは陣の解析を試してみるが、そのためにはデータが少ないので実践データが欲しいと言われる。
そこでカツマは支配下に置いたダイヤナにオボロと模擬戦を行うように指示を行いデータを集める。
集まったデータを無事にまりあに渡し、それを元にまりあが陣の解析をする事になった。
そしてオボロとシルバスターとの戦い、誘われた場所に陣が大量に配置されており苦戦するシルバスター。
しかしまりあが陣を解析して解除、だがオボロは解除困難な強大な陣を発動させる。
途端に窮地に陥るシルバスター、だが何とか耐えたお陰でまりあが解析して解除、反撃を受けて敗北して逃走するオボロ。
そうしてオボロを処罰にて紋章を奪い、オボロを支配下に置くのだった。
⇒オボロ√
ある日、唐突にオボロがカツマの力を使えるようになる契約を結んでほしいと言ってくる。
オボロが身も心も捧げる代わりにカツマの力を使えるというもの、あくまでカツマが主体の契約だと言う。
怪しく思うも月兎族の力を国に知らしめる為にはカツマの力を借りるのが一番というオボロと契約する事に。
それから女幹部5連敗したとき、シルバスターがG・ルナリウムの本部へとやって来る。
そしてルナルバースの所までやって来るが、そこでオボロが現れて挑発的な発言と共に自分が戦うと言う。
それを聞いたルナルバースはオボロに任せてみる事に、しかし一向に戦い出さないオボロに痺れを切らす。
するとオボロはルナルバースに向かって陣を発動、それはカツマの能力を手に入れたオボロの陣であった。
それによりルナルバースの紋章を奪い、さらにシルバスターをも打倒して女王となったオボロ。
そんな状況になりカツマは自分が消されるのではと思うが、なんだかんだでオボロはカツマを主と認めていた。
なら影ながら操るかと思ったがオボロの策略で全員に関係がバレて、国王となる事になるカツマ。
それから女王としての実力を発揮するオボロ、しかし理想と現実のギャップで色々と苦労しまくり。
ルナルバースからの助言も受けてそんなオボロを支えるカツマ、そんなカツマにオボロは本音を漏らす。
ルナルバースから立場を奪ったからこそ頑張らないと、そのためにはカツマとの子作りも我慢すると。
それをカツマの手引きで聞いた女幹部達は女王としてちゃんと頑張っているオボロの為に頑張るというのだった。
◎ダイヤナ
いつも楽しそうにしており、ダイヤが好きで、女王以外は誰もその本気を見たことがないダイヤナ。
炎を『ディアマンテ』という武器で生み出し、自らの力で操るダイヤナの弱点を探る事にする。
ある日、ダイヤナは美術館に展示された宝石を狙って襲撃するがするバスターの妨害で失敗。
しかししつこくダイヤナが宝石を狙っている事を知ったカツマはまりあにその事を伝える。
そしてまりあはうまくダイヤナをおびき寄せるように偽の宝石の輸送ルートを流し、ダイヤナが知る様にする。
とはいえ他と協力したり、何だか偽と察している様なダイヤナを警戒するようまりあに伝えるカツマ。
そしてダイヤナとシルバスターとの戦い、圧倒的な火力でシルバスターを足止めして宝石を盗み出すダイヤナ。
しかしそれが偽物と分かり怒り沸騰のダイヤナ、と思いきややはりダイヤナはその事に関して見抜いていた。
他の場所には部下を送ったというダイヤナ、そして部下が目当ての宝石を持ってきてそれを手に入れる。
しかしそれも実はまりあの仕組んだ偽物、しかも罠が仕掛けておりそれによって動けなくなるダイヤナ。
本来は接触式で使いづらいがダイヤナの物欲が仇となった、そうしてトドメをさされて敗北して逃走するダイヤナ。
そうしてダイヤナを処罰にて紋章を奪い、ダイヤナを支配下に置くのだった。
⇒エファがいる場合
ある日の事、ダイヤナと外で出会うが何やらやたらと一目を隠したがっている様子だった。
そこに偶然まりあとつきみが、その姿を見た途端にダイヤナはその場から去って行ってしまう。
ダイヤナが地球出身なのは公然の秘密だが何か裏があると思い、支配下に置いたエファを使う。
そうしてダイヤナが元ステラルグス所属と知り、それをまりあに教えて調べさせる事にした。
まりあの調査によりダイヤナがステラルグスを寿退社したが、その相手が結婚詐欺師だという事が判明した。
そしてダイヤナとシルバスターとの戦い、圧倒的な火力でシルバスターを足止めして宝石を盗み出すダイヤナ。
しかしそれが偽物と分かり怒り沸騰のダイヤナ、だがそこでまりあがダイヤナの本名を言い当てる。
否定するダイヤナだが元の知り合いを用意していたまりあ、そして知り合いの無遠慮な暴露にダイヤナが逆ギレ。
しかしそれが原因で必殺技のタイミングを外してしまい、反撃を受けて敗北して逃走するダイヤナ。
そうしてダイヤナを処罰にて紋章を奪い、ダイヤナを支配下に置くのだった。
⇒ダイヤナ√
ある日、ダイヤナがお嫁さん願望があると知ったカツマは新婚プレイでダイヤナとエッチ、お前は俺の物だと言う。
それを聞いたダイヤナは自分はカツマの物だと小さく呟き、それからは命令しなくてもカツマに対して積極的になる。
そしてカツマには普段誰にも見せない、嫌な事がいっぱいあった昔の姿も知ってもらいたいと言う程。
そんなダイヤナにカツマは女幹部を止めた方が良いのではと言うが、ダイヤナはカツマといたいからと断る。
それから女幹部5連敗したとき、シルバスターがG・ルナリウムの本部へとやって来る。
そしてルナルバースの所までやって来て、ルナルバースの指示でカツマが戦う事になるが直前にダイヤナが登場。
ダイヤナが来るとは思わなかったと言うルナルバースにダイヤナは大切なカツマの為に来たと言う。
経緯は不明だが心意気は分かったとカツマとの共同戦線でシルバスターと戦う事になったダイヤナ。
しかしその直前に戦う必要はないと、カツマ以外の全てを捨ててその場から逃走するダイヤナ。
それから強制的にダイヤナとの生活になるが、なんだかんだで家庭的なダイヤナにこのままでもいいかなと思うカツマ。
そこにルナとシルバスターがやって来た、当然の事ながら今までの経緯から2つの組織からのおたずね者になっていた。
仕方なくダイヤナと共に追い返すカツマ、しかし数か月も続いてキリがないので話し合いをする事になった。
両方の組織から勧誘されたダイヤナはステラルクスを選択、その目的はシルバスターの力だった。
人間以上である女幹部のダイヤナがシルバスターになった事でとんとん拍子でG・ルナリウムに勝利するのだった。
そしてステラルクスを止めて契約によりカツマとの生活にちょっかいを出されないようにしたのだ。
しかし討伐報酬の金額を知ってステラルクスに所属し続ける事にするダイヤナであった。
◎ルナルバース
G・ルナリウムの女王で何故かロリ、その上で性に奔放だがその実力は確かなルナルバース。
ついに敗北続きの女幹部達に次は自分が出るぞと脅しをかけるのでカツマはシルバスター討伐に任命してみる。
半分冗談だったが、ルナルバースは姿を隠してだが自分が出ると言い、カツマはこれはチャンスと弱点を探る事に。
そうして探るある日、ルナルバースが海で遊んだときになぜか写真撮影をあまり受け入れてくれない事に疑問を持つ。
普段は女王として受け入れるどころか、自分から写っていくほど、という事で何とか調べてみる事に。
そしていつもの服では無い子供っぽい服を着ているときに撮影されるのが受け入れられないという事が判明。
聞いてみると、女王として可愛いイメージがつくのはダメで、さらにそれが記憶に残るのがダメらしい。
それをまりあに教えて何とかそういう服を着させる作戦を考える事になったカツマ。
そしてルナルバースとシルバスターとの戦い、と言っても姿と名前を隠して実力も抑えた状態ではあるが。
それでも圧倒的な実力のルナルバースに追い詰められるシルバスター、そおれでも諦めずに攻撃する。
そしてシルバスターの攻撃に合わせてカツマの仕掛けで服を爆破、代わりはこれしかないと言って可愛い服をパス。
さらにまりあの用意した撮影部隊により動きを乱していくルナルバース、それが原因で敗北して逃走するルナルバース。
そしてお仕置きはするが、ルナルバースの力は未知数なので能力の使用はやめておくのだった。
⇒ルナがいる場合(ルナルバース√
ある日、ヘカテリーナの周囲に何やら人が集まっているところに出くわしたカツマ。
何かと思うとルナルバースの昔の写真らしい、そこに現れたルナルバースは昔の写真を現像するのを禁止する。
何とか情報を得たいカツマにルナが写真に写っていたいたのは大人姿のルナルバースであったと言う。
しかしルナはその姿を見たことが無く、何故か自分にもその姿を隠す理由を教えてくれないのかと悩んでいた。
という事でルナと共に探る事に、そうしてヘカテリーナに事情を聞こうとしたところでルナルバースが現れる。
どうしても知りたいルナにルナルバースも事情を説明する事に、それは死んだ国王への操を立てたからだと言う。
女王として死んだ人間に構う事は出来ない、せめて国王といた頃の姿は今も国王と共にある、そういう気持ちで。
感動的だが何とか利用できないかと考えたカツマはまりあに相談、すると女王の変身能力を調べれば何とかと言う。
という事でカツマ自らが検体となって女王の変身能力を受け、そして酒に溺れれば変身能力を乱せると判明。
そこで支配下に置いたルナを使って酒盛りを開き、そこでまりあ特性の酒をルナルバースに飲ませてみる。
すると予想通りに変身能力が乱れてしまって元の姿に戻ってしまうルナ、しかもなかなか戻れなくなってしまう。
その実験結果をまりあに報告、あとはどう酒を飲ませるかだがそこはまりあが考えるらしい。
そしてルナルバースとシルバスターとの戦い、と言っても姿と名前を隠して実力も抑えた状態ではあるが。
それでも圧倒的な実力のルナルバースに追い詰められるシルバスター、そこで何故か変身が解除してしまう。
生身に戻ったまりあはルナルバースに降伏、そこでカツマが念願の勝利だから宴会だと言い酒を飲み始める。
そしてルナルバースにも酒を注ぎ、何とか飲ませる事には成功するが限界の一歩手前で飲むのを止めてしまう。
しかし一緒に飲まされて酒乱となったまりあが無理矢理に飲ませて変身能力が乱れて元の姿に戻ってしまう。
その隙をついて変身、つきみも飲まされて動けなかったが酒乱となったまりあがトドメ、敗北して逃走するルナルバース。
そうしてルナルバースを処罰にて紋章を奪い、ついに国のトップへと立つ事に成功したカツマ。
という事で早速他の女幹部にその事を見せつけ、シルバスターを騙して捕らえる事に成功し、王となったカツマ。
しかし待っていたのは仕事の山、ルナルバースの保護を受けながら何とか頑張る始末。
そんな姿に飽きれるルナにエファ、そこにヘカテリーナが現れてルナルバースの男の趣味が変わっていないと言う。
つまりルナルバースはヘタレ好きで、低い立場から下剋上を果たしたカツマになんだかんだべた惚れであった。
それから数年後、ついに地球を陥落させて当初の計画を遂行したカツマは皆からも認められる王となっていた。
諦めずに進む不屈の王としてカツマはルナルバースといつまでもイチャイチャするのだった。
たった一人、大量にできた弟妹に振り回されるルナだけは受け入れがたかったが。
◎十五夜まりあ
カツマに初めてを奪われた後はカツマにとっては利用している相手、しかしまりあの方はカツマにべた惚れ。
最初はシルバスターとしてメインで戦うつきみへのコンプレックスもあったが段々とカツマの為になっている。
そんなまりあと女幹部に関しての作戦会議の痕にエッチすると段々と性癖が開花していく。
それから女幹部5連敗したとき、シルバスターがG・ルナリウムの本部へとやって来る。
そしてついにルナルバースとシルバスターとの戦い、しかし圧倒的な力に追い詰められていくシルバスター。
それでも抵抗するがルナルバースの紋章、ダブルムーンの力の力により拘束されて絶対絶命の状況になる。
女王を倒せば上は無い、という事でカツマは能力でダブルムーンまで強化した紋章でルナルバースの力に抵抗。
しかしルナルバースは真の力、第三の目とトライムーンの力を発揮、その力でカツマ達に攻撃を仕掛けてくる。
つきみの捨て身の行動でカツマとまりあは助かり、まりあはつきみの代わりに一緒に戦ってほしいという。
だがその時ルナルバースがつきみを助ける事を条件にまりあを勧誘、カツマも助けると言うのでカツマも頼み込む。
そしてまりあはルナルバースの配下になる、カツマも能力の件で色々あったがまりあの元につくことで許された。
それからいつかつきみがルナルバースを倒せる様に敵として立ち塞がるまりあ。
カツマが公然の恋人になり色々と絶好調なまりあ、ルナルバース含め女幹部達にも指示を出しまくる。
実際に任務の達成率と効率は飛躍的に上昇、いつかはG・ルナリウムを支配してしまいそうなほどだった。
◎十五夜つきみ
学園に通うルナの繋がりでつきみとも会う事も度々あるカツマはある日、つきみに関してある疑問を持つ。
もしやレズではと、ルナとも異様に仲が良く、まりあにも聞いてみると確かに疑われるだけのものはあった。
そして実際にルナやカグヤに協力してもらってつきみがそういう性癖なのかを確かめてみる事にする。
しかしその途中でまりあが暴走、まりあに女好きと思われていた事につきみも怒り出してしまう。
それから数日後、自分が本当にレズかもと思ったつきみはカツマに相談、これ幸いと性的な方向へ持ち込むカツマ。
しかし純真なつきみはカツマのお陰で自分が普通だったと自信を持ち、カツマと仲良くなる。
そして女幹部の特訓で海に来た時、レズ疑惑を持たれたまりあへの仕返しも兼ねてのデートをカツマとしてくれる。
しかしその途中に事故からカツマと急接近、前回の事もあり色々と悶々したつきみはカツマにエッチして欲しいという。
カツマとしてはつきみも手中に手に入れられると受け入れてつきみとエッチ、その結果つきみはカツマと恋人と思う。
それから女幹部5連敗したとき、シルバスターがG・ルナリウムの本部へとやって来る。
そしてついにルナルバースとシルバスターとの戦い、しかし圧倒的な力に追い詰められていくシルバスター。
それでも抵抗するがルナルバースの紋章、ダブルムーンの力の力により拘束されて絶対絶命の状況になる。
女王を倒せば上は無い、という事でカツマは能力でダブルムーンまで強化した紋章でルナルバースの力に抵抗。
しかしルナルバースは真の力、第三の目とトライムーンの力を発揮、その力でカツマ達に攻撃を仕掛けてくる。
つきみの捨て身の行動でカツマとまりあは助かり、まりあはつきみの代わりに一緒に戦ってほしいという。
こうなっては仕方ないと半分ヤケになりながらもまりあと戦う事を選択、そしてシルバスターへと変身するカツマとまりあ。
戦う勇気が出てこなかったがつきみが応援してくれて奮い立ち、限界を超えた力を発揮してルナルバースに勝利。
それからカツマは十五夜姉妹への罪悪感から逃げていたがついに捕まる、そしてつきみはある条件でカツマを許す。
それから数週間後、新しい侵略者にシルバスターの彼氏として共に戦うカツマ、そして仲間となったルナの姿があった。
ルナもG・ルナリウムから派遣されて共に戦う事になり、3人で共に正義の為に頑張るのだった。
◎登場人物&簡易版
・久瀬 怜二:親が仕事で不在がちなので料理等はある程度出来る。
⇒周囲の物が擬人化していき、それが切っ掛けで様々な女子たちと交流していく
・長嶺 美栗:好意をぶつけまくってくる幼馴染、料理上手で成績優秀と意外にもハイスペック
⇒怜二の為にイメチェンし告白、怜二も以前よりも様々な一面を知ったので受け入れて恋人に。
それからプロポーズもして、学園卒業後は同棲をするのだった。
・麻帆:怜二のスマホの擬人化少女、元は物だった為にいろんな物に興味を持つ。
⇒怜二の事を好きになるが人とモノではおかしいと思う麻帆、それでも想いをぶつけて恋人に。
そして人とモノとで悩む麻帆の為に結婚式をし、麻帆は麻帆だと伝えるのだった。
・板野 奏:編入生で少し素っ気ない少女、基本的に効率重視で物事を考えるが天然。
⇒実は昔、怜二が無くしたモノ、そんな事関係なく奏の事が好きになったと告白して恋人に。
そして拾った猫でひと騒動あるがそれを乗り越えて、成長する奏だった。
・香山 菜瑠:なんだかんだ面倒見の良い友人の妹、変態的な兄の存在もあってキレやすい
⇒最初は兄妹みたいな関係だったがふとした事から異性を感じて告白して恋人に。
それから互いに贈り物をして、学園を卒業後は同棲をするのだった。
・藤堂 望希:王子様っぽい新入生、ちょっとアホの子だが根は良い子
⇒王子様みたいなミキの中にも女性らしい一面を見つけ、ミキも女性扱いする怜二に惹かれて恋人に。
そして怜二の為に周囲に自分の女性らしさを見せる為に演劇に参加して、その可愛らしさを認めさせるのだった。
◎共通
久瀬怜二(怜二)が自室で目を覚ますと横には見たことも無い裸の少女が、目覚めた少女は何故か怜二の事を知っており好意的。
少女は怜二のスマホだと自称、家から電話をかけると反応するので信じてみる事に、どうして人になれたか本人も知らないとか。
色々話していると幼馴染の長嶺美栗(美栗)が部屋に現れるがすぐに少女を受け入れ、安心した玲二の前に更なる擬人化少女達が。
それはともかく時間なので学園へ、友人の細貝大地(大地)と香山俊男(俊男)にスマホ少女の事を話し、家に来る事になった。
そして同じクラスの板野奏(奏)と教室で話しているとホワイトボードクリーナーが怜二の家の物の様に擬人化していた。
そこに担任の板野穂奈美(穂奈美)が現れてすぐにそれを受け入れて消し美と命名、そして放課後に俊男の名前を呼ぶ声が。
妹の香山菜瑠(菜瑠)が俊男のせいで入学早々嫌な事があったので、学園ではあまり関わらない様に俊男に言っていた。
放課後は美栗たちが家に来てスマホ少女を紹介、皆が帰った後にスマホ少女の名前が無い事に気づき麻帆と命名。
翌日、消し美の事もあるので学園から擬人化の把握の為に報告する事になり、麻帆も学園と一緒に学園へと向かう。
擬人化したのは学園以外は怜二の家だけらしく穂奈美から他の擬人化少女をよろしくされ、そして麻帆も学園に通う事になる。
昼は学食に向かう途中で菜瑠と偶然出会い、そして菜瑠の友人の藤堂望希(ミキ)と知り合いになる。
休日、麻帆に街案内をしているとひったくり犯と遭遇、何とかするとそれを追っていたミキとその友人、城戸志津香(志津香)と会う。
ひったくり犯を何とかする姿を見ていたミキは玲二も王子様の魂を持っていると言い始める、どうも気に入られたらしい。
家へ帰宅後、美栗とも交えて会話中に好きとは何かという話題、その話題の途中で何か思う事が出来たのか途中で変える美栗。
休み明け、学園に行くと怜二に女の子として見てもらえる様にイメチェンした美栗の姿が、曰く心境の変化だとか。
それから擬人化少女たちとともに日常を過ごしていくのだった。
(ノーマルエンド:擬人化少女達が現れて半年、家族かと思える程に仲良くなった皆と過ごすのだった)
◎長嶺美栗
怜二に好き好きアピールするが異性に対するものじゃないと言われてイメチェン、それから女性として意識しているかアピール。
怜二も可愛くなった美栗を意識するも美栗の好意が恋愛的なものかとはさすがに直接は聞けない。
とはいえイメチェン後に内面を知る機会も増えて、好きだと自覚する程に美栗に惹かれている怜二。
なので告白を決意、麻帆にも協力して貰って2人きりでデートへ、最後は美栗の要望で公園へと向かう2人。
そこで美栗から告白、イメチェン以前から当然怜二が好きだったが、そのころは怜二の事を考えていなかったと。
そうして怜二が好きだと告白、その返事をする前に今度は怜二から美栗に好きだと告白、そうして恋人になる。
それからイチャイチャするある日、イメチェンが無かったら付き合う事は無かったかと聞いてくる美栗。
怜二は切っ掛けとしては大きいが、その事がなくても付き合っていたかもしれないと答える。
しかしとある事で美栗が、イメチェンした事で付き合えたのでその努力をやめたら怜二が離れてしまうかもしれないと、
つい思ってしまって不安を感じていると知った怜二はちゃんと今の美栗からは離れられない程惹かれていると伝える。
そしてそんな事を考えてしまう弱いという美栗に美栗自身の魅力をちゃんと説明すると、さらに怜二を好きになる美栗。
その結果、怜二に対して好意のオーバーフローで恥ずかしがりになってしまい、以前と比べて消極的になった美栗。
しかし怜二と一緒にいたいが為に頑張って、そうして再びイチャイチャし始める美栗だった。
そうして過ごしながら美栗なりに色々考えている事を知った怜二は何か送りたいと思い、ペア用の何かを欲しがっていた事を思い出す。
そこでバイトをしようと大地と俊男に相談、するとちょうど大地の家は寿司屋あんおだが大地父が怪我して人手不足と聞く。
なので大地父の怪我が治るまでバイトさせてもらう事に、美栗にはプレゼントの為という事は秘密にしてバイトの事だけ説明。
それから無事にバイトも終わり、美栗へのプレゼントも購入、そして美栗の誕生日当日、美栗は期待しているがあえて気づかないふり。
放課後、美栗と恋人になった場所でプレゼントを贈る怜二、喜んだ美栗を連れて家に帰ると何故か電気がついてなくて不安に感じる美栗。
中に入ると皆から誕生日おめでとうの声が、実はサプライズで皆に集まってもらっていたのだった。
自分の為に色々やってくれた怜二に美栗は、自分は怜二がバイトで寂しいとか自分の事しか考えていなかったと泣き出す。
しかし怜二はずっと美栗が傍にいてくれるだけで嬉しいとプロポーズ、美栗は駄目な自分でもたくさんの嬉しい気持ちを返す、
だからその時になったらプロポーズの返事をすると言って、怜二もいつまでも待っていると返すのだった。
それから時間が流れて怜二は社会人に、美栗の両親に許可をもらって美栗とはいつ籍を入れに行くかと話し合う状態。
そんな時、結婚したら何かしてほしいかと聞くと美栗は怜二との子供が欲しいと言い。怜二も同意するのだった。
◎麻帆
最初のうちは怜二にスマホとして扱ってもらおうとする以外はあまり自分の要望などは口に出す事は無かった麻帆。
しかし人の身となった事で感じられる事が増えて、次第にたくさんの事を知りたいとの欲求を持っていく。
そんな麻帆に怜二も少しずつ女の子として麻帆の事を意識する機会が増えていくのだった。
ある日、自分の為に色々してくれる麻帆に何かしてあげたいと思い、麻帆と2人でお出掛けする怜二。
その途中で麻帆が欲しそうなスマホカバーを購入、帰路の途中でそれを麻帆の為に買ったとプレゼント、するとキスしてくる麻帆。
驚く怜二だったが麻帆も無意識だったらしく先に帰り、怜二は麻帆の事が好きだったのだと気づく。
帰宅後、部屋にいると麻帆がやって来てファーストキスはいつかと聞いてきたので今回だと答えると謝られる。
(ちなみに送ったスマホカバーは麻帆の服になっていた
キスは恋人同士がするものなのにと、麻帆曰く怜二の為に何かしてあげたいと思ったら無意識にキスしたらしい。
もしかして麻帆は自分の事が好きと思う怜二だが、麻帆は自分はモノだからノーカンに出来ると言われて落ち込む。
しかしその後の反応を見て麻帆が恋愛感情をよく分かってないのではと思う、普通は人とモノは恋愛できない。
それから数日後、麻帆以外の擬人化少女達から麻帆と何かあったのかと聞かれる、どうも最近麻帆の様子がおかしいらしい。
皆の意見からやはり麻帆は自分が好きだろうと説明する怜二、そして皆に聞かれて怜二も麻帆が好きだと答える。
それを偶然やって来た麻帆に聞かれる、麻帆は嬉しいがスマホとしてはおかしいと混乱、修理にいこうとするが止められる。
ゆっくりと麻帆の言葉を聞く怜二、麻帆も怜二の事は好きだがやはり人とモノはおかしいと抑え込んでいた。
そんな麻帆に自分の思いをぶつけて告白、麻帆も受け入れてくれて恋人になる2人。
恋人になってから少しずつだが麻帆は怜二に対してもお願いを出来る様になり、怜二も麻帆にべた惚れでイチャイチャしまくり。
ある日、麻帆が自分の事を盗み撮りしている事を知った怜二、何故かと思うが考えてみれば麻帆は自分の事を撮れない。
という事でデジカメを買おうとしたが案外お金がかかるので、それなら実質持っていないスマホを新しく買う事にした怜二。
麻帆には2人の子供になるからと説得し、そして携帯ショップで麻帆と共に1つのスマホを選んで購入。
それからも麻帆と共に過ごしていく中、麻帆は人として扱われる事に嬉しく思う一方でモノとして扱われない事を寂しく思っていた。
その2つの思いが大きくなり、人とモノ、どちらとして生きていくのか悩んで怜二にどちらの方が良いかと聞き、怜二も考える事に。
他の擬人化少女に相談し、麻帆は麻帆だという事を再認識した怜二、そして流れで身内だけとはいえ結婚式をやる事になった。
擬人化少女達曰く、悩んでいた問題が解決した後にプロポーズされたら嬉しいから、後自分達がやりたいからとの事。
とはいえ怜二もやるからには本気と両親に美栗達友人、担任である穂奈美にも協力してもらって準備をしていく事に。
結婚式当日、皆の協力でドレスに着替えた麻帆、そして怜二は麻帆の悩みに麻帆は麻帆だからと答える。
そしてプロポーズして麻帆も受け入れてくれて、皆に祝福されるのだった。
それから数年、怜二と麻帆は実家暮らししながら就職、怜二の買った新しいスマホも女の子になったのだった。
◎板野奏
考え方が少し極端で他人に誤解されやすいが実際は良い人な奏、と言っても器用ではないのでなんだかんだで構う機会が多くなる怜二。
そうして関わりあう事が多くなった結果、奏は友人たちから怜二と付き合っているのかと聞かれて怜二にその事を話す。
その場は何とか誤魔化したものの、これまでの関わりあいで完全に奏に惹かれている怜二であった。
ある日、穂奈美からも奏との関係を聞かれるが誤魔化す、そして穂奈美がペンを失くしたらしいので探してあげる事に。
穂奈美のペンは卒業旅行で買った物らしく、怜二も昔に大切な時計を失くしてしまった事があるからだ。
その途中、奏が穂奈美に何を聞かれたのかと言われたのでまたも誤魔化し、そして穂奈美のペンを一緒に探す事に。
何故そこまでするのかと奏に聞かれて麻帆達の事でペンの方も見つけてもらいたがっていると、そう答えると奏に抱き着かれる。
その後慌てて離れる奏だが怜二はドキドキしまくり、結局ペンは穂奈美が自分で見つけた。
そんな事もあり怜二は奏に告白する事に、麻帆にも協力して貰って奏と2人で帰宅する事になった。
それなのに緊張のあまり言い出せず、結局モノレールで奏の降りる駅まで来てしまったが奏を見送る事しか出来なかった。
しかし奏は様子のおかしい怜二を心配して駅で降りなかった、そんな奏に何とか告白予定の場所に誘う事が出来た怜二。
そこでついに告白する怜二、すると奏の答えはごめんなさい、しかし何か事情があるらしくそれを話し始める奏。
実は奏も麻帆達と同じ擬人化少女で怜二に会う為に穂奈美に事情を話して協力してもらったらしい。
その正体こそ怜二が祖父から貰って失くしてしまった大切な時計だった、しかしもし拒絶されたらと考えると言い出せなった奏。
しかし怜二から告白されてしまった、嬉しいが正体を隠したままで付き合う事は出来ないし、モノと人が付き合えないと考えて断った。
それを聞いた怜二はそれでも奏と付き合いたいと伝えて、そして奏もそんな怜二の想いに答えて恋人になる2人だった。
休日には板野家へ、穂奈美とその母に付き合い始めた事を報告、穂奈美から家族として奏をよろしくされる。
それからデートしたりして、奏は怜二とずっと一緒にいたいという思いを強くして、久瀬家に住む事を選択した。
(奏の元々の持ち主は怜二なので、正体がバレてからどうするかは聞かれていた
その途中、奏に懐く猫が野生だと思われ、帰る家が無いのはかわいそうと感じた奏、ということで飼う事になった。
それから数日後、最近奏と仲が良いと言われる怜二、奏との関係はかなり近い人物にしか話していなかったのでどうするかとなる。
奏は恋人関係と共に擬人化少女である事も明かすと言う、怜二は心配したがその想いに押されて受け入れる事に。
放課後、穂奈美にも事情を話して放課後にその事を明かし、皆はそんな奏をちゃんと受け入れてくれた。
恋人になった事も皆に報告、それから怜二と奏はイチャイチャする日々を過ごしていた。
そんなある日、怜二は迷子ペットの張り紙を見かけて、それが怜二達が飼う事になった猫と酷似していた。
猫を病院に連れて行ったとき、元は飼い猫だと判明していた為に捨てられたかと思ったがそうでは無かったと判明している。
まず1人で調べてみる事にした怜二、しかしその前に麻帆もペットショップで同じ張り紙を見た事で怜二に聞いてくる。
そこで張り紙に書かれていた名前で麻帆が猫を呼んでみる事に、麻帆は元家電のせいか猫は全く近づかなかった。
しかし今回はそうはならずに近づいてきた姿を見て怜二はおそらくと思い、奏にも張り紙の事を話す。
猫を溺愛していた奏はどう見てもショックを受けているが、帰る家があってよかったと猫の事を受け入れる事に。
その後、怜二の言葉を受けて、本当の家族じゃなくても自分と猫の繋がりは変わらないと前向きに受けれた。
そして猫は飼い主の元へと無事に帰り、奏は猫に怜二と幸せになるから飼い主と幸せになるようにと別れを告げる。
それから数か月後、飼い主の元へと頻繁に猫に会いに行き、そしてその猫の子供を引き取る事になった怜二達だった。
◎香山菜瑠
友人である俊男の妹ではあるが性格があれな為に怜二の方をよく頼る菜瑠、そんな事もあり菜瑠との仲が深まる。
よくキレて笑顔も不器用な菜瑠だが、なんだかんだで他人に優しかったりする事を知ったりして過ごしていく。
そんなある日、菜瑠のペンケースが擬人化、麻帆みたいなサイズではなく3等身程のフィギュアサイズだが。
ペンペンと命名されたペンケースは勉強しない菜瑠を応援する為に擬人化したらしい。
その事でさらに関わる機会が増え、そして偶然から最初は妹みたいだった菜瑠を意識してしまう。
菜瑠の方も兄みたいに感じていたが怜二を異性として意識、そんなある日に菜瑠から呼び出される怜二。
そこで菜瑠から想いと共に告白、怜二も好きだと答えて恋人になる2人。
それから皆にも報告、女性陣や菜瑠の友人たちから弄られたりするもなんだかんだイチャイチャする2人。
カップルジュースを飲んでみたり、菜瑠が近くの遊園地に関してかなりのプロだと知ったりする。
ある日、菜瑠と話し合ってペアになる何かを買う事になった、そこでまずは何にするかの話になる。
学園へも持っていける様にという事でミサンガとなるがそれなら菜瑠は作れるものだと言う。
という事でミサンガは菜瑠が作り、それとは別な物を怜二は用意、ペアの物を2つにしようとなる。
その途中、実は香山家が再婚家庭と知る、俊男からも聞いた事はなく初めての事に驚く怜二。
その顔を見て菜瑠は嫌われたのかと不安に、当然そんな事はないと否定する怜二。
軽く怜二に依存気味な菜瑠は怜二に関わる事に関してはすぐに弱気になるので何とかする事に。
そこで少しずつでいいので将来的になりたい者に向かって色々やっていこうという事になる。
その後はペアの物を探すが良い物は見つからずに帰宅、それから数日は1人で探してみる事にした怜二。
結局、ペアの物は見つからなかったが菜瑠が喜びそうなカエルのガラス細工があったのでそれを買う事に。
帰ろうとすると俊男が現れる、菜瑠から怜二を呼ぶ様に言われたらしくついていく事に。
香山家につくと何故か友人達皆が集まっていた、実は菜瑠が怜二の為に考えて企画したのだった。
ミサンガが完成したので折角だから渡すときは何か記念日的なモノになるようにと、そしてミサンガが贈られる。
ミサンガの色は赤と白、意味を聞くと2人がずっと幸せでいられます様に、との事らしい。
怜二も先ほど買ったカエルのガラス細工を贈り、互いに喜び合う怜二と菜瑠であった。
それから数年後、怜二は社会人となり菜瑠は栄養士を目指して大学で勉強中であった。
同棲しながら菜瑠は新しい願いをミサンガに込めて編み、怜二もそんな菜瑠と幸せに過ごすのだった。
◎藤堂望希
怜二を自分と同じ王子様と言うミキ、何故か物凄く怜二に懐いており距離感がすごく近い。
見た目は良いが王子様キャラもあって男性にはモテないミキ、しかし怜二はミキの女性らしい一面を知っていく。
ミキも王子様である自分を女性として扱う怜二に、自分が女性であると思い知らされたりする。
そんなある日、ミキに遊びに誘われた怜二はここで異性としてのミキに意識してもらう為に頑張る事にする。
というのも普段から男性ではなく王子様として思われている為なのか、あまり男性扱いされてないからだ。
そしてミキと2人で遊ぶ事になったが、怜二がデートだと口から零してから様子のおかしくなるミキ。
とはいえその日は何もなく終わったが休み明けの学園、何故かミキが姿を現さないが色々としてくれる。
学園に着くと垂れ幕がかかっていたり、体育を終えるとジュースがあったり、教室の机にバラがあったり。
自分の為にしているが何故そんな事をするのかと思っていると、家にミキが訪ねてくる。
玄関を開けてそこにいたのはいつもと違って女性的な私服を着たミキで驚く怜二。
そして今日の行動は志津香から助言を受けて自分の気持ち、怜二への好意に気づいたから行った事、
今日というなんでもない日を怜二との特別な日にしたいと告白してくるミキに怜二もミキが気になっていたと告白。
そうして恋人同士になったが学園では騒ぎになるので隠そうと提案する怜二だがミキは周囲に自慢したくてたまらない。
そしてついうっかり恋人になったと言ってしまうが案外周囲には受け入れられた、王子様同士が結ばれるのはアリとか。
それからミキの母親と会ったり、逆にミキが怜二の母に会ったりしながらもイチャイチャ過ごしていく。
そんなある日、志津香を通じて演劇部に呼び出されるミキと怜二、その内容は地域交流会に関してだった。
怜二達の通う学園は校舎が普通の学園には見えないので、地域交流会で普通の学園である事を周囲にアピールしていた。
そこで演劇部から有名なミキに演劇に参加してほしいとの依頼が、怜二はミキの彼女なので許可をもらう為に一緒に呼ばれた。
ミキはお姫様ならと提案、というのも女性扱いしてくれる怜二の為に自分が最高の女性だとアピールする為だった。
という事で学園にもその事が発表されるが、ミキには王子としてのイメージが強い為にあまり良い印象ではない。
それでも怜二の声援を受けて頑張るミキ、怜二も裏方として応援する事に、そして地域交流会当日を迎えた。
演劇が始まりお姫様となったミキのお披露目、その可愛さは無事に全員に受け入れられて演劇は進んでいく。
そしてクライマックス、サプライズで王子となった怜二が舞台に上がり、驚きながらも続けるミキ。
最後はアドリブで自分の想いをミキにぶつけて、ミキも檀上でキスと想いを返して無事に終えるのだった。
そうして、これからも怜二とミキは仲良く過ごしていくのだった。
・久瀬 怜二:親が仕事で不在がちなので料理等はある程度出来る。
◎板野奏編(Lifeシリーズ定番の実は擬人化少女、現在は久瀬家で在住
学園が春休みのある日、板野母に会いたいと奏に言われたので当然許可、板野母の勧めで怜二も泊まりに行く事に。
奏と穂奈美のいつもと違う一面を知ったり、板野母と出かけたり、そうしてまたいつか行こうと言って帰宅。
それから、学園を卒業して6年後、結婚はまだ出来てないけど板野母の勧めで写真だけは撮るのだった。
◎レゾナ編(オーブンの擬人化少女、実は本編でのCGは0枚
ある日、家事を頑張るレゾナに何かできないかと聞くと、深夜に甘やかしてほしいと言われる怜二。
抱きしめてほしいと言われたので抱きしめる事に、興奮しそうになるが何とか自重してレゾナを甘やかす。
それから、最初は週に3回程度だったがレゾナが怜二に依存してきたのか、一か月後には毎日甘やかす事になっていた。
そんな事もあって互いに仲を深めていく怜二とレゾナ、そしてついに我慢できなくなりキスをする怜二。
そのままレゾナに告白、レゾナも怜二の事を好きになっていたので受け入れてくれて恋人になる。
それから他の擬人化少女に嫉妬したり、将来に向けて話したりしながらイチャイチャして過ごしていき半年が経った。
皆にレゾナとの付き合いを報告し、怜二とレゾナは相変わらずにイチャイチャして過ごすのだった。
・柏瀬 健:鏡水編では完全にお猿さんな主人公
◎一条葵
葵と旅行に行って半月、相も変わらず葵とイチャイチャする日々を過ごす健。
ある日、葵から再び旅行に行きたいと言われるがお金がない、という事で一緒にバイトする事に。
学園で情報誌を見ていると葵の知り合いから1日だけだか割高なバイトを紹介して貰い、そこでバイト。
(ちなみにバイト先はLOVELYQUESTの鈴乃の働いていたファミレス
そしてそのお金で旅行に行き、次の旅行の予定を立てながら楽しむのだった。
◎荻島鏡水
付き合い始めて1週間、鏡水が好きすぎてエッチな事を抑えられない健、そんな健に鏡水は運動を勧める。
という事で鏡水とランニングする事に、早朝からだが鏡水の言うご褒美に釣られて全力を出す健。
それからマラソン大会に出ようという事になり、鏡水と共に頑張る健だった。
◎登場人物&簡易版
・宮本 信行:秘宝の力で過去に来た青年、烈斬という刀の主の体に憑依した
⇒元の時代に戻る方法を探しながら、過去の時代の皆と仲良くなる
・徳田 義宗:普段は身分を隠している将軍様、負けず嫌いのうっかり侍
⇒御前試合で実力を示し、事件を解決して身分も将軍にふさわしいものになり義宗と婚約
・徳河 宗春:御三家藩主の妹、あんみつ姫と呼ばれる程の甘味好き
⇒幕府転覆を狙う宗春兄の野望を共に砕き、藩主となって国を豊かにしていく
・三衣 珠樹:信行と一緒に過去に来た義妹、
⇒烈斬を敵視する刀の秘宝を撃破、そして無事に元の時代に戻る
・りん:万屋を営む実は忍びな少女、体つきに似合わず健啖家
⇒実は人型秘宝、そんな事実に負けずに元の主である土蜘蛛を倒す
◎共通
学生である信行(信行)は入学式の日、事故に遭いそうになった義妹の三衣珠樹(珠樹)を助けようと飛び出す。
その時、珠樹の母の形見である手鏡が光を放ち、いつの間にか見知らぬ場所にいた信行。
そこで信行は何故か斬られており、今にも倒れそうになったが珠樹を助ける為に謎の声に導かれ刀を手に取る。
そして何とか襲撃者と思われる一団を撃退、騒ぎを聞いて助けに現れた女検視に珠樹の事を託して気絶。
目覚めたのは3日後、そこで信行は珠樹と謎の声の主である刀、烈斬から自分達が過去の新本、江都にいる事を知る。
信行と珠樹は珠樹のコンパクトの力によってこの時代のそっくりさんの身体に憑依したと思われるとの事。
(信行は神泉伸幸という青年、珠樹は三衣環という少女のものらしい
秘宝と呼ばれる凄い力を秘めた道具であり、珠樹母の形見の手鏡がその秘宝らしい。
烈斬も秘宝でありその力で会話したりできるとか、ともかく手鏡の情報を集める事にした信行。
そこに助けてくれた女剣士、徳田義宗(義宗)が現れる、そして信行達を襲った襲撃者について聞かれる。
とはいえ話せる事もほとんどなく、むしろ義宗から最近そういう事件、人浚いが起きている事を教えてもらう。
3人は珠樹の住む家、呉服屋の越後屋へ行くと常連の宗春がそこにいた、珠樹と知り合いで義宗とは親戚筋らしい。
宗春が付き人の佐々木助次郎(助次郎)、それと義宗とも別れて信行の住む長屋へ、そこで万屋のりんという少女と知り合いに。
信行は病み上がりなのでりんに世話される事になった、そして翌日からは手鏡の情報を求めて行動する事に。
め組、所謂消防士、の頭であるお辰と知り合いになり、義宗が人浚いを探しているのでそれに協力する事になったり、
その途中で出会った宗春が実は徳河家、江都の将軍の親戚である御三家の1つの終張藩主の妹である事を知ったりする。
義宗も世話役の加納格道(格道)に連れていかれ、珠樹との約束で越後屋に戻ると見知らぬ男がいた。
金貸しの右京で珠樹を狙っているらしく借金のカタに珠樹を要求しているらしい、何とかしたいが今は手がないので置いておく。
そして夜になってもりんが見つからないので探しに行くと男と言い争いをしていた、信行が姿を現すと男は去っていった。
翌日、宗春からの依頼で護衛をする事になった信行、時間までは烈斬の教えを受けながら義宗と剣の修行、それと見回りの手伝い。
途中で格道と珠樹と合流、お腹が空いたので茶屋に行くとりんが働いており、りんの姿を見てから格道の様子がおかしくなる。
夜になり宗春の護衛として遊郭へ、そこで黒原という男との密談が始まるがそこに人浚いの一味の姿を見かける信行。
しかもよく見ればりんと言い争いをしていた男でもあった、その場で宗春には話す前にりんに事情を聞く事にした信行。
密談後、長屋に戻るとりんの姿はなく代わりに書置きが1つ、そこに書かれていた情報からりんの伝えたい事を理解する。
義宗とお辰、め組と共に情報のあった場所に向かうと人浚いの現場、その場は皆に任して去り行く後ろ姿のりんを追う信行。
そのまま江都を去ろうとするりんだが烈斬の力を借りた信行に捕まる、その後はめ組の寄り合いで話を聞く事に。
りんは忍の力で裏の仕事の手伝いもしており、今回の人浚いにも協力していたが人浚い達が段々と増長、
信行達の一件でついに傷害も起こしてこのままではいけないと判断、協力しながら信行に情報を流す事にしたりん。
りんは事件を解決した手助けとして情状酌量の余地ありと許される事に、一応次は無いように忠告はする。
そこに宗春と助次郎が現れる、今回の黒幕が黒原と断定出来たので全員で黒原を捕らえる為に行動を開始。
言い逃れをしようとする黒原に義宗は自分の正体を明かす、江都幕府八代将軍徳河吉宗であると。
それでも逃れようとする黒原は部下、それにに鎧の秘宝を身に着けて襲いかかってくるが最後は義宗の一振りで成敗。
その後、りんの身柄は義宗に引き取られて、罪を償う為に幕府直轄の新しい諜報機関、御庭番として働く事になった。
そして義宗は将軍として姿を現すのを止めようとするが義宗は義宗だと信行と格道の言葉を受けて義宗として行動する事に。
◎徳田 義宗
ある日、格道から婿を取る様に言われた義宗は自分より強い相手なら結婚しても良いと答え、格道は言質を取ったと言う。
その後、一時的に仕事から抜け出した義宗、信行と修行をしてお辰との食事の帰りに幕府からの知らせを発見。
御前試合が開かれるとか、義宗も許可した憶えはあったがこんなに早くに開かれるとは思っていなかった。
しかし参加事項の未婚の男子というのを見つけて格道が仕組んだものだと気づいた義宗は急ぎ向かう。
やはり格道の仕業だと判明して何とかせねばと考える義宗、そこで名案を思い付きりんを呼び出す。
当然、事情の知らない信行は今の自分の力を確かめる為にも参加する事を決意、皆からも応援される。
それから義宗と修行の日々、最初は一方的に負けていたが徐々に実力をつけていく信行。
その一方で義宗と共にいる時間が多くなり仲を深めていきながら、ついに御前試合の予選当日となる。
そこで逸見と呼ばれる江都城でも最強と呼ばれる人に目を付けられながらも無事に合格する信行。
さらに正体を隠して変装をした義宗まで参加しているのを見かける、翌日に義宗に聞いても知らぬ存ぜぬ。
そして御前試合当日、4名の勝ち上がりで信行、義宗、逸見、そして宗春に無茶を言われて変装した助次郎だった。
(ちなみに本来、将軍がいるべき場所には義宗に変装したりんが座っていた
まずは義宗と助次郎の試合で義宗が勝利、続いて信行と逸見との試合、試合では烈斬を使えずに木刀での戦い。
しかし義宗との修行で実力を上げていた信行は無事に勝利、そして義宗との激闘も制して無事に優勝を果たす。
民の前での表彰が終われば優勝者として将軍である吉宗との謁見、褒美を窺うと言う名目で格道と義宗と信行だけになる。
そこで格道から今回の目的、義宗の婿を探していた事を説明され、嬉しくはあるが返事を少し待ってもらう信行。
越後屋へ優勝賞金を渡して借金返済、そして珠樹に今回の事を説明、受け入れてくれた珠樹もこの時代に残る事に。
そして義宗に未来から来た事を明かし、受け入れてくれた義宗に告白、義宗の婿になる事を正式に受け入れたのだった。
まずは将軍直属の護衛になった信行、それからしばらくして江都で火事が多く発生してその為の組織が出来上がる事に。
火付盗賊改方、通称火盗が結成されて将軍の秘書的な立場の1人である間宮白石(白石)によって逸見が長官に任命。
それから火事は減ったが火盗がやや暴走気味、さらに珠樹から鬼火の噂を聞いて調べてみる事にした信行と義宗。
宗春からそれが秘宝のものであると推測、実際に鬼火とそれが変化した鎧の化け物、火男を見かけるが逃げられる。
それから火事が続くなか、お辰が火事の発生にパターンがあると気づき、その場所で張っていたら火男と遭遇。
消されそうになるがめ組の仲間が見回りをしていた信行達を呼んでくれたお陰で助かるも火男には逃げられる。
りんとお辰の情報からやはり秘宝の力と断定、そこに火盗が現れて信行が放火の犯人だと言って連れていく。
現場に信行の物が残されていたのが理由だと言い、義宗も将軍として迂闊な事は出来ずに落ち込む。
しかし宗春の慰めで立ち上がる義宗、そして皆の力を借りて捕らえられた信行の元へと向かって無事に再会。
そして烈斬を取り返すついでに犯人が逸見と白石によるものだと判明、信行と変装した義宗を見て白石は逃走。
残された逸見が立ち塞がる、義宗は正体を明かして説得しようとするが諸共に消そうとするので信行が前に出る。
奪われた烈斬と火事を起こしていた秘宝を操る逸見に信行は義宗から秘宝、『タケミカヅチ』を借りて立ち向かう。
火男に変化した逸見に追い詰められるが烈斬のお陰で無事に勝利、しかし逸見は自分の全てを秘宝に捧げる。
そして炎の巨人となった逸見、信行と義宗は町民を皆に任せて炎の巨人との決戦に向かう。
烈斬の力で川の水を巻き上げてぶつけ、そして『タケミカヅチ』の全力をぶつける事によって炎の巨人を撃破した。
それから幕府にはりんからの逸見と白石が繋がっていた証拠と、逸見の残した義宗と繋がっていた証拠の2つが上がっていた。
そして将軍である義宗に呼び出された白石、信行と烈斬が逸見と繋がっていた事を明かすが当然否定。
そこに義宗が変装に使っていた道具を出して白石は全てに気づかされ、そして白石は裁きを受けて事件は解決した
事件解決に貢献した事で信行は出世、それと同時に義宗との婚約も発表し、大名行列にて皆に受け入れられるのだった。
◎徳河 宗春
ある日、宗春から盗まれた秘宝を回収する為に協力してほしいと言われた信行達、身内が敵である可能性が高いらしい。
信行は助次郎から宗春の護衛を頼まれる、身内からは宗春と信行は男女の関係と疑われているので丁度良いらしい。
宗春に惹かれていた事もあり信行は即決、宗春も受け入れて秘宝を売買する密売人を探る事になった。
りんが集めた情報から密売の場所は毎回代わり、密売に参加するには符丁が必要という事が判明する。
宗春が義宗と比べて自分は何もできていないと悩んでいる事を知ったり、旅一座の芸を一緒に見たり、
甘味処で話ながら、信行は宗春に対しての好意が宗春にバレて、宗春も信行に噂になってほしいという。
そして信行達は符丁を入手、別行動していたりん達が競りの現場の情報を手に入れる事に成功した。
現場には信行と宗春が潜入する事に、助次郎と芝居を打って無事に潜入、しかし売り物に人がいたので助ける事に。
今回の主催者に逃げられそうになるが宗春の活躍で何とか捕縛、しかし頭目と呼ばれるトップの存在は行方知れずだった。
2週間後、参勤交代で江都に宗春の兄の友嗣がやって来る、信行は子供を助ける為に処されそうなるが助次郎のお陰で助かる。
翌日、買い物から長屋に帰ると宗春の姿が、友嗣が秘宝の件については打ち切るように言って喧嘩、そして家出してきたらしい。
それだけではなさそうだが聞き出さず、宗春と共に個人的に秘宝の件は調べる事になった。
その夜、宗春から夜這いされる信行、襲いたかったが何とか自重して事情を聞く事に、実は屋敷を追い出されたらしい。
そして国へ帰って縁談をさせられそうになったから最後に信行との思いでを作ろうと思ったらしい。
明日には江都を発たないといけないらしくバレたら追手が来るらしい、助次郎にも国に残した家族がいるから頼れない。
信行は怒って何とかしようと宗春を説得、宗春も説得を受け入れて翌日は珠樹とりんにも相談する事に。
そして宗春は変装して万屋のりんの弟子として振舞う事に、そして良い機会だと思い珠樹に宗春との関係を話す事に。
信行と宗春は互いに好き合っている事を明かすと珠樹は認めてほしければ料理だと言って料理勝負する事になった。
その途中、友嗣の配下の1人が怪しい動きをしていたので追いかけるが途中で見失ってしまう。
料理勝負は宗春が勝利、珠樹も素晴らしい料理を作ったがお嫁さんの料理にしては食費が高すぎるのが敗因だった。
そして珠樹は手鏡を宗春に渡し、信行は宗春と一緒になる為にこの時代に残る事を選択するのだった。
翌日、参勤交代が終わった義宗と剣の修行、会えなかった間にも修行しており烈斬無しでも一本取れる程に成長した信行。
長屋に戻った後は宗春も交えて3人で話し合い、反幕府組織が友嗣の終張入りに合わせて不穏な動きをしているらしい。
その夜、宗春との外出中に秘宝を運搬していた怪しい一味を発見、修行のかいもあって無傷で全員を捕縛。
1人は終張の人、そして今までりんが集めた情報等を合わせてとある屋敷が怪しいという事になり潜入する事になった信治と宗春。
宗春の知っている隠し通路を使ってとある蔵から潜入、そして偶然にもその蔵に大量の秘宝が隠されていた。
そこに外から声がかかる、外にいたのは助次郎で友嗣の企みが話される、それは将軍相手の謀反だと言う。
蔵にあるのと同じのが江都中にあり、蜂起を起きたら火が上がり、混乱に乗じて本体が城を攻めると、
助次郎はそれに宗春を巻き込まない為に影武者を本国に送り、宗春は国に帰ったと友嗣に報告をしていた。
助次郎は今からでも江都から離れる様に言うが当然宗春は反対、そして助次郎と戦う事になり信行が前に出る。
強敵である助次郎だが何とか優勢、しかし命を取らない信行はそこを付け入れられて助次郎から一撃をもらってしまう。
宗春は自分の持つ秘宝、『物干し竿』を助次郎に向ける、そして撃てるのかという助次郎の言葉に撃てると答えて撃つ。
倒れる助次郎、その直後に信行は近くに隠れていた見張りを倒す、実は助次郎は友嗣を止める為に何とかしようとしていた。
そして見張りが倒れた今のうちに計画の内容を伝える、土蜘蛛と呼ばれる組織が今回友嗣に協力しているらしい。
助次郎も妻子を人質に取られているらしく、他にも似たような立場の人間はいるとか。
そして助次郎から受け取った証拠等を手に義宗を含む皆に相談、これからの対策を練る事になった。
藩主の友嗣は将軍である義宗に任せる事にして、宗春と信行は屋敷に向かって本隊を止める為に説得に向かう。
屋敷に到着して説得しようとするが友嗣はこうなる事を予測して、自分が捕まったら城を撃てと命令していた。
そこにいた土蜘蛛によって作り上げられた『秘砲・天ノ鯱砲口』が姿を現して、江都城へと砲撃しようとする。
隠れていたりんに城を任して信行達は発射を止める為に行動、そこに秘宝で装備した軍団が立ち塞がる。
鎧の秘宝で攻撃が通らず苦戦していると助次郎が同じ志の仲間と共に助けに現れる、そして鯱砲口の制御室を奪う事に成功。
宗春は終張は自分が継ぐと宣言、共に友嗣勢との戦闘になる、鎧の秘宝は信行と宗春が倒していき無事に勝利。
しかし友嗣はそれすら予見していたらしく、倒した鎧の秘宝が合体、巨大な鎧の秘宝『金色夜叉』となって江都城へ。
江都城に着いた金色夜叉に乗り込む友嗣、義宗も抵抗するが全く攻撃が通らずに苦戦、そこに信行達の声が。
宗春は『物干し竿』の真の姿を開放、動力が同じ鯱砲口を接続、金色夜叉も対抗、そして想いの砲撃がぶつかりあう。
そして『物干し竿』の一撃が金色夜叉に勝利、敗れた友嗣は義宗によって島流しの刑となった。
助次郎も島流しだが友嗣を全うにするまでの期限付きの物、助次郎に宗春をよろしくされる信行だった。
1年後、宗春はその実績で終張藩主として認められて、そして参勤交代の期間が終わったので終張に行く事になった。
そして今日は江都を離れられないりんや義宗達との送別会、信行は剣術指南役として終張に仕官する事に。
越後屋も宗春の協力と珠樹の知恵によって無事に借金返済、信行達について行って越後屋の支店を開く事になった。
それから数年、終張は皆の協力によって発展、助次郎も無事に帰ってきたのだった。
◎三衣 珠樹
ある日、助次郎から大口屋、右京の店、が死神と呼ばれる用心棒を雇ったと聞かされて、警戒するように言われる。
さらに珠樹との関係をどうするのかと聞かれて、珠樹から異性としての好意は分かっているので考える事に。
その帰り、珠樹といるところを謎の男の襲撃を受ける、男は烈斬を知っており初代所有者の信綱の名前を出した。
人が集まってきたからか男は去り、男の実力の高さに信行は更なる修行をして強くならねばと烈斬と決意する。
越後屋に戻ると右京が、父から越後屋との交渉の権利を譲り受けたらしく法外な要求をしてくる。
そこで珠樹の案で夫婦の振りをしてその場は何とか追い返す、そして周囲に聞かれていたのでどうするのかとなる。
信行は珠樹との関係の進展の為に珠樹と夫婦になる事を前提とした付き合いをする事を宣言する。
急な事に互いに戸惑いや悩みはあるがゆっくりと自分達のペースで歩んでいく事にした珠樹と信行。
翌日からは謎の男、死神と呼ばれるそれに対する修行を開始、義宗や格道達に付き合ってもらい弱点克服を目指す。
珠樹も越後屋の借金返済の為、現代の知識を利用した売り方をする事によりお金を稼ごうとする。
信行と珠樹が歩いていると烈斬を知る遊び人、鈴鹿と知り合いになり弄られる信行だった。
その後、再び死神と遭遇、死神は斬った相手の魂を操りゾンビの様な存在を生み出せるのだと判明する。
死神の持つ刀は秘宝・叢正、過去に烈斬が破壊したが再生、今は使用者の身体を乗っ取っていた。
そして叢正との再戦、珠樹を狙われて窮地に陥るも烈斬の力で何とか助かる、しかし烈斬に皹が入る。
そこを狙われるが義宗の助けにより何とかなり、叢正はそのまま何処かへと消え去っていく。
烈斬はその損傷からか話さなくなってしまったが、義宗との話し合いで叢正が烈斬との戦いを望んでいるのは確か。
烈斬の回復まで叢正が信行は狙う事はないと推測して回復に専念するように義宗に言われる。
その間、剣の修行をしながらも越後屋は珠樹の現代知識による売り方で大繁盛、売り物がなくなり倉庫整理をする程だった。
そんな時、越後屋に鈴鹿が訪ねて来て、烈斬の様子を見ると謎の薬を取り出し使用すると烈斬が復活を果たす。
その後、倉庫整理をしていた珠樹とりんが薬になる秘宝を発見、それを薬に加工してもらうために病院に預ける。
長屋への帰宅後、烈斬を直した鈴鹿の話になりとりあえずはりんが素性調査をする事になった。
それから数日後、右京が周囲の店に圧力をかけたせいで越後屋は商品が用意出来なくなってしまう。
そんな状況で珠樹は倒れてしまうが、そんなときに秘宝で出来た薬が完成してそれを受け取る信行。
薬の影響で一時的に熱にうなされる珠樹、その間に信行は走り回って越後屋を何とかする為の方法を思い付き実行。
説得のお陰で商品を売ってくれる店からりんが商品を買い取り、それを越後屋が買い取って売りに出す。
中古品の流れを見ていない右京の監視の目をくぐり、さらに義宗に頼んで幕府の公認の店にしてもらう。
そして文句を言われない様に右京の父、大口屋の大旦那に直接借金を全額返済したのだった。
残る問題は叢正、知り合いも斬られてなんとしても叢正を討つ事を決意、その為に囮となる事にして信行。
そんなときにりんに連れられて鈴鹿が長屋にやって来る、りんが探っていた事がバレたらしくその正体を明かしに来た。
朝廷の密命で秘宝を集めている管理人の『金太郎』、話があるらしく信行と珠樹と烈斬と鈴鹿の4人での話し合いになる。
叢正の退治を頼まれてその手助けとなるお札を受け取る、そして魂と身体が別人とバレたので事情を話す事に。
そして手鏡が『反魂鏡』と呼ばれる秘宝で、条件を満たした2人の魂を入れ替える秘宝だと教えてもらう。
今回は2人分が条件を満たしたせいで今まで魂の入れ替わりが発生しなかったのだと判明する。
元に戻るにはもう1度条件を満たして、そして未来に対して手紙を残してそちらにも条件を満たしてもらうだけ。
成功の確率は高いとはいえないが元に戻る事を選択、その前に叢正との決着と皆との別れを告げる事を選ぶ。
その夜、叢正を探していると右京が部下を連れて襲撃してくる、あっさり倒せたと思いきや立ち上がる相手。
叢正の力によるゾンビだった、さらにりんから越後屋が放火されたと聞いて、その場は任して越後屋へと向かう事に。
何とかたどり着くが珠樹を人質にとられて義宗が破れ、1人で来るようにと書かれた手紙を宗春から受け取る。
義宗から雷刀を託された信行は義宗を宗春に任して指定された場所へ、そして叢正との決戦の時。
刀の形を好きに変える力を持つ叢正、しかし何とか隙をついて鈴鹿から貰ったお札をしようして刀を封印する。
そして珠樹を救い出すが叢正の声が、咄嗟の行動で命は助かったが重傷となる信行、叢正は封印されていなかった。
叢正は既に刀の形を変える力で人間の身体を生み出していた、その為に刀だけを封印しても意味が無かった。
叢正はその力で大量の刀を生み出し放つ、その攻撃でついに倒れる信行、さらに叢正の力で魂が操られる。
しかし珠樹が咄嗟に『反魂鏡』を使用、一時的に烈斬の力で珠樹が戦い、その間に信行は魂を取り戻す。
そして再び『反魂鏡』を使用、急に動きが変わった信行に隙が出来た叢正、そこを義宗から借りた雷刀で一撃を与える。
信行は烈斬と雷刀の2本を構える、そして2つの刀の力を開放して風と雷の合わせ技により叢正を破る。
その場に残ったのは鍔を鈴鹿へと託し、それから信行と珠樹は皆に事情を話して『反魂鏡』を使用して現代に帰る。
現代に戻ると伸幸と環はくっついたうえに学生結婚間近だったらしい、もし過去に戻らなくても幸せになっていたと推測。
しかし信行が鈴鹿に託した言伝が両親と伸幸と環に伝わり、その言伝を伝えたのは現代まで残っていた烈斬であった。
そうして烈斬から伸幸と環が幸せに過ごした事を聞き、信行と珠樹も現代で幸せに暮らすのだった。
◎りん
ある日、義宗から民の間に広がる七不思議が秘宝が原因の可能性が高いのでその回収を頼まれる信行。
格道からはりんの監視役、と言っても実際は保証人に当たる人物になってほしいと頼まれ、それなら相棒になると言う。
そして第一の不思議を無事解決、秘宝を偶然所持していた子犬がりんに懐いたので、りんの願いで長屋で飼う事になった。
格道から捕縛術を教わりつつ第二の不思議の調査の途中、りんから任務中は恋人の真似をしようと提案されたので了承。
そして第二の不思議の解決後、土蜘蛛と呼ばれる秘宝を集める集団についての話を聞く信行、りんは何か悩んだ顔をしていた。
第三の不思議の調査前、偶然からりんの手紙が手元に来たがすぐさまりんに取り返されて、中身が気になって落ち着かない信行。
そして不思議については『大足の相馬』と呼ばれる賊が近くで現れて中断、その事で話があると言われる。
長屋に戻った信行はりんから先ほどの手紙を受け取る、そこには相馬が現れるから仲間に引き入れろと書かれていた。
そして送り主は土蜘蛛、りんは土蜘蛛で教えを受けたのだった、とはいえ今は戻るつもりは全くない。
土蜘蛛は足がつくような行動はしないが、大勢の前でその繋がりを明かしたりしたらその限りではないと聞く。
翌日も不思議の調査、その結果今回は秘宝ではなく隠れ賭博と判明、そこから右京が部下を連れて荷物を持って現れたので追いかける。
そして人気のない所で襲撃、荷物の中身は博打で稼いだ金、そのまま逮捕しようとするが相馬が現れる。
相馬は秘宝の力で空を飛び、信行とりんを翻弄して右京の持っていた金を奪い去っていった。
こうして右京は逮捕、右京父はこの事を知らなかったらしく越後屋の借金返済の期限が延びて珠樹は助かる。
翌日、皆との情報交換で相馬が第四の不思議の正体であり、手練れの秘宝使いと判明、今度こそはと決意する信行とりん。
相馬の自己顕示欲を利用して罠を張っておびき寄せ、全員で相馬を迎え撃つ信行達、そしてりんが相馬の足を掴む。
そのまま空を飛ぶ相馬とりん、りんは秘宝を破壊して相馬諸共地上へと落下、しかし信行が烈斬の力を振るい助かる。
その結果、川に落ちたりんは珠樹と一緒にお風呂に入る事に、そこで珠樹はりんのお尻に変わった痣を発見する。
体温が上がると浮かび上がるらしい、そして珠樹の後押しを受けて信行への告白を決意するりん。
風呂から上がった後に信行に告白するりん、信行もりんが好きだと告白して恋人になる2人。
ある日、りんと2人で歩いていると変わった浮世絵屋を発見、店の中は異常な熱気に包まれていた。
そこで売られていたのは御庭番としてりんが題材となった猫小僧というものだったので義宗達に相談する事にする。
義宗達は猫小僧の名前が悪用されないように猫小僧を描いた浮世絵師と版元に釘を刺すように言われる。
さらに店には目安箱からの意見もあり、何故か借金してまで絵を買おうとする人がそこそこの数いるらしい。
浮世絵師の方は正体であるりんの似顔絵を描かせる代わりに、猫小僧の正体は明かさない事を約束させる。
そこで浮世絵師には絵は売れていないと店から言われていると知り、店が怪しいので裏を探る事にした2人。
夜に店を覗いて秘宝が原因と判明したので回収、そして悪を成したら猫小僧がまた現れると店長に忠告する。
店長は逃げる様に江都を去り、店員が良い店にしようと頑張っていた、これが第五の不思議であった。
それからりんと夫婦となり、義宗から御庭番がほぼ正式に認められるだろうと教えてもらう。
その為に休日を貰ってりんと外出、そこで宗春と助次郎に出会い、第七の不思議についての話を聞く。
第六の不思議については情報だけは聞いていた、そして第七の不思議は死者と会える千年桜というものだった。
数日後、りんと出かけていると格道と偶然出会う、格道は死んだ孫娘の供養のお参りをする途中らしい。
その死んだ孫娘とりんが似ているらしい、それから数日後に第六の不思議による意識不明者が発生。
やはり秘宝が原因、毒を発生させる物だったがりんの活躍によって無事に回収する事に成功した。
第七の不思議である千年桜はもしあるとしたら目立つ筈、故に見つかってないのなら恐らく噂だけのもの、
なので七不思議を無事に解決したと宴会を開く、しかしその途中で参加していた格道とお辰が倒れる。
そこに飛ぶ光の蝶、それは秘宝の力で毒をまき散らすもの、そう気づいた信行達は急いで格道達を病院へ。
翌日、助次郎から回収した第六の不思議の秘宝が土蜘蛛の首領、悪五郎によって盗まれたと聞く。
悪五郎の目的は義宗の命を奪って裏から幕府を操る事、この事態にりんは自らの素性を仲間内に話すことにした。
義宗は将軍として城に戻り、宗春は助次郎も怪我を負ったので病院に残り、信行とりんが悪五郎を捕まえる事に。
その前に医者である庄船から薬の為に知り合いの薬師の元へ向かってほしいと頼まれて紹介状を受け取るりん。
その間に信行は悪五郎を探すが見つからない、そこにりんが飼っていた犬が信行の元に現れる。
何事かと思うと見慣れない首輪に手紙が挟まっていた、それでりんの窮地を知った信行は急ぎ向かう事にする。
りんは庄船の正体、大五郎に捕らわれていた、『龍涎香』と呼ばれる秘宝が今回、光の蝶で毒をばらまいていた。
去年、『龍涎香』の力で毒をばら撒き、その後遺症を調べる為に医者として潜り込んでいたのだった。
そしてその目的は幕府を操る事、その為に手下を幕府の中枢にも潜り込ませており、りんもその手段の1つだった。
『ひな人形』、共に過ごした人間の全てを写し取る人型秘宝、一度起動すると人格が固定されるが変更する方法があった。
記憶を消して情報を組み替えれば別の人型へと変わる、何を言っている理解出来なかったが段々と思い出すりん。
そして悪五郎が明かす、りんこそが『ひな人形』でその元の持ち主が格道の孫娘だった。
悪五郎は『ひな人形』を盗むための格道の屋敷へと侵入し、りんはその時からその孫娘へと変化したのだった。
そして全ての記憶が消されるその寸前、信行は何とか間に合って悪五郎からりんを救い出す事には成功。
『龍涎香』の毒霧を烈斬の生み出す風に無効化される悪五郎は真の力、光鱗大蛇という巨大な大蛇を毒で形成して襲い掛かる。
攻撃しようにも相手の吐く毒霧のせいで防戦一方で危機に陥る、しかし隠れて悪五郎に接近していたりんが悪五郎にトドメを指す。
そして制御を失った光鱗大蛇も消滅、こうして毒に侵された格道達も何とか助かるのだった。
しかしりんは悪五郎によって殆どの記憶を失っており、そして皆にも自分が秘宝である事を明かした。
そしてはっきりと残っている信行への想いを柱にこれからも信行と共に生きていく事を皆に告げる。
それから1年、信行とりんは再び仲の良い夫婦となって、江都を猫小僧とその相棒として守っているのだった。
(最後の描写的に千年桜、秘宝かどうかは不明、の力でりんの記憶は元に戻ったと思われる。
※追記
今作も過去作をプレイしているとニヤニヤ出来たりするシーンがある
・信行の憧れのヒーローは『エンジン』は『中の人などいない!』から
・宗春の『物干し竿』の真の姿は『幼なじみは大統領』のエルが使うベクトルキャノンとほぼ一緒
・鈴鹿と裏御三家は『鬼ごっこ!』から
◎登場人物&簡易版
・関谷 秋人:陸上部のマネージャーな青年、女子からの基本的な評価は『いい人』
⇒祖母に言われて結婚相手を探す事に、莉奈の助けを受けてなぎさが立候補、しかし見合い相手でなぎさも来る。
そして2人と同居する様になってその良さを知りながら過ごしていく。
・星野 なぎさ:他人以上友達未満な幼馴染、真面目が優等生の皮をかぶってその上から堅気を着こんでいるような子by莉奈
⇒莉奈の後押しで恋人に、そして皆の後押しを受けて秋人が陸上に復帰する
・小松 莉奈:友達以上恋人未満な幼馴染、幼馴染3人組の支え的な存在
⇒勘違いから莉奈への好意に気づいて告白、それから自分の夢を探していく莉奈だった
・知花 涼香:有名な陸上選手の見合い相手、普段は普通のお姉さんだが陸上の話となると一転する性格
⇒恋人になるがそれが原因で選手として不安定になるも秋人のお陰で復帰、父との確執も解消する
・関谷 恵:自分が可愛くて仕方ない妹、√は無いけどヒロインの1人
◎共通
両親を亡くして妹の関谷恵(恵)と祖母の関谷千代(千代)と暮らす青年、関谷秋人(秋人)は千代から話があると言われる。
見合い婚でどちらかというと失敗した両親、その失敗を繰り返せたくはないと言う千代は1週間以内に嫁候補を連れてこいと言う。
しかも見つからなかったらお見合い、無茶苦茶とはいえ祖母の為に頑張りたいとは思う秋人。
その事を幼馴染の小松莉奈(莉奈)に相談、そこでマネージャーをしている陸上部の女子に頼んではと言われてやってみる事にする。
結果は全敗、翌日には陸上部の全員に求婚したという噂が流れていると友人の瀬古勝彦(勝彦)から聞く。
やって来た莉奈ともう1人の幼馴染の星野なぎさ(なぎさ)とその話になって、なぎさと勝彦には事情を説明する事にした。
恵との帰宅中に全敗の事を話すと妙に意気込んで秋人を改造宣言、翌日には秋人の容姿は女子の注目を浴びていた。
しかしこれでモテるのは何か違うと思い、千代にも不良になったと言われたので戻す事にした秋人。
翌日、学園までランニングしていると陸上の名門の浜梨学園の制服を着た女生徒を見かけ、その女生徒に声をかけられる。
秋人達の学園である恵苫学園が目的らしいので案内する事に、そして女生徒と別れるが何故か秋人の名前を知っていた。
放課後、莉奈に嫁候補の件で頼んでみるとありと言われ、そして家につくと浜梨学園の女生徒を見かけたが去っていった。
翌日、なぎさと莉奈との登校中に嫁候補は最悪莉奈に頼むというと、何故か急に莉奈から昨日のは冗談だったと言われてしまう。
放課後、莉奈から何故なぎさには嫁候補を頼まなかったのかと聞かれ、話したいけどなぎさの性格を考えて言えなかったというと納得する。
実は朝に莉奈が冗談だと言ったのもなぎさを気にしての事で、放課後の時もなぎさには隠れて聞いてもらっていた。
その夜、恵と一緒に帰宅すると千代からよくやったと言われる、何事かと思うとめぐみが現れて嫁になります宣言。
驚く秋人だが莉奈が何か言ったと思い乗っかてみる、しかし千代から嫁候補の証拠としてキスしてみせろと言われてしまう。
やってみせますと言ってくれたなぎさに答える為にも頬にキス、今度はなぎさからするように言われたがその直前で気絶してしまう。
なぎさが目覚めると秋人の部屋、そこで秋人がなぎさに感謝していると恵が部屋にやって来てキスの件はあれで許してくれたと聞く。
その代わりになぎさに同棲する様に言ったとか、何とか千代を説得しようとしたが受け入れられなかった。
翌日に莉奈に相談したり、勝彦から陸上部に3年の転校生がやって来ると聞いたり、なぎさとの同棲初日を何とか過ごす。
翌日は嫁候補の期限だった日、千代から秋人の見合い相手が来ると言われて驚く面々、候補が多いのは良い事とは。
そして家にやって来たのは以前会った浜梨学園の女生徒、知花涼香(涼香)という名前を聞いて陸上の2連続覇者であると思い出す。
父が涼香父と知り合いらしく今回お見合いする事になったとか、驚く秋人達と違いまるで動じていない涼香。
2人きりになった時に見合い相手になった理由を聞くと、涼香は陸上選手としての秋人に興味があると答える。
翌日の放課後、学園に転校してきた涼香は勝彦との会話となぎさの走りを見て明人のマネージャー力の高さを知る。
部活の終わった後、涼香は卒業後にフルマラソンに挑戦をするつもりであり、その為のペースメーカーを求めていた。
(ペースメーカー:1Kmを一定のタイムで併走して、選手のペースを整えるのが仕事
しかしマネージャーを辞めさせるのが難しそうだからと専属のマネージャーになってほしいと秋人に言う。
返事は今度でいいと言われて、それから同棲生活を通じてなんだかんだで仲良くなったりしていく。
ある日、恵に最近構えてないと思ってサプライズで恵の好きな料理な作る為に先に帰った秋人、それとめぐみと莉奈。
なかなか帰らない恵を心配して電話をかけると陸上部から恵に何かあったと聞こえて来て急いで家を出る秋人。
実際は大した事はなかった、帰る途中で秋人を見かけて追いかけた涼香は秋人の実力と、陸上を辞めた理由を知る。
同棲してしばらくして千代からどう思っているかは胸の内に秘めておけばいいがキスをしてみせろと言われる秋人。
秋人となぎさはキスはそう言われてするものではないと答えるが、涼香は2番にはなりたくないと秋人の唇にキス。
色々と衝撃を受けてギクシャクする3人、そして帰りに涼香と2人になった秋人はあの様なキスはダメだと言う。
すると涼香は一目惚れだったという、選手としての秋人を見てから、今日キスしたのも追いつきたいからと。
そんな言葉に秋人は逃げないで答えをちゃんと出すから待ってほしいと答える、それから少し小悪魔な感じの涼香。
夜、なぎさから演技で頬にキスなんかしないと言われて、そして昔あったすれ違いを話しながら解消する。
そして部屋に来た涼香にも負けないと宣戦布告、涼香がしたキスをこすってその上から秋人にキスをするなぎさ。
とはいえ涼香のスペック等に気持ちが負けているなぎさ、落ち込むなぎさに秋人も何とかしたいと思う。
そんなときに勝彦から本気の走りに付き合うように言われて、秋人も走る事にする。
全力の2人を見てなぎさは秋人への想いを再燃、そして涼香と話してどちらが秋人に追いつけるか競争だと言う。
その夜、なぎさは今は秋人の嫁になれないと言って同棲を止める事を千代に話して家へと帰る。
翌日から涼香に勝つためにコーチしてほしいと言われた秋人はそのメニューを考える事になった。
そこでふと涼香の走る為のモチベーションが気になって聞いてみると復讐だと答えられる。
翌日、他人とはいえ言われたからには気になった秋人は涼香に走る理由について詳しく聞いてみる事にした。
涼香の母もマラソン選手だがスポーツ記者の父と色々あったらしく、涼香はそんな父を見返してやりたいと思っていた。
だから今回の下宿に関してもむしろ望んでいたもの、そこで今回で最後にするからとパートナーになってほしいと言われる。(分岐
しかしパートナーになれない秋人は素直に断ると涼香もそれを受け入れて、ケジメとして学園の学生寮へと移っていった。
翌日、秋人に良い相手がいないか陸上部を見学しにきた千代に偶然そこにいた莉奈は大きなお世話ではないかと答える。
それが原因なのか、それから千代が秋人に嫁候補を作れとは言わなくなり、それからなぎさと莉奈と過ごす時間が増える。
そんなある日、莉奈から手をつないで意識するかと言われて肯定する秋人、そして莉奈は抑えていた自分を出していく事にする。
そして莉奈は秋人に話があるから部活が終わった後に会いたいと言う、しかしその日の部活中になぎさが体調を崩してしまう。
なぎさを連れて家に帰宅、莉奈に事情を説明したいが電話が通じず、莉奈となぎさのどちらを優先すべきか考えて。
◎知花涼香(分岐から
パートナーになる事を受け入れる秋人、それから涼香は秋人の事を完全に意識してしまい調子が出ない。
どうするか悩む秋人は恵や莉奈との会話で少しずつ答えを探っていき、涼香と2人でちゃんと話し合う事にする。
涼香は解決方法を見つけたと言って秋人の嫁にしてくださいと言う、自分が好きではないのかと聞かれたので好きだと答える秋人。
そうして恋人になったが涼香は益々秋人に溺れ、秋人も涼香に溺れてしまいそうになり何とかしないといけないと悩む。
ある日、涼香父の書いた記事を見た秋人は優しさも含まれていると感じ、その事を涼香にも伝えてみる。
涼香は同じ記事を見て怒りから走りだしたが、秋人の言葉を受けて陸上選手として完全に復帰するのだった。
その一方でなぎさは陸上の成績を上げつつも表情が厳しいものとなり、心配になってくる秋人に莉奈。
そしてついに体調を崩してしまうなぎさ、その時の心配する秋人と莉奈、涼香の言葉を受けて無理をしないようになるなぎさ。
それから数日後、涼香の元に涼香父から電話が、秋人との交流で柔らかくはなったが父に対してだけは対立してしまう涼香。
その翌日、千代から涼香に実の両親と仲良くできない子は嫁にふさわしくないと言われて、涼香もなら家を出ると学園の寮へ。
何か事情があると思い放課後、千代から事情を聞こうとすると涼香が家に帰って来て、秋人と離れ離れなのは耐えられないと。
だから秋人と一緒に暮らしたいと言うと千代は何故父にも面と向かって話せないのかと聞く、千代は涼香と涼香父の関係を気にしていた。
涼香父は涼香を心配しているが直接涼香には伝えない事も告げ、そして親がいるうちに心のしこりを取るべきだと。
それを聞いて涼香は父に自分の胸の内を全て父に明かす事を決意、そして翌日に実家に電話するが涼香父が出ないで涼香母が出る。
なのでまずは涼香母に伝える事に、全てを聞いた涼香母は涼香父が涼香母、そして涼香の事をちゃんと愛している事を伝える。
それから色々と吹っ切れた涼香は常に笑顔で走るようになり、そして2人で実家に向かうのだった。
◎小松莉奈
なぎさは心配だが大事な話と言っていたので莉奈との約束の場所へ、少し遅れたが莉奈はいたので事情を説明。
すると自分の事は気にしないでいいからと言われたので急いで帰る事に、翌日にはなぎさは風邪で莉奈は少し様子がおかしい。
それから数日してなぎさが快復、皆での登校中に恵がなんで莉奈となぎさが恋人を作らないのかと聞く。
なぎさは断って逃げているという事が判明するが莉奈は否定もせず誤魔化す、その態度が気になる秋人。
そんな時に小松と付き合っているという男子の声が聞こえてきて、秋人は莉奈が好きだったのだと自覚する。
ちょうど莉奈が声をかけてきたので事実を確認しようと聞いてみると、恋人がいるのは同じ苗字の他人だったと判明。
という事で莉奈への好意を自覚したので告白しようとするが問題は緊張やストレスに弱い莉奈、そしてなぎさの事。
しかしそれらを何とかする前に莉奈と2人きりになったので告白、最初は特に何も反応しなかったがキスをしてくれて実感。
翌日、なぎさへどうするかとなり莉奈が話すというので任せる事に、しかし色々と気まずくて言えないので機会を待つ事に。
秋人はなぎさの走りに影響しないか心配になり、莉奈はなぎさから秋人に告白したいと考えていると知って増々言えなくなる。
ある日、涼香からなぎさの様子がおかしいと聞いた秋人は莉奈との付き合い始めた事を答える。
秋人は莉奈との関係が心配だから明かしてない事も答えるが、涼香はなぎさは繊細だが強い人だと言う。
それから数日後のなぎさの誕生日、朝から登校してこないなぎさに何かあったのかと悩む秋人と莉奈。
そんなときに勝彦から秋人と莉奈が付き合っている噂が流れている事を聞き、もしかしたらなぎさも知ってしまったのではと思う。
午後からなぎさは登校してきたので体調不良ではないと安心、そしてなぎさに恋人になった事を明かす事にする。
そして放課後、なぎさに話そうとするとその前になぎさから告白される秋人、驚くも好きな人がいるからと答える秋人。
なぎさはそれが莉奈だと気づいていた、そして自分の為に言わなかった事も、そして秋人と莉奈の関係を祝福してくれた。
そんなある日、学園から進路調査の紙を出され悩む莉奈、秋人やなぎさは陸上関係で決まっていた。
その事を秋人が涼香に話すととある学園のパンフレットを渡して、そこの校章が莉奈には似合っていると言う。
数日後、秋人からその話を聞いた莉奈が涼香に理由を聞くと教えてくれた、それはその校章の元になった花の事。
その花は咲くまでに10年かかるのもあるという、そして貴女はどんな綺麗な花を咲かすのだろうかと。
それを聞いた莉奈は焦らずに自分らしく頑張る事を決意、秋人と一緒にゆっくりと探すのだった。
◎星野なぎさ
なぎさが心配なので恵が帰宅するまで待つ事に、そして恵が帰宅してすぐに学園に向かうと正門で莉奈と会う。
そこで事情を話すと自分の事は大丈夫と言うので、なぎさの荷物を回収してから途中まで一緒に帰る事になった。
翌日には元気になったなぎさのふとした表情を見て可愛いと思った秋人、莉奈にその事を話すと今更だと言われる。
そして今までなぎさを守ってきた莉奈からバトンタッチだと言われ、昨日の話はもう解決したから大丈夫と言われる。
それから数日後、莉奈から深刻な話があると言われて呼び出される秋人となぎさ、そこで莉奈がなぎさに聞く。
もし自分が秋人と付き合いたいと言ったら、応援してほしいと言ったらどうするのかと、なぎさは応援すると答えようとする。
しかしそれを制する莉奈、莉奈はなぎさに遠慮する必要はない、友達だからと言って譲る事はないと言ってその場を去る。
そして残された2人、そこでなぎさは秋人に告白、秋人もなぎさが好きだと答えて恋人になる2人だった。
それからなぎさとイチャイチャして過ごすある日、涼香から渡された刺激的なビデオをなぎさと莉奈、勝彦と見る事にした秋人。
その内容は勝彦がライバル視している現陸上のトップ的存在、藤原京一のビデオでその走りは圧倒的だった。
それを見てわくわくする秋人、勝彦からも秋人は速い人と走るのが秋人にとっての楽しいだから、と言われる。
そんなときに千代から秋人が1番になった姿がみたいと言われ、そしてなぎさから秋人に見せたいものがあると言われる。
翌日、なぎさと涼香が本気で競争、秋人の為に走るその姿、そして莉奈からも言われて秋人は再び走る決意を固めていく。
そして最後に恵からも後押しされて秋人は陸上に戻る事に、代わりに恵が女子陸上部のマネージャーになるのだった。
※追記
・関谷父は小さいころに死んだ幼馴染に操を立てて40まで未婚、そして関谷母に出会って結婚する
なんだかんだで関谷母とも仲も悪くはなかったらしい、死んだ幼馴染の名前は『恵』だった
・関谷母の遺言『人生やりなおしたい』は再び同じ人と結婚して秋人と恵に囲まれたいという願いからの言葉
・本編をクリアするとサイドストーリーが開放されていく、勝彦ととある女性の話とか恵が告白してくる話とか
◎共通
夏休みのある日、深夜番組に影響された関谷恵(恵)、そして協力者の莉奈によって女装させられる関谷秋人(秋人)。
恵の命令でそのままランニングしている途中、星野なぎさ(なぎさ)と会い、その後に日傘を刺した女性と出会う。
学園の場所を聞いてきた女性は後から現れた知花涼香(涼香)によって涼香の姉の知花彩香(彩香)だと知る。
◎なぎさアフター
綾香に色々と誤解された秋人が家に帰るとなぎさがごみ漁りしているという噂が聞こえてきたので莉奈と一緒に調べる事に。
翌朝、何故か自分の家のゴミを持ち帰るなぎさを見かけたので莉奈が事情を聞く事になった。
しかしそれを秋人が知る前に秋人の祖母の関谷千代(千代)に噂を聞かれたらしく、割烹着を着てもらうという千代。
そして現れたのはメイド服姿のなぎさ、疑問を持ちつつも可愛いのでスルー、そして次のごみ収集の日になる。
莉奈が現れて実は未だに聞いていないと判明、という事で秋人が直接聞く事にしてなぎさを捕まえる。
中にあったのは手編み製品、なぎさが秋人と仲違いしている間に編んだ物で残していたものだった。
母親に重いと言われて捨てようとしたが捨てられなかったというのが真相、なので秋人が全部受け取る事になった。
そして夜、恵からぬいぐるみ、本来ならなぎさにプレゼントされていた物を渡されるがめぐみは受け取れないと恵に返す。
それはそれとして、陸上に関して臨時コーチとしてやって来た彩香にまずは度胸をつけろと言われていたなぎさ。
なぎさと走りながら度胸をつける為には綾香の指導が一番だと考えた秋人がお願いすると受け入れてくれた綾香。
そして涼香となぎさの走りを見ながら綾香からなぎさがより上を目指せる素質ではある事を聞く。
そんな時になぎさから妊娠したと聞き驚く秋人、実際は星野母が妊娠したというオチだと知って安心。
星野両親は二人目を絶対に作ろうと思っていたが二人目不妊と判明、それでも星野父は色々と頑張っていた。
性交渉が嫌いにならないように過剰に愛して、ストレスが溜まらないように旅行にもたくさん連れていってようやくだと聞く。
それからなぎさに加えて秋人、それに他の部員にも助言を与えて、彩香は元いる学園へと帰っていった。
後ろは気にせずに前を向いて走りなさい、その助言を胸に2人は共に走り続けるのだった。
◎莉奈アフター
その日の夜、何があったのか秋人の祖母の関谷千代(千代)に莉奈に試用期間」という同棲をしないかと提案される。
秋人としては色々と悩みはあるが莉奈は受け入れて同棲する事に、そして秋人の自身の考えをもっと持って自分に伝えてほしいと言う莉奈。
それからイチャイチャしながら陸上部の合宿の時期、秋人は陸上に関して臨時コーチとしてやって来た彩香のサポートをする事になった。
最初は莉奈に電話するかどうか悩んでいたが恵との電話で吹っ切れて一度帰って莉奈と会い、会いたかったから戻ったと気持ちを伝える。
それから合宿も終わり莉奈とイチャイチャしながら過ごしていき、ついに莉奈が家に帰る日になった。
莉奈が帰るなら仕方ない、そう思っていたが莉奈と一緒にいたいと思っていた秋人は莉奈に『毎日ご飯を作ってくれ』と言う。
遠慮するだけが恋人じゃないから、そんな秋人に莉奈は好きと返事するのだった。
◎涼香アフター
色々と事情を聞いた彩香も一時的に関谷家で暮らす事に、そして学園には陸上の臨時コーチとしてやって来た彩香。
それから陸上に私生活と涼香と秋人の関係を観察していた彩香は2人に別れる様に言う、しかも秋人の事を思って。
彩香は涼香を同じ女として情けないと評価し、女としての在り方に関して教育しなかった自分が悪いと一晩だけ借りると言うので許可。
その翌日、涼香は彩香の持ってきた可愛らしい下着、それに加えて猫耳装着で秋人は色々とメロメロになったりする。
それから彩香の提案で涼香と彩香と3人で寝る事になったり、それが原因で秋人が早漏に悩むも開きなおったりする。
その一方で陸上に関しては彩香が秋人の走りを見たり、秋人のコーチを見て、彩香は涼香にこのままでいいのかと聞く。
それに対して涼香は彩香に抱いたのと同じ思いだと言う、選手として戻ってほしいが自分の成長には欠かせない人でもあると。
それから、仕事が溜まった事とこちらでの目的、今の涼香の状況とその彼氏を見るという目的を果たしたので彩香が帰る事に。
急な事なので見送りは秋人と涼香のみ、最後に秋人と涼香はお似合いだと言って彩香は去っていった。
※追記
今作もやっぱりサイドストーリーがあり、正ヒロインはなぎさだけど真ヒロインはやっぱり恵だなぁ、と思わせられる。
これで
・無敵の孕ませオナホ姫騎士団
・悪の女幹部フルムーンナイト
・AmenitysLife
・AmenitysLifeMiniFanDisc
・MeltyMoment ミニファンディスク 葵&鏡水Ver
・将軍様はお年頃
・キミのとなりで恋してる!
・キミのとなりで恋してる!〜The Respective Happiness〜
の投稿を終えます。
また年末くらいまで投稿を貯める予定、抜きゲが多くなっても仕方ないよね
「セイレムの魔女たち」
がわかる方どうかお願いします
中古でソフト買ったけど古すぎてまともに動かなかった
ブランド: スクアドラ・ディ
作品名: PARTS
かなり古い作品になりますがお願いします
カタログwikiでおおよそは把握しているのですが詳細な内容がわかると嬉しいです
特にトゥルーエンドで明かされる「僕を構成するPARTSが…足りない」とはどういう意味・結末なのかを知りたいです
ここまでの粗筋、未解決反映終了
飽きたし意義見出せないので規制スレは拾ってない
とりあえずこれ編集作業が無駄に面倒臭い
ブランドのURLリンクも面倒臭いが一応ブランドに気を遣ってるアピール的に必要性わかる
でもこれ未解決一覧いらないでしょ。まったく機能してないし。ただ編集作業を煩雑にしてるだけだろ
>>75
乙あり
>>80
乙、未解決はストーリー書いてくれる人が多かった時ならもっと意味はあったんだろうけどね SMEEの「晴れハレはーれむ」
LiLiTHの「LILITH-IZM03〜IFストーリー編〜」
CandySoftの「かみデレ」
Purple softwareの「アオイトリ」
ういんどみるの「アンラッキーリバース Unlucky Re:Birth/Reverse」
ALMAの「キミとボクとエデンの林檎」をお願いします
「ハレ晴レユカイ」
「デビルリバース」
「キミとボクとエデンの林檎殺人事件」
をお願いします
MOONSTONE Cherryの放課後☆エロゲー部!〜エロゲー制作のため女の子たちとえっちしまくりな毎日〜」
BaseSonの「戦国†恋姫X 〜乙女絢爛☆戦国絵巻〜」
ねこねこソフトの「ルリのかさね〜いもうと物語り〜」
裸足少女の「新妻こよみ」
ωrの「美少女万華鏡―神が造りたもうた少女たち―」
SkyFish pocoの「こねこねこねこ」をお願いします
「放課後☆格闘ゲー部!〜格闘ゲー制作のため強敵(とも)と格闘しまくりな毎日〜」
「戦国†剛爺X 〜長寿武将☆戦国絵巻〜」
「下妻駅こよみ」
「ねここねこ」
をお願いします
1話 桜花騒乱
エセ江戸な時代劇風の舞台、桜花町に新奉行誕生! 中町奉行・大岡志明! 名奉行を父に持つ期待のホープ!
志明は進撰組(捜査の手伝いしてくれる新撰組っぽい組織)や奉行所の仲間(幼馴染の発明家・平賀理夢、北町奉行の娘・遠山桜)と一緒に早速捜査を始めるぞ!
なんと容疑者を速攻逮捕! ロリ美少女・河合小梅ちゃん! 当然最初に疑われる美少女は犯人じゃないぞ!
近隣住民の目撃情報で容疑者が四人に絞れたぞ! ご都合主義ってやつだな!
凶器が『被害者の懐刀で右利き用』だったから『左利きは犯人じゃない!』『身内には懐刀を出さないから犯人じゃない!』『ロリは非力だから犯人じゃない!』
残ったお前が犯人じゃー! よし自白したな、犯人確定!! 第1話完!!!!!
ところがどっこい、名奉行の父ちゃんに御報告に行ったら誰かに襲われて死んでるー!! どうなってるんやー!!?
2話 膏火自煎
パパ奉行殺しの犯人はまだ捕まってない……。
今度の仕事は火事の調査! 長屋に火を付けたのは一体誰なんだ……。
天麩羅カスの不始末が原因でしたとさ!!!!! バーーーカじゃねえの!!!
でも被害者が焼死じゃなく何者かに殺害された可能性があるんだってさ。
そうだ、火事の現場で被害者と最後に一緒にいた奴が犯人に違いない! いったい誰なんだ!
その答えはリクサバ(陸上で生活するサバ。特に詳しい説明はない)だけが知っている……。
リクサバが火事現場で火傷した→そうか、リクサバが懐いてる人が火事の現場に入ったんだ→犯人はお前じゃー!
自白ゲット! 第2話完!!
ちなみに犯人は幼馴染発明家ちゃんのお師匠だったので、幼馴染発明家ちゃんはめっちゃへこんだ。
3話 至誠一貫
え、十六年前に処刑されたはずの鼠小僧がいきなり復活しておまけに超金持ちの両替商を殺害しただって!?
おまけに鼠小僧は両替商の自宅の地下倉庫に十六年間も監禁され続けていただって!?
更には自分が両替商を殺したと自白していてまるで誰かを庇っているかのようだって!?
暴漢に襲われて意識不明になった桜ちゃんがウルトラ無能すぎて偽の証拠を掴まされた挙句に冤罪をでっちあげちゃったって!?
ウルトラ反省した桜ちゃんが仲間に支えられて奉行したら速攻で犯人が自白しちゃったって!?
でも実は犯人が被害者を殺すように嘘の情報を吹き込んでいた黒幕がいてそいつまで見事に捕まえちゃったって!?
ようやく目覚めた志明くんがウルトラ推理で鼠小僧が幕府の裏情報を握ってる事まで察しちゃったって!?
鼠小僧から裏情報を引き出して幕府重鎮の将軍傀儡化の陰謀を暴いて牢獄送りにしちゃうなんて、さすしめ!(さすが志明くんの略)
ちなみに美少女小梅ちゃんの正体は先の将軍の娘で、実質的な将軍後継者ちゃんでした。なんてこったい。
おまけに志明くんを暴漢から庇って進撰組局長の近藤さんが怪我しちまったよ。すっちゃかめっちゃか!
4話 狂瀾怒濤
桜花町に激震走る。『進撰組局長・近藤尊、襲撃される――』
進撰組が総力をあげて犯人を追うも手掛かり一つなく、町民達は恐怖に慄いていた。
だがこれは幕府を揺るがす大事件の序章に過ぎなかった。
河合小梅の叔父である現将軍功時が近藤の見舞い帰りを狙われ、重傷を負ったのである。
犯人は進撰組の手練れのみが扱うと言われる平突きを用いる者。
状況が混迷を極めるなか、志明は将軍の護衛殺害に用いられた平突きを手掛かりにアリバイのない剣術の達人に容疑を絞る。
謎の町民、東条藍之助。奉行所の寮母、山南彩花。
志明の厳しい追及に東条はついにその正体を現す。――北町奉行、遠山景虎。
景虎は志明こそが事件の首謀者であると弾劾、志明の身柄を北町奉行所へと移送した。
その夜、牢獄の志明は侵入者により拉致される。侵入者の正体は山南彩花、信頼を寄せる身内のはずであった。
山南は志明に薬を盛り、志明に厳罰による統治の思想を植え付けて洗脳しようとする。
志明には先の将軍の血が流れている。つまり志明は小梅の腹違いの兄であり、自分達の旗頭になるべき人間であると。
志明は頑なな意思で洗脳を跳ね除け、山南の手から逃れることに成功する。
だが翌日、山南の死体が発見される。母同然の山南の死に進撰組隊士・沖田は激昂、犯人を血祭りにあげると叫ぶ。
志明は調査を重ね、近藤尊や遠山景虎といった主要な人物を集めて吟味を始める。
二件の襲撃事件の犯人、また山南の裏にいた黒幕の正体。
吟味を進める内、有力容疑者と目されていた景虎のアリバイが発覚、将軍襲撃が近藤か山南以外に不可能だと判明する。
また景虎は山南と敵対関係にあった事も分かり、黒幕の容疑は近藤のみに絞られる。
近藤襲撃事件は近藤が不自然に利き腕を庇った事から「疑いを逸らすための偽装」と判明、
将軍襲撃実行犯も現場に駆け付けた沖田から逃げた事から「沖田を娘同然に想う近藤」と推測された。
言い逃れできなくなった近藤はこの桜花を揺るがせた大事件の動機を語る。
近藤は妻子と幸せに暮らしていた。ある時、強盗を追う役人に誤って妻子を殺害されるまでは。
志明の父、志茂は役人に生きて罪を償うように促し、重罪を課す事を避けた。
激しい怒りを抱えた近藤は身分を問わない公平な裁きを求め、厳しい掟を敷いた自警団・進撰組を設立した。
この間違った世の中を変える。己の都合の良い将軍を傀儡とし、この世の中に何人の罪も許さない鉄の掟を敷く。
近藤は機会を伺い、進撰組局長の立場の裏で暗躍した。将軍傀儡化の障害になるだろう賢明な前将軍と志茂の暗殺。
山南の死はすべての罪を山南が被って仕切り直しを図るための山南・近藤の両者合意の殺人であった。
近藤の言葉を聞き終えた志明は、新たな将軍となる小梅ならば必ず今より良い明日を紡いでくれると答えた。
こうして桜花町を揺るがした大事件は解決した。近藤は進撰組隊士の嘆願により打ち首獄門ではなく切腹となった。
この一連の事件は後に大岡志明の名前と共に”桜花裁き”として語り継がれる事となる。
訂正
>暴漢に襲われて意識不明になった桜ちゃんがウルトラ無能すぎて偽の証拠を掴まされた挙句に冤罪をでっちあげちゃったって!?
>暴漢に襲われて意識不明になった志明くんの代理奉行になった桜ちゃんがウルトラ無能すぎて偽の証拠を掴まされた挙句に冤罪をでっちあげちゃったって!?
≪登場人物紹介≫
時坂玲人 元刑事の探偵。猟奇犯罪の捜査に高い評価を得る。婚約者を殺害された過去を持つ。
朽木冬子 良家の女学生。自分という存在に違和感を抱える。時坂に不思議な共感を覚える。
時坂紫 玲人の妹。家事万能、生活力の無い兄を支える。両親は既に無く、兄妹仲は非常に良好。
四十宮綴子 紫の友人。裏表のない明るく活発な性格をしている。兄という存在に憧れて玲人に懐く。
水原透子 冬子の友人。家庭の貧困により自己嫌悪、他者憎悪を抱える。冬子を理想として崇拝している。
高城秋五 友人の探偵。和菜という妻がおり現在第一子を妊娠中。過去作カルタグラの主人公。
六識命 連続殺人犯。玲人の婚約者を殺害した産科医。六年前より消息不明。
≪物語≫ ※【】内は分岐。本筋を追いたい人は読み飛ばし推奨
昭和31年、戦後末期の春。私立探偵時坂玲人は奇妙な依頼を受ける。
「本当の私を捜して欲しい」。依頼主は櫻羽女学院の女学生、朽木冬子。
奇しくも櫻羽女学院に行方不明者の調査を依頼され、玲人は臨時講師となり冬子と再会する。
時を同じくして警察に猟奇殺人事件の捜査を依頼される。
事件の特徴は「被害者は少女」「四肢の切断と一部喪失」「子宮の摘出と黒い卵の挿入」「儀式めいた見立て」。
玲人は女生徒の失踪との関連性を直感、学院にて黒い卵の噂を調べる。
妹の友人、四十宮綴子に調査協力を頼んだ玲人は、女生徒の売春集団の証が黒い卵である事実に行き着く。
事件を調べる一方、玲人は依頼の真意を知るために冬子との関係性を深める。
二人は冬子によく似た少女が描かれた『殻ノ少女』という絵画を見る。
作者は芸術家、間宮心像。十年以上前に描かれたそれは黒い殻に包まれた四肢の無い少女の絵だった。
事件は続く。現場に残されたメモから殺人がダンテの神曲に見立てられている事が判明、
また被害者及び失踪者には朽木病理学研究所での堕胎経験がある事も判明した。
玲人は推理する、被害者は全員黒い卵の売春組織の一員なのではないかと。
【玲人は生徒会長の月島織姫が売春組織の首謀者である確信を得て、事情を訊ねる。
憔悴した織姫は罪を懺悔、被害者は全員売春仲間だったと告白する。
その直後、二人は襲撃者により拉致され、織姫は玲人の目の前で無惨に殺される。
玲人は犯人の正体を知るが、犠牲者の一人となる玲人にそれを誰かに伝える手段は無かった。】
だが首謀者の月島織姫は犯人に殺害され、犯人の手掛かりはまた一歩遠のく。
玲人は織姫の部屋を捜索、現代風に神曲を解釈した小説「ネアニスの卵」が発見される。
ネアニスの卵の著者、葛城シンに取材した玲人は、彼が失踪した女生徒の西園と面識があった事を知る。
また現場に残された神曲の筆跡が西園と一致、西園に生き別れの兄がいる情報も入手する。
情報元は精神科医の西藤環。彼の患者だった学院教師、日下達彦は西園の実兄なのだと話していた。
捜査は大詰めを迎えたが、玲人には何より優先すべき事柄があった。婚約者の命日、玲人は墓参りへ行く。
六年前の春、玲人の子を身籠った婚約者の由記子は、当時産科医だった連続殺人犯六識命に惨殺された。
玲人はその悲劇的な成り行きを尾行してきた冬子に語り、二人は心の内に抱える喪失に共感と好意を覚える。
捜査は進む。玲人は日下の家から神曲の書かれたメモ帳を発見、犯人の確証を得る。
その矢先。友人の高城秋五の妻、和菜の誘拐の報せが入る。突然の凶報にも玲人は行動を起こす。
【日下の隠れ家を発見するも既に事は終わり、日下は服毒自殺していた。その隣には四肢を継ぎ接ぎされた西園の死体。
だが和菜の姿は現場にない。和菜は左足が切断された状態で高城探偵事務所に郵送されてきた。
命に別状はない。だが彼女の体内からは高城の子供が宿っていた子宮が失われていた。
犯人の自殺で真相は闇に消え、拭い去れない悲しみだけが残った。時坂玲人の物語はそれでもなお続く。】
【すべては遅すぎた。日下の隠れ家には完成した西園の死体と息絶えた和菜が残されていた。
精神医西藤は、妹の再生という目的を達成した日下が無差別殺人犯になる可能性を指摘する。
それが現実化するように玲人の妹、紫が行方不明になる。
玲人は紫の監禁場所を突き止めるが、そこには檻の中で氷漬けにされた紫と檻の鍵を飲み込んだ高城、息絶えた日下がいた。
妹の凍死か友人の殺害か、玲人は最悪の二者択一を与えられる。その選択の先で玲人が心の平穏を得る事は二度とないだろう。】
玲人達は日下の隠れ家に急行、気絶する和菜を無事保護する。
玲人は警官に抵抗する日下と対話。彼の動機が実妹への偏愛にあると直感、彼女を安らかに眠らせるよう説得する。
日下は嘆き悲しむ妹の姿を幻視すると無抵抗になり、そのまま警察に連行された。
事件は解決した。日下の動機は復讐と妹の再生、おそらく妹を誤って殺害した事で彼は狂気に侵されたのだろう。
すべては推測である。逮捕された日下は黙して真相を語る事は無かった。
捜査を終えた玲人は本格的に冬子の依頼に動き出す。
冬子が何者であるかを捜すため、玲人は戸籍を調査して冬子が養子である事実を突き止めるが、実の両親を辿る事ができない。
玲人は「殻ノ少女」のモデルが冬子の実母である可能性に思い至り、間宮心像を訪ねるが会えずに終わる。
世間は少女の四肢の肉片が発見される猟奇事件で賑わうが、玲人には関係のない出来事のはずだった。
だが紫の友人、綴子が行方不明になり切断された四肢が遺棄される。玲人は犯人を追い始める。
不幸は続き、冬子が事故に遭う。全身骨折に出血多量、命が助かっても後遺症は避けられない状態だった。
事故の原因は体調不良による眩暈。本来薬を使えば起きなかったそれは、玲人に嫉妬した友人の透子が誤解から薬を盗んだせいで起きた。
【崇拝する冬子が自分が原因となり死ぬ。透子にはその現実を受け止める強さは無かった。
冬子は己の理想。理想の冬子が死ぬはずはない。妄執を狂わせた透子は己自身が冬子になる幻想に逃げ込む。
冬子になりきる奇妙な振る舞いを続け、精神と肉体に異常を来たした透子は事故に遭い、天使になる幻想の果てに死に至る。】
怯えるように病院を去った透子はそのまま行方知れずになり、またも遺棄された四肢が発見される。
【犯人の手掛かりを掴めずにいた玲人は、なぜか学院の養護教諭、朱崎寧々に監禁される。
その寧々も何者かに殺害され、玲人は監禁場所でゆっくりと死に向かう。
数日後、玲人の前に四肢の無い冬子の死体が投げ込まれ、玲人は真相の一端を掴んで衰弱死する。】
玲人は透子の部屋を捜索、葛城シンの写真を発見。警察に葛城シンの情報を求める。
葛城シン、本名は間宮心爾。殻ノ少女の作者である間宮心像の息子。
確たる証拠はないものの、玲人は心爾の犯行を疑い彼のアトリエに侵入、四体の少女と対面する。
黒い殻に包まれた四肢のない少女。それは殻ノ少女に模された被害者達の死体だった。
だが現場に心爾の姿はなく、更に入院中の冬子が何者かに誘拐されたとの報せが入る。
身代金目当ての杜撰な誘拐計画はすぐに露見。だが犯人の朱崎寧々は心爾に殺害され、冬子も連れ去られる。
玲人は手掛かりを求め、警官達と共に心爾の事務所を捜索する。
※以降、END1〜END4に分岐
END1
警察と共に心爾の父、間宮心像の屋敷に踏み込んだ玲人は心爾の死体を発見する。
心像は悔恨の言葉を残して自殺。冬子は屋敷の一室から発見されるが四肢が存在しない。
冬子は医者の延命手術により四肢と内臓の一部を切除されていた。
意識不明の冬子。玲人は冬子を支えるべき母の千鶴の様子がおかしいのを察して対話する。
千鶴は娘を愛せずにいた事を打ち明ける。玲人はもう一度母娘として向き合うように説得する。
冬子が意識を取り戻す。涙を流す千鶴、傍らの玲人を見て冬子は微笑んだ。
END2
間宮心像の屋敷に一人踏み込んだ玲人は、殻ノ少女そのものに作り替えられた冬子に対面する。
最期の瞬間、冬子は自分を捜しに来た玲人の姿に「ありがとう」と呟き、そして事切れた。
間宮心爾、間宮心像の親子は自殺。事件は残された人々の心に深い傷だけを残して終結した。
END3
冬子の捜索を警察に任せ、玲人は冬子のルーツを捜す旅に出る。
冬子の実母、美砂が間宮心像の助手をしている最中に失踪した事実を突き止める。
玲人は関係者を集め、事件は心爾が幼少期に目撃した心像の芸術への狂気が発端なのだと話す。
心像は犯行を認め、隠していた四肢の無い美砂の死体……殻ノ少女の原型を見せて自首する。
残るは間宮心爾のみ。玲人は一枚の絵葉書から心爾の思い出の場所を突き止めて先回りする。
冬子の生首を携えて母親の妄想を語る心爾に、玲人は冬子を返すように言い、心爾を妄想から醒めさせる。
警察の到着を待つ間に心爾は監禁部屋から逃亡、入水自殺を図り母親のいる世界へ旅立つ。
END4
冬子のルーツを辿り、間宮心像の殺人を暴いた玲人は偶然にも六識命の居場所を突き止める。
その正体は精神科医、西藤環。身分を偽り、六識はあまりに身近な所に潜伏していた。
おそらく精神科医の立場を利用した西藤は、自分の患者だった日下や心爾を殺人するように仕向けていた。
玲人と対面した西藤こと六識は正体を隠すのをやめ、他人のように六識命の過去を語る。
玲人は葛藤の末、婚約者の復讐を諦めて六識を警察に引き渡した。
朽木冬子は帰らず、間宮心爾の行方も知れないままに時は過ぎる。
玲人はいない冬子に依頼完了の報告、再会の日が訪れる事を願う。
やがて夏が訪れ、高城夫婦の子供が産まれる。悲劇はあれども幸福もまた巡る。
≪登場人物紹介2≫
『朽木冬子』
数奇な運命を辿った少女。家庭環境と幼少期の記憶の欠如により『自分は何者なのか』という疑問に苛まれた。
冬子の存在をありのままに認める玲人との出会いは、自分の存在を認められない冬子の救いとなった。
実は冬子には遺伝的な父親はいない。奇跡か事故か、母親の遺伝子だけを受け継いで冬子は誕生した。
そのため冬子の容姿は実母の美砂と瓜二つであり、それが殻ノ少女に執着する心爾に狙われる原因となった。
また美砂の旧姓は六識であり、六識命の実妹である。二人は近親相姦関係にあり、美砂は冬子を命の娘だと思っていた。
余談になるが、朽木家における冬子の母、千鶴もまた兄とは近親相姦の関係にある。
冬子に愛情を注げなかった理由も、兄を冬子に取られるのではないかという嫉妬によるもの。
また冬子自身に当時の記憶はないが、幼少期に母親に預けられた修道会で間宮心爾との面識もある。
近親相姦と殺人を犯す者達が彼女の周辺にはあまりに多い。何かの呪いだろうか。
四肢切断が回避できない事といい、大半のルートで死を迎えている事といい、シナリオライターは彼女に謝るべきだと思う。
『間宮心爾』
殻ノ少女に妄執した連続殺人犯。彼の犯行動機は母親への執着によるものでもある。
心爾に母親が三人いる。
一人目は遺伝的な母。彼女は醜形恐怖症により精神に異常を来たして性的虐待、抵抗した心爾に殺された。
二人目は代理出産の母。彼女は心爾を溺愛して犯行にも手を貸していたが、心爾が彼女に愛情を抱いていた様子はない。
三人目は継母、つまり美砂である。心爾は狂い死んだ母を忘れるように美砂に懐いたが、彼女は心像により殻ノ少女にされた。
これら幼少期の経験が心爾の在り方を決定付け、殻ノ少女への妄執を生み出したのだろう。
また美砂の死後、心爾は家出をして修道会に保護されている。
そこで心爾は美砂の娘である冬子と出会い交流を持っているが、その記憶は冬子も心爾も忘却している。
『六識命』
連続妊婦殺人犯。続柄的には冬子の伯父、遺伝的には兄となる。だが六識自身に冬子への興味はない。
六識曰く、彼は元々熱心なカトリック信者であり、堕胎を望む売春婦を罰したのが犯行の始まりだという。
だが実態は快楽殺人犯であったようで、出産に不安を抱えていただけの玲人の婚約者まで殺害している。
殺人への欲求、純粋な研究意欲、善意による救済。六識は内面に矛盾を抱えた狂人なのだと思われる。
実妹の美砂との関係は六識曰く相思相愛。また殺人犯となる前には将来を誓い合った婚約者がいた。
婚約者は病により死去している。彼女の死は六識が医者を強く志した一因となっている。
>>94
作品のノリは変わらない
ただ1〜3話は状況証拠と自白のゴリ押しが多すぎて真面目に書いても微妙だったのでノリ変えた 特殊捜査官の蒼井ローラ(腹筋バキバキ)は敵に襲われて記憶喪失に!
場所は麻薬密造施設と化した夜の廃校舎、ローラは記憶を捜して徘徊する。
暴力と性欲の香り溢れる男達から逃げ隠れ、ローラは徐々に記憶を取り戻す。
有能捜査官なローラ(アナル丸出し)は囚われたパートナー(全裸)を救出。
麻薬施設は壊滅、裏切り者にも勝利、重要参考人も確保。任務完遂、パーフェクト!
ちなみにローラさんは潜在ドMなので敵に捕まった場合、すぐにアヘ堕ちする。
無事脱出しても民間人に輪姦されるとやっぱりアヘ堕ちする。
捜査官はオチンポに弱いと相場が決まってるから仕方ないね!
歴史の流れはほぼ史実に準拠。
徐々に組織を大きくして幕府直参になった新撰組は戊辰戦争の敗北で幕府と共に壊滅する。
主人公の健は最初期に京都で入隊して、新撰組の隆盛から終焉までを見届けた隊士(※史実には存在しない)。
エンド有りヒロインは近藤勇、土方歳三、沖田総司、斎藤一、藤堂平助、山南敬助、永倉新八。
近藤勇 【史実:慶応4年(1868年)4月25日、新政府軍により処刑】
元隊士が影武者となり近藤は生存するが、近藤は新撰組局長としての死に場所を求め続ける。
かつて上役に仰いだ会津藩主から局長の任を解かれ、近藤は健と共に一人の人として生きる。
土方歳三 【史実:明治2年(1869年)5月11日、函館戦争にて戦死】
健は土方と共に戦い続けたが、死を覚悟した土方に故郷への文を託される。
健は一人多摩へ行き、土方の家族に彼女がいかに戦い抜いたかを涙ながらに語る。
沖田総司 【史実:慶応4年(1868年)5月30日、肺結核により病死】
健は病床の沖田を看病するため江戸に残るが、沖田は人斬り・中村半次郎に殺される。
維新後も機会を伺い続けた健は、西南戦争で半次郎を殺害して復讐を果たす。
斎藤一 【史実:大正4年(1915年)9月28日、病没】
健と斎藤は会津藩と共に戦い続けたが捕虜となり、維新後は新設された警視庁に入る。
薩摩への恨みを抱える斎藤のため二人は西南戦争を戦い、その後は平穏な余生を過ごす。
藤堂平助 【史実:慶応3年(1867年)11月18日、新撰組により粛清】
平助は近藤らの命を受けた健の協力で粛清を逃れるが、潜伏中に戊辰戦争が勃発する。
新撰組に合流した二人は奮戦するが捕虜になり、戦後は結婚して事業を興す。
山南敬助 【史実:元治2年(1865年)2月23日、脱走の罪で切腹】
健は切腹の覚悟を決める山南を説得、共に庄内藩へ逃れて生活を始める。
山南は新政府軍との交渉役を務め、その後も夫婦揃って庄内の発展に尽力する。
永倉新八 【史実:大正4年(1915年)1月5日、病没】
健は別組織を結成した新八、左之助と共に奮戦するが敗戦、左之助が行方不明になる。
戦後、新八は捨て子を拾う。その捨て子は後に左之助と出会い、新八と健の夫婦に報せの手紙を送る。
実はこの作品は同ブランドの前作「忠臣蔵46+1」のその後のお話になっていて、
赤穂浪士の生存で歪んだ歴史を修正するために前作キャラが暗躍している。
健の新撰組入隊も謎の手紙(前作キャラの一魅によるもの)がきっかけになっている。
前レスの全エンドクリア後の最終ルートでは、これらの事実が一魅から健に伝えられる。
歴史修正の協力を頼まれた健は新政府軍側に潜り込んで土方と決闘、彼女の死を偽装する。
生存した土方はフランスに渡り軍事を学ぶ事になり、健は改名して日本に戻る事となる。
これらは37年後の日露戦争に日本が勝利するための布石だと一魅の口から語られて物語は終わる。
ちなみに健の改名後の名前は児玉源太郎、現代では日露戦争勝利の立役者として知られている。
尾張
複雑な幕末事情を丁寧にまとめるとキリがないのでバッサリ斬りました
退屈した神がデスゲームを開催、6人の男女が拉致される。
ゲームはハーレム状態で射精しまくるTHEエロゲなルールのようだが、
実際は最低1人死亡確定、裏切り推奨、意図的な抜け穴だらけ、神のテコ入れ等クソゲー要素満載。
疑心、誤解、裏切り、狂気。神の悪意に追い詰められた参加者達は苦しんで死に、生き残った2名が解放される。
一ヶ月後。神に対立する悪魔とその協力者が、神殺しに至るゲームへの誘いにやって来る。
死んだ参加者達の蘇生を条件にされた”彼女”は神への憎悪に笑い、ゲームへの参加を承諾する。
→「悪魔のゲーム」に続く
なお「悪魔のゲーム」は原作者兼シナリオライターのブログで連載中。
◎登場人物
〇白鳥 律
主人公、触れた相手に幸福感を与える力を持ち、性行為をすることより強い幸福感を相手に与える。
幼少期に全寮制の女子校でミッションスクールである霧原学園に捨てられ、現在は学生兼神父という特例でそこに暮らしていた。
学園から出ようとするとその力によって悪魔を引き付けてしまうため生まれたから1度も学園から出たことはなく、悪魔から身を守るため神父として育てられ、礼拝堂のある屋敷で暮らしている。
生徒達の間で「神父に抱いてもらうと不安が消えて幸福感が与えられる」という噂が流れており、頻繁に生徒達から性行為を依頼されている。
過去に性行為を断った相手が自殺してしまったことでそれ以降性行為を断ることができず、仕方なく依頼された相手は必ず抱くことにしている。
〇メアリー・ハーカー
99年生きた吸血鬼。
とある事故で両親を失って自らも死にかけた歳に先代の吸血鬼に出会って吸血鬼となり、先代が消えてからも世界を転々としていたが、旅を終わらせる気になって故郷である霧原に帰ってきた。
血は輸血パックで補給し、人から吸ったことはない。
日の光が苦手で、強く祈ると血を吐くが、怪我はすぐ治る。
〇黒崎 小夜
主人公の生き別れの双子の妹。
特定の感情を触れた相手に流し込むことができる。
孤児院が身に合わず抜け出し、新宿で力を使って細々と生活していた。
〇海野 あかり
陥没乳首。
〇赤錆 理沙
主人公の初めての相手。
主人公達のクラスの担任として赴任してくる。
在学中は演劇部の部長で、卒業後も演劇を続けていた。
〇赤錆 美果子
理沙の妹。
天才。完全記憶能力を持つ。
好奇心から主人公に抱かれ、以降も不定期的に抱かれに来ている。
〇電話の悪魔
電話を介して主人公達と繋がっている悪魔。
神に近い現実改変能力を持つ。
〇柴田ゆき
あかりの友人
◎始まりの3日間(プロローグ)
1日目
とある11月の冬の日。
屋敷へあかりとモブの2人組が律に抱かれに訪れる。
モブを抱いた後、その姿を見て抱かれることに迷いを見せるあかりに律は己が生徒達を抱く理由について話す。
話が終わった後、あかりからそれでもと頼まれて性行為をする。
2人が帰った後、身体と頭を冷やすために夜の散歩に出ると、学園と外の境界付近に季節外れの桜が咲いていた。
見とれていると境界を踏み越えそうになりドス黒い感情に支配されかけ咄嗟に後ろに下がる。
直後、電話がかかってくる。
電話の発信元は本物の悪魔で、何者かが境界に穴を開けてくれたおかげで電話が通じたことこと、自分は主人公の下僕であることを伝えて電話を切る。
屋敷に戻ると温室の桜の木が咲いており、そこにメアリーがいた。
メアリーの血を植物に与えると面白いことが起きるらしく、境界の桜もメアリーがやったことらしい。
散歩したりお茶を飲んだりしながら彼女の過去について話した。
また、屋敷が100年前の彼女の家であり、旅をやめたメアリーは律と共にここで暮らすこととなる。
2日目
学校に行き何事もなく放課後に。
放課後、メアリーについて調べ、両親が強盗に刺殺されていたことを知る。
屋敷に帰ると悪魔がメアリーに電話をかけていた。
メアリーに生徒達を抱いていることを含めた律の経歴について全て伝えるが、メアリーはそれを受け入れ、それでも律と共に屋敷で暮らせるという。
その後、悪魔から律が悪魔にとってのキリストであること、その救世主性が目覚めると律としての人格は消えること、
悪魔は律が触れた相手の負の感情を喰らっていること、女性を抱き続ければ数年は今のままでいられるが抱かなければ数ヶ月のうちに悪魔が空腹によって暴走して律の人格を奪うということを聞く。
何事もなく食事をし、寝ようとした際に悪魔から救世主としての力の性質はキリストのように万能であること、一般的な吸血鬼は100年も経つと人生に飽きて残酷か享楽を醸し出すものであること、
メアリーは一般的な吸血鬼とはかけ離れていることを聞き、メアリーが100年を区切りに自殺しようとしていると勘づく。
3日目
早朝、礼拝堂でメアリーと救世主としての力について話す。
救世主としての力を使えば律が抱かなかった生徒やメアリーの両親を生き返らせることができ、不当に奪われた彼女らの命なら生き返る権利がある、と言うとメアリーは強く拒絶する。
両親が刺殺されたことを知られていたと知ったメアリーは当時のことについて事細かに話し始める。
吸血鬼となった彼女が犯人を殺さなかったことと同じ理由で人を生き返らせてはいけないのだ、人は自分を大事にするように他人も大事にするべきだ、と言い話を締める。
律はここでメアリーになぜ自殺しようとしてるのか、と問う。
メアリーは吸血鬼として人から血を吸ったりなどして生きたくはなくまだ人であるうちに人として死にたいこと、自らが生きている内に叶えたかった最後の願いは日を浴びることであること、
普通の女の子として学校に通えなかったことが唯一の心残りであること、律に知られてしまったので誕生日の6月に死ぬ予定だったが律が情を持たないように明日の朝には死ぬことを告げる。
学園を休み、メアリーに寄り添いながら学園の制服を買ってきてあげる等メアリーを救う方法を探すが見つからないまま翌日の夜明け直前になってしまう。
祈りながら朝日を見ると礼拝堂に向かったメアリーを追うこともできず呆然としていた律に悪魔が律の負の感情を煽り、悪魔の救世主として覚醒させるために電話をかけてくる。
そこで覚醒後に悪魔を絶対に殺すと脅すことでその脅し自体には屈しなかったものの律の怨嗟を見れた代償にと悪魔が優しさを見せ、メアリーに律の血を飲ませることで救えると聞く。
礼拝堂へ向かい、雑に手首を切ってその手をメアリーへ向ける。
吸血鬼の本能に逆らえず血を飲むメアリー。
初めて直接血を飲んだことを怒るメアリーだが文句を聞かずメアリーを玄関へと連れていく。
そのまま戸を開けて外に出て直後、日が昇るがメアリーは燃えることは無かった。
約100年ぶりの日差しに号泣するメアリー。
彼女はそのまま一日中屋敷の前で太陽を見続けていた。
・時間を置いて数回に分けて投稿する際には、最後に「続く」と御書きください。そうする事でストーリーの投稿の混交を防げます。
今は人いないから困ってないけど
時期的に一ヶ月以内にすごい量投稿する人来ると思うので一応
どうにかなりそうなので神様のゲーム長文版予約しておく
【6人の参加者】
桐山一馬(元ヤン)
二十代後半の社会人。面倒見の良い兄貴肌。女性には優しく理不尽は許せない今時珍しい日本男児。
桐山心(ポニテ)
女子高生。一馬の従妹。いつもは明るいが人のために泣ける情緒豊かな少女。一馬を兄のように慕う。
円成寺琴子(お嬢様)
女子高生。総帥である母に英才教育を施される財閥後継者。清楚な雰囲気とは裏腹に内面は徹底した合理主義者。
水島萌(ギャル)
女子高生。心の友人。寂しがり屋な恋愛脳。一途な性格なのだが誤解されやすく彼氏とは長続きしない。
石動美月(美人さん)
医大生。難病に苦しむ姪のために医者を目指す生真面目な女性。男性恐怖症な事もあり交友関係は狭い。
槇島百合子(人妻)
三十歳の主婦。他人の悩みにも親身になれる母性的な女性。十代からの恋愛結婚で夫婦仲は未だに良好。
【ゲーム主催者】
神(クズ)
神。作中描かれないが姿はおそらく幼女。人間に残酷なデスゲームを遊ばせて笑うクズ。
【物語の流れ】
神により拉致された6人の男女は残酷なデスゲームへの参加を強制される。
女は性行為で生存ポイントを稼がなければ死。男は女3人の死で道連れに。
クリア条件は15日間の生存、もしくは”女3人と男の死”。つまりは生還の椅子取りゲーム。
神は人の醜悪さを鑑賞する事を望み、自殺・他殺は強制蘇生として暴力による決着を禁じる。
全員生還の最低ノルマは毎日6回の射精。残酷な神が容易い全員生還の道を用意するはずもなかった。
≪1〜4日目≫
・萌
能天気に振る舞う彼女は内心誰よりもこの不条理な状況に怯えていた。
一馬に優しく抱かれた萌は泣き縋り、不安を打ち明け、一馬を頼りにするようになる。
・琴子
琴子は冷徹な思考を巡らせ、生還確率向上のために誰かを死に追い込む必要があると結論を得る。
人数が減れば射精回数も減らせる。後で女3人の殺害に舵を切るにも丁度いい。
だがこの殺害計画は後述する人物の尊い決断により必要性を失う事になる。
人の命さえ簡単に切り捨てる彼女の心は、しかし打算で抱かれたはずの一馬に恋をして以降歯車を狂わせ始める。
・百合子
夫を裏切りたくない。誠実な彼女は歪んだ神のゲームへの参加を拒むが、誰が最も苦しい立場にいるかに気付く。
全員の命を背負う一馬、その彼を支えるのが自分の為すべき事だと百合子は決意する。
彼女は一馬自身が目を背けていた「誰かを切り捨てなければならない」という良心の呵責を見抜き、慰め、赦しを与えた。
「必要な時は私を犠牲にしなさい」、そう伝える事によって。そんな誰よりも優しく、何よりも尊い決断をした女性。
・美月
彼女ほど早々に絶望的な状況に追い込まれた参加者も他にはいない。
男性恐怖症な事以上、美月には「他者を犠牲に生き残る」という選択肢が最初から存在しなかった。
人を救いたい。その信念のために人生を捧げてきた彼女には、それを否定する選択は死よりも重い。
生存を諦めた彼女は他の参加者のためにルールの検証や助言に動き、自分の意思を一馬と百合子に伝える。
一馬と最後の夜を過ごして死の恐怖を堪えた美月は皆と広間に集まり、ポイントが尽きる時を迎えようとしていた。
・心(ポニテ)
元々強い絆で結ばれていた一馬と心だが、初体験以降その想いは別の愛情へと色を変えて更に強いものになる。
一馬の助けになりたい。そう願う心に神は琴子の企む殺害計画を暴露、殺意を抱くように仕向ける。
一度だけ使えるポイント強制移動権を与えられた心は権利行使を宣言、死の運命は美月から琴子へ移された。
・一馬(元ヤン)
一馬は悪意ある神に怒り、全員の生存を願い、何よりも心を大切に想っていた。
全員生還が絶望的だと理解した彼は心を守るために動き、琴子の計画も黙認していた。
余計な軋轢を避けるために美月の死を「男性恐怖症のため」と周囲には伝えていた。
同様に、神に気紛れに与えられたポイント強制移動権の存在も諍いの種にならないように伏せていた。
一馬はその時々に最善の道を選んだはずだった。だが上記のすべては最悪の結果に繋がる。
美月の真意も琴子の事情の変化も伝えられていない心は暴走、死ぬべきは琴子だとポイントを強奪する。
琴子を助けなければ。焦る一馬の脳裏に「神に与えられた権利」と「百合子の赦し」の記憶が過ぎる。
一馬は権利行使を宣言、琴子を死の運命から救う。ポイントを奪われたのは百合子、そして時は訪れる。
壮絶な苦痛に襲われた百合子は、だが最期まで一馬を責める言葉を残さずに息絶えた。
突然の悲劇に呆然とする一同を神は笑い、一馬が判断を誤るように記憶を投影したのだと告げる。
百合子に代わる新たな参加者が現れ、大前提だった人数削減が不可能だったのだと示される。
百合子の尊い死さえ嘲笑するような神の悪意に一馬は打ち震えて絶叫する。
【追加参加者】
石動アーニャ(ロリ)
重病患者。美月の姪。生命の危機でも家族の心を想える強い少女。長い入院生活のため友人も学校も縁遠い。
≪4〜8日目≫
・一馬
これ以上無駄な争いを繰り返させないために、次に誰かの命を狙えば自分の生還を諦めてでも報復すると一馬は宣言、
その覚悟を示すために頸動脈を切り自殺してみせる。萌にも味方でい続けるか離れるかの二択を迫り、心と琴子の監視を依頼。
全員生存の道を模索するがポイント不足は深刻化、心・琴子・美月の三人は警告を無視するように企みを巡らせる。
何もかもが思うように進まず、命を背負う重責が一馬の精神を蝕む。やがて事件は起こり、一馬は己の不甲斐なさを痛感する。
・萌
萌は怖かった。不条理な死が怖かった、理不尽な状況が怖かった。それらを恐れずに適応する他の参加者達が怖かった。
だから一馬を頼り、依存した。心と琴子の監視を頼まれても従った。彼が何のためにそれを頼んでいるのかを理解できないまま。
だからその内に萌は一馬さえも恐ろしくなり、信じる事ができなくなった。彼女はただ死ぬのが怖かった。
・アーニャ
何よりも望んだ健康な身体。それを神に与えられたアーニャは状況も分からないままに無邪気に楽しんだ。
だが琴子からゲームの事、百合子の存在を教えられ、アーニャは自分が病から救われたのは百合子のおかげだと思うようになる。
アーニャは一馬に「百合子に救われた命を守って欲しい」とお願いする。だがそれを誰よりも強く願う人間は他にいた。
・美月
愛する姪を守りたい。生き残ればアーニャが健康体のまま戻れると神の答えを得た美月は、己の信念さえも捨てる覚悟を決める。
確実な方法は一馬の殺害。死ぬべきは自分ともう一人。美月は琴子に持ち掛けられた心殺害計画を断り、慎重に機会を伺う。
だが真剣に全員生存の道を模索する一馬が心痛める姿を見て、美月は自分が何かを間違えてしまったのだと気付いてしまう。
そして美月は一馬のための決断を下した。
・心&琴子
琴子は今の最善手が一馬殺害だと解答を出すが、恋する琴子にはもう一馬殺害の意思は持てなくなっていた。
心は琴子の恋心に気付き、ある計画を打ち明ける。それは、死ぬべき人間を意図的に作り出す計画。
一馬はあまりに優しい。この先罪のない誰かを犠牲にしなければならなくなった時、一馬の精神は必ず壊れてしまう。
だから心は一馬の生存を願い、死ぬべき罪人を作り出すために美月に自分を襲わせる計画を立てた。
琴子は計画に穴があると見抜いたうえで、計画に気付いた美月がおそらく自ら罪人になる道を選ぶだろうと予想する。
一馬のために。思惑は多少違えども意志の一致した三人は計画を実行、美月は手筈通りに心殺害を失敗。一馬に死を宣告される。
三人の誤算は、一馬もまた心をよく理解している事だった。殺害未遂が三人の狂言だと気付いた一馬は己の不甲斐なさを痛感する。
虚偽の罪を背負ったまま死のうとする美月に一馬は本心を打ち明け、来世があれば結ばれようと誓い、別れのキスを交わす。
美月の消えた後には、何も知らされないままに愛する家族を失ったアーニャの悲鳴が響いていた。
【追加参加者】
円成寺椿(巨乳)
財閥総帥。琴子の母。並外れた洞察力と判断力と行動力を備えた現代の怪物。他人を利用価値だけで測る人種。
続く
それと殺害方法の説明入れ忘れてました
このゲームにおいて女性の飲食は「避難エリア」という専用スペースでのみ許可されており
このエリアへの女性の入室にはポイントが消費されます
これを悪用するとルールに則ったうえでの女性殺害が可能になる仕様になっています
≪8〜10日目≫
・琴子
椿の参加。琴子の最も恐れていた可能性が現実になり、琴子は一馬に椿の監禁を提案する。
あまりに冷静すぎる椿の異常性に一馬も同意、琴子は無事椿の動きを封じ込める事に成功したかに見えたが……。
・椿&萌
この悪趣味なデスゲームでさえも彼女には攻略可能な娯楽に過ぎなかった。
椿は参加者を観察。死の恐怖を抱える萌に狙いを絞り、巧みな心象操作で裏切りを唆す。
予定通りに捕まった後、椿は萌の手により解放され、油断した一馬達を悠々と監禁する。
後は娘の琴子にポイントを与え、心とアーニャの死を待つのみ。椿は満足していた。
だが、萌は疲れていた。生きるために一馬達を犠牲にする薄汚い自分に、それでも死にたくないと願う自分に。
・アーニャ&心
美月の死はアーニャに暗い影を落とした。愛する美月を死に、殺したのは大好きだった一馬。
怒りと悲しみに押し潰されそうになるアーニャを一人にしないように心は付き添う。
だが椿の策略で二人は部屋に閉じ込められ、何もできずに飢えと渇きに襲われる。
絶望的な状況。それでも心は一馬が助けてくれると信じていた。だからアーニャも一馬をもう一度だけ信じる事にした。
今はまだ無理でも、いつか一馬を許せるようになる事を願って。
・一馬
ワイルドカード、それは神から与えられた第二の権利。その効果は発動するまで知る事はできない。
発動には宣言が必要であり、猿轡をされた一馬は琴子のポイント補給に一縷の希望を託す。
琴子は愛する一馬を凌辱された事に激怒、椿の肉を噛み千切る凶行に出る。
猿轡を外された一馬は権利行使を宣言するが、
その中身は「1人の生還と他全員の死」か「3人を生贄に死亡者数リセット」という絶望的な二択だった。
過酷なゲームと弱い自分に疲れた萌は一馬に殺される事を望み、琴子は一馬の命を救いたいと懇願する。そして一馬は生贄を選択した。
絶命する椿と萌。監禁部屋に行き、扉を開けた一馬の前には血涙を流す幽鬼のようなアーニャ。
一馬が助けに来てくれたと笑うアーニャに、一馬は赦しを乞うように真実を告げる。
豹変したアーニャは憎悪に満ちた形相で一馬を呪い続け、苦しみに塗れた一馬の死を願って逝った。
赦されるはずなどない。己の罪を直視した一馬の精神は壊れ、廃人と化した。
≪10〜11日目≫
ゲーム調整のためか、神は新たな参加者をすぐには送らなかった。
心神喪失状態の一馬に琴子は心中を考えるが、心は一馬が琴子を生き残らせた想いを受け止めるように叱る。
同じ人を愛する二人は姉妹愛のような強い絆を感じるようになり、クリア後の三人の恋愛模様を夢見る。
暴れないように左手とベッドを繋いだ一馬を挟んで川の字に眠り、明けた翌朝。新たな参加者達が現れる。
【追加参加者】
春日部遼太(単純バカ)
高校生。心の友人。あまり頭は良くないが気の良い人柄。心に片想いをしている。
月宮優奈(幼馴染)
女子高生。遼太の幼馴染。少し気弱な普通の少女。子供の頃から遼太に片想いをしている。
榊穂乃佳(綺麗なお姉さん)
桐山家の幼馴染。一馬の弟の婚約者。一馬を兄のように慕い、心を妹のように想う。
【新ルール】
男追加、獲得ポイント減少、女3人の宣言で男1人殺害可能、男1人死亡後は獲得ポイント上昇、女2名死亡でゲーム終了
≪11〜12日目≫
・心&琴子
変更されたルールを見た二人は一馬以外に抱かれたくないがために遼太殺害を決意する。
心は穂乃佳に同意を求めるが、経験値のない善良な穂乃佳は殺人に拒否反応を示す。
穂乃佳の協力は後回しに、二人は遼太の監禁を目論むが失敗。逆上した遼太は理性が無くなり、欲望のままに行動する。
遼太の本性を穂乃佳と優奈に見せて殺害を決意させるため、心と琴子はわざと遼太を挑発する。
だが無益な争いを止めようとした穂乃佳の邪魔が入り、状況は悪化。琴子達は遼太に拘束され、遼太は心を凌辱しようとする。
心は叫ぶ、いつでも自分を守ってくれた大切な人を求めて。
悪鬼の形相、千切れた左手。遼太を殴り飛ばしたのは心神喪失状態から醒めた怒り狂う一馬だった。
おそらく数日中に残り2、3レス書き込みます
想定外に長くなり、投稿しながらでないと気力が持たなそうだったもので
半端に占有して申し訳ありません
≪12〜13日目≫
・遼太
最初に危害を加えたのは心達。だが理由があっても遼太の罪は許されるものではない。
遼太への制裁を終えた一馬は公平な立場を取り、彼の助命を願う優奈と共に遼太の言い分を聞く。
遼太は一馬の大人な対応に生きる希望を抱く。だが一馬は突然豹変、優奈に遼太殺害を命令する。
愛する遼太を殺せない。決然と断る優奈を一馬は強姦、更に死と蘇生を繰り返す恐怖を教えて意志を折る。
死の確定した遼太は男の見栄を張り、優奈に生き残るように伝えて別れた。
一馬は無慈悲に笑い、潔い死を装う遼太にこれから心の底から死を望ませてやると告げる。
悪魔。遼太は呆然と呟き、容赦ない暴力に晒され、もう殺してくれと懇願しながら死んだ。
・優奈&穂乃佳
優奈は幸福だった。歪んだ形でも大好きな遼太と結ばれた。だが幸福は優奈自身の選択で失われた。
生き残る。優奈は残された最後の理由を胸に、一馬の奴隷のように従順に振る舞う。
悪魔が時折見せる、優奈の生存さえ願う優しい男の顔。真実の一馬を見極められないまま優奈はその宣言を聞いた。
「突然だがゲーム終了のお知らせだ。俺はこれからお前達4人の中から2人殺す――」
穂乃佳は後悔する。大人の自分が心達を叱り、諫めるべきだったと。
その役目を果たしたのは一馬。不甲斐ない穂乃佳を叱ってくれたのも。穂乃佳は一馬の包容力に安心感を覚える。
遼太の死では意見が対立したが、穂乃佳は自分達を守るために必要な死だったと答える一馬を信じた。
罪悪感はありつつも、淡い恋心を抱いた事もある一馬との行為に嫌悪感は無かった。
すべては順調で、全員が無事に帰れる。穂乃佳はそう信じていた。
だが一馬は突如二名の命を道連れに死ぬ事を宣言した。
優奈と穂乃佳、自分を満足させたほうだけを生き残らせると。
死ねない理由を背負う二人は必死に一馬に奉仕する。そして一馬が告げた勝者は穂乃佳。
その結果に罪悪感、それに安堵感を覚えた穂乃佳は突然一馬に絞め落とされる。
目覚めた場所は、閉ざされた避難エリア。真の勝者は優奈、偽の勝利は穂乃佳を絶望させるための演出。
幸福な未来、長年の信頼。穂乃佳はすべてを失い、絶望して、ただ迫る死に怯えて死んだ。
一馬の真意は死んだ穂乃佳にも生きる優奈にも分からなかった。
・琴子
一馬復活に感涙する琴子だが、優奈への強姦の事実に一馬の変化を察知する。
神の精神操作を疑い、一馬を問い質すよう提案する琴子に、心は一馬の決断を受け入れると答える。
愛し方の違い。心はそう言い、二人の意見は平行線を辿る。
そして一馬はゲーム終了を宣言、心はそれに従い一馬との死を望む。
心と一馬、通じ合う二人。繋がりを求めながらも取り残される自分。
琴子は幸せな未来を語り、二人に生きて欲しいと懸命に説得する。だが二人の意思は変わらない。
諦めた琴子は一緒に死なせて欲しいと涙を流すが、一馬はそれを拒んで去る。
琴子は届かない想いに泣き続けていた。
・心
皆を守る一馬にただ与え、そして死んだ百合子。
心は自分もまた一馬に与えたいと願い、ただ一馬を信じ続ける事を誓った。
遼太を殺しても、優奈を傷付けても、穂乃佳を殺しても、生きる事を捨てても。
それでも一馬が一馬であるかぎり、そこに一馬の意思があるかぎり、ただ信じ続けると。それが自分の愛だと。
琴子との別れを済ませ、二人は最期のデートをした。ただ普通の恋人のように過ごした。
一馬は心の死を思い涙を流す。心は他の何を知らなくとも、一馬の心がずっと泣いていた事だけは知っていた。
「愛してる」と言い残し、心は跡形もなく消え去った。一馬一人を残して。
・一馬
桐山一馬が何を思い、凄惨な行いの後の死を望んだのか。
それを知りたいと思ったのは主催者にして観客、すべての元凶である神だった。
神は死の確定した一馬を自分の空間に招き、本心を語るように命令する。
拷問された一馬は興味を惹くため、何よりも退屈を嫌う神に真実を知らずに時を待つ事を薦める。
数ヶ月待つだけで、とびきりの暇潰しができると。神は愉快な趣向に笑い、一馬の命を終わらせる。
死の際。心と百合子の幻覚に迎えられるなか、一馬は声もなく呟いた。「後は任せたぞ、壮士」
【参加者名簿】≪死亡者≫
槇島百合子
当初はゲームへの積極的参加を拒絶したが、桐山一馬を支えようと尽力する。
円成寺琴子と救おうとした桐山一馬によりポイントを奪われて死亡する。
石動美月
一度は自分が犠牲になる選択をしたが姪の石動アーニャの登場により翻意、他の参加者の殺害を目論む。
だが桐山一馬の憔悴を見て再び翻意、桐山心殺害未遂の罪を被り処刑される道を選ぶ。
水島萌
桐山一馬の庇護下に入るが膨らみ続ける死の不安と恐怖に負け、円成寺椿に寝返る。
己自身の弱さ・汚さに疲れ、生き残る機会を捨てて桐山一馬に殺害される道を選ぶ。
円成寺椿
他者に媚びる事を嫌い、犠牲を強いる独力生還の道を選択する。
一度は状況を支配したが娘の円成寺琴子の予想外の抵抗に遭い、桐山一馬に殺害される。
石動アーニャ
命の尊さを説き、犠牲の無い全員生還の道を選択する。
だが叔母の石動美月の死、桐山一馬により確定された己の死に憎悪を撒き散らした末に死亡する。
春日部遼太
欲望と状況に流され、桐山心の強姦を試みるが桐山一馬に阻止される。
桐山一馬に脅迫された月宮優奈に円成寺琴子・桐山心を加えた三人により殺害される。
榊穂乃佳
正常な倫理観を保ち続け、他者に犠牲を強いる事無く生還を目前にする。
だが桐山一馬の暴走により避難エリアに監禁され、生還を強く望みながら死亡する。
桐山心
当初は犠牲を忌避したが、桐山一馬を第一に考えて他者の犠牲を厭わずに行動する。
生還を目前にしながらも死を望む桐山一馬に従い、その命を終える。
桐山一馬
従妹の桐山心を守るために奔走するが、槇島百合子の死により他者を犠牲にする考えを放棄。
だが円成寺椿の策略を阻むために石動アーニャを殺害、その際に重篤な精神疾患を患うが奇跡的に回復。
それ以降豹変した桐山一馬は春日部遼太、榊穂乃佳、桐山心を死に追い込み、神に殺害される。
≪生存者≫
円成寺琴子
己の生存を最優先に考えていたが、桐山一馬・桐山心との出会いにより愛情を知る。
三人での生還を願い行動するも桐山一馬の暴走により二人は死亡、円成寺琴子のみの生還となる。
月宮優奈
特に目的なく状況に流されていたが、春日部遼太の死以降自分の生存を最優先に行動する。
桐山一馬に従順に従い、榊穂乃佳を犠牲にして生還枠を獲得する。
【エピローグ】
琴子と優奈は元の世界に解放される。死を願う琴子に、優奈は何故一馬が琴子を生き残らせたかを考えるべきだと言う。
一馬に託された百合子の遺書の入った封筒に、琴子はもう一通の手紙を発見する。それは琴子に宛てた一馬の遺書だった。
琴子への愛を綴った手紙の最後には「俺は君に託したい、その選択を君に委ねたい」と書き残されていた。
一ヶ月後。琴子の元に「桐山」を名乗る男からの連絡がある。それは一馬の弟の桐山壮士だった。
対面した桐山壮士から琴子は悪魔の存在を伝えられる。それは古より神と敵対する、もう一つの超常の存在。
壮士の呼びかけに老紳士の姿をした悪魔が現れ、これまでの出来事を語る。
神に拉致された一馬達を捜索する壮士に接触、神のゲームを共に観測していたこと。
心神喪失状態の一馬を悪魔の力で回復させたこと。
その際に「悪行を行い、穢れを溜め込み、一馬の魂を捧げること」を条件に死亡者全員を蘇生する契約を交わしたこと。
琴子は一馬の行動理由を知り、心が信じていた一馬の人間性を自分が信じ切れていなかったことに気付く。
だが悪魔は贖罪の機会を琴子に与える。これから始める『悪魔のゲーム』、神と悪魔の代理戦争に壮士と共に参加する。
一馬との契約が履行されるもう一つの条件は、壮士の神殺し。それに琴子が協力すれば、桐山一馬を現世に復活させる。
永遠に失ったはずの愛を取り戻し、神に復讐を為す。悪魔の差し出す狂おしいほどの希望に、琴子は嗤う。
そして物語は『悪魔のゲーム』に続く。
一本の脅迫電話が父娘の運命を変えた……。
「娘に何もされたくなければ俺の言う事に従え……」
亡き妻の忘れ形であるゆかりを守るため、武也は脅迫者の言葉に従った。
キスに始まり一緒に入浴、ぶっかけ、そしてついに娘をレイプした武也……。
愛する娘を己の手で穢す。その行為に喜びを感じ始めている自分。
そして度重なる調教行為に快楽を求めるようになったゆかり。
壊れた二人の関係はもはや後戻りにする事はできなくなっていたのだった……。
ここで仕掛け人がネタバラシ。実は脅迫者の正体はゆかり本人。
父親に女として愛されたかったゆかりは、武也の自分への愛情を利用して思い通りに動かしていた。
調教されていたのはゆかりではなく武也でしたとさ。ゆかりちゃん妊娠大勝利!
胎児が女の子だと知って「お父さんに色目使ったら”あの女”みたいに殺してやる」とか考えてるけど、
ゆかりちゃんは幸せそうだしハッピーエンドなんだよ、きっと。ヤンデレって怖いね。
簡略版でいきます。ざっくり言えば、これは人間と人形と蜘蛛の物語。
昔々ある人形師が森深い土地に流れ着き、そこに住む大蜘蛛と居住契約を結んだ。
大蜘蛛は神にも等しい力はあるものの、「人間?何それ美味いの?」という状態だったので、
人形師の人形に魂の一部を降ろして、人間を真似して観察するようになった。
元々その人形には人形師の死んだ娘の魂もあり、大蜘蛛とは別の自我が芽生える。
こうして土地に住み着いた人間、自我のある人形、人形を通して観察する大蜘蛛という構図ができた。
ただ、人形の「人間を真似る」という性質ゆえに、周囲の悪感情も真似て周期的に怪事件を起こした。
人形師の一族はこの現象を抑えるために長年働き、人形も本人の意思ではないため内心悲しんだ。
でも当の大蜘蛛は相変わらず人間を変な動物くらいに認識してるので、これが問題だとは気付かない。
そうして現代の一族の当主、如月兼定とその娘、如月零は大蜘蛛との契約を無視して人形を破壊する決意をしてしまう。
主人公はこの人形師の一族である如月家の遠縁、卯月誠一という高校生。
3年前に街を離れたせいもあり兼定の事は「優しい親戚のおじさん」、零の事は「小生意気な幼馴染」くらいにしか認識してない。
一族の因縁もよく知らないままで人形の魂を起こす儀式(これを定期的にしないと大蜘蛛が暴れて人を喰い始める)に参加。
1周目は「血筋の関係で人形が零に瓜二つで、零の別人格だと誤解する」という事もあり、真相にまったく届かないまま終わる。
ルートが解放される毎に少しずつ真相に近づくようになり、最終ルートでは誠一は「紅(人形に誠一が名付けた名前)」という少女を愛するようになり、
紅を破壊する事で因縁を終わらせようとする如月家を説得し、何処かにいるはずの大蜘蛛と新たな契約を結ぶと宣言する。
実は人形師の一族には「蜘蛛が人間を理解するための魂」と対になる形で「人間が蜘蛛を理解するための感覚」を与えられていて、
その血が色濃い誠一は、蜘蛛の糸を手繰るように大蜘蛛の元を訪れる。
荒ぶる大蜘蛛を前にして、誠一は紅の中にある蜘蛛の魂、自分の中にある蜘蛛の感覚を返却して人間を理解してくれるように頼む。
そこでようやく人間という存在を理解した大蜘蛛は、紅を役目から解放して人間の身体を与え、自分自身で人間を見定めるようになる。
紅が如月の一族として迎えられ、誠一とも良い仲になった時には、まるで親が娘を祝福するようにその姿を現した。
こうして人と蜘蛛の新たな関係が築かれましたとさ。めでたしめでたし。
ちなみに最短6周でこの結末に辿り着けますが
1周目「おじさんも零も死んでしまい、何も分からないまま事件が終わる。そして生き残った紅に付け狙われる」
2周目「やっぱり如月親子は死亡、いきなり現れた紅に腕を切断されて行方不明になる」
3周目「同じく如月親子は死亡、紅に記憶を改ざんされて偽りの幸せの中で過ごす」
4周目「紅と零の願いにより誠一だけが生き残る」
5周目「壊された紅の想いを受け取り誠一が暴走、零に殺害される」
と、ろくでもない結末を経由しなければならないので結構凄惨でした
主人公シュウは2018年11月28日、湖畔で倒れているところを聖アレイア学院の生徒である二人の少女に助けられる。
少女たちの名はサクヤとユネ、その名前を聞いたシュウは驚く。
彼女たちの名前は夢の中で頭に浮かんできた情報「あなたはそこでサクヤという少女と出会うかもしれませんが初対面です」と一致していたからだ。
不思議なことはそれだけではなかった。
自分の名前すら自信が持てない記憶喪失、直前まで持っていたはずのリュックの喪失。
現代人ならば誰もが知っているスマートフォンを知らない少女たち、そして携帯電話を知っていたはずの自分ですらそれを上手く説明できない異常。
同時にサクヤたちも誰もが知っているはずの湖畔「オンネトー」を知らないシュウに驚き、彼を「外」からの来訪者ではないかと考える。
二人に連れられシュウは時計台の上から「街」の全景を見る。
そこには予想を超えた光景が待っていた。眼下に広がるのは現代では観光地でもなければありえない中世ヨーロッパを再現したような馬車が往来する町並み。
そして街の周囲はオーロラと呼ばれる巨大な水晶の壁に覆われていた。
サクヤたちの話ではオーロラの外は既に滅んでしまっておりそれについて知ろうとすることは禁忌だという。
話を聞いたシュウは記憶喪失ではあるがここが自分がかつていた世界とは決定的に違う場所であると確信する。
聞けば距離や高さの単位までメートルではなく独自のものを使っているようだ。
「日本語」は通じるがメリーゴーランドがジョストラと呼ばれるなど固有名詞にも違いがある。
その一方でダヴィデ像などの芸術品だけは自分の知っている世界のものと変わらない。
不可思議な異世界に迷い込んだシュウはこの先どうすればいいのかと途方にくれるが
聖アレイア学院の教師であるシスターリリィは事情を聞くとあっさりとシュウを学院の転入生として迎え入れる。
そしてそれは夢の中で頭に浮かんだ情報とまったく同じ展開だった。
こうして聖アレイア学院の生徒となったシュウは自動車が存在しないにも関わらず
生体認証によるロック機能が標準搭載されている学生寮に驚きながらも学院の一員として生活をスタートさせる。
その日の終わり、時計台でユネと会話をしたシュウは彼女がバベルの塔の逸話やフランス、オランダを知っていることに驚く。
なぜ異世界の人間がオランダやフランスを知っているのか。その答えは衝撃的なものだった。
オーロラに囲まれたこの街はかつて「日本」と呼ばれた国であり、ここ以外の全ては101年前のアポカリプスによって消滅したのだと。
もしもその話が事実であればここは未来でありシュウがかつて生きた世界は既に存在しないことになる。
普通であれば絶望し自暴自棄になっても不思議ではないが、なぜかシュウの心にそうした感情は浮かばず
湧き上がってくるのは出会ったばかりのはずのこの街とそこで生きる人々をもっと理解したいという強い衝動だった。
聖アレイア学院の授業はシュウの知る世界とは全く違うものだった。
授業は1時間目から4時間目までと短く午前中だけで終わり、授業内容は全て芸術に関係するものなのだ。
そんな環境なので生徒の作品は全てが超一流。
元いた世界でのシュウの美術の成績は平均程度だったがこの街では虫けら同然。
さらに勉強科目は全てが美術なので他の得意科目で挽回することもできない。
それは全てが芸術中心の街で生きていく上で致命的すぎる問題だった。
何とか自分にも出来ることはないかと友人たちの専攻科目を見学するが
自分と同年代の若者にも関わらず明確な目標を持ち、生涯をかけて極めるべき道を持っている少女たちへの劣等感は増すばかりだった。
そんなシュウの悩みを救ってくれたのは男子寮の先輩であるギドウだった。
ギドウは芸術に本格的に打ち込んでこなかったシュウと街の人間の間にある差は簡単に埋まるものではないが
外から来たお前だからこそ出来ることもあるはずだと、昔自分が使っていたカメラを手渡す。
カメラもまた撮影技術が要求される分野だが、絵画や彫刻に比べれば技術の習熟度による差は生まれない。
これなら自分の弱点を補い、知識や視点の違いといった武器を生かして自分にしか作れない作品を生み出せるかもしれない。
シュウはギドウに感謝してカメラを受け取った。
翌日シュウはシスターリリィの補習を受けるために美術回廊へと案内される。
美術回廊は聖アレイア学院の地下全域に広がる巨大な展示施設で、膨大な美術作品が保管されていた。
何か興味のある作品はあるかと聞かれた瞬間、頭痛と共に一つの作品名が浮かぶ。
「クローザの失楽園」作者も構図も知らないのにシュウは気がつくとそう口にしていた。
その言葉にシスターリリィの顔が曇る。
そんな作品はここにはないという。次にピカソの名前を上げるが友人たちはピカソの存在自体を知らなかった。
やはりここは異世界なのか、しかしピカソはないがゴッホの作品はあるらしい。
首を傾げながらもシュウは補習を受け絵画の世界には象徴する事物によって描かれている人物を特定できるアトリビュートという約束事があることを学ぶ。
その日の夜のこと、映像製作専攻の少女キリエが部屋を尋ねてきてシュウが黒サンタでないことを確認に来る。
異世界めいたこの街にもクリスマスにサンタが来るという伝承は存在していた。
サンタはオーロラによって外界と隔絶されたこの街に出入りできる唯一の存在なのだという。
そしてこの世界ではサンタと一緒に黒サンタもまたやってくると信じられていた。
サンタは良い子にプレゼントを配り、黒サンタは悪い子を連れ去る。
よくある御伽噺だが、キリエはサンタは信じていないが黒サンタはいるかもしれないと告げる。
キリエと天才的な画家であるコトハの2人はかつてこの街から消えてしまった学院生徒リンカを知っていた。
リンカは悪い人間ではなかったが、この街のタブーであるオーロラの外に強い興味を抱いていたらしい。
もしもリンカの失踪の原因が外の知識を求めたからであれば、外から来た自分は黒サンタにとってどんな存在になるのだろうか。
いずれにせよ自分はまだこの街に関する情報をもっと知る必要がある。
そう考えたシュウはシスターリリィにもっとも気になっていた質問をする。
101年前に起きたとされるアポカリプスとは一体何なのか。
そして世界が滅んだのになぜこの街だけが存続しているのか。
この問いに1917年にパンドラの箱が開かれ神の怒りにより世界は滅亡したが
大いなる恵み、アメイジング・グレイスと呼ばれる奇跡が起きオーロラがこの街だけは守ったからだとシスターリリィは答える。
美術回廊に保管されている大量の美術品もアメイジンググレイスが人類の至宝である芸術を守った結果らしい。
ピカソが美術回廊になかったのは彼の作品がシュウの知る歴史において1917年以降に製作されたものだからだった。
この街に近代美術は存在しないのだ。
シスターリリィは丁寧にこの街に伝わる歴史を説明してくれたがシュウは納得しきれない違和感を感じる。
街で出会った人々はみな優秀で聡明だ。
そんな人たちの誰もが「世界は滅んだが奇跡により街だけは守られた」という伝説を疑う余地など一切ない常識として考えている。
まるでゲームの世界観設定のようだ。
12月2日の夜、シュウはユネに付き合ってクリスマスツリーの飾り付けに同行することになる。
この街には最初にクリスマスツリーに飾りをつけた人間の願いが叶うという伝説があるのだ。
ユネはこの街にアメイジング・グレイスが訪れますようにと願い
続けてシュウは自分の記憶が戻ることを願った。
その瞬間ツリーにつけた青と青のリンゴ飾りが光を放ち、何と本物のリンゴに変化してしまった。
クリスマスツリーは元々アダムとイヴのいたエデンの中央にあった木を模したものだという。
だから飾りにアダムとイヴが楽園を追放される理由となった知恵の実、リンゴが使われているのだ。
シュウたちは突然現れたリンゴに少し不気味なものを感じながらも、本物か確かめるために食べてみることにした。
翌日気がつくと2人は寮のベットで目覚めていた。
リンゴを食べるところまでは記憶に残っているがそれ以降どうやって帰ってきたか分からない。
不思議に思うシュウとユネだが身体に異変が起きなかったこともあり誰かに相談することはしなかった。
12月第二週、シュウは校舎でフクロウの絵を見つける。
誰かの落とし物だと思ったシュウは女子寮長であるコノハに相談するがコノハはすぐに絵を隠すように指示し
誰にも聞かれず話をするために、かつてシュウがユネたちに保護されたオンネトーへと案内される。
オンネトーはオーロラに隣接される街の外縁部。
もしかすると自分はあの壁を超え、湖を渡りこの街に来たのかもしれないとシュウは考えるが
コノハはその推理を否定しながらフクロウの絵を湖に浸す、するとフクロウの絵はあっさりと溶けてしまった。
オンネトーは強い酸性湖であり、ごく一部の生物しか生存できない環境なのだ。
次にコノハはフクロウの絵の正体を告げる。
あれはブロッターと呼ばれる紙に薬物を染み込ませた一種のドラッグらしい。
平和そのものに見える街で薬物が流通していることに驚くシュウだがコノハの回答は極めて納得のいくものだった。
ドラッグは使用者に多幸感を与えるがそれは副産物でしかない。
使用者が知恵の女神ミネルヴァの象徴であるフクロウの絵の記されたドラッグ「ミューズ」に求めるものはインスピレーション。
高度な芸術作品を創り出すのに必要不可欠なアイディアを人為的に得るためだった。
翌日街一番のラジオ番組「オーロラナイト」の話をしながら登校していると人だかりが。
シスターリリィに話を聞くとこの街では1年前のクリスマスから
不定期に街に壁画を記した連続落書き事件が発生しているらしい。
今回は聖アレイア学院がターゲットになったようだ。
12月第三週、食堂の話題は学院の話となる。
街の教育機関はチック→チベッタ→アレイアと進学する形となっておりチックとチベッタは複数あるが
最高学府であるアレイアは1つしか存在しないらしい。
教師の数は約20名で美術回廊の管理員も兼ねている。
最高責任者は学長だが元の世界と違いアレイアの学長はみな面談の時に1度会っただけらしい。
面談では三枚の絵のうちどれが一番美しいかを聞かれる。
右は写実的に描かれた死体、真ん中は綺麗な風景画、そして左は元の世界で1917年以後に誕生したキュビズムの絵だった。
奇妙な違和感を感じるシュウだがその違和感は学長の名前を聞いた衝撃で吹き飛ぶ。
ワタラセ。その名前を聞いた瞬間に湧き上がる強烈な負の感情。
そして意識は暗転した。
12月第四週、クリスマスに開催される文化祭を仲間たちと楽しむシュウ。
街に来て1ヶ月足らずだが個性的な友人たちと過ごす日々は素晴らしいものだった。
こんな日がずっと続けばいい。
そんな思いは午後10時を知らせる7回目のラッパと共にあっさりと打ち砕かれる。
街中のあらゆる場所から上がる火の手。空から降る雪に似た何か。
その勢いは留まることを知らず被害を拡大ざせていく。
それもそのはず、この街には元の世界では当然のものとして存在したある概念が欠落していたのだ。
それは「災害」、奇妙なことにこの世界では誰も災害が起こる危険性を想定していなかったのだ。
当然ながら消防組織も存在しない。そして街の周囲はオーロラによって封鎖されている。
絶望的な状況、あるいはこれこそが101年前に起きたアポカリプスなのか。
そして「この世界」に終わりが来た。
シュウが最後に目にしたのはアメイジンググレイスが起きることを祈るユネから放たれる強い光だった。
気がつくとシュウとユネは美術回廊を模した異空間にいた。
状況の変化に戸惑うシュウにユネはこれを食べれば分かると青いリンゴを差し出す。
リンゴを食べるとユネの言った通り頭に知識が刻まれ
ここで先程までいた世界とは全く別の次元に存在する場所であることが何となく分かるようになる。
しかし一体なぜこんな事が起きたのか。
するとユネはそのことは分からないんだと驚く。
どうやらユネの食べた赤リンゴと青リンゴでは手に入る情報が違うようだ。
ユネの説明によると二人がこの異空間に飛ばされたのはタイムリープを行うことで過去へと戻り
クリスマスに起きた破滅的な災害を防ぐためだという。
まるで以前に授業で見た映画「時を巡るアンナ」のような展開だ。
だがそんな都合のいい出来事が本当に起きるものだろうか?
半信半疑のシュウだが物は試しとユネの力でタイムリープの開始地点、二人でリンゴを食べた12月2日の夜に飛ばしてもらうことになる。
ユネがタイムリープの力を貯めている最中、シュウは不思議なビジョンを見る。
場所は美術回廊で仲間たちと共にいる自分、だがそこでの自分は「シュウ先生」と呼ばれていた。
疑問を抱くシュウだがタイムリープの準備が終わったこともあり、ただの幻覚と忘れることにした。
2周目の世界。
タイムリープに成功したことに驚き喜ぶシュウだがもう一人のタイムリーパーであるはずのユネは異空間での出来事を覚えていなかった。
どうやら赤リンゴを食べたユネは過去に飛ばす力を持っているが、実際に戻れるのは青リンゴを食べたシュウだけのようだ。
予想外の展開だが一人であっても記憶を継承して過去に戻れたのは僥倖だと考えを改めクリスマスの悲劇を回避するために動き出す。
シュウは様々なイベントを通じて親しくなっていた仲間たちとの人間関係がリセットされていることに寂しさを覚えながらも
街に防災組織はないが貴重な芸術作品を収蔵している美術回廊は防災対策が施されていることなどを学んでいくが
この周回では下手に前回と行動を変えて1週目と人間関係が変わることを恐れてしまい
クリスマス直前に火事の注意を呼びかける程度で終わってしまう。
そしてクリスマス当日、やはりというべきか7回目のラッパと共に火災が発生する。
そして当日の行動を変えたことで前回はいなかったキリエの口から
火災には映画の爆発シーンなどに使われる石鹸爆弾が使われていることが判明する。
やはりクリスマスの悲劇は事故や災害ではなく人為的に起こされたものだったのだ。
シュウは仲間たちを先導して安全地帯である美術回廊を目指すが既に回廊は何者かによって封鎖されていた。
迫りくる火の手、シュウは自らの失敗を悔やみもう一度チャンスをくれと願う。
そして再びユネの祈りによって世界に光が満ちた。
目覚めるとそこは前回同様の異空間だった。
そこでシュウは再びユネと再会する。
予想通りユネはシュウを過去に飛ばして以来ずっとここでシュウの帰りを待っていたらしい。
シュウは悲劇を防げなかったことを詫びるが、ユネはダメだったならもう一度挑戦すればいいと慰める。
二人は互いに今日までの出来事を情報交換する。
ユネによると二人が食べたリンゴは生命のリンゴと知恵のリンゴで
タイムリープ後も記憶を継承できるのは知恵のリンゴを食べたシュウだけらしい。
そして異空間に戻るトリガーはクリスマスにクリスマスツリー周辺でリンゴを食べた両方あるいは片方が祈ること。
二人が納得できる結末に辿り着いた時はじめてシュウたちはクリスマスを超えることが出来るのだ。
3週目の世界、2周目と違い既にシュウはクリスマスの惨劇が人為的なものだと理解している。
だが人の起こす惨劇であれば人の手によって止められるはずだ。
シュウはまずクリスマス当日に使われている石鹸爆弾を探すことを考える。
過去2回の経験を生かした探索によりシュウは怪し気な物体を発見。
さっそく映画製作でよく石鹸爆弾を作っているキリエに相談すると確かにこれは石鹸爆弾だという。
ただし期待できる爆発の規模は小さく起爆装置がついていないのも不自然らしい。
製作者の心当たりもなく、キリエが知る限り石鹸爆弾を作れるのはキリエとキリエに作り方を教えてくれたシスターリリィだけだという。
謎は深まるばかりだが悩むのは爆弾を全て回収してからでいい。
シュウは仲間たちの手を借りて各地に設置された18個の爆弾を回収した。
だがクリスマス当日、以前と爆破の順番こそ変化したものの火災はこれまでと同じように街を飲み込んだ。
さらにタイムリープの直前、シュウはキリエから衝撃的な事実を聞く。
爆弾の処分を任されたキリエは火薬を再利用しようと分解を試みたが内部は空だったという。
そう回収された18個の爆弾は極めて精巧に作られたダミーだったのだ。
それが意味することも分からないまま再び時は巻き戻る。
4週目の世界。
シュウを過去に送ってくれるユネの話によるとタイムリープは無制限に出来るものではないらしい。
本人の申告によるとあと7回が限度、今度こそ成功させなければとシュウは決意をあらためる。
今回は爆弾探しと平行して過去と意図的に行動を変化させることが目標だ。
ユネの好きなタイムリープ映画「時を巡るアンナ」も些細な日常の変化がハッピーエンドに繋がっていた。
だが本来の自分と異なる行動を取るのは不自然で意外に難しいことだった。
さらに今回のループは3週目で発見した場所にダミー爆弾が置かれていなかった。
シュウは行動の変化が爆弾の設置を防いだのかと淡い希望を抱くが結末は結局変わらなかった。
再び異空間に戻ってしまったシュウ。
そこでユネは気になる言葉を口にする。
ユネによるとタイムリープは弓を引いて矢を飛ばす感覚に近いらしいのだが
シュウを飛ばす際の重さは赤リンゴが伝えてくる本来の数値よりもかなり重いのだという。
過去3回のタイムリープでシュウが行動を変化させることで多少なりとも未来が変化することは確認できている。
絶対に変わらないのはクリスマスに街が炎に包まれるという結末だけ。
このことからユネはシュウ以外にもタイムリープしている人間がいて
その人物がシュウの変えた未来を更に修正して惨劇を起こしているのではないかと推理した。
これにより二人は方針の転換を決定する。
最初に探すべきは爆弾ではなく人、誰がタイムリープを繰り返してまで街を放火するのか突き止めることが真相解明に繋がるはずだ。
ここで選択画面が出現し誰を黒幕と仮定しマークしていくか決めることになる。
シスターリリィルート
爆弾を製作することが可能で美術回廊の管理者でもあるシスターリリィをマークしたシュウ。
だが交流を重ねても堅物に見えて意外に自堕落な一面があることくらいしか分からなかった。
そしてクリスマスがやってくる。
シュウは後夜祭をシスターリリィと回る約束をしていたが彼女が現れないまま惨劇は始まってしまう。
そんな時、誰かが落としたラジオが目に止まる。
ラジオからは人気番組のオーロラナイトが「いつもと変わらず」に放送されていた。
正体不明の人気DJリラは「安全な場所」から燃え盛る街の情景を眺めながら
みんなが罪を犯した訳ではないけどやっぱりこの街はそういう運命なんだよねとつぶやく。
店長ルート
聖アレイア学院の卒業生で商店街の事情通とも知られている男性、店長をマークしたシュウ。
失踪したリンカとの間で秘密の約束をしたことや過去に大きな怪我をして数日間の記憶を失った経験があることを聞くが
それ以上の収穫はなくクリスマスの惨劇は繰り返される。
ギドウルート
男子学生寮の寮長で学院屈指の芸術家として名高いギドウをマークしたシュウ。
負けず嫌いでチェスが趣味であることや、失踪したリンカの幼馴染であること
過去に何度か自分の作品をその完成度の高さに嫉妬した同級生に破壊されたことなどを知る。
12月23日、文化祭に展示予定だった「嘆き」という作品をギドウ自らが破壊しそのまま失踪する事件が発生する。
過去のループでは起きなかった展開にシュウは戸惑うがそれが意味することが分からぬままクリスマスとなり世界は終わりを迎えた。
ヨウジルート
同級生のヨウジをマークしたシュウ。
とはいえこれまでのループでの出来事を考えるとヨウジが黒幕である可能性は限りなく低い。
そこでシュウはヨウジのマークと並行して
クリスマスに世界が滅亡することを大勢の人に伝える作戦を決行する。
敬虔な街の人たちからは白い目で見られるがそんなシュウの言葉をヨウジはイタズラではないと信じてくれた。
ヨウジは真正面から危険性を訴えるのではなく、都市伝説のような噂話として警告した方が信じる人は増えると提案。
この作戦が成功し今回は仲間たちが後夜祭当日に各地の警備をしてくれることになった。
しかし微妙な時系列の変化こそあったものの惨劇は今回も繰り返された。
ここまでは順番自由で選択可能、本筋であるヒロインルートは順番固定。
キリエルート
爆発シーン満載の映画製作を愛する少女キリエをマークすることにしたシュウ。
爆弾を作れる数少ない一人である以上、彼女は有力な容疑者だ。
すると今回はいつものタイムリープとは違い、この街で来た直後のように頭に不思議なメッセージが浮かぶ。
「あなたはこれから大切な人と生き延びる道を探します。そう、決して定められた運命に抗うことなく」
シュウはキリエについてよく知るためにいつもは断っていた彼女の映画の主演を務めることにした。
これにより文化祭で発表される演目は間に合わせ企画の戦隊ものではなく
本来の予定であったタイムリープ映画「アメイジング・グレイス」へと変更される。
映画の内容は主人公のシュウが何度も失敗を繰り返しながらも時間を巻き戻し、最後にヒロインと結ばれる「時を巡るアンナ」をモーチフにした作品。
映画撮影は順調に進んでいたが女優として天才的な能力を持つキリエに愛の告白の演技指導を受けたことでシュウは彼女に惚れてしまう。
個人的に好意を抱いたことでシュウは過去のループ以上の熱意を持ってキリエのことを知っていく。
キリエは時々姿を消すことがあったが、それは街を封鎖しているオーロラを超えて外の世界を見るための脱出トンネルを掘るためだった。
トンネルの存在はクリスマスの惨劇で最大の懸念事項であった安全地帯の確保に繋がるかもしれない。
そう考えたシュウはキリエの脱出計画の共犯者となった。
だがトンネル計画は予想外の展開を迎える。地下を掘り進めるうちに人工的な下水道施設を発見したのだ。
下水道はオーロラ側にも続いていたが準備もなしにオローラを超えるのは危険と判断し街の方角へと進む。
そこで二人は巨大なコントロールルームを見つける。
さらに後日、今度はオーロラ側も探索し地上への脱出口を発見した。
実際に脱出できるか扉を開いてみようとするシュウだがその瞬間ここがタイムリープの分岐点だと直感が訴えてくる。
もしもこの先へ進めば二度とタイムリープすることはできない。それでも進むべきなのか。
運命を受け入れた場合、シュウたちはクリスマスの惨劇で脱出トンネルへと人々を誘導し外の世界を目指す。
(タイトル画面に戻り実際に脱出に成功したかは明らかにならない)
運命を受け入れなかった場合、より確実な方法で全ての人を救う道を探すため再びタイムリープを行う。
サクヤルート
洋服のデザイナーを目指す後輩サクヤをマークすることにしたシュウ。
いつもは調査のため文化祭の展示を必要最低限の写真撮影で済ませていたが
今回はサクヤの希望もあり人形を製作することになる。
その人形の形がどことなくコロボックルに似ていると気がついた時、頭の中でピンと来るものがあった。
かつて日本と呼ばれていたというこの街は日本語で会話が成立している一方で不可思議な名称のものが多い。
そして安定した積雪、ここは北海道でオンネトーなどの地名はアイヌの言葉ではないか?
連想によって記憶を取り戻すコツを掴んだシュウは次に自分が最初に発見されたオンネトーで現場検証を行い
自分が街と外界を繋ぐ唯一の道として噂になっているオーロラの逆鱗を破り
凍結した湖の上を渡って侵入したのではないかと考える。
もしもこの推理が正しければオンネトー周辺に脱出できるルートがあるはずだ。
その推理は正しくオンネトーを渡った先にはハリボテで隠された通路が存在した。
二人は店長の協力してもらい湖を渡る船を製作しクリスマスに備えた。
そして爆破が始まった。自分が一度侵入に成功している以上オーロラの先の安全は確保されていると考えていい。
人々の命を救うという目標はこれで達成できるはずだ。
しかし救えたのはあくまで人だけ、仲間たちの故郷は今回も炎に包まれた。
シュウは悩んだ末に黒幕を突き止め街を守るため再びタイムリープを選択する。
コトハルート
ギドウと並んで学院で最高の芸術家として有名な先輩コトハをマークすることにしたシュウ。
今回のループでは最初からサクヤの行動が変化していることに違和感を感じるが
あくまで目標はコノハだと頭を切り替え彼女のデッサンモデルをしながら関係を深めていく。
その結果、シュウは過去のループでは得られなかった情報を手に入れる。
リンカが失踪したのは去年のクリスマスであること。
失踪直前にミューズと呼ばれるドラッグを使用していたこと。
ミューズには記憶喪失になる副作用が存在すること。
リンカがこの街の不自然さに気がつき、1917年以後に誕生した創作技法を編み出す天才だったことを知り
シュウは自分の記憶喪失もミューズの副作用によるものではないかと考えるようになる。
クリスマス直前、シュウはコノハに25日に訪れる世界の終わりについて話す。
普通に考えれば荒唐無稽な話だがコノハはそれを信じてくれる。
実は失踪前にリンカがクリスマスに世界の終わりが訪れる可能性を伝えていたというのだ。
この街で101年前に起きたアポカリプスを再現しようとしている人間がいる、破壊の美学に気をつけろと。
リンカはそれを秘密の小部屋で知ったらしい。
その秘密の小部屋とはキリエルートの際に見つけたコントロールルームではないか?
そう考えたシュウは侵入を試みるが前回と同じ方法では侵入できないようになっていた。
そう、敵もまたタイムリープを行っているのだ。
過去のループで成功した方法も次のループでは対策されてしまう。
そこで今回のシュウは黒幕の「破壊の美学」を利用するという過去にない作戦を実行する。
もし単純に街を焼き人を殺すだけならば、より効率的な方法がいくらでもある。
だが過去の事件は全てクリスマスの夜、7回目のラッパを合図にして起こされてきた。
ではもしもラッパが消えればどうなるのか?
シュウや仲間たちと協力して楽団のラッパを盗み出して隠すが、黒幕はあっさりとそれを取り戻し計画は失敗する。
しかし収穫もあった。黒幕はわざわざレコーダーとボイスチェンジャーを使いシュウにメッセージを残していたのだ。
黒幕は今までにない見事な着眼点だったとタイムリーパーであることを示唆する台詞でシュウを褒め
今回もアポカリプスは正しく訪れるが生き残りたければ地下に逃げろと告げる。
地上の楽園が滅びることは予言によって確定しているが地下はその限りではない。
もしも信じるのならば21時44分に開かれる開かずの扉を使うといい。
開かずの扉、美術回廊の開閉状況は過去に何度か確認しているが多くは爆発が起きる22時以降のことだった。
罠かもしれないが確かめみる価値はある、2人は仲間を連れて美術回廊へと向かう。
(タイトル画面に戻り成功したかどうかは不明のまま終わる)
真ルート
黒幕の正体も分からないままで終わることに納得せずタイムリープを選んだ場合に分岐。
再びユネの待つ異空間へと戻ってきたシュウだが、力を使いすぎた反動かユネの体調が悪くなっているように見える。
だがユネ自身にはそういう自覚はないようだ。
あらためて作戦会議を始めるが既に11回のループで黒幕の可能性が高そうな身近な人物はあらかた調査してしまった。
もう打つ手はないのだろうか?
そんな時、何気なく話題にした二人の出会いの記憶の違いがシュウに閃きを与えた。
シュウはユネに自分を12月2日ではなくそれよりも以前、自分がこの街に最初にやってきた時まで飛ばして欲しいと頼む。
そして時は遡る。
傷だらけの状態でオンネトーで目覚めたシュウはともすれば倒れてしまいそうになる意識を繋ぎ止め
不意をついてミューズで自分の記憶を消そうと迫っていた「黒幕」、サクヤの腕を掴んだ。
黒幕は自分と同じタイムリーパー、だから自分の行動をある程度まで妨害できるのは分かる。
だがいくら何でも黒幕の動きはシュウの行動を上回りすぎている。
同じタイムリーパーという条件でありながらここまでの差がつくものなのか?
ではもしも条件が対等でなかったとしたら?
ユネが感じていたタイムリープ時の重みの違和感が人数だけでなく過去に飛ばす距離も関係していたとしたら?
そう、黒幕は常にシュウよりも過去に戻ることで有利なポジションを確保していたのだ。
ユネとシュウの記憶の違い、それは凍結したオンネトーの湖面に浮かぶフロストフラワー。
この現象は気温が下がる1月以降にしか起きない。
シュウが最初にこの街に来たのは11月ではなく1月だったのだ。
(オープニングで出会ったと思っていたユネはサクヤの変装)
過去に何度か脳裏に浮かんだ「シュウ先生」は幻覚でなく過去に最低1度はあった現実。
おそらく何事もなければ自分は2018年の1月に教師としてこの街に赴任するはずだったのだ。
それを毎回サクヤがミューズで記憶を消し、10ヶ月のブランクを作った上で
2018年11月28日に「発見」され教師ではなく生徒として聖アレイア学院に転入するよう仕組んでいた。
サクヤはシュウの推理を肯定し自分は2017年12月2日からタイムリープを繰り返す存在だと告げる。
シュウはなぜこんな真似をしているのかサクヤに問う。
彼女が悪意からこんな行為を行い街を焼いているとは考えられない。
過去のループでもアポカリプスを防いだり街の秘密を暴く行為は妨害してきたが
その一方で人々が生き残るための脱出経路を潰す真似はしていない。
しかしサクヤはその質問に答えることなくシュウの意識を奪う。
シュウが再び目覚めた時そこは2018年11月28日のユネの部屋だった。
幸いなことに10ヶ月前のサクヤとの記憶は残っていたが
自分が何者でなぜ外からこの街に来たのかはミューズによって消されていた。
おそらくはこの記憶こそが全ての謎に迫る鍵であり、サクヤが暗躍する目的なのだろう。
シュウは今度こそサクヤに話を聞こうと考えるがユネによるとサクヤは1週間前に失踪してしまったらしい。
シュウは仲間たちと手分けしてサクヤを探すがどこにも見つからない。
そんな時、過去のループで街の秘密を知っていることが判明している謎のラジオDJリラが
世間話を装ってラジオでシュウに「何度やっても見つからないなら向こうから出てくるのを待てばいい」と
アドバイスめいたメッセージを伝えてくる。
単純に信じる訳にはいかないが自分より情報量の多いタイムリーパーを能動的に見つけるのが困難なのも事実。
そこでシュウは視点を変えて連続壁画事件を調査することになる。
1年前から各地に出現する謎の落書き、すぐにシスターリリィが消してしまうので実物を見たことはなかったのだ。
だが人々が「壁画」と呼ぶものの正体にシュウは愕然とする。
「12月25日アポカリプスきたる。街が破滅する。みんな逃げて。世界の中央を開けろ」
それは「壁画」でも「絵」でもなく、日本語で書かれたアポカリプスに対する警告文だったのだ。
この時はじめてシュウはこの街に来てから一度も文字を見かけたことがないことに気がつく。
これは重要な手がかりになる。少しずつ街の謎に迫る手応えを掴み始めたシュウは次にコントロールルームへと向かう。
だが今回も初回だけは成功した侵入方法は使えなかった。
するとスピーカーから「もう裏道は使えませんよ先輩」とサクヤの声。
シュウは対話を求めるがサクヤはそれを拒否し「今回はもう何もしないから先輩の好きにしてください」と連絡を絶つ。
形としては拒絶されたがシュウにはそれが本心からの行動とは思えなかった。
何とかサクヤともう一度会って話がしたい。
そのためにシュウはこれまで余計な誤解を避けるため可能な限り隠していたタイムリープの情報まで仲間たちに伝える。
それが良い意味で作用したのか、12周目にしてはじめてユネが異空間での記憶をこちら側で取り戻す。
ユネはサクヤが自分たちと同じ方法でタイムリーパーとなったなら、もう一人リンゴを食べた人間がいるはずだと指摘する。
第四のタイムリーパー、その正体はいったい誰なのだろうか?
シュウは次に落書き事件の犯人特定に乗り出す。
既に過去のループで落書きが起きる日と場所は把握済みだ。
張り込みの結果それが店長の仕業であることが分かる。
だが店長自身は自分が書いている文字の意味を理解していなかった。
これは失踪直前のリンカに定期的に書き残すよう頼まれたものだという。
メッセージがリンカのものだと判明したことで、シュウはリンカの親友であるコノハに暗号を解いてもらい
チャペルの隠し通路から一度はサクヤに侵入を阻まれたコントロールルームへと辿り着く。
コントロールルームには巨大のモニターとは別に様々な資料が残されていた。
「グランドツアー計画」それこそがこの街で行われていた実験の名前。
その詳細を調べようとした瞬間、背後から声がかけられる。
シスターリリィ、部下を率いて現れた実験管理者である彼女は
それ以上あなた達が知る必要はないとミューズでシュウたちの記憶を消そうとする。
絶体絶命のピンチ、それを救ったのは失踪していたはずのリンカだった。
初対面の先輩に礼を述べるシュウにリンカは呆れた顔でアンチミューズを使いシュウの記憶を復元させる。
かくしてシュウは外での記憶を取り戻した。
だが既にシュウたちが街の謎に迫りつつことがあることはシスターリリィにバレている。
いつ追手がかかっても不思議ではない。
しかし翌日になってもシスターリリィがシュウを拘束する気配はなかった。
上層部から干渉する必要はない、どうせクリスマスに全ては終わると指示が出たらしい。
心配事が一つ減ったが代わりに別の問題が浮上する。
異空間にいた頃から少しずつ悪化していたユネの体調が深刻なものとなり遂には声が出なくなってしまったのだ。
タイムリープはやはりノーリスクで世界を巻き戻せるほど都合の良いものではなかった。
この力は対価として相手が最も大切にしているものを奪うのだ。
そして歌唱を極めようとするユネにとってそれは自分の声だった。
ユネの変化を感じながら何でもないと言い訳する彼女の優しさに甘えてループを繰り返してきたシュウは自分の愚かさに苦しむ。
だがここで自暴自棄に陥ることは許されない、まだアポカリプスは終わっていないのだから。
ここでしくじれば何のためにタイムリープを繰り返したきたのか分からない、贖罪について考えるのは街を救った後だ。
そしてクリスマスが訪れる。
だが過去のループと違い今回は爆弾が炸裂し街を炎で包むことはなかった。
呆然とする「真犯人」男子寮長ギドウにキリエは勝ち誇った笑みを見せる。
シュウが容疑者である仲間たちの誰をマークしても必ず発生してきた大火災。
全ての可能性を潰したことで仲間犯人説は崩れたかに思えたが
タイムリーパーであるサクヤが何らかの理由で犯行に協力していたと考えれば容疑は復活する。
それゆえシュウは天才的な演技力と爆弾の知識を持つキリエに協力を頼み
犯人がすり替えられた偽の爆弾をセットするように誘導していたのだ。
しかし犯行が暴かれてなおギドウは不敵に笑う。
外から実験を操る悪意の蛇、学長の渡良瀬惣一に唆されたギドウに止まるという選択肢はなかった。
なぜならギドウは、この街の人間は物心ついた時から「そうあるように」文字や科学すら奪われ教育されてきたのだから。
ギドウは仲間たちへの友情や生まれ育った街への愛着は何ら変わっていないと語り
その上で街1つをキャンパスにした大破壊が芸術であるならば、芸術家は全てを犠牲にしてそれを為すべきであると宣言する。
そして爆発シーンを愛するキリエに同類として同じ道を歩もうと誘う。
同時刻、シュウはユネと共に手紙でチャペルへと呼び出したシスターリリィと対面し頭を下げる。
それに対してシスターリリィは自分もシュウを見殺しにしようとしたのだから同罪だと言い
二人に「最後の授業」グランドツアー計画の全貌について話し始める。
グランドツアー計画は1941年イタリアのクローザで始まった日独伊三国による極秘プロジェクトだった。
その目的は能動的に古典芸術を生み出すこと。
1917年、芸術家マルセル・デュシャンが衝撃的な作品を発表する。
泉と名付けられたそれはただのトイレにサインが書かれただけの代物だった。
デュシャンは作品を通じて人々に「芸術とは美しいものとは限らない」とメッセージを発信したのだ。
現代アートの始まりである。
だがその意欲的な試みは芸術と芸術でないものの境界線を破壊する行為でもあった。
グランドツアー計画の推進者たちはそれを古典芸術の終焉、アポカリプスと呼び美しくない芸術を憎悪した。
それゆえに彼らは作り上げたのだ。
デュシャンによって境界線が破壊されてしまう前の「美しい芸術」のみを糧とし
近代芸術に汚染されることなく創作に生涯を捧げる芸術家たちの街を。
この街で文字がなかったのも古典芸術の愛好者たちが理想とするルネサンス期の傑作は
識字率が低かったからこそ誕生したという考え方があるからだ。
街1つを人工的に管理するため莫大な費用が必要となったが
それらは街に集められた天才たちが作り出す至高の芸術品を売却することで解決した。
説明を聞いていたユネはここで疑問を覚える。
それではなぜこの街は破滅を、アポカリプスを迎えなければいけないのか。
それは現在のグランドツアー計画の責任者である渡良瀬惣一が難病にかかったことが原因だった。
絶対に治療不可能な病気というわけではないが延命を図るには莫大な資金が必要となる。
そこで渡良瀬惣一は最初の実験地であるクローザの崩壊の様子を描いた
「クローザの失楽園」が天文学的な金額で売買されたことを思い出す。
クローザの失楽園は事故がきっかけで誕生した偶然の産物だった。
だが閉鎖環境で育った天才が「世界の終わり」を描けば奇跡のような傑作が作り出される可能性は高い。
シスターリリィを中心とするスタッフの多くはこの方針に反対だったが最高責任者には逆らえない。
そして渡良瀬惣一は学院最高の芸術家として知られるギドウに外の世界の作品を見せ
破壊の美学に取り憑かれるよう誘導した、これがアポカリプス計画の全貌だった。
シュウは湧き上がる憎悪を押し隠し、もう1つだけ質問をする。
ギドウに世界を滅ぼすよう唆した渡良瀬惣一は現在何をしているのか。
シスターリリィは痛ましいものを見る目で「渡良瀬修」に答えた。
聖アレイア学院の学長、そしてあなたの父親である渡良瀬惣一はアポカリプスをその目で見ることなく病死した、と。
物語は再びギドウとキリエへと視点を移す。
ギドウは沈黙を続けるキリエにもう一度、破壊を愛し爆発を愛するお前ならば俺の心が分かるはずだと声をかける。
だがキリエは笑いながら「そんなもんはまったく分からねぇ」と予想外の答えを返す。
「理解は出来るが友人たちを犠牲には出来ない」ではなく「まったく分からない」
その答えにはギドウの脳裏には末恐ろしい想像が頭に浮かぶ。
キリエと近くに隠れていたコトハはその推測を肯定する。
そう天才的な演技力の持ち主であるキリエは爆破になど元から興味はなかった。
ただ親友のリンカから「破壊の美学に気をつけろ」と言伝を受け取ったコトハの頼みを聞いて
同じ思想の持ち主に犯人が共感と協力を求めてくるその日まで
2年間毎日「破壊をこよなく愛する映画監督志望の少女」を演じていただけだったのだ。
コトハはギドウになぜ渡良瀬惣一の誘惑に乗ったとたずねる。
ギドウと同じく渡良瀬惣一の面談に合格したリンカは誘惑に乗らなかったというのに。
ギドウはそのリンカこそが自分がアポカリプスへと突き進んだ理由だと告げる。
「美しい芸術」を至高のものとするこの街においてギドウとコトハは比類なき天才だ。
しかし才能のある人間であれば古典芸術のみを学ぶことを強制された閉鎖環境で
たった一人独力で現代アートの境地に辿り着いてしまうリンカこそが真の天才と呼ぶに相応しいと分かる。
そしてギドウは自分の幼馴染の桁違いの実力を理解してしまう優れた感性の持ち主だった。
負けず嫌いの嫉妬深い人間が、芸術のみが価値を持つこの街で絶対に勝てない才能と毎日向き合ってどうして正気でいられよう。
だから俺は渡良瀬惣一という毒を受け入れ、究極の破壊芸術アポカリプスでリンカを超えると宣言する。
そんなギドウをコトハは君はそんな男ではないと喝破する。
既成概念を打ち壊すリンカの才能は確かに素晴らしい。
だがそれは優れた古典芸術を作り出すギドウの無意味を意味しない。
大体それほどリンカの才能を評価している人間が
「街を滅ぼす程度」のことでリンカを超えられると本気で信じられる訳がない。
そして本当に自分が無価値だと思っているならば、あれほど全身全霊で作品作りに打ち込める訳がないだろう!!
3年間ライバルとして競い合ってきた同級生の説得に心が折れたギドウはアポカリプスを諦める。
しかし未遂に終わったとはいえ仲間たちを裏切った自分にもはや居場所はないと
予備として隠し持っていた爆弾で自爆しようとする。
その決意は固く今度こそ説得は不可能なように思えた。
だが突然の来訪者がギドウの動きを止める。
「やめてください兄さん」
それはこの日まで姿を消していたギドウの妹、サクヤだった。
さらにそこへシュウが駆けつけ役者が揃う。
自暴自棄になっているギドウに俺たちにそれは許されないとシュウは語る。
なぜならギドウこそ2年前に赤リンゴを食べた第四の無自覚なタイムリーパーだからだ。
リンゴを食べた人間がクリスマスにやり直しを願えばそれは現実となる。
だが発端となるループの原因が分からない。
クリスマスの奇跡はやり直したい願いがなければ起きないのだ。
これまでに18回のループを経験しているサクヤはシュウこそがループの発端なのだと語る。
サクヤたちにとって最初の歴史、誰も運命に干渉していない世界線において
当初の予定通りにこの街の音楽教師として赴任したシュウは父親の野望を挫きギドウのアポカリプス計画を阻止してしまうのだ。
これによりアポカリプスの成功を望むギドウの祈りがタイムリープを引き起こす。
そして兄弟は試行錯誤を繰り返し7回目のループにおいてシュウの教師赴任自体を阻止することでアポカリプスを成功させた。
これで破壊を望むギドウと仲間たちだけは助けるサクヤの願いは叶いタイムリープは終わるはずだった。
だがタイムリープは終わらなかった、シュウが生徒として転入したことで歴史は大きく変化し
シュウとユネが2組目のタイムリーパーとなり時間を巻き戻してしまったからだ。
それに気づいたサクヤはこの世界が強力な円環構造となっていることを理解する。
ギドウの願いが完全な形で達成されてしまえばその結末を認めないシュウたちが必ず時間を巻き戻す。
だがシュウたちの願いが叶えば今度は必ずギドウがそれをタイムリープで覆す。
そのためサクヤは2組のタイムリーパーが同時に希望を叶える妥協点にたどり着けるよう調整を行っていたのだ。
アポカリプス自体は防ぐことが出来ないが、脱出自体は常に可能になっていたのもそのためだ。
妹たちから全ての真相を聞いたギドウは安易な死ではなく残りの人生を贖罪に使うよう説得され自爆を諦める。
これで一件落着かと思いきやシスターリリィがユネが突然姿を消したと言いシュウに携帯電話を手渡す。
電話の相手は謎のDJリラ。
彼女の正体は2番目に建設されたグランドツアー計画のイタリア校で青のリンゴを食べていた時を巡るアンナだった。
リラはそれまで青のリンゴを食べたシュウやサクヤが知らなかったタイムリープの代償について伝えてくる。
赤のリンゴは生命のリンゴ、タイムリープを行うたびに使用者の生命力は削られていく。
今回のループでユネが始めてこちらの世界に出てきたのは成功などではなく
もはや異空間に留まる力すら失っていたからだったのだ。
仲間たちの前から黙って消えようとするユネにシュウはこれからは俺がお前の声になると必死に伝えるが
ユネは最後の力を振り絞りシュウにメリークリスマスと伝えて消えてしまう。
そんなユネにシュウは街が無事でクリスマスを超えられたとしても
お前のいない世界に意味なんてないと最後にもう一度奇跡を起こした。
そして時間はクリスマスイヴへと遡る。
突如として1日時間が巻き戻ったことに驚き、何が起きたのかと驚く仲間たちにシュウは
前夜祭のテーブルに並べられたアップルパイを指差す。
そうこれまでのループと違い今回のループは12月2日以前、シュウとユネがリンゴを食べる前にスタートしている。
1週目の世界ではその場でシュウが食べた青リンゴを今回はみんなで食べるアップルパイに混ぜておき
シュウ自身は時を戻す赤リンゴを食べておいたのだ。
役割を交換したことでユネは弓としての役割から解放され声を取り戻す。
これにてハッピーエンド、みんなは2度目のクリスマスを心から楽しみ
シュウは直前の選択肢で選んだユネとサクヤどちらかの女の子と付き合う結末を迎える。
以上です。
本作の正式名称は「アメイジング・グレイス -What color is your attribute?-」ですが
名前欄の文字数制限に引っかかってしまうのでサブタイトルは省略しました。
Wiki掲載時にどうするかはその時の編集者さんのご判断に任せます。
主人公ジェダルは幼い頃から貧困の中で育ち、天才的な戦闘の才能を頼りに傭兵として生きてきた青年。
ある時無能な指揮官の失態で負け戦につき敗残兵となってしまったジェダルは迎撃都市グラセスタに奴隷として売られてしまう。
グラセスタは地下迷宮から湧き出る魔物を迎撃するために大量に奴隷を購入し迎撃の駒としていた。
本来であれば一度奴隷に落ちた人間はそう簡単に自由を取り戻すことはできないが
グラセスタでは戦士たちの士気を高めるために実力次第で自由民への昇格、はては王となることさえ可能な実力主義制度を取っていた。
身分と場所が変わっても自分に出来ることは戦うことだけ。
逆境に慣れているジェダルは気持ちを切り替え最下層の奴隷から成り上がることを目指すが
奴隷戦士として戦い始めて早々に迎撃作戦に失敗した貴族が責任問題を回避するための捨て駒として吊るし上げられあわや処刑という危機に見舞われる。
そんなジェダルを救ったのはリリカという名の貴族令嬢だった。
リリカは命を救った恩を着せるでもなく、自分の絶対的な味方としてグラゼスタ最深部の探索を手伝って欲しいと告げる。
リリカはかつて両親と共にグラゼスタの地下に広がる黒の杭を探索中、謎の怪物に襲われ
満月の夜を除き魂を人形に移さなければ生きられない身体へと変貌させられてしまっていた。
そのためリリカは本来の肉体を取り戻すため自分と共に困難な状況でも諦めず最深部への探索に同行してくれる勇敢な戦士を探していたのだ。
リリカに協力することは先の戦いで魔神フルーレテイに不可思議な異物を埋め込まれた自分を変貌の危険から守ることにも繋がると考えたジェダルは協力を受諾。
二人はグラセスタで傭兵として生きる曲者ぞろいの仲間を雇い、また誰も到達したことがない最深部探索に向けた冒険を開始する。
調査を進めるため下層へと進むうち、ジェダルたちは不命体と呼ばれる存在に遭遇する。
不明体は死者とも生者とも言えない半端な姿と驚異的な耐久力を有し、本来は両立不可能なはずの光と闇の属性を同時に操る生き物だった。
黒の杭を探索する傭兵や騎士団を取り込み、それ以前の記憶や意思を持ちながらも地上への帰還を拒む不命体。
その扱いを巡ってグラセスタは即時処刑を主張する強硬派の迎撃王サロと詳細な調査と研究を主張する穏健派の迎撃匠合長レギとの間で対立が起こる。
サロから不命体の調査を命じられたジェダルとリリカは真実を知るために更に下層へと進みそこであまりに残酷な真実を知る。
地下で不命体を作り出していたのは、死んだと思われていたリリカの両親たちだったのだ。
二人は不命体はグラセスタで極秘裏に研究されていたプロジェクトであり人類が進むべき新たなステップだと語る。
リリカは必死に説得を試みるが自身もまた不命体へと変貌し精神を蝕まれていた両親たちにその声は届かず戦闘となる。
激戦の後、崩れ落ちていく肉体と共に理性を取り戻した二人は過去の真実を語る。
病弱な娘を救うために研究に参加したこと、しかし本当に正しいことなのか疑問を捨てきれなかったこと。
その迷いを黒幕に見抜かれ無理矢理に不命体に変貌させられたこと。
リリカが生き残ったのは不命体の弱点である月女神リューシオンへの信仰心の強さであったこと。
黒幕がリリカをあえて生かしておいたのは彼女を利用してリューシオンへの対抗策を研究するためだったこと。
そして最後に計画の黒幕が過酷な環境で死んでいく人々の儚さに絶望した迎撃匠合の長レギであることを告げた。
ジェダルたちはサロと共闘してレギをあと一歩のところまで追い詰める。
しかし実はそれこそがレギの真の狙いだった。
あえて重傷を負った状態でリューシオンの効果を受けた不命体と融合することでレギは念願だったリューシオンへの耐性を獲得し逃亡する。
かくしてレギのグラセスタの人間その全てを不命体へと変える救済クーデターは間一髪のところで防がれた。
しかし都市に平和が訪れることはなく新たな問題が巻き起こる。
元々弱肉強食を是とする迎撃王サロは都市の良心であり穏健派のリーダーであったレギを一掃したことで極端な恐怖政治を開始したのだ。
先のクーデターで無理矢理に不命体に変化させられた民衆まで処刑すると知ったリリカは
研究者や自らの意思で変化したものは加害者として罰するとしても
善良な被害者まで処刑するのはやりすぎだと考え処刑中止のために動き出す。
そしてリリカの家に保管されていた両親の研究資料によりジェダルたちはサロの正体を知る。
実はサロもまたレギによって作り出された不命体だった。
通常の不命体は魔王リュクシマとレギの因子によって作られた種を埋め込まれると精神を汚染され
それ以前がどんな人間であれ「全ての人間は不命体となるべきだ」というレギの思想の信奉者になってしまう。
サロはジェダルと同様にこの精神汚染から逃れることができた数少ない例外だった。
奴隷出身のサロは人の意思を奪う精神汚染を激しく嫌悪していた。
それゆえに自分を王にして強硬論を主張させ、自身は穏健派として人気を得ながらグラセスタを支配していたレギと袂を分かち
意思を捨てた不命体を皆殺しにする道を選んだのだ。
真実を知り城へと乗り込んできたジェダルたちと対面したサロはグラセスタは実力が全ての都市だと語り
自分を止めたいのであれば王の座を賭けた決闘に勝利してみせろと告げる。
ジェダルはサロとの決闘に応じ大観衆の前で見事にサロを倒し新たな迎撃王となる。
勝利によって不命体の処刑を止めたジェダルはリリカの両親たちが残した研究データを利用して一部の不命体をレギの精神支配から開放する。
そして彼らの力を借りることで黒の杭の最深部へと到達し完全な生命体となる前にレギを倒す。
こうしてグラセスタを震撼させたレギの野望は潰えた。
しかし黒の杭に潜み地上侵攻を企む魔族との戦いが終わった訳ではない。
戴冠式を行い正式に国王となったジェダルは次期王妃となるリリカや仲間と共にパレードを行いながら次なる戦場へと思いを馳せるのだった。
まとめwikiの補助掲示板の反映をお願いいたします
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オーバードーズの「ボクと三人のお姉さま〜おねえさん達と孕ませOK嫁選び同棲ライフ!〜」をお願いします
新社会人で一人暮らし橘木啓輔(啓輔)はある日、妹の橘木理帆(理帆)から幼馴染の纏絢萌(絢萌)の事をどうするのかと聞かれる。
突然そんな事を言われても何の事だかさっぱりの啓輔に理帆は一人で納得してその話はそこで打ち切ってしまう。
翌日、啓輔が帰宅すると家の前に絢萌がいた、絢萌は母から話は聞いていないのかときき、何故か大きな荷物を持っていた。
絢萌を家に入れた後、仕事でロンドンという絢萌母との電話で一人暮らしになってしまう絢萌と同居してくれないかと言われる。
本来なら啓輔の実家暮らしの予定だったが絢萌が啓輔との同居を望んだらしく、啓輔も絢萌との同居を受け入れる。
そうして幼馴染であり意識している少女、絢萌との同棲が始まった啓輔は色々と買い物をする事にする。
翌日は友人との飲み会があったが絢萌がいるので自重して切り上げる、そして翌日は日曜日なので一緒に買い物に行く事に。
そうして2人の家に変えていく啓輔と絢萌、料理は啓輔を支えたいという絢萌に任せる事になった。
それから一緒に家を出て、帰る時も時間を合わせて一緒に帰る啓輔と絢萌、そんな生活の中で啓輔は絢萌に以前よりも惹かれてく。
とはいえ年も離れているし絢萌には受験もあるのでどうすればと悩む啓輔、なので知り合いに相談してみたりもする。
さらに理帆からも後押しされて告白しようと決意したある日、絢萌の通う学園から絢萌が倒れたと聞いて急いで向かう啓輔。
過労だという絢萌を家まで連れて帰り、そして絢萌の事が好きだから1人で頑張らずに2人でやっていこうと伝える。
絢萌もずっと好きだったと受け入れてくれて恋人同士に、家事に関しては話し合って今後は辛かったら報告する様に言う。
それからデートしたり、キスにはまったり、そしてついに絢萌とセックスもして2人の仲は増々進展していく。
そうして無事に年末を迎えるがその時に何故か涙を流す絢萌、理由は気になるが誤魔化されたのでとりあえずは様子を見る事に。
とはいえそれ以降はいつも通りな絢萌、そうしてついに絢萌の両親が帰国、啓輔も絢萌との付き合いを報告する。
そしてその日に帰宅する予定だったが絢萌が準備が出来てないと言って延期する事に、そしてその日の夜の事。
夜中にふと目が覚めた啓輔は何か音がしているのが聞こえた、それは絢萌が泣いている為で同棲生活の終わりを悲しんでの事だった。
年末の涙もこれが原因、大好きな人と暮らすこの家で過ごしたいという絢萌に啓輔は落ち着いたら一緒に暮らせるように話そうと約束。
それを聞いて絢萌も翌日に帰宅、それから絢萌の受験が落ち着くまでは週末だけ会う時間を過ごしていく。
そうして無事に試験も終了したので絢萌と絢萌両親を家に招いて絢萌と同棲したい事を伝える啓輔。
絢萌も啓輔といたい事を伝えた結果、婚約を条件に同棲を認めてもらい、その日からすぐに絢萌は啓輔の家で過ごすのだった。
そうして試験は無事に合格し、絢萌とは大学卒業と同時に結婚する事になり、それからもイチャイチャ過ごすのだった。
新社会人で一人暮らし橘木啓輔(啓輔)は幼馴染の纏絢萌(絢萌)が両親の仕事でロンドンについて行って少しブルーな気分。
そんな時、父から母が病気になったので安全をとって妹の橘木理帆(理帆)を啓輔の家に住まわせるように言われる。
理帆がちょうど受験の時期だからだ、という事で病気の完治が確認できる1カ月くらいの間、理帆と暮らす事になった。
啓輔としては理帆の面倒をみるつもりだが、理帆も仕事で疲れている啓輔をサポートしようと考えるのだった。
初日は客人用の布団が汗臭いという事で理帆と一緒にベッドに寝る事に、その夜に啓輔は昔の夢を見る。
翌日からは実家から取って来た布団で理帆は寝る事に、、そして家事に関しても話し合う事に。
理帆としては色々してあげたいが家事がダメなので簡単な事だけを任せる事に、それから朝は一緒に出る事になった。
土曜に理帆と一緒に家具を少しだけ買って、日曜は友人との飲み会があったが理帆の事が気になってあまり楽しめなかった。
一方で恋愛的な意味で啓輔が好きな理帆がさりげないアピールを繰り返すも特に反応はしなかった。
そうして当初の同棲終了予定日が近づく、啓輔としては理帆と生活は嬉しいが理帆が1人でいると心配なので実家に居て欲しかった。
そして同棲最後の夜、理帆のお願いで一緒のベッドで寝た啓輔は再び昔の夢を見る、翌朝に理帆を実家に送ろうとすると電話が。
母からで父が感染したらしく同棲は延期、という事で再び理帆の事を色々と気にかけてるようになる啓輔は知人のマスターに相談する。
最近見る夢、小さい頃の啓輔と理帆が山に登った時、疲れたという理帆にその場で待つように言って一人で山頂に上った啓輔。
それからすぐ戻るつもりが少し迷ってしまい、理帆が待っている筈の場所にいなくて酷く心配をする、とはいえすぐに合流が出来たが。
しかし啓輔はそれから理帆が一人でいる事に対してどうしても不安になってしまうのだった。
一緒に聞いていたウェイトレスの言葉を聞いて無意識に理帆を子供扱いしていたのではと、そして過去の記憶の上書きを考える。
という事で休日に理帆を誘って以前の山でハイキングする事に、理帆の提案でケーブルカーもあるので夜景も見る事にした。
当日、無事に山頂まで着いたのでそこで理帆に昔の事を謝罪しながら自分の事を話し、これからは子供扱いをしない事を伝える。
それを聞いた理帆は今までのアピールがうまくいかなかったのは子供扱いされていたからではと考え、想いをぶつける決心をする。
翌日、一緒に帰る事になった啓輔と理帆、そして理帆に促されて途中にあるベンチに腰かけて、何事かと思う啓輔に理帆がキスをする。
そして理帆から異性として好きと言われる啓輔、いきなりの事なので頭が混乱はしているが嫌いになる事はないと答える啓輔。
それかた毎日キスしたり同じベッドで寝たり、デートをしたり、何故か理帆が以前より勉強を頑張ったり、そしてついに初エッチ。
そうして啓輔も理帆が好きだとはっきり伝えたが両親に関して2人で悩み、関係は言えないが結婚は出来なさそうと伝える事に。
クリスマスを一緒に過ごし、理帆から最近勉強を頑張っているのは志望校のレベルを上げて再び啓輔と同棲する為だと聞く。
そして年末、理帆は実家に帰り、啓輔もついて行き理帆と再び同棲する事と結婚についてだけ両親に伝えておく。
そしてセンター試験の一次には絢萌も帰省して久々に話し、そして理帆は希望の大学に無事に合格し、再び同棲するのだった。
◎簡易版
剣士である伊庭八郎は上からの指示でりんという少女を連れていくという密命を受ける。
最初は喋れなかったりんだが旅をしながら感情豊かになっていき、八郎も惹かれる。
しかしりんを狙う存在との戦いで2人は離れ離れに、八郎は左腕も失う。
目覚めた八郎は助けてくれた人から最強の兵器を与えてもらうがそれは心を代償にした。
無事にりんと再会するが兵器の影響で心を失っていく八郎、さらに再びりんと離れ離れ。
八郎は自分の全てを賭けてりんを取り戻すも、戦いと兵器の多様が原因で死亡する。
実は人造の神みたいなりんはその身の全てを持って八郎を蘇らせる、左腕も心も復活。
それから八郎はりんを探して、なんかあってりんと再会出来て子供も出来るのだった。
◎本編
1853年、他国からやって来た黒船により機関を取り入れた江戸は代償として青空を失っていた。
1863年、江戸で剣を指南する伊庭八郎(八郎)は敬愛する剣聖、男谷信友(信友)とこれからの事について話していた。
その後、弟である伊庭亥朔(亥朔)、そして偶然出会った亥朔の友人の森林太郎(林太郎)と共に茶屋で一時を過ごす。
途中、林太郎が用事があると中座、その林太郎の忘れ物を見つけたので亥朔が明日渡すというので任せる事にして帰宅する。
林太郎が中座したのは以前長崎で会ったシーボルトの娘のお稲を見つけたからで、そして追いかけて金髪の少女に会う。
少女はリィナ(りん)、曰くお稲の娘らしい、そしてお稲とも会う事は出来たがもう二度と来る事は無いようにと言われる。
その夜、江戸城のとある場所で勝海舟(勝)、土御門藤子(藤子)、蓬髪の男の3人が大機関という物の為に動いていた。
翌日、学問所へ行く亥朔に付き合っている途中で林太郎の姿を見つける、昨日の忘れ物を返す為に八郎が追いかける事になった。
林太郎はお稲に会う為に再び向かっていた、しかしその途中で殺人があったのだと知る、そこにあったのは爺と黒ずくめ数人の死体
林太郎は昨日りんとした会話の中にいた人物がこの爺であると思い、心配になる。
そこにいた同心と共にお稲と会った場所に、しかし既にお稲もりんもいなかった、一応は安心する林太郎。
それを見た同心が様子を変える、実は同心ではなく黒ずくめの仲間である男はお稲を追っているらしく林太郎を人質にしようとする。
そこに八郎が現れて男たちと相対する、そして男たちは八郎の実力を見て撤退、八郎達は八郎の仕事場である道場へ向かう。
道場で事情を話した林太郎は八郎にお稲達を助けてくださいとお願い、八郎は受け入れてお稲達を探す為に夜の江戸へ。
しかし八郎が見つけたのは息絶え絶えなお稲、そしてその時に空を飛ぶ人型の機関兵器、天颶が目に入る。
天颶は江戸の機関技術で出来た大砲たちを圧倒的な力で一掃して何処かへと去っていった。
そしてりんを回収したのは江戸城の財政を司る小栗上野介(小栗)の指示を受けた信友であった。
翌日、りんを探していた八郎に信友の部下から急用があると聞いたので信友の家へ、そして信友は八郎に密命を下す。
今日中に江戸を発ち下田へ、そこで積み荷を受け取って京へと向かえと、上意であると言われて何故とも言えずに受け入れる八郎。
信友から1本の業物を受け取って下田に到着、そこで信友の知り合いの江川太郎左衛門(江川)から積み荷の元へ案内される。
そこにあったのは鉄の処女、それに八郎が触れると中から異人の少女が姿を現す、その少女に一瞬圧倒される八郎。
翠玉の首飾りと翡翠色の鍵を持つ少女、りんと共に京に向かう事に、最後に江川から誰も頭から信用しないようにと助言をもらう。
京に向かいながらりんが喋れない事に気づき色々と安心させてあげると凄くりんに懐かれた八郎。
そして東海道のとある宿についた八郎達、八郎が1人でいると蓬髪の男が八郎にりんは貰うと宣戦布告をしてきた。
それから旅を続けて現れた刺客を退けたのもつかの間、飛空艇というこの時代では滅多に見かけないものが八郎達の前に現れる。
そこから現れたのは蓬髪の男と刺客数人、そして蜘蛛型の機関兵器『スマウグ』、それらが八郎達に襲い掛かる。
主に使う大刀は刃こぼれ、予備の長脇差は刺客相手の為、故に八郎はスマウグに対して信友から受け取った業物を抜く。
スマウグに傷を負わされ、りんに支えられながら八郎が業物を振るうと雷を放ちスマウグを撃破、そのまま逃走に成功。
そして琵琶湖までたどり着いた時、八郎は久しぶりの青空をその目にして、りんの声を聴いたのだった。
一方、いずれ王と口にする岩倉具視(岩倉)は左腕の演算機械を使い天颶、クラビッツシステムの制御系を無理矢理奪う。
そしてそれを使って京にいる将軍を襲撃、護衛にいた新選組隊士、土方歳三(歳三)もその戦いに参加しようとする。
しかし斉藤一に命じられて将軍を連れてその場を逃走、そうしてそこにいた新選組は歳三を残して全滅してしまう。
八郎達も無事に京についたが誰にりんを連れて行けばわからないし、何故かりんに関して色々と割り切れないでいた。
夜、宿を探していた八郎達に攘夷派が襲い掛かるがそこに歳三に救われて、八郎達を知っているらしく新選組の屯所へと案内されることに。
(ちなみに歳三が女性でありながら男性の名前を使っているのは舐められない為と、女を侮る相手を逃がさない為とか
屯所にて近藤勇(勇)と会い、歳三に小栗から回状で江戸からの密使を保護せよとの知らせを受けていたと聞く。
そのまま八郎達は新選組の元で厄介になりながら今後について考えていく事になった。
実は見つけ次第身柄を押さえよとの命令だったが勇の命で八郎がいたい時まで屯所へと置いておく事になる。
江戸、未来を予知するための演算装置を操る部屋で勝は藤子、蓬髪の男、そして武器商人であるグラパー商会と密談していた。
『組織』の末端構成員でありグラパー商会のリコリス・B・グラパー(リコリス)は八郎の業物、雷電兵装に興味を示していた。
そして岩倉に呼び出された藤子、用事のある蓬髪の男、飛空艇の持ち主のリコリスが京へと向かう事になった。
京では兄である桂小五郎の意思と名前を継いだ幾松が攘夷派の吉田稔麿(吉田)と会い、手に入れた情報を渡していた。
屯所の方では土方が勇に気に入られた八郎に興味を持ち、八郎は歳三と会話して京の現状を聞いて少しずつ行動をしていく。
その夜、りんを屯所に置いて1人で行動している八郎を刺客が襲撃、人斬りの河上彦斎(河上)は飛天の如き技を持つ剣鬼。
追い詰められるが騒ぎを聞いて現れた歳三達のお陰で河上は撤退、そして河上が八郎の名前を知っている事からりんの事も漏れたと推測。
土方達から攘夷派が何かを企んでいると聞き、河上が桂小五郎の手下である事から何かあると考える八郎。
故に屯所で修行していると歳三に呼び出される、そして攘夷派がついに行動をすると聞いて八郎も共に行く事にする。
桂小五郎がいるなら河上もいると考え、そして池田屋に乗り込むが情報を掴まれていて逆に反撃を受ける新選組達。
無傷の八郎と歳三が中心となって何とか反撃に出るも攘夷派、幾松と吉田は蓬髪の男の乗っていた飛空艇で逃げられてしまう。
その場に河上がいない事に気づいた八郎はりんが狙われていると気づき、急いでりんのいる屯所へと戻る事にする。
屯所につくとりんの護衛をしていた新選組は全滅、りんを無事に発見するが河上の襲撃、河上は八郎との決着の為に待っていたのだった。
本気の河上との戦いで徐々に追い詰められていく八郎、その姿を見てりんの黄金瞳が発言、空から天颶が現れる。
そしてりんは八郎に目もくれずに天颶と共にその場を去ってしまい、八郎はその隙を突かれて河上に左腕を斬られる。
それでもりんを追う為に河上に立ち向かう八郎、その瞬間に落雷が落ち、気が付いた八郎はりんを追うために歩みだす。
しかし流血が原因で倒れそうな八郎、その前に世界の敵を名乗る男が現れ、信友から任されたといい八郎の左腕と命を預かると言う。
一方の歳三達は将軍のいる城へ向かい攘夷派との戦闘を開始、最初は意志の高さもあり押していたが薩摩の人型機関兵器が現れる。
無敵ともいえるそれに追い詰められるも何処からかやって来た天颶によって兵器は動きを止め、歳三達は何とか生き残る事が出来た。
それから3カ月、歳三達のいる幕府軍は岩倉の休戦協定により命は繋いだが京からは追い出されて、軍の再編もままならないでいた。
りんは気が付くとリコリス達と共におり、リコリスと藤子に命じられて天颶の起動実験への協力をさせられていた。
そしてリコリスから人間ではないと言われ、さらに生きていると信じていたお稲が既に死んでおりその事を八郎が知っていたと聞く。
その事で苦しむりん、すると腕がモヤになり消えそうになり、もう1人の自分が消えたら楽になると言ってくる。
何とか元に戻るもりんはずっと一緒にいてくれた八郎の事を求める。
そして八郎は京より一里離れた信太の森の小さな庵にいた、そして八郎を救った世界の敵、ニコラ・テスラ(テスラ)もいた。
八郎の持つ雷電兵装、電磁刀もテスラが作ったらしく雷電装神といい、テスラは呪いだと言ってそれを好ましく思っていない模様。
庵の主である狐耳の葛葉、テスラからプセールと呼ばれる人種と聞く、に看病されながらテスラに言われて休むしかない八郎。
それからまたしばらくしてテスラがりんの居場所を突き止める、岩倉と手を組んで吉田達も共にいる事を聞かされる。
そしてテスラから八郎の役目とは誰が誰の為に成すものかと聞かれ、考えて自分の為にりんを扶けたいと答える八郎。
その答えを聞いたテスラは八郎に手をやろうと言う、それは最新の雷電装神であり、これで電磁刀を振るえばその火力は絶大だと。
代わりに並大抵でない痛み、そしていつかはこころを喰らってしまうと言うがそれでもと八郎は覚悟して受け入れる。
その八郎を探す藤子は崖っぷちであった、岩倉に命じられて探していたが全く見つからず、そこに蓬髪の男とリコリスが現れる。
そして人を超える力を与えると言ってそれを受け入れる藤子、そして蓬髪の男によって先祖の血であるプセールの血を発現させる。
そして覚醒した藤子はその力で眷属を生み出してそれを八郎の元へ飛ばす、一方で八郎は施術が終了して機械腕も馴染んでいた。
そこにテスラからカワラバンを受け取り、大政奉還により朝廷に政治の実験と将軍の位が返上され、
将軍は死亡、そのまま岩倉の手によって朝廷は幕府を必要としない状態になり、さらに元幕府軍を消そうとしていた。
それでもりんを選んだ八郎、そしてりんをいかに取り戻すか考えているとそこに藤子の放った眷属が現れて居場所がバレる。
という事で急ぎ出立、その直後に森に火が上がる、それをやった蓬髪の男を見てテスラは探し物が見つかったとそこへ向かう。
飛空艇と蓬髪の男をテスラに任して八郎は葛葉と共にりんのいるという御所へ、葛葉の力で空間を飛んで侵入成功。
そして無事にりんと再会して抜け出そうとするところに藤子と河上が立ちふさがり、葛葉と八郎が立ち向かう。
テスラは蓬髪の男、チクタクマンの呪いを受けた坂本龍馬(龍馬)との戦闘を開始、しかしその途中で転移されて逃げられる。
一方、天颶のある鞍馬山で吉田と幾松がりんから盗み取っていた翡翠の鍵で天颶を起動させようとしていた。
しかし事前にそれを知っていた岩倉によって幾松は死亡、吉田も殺されそうになるも転移してきた龍馬の手で助かり、そのまま転移で逃走。
転移先で龍馬は呪い、正しき歴史を吉田に見せてそれを変える為に人を止めろと言い、吉田は受け入れて、代わりに龍馬は消滅。
吉田には逃げられたものの岩倉は奪った翡翠の鍵で天颶を起動させるのであった。
八郎と河上との戦い、河上は圧倒的な力を誇るも八郎は機械腕と電磁刀の力を全開にして河上を追い詰めていく。
そしてまともな心を失い河上にトドメを指す直前にりんによって止められて、河上はいずれまたと言ってその場から逃走。
葛葉と藤子の戦い、葛葉は子孫である藤子の為に魂を削って一撃を喰らわせ、その悲しい人生を終わらせ、反動で葛葉も消滅。
そして元幕府軍と朝廷軍の戦闘、江川の連れてきた機関砲台により機関兵は攻略するが天颶によりまたも敗走を重ねる。
八郎とりんも京を出て江戸に向かうが、機械腕と電磁刀の多用で八郎は心を消耗し、りんも守る事以外に関して感じなくなってきていた。
下田で江川と再会、そこで幕府が朝廷に下り、それが原因で殆どの幕府軍が藩を守る為に朝廷に屈する事を選んだのだと聞く。
しかし箱根ではまだ軍がいるらしく、それを聞いた八郎はりんと共にそこに向かう事を選ぶ。
箱根に無事に到着するがすぐに天颶と機関兵が襲撃、天颶の力で箱根側の機関のみ停止させられてあっという間に削られていく。
八郎が戦うも既に限界寸前、せめて敗残兵の一部を逃がすのが精いっぱいであり、八郎もりんと共に逃げ出す。
岩倉はその事に喜び、残りは江戸を滅ぼすだけとなったがそこにリコリスと吉田が現れて、吉田の手によって岩倉は殺される。
八郎とりんがとある宿に泊まった時、りんの母親の話になりそこで初めてりんの母親がお稲であった事に気づく八郎。
その事に酷く後悔をする八郎を慰めるりん、りんは八郎はお稲の死を隠していたのではないと知って安心したのだ。
そして八郎も人であり悩んだりする人間だと言うが、色々と限界であった八郎は逆上してりんに掴みかかってしまう。
その勢いでりんの着物がはだけて正気に戻る八郎、しかしりんは八郎を慰めてあげたいと言って八郎を受け入れる。
愛し合っていないと駄目と説得するが、愛していないのと言われてた八郎は愛していると返してりんと繋がる。
その夜、何者かに呼ばれたと感じたりんが外に出るとそこにいたのは河上でりんは捕らえられてしまう。
後から目覚めてその事態に気づいた八郎が見たのは機械の足を手に入れた河上、河上は北で待つと言ってりんを連れ去る。
(河上を改造したのはリコリス達、怪我したのを拾った後に改造を提案したら快諾されたので
追いかけようとする八郎に歳三が声をかける、北の五稜郭の頭目も今やおかしくなってしまったのだと聞く。(勇は少し前に処刑された。
それは『結社』が原因だった、結社が戦闘データの回収の為に五稜郭頭目にも呪いを与えていたのだった。
そして五稜郭は捕らえたりんを使ってまさかの浮上、空中要塞五稜郭にも天颶と同じ機関を停止させる力があった。
その力で朝廷軍を撃破、そこに天颶がやって来て空中五稜郭との戦闘を開始、一方で八郎と歳三は五稜郭が飛ぶ前に潜入していた。
そこで歳三からりんが人でない事、カムイの欠片という物を用いて楠本稲という学者が造った人造の神である事を聞かされる。
しかし2人ともりんはりんと考えていた、そして八郎はりんの元へ、歳三は落とし前を付けると言って互いに別れて進む。
そして河上との4戦目、機関の足で音速を超える斬撃を繰り出すのに対して八郎は刀をその身で受けて反撃の一撃を与える。
しかし河上は機関の足から生まれた化け物、クトゥルフ系の何かと合体、無限に再生する足を使って八郎に攻撃を仕掛けてくる。
八郎はテスラから使わずに済めばと言われた兵装、『荷電粒子の神槌』を放ち、それにより河上は消滅した。
その代償は大きく既に八郎は限界寸前、それでも最後の意地でりんの元へとたどり着き、そしてりんを救い出す事が出来た。
だが限界を迎えた八郎はそこで死亡、嘆き悲しむりんは力を全開放、五稜郭の力を受け入れていく。
そしてりんを人の形たらしめていた翠玉の首飾り、演算器をも手放して八郎を取り戻す為に力を行使する。
りんに力を取られて崩壊していく五稜郭、その中で歳三は頭目からの精神攻撃も意に介さずに切り捨てた。
天颶、そしてそれに搭乗した吉田は最後に自爆をしようとするが、五稜郭制圧の為に来ていた朝廷軍により撃破される。
りんは八郎の中にいた、機械腕と電磁刀を使い尽くした結果、虚無となっていた八郎の中。
それでも八郎を信じて中をさまよい、ついに唯一残っていた八郎を見つけ出してりんは八郎から受け取ったものを与えていく。
それは耀き、それは八郎が喪ったはずのも、欠け堕ちたものを埋めていくのであった。
それから、勝と小栗は罷免されて事後の調停役として信友が任命、その親書を運ぶという名目で五稜郭まで来た亥朔。
五稜郭跡地に生まれた巨大な大樹を眺めながら消息を絶った八郎を探すが見つからない、その時、鈴の音が聞こえた。
それに導かれて大樹に向かうと皮が捲れてその中から八郎が現れ、八郎は左上が生えておりその中には翠玉の首飾りと鈴のリボンがあった。
それから、新政府のお尋ね者となった八郎は遠い北の大地でりんと、その間に出来た子と過ごしていくのだった。
※追記
・りんの母体はチキサニ媛、アイヌの祖神で木の女神でもあり五稜郭後の巨木はりんの力
・最後について:テスラ曰く八郎は再誕したらしく、おそらくりんも再誕したのではとの事。
・歳三は一応は生死不明、リコリスは生存したが『組織』は脱退する
◎短縮
デーモンと呼ばれる存在と戦う存在、スターズの上泉夕里の戦いに巻き込まれた高杉星司は夕里と繋がる事によって命を繋げる。
そのせいで夕里と1m以上離れられない様になる、故に夕里と同棲する事になって様々な夕里の表情を知っていく星司。
夕里も星司のお陰で調子を上げていき、星司のお陰でスランプからも脱して絶好調な状態。
そうして互いに好きになって恋人になる2人、そうして敵の親玉も倒して、結婚して子供も出来るのだった。
◎本編
クラスメイトである上泉夕里(夕里)に惚れている青年、高杉星司(星司)がある夜に外出していると謎の生物に襲撃される。
そこに変わった衣装の夕里が現れて星司を救う、そこにマーヤ・クリエンケ(マーヤ)と名乗る少女が現れて夕里に攻撃を仕掛けてくる。
互角の戦いを繰り広げていたが星司を庇って夕里が大怪我、星司も命は助かったが瀕死、マーヤは捨て身の一撃で退ける。
そこに学園の保険医で担任でもある与那嶺芙慈子(芙慈子)が現れて星司達に何かを施し、目覚めると学園の保健室にいた星司。
夕里の無事も確認し、芙慈子から今回の件に関して説明を聞く、星司を襲った謎の生物の名前はデーモン。
昔国防の為に悪魔召喚したが失敗し、呼び出された魔神とその配下、デーモン達は暴走を開始して人々を襲い始める。
悪魔召喚した術者は責任を感じて今度は別の悪魔を召喚してデーモン達に対抗する叡智を求めた。
その力がスターズ、所謂魔法少女でそれにより世界を平和にするのが煌めく星空の会であり、夕里と芙慈子はそこに所属しているらしい。
そして芙慈子から今回の件で2人の命を助ける為に命の共有をしたと聞かされる星司と夕里、2人の小指は糸で結ばれていた。
糸は魔力で出来ているらしく普通の人には見る事は出来ずに切る事も出来ないが1m以上離れると死んでしまうとか。
そして学園でも色々と誤魔化す為に恋人として振舞い同居もする事になり期限は3カ月、夕里はすぐに気持ちを切り替えて受け入れた。
実は学園では猫をかぶっており、色々と残念でちょっぴりアホの子な夕里に幻滅するも星司も受け入れる。
翌日の学園では芙慈子の手によって隣の席に、そして芙慈子の他にも夕里の後輩の佐竹鹿子(鹿子)も色々としてくれる事になった。
家事は鹿子に任せっぱなし、性格はネアカ、色々と天才的なせいでメンタルは弱く友達も皆無な夕里。
しかしデーモンと戦う姿に星司も見直して色々と努力しようと決意、そして芙慈子は夕里の力が強まっている事を知る。
それはそれとして性欲の限界が近づいてくる星司、ある日処理しようとしたところを夕里に見つかってしまい芙慈子を呼ばれる。
芙慈子は理解してくれて夕里と話し合う事に、そしてマウントを取りたい夕里の手によって処理される事になった。
それから数日後、夕里の給料査定になるが星司の一件でマイナス査定となったので期限いっぱいまでに何とか挽回を目指す事に。
そんな日のデーモン退治、いつもとは違う強力なデーモンに夕里が攻撃を受けそうになり咄嗟に前に出てしまう星司。
その時、女性にしか使えない筈の魔法で攻撃出来た星司、そしてそのまま夕里の力によってデーモンは消滅した。
その後給料査定は無事にプラスに、星司が力を使えたのは夕里と繋がっているのが理由ではないかとなった。
その日の夜、星司が夕里にマッサージをする事になり、夕里の肌に興奮してしまってそのまま愛撫してイカせてしまう。
夕里に怒られるも星司は自分が一度は幻滅はしたものの未だに夕里に惚れていると理解し、告白しようと思う。
まずは夕里と気まずくなってしまったので魔法について教えてもらう事に、そうしてちょっとずつ会得していく。
その夜、夕里から再びマウントを取りたいのか性欲処理をしてあげると言われ、今度は口でしてもらう事になった。
ある日、鹿子と模擬戦をする事になった夕里だが敗北してしまい、それから調子を崩して落ち込んでしまう夕里。
何とか慰めて少しは立ち直るも空元気、星司は鹿子から話を聞いたりして決意して、夕里に男女として好きだと告白。
失敗するかもと恐れていたがそれでも言えたと、だから夕里にも鹿子ともう1度戦ってほしいと言う。
それを聞いて夕里も敗北を恐れてしなかった鹿子との再戦を決意、星司への告白はそれまでお預けとなった。
それから普段は全くしない修行を開始、鹿子対策もしっかりと準備して再戦、今度は無事に勝利した夕里。
実は今回の模擬戦は夕里へ発破をかける為のものだった、最初から怪物的な活躍をしていた為に色々と大雑把になっていたとか。
その夜に再度告白、夕里は好きとかは分からないが気に入ってはいる、それでもいいならという事で恋人になりキス。
それから夕里とイチャイチャしながら過ごしているとマーヤが学園に転校してきたので屋上で話し合う事に。
マーヤはデーモンとの契約で変身する力を持っており、本人曰く契約でスターズを倒す為に夕里に決闘を申し込んでくる。
学園に転校してきたのは一般人は巻き込みたくないマーヤと芙慈子達の思惑が重なった為であった。
そして芙慈子達の上司は何とかマーヤを仲間に出来ないかと考えており、マーヤは星司を害したので罪を償おうとしてくる。
それからマーヤが星司に迫ってきて夕里が怒る状況が勃発、星司がマーヤと付き合っている事を説明してマーヤも控える。
そして今回の事で夕里は星司が好きと自覚してそれを伝えてくれて初エッチ、それからさらにイチャイチャな時間を過ごす事に。
それからマーヤを仲間にする為に星司と夕里はマーヤを尾行してその人となりを調べる事にする。
その結果、素直で優しい性格だと判明、そして芙慈子がマーヤに戦う理由を聞いてみると契約だからと言う。
その瞬間に魔力の揺らぎを感知、そこからマーヤが操られている可能性がある事が判明する。
故に説得は無駄と判断、マーヤを一度倒してから洗脳を解くなり、その為の装置を破壊するなりの方法が必要であると判断。
その為にさらなる修行、そしてマーヤの挑戦を受けて勝った方が負けた方に1つ命令が出来ると約束をさせる。
そうしてついにマーヤとの戦い、星司は星空の会から装備を受け取ってはいるが自衛と応援のみで戦うのは夕里のみの一対一。
修行で対策も積んできており互角以上の戦い、そして大技同士の衝突で負けそうになるも星司の応援を受けて無事に勝利する。
夕里は勝者の権利として下僕、言い方はあれだが友達になる様にマーヤへと命令する。
しかしマーヤは契約の際に呪いの苗を身体の内に入れられており、敗北したのでそのまま死んでしまうという。
一緒に来ていた芙慈子が星空の会へ何とか連れていこうとするがその前に夕里が呪いの苗を引っ掴んで抜き取る。
そしてそれを鹿子が凍らせて無事解決、そうして無事にマーヤも仲間に加わるのだった。
さらに身体も完治して糸はいらないという事が判明するが、夕里は星司と離れたくないと駄々をこねるので夏休みの間は一緒にいる事に。
それから皆で魔法の修行したり、海に行ったりしながら過ごしていく日々、その一方でデーモンの出現数が増えていた。
そしてついに同居している夕里の家にデーモン達の親玉である魔神が襲撃、いつもとは違い危機感を覚えた夕里は初っ端から全力。
しかし魔神は無傷でついに夕里は敗北、そして魔神は夕里を洗脳しようとするが星司が間に入ってそれを妨害する。
その瞬間、夕里と繋がっていた糸が切れてこれまで星司流れていた夕里の力が一気に吹き出してくる。
それを使って魔神の武器を奪って反撃を開始、今までの修行のかいもあって夕里の魔力を操り無事に魔神を撃破する。
しかし起き上がった夕里が洗脳されたままだった、しかし妨害により洗脳が半端だった事もあり星司はうまく夕里を誘導していく。
そのままエッチに持ち込んで洗脳を解除する、夕里は正気の戻ったが星司にやられた魔神がその間に復活していた。
そして魔神との再戦、今度は星司にやられた傷もありダメージを与える事が可能になり、無事に魔神を消滅させた。
とはいえデーモンが消える事は無かった、それはそれとしてそれからも夕里とイチャイチャを続けていく星司。
それから10年後、星司は夕里と結婚をして一人娘を授かっており、これからも夕里とともに過ごしていくのだった。
◎短縮
何やら訳ありそうな少女、マーヤ・クリエンケを家に連れて帰る高杉星司、すると家に異形の者の魔神サブナクが現れる。
そしてサブナクに誘われてマーヤの手伝いにする事に、そこで能力を手に入れる代わりにマーヤから離れなくなる。
そのままマーヤと共にサブナクの敵と戦う星司、その途中にデーモンと戦うスターズと呼ばれる存在と知り合う。
スターズ達の力で実は操られていたマーヤの洗脳を解除、星司とマーヤはサブナクと敵対する事になった。
その後、好きになったマーヤの妹分のペトラを救った事でマーヤからも好かれて恋人になる。
そしてスターズ達と協力してサブナクに勝利、それからマーヤと結婚して、マーヤは妊娠したのだった。
ある日、高杉星司(星司)が男に恐喝されていると謎の少女が見学してくる、気分の削がれた男は去っていく。
それから2カ月後、友人から美人の外国人少女がいるという噂を聞かされて、もしかして以前の少女かと思い行ってみる。
そこにいたのは以前会ったのとは別の少女だった、話すと何だか中二病な発言をする少女であるが、何故か印象が頭にこびりついた。
数日後、夢にまで見始めたので再び会いに行く事に、その日はお腹が減っているらしいので食べ物を買ってあげた星司。
翌日、流れで名乗ると少女はマーヤ・クリエンケ(マーヤ)と名乗ってくれる、しかし本当に訳ありらしくもう来ない様言われる。
しかし2週間後、夏休みに入った星司はマーヤの元へ、光と闇の戦いで弟子を連れてきた光に敗北をして撤退をしてきたらしい。
突然苦しみだすマーヤ、そこに異形の者が現れてマーヤを斬る付ける、すると何故かマーヤの苦しみは治まった。
その異形、魔神はマーヤと契約している相手らしく、デーモンと呼ばれる存在を率いて叡智を与えたり災いになったりするらしい。
今回、別の魔神が現れたらしく、それとの戦いに星司が必要だと言う魔神、魔神が星司に提案したのはマーヤの使い魔になるという事。
マーヤと幾度も会い、魔神とも会った星司には運命があると、そして星司に使い魔となって共にデーモンを倒せと言う。
断ったら危険な雰囲気で敵が人間でも無いので受け入れる事に、そして魔神サブナクとの契約でサテライトという名の使い魔になった。
そして力の吸引して放つ魔法を得たが、代償ににマーヤとの関係を他人に話せず、マーヤと1m以上離れたら死んでしまう状態になる。
サブナクが去った後、まずはテント暮らししているマーヤを自宅に誘う事に、家には母がいたが星司の恋人と思って親戚の家に行った。
翌日、家にサブナクがやって来て決壊を張ってくれる、そしてマーヤにはこれから個対個から個対多の戦いをするように言って去る。
そしてマーヤから支援してくれる団体、『吠えたける獅子の会』の冊子を貰って、デーモンに対しての知識を得る星司。
敵対デーモンと初戦闘が発生するが星司も魔法でマーヤを援護して無事に勝利、しかし魔法の連発で消耗してしまう星司。
翌日、家に来たサブナクに相談すると精神が合わないと言う、曰く秩序に即した人間より欲望に忠実な方が良いらしい。
(マーヤは真面目だが個を貫く鉄の信念m強烈な自我で力にしているらしい
つまり欲望を満たせと言われてついマーヤを見てしまう星司、するとサブナクはそれを満たせと星司の考えをマーヤに伝えてしまう。
マーヤは星司が甘えたいと誤解して抱きしめてくれる、それはそれで満足なので次の戦闘で魔法は問題なく使えた。
それから毎日訓練するマーヤに引っ張られて星司も訓練しながら、敵対デーモンを倒す日々を過ごしていく星司とマーヤ。
半月程経ったある日、サブナクからそろそろ戦いの決着がつくので大規模な襲撃があると伝えられる。
ある日、マーヤとの外出中に敵対デーモンが出現、しかも今までは別空間で戦っていたが今回はこちらの世界に侵攻してきた。
急いで撃退するがジリ貧、そこにマーヤと敵対関係の魔法少女、スターズが2人現れるが状況が状況なので一時的に協力しあう事に。
殲滅が終わった後、スターズはマーヤに攻撃を仕掛けてきそうだったので逃走、スターズは一般人の記憶操作があるので追ってこなかった。
無事に帰宅出来たがスターズの1人、上泉夕里(夕里)は星司のクラスメイトなので自宅を知られてしまう可能性があった。
それから数日後、サブナクが家にやって来て星司が魔法を使う事に疲労を感じ始めている事を指摘する。
マーヤに抱きしめれらる程度では満足できなくなってきている事も、マーヤの前で指摘されてしまい、さらに次の欲望もマーヤに教えられる。
サブナクは暫く家に来られない事を伝えて去ってしまう、そしてマーヤと2人きりになって気まずい星司。
星司がマーヤに謝ると、マーヤは星司になら良いと尻を触る事を許可してくれて、お陰で欲望を満たす事も出来て魔法の力も上がった。
数日後に夕里とその仲間達がやって来て家に入られる、夕里達は『煌く星空の会』と言ってデーモンと戦う組織らしい。
以前見かけたスターズの1人は佐竹鹿子(鹿子)、学園の保険医で担任でもある与那嶺芙慈子(芙慈子)も組織の一員だった。
そして色々聞いてくるが当然答えられない、しかしその様子を見て鹿子が何か事情があって話せないのではと推測してくれる。
そして芙慈子が仲良くしないかと提案してくるのでマーヤと話し合う事に、敵対デーモンの存在があるので受け入れる事に。
数日後に夕里達が遊びに来る、星司はおそらく調査しに来ているのだと考えてがサブナクから解放されたくもあるので受け入れる。
その夜、欲望を満たす途中で暴走して素股までしてもらい、そこまでしてもらった星司はマーヤを気に入ってもいるので責任を取ろうと決意。
そして付き合ってくれと言うとマーヤは巻き込んだのは自分だから責任を取る必要はないと断る。
それからマーヤに対して気まずい星司、そして夕里達が来ている時に敵対デーモンの存在を感知して戦いに向かう。
後から来た夕里達の援護もあり無事に勝利、そして何度も調査した結果、芙慈子は星司達のサブナクからの呪いを解明する。
そして数日後、夕里達がやって来て星司とマーヤにかかっていた呪いを解除、1m以上離れられないの以外は解決した。
自分が洗脳されていたと聞いて落ち込むマーヤ、夕里達と一緒にそれを慰めているとそこにサブナクが現れる。
サブナクは敵の魔神を倒したと言って、そしてサブナクが戦いを仕掛けてきて戦闘が始まるが瞬殺、しかしそれは本体では無かった。
戦いの傷が癒えたら再び現れると言って立ち去るサブナク、そして星司達も『煌く星空の会』に参加する事になった。
夏休みも終わりマーヤも学校に通う事になった、ついでに新しいサテライトのヒューズがマーヤ付きになる。
学園では星司とマーヤが恋人同士という事で傍にいる事になった、そしてサブナク打倒の為に部として集まる事になった。
そこで特訓やデーモン退治で魔法を使う星司、マーヤは自分から欲望を満たしてくれと言ってくれる。
それから皆で過ごしながらやはりマーヤが好きだと感じるが、一度振られた手前積極的にいけない星司。
そんな時、マーヤの妹分でマーヤに会う前に会った少女、ペトラ・グリューン(ペトラ)が星司の家にやって来る。
泊まる場所が無いと言うのでペトラも星司の家で住む事に、それからペトラがいるのが当たり前になるくらいに過ごしていく。
そんなある日、ペトラの様子が何かおかしい事に気づく星司、その数日後にペトラによってマーヤから離されてしまう星司。
力が高まっていたお陰ですぐに死ぬ事は無かった星司、ペトラの様子がおかしい事から洗脳されていると推測して説得しようとする。
そのお陰でペトラは正気に戻り、マーヤ達も不在に気づいてやって来て、星司の言葉から隠れているデーモンを発見。
元人間らしいが夕里がお構いなしに攻撃を仕掛けて無事に捕縛、そしてペトラを抱きしめてくれた星司を抱きしめるマーヤ。
その後、治療と検査の為にペトラは芙慈子の元へ向かった、そしてそのペトラからマーヤと告白する様に後押しさせる。
そして2人きりになった時に星司が告白しようとするとその前にマーヤから告白される。
その後、以前の告白の時に責任を取る為ではなく好きだから付き合ってと言えなかった事を怒られつつも、恋人になる。
それからペトラも無事と判明し、恋人としてイチャイチャしながらサブナク対策もして、ペトラともエッチする。
それから季節が秋になったが熱い日が続くある日、サブナクが星司の家にやって来て決戦の日を伝えてくる。
最近熱いのもサブナクが敵の魔神を取り込んだせいらしく、それほどの力で敵を一掃する為に宣戦布告してきたらしい。
それからはいつも以上に修行を重ね、決戦日には各地から100名ものスターズが集まってサブナク率いるデーモン軍団との決戦。
雑魚を倒してサブナク戦、ダメージを与える事は可能だがそれ以上に強烈なサブナクの攻撃で1人、また1人と倒れていく。
サブナクの余興で残ったのは星司とマーヤ、そこでヒューズの助言である案を思い付いた星司、その為にマーヤは時間稼ぎ。
そしてその間に星司がスターズ達から力を集めてマーヤの攻撃で隙の出来たサブナクにぶつけて、ついに撃破する。
それから月日は流れて、残党デーモンを討伐しながらマーヤとは結婚をして、マーヤは妊娠をしたのだった。
◎登場人物&簡易版
+大倉 弘之:株で儲けている青年、1と違って良い人
⇒宮森姉妹が借金で危機と知って、助けようと奔走する
+宮森 香純:幼い容姿の教師の姉、根は真面目だがよく現実逃避するし果てしなく嫉妬深い
⇒現実を見ない香純にイライラする事はあるも頑張って何とか救い出して告白。
教師と生徒という関係から一度は断るも香帆のお陰で無事に恋人になる。
+宮森 香帆:学園のアイドルの妹、姉と比べてしっかり現実を見ており
⇒仲良くなるも誤解から一度は関係が途切れるが、それでも何とか説得して借金から救いだす。
その後、誤解だと気づいた香帆から告白されて無事に恋人になる。
◎共通
酷い義母と離れる為に1人暮らしている学生、大倉弘之(弘之)は株で成功してそこそこのお金を持っていた。
そんな弘之の通う学園の教師、宮森香純(香純)は何かと弘之の事を気にかけてくるがあしらって帰宅。
しかし空腹だった弘之は普段行かないファミレスに行ってみる、そこで香純の妹の宮森香帆(香帆)と会う。
バイトしているらしく黙っていてほしいと言われる弘之、翌日の学園でも念押しされたので頷く。
バイトしている理由を聞くと死んだ両親の借金が原因だとか(ちなみに香純が連帯保証人となっての借金
翌日にお礼として香帆が弁当を作ってきてくれる、お昼にそれを食べようとすると偶然香純に見られる。
香純はそれを弘之の彼女が作ったものだと誤解しているらしく、弘之はついからかいたくなる。
◎香純
折角なのでからかい可愛い香純の姿を見た後に屋上へ、そこで弁当を堪能していると香帆がやって来る。
流れで香純の話になり、香純が今まで彼女が出来た事が無い事を知る弘之。
翌日、学園に遅刻した弘之の前に香純が現れてこのままでは単位が足りないかもだから補習をしようと言う。
逃げ出そうとする弘之だが実家に連絡すると脅されて諦める事に、という事で翌日の放課後に2人きりで補習をする事に。
そこで先日の弁当の件で弘之に彼女がいると思っている香純に、補習が原因で振られてしまったと嘘を吐く。
すると動揺して困った顔をする香純、その顔が可愛いと感じた弘之は代わりに映画に行くように誘う。
最初は首を縦に振らなかったが補習を真面目に受けると言うと香純も受け入れてくれて休日に見に行く事になった。
そして映画を見て、その後も一緒にいる為に買い物に付き合わせていると急に怯えだす香純。
ヤクザまがいの男がそこにいて香純は知り合いと言うが関係は不明、そして男が去った後に香純も用事があると帰ってしまう。
その後、行きつけのバーで飲んでいる途中で先ほどの男が借金取りだと気づき、さらにそこにその借金取りがいた。
さらに仲の良い店主から借金取りが弘之の知人と関係があると聞いて、その知人に連絡をして情報を探る弘之。
その前に香純にも借金取りから話を聞いたと言って何とか情報を探ろうとするが香純は関係の話だからと断る。
しかし弘之は自分が以前に傷害事件を起こした時に香純に助けてもらい、その時香純が弘之の卒業を見届けると言った話を出す。
そして香純がいなくなるならすぐにでも学園をやめると言うと、気持ちだけは受け取るとほんの少しだけ態度を軟化させる。
その後、知人の伝手で借金取りと直接交渉、香純の現状を聞いて週末まで総額を用意出来るなら解放しても良いと言われる。
しかし期限までに用意できたのは半額、そこに借金取りから連絡が来て素直に現状を話し、それでも香純はやめてくれと懇願。
借金取りは弘之は香純に惚れていると言い、それなら香純はデリヘル行だがそれを毎晩買えばよいと言う。
そして一カ月以内に総額も用意出来るなら解放と期限を延長してくれると口利きをしてくれるので受け入れる事に。
その後、今回の事で学園を休んでいたので香純から連絡、香純の弘之を心配する事で現実から逃げる姿に少しイライラする弘之。
そこで少し痛い目に合わせた方が現実を見るのではと思う、そして香純がデリヘルとして初めてやって来る日になる。
という事で変装して香純を出迎える弘之、そしてある程度脅した後に現状を説明するが未だに弘之から金を借りる事を断る香純。
そんな現実逃避を続ける香純に弘之が無理矢理犯そうとする態度を見せると泣き出す、それを優しく抱きしめる弘之。
そして落ち着いた香純に再び説明をすると、弘之にこんなに迷惑をかけて情けないと、何故そこまでしてくれるのかと言う香純。
弘之は香純を守れるなら大した事ではないと、そして可愛いからと答えて、それを聞いた香純と弘之はキスをし、そのままエッチ。
無事に香純とそういう関係にはなれたが教師と生徒の関係もある為に素直に好きとは言ってくれない香純。
とはいえ翌日以降もうまく香純を流してエッチ、香純も弘之とのそれを段々と受け入れていく。
そんな中で知人からの情報で一気に資金増大、借金返済が目前というところまでやって来る弘之。
しかし弘之は返済してしまえば香純との関係が途切れるのではと思ってしまい、そして自分の気持ちにも自信がつかない。
そこで香純の現状を話した香帆に相談、それで自分が香純にべた惚れと自覚出来た弘之はお金の事を話す事に。
そしてその夜、デリヘルでやって来た香純に事情を話して告白、しかし香純は生徒と教師だからダメと断る。
翌日、念のために予備の携帯を渡していた香帆から電話、香純が帰って来るなり泣き出して何か事情を知らないかと聞かれる。
なので告白して振られた事を説明、すると香帆は香純も泣く程に後悔をしているから弘之と付き合うとっておきがあると言う。
それは香帆が偽の恋人として香純の嫉妬心を煽る作戦、という事で香純に情報を流して香帆と偽装デートをする事に。
そして隠れて付いて来ているつもりの香純に思いっきり見せつけ、そして夜になり香純がデリヘルとしてやって来る最後の日。
香帆もその場におり、そして再び煽ると香純が間に割り込むも香帆の弘之が好きなのかという言葉に肯定できずに黙らされてしまう。
そして香帆が弘之にキスをしようとした時に泣き出す香純、そしてついに素直になって弘之に好きだと告白する香純。
弘之はそれを受け入れて恋人に、邪魔者は退散と香帆が去った後に事情を説明、今回の事も許してくれるのだった
それから借金も無事に返済して香純と過ごすがある日、2人が手をつないだ写真を撮られたらしく学園にその事がバレる。
奇跡的に互いに別々の場所でした言い訳がかみ合っていた事もあり、関係がバレる事はなく注意で済んだ。
しかし香純は自主謹慎、そしてそれが終わった後に屋上で2人で会い、香純は別れようと言う。
このまま付き合うのは無理、なら卒業まで待つしかないが香純にはそれが耐えられなかった、だから別れようと。
弘之はそれは逃げだと言うと香純も別れたくないと言う、そして弘之の言葉で香純も別れるのをやめる。
それからは週末に地方で会う事で我慢して、学園を卒業したら結婚しようと約束するのだった。
◎香帆
しかしぐっとこらえててきとうにあしらって屋上へ、そこで弁当を堪能していると香帆がやって来る。
感想を聞いてきたので素直においしかったと答えるとまた作ってこようかと提案してくる香帆。
だが借金の事を聞いているのですぐには頷けず、話し合いの結果、携帯を貸す代わりに弁当を作ってもらう事に。
メールをしたり、お弁当を一緒に食べたり、そんな感じで香帆と過ごしていき少しずつ惹かれていく弘之。
香帆も時間とお金が無くて友人達との会話についていけず、なんだかんだ優しい弘之と昼を過ごすようになる。
ある日、香帆の無垢な笑顔を残したくてバイト中の香帆の写真に撮って、それを待ち受けにする弘之。
それから数日後、香純の授業中に株関連で携帯を弄っているところをバレて携帯を没収されてしまう。
そしてそこから香純に香帆のバイトがバレてしまい、香純は香帆のバイト先を弘之に追及してくる。
しかし何か答える前に香純の元に電話がかかってきて、何かあるような顔で香純はそのまま帰ってしまう。
気になった弘之がついていくと借金取りに催促をされている場面だった、弘之も首を突っ込むもその場は何事なく終える。
香純に借金に関して聞くが何も答えず、翌日には香帆から携帯は返されて、弘之がバラしたと誤解されて嘘つきと言われてしまう。
裏社会に通じている知人の伝手で香純の借金の総額を知り、さらには風俗に落とされてしまう目前とまで知る。
そして何とかする為に株で稼ぐ事に、ガセである事も多いその知人の情報を手に株で勝負を仕掛けて無事に成功。
それを香純に無利子で貸そうとするが断られる弘之、現実を見れていない香純を説得できないなら香帆に頼るしかないと考える。
何とか頭を下げて香帆と話し合いの場を設けてそこで事情を説明、そして香帆も信じてくれて香純を説得すると言う。
再び携帯を渡して翌日、香帆のお陰で再び香純と借金について話せるので香帆のバイト先で話し合う事に。
しかし未だに弘之の提案に頷けない香純、そこでバイト中の香帆を呼んで説得してもらってようやく受け入れてもらう。
その後、知人を通じて借金は無事に返済完了して数日後、屋上で一人でいると香帆がお弁当を持ってきてくれる。
香純に礼をしろと言われたから、そしてお弁当を食べておいしかったと答えると泣いて謝られる弘之。
何事かと思っているとバイトの件について香純から話を聞いたらしく、弘之がわざとバラしたのではないと知ったらしい。
それなのに信じれなくてごめんなさいと、そしてまた自分と友達になってくれませんかと。
弘之は思いっきり抱きしめて当然と受け入れる、すると香帆は借りていた携帯を弘之に返す。
借金も返済出来たので弘之とのメールの為に稼いだお金で買ったらしい、そしてメールでアドレスを教えると言う香帆。
『大倉くんのこと、好きです 香帆より』、そんな内容のメールが弘之の携帯に届いた。
混乱する弘之に香帆は頬にキスしながら告白、それで弘之も香帆が好きだと気づいて大好きと答えて、恋人になる。
こうして恋人になった2人はイチャイチャ、不良である弘之とアイドルである香帆なのですぐに学園中にその事実が広まる。
香純にも報告するが、香純は色々と心配なので弘之の成績が上がったら認めると答える。
香帆はすぐにその条件を受け入れ、弘之も自分のせいで香帆に悪い噂がつき始めたので全力で取り込む事にする。
そして香帆の教えもあって無事に香純の出した条件を突破、その記念についに香帆とも初エッチを済ませる。
しかしその夜、香帆が家出してきたと言って弘之の住む部屋に転がり込んでくる、何やら香純と喧嘩したらしく憤慨している。
聞いてみると香帆の成績が下がった、と言っても誤差の範囲、と言って弘之との関係を認めてくれないかったらしい。
よほどなのか一応香純に連絡する様に言ってみるが受け入れてもらえず、それ以上は何も言わない事にする。
翌日、香純にも事情を聞くと自分でも出来なかった弘之を更生させた香帆に嫉妬みたいな感情を抱いたらしい。
そして香帆を説得してほしいと言われるが、香帆と一緒にいたい弘之はもう少し香帆と同棲出来るように話をつける。
それから夏祭りを楽しんだり、手料理を堪能したり、香帆と同棲生活を楽しむが香純が1人の生活に限界を迎える。
しかし弘之も香帆と離れたくない、という事で週2日は弘之の家で過ごすように香純と話し合う。
学園の休み時間にその事を香帆に話すは香帆は弘之と離れたくないと怒ってしまい、香帆はその場から立ち去ってしまう。
何とか説得しようと思っていると放課後、以前イジメから何となく助けてから交流のあった昭和という男子からメールが。
香帆を助けてほしい、教室の場所も書かれておりそこに向かうと香帆と昭和、そして昭和をイジメていた男子たちもいた。
教室の外から状況を確認すると香帆が弘之との同棲をネタに脅されてピンチに、昭和は無理矢理に連れてこられたらしい。
そしてイジメっ子は昭和に香帆のスカートをめくるように言われ、弘之も飛び出そうとするがその前に昭和が拒否。
そして香帆の盾になるもイジメっ子たちにやられる、驚きのあまり突っ立っていた弘之もこのままではヤバいと教室の中へ。
そのままイジメっ子たち全員をノックアウト、香帆に言われてイジメっ子たちを逃がし、弘之達も帰宅する。
弘之はイジメっ子達をボロボロにしたので最悪退学かもと思っていると、香帆がそうなったら結婚して養うと言う。
そんな逆プロポーズを受け入れる弘之だった、そしてさすがの香帆も今回の原因でもあるのであるので一度家に帰る事にした。
数日後、香純の頑張り、そして昭和が自分がイジメられていた事を明かした事により弘之は厳重注意の処分で済んだ。
それから時は流れて卒業間近、弘之は香帆との勉強の結果、日本一の大学へと入学する程の学力になっていた。
そして香帆に指輪を贈りプロポーズをして、それを受け入れた香帆は3人で暮らさないかと提案するのだった。
◎登場人物&簡易版
+冬馬 信矢:クリスマスに関して色々複雑な青年
⇒サンタのキララと会い、ましろがサンタであると知り、サンタの活動を手伝う事になる。
+征夜 ましろ:幼馴染の善良な少女、基本的に信矢にべったり
⇒今年が上手く行かなければ留学となるましろに一緒にいたいと言って恋人になる。
そして高所恐怖症のましろの代わりに信矢がソリを操って無事にクリスマスを終える。
トゥルー⇒しかし未だに幸せになれていない子供がいるとましろの祖父から言われる。
それは信矢だった、ましろ達のお陰で信矢は幸せになれたので無事に解決、ましろとの間に子供も出来るのだった。
+乙樹 キララ:勝気で自信に満ちたエリートサンタ、五か国を喋れてヘリの操縦も出来る。
⇒頑張る信矢に好意を持ち、信矢も共に過ごしているうちに好きになって告白、恋人に。
サンタとして国に戻るが、来年に信矢に会いにやって来るのだった。
◎共通
雪の降らない街、鈴鳴市に住む青年、冬馬信矢(信矢)は幼馴染の征夜ましろ(シロ)との関係は10年にもなっていた。
それから父の征夜三太郎(三太郎)、母の征夜みどり(みどり)、姉の征夜恵(恵)を含む征夜家に世話になっていた。
クリスマスが近づいたある日、アルバイトの帰りに困っている外国の少女と幼女がいたので声をかけようとする。
すると目の前で少女は一瞬にして青いサンタ服になってサンタを名乗る、しかも少女が望んだ物を何処からか取り出した。
それを見ていた事が少女にバレる信矢、幼女はその後に信矢が交番にまで連れて行って母親と再会する事が出来た。
しかし少女は信矢の口を塞ごうとついてくる、そのまま言い合いになり切れた信矢サンタなんかいないと街中で叫ぶ。
その事で少女も怒って攻撃を仕掛けてくるが何とか撒いて帰宅、征夜家でその少女の事について話す。
その途中で少女、乙樹キララ(キララ)がやって来て三太郎はキララの事を特務サンタだと言う。
キララは鈴鳴市に10年の間、『幸せの雪』が降っていないのが問題だと言って三太郎達の監督をすると言う。
サンタとして登録されたというそこにいるシロも含めて、そこまで言って周囲を見渡したキララはようやく信矢に気づく。
キララは一般人にサンタがバレたと言って、規則で征夜家にこの街から出て行ってもらい、そして信矢の記憶も消すと言う。
色々と混乱した信矢は三太郎がキララを説得しているうちに帰宅、するとキララが冬馬家にやって来た。
特務サンタは仕事に来た地区のサンタの家に世話になるのが普通だが恵がそれを拒否したので仕方なくとの事。
信矢の監視も兼ねているとか、そのままキララにサンタに関して聞く事に、いずれ消すからと教えてくれるキララ。
サンタは基本的に世襲制で資格あり、特務サンタは一般サンタの審査と監督、そしてトラブル対処もするエリートらしい。
『幸せの雪』はサンタが配ったプレゼントに対する子供たちの喜びの証らしい、しかし鈴鳴市には10年振っていない。
それの調査もキララの仕事らしく記憶に関して脅迫された信矢は諦めてキララに協力する事になる。
翌朝、キララが冬馬家に泊まった事を知らなかったシロが暴走したりするが信矢が説得して何とか落ち着く。
そしてサンタの仕事に関してとなりサンタなりたてのシロだけがキララの下につくと聞いて嘆くキララ。
(三太郎は営業しているケーキ屋が忙しくて、恵はキララの下につくのが嫌だからと
とはいえやる気を見せたシロにキララもこれならと考えて実力を知る為にテストする事に、信也もそれに付き合う事に。
しかし高所恐怖症のシロはトナカイにまともに乗れないと知ったキララはクビ宣告、自分1人で頑張ると言う。
翌朝、久々に家にシロが来ない事に動揺しつつもキララと朝食、聞いてみるとキララはシロに対して怒っても憎んではないらしい。
その日のバイト後、買い物に来ていたキララと一緒になり、その人を知る為に色々と話してみる事にした。
そこで信矢の母の話になり、10年前のイブの日に事故で死んだ事を話すとキララは信矢の為に泣いてくれた。
(もしくはバイトの後にましろを慰めに行く)
翌日、シロがやって来て頑張りたいとキララに伝え、それを聞いてキララもシロの特訓をする事になった。
しかしシロの高所恐怖症は簡単に治りそうもなく、キララは今年は無理だった場合をシロに説明する。
その為に三太郎と恵に協力を取り付ける様に言われて伝えに行く信矢だが、三太郎達は何故か協力をしてくれない。
◎征夜 ましろ
事情を話せない三太郎達に信矢も怒り、シロも何もできない自分に空元気を出すのが精一杯、信矢も何も言えない。
翌日、家に来たシロは無理をしているが何も聞かずにそれに付き合う信矢、シロの為にプレゼントを贈る約束をしたりする。
その帰りにシロが昨日、三太郎達に自信がない事を話し、その結果不安が明確になって恐怖を感じている事を信矢に話す。
そして留学も考えるシロに信矢は離れないでくれと言ってキス、シロもずっと好きだったと言って恋人になる。
夜、征夜家がキララの元にやって来てシロがサンタとして活動できるように説得、最悪は恵と三太郎がキララの元につく事で交渉成立。
その為にシロの高所恐怖症の原因を探ろうとするが恵と三太郎は何故か誤魔化そうとし、シロ自身も原因を覚えてなかった。
翌日、色々模索するもうまくいかない、そんな時に恵が信矢がソリを操ればよいのではと提案する。
そして夜に最低限の練習の成果をキララに見せる、下した評価は中の下だが助言をくれる。
ちなみにトナカイバッジというアイテムで子供の頃の信矢相手に契約していたので、信矢がシロに協力しても問題は無かった。
シロへのクリスマスプレゼントを購入したり練習したり過ごしながら、イブを迎えてキララの計らいでシロと時間まで過ごす
クリスマスに対して複雑な信矢にシロは手編みのマフラーを贈り、そして信矢もそんなシロに用意していたネックレスを贈る。
それから本番、最初はキララと共に、途中からは二手に分かれて途中までうまくいくが本部から緊急の連絡が来たとキララから聞く。
特別指定と呼ばれる優先してプレゼントを贈る子供が出現したらしい、その子供はコントロールを失ったヘリにいるらしい。
何とか中にいた女性を助けるがシロも堕ちそうになり、何とかキララに託す事に成功するがヘリが接触して信矢も落下してしまう。
しかし気が付くと何故か助かっていた信矢の傍にいるシロ、そしてヘリの中にいたもう一人の乗客も助かったらしい。
実は助けた女性が妊娠していたらしく、そのお腹の中の子供が特別指定の子供だったらしい。
その後はキララが残りのプレゼントを配ってくれて、そして幸せの雪は無事に降ったのだった。
◎乙樹 キララ
事情を話せない三太郎達は信矢とキララが男女の仲になってシロがはじき出されるからと説明、仕方なくそれをキララに伝える。
今日までの事でそれなりに信矢に対して好感を持っていたキララはそれが原因で信矢を意識してギクシャクしてしまう。
翌日、信矢のバイト中にキララが現れ、その後シロまでやって来てキララはサンタの規則に違反しているのではと聞いてくる。
(信矢にサンタになった事を見られた事、自分に過失があるのに記憶を消そうとした事、ちなみに恵に入れ知恵
そこでキララは現状を解決する手段として信矢に特務サンタが1つだけ与えられているもの、トナカイバッジを渡す。
一般人にも協力を仰げるアイテムであり、キララは信矢が信用に値する人物だと判断して託してくれた。
しかしその後、恵がシロを連れて現れて実はトナカイバッジの使用には先に色々な手続きが必要な事をキララに突きつける。
それを破ったのは信矢が好きだからと言う恵にキララはその通りと言えば満足だろと言って信矢にキス。
将来結婚すれば問題ないと、信也を含むそこにいる全員に宣言するキララ、当然暴走するシロだが恵に引きずられて帰っていった。
その後、キララは暴走してキスした事、そもそも今回の事に巻き込んだ事を信矢に謝罪、しかし信矢はそれを許すのだった。
翌日、シロを説得しようとする信矢とキララだがシロの信矢に対する好意に気づいていないので当然うまくいかない。
仕方がないので恵の説得、色々とやらかしてしまったキララの事を本部にバラされると最悪サンタをクビになるので。
そこで恵と2人でいる時にキララへの想いをぶつけているとそれを偶然にもキララに聞かれて増々きまずい状態に。
その夜、やはりクリスマスを頑張りたいと言うシロが一応は言って来たので練習に、しかしうまくいかない。
その後、キララに信矢と一緒にいるとドキドキすると言われ、信也もキララの事を好意的には思っている事を告白。
恋愛か憧れかわからないが、しかしキララの自分も初めてであるという言葉に信矢はキララの事が恋愛的に好きだと告白。
キララも受け入れてくれて恋人に、翌日にシロは今回のイブではキララの助手として行動する様に伝える。
そして24日はサンタとしての仕事があるので前日の23日、キララとパーティーをしていると恵とシロがやって来る。
恵に何か言われたシロはキララに勝負を申し込む、その内容はどちらがよりプレゼントを配れるのかというもの。
キララが負けたら信矢と鈴鳴市には関わらない、そもそもサンタの仕事を勝負にした事に怒るキララだが結局受ける事に。
翌朝、信矢は三太郎の元へ行って、そこでシロだけではなく恵も信矢を大切だと聞き、何かあるという事だけは察する信矢。
そして夜、キララと信矢、シロと恵のペアで勝負、最初は冷静だったが恵の卑怯な作戦に勝負にこだわってしまうキララ。
しかし信矢の説得でクリスマスは子供の為という言葉を思い出す、しかしそこにシロから連絡があって何か起こった模様。
その場所に向かってみると子供が仕掛けたと思われる罠が原因で無茶な移動をしていた恵達が事故ってしまったらしい。
怪我は無いがソリが大破、誰が仕掛けたのかと悩んでいるとそこに子供たちが現れてキララの持つサンタの袋を盗んでいく。
すぐに追いついて取り返し事情を聞くと、はっきりとした事情まではわからないが去年のクリスマスにプレゼントが無かったとか。
施設出身だという子供たちをキララは子供扱いせずに説得、そして袋を盗んだ事等を謝罪させた後はトナカイで施設まで移動。
その後、施設にいた子供たち皆にキララはプレゼントを贈るのであった。
ちなみに後から恵に事情を聞くと、施設で年齢もバラバラなので不公平が出ないように施設にケーキだけを贈っていたのが理由。
サンタのプレゼントは一生に一回だけなのでそれを子供たちに伝え、そして再びプレゼントを配りに行くのだった。
そうして幸せの雪は無事に降ったが、結局何故10年も降っていなかったのかは判明しなかった。
それからシロは立派なサンタになる為フィンランドに3年間留学を決意、そしてキララもサンタとしてフィンランドに戻る事になった。
会えなくなる悲しみはあるがキララ達の帰れる場所になれる様に、信矢はキララ達を見送るのであった。
それから次のクリスマス、信矢に会いにキララがやって来るのだった。
◎トゥルー(ましろ√の続き
プレゼントを配り終わった後、シロと夜を過ごしていたら雪が止むのを見かけてその事に驚くシロ。
幸せの雪は24日の間は振り続けるのが普通らしい、その事態にキララも信矢達の所にやって来て話し合う事になった。
キララは何か重大な事を見逃していると言い、何が原因か考えていると謎の老人がバイクで信矢達の元に乗り込んでくる。
老人はレジェンドと名乗り、ましろはそれが祖父だと気づき、キララはそれが伝説の特務サンタではないかと言う。
信矢も会った事は無い筈だが何処か憶えがあり、そしてレジェンドも信矢の事を知っていた。
レジェンドは信矢達が見過ごしている願いがあると言い、今のままなら全員サンタの資格剥奪と言ってバイクで出ていく。
急いでそれを追いかける事に、レジェンドはシロがこの事態を解決すべきと言って、シロも覚悟する。
キララは途中でソリを破壊されて途中離脱、シロは信矢と共にレジェンドを追いかける。
そして信矢はシロに手綱を任してバイクで逃げるレジェンドの持つ願い袋に飛びつくがそのまま落下。
絶体絶命の危機にレジェンドは袋を開けろと言うので開けると中から光が溢れて、そして信矢は過去を思い出す。
10年前、母を失った信矢の前に現れたレジェンドは信矢にクリスマスプレゼントを聞くが、信矢が望むのは母の復活。
しかしそれは叶えられない願い、それでもレジェンドはいつか信矢を笑顔にすると記憶を消してその場から立ち去る。
それからレジェンドは他の子供の願いを助けられなくなっても、いつか信矢を笑顔にする事を決意する。
その為に家族を巻き込んで信矢のお隣さんになる征夜家、そして三太郎と恵にも信矢の願いを叶えさせようとする。
実は1人の子供に対して1人のサンタが叶えられる願いは1度だけなので、それで信矢を笑顔にしようとするが失敗。
そして残るはシロのみ、今回の事でシロが、大甘に採点してたが、合格に値するサンタなので信矢の願いを叶えさせる事に。
今までは願いを持てなかった信矢だが今年は違うかった、そして信矢はシロに願いを叶えてもらう。
そして信矢は死んだ筈の母と再会して、その母と別れると再び雪が降り始めていた。
それからは平和に過ごして、キララも国に帰り、シロと過ごしながら1年も経たずに子供も妊娠をした。
という事で次のクリスマスは信矢が恵と三太郎の手伝いでサンタになるのだった。
(※10年雪が降らなかったのは信矢の願いを叶える事が出来なかったから=信矢が幸せになれば解決
◎登場人物&簡易版
+ 和也:元バスケ部の青年、昔は親友と喧嘩に明け暮れた事もあり結構強い
⇒小さい頃に家族になった遠野姉妹に少しずつ惹かれていくのだった。
+遠野 真奈美:優しい姉、通販が好きでよく無駄な物を買っている
⇒まどかに遠慮して最初は好意を受け入れてくれなかったが、そのまどかの説得で恋人になれるのだった。
+遠野 まどか:ツンデレな妹、バスケ部のエースを務める程に運動神経抜群
⇒最初はまどかの提案で付き合うも好きになったのでちゃんと恋人に、諍いは起こるも無事に解決
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◎共通
和也(和也)が両親を亡くした遠野真奈美(真奈美)と遠野まどか(まどか)と過ごすことになって11年、
母が事故で死んで父は海外出張で今は3人暮らし、和也は家族でありつつも遠野姉妹に異性を感じたりする。
(ちなみに親友に近藤武(武)がいる
◎真奈美
ある日、部屋の電球を変えてくれと頼まれて真奈美の部屋に行くとそこで自分の写真を見つける和也。
その場面を真奈美に見られてしまい、真奈美の反応からもしかして自分を好きなのではと思う。
初恋の相手でもあるが今では家族としても大切なので色々と悩むが、外で偶然会った武の言葉で気が楽になる。
その後、偶然にも近くの神社で真奈美と会う、そこは和也と真奈美が家族として近づいた場所だった。
昔、同じ学園の男子に襲われそうになった真奈美を和也が助け、その時初めてお姉ちゃんと呼んだのだ。
しかし今では何故そう呼ばなくなったのか聞かれて、女性として意識したからと答える和也。
そして今の気持ちを答えて、部屋にあった写真の事を真奈美に聞いてみるとキスされる。
突然の事に何も言えなかった和也、それから何故か真奈美が和也を避けるようになってしまう。
家でもギクシャクしてしまいまどかに問いただされた和也はまどかに全てを話すことにする。
すると恋は臆病になったら負けと真奈美の部屋に一緒に行く事に、まどかも真奈美に話す事があるらしい。
そこで問いただしてもはっきりしない真奈美にまどかは自分に遠慮しているのではと聞く。
自分も和也は好きだが真奈美も好きなので互いに好きあっているのなら諦められる、しかし今のままでは無理。
そしてまどかは和也に告白、しかし真奈美が好きなだからと断るとまどかはスッキリした顔で真奈美を説得。
いくら真奈美がまどかに気を使っても和也の気持ちは変わらない、それどころか優しさが傷つけていると。
そうしてまどかは自分の想いを真奈美に託す、そして和也に自分の前で真奈美にちゃんと告白してほしいと言う。
という事で正式に告白、真奈美もついに素直になって和也の好意を受け入れて無事に恋人になる。
それから毎日イチャイチャするある日、まどかが不良に絡まれていたので負傷しつつも撃退。
数日後、真奈美とのデート中に同じ不良に絡まれている場面に遭遇、真奈美が自分を犠牲に止めようとするも、
当然和也がそんなことを我慢できるわけも無く殴り合いに、真奈美は見守るというのでまどかだけ逃がす。
最初は優勢だったが相手がスタンガンを使用してピンチに、しかし近くにいた武をまどかが連れてきて無事に逆転。
その後、和也は真奈美と愛を確かめながら、ずっとそばにいると互いに誓うのだった。
◎まどか
憎まれ口を口にしながらもなんだかんだでまどかの女性的な一面を知っていく和也。
ある日、バスケ部であるまどかの様子を見に行くと勝負をしないかと提案されるので受け入れる和也。
和也も元はバスケ部であり、これまでも何度もまどかと勝負をしていたのだった。
という事で勝負をするが和也の圧勝、まどかはヒントが欲しいというのでダメな点を指摘する。
翌日に改めてゲームをする事に、しかし今回のまどかは和也の指摘のお陰か前回とは段違いの腕前を発揮する。
その姿に一瞬見とれた和也の隙をついてまどかの勝利、負けたら言う事を聞くと約束していたので聞く事に。
すると今度の日曜日に買い物に付き合ってほしいと言われて、そんな事かと思いながら受け入れる和也。
日曜日、食事に買い物に映画にと一日中まどかに付き合い、最後は花火大会の花火を見る為に公園へ。
そこでまどかの提案でボートに乗り、そこでハプニングで落ちそうになったまどかを助ける為に抱きしめる。
その時、まどかの可愛らしさに気づくも、まどかに恋人みたいかなと言われても否定する。
落ち込むまどかに和也はちゃんとまどかにも魅力はあると答えると、真奈美みたいな子とどっちが好きと聞かれる。
なのでまどかみたいな子と答えると、今度は自分の言葉を復唱してほしいと言われ、その内容は完全に告白。
まどかの瞳に逆らえずに復唱する和也、するとまどかからずっと和也が好きだったと告白される。
その告白にまどかが好きかもと思うが伝える前にまどかから和也の事を好きにさせるから付き合ってと言われ、受け入れる。
それから毎日イチャイチャして和也はハッキリとまどかが好きと自覚、まどかにもちゃんと伝えて正式な恋人に。
そして真奈美にも付き合いを報告してイチャイチャするある日、真奈美との会話中に付き合う切っ掛けになった勝負の話に。
そこで途中でまどかに見とれて手を抜いた事について真奈美に相談をしていると、それをまどかに聞かれてしまう。
まどかはそれじゃあ和也と付き合えないと言い出し、そして数年前に和也が溺れた時の事を話し出す。
その時に和也を助けたのは運動神経抜群のまどかではなく真奈美、その事でまどかは真奈美には勝てないと思ってしまう。
和也も振り向いてくれないと思うが諦められず、せめてバスケで頑張ろうと思い、和也に勝った事でようやく自信を持てたのだと。
そのまま真奈美と和也に当たるまどか、何とか二人で説得するが家から飛び出してしまい追いかける和也。
そして学校の体育館でまどかを発見、自責の念で落ち込むまどかを説得して、まどかもようやく元気を取り戻す。
そしてまどかの為に勝負を提案する、妹で家族な関係から一歩前に踏み出す為に、互いに未来へ駆け出すのだった。
◎登場人物&簡易版
・宮本 信行:秘宝の力で過去に来た青年、烈斬という刀の主の体に憑依した
・徳田 義宗:普段は身分を隠している将軍様、負けず嫌いのうっかり侍
⇒町人の為に花火大会を企画、資金を狙う悪党を倒して2人で楽しむのだった。
・徳河 宗春:御三家藩主の妹、あんみつ姫と呼ばれる程の甘味好き
⇒愛用の秘宝がダメになりそうになるが無事に解決、共に頑張る事になるのだった。
・三衣 珠樹:信行と一緒に過去に来た義妹、基本イケイケ
⇒信行と珠樹が江都にいた頃の現代の話
・りん:万屋を営む実は忍びな少女、体つきに似合わず健啖家
⇒水を得意とする悪党と戦う為に特訓、心の修行もして無事に解決
・徳河 光國:水都徳河家二代目藩主、普段はのんびり屋の少女
⇒実は宇宙人で不老、因縁の相手と決着をつけた後に現代に戻った信行と再会する。
◎徳田 義宗
義宗と結ばれる為に出世した信行を待っていたのは仕事に習い事、周囲に義宗との関係を認めてもらう為にしんどい日々だった。
ある日、格道から義宗共々休暇を貰ったので2人して町で楽しむ事にし、宗春や珠樹とも楽しい時間を過ごしていく。
その帰り、去年は大風邪が流行ったりで重苦しかったので今年は納涼祭として花火を上げる事を話す義宗。
それから数日後、りんも含めて3人での外出中にりんの知り合いと思われる人物が声をかけてきて、りんが一度別れる。
その後、戻ってきたりんから話しかけてきたのが悪をやってた頃の知り合いで、納涼祭の為の資金を狙っていると判明。
手伝う素振りを見せたりんの協力もあって無事に捕縛、昔は優しい仲間の変貌に落ち込むりんを慰めつつ無事に解決。
そして納涼祭当日、宗春と珠樹の好意で船からの花火を楽しむ義宗と信行だった。
◎徳河 宗春
宗春が新しい藩主と認められ、信行がこの時代に来て2回目の夏、宗春の『物干し竿』の調子があまりよく無い事を聞く。
そんなある日、義宗からの伝言で鈴鹿に呼び出される信行と宗春が会いに行くと、秘宝のメンテナンスをしてくれると言う。
という事でまずは烈斬だが問題無し、そして『物干し竿』は宗春との心のすれ違いが原因で調子が悪いらしい。
直す為には『物干し竿』の魂と対話する必要があると言う、という事で一度鈴鹿と別れて色々と考えてみる事に。
思い出を語ったりしながら『物干し竿』も烈斬と同じく睡眠が必要ではと考え、初めて見つけた時の状態にして保管をしてみる事に。
そして宗春のメンタルも関係があると考えて宗春にも元気になってもらうようにその日を過ごす。
翌日、鈴鹿とその弟子みたいな存在と言うおみつが2人を訪ねて来て、秘宝をの暴走を抑える為の儀式をしてくれる事になった。
一度寝かした事が良かったのか調子もある程度回復していると聞き、そして儀式が始まり『物干し竿』との会話をする事になった。
過去の話を聞き、これからも共に過ごしていく事に決め、ちゃんと寝かして休ませれば問題は無くなると言われる。
そして不調の原因の一つは宗春を娘みたいに感じていたが故にその婿である信行への不平不満だったと判明する。
という事で喧嘩はするものの一応は仲直り、それからは皆が協力をしていくのであった。
◎三衣 珠樹
信行達が江都時代に居た頃、現代に居た神泉伸幸と三衣環の話(信行と珠樹と魂が入れ替わった相手。
伸幸は目覚めた後に烈斬と鈴鹿から事情を聞き、そして魂の交換に必要な反魂鏡が手元から失われている事を聞く。
捜索は鈴鹿に任せるとしてその間は伸幸と環は信行と珠樹として学園に通う事になった。
その帰り、環は周りの想いを無駄にするかもしれないが、伸幸が安全なこの時代で暮らしたいという思いをぶつける。
伸幸が何とか説得しようとするが環はその場から立ち去ってしまい、追いかけようとした時に殺気を感じる伸幸。
そして走り去った環が何者かに襲われそうになった所を寸での所で助ける事に成功する。
襲った者を見て烈斬はそれが叢正の呪いであると気づき、鈴鹿と協力して何とかする事を決意する。
その前に環と互いの想いをぶつけあって正式な恋人になり、残る心残りは叢正の本体を何とかするだけとなった。
そして学園でその気配を感じる伸幸と烈斬、教師の一人が叢正の呪いに取りつかれていたので無事に撃破。
そこから抜け出した叢正の一部を追いかけて、ついに叢正の本体を持つ土蜘蛛の残党と対峙する伸幸。
身体が弱い信行の物だった為に苦戦はするが奥義を持って無事に勝利、叢正の本体も無事に破壊したのだった。
◎りん
りんとイチャイチャして過ごすある日、御庭番として義宗達から河童みたいな秘宝を使う悪党の退治を命じられる。
期限は7日後の水泳大会まで、まずは義宗とりんが囮となって河で遊んでいると件の悪党が姿を現す。
秘宝の力もあるが思った以上の実力で逃げられてしまい、何とか対策を立てなくてはいけないとなる。
そこで宗春がスク水型の秘宝を用意、水中での動きをサポートする秘宝なのでりん自身が泳げる様に訓練する事に。
水が苦手なりんだったが信行との訓練で泳げるようになる、と思いきや信行がいないと駄目という状態だった。
その話を聞いた格道は心の問題と判断、その為に信行とりんが離れても大丈夫なように一時的に別居する事に。
互いに訓練しながら大会当日、大会には男子と女子の部があり、おそらく女子の部で仕掛けてくると判断。
しかし悪党はその前にりんを呼び出してきた、悪党はりんが身を出せば引くと言うが当然断る。
という事で悪党と水中での戦いになり、悪党の秘宝を奪う事には成功するがりんは悪党の罠にかかる。
信行も悪党が出たと知って追いかけて、悪党からりんが罠にかかったと聞いて烈斬を河の中へ放り込む。
そして義宗から借りた雷刀を構え、烈斬のお陰で罠から脱したりんと共に悪党を捕まえるのだった。
◎徳河 光國(本編の共通√終了から2週間後の話
ある日、偶然見つけた拉麺を出す屋台を珠樹が宗春に話してお店で出す事にして、そこで手伝っていた時だった。
その時、おみつという少女と知り合いになり、そして会計の時におみつが財布と形見の印籠を失くしたと判明。
騒ぎを大きくしたくないらしいので珠樹と店の手伝いをしていたりんと共に探す事になった。
代わりに拉麺作りに協力してくれる事に、そして見つかるまでは信行達の住む長屋でお世話になる事になった。
おみつは新本中を旅して回っているらしく、互いに話せる話をしながらその日は終えるのだった。
翌日、義宗が訪ねて来たので協力してもらう事になり、印籠探しと拉麺店手伝いの二手に分かれる。
拉麺店には宗春が来ておみつに試練を出すがおみつは難なくクリア、その後おみつは宗春に何か耳打ちする。
そのまま宗春は印籠を探す為に去ってしまい、信行達も拉麺の材料が尽きたので印籠探しをする事に。
義宗と合流して遊郭にいるという情報を聞いたので信行が向かう事に、そこにいた鈴鹿という女性から情報入手。
そして義宗達と合流した後、印籠を盗んだ相手を発見するが、元の持ち主と証明する証拠が無く手が出せない。
そして盗んだ一味は自分こそが印籠の新の持ち主だと言って水都の藩士と去っていった。
同じ相手を追っていたりんと合流したのでとりあえずりんに追跡してもらい、その間おみつと話し合う。
おみつは御三家の1つ、水都の藩主の隠し子でこの世を去った父の命で印籠を届ける途中だったらしい。
印籠には藩主に相応しい人物か見定める力があり、そうじゃなくても後ろ盾としては協力な物だった。
そして信行は父の故郷を守りたいと言うおみつに協力をする事になり、そこにりんが戻って来る。
りんの情報でおみつから直接印籠を盗んだ一味は捕らえるが、印籠自体は水都の老中の誰かの部下に持っていかれる。
その後、拉麺店で先におみつから正体を明かされていた宗春からの情報を聞いて、印籠の場所を推察。
印籠を持っていたのは先ほど、印籠を盗んだ相手といた藩士で信行、おみつ、りんで住んでいる屋敷に乗り込む。
一応は説得しようとするがやはり開き直ったので3人で追いかけて無事に印籠は取り返すも藩士が何かを掲げる。
おみつは八束脛の宝玉と呼んで、藩士はそれを秘宝喰らいの力と言い、烈斬とりんが苦しむが信行は前に出る。
その時に宝玉が暴走、藩士が死にそうになるので信行が助けに行こうとし、それを見たおみつも覚悟を決めて印籠を掲げる。
そこから光が放たれてそれが晴れた場所にいたのは狐耳に巫女装束、それに豪奢な錫杖を所持したおみつ。
おみつは自分こそが水都徳河家二代目藩主の徳河光國(光國)だと名乗って宝玉の暴走を止める。
その後、集まった皆の前で光國は自分がメフィラスポテフと呼ばれる宇宙人の末裔である事を明かす。
そもそも江都を開いた家康の母が宇宙人らしいが、光國は先祖返りで不老の特性が出てきたらしい。
その後、信行は八束脛に関して説明を受ける、八束脛の宝玉は全部で8つあり、今回のはそのうちの1つだった。
そして本体の八束脛が江都に向かって来ているらしく、信行はその対策の為に生み出された秘術を習う事に。
分御魂剣、光國が使った印籠の力を武具に宿す技で、通常の秘宝は力を吸われるので必須の技だった。
ちなみに義宗達は対八束脛の結界を張る為にその力が必要なのでこの秘術を習うのは信行となった。
修行をしながら互いに惹かれあう信行と光國、義宗も将軍として町人に被害が及ばないように避難訓練のお触れを出す。
ある日、修行とは別に反魂鏡の情報を秘宝に詳しい知り合いに話してくれたらしく、今度信行の元に顔を出してくれるらしい。
その時、光國から元の時代に戻るのかと聞かれ、今の事態が解決するまでは戻らないと答えて、光國はどうするのかと聞く。
昔は藩主、今は八束脛、それも終わればどうするかわからないという光國に信行は一緒に居てほしいと伝える。
光國はその答えはまた今度と言い、それから3日、何故か光國が顔を出してくれなくて悩む信行。
しかし珠樹に話を聞いてもらい、不老故の悩みもあると理解して元気を取り戻し、そこに宗春と鈴鹿が現れる。
鈴鹿こそ光國の知り合いらしく事情を話す事に、そして反魂鏡の詳しい能力を聞いてどうするかを考える事に。
その後は鈴鹿が用意した秘宝との特訓、土蜘蛛から回収した八束脛の宝玉を搭載しており烈斬も苦しめられる。
分御魂剣で対抗するも光國の事に関して鈴鹿に言われ、精神が力に直結する分御魂剣が弱まり追い詰められる。
しかし鈴鹿との問答で光國への想いをハッキリとさせ分御魂剣によって秘宝を無事に倒す事に成功。
そこに鈴鹿に言われて隠れていた光國が現れる、実は光國も信行からの告白で力が不安定になっていたのだった。
そこで鈴鹿が一計を案じた、信行は光國に再度告白、鈴鹿が去った後に返事を聞こうとするがその前に気絶してしまう。
力の使い過ぎから目覚めた後、光國は告白の返事に答える代わりに全てが終わったら元の時代に戻ってほしいと言う。
家族の離れる辛さを知っているから、信行の笑顔を護りたいから、それを受け入れた信行に光國は好きだと返事する。
それから修行、イチャイチャ、対策をこなしながら日々を過ごしていき、ついに八束脛が到来する。
予想以上の速度でやって来た八束脛にまずは光國が応対、しかし自滅も辞さない八束脛の攻撃に徐々に追い詰められる。
さらに印籠の力を吸収したと思われる八束脛の力で結界と分御魂剣が上手く機能しないという事態に。
そうして印籠の力で空中戦をしていた光國も力を失い落下するが、直前で飛行する秘宝を用意したりんと信行によって助かる。
その後、りんが持っていた連絡用の秘宝で鈴鹿から新たな作戦を聞き、再び八束脛との戦いに戻る信行と光國。
結界がダメになった事により直接攻撃で援護をしてくれる義宗と宗春、その援護を受けて信行と光國が二人で接近。
二人で分御魂剣の真の力、人の想いを伏魔の耀きに変える力による全力の烈斬の一撃で八束脛を撃破する
そして全てが終わった後、信行は光國との再会を約束して珠樹と共に元の時代に戻るのだった。
それからの事、信行と光國の息子が光國の義子の三代藩主の孫娘と結婚をして水都の四代藩主となった。
そうして300年後、息子と孫と共に過ごして光國は現代に戻った信行と再会をするのだった。
※追記
いつもの
・信行と珠樹が現代で通っている学園は『中の人などいない!』のキャラが通っている学園
⇒本編
家の彼女(Argonauts
家の妹(Argonauts
瞬旭のティルヒア(Liar-soft
宿星のガールフレンド(mirai
宿星のガールフレンド2(mirai
メリ☆クリ 〜10年ぶりのホワイトクリスマス〜(Whirlpool
あねいもEE(bootUP!
将軍様はお年頃ふぁんでぃすく御三家だヨ!全員集合(ALCOT
※将軍様FDの ♯新作 は付け忘れ
⇒追記
借金姉妹2(個別√が無かったので
の投稿を終えます、平成最後の金曜なんで
短かったり、追記だったり、色々あるけど平成中に100作品の投稿完了
pure moreの「少女グラフィティ」をお願いします
男の娘姉ちゃん巫女美代と封印が解けてしまった男の娘媛神結のノンケ主人公雅人を巡る鞘当てに、男の娘駄女神緋和や神社経営を巻き込みながら話が進む中、
雅人は美代と結の誘惑に負けて二人とHしてしまう。
ある日、雅人は暴走した結に異界に拉致られそうになる中で 千年前の前世の記憶を思い出し、結と愛し合う仲だったこと、美代が結と魂をわけた半身だと理解する
美代と結は両方嫁にすればいいと誘惑してきてHする
エピローグ
緋和は結の妹環を喚び出していた
環に結がロリ化させられて、神同士の喧嘩が始まりそうになるところでおしまい
魔装の国のアリス Alice in Immoral-Land
のストーリーをお願いします
主人公照(てる)はクラスの中心人物の親友ポジに収まって近づいてきた女を喰うような男
幼馴染真魚(まお)は品行方正な委員長キャラっぽくて顔を合わせると何かと口うるさくて避けている
ヤクザの瑛太先輩に助けてもらったのを少し大げさに吹聴してたら
瑛太に追い込みかけられて、ヤクザのカジノにモデルガンで突撃させられたら本物の銃で
捕えられ、詫びに女を、スマホから真魚呼ぶように言われるも不意に意地を張ってしまい勢いで殴り殺されてしまう
目が覚めるとバッテリーで動く改造人間にされており
エネルギーが欲しければ幽霊狩りをしろと命じられ、
狩ると、充電の副作用の性衝動のままに仲間と交わる
日常と狩りの日々を過ごしていく
Q√
Qは真魚を暗殺し、自棄になった照を言葉巧みに薬とセックスで思考を誘導させて同士討ちさせ壮吉を攫う
キルル√
キルルに四肢切断で拉致られる
キルルは寂しそうなのでと、自分の眼球を抉り出しで傍に置いたり、眼孔姦に及んだりする
66√
人造幽霊66に敗北し取り込まれる
66は照を取り込み理解し罪悪感を抱き照を情報として安定化させる
照が一緒に幽霊狩りをやろう、というと、
66は自分は嬉しいと思っているようだ、と微笑みを浮かべる
あいら√
あいらの死因になった拉致グループをみつけて皆殺し
麻奈美√
66は照との対話から自己の制御機構に気づき解除し
興味のまま、人を幽霊化させるための怪死させていき、麻奈美の旦那も犠牲になる
照は66に立ち向かうも、格闘技術に翻弄され、さらにパワーアップモードもコピーされ、本体でのダメージの肩代わり、と歯が立たない
麻奈美の攻撃に、66の中の旦那の意思が動きを止めさせ、また本体に66が放棄され消滅する
真魚√
ある日、真魚はネットにあげていた虐待された猫の保護動画が気に食わないという粘着ストーカーに殺される
照はキルルと組織に頼み幽霊狩り仲間として生き帰す
照がQの不意打ちで死ぬと、幽霊狩り仲間の壮吉の本来の人格の幽霊が接触してきて、
壮吉がバッテリーのいらない完成形で、今の人格は死刑の苦痛の中で生まれたに多重人格だとわかり、瀕死になってもらって消えてもらおうとするも、
戦いの日々や、瑛太に拾われ暴力団のシノギで感じた生きる実感や、瑛太にダチと言われた熱を知った壮吉は好戦的な笑みを浮かべる
照は消え行く己だからこそ向き合える、と正面から殴りあう
66は惚れた、と照に格闘技の情報をペーストし、照は無意識に関節技で壮吉の腕を折る
照は俺の腕を切れ、といい
壮吉は負けじと、自分の腕を切り瀕死となって消えることを選ぶ
本来の壮吉の知識で照の仲間達は完成形になり日常に戻る
照は情報として拡散していく
キルルも完成形にしていると、キルルが照の死体を拉致っていて戻れる
キルルは私を忘れないでね、と自殺映像を遺す
数年後仲間達との再開パーティーで幕を閉じる
主人公幸仁(ゆきひと)は人生に疲れていたさなか古本屋で見つけた手記の隠れ里に興味をもち訪れる
しきたりだから、という稀世良(きよら)と十子(とおこ)と寝たり、村の伝説や風習を調べたりする
十子√
そして訪れる祭りの儀式の日、鬼を降ろしたという十子の奇態に、
→演技に違いない
徹底的に犯し抜き、鬼調伏の伝説をなぞり儀式を全うする
数ヵ月後、心を壊した十子とセックスするエンド
→本当に憑依されたのか?
村人皆で乱交して、十子は輪姦されて村の共有肉便器エンド
稀世良√
覆面の男達に鎌で出てけと脅されたり。
サエを清めと称して強姦させられるも、稀世良は肉人形に嫉妬なんてしないと言ったり。
十子は儀式で輪姦され、稀世良は膣内射精された精液で作った酒で婚姻の儀を行う
季節が一巡りする頃、孕んだ稀世良とセックスするエンド
お世話係のサエと仲良くなり、嫁にしたいと思うが、
穢れすぎていると難色を示される
村の共有奴隷妻とされている女達と共に逃亡を企てようとするも、
最底辺のサエに対する嫉妬で裏切られ失敗
十子と幸仁は稀世良に性的に虐められる
十子の鬼調伏の儀式での輪姦後
サエと村から出ようとするが
縛られた十子と、短刀をもった稀世良があらわれ、稀世良はいけないことをしてしまいそう、と微笑む
十子の渇に走り出し逃げ去る
最後に見たのは赤い光景
結婚すればサエにも戸籍が、と思うある日エンド
取替え子√
サエの共有奴隷妻としての過去回想
サエは親代わりのマサの死に際に、十子とサエを取り替えたという事実を聞かされ、
サエは何かが切れてしまったと感じ、共に逃げようという十子を、幸仁はどうせ十子が好きだと、崖から突き落とし、
十子の手を引き上げようとする幸仁もサエに突き落とされる
腹を岩に貫かれた十子は、信仰が足らないと切り捨てられてきた風習に対する己が心の痛みを、
以前幸仁が肯定してくれたことに感謝しながら穏やかに息絶える
幸仁は飢えの狂気の中で十子を食らってしまい生き延び、
洞窟を抜けると稀世良を食らう村人達が。
村人達を皆殺しにし、村は燃え上がる
「紅い悪夢を喰む」編
取替え子√の後、
不老不死の肉大歳と化していた十子を食らい、大歳を取り込みすぎたせいで大歳の記憶を覗けるように
大歳は時間と空間がバラバラな異界に住まい赤を好み食らう
さらに赤を求めてこちら側にやってきて境界で迷わぬように大歳同士でネットークを構築するようになり
人と関わる内に「姫」に擬態した
「姫」との交わりや肉は万病の薬と若返りの効果があり
それを永海家は管理する
永海家は分家に辺境の境界の管理させるも島流しのようだと恨まれていて
分家は、空襲で疎開してきた本家と「姫」を襲い、本家の女達を肉便器に。
本家の女美壽々(みすず)は飢饉に乗じて、男を篭絡し、「姫」を穢され食わされた村への復讐のため村の伝説を作り上げた
それら過去を知った幸仁は境界で時を彷徨い未来を選ぶ
→十子の望みを叶えよう
分家の襲撃を止めて、村の異形の護り神となり、十子と再び出会い満足して消えるエンド
→十子を俺のものにする
触手と化した幸仁は人身御供として生まれ変わり続ける十子を犯し続けるエンド
→十子を幸せにする
境界で時を彷徨い、十子の死に際に辿り着き、己が肉を与えて消えるエンド
●補足
本家の女八千代は分家の襲撃で処女を散らす
美壽々の働きで自由を得た後は
かつて便器として扱われてた自分達を助けてくれようとして失敗した正彌(正彌)を虐め犯す、
何もしてくれなかった正彌の母分家のみどりに対する恨みを込めて
正彌にみどりを犯させてサエ(十子)が生まれ
八千代は新しいおもちゃが手に入ったからと正彌を追放し、ひとりごちる
あなたを犯して痛めつけて苦しませて愉快なはずなのにときどき何故かわからないのに泣くのはもう嫌なの、
だから私の目の届かないところで死んでおしまいになって、と
分家襲撃を止める√では八千代は正彌と結婚し子供をもうける
マサは生死の境をみどりに救われた恩があり、みどりの死体から赤ん坊を見つけてしまい取り替えた
2年ぶりにプレイ中、今回も力尽きるかもしれないから、今ある分だけ投稿
◇ 登場人物(いろとりどりのセカイ編)
◆ 鹿野上悠馬(主人公)
逃がし屋。真紅の力を借りることで人を身体的にも精神的にも癒すことができる。
◆ 観波加奈(サブヒロイン)
空から降ってきた迷子。ある事情で、一般常識が欠如している。また、別の事情で、悠馬のことを好きにならなくてはいけない。
◆ 如月澪(サブヒロイン)
幼馴染。幼い頃、両親亡くしている。ある事情で、悠馬と出逢った澪と、現在一緒に過ごしている澪は別人になっている。
◆ 敷島鏡(サブヒロイン)
引きこもり。ある事情で、大好きな兄と離れて暮らさなくてはいけない。
◆ 東峰つかさ(サブヒロイン)
異世界出身の女の子。ある事情で、風津ヶ浜でお金を稼がなくてはいけない。
◆ 二階堂真紅 半透明の魔法使い。悠馬にしか見えない。人を癒す力を持つ。
◆ 霧島時雨 嵐山荘の管理人。白の父。
◆ 夏目鈴 逃がし屋。悠馬の師匠。
◆ 白 占い師。半妖の妖狐。蓮の母。霧島時雨の娘。
◆ 蓮 半々妖の妖狐。敷島蓮也と白の娘。
◆ 一之瀬あゆむ
転校生。もともと子猫だったが、ある事情で、人間の姿をしている。母猫にもらった、願いをひとつだけ叶えてくれる鈴を持っている。
◆ 神埼とおる 澪の友達。ある日、言霊を操ることができる本を手に入れる。
◆ 敷島蓮也 鏡の兄。蓮の父。鏡を敷島家から遠ざけるために、手を尽くした。
◇ 観波加奈
加奈には、余命が短い母がいた。
しかし、死を理解できない幼い加奈は、周囲が自分と母を離そうと、意地悪をしていると受け止める。
加奈の父は、加奈と母との思い出作りのために、風津ヶ浜の夏祭りに行くことにした。
加奈は、一緒に居たい気持ちを分かってくれない母なんて大嫌いだ、と人ごみに紛れてしまう。
迷子になった加奈は、ふとしたきっかけで大怪我をしてしまうが、たまたま通りかかった悠馬に助けられる。
魔法を使える悠馬なら、母を元気できると思った加奈は、「恋することを教える」という条件で、母を助けることを悠馬と約束した。
母のもとへ向かう加奈だったが、途中で輝く蝶の群れに包まれ、異世界へと連れ込まれてしまう。
その際、光の蝶は、加奈の頭の中に記憶を糧にして生きる蟲の卵を産み付けた。
加奈は、理由も分からず襲ってくる人外や、記憶を蝕む蟲の恐怖に怯えつつも、子猫との出会いや悠馬との約束を糧に生き延び、ついには風津ヶ浜に戻ることができた。
異世界から戻った加奈は、悠馬を探したが見つからず、全てを諦め、死のうと再び灯台から飛び降りる。
そこに悠馬が現れ、二人は再会することができた。
加奈は、夏祭りの約束を果たすため奔走する。
悠馬は、好感度MAXの加奈に戸惑いながらも、惹かれていった。
夏休みに入り、商人の町で白が御魂送りの役目を果たしてから、加奈の様子に変化が現れる。
二人が再開を果たした灯台で、加奈は悠馬に自分の過去を打ち明け、悠馬は加奈にずっと傍にいることを誓う。
時雨に頼んでいた母の行方が判明したが、それを確認する勇気が持てない加奈に、悠馬は心の中の辛い部分を切り取る力を使い、力の作用で加奈の過去を知る。
悠馬に助けられた加奈は、母が海に散骨されたことを知る。
海に向う途中、時雨が戻ってきたので、加奈の蟲について相談したところ、すぐに排除するための儀式を行うことになった。
しかし、時雨が思っていた以上に蟲は成長しており、手の打ちようがない状態だった。
◇ 観波加奈 続く
◇ 観波加奈 続き
絶体絶命の危機を救ったのは、あゆむの持つ、願いを一つだけ叶えてくれる鈴の力だった。
あゆむの正体は、異世界で加奈と生活を共にした子猫であった。
そして、あゆむは力の代償に、自分の命と自分が生きた証(周囲の記憶)を失うが、
母猫の「自分の願いを子猫にあげる」という願いのおかげで、加奈にありがとうを伝えたい、と願うあゆむは、子猫の姿を得ることができた。
蟲がいなくなり、記憶を取り戻した加奈は、海で眠る母に、大嫌いなんて言ってごめんなさい、大好きだよ、と伝えた。
そして、世界中の綺麗なものを見る旅をしたいという母の願いを叶えるために、連れ去られた白の手がかりを探すために、
母のメガネを持って、悠馬と子猫と一緒に旅に出ることにした。
◇ 観波加奈 終わり
◇ 白と蓮 〜加奈サブシナリオ〜
白の母は、白を生むと同時に息を引き取ってしまった。
白は、祖母に引き取られたが、疎まれ、蔑まれ、ひとりぼっちだった。
そんなある日、バス停で男の子と出会う。名前は蓮也というらしい。
白の住む町の掟では、人間と関わることは禁じられていたが、にこにこ微笑む蓮也を見ていると、仲良くなりたいという衝動に駆られた。
目が見えず、不完全な存在として世間から面倒くさがられる蓮也もまた、白と同じひとりぼっちだった。
2人は、バス停での2人だけの時間を重ね、愛を深めていった。そして、白は蓮也の子を身ごもった。
その話を偶然耳にした町の妖狐が言い回り、祖母と共に白は捕らえられてしまう。
その際、祖母から白が半妖であること、母も白と同様、人間と愛し合い、白を身ごもったことを知らされる。
そして、祖母は殺されたが、白は人間の血が混じっているため、生きながらえることができた。
白の噂を聞きつけた時雨が、白を引き取り、商人の町に連れ帰った。
そこで白は、女の子を産み、父から一文字もらい、蓮、と名付けた。
子育ては大変だったがそれ以上に、蓮を愛おしく感じることができ、そのお陰で母が命に代えても白を産んだ理由が、ようやく理解できた。
そんな幸せに満ちたある日、夢の中に神様が現れ、御魂送りの対象に選ばれた。
白と蓮を優しく受け入れてくれた商人の町のモノたちに報いるため、白はその神託を受け入れた。
御魂送りを一度は受け入れた白だったが、旅の途中で蓮也と思い出の夢を見た。
蓮を自分のように1人にすること、まだ父に会わせることができていないことなどの未練と、悠馬の説得もあり、運命から逃がしてもらうことを決めるが、
出発しようとした矢先、白は神様に連れ去られてしまう。
蓮は、すぐには白との別れを受け入れられなかったが、悠馬から、白の蓮に対する思いを聞き、白の願う、白の大好きな蓮でいようと心に決める。
◇ 白と蓮 終わり
◇ 一之瀬あゆむ 〜加奈サブシナリオ〜
子猫は、母猫を人間の手で殺され、ほかの猫からは虐げられ、ひとりぼっちだった。
そんなある日、子猫は、加奈の仕掛けた罠に捕らえられてしまう。
しかし、加奈は、食料にするはずの子猫を手当てし、一緒に暮らすことにした。
子猫にとっては母の仇である人間(=加奈)であるため、初めのうちは警戒していたが、加奈の優しさに触れる内に、加奈のことを好きになっていく。
子猫は、大好きな加奈のため、食料を集めるなど、加奈の手助けをすることにした。
ところが、子猫をいじめていた猫たちに見つかったため、加奈に危害が及ばないように、加奈の元から去ることを決める。
加奈の元から去った後も、加奈に食料を届けたり、加奈を探しにくる人外から加奈を守ったりする日々を過ごした。
そんな生活を何年も続けた頃、加奈に食料を届ける邪魔をする猫たちから逃げ回っている間に、加奈の住処が人外に襲われてしまう。
子猫は、加奈の居場所を必死に探すが、ある場所から行方を見失う。
困り果てていた子猫のもとに、いじめていた猫たちが現れ、人外に加奈を襲わせるように仕組んだこと、子猫が人外の邪魔をしたため、同族の猫たちが人外の被害にあっていたこと、を聞かされる。
そして、いじめていた猫たちは、加奈が傷つくと子猫が悲しむことを考え、仲間(=子猫)のために、猫たちの妖力を集め、加奈を別の世界に逃がした、と教えてくれた。
子猫は、いじめていた猫たちに加奈の飛ばされた世界の手がかりを聞き、いくつもの世界を渡った。
その途中の世界で、巨木を守る精霊の力により、息を引き取った男の子(=一之瀬あゆむ)と身体を交換し、旅を続け、ついに風津ヶ浜に辿りついた。
辿り着いた先で再会した加奈には悠馬がいて、あゆむが加奈を助ける必要はないように思えた。
だが、加奈の中の蟲を退治するという役目を果たし、大好きな加奈を自由にするという願いを叶えることができた。
あゆむは、鈴の力の代償に自分の存在を消されたが、母猫が死に際に鈴に願った「私の願いを子猫にあげる」により、子猫に戻った。
あゆむ(子猫)は、ありがとうを伝えるため、ふたたび加奈に会いに行く。
◇ 一之瀬あゆむ 終わり
◇ 如月澪
澪が幼い頃、同じクラスにいた神埼とおるは、教師にいじめられていた。
とおるは、偶然手に入れた言霊を操る力で、教師に復讐をするが、澪は、その行為を否定した。大好きな澪に否定されたとおるは、澪の両親を殺してしまう。
両親を殺され、自身も殺されかけた澪は、幼い悠馬がたまたま通りかかったことで、結果的に救われる。
その頃の悠馬は、1日以上の記憶を保つことができなかった。不憫に思った澪は、悠馬と一緒に嵐山荘に住む魔女、夏目鈴を訪ねた。
夏目鈴が悠馬の相手をしている間に、澪は地下の柱時計を見つける。
澪(風澪)は、柱時計によって風津ヶ浜にそっくりの音津ヶ浜に辿りつき、死んだはずの両親と自分自身(音澪)に出会う。
風澪は、音澪に入れ替わりをお願いし、音澪は、少しの間だけという約束でそれを受け入れる。しかし、約束は守られず、音澪は両親の元へ帰ることができなかった。
音澪にとって悠馬は、音津ヶ浜には存在しないはず幼馴染であったが、日々を重ねることで好きになっていき、それは悠馬も同じだった。
二人の気持ちが通じ合った頃、入れ替わりを止める条件として風澪が新たに提示した条件は、とおるを殺すことだった。
鈴の助けもあり、とおるを捕まえたが、鈴は、復讐できるのは復讐する理由を持つ本人だけだと、音澪による復讐を否定した。
そして、風澪を舞台に引きずり出すために、嘘をつくことを提案した。
その嘘は、風澪が期限付き入れ替わりと音澪に嘘をついたお仕置きであり、嘘が嫌いなのに自分の心に嘘を付き続ける音・風澪を救うためのものだった。
風澪と連絡が取れた音澪は、入れ替わりを止めるためではなく、両親にもう一度会うために音津ヶ浜に向かう。
しかし、音澪が戻る前に、とおるが嵐山荘を襲撃し、柱時計を壊してしまった。
音澪が帰ってくる手段を失い、悠馬は途方に暮れたが、それでも悠馬は音澪との再会を期待し、待ち続けた。
そして、商人の町の夏祭りで手に入れた、指輪を持つ2人は「引かれ」合うという魔法のペアリングの力で、不完全ではあるが再会を果たす。
◇ 如月澪 終わり
現状はここまで
◎登場人物&簡易版
+織部 一季:冗談好きな青年、本人曰く好きになった女性に進路を左右されるタイプ
⇒色々あって寮の皆に嫌われるが何とか努力して何とか好意を回復させていく。
そして将来なりたいモノを探しながら他の科に参加しつつ、ヒロインと仲良くなっていく。
+森角 初楓:料理上手な少女、ムッチリ若妻でロマンチストでムッツリ
⇒自慰を見た事で意識して、好きになって告白して、信じさせて恋人に。
恩師の送別会のパン作りを手伝い、数年後には夫婦でパン屋経営。
+楠木 晴:かなり無防備なテニス少女、130kmのストレートや緩めでいいなら変化球全種投げれる
⇒他人の為に自分を犠牲にする性格が心配になって支えていると好きになって恋人に。
数年後にはインストラクターになった晴と結婚して、子供も生まれた
+皆見 真央:少し擦れているが根は優しい後輩、基本的につんつんしている
⇒最初は嫌われていて、揶揄いあう仲だったが過ごしていくうちに好きになり恋人に。
数年後には保育士になった真央にいつプロポーズするか悩む一季だった。
+冬月 かなめ:クールなピアニストの先輩、観察眼が鋭かったりちょっと趣味が変わっている。
⇒周囲からお嬢様扱いされるかなめの本当の姿を知って好きになり恋人に。
家族との問題も解決し、交際も認められて、数年後にはイラストレーターになったかなめと同棲。
◎共通
専門学校に入学する事になった青年、織部一季(一季)は腐れ縁の伊集院晃(晃)と共に今度から住む寮に向かっていた。
ひまわり寮、思った以上のオンボロ寮だったが晃の乗った軽トラから荷物を下ろして、晃とはそこで別れる。
寮の前にいた少女、皆見真央(まお)からここでの男性は一季のみと聞いていると寮長の椿薫(薫)とも顔を合わせる。
真央と荷物を自室に運んだ後、寮を探索していると間違って下着姿でお風呂掃除する少女と出くわして気絶させられる。
薫のお陰で誤解は解け、寮生の森角初楓(初楓)、楠木晴(晴)、宮前笑里香(エリカ)、と自己紹介をしあう。
翌朝、寮の前で涼んでいると新たな入寮生がやって来たので中に案内する事に、冬月かなめ(かなめ)と言うらしい。
翌日は真央と一緒に街探索、その翌日は入学式で晃の友人の阿部ぴろし(ぴろし)と知り合いになる。
そして一季の科の主任が香である事や、他の科の授業を受けれる選択授業の説明を聞いたりしてその日は終わる。
帰寮後、エリカの悪戯と整理しようとしたAVで女子達、特に真央からの好感度がガクッと下がってしまう。
翌日、何とか真央との関係を修正しようと、遊びに来た真央の弟と妹と外出する真央に無理矢理付き合う事成功。
そこで一緒に付き合いながら真央もそこまでこちらを嫌った訳じゃない事を理解して安心する一季。
初の通常授業日、選択授業で調理科で初楓と会い、初楓の優しさをしったり、授業で作ったパンを貰ったりする。
次の選択授業では晴のいる科を選ぶ事に、距離を置こうとしながらもなんだかんだで教えてくれたりする晴。
その日の帰寮は晴と一緒になり、そこで晴にも将来に関して色々と思う所がある事を察する。
それから数日後、雨に降られたので雨宿りしていると偶然かなめと出会う、共に傘を持っていないので近くの映画館で時間つぶし。
アニメ映画を見終わった後、ファミレスで熱心に映画の話をするかなめが趣味の話をする友達がいない事を知る。
そうした日々を過ごす中、一季はたった一人の男という事で逆に気を使われて寮での仕事が無いことに気づき、自分も何かしたいと提案。
薫の意見でとりあえず自分に何が出来るか考える事に、とはいえ学園で考えてみるがそんな簡単に見つからない。
そんな時にかなめが声をかけて来て、薫からの意見で薫以外の唯一の免許保持者としてドライバーとしての仕事を頼まれる。
しかしそれだけではと思いかなめに意見を聞いてみると、あくまで同じ寮の一員で上下関係は無いのだから好きな事をすればと。
それを聞いた帰寮後に一季は食後に自分が寮に貢献出来る事を選ぶ。(√には関わりないので内容は割愛)
その夜、女子達の確認不注意で一季が風呂にいるのに中に入ってくるが、お陰で女子が一応自分を応援してくれる事を知る。
(ヒロインep2
ある日の夜に初楓がコンビニに行くらしいので心配なんでついて行く事に、そしてコンビニを出た後に晃とぴろしと偶然出会う。
そこで晃がレクリエーションに誘ってくるが初楓は断り、一季は寮の皆が仲良くなる為に企画するのもいいのかと思う。
帰りに初楓にその事を話すと今夜相互理解の為にする女子会に参加してみないかと提案、という事で参加してみる事に。
かなめは用事らしく不参加、そして未だに不器用ながらも女子達も少しずつ距離を詰めていくのだった。
ある日、かなめの事が気になるエリカと真央が外出を尾行すると言うので付き合う事に、意外にも普通に買い物してるかなめ。
それを見て帰ろうとする一季だがかなめに尾行がバレていたが、その後は皆でお茶会などをしてから帰る事になった。
帰寮後、かなめの猫のゆるキャラ好きがきっかけで交流が進み、今度皆で花見をする事が決まった。
(ヒロインep3
花見当日、薫が初楓とエリカを連れて寮の食堂を占拠したので残りの皆は外で料理する事に、晴が昔ガールスカウトを知ったりしながら。
その後は皆が作った料理を摘みながら花見、賑やかな雰囲気や言いたい事を言えたお陰で以前よりも皆との距離が近づく。
それから弱点の無さそうなかなめを皆で驚かしたり、将来について悩んだり、薫のワガママで皆でカラオケに行ったりする。
(ヒロインep4
それからかなめが女子との会話が少し苦手な事を知ったり、初楓と真央の衝突を仲裁したりするのだった。
(ヒロインep5
ある朝、電話がかかって来てから妙にテンションの低い薫、何事なのかと聞くと校長には気をつけろと言ってくる。
その日学園に行くと避難訓練となるが何故か火事とかでは無く不審者が現れた事になり、不審者役は校長だった。
薫曰く校長は変な性癖持ちとか、そこで一季は薫から色々頼まれたので安全な避難の為に不審者になりすまして避難経路を操作。
最後は校長が捕縛されて避難訓練は終了、帰寮後に一季は薫経由で校長からMVPとして謎の封筒を渡される。
中には晃もいる良い寮への転寮の為の資料だった、しかし今いる寮に馴染んできた事もあって一季にその意思は無かった。
(ヒロインep6)
ある日、流星群の日が今夜である事を聞いた一季は皆に観測を提案、薫とエリカ以外の皆で見る事になった。
そして皆で待っていると流星群が降り始め、そこで一季は気になっている相手の事を願うのだった。
(以降、ヒロインep7から個別√)
○初楓
ある朝、薫から初楓が風邪を引いたから早く来いと言われて食堂に向かうと、エリカと真央が初楓の為に料理していた。
しかしエリカは出来が酷くて真央は実家の影響からカツ丼を作っていた、晴は事実を知る前にランニングでかなめは忙しいとの事。
その時初楓がご飯を作りに降りて来たので真央とエリカに無理矢理止めさせ、一季がお粥を作る事になった。
初楓はそのお粥を食べて、夜に偶然水を求める初楓に会ったのでリンゴとスポドリを持っていき、流れで連絡先を交換する。
・ep3
ある休日、やる事の無かった一季はかなめの指示で風呂掃除をする事になり、風呂場に向かう途中で喘ぎ声が聞こえてくる。
何事かと思うと初楓の部屋が半開きで中では初楓が自慰行為中でつい最後まで見てしまい、立ち去る前にバレてしまう。
すると初楓に見られて恥ずかしかったから一季も目の前でする様言われるが出来る訳も無く、黙っておくのを約束する。
しかしそれだけじゃ初楓は納得いかない様なので風呂掃除を手伝ってもらい、それを代価にする事で納得して貰う事になった。
・ep4
前回の出来事もあって初楓を意識してしまいもしかして好きなのかと思い晃に相談して、取り敢えずもっと初楓を知る事に。
という事で食事に誘うが渋る初楓、仕方なく前回の事をチラつかせて無理矢理二人きりでの食事に誘う事は出来た。
その前に書店によって初楓のオススメを買ったり食事の為に行ったレストランでは初楓の旧友と会ったりする。
そうして楽しく過ごせたが、最後に初楓は寂しそうな顔で今度は好きな子とデートする様に一季に言うのだった。
・ep5
前回の出来事もあって再び初楓を意識してしまい、今回は初楓もこちらを意識しているのかいつもと反応が違う。
しかしそんな二人を見た真央の言葉を聞いて初楓に積極的に迫る事にしか一季、という事で今日も調理科に参加する事に。
だが今回は晃達も参加した事もあって初楓と話す機会が無かったが、せめて初楓にお礼の為にパン作りに全力を出す。
帰寮後、初楓に今日作ったパンを送り、そして流れで初楓の事を好きになってきている事を明かす。
しかし初楓は何故自分が好かれるのか分からないと言い、そんな初楓に一季は好きな理由を告げていく。
そして初楓にもう一度デートしたいと言って、押しまくった事もあって受け入れてくれるのだった。
・ep6
ついに初楓とのデートの日、折角のプランは初楓に一蹴されてしまい、初楓の提案で気軽に流れに身を任せる事に。
途中で初楓の学友に会ったがデートだからとその場を去った後は昼食の為にレストランに行き、パスタを頼む事に。
そこでソースが跳ねて服に着いて意気消沈な初楓、初楓も今日のデートの為にオシャレしたからこそと聞いて喜ぶ一季。
そして初楓から今日はゆっくり出来なかったからとまたデートの約束をしてくれるのだった。
・ep7
もっと初楓と距離を詰めたい一季はエリカに相談して、もっと会話をするべきだと言われて頑張って初楓に声を掛けまくる。
そうして会話しながら初楓はロマンチックな告白でも望んでいるのかと思っていたが、その前に初楓から告白される。
最初のうちは信じられなかったが一季に攻め切られてついに信じるに至ったと、そうして初楓とついに恋人になる。
それからお弁当を作って貰ったり、初楓に言われて甘えたり、色々してくれるがエッチは駄目と言われてしまう。
しかし寮で二人きりの時に気分が盛り上がりキスをしてそのまま先に、という所で運悪く晴が帰ってきてしまう。
しかし初楓はやめないでと言ってそのまま初エッチ、その後は一緒にお風呂に入って膝枕もしてもらう。
そこまでやったが初楓は周囲に付き合っているとは言えず、学友達にいくら弄られでも姉弟でゴリ押そうとする初楓。
しかし一人の学友が嘘の告白をした事で初楓が独占欲を表に出して、学友達は逃げ出すのだった。
その帰り、初楓が素直にならないのは好き過ぎて内心求めまくりで、自分が脆くなってしまうと思っての事だった。
そんな初楓に一季はもっと素直な好意をぶつける事を約束し、その日は帰寮するのだった。
そうしてイチャイチャしているある日、初楓の両親は切磋琢磨し合う仲だが初楓の理想の恋愛観とは違うと聞く。
初楓は夫婦で一つの目標に向かう様な関係だった、一季はそんな初楓の為によりパンの道を勉強しようと思うのだった。
そんなある日、初楓の様子がおかしいので聞いてみると、恩師であり小さい頃からの知り合いのひふみ先生が学園を辞めるとか。
その後はフランスでパン屋を開くらしく、その事で寂しく感じたがそれを理由に甘えるのはどうかと思ったらしい。
一季は気にせず甘える様に言い、初楓はこれ以上気持ちが溢れたら嫌われるのではと不安を感じていた。
一季はそんな初楓でも問題無いと言って、初楓はそんな一季にもっと貴方の色に染めて欲しいと言うのだった。
しかしひふみから実際に口にされると落ち込む初楓だが、ひふみの為に何かしたいと送別会を企画する事にした。
そこまで入れ込む理由を聞くと、初楓が小さい頃は親の指示で勉強漬けの毎日だったがひふみのパン屋が心を安らげた。
そしてそこのパンにハマったのがきっかけでひふみと仲良くなり、その流れで将来の夢がパン職人になったのだった。
一季はそれを聞きながらただパンが好きになっただけでは無く、ひふみに対して無意識に憧れを抱いたのだと思う。
ともかく初楓は送別会でひふみとの思い出のパンを作る事にするが、詳しい材料等は教えて貰っていないので苦戦。
さらに送別会に参加予定だった友人が何故か無理になったと言って落ち込み初楓、それを何とか慰める一季。
そこでひふみは初楓にとって初めて自分を認めてくれた相手であり、それが今の初楓にとっての原点なんだなと思う。
そんな初楓に一季は以前初楓から聞いたひふみのブログから集めた情報を教えると、初楓は必須の材料に気づいたのだった。
送別会当日、無理になったと言った友人は実は初楓に隠れてひふみに贈るパンを作っていたのだと判明、勿論参加する事に。
その他にもひふみに少しでも関わりある色々な人々に呼びかけて大量の人が参加、そしてついにひふみに思い出のパンを贈る。
それを食べたひふみは初楓に配合を聞き、初楓の答えに合格を言い渡し、二人は抱き合うのだった。
そんな二人を見ていた一季はひふみ以上に初楓の支えになる為、初楓に認められたらプロポーズすると初楓に伝えるのだった。
数年後、初楓とパン屋を開き少しずつ客足も増えていき、旦那になった一季は共に幸せな日々を過ごしていくのだった。
○晴
・ep2
ある日、晴との仲を改善させる為に体育科の授業に参加する事に、そこで晴の両親がプロ選手である事を他の生徒から聞く。
その後、体育科の先輩から男に見られているとミスが多いと指摘された晴、恋人でも作ればと言われるが今は興味無い晴。
その後、一生懸命な晴を眩しく感じ、仲直りしたい気持ちを伝えると晴から直接再び練習を見に行く許可を貰う。
・ep3
ある日野良犬に追い回される晴に助ける事になり、晴が動物全般に好かれ過ぎる余り苦手である事を聞く。
そこで改善の為に一季が犬のフリをして慣れさせる事にするが、当然意味など無いが晴の為に行動した事は好意的に思われた。
・ep4
体育科に参加したある日、晴が練習中に足にボールをぶつけられてしまうが、晴は大丈夫と言って練習を続行する。
しかし遠くから見ていた一季には動きの鈍さがはっきりとしており、スマッシュを打てる絶好球が来た時に顔を曇らせる。
そこで一季はふざけた振りをして晴に変わってその球を打ち、それを見た晴は念の為といって練習を中断する事にする。
その後も一季は心配していると何故そこまでするのか聞かれ、自分が晴の事を見過ぎたせいで怪我したかもと思ったからと答える。
するとお詫びにストレッチの手伝いをお願いされ、そこで晴に反応しているのがバレて少し気まずくなるのだった。
・ep5
ある日、薫のお土産のプリンが一つ余ったのでジャンケンで晴が勝利するが、エリカが欲しがっていたのであげる。
そんな晴の姿等を見て、周りの顔色を気にして自分が損な役割を引き受ける、報われないタイプではと思う。
その日も体育科に参加する一季はその日が今度の試合のチームを決める試合があると知って晴には見えない様に見学する事に。
最初は優勢だったが相手がコーチに怒られている姿を見た後は調子を崩して、そのまま晴は負けてしまった。
帰りにその事を聞くと晴曰く悪癖で、相手が負けられない状況になると無意識に自分が負ければと身体が鈍るらしい。
今は選手は諦めてインストラクターを目指しているのだというが、何も逃げてばかりだと笑っていた。
心配かけまいとの笑顔だが涙目な晴にもっと自分の事を心配しろと怒る一季、晴はそんな自分の為に怒る一季に感謝するのだった。
・ep6
ある日、晴から好きとかはわからないけどデートしたいと言われてする事に、そこで女性らしい晴の姿に心動かされる一季。
水族館に行ったりしたデートの終わりに好きになったか聞いてみると、好きとかそういうのが怖いのだと答える晴。
小さい頃に揶揄われたのがトラウマになっているらしい、それでも今日デートに誘ってくれた晴に告白しようとするが止められる。
それが凄く苦しくて一季は晴が好きなのだと自覚し、いつか晴が本心を打ち解けてくれる事を願う。
・ep7
先日のデート以降、晴とは少し気まずい雰囲気になる事が多くなったが覚悟を決めて晴を二人きりのお出掛けに誘う事に成功。
しかし告白の機会が訪れず気付けば既に帰り道、そこで勇気を出して晴に好きだと告白をする。
最初はわからないからと断ろうとする晴だが、一季の過去や寂しい時に晴が頼れる人で在りたいという想いを聞いて本心を明かす。
一季が好きだと、そうして恋人になって帰寮後に早速寮の皆に恋人になった事を報告。
翌朝には寮の皆のスケジュールを渡されたり、晴が一季の為に怒ったり、学園でキスしたりとイチャイチャ。
その深夜、ふと目が覚めて飲み物を飲みに行くと晴もいたので、折角なので屋上で二人で涼む事にした。
そこで晴が起きていたのは今日学園に行ったらインストラクターになりたい事を伝えようと思ったら緊張して眠れなかったからと聞く。
インストラクターになる事は学園に入ってそれなりにすぐに決めていたが言い出せなかったのだと、そして両親の話をする晴。
強制はしないがプロになって欲しい父、テニス以外の未来も見つけて欲しい母、そんな二人の意見を取り入れて晴はこの学園に来た。
そしてその日、コーチにインストラクターになりたい事を伝えて許可を貰ったが、同じ体育科の先輩達は受け入れてなかった。
そして一季のせいではとまで言うが、一季が晴が悩んでいた事とインストラクターの勉強も頑張っている事を伝えると、
先輩達も言い過ぎた事を反省して、今後も顔を出したり練習相手になって欲しいと晴に伝え、晴も受け入れるのだった。
そして先輩を説得した姿に晴の一季への想いが再燃して、その夜に晴との初エッチをするのだった。
それからもっと甘えたいという晴の願いを叶えたり、晴と一緒に体育科の筆記の授業に参加したり、ヤキモチ妬かれたり、
晴母の友恵がやって来てよろしく言われて、友恵が帰った後に晴は一季のお陰で夢であった普通の恋愛が出来たと明かす。
昔、揶揄われたのが原因で恋愛がトラウマになっていたが、それ以上に心配してくれる他の女子や野次馬に来た男子、
それらを見てテニス漬けだった自分と違って他の皆には恋愛が当たり前の様に存在している事に寂しさを感じたのだと。
それが原因でテニスも初めてスランプに陥って友恵に恋愛相談、それから普通の恋愛が晴の夢になったのだと言うのだった。
それから数年後、晴は無事にインストラクターになり、一緒に勉強していた一季は晴の働くテニスクラブの事務員になった。
そして仕事が落ち着いた今は第二子を妊娠しており、遠慮の無くなった晴と娘と幸せな日々を過ごすのだった。
○真央
・ep2
ある夜中、ふと目が覚めて空腹な一季が食堂に行くと先客として真央がいて、同じく食料を探しているが良さげなのは無い。
なのでコンビニまで行く事にすると真央もついて来ると言うので一緒に行く事に、暗闇を怖がる真央を揶揄いながら買い物を済ます。
帰寮後は買った物を食べながら夜中にやってたアクション映画を見て、楽しそうに映画について語る真央と話す。
しかし最後に真央が学園では映画の事について話せる友人はいないのではと地雷を踏むのだった。
・ep3
ある日御機嫌斜めな真央がいたので根気良く聞いてみると弟と喧嘩した事を聞く、男には男にしかわからない事があると言われたとか。
しかし真央の知り合いの男性は今は一季だけなのだが素直になって相談出来ない、なのでしつこく食い下がってあげる一季。
そんな一季に折れた真央はついに相談し、一季は真央と弟の仲裁をしなから無事に仲直りさせる事に成功する。
・ep4
ある日、好きな俳優が出るホラー映画を見る真央に付き合わされる一季、メチャクチャ怯えながらも何とか最後まで見る真央。
だがその直後にエリカとかなめに驚かされて気絶、そして目覚めた後の真央に寝るまで側にいて欲しいと言われる。
そんな事もあって真央の部屋へ行って寝るまで互いの事を話すことになって距離が近づき、少しずつ真央に惹かれていくのだった。
・ep5
ある日、長女故に甘えたいという真央だが兄扱いすると一季が壊れるので、代わりにお姉様キャラを演じる事になった一季。
(真央に兄扱いされると余りの破壊力、つまり可愛過ぎて一季の精神が持たなかった
学園でも演じながらも真央と互いの事を話し合ったり、そうして真央も段々と一季に心を許していくのだった。
・ep6
ある休日、する事もなく街に散策でも行こうかとする一季、それを聞いた真央は自分も付き合うという事で一緒に行く事に。
しかも何故か真央は可愛い服に着替えてデートだと言うので受け入れ、薫も買い物らしいので街まで車に乗せてもらう。
そして一緒にソフトクリーム食べたり手を繋いだり、直接は言わないがグイグイ接近してくる真央とのデートを楽しむ。
時間もそろそろという所で真央が好きな人はいるのかと聞いてきて、その返事をする前に薫が迎えに来たので帰寮する事に。
・なep7
真央を好きになったが真央がどう思っているか分からず、真央の方も何か思うところがあるのかぎこちなくなってしまう。
そんなある日に真央とゲームの話になって帰寮後にそのゲームをする事に、最初は普通にやってたが途中から罰ゲームありに。
そこで最下位になった一季は一位の真央に顔面落書きされる事に、その内容を見て驚く一緒にゲームしてた他の寮の皆。
真央が去った後に何事かと聞くとかなめがインカメラで見せてくれた、一季が好きだから彼女にして欲しいという文字を。
一季は急いで真央を追いかけて、そこで互いに想いをぶつけあって無事に恋人同士になる。
それからお弁当を作ってもらったり、デートしたり、特製健康ドリンクを作ってもらったりするある日の事。
真央のクラスで実際に子供と触れ合う教育実習があり、一人欠員が出たので本来は参加出来ない一季も参加する事に。
やけに深い闇を抱えた子供達の相手を他の生徒がしている間に一季は欠員から受け継ぐ形でする事になった紙芝居を創作する。
出来上がったカオス紙芝居は真央や先生達には不評だったが子供達には何故かやたらと高評価かだった。
それはそれとして真央の子供へのちゃんとした対応を見る一季、真央は子供を褒める時に決して比較はしなかった。
授業後に聞くと昔は比較して怒られる事が多かった真央は自分が先生ならそんな言い方はしないと、それが今のきっかけになった。
真央も一季をちゃんと見ており、子供達と対等の目線で接する事の出来る一季を尊敬していた。
そして真央からキスをして来て、その数日後に初エッチしたり、真央と混浴したり、デートしたりする。
そんなある日、真央の弟と妹が寮に遊びに来る事に、迎えとしつ母親も来ていたので早速真央の彼氏であると挨拶。
その後、真央が弟達と遊んでる間に薫と初楓と共に真央母から真央の話を聞き、そこで真央母は真央に頼り過ぎてたのではと、
そのせいで真央はあまり遊べなかったのではと言うので、そんな事は無いと、子供と遊ぶ真央は楽しそうだと伝える一季。
そしてこれからも真央を幸せにしていくと、それから数年後に真央は無事に保育士の仕事が決まり、一季も何とか音楽科教師に。
研修で久々に会う真央にプロポーズと思わせて家の合鍵を渡して同棲する事をお願いして、真央も受け入れる。
その後、真央と歩きながら懐に入れた本命の指輪をいつ渡そうかと悩む一季だった。
◯かなめ
・ep2
学園でかなめを見かけて声をかけると甘い物好きかと聞かれ、流れで一緒にファミレスに行く事になった一季。
そこで他の人と違いお嬢様扱いせずに接してくる一季を友達として認めている事をかなめから聞く。
・ep3
ある日音楽科の授業に参加する事にした一季はそこでピアノの練習をする事になったが全く出来ず、そこにかなめが声を掛けて来る。
そしてかなめが教えてくれる事になり、他の生徒はそのかなめの姿に初めて楽しそうな笑顔を見るのだった。
そんな感じにかなめとの仲が深まった一季が連絡先が欲しいと言うとかなめも友達だからと交換してくれるのだった。
・ep4
ある日かなめが部屋に来て一季に対してエロ本を見せる様に要求、曰く絵を描くから男性受けしやすい構図が知りたいらしい。
かなめは学費を自分で稼いだのだが同人誌で稼いだらしい、流石にエロ本は無理なのでかなめがポーズをとって写真に撮る事に。
撮影後にかなめの絵を見たいと言うと普通のなら良いと部屋に案内され、そこでかなめが一季の好きな絵師だと判明する。
その後、今日のご褒美として撮影した写真を要求すると、かなめが選んだものを一枚だけ貰える事になった。
貰った写真を見て一季が喜んでいると恥ずかしくなったかなめが取り替えそうとするが、その姿を可愛く思う。
部屋に戻った後、今日のご褒美として貰った写真を見つつ、かなめへの気持ちが少しずつ変わっていくのを自覚する。
・ep5
かなめとの関係を進めようとデートに誘うと許可を貰ったので映画を観に行く事に、しかし寮を出た直後に誰かがかなめに声をかける。
相手はかなめの母で何より気まずい関係らしいので今日のデートは止めにして、一季は先に寮に戻ろうとする。
しかしかなめ母との会話は険悪な方向に進んでいき、かなめ母がかなめを実家に連れ戻そうとするので一季も一言言おうとする。
しかしその前にかなめが母に反抗、寮を否定する母に対して寮の存在が自分に与えたものを語り、そのまま駆け出してしまう。
残されたかなめ母は一季に今のかなめの事を聞き、一季は自分が思う全てをかなめ母に伝える事にする。
伝えながら一季は自分がかなめを好きになっている事を自覚し、それを聞いたかなめ母は自分の行いを反省する。
一季は互いに素直になれないだけではと最後に伝えて、かなめ母から感謝された後にかなめを追いかける。
かなめを見つけてかなめ母が仲直りを望んでいる事を伝えた後に、一緒に映画を見るのだった。
・ep6
ある日、かなめから前回の母との一件について謝罪される、母とは少しずつだが話す機会も増えたらしい。
という事でかなめが家族の話を教えてくれる事に、冬月家はお金持ちでかなめにかなりの期待をしていたらしい。
しかしかなめにとってそれは悩みであり、父は仕事が忙しい事もあって母と衝突しながら自由を求めていた。
そういう事情があった事を聞いた後、前回のお詫びという事でかなめとのデートをやり直す事になった。
買い物をする事になってその途中で手を繋いだり、かなめも満更では無い感じで距離が近づいていくのだった。
・ep7
かなめを意識して上手く話せないので進展の為にデートに誘おうとするが、かなめが中々一人になってくれず誘えない。
それを嘆いている姿をエリカに見られてしまったので協力してもらう事に、さり気なく聞いてくれるが良い返事では無かった。
その事に一季が落ち込んでいると何処からかかなめの声が聞こえてきて、その場所に行くと携帯で誰かと話していた。
しかしよく聞いてみるとまさかの告白の練習をしており、しかも相手が自分と境遇が似ているつい声を掛けてしまう。
驚いて逃げようとするかなめを捕まえてまずは一季から告白し、かなめも一季に告白して無事に恋人に。
翌日、かなめがいつも通りなので何か変化はないかと言う一季、そんな一季を揶揄い倒すかなめ。
学園でもそんな事をしていると他の生徒がやって来てかなめに一季との関係は何かと聞くと恋人だとちゃんと答える。
しかも一季が相応しくないみたいな発言に対して怒ってくれたり、もっと一季にも自信を持つ様に言ってくれる。
翌日、学園では一季が実はすごい家であるという噂が広まっており、とりあえず害は無いのでほっておく事にする。
帰寮後、寮の皆にかなめとの恋人関係がバレており、そこで一季がかなめを未だに先輩と呼んでいる事を指摘される。
かなめからは呼び捨てにして欲しいと言われるが急にそれは厳しいのでさん付けで妥協してもらう事に。
それから簡単に感情を大にしてアピールしてくる事は無いが、なんだかんだで一季に対して好意を見せまくるかなめ。
ある日、かなめにお願いされて他の男子の前で彼氏宣言すると、ヤバい雰囲気になったのでかなめと逃げる事に。
逃げ込んだ先か空き教室だったのでかなめとイチャイチャしていると、かなめが一季がここでエッチしたいのだと誤解。
家でならと言うので帰寮後、かなめからも先に進展させたいと言われてかなめと初エッチ、それからかなめとさらにイチャイチャ。
しかしあまりに寮でイチャイチャし過ぎて少し自重して欲しいと言われて、かなめと二人で考えたりする。
ある日、かなめが一季を振ってしまったと言って抱きついてきたので、部屋まで連れていって事情を聞く事にする。
曰く父に別れないと実家に連れ戻すと言われた模様、かなめ父はかなめに対してかなり過保護なタイプらしい
小さい頃に悪戯したら土下座された経験からあまりの不憫さについかなめ父の言葉に何でも了承してしまうらしい。
そして今回もちゃんとした相手にしてくれと土下座されて、つい了承してしまったのが今回の流れとか。
そこにかなめ父が寮にやって来たので、覚悟を決めて二人で説得をする事にしてかなめ父の元へ。
そこでかなめ父がかなめに告白する前に偶然会った用務員と思って相談した相手であり、実は学園の理事長であると知る。
そんな事もあって卒業前に就職する事を条件にかなめとの付き合いは黙認される事になり、かなめとの仲は安泰となった。
それから数年後、一季は学園の講師をしながら作曲家もたまにこなし、かなめはイラストレーターとなった。
結婚もして主婦もしているエプロン姿のかなめに出迎えながら、変わらない日々を過ごしていくのだった。
◎登場人物&簡易版
・新開幸:妹命の青年、凄まじい音痴で好みの女性のタイプは椿
→月に言われたので進学する為に金の為に人材派遣バイトに入る。
そこで関係の出来た相手と過ごしながら、以前より表情豊かになっていくのだった。
・瀬川絵未:見栄っ張りな少女、体育会系で時折暴力で物事を解決しようとする
→偽の恋人関係から段々好きになり告白、八純との勝負を経て恋人に。
何だかんだで絵未が大切になっていき、婚約指輪を送るのだった。
・天満八純:チーズ大好きな優等生(偽)なお嬢様、にゅふふ
→実は前の学校から幸が好きだった事を明かし、絵未との勝負を経て恋人に。
開き直った絵未からのアタックはあるも、八純とイチャイチャした日々を過ごす
・泉ちなつ:甘えたがりの姉、基本的には常識人だが本質的には妹並みにあれな性格
・泉こなつ:かなりあれな性格の妹、基本は性欲優先だが姉を大事にしてる
→こなつがちなつの幸への好意をバラしたので付き合う事になる。
こなつとはエッチな関係になり、姉妹に振り回される日々を過ごすのだった。
・空路椿:ゲーマーな予備校教師、昔は典型的な委員長キャラだった
→椿の一人暮らしを続ける為に偽の愛人関係になるが好きになるが今が楽なので偽じゃない愛人関係に。
だが月の授業参観に出て貰ったりしたので恋人になり、最後はおめでた婚。
・美浜咲希:ビッチ発言の多い絵未達の友人、実は処女
→喧嘩した絵未との仲直りしてもらう代わりにエッチ、それがバレて後ろを掘られる。
・小関桃子:サバサバした絵未達の友人、ゲーマーで椿のオンラインゲームでのフレンド
→幸と一夜の関係を過ごす事になり、そこで本気になってしまうが友人達との恋を応援する。
○共通
友人達に話を合わせる為に彼氏がいると嘘をついた少女、瀬川絵未(絵未)。
兄という存在が羨ましくて、色々甘えたい泉ちなつ(ちなつ)と妹の泉こなつ(こなつ)。
両親に彼氏の存在を証明しないとお見合いさせられる教師、空路椿(椿)。
そんな時に人材派遣会社のCMを見て、これしかないと思う女性達。
妹の新海月(月)と二人暮らしの青年、新海幸(幸)
はお金が必要だった、両親は最低限の金を置いて失踪し月の願いで自分も進学しないといけない。
そんな時に人材派遣のバイトを発見し時給も良く電話すると早速翌日から、相手はクラスメイトの絵未だったがこちらに気付いていない。
というのも学園では顔を隠す程の前髪をオールバックにしていたから、話を合わせる前に友人の美浜咲希(咲希)と小関桃子(桃子)が来る。
絵未がボロボロだったが何とかやり過ごし最後は写真を撮られ、友人達が帰った後はクラスメイトである事がバレる前に帰ろうとする幸。
お礼をしたいという絵未だが仕事だからと素っ気なく対応して帰った後、咲希達は今日は来れなかった友人の天満八純(八純)と会っていた。
そこで八純に最後に撮った写真を見せると含みのある返事をする。翌日の仕事は二件、まずは泉姉妹の兄として振る舞うものだったが難航。
というのもちなつが中々お兄ちゃんと呼べないのだ、そこに今日会う予定の雛山夢乃(夢乃)とその兄の雛山吾郎(吾郎)が現れる。
吾郎と良い関係を築きつつも無事終了、泉姉妹とは継続した契約をする事になり、次は椿の愛人として振る舞うもので理由は答えてくれない。
ともかく軽く探ってくる従姉妹の遠山愛希(愛希)の相手に演じる事に、そこで愛人関係なのは今は結婚はしたくないのが理由と分かる。
何とかやり過ごすが継続的に監視に来ると言われてしまう椿、という事で椿とも継続した契約をする事になり余った時間で椿の本性を軽く知る。
その後、月に言われて進学をしないといけないので予備校に通う事に、そこで雛山兄妹とちなつが通っており、椿が教師をしていた。
その後はレストランのバイト、人材派遣会社の方は不定期だからだがそこに絵未とこなつが新人バイトとして、新オーナーとして愛希が来る。
バイト後、前回は殆ど構ってない事を理由にこなつの要求はつい性的な目で見る兄を仕方なく演じるが過去最高の疲労を感じる幸。
その後は絵未から金を貰ったので話に付き合って継続した契約をし、別れた後で目の前で少女が倒れたので手を伸ばすとそれは八純だった。
逃げ出したいがそうはいかずに絵未の彼氏をしていた事がバレていたが契約の事まではバレていない模様なので、そこは何とか誤魔化す事に。
その代わりに八純とはお金を払われて友達関係になる事に、という事で八純と友達になる、が早速終電が無くなり帰れなくなった八純。
金を返そうしたが断られて仕方なく家に連れ帰る事に、そこで八純が幼馴染の絵未が昔と変わった事に羨ましさと寂しさを感じていたと知る。
なので自分も変わりたいけど一人だと心細いので幸との関係を求めたらしい、事情もしっかり聞いたので八純との関係を受ける事に。
翌朝、始発で出る筈の八純が寝坊したせいで昨晩は既に寝ていた月に見つかるが事情を説明し、その後は一緒に朝ご飯を食べてから登校する。
その日のバイト中に土曜に椿、日曜に絵未の依頼が決まり帰宅しようとするが絵未が土下座してまで時間が欲しいというので付き合う事にする。
咲希達が幸の友人を呼んで欲しいとの事で吾郎を頼る事になり土曜、愛希に部屋が独身みたいと言われたのでペアの物を買い集める事になった。
そこで真面目一直線までここまで来て、恋愛なんて以ての外という状況、しかし教師の仕事は好きなので独身で居たいという椿の現状を聞く。
日曜、絵未達と勉強会で今回は八純も参加して吾郎は夢乃について来て、場所がバイト先であった為にこなつと愛希、ちなつと椿まで現れた。
仕方なく絵未と椿に事情を説明し上手く立ち回り終わった後、八純と連絡先の交換し絵未が金払うので勉強を教える事に。
とはいえ月を置いておけないので自宅で勉強する事になり、月と絵未が仲良くなる。
夏休み目前に今度は泉姉妹達からの依頼を受けて八純が幸達の通う予備校に通う事に。
夏休み初日、泉姉妹とピクニックだがこなつは何か企んでるらしく最初からはいないのでちなつと二人きり、ちなつを甘やかそうと四苦八苦。
そして何とか甘やかすがタイミング悪くこなつが来て暴走状態となってしまうちなつ、なのでその後はこなつとの時間を過ごす。
数日後、椿の部屋でお泊りの仕事、両親が同棲の証拠を実況しながら写真で送れとの事で、愛希もやって来て挑発されるがまま酒を飲む椿。
酔った椿が幸に抱きつく姿を見て今回はOKと愛希は帰り、酔いが覚めた後は一緒にゲームをして最後はおデコにキスの写真を両親に送る。
数日後、絵未の依頼で前回勉強会をした面子でプールに来て、愛希と来たが愛希が退出させられて一人の椿も含めて全員でプールを楽しむ。
帰り、何故か人のいない所に行きたい、八純もいないと困ると絵未が言うので仕方なく自宅へ向かうが途中で雨に降られるも無事到着。
そこで絵未を見て驚く月に何事かと思うと水に濡れて胸が透けてみえていた。水着を下に着て下着を忘れていたのだ。
しかも外は台風が接近しているので月に言われて仕方なく二人を泊める事に、翌日に八純からデートの約束をさせられる。
友達ならデートもするという八純の依頼を受け入れたり月と花火大会に行く日が近づいたある日、月から誰か誘うよう言われる。
そして泉姉妹と椿と花火大会に行く事になり、途中で椿と良い雰囲気になるが恥ずかしくなったのか逃走。
残った皆から椿を追いかける様言われる幸。(分岐1)
しかし皆で追いかける事にし無事発見し流れで泉姉妹と回る事になった幸、月は椿に任せる事になった。
やたらとはしゃぐ泉姉妹に花火の時間がもう近いことを伝えて説得しようとすると私達と花火のどっちが大切なんだとと聞かれる幸。(分岐2)
妹は月が最高と答え、その後は椿と月と合流して花火を楽しんだ数日後のバイト終わり、絵未からの依頼でデートを頼まれる幸。
その日は八純とのデートの日だが、八純との約束は夜からなのでそれまでならと了承する。
当日、その日は咲希達が原因で依頼をしたのだが咲希達は色々あって来ない、という事で帰りたい幸だが絵未は金は払ったのでデートしたいと。
という事で何だかんだ幸もデートを楽しんで別れた後は八純とのデート、その最後に八純は幸には絵未という彼女がいると知って誘ってくる。
その光景をバイト終わりの絵未が見てしまい、相手の女性がよく見えなかったがその場から逃げ出してしまう。
しかし胸の痛みで幸が本当に好きと気付き急いでその場に戻り、偽物の関係かもしれないけどと、その続きを言おうとした時に八純が口を挟む。
そこで相手が八純だと初めて気付く絵未、八純も絵未と幸の関係が偽物と知り怒る、八純は幸の事が好きだが絵未の事でそれを言えなかった。
それでも好きで友達という関係で無理矢理に幸との関係をもっていたのだったと八純は幸に告白、その後絵未も幸の事が好きと告白する。
そして幸にどちらと付き合うかと聞かれた幸はお金を理由にその場から逃走してしまい、さらに翌日には風邪を引いてしまう。
絵未と八純は幸が帰った後に話し合ってライバル関係になるが逃げた幸へのお仕置きに一時休戦、しかし風邪を引いていたので看病する事に。
看病しながらアタックしてくる二人に幸は風邪が治ったらちゃんと考えると伝え、とりあえず二人の目的は達成した。
夏休みの登校日、放課後の教室で八純は絵未や咲希達の前で幸に告白、前髪を上げて幸が同じクラスメイトである事を今更知った絵未。
そして偽装カップルである事も暴露、絵未は動転して何処かに走り出した咲希を追いかけ、桃子は絵未らしいと納得していた。
一応絵未の事を考えての行動でもあった、それはともかく八純に一緒に帰ろうと誘われるが何故か桃子に引っ張られて付き合う事に。
そこで桃子と連絡先を交換する事に、一方で絵未は咲希を捕まえられずに八純と話していた。
絵未は見栄を張っていたツケが回ってきたと八純に対しては怒っていなかった、それより偽装関係が無くなりどう幸と会おうか悩んでいた。
八純にもその点を突かれた絵未は夜、ヒトカラで終電を逃してしまったし、会いたかったので幸の家を訪ねる。
そこで絵未は普通にまた会いに来てもいいかと幸に訪ね、さらに色々と好意をぶつけてきて夜を過ごしていく。
翌日、咲希と仲直り出来ていない絵未が頼ってきたので、原因の一端でもあるので仕方なく協力する事になった幸。
その後、八純に自宅に誘われて、終電までに帰ろうとするが八純の罠にかかった事、勇気を出したと言う八純の表情に負けて一晩過ごす事に。
翌日、絵未との約束で咲希を呼び出してカラオケに行き、そこに絵未が後からやって来るが当然怒って逃げ出そうとする。(分岐3)
逃げ出そうとする咲希だが金を貰っていた事も逃がさない幸、そこで絵未の謝罪を受けて二人は仲直りする事が出来た。
その夜、幸もついに覚悟して告白の返事をする事にして二人を明日の夜に呼ぼうとするが、二人はその日のうちに幸の元へ向かう。
返事の為にまずは二人からの告白、そして二人の想いを聞いた幸は返事する(分岐4)
○ 瀬川絵未(分岐4から)
絵未を選んだが諦めきれない八純がキスしてくるが絵未が蹴り飛ばす、それでも八純は幸の事は諦めない宣言して去って行った。
その後絵未の願いを聞いて自宅に連れて行く事に、八純は咲希と桃子を呼んでいたのでそちらに任せる事にする。
絵未と恋人になった事を月に伝えて同じベッドで就寝、そこで一緒にいると楽しくもっと一緒にいたくなったから絵未を選んだ事を明かす。
翌日、今後の話になり今後も絵未がある程度援助するので人材派遣のバイトも程々にする事に、その後は一緒に勉強してから絵未を送る。
翌日の登校日に咲希と桃子に恋人関係を報告する絵未、その後レストランのバイトでは泉姉妹や椿達に絵未と恋人になった事がバレる。
数日後は初デート、そこで八純を牽制する為にデート中の写真をチャットアプリにあげると偶々近くに来ていた八純が現れる。
しかし今回は程々に去って行く八純、夕食は両親が旅行中の絵未の家で手料理を作ってもらい、そのまま盛り上がって初エッチ。
しかし翌日昼帰りしてしまい月が素っ気なくなり落ち込む幸、その様子を見て絵未と八純が月のご機嫌取りに来てくれる。
そこで八純が絵未について幸に教えてくれた後に帰り、その後は月が寝た後に自宅でエッチして月にバレそうになったりする。
数日後に先日話した件について八純と買い物に行くがその光景を絵未と咲希達に見られてしまい、絵未が情緒不安定気味になる。
翌日の放課後に絵未にキーホルダーと自宅の合鍵を渡す幸、実は今日は絵未の誕生日で八純からそれを聞いて協力して貰っていたのだ。
その後は八純にも付き合って貰った礼にキーホルダーを送り、絵未と二人っきりになった後は気分盛り上がり制服絵未とエッチ。
それからプールデートで水着絵未とエッチしたり、バイト先でバイト制服絵未とエッチしたり、イチャイチャしながら絵未を大切に思う幸。
その後、幸は絵未に婚約指輪を送り、変わらずに八純からのちょっかいを受けながらも絵未と変わらぬ日々を過ごすのだった。
○ 天満八純(分岐4から)
ずっと自分を見てくれていた八純を選び絵未は逃げ出したが、咲希と桃子を呼んでおいたのでそちらに任せる事にする。
八純は幸の家でお泊りする事になり同じベッドで寝る事になるが、幸の周りの幸へ好意的感情を持つ相手の多さに不安になる八純。
翌日、相談に乗って貰って諦めきれない絵未は幸に再度アタックをする事に、それを見た八純は幸に家に帰らない様連絡してもらう。
バイト後に八純とデートした後にラブホでエッチ、翌朝八純と家に帰ると昨晩幸の家に泊まった絵未が幸と会う為に待っていたりする。
登校日、来るなり幸の頬にキスしてきた絵未に対抗して八純はディープキス、その後料理の話になり絵未に習う事にした八純。
幸が昼間バイト中に幸の家でお料理勉強会、咲希と桃子まで来ており絵未に料理を習う八純、そしてバイト帰りの幸に振る舞うのだった。
皆が帰って月が寝た後に今夜は泊まる事になった八純にご褒美エッチ、翌朝に月から少し丸くなったのではと言われる八純。
幸も丸くなったと言われたので八純の運動に付き合う事に、という事でただイチャイチャしない為に桃子を誘ってプールへ行く。
午前中は三人で何やかんや泳ぎ、午後からバイトの桃子にプライベートスパの事を聞いた水着の八純とエッチという名の運動ダイエット。
それから八純の家に月と一緒に泊まりに行ったついでに制服八純とエッチしたりする。
ある日、両親の誕生日プレゼントを選ぶのを手伝って欲しいと絵未に言われ付き合う事に、そして絵未から幸を好きな友達でいると言われる。
その後幸と八純のイチャイチャ振りに泣き出したので仕方なく連れ帰り、絵未と買い物した事で不機嫌な八純のご機嫌をとる。
その後、絵未に押されて八純を加えた三人でデートをする事になって翌日、動物園に行ってデート終わりには八純と翌朝までエッチ。
そんな感じに夏休みは明けたが、八純とはあいも変わらず何だかんだでイチャイチャな日々を過ごすのだった。
○泉ちなつ&泉こなつ(分岐2から)
折角なので泉姉妹との時間を楽しむ事にすると二人も積極的に甘えてきて、なんだかんだで泉姉妹と仲良くなる。
ある日のバイト、こなつが隠語以外口にしないのでちなつを呼び出すと欲求不満になると稀にこうなると言われ、ちなつに翻訳してもらう事に。
そしてこなつの欲求不満を解消してあげる為に仕方なくこなつの依頼を聞く事に、ちなみに普通にこなつは喋れた。
ついでにちなつが幸の事が好きなのをバラすこなつ、そしてこなつがちなつの想いに答えるまでくっつくと言って、ちなつもくっつく。
仕方なくそのまま帰宅、月に怒られたりこなつの暴走に振り回されたりするがともかく絵未と話をするまでは保留とする事に。
翌日に絵未に事情を話すと依頼を受けるなら問題無いとの事、その後八純にも事情を知られ、予備校後にちなつに絵未との本当の関係を話す。
という事で付き合う事がよくわかってない自分でも良いならとちなつの告白を受ける事に、そして初デートするが当たり前の様にこなつ同伴。
途中でこなつか何かを買いに一度別れたり、咲希達にバレそうになるも何だかんだでちなつとのデートを楽しむ幸。
帰宅後、こなつに押し切られてお願いを聞く事になったちなつ、それは今日買った物をつけてこなつと一緒に幸と会うと言う物だった。
翌日は泉姉妹の家に遊びに行く事になるが何故かちなつの様子がおかしい、こなつに言われてちなつの顔を覗くと抱きつかれてしまう。
そしてこなつから謎のリモコンを渡されてそれがちなつに付けたローターのリモコンであると言われる、こなつも付けてるがいつも通りだった。
こんな事したのはこなつの甘言に乗せられたというのもあるが、幸との仲を更に進展させたいというちなつの願いでもあったのでエッチする。
その後こなつにも迫られて、ちなつもこなつのお陰で幸と恋人になれたのでエッチくらいならと説得されてしまう。
翌日、朝からこなつが家にやって来てエッチの為のモチベーションを上げに来たと言って、そのまま月と妹対決をする事になった。
何故かこなつに呼ばれた夢乃も一緒に遊んだ後はこなつの願いを叶える為にこなつに着いて行き外出、何故か行き先は泉家でちなつもいた。
曰く幸の部屋か自室かの二択の結果こうなったとか、そしてちなつも同じ部屋にいる状態でこなつとエッチする事になった。
ちなつと予備校後にエッチしたり、泉姉妹とプールでデート後にラブホで水着こなつとエッチしたりなある日泉姉妹がとある悪巧みを思いつく。
翌日、こなつがちなつの振りして予備校に来るが夢乃に看破されてしまったので事情説明、折角なのでこなつの振りしたちなつを揶揄う。
数日後、林間学校で月がいない間、泉姉妹が泊まりに来る事になり、二人のどっちが相応しいかのエッチ勝負に巻き込まれるのだった。
それからも幸はちなつとこなつ、二人の姉妹に振り回される日々を過ごしていくのだった。
○空路椿(分岐1から)
泉姉妹に月を任せて一人で椿を追いかける事に、川辺で椿を見つけた幸はプライベートで二人きりのデートに椿を誘う。
本気にしてもいいのかと聞く椿に幸は大人なキスで答え、椿は今の生活を気に入っているのでとりあえず契約じゃない愛人関係という事にする。
そして椿を自宅に誘ってイチャイチャしてると八純から電話でデート忘れてないか聞かれ、先に約束もしていたのでする事に。
せめて妥協案として椿がデートに同行する事に、色々と納得はいかなさそうな八純だが結果として受け入れ、幸達のバイト先にご飯しに行く。
そこで絵未が愛人の椿を無視して八純にデートの事を聞き、その事に納得いかない八純は絵未と店の奥に行ってしまう。
しばらくして八純が一人で帰ろうとするので追いかける事に、そこで八純が絵未から全部聞き出した事を知る。
その後、八純と絵未と会話して幸へ好意を抱いている人が多い事を知った椿は幸との特別を欲しくなりエッチ。
翌日、バイト中にに絵未の依頼、そして愛季から逆ナンするからその手伝いを椿とする様に断る間も無く命じられる。
愛季に頼まれた逆ナン当日、愛季が速攻で抜けてしまい再び椿の両親が何か命じたのではと推測、ということでそのまま予定のプールへ。
そこで水着の椿を楽しんだ後になんやかんやラブホで水着椿とエッチ、帰宅後に電話で絵未からの依頼内容の擦り合わせをする。
絵未の依頼当日、咲希達と模試に向けた勉強会で椿も教師役で参加、場所は幸の家でやる事になりそこで桃子が何かを察する。
勉強会後に駅で別れるがそこで桃子が忘れ物をしたと幸の家へ、そして幸に追いついて共に片付けの為に残っていた椿の元へ。
そこで桃子は自分が椿のオンラインゲームでの友達である事を明かし、椿と幸との関係もしっかりと理解してすぐに受け入れた。
模試前日、月の保護者参観と模試が被っている事に気付いた幸は椿にお願い、椿は考えさせて欲しいと言うので了承する。
当日、椿は義理の姉として月の保護者参観に行き、そして帰ってきてその事を聞いた幸は結婚前提の付き合いをして下さいと伝える。
絵未との関係は八純と桃子に協力して貰って咲希を説得してもらう事で絵未が見栄を張る必要を無くしておいたので問題無かった。
当然椿が断る事無く受け入れ恋人に、その日は月が気を使って椿の家に行ってくれたので二人きりになったのでエッチ。
その後、椿が彼女として今後は経済的にも支えたいと言ってくれたのである程度は受け入れる事に。
それからゲーム中のジャージ椿を後ろから襲ったり、椿が皆から幸との生活を聞かれたり、その結果制服を着た椿とエッチしたりする。
それから幸が大学に合格してすぐ、椿の実家からの猛プッシュで妊娠した椿との結婚式を挙げるのだった。
○美浜咲希(分岐3から)
つい咲希を逃してしまった幸は絵未に変わって咲希を追いかけ説得する事に、そこで咲希が見栄張りの為にエッチしてくれたらと言う。
正直断りたかったがそのまま暴走されても困るのでエッチする事になり、約束を守ったので次の登校日に無事に絵未とも仲直りしてくれる。
その日の放課後に咲希から好きになったとエッチを迫られ、据え膳食わぬは男の恥とズルズル咲希とエッチするがそこを絵未にバレる。
そこで咲希が宣戦布告し状況は更にカオスに、そこに八純まで現れて後ろの始めてを奪われるのだった。
○小関桃子(分岐4から)
幸はどちらも選べないと答え二人は意気地無しと叫んで去る、その後もしもの為に呼んでいた桃子にこのまま終わりにするのかと言われる。
幸は自分にもわからないと答えると試しに自分と付き合わないかと言う桃子、色々と本気になれない性格だが恋の熱を知りたいと言う桃子。
相手に幸を選んだのは親友の選んだ相手なら良い人だから、幸にとっても絵未達と再び向き合うには良い経験になるのではと。
明日の朝までの関係という事で早速キスしそのまま盛り上がり自宅でエッチ、そのまま段々と盛り上がってそのまま二回戦。
そして色々と吹っ切れた幸はもし絵未と八純に振られたら付き合ってくれと言う、桃子が見てくれているからもっと適当に付き合えると。
桃子はそんな告白に了承しながら幸を応援して翌朝には去っていき、幸は前に進む為に行動するのだった。
そして桃子はまさか本気で好きになるとはと想い、初恋の相手を応援するのだった。
◎登場人物&簡易版
+花咲 桃真:妹と2人暮らしの青年、結婚前は鈍感
⇒憧れのセリカと結婚しそうになった時に、幼馴染のまどかと妹のさくらからも告白されて、誰を嫁に選ぶのかとなる。
+星ヶ丘 まどか:桃真に対しては無遠慮な幼馴染、花咲家への献身が凄い
⇒さくらとの関係が悪化するがまどかの献身を知って仲直り、無事に妊娠するのだった。
+広原・D・セリカ:遠目で見る事しか出来なかった憧れの少女、実はサキュバスの血を引いている
⇒サキュバスとしての力が原因で色々あるが、桃真の頑張りとクリフォトの献身で解決、無事に娘が出来る。
+花咲 さくら:昔と違って今は素っ気ない妹、内心は桃真にデレデレ
⇒若いうち以外は子供が出来にくい体質と判明し、それが原因でいざこざがあるも無事解決して妊娠する。
+クリフォト:セリカの使い魔の黒猫、人間状態はシャツとパンツのみ
⇒全員が好きと告白して全員嫁に、そしてクリフォトとも互いに惹かれあうが他の嫁に遠慮してぎこちない関係に。
しかし他の嫁達の協力もあって無事に4人目の嫁となるクリフォト、そして全員との間に子供が出来る。
◎共通
小さい頃、幼馴染の星ヶ丘まどか(まどか)と妹の花咲さくら(さくら)に怪我をした指を舐められた時、
その2人と繋がっている赤い糸を見た記憶があり、その記憶を何度も夢に見る青年、花咲桃真(桃真)。
ある日、まどかとの登校中に今日はラプンツェルに会うのかと聞かれて、了承する桃真。
ラプンツェルとは広原という大富豪一族の家にある塔みたいな建物のてっぺんの部屋にいる少女の事だった。
桃真は昔からその少女に直接話したりは出来ないが会いに行っており、昔はまどかも一緒に行っていた。
放課後、ラプンツェルに会いに行く途中の交差点で車に轢かれそうになった老婆を助けた桃真。
まどかは心配していたが、老婆に続いて今度は少女が車に轢かれそうになったのでそれも助ける桃真。
体勢を崩していた所をまどかに起こされて見た少女はいつも会いに行っていたラプンツェルだった。
ラプンツェルは広原セリカ(セリカ)と名乗り、生まれて初めて家の外を出て歩いていた所らしい。
セリカを助けた時に怪我した小指をセリカが舐めると、セリカと繋がる赤い糸を見た桃真。
セリカも見たらしく桃真を運命の人と呼ぶ、そこにセリカの父の広原・D・ルドマン三世(三世)が現れる。
三世は桃真をセリカの婿になれと言う、ちなみに老婆は三世が用意したセリカの婿探しのテスト要員だったとか。
三世の勢いに飲まれそうになる桃真だがまどかはそれを止めて説得、その途中で泣きながらその場を去ってしまった。
それを見た三世はまどかが桃真を好きなのだと理解、そして3日間の猶予を桃真に与えてくれた。
まどかと会話しようとするが電話をかけても留守番、メールだけ送っておいて先に帰宅してさくらに事情を説明する事に。
さくらも唐突な結婚には反対だった、桃真としては長年の憧れやセリカの想いがあるので嫌では無かったが。
さくらもまどかが桃真の事を好きで、桃真もまどかに対して異性としての好意を持っている筈だと言う。
1日日、まどかと学園で会話しようとするが結婚するかもしれない桃真に対して距離を取られてしまう。
帰宅するといつもより優しいさくらと食事を共にして、結婚してもさくらは広原家には来ない事を聞く。
2日日、セリカに惹かれているのは事実だが結婚するには知らない事が多すぎるので猶予を延長してもらおうと考える桃真。
という事で学園に向かう前に広原家へ、メイドに門前払いされそうになるもセリカの説得で家の中に入れてもらう。
そこで三世の説得は無理だと言われたのでセリカを知る為に会話する事に、猫のクリフォトとも知り合いになる。
その時、何故かそういう気分になってセリカの事を抱こうとするがクリフォトのお陰で正気に戻る。
責任を取ろうとする桃真だがセリカは好きなのではなく憐みでの結婚はいらないと言ってくれる。
そしてまどかが桃真の事を好きな事にも気づいており、もし桃真がまどかを選んでも祝福をしてくれると言う。
という事で次は学園に行く、そこでまどかと話す為に無理矢理に学園から連れ出す事にした桃真。
そうして話しをしようとするがまどかは聞こうとせずに学園に戻ろうとする、そこを車に轢かれそうになる。
それを助ける桃真、まどかは小さい頃に桃真の目の前で轢かれており次は絶対に傷つけさせないと決めていた。
そしてまどかへの想いを伝えるが告白まではしなかった、そして少しまどかとの関係が元に戻る。
その日の帰宅後もいつもより優しいさくらと食事、そこでさくらが桃真を避ける様になった理由を聞く。
結婚について考えながら、結婚をしないでさくらと昨日今日みたいな仲の良い関係でも良いのではと考えたからだ。
しかしさくらはどうして今更気を持たせるのかと、そして答えたくないと言って自室に戻ってしまう。
その日の夜、桃真はさくらとの過去を夢を見る、色々な場面があったが両親が死んだ時のものもあった。
そこで桃真にべたべたなさくらを頑張れる様に突き放すような事を言った事もあった。
3日目、目覚めると学園は既に遅刻でさくらも居なかった、なのでさくらが自分を避ける原因は無いかと部屋を覗く。
そこにあったのはさくらが桃真のパンツで自慰したのではと思わせる物、流石にありえないと思いつつ学園へ。
しかしまどかはいない、そこでまどかが桃真に好かれる為に頑張っていた事、まどかのいない理由をまどかの友人から聞き出す。
近くの公園の工事現場に行くとまどかの姿が、まどかは桃真とさくらに何かあった時の為にお金を稼いでいたのだった。
そこまでしてくれるまどかに告白しようとする桃真だがまどかから止められる、それは勢いとかのものであるからと。
そして桃真がセリカと結婚しようとしていると思っているまどかに桃真は未だに誰を選ぶか迷っている事を伝える。
それを聞いたまどかは自分も桃真の決断を聞きたいと言い桃真も受け入れる、そして別れる直前に桃真にキスをするまどか。
帰宅後、さくらがバイトでいないので先に食事を済ませてお風呂に入っていると、後からさくらも風呂に入ってくる。
そこで誰を選ぶのかと聞かれてまだ選んでいない事を伝えると、さくらは自分の想いを桃真に少し伝える。
誰を選んでも心のどこかで自分の事が引っかかってしまうのではと、そんな自分に対して怒っていた。
そんなさくらに自分を避ける様になったのは両親が死んだ時の事が原因かと聞くと半分当たりだと言われる。
そしてそこから何故かさくらが迫ってくるので何とか理性を振り絞り、さくらを振りほどいて風呂から出て自室へ。
夜、さくらが部屋にやって来て一緒に寝たいと言うが断る桃真、しかしさくらは今日が最後かもと言って無理矢理入る。
そこで桃真が異性として好きと伝え、自分以外の誰かと結婚するのは嫌だと言ってくる。
さくらが桃真を避ける様になったのは異性として意識する様になったから、それを桃真に否定されるのが怖かったからだった。
風呂で迫ってきたのは自分とエッチした結果、責任を取って結婚をしないという選択肢を取ってくれるかもと思って。
今想いをぶつけたのも優しさから結婚しないかもと思って、そういう事を次々と明かしていくさくら。
それでも桃真はさくらの好意を否定しなかった、そしてさくらの望む選択肢を伝えようとする桃真。
しかしさくらは桃真の事を思って言わないでと言い、明日桃真の答えが聞きたいと言うので受け入れる。
そして桃真が自分を選ばなくてもケジメをつけていつもの自分に戻ると言って、その日はさくらと寝るのだった。
当日、別々に広原家に向かう事になり、桃真が着いた時には既にまどかとさくらは家の中に入った事を伝えられる。
そして桃真を待っていた3人の少女と三世、そして3人から桃真への想いを聞いて桃真も答える。
◎星ヶ丘まどか
最初からずっと決まっていたとまどかを選ぶ、全てが分かった訳じゃないが一生傍にいるならまどかだと。
そうしてまどかを選んだ桃真だが、2人が気に入ったと言う三世の計らいで明日結婚をする事になった。
セリカはすぐに祝福してくれたがさくらは我慢出来ずに泣いて駆け出してしまうので急いで追いかける桃真。
無事に見つけてせめて肩を抱いて泣いたさくらを受け止めると、落ち着いたさくらは先に帰ってしまう。
桃真が中に戻ると明日の準備があるので今日は家に帰ってくれと言われたので素直に帰宅。
翌日、電話でさくらが整理をつけたと言い、そして時間ギリギリだったので急いで式場でもある広原家へ。
そして街中に宣伝してやって来た皆に見守れながらまどかと結婚をするのだった。
披露宴も終わったその夜、結婚した実感が欲しいというまどかに桃真も覚悟を決めてエッチをする。
それからまどかが嫁になった事で花咲家にやって来るがさくらとの関係はあまり良いモノとは言えなかった。
桃真も原因が自分であるが故に強く言えず、まどかもそれをわかっている為に何とか歩み寄ろうとする。
ある日、さくらとの関係が変わらずに落ち込むまどかの為にデートに誘う事にした桃真。
まどかも喜んでくれてそこで婚約指輪代わりのネックレスを送り合う事になり、まどかの機嫌も良くなる。
その夜、さくらと食事をする事は出来たがさくらのまどかに対する生返事な対応に桃真もついに口を出す。
するとさくらは進学で特待生になって家を出て家族じゃなくなると言い、桃真は自分を邪魔者扱いするさくらに怒る。
それに泣いたさくらは部屋に逃げ込んでしまい、さすがに言い過ぎた桃真はさくらを追いかける事にする。
そこでさくらも何とかしようとしている思っている事を聞き、そして今日の放課後は何をしていたか聞かれる。
流石の桃真もデートしてましたとは言えずに嘘を吐くと、怒ったさくらに訳も分からずに部屋を追い出される。
その夜、万が一さくらの説得に失敗して本当に家を出られた時の為にお金を稼いでおきたいというまどか。
桃真は自分にも責任はあるからと自分もバイトを多くいれる事に、そして翌日から頑張る事になった。
そんなある日、まどかがネックレスを失くしたらしく一緒に探すが全く見つからない。
それが原因で憔悴していくまどかだがさくらに対しては心配をかけさせまいと元気に振舞う。
翌日、まどかは無理に元気に振舞う事で何とか精神を保っている様な状態だったのであえて口に出さない事に。
その日はバイトなので放課後は分かれる事に、そして桃真はバイトが終わった後にネックレスを買った店へ。
その後、まどかのバイト先である工事現場に行くとさくらがその様子を覗いていて衝撃を受けていた。
その時にミスがあったのかクレーンで吊るしていた材木が落下してさくらの元へと落ちてくる。
後ろから見ていた事でその事にいち早く気づいた桃真、その桃真に気づいたまどかのお陰で無事だったさくら。
無事だったさくらはまどかに工事現場のバイトに関して聞き、全ての事情を話す事になった。
それを聞いたさくらはネックレスを盗んだのは自分だと告白して謝罪、取り出すが先ほどの事故が原因で破損していた。
その事実に顔を青ざめるさくら、しかしまどかはデコピンだけでさくらを許し、桃真は用意していたものを出す。
新たに買いなおしたネックレスだった、そしてそれはまどかの分だけじゃなくさくらの分もあった。
まどかとの結婚でさくらの事を蔑ろにし甘えていたと、ネックレスは婚約の証から家族の証になった。
そうして無事にさくらとも仲直りする事が出来たが、特待生として家を出る気持ちは変わらなかった。
しかしそれは逃避ではなく桃真とまどかの事を考えての決意だったので桃真達もそれを止める事はしなかった。
それからは幸せにイチャイチャ過ごしていき、1年後には無事にまどかとの間に新しい家族が出来るのだった。
◎広原・D・セリカ
知らない事も多いが初恋でずっち好きなセリカの気持ちに答えたいと思った桃真はセリカを選ぶ。
まどかとさくらも祝福をしてくれて、桃真は明日の準備をしてから2人から遅れて帰宅する事に。
何故かクリフォトが家まで付いて来て、家ではまどかとさくらがビール的なモノでハイテンションになっていた。
その後、寝ていると大事な話があると聞こえてきたので目を開けると謎の猫耳少女がいた。
少女は今回のテストで助けてもらった老婆の飼い猫だからお礼にエッチしてあげると言ってくる、
しかしセリカとの結婚があるので当然拒否すると、とはいえ魅力はあると言ってあげると猫耳少女は消えていった。
翌日には無事にセリカと結婚、そして新婚初夜ということで初エッチも無事に済ませる。
翌日、桃真としてはセリカと過ごしたかったがそのセリカから学園にはちゃんと行くべきと言われたので登校する事に。
放課後は速攻でセリカの元に戻ろうとするがまどかに言われてさくらの事を言われたのでそちらに向かう事に。
そしてさくらにセリカと宜しくやっている事を無事に報告、さくらから料理を持たされて広原家へと帰宅。
夕食に食べる事になりさくらにいつか教わろうという話になった時、さくらを呼ぶ方向で話を進めるセリカ達。
そこで桃真はセリカがずっと家にいる理由を聞いてなかった事に気づいて三世に問いただす。
三世はセリカから聞くべきだと言うが、もしセリカが話してくれないなら明日三世が教えてくれる事になった。
夜、桃真が聞くとセリカは自分が魔界のサキュバスの娘である事、魅了の力を制御出来ていない事を教えてくれる。
そしてクリフォトはセリカの使い魔で、そして結婚式の前日に桃真に迫ってきた猫耳少女であった。
セリカがその事を言い出せなかったのは桃真を魅了しているのではと恐れていたからだった。
しかし桃真が初めてあった時に力が暴走した時に出てくる羽や尻尾が無いと聞いて、安心するセリカ。
クリフォトの事もあって全てを受け入れても離れない桃真に感動したセリカはサキュバス化、そしてエッチ。
翌日、無事に収まったセリカだが今後の為に何とかしたいと思う桃真は色々と聞いてみる事にする。
そこで自然から少しだけ力を貰うという方法があるがサキュバス化したままでの修行が必要であると聞かされる。
今までは他人に迷惑をかけない為にサキュバス化したら閉じこもっていたが桃真は自分が守るから頑張ろうと提案。
その言葉に感激して早速サキュバス化するが桃真の説得もありセリカも何とか自制する事に成功。
いつか海を見に行こうと約束をして、三世の協力もあってサキュバス化状態での修行は順調に進行していた。
その代償なのか毎晩エッチしているせいなのか、桃真は昼の学園生活中に寝る事が多くなっていた。
そんなある日、ルドマンがセリカの修行も順調という事で新婚旅行代わりに広原家で2人きりにさせてくれるとの事。
と言っても使い魔のクリフォトもいるので実質は3人だが、それでもセリカとの新婚旅行気分を味わう為に受け入れる。
しかしセリカは三世も使用人もいない事に不安を感じて暴走しそうになり、クリフォトは急いで桃真に電話。
桃真は学園を早退して急いで広原家へ、そして暴走状態のセリカを説得しようも流されるままにエッチ。
それで何とか元に戻ったセリカ、その後は晩飯の買い出しに行く事になるがセリカも連れていく事にする。
一度サキュバス化をしたし、普段は問題なかったので大丈夫という判断でデートとして買い出しに行き無事に成功。
それからも毎日買い出しデートを行い、ある日はまどかとさくらと偶然に出会いお料理教室を今度開く事になる。
その前のある日、セリカが弁当を作ってくれるが、ナマモノが苦手な事もあって作り出されたのが炭みたいなもの。
それでも桃真は食べきるも食あたりを起こしてしまい、それが原因でセリカと少しぎこちなくなってしまう。
しかし料理教室の前に互いの想いを伝えあって無事に仲直り、そして料理教室の前に勉強を一緒にする。
セリカはナマモノへの苦手意識からの焼き過ぎる点を覗けばかなり筋が良く、料理教室もあってすぐに上達していった。
それからもサキュバスの修行をしてある程度は制御できるようになっていたセリカだが、ある日急に暴走をする。
翌朝にはまともに戻っていたがクリフォトから以前と同じ様に再び暴走をするかもしれないと聞く。
その事もあってその日の学園は昼で早退、広原家につくと屋敷にはクリフォトしかいなかった。
事情を聞くとセリカは暴走を恐れて正気でいる間に塔みたいな建物の天辺の部屋に自ら幽閉される事を望んだのだ。
クリフォトはその願いを聞いて外部から施錠、そして使い魔の力でセリカが正気に戻るのを待っていた。
それから何度もセリカから連絡が来るがクリフォトは未だに正気に戻れていない事を桃真に告げる。
そしてセリカもサキュバスの力で桃真を殺したくない、しかし欲望に身を任せたいという葛藤で苦しんでいた。
どうにか出来ないのかと悩む桃真にクリフォトが1つだけ提案をする、クリフォトとエッチする事だった。
それによりクリフォトの感じた快楽をセリカに送り込み、それで落ち着いた隙に一時的に抑制させる力を打ち込むらしい。
セリカへの裏切りと拒否する桃真だが苦しんでいるセリカをそのままにも出来ないのでその提案を受け入れてエッチ。
そうして無事に正気に戻ったセリカの元へ向かう桃真とクリフォト、セリカは全ての事情をしっかりと理解していた。
クリフォトがセリカの事を分かる様に、セリカもクリフォトの事が分かるからだ、故に全く怒ってはいなかった。
しかし今回の事で力を使い果たしたクリフォトは人間の姿になれなくなり、そしてセリカにもクリフォトの事が分からなくなる。
(クリフォトとしての意識はそのままだが、何を言いたいのか分からなくなっている
その事で責任を感じたセリカは塔の天辺の部屋から出ようとしなくなり、桃真もクリフォトとのエッチが罪悪感となって言えない。
しかしまどかの助言もあってラプンツェルとしてのセリカと会っていた方法によって互いに想いをぶつけ合い、
桃真の想いをぶつけられたセリカは塔の天辺の部屋から出てくる様になったのだった。
それから色々あって連絡の取れなかった三世と無事に連絡が出来て、そこでセリカが妊娠している事を聞かされる。
今回の暴走は妊娠が原因だったらしい、対処方法もあったがセリカはサキュバスとしての知識を知らなかったのだ。
それから時は流れて、桃真とセリカ、そして2人の娘とクリフォトと共に海に行くのだった。
◎花咲さくら
女性として意識したのは一番最後だったが、結婚するならさくらしかいないと思ってさくらを選ぶ。
最初は素直になれなかったさくらだがまどかとセリカの後押しでさくらも桃真のプロポーズを受け入れる。
そんな2人に三世は厳しい現実を突きつけるがそれでも桃真とさくらの想いは変わらず、三世もその覚悟を理解。
そして法律、医療的な面、その他もろもろに関して永続的に広原一族の力を使って支援をしてくれると言う。
結果、事実上も書類上もさくらとは夫婦関係になり、そして翌日にさくらとの結婚式。
そして夜、精神的な問題で最初は勃たなかったが三世からの精力剤もあって無事に新婚初夜にエッチ。
それからさくらとイチャイチャ過ごして数日、三世から自分の眼鏡にかなう医師団が見つかったからとの報告が来る。
さらに死んだ両親が残したサプライズもあったという事でそれを受け取る為にも広原家に尋ねる事になった。
という事で翌日は広原家にいき医師団の手による診断を受け、様々な面から2人の子作りは問題無しの結果が出る。
そして両親のサプライズとはとある債権だった、当時は紙屑同然だったが今は凄い額となっている事が判明したのだ。
それを三世が色々してくれたお陰で桃真達がお金に困る事はまず無くなったのだった。
なので桃真はバイトを止めて勉学に集中する事に、さくらは時間は減らすがバイトは続けながら特待生は狙う事にした。
そしてお金の余裕や子作りにも問題ないが先の事を考えて子供は大人になってから作ろうとなる。
それから数日後、携帯を手に入れたセリカからさくらに連絡が入り、一人だけで来て欲しいと言うので向かう事に。
そこには何故か三世もいて桃真はいないのかと聞く、セリカはまずはさくらだけが知るべきと言う。
そこでさくらはセリカから妊娠の可能性が低い体質であると聞く、しかし若い内なら妊娠しやすいらしい。
帰宅後、さくらは桃真に事情を説明出来ず、ただ誘惑して桃真とのエッチをしようとする。
子供は大人になってからと決めたのにさくらの誘惑に負けてしまった桃真は事情を聞こうとする。
するとさくらは今じゃないと子供を作れないと零してしまい、それを問いただそうとする桃真から逃げ出してしまう。
そして事情を知っているセリカの元へと逃げ込むさくら、桃真は途中で泣いたさくらを見かけたまどかと共に広原家へ。
しかし桃真達は家には入れてもらえず、だがまどかだけは放課後に会えるらしいのでお願いする事に。
放課後、さくら達から事情を聞くまどか、さくらが桃真に事情を話せないのは桃真を思っての事だった。
もし桃真が事情を知ったら全てを捨ててさくらとの時間を優先するのでは、そう思って話せなかったのだ。
しかしまどかとセリカの説得もあって桃真にも事情を話す事に、その日は色々と整理する為に広原家で過ごすさくら。
そして翌日、広原家にやって来た桃真に全てを話すさくら、それを聞いた桃真はさくらを許して今後について話し合う事に。
結果、さくらの気持ちを尊重して桃真は進学からの就職、さくらは休学か退学、そして家政婦を雇おうという事になる。
それからは三世がさくらの体質改善の為に色々と手配してくれて、当然子作りの為のエッチもやりまくる。
そして無事にさくらは妊娠して、これからもさくらと共に幸せに過ごしていこうとなるのだった。
◎ハーレム編
誰がいいとか選べない桃真は全員と結婚したいと打ち明ける、まどかとさくらは非常識ではと言う。
しかしセリカはそれでも幸せになれると言い、それを聞いたまどかとさくらもハーレム状態を受け入れてくれる。
三世は全員を幸せにするならと許可してくれて、法律とか色々な事の手続きをしてくれる事になった。
という事で桃真とさくらは帰宅する事に、まどかもそれについて行くと聞いてセリカも慌てて追いかける。
そして桃真達がある程度進んだ所でようやく追いつくセリカ、だが慌てていた事もあって車に轢かれそうになる。
桃真が何とか助けるとセリカの背中に羽と尻尾があり、セリカはサキュバスの血を引いている事を打ち明ける。
自宅に到着後にセリカから詳しい事情を聞いているとクリフォトがやって来て人語を喋りだす。
曰くセリカの使い魔とか、そして人間状態になって桃真に襲い掛かってくるがそこで偶然キスしてしまう。
その後、セリカのお陰でその場は何とかなり、三世にも電話でセリカの事を知った上で受け入れる事を伝える。
翌日は無事に結婚式、そしてその後に三世から嫁3人全員が桃真との子作りに問題無しである事を聞かされる。
そして桃真との結婚、さらにまどかとさくらという同士を得た事でセリカのサキュバスとしての力が安定したらしい。
それから全員が広原家で過ごす事になり、夜には3人との新婚初夜のエッチも無事に済ませる。
翌日の夜、今晩からの夜伽に関しての話し合いになり基本的には1対1の形でエッチをする事になる。
その日は全員が桃真の事を思って休養日に、桃真としてはむしろムラムラしていたが嫁達の好意を受け取る事に。
桃真の部屋は元は書斎なので浴室兼プールのある場所へ行くとクリフォトがやって来てからかってくる。
桃真もそれに憎まれ口を返すが身体的特徴を弄った事が原因で、翌朝に嫁達が結託して花咲家へと行ってしまう。
どうしようか悩む桃真に三世は時間を置いて話し合うべきと言い、クリフォトの方も悩んでいた。
昨晩クリフォトがやってきたのはセリカの指示、セリカはサキュバスとしての力で桃真のムラムラに気づいていた。
だから好意で桃真を部屋に誘おうと思っていたがクリフォトは他の嫁達に悪いと考えて握りつぶす事にしたのだ。
そして現在の状況になってしまったがセリカには誘いを握りつぶした事は報告出来ないでいた。
その事で悩んでいると桃真が花咲家にやって来たので事情を説明して謝罪、桃真も今回の事は隠す事に同意した。
しかし桃真が嫁達の元へ向かう前にセリカ自身が今回の事を話し、まどか達はその事を許していた。
安心した桃真とクリフォトだがそこに嫁達が現れる、そして何をしていたのかをサキュバスの力で知られてしまう。
その後皆悪かったと喧嘩両成敗、そしてクリフォトとは今回の件で仲良くなるのだった。
数日後、セリカの為に三世に頼んでセリカも学園に通う事になり、その事でクリフォトは増々桃真に対して信頼をする。
そしてその日はセリカとのエッチの日で、それが終わった後は猫状態のクリフォトも交えて3人で寝る。
翌朝、目が覚めると人間状態のクリフォトが自分も嫁にすると、本気で告白された言ったと桃真に言ってくる。
身に覚えは無かったが最近仲良くなってきた時に不意打ちで素直に可愛さを発揮されたので受け入れる事に。
と思いきやクリフォトは寝ぼけていただけと判明、しかし一応の確認として本気かと聞かれる桃真。
答えを返そうとする前にセリカから許可が出る、と思いきやセリカも寝ぼけていただけと判明する。
それを知って部屋から出ていくクリフォト、桃真がセリカに事情を説明すると半身みたいなものなので大丈夫と言われる。
セリカの使い魔となってからはクリフォトの自由を奪っていたから幸せにしてあげて欲しいと。
まどかとさくらも受け入れてくれたので桃真はクリフォトを口説く事に、しかしクリフォトは姿を隠してしまう。
一度は何とか顔を突き合わせるも説得に失敗して頑なに桃真と会おうとせず、時間だけが過ぎて行ってしまう。
そんな事もあり気落ちする桃真、しかしそんな時にさくらから他の嫁をほっといていると気づかされる桃真。
そしてその夜はさくらとエッチ、それを覗きながら自慰をしてしまうクリフォト、しかも終わった後にさくらに見つかる。
クリフォトはさくらに桃真の嫁になりたいがセリカの事を思って自分の気持ちを封じている事を明かす。
さくらは何とか手伝う代わりに桃真を避けない様にお願いし、クリフォトの為に嫁3人で何とかする事にする。
そのお陰で桃真とクリフォトの関係は修復していき、三世までも協力してくれてついにクリフォトが嫁になる。
そして初エッチも済まして1年後、まどかとセリカとさくらは妊娠して安産祈願の旅行に出かける事に。
三世も仕事で家を離れて残ったのは桃真とクリフォト、他の3人に遠慮したクリフォトの為に用意された状況だった。
そうして他の3人に子供が出来て、その3人が旅行でいない事もあってその間はクリフォトとエッチするのだった。
それから時は経ち、桃真と4人の嫁の間に4人の子供が生まれたのだった。
◎広原・D・ルドマン三世(夢落ち、終了後即分岐に戻る
奇妙奇天烈な見た目と豪快な言動、それでいて見ず知らずの自分に示した慈悲に惹かれたと三世に告白。
衝撃を受ける3人に正気だと答えると棒気味な祝福をしてくれて、そして三世もそれなら桃真を嫁に向かると宣言。
しかもセリカから奪っていまったので徹底的に愛欲の世界に溺れようと言ってくるので早急な事態に恐れる桃真。
まどかとさくらは何故か百合に目覚めてしまい、桃真は三世に襲われるのだった。
◎クリフォト編(ハーレム編で嫁3人が安産祈願旅行に行った後の話
ある日、三世と3人の嫁達の話になり、そこで唯一妊娠していないクリフォトが少し寂しそうな顔をしている事に気づく。
という事ですぐに子供を作ろうと言う事でクリフォトとエッチしようとするが照れてしまうクリフォト。
しかしその後に三世がクリフォトの為に口実を作ってくれたおかげで無事にエッチをする。
翌朝、セリカの為にシャツとパンツしか身に纏わないクリフォトの為に以前服を送る事を提案したら、
機能的だからメイド服が良いと言われて、これも良い機会と三世に頼んでメイド服を注文してもらう。
当然クリフォトには隠していたのだが、何となく隠し事がある事は察したクリフォトは桃真に詰め寄る。
それでもクリフォトの為を思って隠していると少しクリフォトとぎこちなくなってしまう。
しかし無事にメイド服が届いた事もあり無事に仲直り、メイド服クリフォトとデートしたりエッチしたりするのだった。
◎登場人物&簡易版
+篠崎 遼太郎:所謂帰国子女の青年、よく女子からタラシと思われる
⇒友人のお陰で日本にホームステイ、転入先の女子と仲良くなっていく。
+花園 瑛美:昔は色々やんちゃだった年下幼馴染、朝はかなり弱い方
⇒妹みたいな存在だったが段々異性として意識して恋人に、そして今後も同棲をしていくのだった
+東金 望愛:世話焼きな委員長、案外抜けている一面もある
⇒本好きな一面を知った事が理由で仲良くなっていき恋人に、卒業後は同棲して籍を入れて妊娠もする
+陣内 莉佳子:口下手な陸上部、結構ストイックな性格
⇒恋人になった後に陸上で悩むも、陸上も恋人も大切と気づいて新記録を出すのだった
+鈴山 美里:ポジティブでハイテンションな先輩、天才肌な人物
⇒振り回されつつも惹かれて恋人に、社会人となって入籍した後も変わらない関係が続くのだった
+烏丸 裕香:とある会社の一人娘、周りの環境もあって友人はいない
⇒父の意向で異性と会話出来ないが御付の人が切っ掛けで仲良くなり、御付の頑張りあって結婚まで行く
+吉村 凛:前髪で顔を隠している先輩、姉がいて色々と吹き込まれている
⇒去年のミスコンが原因で顔を隠していたが、恋人になって素顔を出してくれる様になるのだった
+狭山 恵梨奈:生徒思いの担任、結構結婚出来ない状況に焦っている
⇒公表出来ない関係だが恋人になり、卒業後はプロポーズして同棲するのだった
◎共通
両親の転勤に付き合わされていた篠崎遼太郎(遼太郎)は日本にいた時の友人の花園亨(亨)のお陰で日本で暮らす事になる。
日本に戻りルームシェアする事になる亨の家へ、そこで亨の妹で一緒に住む事になっている花園瑛美(瑛美)と再会する。
その後、転入の手続きの為に瑛美と共に学園へ、教師の狭山恵梨奈(恵梨奈)と出会い担任であると教えられる。
3人で遼太郎の通う教室に行き、委員長の東金望愛(望愛)を紹介して貰い、そのまま転入の手続きも終わらせる。
それから無事に転入、前の席の嶋林優弥(優弥)と親しくなり、望愛に学園内を案内をしてもらう。
1週間後、合同クラスで望愛と優弥と別れた遼太郎、そこで朝に陸上部で練習を見かけた陣内莉佳子(莉佳子)と知り合い、友達に。
数日後、亨からお昼を一緒にしたいとの連絡が、何事かと思っていると亨と共に鈴山美里(美里)と呼ばれる少女が現れる。
美里が亨から遼太郎の話を持って興味を持ったらしく3人で屋上へ、そこで美里の友人の吉村凛(凛)と知り合いになる。
そして美里の提案で放課後に遼太郎の歓迎会をする事に、先輩3人組に合わせて優弥も参加する事になった。
ある日、学年と組がごちゃまぜのLHRで1年生の少女とそれに付き従う黒服を見つけ、気になった遼太郎。
近くの人から少女が烏丸裕香(裕香)、黒服のSPが武藤克己(克己)で、異性は克己を通じてしか裕香と話せないと聞く。
◎花園瑛美
昔は遊んでいたとはいえ再会当初は瑛美が綺麗になっていた事もあり互いに色々とぎこちない感じだった遼太郎と瑛美。
しかし毎日を過ごしていく事で仲良くなっていく2人だが、遼太郎は時折異性としてのドキドキも感じていた。
ある日、何となく瑛美が辛そうな顔をしていると思った遼太郎は買い物に付き合ってあげる事にする。
そこでカップルとして間違われたり、瑛美の2人だけだから妹扱いじゃない方がという発言にドキドキしたり、
そして帰りに瑛美が元気になっているのを確認して良かったと言うと、元気のなくなった理由を教えてくれる。
最近、彼氏の出来た友人達が彼氏優先になって、何だか距離を感じて寂しさを感じていたらしい。
そんな瑛美に寂しくなったらいつでも呼んでと言うと、どうしていつも欲しい言葉をくれるのかと言われる。
それに答えられなかった遼太郎だが、瑛美からはそういうところがすごく大好きと言われる。
それからも瑛美の好意を受けていき、幼馴染や妹に対する意識から完全に好きな異性として瑛美に感じる遼太郎。
そして告白とかの前に一度2人で出掛けたいと考え、無事に約束をして休日に2人で外出する事に。
直接デートとは言ってはいないが瑛美も気づいており、互いに異性を感じてドキドキしながらその日を過ごす。
そしてその数日後についに告白、瑛美も受け入れてくれて無事に恋人になり、亨にもちゃんと伝える。
初エッチの翌朝に亨にバレたり、瑛美が望愛に嫉妬して学園でお兄ちゃんと呼んだり、そんな感じでイチャイチャして過ごす。
そうして年末、亨と瑛美は別宅で暮らしている両親の元で数日を過ごす事になったが、瑛美だけは翌日に帰って来る。
瑛美は両親に遼太郎との関係を話すべきだったかと聞き、しかし話した結果現在の関係が壊れてしまう事を恐れていた。
それでも遼太郎はいつか両親にも話すべきだと答え、瑛美は自分の勇気が出るまで待って欲しいと返す。
それから年も明けて亨も無事に受験に合格したある日、亨から来年からは一人暮らしをする事を宣言される。
今のルームシェアは亨が保護者という立場だから成り立っているのでこのままでは遼太郎は瑛美の元から離れる事になる。
しかし亨もその辺りの事は分かっており、投げっぱなしはあれなので両親を呼んでいるから話し合えと言ってくる。
という事で家にやって来た花園夫妻、遼太郎も覚悟して瑛美との付き合いを花園夫妻に伝える。
そして瑛美は両親の言葉も聞かずに何があっても遼太郎について行くに一点張り、なので遼太郎が冷静に花園夫妻に伝える。
瑛美と結婚を前提に同棲がしたいと、それを聞いた花園夫妻は2人で話し合い、そして遼太郎と瑛美の関係を許可してくれた。
その後、暴走したと落ち込んでいた瑛美だが遼太郎に慰められ、これからは遼太郎を支えられる彼女になりたいと言うのだった。
◎東金望愛
望愛が図書委員という事を聞いたので図書室に向かい、そこで望愛が本好きである事を知る遼太郎。
それが切っ掛けで本を読む機会が増えて望愛とも親しくなっていき、面白い本を勧められたり親密になっていく。
そんなある日、望愛が仕事を押し付けられる様な場面を見て心配になった遼太郎はその事について聞いてみる。
望愛も最初は気にしていない様子だったが、遼太郎の言葉を聞いて考えさせられたのだった。
そして遼太郎はそんな望愛に面倒を押し付けられたら自分にも伝えて欲しい、望愛にかけられる迷惑なら喜ぶと言う。
それから望愛の為に色々としていると望愛からどうしてそんなにしてくれるのと言われて望愛と同じなだけと答える。
すると望愛から他の人にも親切にしているのと聞かれ、その返事をする前にその時は別れる事になった。
そうして望愛の事を好きになっていっている事に気づいたが一度も2人で出掛けた事が無い事に気づき、望愛をお誘いする事に。
アウトレットでTVの取材にカップルだと間違われたり、互いに好意を感じて良い雰囲気にもなる。
そして数日後の放課後についに告白、望愛も受け入れてくれて無事に恋人になる。
それから夏休みに初えっちし、1つのマフラーを2人で付けたり、望愛の為に小説の場面を再現したり、イチャイチャ過ごす。
春休みに亨と瑛美が別宅の両親の所に行ったある日、望愛を呼んでイチャイチャしようとしていると篠崎夫妻が突然の帰省。
篠崎夫妻は望愛によろしくした後、遼太郎が来年に一定額以上をバイトで稼いだら一人暮らしを許可すると言って帰っていった。
その後、望愛も遼太郎との同棲の為に自分もバイトをする事に決め、支えあって頑張ろうと言うのだった。
それから学園を卒業して5年、望愛とは同棲しつつ籍も入れ、そして妊娠もした望愛と今後も過ごしていくのだった。
◎陣内莉佳子
放課後に莉佳子が陸上部だと聞いていたので覗いてみたら、そこで他の陸上部員に体験入部に誘われる。
最初は断るつもりだったが莉佳子にも提案されたのでする事に、そこで思った以上で本気な練習で疲労困憊だが莉佳子とは仲良くなる。
とある休日には莉佳子が身長と口下手な所ににコンプレックスを感じている事を聞いたり、
広報委員としての新聞作りに協力したり、弟の為のゲームの特訓に付き合ったりしながら互いに惹かれていく遼太郎と莉佳子。
そして莉佳子からの誘いで出掛ける事になった時に完全に自覚して数日後の放課後に告白、そうして無事に恋人に。
それからは初デートで莉佳子の家で初えっちし、お昼にお弁当を作ってきてくれてあーんしてくれたり、
雨の日に相合傘をした後に2人でお風呂に入ったり、そうしてイチャイチャと過ごしていく遼太郎と莉佳子。
そんなある日、莉佳子が陸上のタイムが伸びない事に悩んでいたので、遼太郎は気分転換にデートをする事を提案する。
莉佳子は遼太郎との付き合いが切っ掛けで他の部員との交流も増え、部活でも協力してくれる事が増えたらしく、
故にタイムが伸びないのは自分の頑張りが足りないと考えていたが遼太郎はそんな事はないと否定する。
走るのを楽しんでないのではと、記録目的だけでは息苦しくてタイムが出せないのではと話す。
それを聞いて莉佳子も最近は走るよりも遼太郎と一緒に居る事に方が楽しい、でも両方が必要であると気づく。
それから遼太郎はそんな莉佳子の力になりたいと思い、莉佳子は気持ちを切り替えて調子が良くなっていた。
そして莉佳子から記録会の話を聞き、見届けたいと伝えると部長に話してくれて、マネージャー扱いならと許可を貰う。
記録会当日、本とかで予習をして手際良くマネージャー業をこなしつつ、莉佳子にもしっかり声をかけるのだった。
そのお陰か莉佳子は学内ベストを更新する大健闘、そうして部員たち皆からも祝福されるのだった。
卒業後、莉佳子は選手として活躍しながらもサポート科学を学び、インストラクターとしても働いていた。
遼太郎は普通の会社員になったがランニングをしたりしながら、これからも籍を入れた莉佳子と共に走っていくのだった。
◎鈴山美里
唯一の化学部の活動を覗いたり、学食の試食会に一緒に参加したり、遊び相手の居なくなったので代わりに相手してあげたり、
そうして美里と多くの時間を過ごし、美里の方も自分と一緒に騒いでくれてノってくれる遼太郎の事を気に入っていた。
そんなある日、美里には憧れている人がいて、それが小さい頃の寂しさを埋めてくれた祖母である事を聞く。
その話を聞きながら美里が他人に元気を与える人でいたいのではと思う遼太郎。
それから数日後の休日、暇な遼太郎が亨に言われて学園に行くと地域交流のスタンプラリーをやっており美里も参加していた。
という事で一緒に回っていたが美里の様子が少しおかしいので聞いてみると、以前話しに出てきた祖母が倒れたらしい。
しかも美里ととの外出中に倒れたらしく色々と気が滅入っている美里、なので遼太郎は想いをぶつけて元気づける。
そうして美里と多くの時間を過ごして、色々な面を知って美里に好意を感じてきた遼太郎はデートに誘う。
美里も初めてデートに誘われた事もあり意識しておりいつもとはちょっと違う感じで、2人でデート内容を考えるのだった。
デート当日は恋人繋ぎで歩く事になり、美里も好反応だったこともあって遼太郎は告白を決意する。
そして放課後、化学部にいつも通りの2人きりの状況で告白、美里も好きだと受け入れてくれて無事に恋人になる。
それからは、朝から美里が部屋まで起こしに来てキスをしてきたり、初デートでは互いの事を知り合ったり、
夏休みには美里からくっついて来た事が原因で初エッチ、避難訓練では一緒に全力疾走をしたり、
色々と不安を感じた時は美里に思いっきり甘えたり、逆に頭を下げて美里に甘えてもらったり、イチャイチャして過ごす。
そうして卒業式も間近のある日、表面上はいつも通りに元気に見せれる美里に遼太郎は泣いても構わないと言う。
そしてその日の放課後、化学部の部室で卒業したくないと泣く美里を慰める遼太郎だった。
それから数年後、社会人となった遼太郎と美里は入籍、ずっと美里に振り回されるような日々を過ごしていくのだった。
◎烏丸裕香
放課後、SPをやっている克己が気になって屋上にいるという噂の裕香達の元に向かって話しかけてみる遼太郎。
裕香からも興味があるという事で話してくれる事に、という事で克己から色々と聞く事が出来た遼太郎。
それで裕香に克己が付いているのは一般教養は付けさせたいが、彼氏が出来るのはダメという烏丸父が原因であると知る。
そうして自分じゃなく克己に話しかける遼太郎に興味を持った裕香、そして学園で自分を怖がらない相手が貴重な克己、
二人の意見が重なった事で遼太郎は男でありながら裕香と直接話す許可をもらうのだった。
ある日、裕香が克己から逃げ出している姿を見かけ、何か事情があるのかと思って克己に嘘をついて裕香から話す。
そして裕香と2人で話してみて、仕事とはいえ克己が常にいる事で自由の無い事に気落ちしている事を聞く。
友人達と楽しく遊びたいというので遼太郎は瑛美の事を話し、瑛美にも裕香の事を話しておく事を提案する。
それから数日後に瑛美とも仲良くなれたと裕香から聞き、そして裕香と克己から感謝される。
そうして過ごしている内に遼太郎の中で裕香の事が大きくなっていき、裕香も遼太郎を意識していく。
という事で想いがバレている克己に相談する事に、克己も許可してくれて裕香とデートする事になった。
当日、克己は離れた場所にいるので実質的に2人きりでデートを思いっきり楽しんだ遼太郎達。
別れの時間の前に再び2人で出掛けたいとなり、裕香は必ず父に認めさせて見せると言うのだった。
そして最後に裕香は遼太郎が好きだと告白、そのまま克己と一緒に帰っていった。
それから覚悟を決めた遼太郎は克己に協力してもらって放課後の屋上に裕香と2人っきりになる様にしてもらう。
告白しようとした時、先に裕香から付き合ってくれと言われて了承、その後に遼太郎も好きだと告白して恋人に。
それから克己が首を覚悟で烏丸父を説得したお陰で学内での護衛は無くなり、裕香と2人の時間が増える。
そして初日の朝に裕香の乗るリムジンで一緒に登校した結果、一瞬で有名人になってしまった遼太郎。
放課後に帰ろうにも人だかり、そこに裕香と克己が来て、克己が周囲に対して言ってくれたので遼太郎も続く。
そして夏休みに入ったある日、裕香が部屋に遊びに来る事になり亨と瑛美は空気を呼んで外出してくれる事に。
克己も時間になったら迎えに来るらしく2人きりに、そこで裕香の方からエッチしたいと言われる。
心から好きになった相手だから、絶対に別れたくないから、そんな事を言われて断れる訳もなくエッチ。
それから両親には秘密だが学内では公認という状態で付き合い続けていき、クリスマス当日になる。
夜は家族で過ごすというのでそれまで裕香とデート、その途中のファミレスで烏丸父とその秘書にバッタリ遭遇。
遼太郎は腹を括って暴走しそうな烏丸父を自分達の席に誘う事に、そして遼太郎より先に裕香が私の彼氏宣言。
烏丸父は卒倒、代わりに秘書が話を聞いてくれるという事なので鬱憤の溜まった裕香は全部ぶちまける事に。
秘書も色々と受け入れてくれて遼太郎には気持ちだけじゃなく力も必要だと助言、そしてその場は任せる事に。
その後、秘書が烏丸父に話してくれたお陰で後日話し合いの場をちゃんと設けてくれる事に。
それから烏丸父も認めてくれて、遼太郎は後継者になる為に大学に通いながら色々と勉強。
裕香とは卒業を待って入籍する事に、そうしてずっと裕香の傍にいる遼太郎だった。
◎吉村凛
放課後、凛と帰る事になりそこで学園の男子が苦手だと聞き、その理由を聞こうとするがその前に逃げられてしまう。
それから凛のバイトの話を聞いたり、少しずつ一緒に過ごす時間が増えてきたある日、『学園のメドゥーサ』という噂を聞く。
その正体が凛である事には気づいたが、わざわざ前髪で顔を隠しているので聞かない事にする。
凛の方も遼太郎を意識していき、そしてあからさまにデートの様な提案をされて遼太郎は凛に好かれているのではと思う。
そうすると一気に今まで以上に凛の事を意識し、後日予定を考える事を提案してその日は別れる事に。
そしてある日、凛から相談があると言われて遼太郎はデートなのではと思いながらも了承、そして当日になる。
その日の凛は片目だけが見える様に髪型を変えており、遼太郎はいつも以上にドキドキを感じるのだった。
ファミレスで少し過ごし、そして学園の屋上に来る事になりそこで学園の男性が苦手になった原因を話してくれるという凛。
姉の提案で去年のミスコンに出て優勝、そしてメドゥーサのあだ名がついたのが原因である事は話してくれる。
そうして凛が自分に好意を持っていると確信した遼太郎は告白を決意、数日後の学園の放課後で会う約束をする事に。
そこで告白、凛も無事に受け入れてくれて恋人になり、遼太郎は今後も2人の時は顔を見せてくれと提案し、凛も受け入れてくれる。
それから初デートは最初はぎこちないが段々と打ち解けていって最後はバカップルな感じになったくらいだった。
そうして過ごしていき、そろそろ名前で呼び合いたい遼太郎は家に招く事に、亨と瑛美も気を使って外出してくれる事に。
ついに部屋にやってきた凛に名前呼びがしたいと提案するつもりだったが凛はエッチだと完全に誤解していた事が誤爆。
そのまま名前の呼び合いからキスのし合いになり、気分が高まって結局エッチするのだった。
それから凛が学園でも顔を出す様になったり、バレンタインには凛からプロポーズされたりしながら過ごしていくのだった。
そうして3年、凛と遼太郎は同じ大学に通う事になり、2人で未来について話し合うのだった。
◎狭山恵梨奈
偶然から恵梨奈と過ごす日々が増えたある日、ちょっと過保護気味に色々と気を使っくれる恵梨奈に何故そこまでしてくれるか聞く。
するとほっとけない感じがあるのだとか、それにある程度は気に入っている生徒でもあるらしい。
修学旅行中にお土産を買う事を頼まれる代わりに連絡先を受け取ったり、親密度を深めていく。
そして夏休み前には遼太郎と会えないのは寂しいからと夏期講習に誘ってくれる程、遼太郎もそんな恵梨奈に惹かれていく。
デートに誘うのも難しいと考えて告白を決意、そこでまずは相談と称して恵梨奈本人に色々と聞いてみる。
そこで恵梨奈からも良く思われていると感じ夏休み直前に告白、関係を公表は出来ないが受け入れてくれて恋人になる。
それからは教師故にあまり時間は取られないが合間を縫って恵梨奈との時間を過ごしていく遼太郎。
映画で雰囲気が盛り上がってそのまま初エッチしたり、家庭訪問として恵梨奈が家にやってきたり、他の女学生に嫉妬したり、
そうして無事に迎えた卒業式にプロポーズ、恵梨奈も受け入れてくれて今後は同棲しながら共に歩んでいくのだった。
◎簡易版
デーモンと戦う少女、佐竹鹿子に助けられた後に記憶を消されたがほんのり覚えていた高杉聖司は鹿子が気になっていく。
そんなある時、とある事が切っ掛けで聖司はエネルギー不足の鹿子に襲われるも鹿子の仲間に助けられる。
そしてエネルギー不足の鹿子の為にエネルギーの補給役になって1m以上離れられない状態になる。
それから鹿子と協力してデーモンと戦っているとついに敵の親玉の魔神が鹿子の前に現れる。
魔神は強くなる為に鹿子の中で眠っていた魔神の力を開放させて、鹿子を喰らおうとするが逆に喰われる。
そのせいで鹿子は半端なく強くなり、鹿子の所属する組織から危険視されてしまい、その事を知った鹿子。
鹿子は好きになった聖司と仲間達だけを自分が作った世界に閉じ込めて、そこで暮らそうとする。
しかし内心では元の世界に帰りたい鹿子の為、鹿子の先輩と仲間が合体して強くなった鹿子を撃破、聖司が説得する。
そのお陰で鹿子の中の力は弱まって日常生活を送れるようになり、数年後には鹿子と結婚する聖司だった。
◎本編
三年に進学した青年、高杉聖司だが何も変わらず、マーヤ・クリエンケ(マーヤ)が転校してきたくらいの変わらない日常を過ごしていた。
ある日、学園では球技大会の委員を放課後に決めると、昼休み、マーヤと憧れの上泉夕里(夕里)が話しているので委員になるのではと推測。
放課後に夕里と委員になる為に手を挙げるが夕里では無くマーヤが手を挙げておりマーヤと委員会に向かう事に。
そこに夕里やマーヤと共にいる後輩、佐竹鹿子(鹿子)含む委員の連絡先を委員会の連絡の為に手に入れた聖司。
翌日、友人と遊んだ帰りに謎の生物に遭遇、攻撃を受けるが魔法少女な鹿子だった、そして助けられた後にその時の記憶を消される。
鹿子はスターズという存在でデーモンと呼ばれる生物を退治おり、事態が大騒ぎにならない為に襲われた一般人の記憶を消していた。
それから鹿子に助けられる夢を見るようになり鹿子を意識するある日、球技大会に外部から取材が入る事になり鹿子が広報担当に任命される。
委員長曰く見映えの為、マーヤじゃないのはキャラが被るからとか、直接取材を受けるのは委員長なので渋々受け入れる鹿子。
その後、友人に鹿子を意識した事を相談する情報を探ってくれるとの事。しかし鹿子を尾行するが鹿子にバレて逆に調べられる事に。
そこで聖司の記憶消去が不完全である事を知り、急いで与那嶺不二子(不二子)、不二子は聖司の事を軽く探ってみてと鹿子にお願いする。
委員会後に聖司に誘われた鹿子は探る為に受け入れる事にし、その時の反応から聖司が殆ど覚えていないと判断、それからは聖司の誘いを断る。
取材当日に委員長が倒れてしまったと聞いて不安になった聖司。前に鹿子が口下手だと聞いており、実際に現場の鹿子の表情は優れない。
そこで聖司が委員長の代わりに取材を受けたお陰で無事に取材を終える事に成功し鹿子から恩を返すと言われたので再び出掛ける事に。
そこで夕里の事を憧れの存在であると語る鹿子の笑顔に、聖司はその笑顔を向けて欲しくなる。
それから鹿子と話す機会が増えて球技大会の日に鹿子の応援で活躍する聖司、それを伝えると鹿子も頑張らないとと自分の競技で活躍する。
競技後に聖司の指から流れる血を見て様子がおかしくなるがすぐに戻り、その後にマーヤに鹿子への想いがバレて何かあったら相談に乗ると。
夜、家族は旅行で家で一人でいると鹿子が家に現れて驚く聖司、鹿子が聖司の頬に触れると急に力が抜けていく。
最近起きている連続貧血事件えお思い出す、しかしそれは被害者は全員女性ではと思いつつ何とか鹿子から離れる。
そして何とか逃げ出す聖司の右腕に赤い印が浮かんで脈を打っており、逃げた先でシャハーと名乗る異形が鹿子の同類であると言って現れる。
シャハーに襲われそうになるが魔法少女姿なマーヤが駆けつけて助けてくれ、その後に夕里が鹿子を気絶させ、四人でスターズ達の支部へ。
そこで不二子からデーモンやスターズ達に関して聞く聖司、そして赤い印は刻印と言うらしい。
それを付けたデーモンに居場所を知らせる物らしいが印を付けたのは鹿子、鹿子は以前サブナクと呼ばれる魔神に襲われた事を聞く。
それが原因ではと、そして検査の結果鹿子は深刻なエネルギー不足、最近の連続貧血事件はそれが理由で鹿子が無意識に起こしていたらしい。
聖司が犠牲になったのは血に触れて良いエネルギーと判断、相性が余程良かったので鹿子の魔の力が覚醒して刻印を使える様になったらしい。
絶望しかける鹿子だが夕里達の説得で何とか持ち直し、不二子は鹿子がエネルギー不足で暴走しないように聖司が1m以内にいて欲しいと提案。
事情を知った聖司ならそれ対策の特製栄養ドリンクを飲めばエネルギーを吸われても大丈夫。との事なので受け入れる聖司。
マーヤの後押しもあって夏休み中は鹿子と暮らす事に、鹿子を元に戻すついでに鹿子と聖司の相性が良かった理由も探る事になった。
それからマーヤの妹分、ペトラ・グリューン(ペトラ)と会ったり、一般人にも使えるマジックアイテムを知って自衛についても考える。
それはそれとして、鹿子との二人暮らしで嫌でも性欲が溜まってしまう聖司、何とかしたいが何ともならない。
そんな時に鹿子が自慰してるのを見てしまい目が合う聖司と鹿子、さらに鹿子の隠していた様々なエロ本まで見つかってしまう。
その事で布団に丸まってしまう鹿子、何とか説得しようとするが逃げられ、そのせいで1m以上離れてエネルギー不足になり暴走状態に。
その勢いで聖司にキスしてしまいでまた布団に丸まる鹿子、そこに不二子がやって来てマジックアイテムの魔法銃を受け取った聖司。
翌日、昼間からデーモンの気配を感じて全員急行し聖司も魔法銃で少し練習、その後二人ギクシャクを察知したマーヤの提案で海岸へ。
魔法銃の特訓した後に海岸で遊び、鹿子との関係も少しは修復されるも夜に再び鹿子の自慰を見てしまい、何とか説得しようとする聖司。
混乱しながら自分のを見せればイーブンと言うと、何故そこまでしてくれるのかと聞かれる。
鹿子を悲しませない為と言うと、是非にと言われてたのでする事に。だが暴走気味な鹿子が原因で手で抜いてもらう。
そして精液を舐める鹿子、聖司のエネルギーが含まれた体液でもあるので強化されて絶好調になる鹿子。
それから鹿子との仲をさらに深めていき、聖司は鹿子に告白するが保留とされる、しかし鹿子からしっかりと理由を説明される。
というのも今の鹿子は聖司が必須な状況、なので問題が解決してから返事すると鹿子から言われて納得する聖司。
ある日、鹿子と学園に忘れ物を取りに行きとそこにサブナクが現れ、鹿子と聖司の関係を語る。
鹿子と聖司は前世で夫婦だったと、何故そんな事を語るか聞く聖司。曰くサブナクは好敵手を求めており、鹿子にはその素質があるらしい。
そして決戦の日を告げたサブナクは消えて追おうとする鹿子は聖司に止められ、取り敢えずスターズ達で決戦の準備をする。
帰宅後、決戦がどうなるか分からないので鹿子は聖司に告白の返事をする事にして鹿子からの告白。
という事で無事に鹿子とは恋人同士の関係になりイチャイチャしたり、皆で山に特訓に行きながら決戦前夜となる。
そこでサテライト、マスコットキャラみたいなもの、の左馬之助と話す聖司。
鹿子は魔力コントロールが得意だが、エッチで強くなってからは不安定だと。そこにサブナクが部屋に突然現れて食事に来たと言う。
サブナクが鹿子を襲ったのは鹿子の中に魔神の力を感じたからであった。曰く先祖に魔神と人間のハーフがいるとか。
そして隔世遺伝のせいで魔神になる素質があって魔神は魔神を喰らって強くなる、だから襲ったが幼い頃の鹿子は魔神に覚醒しなかった。
しかし今の鹿子の魔神の力が強くなったから魔神にしてやると。そして鹿子の中の魔神の力を覚醒させるサブナク、聖司が攻撃するが無力。
そして鹿子は魔神となりサブナクと戦闘、そして逆にサブナクを倒して文字通り喰らうが自我は保っていた。
その後、様々な検査などが行われて鹿子は監視付き自宅待機という事に、鹿子の力は強大であり大人達は反乱や暴走を危惧していた。
それでも何とか鹿子との面会を一人だが許可され聖司が面会に、鹿子の元へ行くと魔神になった影響か開放的になっていた。
その後、皆も面会許可を貰い、鹿子は鹿子だが少し力を持て余していると判断、だが上層部の一部は鹿子を殺そうと考えているのもいるとか。
その夜、自宅に戻った聖司の元に鹿子が現れ、自分の現状を知っており逆に殲滅しようとしていた。
しかし聖司の説得、そして姿が変わっても変わらない聖司の想いを聞いた鹿子はなら逃げましょうと言って、異空間を生み出す能力を使用。
現実を再現した世界で暮らそうと言う鹿子に聖司は否定は出来なかったが、面会に行く時に貰った緊急用の呼び出しスイッチは使用しておく。
お陰で夕里達が異空間にやって来て戻ろうと言うが断る鹿子、親に庇われて救われた鹿子は自分のせいで誰かが不幸になる事は嫌だった。
だから皆で異空間で過ごそうと提案する鹿子に夕里達は勝負を仕掛けるが圧倒的すぎる力に敗北して仕方なく異空間で過ごす事に。
夕里達は鹿子が一種の自家中毒だと判断するが、鹿子は全員でエッチするくらい仲良くなれば幸せだと言い始め、色々とやらせる。
そうしながらも鹿子も本心ではここが帰るべき場所では無いと思っていると知り、夕里の伝言を見た不二子がやって来る。
不二子は秘策としてスターズが融合する指輪をもって来ていたので夕里とマーヤが使う事になった。
それからは鹿子に頼んで特訓場所を提供してもらい融合の為の特訓して決戦当日、夕里とマーヤの融合までは時間が必要であった。
なのでまずは聖司がイチャイチャで足止め、鹿子も最初は受け入れていたが融合が強そうなのでその前に潰す事にする。
なのでマーヤと戦闘で時間稼ぎし夕里とマーヤが無事に融合完了、力が乗算されたユーマとなって鹿子と戦闘開始。
そして鹿子の力をも圧倒して無事に勝利して鹿子は正気に戻り、聖司の説得もあり無事帰還、出頭しようとする鹿子を皆で説得するのだった。
その後、魔神の力も治まり定期健診はいるが処分は無しという事になり、幸せな日々を送っていき数年後、聖司は鹿子と結婚するのだった。
祖父が異形退治をしていた青年宮司、四条顕尚の元に村長が呼びに来る。
何事かと思い向かうとそこには罠に掛かって捕らえられた鬼娘の姿があった。
とりあえず、村人に鬼でも破壊出来ない神社の地下牢に鬼娘を運び入れる。
そして村長はケンに孕み鬼の儀式という、鬼に子を孕ませる儀式について話す。
それにより生まれた鬼子の恩恵で村長は不老不死にしろと命令してくる。
神社維持の為に借金しているケンは仕方なく従って祖父の残した資料を調べる事にする。
そして繁殖力の低い鬼を薬で催眠状態にして異界の生物を呼び出して交わらせる。
そうする事で妊娠しやすくなりいずれは子を宿すらしいが、その結果は残っていない。
村長にそれを報告すると村長はそのままケンが儀式を実行する様に命令する。
当然ながら鬼娘と接する機会は多く、和泉という名前である事などを知っていく。
そしてまずは薬が完成、試しに使ったついでに和泉ともエッチをするケン。
薬には発情と催眠状態、そして記憶には残らない効能がある事を無事に確認する。
召喚の為の準備も出来るが、和泉に対して実行するのに罪悪感が抱く。
村長に別の悪い鬼では駄目かと相談するが即却下、逆らえないので仕方なく実行しようとする。
(以後、毎回実行するかしないかの選択肢が出る)
翌日、和泉が牢から出ていた、ケンが鍵を閉め忘れたのが原因だった。
しかしケンが困るからと和泉は逃げ出す事はせず、その日から和泉との時間が増える。
それから和泉との仲を深めつつ、儀式の為に祖父の資料を調べるケン。
それから和泉との仲を深めつつ、儀式の為に祖父の資料を調べるケン。
ある日、城の役人がケンの元を訪ねてくる、曰く最近女の賊が城の物を盗んだとか。
特徴を聞くと和泉で、和泉に聞くと食料を求めての事らしかった。
そしてついに儀式の完遂に必要な陣を見つけるケンだが、本当に良いものかと悩む。
そんなある日、和泉が角さえ無ければ自分も人間と同じ様に暮らせるのかなとケンに言う。
○角を切ればいい
なら角を切ってしまえばいいのではと言うと和泉は怒ってしまい、だんまりになる。
さらに村長に儀式の完遂の為の準備が出来た事がバレてしまい、明日にはする事になる。
そして当日、村長の指示で村人達の前で儀式を実行する事になり、ケンは異形を召喚する。
→サキュバス
フタナリサキュバスを召喚するケン、しかし完遂前に役人達が乱入してくる。
村長は村人に盾になれと言うが容赦なく切り捨てる役人に逃げ出す村人。
ケンはこれまでの儀式の経験から己に異形の力を宿して役人達を退かせる事に成功する。
そして儀式の完遂の為に最後はケンが和泉とエッチする事に。
そうして和泉とのエッチも終わって後は和泉の妊娠を確認するだけとなる。
と思いきや実は催眠状態が解けていた和泉から逆に襲われてしまうケン。
和泉はケンの要望を聞かずに抜かず連続、そのまま和泉に絞られ続けるのだった。
→タコっぽい異形
異形召喚して儀式を完遂、しかし役人達が突入してきて村人は逃走、ケンは切られる。
その最中に灯篭から火が燃え移り神社炎上、村長は全ての責任をケンに押し付ける事にする。
翌日、諦めきれない村長が火の収まった神社にいくと謎の大樹が存在していた。
何とかしようとする村長だが木から枝が伸び、生気を吸われて殺されてしまう。
その後、村人達も同じ目に会い、和泉はその大樹の中で異形の子を孕まされ続けるのだった。
○関係ない
角など関係なく心の在り方が大切だと伝えるケンに和泉を笑顔でその言葉を受け入れる。
それから村長に準備が出来た事がバレて、明日に儀式をする事になり、当日となる。
そしてついに実行の時となるがケンはやはりそんな事は出来ないと村長に告げる。
(一度でも調教していると角を切ったらと言った時と同じ流れになる
すると今まで和泉に何もしていなかった事がバレて儀式を行う神社から追い出されそうになる。
抵抗するケン、その時近くの灯篭に当たって火に包まれる神社、逃げ出す皆。
ケンは和泉を助けるために駆け出すが、煙が充満しており和泉の元で気を失ってしまう。
気がつくと和泉がいた、目覚めた和泉が助けてくれたらしい。
これからどうしようかと思うと和泉が一緒に旅立とうと言うので、受け入れる事に。
それからしばらくして何とか腰を落ち着ける場所を見つけた二人はエッチをしていた。
和泉は儀式も無しに妊娠し、幸せな日々を過ごすのであった。
十年ぶりに生まれ故郷に帰ってきた青年、桐谷陽弥(陽弥)は小さい頃から女性に囲まれた結果、少し女性が苦手だった。
街を探索しようとした陽弥は満員バスで女子とぴったりくっつくいてしまう、終点で逃げる様に去っていったが。
その後、幼馴染と遊んでいた空地に向かい、そこで誰かが来た時につけるマークがあったので陽弥を付けておく。
翌日の転入初日、バスで学園に向かおうとしていた所で昨日の女子と再会、制服から同じ学園であった。
さらに同じクラスで風間星名(星名)と判明、そして隣席の志賀雷太(雷太)と仲良くなる事が出来た。
そして星名ともゴミ出しを手伝うついでに話し合って連絡先を教えてもらう程度には仲良くなる。
翌日も星名と同じバスだったが、降りてから星名は先に学園に向かってしまい置いて行かれる。
そこを五辻あきら(あきら)という少女に声をかけられ、星名との関係を聞かれたので素直に答える。
あきらと星名は腐れ縁だとか、そしてお昼にも話が聞きたいと言われたので了承、2人で話す事になった。
あきらと星名は今と昔では性格が反転しているらしくそれはあきらと星名が離れていた時期に起こったらしい。
それで色々気になって今回も声をかけて来たらしく、今回話してみた陽弥なら星名を任せてもよいと思ったらしい。
そして陽弥と星名の関係に協力してくれる事に、それで星名が昔見たいに明るくなって欲しいと思っているとか。
翌日、あきらのお陰で星名も含めて3人での食事中にあきらと星名が昔遊んでいた幼馴染だと判明する。
衝撃の事実に驚く3人は放課後も集まって話し合い、空地にも言って思い出話をするのだった。
翌日、幼馴染という事が判明したのでバスを降りた後に並んで歩かないかと提案する陽弥。
星名は自分なんかと付き合っているという噂が出たら陽弥が困ると言うが、陽弥は全く気にしていなかった。
その話をあきらにもすると、それなら実際に付き合えばいいと言い、そして陽弥も星名が気になっていると伝える。
星名は恥ずかしがってその場は逃げだしてしまうが、その後に放課後に一緒に帰って欲しいと言われて帰る事に。
そこで星名は昔の自分の方が良かったのかと聞いてくるが、陽弥は幼馴染でもあるが気になっているのは今の星名と告白。
それを聞いて星名も幼馴染とわかる前、初めて会った時からドキっとしたと陽弥に告白して恋人になる。
それから初デートの日、朝は水族館等を楽しんで夕食は星名が作ってくれる事になったので陽弥の家へ。
そこで星名が今の様な性格になったのは、サッカーチームに所属していたが女性である事で色々言われた事が原因と知る。
そしてさらに女性らしくなっていく身体が原因で軽い人間不信になっていき、胸がコンプレックスとなる。
しかし陽弥との付き合いで胸の大きさも受け入れていき、学園でも明るくなっていく星名。
エッチもしたりしながら、陽弥はこれから星名とどの様になりたいかと考えて。
◎とにかくずっと一緒にいたい
自分だけで決められる事ではないけど星名といつまでも一緒にいたいと考える陽弥。
そんなある日、星名の提案で地元のサッカークラブの試合を見に行った陽弥、星名は贔屓のチームが勝って喜んでいた。
そして女子サッカーチームの設立を知ってどうしようとかと悩む星名に陽弥は練習に付き合うと答える。
あきらも星名が小さい頃の様に再びサッカーを始めた事に加え、星名の世界が広がっていく事も歓迎していた。
それから星名は無事に入団、女子チームという事で女性への気遣いはしっかりとしており楽しんでいる様だった。
そんなある日、星名が高温期だがエッチしたいという事でゴムを付けてエッチをしていたが物足りないと言う。
多分その確率は低いけどもし出来たとしても構わないと言う星名に陽弥はプロポーズし、ゴム無しでエッチするのだった。
結局その時は妊娠しなかったものの、それからも星名と過ごしていき、卒業を前に互いの両親にも結婚したいと報告する。
そうしてこれからも星名との日々を過ごしていくのだった。
◎もっとえっちな関係になりたい
思った以上にエッチに積極的な星名の事もあり、2人はどんどんとエッチにハマっていく。
ラブホでエッチしたり、街中でロータープレイしたり、エッチになった星名と過ごしていくのだった。
新社会人で一人暮らし橘木啓輔(啓輔)がある日、行きつけの喫茶店が新装開店したので行ってみると見知らぬ少女達がいた。
喫茶店のマスター曰く新しく雇ったバイトらしく、名前はチカとユリと名乗った。
それから喫茶店はチカ達のお陰で人気になっていくが、その前から通っている啓輔はチカ達と仲良くなっていた。
金曜日、啓輔は以前見かけていた路上バンドがいなくなったのでその事をマスターに聞いてみるが知らなかった。
しかしチカ達が知り合いらしく、今は事情があって日曜にしかやってない事を教えてもらう。
翌日に幼馴染の纏絢萌(絢萌)と妹の橘木理帆(理帆)に誘われていった時もチカ達に念押しをされる。
そして日曜日、ついに路上バンドを見る事が出来た啓輔、そしてそのバンド、ユリティカはチカとユリの2人だった。
普段は厚い眼鏡をかけていたので気が付かなかったが、チカ達の方は啓輔の事に気づいていたらしい。
その後、チカ達からファン認定してくれて打ち上げとしてチカ達の部屋で飲むことに、ついでに感想も求められる。
啓輔は歌は上手いが歌詞がちぐはぐなのでは、しかしいつか芽が出ると自分なりの感想を2人に伝える。
その後は飲み会で酔ったので啓輔もチカ達の部屋で寝ていたのだが、啓輔が気づくとチカ達の部屋のあるアパートが火事に。
啓輔は急いでチカ達を起こして事情を説明、チカはすぐに行動を開始したが何故かユリの様子がおかしかった。
なので荷物はチカに任してユリは啓輔が抱えて脱出、しかし2階から飛び降りる必要があったので腕を痛めてしまう。
病院に行ってみるとギプス1カ月の骨折、それを知ってチカ達は自分のせいだからお世話したいと言うので受け入れる事に。
翌日、両親から事情を聞いた絢萌と理帆が部屋に来てチカ達と遭遇、詳しい事情を説明する事になった。
それからは何故か基本的にいつも2人1組のチカ達にお世話される事になった啓輔。
着替えにお風呂、食事でもあーんをしてもらったり、仕事は幸いにも内勤だったので効率は落ちるが続ける事は出来た。
そうして共に過ごしながら啓輔はチカ達に対して色々感じ、ユリティカの人気が出ない事に関しても悔しいと感じる。
その事をチカ達に話すとプロデューサーになって欲しいと言われ、ユリティカの活動に助言をしたりする事になる。
宣伝の為にホームページの依頼をしたり、以前バンドをやっていたと言うマスターからも色々と聞いたり、
そうして過ごしながらチカ達の事が以前よりも気になってくる啓輔、そんな時チカをお嬢様と呼ぶ人物が現れる。
その人物、じいやはチカの事を心配して戻って来る事を願っているがチカは拒否、じいやはのんびり待つと言う。
その後、チカ達からチカが大企業のお嬢様であり本名は宇垣チカ、家の束縛を嫌ってユリと共に家を出たと聞く。
翌日、啓輔はじいやに呼び出されてチカを説得する様に言われ断るが、じいやもチカの事を大切に想っている事は理解する。
それとは別に最近、ユリが時折感情を失う様な時があり、日に日に悪化している事を感じる啓輔とマスター。
ある日には夜中に感情を失った状態でベランダへと出ていた、チカ曰く最近は無かったけど子供の頃はあったらしい。
流石に心配になったので翌日、これまでは聞かなかったユリに事情を聞くと教えてくれるとの事。
本名はユリツア、東欧系とのハーフでその辺りに住んでいたが民族紛争によって仲良かった隣人に家を焼かれて母と帰国。
父は国に残って、帰国したユリ母は宇垣家の使用人として働く事になり、チカとも仲良くなっていった。
そして子供の頃は心の傷で感情を失う事が多かったが成長するにつれて意識して心を強くする事で無くなっていた。
しかし今回の火事、そして啓輔との生活で気が緩んだ事が原因で心を強く保つ事を緩めたのが原因で再発したらしい。
そして心の傷はユリティカとしての歌詞にも現れており、束縛を嫌って家を出たチカと同じく『帰る場所』に執着していた。
それからついに啓輔の腕からギプスが外れてこれからはリハビリ、という所にじいやが来てチカ達の前でこれからの事を聞く。
啓輔は自分が決められるのは自分の想いだけと言い、自分が2人の『帰る場所』だとその場にいた3人に宣言する。
それを聞いてチカとユリも啓輔が好きと左右の頬にキス、じいやは刃傷沙汰は勘弁と言う。
チカ達は昔から男はシェアする予定だったと言い、啓輔も2人に惹かれているから構わないと答える。
恋人が、『帰る場所』が出来た事によりユリティカの活動が以前よりも進み、マスターからの助言でカバー曲をする事に。
2人共実力はあるので聴衆は増えていき、その間にオリジナルの曲を作っていき、クリスマスに発表する事にした。
そして当日、普段は夕方から演奏するがその日はより早くからする事に、そして啓輔の為だけに開始する。
以前と比べて格段に鮮麗されたオリジナル曲は啓輔だけじゃなく、通行人の心をも鷲掴みにするのだった。
そして人が集まり過ぎて警察から注意されると別の駅へ、それを何度も繰り返す程に大成功だった。
という事で次はワンマンライブという事で、マスターからの助言を受けながらもその為の活動をしていく。
会場を予約し、チラシを配り、知り合い達にも声をかけていき、そしてライブは大成功し300人の会場を満員にしたのだった。
そしてこれを機にチカとユリは自分の家族と向き合う事に、今回の成功と『帰る場所』があるからこそ一度別れるのだった。
そして数日後、チカは無事に両親を説得、ユリは故郷の父と再会し、啓輔の元に帰ってくるのだった。
○ちなこなアフター
ある日、ちなつとこなつは幸との将来を懸けた争いにて衝突、それで色々気になったちなつはこなつに先んじて幸とプールデート。
不安になったちなつにずっとくっつかれて興奮したので水着ちなつとエッチ、翌日のバイト中にはこなつがくっついて離れない。
バイト終わりの更衣室で膝裏で抜かれ、何だか収集がつかないので吾郎に相談するがそこから夢乃にバレてしまう。
そして夢乃により泉姉妹、月、桃子、雛山兄妹と一緒に遊びに行く事に、やって来たのはゲーセンでここで遊べば仲良くなれるとの事。
(桃子が混じっているのは彼女も妹キャラだから)
そこで泉姉妹と三人になり二人から考えている事を詳しく聞こうとするが、何故かこなつは詳しく話してくれずに仲直り出来ない。
それから数日経っても仲直りしない状況に幸は泉姉妹を呼び出して自分の考えを伝えようとするが、先にちなつが自分の考えを伝える事に。
ちなつはこなつとの仲直りの為なら幸と別れてもいいと言うつもりだったが言えず、そこでこなつが色々誤魔化して仲直り。
そこで幸はこなつが自分と幸の間で悶々するちなつを見たかっただけと暴露、そんなしょうもない落ちで二人は仲直りする。
その後三人エッチしながらやはり二人ともいないとと思う幸はこれからも泉姉妹に振り回されるのだった。
それから結局の事、幸は泉両親に二人とも下さいと言って理解ある教会で二人と結婚式を挙げるのだった。
○椿アフター
浴衣椿とエッチしたりと相変わらずイチャイチャしまくりだがそれが生活に悪影響が出始めて月に怒られてしまう幸と椿。
という事で椿から受験が終わるまでエッチ禁止を言い渡される幸、何故かそれを知った周囲の女子達が幸にアタックを仕掛けてくる。
それを見て嫉妬する椿に愛希はいきなり断つのでは無く減らしていく方法もあると一応アドバイス、それを聞いて幸を胸で抜いてあげる。
それから数日後、月や桃子、さらには愛希にまで最近の椿の様子を聞かれる、幸にはいつも通りに見えるがそれは強がっているだけではと。
そしてある日の予備校後に我慢の限界を迎えたスーツ椿に誘われてエッチ、そして何事もほどほどにが一番なのだと悟る二人だった。
現在一人暮らしの早坂颯太(颯太)はお隣の桐生三姉妹のサラ、エリス、アリサの世話になりながら暮らしていたある日。
颯太は三姉妹が異世界から来た魔王の娘である事、そして数の減った魔族の滅びを回避する為に人間と交わる事を決めた事、
その為に選ばれたのが精力の強い颯太で既に両親どころか日本政府の許可も取ってある事、そして三姉妹の誰を選ぶかとなる。
颯太は自分に厳しいが一番知っているであろうアリサを選び、アリサも最初は素直じゃ無かったがサラ達の挑発で受け入れる。
その後は早速自宅で初エッチ、翌朝にアリスから学園では優等生で通っているので恋人関係をバラしたくないらしいので隠す事に。
それから何回かエッチするが毎回子作りの為というアリサに、本当は自分の事が嫌いなのではと不安になる颯太。
そんな二人を見たサラは二人っきりになれば仲良くなると考えてエリスと夜は外出、その日の晩飯はアリサが作ると言う。
出来上がった物はかなり酷かったがアリサが頑張って作った物なので完食、そんな颯太にアリサも態度を少しずつ軟化させる。
そんなアリサに自分に対する気持ちを聞くと、今は子作りに専念したいから後で伝えると言われたので待つ事にする。
その夜はアリサの部屋でエッチだったのだがそのまま寝てしまい、翌朝に一緒にいる所をサラに揶揄われて不機嫌になるアリサ。
それから子作りしてもらえない日が続くある日、学園に槙野レーテ(レーテ)が転校して来てアリサがやたら気にしていた。
そしてレーテが颯太の元に来たのを見て問いただすアリサにレーテはサラの指示と魔界の意思と聞いたアリサは二人を連れ出す。
屋上でレーテも魔族であり、目的はアリサと颯太の関係の進展の監視、それともしもの場合は颯太の相手をする事を聞く。
レーテがアリサにどういうつもりで子作りするのかと聞くと義務だからと答え、レーテはそれなら魔王の親戚筋の自分でも問題無いと言う。
それにアリサが怒って颯太が止めようとするがそれが原因で関係が悪化、放課後もアリサはさっさと帰り颯太は教室に一人。
そこにレーテが現れて本来の目的にアリサの真意の確認と関係進展の為の焚き付け役である事、しかし魔界の意思も事実と聞く。
アリサを怒らせた事に困っているレーテを庇う颯太、魔族にも関わらずに優しい颯太にレーテは部屋に案内して欲しいと言う。
そこで話ながら仲良くなっていきレーテが誘惑してくるが、颯太は仮にもアリサとは夫婦である事などを理由に断る。
レーテはアリサは素直になれないだけと言い、颯太はそんなアリサだからこっちも意地を張って素直になれないのだとこぼす。
レーテと別れた後に桐生家に行くとアリサは帰ってから部屋に篭りきりだとエリスから聞き、アリサの部屋へと向かう颯太。
部屋で颯太はアリサに昔から好きだと告白、アリサも昔から颯太が好きだったが素直になれなかったのだと告白。
人から離れた魔王の娘だから距離を置くべきだと考えていたアリサにありのままのアリサが好きと言い、魔族姿のアリサとエッチ。
その後、レーテともサラから焚きつける様に言われた事を察して仲直り、それからアリサは颯太の家に住み込む様になる。
数年後に学園を卒業したアリサは無事に妊娠からの出産、それからもアリサとイチャラブな日々を過ごしていくのだった。
宮部誠(誠)は幼馴染で先生で相思相愛の千葉葵(葵)と二人で田舎に剣術合宿に来ていた。
というのも数日前の終業式の日、葵の父で二人の師範に葵との関係がバレてしまい、
葵との結婚の為には二週間後の決闘で師範に勝たねばいけないからだ。
ちなみにバレたのは師範から見合いを勧められた葵が好きな相手がいるから嫌と答え、その相手を追求されたからだった。
誠は葵にすら勝てないのに無理だと絶望視するが、葵は誠が本当の力を発揮したら勝てる筈と言う。
葵曰く、誠の本来の実力は葵どころか師範を上回るが、優しさと自信の無さがそれを隠していると。
故に戦いの場ではそれを打ち消す精神力の修行が必要だと、そこで自分を抱いてくれと言う葵。
男としての自信、葵の夫としての自覚を持たせる事が一番の方法だろうと言う。
互いの気持ちとしても望んでいた事でもあったので葵とエッチ。
それから泊まっている民宿近くの山で実力を鍛え、葵とのエッチで精神を鍛えていく誠。
それでも葵に勝てない誠、しかし葵は実力は十分で後はきっかけがあれば精神も強くなると。
なので特訓を続けて、誠も実力は葵を超えていると実感出来るほどになったが、最後に遠慮して勝てない。
そんな自分に益々落ち込み、悩みまくりの誠に葵は荒療治も必要かと考える。
そして葵は最後の仕上げと言い、その日は一日中山に篭る準備をする様に誠に言う。
葵に連れられて山の奥へ、そこで葵は野生の熊と戦ってもらうと誠に伝える。
自分が相手では本気を出せないならそれ以外の強敵と戦い、勝てば自信がつくだろうと葵は言う。
誠は流石に葵を説得しようとするが、その前に熊が二人の前に現れる。
誠は逃げようとするが、その前に葵が熊に立ち向かっていってしまうが当然敗北。
熊の闘争本能に火がついたが葵は足を捻って逃げれない、なので誠が立ち向かうことにする。
葵を守る為の全力は寸止めとはいえ物凄い気迫で、何とか熊を退ける事に成功する。
そしてこれがきっかけで真の実力を発揮出来る様になり、師範との決闘ではあっさり勝利するほど。
一年経ち、葵との間に子供が生まれ、さらに第二子を妊娠した葵と幸せに暮らすのだった。
フェアリーアイランドという別次元からやって来た女王ベアトリクス(ベア)が男を滅ぼそうとする世界。
ある日青年は魔法少女、フェアリーフラワーのアイビーとビオラ達とベアの戦いに巻き込まれるがアイビー達に助けられる。
その後帰宅した青年の前にベアが現れて魔法少女を倒す為の力を与えられ、青年はエッチするのに有用な結界能力で発現する。
数日後、能力は妄想が源なので学園でフェアリーフラワーのエロ動画を見ていると夢橋響(響)に叱られた青年は逆上。
なのでまずは響を結界で犯そうとすると響がアイビーだと判明、そのまま戦いとなり妄想で強くなった青年が勝利してエッチ。
そうして響は陥落、その後響とエッチしまくるが欲望が尽きないので次はビオラである神楽坂沙也加(沙也加)を堕とす事に。
そこでアイビーを助けたければとビオラとエッチして堕とし、それからは二人とエッチな日々を過ごすが妄想の力は益々強まる。
なので次はベアを堕とす事に、誰かへの想いで強くなるフェアリーフラワーは今や青年への忠誠心でベアを上回る力を得ていた。
青年の力でフェアリーアイランドへと向かい、ベアが青年を殺そうとした事に怒ったフェアリーフラワーの力でベアに勝利。
結界の力で力を吸われていたフェアリーアイランドの住民である妖精達の前で公開エッチしてベアを堕とす。
そうして堕としたベアから黒幕、カンペントリスという存在の話を聞いた青年は更なる力を得る為にベアをフェアリーフラワーにする。
そしてフェアリーフラワーに魔石という道具で消えない印を刻む事で青年との繋がりを強めて、パワーアップさせる。
そうしてエッチしながらカンペントリスの部下と戦う日々、そしてついにカンペントリスとの戦いになるが完全敗北。
そこで青年は誰かへの想いで強くなる点を思い出し、子供を孕んだら大切な物が増えて強くなるのではと思い付き提案。
そしてフェアリーフラワーを孕まし、想定通りに強化されたフェアリーフラワーはカンペントリスに勝利する。
カンペントリスは倒したが未だに残党が残っているある日、新堂琴音(琴音)という少女が学園に転入してくる。
琴音にはフェアリーフラワーになれる力があるらしく、普段は結果能力で誤魔化しているボテ腹状態を見て軽蔑してくる。
青年は響達に情報収集をさせて、琴音の母がカンペントリスの残党に洗脳されて、助けを求めに来たのだと知る。
ベアに強化アイテムを作らせて、そして琴音に身体を要求する代わりにフェアリーフラワーにするアイテムを渡すと交渉する。
琴音は交渉を受け入れてエッチ、そして当然堕ちた琴音を連れて残党の元へ向かうフェアリーフラワー達。
そのまま強化アイテムで強くなったフェアリーフラワーの力もあり琴音母から残党を引き剥がして撃破し、洗脳を解除する。
その後、フェアリーフラワー達の力で色々と好き勝手にしながら、フェアリーフラワー達とのエッチを楽しむのだった。
無職童貞の鬼崎敏郎(敏郎)はリア充を狙う悪の組織、ヘルレイザーに襲われる。
何故と思いつつ助けを求めた敏郎の前にヘルレイザーと戦う魔法騎士、ピュアナイツに助けられる。
ピュアナイツは三人の少女、ハートとマリンとフレイムで構成されており戦闘員を圧倒する。
しかしそこにヘルレイザー幹部のマヤが現れて、ピュアナイツを一掃して敏郎の事まで狙ってくる。
敏郎はどうせ死ぬならとピュアナイツ達の胸や尻を揉み、それにマヤが怒ってトドメをさそうとする。
だがフレイムが何とか反撃すると、何故か先程と違って力が上昇していた。
そして同じく力が上昇したハートとマリンを含めた三人の合体技で無事にマヤを撃退。
その後、敏郎のセクハラがピュアナイツを強化した事もあり詳しい事情を聞く事になる。
ピュアナイツは生命の大樹という存在から力を貰って変身してヘルレイザーと戦っている。
その大樹曰く、この世界の男性でエッチ出来る人物がドンドンと減っていっている。
しかし数少ない性欲抜群の敏郎とエッチするとピュアナイツは強化されるらしい。
事実、平均3cmの世界で敏郎のは腕並みのモノを所持していた。
とはいえピュアナイツの三人の元の姿、愛乃と百合香と美玲もすぐには受け入れられない。
しかし強化しないとマヤには勝てない、そこで美玲が人柱になると言い敏郎とエッチし即堕ち。
その後、百合香のお陰で三人の通う学園の校務員になった敏郎。
しかしそこに再びマヤが襲撃、敏郎のお陰で美玲は強くなったが数で攻められる。
追い詰められた感じの百合香に近づき、今すぐ強化してやると皆の前でエッチして即堕ち。
そして強化された百合香と美玲の力でマヤを撃破、残るは彼氏持ちの愛乃のみ。
そんなある日、マヤの襲撃してくるが途中でヘルレイザーの首領に強化されてピンチに。
しかし大樹の力で異空間に飛ばされる敏郎と愛乃、そして愛乃の彼氏。
大樹曰くそこでエッチして愛乃を強化しろとの事、という事で彼氏の前で愛乃を堕とす。
そして三人で協力してマヤを撃退、それから愛乃の彼氏は現れなくなった。
こうしてピュアナイツ全員を手に入れた敏郎は次にマヤを手に入れたいなと考える。
そんな時、マヤの罠に嵌って二人きりの状況に陥るがすぐにピュアナイツを呼ぶ。
しかし三人が来るまでにエッチに興味ありそうなマヤにモノを見せて発情をさせる。
そして後から来たピュアナイツがマヤを気絶させ、学園の前で公開エッチをして堕とす。
するとマヤが四人目のピュアナイツ、アースへと覚醒してピュアナイツの仲間となる。
そして四人を使って楽しむ敏郎、そんな時にヘルレイザー首領のヘイラーが現れる。
ヘイラーは世界を変えるオーラを広げるが大樹の力で何とか時間が稼がれる。
しかし今のピュアナイツではヘイラーに近づくことしら出来ないという状況。
しかし大樹曰く、人類の皆にピュアナイツが孕む姿を見せれば生の喜びに目覚めてオーラを跳ね返されるかもとの事。
という事でピュアナイツ達が示す方法で順番に皆の前で孕ませていく敏郎。
そしてついにヘイラー戦、オーラの正体はナノマシンであり洗脳の力があったのだ。
しかし感情の希薄な相手にしか効きづらく、ピュアナイツの孕む姿を見た今の人類には効果薄。
という事でヘイラーとの直接戦闘だが敏郎によって強化されたピュアナイツによって圧勝。
その後、ピュアナイツへの寄付によって作られた秘密基地の長官に就任。
そこで妊娠したピュアナイツとのエッチを楽しむのであった。
以上で
Eスクールライフ、
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剣術教師と婚前子作り合宿、
魔法少女フェアリーフラワー、
のストーリーの投稿を終えます。
ストーリー書き込みながらだと長編が面倒なのでつい短編が増えてしまう模様。
今度はもっと長編を上げていきたいところ
>>301
支援さんくす スワンアイのらぶぽて学園〜あなたの子種で孕みたい〜のストーリーをお願いします
JADEのLOVE・ディスティネーションのストーリーをお願いします
短文でいいのでad:libのアオイロノートお願いします
主人公石原優はエースの林田に憧れて入部したが万年補欠部員。
ある日の他校との試合の反省会で、相手チームの女子マネが羨ましいがウチは男子校なんだよな、という話が持ち上がる。
反省会後、監督に呼び出された優はマネージャーへの転向を勧められて、ユニフォームに着替えると女の子の格好でそのまま器具で開発される。
翌日優の女装は部員にも好評で、MVP部員への性処理を命じられ、林田に押し倒され、優は処女を捧げる。
翌日、校長への性接待を命じられ犯される。
校長は、最強学園(前作の舞台の男子校)の理事長から名器持ちを毎日可愛がってるという話を聞いてから可愛い子にスカート履かせて犯したいと思っていたとか。
エンディングは三つ
選択肢で校長を選んで接待すると
最近見かけるあやしい人物をスパイと睨み、優はスパイを命じられ、他校の野球部に捕まって輪姦される。
新年度を迎え、優は新人を押し倒して調教し、これからも性処理マネージャー頑張りますエンド。
あやしい人物にうっかり関わると性処理場面をすっぱ抜かれて野球部出場辞退エンド。
野球部寄りの選択肢だと
林田のグローブでオナってるところを林田に見られてそのままエッチしたり、噂を嗅ぎ付けた生徒に輪姦されそうになる優を林田が助けてエッチする。
優がマネージャー始めて二ヵ月後、これからもずっと林田専用マネージャーエンド。