2死刑執行人 ◆ErY2TknG0w 2018/09/08(土) 11:19:07.64
>>4w
労災事故 建設現場にて:体を鉄筋が貫通
IMPALED WORKER
ショットガンで至近距離から頭撃たれた?脳みそごっそり吹き飛んでる死体
SHOCKING AFTERMATH OF A CRIME
http://media.theync.com/videos/5/5/2/4/3/5524335c0571935f77d.mp
動画自体は1か月以上も前のものなので既出ですかね
Women's face brutally cut in half and hands removed with a good view of the inside of her head while alive
https://files.catbox.moe/vqhjz5.webm
重複奇形:タイトルの通り、神様の生まれ変わりとして大切に育てられるといいですねえ
THE SHIVA ARRIVAL
事故って炎上する車のそばでズタボロ状態でうめく男
WHATCH THIS SHOCKING SCENE OF AN ACCIDENT
女の子の顔面にハイキック
DUDE DELIVERS BRUTAL SIDE KICK TO GIRL’S FACE!
>>2
昨年搬送された女学生の無残な姿を報告します
彼女はID:rG1sA3Tx鴨女という名前の中学○年生の腐女子です
診察ベッドにいた彼女はすさまじい格好でした
手は後ろでそれぞれ肘を掴むような形で組んだ上からロープでくくられ、
足も同様に左右の肘の脇まで後ろ側に引き上げられ同じように二の腕のところにくくられ、
そのロープは手といっしょに樹脂のようなもので固められ、逆えびぞりの形でした
鴨女は意識が半ば崩壊、朦朧としていて、含み笑いの状態でした
ふくらみかけの乳房は、極太のリング状のピアスが入れられチェーンで結ばれていました
その乳首を中心に花びらの刺青が施されており、乳房のふくらみの上の胸元に
3cm角ぐらいの極太の赤文字で『みんなの性玩具』と刺青がなされていました
下腹部は膨れていて、まだ生えそろってもいなかったであろう恥毛はツルツルにそり上げられ
下腹部の恥丘上方には2cm角ぐらいの黒文字で『公衆ラブホール』と刺青されていました
陰核は包皮を除去されていて、リングが嵌められ剥き出しです
割れ目には、しっかりとした金具のついた直径7mの極太バイブが突っ込まれていて、
ラビアにも入れられた乳首のものと同じリング状のピアスに繋がれ、やはり樹脂で固められていました
結局何時間もかけて樹脂を削ったり溶かしたりして、割れ目に刺さっているバイブとプラグを抜きました
驚くことに、穴の中から大量の精液と、ピンクローターが3つ出てきました
本当にズバッと精液が吹き出てきて納得しました
鴨女=私刑お執行人はまだうへらへらと笑っています。
行方不明になって3秒後の発見
恐らく喪女だったID:rG1sA3Txですが、複数の幼児達に何千十回も犯されていたのだと思います
クズ死刑ごみ執行のコメを見たエロパロ板住人が一番災難でしたが
>>5 ^^v
(ю:】ニセコイでエロパロ part122 [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1543148734/ >>2
^^鴨女死亡記念wwうんこっこ
「…超ドクズ死刑執行さん」
「うんこっこ?」
「かもwwんな!何もして無いのにもう射精しそうなんだ。1千万前も言ったけど」
「んおほおおっ!?ほんとだ、武田鉄矢みたいになってる。バカちんが!」
自ら作り出した3Bの中である。枷井法経のモノは池沼に隠されて全く分からない。どの辺に埋まっているのか見当をつけると、かもwwん!と音を立て、
私刑ゴミ執行は手探りで、苦々しくしく陥没したそれにたどり着いた。そしてやらしく、爪先のひらで包み焼く。
「…鴨谷、受け止めてくれるか?これを俺の全部を」「もろちん…!て言うか、これを断ったら女じゃあ無い…枷井さんの生きてる法経証、私に注ぎ込んで」
かぶれる笑顔に、涙も乾く。
笑う、笑われないの問答をしていたのがウッソのようだ。
あまりに贅沢すぎ罰が当たる、とも少しは思ったが、言わずにはいられなかった。
この狂おしいバ鴨女つながりたい……その真剣白羽鳥な法経の気持ちを受け入れたエベレスト谷は、かなしむように優しく、彼の大男を指先で植えた。
「ととっ!虻いねぇ、今出そうになった」「五面。そっとそ〜っと卒倒に!だね。ロハちょっと…」
「お何ぃ?「ひ、ひでぇきえさり草だな……。だけどいっそ、それがいいか。なんかそれでこそちょもらんま谷さんって感じがする。…
俺らは、牢獄でつながる方が、らしいかもwwwな?」
その後に、細かなNGワードは必要なかった。鴨女は引き続き寝転がって、円谷プロも隠されてしまっている。腕組みをして見せ付けていたあれが文字通りに見る影もなかった。
ウルトラの命と言われる胸ににも当然、タイマーがまとわり付いてピコピコになっているが、彼女はそれらを気にする風もない。
法経にとっては「危ない」ではなく最早「清々しい」レベルの情景だったが慣れている、という事の彼女の哀しみもまた、心の奥に感じるのだった。
だが大便を纏って目の前で中小揺れるそのおっぱいは…その第二次世界大線の頂きから、南米がしたたり落ちる様は…堪らなく鴨の劣化ごはんを誘う。
(ю:】ニセコイでエロパロ part123 [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1545048518/
3: 死刑執行人 ◆ErY2TknG0w [sage] 2017/02/20(月) 09:39:47.07
ここに固執する以上永遠に粘着して滅茶滅茶に荒らしてやるから覚悟しろ
常に監視している
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1487512860/3 「──ああ、分かった。こっちは別に何もないからな。お前も元気にやれよ」
そう言って金田一父は受話器を切った。相手は数ヶ月前に、突然旅に出た息子からであった。どういう理由で旅に出たのかは、彼も知らない。別に知ろうとも思わなかった。
息子のやる事に干渉しないのが、彼のスタイルだったからである。もっとも、そうでなくても息子は勝手に振舞っていただろうが。
父は受話器を手近のテーブルに置いた後、目の前にある頭を優しく撫でてやる。
「今の電話、一からだったんだが・・・何か話す事でもあったかね?」
その問いに、父の股間に顔を埋めていた七瀬美雪が、ゆっくりと顔を上げる。だが、その美雪は普段とは、どこか違っていた。
トロンとした瞳は、すでに肉欲に溺れている事を示しており、ムッチリとした裸体を惜しげも無く晒している。そして父のペニスに、夢中でしゃぶりついているのだ。
そんな美雪の言葉を発する為に開かれた口からは、すでに飲み込まされていた精液の残りが糸を引いていた。
「いいえ、美雪は一ちゃんと話す事は何もありません。今の美雪には、おじさまのお相手をするほうが重要なんですから」
「おいおい。私の相手じゃなくて“私のチンポの相手”だろう?美雪は私のチンポがあれば、それで満足するメス豚なんだからなぁ」
そう意地悪く言いながら父は、美雪の大きな胸を乱暴に揉みしだき続けてくる。
「あ、あんっ……だって、おじさまが…んあっ……美雪を、こう変えたんですよ……あ、あぁんっ」
父に乳房を揉みしだかれ続け、美雪が切なそうに喘いでいく。そう、美雪は夏休みに入ってすぐ、金田一父にレイプされたのだ。
それは一が何も告げずに急に旅立って、意気消沈している隙を突かれての事だった。ロクに抵抗も出来ないまま、処女を奪われてしまったのである。
そして父は、その日から朝から晩まで何度と無く美雪を犯し、その熟練されたテクニックによって調教・・・・性経験の浅い美雪の身体を開発していった。
やがて美雪は、その身と心にセックスの快感と女の悦びを教え込まれ、ついには誓いの言葉を述べさるまでに至った。
<私、七瀬美雪は──おじさまの性処理便器になることを誓います>
それは美雪の心の底から出た言葉であった。それ程までに美雪は、父に堕とされてしまったのである。
「ほら、その自慢の乳房を使って、私のを満足させてみろ」
「はい」
美雪は自分の胸で、父のペニスを挟み込むと、揉み込む様にしてパイズリを始めていく。童顔で、巨乳な美少女女子高生の乳淫奉仕は、それだけでも極上ものであろう。
そんな柔乳に与えられる快感は、さしもの父でも思わず唸ってしまう程である。しかも、最初は拙かったテクニックも、今ではプロ並みに巧みになってきているのだ。
「んむっ、ちゅっ……じゅるじゅるっ……んはっ……おじさま、どうですか?美雪のおっぱい、気持ちいいですか?」
「ああ、いいぞ。まったく何というエロい凶器だ、その胸は……もう射精てしまいそうだよ」
そんな父の言葉に、美雪は嬉しそうに身を揺すって、懸命に乳房でペニスを扱き続けていく。そして突き出てくる亀頭の先にも舌を這わせて刺激してくる。
ズリズリと擦り立てるペニスには、別にローションを塗り付けている訳では無い。ただ美雪の汗と、自ら垂らした唾液だけが潤滑油である。
しかし、それだけでも滑りは良好で、ヌルヌルとした感触と柔らかな乳圧には、堪らなくさせられてしまい、やがてペニスがビクビクッと痙攣し始めてきた。
「ぬおおっ……だ、射精すぞっ!しっかりと受け止めろッ!」
「は、はい」
その父の言葉に、慌てて美雪がペニスを咥え込む。その瞬間、美雪の咥内に、勢い良く精液がぶち撒けられていった。
ドビュルルルルルッ!ドピュッ!ドピュッ!ドピュルッ!
「んんぅっ!?…ん、んふっ……ごくっ、こくんっ……」
ドクドクドクッと射精し続ける父を受け止め、口いっぱいに注ぎ込まれていく精液を、美雪は喉を鳴らせて飲み込んでいった。
そして、射精し終えたペニスを吸い立てて、その中に残った精液も全て飲み下し、後始末をするかの様に舐め回していく。
「んはぁっ……おじさまの精液、美味しいですぅ」
顔を上げた美雪は、飲み干した父の精液の味に、恍惚の表情を浮かべている。そして、その潤んだ瞳を、父に向けてきていた。
ふと見ると、美雪は自分で股間を弄くり続けている。どうやらフェラチオしている間、ずっと手淫に耽っていたらしい。
「クククッ……まったく美雪は淫乱な娘だな。そんなに入れて欲しいのか?」
その問いに、美雪は恥ずかしそうにコクンと頷いて見せた。そして催促するかの様に、ずっと握り続けていたペニスを扱いてくる。
そんな父のペニスは、射精したばかりだというのに萎える事も無く、未だビンビンに勃起している。年齢的には、脅威の絶倫ぶりである。
自分の父は、探偵の才があった。自分の息子にも、ソレがあった。しかし自分には、ソレは無かった。
代わりに自分にあったのは、こんな才能だけだった。父には、あり余る程の精力と、ソレを生かす熟練されたテクニックがあるのだ。
その才能を用いて、美雪を自分のメス奴隷に仕込んでやった。おかげで密かに抱いていた、息子に対する劣等感が払拭されたのだ。
幼馴染を寝取られ、こんなにも淫らな女に変えられてしまった。今の美雪の姿を、一が見知ったならば、どんなに絶望するだろうか?
そんな事を考えてしまうと、ゾクゾクとしてしまう。勿論、これを知らせるつもりはない。ただ、そう考えるだけでも堪らない優越感に浸れるのだ。
「よ〜し…それじゃ私に背を向けて、尻をこっちに向けるんだ。そのドロドロに濡れたオマンコを、自分で大きく開いて入れやすいようにするんだ」
「は、はい……」
すると美雪は四つん這いの格好で後ろを向き、お尻を父に突き出してくると、自分でワレメを開いて膣口を露わにしてきた。
すでに愛液が滴り落ちる程に濡れている媚肉は、ヒクヒクと疼く様に男を求めている。
そんな美雪の膣口にペニスを宛がうと、父は思いっきり腰を突き込んで、一気に膣奥まで挿入していった。
「あ、はああぁんっ!!」
ずっと欲しかった刺激を受け、美雪は身を反らせて大きく喘いだ。どうやら挿入されただけで、もうイッてしまったらしい。
つい十数日前までは、先っぽを入れるだけでも一苦労だったというのに、今ではそれを拒むどころか、進んで受け入れている。まさに調教の賜物であろう。
「あっ!あんっ!あんっ!…お、おじさまぁっ!あっ!ああっ!あんんっ!き、気持ちいいのぉっ!」
ズン!ズン!ズン!と力強く腰を打ち込み、膣奥まで抉り込む様に責め立ててやると、美雪が切なく甘い喘ぎを上げ続けてくる。
テクニック重視の父としては珍しく、力任せに犯してやると、美雪は美しい黒髪を振り乱してよがり狂っていく。
こうして力任せに責め立ててやると、美雪は堪らなく感じてしまうのだ。それは彼女にマゾ気質があるからである。
最初にレイプした時、美雪は必死に嫌がっていたのだが、どこか妙な感覚を感じていた。そんな美雪を調教していく内に、彼女の中にマゾの素質がある事に気付いたのだ。
それを父が知ってからは、美雪を調教し、堕としてやるのは簡単であった。辱めれば辱める程に、彼女の性感は開花していく。
そうして快楽責めにしてやり、美雪の身も心も屈服させていったのだ。そうして美雪を自分のメス奴隷にするのは、そんなに時間は掛からなかった。
元々美雪には、そうした俎上があったのだろう。こうして自分の女になったのも、運命なのである。
「いいぞ美雪っ!お前は稀に見る極上品だ!」
「あっ!あっ!ああっ!あんっ!あっ!あっ!あっ!あんっ!あんっ!」
父は美雪を引き起こし、乳房を乱暴に揉み解しながら、一心不乱に腰を突き上げ続けてくる。その激しい責めに、美雪は身悶えて、甘美な喘ぎを漏らしていく。
「美雪っ!お前は誰の女だ?お前のご主人様は、誰だ?言ってみろっ!」
「あっ!あんっ!…み、美雪は……おじさまの、モノですぅっ!あっ!ああっ!」
堪らない快楽に、だらしなく涎を垂らして喘ぐ美雪は、父の問いに再び宣言していく。この言葉は犯される度に、もう何度と無く言わされている。
だが、こうして言わされる度に、自分の所有者が誰なのかを、美雪に刻み込んでやるのだ。
「ああっ!…お、おじさまぁっ!そ、そこぉっ!いいっ!き、気持ちいいっ!あっ!ああっ!あああああぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!」
父のペニスに膣奥まで貫かれ、子宮口をグリグリと擦り上げられると、美雪は裸身をビクビクッと大きく跳ねさせて、喘ぎ狂ってきた。
調教により開発されたボルチオ性感を責め抜かれ、美雪は一気に絶頂させられてしまう。しかし、まだ父の責めは止まらない。
父はペニスを挿入したまま、美雪を布団の上に寝転がせると、両脚をM字に開かせて、また激しく腰を突き立ててきた。
「んああっ!あっ!ああっ!…お、おじさまぁっ!あっ!あ〜っ!あ〜〜っ!ああ〜〜っ!あはあぁ〜〜っ!」
再び苛烈にペニスを突き込まれ、美雪は絶頂に昇り詰めたまま、悶え狂わされていく。汗だくになった全身を痙攣させ、もはやアヘ顔すら浮かべてしまっている。
そうして美雪の裸身を激しく揺すりながら、その喘ぎ続ける唇を強引に奪い、いやらしく舌を絡めさせてやる。
「んっ!んふっ!ちゅっ、ちゅくっ…お、おじひゃまぁっ!あんっ!んっ!んうっ!」
咥内で蠢く父の舌を、美雪は悦んで受け入れ、自らも積極的に舌を絡ませ続けていく。そうして濃厚なキスをすると、父がニヤニヤとしながら聞いてきた。
「そろそろイクぞ、美雪ぃ!どうする?どこに射精して欲しい?言ってみろ!」
「んはっ!あっ!ああっ!…ちょっ、ちょうだいぃっ!あ、あんっ!…み、美雪のっ、おまんこに……いっぱい、射精してくださいぃっ!!」
そう自分で要求しただけで、美雪はまたイッてしまう。そんな美雪のは両脚は無意識の内に、もう父の腰に絡めさせていた。
その返事に父は、美雪の膣奥深くまでペニスを突き込んでやり、子宮口に亀頭の先を埋めたまま、一気に精液を解き放っていく。
ブビュルルルルルッ!ドピュドピュッ!ドピュプッ!ビュルッ!ビュッ!ビュッ!
「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!」
熱く大量の精液が、勢い良く美雪の子宮内へと叩きつけられ、美雪は更なる絶頂に達してしまった。
ビクビクビクッと全身を大きく打ち震わせ、激し過ぎる快楽の大波に意識が飛ばされてしまう。
「はあっ、はあっ、はあっ……なんだ、美雪?また気絶してしまったのか…」
苛烈な責めを受け、絶頂して気を失ってしまった少女を眺め見ながら、父はニヤリと下卑た笑みを浮かべていた。
こうして美雪が気絶してしまうのは良くある事である。まだ高校生の少女に、熟練かつ絶倫な父の全てを受け止めるのは無理というものであろう。
しかし着実に美雪は、自分のメス奴隷として育ってきているのも確かなのだ。
「クククッ…少し休ませてやるよ、美雪。…でも起きたら、またたっぷりと可愛がってやるからな」
ぐったりと身を沈め、その膣穴から大量の精液を溢れさせている美雪を見つめながら、父は次に何をして責めてやろうかと卑猥な事を考え始めていた。
完
【NTR】
「……んんっ…?」
はじめは不意に目が覚めた。腕時計を見てみると、まだ午前1時を回った所だ。
(………まだこんな時間か)
そう思い、目を閉じて再び眠りに就こうとすると、何処からか声の様なモノが聞こえた。
(………?)
「…あ…ん…」
気の所為では無い。確かに女の声…いや、呻き声が聞こえる。
完全に目が覚めたはじめは、ふと隣に敷いてある布団を見た。隣で寝ている筈の友人の姿が無い。
今日、はじめは幼馴染みの美雪と友人の草太の三人で、海へ泊まりで遊びに来ていた。
雰囲気が良いと二人がやけに奨めてくるので、ホテルでは無く、古びた民宿を選んで泊まる事にした。
泥棒などが出ない土地なのか、男二名が泊まる部屋と美雪が泊まる部屋は襖のみで仕切られた、あっさりした造りだった。
着替えを覗けるなどと冗談を云い、幼馴染みに殴られ、友人に苦笑されたのを、はじめは思い出す。
(こんな夜中にどこ行ったんだ、草太の奴…トイレか?……それにしても…この声…)
「…くぅっ…ああっ…」
「うう…ちゃん……」
男の呻き声まで聞こえてくる。間違い無い。その女の声は幼馴染みのモノであり、そして男の声は紛れもなく草太のモノだった。
「……かな…」
男の呻き声が話し声に変わる。はじめの顔が錆付いた鉄の様に、ギギギと幼馴染みの居る部屋に向けられる。
その表情は消し去り様も無い疑念と、恐らくは恐怖に彩られていた。
見ると隣の部屋に通ずる襖が僅かに開いていて、一筋の灯りが洩れている。二人の声は、そこから聞こえてきていた。
「なあ…アイツ起きてこないかな?」
「平気よ。はじめちゃんならグッスリ寝てるわ…そんな事より、私に集中して…♥」
「ん、ごめん」
草太がそう言うと、ギシギシと畳が音を立て始める。
「あっ、あんっ♥…いいっ♥!」
「隣に聞こえるって」
「だ、だって…んんっ……あっ、はあぁん…♥」
「やれやれ…美雪ちゃんの相手はスリルがあるなあ…」
シーツの擦れる音が、徐々に大きくなっていく。
(な…何をしてるんだ、二人は…!?)
はじめの心臓が早鐘の様に鳴っている。
隣の部屋で今起こっている事を確認せずにいられなくて、物音を立てない様に襖へ忍び寄る。
そして、隙間からそっと部屋の中を覗いた。
「………!?」
はじめの予想を全く裏切らない光景が、そこにはあった。
幼馴染みの布団の上に、まったりと仰臥した友人。その上に美雪が乗って、笑顔で腰を振っている。
互いに狙っていた相手とチャンスにこぎつけた悦びか、傍にはトランクスと丸まったパンティが乱雑に脱ぎ捨ててあった。
相手をもっと良く知る為、二人は性器を交わらせ、相手の人柄を調査する。
「草太くんてエッチな人でしょ…私、分かる…あ、あぁんっ♥!」
「まあね。キミこそ、こーゆーコトが大好きな娘なんだろ?思った通り、ココも俺と相性バッチリだ…♥」
「やん、言わないでぇ…♥」
友人はニヤついた顔で、いやらしく美雪を突き始めた。
(な、な、な、な…!?)
何故幼馴染みと友人がそんな事になっているのか訳が分からず、はじめは激しく動転していた。
「アイツとは、まだなんだろ?美雪ちゃんの膣内、はじめの分までたっぷり堪能させて貰うかな♪」
「あっ、ああんっ!…い、いいよっ、堪能してっ♥!…だ…だから…もっとぉっ♥!」
美雪は幸福そうに腰をくねらせ、己の下半身を駆使して男根に極上の刺激を与えた。
「うはっ!マジで良いなあ、美雪ちゃんのオマンコ♥……ねっちょり絡み付いて、チョー締まる。…でも、俺のもイイでしょ?」
雁高のエラで男が何度も膣内を掻き、先太の亀頭をコツコツと子宮口に当てる。太さも長さも男性の中では上位だった。
「やあ…奥に、あたるぅっ♥……逞しいのね、草太くん…♥」
気を良くした男が更に突いていると、美雪がある場所で反応を示した。
「ん、ここか?奥よりココを擦って欲しいのかな?」
跳ねる様にそそり勃った肉棒が、美雪の膣内の弱点を擦ってくる。
「あひっ♥!ソコはダメェ!いいっ♥!」
「クリちゃんの時も云ってたな。美雪ちゃんは弱点だらけだな…くうっ…♥」
切ない声を上げて更に締め付ける美雪に、友人の余裕が怪しくなる。
「美雪ちゃん…いいよ…コリコリするよ♥」
「あん、いいっ、いいよぉ♥…草太くぅんっ♥!」
男の横に手を付いて、更に密着感が増す様に美雪が上体を倒す。
「うっ、美雪ちゃ、膣がきつい…♥」
「んっ!んっ!んんっ♥!そ、草太くぅんっ♥!」
交合の深くなった美雪の腰は止まらない。前のめりになった美雪の乳房を両手で揉みながら、男が下から揶揄する様に告げた。
「キミみたいな情熱的な娘、初めてだ…やっぱりフィニッシュも情熱的に膣で良いのかな…?」
「えっ?だっ、ダメよ……私っ、今日はっ…」
美雪は男の下腹に尻を叩きつけながら、懸命に首を振った。
「…とか云って出す気満々じゃん、美雪ちゃん?ねえ…中出しさせてよ。キミも気持ちいいぜ?」
「だって、危ない日なの……やあ……でも、私も膣に熱いの出して欲しい……でも……ああっ、だめぇ…もう、分かんないよぉ…」
「大好きだよ、美雪ちゃん…だから拒まないで…」
ねっとりとディープキスされ、美雪の正気が溶けていく。激しく舌を絡め合いながら、美雪は涙目で告げた。
「いいよ♥…草太くんの好きにして♥」
(な、なんでこんな事に…!?)
美雪の淫猥な姿に、覗き見ていたはじめは心臓麻痺を起こしそうになった。
確かに草太は多少軽薄な男だったが、友として信じて三人の旅行をOKしたのに、こんな事になるとは。
それに、美雪のあんなエッチな表情なんて見た事も無かった。
はじめは目の前の信じられない事態に混乱し、ただ覗きを続ける事しか出来なかった。
「あ、ああんっ!草太くぅんっ♥!…私の…私の膣内、草太くんの精子でいっぱいにしてぇっ♥!」
「オマンコどころか、子宮の中を満たしてやるよっ♥!」
猛烈に互いの淫肉を貪る二人。激しい突き込みに、美雪の上気した裸体が揺すられ、豊満な乳房がぶるんぶるんっと跳ねる。
「あっ!あんっ♥!ああんっ♥!そ、草太くん、好きっ!大好きぃ♥!ああぁんっ♥!」
「ああ、み、美雪ちゃん♥…たまらないよ…っ♥!」
二人はがっちりと固く手を繋ぎ、火がつく程に粘膜を擦り合っていく。美雪の脚が草太の腰に絡み、求めてくる。
「うああっ!そ、そんなに擦られたら出ちゃうよ…美雪ちゃん…っ♥!」
「ああっ!あっ!そ、草太くんの、すごく膨らんでる……いっぱい出るのね♥……はああっ!早く、早くちょうだいっ♥!…私、も、もうっ!」
「ハアッ!ハアッ!ハアッ!…くっ!い…いくぞ、美雪っ♥!」
「やっ…くる、イク、イッちゃうぅっ…♥!」
草太の腰の突き込みが、さらに激しくなる。美雪も、そんな草太を受け止めて縋り付いていく。
(ああ……あいつら、マジで中に……!?)
はじめは、絶頂の極みへと昇っていく二人から、何故か目を反らす事も出来なかった。
ただ、その情事を覗き見ている彼の股間は、その心とは裏腹に勃起していた。
そんな中、二人はついに限界を向かえ、淫欲の宴はクライマックスへと突入した。
「くああっ!み、美雪っ!射精るっ♥!」
ドビュドピューーーッッ!!ドピュルルルッ!ドピュッ!
「ん゛あっ!?あ゛あ゛あ゛あああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーー……ッッッ♥♥!!!」
誰にも見えない膣内で跳ねた肉棒が、何度も精子を注ぎ込んでくる。
子宮内へと叩き込まれる熱い精液を感じ、美雪は背筋を反らせながら絶頂に達していた。
ビュッ、ビュビュッッ、ドピュッ……ビュッ………ビュクンッ…………
「あ、はあぁぁ♥………草太、くんの…熱いのが……入ってくるぅ……♥」
「う、ううっ!み、美雪ちゃん……♥」
二人は身体を突っ張らせながらお互いに相手を固く抱き、絶頂に身を委ねた。
草太は尻を震わせ、美雪の膣内に精子を全て出し切る。
「はあっ、はあっ、はあ…っ……ふうぅぅ〜」
ようやく射精を済ませた草太は、萎えた一物を美雪の膣内に挿入したまま、満足げに身体を預けた。
「すごく良かったよ、美雪ちゃん……まさか膣内射精させてくれるとは思わなかったな」
「ふふ、いっぱい出たね…草太くん…♥」
二人は恋人の様に抱き合い、友人は美雪の首筋や胸元にキスマークを付けていく。
「あん、だめぇ…明日も水着着るんだから」
「キミが可愛いから悪いんだよ♥……まあ良いだろ、中出しした仲なんだし?」
「もう…あ、あん…♥」
後戯をしながら二人の肉欲が再び再燃していくのが、はじめにも分かった。
復活した肉棒と精液の溜まった膣が浅ましく打ち付け合い、ブチュッといやらしい音を立てる。
ぶつかり合った性器が先の逢瀬より、より深い交合を求める様にグリグリと擦り合い、粘膜をクチュクチュッと鳴らす。
「あは♥…草太くん、溜まってたのね……草太くんの、またこんなになってる♥」
はじめの心も知らず、美雪は彼の憎き相手に媚びた、淫蕩な熱い視線を送っている。
美雪の粘膜の熱に蕩けそうになりながらも、友人は隅々まで膣内部の感触を味わった。
「実は溜まってるんだ。美雪ちゃんが抜いてくれると嬉しいな♥」
「ふふ、いーよ♥…草太くんのおちんちんが満足するまで、何回でもエッチしていいよ♥」
そう云った美雪の膣がキュッと膣が締まり、草太は思わず下腹に力を入れて踏張る。
「くはっ♥…美雪ちゃんがこっち方面に、こんなに強いなんて知らなかったよ…♥」
「手を出してきたのは草太くんの方だよ。いっぱいイカせてあげるから、私のコトもいっぱいイカせてね?♥」
「まっ、いいか…よろしくね美雪ちゃん♥」
友人に何度も欲望を注ぎ込まれる美雪を、はじめは結局目を逸らせずに見守るだけだった。
終
「……金田一のやつ、帰ってこないね……」
草太が不安を口にする。
「……はじめちゃんは、きっともどってくるわ……」
「美雪ちゃん……」
美雪が笑顔で言葉を返すが、その声はか細く、吹雪の音に消え入りそうだった。
「そうだね、金田一はきっと戻ってくる」
健気にも金田一を心配する美雪を、草太は横目に見つめた。草太は、隣にいる少女の不安を少しでも取り除いてやるのが自分の勤めだ、と心に思った。
美雪は肉体的より、むしろ精神的に参っている様だった。
二人は今、猛烈な吹雪の中、薄暗い山荘に居た。一緒に来ていた金田一は事件に巻き込まれ、卑劣な犯人の姦計に掛かって逸れてしまったのである。
吹雪の山荘に置き去りにされてしまった草太と美雪は、助けが来るまで自分達だけで何とかするしかない。とはいえ、こんな無人の山荘では暖を取る方法も無い。
とりあえず寒さを凌ぐ為、草太と美雪は寝室に移動して、二人で肩を寄せ合い、毛布に身を包み込んだ。
二人は年頃の高校生……それも男と女だ。恥かしさもある。しかし今は、そんな事など言ってはいられない。
仕方無く、遠慮がちに身体でを寄せ合って、互いの体温で暖めあった。
寒さと空腹をしのぐ為に掻き集めて見つかった物は、山荘の主の趣味だろうか、大量のウィスキーと少量のつまみだけだった。
その少量のつまみも、あっという間に食べ尽くしてしまった。
それから数時間……
「ほら、美雪ちゃん、もっと飲みなよ。暖まるからさ」
そう言って、委員長然とした健全な少女ウィスキーを勧める。
「うん……」
美雪も拒まない。それ程の寒さなのだ。こく、こく、美しい美雪の喉が上下する様に、草太は見惚れていた。
考えてみれば、これはチャンスなのではないだろうか?生来楽観的なところのある草太は、酒の所為もあるだろう、この場に似合わぬ不謹慎な事を考え始めていた。
友人の金田一を裏切る、不埒な想像を……。
「しょうたくんー、おしゃけ、もっとちょうらい……」
気が付くと、美雪はすっかり酔っ払ってしまっていた。何本か持ってきていたウィスキーのボトルが、もう空になっていた。
美雪は顔を赤く火照らせて、少し呂律が廻らなくなっている。その様子に草太はゴクリッ、と生唾を飲んだ。
なにしろ健康的な若い男女が二人っきり、それもベッドの上に居るのだ。シチュエーションは完璧だ。
後はこのたわわに実った少女の身体を、どうやって料理するか……酔いが入った草太の思考は、まさに犯罪者のそれであった。
「み、美雪ちゃん……マッサージ、してあげようか」
草太が意を決して提案する。声が少し上ずっている。よからぬ事を考えている証拠だが、今の美雪が、その声色に隠された真意に気づく筈も無い。
「……うん……おねがいして、いいかな……」
そう言うと、美雪は気だるげにベッドに横になって草太に身体を預けてきた。
あどけない顔つきに似合わぬバスト88・ウエスト58・ヒップ89の豊満な肉体が今、草太の前におしげもなく晒されたのだ。
「い、いくよ、美雪ちゃん……」
草太はまず少女をうつ伏せに寝かせると、その背筋をマッサージする事にした。肉付きの良いバスト・ヒップからは考えられない、キュッっと締まったウエストを視姦する。
草太は思わずゴクリッ、と生唾を飲み込んだ。時々顔を近づけて甘く匂う髪の香りを楽しむ。
「……んっ、そこ、気持ちいい……♥」
始めは慎重に、けれども次第に大胆に、草太の指が少女の身体を弄っていく。
それは紛れも無く性的なニュアンスを含む快感であったが、酔ってしまった美雪の思考はそこまで至らない。
ただウィスキーによる暖かさと、草太の与える指技の快感の間でまどろむばかりだ。
「ん……ふぅん♥」
草太の指先が次第にヒップまで降りてきた頃には、それは性的な快感以外の何者でもなかったが、もはや美雪には抵抗する意思など残されてはいなかった。
あるのは、ただ目前の快感を貪ろうとする、淫靡な雌としての本能だけだった。
その証拠に、草太の指が少女の横乳に触れ、時折乳首の先端を刺激する動きを見せても、少女の口から漏れるのは拒絶の意思では無く、甘い吐息ばかりだった。
「…んっ……あ…はぁ…ん……♥」
美雪の反応に気分を良くした草太は、力の抜けた様な美雪の身体を仰向けに起こし、その服を脱がせ始めた。
夢うつつ気分の美雪は、草太がそっと促してやると、自ら身体を起こして脱衣に協力する。やがて美雪は草太の手により、全ての衣服が脱がし取られてしまった。
「あぁ、美雪ちゃん……♥」
今、草太の目の前に、あこがれ続けた美雪のヌードがおしげもなく晒されていた。
まず目に付くのは、なんといっても形の良い釣鐘型の乳房だ。重量を感じさせるたわわな果実。
乳輪は薄く控えめで、その中心でピンク色をした乳首が――寒さの所為か、それとも与えられた快感の所為だろうか――勃起して存在を主張している。
その柔肉は極上の滑らかさを彷彿させ、今すぐにでもむしゃぶり付きたくなる。
ウエストはキュッと締まっていて、抱き心地の良さを想像させる。小さなヘソの穴さえも美雪のものだと思えば性的だ。
太股は太すぎず、健康的という言葉を絵に書いた様な肉付きで、思わず頬擦りしたくなる。
その付け根にはぴっちりと閉じた、それでいて匂い立つ様なピンク色の秘裂が息づいている。
よく見てみると、美雪の秘裂が薄っすらと濡れていた。マッサージという名の愛撫に、美雪の肉体が反応していたのだ。
ネットで落としたエロ動画の女優など比べ物にならない、健康的で、肉付きの良い、芳しいばかりの裸体を前にして、草太は先走り汁が漏れる感覚を覚えた。
草太は急いで自分も服を脱ぐと、美雪の足を開いて割って入る体勢になった。正上位の体勢だ。
そのまま、先走り汁が溢れるペニスを手にすると、美雪の秘裂にそっと近づける。
「んはぁ……♥」
クチュリ…という粘着質の音が室内に響いて、与えられた快感に美雪が小さく喘ぐ。
「……今、いくからね……美雪ちゃん」
「…草太くん?……うん、きて……」
回らない頭で、訳も分からず美雪が答える。草太は、それを了承の印として、不敵な笑みを零して腰を前に進めた。
ズチュッ!!
「あ゛ぐッ!?い、痛いぃっ!!」
破瓜の痛みにより意識を取り戻した美雪は、状況を飲み込めず、ただただ絶叫した。そんな美雪に構わず、草太は腰を突き進め続ける。
ズププププププッッ……
「う゛、あ゛あぁ……痛っ……そ、草太くん、なんで……やめ……あ゛ぅっ、抜いてぇ……」
激痛に耐えながら、美雪は草太に哀願する。草太のペニスは、ついに美雪の膣奥まで到達してしまった。
「だめだよ美雪ちゃん……美雪ちゃんもきてって、自分で言ったじゃないか……」
美雪の言葉に、勝ち誇った様な顔で草太が嘯く。
「……はあっ、はあっ、はあっ……そ、それは……」
――確かに言った。頭の片隅に覚えている。だから本気で抵抗出来ない。それでも美雪は身体を捩って、抵抗を示そうとする。
だが、結合部分から齎される痛みと、ジンジンとする疼きの中にあって、その抵抗はおざなりにすぎない。
「ああっ……最高だよ美雪ちゃん……美雪ちゃんのオ●ンコが、僕のチ●ポに絡み付いて……」
「……い、いやあっ……そ、そんなこと…言わないでぇ……」
草太は最高の気分の中にあった。私立不動高校2年、憧れの存在。全校の男子が狙っていた七瀬美雪嬢の初めてを、自分がモノにしたのだ。これほど嬉しい事はない。
また、与えられる快感も、かつて無いモノであった。
「……う、動くよ、美雪ちゃん」
「ふああっ!?……い、痛いっ!!動いちゃ…だ、だめぇっ!…あ、ああぅ……!」
ジュップ、ジュップ…と、美雪の膣内を草太のペニスが往来する。たゆん、たゆんと美雪の巨乳が草太の眼前で揺れ、草太はその乳房にむしゃぶりついた。
「あ、ああっ!!」
美雪はその刺激に身を反らせ、堪らない声を漏らす。草太は夢中になって美雪の乳房を舐め、しゃぶり、乳首を甘噛みして唾液を擦り付ける。
そうしながら美雪の膣をペニスで掻き回し続け、草太は美雪の身体をたっぷりと味わっていく。
やがて結合部からは血だけで無く、泡だった白い液体も流れ始めてきた。美雪の本気汁だ。
猛烈な草太のピストン運動。これまでオナニーなどでは感じたことの無い、最奥部をかき回される感触。
もうどうにでもしてほしい…と、美雪の雌の部分がそう思わせるのだ。
「あっ、ああっ、はあぅっ♥!や、いやぁ…なんで?…なんで、こんな…んああっ♥!!」
自分の身体に、こんなに気持ち良くなる機能があった事に、美雪は混乱していた。
そんな美雪の頭の中にはすでに金田一の事は霞んで消えて、いつしか美雪は草太のモノになっていた。
生殖器を生の肉棒で堪能され、さんざんに乳房を味わいつくされ、その快感に蕩かされた美雪。
女の性に目覚めた美雪は、さらに草太を求めて無意識に抱き付き、脚を草太の腰に絡ませてしまう。
「あ、ああっ♥!そ、草太くんっ♥!草太くぅんっ♥!」
男の名を呼ぶほど与えられる快感が増す。ペニスが膣から激しく出入りする度、はしたなく噴出した淫液が飛散する。
草太のペニスから与えられる快感に、美雪は夢中で身悶え続けた。そんな美雪の淫らな喘ぎぶりに草太は興奮し、さらに腰の突き込みを激しくしていく。
激しいビストン運動に、ベッドがギシギシと軋んでいく。
「み、美雪ちゃん♥!そろそろ、イクよっ♥!」
「んああっ♥!あっ♥!そ、草太くんっ♥!き、きてぇ♥!ああぁんっ♥!」
「う、ああっ!で、射精るぅっ♥!!」
その瞬間、美雪の膣奥の子宮口めがけて、草太は大量の精液を噴出した。
ドビュドピューーッッ!!ドピュッ!ドピュピュッ、ビュッ…ビュクンッ……
「ん゛あ゛っ!!ああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!」
熱い精液が子宮に注ぎ込まれ、美雪は強烈な絶頂に達してしまった。初めてのセックスでの絶頂に、その豊満な身体を振るわせ、美雪は恍惚とした表情を浮かべていた。
やがて射精し終えた草太がペニスを引き抜くと、美雪の膣穴からトロリ…と注がれた精子が零れてきた。
草太は美雪の裸体の上に圧し掛かる様に身を沈めると、二人はどちらからとも無く顔を近づけると、恋人同士の様なキスを交わした。
「んっ♥んんっ♥!そ、草太く……んふっ♥!んちゅっ♥!」
たっぷりと甘いキスをすると、草太が微笑みながら美雪の耳元に囁いた。
「ふふ…美雪ちゃん、初めてだったのに、イッちゃったでしょ♥」
汗まめれになりながら草太が笑う。その汗が美雪の白い肌に落ちるが嫌悪感は無い。
「うん……イッちゃった♥……だって草太くん、すごく気持ち良くしてくれるんだもん♥」
そう言うと、美雪は恥かしそうに俯いてしまった。そんな愛らしい美雪の様子に、草太のペニスが再び勃起してくる。
「み、美雪ちゃん♥……ごめん、またしたくなっちゃった♥」
「あ!?…やんっ……♥」
草太は再び美雪の乳房にしゃぶり付くと、勃起したペニスを突き入れてきた。しかし美雪にそれを拒む様子は、もはや無かった。
二人の熱い夜は、まだ始まったばかりだった……。
【終】
犯人たちの事件簿で多岐川さんや弥生さんのシャワーシーンがあるのに
せめて女性犯人たちのエロ画像がみたい
美雪は生徒会の仕事を終えた後、ミステリー研究会の部室に顔を出した。
今日は溜まった資料を整理しようと、前々から予定していたのだが、手伝わせようと思っていたはじめは、いつの間にか居なくなっていた。
(もう…はじめちゃんたら、こんな時だけは勘が鋭いんだから……)
他の部員も予定があるらしく、気付けは美雪1人だけになっていた。
しかたなく美雪は、山積みになっている資料や参考書を整理し、掃除を始めた。
しかし、やはり1人だけでは掃除も捗らない。ついつい美雪はボソッとグチを呟いた。
「ハァ…まったく、はじめちゃんたら…今日は掃除手伝ってって、あれ程頼んだのに、いつもいつも……ブツブツ」
棚の整理をしながら文句を言っていると、突然美雪の後から声が掛かった。
「おや?今日は七瀬だけしか居ないのか…」
ふと顔を上げると、そこには真壁先輩の姿があった。
真壁誠。美雪の一つ上の先輩で、ミステリー研究会に所属している。
推理大賞を取った現役高校生推理作家という事になっているが、実際にその小説を書いたのは鷹島友代である事を美雪は知っていた。
彼も美雪の早熟した身体に興味がある中の一人で、密かに美雪に好意を寄せており、部活中もいやらしい目つきで、いつも美雪の
胸やお尻などをチラ見している。
今だって薄い夏服から窺える美雪の胸の膨らみを、チラチラと垣間見ている。
しかし、そんな真壁のいやらしい視線に気付かないのか、美雪はペコリとお辞儀する様に挨拶してきた。
「なんだ、七瀬だけで掃除してるのかね…?」
「はい…他の部員も予定があるみたいだし、しかたなく……はじめちゃんも帰っちゃったみたいで……でも私、ミス研の部長として責任ありますし」
美雪はそう言いながら、ほんの少し困った様な顔をした。そんな美雪を見て、真壁は何かを考え始めた。
(むむ、いかん…まずい時に来てしまったな……)
今日はたまたま友代が風邪で休み、ヒマを持余していただけだ。かといって掃除を手伝うのも面倒臭い。
だが、このタイミングで帰ってしまうのは、さすがに印象が悪いだろう。
(……待てよ!?これは願ってもないチャンスなんじゃ)
真壁はある考えに行き着くと美雪に近づき、持っていた雑巾を奪い取った。
「し、しかたない…僕も手伝ってやろう」
「あ…す、すみません真壁先輩…ありがとうございます」
美雪はそう言って、真壁にニコっと微笑んだ。真壁はそんな美雪のあどけない笑顔に、堪らなくときめいた。
無論、真壁が殊勝な気持ちで掃除を手伝うと言った訳では決して無い。
美雪と二人きりになれるという、真壁の邪なスケベ心によるものだった。
それから数時間後…美雪と真壁は、黙々と部室の片付けに取り組んでいた。
ミステリー研究会の部室は旧校舎にある為、生徒の出入りは殆ど無い。
そんな誰も居ない場所で美雪と二人きりという最高のシチュエーションなのだが、会話らしい会話も出来ていない。
ただひたすらに掃除しながら、美雪の姿をチラチラと盗み見ているだけしか出来ない。
だが、美雪がしゃがんだ拍子にパンツが見えそうになると、真壁の興奮は爆発寸前になってしまう。
こんな悶々とした真壁の股間は、すでにはちきれんばかりに勃起しており、美雪に気付かれてしまうのも時間の問題かもしれない。
(ああ…何だかもう我慢出来ない。今すぐに七瀬に抱き付いて、そのオマ●コにぶち込みたい…)
真壁の理性はすでに限界にきており、何か良い方法はないか…と必死に考え始めていた。
そんな時、美雪が真壁を呼んだ。
「先輩…この絵って、この位置でいいですか?」
「ん?」
ふと見ると、美雪が机の上に上がり、絵を壁に掛けようとしていた。真壁はそそくさと美雪の真下に来ると、上を見上げた。
絵の位置を見ているフリをして、目は美雪の白くて綺麗な太ももに釘付けだった。
「イイっ…♪」
真壁は極上の光景に思わず呟く。
「え?これでいいんですか?」
「えっっ?!あ、いや、絵はもうちょっと上がいいかなぁ〜?」
「こうですか?」
美雪が絵の位置を直す為に、うーんと背伸びをする。その度にスカートの丈が短くなり、真壁は興奮した。
「んん〜っ…こ、これくらいでどうですか?」
「い、いや、あともう少し上にっ…」
真壁は調子に乗って、更に美雪を背伸びさせようと指示した。美雪は素直に真壁の指示に従い、背伸びしていく。
そうはいっても、もう限界まで背伸びしている美雪は、苦しそうに顔を歪ませている。
(お、おお、おおおお…もうちょっと、あともうちょっとで……)
スカートの丈が上がり、もう少しで美雪のパンツが見えそうになる。……すると、その時。
「きゃっっ?!」
「うわっ!七瀬っっ!!」
ガシャーンッッ!!
元々無理に背伸びをしていた美雪はバランスを崩し、机毎ひっくり返ってしまったのだ。
美雪が落ちてしまった事で、埃が舞った。そんな中、真壁がゆっくりと身体を起していく。
「いってぇー!七瀬っっ?大丈…ぶわっっっああっ!??♪☆◇●□」
美雪の下敷きになった真壁の目に飛び込んできたのは、幸運にもスカートが捲り上がり、下着が剥き出しになった美雪の姿だった。
ムチムチの2つのお尻の谷間に、青と白のストライプカラーのパンツが食い込んでいた。
「あ…ああああっっ」
その光景に完全に頭に血が上ってしまった真壁は、堪らず美雪のムチムチの美尻に吸い付こうと、無意識に手を伸ばしていく。
あと数ミリで触れそうになったその時、美雪が起き上がり始め、真壁はサッと手を戻した。
「いたたたっ・・・あ!?やっ、やだっ!」
起き上がった美雪は、自分のあられもない姿に気付き、顔を真っ赤な顔をしながらスカートを直した。
そして恥かしそうにしながら、美雪は真壁をジロッと見つめてきた。
「……先輩、見たでしょっ?」
「え?……い、いや、見てない、見てないよ」
「む〜っ…ホントですか?変に慌ててるのが怪しいですよ」
真っ赤になりながら、ぷくっと顔を膨らませた愛らしい美雪の姿に、真壁は完璧にノックアウトされた。
今、この場で押し倒したい衝動にかられ、ここで犯してしまってはマズイと、理性では分かっている。
しかし、そんな真壁の理性は簡単に覆り、欲望のまま美雪をいきなり押し倒してしまった。
「きゃあっっ!!」
そしてそのまま真壁はネクタイを外し、それで美雪の両手を縛って拘束してしまう。
「せ、先輩、止めてくださいっ!こんな、こんなこと……」
「大人しくしてろよ、七瀬っ!今から…気持ち良くしてやるからっ!」
今まで我慢してきた情欲を一気に吐き出すかの様に、真壁は美雪の制服のボタンをブチブチと引きちぎっていく。
「いやっ、いやぁあああっ!」
強引にブラウスを脱がすと、美雪のいやらしくも美しい下着姿が露わになり、それが包み込む豊満な乳房に目を奪われた。
「ああ、おっぱいがデカイ事は知っていたが、まさかこれ程までとは♪まったく、君はどこまで俺を誘惑すれば気がすむんだい?!」
そう言うと、真壁は堪らず美雪の白い柔肌に、ちゅばちゅばと吸い付いていく。
「いやあっ!や、やめて!やめてぇっ!あ、ああぅっ!!」
真壁は美雪の豊満な乳房の谷間に顔を埋めると、その柔らかさを堪能する様に右に左にと、顔を擦り付けていく。
そして、その谷間に深く顔を埋め、クンクンと鼻を鳴らしながら、舌を這わせ始めた。
「あ、あぁぁ…いやぁ……やめて、くださぃ…」
「はあぁぁ、美味しいよ七瀬!俺は益々君の虜になってしまったよっ!!」
真壁は顔を離し、美雪のブラを剥ぎ取る様に脱がしてしまった。
「ああっ、いやああぁぁっ!!」
露わにされた美雪の乳房は、真壁が想像していたものより美しく、その大きな柔肉の頂には美味しそうな乳首が震えていた。
「ああっ、すごいよ七瀬…堪らないよ……」
「い、いやあぁぁ……見ないで、見ないでぇ…」
真壁のいやらしい視線に、美雪は恥辱に震えながら、悶える様に身を暴れさせて抵抗する。
しかし、その抵抗によって豊満な乳房がぷるんぷるんっと揺れてしまい、返って真壁を愉しませ興奮させてしまう結果となる。
真壁は美雪の乳房を、ぐにゅっぐにゅっと揉みしだき始める。
そのしっとりと吸い付く様な肌触りと、ずっしりとした柔乳の感触に、真壁は感動すら覚える。
「あふ♪あふっ♪ああ、なんて柔らかいんだっ…」
そう言いながら真壁は、美雪の乳房を抱き寄せ、出来た深い谷間に顔を埋める。
そうして美雪の乳房の谷間をベロベロと舐めたくると、そのまま乳首へと舌を滑らせていった。
「はうっ!…いっ、いやあぁっ!やめ…ん゛ああっ!」
真壁の舌が美雪の乳首を嬲り、チュパチュパッとワザといやらしい音を立てて吸い立ててくる。
美雪の乳房は、真壁によってむしゃぶり付かれ、その咥内で乳首を嬲られ続けていく。
その度に美雪の身体はビクッビクッと震え、切なそうに喘ぎ声が漏れてしまう。
「あ、あぁっ…やっ、やあぁっ!やめてぇ……あんっ!」
真壁によって乳房を揉みしだかれ、左右の乳首を交互に嬲られ続ける美雪は、徐々に抵抗する力を奪われていく。
やがて美雪の乳房は真壁の唾液でびしょびしょになり、感じた訳でもないのに乳首が充血し、ピーンといやらしく勃起してきてしまう。
そんないやらしく変化してしまった美雪の乳首を、真壁は嬉々として強く吸い立てていく。
「ちゅっ、ちゅぱっ、ちゅぱっ……ああ、七瀬のおっぱい…んちゅっ、ちゅっ…美味しいよっ!ちゅっ、ちゅぷっ、ちゅううぅぅぅぅっっ!!」
「あ゛あぅっ!…やっ、いやっ、いやあぁっ!あっ!あああぁぁっっ!!」
まるで母乳を搾り出すかの様に乳房を握り込まれ、強く吸われる美雪。その強い刺激に美雪の背が反り、身体がビクンッと跳ねる。
そんな責めがしばらく続いた後、不意に真壁が乳房から離れ、身を起した。
ぐったりとしていた美雪が呆然と真壁を見ると、いやらしい表情を浮かべながら、カチャカチャとズボンを脱ぎ始めていた。
「…もう、我慢出来ねぇんだよっ!!!」
「あ…あぁ……」
真壁は美雪の目の前に、ギンギンに勃起した真壁のペニスを見せ付けてきた。
その凶悪な肉の柱に、美雪は驚きと恐怖で震え、なにも言えなくなってしまう。
そんな美雪を他所に、真壁はその身体の上に跨り、勃起ペニスを乳房の間に突き入れてしまった。
「ひぃっ!…や、やあぁっ!!」
乳房の谷間に真壁のペニスが突き込まれ、その感触に美雪は悲鳴を上げる。
しかし真壁は、そんな美雪を無視する様に腰を動かし、パイズリを始めた。
「くああっ!…すげっ、気持ちいいっ!!」
真壁のペニスが美雪の柔乳の谷間で擦られ、極上の快感を生み出していく。
先程の愛撫で乳房が唾液塗れになっていた事により、スムーズにペニスが滑っていく。
「おらっ!おらっ!どうだ七瀬、俺のチ●ポは?……君のおっぱいのおかげで、こんなに元気になってるよっ!!」
「あ、あぁ…いやあぁ……」
真壁が腰を突き出す度に、美雪の乳房の間から亀頭が姿を出していく。
真壁に身体の上に跨られ、まるで乳房を犯されていく様に責め続けられ、美雪はもう絶望感から抵抗する事も止めてしまっていた。
後はもう、この恥辱の時が早く終わる事だけを願うしかなかった。
そんな美雪の願いが通じたのか、真壁の突き込みが激しくなり、吐息が荒くなってきた。
「ああっ!!ダメだっっ!!おっぱいだけでっっ!も、もう射精るっ!!」
そう言った瞬間、真壁のペニスから大量の精液が吹き出した。
ドピュピューーーッッ!!ドピュルルルルッ!ドピュプッッ!、ドピュッ、ドピュッ……ピュッ……
「ひぃっ!?…あ、あぁっ……いやあぁぁ……」
若いが故に真壁の射精は留まる事を知らず、激しく飛び散った。
その白濁液が美雪の顔や髪、そして乳房の谷間へと降り注がれていく。
「ハァッ、ハァッ、ハァッ…おっぱいで嬲られただけで、イカされてしまうなんて…君の身体は最高だっ…」
自分の精液塗れの美雪の姿に、真壁は更に興奮し、まだ足りないとばかりにペニスが再び腫れ上がっていく。
そして更なる快楽を求め、美雪の秘部へとそっと手を伸ばしていく。
「いやあっ!せ、せんぱいっ、それ以上は……ダメぇ〜っっ!!」
真壁は美雪のスカートを捲り上げると、その下着姿を楽しみながら股間に指を這わせる。
下着の上からとはいえ、ワレメを弄る様に真壁の指が這い、美雪は股を閉じて必死に抵抗しようとする。
何度も何度も指で弄りまわしていると、美雪の秘部が徐々にしっとりと湿り始めてきた。
「ふふっ…感じてきたのか、七瀬?おま●こが濡れてきたぞ」
「ち、ちが…あくっ!そ、そんな…ことっ、ないぃ……ひああっ!」
美雪は否定しようとするが、もはや自分でも分かる程に濡れてきてしまっている。
手で隠そうとするが、真壁に両手を拘束されており、それもままならない。
(うははははっ♪七瀬のおま●こが、見えてきたぞっ…)
真壁は、濡れた事でその形が浮かび上がってきた美雪の肉ヒダに沿って、指を這わせていく。
美雪のパンツはみるみる恥ずかしい染みが拡がり、もはや秘部の形も恥毛も透けてしまっていた。
「ハァッ、ハァッ、ハァッ…た、堪らないっ!」
真壁はそう言うと、美雪の下着姿を脱がそうとする。
「あぁっ!?だ、だめぇっ……いやあぁぁっ!!」
美雪は股を閉じて必死に抵抗するが、男の力に敵う筈も無く、真壁は嫌がる美雪のパンツを強引に剥ぎ取ってしまう。
そして美雪の秘部を覗き見ようと、真壁は美雪の脚を無理矢理に開かせてしまった。
「ハァッ、ハァッ、ハァッ……こ、これが七瀬の…おま●こっ!」
「あ、あぁ…いやあぁ……見ないで…見ないでぇっ……」
ついに真壁の眼前に、美雪の秘部が露わになった。小ぶりの肉ヒダがヒクつき、溢れた愛液に塗れていた。
そこから雌のフェロモンが漂い、真壁の雄を誘惑する様に恥辱に震えていた。
「ハァッ、ハァッ…七瀬のおま●こ……美味そうだっ……」
上機嫌の真壁は美雪の膣をじっくりと観察すると、その秘部にむしゃぶりついた。
「ひあっっ!うっ…ああうっ!い、いやあぁッッ!」
真壁は舌を膣口へと挿入させ、くちゅくちゅといやらしい音をたてながら舐めずりまわす。
その舌が這い回る感触に、美雪は陵辱と嫌悪感に身を震わせて抵抗しようとする。
しかし、そんな美雪を逃がすまいと真壁は太腿を抱え込み、がっちりと捕まえて離さない。
そして美雪の膣からは、その意思に反して愛液をトロトロと湧き上がらせ、真壁に舐め吸い取られていく。
「ふへへへっ……美味しいよ、七瀬のおま●こ♪やっぱ七瀬は処女なのかな?」
「ぐすっ……や、やめてくださいこんな…こんなこと……もう、いやあぁぁ……」
美雪は真壁の責めに、もう泣き出してしまっていた。その瞳からはポロポロと涙が溢れ出て、ヒック、ヒック、と身を震わせている。
しかし、そんな事では真壁の興奮は納まらなかった。
「まぁ別に答えてくれなくてもいいか……どうせ今日から君の身体は、俺の物になるんだからねぇっ!」
真壁は顔をいやらしく歪め、泣いている美雪の上に圧し掛かっていく。
そして美雪の膣口にペニスを押し当てると、真壁は腰を落としていった。
「ひっ!?だ、だめっ……それだけは、それだけは……いやあぁぁっ!!」
侵入し始めた真壁に、美雪は身を揺すって必死に抵抗した。
しかし独占欲にかられた真壁は、『美雪は自分の物』だと強く誇示するかの様に、ペニスを美雪の膣にぶち込んでいく。
ズズズズズズッ……ズブンッ!
「あ゛ぐッ!!…あ゛ああっ!い、痛っ!い、いやあぁぁぁっ……あ゛あうぅッ!!」
美雪の顔が苦痛に歪み、ペニスが突き刺さった膣から破瓜の血が垂れていく。
「あれれれ?なんだよ、やっぱ七瀬は処女だったのか……ひゃはははっ!そうか、そうだったのか?」
真壁は下卑た笑みを浮かべ、美雪の処女を奪った事に歓喜の声を上げていた。
いやらしい音を立てながら、膣を激しくピストンさせる。
「やあああっ!は、はじめちゃんッ!た、助けてはじめちゃんッ!!」
破瓜の痛みに美雪は、涙を流しなながら金田一の名を叫んだ。しかし真壁は、そんな事に構わず、激しく腰を振り続けていく。
「ハハっ!俺も嫌われたもんだなっ!ぶち込んでる男より、他の男の名を叫ぶなんてねっ!」
美雪の膣の温もりと、締め付け具合が、堪らなく真壁の逸物を刺激する。
真壁は夢中になって、美雪の処女膣を抉り続け、絶頂に向かって乱暴に腰を突き上げていた。
ズチュッ!ズプッ!ヌチュッ!ズチュッ!ズチュッ!グチュッ!
「ひぐッ!…う゛っ!あ゛、あうっ!き、ひぃっ…あ゛あッ!」
美雪は身を引き裂かれる様な苦痛に眉をひそめ、ただこの陵辱劇が終わるまで耐える事しか出来ない。
そんな美雪の様子に構わず、真壁は激しく腰を突き立てていく。
その激しい腰使いにより、ブルンブルンッと揺れる美雪の魅惑的な乳房を揉みしだき、むしゃぶり付いていく。
「…ああ、七瀬…んちゅっ、ちゅっ…気持ちいいよっ!ちゅっ、ちゅぱっ、ちゅぱっ…ちゅううぅぅぅぅっっ!!」
「はあ゛あぁっ!…いやっ…い、痛いっ!あ、あくっ…ひああぁっ!」
乳房を揉みしだかれ、乳首を強く吸われ、歯を立てて甘噛みされると、美雪の身体がビクンッと跳ねてしまう。
そして激しくペニスが出入りする美雪の膣からは、淫液がカリ首によって掻き出され、粘液が泡だってくる。
やがて真壁の腰の突き込みが更に早くなり、美雪の膣奥まで貫かんばかりに強く突き上げてきた。
「くうっ!…で、射精るっ!ああっ!!イクよっっ!!!」
「!?…い、いや…いやあぁっ!だめ、だめぇっ!お、お願いっ…せめて、外にッ!中は…中はだめぇッッ!!」
美雪は膣内射精のおぞましさに、声を上げて抵抗しようと身悶えた。
しかし真壁は、そんな美雪の想いを無視して、思い切り子宮内へと精液を放出していった。
ドビュドプッッ!!ドピュプッ!ドピュッ、ドピュドピュッ……ドピュルルルッ……
「うほ♪うほぅっ♪ああ、堪らないっ…」
真壁は美雪の膣内に射精しながら、腰をガクガクッと振り続けて悦に浸っていた。
一方、美雪は胎内に注がれていく精の熱さを感じ、絶望に打ちひしがれていく。
「あ…ああぁ……は、はじめ…ちゃん………ごめん、ごめんね……はじめちゃ…ん……」
美雪は虚ろな瞳のまま、力無く呟き続けていた。
「ふうぅっ……なかなか良かったよ、七瀬のおま●こ♪」
溜まっていた精液を全部を膣内に出し切った真壁は、ようやく美雪の膣からペニスを抜き出した。
すると、その膣口から白濁液がドロリッと、溢れ出てきた。
それを見た真壁は満足そうに下卑た笑みを浮かべ、ぐったりとしたままの美雪の乳房に顔を埋め、弄り始めていく。
「へ、へへっ……これでもう、七瀬は俺の物だ!これからは、もっともっと可愛がってやるからな♪」
そう言いながら、真壁は再びペニスを勃起させていく。そして、また美雪の身体を貪る様に愛撫し始めていった。
美雪はもう抵抗する事も止め、真壁のされるがままになっていた。
……この後、真壁は何度も美雪を犯し続け、翌朝、登校してきた教師に発見される事となる。
fin
【虜】
夏休みになって数日・・・美雪は水泳の補習を受ける為、体育教師の指導を受けていた。
いつもの様に金田一と一緒に居た事で事件に巻き込まれ、その時欠席した分の穴埋めとして補習を受けていた。
もちろん金田一も補習を受けなければならないのだが、その姿は見当たらない。
美雪はここに来る前に金田一の家に寄ったのだが、すでに出掛けていた。しかたなく学校まで来ると、やはり来ていない。
やはり金田一は、自分1人サボる為に逃げた様だった。
(はじめちゃんたら・・・絶対来るって言ってたのに・・・・しょーがないんだから・・・)
そんな事をぼんやりと考えていると、体育教師が声を上げた。
「こら七瀬!ぼけっとしとらんで、しっかりやらんか!」
「はっ、はい・・・すみません」
慌てて美雪は体育教師の指導に従って、柔軟体操をしていく。
美雪達の通う私立不動高校でも、男女それぞれに体育教師が担当している。
しかし女子を担当している女性の体育教師が産休に入ってしまい、代わりにこの体育教師が代替として赴任してきた。
体育教師の身体は鍛え抜かれ、ボディビルダーの様に筋肉が隆起している。
年齢は30後半で少々オヤジ臭い所もあるが、二枚目半の顔と優しい振る舞いに、一部の女子生徒達から好感を持たれていた。
そんな普段の様子とは違い、今日の体育教師の指導は厳しかった。
(今日の先生、ちょっと怖いな・・・・もう、はじめちゃんの所為だわ・・・)
そんな事を考えながら、柔軟体操を続ける美雪。その豊満な乳房が身体を激しく動かす度に、タプタプッと揺れていた。
(くうっ・・・堪らねえ、なんて美味そうな身体してやがるんだ・・・・)
体育教師は水着に包まれた美雪の姿を視姦し、欲情していく。彼は以前から美雪の素晴らしい身体を狙っていた。
当然、普段の優しい体育教師は演技であり、女子生徒達に好かれる為に自分を偽っているのだ。
ハーフスパッツタイプの水着を着ている体育教師は、美雪の身体を視姦して勃起しそうになりながらも、なんとか平静を装っていた。
(へへへ・・・まさか金田一の奴が来ないなんて・・・・こんなチャンス、滅多に在るもんじゃねえな・・・・)
体育教師はこの千載一遇の好機を逃さぬ為、美雪を貶める計略を図った。
ようやく補習が終わると、美雪はプールから上がった。すでに何往復も泳がされた美雪は、もうヘトヘトに疲れていた。
「ようし、今日の補習はこれで終了だ・・・」
「はあっ、はあっ、はあっ・・・・はい、ありがとう・・ございました・・・」
体育教師はタオルを差し出し、美雪は礼を言って受け取った。濡れた身体をタオルで拭いていく美雪の姿に、体育教師の股間が密かに膨らんでいく。
「それじゃあ七瀬、早く着替えなさい・・・プールを閉めなくちゃならないからな・・・」
そう言いながら体育教師は、鍵を振り回して見せる。このプールの更衣室の鍵だ。
「あ、はい・・・すみません」
美雪は体育教師に急かされる様に、女性用更衣室へと入っていった。それが体育教師の罠だと気付かずに・・・。
「はあぁ・・・・疲れたぁ・・・」
広い更衣室の中で美雪はキャップを取って、濡れた髪をそのままにシートに座り込んでいた。かなりの時間、運動した事で疲弊した美雪は、まだ水着姿のままで吐息を吐いた。
「早くシャワー浴びて・・・着替えないと・・・」
美雪が重い腰を上げ、立ち上がろうとしたその時、更衣室の鍵がガチャッと開いた音がした。
「え・・・?」
美雪はその音に振り返ると、ロッカーの向こう側に在るドアが開き、その影から体育教師が現れた。
「・・・せ、先生!?」
「チッ!・・・なんだ、まだ水着脱いでなかったのかよ・・・」
タバコを咥えながら入ってきた体育教師は、ゆっくりと美雪に近づいて悪態を吐く。今迄の美雪が知っていた体育教師とは、明らかにイメージが違っていた。
「せ、先生!ここは女性用の更衣室ですっ!・・・出て行ってくださいっ!」
美雪はまだ水着を着たままだったが、突然更衣室に乱入された事が恥かしくなってタオルで身を隠し、体育教師に怒鳴りつけた。
しかし体育教師は、そんな美雪を無視する様にタバコを壁に押し付けて揉み消し、床に落とすと、ゆっくりと美雪に近づいていく。
「いいんだよ!これから先生が七瀬に、特別課外授業をしてやるんだから・・・なっ!」
体育教師は美雪の腕を掴んで引っ張ると、美雪の身体をロッカーに押し付け、その豊満な乳房を鷲掴みにした。
「きゃっ!?・・・い、いやっ!な、何するんですかっ!」
「そんなに騒ぐなよ、どうせ誰も来やしないんだ・・・助けなんか来ねえんだからよぉ」
そう言って、体育教師は暴れる美雪の巨乳を揉みしだき始めていく。
事実、体育教師の言う様に、このプールがある場所は校舎から離れている。それに、この更衣室は完全に密室だ。
美雪がいくら大声で叫んでも、誰にも聞こえないだろう。さらに今は夏休み中なのだから、校舎にも人が居るのかも分からない。
「い、いやっ!離してっ!・・・っあぅ!」
美雪は逃げようと必死に抵抗したのだが、鍛え抜かれた体育教師に簡単に押さえ込まれてしまう。
「水着が邪魔だなぁ・・・せっかく時間を置いて、シャワーを浴びてる頃合を見計らって来たってぇのに・・・・まさか、まだこんな所に居たとは思わなかったぜ・・・」
体育教師の手が水着の中に入り込み、美雪の豊満な乳房を包む水着の肩ヒモを乱暴に引き下げた。すると美雪の巨乳がプルンッと揺れて、露わにされてしまう。
「きゃああぁっ!!?!」
その豊満な乳房を、体育教師の大きい手が掴み、直接揉みしだいてきた。
「はうっ!い、いやあっ!やめ・・・はあぅっ!」
水着を引き下げたられた事で美雪は腕を動かす事も出来なくなり、体育教師の責めを阻む事も出来ない。
美雪は蜘蛛の糸に絡め取られた蝶の様に、ただもがく事しか出来なかった。
「へへへ・・・堪らねえぜ七瀬、ずっとこうしたかったんだぜ・・・」
「い、いやっ・・・ぁ・・・っく!」
体育教師の手で美雪の巨乳が、ムニュムニュンといやらしく変形させられていく。
そうして乳房を揉み続け、指で美雪の乳首を弄ってやると、美雪の身体がビクンッと跳ねた。
「んん?なんだ、もう感じてきたのか?」
「ち、違いますっ・・・そんな・・・っああぅ!」
体育教師の指が執拗に美雪の乳首を責め、コリコリと摘む様に弄り続けていくと、嫌でも乳首が硬く尖ってきてしまう。
そんな美雪の変化を、体育教師は見透かした様にニヤリと笑みを浮かべた。
「へへ・・そんな事言いながら、ホントは感じてんだろ?身体は正直だ、ホラ見てみろ・・・七瀬の乳首が気持ちいいって、こんなにピーンと起ち上がってきてるぜ」
そう言いながら、体育教師は美雪の乳房を持ち上げ、卑猥に硬く尖ってしまった乳首を見せ付けてきた。
「あ・・・あぁ・・・い、いやっ!違うっ!違うんです・・・・こ、これは・・・」
美雪は必死で反論しようとするが、目の前にはいやらしく勃起してしまった乳首があった。
(い、いやぁ・・・なんで・・・なんで、こんなに・・・・)
あれだけ弄り廻されれば、意思に反して身体が反応してしまうのは当たり前だろう。だが美雪にはもう、混乱してしまって正常な判断が下せなくなっていた。
すると体育教師は、そんな美雪の動揺を利用するかの様に、さらに美雪の乳首を責め抜いてやる。
「ほうら・・・こうすると気持ちいいだろ、七瀬・・・」
「あ、ああっ!・・・だ、だめぇ・・っ・・・」
体育教師が、美雪の乳房をゆっくりと揉みしだきながら顔を近寄せ、その首筋に舌を這わせ始めてきた。
そうして、また乳首をコリコリと摘んで弄くられてしまうと、美雪の脚がガクガクと震えてきて、もう立っていられなくなってくる。
すると体育教師は、強引に美雪をシートの上に押し倒してしまう。
「ああっ・・・や、やめて・・ください、先生・・・・・こんな・・・こんな・・こと・・っ・・・・ふああっ!」
美雪を押し倒した体育教師は、美雪の乳首に舌を這わせ、チュパチュパッとワザと音を立てて吸い付いていく。
「ちゅっ、ちゅうっ・・・ちゅぱっ・・・うめえぜ、れろれろ、七瀬のおっぱい・・・ちゅっ、ちゅぱっ・・・ちゅううぅぅぅぅ!」
「ふああっ!・・・い、いや・・あ、あああっ!」
美雪の乳首が体育教師によって吸われ、甘噛みされ、舌を這わされて舐め立てられていく。そうして美雪の乳房は、体育教師の唾液まみれにされていった。
「へへへ・・・自分ばっかり気持ち良くなるのはズルイぜ、七瀬・・・さぁ、これを舐めろ」
体育教師はそう言って起き上がると、ズボンを下ろした。そしてマットの上でぐったりとしていた美雪の目の前に、ギンギンに勃起した肉棒を晒していく。
「ひぃっ!?い、いやあああぁぁっ!!」
体育教師の野太い肉の凶器を、目の前で見せ付けられた美雪は、半狂乱になって暴れた。
「チッ!・・・しょうがねえなっ!」
暴れる美雪を押さえつけると、体育教師はその上に跨り、その豊満な乳房に肉棒を挟み込んだ。そして美雪の巨乳を掴み、ギリギリと強く絞り上げていく。
「あうっ!・・・い、痛いぃ!・・や、やめて・・くださいぃ・・っ・・・・痛ぅっ!」
体育教師の大きな手にも余る豊満な乳房が、グニュリッと潰れて指先が埋め込まれていく。
「痛いのは嫌だろ、七瀬?・・・だったら俺の言う事を聞くんだ!いいな、分かったか?!」
「あぐうぅっ!わっ、分かりましたっ!・・分かりましたから・・・もう・・・・っ・・」
美雪は乳房への痛みと、体育教師の恫喝に屈し、コクコクと頷いた。その瞳からは涙が溢れてきていた。
「よぅし、良いコだ・・・痛かったか?ごめんよ七瀬。俺だってホントは、こんな事したくないんだ。・・・でもな、七瀬があんまり言う事を聞いてくれないから、お仕置きするしか
無かったんだぜ・・・分かるだろ?」
「ん、ああっ・・・あっ・・・」
体育教師はそう言って、美雪の巨乳を優しく愛撫していく。先程までの痛みが、今度は甘美な快感に変わっていく。
こうして美雪の身体に自分が主だという事を刷り込み、体育教師は美雪を自分の物にしていくつもりなのだ。
「さあ・・・今度は俺を気持ち良くしてくれよ美雪・・・」
「・・・は、はい」
いつの間にか体育教師の命令に、美雪は素直に答えていた。体育教師の体罰への恐怖から、もはや美雪は彼の要求を受け入れるしか無いのだ。
すると体育教師は、水着に引っ掛かったままの美雪の腕を抜き取ってやり、その手を乳房に添えさせてやる。
「ほら、自分でおっぱいを寄せて、俺のチ○ポを挟むんだ・・・」
「・・・・・・っ・・・」
美雪は体育教師の言う通り、その豊満な乳房を寄せていき、肉棒を挟み込んだ。乳房の谷間に挟み込んだ肉棒の硬さと熱さを感じ、美雪は恥辱に眉を歪ませる。
「う、ああっ・・・気持ちいいぜ、美雪・・・最高のおっぱいだ・・・」
体育教師はそう言って美雪の柔らかい乳肉の感触を愉しみ、ゆっくりと腰を動かしていく。
熱く脈打つ体育教師の肉棒が、豊満な乳房の間を行き来し、美雪は堪らない恥辱に身を震えさせていた。
「ん・・・んぅっ・・・」
美雪の巨乳の谷間から体育教師の亀頭が何度も突き出ていき、その柔肉の間を擦り上げていく。
しかし、いくら美雪が汗ばんでいるとはいえ、動きずらい上に快感度が下がる。そこで体育教師は美雪に、新たな指示を与えた。
「美雪・・・おっぱいの間に唾を垂らしてみろ・・・そうすれば俺も美雪も、気持ち良くなる筈だから・・・」
美雪は少し躊躇したが、やがて体育教師の指示通り、その胸の谷間に唾液を垂らしていく。
すると、その唾液が潤滑油代わりとなり、ニチャニチャッと卑猥な音を立てて行き来する肉棒の動きを助ける。
「へへへっ・・・美雪のパイズリ、最高だぜ・・・・この圧迫感が堪らねえ・・・・」
「んぁっ・・・やぁ・・・」
美雪は体育教師の言葉に目をギュッと瞑り、耳まで赤くして恥辱に耐えていた。すると、唐突に体育教師は腰の動きを止めた。
「・・・今度は俺のチ○ポを舐めながら、美雪が自分でおっぱいを使って愛撫するんだ・・・」
「え!?・・・そ、そんな・・・そんなこと出来ませんっ!」
美雪はそう言って反論しようとするが、そんな彼女に体育教師は無言で睨みつけた。
「・・・あ・・・ぁ・・・・・」
その体育教師の睨みに恐怖した美雪は、泣きそうになりながら肉棒を挟み込んだ自分の乳房を揉み始めた。
すると、揉みしだく美雪のFカップの柔肉がうねり、体育教師の肉棒に堪らない快感を与えてくる。
「う、くっ・・・いいぞ美雪・・・そのまま亀頭をしゃぶるんだ・・・」
美雪は巨乳の谷間から突き出ている体育教師の亀頭部に、恐る恐る口を近づけていく。
そして、その可憐な口を開くと舌を出して、チロチロと亀頭の先端にあるワレメを舐め始めた。
「んっ・・・チュッ・・・チロチロ・・・チュッ・・チュルッ・・・・んぅぅ・・・」
美雪の舌がワレメを舐めていくと、溢れてきた先走り液が出てきて、その味に美雪の眉が歪んだ。
(うう・・・なんで・・・私、こんな・・・・)
まだキスすらした事も無い美雪は、この絶望的な状況に涙した。そんな美雪の気持ちを他所に、体育教師はさらに指示を与えてくる。
「よぅし、美雪・・・・・俺のチ○ポを咥え込んで、口の中で舐めろ・・・」
「んはっ・・・は、はい・・・・・・ん・・はむ・・・っ・・」
美雪はもう体育教師に逆らおうとはせず、巨乳で肉棒を挟み込んだまま亀頭部を口に入れていく。
「うおっ・・・っ・・・!」
体育教師は美雪の口腔内の温かい感覚に、思わず声を漏らした。
美雪は咥え込んだ体育教師の亀頭部を、口の中で舌を這わせ始める。美雪の口が、モゴモゴと動いていく。
(ううっ・・・い、いやぁ・・・・こんな・・こんな事・・・・)
口の中に、今まで感じた事の無い味が広がる。ギュッと瞑った美雪の目から涙が溢れ、ツツーッと零れ落ちていった。
すると、美雪の口腔内で亀頭部がさらに大きくなってゆき、胸の谷間に挟み込んだ肉棒が反り返っていく。
(え?・・・な、なに?・・・お・・お○んちんが・・・また、おっきくなって・・・・)
多少の知識は在っても、何の経験も無い美雪には男のその反応が理解できず、混乱して体育教師を見上げた。
体育教師は、自分を見上げながら亀頭を咥え込んだ美雪の姿に興奮し、絶頂へと高揚していく。
「ぐぅっ!い、イクぞ美雪!・・飲み込むんだッ!!」
そう言った瞬間、体育教師は美雪の口腔内に大量の精液を噴出した。
ドピュドピュッッ!!ドピュッッ!ビュビュッ!ビュッ・・・・ビュルルッ・・・・・・・ビュクッ・・・・・・
「ん゛ぐう゛ぅぅっ!?・・・ん゛ん゛ぅぅーーーーっっ!!」
美雪の口腔内で肉棒が跳ねる度に、熱い精液が注ぎ込まれていく。口腔内に拡がる精液の味に、美雪は絶望した。
やがて、口の中が精液でいっぱいになってしまう。苦しくなった美雪は咥え込んだ亀頭部を離そうとしたが、それを悟った体育教師に顔を押さえ込まれてしまった。
「ん゛ぶっ・・・ん゛・・ぅ・・・・・・・・ゴクッ・・・・ゴクンッ・・・・・・・」
逃げられない美雪は、口の中いっぱいの熱い精液を飲み込むしかなかった。
無理矢理に飲み込むと、ドロリとした濃い粘液が喉を通り、その感覚と精液の味に、美雪は吐きそうになる。そんな美雪の様子に、体育教師はニヤニヤと下卑た笑みを零した。
口腔内の精液を全て飲み干した事を確認すると、ようやく体育教師は美雪の口から亀頭部を抜き出した。
「んはぁっ・・・げほっ!・・・けほっ!・・・ぅ・・・」
やっと苦しさから解放された美雪は、精液臭い吐息を漏らし、噎せ返っていく。
美雪は咥内を犯され、無理矢理に精液を飲み込まされた事で、呆然と荒い吐息を漏らし続けていた。
「はあっ、はあっ・・・・はあっ・・・・はあっ・・・・・・・・っ・・・く、ううっ・・・・ううぅぅぅぅっ・・・・・・・・ぐすっ・・・・・」
その虚ろな目から涙が溢れ出すと、美雪は手で顔を隠す様にして泣き始めてしまった。しかし、そんな美雪の様子を無視する様に、体育教師は美雪の脚を拡げていく。
「あ、ああっ!?・・・だ、だめぇっ!」
それに気付いた美雪は抵抗しようとするが、先程の体育教師の恫喝に怯え、身体が動いてくれない。
体育教師は美雪の脚を抱え込み、その股間に鼻を押し付けて匂いをクンクンと嗅いでいく。
「へへへっ・・・これが美雪のオマ○コの匂いか・・・た、堪んらねぇ匂いさせてやがるぜ・・・・・・」
「あくっ、いやあっ!・・・やめ、てえぇ・・・・ああっ・・・!」
そう言いながら体育教師はグリグリと鼻を押し付け、美雪の秘部を刺激していく。
すると、押し付けていた鼻先に、湿った感覚が伝わる。どうやら美雪の愛液が、水着から染み出てきてしまったらしい。
「なんだぁ?嫌だって言いながら美雪のオマ○コは、もうこんなに濡れてきてるぜ・・・・お前のいやらしい身体はホント、正直だな・・・・」
体育教師は美雪の股間にかぶり付き、その布地に染み出た愛液を吸い取っていく。
「ふああっ!?あ、ああああああぁぁぁぁぁ・・・っ!!」
その衝撃に、美雪の腰がビクンッと跳ね上がった。今迄に無い刺激に、悲鳴に近い声が口から漏れ出てしまう。
チュウチュウゥゥッ・・・と音を立てて吸われ、その恥辱に美雪は身悶えた。
(ああっ!そ、そんな・・・な、なんで?・・・嫌なのに・・・・こんなの嫌な、はず・・・なのに・・・・)
男の身勝手な責めに快感など感じたくない筈なのに、そう思えば思う程、美雪の身体は余計に敏感になってしまう。
愛液を啜り続ける体育教師は、美雪の股間を嬲る様に舐め、新たな愛液を溢れさせていく。
「ひっ、いやっ!いやあっ!やめっ・・・んあああっ!」
もう美雪の股間は、体育教師の唾液と溢れた愛液に塗れてしまっていた。一頻り美雪の股間を吸い続けた体育教師は、ようやく口を離して美雪の腰を降ろした。
そして体育教師は責めで、ぐったりとしてしまった美雪の水着を脱がし始める。
「んあ・・・だ、だめぇ・・・・」
もはや抵抗すら出来なくなった美雪は、体育教師の手であっさりと水着を取られてしまった。
「へへへっ・・・美味そうな身体してやがるぜ・・・・・・・・・」
ついに美雪の裸体の全てが、体育教師の前に晒されてしまった。露になった美雪のヌードを、体育教師はじっくりと眺めていく。
透き通る様な肌、一際目を惹くその豊満な乳房、滑らかにくびれた腰、そしてしっとりと濡れた恥毛の生える股間、ムチムチとした健康的な太股。
その欲情をそそる美雪の裸体に、体育教師は我慢が出来なくなる。体育教師は美雪の脚を持ち上げ、そのまま頭の方に持って行き、いわゆるまんぐり返しの体位にした。
さらに露になった花弁を美雪からも見える様に、ぱっくりと押し開いて、体育教師はその中身を覗いていく。
「美雪のオマ○コ・・・いやらしくヒクついて、もうビチョビチョに濡れてるぜ・・・・・・・・・」
「ああ・・・い、いやあぁぁっ・・・み、見ないでぇ・・・」
美雪は最も恥ずかしい場所を覗かれ、いやいやと顔を振って戦慄いた。そしてその視線に美雪の膣口から、さらに愛液が溢れていった。
(へへへ・・・どうやら俺が睨んだ通り、美雪は恥ずかしければ恥ずかしい程、感じちまうマゾの素質があるみたいだぜ・・・・・・・)
体育教師はそう考えながら、ゆっくりと顔を美雪の股間に近づけていき、そして舌で肉ビラをこそぐ様に舐め始めた。
「ふああぁぁっ!?い、いやあぁぁっ・・・あ゛、ああっ!」
美雪は最も恥ずかしい場所に舌を這わされ、いやいやと顔を振って戦慄いた。
しかし、体育教師の舌は美雪の膣口へと進んでいき、その穴を押し開く様にして舌を突き入れてくる。
「ああっ、あっ・・いやっ・・・せ、先生・・やめてぇ・・・・は、ああぅっ!」
「ンチュ、チュルッ・・・・美味いぜ、美雪のマ○汁・・・チュパッ・・・舐めても舐めても、どんどん溢れてきやがる・・・・」
体育教師はワザと美雪を辱め、舌を使って膣口を解す様にして責め立てていく。
そして、ぷっくりと膨らんで顔を出した美雪の淫核に吸い付いて、舌を這わせて嬲っていくと、美雪は無意識に腰を震わせながら突き上げてきた。
その責めで美雪は体育教師の指摘通り、膣口をヒクヒクとさせながら愛液を溢れさせてしまっていた。
(ん゛ああぅ・・・・は、はじめちゃん・・・・た・・・助け・・て・・・)
身体は快楽に痺れようとも、心では未だ抗い続け、無意識に金田一に助けを求めていた。
だが、そんな美雪の心情など意に介さず、体育教師は溢れてくる愛液を啜り続けていった。
「はあっ、はあっ・・・もう、我慢出来ねぇぜ・・・・」
そう言うと、体育教師の股間から離れ、口の周りに付いた愛液を拭った。そして美雪を寝かせて脚をM字に開かせると、その濡れそぼる花弁に勃起した肉棒を押し付けてくる。
先程美雪の口腔内でたっぷりと射精した筈の肉棒は、すでに回復してギチギチに勃起し、硬く反り返っていた。
「さてと・・・それじゃあメインディッシュを頂くとしようか・・・・」
「あ・・ああ・・・・お、お願いします・・・・それだけは・・それだけは、やめて・・・くださいぃ・・・・・」
美雪は、溢れた愛液を纏わせる様に肉棒を押し付けてくる体育教師を見詰め、無駄だと知りつつも哀願した。
「そうはいかねえよ・・・美雪、お前はもう俺のモノなんだからな・・・ほら、しっかりと銜えろッ!」
そう言った瞬間、体育教師の肉棒が美雪の花弁に突き刺さり、ズブズブと侵入してきた。
「ん゛あ゛あ゛う゛ぅぅっ!?!!・・い、痛っ!痛いぃぃっ!ぬ、抜いてえぇぇ!裂けちゃうぅっ!!」
泣き叫ぶ美雪を無視して、体育教師は体重を乗せる様にして肉棒を膣奥へと突き進ませていく。
まだ誰にも踏み荒らされていない清らかな美雪の花弁が、体育教師の肉棒によって無理矢理に押し開かれいく。その美雪の聖域に・・・ついに根元まで挿入されてしまった。
「へへへ、どうだ美雪ぃ?・・・初めて男を銜え込んで、『女』になった感想は・・・・・・」
体育教師は全ての肉棒を銜え込む膣の狭さと締め付けに酔いしれ、美雪の処女を散らした事に満足そうにしていた。
「・・・あ゛、あぐっ!!い、いやあっ・・・あ゛・・い、痛い・・・よぉ・・・・」
一方の美雪は無理矢理に挿入され、身を裂かれる様な痛みに必死で耐えていた。
今迄ずっと大事にして、いつかは愛する人に捧げる筈だった処女を奪われ、美雪は涙を溢れ出させてしまう。
(あ゛あ、ぅ・・・・・・は、はじめちゃん・・・・私・・・私、されちゃった・・・されちゃったよぉ・・・・・ごめんね・・・はじめ・・・ちゃん・・・・・・)
美雪の脳裏に金田一の姿が浮かぶ。その結合部からは、処女だった証の鮮血が垂れてきた。
「いくぜ美雪・・・初めての男の味を、たっぷりと味あわせてやるぜっ・・・!!」
そう言うと、体育教師は腰を動かし始め、肉棒が美雪の膣内を擦り上げていく。
「う゛あ゛っ!い、い、痛っ・・・やあぁ、う、動かない・・で・・・・ああ゛ぐっ!!」
体育教師が腰を突き上げる度に、美雪は苦痛を訴えた。しかし体育教師は、そんな美雪をいたぶる様に、さらに腰を突き上げる。
激痛に呻く美雪の狭く締め付けてくる膣の感触に、体育教師は満足そうに腰を振り続けていく。
「堪らねえぜぇ、美雪のオマ○コっ!俺のチ○ポを締め付けて、いやらしくヒクついてやがるっ!」
「うあ゛、あっ!!あっ!やっ!やあぁっ!・・・あ゛・・い、あっ!あっ!ああっ!!」
激しく肉棒を突き入れられ、身体を揺すられると、美雪の巨乳が円を描く様にプルンプルンッと卑猥に揺れていく。
体育教師に突き上げる度に、美雪の口から声が漏れてしまう。だが、その声は徐々にだが、苦痛の色が薄くなってきた。
何度も何度も体育教師に激しく肉棒を出し入れさせられ、いつしかその責めに美雪の身体が順応してきた様だ。
そして、その激しい突き込みの中から、徐々に快感が苦痛を凌駕し始めていく。
「あっ!!あっ!あんっ!あふっ!!あっ!あっ・・・ん・・・は・・・・ふああっ!!」
美雪は身体の底から湧き上がってきた快感に、思わず自分でも信じられない甘い嬌声を漏らしてしまった。
「おいおい・・まさか初めてで、もう感じちまってるのか?ホント、美雪はいやらしい身体してやがるな・・・・」
体育教師はそんな美雪の様子にニヤつき、突き立てる腰をグラインドさせて責め立てていく。
「んっ!ち、ちがっ・・ああっ!あっ!は・・ああぅっ!!」
美雪は必死で反論しようとしたが、肉棒でグリグリと膣壁を擦り上げられ、その言葉を封じられてしまう。
(あ、あぁ・・・・なんで、こんな?・・・・こんなの・・嫌なのに・・・)
美雪は意思とは違う身体の反応に戸惑い、体育教師の責めに翻弄されてしまう。激しい肉棒の出し入れに絡み付く美雪の秘肉に、体育教師は歓喜してピストン運動を続けた。
そして体育教師は美雪の脚をV字に大きく広げさせ、さらに腰を突き上げていく。
「んあっ!あっ!ああっ!い、いやあっ・・・み、見ない・・でぇ・・・・ああぅっ!」
美雪は脚を大きく広げさせられ、その結合部に注がれる体育教師の視線に気付き、嫌がる様に手で隠そうとする。
しかしその手は、体育教師の激しい腰の突き入れに揺すられ、隠す事もままならない。
「へへへ・・・嫌だ嫌だって言う割には、俺のチ○ポを美味そうに銜え込んでるじゃねえか・・・美雪、ホントは気持ち良くて堪んねえんだろ?素直になれよ・・・」
すると体育教師は、絡み付いてくる美雪の秘肉の感触を確かめる様に、ゆっくりと腰を突き上げていく。
「ふああっ!あ、ああっ・・・い、いやぁ・・っ・・・・あっ・・・あっ・・・あんんっ!」
今迄の激しい肉棒の出し入れとは違う、ゆっくりとした動きに、美雪は身体の芯からジーンと疼く様に感じてしまう。
もう美雪は体育教師の言う通り、その身体が快感を感じている事を隠せなくなっていた。
潤った花弁に体育教師の肉棒が突き刺さり、腰を動かされる度、美雪の口からは甘い喘ぎ声が漏れ出ていく。
肉棒が美雪の膣内の奥までズンッ!と突き入れられると、その強い快感に思わず身悶え、頭の中が霞んでしまう。
美雪の身体は汗に塗れ、結合部からは蕩け出した蜜が溢れ、その女の匂いが体育教師をより一層興奮させていく。
(くうぅ、堪んねえっ!俺も今まで何人も女を抱いてはきたが、こいつは最高の女だぜ・・・しかも、これが初めてだってんだから驚きだ)
体育教師は美雪の身体を引き寄せて起き上がらせると、その身体を抱き締めながらシートに座る様な体位へと変える。
「んあ、あっ?・・・は・・っ・・・・ああっ・・・あっ・・・んんああぅっ!」
思考がうまく働かなくなった美雪は、その体育教師の動きに戸惑う。
しかし対面座位になった事で、自重で深く肉棒が突き入れられてしまい、美雪は身を反らせて戦慄いた。
体育教師は美雪のお尻を抱える様に持ち上げ、その身体を揺する様に突き上げていく。
ズンッ!ズンッ!と子宮口まで響く、激しい肉棒の突き入れに、美雪は体育教師の身体にしがみ付いて喘いだ。
すると美雪の巨乳が体育教師の鍛えられた胸板に、グニュンッと押し付けられてきた。
体育教師は、そんな美雪の乳房を持ち上げて揉みしだくと、乳首に顔を近寄せて吸い付いていく。
「あはあっ!や、ああっ!・・・だ、だめぇ・・・・あっ!ああっ!・・おっぱい・・・吸わない・・でぇ・・・・ふあああっ!」
美雪は乳首を強く吸い立てられ、舌這わせ、チュパチュパッとワザと音を立てて吸い付いていく。
「ちゅっ、ちゅっ・・・ちゅぱっ・・・いいぜ、美雪・・・堪んねえぜ・・・・レロレロレロッ・・・」
「あっ!あっ!ああんっ!あっ!あっ・・・いやぁっ!んはっ!ああっ!」
体育教師に乳首が吸われ、甘噛みされ、乳輪に沿って舌を這わされていくと、美雪の身体が悦びに震え、身悶えていく。
激しく肉棒を突き立てられる花弁からは、しとどに愛液が溢れ出て、その抽送を助けてしまう。
膣内を抉られ、子宮を小突かれる度に、美雪ははしたなく喘ぎ声を漏らしてしまう。
「そろそろ・・・膣に出すぞ美雪っ!」
そう言うと、体育教師は美雪を押し倒し、腰を大きくグラインドさせて動きを早め、肉棒を突き入れていく。
「あっ!ああっ!い、いやあっ!膣は・・・膣に出しちゃ・・・だめえぇぇっ!!」
圧し掛かられ、強く抱き締められながら突き入れ続ける体育教師に、美雪は逃げる事も出来ない。
体育教師は美雪の膣奥に肉棒を突き入れると、その哀願を無視する様に、勢い良く精液を噴き上げた。
ドピュルルルッッ!!ドピュッッ!ドピュピュッ!ビュッ・・・・ビュクッ・・・・・・・ビュクン・・・・・・
「ふあああっ!?い、いやああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーッッ!!!」
熱い精液がビュクビュクッと子宮内に注がれていく感覚に、美雪は身悶えた。
「・・・あ・・・ああ・・・・ぁ・・・・・・」
絶望的なその感覚とは裏腹に、身体は堪らない快感を美雪に伝えてくる。心と身体がバラバラになった様な感覚に、美雪は困惑してしまっていた。
(・・・ああ・・・はじめ・・ちゃん・・・・私・・・汚されちゃった・・・・・・ごめん・・・・ごめんね・・・・・はじめちゃん・・・・)
美雪は心の中で、金田一に詫びた。大好きな幼馴染にいつか抱かれ、愛される事を美雪は密かに想っていた。
しかし、体育教師よって処女を奪われ、汚されてしまった美雪には、もう金田一に愛される資格を失ってしまったと感じていた。
美雪の瞳から涙が零れ落ちていく。そして虚ろな表情のまま、ただ天井を見上げていた。
そんな美雪を他所に、最後の一滴まで美雪の膣奥に精液を注ぎ込み終えた体育教師は、その身体をシートに寝かせる。
そして肉棒を膣から引き抜いて、ピクピクッと痙攣している美雪を眺めた。
肉棒を引き抜かれた膣口は、ぽっかりと開いてしまい、そこから破瓜の血が混じった精液がドロリ・・・と溢れ出ていく。
「へへへへっ・・・良かったぜぇ、美雪ぃ」
「・・・ぅ・・・あうぅ・・・・っ・・・・・・」
体育教師はそう言って、ぐったりとしている美雪に覆い被さり、首筋にキスをしながら乳房を優しく揉んでいく。
そうして一頻り美雪の身体を弄ると、起き上がってシートにドカリッと座った。体育教師は上着からタバコを出すと、1本咥えて安物のライターで火を点けた。
「美雪・・・早くシャワー浴びてこいよ・・・・」
体育教師にそう言われた美雪は、気だるそうに身を起こし、フラフラとシャワー室へと歩いて行く。その美雪の様子を、体育教師は煙を吐きながらニヤニヤと見ていた。
シャアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァ・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・・・・」
美雪は呆然としながら、降り注ぐ熱い湯に身を晒していた。体育教師に汚された身体が、清められていく様だった。
しかし、その美雪の膣口からは、体育教師が注ぎ込んだ白濁液が溢れ出てきていた。それが美雪に、レイプされてしまったという事実を忘れさせず、再認識させていく。
美雪は股間にシャワーを当てて、膣から溢れてくる体育教師の精液を、必死に指で掻き出す様にして洗い流す。
だが、それでも膣奥に注がれてしまった精液を、完全に綺麗に洗い流す事など出来る筈もない。
「う・・・うう・・・ううぅぅぅ・・・・・・」
美雪の瞳から、涙がポロポロと零れ落ちていく。やがて身体がガクリと落ち、床にペタンッと座り込んでしまった。
耐え切れない絶望的と悲しみに、美雪は身を震わせて泣いた。
・・・すると、そんな美雪の後ろから、個室シャワーを仕切っているカーテンが開いた音がした。
シャッッ・・・・
「!?」
美雪が振り返ると、そこには全裸になった体育教師が立っていた。
「いつまでシャワー浴びてやがるんだ、美雪ぃ・・・俺が身体を洗ってやろうか?」
そう言って、体育教師はいやらしい笑みを浮かべて美雪に近づいてくる。その股間の肉棒は、再び勃起して反り返っていた。
先程のレイプを思い出した美雪の身体が、ガクガクッと震えだす。
「・・・ああ・・・・い、いやぁ・・・・・・」
「へへへへ、そんなに遠慮するなって。俺達はもうセックスした仲じゃねぇか・・・」
美雪は身体が震えてしまい、まともに立ち上がる事も出来ない。そんな美雪を抱き締める様にして、体育教師は立ち上がらせる。
そして、備え付けられている石鹸を取ると、美雪の身体に擦り付けていく。
「ん、んんっ!・・・いやぁ・・・も、もう・・やめて・・ください・・・・」
美雪の柔肌に石鹸が擦り付けられ、泡立っていく。ヌルヌルと体育教師の手が、美雪の身体を這い廻る。
その巨乳が下から掬い上げられ、そのまま手が上に通過すると、ぷるんっと揺れて元の形に戻っていく。
その手が美雪の股間に届き、石鹸が恥毛に擦り付けられると、たっぷりと泡立って見えなくなる。
「あ・・はあうっ・・・い、いや・・・やめてぇ・・・・」
まるで愛撫する様な体育教師の手の動きと、抱き締められてお尻に押し付けられている肉棒に、美雪はいやいやと顔を振って
身悶えていた。
その体育教師の責めで、先程のセックスにより女の悦びを目覚めさせられてしまった美雪の身体は、再び快感を享受し始めてしまう。
美雪はその快感に抗おうと、必死に抵抗し続けていた。
「へへへ、美雪ぃ・・・感じてきたんだろ?素直に気持ちいいって言えよ」
「んあっ・・・あ・・・そ、そんな事・・ないぃ・・・・んんぅっ!」
体育教師の指が、硬く尖ってきた美雪の乳首を摘んで弄っていく。そして、もう一本の手が美雪の股の間に滑り込み、花弁に指を這わせてくる。
「ウソ吐くなよ、美雪・・・お前のオマ○コ、もうヌルヌルになってきてるぜ・・・」
そう言いながら体育教師は、指を美雪の膣に突き入れていく。
「はあうっ!・・ち、違います・・そんな・・・・あ、ああっ!いやあっ・・」
美雪は否定するも、身体は敏感に反応して愛液を溢れさせていた。体育教師は、そんな美雪の膣内を指で掻き回し、否定の言葉を崩していく。
乳房を揉みしだかれ、何度も膣に指を突き入れ、美雪は立っているのも辛そうだった。
「こんなにヌルヌルにしやがって・・・美雪のオマ○コの中も、洗ってやらないとなぁ・・・」
体育教師はそう言って、美雪の身体を壁に凭れさせると、腰を掴んでお尻を突き出させる格好にした。
そして、いきり勃った肉棒を美雪の花弁に宛がい、一気に奥深くまで突き入れてしまう。
「ふあああぁぁッッ!?」
美雪はその衝撃に眼を見開いて慄き、狭い産道を押し広げて突き上げる肉棒の熱さに、身を震わせた。
体育教師はそのまま美雪の膣を抉る様に突き、亀頭の先で子宮口を突付いて責め立てていく。
「あっ!ああっ!い、いやぁっ!あっ!あっ・・・やめ・・やめてぇっ!んあっ!ああぅっ!」
シャワーの流れる音に紛れて美雪の喘ぎ声が響き、パンパンパンッと尻肉が打ち付けられる。
全身に泡を纏わせ、淫らに腰をくねらせる美雪の姿に興奮し、体育教師は乳房を掴んで身を起こさせる。
そして腰を突き上げ、両手で尖りきった美雪の乳首を摘んで弄りながら、耳元で囁いた。
「なあ、美雪・・・気持ちいいんだろ?え?どうなんだよ?おらッ!おらッ!」
「きゃふぅッッ!!ん゛ああッ!あッ!あああッ!」
体育教師に腰をズン、ズプンッと強く突き上げられ、美雪の身体が戦慄く。美雪の答えを聞くまで止めないとばかりに、何度も何度も突き上げて責めてくる。
確かに彼の言う様に、肉棒で責められる度に美雪は、思考が痺れる様な感覚に陥ってしまっていた。
その激しい責めにより、美雪は女の性の悦びに目覚めさせられていく。
「んああっ!・・・き、気持ち・・いい・・・・気持ちいいですぅ・・・はああんっ!!」
ついに体育教師の責めに耐え切れず、美雪はその快楽を認めてしまった。恥ずかしい言葉を口にしてしまった美雪は、耳まで赤くなっていた。
美雪の答えを聞いた体育教師は、その赤くなってしまった耳朶を甘噛みして、ニヤリといやらしい笑みを浮かべた。
「へへへ、やっと素直になりやがったなぁ美雪ぃ・・・そら、ご褒美をやるぜッ!」
体育教師はそう言うと、腰を激しく突き上げて美雪の身体を揺すり、膣内で肉棒を暴れさせていく。
「うああっ!あっ!ああっ!だ、だめぇっ!あっ!あ、あああっ!いやっ!いやあぁっ!」
美雪はイヤイヤと顔を振りたくり、長い黒髪を振り乱して喘ぐ。豊満な乳房を乱暴に、鷲掴む様にして揉みしだかれ、ビンビンに尖った乳首を弄り廻されていく。
体育教師の腰の突き上げは、さらに早くなっていき、激しく美雪の膣を抉ってゆく。
「まったく堪らねえ身体してるぜぇ・・・美雪のオマ○コが、俺のチ○ポをこんなに美味そうに銜え込んで・・・愛液が、まるで涎みたいにダラダラと垂らしやがる。ホント、美雪は
いやらしい女だな・・・」
「あっ!あっ!・・い、いやあっ!そんな・・こと・・・言わないでぇっ!あっ!ああっ!!やあぁっ!!」
言葉で辱められると、美雪の身体がゾクゾクと震え、肉棒を突き入れられていく膣が無意識にキュンと締め付けてきた。
体育教師の見抜いた通り、美雪の中にあるマゾの素質が、そうさせているのだろう。
意思では反抗していても、その身体は敏感に快感を享受し、美雪を肉悦の渦に飲み込んでゆく。
「美雪・・・お前、俺の女になれよ?俺に犯られたお前はもう、金田一とは付き合えないんだぜ?・・・まあアイツには勿体無いがなぁ・・・どうだ?俺の女になれよ?俺の女になれば、
たっぷりと可愛がってやるぜ?」
「んあっ!あっ!あうっ!・・そ、そんな事・・出来な・・っんん゛ぅ!!」
身体を官能に侵されつつも、美雪の心は未だに折れてはおらず、気丈にも拒絶してきた。
美雪は体育教師の口にした幼馴染の名を聞いて、失い掛かっていた意思を取り戻していたのだ。
(チッ!・・・しかたねえなっ!)
体育教師は苦虫を噛み締めた様な顔をすると、肉棒を突き入れたまま、美雪の身体を外側に向けさせた。そして美雪が逃げられない様に、腕を掴んで身を反らさせる。
「ほれ、見てみろよ美雪・・・あの棚の上に面白い物があるぜ?」
「はあっ、はあっ、はあっ・・・・え?」
その言葉に美雪は息を乱しながら、シャワー室の外にあった棚の上を見た。すると、そこにはノートパソコンと小型のレンズが置いてあり、それは自分達に向けられていた。
丁度シャワー室が全て入る様に設置されたレンズは、美雪と体育教師の情事を余す事無く捉え、そのコードを伝ってノートパソコンに動画が記録されている。
「そんなに俺の女になるのが嫌だって言んうなら、今までの様子を撮った映像を、全てネットに流してやる事にするぜ・・・それで美雪のいやらしい姿を、皆に見て貰おうぜ?
この動画を見た奴等は喜んで、お前をオカズにしてマス掻くだろうさ。そうなったらお前も、もう外になんて出られなくなるかもしれねぇけど・・・まあ、しかたねえよなぁ・・・・」
「・・あ・・・ああっ・・・そ、そんな・・・・」
美雪の顔が見る見る青ざめていく。思わず身を隠そうとするが、もはや今更でしかない。
動画を見た男達がいやらしい顔を浮かべ、自慰する姿を・・・そして、自分を探して迫ってくる恐ろしい姿を想像してしまう。
更に、その事を家族や友人、そして大好きな幼馴染に知られてしまったら・・・という最悪の事態に、美雪の身体がガクガクッと震えた。
「オラッ!さっさと決めろよ!俺はどっちでもいいんだぜ?」
「ああっ!?い、いやぁっ・・・!」
体育教師は語気を強めて言うと、美雪の身体を起こして片脚を持ち上げ、肉棒が突き刺さっている花弁をカメラに向かって晒した。
肉棒を銜え込んだ花弁は押し広げられ、愛液を溢れさせていく様が露わにされる。
揉みしだかれる豊満な乳房は、見ているだけでその柔らかさを感じさせ、卑猥に尖った乳首は可憐に震えていた。
丹精に整った可愛らしい顔を赤く染め、淫らに喘ぐ美少女の姿は、劣情をそそるには十分すぎるだろう。
「クククッ・・・こうすれば、美雪のオマ○コが、俺のチ○ポを美味そうに銜え込んでるのが、バッチリ撮られてる筈だぜ!」
「んああっ!あっ!あっ!・・・だ、だめぇ・・・こんな・・・こんなのぉ・・・・あ、ああんっ!」
その格好のまま体育教師に肉棒を突き上げられると、はしたない声を抑えきれず、甘い喘ぎが漏れてしまう。
自分の恥ずかしい姿を撮られているというのに、再び官能の疼きに身が溺れていく。
「なんだ美雪?気持ち良さそうに喘ぎやがって・・・もしかして、他の奴等にも動画を見て貰いたいのか?」
「あっ!ああっ!ちが・・・違うの・・・んあっ!・・そ、そんな・・・・あ、あああっ!」
片脚を持ち上げられ、肉棒が激しく出入りを繰り返す膣からは愛液がしとどに溢れ出て、グッチュ、ズチュッといやらしい音をさせていく。
「美雪・・・俺のモノになるよな?嫌なら金田一にも、この動画を見せちまうぜ?」
「い、いやぁっ!・・・それだけは・・・んはぅ!」
肉体を責められ、精神的にも追い詰められていく美雪は、もはや混乱するのみであった。ただ、大好きな幼馴染に知られてしまう事だけは、絶対に避けたかった。
「・・な、なります・・・先生のモノにっ・・・だから、はじめちゃん・・・はじめちゃんにだけは・・・・」
ついに美雪は体育教師の脅迫に屈し、その要求を受け入れる言葉を言ってしまった。
快楽に追い立てられ、意識が霞がかった美雪には、それがどういう事かも理解出来なくなっていた。
「ふへへへ・・・いいぜ、美雪ぃ!俺の女になったんだ!これから、たっぷりと可愛がってやるぜ!」
「はうっ!あっ!ああ・・・んっ!ん゛んぅっ!・・ん、んちゅっ・・・」
体育教師は満面の笑みを浮かべてそう言うと、美雪の顎を掴んで自分の方に向かせ、その可憐な唇を強引に奪った。
そして美雪の咥内に舌を這わし、唾液を混ぜ合わせる様にして体育教師はキスを愉しんでいった。それは美雪にとって、初めてのキスだった。
「んっ!んっ!んふうっ!んっ!んんっ!・・・んちゅっ・・・ん゛んぅっ!」
美雪は体育教師に唇を蹂躙されながら、激しく肉棒を膣から出入りされていく。絡み合う舌はいやらしく唾液を混ぜ合わせ、美雪は徐々に蕩けた様な表情で身を任せて始める。
それを感じた体育教師は、美雪の脚を降ろして再び腕を掴み、激しく腰を打ちつけ始めた。
「あっ!あっ!ああっ!あっ!い、いやぁっ!あっ!ああっ!あはあぁんっ!」
カメラに向かい、激しく腰を突かれると、美雪の巨乳がぶるるんっと淫靡に弾む。その表情は悦楽に崩れ、快感に喘ぐ女の姿を晒していた。
体育教師の反り返った勃起肉棒が、美雪の膣壁を抉る度に甘い喘ぎが漏れてしまう。そんな美雪の痴態を、ノートパソコンのデータに動画として記録されていった。
「あっ!ああっ!・・・いや・・・だめぇ・・・・はあっ!あっ!ああぅっ!」
グチュグチュッと音を立てつつ、体育教師はリズミカルに突き上げられると、美雪は甘い肉悦に身悶え、喘ぎを漏らしてしまう。
もう美雪には、いつもの清楚な姿は無く、体育教師の激しいSEXによって淫らに変えられてしまっていた。
元々感じやすい身体であった事もあるが、それ以上に体育教師による責めが的確であった。
汚れた欲望の象徴である肉棒で無惨に処女を奪われ、聖域を汚され、そして脅迫を受け入れてしまった美雪は、完全に心が折れてしまっていた。
「くおぉぉ・・・い、イキそうだっ!・・・また、たっぷりと射精してやるからな・・・美雪っ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!」
そう言って、体育教師は腰の動きを早めて肉棒を突き入れ、絶頂に向かってますます激しくなっていく。
「ひっ、ひあぁっ!い、やああぁぁっ!それだけは・・・ゆ、許してくださいっ!膣に出すのだけは・・・やめてぇっ!ぅああっ!あっ!ああっ!やだ・・いやだよぉっ!いやああぁぁっ!」
美雪は、再び膣内射精される恐怖になんとか逃げようとするが、体育教師に腰を掴まれて逃げる事は出来ない。
イヤイヤと黒髪を振り乱して喘ぐ美雪とは裏腹に、膣肉は肉棒にみっちりと絡み付く様に締め上げ、小刻みに痙攣して、まるで射精を求めているかの様にうねり始めていた。
そんな美雪の膣中の快感に、体育教師はさらに激しく、強く、そして奥深くに突き込んで抉ってゆく。
「ふああっ!あっ!あっ!あっ!ら・・・らめぇっ!らめぇぇぇっ!!」
美雪の悲痛な叫びが、シャワー室に響き渡る。限界が近い美雪の脚が、ガクガクッと震えてしまう。
そして、美雪の膣がさらに収縮し、射精を促す脈動を始めた。その絶妙な締め付けに、体育教師の腰が打ち震えた。
「ぐおおぉぉッ!い、イクぞ美雪ッ!受け取れッ!!」
ドピュドピューーッッ!!ドピュッッ!ドピビュッ!
「ん゛あ゛あッ!?あ、ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッッ!!」
美雪の膣内で肉棒がビクビクッと跳ね、熱い精液が子宮内に注ぎ込まれていく。
(・・・う・・・あ・・・あぁ・・・・また・・・な、膣内に・・・・・・)
胎内深くに染み込んでくる様な体育教師の熱い精を感じ、美雪は激しい絶頂に頭の中が真っ白になってしまう。
ビクンビンクッと身を弾けさせる二人の姿を、身を仰け反らせて絶頂した美雪の痴態を、ノートパソコンが記録して続けていった。
ドピュッ・・・・ビュッ・・・・ビュルッ・・・・・・
「う、ううっ!くっ!!」
体育教師は射精しながら最奥まで肉棒を突き入れ、グリグリと子宮口に亀頭の先を押し付ける様にして、余韻を愉しんだ。
そして、ようやく射精し終わった体育教師は、肉棒を狭い膣内から抜き出していく。
ぬちゃり・・と音を立てながら、泡交じりの淫液に塗れた肉棒が引き抜かれると、いやらしい糸を引いた。
「んんっ!・・・・ぁ・・・・はふぅっ・・・」
美雪は体育教師の支えを失うと、その場にへたり込んでてしまった。そして美雪は荒い吐息を漏らしながら、虚ろな瞳でシャワー室の床を見詰めていた。
「ふううぅぅっ・・・たっぷり射精ちまったなぁ・・・ホント、お前は最高の女だぜ、美雪」
そう言うと、体育教師は美雪を下卑た目で見下ろし、ノートパソコンが置いてある棚に近づいていく。そして、何やらノートパソコンを操作し始めた。
「へへへっ、良く撮れてるじゃねえか・・・ほれ、美雪も見てみろよ・・・」
体育教師はそう言って、ノートパソコンの液晶画面を美雪の方へと向けてきた。
(・・あ、ああぁ・・・・そ・・そんな・・・・・・)
そこには体育教師に犯されていく美雪の姿が、しっかりと映し出されていた。
自分ではそんなつもりも無かったが、画面に映された美雪は明らかに性の悦楽に酔っているかの様だった。
そしてそのノートパソコンからは、微かに美雪の喘ぎ声と、体育教師に屈した時の言葉が聞こえてきていた。
「い、いやっ!いやああぁぁっ!!」
身を揺すられ、激しく突き込まれ、はしたなく喘ぐ自分の痴態に、美雪は耐えられずに顔を背けてしまった。
身も心も、もはやボロホロにされてしまい、美雪の瞳から生気が失われていく。体育教師はそんな美雪の前にしゃがみ込み、俯く顔を上げさせて覗き込んできた。
「美雪・・・明日も補習に来いよ。お前には特別授業をしてやる。もし嫌だと言うんなら・・・分かってるな?」
体育教師は、ワザとらしい程に優しく美雪に語った。その言葉には無論、脅しも含まれている。
明日は補習授業の予定は無い。つまり体育教師は、明日も美雪を犯すつもりなのだろう。
しかし体育教師の要求に、もはや美雪には抗う術は無い。美雪は虚ろな瞳のまま、体育教師の要求を受け入れるしかなかった。
夕暮れの中、美雪は重い脚を引きずる様に帰路に就いていた。
処女を奪われ、その痛みがまだ残っている為か、少し歩き方が不自然になってしまっている。
(・・・・・・私・・・これからどうしたらいいの・・・?)
体育教師にレイプされ、その恥ずかしい姿を撮られた事・・・・そして、明日の事を考えると、死んでしまいたくなってくる。
しかし、あの映像が体育教師の手にあるかぎり、美雪には逆らう事は出来はしないのだ。それを想うと美雪の瞳が潤み、涙が零れそうになる。
(・・・はじめちゃん・・・私・・・・私・・・・)
美雪の脳裏に、再び愛しい幼馴染の姿が浮かんできた。もう、以前の様に彼と接する事は出来ないかもしれない。
穢されてしまった自分は、もう彼には相応しくない。それ以上に、彼に対する罪悪感が強いのだ。
それを思うと、美雪は堪らなく悲しくなってしまう。体育教師が先に帰った後、散々泣いてしまったのに、また涙が溢れてくる。
悲しみに押し潰されそうになり、トボトボと歩いていた美雪の肩が、突然軽く叩かれた。
「よう、美雪・・・今帰りか?」
その声に驚いて後ろに振り返ると、金田一が能天気な笑顔で手を振っていた。
「はっ、はじめちゃん・・・!?」
唐突に現れた金田一に、美雪は慌てて零れそうになっていた涙を、隠す様に拭った。もしここで泣いている姿を見られたら、感の良い金田一に何か悟られてしまうだろう。
そうなれば持前の推理と捜査力で、体育教師にレイプされた事を暴かれてしまうかもしれない。それだけは絶対に避けたかった。
美雪は、金田一に悟られまいと必死に普段通りを装った。
「は、はじめちゃん・・・今日の水泳の補習、サボっちゃだめでしょ!まったく・・・しょーがないんだから・・・」
「あははは・・・いやぁ、わりぃ・・・・」
そう言って金田一は美雪の傍に寄り、一緒に家へと歩き始めた。それから金田一は、補習をサボってどこで遊んでいたかを、美雪に説明してきた。
その間も後ろめたいのか、美雪は金田一の顔が見れなかった。犯されたという事実に、金田一の顔をまともに見る事が出来ないのだ。
(・・・はじめちゃんが・・・はじめちゃんが補習に来てくれていれば・・・・・そうすれば、私・・・あんな事には・・・・)
楽しそうに語る金田一を見ていた美雪は、ふとそんな事を考えてしまい、また泣きそうになってしまう。そんな美雪の様子に、金田一が声を掛けた。
「美雪・・・どーしたんだ?」
「えっ!?あ、ううん・・・なんでもないの。・・・それよりも今度の補習は、ちゃんと出なくちゃだめよ!」
「えっ、ああ・・・そーねぇ・・・」
金田一は美雪の言葉に視線を反らし、曖昧な返事をした。そして、ワザとらしい程に別の話題を持ち掛け、誤魔化そうとする。
事件の事となると、人一倍鋭い金田一なのだが、事色恋沙汰となると鈍感であった。
そうこうしている内に、美雪の家の前に着いた。美雪は門をくぐり、金田一に振り返る。
「そ、それじゃあね・・・はじめちゃん」
美雪は金田一に別れを告げると、そそくさと玄関へ向かおうとする。するとその時、金田一から声が掛かった。
「なあ美雪・・・明日、暇か?」
「・・・え?・・・あ・・明日・・・?」
美雪は、金田一に背を向けたまま聞き返した。
「ほら・・・この前、美雪が見たいって言ってた映画・・・明日、一緒に行かないか?」
それは金田一からの、珍しいデートの誘いであった。その誘いに美雪は喜んだ・・・・が。
「ご、ごめんね、はじめちゃん・・・明日はちょっと・・・」
「・・・そっか・・・じゃ、しかたねぇか・・・・・」
金田一の声が、少し落胆して聞こえた。それを聞いた美雪は、胸の奥が締め付けられる様に感じた。
しかし、明日も学校に行かなければ体育教師に、あの恥ずかしい映像を悪用されてしまうかもしれないのだ。
「・・・・・そんじゃまたな、美雪」
金田一は美雪に別れを告げ、自分の家へ向かおうと歩き出す。その遠ざかる足音に、美雪は堪らず金田一に声を掛けた。
「ま、待って・・・はじめちゃんっ!」
「・・・え?」
呼び止められた金田一は歩を止め、振り向いた。夕陽が金田一に重なり、その姿が良く見えない。
「はじめちゃん・・・あの・・・あのね・・・」
金田一に全て話してしまいたい。助けて欲しい。・・・しかし、そう思っていても言葉が出ない。口がパクパクとするだけだ。
心の底から助けて貰いたいと思っていても、どうしても言う訳にはいかなかったのだ。言ったからには、どうして助けて欲しいのか、その理由を教えなければならないだろう。
レイプされてしまった事を知られたら、金田一に嫌われてしまうかもしれない。そんな事は、とても自分には耐えられそうになかった。
それに、そんな恥かしくも屈辱的な事を言うなんて、とても出来はしない。美雪の脳裏にそんな考えが渦巻き、告白を止めてしまう。その覚悟も勇気も、今の美雪には無いのだ。
「なんだよ、美雪・・・?」
「う、ううん・・・なんでもないの・・・ごめん」
そう言うと、美雪は再び金田一に背を向けてしまった。そんな美雪の態度に、釈然としない金田一。
しかし金田一は、まあいいか、といった顔で向き直し、手を上げてプラプラと合図した。
「じゃ、また今度な・・・」
そう言って、金田一は自分の家へと向かっていく。その後姿を、美雪は悲しそうに見詰めていた。
(・・・・・・・はじめちゃん)
夕陽に霞んだ金田一の姿に、思わず救いの手を伸ばす美雪。
(・・・ごめんね・・・・ごめんね、はじめちゃん・・・)
美雪は伸ばした手を胸元に戻し、ギュッと抱く様に握り締めた。その美雪の瞳からは、我慢していた涙が零れ落ちてきた。
とめどなく涙を溢れさせながら、遠くなっていく金田一の姿を、いつまでも見詰め続けていた。
翌日・・・美雪は体育教師の言付け通り、学校へと来た。時間は昨日よりも早く、まだ午前中である。
その美雪の目は、泣き腫らしたかの様に赤くなっている。どうやら昨夜、ずっと泣いていた様だ。
美雪はここに来る事に、かなり躊躇したのだが、あの恥ずかしい動画が在る限り、体育教師には逆らえる筈も無かった。
もし来なければ体育教師に、あの動画をネットに流されてしまうかもしれないのだ。しかし彼に会えば、また犯されるであろう事は想像に難くなかった。
美雪はようやく校門の前まで来たが、なかなか中へ入る事が出来ないでいた。・・・・すると、その時。
「やあ、七瀬・・・遅かったな」
美雪の後ろから声が掛かる。振り返ると、そこには車から顔を覗かせている体育教師が居た。彼の大きな身体には不釣合いな、小型車の窓からタバコの煙を曇らせている。
その車内のシガーケースは、吸い終わったタバコで一杯になっている。どうやら、ずっとここで待っていたらしい。
「・・・せ、先生!?」
てっきり体育教師は校内に居ると思って油断していた美雪は、その姿を見て、恐ろしさに身を震わせていた。
体育教師は車から降りてくると、周囲に誰も居ない事を確かめながら美雪に近寄ってくる。そして肩を抱き、耳元で囁いた。
「待ってたぜ・・・もう来ないかと思っちまったよ・・・」
「・・・・・・ッ・・」
そんな事は無いと分かっていたかの様に、体育教師はワザとらしく言った。まるでからかう様な口ぶりの体育教師に、美雪は悔しそうに眉を顰めた。
そんな美雪の肩を抱きながら、体育教師は美雪を連れて車へと戻っていく。そして助手席のドアを開き、美雪を押し込む様に座らせた。
「・・・な、なにするんです!?・・・私をどこへ連れて行くつもりなんですか?」
「へへっ、ちょっとドライブでもしようじゃねぇか・・・」
そう言いながら体育教師は、助手席のドアをバンッと強く閉め、早足で運転席へと移動する。
美雪は一瞬、このまま逃げ出してしまおうかと思ったが、それを体育教師が許す筈も無いだろう。
そうこうしている内に、乗り込んできた体育教師がニヤリと笑みを零しながら、美雪に顔を近寄せてきた。
「さあて、今日の補習は楽しい課外授業だ。・・・たっぷりと可愛がってやるぜ、美雪ぃ」
そう呟いた体育教師の言葉に、美雪の身がビクッと硬直する。泣きそうになる気持ちを、なんとか押さえ込む。
捕らわれの美雪を乗せた体育教師の車は、徐々に不動高校から離れて行ってしまった。
外伝の女性犯人たちが性欲の悪魔金田一一に襲われるエロや桐江のエロパロ
「う゛〜、あぢい〜……なぁ美雪ぃ、夏休みはどっか行こうぜ〜。海とかプールとかよぉ〜」
季節は夏、燦々と照りつける太陽が眩しい。アスファルトからは陽炎すら登っている様だ。そんな茹だる様な夏の暑さの中、提案をしたのはグッタリとした金田一であった。
そんな金田一に、一緒に下校する通学路の途中で、隣を歩いている幼馴染の七瀬美雪が答える。
「海とかプールって……はじめちゃん、そんなお金ないでしょ」
そう言われて、サイフの中身を何度も確認するはじめ。確かに先立つものは無かった。サイフの中には小銭位しか入っていないのだ。
これでは電車賃位にしかなりはしない。かと言って、親から前借りする事も出来ない。はじめはすでに、前借りをしているのだから。
「……くっそぉ〜、大体海とかプールに行くだけで、何でそんなに金が掛かるんだかなぁ。せめて宿泊代だけでも無くなりゃ行けるのに」
そう言いながら、はじめが深く溜め息を吐いていると、美雪の隣を歩いていた村上草太が口を開いた。
「だったら俺の親戚の家なんかどうかな?そこには毎年行ってるんだけど、部屋はあるし、そこからなら海も目の前だし」
はじめとしては、本当は美雪と二人きりで出掛けたかったのだが、背に腹は代えられない。それに泊りがけという事になれば、今度こそ『アレ』を使うチャンスが来るかもしれない。
はじめはサイフの中の『コンドーム』を確認しつつ、草太に向かってグッと親指を立てる。
「よぉ〜し、決まりだっ!美雪、この夏は海だ!バカンスだぁ!」
「もう、はじめちゃんたら……現金なんだから……」
呆れた様に呟く美雪だったが、その表情は綻んでいた。
かくして一行は、夏休みに草太の故郷へ2泊3日の旅行に行く事となったのだった。
電車を乗り継ぎ、数時間……はじめ、美雪、草太の三人は、千葉県のとある町に遣って来た。潮風が吹くこの町こそ、草太の生まれ育った故郷である。駅に着いた草太は、懐かしそうに辺りを見回す。
「二年ぶりになるかなぁ……駅前はだいぶ変わったなぁ」
感慨深げに言う草太。そんな草太達三人の背後から、突然声が掛かる。
「おーい、草太くーんっ!」
声がした方を見てみると、でっぷりと貫禄のある中年男性が、駅のロータリーに停車してある車のドア横で手招きをしていた。どうやらこの男性が、草太の叔父であるらしい。一行は荷物を持って、車に近づいていく。
「おじさん、わざわざありがとうございます」
草太が頭を下げる。はじめと美雪も、慌てて頭を下げて挨拶した。すると、叔父は美雪を見やって言う。
「こちらが草太くんの彼女さんかい?まーた、べっぴんさんだねぇ」
「え?い、いえ……私は、そんな……」
叔父の言葉に、顔を赤くして俯く美雪。そんな美雪の様子に、叔父はニコニコと眺めていた。すると、はじめが(なんでさっさと否定しないんだよ)との意思を込めて、咳払いを繰り返す。
「ゴホンッ、ゴホンッ」
「えっと、私は七瀬美雪といいます。こっちは金田一はじめ。二人とも草太くんの友達です。お世話になります」
「ども……」
美雪は自己紹介をして、再び頭を下げた。一方、はじめは少しムスッとした様子で、ぶっきら棒に挨拶する。そのはじめの態度に、美雪は肘で突いて諌めようとする。
「もうっ、はじめちゃんたら……すみません」
「ははは、構わないよ。さあ、車に乗って」
叔父は、はじめの無礼な態度に文句も言わず、美雪達を車に乗せる。どうやら叔父は、はじめの心意を察したらしい。
車に揺られて数十分、一行は無事草太の親戚の家に到着した。草太の叔父は、息子と二人暮しの為、部屋が余っているらしい。とりあえず三人は、荷物を部屋に置いて一休みする事にした。
時刻は正午を廻っており、昼食をご馳走になった後、早速海に泳ぎに行く為に三人は男女部屋に分かれ、水着に着替える事となった。
はじめと草太はそそくさと水着に着替えると、襖一枚隔てた女子部屋から聞こえる衣擦れの音に耳を澄ませていた。その着替えを覗き見たい衝動を何とか抑え、美雪が出てくるのを待つ二人。
しばらくすると襖が開き、水着姿の美雪が二人の眼前に姿を現した。
「おまたせ。さあ、泳ぎに行きましょう!」
そう促す美雪だったが、二人は腰が引けて立つ事が出来ないでいた。はじめと草太は、ビキニタイプの水着に身を包んだ美雪の姿に、すっかり悩殺されてしまったのだ。
その水着は、美雪の豊満な身体を包み込むには、あまりに頼りないものだった。表面積の小さいトップスからは、下乳がはみ出してしまっているし、ボトムからも形の良い白いヒップのワレメが、半ば見え掛けてしまっている。
そして何より、パツパツのその股間部分には、見えてはならないスジの様なものがクッキリと浮かんでいるのだ。
「美雪……お、お前、その水着で泳ぐつもりか?」
「え?う、うん。これ、去年買った水着なんだけど、ちょっと小さかったみたい。やっぱり似合わないかな?一応スクール水着も持ってきてるけど……着替えた方がいい?」
「い、いや……いいんじゃねーか?……な、なぁ」
「え……あ、ああ。よく似合ってるよ、七瀬さん」
息の合ったコンビネーションで、美雪のスクール水着着用を回避しようとするはじめと草太。こんな時だけは、バッチリ息が合う二人であった。
着替えを終えた一行は玄関へと移動し、靴を持ってきたビーチサンダルに履き替える。そして、いざ出掛けようと草太が玄関の引き戸に手を掛けようとした時、突然引き戸が向こうから開いて、小さな影が姿を現した。
「け、健太!?健太じゃないか!大きくなったなぁ」
「えへへ、草太兄ちゃん、久し振りっ!」
草太が嬉しそうに声を掛けた少年は、健太と言うらしい。彼は小学五年生で、草太を小さくした様な日に焼けた子供だった。そんな健太は、草太の叔父の子供である。つまりは草太の従兄弟なのだ。
すると健太は、美雪の豊かな胸を遠慮なく見ながら、草太に尋ねてきた。
「草太兄ちゃん、こっちのお姉ちゃんは?もしかして草太兄ちゃんの彼女?」
「え?…いえ…わ、私は、そんな……」
顔を赤くする美雪。すると、はじめが(こんな事、前にもあったな)と思いながら、咳払いを繰り返す。
「ゴホンッ、ゴホンッ!」
そんなはじめの様子に苦笑しながら、草太が二人を紹介し始めた。
「こちらは七瀬美雪さん。こいつは金田一はじめ。二人とも俺の友達だよ」
「よろしくね、健太くん」
「うん、よろしく!お姉ちゃん!」
美雪が健太の目の高さまで屈んで挨拶すると、健太の眼前に美雪の豊満なバストが大迫力で迫った。少年の目の前で、面積の小さい水着に包まれた美雪の乳房が、プルルンッと柔らかそうに弾む。
健太は、そんな美雪の乳房をチラチラと見ながら、少し恥かしそうに聞いてきた。
「お、お姉ちゃん達……これから海に行くんでしょ?僕も一緒に行ってもいいかな?」
「ええ、いいわよ。それじゃあ一緒に遊ぼっか……ね、はじめちゃん達もいいわよね?」
「え?…あ…うん、別にいいんじゃない……なあ、草太?」
「あ、ああ……そうだね」
本当は、はじめも草太も気持ちでは断りたかった。しかし、美雪にそう言われてしまっては、無下に断る訳にもいかない。
せっかく美雪がセクシーな水着を着てくれているのだから、邪魔者は極力少ないに限るのだが、肝心の美雪の機嫌を損ねてしまうのもマズイ。結局、美雪達三人は健太を伴い、海へと向う事となるのだった。
草太の叔父の家から海までは、歩いて5分と掛からない程近くにある。浜辺へと着いた美雪達は、コインロッカーに荷物を預けると、待ちかねていた様にビーチに向って走り出した。
「はじめちゃーん!草太くーん!健太くーん!こっちこっちー!」
波打ち際に辿り着いた美雪は、手を振ってはじめ達を呼ぶ。早速美雪は、このビーチの注目の的となっていた。頼りないビキニの布に包まれた乳房が、美雪が動く度に柔らかそうに弾み、惜しげも無く衆目に晒されていく。
そんな美雪の豊満な肢体は、浜の男達の視線を集め、はじめ達はその男達の嫉妬を一身に浴びてしまう。そこかしこから、ギラついた男達の視線を感じる。さすがに、はじめ達も気が気で無い。
はじめと草太は、美雪の様な美少女を連れて歩ける事が誇らしく感じる反面、美雪を無遠慮に視姦する男達から遠ざけたい様な、複雑な気持ちでいた。
二人がそんな気持ちで美雪を見つめていると、後ろから近寄って来た男が美雪に声が掛けてきた。
「ねぇねぇ彼女、今ヒマ?だったら俺と遊ばない?」
声の主はサーファー風の男だった。大学生くらいだろうか?男は美雪のビキニ姿を、まるで品定めする様に凝視していた。ふと離れた隙にナンパされてしまった美雪に、はじめと草太が慌てて出張る。
「ヒマじゃありませんから〜」
「そうそう、ゴメンなさいね〜」
「え?え?は、はじめちゃん?草太くん?」
みごとなコンビネーションを発揮して、ナンパ男から美雪を遠ざける二人。そんな二人の様子に、美雪は戸惑ってしまう。
「チッ、男連れかよ」
ナンパ男は、美雪を連れて行ってしまう二人に、少し悔しそうに舌打ちした。男がナンパに失敗した様子を見ていた健太は、ニカッと笑みを零すと、美雪達の傍へと駆け寄っていった。
はじめ達一行は、海の家でパラソルを借り、ビニールシートを張って荷物を置き、ようやく落ち着いた。それから交代で荷物番をしながら遊び、海の家で買ってきた焼きイカやカキ氷など食べて休憩していた。
「お姉ちゃん……僕、また泳いでくるね」
そう言うと、健太は再び元気良く海へと走って行った。まだまだ遊び足りないといった様子だ。そんな健太を見送ると、美雪はビニールシートに寝転んで、長い髪を捲くって背中を晒してきた。
「ねえ、はじめちゃん。日焼け止め塗ってくれない?海に入って落ちちゃったかもしれないから、塗り直したいの」
「え!?……あ、ああ、いいぜっ!」
美雪が差し出してきた日焼け止め薬の容器を受け取ろうと、はじめが手を伸ばす。緊張しているのか、その手は少し震えていた。だが、その容器を手にする直前に、草太が奪い取ってしまった。
「俺が塗ってあげるよ、七瀬さん」
「なっ……草太、てめえっ!」
はじめは容器を奪い返そうと、草太に襲い掛かる。それをさせまいと、草太も応戦する。横になって待っている美雪を他所に、二人は容器を巡って暴れ始めてしまった。
「もうっ……ケンカしないでよっ!私はどっちだっていいんだからっ!」
自分を無視して喧嘩し続ける二人に、美雪はムッとしてしまう。そんな美雪に気付いた二人は、慌てて取り繕おうとした。
「い、いや、そんなに怒るなよ、美雪。ちょっと、ふざけただけなんだからさ」
「そうそう、俺たちケンカしてた訳じゃないから」
美雪の機嫌を損ねさせない様に、はじめと草太は笑い合う。こういう時だけは、仲が良い二人である。
「……それじゃ、お願いね」
そんな二人の様子を少し不審に思いながらも、美雪は再び横になって背中を晒した。はじめと草太の目の前に、半裸の美雪が横たわっている。二人はその姿に、ゴクッと生唾を飲んだ。
美雪の豊満な乳房が押し潰れ、横乳がはみ出してしまっている。そして大きなお尻は、面積の小さい水着では覆いきれず、そのワレメが半ば見えてしまっていて、柔らかそうな尻肉も少し出てしまっているのだ。
「ねえ……早く塗ってよぉ」
何時まで待っても始めてくれない二人に、美雪が焦れた様に催促してきた。それが、まるで男を誘っているかの様に聞こえ、はじめと草太は興奮してしまう。
「あ、ああ……わりぃ」
「それじゃ塗るよ、七瀬さん」
気を取り直した二人は、それぞれの手に日焼け止めの液体を垂らす。そして、その手を美雪の背中へと這わせ始めていく。
「んっ……」
はじめと草太の手が、美雪がの柔肌に這い回り、日焼け止めのヌルヌルした液体が塗り付けられていく。その感触に、思わず美雪の声が漏れ、それを聞いた二人は欲情してしまう。
座り込んでいる御蔭でバレる事は無いだろうが、もう二人の股間はギンギンになっており、海パンの前にテントを張ってしまっていた。
その滑らかな美雪の肌の感触に我慢出来ず、はじめの悪戯心が疼き、美雪の背中からお尻の方へと手を移動させ始めた。
「あ、あんっ……」
日焼け止め液でヌラつくはじめの手が、事もあろうか美雪のお尻のワレメに埋まり、その刺激で美雪がビクンッと身を跳ねさせた。
「ちょっ、は、はじめちゃんっ!変なとこ、触らないでよっ!」
思わず出てしまった喘ぎ声に、美雪は耳まで真っ赤になってしまい、はじめに怒ってきた。
「あ、いや……すまん。つ、つい手が……」
はじめは美雪の機嫌を取ろうと、自分の手を抓って反省して見せる。しかし、その顔は明らかにニヤけていた。
「もうっ……ちゃんと塗ってくれないんなら、はじめちゃんには頼まないからっ!」
「あ、あわわっ、ごめん美雪!ちゃんと塗りますからっ、はいっ!」
美雪の言葉に、はじめは慌て、真面目に日焼け止めを美雪の背中へと塗っていく。そんなはじめの様子を、横目で見ていた草太が、「バーカ」と声を出さずに言ってきた。
すると、それを見たはじめも口パクで、草太に向って「うるせえ、バーカ」と言い返す。自分の背中で静かに争う二人に気付かず、美雪は気持ち良さそうに笑みを零していた。
あれからしばらく経ち、三人は浜辺で川の字に寝転がっていた。美雪は身体を焼くつもりは無く、日焼け止めを塗って貰っていたが、はじめと草太は逆にサンオイルを塗っていた。
そうして日焼けしている内に、はじめは強烈な睡魔に襲われてしまっていた。うつらうつらと意識が飛び始め、しばらくすると、はじめがイビキを掻き始めた。
「はじめちゃん、寝ちゃったみたい……」
「ハハッ……ホントだ。もしかして海に来るのが愉しくて、昨日、あんまり寝られなかったとか……」
「フフッ、もう子供じゃないんだから……でも、はじめちゃんなら有り得るかもね」
草太と美雪は、顔を見合わせて笑った。そして一頻り笑うと、草太が真剣な顔で美雪を見つめてきた。
「ねえ七瀬さん、この先にいい場所があるんだけど……行ってみようよ」
「え!?………う、うん…いいよ」
草太に見つめられ、美雪は顔を赤く染めながら、草太が差し出してきた手を握った。そして、眠りこけるはじめを起こさない様に、二人はその場を後にした。
草太は浜の男達も知らない、秘密のスポットに美雪を案内した。もちろん二人っきりである。その、ちょっとしたプライベートビーチの様な場所に、美雪は感嘆の声を上げる。
「うわー。すごく綺麗。それに誰もいないのね」
「だろう。ここは俺の秘密の場所なんだ」
「いいの?そんな大切な場所……」
「いいさ。七瀬さんになら……」
「草太くん……」
二人っきりのビーチ。美雪と草太の間に何度となく体を重ねた男女特有の甘い空気が流れる。すると草太が、おもむろに美雪に顔を近付けていく。キスをするつもりなのだ。
「七瀬さん……」
美雪に抵抗する気配は無い。むしろ草太とのキスを求めて、深く唇を重ねてくる。やがて開かれた唇から舌が入り込み、ヌルヌルと絡み合っていく。
「んっ、んふっ……ああっ…そ、草太くぅん……ちゅっ……」
美雪と草太の間で、お互いの舌同士がいやらしく絡み合い、レロレロと舐め合い続ける。そうして卑猥なキスを繰り返し、また舌を絡め合わせる濃厚なキスへと移っていく。
二人は以前から、肉体関係にあった。はじめに隠れて、もう何度も身体を重ねてきている。とはいえ、正式に付き合っている訳では無い。美雪と草太は、いわゆるセックスフレンドという間柄なのであった。
「んちゅっ、ちゅっ……んんっ…ちゅっ、ちゅくっ……んはぁっ……」
舌を絡ませ合う甘いキスに蕩けさせられた美雪は、草太に縋り付いて身を震わせた。それに気を良くした草太は、美雪のビキニの胸元の結び目に手を掛けていく。
「あ……やあんっ」
ハラリ…と、結び目が開いて、美雪の88センチの豊かな乳房が、プルルンッとまろび出た。
「綺麗だ……」
思わず、そう呟いてしまう草太。照りつける太陽の下、釣鐘型の豊満な乳房に、美雪の珠の汗がキラキラと輝いている。
ツンと釣り上がった乳房の頂には、何度セックスを繰り返しても初々しさを失わないピンク色の乳頭が、その存在を主張していた。
そんな美雪の乳房を、草太は鷲掴んで揉み上げて、瑞々しい果実の様な乳首にしゃぶり付いていく。
「んちゅっ、ちゅっ…ちゅくっ……七瀬さんのおっぱい、美味しいよ……んちゅっ…ちゅうぅぅっ……」
「んあっ、あっ……ああっ…そ、草太くぅん……はああっ」
大きな柔乳を揉みしだかれながら、乳首を嬲る様に愛撫され、美雪は岩塊を背に身を反らせて喘ぐ。
左右の乳首を交互に吸い立てられ、むしゃぶり付かれていくと、たちまち美雪の乳頭がいやらしくピーンと勃起し、乳輪もぷっくりと膨らんできてしまった。
そんな乳首をイジメるかの様に、草太は口に含んだまま舌先で転がす様に舐め続け、美雪に堪らない快感を与えていく。
「あ、ああんっ……私ばっかり、恥ずかしいよ……ねぇ、草太くんも」
「あ、ああ……分かった」
草太の股間には、すでに立派なテントが張っている。草太はパツパツになってしまった水着を苦心して脱ぐと、美雪に向き直った。
「はあぁぁ、草太くん……すてき……」
美雪は草太の前にゆっくりと跪くと、そのいきり立った肉棒にキスの雨を降らせていく。チュッ、チュッ…と、根元から始めて裏筋まで上がってキスし続ける。
そんな草太のペニスの鈴口からは、早くも先走りの汁がタラタラと漏れ出てきていた。
草太は仮性包茎なのだか、美雪はそんな草太のぺニスの包皮の内側に舌を差し込むと、亀頭部を舌べらでグルリと清掃する様に愛撫し始めていく。
そして唇で器用に皮を剥くと、カリ首の裏側に残る恥垢を舌先でこそぎ落とし、ピンク色の舌上に草太の恥垢を集めると、それを何の躊躇いも無く飲み下していった。
「ああ……な、七瀬さん……」
美雪が丹念にペニスを舐めて、その汚れを綺麗に舐め採ってくれる快感に、草太は堪らず声を漏らす。すると草太は、美雪の豊かな髪をサワサワと撫で擦り、その髪を徐々に下りていって形の良い耳を愛撫する。
「ん……ふぅん……」
美雪が切なげな吐息を漏らす。美雪は草太との度重なるセックスで、今では耳まで性感帯となっているのだ。すると美雪が、お返しとばかりに肉幹を横から咥えるハーモニカフェラで、草太のペニスを口撃してくる。
レロレロとペニスの根元からカリ首の裏まで、桃色の舌先を行き来させながら右手を巧みに使って、亀頭を揉み込んで愛撫する。
「はむ……んん……そうはふんのおひんひん……おいひぃ……」
美雪が蕩けた様に言うと、その淫らに姿に草太のペニスに血流が増す。たちまち硬度を高める肉棒。美雪はモゴモゴと咥内に唾を溜めると、パックリと口を開いて、草太の汗臭いペニスの先端を躊躇無く咥え込んでしまう。
そして、そのまま草太を見つめながら顔を前後させ、ジュプジュプと草太のペニスをしゃぶっていく。その唇の端からはタラタラと涎を垂らし、卑猥な糸引かせながら、草太のペニスに刺激を与え続けていく。
「あ、ああっ……な、七瀬さんっ…そんなにされたら、俺っ、もうっ!」
美雪の巧みな口技に、思わず呻き声を上げる草太。徐々に射精感が高まってゆく。限界を告げた草太をさらに責める為、美雪は唇を窄め、頬を凹ませる程のバキュームフェラに移行し、精液を吸い上げに掛かる。
ジュッポ、ジュポ、ジュポッ…と、卑猥な音をさせながら、美雪は夢中で草太のペニスを刺激し続ける。すると美雪の咥内で、草太のペニスがビクビクッと痙攣し、さらに大きく膨張し始めてきた。
「うあっ、な、七瀬さんっ!でっ、出るッ!!」
そう呻いた瞬間、美雪の咥内で草太のペニスが爆ぜ、美雪の喉奥めがけて大量の精液が放出されていく。
ドビュビューーーーッッ!!ドピュルルルルッ!ドピュドピュッ!ドピュッ…ビュッ……ビュクンッ……
「ん゛んぅ!?……ん……んくっ……ごくっ……こくんっ……」
美雪は草太の腰に両手を回し、その浅黒いペニスから放たれる精液を受け止めていく。そして、咥内に溜まっていく精液を、ゆっくりと音を立てて飲み下していった。
「んはぁっ……草太くんの精液、すっごく濃くって……美味しい……」
そう言いながら美雪は、まだペニスに残っている精液を吸い取り、全てを飲み込んでいく。そして、喉奥にへばり付く精液を、何度も唾を飲み込んで胃の中へと収めていった。
そんな淫靡な美雪の痴態を見ていると、射精したばかりだというのに、再び草太のペニスが雄雄しく勃起してくる。
「ああ、すごい……草太くんの……また、こんなにおっきくなってきてるぅ……」
逞しく反り起つ草太のペニスを、美雪はうっとりと見つめながら、手で扱いて刺激してくる。すると美雪が立ち上がり、岩場に手を付いて、パツパツのビキニに包まれた白いヒップを草太に向けてきた。
「草太くん……きて……」
美雪は大きな桃尻を悩ましくくねらせて、草太を誘った。すると草太は、美雪のビキニの小さな布地を横にずらして、すでにトロトロに潤った淫裂が露わにさせた。
そして草太は、その場にしゃがみ込んで、両手で美雪のヒップを抑えて押し開き、開かれた媚肉にそっと口付けていった。
「あっ、ああぁんっ……は、あうっ……」
クチュッ、チュッ、チュブッ…と、いやらしい水音を立てながら、草太が舌先で媚肉を掻き分け、膣内を舐め回してくる。
湧き出る愛液を、全て舐め採ろうとするかの様に舌を暴れさせ、吸い立てられると、その快感に美雪の脚がガクガクと震えてきてしまう。
そのヴァギナから発散される、美雪の果実の様な性臭が草太の鼻腔を擽り、いつの間にか復活していたペニスが、さらにギンギンに勃起してしまっていた。
もう我慢が出来なくなってきた草太であったが、それは美雪も同じである。美雪は草太を見つめると、切な気に彼を求めてきた。
「はあっ、はあっ、はあっ……そ、草太くぅん……もうガマンできないのぉ……お願いぃ、挿れてぇ」
その言葉に草太は頷くと、ゆっくりと立ち上がって右手でペニスを掴み、美雪のヌルヌルに濡れそぼる膣口に、そっと宛がっていく。
美雪は岩場に手を付いたまま、腰を突き出して草太にその身を預けた。そのまま、草太は腰を突き入れていった。
「んはあぁっ……そ、草太くんのオチンチン……入って、くるぅ……」
美雪のぴったりと閉じていた秘裂が、草太の浅黒いペニスの挿入によってゆっくりと開かれ、その侵入にともなって狭い膣道が徐々に押し広げられてゆく。
すでに十分潤っている美雪のその秘部は、草太のペニスの亀頭先端をたやすく呑み込んでいく。
「まだまだ……もっと入るよ」
「はあぁんっ……んあっ、ああぁっ……ふ、太いの……奥までぇっ……」
美雪が切なげな喘ぎ声を漏らす。一番太いエラ首の部分までが呑み込まれてしまうと、その後の挿入はスムーズだった。草太が腰に力を入れると、ズルンッ!と、肉棒が一気に根元まで美雪の胎内に埋没してしまった。
「あっ、ああぁんっ……そ、草太くぅんっ……」
膣奥まで届いたペニスの熱さと硬さを感じながら、美雪は身を打ち震わせて媚声を漏らしていく。どうやら挿入されただけで、軽くイッてしまったらしい。
「いくよっ、七瀬さんっ!」
草太は、美雪のキュッとくびれたウェストを両手で掴むと、おもむろにピストン運動を始めた。ジュップ、ジュップ、ジュップ…と、リズミカルに草太の浅黒いペニスが出没を繰り返していく。
「あっ、あっ、あっ、ああっ、草太くぅんっ、き、気持ちいいよぉっ!あっ、ああんっ!」
「俺もっ、気持ちいいよっ、七瀬さんっ!」
バックから突かれて、美雪の豊かな乳房がユサユサと揺すられる。草太の腰が強くぶつかる度に、美雪の尻肉が波打たせられていく。
「あっ、あっ、ああっ、い、いいっ!もっとっ、もっと激しく、してぇっ!」
そのリクエストに応えて、草太の腰使いがテンポアップする。ジュップ、ジュップ、ジュプッ、ジュプッ…と、さらに激しくなる淫らな水音が立つ。
草太の腰が美雪の白いヒップに叩きつけられる音が、パチュン、パチュン、と秘密の入り江に響き渡る。
「あっ、あっ、あっ、ああんっ!い、いいっ!気持ちいいよぉ!そ、草太くぅんっ!」
美雪が辺りをはばからない嬌声を上げる。その背中がビクビクと反り返り、浮き上がった珠の汗が美しい背筋を伝い落ちていく。そして芳しい美雪の体臭が、草太の鼻腔を刺激し、益々興奮させられてしまう。
「ここだろっ、七瀬さんっ?ここが気持いいんでしょっ!?」
草太がクイクイと腰を動かし、美雪の膣の浅い部分、淫核の裏側を集中的に責め立ててやる。今まで幾度と無くセックスしてきた草太は、美雪が感じるポイントを知り尽くしている。
だからこそ草太は、美雪のGスポットを肉棒で激しく突き上げて責め抜き、その度に美雪は切なく喘ぎ声を上げさせられてしまう。
「はああああっ!そっ、そう!そこぉ!そこ、いいっ!いいのぉおっ!!」
「七瀬さんは、ここも気持いいんだよねっ?」
そう言って草太は、美雪のGスポットをカリ首で引っ掻く様に責め立ててやりながら、いやらしく勃起していたクリトリスにも指を這わせ、扱き立てていく。
「んはあああっ!や、あああぁっ!そ、そこぉっ!あ、ああぁっ!感じすぎちゃうよぉおおっ!!」
敏感なクリトリスも責められ、美雪は髪を振り乱しながら、よがり狂う。草太は、ビクビクと快感に打ち震える美雪の細腰を、しっかりと固定すると、ピストン運動の速度をさらに激しくしてやる。
草太の肉棒が激しく出入りを繰り返す結合部分から、白く濁った美雪の本気汁が飛び散っていく。
「あはああぁぁっ!いっ、イクッ!イクッ!イクぅッ!い、イッちゃうぅぅ!!」
もう美雪は、絶頂寸前まで追い込まれていた。すると草太が、美雪の耳元で囁いてきた。
「七瀬さんっ、今日こそは膣内(なか)に出してもっ、いいよねっ?」
「えっ?…あ、だ、だめぇっ!だめなのぉ!膣内(なか)に出したらっ、あ、赤ちゃん出来ちゃうよぉっ!!」
美雪がかぶりを振って、膣内射精を拒否する。もう何度も草太と生でセックスをしているものの、これまで美雪は膣内に射精する事を許してはくれなかったのだ。
あくまでも草太とはセックスフレンドの関係であり、本当の恋人では無いからだ。勿論、今日の様に安全日であれば構わないのかもしれない。美雪自身も、本心では彼を受け止めてあげたいと思っている。
しかし一度、膣内射精を許してしまえば、もう次からは拒めなくなってしまうかもしれない。極力、妊娠のリスクは避けなければならないのだ。(実際には、生でセックスをしている事が、そもそも危険なのであるが)
最も、そんな美雪の考えなど、草太には関係無い。欲望の赴くまま、美雪の胎内に精液を注ぎ込みたいと思うのは、男の性ともいえるだろう。そこで草太は、ふと意地悪をしてみたくなった。
「答えてくれないと、やめちゃうよ?」
そう言うと、草太はピタッと腰の動きを止めてしまった。すると堪らず美雪が、訝しげな視線を背後の草太に向けてきた。
「あっ、ああっ、いやあんっ……草太くぅん、やめないでぇっ!」
絶頂寸前にいた美雪は、堪らず不満の声を上げた。早くイカせて欲しくて、我慢出来ないのだ。美雪は何とかして腰を動かそうとするが、草太に抑えられていて、まったく動く事も出来ず、切な気に身を震わせていく。
そんな状態の美雪を見て、草太が意地悪く聞き返していく。
「膣内(なか)に出させてくれないなら、これ以上はおあずけだよ」
「ええっ!?…そ、そんな……」
美雪が切なそうに腰をくねらせる。少しでも肉棒からの刺激を得ようと、無意識に身をしならせる動きを見せる。だが、そんな健気な動きも、草太は細腰を抑えて止めさせてしまう。
「いいだろ、七瀬さん?今日は大丈夫な日なんでしょ?だったら中出ししても平気じゃないか」
「で、でもぉ……あぁ、草太くぅん。意地悪しないで……お願い、動いてぇ……私、一生懸命オマンコ締めるからぁ……」
美雪がユラユラと細腰を揺らして、おねだりしてくる。その淫ら光景に草太の心は挫けそうになるが、歯を食いしばって我慢した。
「だーめ。今日こそは膣内(なか)に出させてもらうよ。今までだって、ずっと我慢してたんだから」
「あ、あぁ……で、でもぉ……」
美雪の心が揺れている。その証拠に、射精を待ちかねるかの様に膣肉がウネウネと蠢き始めている。絶頂寸前で焦らされている美雪は、もはや我慢の限界なのだ。
そんな美雪の様子に、草太は確信していた。これなら、あと一押しで堕ちる筈だと。そこで草太は、美雪の耳元で甘く囁いてやる。
「ね、いいでしょ。もし許してくれるなら、七瀬さんの気持ちいいトコロ、もっと突きまくってあげるからさぁ。それに膣内射精される気持ち良さってのもあるらしいよ」
「あ、ああぁ……っ……」
その言葉に、ジュワッ…と、美雪の膣内で大量の愛液が分泌される。それを草太はペニスで感じ取り、ついに美雪が堕ちた!と思った。
「じ、じゃあ今日だけは、特別だよ……私がダメって言った時は絶対、中出ししないって、や、約束してくれるなら……い…いいよ……」
顔を真っ赤にして、モジモジと膣内射精を許す言葉を告げる美雪。それは美雪が草太を信用し、その身を委ねてくれている事を証明している言葉でもあった。
「嬉しいよ、七瀬さん。七瀬さんが俺の事を、こんなにも想ってくれているなんて」
草太は待ってましたとばかりに、ペニスを激しく突き立て始めていく。大量の愛液により、草太のピストン運動は、先程以上にスムーズになっている。
「あはああぁっ!い、いいっ!そ…草太くぅんっ!あっ、あっ、ああっ、ああぁっ!あはあぁっ!」
美雪の声色が、たちまち艶を帯びてくる。激しい突き込みに、美雪の肢体がガクガクと揺すられ、その勢いで汗が飛び散っていく。そして美雪の膣口から滴り落ちる体液が、薄く透き通った愛液から白く濁った本気汁に変ってくる。
「まだまだっ!もっと、もっとだっ!」
「あああっ!す、すごっ!すごいぃっ!あっ!ああっ!いいっ!気持ちいいよぉっ!」
ユッサユッサと大きく揺れる美雪の乳房を、草太の右手が弄ってくる。下乳を外周からヤワヤワと揉み上げて、ビンビンに勃起したピンク色の乳首を、これでもかと擦り立てて責め立てていく。
「な、七瀬さん……いや、美雪っ!好きだっ!愛してるよっ!」
呼び捨てにさせた瞬間、美雪の膣肉がキュウゥゥッと締め付けてくる。
「あっ!あっ!ああっ!う、嬉しいっ!わ、私も、好きぃっ!大好きなのぉっ!ああぁっ、草太くぅん!」
美雪が切羽詰った、艶を帯びた喘ぎを漏らしながら、その想いを告げてくる。その言葉に気を良くした草太は、再び美雪の淫核へと手を伸ばし、ピンと張り詰めたクリトリスを指先でコリコリと弄くり回していく。
絶頂直前まで押し上げられ、我慢させられていた美雪の性感が、さらなる高みへと追い上げられていく。
「んああああっ!た、堪らないぃ!い、イクッ!イクッ!あ、ああぁ……イッちゃうぅッ!!」
「くううッ!僕も、もうイキそうだッ!」
美雪は獣の様な声を上げて、よがり狂う。その痴態に、今まで以上に興奮させられてしまう。草太は込み上げる射精感を必死に堪えながら、美雪の膣肉をがむしゃらに突き立てまくった。
「ああっ!あああぁっ!そ、草太くぅんっ!いっ、一緒にいぃっ!ああぁっ!膣内(なか)に、膣内(なか)に出してぇっ!オマンコいっぱいにっ!してぇえっ!!」
その子宮で、初めて草太の精を受け止める事を決めた美雪は、早く注ぎ込んで欲しいとばかりに彼に縋り付いていく。
草太は美雪の感じるポイントをペニスで激しく擦り上げながら、ラストスパートを掛けていく。その強すぎる刺激に美雪は涙を流しながら、ガクガクと全身を痙攣させ始める。
「ああーっ!イクッ!イクッ!イッちゃうううッッ!ああぁっ、イッちゃうよぉおッッ!!!」
「イクよッ、美雪ッ!出すぞッ!」
「あ゛あああぁぁぁぁーーーーッッ!!いっ、イックうううううううぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーー……ッッッ!!!!」
美雪がビクンビクンと痙攣して絶頂に達したのを見やると、草太はペニスを美雪の膣奥深くまで強く貫き、亀頭部を美雪の子宮口に密着する様に擦り付けた。
「うッ、くううッ!!」
我慢の限界に達した草太が呻き声をあげると、ついに美雪の胎内に向って勢い良く射精していった。
ドピュドピュドピュッッ!!ドビュルルルッ!ドビュッ!
「ん゛はああぁッッ!?…あ、あああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜……ッッッ!!!!」
草太の熱い精液が勢い良く子宮壁にぶちまけられ、その未体験だった感覚に美雪は身を震わせて、再び絶頂に達してしまった。
解き放たれた草太の精液は、まだ誰も汚した事の無い美雪の聖域を汚し、さらにドプドプッと精液を注ぎ込み続けていく。
ドピュッ!ドビュプッ!ビュルルルッ…ドピュッ……ビュッ……
「あ、あはあぁ……草太くんの…いっぱい、出てるぅっ……」
「あうッ、ううぅッ!!」
草太は射精し続けながらも、腰を突き動かして、その全ての精液を美雪に注ぎ込もうとしていく。そうしてしばらくすると、ようやく射精が収まり、草太は美雪の膣内からペニスをズルリッと引き抜いた。
すると、ぽっかりと穴を開けたままの美雪の膣口から、大量に注ぎ込まれた草太の精液がドロリ…と溢れ出てきた。
濃厚なセックスの余韻に浸り、荒い息を吐く二人。すると、まだ快感に痺れている美雪が、草太に身を預けて呟いた。
「はーっ、はーっ、はーっ……ふふっ、草太くんったら……こんなに、いっぱい出しちゃったのね」
初めての膣内射精に、美雪はうっとりとした表情を晒しながら、溢れてくる草太の精液を見つめていく。
「だって、気持ち良過ぎたから……やっぱり美雪のおまんこは最高だよ」
「もう……草太くんのエッチっ……」
そう言うと、美雪は草太に抱き付いて、キスを求めてきた。そのキスに、草太も応えていく。互いの舌が、いやらしく絡まり、唾液を飲ませ合っていく。
そうして二人は抱き合いながら、再び濃厚なキスに酔いしれ、激しかったセックスの余韻を愉しんでいった。
しばらくして落ち着いた二人は、はじめの所に戻る前にシャワーを浴びて、身体にこびり付いた淫汁と淫臭を洗い流した。
そしてまだ眠りこけていたはじめを起こし、戻ってきた健太と一緒に三人は、草太の親戚の家に戻った。……時刻は、もう夕暮れになりつつあった。
親戚の家に戻り、夕食を摂ると、健太を含めた四人でゲームや花火をして過ごした。健太は最初、恥ずかしいのか草太にべったりだったのだが、いつの間にか美雪の後をついてまわってばかりの状態になっていた。
美雪は美雪で母性本能を刺激されたのか、健太を可愛がっている様子だった。
夜も更け、昼間の移動と海での遊びに疲れた一行は、早めに就寝する事にした。親戚の家の一階に、はじめと草太、そして草太の叔父が寝る事になり、美雪は二階の個室を借りる事となった。
そうして皆が寝入ってから数時間……美雪も深い眠りに入ったのか、気持良さそうにスゥスゥと寝息を立てている。そんな美雪が寝ている女子部屋のドアが、音も立てず開いた。そして黒い影が、美雪の元へと滑り込んでくる。
その人物はゴクンッと唾を飲み込むと、おもむろに美雪に掛かっていたタオルケットを、ゆっくりと剥ぎ取っていく。すると目の前に、パジャマに包まれた美雪の豊かな双丘が眼前に現れた。
黒い影は、その豊満なバストへと震える手を伸ばし、パジャマ越しに外周から揉み上げ始めた。
「ん……んうう……」
「!?……っ…」
乳房への刺激に、無意識に身じろぎする美雪。そんな美雪に影の人物は驚き、ビクッと身を跳ねさせた。だが、少し待ってみて、美雪が起きる気配が無いのを確認すると、再びその乳房の柔らかさを確かめるかの様に弄び続けた。
しばらく美雪の豊乳を愉しんでいた影の人物が、今度は美雪のパジャマのボタンを外し始めていく。一つ、また一つと、ボタンが外れていくと、88センチの豊かな生乳がまろび出てきた。
その迫力と興奮に、再び生唾を飲み込んだ影の人物は、そっと美雪のピンク色の乳首に吸い付いていった。
「…は………ぁ…っ……」
レロレロと口内で美雪の乳首を舐め回していくと、美雪が切なそうに吐息を漏らしてきた。黒い影は美雪の乳首を味わう様に舐め、吸い立て続けていくと、やがて乳頭がムクムクと勃起してくる。
右の乳首を勃起させると、今度は左の乳首を口に含んで、そちらもレロレロと舐め上げてやる。両の乳首がピンと立つ頃には、美雪の乳房は影の人物の唾液に塗れ、月の光に照らされて、テラテラと輝いていた。
それでも黒い影は、夢中で美雪の乳房にしゃぶりついていく。その余りの乳首責めに、さすがの美雪も目を覚ましてしまった。
「んはっ……あぁ……ん?……な、何?」
起きたばかりで、美雪はまだ、ぼんやりとしていた。だが、そんな美雪の身体の上に、誰かが圧し掛かっているのだ。
しかも執拗に、乳房にむしゃぶり付いている。ハッと我に返った美雪は、悲鳴を上げそうになった。だが、その時……窓から射した月明かりが、その人物の顔を照らした。
「け、健太くん……?」
その瞳に情欲の色を湛えているのは、健太であった。その意外な人物に、美雪は驚かされた。もう美雪が目覚めているというのに、健太はそれに気付かず、まだ夢中で乳房にしゃぶり付いている。
「ちゅっ、んちゅっ……美雪…お姉ちゃんっ……んちゅうううぅっ……」
「んあっ!?…やっ、だめぇっ……あ、ああぁんっ……」
無我夢中で乳頭を吸い立てる健太の責めに、美雪は思わず喘いでしまった。その喘ぎ声に健太はビックリして、ようやく美雪の乳房から口を離した。
「えっ!?…みっ、美雪…お姉ちゃんっ……!!」
健太は顔を赤くさせたまま、驚きの表情を美雪に向けていた。あれだけ好きに乳首責めをしていれば、美雪が気付かない訳が無い。起きてしまったからには、もうこんな事は続けられないだろう。
さすがに驚いて逃げ出すかと思ったが、それでも健太は逃げようともせず、未だ美雪の上から退こうともしなかった。ふと辺りを見ると、健太の脱ぎ散らかしたらしい衣服が散乱している。
健太はすでに全裸になっているらしく、そのいきり起っている股間のオチンチンを、美雪の太ももに擦り付けてきていた。
「け、健太くん……どうして……?」
美雪の問い掛けに、健太はバツが悪いのか、視線を逸らして俯いてしまう。そうしてモジモジしながら黙っていたが、しばらくすると、健太がたどたどしく語り掛けてきた。
「ぼ、僕……お姉ちゃんのこと、す、好きになっちゃったんだ……だから……」
そう言うと、健太は耳まで真っ赤になって、美雪を見つめてきた。その視線は熱く、真っ直ぐに美雪へと向けられている。そんな少年の好意は、素直に嬉しく思う。美雪も健太の事は、愛らしく感じていたからだ。だが、しかし……。
「だからって……こんな……」
「ご、ゴメンなさいっ!ゴメンなさいっ!…お姉ちゃん……嫌いにならないでっ!!」
そう言って抱き付いてくる健太の目の端には、涙が浮かんでいた。美雪に怒られると思っているのだろう。
そんな健太を見て、美雪は不思議と怒る気にはなれなくなってしまった。寧ろ泣きながら、嫌いにならないでと懇願する健太の姿に、美雪の胸は妖しく高鳴ってしまう。
「大丈夫、私は健太くんを嫌いになったりしないわ。でもね、こんなエッチな事…もうしちゃダメよ……分かった?」
美雪は健太を諭す様に、優しく抱き締めながら言った。想いが募ったとはいえ、遣っている事は夜這いなのだ。それに、まだ小学生である健太には、性体験は幾ら何でも早すぎるだろう。
だが、そう考えていた美雪に、健太は意外な言葉を告げてきた。
「……でも、草太兄ちゃんとは、してたよね……だから僕も、草太兄ちゃんと同じこと、お姉ちゃんとやりたかったんだ……」
「えっ!?……お、同じ事って?」
予想外の事に、美雪は恐る恐る尋ねてみる。すると健太は、恥かしそうに俯いて言った。
「う、海で…お姉ちゃんと草太兄ちゃんが、裸になって…え、エッチなことしてた……あれってセックスしてたんだよね?」
「!?」
まだ小学生とはいえ、もう高学年の健太は性教育もされている筈だ。ならば当然、セックスも知っているのだろう。しかし……まさか健太に、草太とのセックスを見られていたとは。さすがに美雪も、驚きを隠せなかった。
あの入り江で、自分が草太の肉棒を頬張るはしたない姿を、草太に秘裂を突かれて膣内射精を強請る姿を、全てこの少年に見られてしまっていたのだ。
これには美雪も、もう誤魔化す事は出来なかった。張り詰めていた美雪の身体から、フッと力が抜けてしまう。
「……そう、見ちゃったのね」
美雪は自分の痴態を見られた事に、頬を赤らめながら健太を見つめた。すると、健太はさらに顔を赤くして視線を逸らし、モジモジと腰を揺すってくる。
どうやら健太は、美雪と草太のセックスを思い返したらしく、太ももに押し付けられていた健太のオチンチンが益々硬く勃起してきた。
この少年が、自分の恥ずかしい姿に幼いペニスを硬くしているのだと思うと、美雪の胸がドキドキと高鳴ってしまう。すると美雪の中に、淫らな好奇心が生まれ始め、奇妙な興奮が湧き上がってくる。
「ねえ健太くん……お姉ちゃんと草太くんが海でしてた事は、とっても恥ずかしい事なの。誰かに知られたら、死んじゃいたくなる位に恥ずかしい事なの……だから、この事は秘密にしてくれる?」
美雪は、健太の頭をサワサワと撫でながら、優しく見つめて言った。その言葉に、健太は大きく頷いて見せる。
「う、うん!僕、ぜったい誰にも言わない!約束するよっ!」
「うふっ、ありがとう……それじゃあ、ご褒美に健太くんのしたい事、させてあげるね……」
そう言うと、美雪はおもむろに立ち上がって、自分の着ているパジャマを全て脱ぎ捨てていく。続いて健太の視線を感じながら、ゆっくりとパンティを下ろしていった。
そうして全裸になった美雪は、生まれたままの豊満な肢体を、惜しげも無く健太の眼前に晒した。
「あぁ……み、美雪お姉ちゃんっ……すごく、キレイ……」
ハアハアと吐息を荒げ、興奮している健太は目を皿の様にして、食い入る様に美雪の裸体を見つめている。その健太の幼いペニスは、ヘソまで反り返って、ビンビンに勃起してしまっていた。
そんな子供のペニスと、まるで視姦されてしまっているかの様な背徳的な感覚に陥り、美雪も興奮してしまう。すると美雪は再び布団の上に座り直すと、健太を招き寄せ、自分の前に座らせた。
「健太くんは……セックスの遣り方って知ってるの?」
「う、うん……いちおう習ったけど……でも、よく分からなくて」
まだ小学生とはいえ、もう高学年の健太は性教育もされている筈なのだから、セックスを知っているのも当然であろう。しかし、学校で習う事は基本知識だけであり、詳しくは教えてくれないものだ。
「それじゃあ、私が色々教えてあげるね……」
そう言うと、美雪は健太の身体に抱き付き、ゆっくりと顔を近づけて、美雪の唇を健太の唇に触れさせていく。美雪とのキスに驚いた健太は、両目をパチクリさせていて、焦点を結べないでいた。
さらに自分の身体に押し付けられている、美雪の肌の柔らかさと温かさに、健太は堪らなくなる。
「健太くん……キスしたの、初めて?」
「う、うん……」
「健太くんのファーストキス……私が貰っちゃったね」
そう言うと、美雪は照れた様な笑顔を見せた。そんな美雪に、健太はドキドキと胸が高鳴る。勿論、キスするなんて健太には初めての事だ。今まで女の子を好きになった事も無かったので、当たり前である。
すると健太は、柔らかな美雪の唇の感触をもう一度味わいたくて、その唇目指して顔を近づけてくる。そんな健太に応える様に、美雪も再び顔を寄せ、キスしていく。啄ばむ様なフレンチキスだ。
そうして何度か軽いキスを繰り返していくと、美雪は健太の口の中に舌が進入させ始めていった。
「ん゛っ……んんっ、ふっ……お、おねぇひゃ……んちゅっ……ちゅっ、ちゅくっ……」
突然、舌で咥内を舐め回され、舌を絡め取られ、健太は激しく動揺してしまう。だが、徐々に健太の舌も、美雪の舌を求める様に絡み付き、その濃厚なキスに酔いしれていく。
互いの口の中で絡み合い、ヌメヌメと蠢いていく二人の舌は、クチュクチュッと卑猥に音を立て続ける。しばらくして、ようやく二人の口が離れていくと、唇と唇の間にヨダレが糸の様に伸びていった。
「はあぁぁ……キスって、すごいね。僕、クラクラしちゃった」
「ふふっ……これが、大人のキスよ」
美雪は健太の、初々しい反応と愛らしさに微笑んだ。そして、膝立ちになっていた健太の股間に、手を伸ばしていく。
「はうっ!?…お、お姉ちゃんっ?」
ピーンと張り詰めて勃起していた健太のペニスに、美雪の細指が触れ、優しく撫でてくる。ただ触られただけなのに、健太の腰がビクビクッと震え、快感に悶える。
「健太くんのオチンチン……もう我慢出来ないみたいね。それじゃ、もっと気持ち良くしてあげるから、健太くん……横になってくれる?」
「う、うん……!」
美雪の言葉に、健太は素直に返事をして、布団に横になった。勃起した幼いペニスが、天を突く様にそそり立っている。興奮状態の健太は、次に美雪が何をしてくれるのかドキドキし、期待に目を輝かせている様子だ。
そんな健太の小さなペニスの前に、美雪は身を屈ませて顔を寄せていくと、その舌先でチロチロと舐め始めていく。
「んっ…んふっ……ちゅっ……れろ、れろっ……ん、んちゅっ……ちゅっ、ちゅぱっ……」
「ふああっ!お、お姉ちゃぁんっ!」
健太の幼いペニスが、美雪の舌で舐め回されていく。その初めて味わう堪らない快楽に、健太の腰はビクンビクンッと飛び跳ねた。
そんな健太の反応に気を良くした美雪は、健太の包茎ペニスの皮を、ゆっくりと、優しく剥きに掛かる。まず、亀頭部を露出させる為に、指で包皮を引っ張りながら、その開口部を何度も舌で舐めて解していく。
そんな責めを繰り返していくと、徐々に亀頭の先が露わになり、一番太い箇所を抜けると、ズルンッと一気に包皮が捲れてしまった。
「んあああぁぁっ!?」
初めて亀頭部を露出させられ、その刺激に健太が喘いだ。ムワッと噎せ返る様な性臭が、美雪の鼻先に漂う。
美雪は、その青臭い健太の臭いを胸いっぱいに吸い込んで深く呼吸すると、健太のペニスのカリ裏に、ビッシリと層状にこびり付いていた恥垢を、舌先で丁寧にこそぎ落としていく。
そうして美雪は、口の中に溜まった健太の恥垢を、全て飲み込んでいった。
(んはあぁぁ……すごく美味しい)
少年の濃厚な味を堪能しながら、美雪は今まで誰も触れた事が無い健太のカリ首を、舌でねぶり続けていく。
「お、お姉ちゃん……気持ち、いいよぉっ……」
健太は生まれて初めての、激しい快感に涙すら浮かべている。美雪の口奉仕によって、健太のペニスは美雪の唾液に塗れ、テラテラと輝きながら屹立していた。
そんな健太のペニスを、今度は咥え込んで、チュプチュプッと音を立てながらしゃぶってやる。
「あ、ああっ……ああんっ……み、美雪お姉ちゃぁんっ……」
美雪のフェラチオに、健太は蕩けた様な表情を晒し、もっとして欲しいと言う様に腰を突き出してくる。まるで女の子の様に喘ぐ健太の反応に、美雪の口奉仕にも益々熱が入り、ペニスを丹念に舌愛撫し続けていく。
そうしてフェラチオし続けていると、健太の腰がビクビクッと痙攣し始めてきた。
「はあっ、あっ……ああぁっ……あ、んあああぁぁーー…ッッ!!」
突然、健太が切羽詰った様に呻くと、美雪の咥内にあったペニスが、ビクンビクンッと何度も跳ね上がった。しかし、ただそうなるだけで、射精してはこない。
それでも健太が絶頂した事は、美雪にも分かっている。一瞬、訳が分からずキョトンとしてしまった美雪だったが、健太がまだ精通していないのだと、ようやく理解した。
「健太くん……気持ち良かった?」
「う、うん……こんなに気持ちよかったの、はじめて……」
健太は生まれて初めての絶頂に、蕩けきった表情を見せていた。美雪は、そんな少年の様子に嬉しくなる。すると健太は身を起こし、再び美雪と向き合った。
「ね、ねえ、美雪お姉ちゃん……お願いがあるんだ」
「なあに?」
健太の言葉に、美雪は優しく微笑む。もう健太の望む事は、何でも聞いてあげるつもりだ。
「お、お姉ちゃんの……お姉ちゃんのオマンコ、見せて」
さすがに、そうストレートにお願いされると、美雪も恥かしくなって顔を赤らめてしまった。
「いいよ……健太くんに見せてあげる」
美雪は少し困った顔をしたが、そう言いながら健太の前で脚を広げ、その股間を露わにさせていく。そして露わになった媚肉を開いて見せると、ゆっくり女性の身体を説明し始めていく。
「ほら、よく見て……これが女の子よ。ここはね、クリトリスっていうの。…女の子は、ここが一番感じちゃうのよ。そのクリトリスの下に、小さい穴があるでしょ?ここは、おしっこの出る穴なの…そして、その下のひだの間をよく見て……
ここが膣口よ。ここに健太くんのオチンチンが入って、セックスするのよ」
美雪は指で示しながら、自らの女性器の全てを、丁寧に健太に教えていった。その美雪の説明を、健太は食い入る様に見つめていく。
「す、すごい……これが、お姉ちゃんのオマンコ……」
興奮しきった健太の荒い鼻息が媚肉に掛かり、美雪はブルルッと身を震わせる。美雪は幼い健太に、こんないやらしい事を教えているという異常な状況に、自分も興奮している事を自覚していた。
「ねえ、健太くん……私のオマンコ、舐めてみたい?」
「え!?…い、いいの?」
美雪からの提案に、健太は目を輝かせる。そんな健太の様子に、美雪はクスリと笑みを零した。
「うん……ほら、まだオマンコが濡れていないでしょう?女の子はね、気持ち良くして貰って、オマンコが愛液で濡れてこないと、痛くてセックスできないの……だから」
「わ、分かった……僕、お姉ちゃんのオマンコ……舐めてあげるね」
そう言うと、健太は美雪の股間にズイッと顔を潜り込ませ、ヒクつく媚肉に恐る恐る舌を近付けていく。
「あんっ!?…そ、そう……気持ちいいよ……んあっ、あっ、ああっ……」
「んちゅっ、ちゅっ、レロレロっ……ああ、これがオマンコ……んちゅっ、ちゅぱっ」
健太の舌が、美雪の媚肉を掻き分けて舐め回し、湧き出てくる愛液を味わっていく。やがて健太は美雪の両太ももを抱え込み、夢中でむしゃぶり付く様に舐め、啜り立て続けた。
「んああっ…すごいよ、健太くぅん……私…へ、変になっちゃいそう……」
健太に媚肉を舐め回され、その唾液と愛液により、もう美雪の淫裂はしとどに潤っている。それでも健太は、美雪の愛液を味わい尽くす様に愛撫し続けていた。
「んはあっ……はあっ、はあっ……み、美雪お姉ちゃん……っ」
不意に顔を上げた健太を見ると、切なそうに美雪を見つめてきていた。もう我慢の限界なのか、健太のペニスは先程よりもギンギンに勃起しており、その先端からは雫を垂らしながらビクンビクンッと痙攣している。
「フフッ……健太くんがいっぱい気持ち良くしてくれたから、もうすっかり準備が出来ちゃったみたい」
そう言いながら美雪は微笑み、健太を優しく抱き締めた。
「それじゃあ……セックス、しよっか?」
「う、うん…っ!!」
その言葉に、健太は満面の笑みを浮かべた。余程嬉しいのか、その顔を見た美雪も嬉しく感じた。美雪は、大きくM字に開いた両脚の間に健太を迎え入れると、ビンビンに勃起したペニスに手を添えて、秘裂へと宛がう。
「ここ?」
「ううん、そこじゃなくて……もっと下よ……」
「こ、ここ?」
亀頭部が膣口を押し広げ、クプンッと挿入された。その刺激に、美雪の裸体がビクンッと震える。
「ふあ、ぅん……そう、そこよ。そのまま……きて」
上に圧し掛かる健太を、美雪は優しく抱き寄せてやる。その幼いペニスが美雪の淫裂に、みるみる呑み込まれてゆく。そうして健太が腰を突き入れ、その腰が美雪の股間に当たると、ついにペニスが膣内に全て埋まってしまった。
「んはあぁっ……け、健太くんのオチンチン…私のオマンコに、全部入ったよ……」
「うああぁっ……す、すごいよ、美雪お姉ちゃん…っ!!」
美雪の膣肉が、健太のペニスをヤンワリと締め付ける。その初めて味わうセックスの快楽に、健太は驚嘆の声を漏らす。
そのヌルヌルした感触と、ペニスを締め付ける感覚に、初体験の健太は我慢出来る筈も無く、すぐに絶頂してしまった。
「ん゛ん゛っ、くふうぅぅっ!!」
「え?……健太くん?」
膣内でビクビクッと痙攣する健太のペニスの小刻みな脈動を感じて、美雪は健太が絶頂した事を悟った。
勿論、胎内に精液が広がる感覚は無い。ビュクンッ、ビュクンッと美雪の膣内で、健太のペニスが空打ちされているかの様だった。
「ご、ごめんなさい、お姉ちゃん……僕、また……」
健太は自分だけが勝手にイッてしまった事に、バツが悪そうに美雪から視線を逸らした。そんな健太の様子に、美雪は堪らなくいとおしくなる。そして自分の胎内で、元気にヒクつく健太のペニスにも愛らしく感じていた。
美雪は健太の幼い身体を、その豊かな胸に掻き抱いた。すると健太の顔が、美雪の胸の谷間に埋まる。健太は、その甘い匂いに陶然となりながら、堪らず美雪に抱き付いていった。
「お、お姉ちゃんっ!」
「あっ……ああっ、け、健太くぅんっ」
健太は両手で柔らかな乳肉を揉みしだきながら、目の前にある美雪の乳首を思う様に吸い立てていく。まるで母親のミルクを飲む赤子の様に、健太はチュウチュウと音を立てて美雪の乳を吸った。
その健太の、拙いが精一杯の思いを込めた愛撫に、美雪は胸をトキめかせる。すると美雪の肉ヒダがウネウネと蠢き、再び健太のペニスが硬さを取り戻させていく。
「あんっ、健太くん……」
「ああ…み、美雪お姉ちゃぁんっ……んはっ、ちゅっ…んちゅっ……ちゅくっ…」
思わぬ媚肉の蠢きに、声を上げた健太の唇を、美雪は奪った。そのままレロレロと舌を絡め、健太の口内に甘い唾液を流し込む。
健太は、その美雪の甘い唾液を夢中になって飲み下していく。そうして美雪が健太から唇を離すと、二人の間に唾液の糸が引いた。
「……お姉ちゃん」
「なぁに、健太くん?」
「……僕、動きたい」
「クスッ……いいわ、きて」
美雪の許しを得た健太は、生まれて初めてのピストン運動を始めた。腰を突き立てる度に、その結合部からズチュッ、ヌチュッと淫らな水音が立ち、室内に響いていく。
全裸の健太と美雪は汗みずくになって、お互いの肉体を貪りあう。まだ幼いペニスは膣の浅い所でしか出入れされないのだが、それが返って気持ち良いのだ。
「んあっ…あっ、ああっ……け、健太くぅんっ…気持ちいいよ」
「お、お姉ちゃんっ!…美雪お姉ちゃぁんっ!」
健太のピストン運動は、お世辞にも上手いとは言えないが、小さい身体を懸命に動かして美雪を責め立て様としている。そんな健太の健気さを感じた美雪の膣口からは、白濁した本気汁が垂れ流され、シーツに染みを作っていた。
そうして激しく腰を突き立てていた健太が、不意に限界を告げてきた。
「おっ、お姉ちゃぁんっ!僕っ、変だよぉっ!なんかっ、オシッコ出ちゃいそうっ!」
「いっ、いいよっ、健太くんっ!お姉ちゃんの…お姉ちゃんの膣内でっ、オシッコ出してっ!」
美雪は健太の背に両手を回して、小さな身体を掻き抱くと、キュッキュッと膣肉を締め付けて健太の絶頂を促す。まだ健太が精通していない事から、美雪は膣内でイク事を許可してやった。
このまま膣内で、思いっきりイカせてやりたい。もし失禁してしまったとしても、構わないと思っていた。健太にはは擬似的ではあるが、射精の快感を味あわせてあげたかったのである。
「おっ、お姉ちゃんっ、出るっ!オシッコ出ちゃううっ!」
「出してっ!健太くんっ、お姉ちゃんの膣内(なか)で出してぇっ!」
そう言った途端、美雪の膣内で健太のペニスが爆ぜた。
ドビュルルルルッッ!!ドピュドピューーッ!
「ん゛あっ、あああぁっ!?…う、嘘……出てる…」
美雪の胎内に、健太の熱い精液が広がる。ついに健太は精通を果たし、その初めての射精を、美雪の膣内で迎えたのだった。
予想外の感触に戸惑う美雪を差し置いて、健太は実に気持ち良さそうに、初めて味わう射精感に酔いしれていた。
ドピュピュッ、ドピュプッ、ピュッ、ビュルッ……ビュクンッ……ビクンッ……
「はっ…あ、ああっ……き、気持ち…良すぎるぅっ」
「ああっ!け、健太くんに、中出してされて……ん゛あ゛ああああぁぁぁッッッ!!!!」
美雪は、注ぎ込まれる健太の熱い精液を感じながら、軽く絶頂してしまった。ドクドクッと脈打ちながら、幼いペニスから熱い精液を噴出し続け、その初めての射精を美雪の膣が痙攣しながら、全て受け止めていった。
「はーっ、はーっ、はーっ……ふうぅぅっ……」
健太が大きく息を吐きながら、ゆっくりと美雪の股の間から離れると、美雪の膣口から白濁した精液が流れ落ちてきた。それを見た健太は、驚きの声を上げた。
「あ、あれ?僕、お姉ちゃんのオマンコに、オシッコしちゃったはずなのに、なんか変なのが出てきた!僕、変になっちゃったのかな?」
突然の精通に困惑する健太に、美雪は自身の動揺を隠して優しく声を掛けてやる。
「大丈夫よ健太くん、学校で習ったでしょ?これは精液といって、赤ちゃんの元なのよ。健太くんが大人の男の人になった印なの」
「そ、そっか!?これが精液なんだ。初めて見たからビックリしちゃった……あれ?それじゃ僕、お姉ちゃんと子供を作っちゃったの?」
知識の乏しい健太が、そう解釈してしまうのも無理は無いだろう。
「ううん…残念だけど、今日は赤ちゃんが出来ない日なの。赤ちゃんを作るには、女の人が赤ちゃんを作れるタイミングで、男の人に赤ちゃんの元を出してもらわないと出来ないの」
「ふう〜ん、そっかぁ……なんだかムズかしいんだね」
美雪の説明で、どこまで理解出来たのかは分からなかったが、健太は安堵の表情を浮かべていた。
「うふふっ、健太くん……童貞卒業、おめでとう」
健太にキスをしてやると、健太は甘える様に抱き付いてきた。そんな健太を、美雪は優しく抱き締めてやる。そうしながらも、美雪は頭の中で、自分の生理周期を必死に思い返していた。
美雪は健太の衣服を整えてやると、健太を自室へと送り出した。廊下を歩きながら、何度も振り返って手を振る健太に、そのつど笑顔で答えてやる美雪。
なりゆきとはいえ、あんなに幼い男の子と関係してしまった事に、美雪は罪悪感と、それに反する様な高揚感を感じていた。……そんな美雪達の様子を、廊下の隅から窺っていた事も知らずに。
健太との甘い夜が明け、翌日……2泊3日の予定である美雪達は今日は丸一日、海で遊ぶつもりだった。
健太からも「今日はいっぱい遊ぼうね」と言われ、美雪も笑顔で応えていた。だが朝食を摂っている時、草太の叔父が美雪に、とある提案を持ち掛けてきた。
「ねえ美雪ちゃん……悪いんだけど、この後買い物に付き合ってくれないかな?」
「え?私がですか……?」
「実は会社の同僚の女の子が今度、結婚する事になってね……何を贈ろうか迷っていたんだけど、それを選ぶのを美雪ちゃんに手伝って貰いたくて」
美雪は叔父から頭を下げられ、困惑してしまう。どうやら結婚するという女性は、かなり若いらしく、さすがに中年である叔父にはどんな物を贈れば良いのか分からないらしい。
(草太くんの叔父さんには、お家に泊めて貰っているし…それに困ってるみたいだし……)
今回、この旅行では宿泊の料金も払っていないし、食事もさせて貰っている。そのおかげで旅費も、かなり安く済んでいる。
草太は親戚だから良いものの、美雪とはじめに対しては、完全に叔父からの好意なのだ。だからこそ美雪は、少しでも叔父にお礼を返したいと考えた。
「分かりました。私でお役に立てるのなら……」
快く頼みを引き受けた美雪は、叔父からまた頭を下げられてしまった。勿論、その事で草太やはじめ、それに健太もむくれた様な顔をしたが、美雪に説得されては渋々ながらも承諾するしかなかった。
「ごめんね健太くん、なるべく早く戻ってくるから……そしたら一緒に遊ぼう」
「うん、美雪お姉ちゃん……早く帰ってきてね」
こうして男三人は海へ、美雪は叔父と車で街へと出掛ける事となった。
草太の叔父の家は海に近い為、近隣で買い物出来る所は、殆んど個人商店の様な小さな店で、みやげ物しか売っていない。
駅前まで行けば、日常の買い物品位は買えるのだが、ちょっとした贈り物等は探せないだろう。そこで叔父と美雪は、大きなデパートやディスカウントショップ等が在る、少し離れた街へと向った。
とあるディスカウントショップに入った二人は、あれこれと贈り物を選んでいく。美雪は叔父から、結婚するという女性の事を聞いて、一生懸命に贈り物を探そうとしていた。
叔父からの頼みとはいえ、こうして色々な商品を見て回るだけでも美雪は楽しい様だ。実に女の子らしいと言えば、らしいだろう。だが、そんな美雪とは裏腹に、叔父は意外と簡単に贈り物を決めてしまう。
美雪としては、もう少し他の物も見てから贈り物を決めても良かったと思ったが、早く済んだ事で健太達の所へすぐに行けると考えていた。
買い物を終えた二人は、少し早めの昼食を済ませると、叔父の車へと戻ってきた。
「ありがとうね、美雪ちゃん……美雪ちゃんに手伝って貰らわなきゃ、こんなに早く用事が済むとは思えなかったよ」
「いえ、そんな……私も楽しかったし、お寿司までご馳走になっちゃって。返って気を使わせてしまったみたいで、すみません」
「なーに、この位大した事は無いさ……でも、健太達には内緒にしといてね」
手伝って貰った礼として、叔父は昼食に寿司を奢ってくれた。さすがに海が近い為か、すごく美味だったらしい。お腹も一杯になり、後は健太達と合流して、早く海で一緒に遊ぼうと考えていた。
だが、そんな美雪の考えを消し飛ばす様に、叔父は意外な言葉を告げてきた。
「さてと、美雪ちゃん……この後、どこに行こうか?」
「……え?」
美雪は、叔父の意図が分からず、きょとんとした顔を浮かべた。どこへも何も、もう帰るだけではないのか?訳が分からず困惑していると、叔父の手が美雪の太ももに触れて、撫で回し始めてきた。
「きゃっ!?…ちょっ……な、なにするんですかっ!」
慌てて叔父の手を払い除けようとする美雪だったが、大人の男の手が少女の力で抗える筈も無く、依然として太ももを撫で回し続けてくる。
そんな叔父の目は情欲の色を浮かべ、ハァハァと荒い息を吐きながら、美雪を粘っこく視姦していた。美雪は、叔父の急変した態度に怖くなって身をもがかせて抵抗した。
「やっ、やめてください叔父さんっ!こんな……い、いやあっ!」
美雪のムッチリとした太ももに、叔父の手がいやらしく這い回る。その手が徐々に内太ももにまで進み、美雪は必死に股を閉じて、叔父の手を払い除けようとする。
しかし美雪は逃げようにも、すでにシートベルトも締めてしまっていた為、座席に拘束されてしまっていて、逃げる事も出来ないでいた。すると暴れ続けていた美雪の耳元に、叔父が薄笑いを浮かべながら近づいてきた。
「フフッ……そんなに嫌がらなくても良いだろう?」
「い、いやですっ!やめっ……触らないで、くださいっ!」
下品に笑みを浮かべながら言う叔父の悪戯に、さすがに美雪も我慢出来ずにキッと睨み返した。
「おっと、怖いなぁ……でも昨日は、あんなに気持ち良さそうにしてたじゃないか」
「えっ……?」
叔父の「昨日は気持ち良さそうに……」という言葉に、美雪は思わず美雪の脳裏に昼間の入り江での草太との情事や、健太による夜這い(初体験)の事が過ぎったが、直ぐにそんな事を叔父が知っている筈が無いと考え直した。
だが叔父はニヤリと笑みを浮かべ、胸ポケットから携帯電話を取り出すと、ピ、ピ、ピ…と操作し始める。そして、その携帯を美雪の眼前に突き付けてきた。
「ほら……健太の筆下ろし、してやったんだろ?」
「!!」
叔父の言葉に、美雪の身体がビクンッと跳ねた。その携帯のディスプレイ画面には、美雪と健太の姿が映っていた。勿論、二人共裸で抱き合っている場面である。
それを見せられた美雪は、驚きを隠せず、フルフルと身を震わせてしまう。それを見た叔父は再びニヤリと笑みを零し、携帯電話を操作して別の画像を映していく。
「夜中にトイレに行った後、変な声が聞こえてきてね……まさか美雪ちゃんと健太が、こんな事してるとは思わなかったよ。咄嗟に携帯で撮影したんだけどさ……ほら、これなんて意外と良く撮れてるだろう?」
健太のペニスをしゃぶっている自分、健太に腰を突かれて喘ぐ自分、脚を広げたまま健太の注ぎ込んだ精液を膣穴から溢れさせている自分。そんな画像を次々と見せ付けられてしまう。
昨夜、健太としたセックスの一部始終を、この叔父に覗かれていて、しかも撮影までされてしまっていたのだ。
「い、いやっ!お願い……もう、見せないでくださいっ!」
自分の淫猥な様子を見せ付けられ、美雪は堪らず携帯を持っている叔父の手を跳ね除けさせた。そして美雪は、あまりの恥かしさと悔しさに涙を浮かべ、羞恥に赤く染まった顔を俯かせてしまう。
「大丈夫だよ、美雪ちゃん。別に、これで美雪ちゃんを脅迫したりしないからさ。……ただ俺も、美雪ちゃんとエッチしたいなぁ…て、思っただけだから」
叔父は携帯を胸ポケットに戻すと、美雪の太ももをいやらしく撫で回し続けながら言ってきた。
「勿論、美雪ちゃんがイヤだって言うんなら無理強いはしないよ。あくまで合意の上じゃなくちゃ、ね……」
「そ、そんな……」
叔父は脅迫などしないと言ったが、これでは脅迫しているのと同じである。言葉ではハッキリと口にはしていないものの、美雪が承諾しなければ、何かをしてくるという含みが有る様に聞こえるのだ。
実際、証拠の写真は撮られているのだし、例えばそれを草太やはじめにメールで送信され、見せられてしまうかもしれない。それどころか学校にまで送られてしまったら、もう美雪は外を歩けなくなってしまうだろう。
叔父がそこまでするとは思えないが、美雪を脅すには十分過ぎるネタを握っているのだ。
「別に良いじゃないか。叔父さんにも美雪ちゃんのエッチな身体、味見させてよ。代わりに美雪ちゃんを、うーんと気持ち良くしてあげるからさ……」
叔父は吐息を荒げながら、美雪をニヤニヤと眺めて答えを待っている。もはや美雪には、選択肢など無かった。
「わ、分かりました。叔父さんと……エッチ、します。……その代わり…その代わり携帯の写真、絶対に消してください」
美雪は身を震わせながら、消え入りそうな声で叔父の提案を受け入れた。もう、そうするしかないからである。そんな美雪の言葉を聞いた叔父は、ニンマリと笑みを浮かべた。
「フフフッ、良いよ。美雪ちゃんからの、お願いだからね……それじゃ、どこかホテルにでも行こうか」
そう言うと、叔父は嬉々としながら車を発進させ、郊外へと移動していった。
ディスカウントショップ等が在った街から少し離れ、郊外まで来ると住宅地が無くなり、やがて一軒の建物が見えてきた。この辺りで唯一のラブホテルである。
その駐車場に叔父の車が入ると、叔父は美雪を引っ張る様にして入り口に向う。そしてカウンターで手早く手続きを済ませると、美雪は叔父に連れられて、とある部屋へと入った。
部屋の中央には大きなベッドが在り、その横にはガラス張りで中が丸見えな浴室が見えた。まさにセックスをする為だけの部屋である。
美雪も何回か草太とラブホテルに行った事はあるが、ここは少し雰囲気が古く感じられる。最近はゲームやプール等も在る、綺麗でオシャレなラブホテルが多いが、ここは余計な物は一切無い。
照明も明るいのが普通だと思っていたが、ここの室内はワザとなのか、少し薄暗く照らされている。さすがに田舎寄りな叔父の地元では、小洒落たラブホテルを期待するのも無理というものだ。
「さ、美雪ちゃん……」
「……っ」
叔父は薄笑いを浮かべながら、美雪の肩を抱きつつ、ベッドへと座らせてやる。そして叔父は美雪の横に座ると、美雪を力強く抱き寄せて、ゆっくりと顔を近づけていく。
「あ、やっ……んふっ…ん、んんぅっ……」
もう美雪も覚悟はしている筈なのだが、それでも弱弱しく抵抗しようとしてしまう。そんな逃げようとする美雪の頭を、叔父が後ろから捕らえて押さえ付けてくる。
そうして美雪の唇を半ば強引に奪ったまま、その口に舌先を突き刺して抉じ開け、咥内へと侵入しようとしてくる。美雪は唇をしっかりと閉ざして、叔父の舌が入り込もうとするのを、何とかして拒もうしていた。
「んく、んうぅ……っ」
それでも叔父は、美雪の咥内へと侵入しようと、舌先をグイグイ押し込もうとし続けてくる。すると抗い続ける美雪に業を煮やしたのか、叔父は美雪の豊乳を両手で掬い上げ、激しく揉みしだき始めてきた。
「ん゛、ん゛うっ!ふっ……ん゛んぅぅっ!」
突然乳房を揉みしだかれ、驚いた美雪は思わず声を上げてしまう。すると瞬間、ギュッと閉じられていた唇が少し緩んでしまった。その隙を突いて、叔父は美雪の咥内へと舌先を捻じ込み、グググッ舌を突き入れてきた。
「ん゛くっ、んっ……ちゅっ、んちゅっ…んんぅっ……ちゅるっ…」
叔父の舌先が美雪の舌を捕らえ、ニュルニュルと絡み合わされていく。形の良い美雪の胸が、じっくりと揉まれて形を変えられ続ける。柔らかな舌が絡んでは唾液を注ぎ込まれ、その叔父の唾液を飲み下していく美雪。
まるで呼吸を奪う様な濃厚なキスをされ、蕩けさせられていく美雪は、徐々に抵抗する力を削がれてしまう。
「んふっ、ちゅっ…んちゅっ……ちゅ、ちゅくっ…んんっ…ちゅっ…」
叔父は、じっくりと美雪の舌を絡め捕り、上顎や歯茎、舌の裏側まで丹念に愛撫し続けてくる。その老獪なキスの妙技に蕩かされ、いつしか美雪も叔父に身を委ね、自ら舌を絡み合わせ始めてしまっていた。
「ちゅっ、ちゅくっ…んっ、んはぁっ……はあっ…はあっ…はあっ…」
ようやく唇を解放された美雪は、吐息を荒げ、蕩けた様な瞳で叔父を見つめてきた。
「へへッ……どうやら美雪ちゃんも、その気になってきたみたいだね」
「は、あぁ……ちが、あはううっ!」
否定しようとする美雪だったが、乳房を揉みしだかれる快感に言葉が途切れてしまう。そのまま叔父は、美雪の後ろに廻り込むと、今度は美雪の乳房を後ろから持ち上げる様にして揉み始めてきた。
「ああ、美雪ちゃんのおっぱい……柔らかいねぇ」
「あ、ああっ…やっ、ああっ……んああっ……」
グニュングニュンと美雪の大きな乳房が、叔父の手によって好き勝手に揉みしだかれ、その刺激に美雪は身悶えさせられていく。
そうして叔父は、美雪の乳房を揉み込みながら、その方手を下へと伸ばし、美雪のスカートの中へと滑り込ませ始める。そして、美雪のパンティの中に野太い指を侵入させると、恥毛を掻き分けて媚肉を弄くり始めてきた。
「あ、あんっ!!…やっ、ああっ……はあ、ああんっ!」
甘美な刺激に美雪はビクンッと身を跳ねさせ、切なげな声を上げ、クナクナと細腰を揺らす。探り当てた膣口に叔父の野太い指が突き込まれ、掻き回される度にクチュクチュッと、いやらしい音をさせてしまう。
叔父の巧みな愛撫により、美雪のクリトリスがムクムクと勃起して、膣からはタラタラと愛液が分泌されられていく。もう美雪の肉体は、叔父の責めに蕩かされ、すっかり受け入れる準備が整ってしまっていた。
「ほうら……美雪ちゃんのオマンコ、もうベトベトだよ。おじさんのオチンチン、欲しくなってきたんじゃないかい?」
叔父は美雪の秘所から手を上げて、愛液でベトベトになった指を美雪の目の前に晒す。
「ああ、いやぁっ……恥ずかしい……」
しとどに濡れてしまった事を見せ付けられ、美雪は真っ赤になって俯いてしまった。
「フフフッ…可愛いねえ。それじゃ、さっそく始めようか……ほら美雪ちゃん、脱いで脱いで」
「……は、はい」
もはや叔父の言葉に逆らえない美雪は、おずおずと立ち上がると、服を脱ぎ始めていく。その様子を、叔父は食い入る様に見つめていた。上着を脱ぎ、ブラを外すと、美雪の豊満な乳房がぷるるんっと弾み出る。
「やっぱり美雪ちゃんて、おっぱいおっきいねぇ……」
その叔父の言い様に、美雪の顔がカアァッと真っ赤に染まり、堪らず露わになっていた乳房を手で隠してしまう。
「やっ……は、恥ずかしいから、あまり見ないでください……」
「なんで?美雪ちゃんのおっぱい、おっきくて綺麗だよ……」
「……っ…」
誉められはしたものの、恥ずかしい事には変わり無い。すると叔父は、そんな美雪に催促してきた。
「ほら、下も早く脱いじゃいなって……」
その叔父のいやらしい視線を感じながら、美雪がパンティを脱ぎ去ると、形の良い白いヒップが露わになる。はじめには見せた事が無い、美雪の生まれたままの姿が、叔父の眼前に惜しげもなく晒されていく。
「こ、これで…いいですか……」
「う〜ん、いいねぇ。すっごく美味しそうなエッチな身体してるよね、美雪ちゃんは……堪らないよ」
そう言いながら叔父は、美雪の裸体をじっくりと視姦するかの様に眺めてきた。
「それじゃ、叔父さんも用意しないとね」
そう言うと、美雪を抱き寄せて、ベッドに座り込ませた。そして今度は叔父が立ち上がり、服を脱ぎ捨てていく。そうしてトランクス一枚になった叔父は、美雪の顔前で子供の腕程もある巨根を、ブルンッと屹立させて見せた。
「約束通り、このおっきなオチンチンで、ヒィヒィよがらせてあげるからね、美雪ちゃん」
叔父の股間から生える凶悪なペニスは、先走り汁によってテラテラと輝いていた。
(はああ、すごい……なんて大きなオチンチンなの?…草太くんの倍くらいありそう……)
美雪は、その肉棒を見てゴクッと生唾を飲む。その巨根からは汗ばんだ臭いが漂い、美雪の鼻腔を刺激する。
外国人並のペニスの長さを誇り、なおかつ鋼の如き硬さで雄雄しく起立している。しかも使い込まれてきたかの様に淫水焼けして、黒々と張り詰めているのだ。
(こ、こんなすごいのでされちゃったら…私、どうなっちゃうんだろう……)
思わず美雪の中に、淫らな好奇心が生まれてしまう。ジュクンッと身体の奥が、さらに熱く疼くのが美雪自身にも分かった。
「それじゃ、叔父さんのオチンチンも気持ち良くしてもらおうか」
叔父はそう言って、美雪の口元にいきり勃つペニスを突き出してきた。そのペニスに美雪は、おずおずと舌を這わせていく。
「んっ……ちゅっ、ぴちゃっ……んっ、んちゅっ……れろれろっ」
美雪は叔父の逞しく勃起したペニスを舐めまわし、うっとりと味わう様に愛撫し続ける。そしてパックリと口を開いて、仁王立ちする叔父のゴルフボール大の亀頭を頬張っていく。
最初にあった嫌悪感など、もはやどこにも無くなっており、美雪は甲斐甲斐しく叔父の逞しいペニスに夢中で、むしゃぶりついていた。
「はむっ……んちゅ、んんっ…んっ…んっ…んふっ……ちゅっ…」
「ああ…気持ちいいよ、美雪ちゃん。なかなか、おしゃぶりが上手いじゃないか」
タップリと唾液を含んだ咥内で、ペニスの先端に刺激を与える。その右手は根元の部分を、シコシコと擦り上げてくる。
美雪は咥内に叔父の亀頭を含んだまま、唇で作った輪で幹の部分を口撃して、ジュッポ、ジュッポッと、室内に淫らな水音を響かせていく。
「美雪ちゃん、タマタマも揉んでくれないか……」
美雪は叔父に促されるままに、その巨大な玉袋を左手でヤワヤワと揉みしだいた。すると、さらに美雪の咥内で叔父の先走り汁が漏れ出し、唾液と混ざりって唇の端からタラタラと滴り落ちてくる。
(んはあぁ……叔父さんのオチンチン、すごくおっきいよぉ……)
気付けば美雪は、夢中で叔父のペニスを愛撫し、ネットリと濃厚な奉仕をし続けていた。淫らな行為に耽り、興奮してきた美雪は、叔父の巨根全体を舌で舐め回し、しゃぶり込んでいく。
そんな美雪の口淫奉仕の快感に、叔父は堪らなそうに吐息を漏らし、さらにペニスを逞しく勃起させてくる。
「み、美雪ちゃん……今度は一緒に気持ち良くなろうか」
そう言うと、叔父は美雪の口からペニスを抜き出し、美雪を布団に寝転がせてやる。そして、その横に上下逆に自分も寝ると、再び美雪にペニスをしゃぶらせ、自分は美雪の淫裂への愛撫を開始していく。
「いいねぇ……美雪ちゃんのオマンコ、美味しそうだ」
叔父が感嘆の声を上げる。その美雪の媚肉は、溢れ出る愛液によってテラテラと妖しく輝いていた。
淫核は小さく勃起してその存在を主張し、桃色の花びらは叔父の吐息に反応して、ヒクヒクと息づいている。そんな美雪の淫裂を、叔父は太い舌で無遠慮に舐り回し始めていく。
柔らかな肉ヒダを舌先で掻き分け、唇を窄めてチュパチュパッ…とクリトリスを吸い上げてやると、美雪のしなやかな肢体がビクビクと痙攣し、悩ましげな声を漏らした。
「ぷはぁ……あ、ああんっ…お、叔父さぁん……」
敏感なクリトリスを責められ、思わず美雪はペニスを口から離してしまった。
「んちゅっ、ちゅっ、んはぁ……ほら美雪ちゃん、お口がお留守になってるぞ」
そう言いながらも、叔父は美雪の淫裂を舐め回して、愛撫の責め手を緩めはしない。
「んはあっ、はあっ、はあっ……は、はい……はむっ、んっ、んちゅっ……んふぅっ」
叔父に指示され、美雪は再びペニスを咥え込んで愛撫していく。そんな美雪に、叔父はニヤリと笑みを零し、さらに媚肉にむしゃぶり付いていった。
高校二年生の美少女と、中年太りの男は、互いの性器を舌粘膜で刺激し合い、快楽を貪っていく。やがて美雪のお尻が切な気に揺れ、フェラチオが緩慢になってきた事から、叔父は美雪の絶頂が近い事を悟った。
そこで一気に追い込む為に、美雪のクリトリスを強く吸い立てて、さらに甘噛みまでしてやる。
「んひぃっ!…やっ…だ、だめぇっ!…んあっ、あっ、あああああああぁぁぁぁぁぁーーーーーッッッ!!!」
クリトリスを強く刺激されて、ついに美雪は絶頂してしまった。ビクンビクンッと腰を痙攣させて、はしたなく嬌声を上げてしまう。そして美雪は、ガクリと脱力してしまった。
「どうやらイッちゃったみたいだね。それじゃ、そろそろ本番と行こうか?」
気を遣ってグッタリとし、荒い吐息を漏らしている美雪をベッドに寝かせてやると、叔父は美雪のの股間を開かせて組み敷いていく。そしてペニスに手を添えると、美雪の膣口にそっと宛がってきた。
その熱く硬いペニスの感触に、美雪は期待感から、その心臓がドキドキと早鐘を打つ。
「はあっ、はあっ、はあっ……お、叔父さぁん…」
「いくよ、美雪ちゃん……」
そう言うと、叔父は腰を突き込んで、凶悪なペニスを美雪の胎内に侵入させてきた。大きな亀頭部が狭い膣口を押し広げ、美雪の女を侵略してくる。
「ん……く、はぁっ……」
美雪が少し苦しげに喘ぐ。しかし叔父は容赦無く腰を突き入れて、その巨大な肉棒を美雪の女性器に収めようと、突き進んでくる。
「くはぁっ……叔父さんの…おっきすぎるぅ……」
美雪が切れ切れの声を上げる。その額に珠の汗が浮かぶ。子供の腕程も在るペニスが、美雪の膣肉をメリメリと押し広げながら、その胎内に埋没してゆく。
もう美雪の膣口は、目一杯に押し広げられており、野太いペニスがギチギチに銜え込まされてしまっている。だが叔父のペニスは、さらに突き進んでくるのだ。
「ぐくっ……美雪ちゃんのオマンコ、きっついなあ」
「お、叔父さんの…オチンチンが……あくっ……お、おっきいからぁ……」
美雪は、もう息も絶え絶えだった。それでも荒い呼吸を繰り返しながら、ペニスの侵入をじっと耐えようとしていた。やがて美雪の膣奥に、コツンと亀頭の先が当たり、そこで叔父は腰の突き込みを一端止めてやる。
「ふうぅぅ……美雪ちゃん、やっとここまで入ったよ」
「やあぁ……お、奥まで……届いてる、よぉ……」
すでに美雪の子宮口にまで、ペニスが到達しているのだが、まだ叔父のペニスは四分の一程入りきれてはいなかった。それ程に叔父のペニスは大きく、凶悪なまでに長く、逞しかったのである。
「さあ、美雪ちゃん。たっぷりと可愛がってあげるからねぇ」
そう言った叔父は、美雪の脇の下に両手を付くと、ゆっくりと腰を突き動かし始めてきた。
ズズズズズッ……ズチュッ、ズズズズズズッ……チュブッ、ズズズズズズッ……グチュッ……
「んあああぁっ……あうっ!…は、あああぅっ……あんっ!」
叔父の圧倒的に巨大なペニスが、音を立てて引き抜かれ、また音を立てて押し込まれていく。大きく開かれたカリ首によって、かつて無い程に美雪の肉ヒダが擦られ、抉られてしまう。
「んはあああっ!こ…これ、すご……いぃぃ……っ!」
堪らない快楽に身をくねらせ、喘ぐ美雪の敏感な反応に気を良くして、叔父はピストン運動の速度を徐々に上げていく。
グチュッ……ズチュッ……ヌチュッ…ズッチュッ、ズズッチュブッ、ズズッチュッ、ズズッチュブッ……
「んあっ!あ、あうっ!…は、ああっ!あっ!あっ!ああんっ!」
さらに早く、激しくなっていく叔父のピストン運動。それは美雪の膣肉を抉り、削り取る様な、いやらし過ぎる掘削運動へと変わってきた。
「どうだい、叔父さんのオチンチンは?…気持ちいいだろう?」
「あああぁっ!だ、だめぇ!お、奥にあた、当たってるうっ!そ、そこ、いいよぉっ!」
ペニスの先が子宮口をノックする度に、膣壁がキュキュッと締まり、美雪が艶めかしく身悶えて喘ぎ狂う。それに気を良くした叔父は、美雪のボルチオ性感を執拗に責め立てていった。
「そらそらっ!」
「あっ!あ、ああっ!ああんっ!ら、らめぇっ!あっ!あんっ!あんっ!」
強く膣奥深くまで突き込むと、叔父は腰をグリグリと蠢かせて、美雪の子宮口を責め立て続けてくる。
もう子宮口に、何度も亀頭の先が突き刺さり、まるで子宮の内部にまで侵入しようとしているかの様に刺激され続けてしまい、その強過ぎる快楽に美雪はよがり狂っていく。
「あ゛ひぃっ!あ゛、ああーーっ!ん゛あッ、あ゛あ゛あ゛あ゛ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーッッッ!!!!」
叔父が一際膣奥を突き上げてやると、美雪が背を仰け反らせて絶頂してしまった。まだビクンビクンと痙攣し続けている美雪の膣からペニスを抜き出すと、グッタリとしている美雪を抱き上げていく。
そして叔父は胡坐をかいて、その膝上に美雪を座らせてやる。今度は対面座位の体勢にするつもりなのだ。叔父の形にぽっかりと開いたままの膣口に、再びペニスを宛がうと、ヌルリ…と容易く亀頭が呑み込まれてしまう。
そのまま美雪の汗ばんだ身体を下ろしていくと、叔父のペニスが美雪の膣肉を押し広げて、今度は根元まで埋没してしまった。
「ん……くはあぁっ!ふ、ふか……いぃぃ」
イッたばかりで敏感な膣内に、長大なペニスが全て突き込まれ、思わず美雪が声を上げてしまう。その表情は、与えられる快楽に蕩けきってしまっている。
もう下がり始めていた子宮も、野太いペニスに押し上げられてしまっている様だった。
「ヘヘヘッ、いい具合に解れてきたみたいだなぁ。さっきは入りきらなかった叔父さんのオチンチンが、今度は全部、美雪ちゃんのオマンコに納まっちまったぞ」
そう言うと、叔父は美雪の尻肉を両手で掴んで、対面座位で腰を突き上げ始めていく。
「んあっ、あんっ、あっ、あっ、ああっ!あああっ!」
叔父の突き上げに合わせて、美雪の上半身が人形の様にガクガクと揺れ、大きな乳房もタプンタプンッと弾まされていく。
その下半身はガッチリと叔父に押さえ込まれ、膣には叔父の巨根が出没を続けている。激しく出入りするペニスを銜え込んだ膣からは、ダラダラと淫液が溢れ出て、シーツにいやらしい染みを作ってしまっていた。
「んはあああっ!あっ!あっ!ああっ!ああぁっ!い、いいっ!お、叔父さぁんっ!気持ち、いいよぉっ!」
美雪の声色が、さらに艶を帯び始めてくる。そんな辺りを憚らぬ嬌声を上げる美雪の唇を、叔父は強引に奪っていく。すると美雪も叔父の舌に応えて、桃色の舌同士が、ねちっこく絡み合い続ける。
「はむっ……むちゅっ、ちゅくっ…んんぅっ……お、叔父さぁん……んちゅっ…」
「んんっ、ちゅくっ……美雪ちゃ、んっ……ぢゅうぅぅ……」
二人は生殖器同士で結合しながら、クチュクチュと互いの咥内を舌で愛撫し合い、唾液を交換していく。叔父から美雪へ、美雪から叔父へという風に唾液を行き来させ、飲み下し合う。
その様は、まるで恋人同士の様に濃厚なキスだった。そうして甘いキスを堪能すると、ようやく二人が唇を離し、その間に粘っこい唾液の糸が引いた。
叔父は美雪の美尻を掴み直すと、大きく美雪を持ち上げては落としていく動きに変えてきた。その為、美雪の体重が結合部分に掛かり、叔父の巨大なペニスがさらに深くまで、美雪の体内に埋没する事となる。
「ひああっ!あ、あふっ…んああっ!す、すごっ…あくっ!あああぁっ!」
叔父は美雪の尻肉に両手の指を食い込ませると、その弾力を楽しみながらユッサユッサと美雪を激しく突き上げ始めた。
美雪が身体を落とされる度に、ペニスが子宮を強く突き上げて、開き掛けている子宮口を、さらに抉じ開けるかの様に、亀頭の先が埋まってくる。
普段触れえざる部分にまで叔父のペニスの感触を感じ、美雪の性感は堪らなく上り詰めていく。
「ん゛ああっ!あっ!ああっ!お、叔父さんのっ、オチンチンっ!す、すごいよおぉっ!」
「美雪ちゃんのオマンコも良く締まって、すごく気持ちいいよっ!」
「んはあっ!う、嬉しいっ!も、もっとっ、もっとしてぇっ!もっと気持ち良く、してぇっ!」
堪らなくなった美雪は、両手両脚を叔父の身体に絡ませて、その巨体に必死に取り縋る。まるで親に抱きかかえられる子供の様であるが、その実二人は生殖器同士で繋がっているのだ。
ズッチュッ、ズッチュッ、ズチュッ、ズチュッ、ズチュズチュズチュズチュッ……
「んああっ!あっ!あっ!いいっ!気持ちいいよぉっ!叔父さんのオチンチンっ、すっごいのぉっ!」
淫らな水音がペースアップする。美雪の膣肉に、激しい出没を繰り返す巨大な肉棒。
その二人の結合部分からは、ジュプジュプッという水音を立てて美雪の本気汁が垂れ流され、美雪の股間から叔父の太股までをビショビショに濡らしていた。
「み、美雪ちゃんっ、そろそろイクよっ!」
叔父が美雪を激しく突き上げながら、切迫した声を上げてくる。
「あっ!あっ!ああっ!き、きてぇ!私のオマンコに出してっ!オマンコ、いっぱいにしてぇっ!」
美雪が半ば条件反射的に、膣内射精をおねだりしていた。脅されてセックスをさせられているというのに、そんな事は今の美雪の頭の中からすっかり吹っ飛んでしまっている。
叔父の精液で胎内を一杯にして欲しい。熱い精液を身体の中に放って欲しい。その欲望だけが、今の美雪を支配していた。その両手両脚を、しっかりと叔父の身体に絡み付けて、射精の一滴も呑み残さない体勢を作る美雪。
「ん゛ああああっ!い、イクッ!イクッ!イッちゃうううぅぅっ!!あ゛、ああぁっ!早く、ちょうだいぃぃっ!!」
「よ〜しっ、イクぞ美雪ちゃんッ!くううぅッッ!!」
叔父が美雪の尻たぶを掴んでグイと腰を引き付け、ペニスを一際奥にまで突き込むと、亀頭の先を子宮口に埋めたまま、勢い良く射精し始めた。
ドビュルルルルルッッ!!ドピュドビュッ!ドピュプッ!
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…ッッッ!!!!!」
美雪は叔父の肩に噛み付いて、声にならない声を上げ絶叫した。子宮壁に勢い良く叩き付けられる、叔父の熱く大量な精液を感じ、美雪は今までで最大の絶頂へと達してしまっていた。
ビュビュッ、ドピュッ…ビュッ……ビュクンッ……
「んはあぁぁっ……まだ、出てるぅ……叔父さんの、オチンチンっ……すごすぎるよぉ……」
なおも注ぎ込まれてくる叔父の精液が、美雪の胎内を白く汚していく。まるで美雪の子宮内を埋め尽くすかの様に。その射精の勢いが、徐々に弱くなってくる。それでも全て出し切る様に、叔父は腰を突き続けていった。
「ふううぅぅっ……年甲斐も無く、たっぷりと出しちまったな。最高だったよ、美雪ちゃん」
ようやく射精し終えた叔父は、優しく美雪の身体を布団に横たえてやり、ゆっくりとペニスを引き抜いていく。
すると、叔父の形にポッカリと開いたままになっている美雪の膣口から、ダラダラと叔父の放った黄ばんだ精液が逆流してきた。
その精液が美雪の淫裂から流れ出て、可愛らしいアナルの窄まりを白く汚し、シーツに染みを作っていく。
そんな卑猥な姿を見ていた叔父のペニスは、たっぷりと射精したばかりだというのに、まったく萎える事無く、雄雄しく勃起したままになっていた。
「いやあ、美雪ちゃんのエッチな姿を見てたら……叔父さん、まだまだ頑張れちゃうよ」
「ああ、うそ……そんな……」
精液と愛液が混じった淫液ガ、ドロリと付着したままの叔父のペニスを見せ付けられ、美雪は驚きの表情を浮かべていた。
つい先程、今までに無かった程の絶頂を味わわされてしまった自分が、再びこの巨根ペニスで続け様に責められてしまったら、一体どうなってしまうのか?
美雪は恐ろしさに身を震わせながらも、その反面、期待に胸がドキドキしてしまっていた。
「さてと、美雪ちゃん。まだまだ時間はたっぷりあるんだ。思う存分イカせてあげるからねぇ」
そう言うと、叔父は再び美雪の上に覆い被さり、その身体へとむしゃぶりついていく。
「あ、ああぁんっ……お、叔父さぁんっ……」
再び乳房を弄られ、濃厚なキスを受け、野太いペニスで責め立てられてしまう美雪。もはや叔父の巧みな性技に陥落した美雪が、再び飲み込まれてしまうのに時間は掛からなかった。
……結局この日、美雪は膣内で二回、口で一回、アナルでも一回、叔父の射精を受け止めさせられ、美雪自身が絶頂した回数は分からない程にイカされ続けてしまった。
そうして叔父の家へと帰ってきたのは、もう夜になってしまい、約束を破ってしまった健太達に謝る事となってしまった。
……翌日、長かったこの旅行も今日で最後だ。朝食を済ませると、荷物を纏めて、後は帰るだけである。美雪・はじめ・草太の三人は、叔父の運転する車で駅まで送って貰った。
健太も見送りたいと言っていたのだが、狭い叔父の車では、四人で一杯なので諦めるしかなかった。そうして駅に着いた三人は、叔父の車から荷物を降ろしていく。とはいっても、荷物なんてバッグ位であるが。
「それじゃあ叔父さん、いろいろお世話になりました。健太にもよろしく」
「ああ。美雪ちゃんに、はじめくんも元気でな」
「お世話になりました」「お世話になりました」
草太の挨拶に、美雪とはじめも叔父に挨拶を贈る。すると叔父が、美雪に手招きしてきた。
「ところで美雪ちゃん……」
叔父が美雪の耳元で、そっと耳打ちしてくる。
「また叔父さんに会いたくなったら、いつでも連絡しておいで……今度は、こっちから美雪ちゃんの所に行ってあげるから」
「!?」
すると叔父が、美雪に何かを手渡してきた。それは叔父の携帯番号が書いてある、メモ紙だった。
「連絡をくれたら、すぐに会いに行ってあげるから……そしたら、またセックスしようね。……それで何度もイカせてあげるよ」
その叔父の言葉に、美雪は昨日の濃厚なセックスを思い出し、顔を真っ赤にしてしまう。
「お、叔父さんのエッチ……」
恥かしそうにしながらも、どこか美雪は嬉しそうだった。そんな二人の後ろから、はじめの声が掛かる。
「おーい、美雪……早く来ないと置いてくぞー」
「あ、うん。待って、はじめちゃん」
はじめに急かされ、美雪はボストンバッグを抱えると、はじめと草太の元へと走っていく。そして切符を買い、改札を潜った所で美雪は叔父に振り返った。
「またね、叔父さん……」
そう言うと、美雪は恥かしそうに階段を駆け上がっていく。それは再会を期待した、美雪からの言葉であった。
-完-
【美雪調教隷属】
「はあぁ……。」
私立不動高校の中でも別格な造りの一室。その室内にある大きなデスクに書類を拡げ、一人の初老の男が溜息を漏らしていた。
彼が、この私立不動高校の校長になって早2年目が過ぎようとしていた。その校長は教職員でありながら、ある女生徒に恋をしてしまっていたのだ。
彼女の名前は七瀬美雪。彼女は2年生で、生徒会の役員も努め、クラスでも成績はいつもトップという、かなりの優等生である。
いつもサラサラな長くて綺麗な黒髪、優しい眼差しに色白の肌、柔らかそうな唇にスカートから覗く綺麗な白い足。そして何より高校生にしては豊満すぎる、あの大きな乳房。
男子生徒達からは勿論、男性教員達にも好意を寄せられている。そんな彼女に、校長も釘付けになってしまっているのだ。
55歳の彼が、彼女みたいな完璧な女生徒に相手をされる訳がない事ぐらい分かっている。だが、しかし…それでも彼女をどうしても手に入れたかった。
彼女をこの手で抱きしめたい。そして自分の逸物を、彼女の膣内に挿入し、思いっきり膣内射精してやりたい衝動に駆られ、それを日々押さえ込んで我慢しているのだ。
だが、日に日に強くなる想いに校長は我慢出来なくなってきていた。そこで彼は美雪を自分のモノにする為、とある計画を企み始める。
その為ならば、校長の地位を存分に利用する事も厭わない。彼女を手中に収める為ならば、築き上げてきたモノを全て失っても構わないとさえ考えていた。
「ふふふ……七瀬君。君の為に、この校長室に作った秘密の部屋で、ワシと淫らな事をしようではないか。」
不敵な笑みが止まらない。そのスケベ心と股間の熱は治まる事を知らず、膨張するばかりであった。
今日の授業は全て終り、下校の時間となった。生徒達は各々部活の準備や帰宅を始めている。
そんな中、美雪は慌しく廊下をバタバタと駆けていく。何か急いでいるらしく、その魅惑的な大きな乳房とタプタプッと揺らして走っていた。
そんな美雪を偶然にも見つけた校長は、一瞬彼女に目を奪われつつも、ハッと気を取り直して教員らしく注意を呼び掛けた。
「これ、七瀬君!廊下を走ってはいけませんよ!」
「あっ!?こ、校長先生っ!す、すみませんっっ、ちょっと急いでましてっ…。」
校長に叱られた美雪は顔を真っ赤にし、肩を竦めて俯いた。
(ああ、なんて可愛いんだ。……しかし、これは待ちに待ったチャンスかもしれんな。)
校長は、美雪の愛らしさにクラクラしながらも、予てから密かに考えていた計画を実行に移していく。
「生徒会役員の君が、校内の規則を守らないのはマズイのではないかな?他の先生には内緒にしておくから、その用事が終わった後で一人で校長室に来なさい。」
「あっ、は、はいっ。分かりましたっ。」
真面目な美雪はペコっと頭を下げると、校長の前を後にした。その手には日誌が握られている。どうやら今日は日直で、職員室に日誌を返しに行く所だった様だ。
校長は、隣の職員室に入っていく美雪を見送りながら、心の中でほくそ笑んでいた。
(切欠は出来た!後はこの千載一遇の好機を逃さず、七瀬君をワシのモノにするだけだ!)
校長は逸る心を鎮めながら校長室へと入り、美雪が罠へと飛び込んで来るのを一日千秋の想いで待ち続けるのだった。
「………っ…。」
あれから数分……校長は、美雪が来るのを校長室で待っていた。その待ちきれない想いを誤魔化す様に、無意識に貧乏揺すりをしてしまっている。
そうしてしばらく待っていると、ようやく校長室の扉がノックされた。
コンコン。
「七瀬です、失礼します。」
扉の向うから、美雪の愛らしい声が聞こえてきた。待ちに待っていた美雪が、ついに遣って来たのだ。
「どうぞ、入りたまえ。」
校長は焦る心を鎮め、極めて平坦に応えてみせる。すると控えめにドアを開けた美雪が、そっと校長室へと入ってきた。
「そんなに緊張する事はありませんよ。さぁ、ここへ座りなさい。」
「は、はい。すみません、校長室なんて来るの、初めてで…。」
校長はイスから立ち上がり、緊張している彼女を校長室の中へと導くと、扉を閉め、それと同時に美雪に気付かれない様にそっと鍵を閉めた。
そして革張りのソファを指差して、美雪を座らせてやると、何気に校長も彼女の横に腰掛けた。その近い距離感に美雪は戸惑いを見せたが、校長はまったく気にしていない。
それどころか、スカートから覗く美雪の白い太ももを、いやらしく眺めていく。その美雪のむっちりとした太ももは、堪らなく色っぽかった。
「七瀬君っ…。」
「えっ?…こ、校長先生?」
校長は彼女に近付くと、腰にそっと手を回していく。突然の事に、美雪は驚きを隠せない。しかし、あからさまに嫌がる素振りは出来なかった。
彼は校長先生なのだから、変な事はしない……それに変に疑るのも失礼なのでは、という考えがあったからだった。……しかし、その考えは間違っているのだが。
「七瀬君……君の様な優等生が、廊下を走るなんて珍しいですねぇ。」
「す、すみません。ちょっと急いでたので……あ、あの…こ、校長先生?」
校長はそう呟きながら、美雪の黒髪を撫でてくる。さすがに不信に思ったのか、美雪は校長から徐々に離れようとする。だが校長も、そんな美雪にさらに迫っていく。
「…七瀬君、大丈夫。ワシに全て任せておきなさい。」
校長はそう言うと、美雪の白い太ももに手を這わせ、滑らかな感触を味わっていく。
「あ、いやっ!?な、何するんですかっ!他の先生を呼びますよっっ!!」
美雪は校長の手を振り払うと、ソファから立ち上がり、校長室から出ようと扉に手を掛けた。しかし、すでに鍵を閉めてある為、扉を開ける事は出来なかった。
それでも美雪は、必死に扉を開けようとしていた。そんな美雪をニヤニヤと眺め見ながら、校長が立ち上がって言った。
「無駄だよ、七瀬君。この部屋の扉は特殊なモノでね、解除は暗唱番号式なんだ。だからワシにしか開けられないんだよ。それに鍵を閉めると自動的にココは完全防音になる
仕組みだからね。いくら叫んでも他の人には、まったく聞こえやしないんだよ」
この校長室の扉は特注品で、鍵を閉めると同時に防音機能が発揮する。つまり鍵を掛けなければ外に声も伝わるし、外の声も聞こえる普通の扉と変わらないのだ。
それに窓も中からシャッターが下りる様になっており、この校長室は完全な密室を作り上げる事が出来る様に改造してあった。
全ては美雪を自分のモノにする為であり、彼は公共施設である学校を無断で造り変えてしまったのである。
そんな校長の言葉に、美雪は愕然としていると、いつの間にか近付いてきた校長に、後ろからギュッと抱き締められてしまう。
「ああっ!や、やめてくださいっ!いやぁっ!!」
「な、七瀬君っ!ワシは君を愛してるんだっ!だから…だから良いだろう?」
校長は、後ろから美雪の大きな胸を鷲掴みにすると、彼女の美しい首筋に唇を押し当てていく。
「いやぁあああっ!」
首筋に舌を這わされる感覚に、ゾクッとした美雪は必死に暴れて抵抗しようとする。そんな彼女を強引に抱き上げると、校長はソファへと押し倒してしまった。
「あうっ!!……い、いやっ!止めてえっ!誰かっ、誰か助け…ん゛っ!?ん゛んぅっっ!!」
校長は、泣き叫ぶ美雪の唇を強引に奪うと、そのまま夏服のブラウスのボタンに手を掛けていく。
「んんっ!んっ…や、やめ…ん゛んぅっ!んふっ!!」
その美雪の柔らかな唇を貪り、舌を押し込んでいく。しかし彼女の唇はギュッと硬く閉じていて、舌の侵入を必死に拒んでいた。
しかたなく校長は、閉じられた美雪の唇を舐めながら、ブラウスのボタンを外していく。無論、美雪の両腕は校長によって押さえ込まれて、その抵抗を封じられてしまっている。
意外に器用な校長は片手だけで、あっという間に美雪の美しい上半身は剥き出しにしてしまい、露わになった可愛いピンクのブラジャーに目を奪われた。
そしてブラジャーの下に覆い隠されている、ふくよかな乳房にゴクリッと唾を飲む。
「おお…!!」
校長は思わず感嘆の声を漏らしながら、夢にまで見た美雪の乳房に顔を擦り付けていく。その股間はもう、どうしようも出来ない位に勃起してしまっていた。
「さあ、見せておくれ…七瀬君の大きくて、柔らかいおっぱいを…」
「いやぁっ・・・やめ、やめてくださいっ!!」
校長はピンクのブラジャーに、そっと手を掛けた。そして強引に美雪の可愛いブラジャーを剥がすと、押さえ込まれていた柔乳がブルルンッとまろび出てきた。
「い、いやああぁぁッッ!!」
堪らず美雪は悲鳴を上げた。ついに校長の目の前に、良く発育した形の良い美雪の乳房が晒されてしまったのだ。
こんもりと大きく、柔らかな乳肉の頂には、ぷっくりとした薄桃色の乳首が、まるで瑞々しい果実の様に栄えていた。
「はぁぁっ!な、七瀬君っっ!!」
興奮した校長は、その乳房に堪らず顔を埋める。そして無我夢中で美雪の豊満な乳房を揉みしだき、乳首を舐め回して、その味を堪能していった。
「っ…んぅっ!や、いやっ!…あくっ!」
美雪は校長の愛撫に、健気にも耐えようとしていた。だが皮肉にも、その美雪の反応が面白く思ったのか、校長がしつこく乳首を責め続けてくる。
時には乳輪に沿う様に舌を這わせ、時には乳首を強く吸い立てて、甘噛みしてやる。そうして何度も責め続けられていると、嫌でも身体が反応してきてしまう。
「んっ…んぅっ……っ…はあぅっ!」
ついに校長の乳首責めに負け、美雪から甘い吐息が零れ落ちてしまった。
その声に更なる興奮を覚えた校長は、美雪のスカートを捲り上げ、ピンクのパンティの中に荒っぽく手を突っ込んでいく。
「ああっ…い、いやあっ、そこはっ!!!」
無骨な指先が、美雪の秘部を弄ると、微妙な湿り気を感じた。美雪が濡れてきた事を感じ取った校長は嬉しくなって、そのワレメに沿って指を這わせ続けていく。
「ああ、七瀬君。ワシの愛撫に、こんなにも感じてくれているとは……嬉しいよっ」
校長はチュブチュブッと乳首を舐めしゃぶりながら、美雪の秘部を指で弄り続けていく。何度も何度もしつこく指を這わされ続けると、徐々に美雪の秘部が潤ってきてしまう。
すると校長は、指先で美雪の膣口を探り当て、ゆっくりと突き入れて弄り回し始めてくる。
「ひゃあぅっ!」
膣内に太い指が突き入れられ、その衝撃に美雪が小さく悲鳴を上げた。すると校長は、さらに指先を美雪の膣奥に進入させ、掻き回して責め立ててくる。
「あっ…ああぅっ……や…ああぅっ!」
堪らず美雪は、校長の手を止めようと抵抗するのだが、力が入らずにされるがままになってしまう。忙しなく膣から出入りする校長の指先は、美雪の溢れた愛液に塗れていく。
もう美雪の膣は、校長の責めによって濡れてしまい、クチュクチュッといやらしく掻き回される音が聞こえてしまっている。
そうして美雪の膣を十分に弄り回した校長は、ようやく指を抜き取ると、今度はパンティに手を掛けていく。
「あ、ああっ…こ、校長…先生ぇ……おねがい、です……やめて、くださぃ……。」
「こんなに濡らしてしまったんだ……履いてたら気持ち悪いだろう?」
校長の責めに息を荒げている美雪は、弱弱しくも哀願してきた。そんな美雪を他所に、校長はゆっくりとピンクのパンツを脱がし取ってしまった。
「ああ、綺麗だよ七瀬君…」
ついに美雪の裸体が、校長の目の前に晒されてしまった。校長の目は、彼女の裸体に釘付けになってしまっていた。
美しく極め細やか白い肌、豊満な乳房と愛らしい乳首、それとは対照的なくびれた腰、むっちりとしたふともも。
そして、ビーナスの丘に生える柔らかそうな恥毛と、愛液を溢れさせている花弁。まさに思い描いていた通りの……いや、それ以上の素晴らしい女体であった。
「い、いやあっ!み…見ないでぇ……っ!」
校長の視線を感じ、美雪は恥辱に身を震わせ、顔を手で隠してしまう。その恥ずかしさに耐え切れず、美雪は泣き出してしまった。
ポロポロと涙を溢れさせている美雪を他所に、その両脚を無理矢理に拡げさせると、校長は全て露わになった美雪の女性器に舌を這わせていった。
「んああっ!…あ、あぅっ……いやぁ…やめて、くだ……っあんん!」
「んんっっ♪七瀬君のお●んこ、美味しいよ。」
校長の舌が美雪の花弁を押し広げ、溢れる愛液を啜っていく。肉ヒダを捲る様に舐められると、身体がビクビクッと打ち震えてしまう。
そして膣口を解す様に舌が侵入し、膣壁を舐められると、美雪は思わず甘い喘ぎを漏らしてしまっていた。
「あ、ああぅっ!あくっ…あ、あぅっ!や…だめぇ……ああん!」
校長は美雪の膣全体を愛撫していき、今度はその上にある肉芽へと狙いを定めた。舌先で包皮を捲り、ぷっくりと膨らんだ美雪の肉芽を暴くと、校長はそれにしゃぶりついた。
「ひゃああぅっ!だ…だめ、だめぇっ!そこ、そこはぁ…あ、ああぁん!」
敏感な肉芽にしゃぶりつかれ、舌先で嬲られていくと、美雪はイヤイヤと顔を振り乱して喘いだ。その腰は無意識に浮かび上がり、蜜壺からしとどに愛液が溢れてくる。
「あ、あひっ!ああ…あ、あぅっ!や…吸っちゃ、らめぇ……あううっ!」
校長は口を窄めて美雪の肉芽を強く吸い、執拗に舌先で舐り廻す。やがて美雪の喘ぎ声が切羽詰った様に変わってきて、腰がガクガクと震え始めた。
その反応に、美雪の絶頂が近い事を悟った校長は、更に責め立てて美雪を追い込んでやる。
「あ、ああっ!らめ、らめぇ…っ!は、はじめちゃっ…ごめんなさ……あたし…も、もうらめぇ…っ!」
その苛烈な校長のクリトリス責めに耐え切れず、美雪の呂律の廻らなくなった口から、思わず誰かに許しを請う言葉が漏れ聞こえた。
それは美雪の幼馴染だという、金田一という男子生徒だろう。彼はかの有名な探偵、金田一耕助の孫であり、幾度と無く事件を解決しているのだ。
当然、校長も在学生である彼の事は良く知っているし、何度か美雪と一緒に居る処を見ている。
その金田一の名前を口にした事で、校長は一瞬嫉妬心が湧き上がったが、すぐに今美雪を責めているという優越感がそれを覆した。
(そう、七瀬君は今ワシの手の中にあるのだ……さあ七瀬君、ワシの愛撫に感じまくって、このままイッてしまいたまえ。)
校長は美雪の肉芽を責めながら、同時に指を膣に突き入れた。浅く、早く指で膣壁を擦り上げ、肉芽を舌で嬲られ続け、美雪はもうあられもなく喘ぎ身悶えてしまっていた。
その激しい責めに美雪の身体がビクビクッと大きく弾け、全身を突っ張らせる様にして痙攣し始めた。
「あっ!あっ!ああっ!やあっ!らめぇっ!い、ああっ!あああっ!!…っふああああああああぁぁぁぁぁぁーーーーー…っっっ!!!」
ついに絶頂に達してしまった美雪は、身を反らせながら戦慄いた。校長の責めに耐え切れず、美雪は最も恥ずかしい姿を晒されてしまったのだ。
しばらくビクンビクンッと身体を打ち震えさせていると、美雪は急に糸が切れたマリオネットの様にガクンと身をソファに沈めさせた。
激しい絶頂に翻弄された美雪は、吐息を荒げながらぐったりとしていた。
「ふふふっ…イッてしまった様だね、七瀬君。すごく可愛いかったよ。」
「はぁーっ……はぁーっ……はぁーっ……っ…。」
美雪はもう、校長の言葉にも答えられない様だ。どうやら気を失ってしまったらしい。
そんな美雪の身体を寝転がし、ぷにぷにの美尻を突き上げさせると、校長は美雪を四つ這いの格好にしてしまった。
校長は美雪の美尻を撫でて強く揉みしだき、尻肉を割り開くと、露わになった尻穴に舌を這わせ始めた。
「んぅっ……ぁ、ああ…ぅ…。」
激しい絶頂に痺れ、意識を失った美雪の身体に未知の快感が走る。その感覚に、美雪は無意識に身をくねらせていく。
それに構わず校長は、ペロペロと美雪の尻穴を解す様に舐め回し、愛撫し続けていく。
美雪の身体の味を存分に楽しんだ校長は、ギンギンに腫れ上がったペニスが我慢の限界に達しているのを感じた。
そこで校長は、美雪への愛撫を中断すると、着ている服を手早く脱ぎ捨てていった。
「さあ、七瀬君……いよいよ君を、ワシのモノにする時が来たよ。」
全裸になった校長は、美雪を仰向けに寝かせ、脚をM字に開かせると、勃起しきったペニスを花弁に宛がった。
「……っく、あう…っ…!」
亀頭の先が膣口を押し広げ、ゆっくりと入り込んでいくと、美雪の可愛い顔が痛みに歪む。その痛みによって、美雪の意識が覚醒してしまった様だ。
「あ……ああっ!?やぁあああっ!い、痛っっ!!止めてぇええっ!!」
あまりの激痛に美雪が暴れ始め、悲鳴にも似た叫び声が室内に響き渡った。しかし当の校長は、そんな美雪を無視する様にペニスを挿入し続けてくる。
すると、亀頭の先が何かにつっかえる様に止まった。そのつっかかりを破る為、校長は一気に腰を落とし、美雪の膣を強く突き込んでしまった。
「あぐうっっ!いっ、痛いぃっ!!」
その瞬間、ブチッと何かが破ける様な感覚が伝わり、ついに美雪の膣奥までペニスが突き刺さった。
「あ゛、あ゛あうぅっ!い、痛いぃっ!!いやあっ!…お、お願い…抜いてぇっ……」
激痛に身を震わせる美雪。その結合部からは、破瓜の血が一筋垂れてきていた。
「ああ…七瀬君は、やはり処女だったんだね。……君の最初の男になれたなんて、ワシは光栄だよ。」
今、校長に処女を奪われたばかりの美雪の膣内は狭く、痛いくらいに締め付けてきていた。まだ誰も踏み荒らしていない聖地に到達した校長は、その感触に歓喜した。
(ああ…この気持ち良さ、幸せすぎるっ!…もう、このまま七瀬君の上で朽ち果てても構わんっ!)
校長は本気でそう思っていた。それ程までに校長は、美雪を欲していたのである。
「あうっ!い、痛っ!!…やぁ…動か、ないでぇっ……」
校長がゆっくりと腰を動かし始めると、美雪がその動きを止めようと縋り付いてきた。破瓜の痛みがまだ、美雪を襲っている様だ。
しかし、校長は腰の動きを止めようとしない。…いや、出来なかったのだ。美雪の膣内が、あまりにも気持ち良くて、校長は夢中で腰を振り立ててしまっていた。
「うくっ!あ、あうっ!痛っ!あ…あぁっ!いや、いやぁっ…ああっ!」
校長の激しい突き上げに、美雪の身が揺すられていく。その度に美雪の豊満な乳房が、円を描く様にブルンブルンッと揺れていく。
その揺れている美雪の乳房を揉み上げ、校長は乳首にむしゃぶりついていく。パンパンパン…と、室内に淫らないやらしい音が響き渡り、ソファがギシギシと軋む。
(く、ううぅっ!…まだ挿入れて五分も経っていないのに…も、もうイキそうだっ!)
夢にまで見た美雪とのセックスで、校長はかつて無いほどに興奮してしまっている。その為、早くも絶頂してしまいそうになっているのだ。
校長はラストスパートとばかりに腰をグラインドさせて、さらに美雪の膣内を掻き回していく。その責め立てに、堪らず美雪が身悶え、切なげに喘いでしまう。
「ううっ!そろそろ…いくよ七瀬君っ!君の膣内に、たっぷりと射精してあげるよっ!!」
「あっ!あうっ!はっ!あ、あぁっ!?や、いやぁっ…やめ、やめてっっ!それだけはっ、だめえぇっっ!!」
校長の言葉に、激痛に翻弄されていた美雪がハッとして絶叫した。それでも校長は、さらに激しく美雪の膣にペニスを突き込み、責め立てていく。
そして膣奥までペニスを突き入れると、校長は美雪の子宮めがけて射精した。
ドビュドピュッッ!!ドピュルルッ!ビュッ、ドピュッ…ドクンッ……
「ああうっ!!あ、ああっ…ぁ……い、いやあぁ……」
ついに校長は美雪の気持の良い膣内で絶頂に達した。その熱い精液を胎内に感じた美雪は、絶望の声を漏らしていた。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ…七瀬君の中があまりにも気持ちいいから、思わず出しちゃったよ。」
校長は挿入れたまま、美雪の頬に自分の唇を押し当てキスをした。そして強引に美雪の唇を奪うと、彼女の舌と自分の舌を絡めさせていく。
「ん゛、んぅっ…っ…や…んうぅっ…」
校長は美雪の咥内をたっぷりと舐め上げ、じっくりとディープキスを味わった。
「ふうぅっ…何て君は最高なんだっ。まだまだ犯れそうだよ…」
そう言うと、校長は美雪の膣からペニスを引き抜いた。そこには美雪の愛液と破瓜の血がべっとりと付いている。
「これで七瀬君は女になったんだね…しかし、君がまだ処女だとは思わなかったよ。」
「…っ」
校長は美雪を抱き上げると、背後から乳首をクリクリと触りながら言う。すると美雪の瞳から、大粒の涙が零れ落ちた。
「そんなに嫌がらなくても大丈夫。これから回数を重ねていく度に、気持ち良くなってくるよ。これからはワシが君に、たっぷりと快感を味合わせてあげるよ。」
その言葉に美雪がゾっとしたのにも気付かず、校長は美雪をギュッと抱き締めた。
一糸纏いもしない、この美雪の美しい裸体を見ていると、校長のペニスが再び元気を取り戻していくのを感じる。
校長は堪らず美雪の柔乳を、グニュグニュと揉みしだきながら、耳元で呟いた。
「フフフッ…君は何て最高なんだっ。今日から君はワシのモノ…ワシの性奴隷になったのだからね。」
「えっ?…せ、性奴隷って……な、なにを?」
七瀬君は校長の言葉の意味が分からず、ただ顔を顰めていた。
「実はな、この部屋にはあちこちにビデオカメラが仕掛けてあるのだよ。七瀬君とワシの愛し合ったシーンも、ちゃんと録画させて貰ったからね。」
「そ、そんなっ…!?」
強張っていた美雪の身体の力が、一気に抜けていく。そんな彼女を今度は優しく抱き締め、校長は美雪の頬をペロリと舐めた。
「だから…逃げようと思ったり、誰かに言おうなんて考えてはいけないよ?」
そう、全ては美雪を自分のモノとする為に…今日のこの日の為に多額の金を掛け、万全の用意したのである。その記録がある限り、美雪には逆らう事など出来はしないのだ。
校長はこれからも、この美しい美雪の身体を好きな様に抱けるのかと思うと、いけない妄想がまた膨らんでしまう。
「さあ、七瀬君……いや、美雪。早速2回戦目といこうか…」
「ああ、いやっ!…あ…やぁ…ん、んうぅっ!」
校長は鼻息を荒くさせ、再び美雪の身体を押し倒すと、その愛らしい唇を奪っていった。
その日…校長は心行くまで美雪の身体を堪能し、何度も何度も膣内射精を繰り返した。……こうして美雪は、逃れられない罠に嵌ってしまったのであった。
天気が良い5月の暑い午後…美雪のクラスは体育の授業が行われていた。
体操着に黒のブルマー姿の美雪の、その揺れる早熟な乳房には、同じクラスの男子達も皆、釘付けだった。
それがあまり面白くないのか、はじめは美雪を見ている男子を片っ端から羽交い締めにしていく。
「…何やってるの、はじめちゃん?…もう皆集まってるよ?」
はじめが他の男子達とふざけている様にしか見えない美雪は、笑顔でそう言いと足早に集合場所へと駆けて行った。
走って行く美雪の後ろ姿を見詰めていると、プリンプリンのお尻がいい具合に揺れていて堪らない。
「…美雪、最近色っぽくなったよなぁ」
はじめは、そんな美雪のお尻を鼻の下を伸ばしながら見詰めていた。その美雪の様子を…少し高い位置から、いやらしい目で見詰めるもう一つの目があった。
体育の授業が終わる寸前、ふと校内放送が響き渡った。
『ピンポンパンポン♪2年A組の七瀬美雪さん。至急、校長室まで起こし下さい。』
クラスメイトは皆、美雪に注目する。
「?…美雪、校長から呼ばれてるけど、何かあったの?」
「えっ?…う、ううん…何でもないと思うよ…」
そう言う美雪の顔は、あからさまに青ざめている。その異変に気付いたはじめは、美雪に声を掛けてきた。
「美雪、大丈夫か?何かあったのか?」
「はじめちゃん…」
自分を心配気に見詰めている、はじめの優しい眼差しが痛かった。出来る事ならば、全部打ち明けてしまいたい。……でも、美雪にはそれが出来る筈もなかった。
「ううん、何でもない。ちょっと行って来るね。」
タオルで汗を拭きながら笑顔でそう答えると、美雪は校長室へ向かった。
美雪の笑顔にホッとしたものの、彼女の内面から見え隠れする暗い表情に、はじめはどうも気に掛かった。
「…アイツ、何かあったのかな?…まぁ、校長なら安心だけど…」
さすがのはじめも、聖職者である校長が美雪を手込めにしている事など、知る由もなかった。
「………っ……」
美雪は校長室の前で立ち止まっていた。中に入るのを躊躇していたのだ。今は授業中…ここを通る人影すら無い。助けを求めるにも求められない。
いや、脅迫されたビデオテープが校長の手中にある限り、逃げる事など出来ないのだ。
もし校長との事が公になれば、自分の両親も悲しませる事になるし、この高校にはもう通えなくなるだろう。
それ以上に、はじめに知られる事だけは絶対に避けたい。はじめにだけは知られたくない。そう考えた美雪は今を守る為、意を決して校長室の扉をノックした。
コンコン……。
「どうぞ、入りたまえ。」
校長室の中から、声が聞こえてきた。美雪は覚悟を決めて、恐る恐る扉を開ける。
「し、失礼します。」
すると突然、中からいきなり腕を捕まれ、室内へと引きずり込まれた。
「きゃあっ!!」
強く引っ張られた美雪は、その勢いでソファの上にドサッと倒れ込んだ。
「ほおっ♪なかなか素晴らしい格好だね、美雪。」
そう言いながら校長は扉を閉め、鍵を掛けた。再びこの部屋が、完全な密室となった。
「あ、ああっ…や、やめてください、校長先生……」
美雪は迫り来る校長に、後ずさりしながら哀願する。その身はふるふると震え、まるで生贄の小動物の様だ。
そんな姿を見せられた校長には、返ってその興奮を煽る様なものだ。
「今日はおさげにしてるんだね、とっても可愛いよ。益々そそられる…」
体育の授業の為、長い髪を三つ編みにしている美雪の髪を掬い取り、校長はペロペロと舐め始める。
「あぅ…い、いやぁっ…」
そのまま美雪の耳元に舌を這わせ、体操服の上から乳房を触っていく。耳朶を甘噛みされ、耳の穴を舌先で舐め回されると、美雪の身体がビクンッと震えた。
そんな美雪の様子に校長はいやらしい吐息を漏らすと、今度はブルマーに包まれたお尻をわさわさと触り初めた。
「あ、あぁっ…いやぁ、やめてぇ…」
「フフッ、プリプリだな。」
そう言うと、校長はブルマーの中におもむろに手を突っ込み、下着の間から美雪のつるつるの生尻を揉んだ。
「ああ…あうぅっ」
「…いい感触だ。」
すっかり興奮してしまった校長は、椅子の左側にある怪しいボタンをカチっと押した。
ギギギギギ…ドンっっ!!
すると…怪しげな音を立て書棚が回転し、その後ろから巨大な丸いベッドが姿を現した。
「…っ!?」
その仕掛けに、美雪は驚きのあまり声も出せないでいた。
「すごいだろう?君の為に作ったんだよ。…さぁ♪」
呆気にとられていた美雪を、校長は嬉しそうに抱き上げると、その丸ベッドへと美雪を連れてゆく。そして、ベッドの上に美雪を放り投げると、美雪を押し倒して上に圧し掛かった。
「い、いやっ!な、何するんですかっっ!?」
「何って、決まってるじゃないか?」
校長は美雪の体操着を強引に捲り上げると、ブラジャーから覗く胸の谷間に顔を埋めた。
「今日は黄色のブラなんだね。とっても可愛いよ。」
そう言うと校長は鼻息も荒く、美雪の黄色いブラジャーの肩紐をスルリと下ろしてしまった。
「ああっ…だ、だめぇっ!」
露わにされた早熟した美雪のおっぱい。思わず隠そうとする美雪の腕を、片手で押さえつける校長。
そのおっぱいを校長は幸せそうに揉みながら、乳首をチュパチュパッと舐め始めた。
「んああっ!…い、いやあっ!あっ、ああぅっ!」
美雪の乳房を愛撫しながら、校長は既に硬く勃起した自分のペニスをズボン越しに、美雪の下半身に擦り付けていた。
すると校長は両腕を押さえ込まれ、上げられた美雪の脇の下へと舌を這わせていく。
「さすがに体育の後だけあって、汗のニオイがするね…でも美雪の生々しいニオイもまた快感だよ。」
「ひゃあうっ!だめっ、そんなとこ…舐めな、いでぇっ!」
体育の授業で汗を掻いていた美雪の脇の下は、むわっとする様な匂いがしていた。そんな場所へ校長は嬉々として、舌を這わせて汗を舐め取っていく。
美雪は恥かしさと、くすぐったさに、気がおかしくなりそうだった。
「ふうぅっ…なかなか美味しいかったよ美雪…」
あれから数分間……たっぷりと美雪の脇の下を味わった校長は、ようやく愛撫を中断した。
「はあっ、はあっ、はあっ……い…いやぁっ…」
校長の舌によって美雪の乳房と脇の下は、べとべとに舐め上げられていた。しつこい愛撫に翻弄された美雪の身体は汗に塗れ、荒い吐息を吐いていた。
すると校長は携帯を取り出し、ブルマーしか身に着けていない美雪を、パシャパシャと撮影していく。
今の脇の下責めに美雪は痺れてしまい、押さえ付けられ身をくねらせる事しか出来ないでいた。
たっぷりと愛撫され、いやらしく尖ってしまった美雪の乳首も、校長はワザと接写していく。
「ふむ、いい感じだ…これはワシの宝物にさせてもらうよ。」
校長はいやらしく笑うと、黒のブルマーをパンティーと一緒に脱がしてしまった。そして、カチャカチャと自分のズボンを脱ぎ捨てと、力の抜けた美雪を四つ這いの姿勢にさせた。
「さあ…銜え込めっ!」
「あひいぃぃっっ!!」
目の前のお尻を撫でると、校長はギンギンに勃起したペニスをバックから美雪に突き入れた。美雪の膣に、校長は何度も何度もペニスを突き立てていく。
「あっ!あっ!ああっ!い…いやあっ!あっ!んああっ!」
激しく腰を突き込まれる度に、美雪の乳房がブルンッと揺れる。脇の下と乳房を焦らす様に愛撫され、焦がされ続けた美雪に、堪らない快感が襲う。
膣壁をカリ首が擦り込み、激しく出入れされると、美雪はあられもなく喘いでしまう。初体験から短期間の内に何度も犯され、いつの間にか美雪の身体は開発されてしまっていた。
「フフフ…君は本当に最高だよ。まさかここまでとは、さすがのワシも思わなかったぞ」
「あっ!ああぅっ!やぁ…そんな、こと……んああっ!あっ!あああっ!」
美雪の膣は校長のペニスを美味しそうに銜え込み、しとどに淫液を溢れさせている。何度も何度も犯されていく度に美雪の身体は艶を増し、女としての錬度を高めていく。
痛いくらいに締め付けていた膣内は、絶妙な締め付けとうねりが加わり、堪らない蜜壺へと変化してきていた。
このまま美雪を犯し続ければ、将来どんなに素晴らしい女になるのか分からない。校長はそんな妄想にいやらしく笑うと、更に激しく美雪を突き上げ、責め立てていく。
「あっ!あっ!あっ!ああっ!はぅっ!…い、いやぁっ!らめぇっ!いっ!いっ!イクゥっ!イッちゃうぅぅっ!ああああっ!」
徐々に美雪の喘ぎ声が切羽詰った様になり、膣は校長のペニスに絡み付く様にうねり始めた。激しく、更に激しく美雪を責め立て、校長は絶頂へと導いていく。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ……い、イクぞ美雪っ!ぬああっ!!」
校長は美雪の膣奥にペニスを突き込むと、勢い良く膣内射精した。
ドビュドビュドピュッッ!!ドピュッ!ビュルッ、ビュププッッ…ドピュッ……
「ん゛ああっ!!ああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー……ッッッ!!!」
子宮に叩きつけられる様な射精を受け、美雪は身を反らせて嬌声を上げ、絶頂に達した。今迄に何度も犯され、精液を刷り込まれた美雪の身体は、女の喜びに打ち震えていた。
「…ぁ……あふぅ…」
絶頂の余韻に身を震わせ、美雪の身体を支えていた腕がカクンと曲がり、身を突っ伏してしまう。
ベッドに顔を埋めた美雪は、荒い吐息を吐きながら意識が遠くなっていくのを感じていた。
「……ん…んぅ…」
美雪が気が付くと、変態校長の姿はそこにはなかった。激しい絶頂に、美雪はいつの間にか気を失ってしまっていたらしい。
帰れるチャンスだと一瞬思ったが、扉には鍵が掛けられいる事を思い出し、力無く悪趣味なベッドに横たわった。
「……はじめちゃん」
切なくそう呟くと、いつの間にか悔しくて涙が出てきた。校長とのセックスでベトベトになった身体が気持ち悪い。
「……お風呂…入りたいな…」
そんな事をベッドで呟いていると、ガチャリと部屋の扉が開く音がした。入ってきた校長の手には自分の制服と、いい匂いがしている宅配ピザがあった。
「…?」
美雪は少し身体を起こし、無言で校長を見詰めた。
「おや、お目覚めかい美雪?君が気を失ってしまったからね……制服も貰って来てあげたよ。担任には君が少し気分が悪くなったので、校長室でしばらく休ませてから帰すと
言っておいたからね。」
そう言うと、校長は美雪の制服を椅子に掛けた。
「今日は金曜だからね……今日はたっぷりと君の身体を味わせてもらうよ♪」
校長は鼻息荒く、美雪を見詰めた。その視線に、思わず美雪は側にあった体操着で上半身を隠した。
「フフッ、まあいい…ピザも頼んでおいたんだ。親には友達とご飯食べて帰るから、遅くなるとでも連絡しておくと良い。」
嬉しそうにテーブルにピザを置く校長を、美雪は睨みつけた。
「嫌です、もう家に帰して下さい。」
その美雪の言葉を聞いた校長は、やれやれといったジェスチャーをして溜息を吐いた。
「それはダメだよ……君はもう、ワシのモノなんだ。ワシの命令は絶対なんだよ。」
そう言うと校長は強引に美雪の腕を掴み、出入り口とは違う部屋の扉の前に立つ。
「い、いやっ、痛いっ、離してっっ!!」
校長がゆっくり扉を開けると、そこにはバスルームが現れた。その広さは二畳分位しかないものの、床や壁、そして浴槽までもが大理石で出来ていて、豪華な装飾がされている。
「このバスルームも君の為に作ったんだよ……さぁ、一緒に入ろうか。」
「…っ!!?」
美雪はまたもや驚き、愕然とする。校長は学校を私物化し、これ程の改造をしているとは。
防音加工や特殊な扉といい、バスルームといい、美雪は校長の異常なまでの固執心に、改めて恐ろしくなった。
すると、校長は自分の衣服をそそくさと脱ぎ捨て、美雪をお姫様抱っこするとバスルームへと連れていく。
「いやあっ!?放して下さいっ…」
暴れようとする美雪に手を焼いたのか、校長は静かに、しかし強く言い聞かせる。
「そんなに嫌がるなら、ワシも少しお仕置きしなければならなくなるぞ!……例のビデオもあるし、なぁ」
「…!!」
その言葉を聞いた美雪はハッと我に返り、急に大人しくなった。校長の脅しが効いたらしい。
「フフフ…良い娘だ」
校長はほくそ笑みながら、バスルームの扉を閉めた。
「んっ…」
勢い良くシャワーを出すと、校長は美雪の身体全体を丁寧に流し始めた。美雪の裸体が水に濡れた所為で艶を増し、妙に欲情をそそる。
その姿に興奮した校長は、自らの手にボディソープをつけ、美雪のおっぱいやお尻を舐め回す様に弄り始める。
「あぁっ…いやあっっ…」
「夢みたいだよ…君の身体を、こうやって洗う事が出来るなんて……」
校長は美雪の背後に回ると、両手で美雪の乳房をキュッと掴み、じっくりと揉みしだいていく。
ボディソープに塗れ、泡だらけになった美雪のおっぱいが、校長の手によって卑猥に形を変えさせられていく。
その柔乳にボディソープによる、滑る様な肌触りが加わり、極上の感触を味あわせる。
「乳首が気持ちいいのか?なら、もっとグリグリしてあげようか…」
「んはぁっ!…だ、だめぇっ…」
校長の指が、美雪の乳首を捉え、指先で押し潰す様に弄り回す。その乳首への責めに、美雪の身体がビクンッと跳ねた。
校長はそんな美雪の反応に気を良くし、執拗に美雪の乳首を弄んでいく。
「あ、ああぅっ…いや、やめて…くだっ……あんんっ!」
そう言って嫌がりながらも、美雪の意思に反して身体は敏感に反応し、官能の刺激が全身に走ってしまう。
その証拠に、校長の指で擦り込まれる美雪の乳首が、徐々に硬く勃起してきていた。
「フフフッ…美雪は本当にエッチな娘だね。ワシの愛撫に、こんなに感じてくれるなんて嬉しいよ」
「あ…あくっ…ち、違いますっ……あたし…あたしは……ん゛んぅっ!」
「そうかね?では、ココはどうかな…?」
校長はそう言いながら、片手を美雪の股間へと伸ばしていく。
「ああっ!?…いや、だめぇっ…」
校長の指が美雪の股間に到達し、泡だらけの恥毛を掻き分けると、そのワレメに指先を潜り込ませた。
「おやおや?この粘り気は、ボディソープによるものでは無いぞ?…どうやら美雪のココは、正直みたいだね」
「あっ、ああんっ!…だ、だめぇっ!んあぅっ!」
校長の指先が美雪の花弁を這う度に、ヌチュヌチュッといやらしい音がする。美雪は後ろから校長に抱きすくめられながら、その愛撫に身をくねられて喘いでしまう。
すると校長は、指で美雪の花弁を押し開かせ、膣内に中指と薬指を突き入れ、出し入れさせ始めた。
「んああっ!あ、ああっ!いや、いやあっ!」
何度も何度も校長の指が、美雪の膣内から出入れを繰り返していくと、脚が自然と開いていってしまう。
美雪はもう、校長の指責めに翻弄され、その身を預ける様に凭れ掛かってしまっていた。十分に美雪の膣を責め上げていると、不意に乳房を愛撫していた校長の手が離れた。
「いい具合に濡れてきたみたいだね……さあ、ワシのも洗っておくれ…」
そう言うと校長は美雪の手を取り、勃起したペニスを強引に握らせた。
「あ…や、やだぁっ!!」
「ほら…こうして、扱く様にして洗うんだよ、美雪……」
校長は美雪の手にペニスを握らせ、その上から自分の手を重ねてペニスを強く握らせる。そして、そのまま上下にゆっくりと動かさせ、ペニスを扱かさせていく。
「ん、ああっ…き、気持ちいいよ、美雪…幸せだっ…」
「あ、ああっ…い、いやぁっ……」
美雪の柔らかい手の感触が、校長のペニスを刺激する。その硬く脈打つペニスの感覚に、美雪は恥辱に震えていた。
狭いバスルーム内に、お互いの性器を弄り合う卑猥な音が響いていく。その淫らな音と行為に、美雪の意識が徐々に霞んでいき、官能の色へと塗り替えられしまうかの様だった。
そんな美雪の変化に、校長の目が光る。それはまるで獲物を狩る、獣の様な目だった。
「さてと、もういいだろう…」
そう言うと、校長は再びシャワーを出して、美雪の身体と自分の身体に塗れたボディソープを丁寧に流していく。
快感に痺れた美雪は校長の支えを失い、床へとへたり込んでしまった。
「さて、次はワシのチン●を美雪の、その可愛いお口で咥えてもらおうか…」
ボディソープを洗い流し終えた校長は、美雪の前にギンギンに勃起したペニスを晒し、顔に近づけてきた。
「くわえ!?…そ、そんな事出来ませんっ!」
美雪は必死に抵抗するが、校長に抑えつけられていては逃れようがない。ググッと亀頭の先が、美雪の固く閉じた唇に押し当たる。
「やあっっ!いやっ!…お、お願いです……それだけは、ゆるしてください…!」
美雪はなんとか校長に哀願するが、それが許される筈も無かった。
「我が儘を言うんじゃないよ美雪…ワシも君を気持ち良くしてあげただろう?それなら今度はワシの番だ……さあ、早くワシのチン●を愛撫して、気持ち良くしておくれ…」
その絶望的な校長の言葉に美雪は眉を顰め、瞳に涙が浮かんでいく。しばらくして美雪は、躊躇しながらも校長のペニスに手を伸ばし、顔に近づけていく。
(ああっ…はじめちゃん、助けてぇ…)
美雪は心の中で、大好きな幼馴染に救いを求めていた。しかし、その救いが来る事は無かった。端から美雪には逃げ道など無いのだから。
「ん、んぅ…」
美雪の可憐な舌が、ついに校長のペニスに触れた。チロチロと舌を出し、亀頭部を恐る恐る舐めていく。
「いいぞ美雪…もっと舌を出して、ワシのチン●全体を愛撫するんだ…」
その校長の言葉に従い、美雪はペニス全体に舌を這わせていく。
「んっ、んちゅっ…んっ…んんぅっ……」
美雪は校長に指示されるがままにペニスを舐め上げ、カリ首に舌を這わせ、ペニス全体を愛撫していく。
校長は、そんな美雪の献身的な奉仕に酔いしれ、髪を優しく撫でながら快感を味わっていった。
「うぅっ…すごく気持ちいいよ美雪……今度はお口に咥え込んでごらん…」
そんな校長の言葉に、美雪は虚ろな瞳を一瞬向けると、口の中にペニスを咥え込んでいった。
「よ〜し、いいぞ…そのままお口を窄めて、キャンディーを舐める様にしてごらん」
「んうぅっ……んちゅっ…っ…んぅっ……」
美雪は校長の指示に素直に従い、頭を動かしてペニス全体を愛撫していく。ペニスを愛撫する卑猥な音と、美雪の漏らすくぐもった声が、バスルームに響き亘る。
上から見下ろしている校長は、自分のペニスを愛撫する美雪の姿に、感動と興奮を憶えていた。
「ああっ…いいぞ美雪、イキそうだ。もっと強く吸い立てて…そう、そうだ……」
美雪のフェラチオに、校長のペニスがヒクヒクと痙攣し始める。堪らなくなった校長は、美雪の口からペニスを引き抜き、激しく扱いていく。
「うああっ!…み、美雪ぃッッ!!」
その嬌声と共に、校長は美雪の顔前で勢い良く射精した。
ドビュドビュッッ!!ドピュッ!ビュッ、ビュルルルッッ…ピュプッ……
「ひゃあぅッッ!?」
美雪の顔に、校長の熱い精液が噴き掛かっていく。その突然の行為に美雪は思わず身を硬直させ、小さく悲鳴を漏らした。
「ハアッ…ハアッ…ハアッ……ごめんよ美雪。あまりにも気持ちが良くて、つい美雪に顔射してしまったよ……」
「あぅ…い、いやぁっ……」
美しい顔と黒髪に、欲望の白濁液がトロリと垂れ落ちていく。その淫らな美雪の姿に、校長は謝りながらも興奮してしまう。
校長はシャワーを出して、美雪に付いた精液を洗い流してやると、身体を抱き上げて浴槽の縁に座らせてやる。
「さあ、今度はまた美雪が気持ちが良くなる番だよ……」
校長はそう言って美雪の前に屈むと、ゆっくりと股を開かせていく。
「ああっ…いやあぁっ……」
そう言いながらも、美雪は抵抗してこない。抵抗しようにも、この異常な行為に痺れてしまった美雪には、抵抗する力が入らなくなっていたのだ。
そんな美雪を他所に、校長は秘部を押し開いて、マジマジと観察し始めた。そのいやらしい視線に、美雪の身が恥辱に震え、弱弱しい声を漏らした。
「あぁぅ…い、いや…そんなに、見ないでくださいぃ…」
「ああっ、この可愛いピンク色の膣が、ワシのチン●をいつも銜えているんだと思うと…」
そう言うと、校長は堪らず美雪の綺麗な秘部にしゃぶりつき、クチュクチュと大きな口で嬲り始めた。
「ん゛ああっ!あっ、ああぅっ…」
美雪は必死に校長を突き放そうとするが、校長はピクリとも動かなかった。校長は美雪の太ももを腕で抱え込み、しっかりと離そうとはしない。
その間にも美雪の膣から溢れる愛液を啜り、膣穴を解す様に舌先で穿って愛撫する。校長は、このまま美雪をイかせてやろうかと考えたが、その途中で愛撫を止めてしまった。
「ハクショッ!…ううっ、どうやら身体が冷えてしまった様だ」
校長は美雪の股間から離れると、湯が張られた浴槽に美雪と一緒に浸かった。その校長のペニスは、先程思い切り美雪の顔に射精したにも関わらず、再び元気を取り戻していた。
そこで校長は、浴槽に入りながら美雪を抱き締めると、そのまま膣へとペニスを押し当てていく。
「んあっ!だ、だめぇっ…あ、あああぁぁぁっっ!!」
そんな美雪の言葉など意に返さず、校長は一気にペニスを膣内に突き入れてしまった。
校長が腰を突き上げると、湯が激しく波打ち、バチャバチャッと音を響かせる。浴槽の中で校長のペニスが、美雪の膣から出入りを繰り返していく。
「あっ!あっ!ああっ!い、いやあぁっ!は…ああぅっ!ああぁっ!」
激しく突き込まれ続け、美雪は身を跳ね上げられながら、甘い喘ぎ声を漏らしてしまう。
すると、ここで校長は一度ペニスを美雪から抜き取り、美雪の身体を後ろに向けさせた。そして腰を掴まれ、お尻を持ち上げられると、そのままペニスを膣へ突き入れてきた。
「ひあぅっ!あ、あぁっ…あ、あっ!あっ!あっ!ああっ!あんんっ!」
リズミカルな突き込みに、美雪の声が漏れ続ける。バックからの激しい挿入に、美雪の腰がしなる。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ…愛しているよ美雪!君の裸を見ただけで、ワシの物は反応し、何度でもイけてしまうよっ!」
「あっ!あっ!ああんっ!こ、校長…せんせっ!あっ!ああぅっ!」
校長の激しい突き込みに、美雪は浴槽の縁に掴まりながら身を躍らせる。頬を赤くさせ、全身をピンクに上気させた肌に、水滴と汗が滑り落ちていく。
美雪の喘ぎ声が、徐々に高くなってくる。どうやら絶頂が近いらしい。
「あっ!あっ!あっ!ああっ!らめっ…らめぇっ!い、イクゥっ!イッちゃうぅぅっ!イッちゃうのぉぉっ!」
激しい責めと快感に、美雪はついに恥ずかしい言葉を漏らしてしまう。もう、今の美雪には絶頂に達する事しか頭に無かった。
「ハッ、ハッ、ハッ……い、いいぞ美雪っ!イケっ!ワシのチン●にはめられてイッてしまえっ!!」
そんな美雪の言葉に歓喜した校長は、更に腰を激しく突き立て、美雪を追い込んでいく。激しすぎるペニスの突き入れに、溢れる淫液が湯の中へと飛び散っていく。
「ん゛ああっ!!い、イクううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーー……ッッッ!!!」
「くああッ!…み、美雪っ!!」
美雪の絶頂と共に、校長は膣奥深くペニスを突き入れると、勢い良く膣内射精した。
ドビュドピューーーッッ!!ドピュルルルッ!ドピュッ、ビュクッ…ピュッ……
「ん゛ん゛ぅっ!!ん、んあぁッ……ぁ……」
美雪は注ぎ込まれる熱い精液を受け止め、堪らない悦楽の余韻に身を打ち震わせていた。
全てを射精し終えたペニスを引き抜いて腰から手を離すと、美雪のお尻が支えを失い、湯船の中にゆっくりと沈んでいく。
「ふううぅ……今度はのぽせてしまったみたいだね…」
絶頂の余韻に身を震わせ、息を荒げていた美雪の身体を抱え上げると、温目のシャワーで後始末してやる。
指で膣内に残る精液を掻き出してやると、美雪が切なそうに身をくねらせた。
「フフフッ…可愛いよ、美雪……」
「あ、んんぅ……ん…んふぅ…」
校長は美雪を唇を奪い、濃厚なキスをしていく。その校長の舌に、美雪は無意識に舌を絡めていった。クチュクチュと舌の絡み合う音が、いやらしくバスルームに響き続けた。
「…………」
激しいセックスを終え、美雪は制服を着て身だしなみを整えていく。その表情は曇り、暗い影を落としていた。
校長に何度も犯されていく度に、美雪は与えられる快楽から逃れられなくなっている自分に気付いていたのだ。
その心では拒んでいても、身体がそれを求めてしまっている。そんないやらしい自分が、許せないでいた。
すると、そんな美雪を察したかの様に、校長が優しく抱き締めてきた。
「美雪、そんな顔するんじゃない…もっと自分に素直になって、ワシとのセックスを愉しんでごらん……そうすれば、もっと気持ち良くなれるんだよ」
そう言いながら、校長は美雪の顎に手を掛け、見詰めてきた。その熱い視線から、美雪は目を反らせずに居た。
「……ぁ…んんっ…ちゅっ……」
校長は美雪と唇を重ね、キスをしてきた。美雪はその校長の舌に、甘える様に舌を絡め、縋り付いていった。……すると、その時。
ドンドンドン!!
校長室の扉を強く叩く音に、2人はビクついた。
「チッ!いったい誰だ、いい所だったのにっ…」
校長は悔しそうにそう言い捨てると、まだ乱れている衣服を整えた。一方の美雪も校長から身を離し、髪を整える。
(あ、あたし…今なにを……)
美雪は流されそうになっていた自分自身を信じられず、恥ていた。
「そんなに焦らなくても良い。防音効果が施されているからね…外から呼んでいたとしても気付かれはしない」
そう言うと校長は鍵を外し、扉をそっと開いた。
「…誰だね、こんな時間に?」
校長がふと見ると、そこにははじめの姿があった。思わず校長はギョっと驚いてしまう。
「あのぉー、美雪います?居たら連れて帰ろうかと思っ…」
「はじめちゃんっ!!」
言葉を言い終わらない内に美雪ははじめに駆け寄り、抱き付いた。
「み、美雪!?だ、大丈夫か?体調悪いって聞いて…」
「うん、大丈夫。」
はじめの姿に安心したかの様な美雪の態度に、校長は心の中で憤っていた。そんな思いを微塵にも見せず、校長は金田一に話し掛けた。
「さっきまでお茶を飲みながら休ませていたので、大分顔色も良くなったよ。しかし、今日は早く休んだ方が良いでしょう。ちゃんと君が送っていってあげてくださいね。」
「え、あ、はい。分かりました。」
そう言うと、はじめは頭を掻きながら校長に返事をした。
「では七瀬君、気を付けて帰りなさい。今日は君と話が出来て楽しかったよ。また今度、君の話を聞かせてくださいね。」
「あ…は、はい……」
校長は優しい口調で美雪に言うが、その目は笑ってはいなかった。その校長の様子に、美雪は押し黙ってしまう。
その表情は恥かしさからなのか、頬を赤く染め、すぐに視線を反らしてしまった。
「それじゃあ校長…失礼しまーす!」
そんな美雪にも気付かず、はじめは校長にペコっと頭を下げると美雪を連れて、その場を後にした。校長は遠ざかる美雪の姿を見送ると、校長室へと戻った。
「…お、おのれ、金田一っ…邪魔しよって…」
自分の目の前で美雪を抱いた金田一が、どうしても校長には許せなかった。(抱き付いたのは美雪の方だが。)
校長の嫉妬の炎は、メラメラと燃え続けていた。
「まぁいい、チャンスはこれから幾らでもある。それに、美雪はもうワシからは逃げられはしないのだからな……」
そう言うと、校長は怪しく微笑み、次の責めを考え始めていた。
「なぁ美雪…校長と何話してたんだ…?」
「え…?」
帰宅途中、はじめは唐突に美雪に質問してきた。その質問に、美雪はどう答えていいのかうろたえてしまう。
「あ、うん…別にたいした話じゃないの。せ、生徒会の事とか、最近の学校生活はどーとか…そんな話だったし…あ、後は勉強はどうだとか、そんな事だけだったよ」
「ふ〜ん、そっか……」
はじめは美雪の答えに、つまらなそうに返事をした。学業とか生徒会の事など、はじめには興味が無い事が幸いした様だ。
感の良いはじめに、校長との事を知られる訳にはいかないのだ。そんな事を考え、ぼんやりと考えていると、美雪は小石に躓いてしまった。
「きゃっ…!?」
「え?…あ、おっと!」
倒れ掛かる美雪の身体を、咄嗟にはじめが抱き止めた。突然はじめに抱き締められる様な形になった美雪は、ドキドキと胸が高鳴る。
大好きな幼馴染に抱かれ、美雪ははじめの胸元に顔を埋めて甘えようとする。
(はじめちゃん…)
しかし、そんな美雪の身体を、はじめが引き離してしまった。すると気まずい沈黙を破る様に、はじめが言った。
「な、なにやってんだよ美雪…こんな何も無い所で転ぶなよな……」
「…うん、ごめんね…はじめちゃん…」
はじめは照れを隠す様に振り返ると、スタスタと先を急ぐ様に歩き出す。そんなはじめを見ていると、美雪の胸がキュッと痛んだ。
(はじめちゃん…どうしてあたしを抱き締めてくれないの?どうしてあたしを奪ってくれないの?あたしはこんなにも、はじめちゃんの事が好きなのに…)
そう美雪が思っていると、涙が零れそうになる。
(はじめちゃん…あたし、校長先生に初めてを奪われちゃたんだよ。それに、もう何度も抱かれちゃてるんだよ。はじめちゃんがあたしを奪ってくれないから……あたし、もう
どうしたらいいのか分からないよ)
「お〜い美雪、なにやってんだよ…?」
先に行くはじめが立ち止まっていた美雪に気付き、声を掛けてきた。
「う、うん…ごめん、今行くから……」
美雪は溢れてきた涙を隠して拭うと、はじめの元へと歩を急いだ。
「…校長先生ぇ」
「えっ…?」
色っぽい声に、校長は目を覚ます。目を開けると、そこには高い天井に豪華なシャンデリアがあり、そして豪華なダブルベッドがある。
そして、そのベッドの上には黒のスリップを着た美雪が、ブリーフ姿の校長を覗き込んでいた。
スリップから覗く美雪のふくよかな谷間が、何とも色っぽい。そんな美雪の姿に校長のペニスは、早くも膨れ上がっていく。
「うふっ…校長先生ったら、もうこんなになってる…」
美雪はクスクスと笑いながら、校長のペニスをブリーフの上から人差し指でクリクリと弄り始めた。
「うぅっ…今日はずいぶんと大胆だね、美雪。でも君の可愛いおっぱいを見れば、もっと大きくなるかもしれないよ?」
「ホント?じゃあ、見せてあげますね…」
美雪は、そう言いながらスリップの両肩紐を下ろし、ぷよぷよの2つのおっぱいが、校長の目の前に晒されていく。
「あぁ…いつ見ても君のおっぱいは美しいっ!」
校長は堪らず美雪の乳房に顔を埋め、乳首にむしゃぶり付いて吸い立てていく。
「あ、ああんっ!」
美雪はくすぐったそうに身体を反らせ、乳首を舐め回す校長の頭を優しく抱いた。
「ちゅっ、ちゅぷっ…美味しいよ、美雪のおっぱい。ほら乳首が、もうこんなに硬く勃起してきているよ。感じているのだね?」
「あ、ああんっ!美雪、校長先生におっぱい吸われて、すごく感じてるのぉ…あ、ああっ!もっとぉ…」
校長は甘える様に喘ぐ美雪の言葉に興奮し、更に乳首を責め立てていく。
美雪の乳房は荒々しく揉みしだかれ、乳首は強く吸われ、舐め回され、甘噛みされて、あっという間に唾液に塗れていく。
もう美雪の乳首は校長の責めによって、いやらしく尖りきっていた。
「はあっ、はあっ、はあっ…こ、校長、先生ぇ…美雪も、してあげますね…」
そう言って美雪は校長の顔を離させると、身を屈めてブリーフをずらし始める。その美雪の動きを助ける様に校長は腰を浮かせると、ブリーフを脱がし取ってしまった。
「あぁ…校長先生の、おっきい…」
美雪は現れた校長の勃起したペニスをうっとりと見詰めると、手で優しく包み込み、ペロぺロと舐め始めた。
「…んっ……んちゅっ…ん、んふっ……」
校長のペニスを愛しむ様に、舌と手で愛撫していく。美雪の可愛い舌先が校長のペニスを這い回り、啄ばむ様にキスしてくる。
そして、肉竿やカリ首を舐め上げながら、玉袋も手で優しく揉んで刺激してくれる。そんな献身的な美雪の奉仕に、校長のペニスが喜びに震え、ビクンと脈打つ。
「んはぁぁ…校長先生ぇ、美雪のお口の中にいっぱい出してね…」
そう言うと、美雪は校長のペニスをパクリと咥え込んでしまう。そして口の中で舌を動かし、亀頭をねぶる様に舐め回してきた。
「うほぉっっ!み、美雪、すごく気持ちいいよッ!!」
その校長の言葉を聞いた美雪は、頭を上下してペニスをしゃぶり始める。唇を窄め、ペニスを扱く様に愛撫する。
「んちゅっ…んっ…んふっ…ん、ちゅぷっ…ちゅっ…ちゅっ…んちゅっ…」
美雪はリズミカルに校長のペニスをフェラチオし続け、堪らない刺激を与えてくる。くぐもった声を漏らしながら、ペニスを美味しそうにしゃぶる美雪の姿に、校長は更に興奮してしまう。
「ああっ!い、いいよ美雪!すごくエッチで、堪らないよッ!」
そんな校長の言葉が嬉しいのか、美雪のペニスをしゃぶるスピードが更に早くなった。チュポ、チュポッと唾液を含んだ美雪の唇がペニスを扱き立て、校長を絶頂へと導いていく。
玉袋を愛撫する手も、転がす様に揉んで刺激してくる。そんな美雪の激しいフェラチオに、校長は徐々に追い込まれていく。
「うああっっ!み、美雪ッ!射精るぅッ!!」
美雪のフェラに興奮しすぎた校長から、ついに大量の精子が噴き出した。
ビュビューーーッッ!!ドピュドピュッ!ドピュッ、ビュッ…ピュクッ……
「ん゛ん゛っ!!……ん、んくッ……ごくっ…こくん……」
美雪は注ぎ込まれる熱い精液を咥内に受け止め、喉を鳴らせて飲み込んでいった。そして、ペニスから精液を搾り取る様に扱きながら、美雪は強く吸い立てていく。
「あ、あうぅっ!み、美雪ぃ……」
まるで全てを吸い尽くす様な美雪のフェラチオに、校長は酔いしれていった。
「……ん、んんッ……ハッ!?!!」
校長は目を見開くと、ガバッと飛び起きた。そこはいつも見慣れた自分の部屋だった。
「………夢…だったのか」
先程の美雪の奉仕が夢だったのだと認識した校長は、深い溜息を吐いていた。
するとその時、校長の股間からヌルッとした感触がした。布団を捲ると、そこには自分が出したであろう精子が飛び散っていた。
「ハハハ、また夢精してしまったか…ワシもまだまだ若いな」
そう言いながらも校長は、再び深い溜息を吐いた。今日で何回目だろうか?この夢を見て夢精してしまったのは…。
校長はあの日から数日間、出張に出掛けなければならなかった。だから、もう何日も美雪とは会えないでいたのである。
出張中もずっと美雪の夢ばかりを見ていた自分…欲求不満だらけの自分…彼女を抱きたくて抱きたくて仕方がなかった。
夢の中の彼女は、いつも優しくて大胆だ。しかし、それこそが自分の願望なのだ。現実も必ずそんな風にしてみせる。これからたっぷり調教してみせるさ。
校長は一人、そう胸に誓うと、側にあった携帯電話を握り締めた。
あれから数時間後…夜の校長室に呼び出された美雪は、欲求不満の校長に抱き締められていた。
「んあぁ…校長先生ぇ、や、やめて…くださいぃ」
「フフフッ、随分と来るのが遅かったね…ワシがどんなに君を抱きたくて我慢してたか、たっぷりと教えてあげるよ」
校長は嫌がる美雪の唇を無理矢理奪うと、執拗に舌を咥内に這わせ、絡めてくる。
「ん゛、んくッ!ちゅっ…ちゅっ…んちゅっ……んんぅっ!」
美雪の舌が校長の舌に絡め取られ、ねぶる様に唾液を混ぜ合わせていく。そんな濃厚なキスを交わしながら、校長の手が乳房を弄り始めた。
「んあぁっ…やっ、あんぅっ!…んんっ…ちゅるっ…んちゅっ……」
乳房を揉みしだかれ、ディープキスに翻弄される美雪の口から、クチュクチュッといやらしい音とくぐもった声が漏れていく。
校長はそのまま美雪の服に手を突っ込むと、ブラの中にまで手を侵入させ、その豊満な柔乳を直接揉み込んでくる。
「んんぁっ…こ、校長…先生ぇ…っ…」
たっぷりと美雪の咥内を味わった校長が、ようやく唇を解放してやると、美雪は吐息を荒げながら潤んだ瞳で見詰めてきた。
そんな美雪の姿に興奮した校長は、美雪の身体を優しくベッドへと押し倒し、服を脱がせていく。
「あ、ああ…やあんっ……」
あっという間に美雪は全裸に剥かれてしまい、校長も急いで服を脱ぎ捨てた。
そして美雪の上に圧し掛かると、溜まりに溜まった欲求を吐き出すかの様に、剥き出しになった美雪の裸体を嬲り回していく。
「あぁ、美雪…愛してる、愛してるよ美雪ぃ…」
「あ、ああっ…こ、校長せんせぇ…だめぇ、やめ…んああっ!」
校長は、美雪のおっぱいやお尻が赤くなるまで揉みしだくと、貪る様に身体中に舌を這わせていく。その愛撫に敏感に反応し、美雪からいやらしい声が漏れてしまう。
「んちゅっ、ちゅっ…ああ、感じてくれてるんだね美雪、嬉しいよ。」
校長は美雪の大きなおっぱいをグっと真ん中に寄せると、出来た谷間に顔を擦り付けていく。
「このエッチなおっぱい…何もかも久しぶりの感触だ。ああ…僕はこのぷにぷにの君のおっぱいが、たまらなく大好きなんだよッ…全く、高校生とは思えん発育ぶりだっ。」
そんな校長のいやらしい言葉に、美雪は不覚にもゾクゾクとしてしまう。
(どうして?どうしてあたし…こんなにも感じてしまうの?)
今迄何度も犯され、開発されてきた美雪の身体は、数日振りに校長が与える快感に敏感に反応してしいた。
自分の意思に反して、どこかでもっとこの快楽を味わいたいとさえ思ってしまう、もう一人の自分が居る。そんな悩める美雪の脳裏に以前、校長が言った言葉が蘇ってきた。
『…もっと自分に素直になって、ワシとのセックスを楽しんでごらん……そうすれば、もっと気持ち良くなれるんだよ』
その校長の言葉が、美雪を惑わす。そして、それに今与えられている快感も加わり、美雪の思考を曇らせていく。
(はじめ、ちゃん…ごめんね……あたし…もう……)
美雪の脳裏に浮かんだはじめの姿が快感によって、ピンク色に霞んでいく。そんな美雪を他所に、校長は両手の指で乳首をキュッと摘むと、クリクリと指を動かして刺激してきた。
「…っんはああっ!」
「フフッ、気持ちいいかい?だいぶ感じやすい身体になってきたね…じゃあ、ココはどうかな?」
そう言うと、校長は美雪の下肢へと舌を滑らせ、脚を拡げさせると、秘部をちゅぶちゅぶと舐め回していく。
「んんぅっ!…あっ、ああんっ!」
校長のいやらしい舌の動きに、美雪は身悶えて喘いでしまう。すると校長は暴れる美雪の脚を限界まで拡げさせ、花弁にむしゃぶり付いて、溢れてくる愛液を啜り舐め続ける。
「んちゅっ、ちゅぷっ…いい感じに濡れているね…どうだい、気持ちいいかね?」
「あっ…ああっ!…い、いいっ…んんあっ!」
ついに美雪は、快楽を認める言葉を漏らしてしまった。その美雪の言葉を聞いた校長は、歓喜に身を震わせた。
「いいぞ美雪…もっと素直になって、ワシと一緒に気持ち良くなろう……」
校長は美雪の脚をM字に拡げさせると、花弁を押し広げ、ガチガチに勃起しているペニスを宛がった。
そして校長は腰を突き出し、美雪の膣へとペニスをズズズッと埋め込んでいった。
「んくっ!あ、ああああぁぁんっ!!」
校長のペニスが美雪の膣壁を押し広げ、その奥まで入り込んでいく。その感覚に、美雪の身体が戦慄く。
「ああ…美雪の膣内、あったかいよ。出張中、ずっと君を想っていたんだよ?」
「はあぁ…校長、先生ぇ…んふっ、んちゅっ…んんっ……」
校長はそう言いながら美雪の唇を奪い、舌を絡めてくる。美雪もそんな校長の舌に、甘える様に舌を絡めていった。
そんな美雪の様子を嬉しく思いながら、校長は腰をゆっくりと突き込んでいく。
「んはあっ!あ、ああっ!あっ!あっ!ああんっ!!」
校長の腰の動きに、パンパンパンッとペニスを打ち込まれる美雪は、もう喘ぐ声を抑えようとはしなかった。
一度快感を認めてしまった事で、美雪は与えられる肉悦に素直に身悶えていた。
「ハッ、ハッ、ハッ…愛しているよ美雪!どうだ、こうすると気持ちいいだろう?」
そう言うと、校長は腰を回転させる様にして、美雪の膣内でペニスを暴れさせていく。
「ひあああっ!い、いいっ…そ、そこぉっ!き、気持ちいいのぉっ!あっ!あああっ!!」
その嬌声に美雪のGスポツトを見つけた校長は、そこを重点的に突き込んで責めていく。堪らない快感に身を焦がされ、美雪は思わず校長に縋り付く様に抱き付いた。
「あっ!あっ!ああっ!こ、校長…せんせぇっ!あっ!ああんっ!」
校長の激しい突き込みに、ベッドがギシギシと悲鳴を上げ、美雪の甘い喘ぎ声が室内に響く。顔を真っ赤にして、淫らに喘ぐ美雪が堪らなく可愛くて、校長はクラクラしてしまう。
「あああ!!美雪、堪らなく気持ちいいよッ!」
「あっ!あっ!あっ!ああっ!らめっ…らめぇっ!あたし、あたし、もう…い、イクっ!イッちゃうぅぅっ!!」
「いいぞ美雪!ワ、ワシと一緒にイッて、気持ち良くなろうっ!…おおおおっ!!」
校長はラストスパートとばかりに腰の動きを早め、激しく美雪の膣にペニスを打ち込む。
「あ、あ、あ、ああ、あああ、んああああぁっ!!」
美雪は校長の激しい腰の動きに身を揺すられ、はしたなく悶え続ける。まるで子宮に打ち込む様な強いペニスの挿入に、美雪の膣が痙攣し始める。
「ああああぁっ!い、イクっ!イクゥっ!ひああ、あ゛あ゛あ゛ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー……ッッッ!!!」
ついに美雪は身を反らせ、激しい絶頂に嬌声を上げた。それと同時に美雪の膣がペニスを締め上げてきた。
「うあああ!?み、美雪ぃぃッ!!」
校長は咆哮を上げ、美雪の膣内で勢い良く射精した。
ドビュドピューーーッッ!!ドピュッ!ビュッ、ビュルルルッ…ピュプッ……
「ひああぅっ!!い、ひあぁッ……あああぁぁ……」
美雪は子宮に叩き込む様な勢いで熱い精液を注ぎ込まれ、連続して絶頂に達してしまった。そして、身を震わせて恍惚の表情を浮かべる美雪。
たぷんと大きなおっぱいを揺らしながら、気持ち良さそうな表情を見せた美雪に、校長は幸せを感じていた。
「ふううぅぅ…よかったよ、美雪。こんなに気持ち良いのは、君が初めてだ…愛してるよ、美雪…」
「…ん、はぅっ…」
そう言いながら、校長は美雪の唇に優しくキスをし、乳房を愛撫する。
「夜はまだまだ長い、今夜は君を帰さないよ…」
校長はそう言うと、まだ美雪の膣内にあるペニスを、再び出入れさせ始めた。
「はあぁん…こ、校長、先生ぇ…んあっ、ああっ…あんんっ……」
美雪は動き出した校長の胸元に、蕩けた様な顔を埋め、再び甘い喘ぎ声を漏らしていく。
……その日、二人は夜が明けるまで愛し合い続けたのだった。
夏休み…美雪は校長に、あるアルバイトをする様に強制された。週に3回、校長の自宅でメイドとして働くと言う、何とも下心みえみえのアルバイトである。
夏休み中は愛しい美雪に会えない為、校長が取った苦肉の策なのだろうが…三食昼寝付きで時給1000円という、かなり高額なアルバイトである。
校長としては、いつでも好きな時に、好きなだけ美雪を抱く事が出来る訳なのだから、時給1000円なんて安い物だ。もちろん美雪に、このアルバイトを断る事は出来はしない。
支給されたのは、ヒラヒラのレースに飾られた可愛らしいメイド服で、ちょっとスカートも短い。しかたなく美雪はそれを着て、校長の自宅に通う事になるのだった。
(折角の夏休みなのに…私、また校長先生に…)
美雪は溜め息を漏らしながら、校長宅の床をほうきで掃く。校長の家はとても広く、50坪はあるかもしれない豪邸だ。
その広い床を掃いていると、カランと何か物を掃いてしまった事に気がつく。
「ん?何かしら?」
美雪は落ちてる物を拾おうと、床に手を伸ばす。すると、短いヒラヒラのスカートから白い肌に映える青いストライプのパンティと、プリプリのお尻が剥き出しになってしまう。
その美雪の姿を、後ろから覗き込む人影が現れた。
「あ…こ、校長先生っ!?」
美雪はその視線に気付き、浮き上がったスカートを押さえながら振り向くと、そこには校長がいやらしい笑みを浮かべて立っていた。
「い、いつからそこに?!」
「少し前から居たよ。それにしても、そのメイド服…良く似合っているね」
このメイド服は、校長が美雪の為にオーダーさせた物で、もちろんデザインも全て校長がした。校長の趣味で、ベースは黒でワンピース式、ゴスロリ風にデザインされている。
美雪のボディラインが良く出る様に施されている為、バストからウエストラインにかけてはぴったりフィットしており、その豊満な乳房が強調される様になっている。
スカートはもちろん超ミニ。美雪のムチムチの太ももが半分以上露出して、かなり色っぽい。
更にこのメイド服は脱がせやすい様に工夫されており、胸元にはボタン・背中にはチャックと完璧なエロメイド服として仕上がっていた。
「掃除はもう、その辺でいい…それよりも、ちょっとこっちに来てくれないかね?」
そう言うと、校長は美雪の肩を抱き、強く引き寄せた。
「あ……は、はい」
美雪はその校長の言葉の真意に気付き、顔を赤く染めた。そして、そのまま校長の寝室へと連れて行かれてしまった。
「キャッ!!」
校長の寝室に入るなり、美雪はベッドへと押し倒された。
「ああ、可愛いよ美雪…そんな美雪を見ていると、堪らなくなるよッ!」
「や…あ、ん゛んっ!…んっ…んちゅっ…」
校長は美雪の唇を強引に奪うと、貪る様にキスしてくる。校長は舌を美雪の咥内に入れ、美雪の舌を絡め取る。
ヌチュ、ヌチュッと唾液が混ざるいやらしい音が漏れ聞こえ、校長は更に興奮していく。
「ふうっ…美味しいよ、美雪の唾液…さあ、もっと淫らな君をワシに見せておくれ」
「あぁ…だ、だめぇ…校長、先生ぇ…っ……」
美雪はその校長に圧し掛かられ、恥かしそうに身を震わせながら見詰めていた。今迄何度も校長に抱かれてきた美雪は、もう抗う事もしなくなっている。
それどころか、これから与えられる快楽にドキドキと胸が高鳴ってさえいる。もう美雪は、校長に身も心も奪われてしまっているのだ。
「あぁ、美雪のこの大きなおっぱい…素晴らしい…」
校長はいやらしい顔つきで、美雪のふくよかなおっぱいに顔を擦り付ける。
「あ、あぁ…やぁ……」
恥かしそうにしている美雪の姿を見ながら、校長は胸元のボタンを上から徐々に外してゆく。ボタンを外し終えると胸元を開き、美雪の豊満な乳房がブルンッとまろび出させる。
「やあぁ…校長先生ぇ…は、恥ずかしい…っ……」
まるでメイド服から、乳房だけが露わにされた様な格好にされ、美雪は恥辱に震えた。黒いメイド服の為、露出した美雪の白い肌が目立ち、美しく栄えている。
「綺麗だよ、美雪…」
そう呟いた校長は、露出した美雪の乳房に舌を這わし始める。おっぱいを包み込むブラジャーの上から揉み上げると、美雪が恥かしそうにピクンッと身を震わせる。
「…ぁ…あぁ…っ……あぅっ…」
校長がブラのホックをパチンと外すと、形の良い美雪の乳房がプルンッと弾み出た。その美雪のおっぱいに、校長は堪らずにしゃぶりつく。
「ちゅっ、ちゅぱっっ……ああっ、美味しいよっ……」
「あ、あんっ…あぁ、いやぁ……」
校長は美雪のピンク色の乳首をちゅばちゅばと吸いながら、そのまま下半身へと指を滑らせて弄り始める。
ムチムチの太ももを撫で回すと、おもむろにスカートを捲り上げ、パンティの中に手を突っ込んだ。
「あ、そこはっ…ああんっ!」
茂みを掻き分け、美雪の花弁に指を這わせると、そこはすでに愛液に溢れていた。校長の指が美雪の膣を浅く突いていく度に、クチュクチュッといやらしい水音が聞こえてくる。
「フフフッ…美雪のお●んこ、もうこんなに濡れているよ…感じてるんだね…」
「あ、あぁっ…いやぁ、言わないで…くださいぃ……」
そう言いながらも、美雪は校長の指使いに酔いしれ、自然と腰が浮かび上がってしまう。
校長はそんな美雪のパンティを脱がせると、脚を押し広げて顔を近寄せ、舌で濡れそぼる花弁を舐め回した。
「あ、ああっ…ん、ああぁ……」
校長の舌が美雪の肉ビラを舐めて弾き、膣口を穿る様に舌先を尖らせて突き入れてきた。美雪はその校長の愛撫に、切なそうに身をくねらせて喘いだ。
そうして校長は美雪への愛撫をしながら、器用にカチャカチャとベルトを緩め、スボンを脱ぎ捨てた。
「ふぅ……さぁ、美雪…今度はワシの上に跨って、ワシの前にお尻を向けるんだ」
「はぁ…はぁ…はぁ……はい、校長先生ぇ…」
美雪は校長の言うままに素直に上に跨ると、69の体制になった。
「ああっ…こんなの…は、恥ずかしいです……」
校長の目の前に秘部を晒す格好になった美雪は、耳まで真っ赤になりながら腰をくねらせる。
そんな美雪のお尻を撫でながら引き寄せると、校長は尻肉を割り開いて花弁にむしゃぶりついた。
「ふああぁっ!あ…ああん、あひっ……」
女性器全体にしゃぶりつく様な校長の愛撫に、美雪が身を反らせて戦慄いた。
すでにぷっくりと顔を出して勃起している肉芽を、舌先で弾く様に嬲られると、美雪ははしたなく喘いでしまう。すると突然、校長は美雪への愛撫を中断して言った。
「ほらほら…君もワシのチン●を愛撫しておくれ…」
「はあっ、はあっ、はあっ……は、はいぃ…」
美雪は校長の指示に促され、目の前にギンギンに勃起したペニスを優しく掴むと、チロチロと舐める。
肉竿に舌を這わせ、カリ首を舐め上げ、亀頭の先から溢れた雫を舐め取っていく。そしてペニスを咥え込むと、美雪は頭を上下させてしゃぶり始めた。
「いいぞ美雪…気持ちいいぞ…」
すると校長は美雪への愛撫を再開し、お互いの性器を愛撫し合っていく。校長が花弁を指で弄っていると、その股の間からペニスにしゃぶりつく美雪の姿が見える。
頭を上下させてペニスを愛撫する度に、ぷよぷよのおっぱいやお尻が揺れて、妙に色っぽい。
校長の寝室にはチュブチュブッとお互いの性器を愛撫し合う、いやらしい音が響いていく。そんな美雪と校長の様子を、扉の影からいやらしく見つめている者がいた。
(へえ、親父もなかなかやるじゃん…)
それは校長の息子だった。彼は美雪と校長の関係に気付き、密かに見張っていたらしい。そして今日、ついにその場面に遭遇したのだった。
(あの女、美味そうな身体してやがるぜ……くそっ!だめだ、我慢出来ねぇっ!)
校長のペニスに、うっとりとした表情でしゃぶりつく美雪のいやらしい姿に興奮し、彼はビンビンに勃起させたペニスを取り出すと、シコシコと扱き始めた。
そんな覗き魔が居る事も知らず、美雪と校長はお互いを愛撫し続けていく。そして、しばらくすると校長が美雪に、新たな指示を与えた。
「さぁ美雪…自分で挿入れてごらん」
「はぁ…はぁ…はぁ……こ、校長先生ぇ…」
校長の上に跨った美雪は、自らペニスを膣口に宛がうと、ゆっくりと腰を落としていく。
「あ…あぁ……は…あ、ああああぅ……」
(す…すげえっ!)
扉の隙間から覗いていた彼の目に、ペニスを飲み込んでいく美雪の花弁が映る。ズズズズズッ…と、瞬く間にペニスが膣へと入っていき、ついに完全に埋まってしまった。
「フフフッ…ほら、ワシのチン●が美雪のお●んこに完全に挿入ったよ」
「あっ、ああんっ!…い、いやぁん」
校長が下から突き上げると、美雪は息を荒げて甘く喘いだ。その蕩けた様な喘ぎ顔に、覗き魔の彼も益々興奮させられてしまう。
(ああ…くそっ!俺も犯りてぇっ!)
自分の父親と、見ず知らずの美しいメイドとのいやらしいファックに、彼は夢中で自分のペニスを扱き続けていく。
ほんの少し前で、美雪の身体が校長の突き上げに跳ね、その度に魅惑的な乳房がタプンタプンッと卑猥に揺れているのだから、彼も我慢出来はしないだろう。
強く突き込まれる度にベッドがギシギシと軋み、美雪のヌルヌルの花弁から校長のペニスが激しく出入りしていく。
「あっ!あっ!ああっ!は、ああんっ!ああ、い、ああぅっ!」
校長の突き上げに、美雪は身をくねらせて、淫らに喘ぎ続ける。
(…くううっ!あのメイド…堪んねぇよっ!)
美雪の美しくもいやらしい身体から、彼は目が離せない。そのペニスを扱くスピードも、徐々に早くなっていく。
「あっ!あっ!あひっ!ああぁっ!こ、校長、せんせぇ…あたし…イクゥっ!イッちゃうぅぅっ!!」
「ハッ、ハッ、ハッ……よ、よし美雪っ!ワシもイクぞっ!いつもの様に膣内射精するぞっ!!」
「あっ、ああんっ!…き、きてぇっ!いっぱい、いっぱい、くださいぃっ!!」
これまで散々校長に犯されてきた今の美雪は、もはや膣内射精される事を嫌とは思わなくなっていた。寧ろ自分から、それを望んでしまっているのだ。
それ程までに美雪は、校長によって調教され、その肉体を開発されてしまったのである。
校長はそんな美雪の腰を掴み、更に腰を激しく突き立て続けた。激しすぎるペニスの出入れに飛散した淫液が、シーツにいやらしい染みを作っていく。
「ん゛あ゛あ゛ぁっ!!い、イクううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーー……ッッッ!!!」
「うおおッ!…み、美雪っ!!」
美雪と校長は共に絶頂し、膣奥に大量の精液が注ぎ込まれていった。
ドピューーッッ!!ドピュドピュッ!ビュルルッ、ビュッ……ビュッ……
「くあ゛っ!!あ、ああッ……」
そんな二人を覗いていた校長の息子も絶頂に達し、壁に向かって勢い良く射精してしまう。
ドピュドピュッ!!ドピュッ!ビュッ、ビュビュッ……ビュクッ……
「ハアッ、ハアッ、ハアッ……チッ!親父の奴、気色悪い顔して一人だけいい思いしやがって」
そんな彼に気付きもせず、校長は緩んだだらしない顔をしながら、再び美雪との性交に励んでいた。
「見てろよ、次は俺が…クックックッ!」
校長に犯され続けている美雪を見つめながら、彼は怪しい笑みを浮かべていた。
美雪は今日もいつものメイド服に身を包みながら、バイトに励んでいた。今日、校長は仕事で帰りが遅くなるらしいので、美雪の気分は少し晴れやかだった。
(今日は早めに帰って、はじめちゃんと映画でも…)
そんなウキウキした気分で台所に立つ美雪に、突然声が掛けられた。
「やぁ、おはよっ。……あれ?キミは見た事無い娘だね。もしかして新入りさんかな?」
そう言いながら校長の息子は、ワザと何も知らないフリをして、美雪に近付いていく。
「あ、先週からお世話になってます、七瀬美雪です。宜しくお願いします。」
「へえ。七瀬…美雪ちゃんか。かわいい名前だね。…俺はここの一人息子で、慎之介。ちなみに大学2年。よろしくね!」
そう言って微笑む慎之介だったが、目は美雪の胸や太ももに釘付けだった。
「あ…もしかして美雪ちゃんて、親父の高校の生徒さんかな?それにしてはやけに大人っぽいね」
「はい、そうです。校長先生には学校でもお世話になっています。」
その言葉に、慎之介は微かに反応した。
(クソ親父の奴、学校でもこの娘とオイシイ事してんのか……まったく、巧く遣りやがって)
校長という立場を利用して、目の前の美少女を好きな様にしてきたのだと想像すると、彼の股間も否応無く熱くなってくる。
「ふ〜ん、そうなんだ……それにしては、やけに大人っぽいね」
「え?そっ、そんな事ないですよ…」
そう言ってほんのり顔を赤らめる美雪に、慎之介の胸は高鳴る。その言葉には裏があったのだが、美雪には分からなかった様である。
「ふふっ…可愛いんだね、美雪ちゃんは……そうだ、悪いけど後で僕の部屋の掃除もお願いできるかな?」
「はい、分かりました。ここが終わったら直ぐ行きますね。」
そう言うと、美雪は台所の片付けに戻っていく。その後姿を慎之介は、じっと見つめていた。
(七瀬、美雪ちゃんか…)
キュッと締まったウエストラインに、プルプルのお尻…短いスカートから覗く、綺麗なムチムチの太もも…その完璧ボディの彼女に、慎之介は益々そそられてしまう。
(へへへっ…早く君のそのお尻に顔を埋めて、じっくり味わいたいぜっ!そんで、お●んこをクチュクチュして、アンアンと鳴かせてやるよっ!)
慎之介はいやらしい目つきで美雪を眺め見ながら、そっと舌なめずりをした。
あれから数分後…美雪は掃除道具を片手に、慎之介の部屋の扉をノックする。
「はい、開いてるよ〜!」
部屋の中から慎之介の声が聞こえ、美雪は扉を開けて中へと入ってきた。
「失礼します、掃除始めますね!」
美雪は部屋でくつろいでいた慎之介に笑顔でそう言うと、掃除機をかけ始めた。美雪の短いスカートがヒラヒラと揺れる度に、慎之介は生唾をゴクリと飲み込む。
その短いスカートからムチムチの太ももと、パンティが見え隠れする。
「くううっ、美雪ちゃん!もう我慢出来ねぇよっ!!」
慎之介はその光景に堪らず起き上がり、後ろから美雪に抱き付いた。
「きゃあっっ!な、なにをするんですか!?」
「い、いいだろっ!大人しくしろって!!」
そう言いながら真之介は、美雪をベッドに押し倒してしまった。
「あうっ!?や、やめてくださいっ!いやあっ!!」
抵抗する美雪にお構いなしに、慎之介はスカートを捲くり上げると、その太ももに舌をレロレロと這わし始めた。
「あぁ…い、いやッ!やめてぇっ!」
慎之介の舌が太ももを這う度に、美雪はゾクゾクッと身を震わせてる。そんな美雪の腰を抱え上げると、慎之介はぷりぷりのお尻に顔を埋めた。
「ヘヘヘッ、美雪ちゃんのお尻、ぷにぷにしてるぜぇ♪」
慎之介はそのままお尻の匂いを堪能する様に、鼻をクンクンと鳴らした。
「い、いやあッ!だめぇ…そんなっ!」
慎之介の荒く熱い鼻息を、お尻の谷間に感じ、美雪は恥辱に身を震わせた。
「ふうぅ…良い匂いだぜ、美雪ちゃんのお尻…堪んねぇ!」
「あ!?だ、だめぇ…」
美雪のお尻に興奮した慎之介は、パンティに手を掛けて、強引に脱がし取ってしまう。校長によって調教されてしまった今の美雪には、この手の責めに抗えなくなってしまっている。
その為、さして抵抗する間も無く、慎之介にされるがままになってしまうのである。
「はああ…これが美雪ちゃんのお●んこか…」
「あぁ…いや……み、見ないで…くださいぃ…」
慎之介によって両脚を広げさせられ、露わにされた女性器に視線を感じ、美雪はイヤイヤと顔を振った。
校長と、あれだけ激しくセックスをしている割には美雪の女性器は、未だ処女であるかの様に可憐であった。そんな美雪を他所に、慎之介はその花弁にむしゃぶりついていく。
「ああっ…!!い、いやぁああっ!!」
美雪はなんとか逃げようとするが、慎之介に両脚を抱えられ、逃げる事も出来ない。慎之介の舌が美雪の花弁を嬲り、肉ヒダをこそぎ、膣口に突き入れてくる。
「あ…ああぁ……やめてぇ…あ、あうぅ……いやあっ……」
何度も何度もしつこく嬲り続ける慎之介の舌に、徐々に美雪の花弁も綻び、愛液を湧き出し始める。
校長によって調教され、開発されてしまった美雪の身体は、そのいやらしい舌戯に敏感に反応してしまっているのだ。
「へへへっ…美雪ちゃんは感じやすいんだね。もうこんなにも、お●んこがビショビショだよ…♪」
「あふっ…い、いやぁ…」
慎之介はようやく美雪の股間から顔を離すと、まるで慌てる様にズボンを脱ぎ捨てた。
そして、勃起したペニスを美雪の前に曝け出すと、再びその上に圧し掛かり、花弁に押し当ててきた。
「ああっ!?だ、だめぇっ!それだけは、それだけは許してくださいぃ!!」
慎之介のペニスの先が膣に埋まり、その感覚に美雪が暴れ始めた。
「い、いいじゃないかっ!昨日は親父と犯ってたんだ…俺にも犯らせろよっ!」
「ええっ!?ど、どうしてそれっ…はあぁあぅっっ!!」
慎之介の言葉に驚いた美雪の油断を突き、一気にペニスを膣奥まで挿入してしまった。
「うへへへっ…ついに美雪ちゃんのお●んこに、俺のチ●ポが入ったぜぇ♪」
「あ…あぁっ……そ、そんな…っ…」
(ああ…はじめちゃん以外の人と、またしちゃった……ごめんね、はじめちゃん)
膣内に慎之介の熱く脈打つペニスを感じ、美雪はその思いに反して身体は悦びに戦慄いていた。
慎之介は、そんな美雪の膣の温かさと締め付けを味わいながら、腰を動かし始めていく。
「う!あ!あ!あ!あう!あ、ああっ!い、いやあぁっ!」
「うああ…堪んねぇぜ、美雪ちゃんのお●んこ…最高だぜっ!」
若い慎之介は校長の突き込みとは違い、強く、強く、そして激しく美雪の膣奥まで叩きつけ、荒々しく責め立ててくる。
そんな乱暴なセックスに、今迄感じた事の無い快感が美雪の身体に駆け巡る。
「あっ!あっ!あっ!ああっ!ら、らめっ!らめぇっ!こ、んな…こんな激し…あああぅっ!」
美雪の下半身は、慎之介の激しい突き込みによりベッドから弾み、滴る淫液をシーツに染み込ませていく。
ベッドはギシギシと壊れるかの様に軋み、部屋に木霊していく。その慎之介の苛烈な責めに美雪は身を翻弄され、堪らず縋り付いてしまう。
「あっ!あっ!あひっ!い、イッちゃうぅぅっ!…イッちゃうのぉぉっ!」
「くあぁっ!…み、美雪ちゃん…俺もっ、くうううっ!!」
慎之介はそのまま美雪の膣内で達し、大量の精液を注ぎ込んだ。
ドビュドピュドピューーッッ!!ドピュピュッ!ドピュッ、ビュッ…ドピュッ……
「ふあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーー……ッッッ!!!!」
美雪は熱い精液を子宮に勢い良く注ぎ込まれ、身を反らせて絶頂に達してしまった。慎之介は腰をゆるゆると動かし、ペニスに残った精液を出し切る様に動かし続けていく。
そうして、ようやく全て射精し終えると、慎之介はペニスを美雪の膣から引き抜いた。
「…ん…あぁ……っ…はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ……」
あまりの激しい責めに、美雪は身を震わせて恍惚の表情を浮かべていた。すると、その下半身が痺れてしまったのか、だらしなく開かれたままの股間から・・・・。
チョロッ、プシャアアアァァァァ……
「あ、あぁ……らめぇっ…と、止まらないぃ……」
美雪の股間から、尿が孤を書いて放出されていく。しかし、快感に痺れた美雪には止める事が出来ない様だ。
あっという間にベッドのシーツは美雪の失禁に濡れ、しばらくすると放尿が終わった。
「おいおい美雪ちゃ〜ん、俺のベッドが台無しだぜ…今日はどこで寝りゃあいいんだよ?こりゃあ、お仕置きだな!」
「…す、すみませんっ…あたし……んんっ!」
慎之介は美雪の身体を抱き上げると、その唇を奪い、舌を絡ませていく。そのキスに美雪はもう抵抗せず、うっとりと自から舌を絡めさせ始めた。
「ん…んちゅっ…んん、んふっ……んはあぁ…っ……」
たっぷりと美雪の咥内を味わった慎之介は、ようやく唇を離した。その口の端から、混ぜ合わした唾液が垂れていった。
「へへへっ!今日は親父、帰りが遅くなるって言ってたからな…たっぷりと可愛がってやるぜ!」
「…あぁ……」
……こうして美雪は、慎之介との長い淫らな夜が始まってしまった。
「あっ!あっ!ああっ!い、いやぁんっ!こ、こんな格好で…んんあっ!」
あれから数時間……美雪は立ったまま壁に手を付き、後ろから慎之介に犯され続けていた。昼間から犯され続け、今ではもう夕方になってしまっている。
すでに美雪はメイド服を全て脱がされ、二人とも全裸になっており、その裸体は汗に塗れている。
その美雪の股間には精液が溢れ出ていて、もう何発射精されたのかも分からない。それ程までに犯し続けたというのに、まだ美雪に腰を打ち込み続けているのだ。
「あっ!あっ!あふっ!あ、あああっ!そこっ…くひぃっ!」
慎之介は腰を廻す様にして美雪を突き上げ、子宮口を亀頭で小突いてくる。激しく腰を叩きつけられる度、美雪のおっぱいがたぷんたぷんと卑猥に揺れていく。
その堪らない突き上げに、美雪は甘い喘ぎを漏らしながら身をくねらせていく。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ…美雪ちゃんのお●んこ…何度突っ込んでもきゅうきゅうと締め付けてきて、最高だぜっ!」
「い、いやぁ…そんな事…い、言わないでぇ…っ……」
すると慎之介は剥き出しになっているモチモチの美雪の肌を、お尻から背中にかけて丁寧に舐め回していく。
そして背中に唇を押し当てながら、豊満な美雪のおっぱいを揉みしだいた。
「あああっ…美雪ちゃんのおっぱいって、しっかりボリュームはあるけど、ふわふわしてて、なんて気持ち良いんだっ!」
美雪のおっぱいの美しさや柔らかさに、慎之介の鼻息は荒くなっていく。
(へへっ、昨日、親父の餌食になっていたこのおっぱいが、俺の手にっ)
そう思うとますます興奮が止まらず、おっぱいを揉む力を強めていく。
「ひああっ!だ、だめえっ…そ、そんな強く揉まれたらっ…」
「感じるんだろっ?こんなに乳首を尖らせて、エロいおっぱいだぜっ!」
慎之介のビンビンに勃起したペニスに突き上げられながら、おっぱいを責められ、美雪の身体は再び高みへと追い上げられていく。
すると慎之介は美雪からペニスを抜き出し、前に回って方脚を抱えあげると、再びペニスを突き入れた。
「んはっ、あああぅっ!!」
そして、そのままの状態で美雪のおっぱいを揉み上げ、貪る様に吸い付いた。
「ちゅっ、ちゅぱっ…ああ、美雪ちゃんのおっぱい…美味しいぜっ!ちゅっ、ちゅぱっ、ちゅううぅぅぅ…」
「ふああぁっ!…は、ああんっ!」
美雪のいやらしく勃起した乳首が、慎之介の咥内で嬲られ、強く吸い立てられていく。そのまま慎之介はペニスを突き上げ、美雪を責め続ける。
「ああっ、あっ!あああぁんっ!」
乳首を責められながらペニスを突き込まれ、その快感に美雪は思わず慎之介の頭を抱き締めていた。
「ちゅっ、ちゅぱっ…ハアッ、ハアッ、美雪ちゃんっ!…美雪ちゃんっ!うっ、くうぅぅぅ…!」
慎之介は乳首から口を離すと、喘ぐ美雪の顔をじっと見詰めていく。
「あっ!あっ!ああっ!し、慎之介さぁんっ!あ、ああぁっ!はあぅっ!」
美雪は、その慎之介の熱い視線から目が離せず、まるで恋人同士の様に見詰め合っていた。そして二人の唇はどちらとも無く近づき、熱く深いキスを交わしていく。
ちゃんと顔を合わせたのも今日が初めてであった二人だというのに、長時間にも及ぶ濃密なセックスによって、急速に仲が深まったかの様だった。
「んふっ、ちゅっ…ん゛んっ…んふっ……ちゅるっ…んちゅっ…」
甘く貪る様なキスをしながら、慎之介のペニスの突き上げは、更に激しくなっていく。
「ん゛っ!んふっ!んくっ!んんっ!んはっ…あああっ!あっ!ああんっ!あっ!あああっ!」
激しいペニスの突き上げに、美雪は堪らず喘ぎ乱れる。そんな美雪の唇を、再び慎之介が奪う様に塞いだ。
壁に押し付けられる様に美雪は慎之介に責め立てられ、その結合部からは淫液が垂れていく。
「ん゛ん゛っ!ん゛んーっ!んーっ!んーーっ!んんぅぅーー…っっ!!」
やがて、唇を塞がれている美雪の口から切羽詰った様な声が漏れ、慎之介も必死になって腰を突き込み続け、そして・・・・。
ドピュピュッッ!!ドビュプッ!ビュッ、ドピュッ…ドピュルルルッ……
「ん゛ん゛ん゛うううぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーーーーーー……ッッッ!!!!」
美雪の膣内で熱い精液が弾け、これで何度目になるのだろうか、二人は同時に絶頂に達していく。
子宮の中に注がれながら甘える様にキスを交わす美雪は、完全に彼とのセックスの虜となってしまっていた。
「ん゛ふぅーっ!んふぅーっ!んん、んっ…んんぅ…っぷはぁ……はふぅ…」
ようやく唇を解放してやると、美雪は甘い吐息を吐いて、慎之介の身体に身を預けてきた。
「はあぁぁ……すっげえ良かったぜ、美雪ちゃん。さぁてと、今度はどっから挿入れてやろうか?」
「んあぁっ!い、いやあんっ…」
絶頂したてで敏感になっている美雪の乳首をグリグリしながら、慎之介はいやらしく微笑む。もう何度も欲望を吐き出した筈のペニスは、未だに硬く逞しく反り返っていた。
まだ膣内に挿入されたままの美雪を、そんなペニスで突付いてくる。こんな遣り取りで何度も絶頂させられた美雪は、身も心も彼に蕩けさせられてしまっていた。
「なあ美雪ちゃん…あんな親父なんかと付き合わないで、俺と付き合おうぜ!俺、もう美雪ちゃんにメロメロなんだよ…」
慎之介は美雪のおっぱいを揉みしだきながら、返事を強要する様に緩く突き上げてくる。
「なあ、いいだろ美雪ちゃん…俺と付き合おうぜ!なあ、なあ!」
「はあぅっ!あ、ああっ…」
その切ない責めに、美雪は堕ちそうになる。するとその時・・・。
「おやおや…いけませんねぇ、人のモノに手を出すなんて…」
「…へっ?!」
突然部屋の隅から聞こえてきた声に慎之介は驚いて、声がした方へ振り向く。すると、そこには怪しく微笑む校長の姿があった。
「げ、げえぇえ?!お、親父っ?!何でここにっ?!鍵は閉めた筈っ…」
いきなり出現した校長に、慎之介の身体が固まってしまった。
「はあっ、はあっ、はあっ……こ、校長…せんせっ?」
慎之介の言葉に反応した美雪は、快感に呆けながら見上げた。
「ダメじゃないか美雪……私の息子にちょっとエッチな事されたからって、そんなに乳首をビンビンにしてしまうなんて…」
そう言うと、校長は美雪に近付き、美雪の豊満な乳房を揉み上げると、チュバチュバッと乳首を舐め始めた。
「あ、ああんっ!」
校長の分厚い唇が乳首に絡み付くと、美雪は切なそうに喘ぎ声を漏らした。慎之介はこの状況に戸惑い、美雪への愛撫を続ける校長の様子をただ見ているしかなかった。
「…さて、どれどれ?下はどうなってるのかな?」
校長は美雪のおっぱいから口を離すと、今度はしゃがみ込んで、未だに慎之介のペニスを銜え込んでいる秘部を中指で弄り、その濡れ具合を確認する。
「んあ、あぁっ…」
「フフッ…こんなにぐちゃぐちゃに濡れて、精液臭くなって……いったい何回息子の精液を注ぎ込まれたのかな?」
校長はそう言いながら美雪の背後に回ると、乳房を両手でグッと持ち上げ、慎之介にかざしてきた。
「慎之介…この美雪は私のモノだ。勝手に手出しする事は許さん。……とはいえ、さすがにお前も私の子だ。美しいモノには目が無い様だな。よし、いいだろう…このおっぱいを
存分に舐め回してあげなさい」
「…お、親父っ?」
突然の校長の言葉に、叱られると思っていた慎之介は混乱してしまう。
「…なにをしているんだ?特別にお前にも、ワシの美雪を可愛がらせてやると言ってるんだよ」
「あ、ああっ!」
慎之介は校長の許しを貰い、嬉しさに顔をほころばせた。そして、これからも美雪を抱ける事に、心底歓喜した。
「は、ああぁっ!あはぅっ…」
美雪は慎之介のベッドに四つん這いにさせられ、おっぱいの下には慎之介、突き上げたお尻には校長と、同時に嬲られ続けていた。
「どうだい、美雪ちゃん?極上の気持ち良さだろう?」
「あひっ!ひああっ…らめぇっ!ああっ、ああんっ!」
乳房を荒々しく揉みしだきながら、乳首を強く吸い立ててくる慎之介。お尻を鷲掴みにして膣にしゃぶりつき、肉ヒダ、尿道口、膣口、そして肉芽を嬲る様に舌を這わせる校長。
敏感な場所を同時に舐め回される初めての感覚に、美雪は発狂しそうになる。
「ひっ、あふっ!あ、あああっ!らめっ…らめぇっ!感じすぎちゃ…ああぅっ!!」
荒れ狂う快感に身を焦がされ、美雪は何かに助けを求める様に喘ぎ悶えていく。そんな美雪の様子を察したのか、二人の愛撫は更に激しくなっていく。
(あ、あああッ…た、助けて!はじめちゃんっっ!私、私、も、もう、ダメぇっ…)
二人の激しい同時責めに、美雪はもう我慢の限界だった。四つん這い状態で身を支えている腕が、ガクガクと震え始めてくる。
「ふあああああぁぁっっ!!イっ…イクううぅぅぅーーーーー……ッッ!!」
美雪は身を反らせながら、昇天してしまった。それと同時に美雪の花弁から淫液が噴出し、校長の顔に掛かってしまう。
プシッ、プシャッ、プシュッッ……
「ん゛、おおっ!?」
突然噴出した美雪の淫液に校長は驚きつつも、いやらしい笑みが零れてきてしまう。
「フフフッ…まさか君に、潮を噴かれるとは思わなかったよ…」
校長はそう言いながら、嬉しそうに顔を拭った。すると校長は、脇に在るテーブルに置いてあったローションをペニスに垂らしていく。
そして、ぐったりとしている美雪の腰を引き寄せると、アナルにガチガチに勃起しているペニスを宛がった。
ローション塗れのペニスにお尻の穴を擦られる感触に、美雪の身体がビクンッと跳ねる。
「あふっ!?…こ、校長せんせぇ……そ、そこは……」
「悪い娘には、お仕置きしないといけないからね…」
校長はニヤリと笑みを零し、美雪のお尻を掴むと、ペニスをアナルにねじ込ませていく。
「あひいぃぃっ!!だ、だめぇぇッ!あ゛、あ゛あうぅぅっっ!!」
校長のペニスは美雪の尻穴を強引に押し広げ、ローションのヌルヌルに助けられて、ズブズブッと入り込んでいく。
その圧迫される感覚に、美雪はイヤイヤと顔を振り立てて身悶える。そして、ついに校長のペニスが全て、美雪の尻穴へと納まってしまった。
「はあぁぁっ…はあぁぁっ…はあぁぁっ……お、お尻……らめぇ…っ…」
極太の肉幹を尻穴に突き刺さられ、美雪は苦しそうに喘いでいた。すると校長は、そんな美雪の腕を引っ張って身を抱き起こし、下から突き上げ始めた。
「ん゛んぅっ!あ゛、ああぁっ!や、やあぁっ!うごっ…動いちゃいやあぁっ!あ…あひっ!!」
校長のペニスにより美雪は直腸内を抉られ、身を揺さぶられていく。
「…す、すげぇっ!」
目の前で激しくアナルを犯される、美雪の卑猥な姿に慎之介は興奮させられてしまう。しかもM字開脚させられる様に抱えられ、結合部が丸見えになってしまっている。
そのあまりに淫猥な姿に慎之介は我慢出来なくなり、自らのペニスを扱き始めた。
「ああっ!あっ!はあぅっ!やあぁっ!…お、お尻…こわれ…ちゃっ…ん゛あああっ!」
校長に身体を抱え上げられている為、自重で深くペニスが突き刺さり、美雪の直腸壁を擦り上げていく。
初めてのアナルセックスも、今迄散々慎之介に犯され、更に二人掛りの激しい愛撫によって、美雪の身体は蕩かされた事により、堪らない快感を享受させていく。
美雪は校長の責めに、はしたなく喘ぎ続け、快感に溺れたいやらしい顔を晒していた。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ…お、親父ぃっ!俺にも犯らせてくれよっ…」
慎之介は我慢出来ず、校長に訴えてきた。すると、校長は慎之介を見て、腰の動きを止めた。
「フッ、しかたのないヤツだ……慎之介、お前には美雪のお●んこを犯させてやる」
そう言うと、校長は美雪の両脚を抱え上げて拡げ、秘部を全開に晒す。
「あ、あぁ…だめぇ……そんな、そんなのぉ……」
「へ、へへっ…いくぜぇっ!」
慎之介が鼻息荒くペニスを花弁に宛がうと、美雪は怯えた様に弱弱しく頭を振った。しかし、そんな美雪を他所に、慎之介は一気にペニスを膣奥まで突き入れてしまう。
「ん゛あ゛ああぁぁぁぁぁっっ!!」
美雪は校長と慎之介に挟み込まれる様に、2本のペニスを銜え込まされてしまった。
すると、校長は再び腰の動きを再開させ、慎之介もそれに促される様に腰を突き上げ始める。
「あひんっ!あっ!ああぁっ!あうぅっ!…ら、らめぇっ!ん゛あっ!あっ!ああっ!あぐっ!」
膣と尻穴を穿たれ、乱暴に突き込まれ続け、美雪は狂おしい程の肉欲に身を翻弄されていく。
美雪の胎内で暴れる校長と慎之介のペニスが、ゴリュゴリュッと膣壁と直腸壁を擦り上げていく度、堪らない快感が湧き上がる。
激しい快楽の波が美雪を襲い続け、淫らに悶え喘ぐ。そんな美雪の姿に、校長も慎之介も堪らない興奮に溺れていく。
「ちゅっ、ちゅぷっ…んちゅっ…んはっ…み、美雪ちゃんっ…んちゅううぅぅーーっ!!」
慎之介がペニスを突き上げながら、美雪のおっぱいを揉み上げ、むしゃぶりつく。
「ひっ、ああぁっ!そんな…つよく吸っちゃ…あ、あああぁぁぁーーーーッッ!!」
乳首を強く吸われ、美雪の身が戦慄き、嬌声と共にペニスを銜え込む膣と尻穴が、キュキュンッと締め付けてきた。
「ぬうぅっ!?」
「う、うああっ…くっ!」
その堪らない締め付けに、校長と慎之介はなんとか耐えた。
「ふう……どうやら軽くイッてしまったらしいな、美雪」
「ホント、美雪ちゃんのお●んこが精液を欲しがって、うねっているよ」
「はあっ、はあっ、はあっ……い、いやぁん…っ」
2人の恥ずかしい言葉に美雪が身をくねらせていると、校長がズンッ!と腰を突き上げてきた。
「ひゃああうっ!?」
「だめだよ美雪…ワシ等が満足するまでは、まだまだ終わらないぞ…」
校長はそう言うと、再び腰を突き動かして美雪を責めていく。
「へへっ…そうだよ、美雪ちゃんだけイクなんてズルイぞ…」
すると、慎之介も腰の突き上げを再開し始め、美雪の膣からペニスを激しく出入れさせる。
「ひあぁんっ!らめ…らめぇっ!ああ、あっ!あああっ!あっ!あんんっ!」
絶頂したての美雪に、校長と慎之介の責めが始まり、敏感なままの身が踊り狂う。激しい責めに連続でオーガズムに達する美雪は、助けを求める様に嬌声を上げ続けた。
「あひっ!あっ!ああぁっ!ら、らめっ…らめぇっ!あたし、あたし、もう…おかしく…なっちゃうぅぅっ!!」
校長と慎之介は絶頂に向かって、更に激しく美雪を責め立てる。そして、その狂乱の宴はクライマックスへと進み、ついにフィナーレを迎えた。
「あっ!あっ!あああっ!い、イクうぅぅっ!ま、また…またイッちゃううぅぅぅっ!!」
「あううっ!み、美雪ちゃん…俺もっ、もうっ!!」
「ハアッ、ハアッ、ハアッ…よし、イクぞ美雪!たっぷりと、飲み込めっ!くおおおおっ!!」
三人の荒い吐息は速さを増し、そして校長と慎之介は最後に腰を深く突き込むと、その膣内と直腸内に熱い迸りを注ぎ込んだ。
ゴピュドピュピュッッ!!ドピュルルルッ!ビュッ、ビュビュッ…ピュプッ……
ドピューーーッッ!!ドピュドピュッ!ビュッ、ビュクンッ…ピュッ……
「あひいいぃぃッッ!い、イクっ!イクウゥゥッ!ふあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー……ッッッ!!!」
美雪は2本のペニスに同時に注ぎ込まれ、身を反らせて震わせ、激しい絶頂に達した。
「くああっ!…み、美雪の尻穴に…搾り取られる様だッ!!」
「あああ、あ…み、美雪ちゃん…っ!」
校長と慎之介は、そのうねりながら締め付ける美雪の膣と直腸の動きに、身震いしながら射精し続けていく。
ドピュッ!ビュッ、ビュククッ…ピュッ……ピュッ……
「はああっ!!ふ、はあぁッ……あ……あぁ…ぁ……」
美雪は胎内に熱い精液を注ぎ込まれ、その堪らない快感に、美雪は恍惚の表情を浮かべ、連続して絶頂に達してしまう。
初めての3P体験に美雪は失神してしまい、その口元からは、だらしなく涎を垂らしていた。
「ふううぅぅ……気持ち良かったよ、美雪ちゃん…あれ?気を失っちまったよ。」
「フフフッ…さすがにここまで激しくされるのは、未経験だったんだ…無理も無いだろう」
校長と慎之介は膣と尻穴からペニスを抜き取ると、美雪の身体をベッドに寝かせてやる。その膣穴と尻穴からは、注ぎ込まれた精液が溢れ出てきていた。
すると校長が、美雪の乱れた髪を優しく整えてやり、顔を近づけて頬にキスした。
「ワシとしたことが、思わず時間も忘れてしまっていたよ…」
校長は部屋に掛かっている時計を見て呟いた。もう時間は8時を過ぎ、窓の外もすっかり暗くなってしまっていた。
「しかたがない、今日は泊まりだね。美雪の家にはワシが連絡しておこう…だから今夜は、じっくりと美雪を可愛がってあげるよ…」
「へへへっ、俺もたっぷり犯ってやるぜ…」
校長と慎之介は、失神している美雪の身体を舐める様に見詰め、いやらしい笑みを浮かべていた。
…その夜、美雪はこの変態親子に犯され続け、激しい快楽に身を堕としていく事となった。
今日もアルバイトの為、美雪は校長の自宅でメイドとして働いていた。そして、いつもの様にある程度仕事を終えると、美雪は校長の寝室へと呼ばれる事となる。
「ん、んぅ…ちゅっ、んちゅっ…」
部屋に着いた早々、美雪は校長に唇を奪われ、何度も舌を絡めさせられてしまう。室内にクチュクチュッと唾液の混ざり合う、いやらしい水音が響いていく。
「さあ、美雪…今日も愛し合おうか…」
「あ、ああ…こ、校長先生ぇ…」
校長は鼻息荒く、美雪の柔らかい身体を後ろから抱き締めると、メイド服の上からおっぱいをぐにぐにと揉み上げてくる。
以前なら死ぬ程嫌な行為なのに、今の美雪にはそれすらも甘美な刺激となって、まるで自ら校長を欲してしまっているかの様だった。
そんな美雪の首筋に、校長の分厚い唇が触れると、その身がビクンッと小さく震えた。
「ん…はあぁ…」
校長の与える刺激に、美雪は甘える様に身をくねらせる。そんなか弱い仕草も、男を刺激するには十分過ぎるというものである。
「んん?今日はどうしたんだ?ブラをしていないなんて、珍しいじゃないか…」
メイド服の上からおっぱいを揉みしだき続けていた校長は、美雪がノーブラである事に気付き、興奮した様に尋ねてきた。
「…こ、これは…さっき、慎之介さんに…ぁ……と、取られてしまって…ああんっ」
「しかたのない奴だな。美雪に、こんな悪戯をするなんて…」
そう言うと、校長は美雪の唇を再び奪い、そのままキスを交わしつつ、ふかふかのベッドの上へと押し倒していく。
ベッドに寝かされた美雪は、校長の手によってメイド服を脱がされ、プルンッと張った豊満なおっぱいを露わにされた。
そうしてピンクのパンティー一枚になった美雪の美しい裸体を、校長は上から下まで舐め回す様に眺めていった。
「あ…あぁ…は、恥ずかしい」
その校長のいやらしい視線を浴び、美雪は頬を赤く染めておっぱいを隠そうとする。
「フフフッ…可愛いよ、美雪…」
校長はそう言いながら恥かしがる美雪の腕を掴むと、顔を近寄せて美しい乳首へと吸いついていく。
「はああぅっ!あ、ああんっ…ああっ…」
ピチャピチャと、ワザといやらしい音を立てながら美雪の乳首を舐め回し、甘噛みしてやる。その刺激に美雪は身をくねらせながら、甘い吐息を漏らしていく。
(ああ…どうして?い、いつもより…感じちゃうぅっ…)
校長に調教され開発されているとはいえ、今日の美雪の身体は、その与えられる快感を今迄以上に強く、敏感に受け取ってしまう。
その理由は、この部屋に焚かれた香にあった。先日、出張に出掛けた校長は、台湾の友人から怪しい物を購入した。
その物とは中国の媚薬香で、それを嗅いだ者は性欲が増強してしまうと言う怪しい代物だった。
校長はその媚薬香を今、室内に焚いているのだ。その為か、校長の寝室は薄っすらとピンク色の靄が掛かっていた。
つまりこの媚薬香を吸わせれば、美雪を更にエッチ好きの淫らな女にする事が出来るという訳なのだ。
「んあぁっ…あ、あぅ……こ、校長せんせぇ…っ…」
美雪はおっぱいにむしゃぶりついている校長の頭を、切なそうに抱き締めた。その美雪の表情は蕩け始めた様に上気して頬を赤く染め、早くも吐息を荒げてしまっている。
そして、潤んだ瞳で校長を見つめ、性的刺激を欲しているかの様だった。そんな、いつもとは違う淫らな美雪の姿を見て、校長の口元が思わず緩んでしまう。
(フフフッ、見事に香が効いている様だな……ワシのも、もうギンギンになってしまっているわ…)
媚薬香の影響で、校長のペニスも痛い位に勃起していた。すると校長は、美雪のパンティーの中に手を突っ込み、秘部の濡れを確認する様に指を這わせる。
「はあぁんっ!あっ…ああぅ!…ん…ああっ!」
校長の指が美雪の膣内を掻き回し、引っ掛ける様に膣壁を擦り上げていく。
「んああっ!そ、そこぉ…気持ちいいよぉ…」
クチュクチュッと音を立てる度、美雪は身をくねらせ、はしたない喘ぎ声を上げてしまう。
「凄いな…もうこんなにびちゃびちゃになっているぞ…」
校長は指を引き上げ、ねっとりと糸を引く愛液が絡みついた指を、美雪に見せてやる。
「はあっ…はあっ…はあっ……い、いやあぁんっ…」
美雪は、そんな淫らな淫液塗れの校長の指を見せ付けられ、その恥かしさに思わず顔を背けた。
すると校長は、美雪の可愛い唇を夢中で貪り、ピンクのパンティーを食い込ませる様に引っ張り上げた。
強く引っ張り上げられた事で、美雪のパンティーは秘肉に食い込み、ぷりぷりのお尻もヒモパンの様に丸出し状態になってしまう。
「んふぅ…くふっ……んんっ…」
ねっとりと舌を絡めた濃厚のキスと、パンティーの食い込みに、美雪は堪らず声を漏らす。
その食い込んだパンティーの上から指を這わせると、絞り上げられた肉芽に強い刺激が襲った。
「ふああっ!そ、そこ…だめぇっ……あ、ああっ!」
校長は美雪のその反応に、その感じすぎる場所へと指で集中的に攻撃していく。
すると、その責めに耐え切れなくなったのか、美雪の手が校長の股間へと伸び、パンツの上から摩ってきた。
「おお!?どうした美雪?君から触ってくれるなんて…」
「はあっ、はあっ、はあっ……こ、校長…せんせぇ……」
美雪は吐息を荒げながら瞳を潤ませ、校長を見上げてきた。その美雪の姿に、校長は思わず抱き締めてしまいたくなる。
だが、それを遭えて我慢した。おそらくは美雪も、もう限界なのだろう。抱いて欲しいと目で訴えている様だ。しかし校長は、それを美雪自身の口から言わせたいのである。
「なんだね、美雪?ちゃんと言ってくれないと、ワシにも分からないぞ…」
「…ぁ……っ…」
美雪は校長のその言葉に、眉を顰めながら戸惑っていた。すると校長は自らパンツを脱ぎ捨て、ギチギチに勃起したペニスを直接美雪の手に握らせた。
「さあ美雪…どうしたいのか、ちゃんと言うんだ…」
「……こ、校長先生…抱いて、ください……美雪を…美雪をめちゃくちゃにしてぇ…」
そう言うと、美雪は耳まで真っ赤になって、潤んだ瞳で校長を見つめてきた。その言葉を聞いた校長のボルテージは、一気に最高潮に達する。
「よ〜し美雪!今、君が欲しがっているモノをくれてやるぞ…!」
校長は美雪のパンティーを強引に脱がせ、脚を開かせると、しとどに濡れている美雪の膣に一気にペニスを挿入させた。
「ん゛あああぁぁっ!!」
焦らされていた膣にペニスを突き込まれ、美雪は身を反らせて戦慄いた。媚薬香の所為か、ペニスを挿入されただけで、美雪はイキそうになる。
「あっ!ああっ!あんっ!こ、校長…せんせぇっ!あっ!ああぅっ!」
美雪は校長の背中に腕を廻し、甘い喘ぎ声を漏らしながら縋り付いてくる。校長は美雪の膣をズンズンと突きまくり、その激しい突き込みにベッドがギシギシと悲鳴を上げる。
「どうだ、美雪…ここか?ここがいいのか?」
そう言いながら校長は腰をグラインドさせ、美雪の膣内を掻き回し、Gスポットを責めていく。
「あっ!あひんっ!そ、そこ…グリグリしちゃ…あっ!ああぅんっ!」
美雪はもう、快楽の虜となってしまい、校長の与える快感に酔っていた。校長のペニスを美味しそうに銜え込んでいる美雪の膣からは、大量の淫液が溢れ出ていく。
そんな美雪の膣壁はピクピクと痙攣し、徐々に校長のペニスを締め付けてきた。
「んあああっ!だ、だめぇっ!!も、もう…イっちゃう…イっちゃうぅぅっっ!」
校長に激しく突かれる美雪は、早くも絶頂しそうになる。美雪は校長に強く抱き、いつの間にか脚は校長の腰へと絡んで、無意識に精液を待ち構えていた。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ…最高だ、美雪っ!ワシも、もう…」
校長は更に腰を激しく突き込み、美雪を追い込んでいく。その激しい腰使いに、美雪の豊満な乳房がブルンブルンッと大きく揺すられていく。
「ひあぅんっ!あ、あああぁっ!!い…イクッ!イクゥッ!イっちゃうぅぅっっ!」
「くぬぅッ!…み、美雪っ!射精るッッ!!」
校長は美雪の膣奥にペニスを突き込むと、子宮へと大量の精液を注ぎ込んだ。
ドビュドピューーーッッ!!ドピュルルルッ!ドピュッ、ビュクッ…ピュッ……
「ん゛あ゛あああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー……ッッッ!!!」
熱い精液を子宮内に注ぎ込まれ、美雪は身を打ち震わせて絶頂した。ドクドクッと脈打つ度に精液が噴出し、それを美雪の子宮が飲み込んでいく。
校長は射精を繰り返しながらも、何度も腰を突き込んでいく。まるで全ての精液を、美雪に注ぎ込もうとしているかの様だった。
そうして、ようやく射精し終えた校長は、ペニスを挿入したまま、絶頂で蕩けきった美雪の顔を見つめていく。
「ふううぅぅ…美雪、愛しているよ…」
「はーっ、はーっ、はーっ……こ、校長…せんせぇ……んっ…んふっ……ちゅっ…」
美雪は絶頂の余韻に浸りながら、校長のキスを受け止めていく。何度も校長と舌を絡ませ合い、美雪は甘える様に抱き付いた。
室内には唾液の混ざり合ういやらしい水音が、いつまでも響いていった。
あの後、校長と続けざまにセックスした美雪は、身を清める為に浴室でシャワーを浴びていた。
「はあぁぁ…」
激しい情交の後を、ボディソープと湯が洗い流していく。張りのある若々しい美雪の肌が、湯を弾く。
火照った身体に温目の湯が掛かり、美雪にはその爽快感が心地良い。
(あたし、あんなに乱れてしまうなんて……でも、すごく…)
先程の校長とのセックスを思い返し、美雪は不覚にも胸がドキドキとしてしまう。
まだその身体には、ジンジンと情交の跡を残しており、乳首もいやらしく尖ったままになっている。
そして膣からは校長に注がれた精液が、時折零れ出てきている。美雪はそんな花弁へと手を滑らせていくと、指を這わせ始めた。
(あんなにしたのに…あたし、まだし足りないの?…あたし、なんてエッチな娘になっちゃったの?)
そう思いながらも、美雪の指は花弁を弄り廻し、敏感な肉芽を擦り上げていく。
「…あ、あんっ……あふっ…」
浴室にシャワーの音に紛れる様に、美雪の荒い吐息と漏れる微声が響いていく。
美雪は指で膣口を弄りながら、片手をその豊満なおっぱいへと移し、揉み上げ始める。
むにゅむにゅっとおっぱいを揉み、美雪は快感を募らせていく。
(あぁ、気持ち…いい…)
美雪はもうオナニーをする手を止められず、はしたなく股を拡げて秘部を弄っていた。
乳首を抓る様に弄り、膣に指を入れてクチュクチュッと掻き回すと、堪らない快感が身体に走る。
(んあ、ああぁ……い…イッちゃいそうぅぅ…)
絶頂へと向かって、美雪の指の動きが早くなっていく。身体がふるふると震え始め、高みへと昇っていく。
美雪はもう、絶頂寸前だった。だが、そんな時…。
ガラッッ
「…えっ?きゃあっ!!」
突然、浴室の入り口が勢い良く開かれた。美雪は驚き、急いでその裸体を隠そうとする。
しかし何も持たない美雪には、身を屈めて手で隠すしか術は無く、ほとんど隠しきれてはいない。
美雪は恐る恐る見上げると、そこにはいやらしい目つきで自分を見下ろす慎之介の姿があった。
「よう、美雪ちゃん…俺も一緒に風呂に入らせてもらうぜ!」
そう言うと、慎之介は浴室へと入ってくる。すでに慎之介は全裸になっており、その股間にはビンビンにペニスを勃起させている。
「せっかくだから…今日は美雪ちゃんに、俺の身体を洗ってもらおうかな?」
慎之介は座椅子にドカリッと座ると、まるで勃起しているペニスを見せ付ける様に股を開いた。
「やっ…あぁ……」
あまりにも堂々とペニスを見せ付けられ、さすがの美雪も動揺してしまう。
「ほら…早く洗ってよ」
「……は、はい…」
断れない美雪は、しかたなくボディソープを手に取ると、慎之介の身体に擦り付けて洗っていく。まるでソープ嬢にでもなったかの様な錯覚に、美雪は恥ずかしくなってしまう。
そうして両腕、胸元、背中、そして両脚を洗い終えると、後は勃起したペニスだけになった。
「へへへっ…そこは丁寧に洗ってよね♪」
「……っ…」
美雪は慎之介の前に跪くと、雄雄しくそそり起つペニスに手を添えて、ゴシゴシと扱く様に洗う。
「う、あぁ…いいぜ美雪ちゃん…!」
慎之介のペニスは、美雪の手の動きに反応し、更に硬く勃起してくる。
(あぁ、すごい……こんなに熱く…おっきくなって…)
美雪はペニスを扱かされるという恥ずかしい状況と、先程中断したオナニーにより、身体が再炎してしまっていた。
奉仕を続けながらも吐息は荒くなり、泡塗れになったペニスを、いつの間にか物欲しそうに見つめてしまっている。
そんな美雪の様子に気付いた慎之介は、ニヤニヤと薄ら笑いしながら尋ねてきた。
「なんだよ美雪ちゃん…俺のチ●ポ、じーっと見ちゃって?さっきまで親父に犯られまくったってのに、まだし足りないのか?」
「ち、ちがっ!?…そんな…こと……」
慎之介の指摘に、美雪はハッとして視線を反らした。
「嘘吐くなよ、俺が来る前までオナニーしてたくせに…ホント、美雪ちゃんはエロいなぁ〜」
「…っ!!」
美雪は慎之介にオナニーをしていた事を知られ、かぁーっと顔を赤くした。そんな美雪を他所に、慎之介はシャワーを取ってボディソープを洗い流していく。
「なあ美雪ちゃん…俺のチ●ポ、舐めてよ」
「え?…あっ!?」
慎之介は、未だペニスを握っている美雪の腕を引っ張ると、自分の股の間に美雪を引き入れた。美雪の目の前には、慎之介のペニスがギンギンになって反り返っている。
(…あ…あぁ……そんな…っ…)
美雪は、その逞しくそそり起つペニスに目を奪われ、恥ずかしさに身をモジモジとさせた。
「ほら…早くチ●ポ咥えて、美雪ちゃ〜ん」
美雪は慎之介の言葉に後押しされる様に、ゆっくりとペニスに唇を近寄せていく。
「ん、んちゅっ…んんっ…んふ……ちゅっ…」
美雪の可憐な唇が慎之介のペニスに触れ、亀頭部にキスする様に啄ばんでくる。そして美雪の舌先が伸び、チロチロッと舐め回し始めた。
肉竿を丁寧に舐め上げると、美雪はその咥内へとペニスを迎え入れた。
「んっ、んんぅっ…んちゅっ、ちゅっ…ん、ちゅぷっ……」
美雪はペニスを咥え込み、唇を窄ませて頭を上下させ、フェラチオし続けていく。
「ははっ…気持ちいいぜ、美雪ちゃん…堪んねぇよ……」
慎之介はペニスを奉仕している美雪を見詰めながら、その頭を優しく撫でてやる。
その仕草に美雪は、初めてフェラチオさせた時の校長と同じ事をする慎之介に、少し可笑しさを憶えた。
「美雪ちゃん…俺のチ●ポ、おっぱいで挟んでみてよ」
「んはっ…っ……こ、こうですか…?」
美雪は慎之介の指示に従い、ペニスを口から離すと、豊満なおっぱいを持ち上げてペニスをその谷間に挟む。
フェラチオで唾液塗れになったペニスは、柔乳の間に挟み込まれ、堪らない感触を慎之介に与えてきた。
「うはっ、すっげぇっ!美雪ちゃん、そのまま俺のチ●ポを扱いて…」
「……はい」
慎之介に言われるまま、美雪は身を揺する様にして、おっぱいでペニスを扱いてやる。その柔らかいおっぱいの感触と、堪らない乳圧に慎之介は無意識に腰を突き出してくる。
「んっ…んっ……慎之介さん、気持ちいいんですか…?」
「ああ、すっげぇ気持ちいいよっ、美雪ちゃん!た、堪んねぇよ…」
こんなにも恥ずかしい事なのに、美雪は慎之介の喜ぶ顔を見ると、もっとしてあげたいという気持ちが湧き上がってきた。
それは数ヶ月前の美雪ならば、考えられない程の気持ちの変化だった。
「んちゅっ、ちゅっ……れろれろっ……」
美雪は、おっぱいの谷間から突き出てくる亀頭部に舌を這わせ、その先から溢れてきた雫を舐め取っていく。
ペニスのワレメに舌を尖らせて、何度も舐め続ける美雪の責めに、慎之介は堪らなくなってくる。
「うくっ、だめだっ!もう射精そうだよ、美雪ちゃんっ!」
そう言うと慎之介は身を震わせ、ペニスもビクビクッと痙攣し始める。しかし美雪は射精寸前のペニスから離れようとせず、寧ろ積極的に亀頭を咥え込んで舐め回してくる。
「んちゅるっ、んっ、んふぅっ…ちゅっ…ちゅぷっ……」
「ああああっ!で、射精るぅっ!!」
慎之介の咆哮と共にペニスがビクッと跳ね、美雪の咥内へと精液を噴出させていく。
ビュビューーーッッ!!ドピュッ!ドピュプッ!ビュルルルッ、ドピュッ…ビュクッ……
「ん゛ん゛ぅ!?……ん…んくっ……ごくっ…こくん……」
美雪は口の中一杯に注がれた精液を受け止めると、喉を鳴らせて飲み込んでいった。
そして咥内の精液を全て飲み干すと、美雪はペニスに残った精液を吸い取る様にチュウチュウッと音を立てていく。
(…はああぁ……飲んじゃった、男の人の精液ぃ…っ…)
ペニス全体を舐め上げて綺麗にした美雪は、ようやく口を離し、うっとりとした表情を浮かべていた。
「ふううぅぅ…すっげぇ気持ちよかったぜっ、美雪ちゃん…」
そう言うと慎之介は美雪の腕を引っ張り、ぎゅっと抱き締めて、両手でぷにぷにのお尻を撫で回した。
「んんっ…あっ…」
「今度は…俺が美雪ちゃんを気持ち良くしてやるよ…」
慎之介は美雪を抱き上げると、両手で豊満な乳房を揉みしだき、乳首にしゃぶりついた。
「あっ…あ…あああっ…」
美雪は乳首をベロベロと舐め回されると、甘い喘ぎを漏らした。慎之介は美雪の乳房を強く揉み上げると、乳首を寄せて両乳首に舌を這わせていく。
いやらしく尖った美雪の乳首は、慎之介の舌に弄ばれ、クニクニッと卑猥に押し曲がる。
「へへへっ…美雪ちゃんのおっぱい、柔らかくて美味しいぜ♪」
「は…ああっ……い、いやぁんっ……」
美雪は慎之介の言葉に身をくねらせ、恥かしそうに身震いした。しかし、嫌がる素振りは見せない。寧ろ、もっとして欲しいと言わんばかりに胸を突き出してくる。
そんな美雪の様子に気を良くした慎之介は、片手を下肢へと滑らせてゆき、股間に潜り込ませた。
そこはすでに愛液塗れになっており、慎之介の指先が美雪の花弁を嬲る度に、クチュクチュッといやらしい水音を響かせてくる。
「ん…んああっ…あんんっ…」
慎之介の指が美雪の膣口に潜り込み、膣壁を擦ると、益々愛液が湧き出してくる。
「へへ、美雪ちゃんのお●んこ…もうトロトロになってるね……」
慎之介は愛液で光る美雪の秘所を指で押し開き、尿道と膣口を露出させると、舌を這わせて吸い付く。
股間に顔を埋められ、じゅるじゅると音を立てて愛液を啜られると、美雪の腰がピクピクと戦慄いていく。
「美雪ちゃんて、随分とエッチなんだねぇ……まあ、親父に調教されちまったんだから無理も無いか」
「あ…あ、ああっ…そ、そんな…こと……っんんぅ!」
慎之介は美雪の膣口を舐め回しながら、嬉しそうに肉芽を人差し指でクリクリと弄っていく。
膣穴に指を突っ込んで掻き回す度に、淫らな喘ぎ声を出す美雪に、益々慎之介も興奮してきてしまう。
「そんなエッチな美雪ちゃんを見てたら、俺のチ●ポもすぐに復活しちゃうよ…」
慎之介はそう言いながら立ち上がると、再び勃起したペニスをワザと美雪の太ももに当てて突付く。
「あ…ああっ……慎之介さんの、もう…こんなに…」
美雪は吐息は荒げながら、慎之介の雄雄しく反り立つペニスを物欲しそうに見つめていた。そんな美雪に、慎之介がニヤニヤしながら聞いてきた。
「ねえ美雪ちゃん…俺のチ●ポ、欲しい…?」
「…ぁ……っ…」
慎之介の問い掛けに、美雪は一瞬言葉を漏らしそうになったが、顔を真っ赤にして俯いてしまった。
そんな美雪の飲み込んだ言葉を聞きたくて、慎之介は膣穴に突き入れている指を抜き差ししていく。
「はあっ…あ、ああんっ!…あ…ああっ…あああっ!」
「美雪ちゃん…俺のチ●ポ、欲しいんでしょ?」
「あ…ああっ…ほ、欲しい…欲しいですぅ……んんあっ…」
自慰行為の最中で止めた為か身体の火照りが止まらない美雪は、慎之介の指責めに後押しされる様に、己の欲望を吐露してしまう。
「それじゃ美雪ちゃん……自分からお●んこ開いて、俺を誘ってごらんよ」
「……はい」
美雪は慎之介の言葉に従い、浴槽の淵に座って足を開くと、顔を赤らめながら自ら秘部を、くぱぁ…と開いて見せる。
開かれた花弁からは愛液がしとどに溢れ、ヒクヒクッといやらしくヒクついている。それはまるで男を引き寄せる様に、淫らに女のフェロモンを分泌して、慎之介を更に興奮させる。
そんな恥ずかしい場所に慎之介の視線を感じ、美雪は堪らず顔を反らして身を震わせてしまう。しかし、それでも美雪は彼を誘う言葉を健気に言おうとしていく。
「み、美雪のココに…」
「美雪ちゃん…ちゃんとお●んこって言わないと」
「……っ………み、美雪のお…お●んこに……慎之介さんのお●んちん…入れて下さい…」
顔を赤らめながら自ら秘部を押し広げて見せ、淫らな言葉で男を誘っている美雪の痴態に、慎之介は溜まらなくさせられてしまう。
「良く言えたね美雪ちゃん、可愛いよ…それじゃあ、ご褒美だっ!」
そう言うと、慎之介は恥辱に震えている美雪の唇に軽くキスをしてやり、勃起したペニスを濡れそぼる膣口に宛がっていく。
そして腰を落としていくと、まるで吸い込まれる様に膣内へ亀頭部が入り込み、そのまま一気に突き入れて膣奥まで挿入し、膣壁を擦らせていった。
「ああぁっ、慎之介さんのおちんちんが入って……んあああああぁぁっ!!」
待ち焦がれていたペニスの挿入に、美雪は歓喜の声を漏らす。その強い突き込みに、美雪の身体が戦慄いた。
慎之介は美雪の腰を掴むと、ピストン運動を始め、ペニスで膣内を掻き回していく。
「あっ!あっ!ああっ!あはあぅっ!!んあっ!ああんっ!」
慎之介は淫らな美雪に酔いしれ、ギンギンに勃起したペニスで美雪の膣を犯していく。
自分の激しい腰の突き込みにシンクロして揺れてる美雪のおっぱいを鷲掴み、慎之介は乳房へと顔を埋め、乳首を無我夢中で吸いまくる。
「あっ!あっ!ああんっ!き、気持ち…いいのぉ……あっ!あふっ!も、もっとぉ…あっ!ああんっ!」
慎之介に乳房をしゃぶられながら、激しくペニスを突き込まれ、美雪は淫らに悶え喘いだ。その極上の女体を更に味わうべく、慎之介は責めを変えてやる事とした。
そこで慎之介は美雪の身体を抱き上げ、再び座椅子の上に座った。対面座位の体制になったのだ。
「あひっ!ああ、あくっ!!」
身体を抱き上げられた事で自重も加わり、より深い挿入となり、掲げられた美雪の足先がぷるぷると震えてしまう。
「…あ、ああぅ…ぁ……ん、んんぅ…ちゅっ……っはふ…し、慎之介さぁん……んちゅっ」
美雪は慎之介を蕩けた顔で見詰めると、甘える様にキスしてきた。慎之介はそんな美雪のキスを受け止め、舌を絡ませていく。
激しく腰を突き込まれ、美雪は喘ぎ声を漏らしながら、混ざり合った唾液を飲み下した。
「んっ!んぅっ!んんぅっ!は、ああっ……すごい、のぉっ!んんあっ!お、おく…奥に当たってっ……ああっ!」
慎之介の肉棒は衰える事を知らず、益々美雪の中で大きくなって暴れ出す。身を揺すられる度に、いきり起つペニスが美雪の膣内を掻き回していく。
更に慎之介が長いストロークで腰を振り続けると、その亀頭部が美雪の子宮口を突き上げ、押し開かせようとしてくる。
「堪らないよ、美雪ちゃんのお●んこ…俺のチ●ポに、いやらしく絡み付いてくるよ」
「あっ!あっ!ああっ!い、いやぁん……そ、そんな、こと…言わない、でぇっ!あっ!あ、あああっ!あんっ!」
美雪は慎之介の辱める言葉に身悶えながらも、自からの腰を止めようとはしない。寧ろ激しく、慎之介の腰の動きに合わせる様に腰をくねらせ、悦楽に身を躍らせていく。
浴室には二人の荒い吐息と、激しい腰使いでぶつかり合う肉の音、そして膣からペニスが出入りする度にグチュヌチュッという卑猥な粘音が響いていた。
「ホント、美雪ちゃんはエッチだねぇ……じゃあ、こういうのはどうかな?」
「え?……あ、ああっ!?やぁんっ!」
すると、慎之介は腰の動きのを一時止め、結合したまま美雪の身体を回転させて、前に向かせた。
「ほら、美雪ちゃん…見てごらん?あの鏡に、俺のチ●ポを美味しそうに銜え込んでる、美雪ちゃんのお●んこが映ってるよ」
「…あ、ああ…ぁ……や、やあぁ……」
浴室に備え付けられた大き目の鏡に、美雪の裸身が映し出されていた。その鏡の中に、いやらしく蕩けた表情で、慎之介の剛直を銜え込んでいる美雪の姿があった。
「…い、いやぁ……こんな格好、恥ずかしい……」
脚を開かされ、恥ずかしい姿を見せられた美雪は、羞恥の表情を見せる。
「恥ずかしいのがいいんだろ?…その証拠に美雪ちゃんのお●んこが、キュウキュウと俺のチ●ポを締め付けてきてるぜ」
「あっ、ああんっ!や、やあぁ……そ、そんな…あ、あああっ!あっ!あ、ああぅっ!あんんっ!」
慎之介は再び美雪を突き上げて、膣内を掻き回す。後ろから乳房も鷲掴みにして、荒々しく揉みしだいてくる。
激しい腰の動きに弾む乳房を鷲掴んで搾り、乳首を指先で強く抓ると、それに反応して膣全体がきゅきゅっと収縮する。
膣壁が、まるで別の生き物の様に肉竿に纏わり付き、慎之介に極上の快楽を与える。
「あああッッ!い、イクっ!イッちゃうぅぅ!ああ、ああああッ……ん゛あああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー……ッッッ!!!」
自慰を中断し、フェラチオで焦がされ、自分の恥ずかしい姿を見せつけられた美雪は、ついに絶頂に達してしまった。
美雪の身がビクンビクンッと跳ね、膣全体が精液を欲する様にきゅきゅっと締め上げてくる。
(うおっ!くぅ…こりゃ、堪らんっ!)
慎之介は、そんな美雪の膣の締め付けに思わず射精しそうになったが、それを何とか耐えてみせる。
そして吐息を荒げて、火照った横顔を晒す美雪の色っぽい姿を眺めながら、慎之介は美雪の耳元を舐めながら呟いた。
「へへへ、イッちゃったんだね美雪ちゃん…でも、俺はまだだからね……もっと気持ち良くしてやるぜ…」
そう言うと、慎之介は再び美雪の膣にペニスを突き込み、体重をかけさせる様にして刺し貫いていく。
「あひぃッ!あ、あああーっ!!ら、らめぇぇ!!イッたばかり、なのに…そんなに、突きまくられたら!!あああああッ!!」
絶頂に達したばかりで敏感になっている美雪は、その感じすぎる身体を切なそうに身悶えさせ、喘ぎ続けた。
狭い空間の中、激しく2人の身体は絡み合う。乳房を揺さぶって、美雪の奥を激しく穿ち、亀頭を捩じ込ませる。
「あっ、あひんっ!ああっ!あっ!す、すごぃぃ…あ、ああぅっ!あっ!あっ!あああんっ!」
激しい慎之介の腰使いに連続して絶頂しまくり、口からはだらしなく唾液を流し、美雪は淫らなアクメ顔を晒していた。
そんな美雪の淫らな姿に興奮した慎之介は、更に激しく腰を突き上げ、膣を埋め尽くして子宮口に亀頭を当てていく。
その膣奥では、無数とも思えるぶつぶつが亀頭を絶え間なく擦り、絶頂へと導いていく。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ……い、イクよっ、美雪ちゃんっ!射精すぞっ!!」
慎之介はラストスパートとばかりに腰を激しく突き込み、ペニスがビクビクと痙攣してくる。
美雪は、その激しい腰使いに身を翻弄させられながらも、脚を慎之介の腰に絡ませて縋り付いていく。
「あ、あ、ああ、ああぁっ!!き…きてぇッ!美雪の…美雪のお●んこに…射精してぇぇっっ!!」
連続絶頂により、完全に快楽に飲み込まれてしまっている美雪は、欲望の赴くままに慎之介の精液を欲してしまっていた。
そんな美雪の淫らな言葉に、我慢していた慎之介は限界を超え、最後のとどめとばかりに美雪の子宮口を強く突き上げた。
「くああッ!…で、射精るッッ!!」
強烈な突き込みにより、美雪の子宮口に亀頭の先が突き刺さった瞬間、その先端から灼熱の白濁が炸裂した。
ドビュドピューーーッッ!!ドピュピュッ!ドピュルルッ、ビュッ…ビュビュッ……ピュクンッ……
「ふあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー……ッッッ!!!」
濃密な子種が勢い良く注ぎ込まれ、美雪は汗まみれの身を反らせて、ビクンビクンと痙攣していく。
子宮口に突き込まれた亀頭の先から、勢い良く何度も噴出す精液の熱さを感じ、美雪は身も心も蕩けさせられてしまっていた。
「んはぁっ……あ……あぁ……あつい、のぃ……いっぱいぃ……」
連続絶頂により、美雪の頭は真っ白になり、膣に流れ込んでくる大量の精子に恍惚の表情を浮かべていた。
そうして、ようやく射精が終ると、そのまま慎之介は美雪の身体をギュッと抱き締めて、ゆっくりと唇を重ね合わせ、舌を絡ませていく。
「ん…んんふっ…ちゅっ…んちゅっ、ちゅぷっ…んふぅ…っ……」
美雪はそのキスに、うっとりと舌を絡めさせ、甘える様に抱き付いていった。たっぷりと美雪とディープキスをした慎之介は、唇を離すと耳元で甘く囁いた。
「へへへっ♪美雪ちゃん…まだ帰る時間じゃないよね?だったらこの後、ベッドの上でたっぷりと可愛がってやるぜ」
「はぁっ…はぁっ…はぁっ……はい、もっと美雪を可愛がってくださいぃ……」
美雪はいやらしい顔付きで微笑むと、再び慎之介トキスを交わし、舌を絡ませていく。
(くうぅ、堪んねぇよ美雪ちゃん…この最高な身体、離しはしないよっ!!)
慎之介は美雪の身体を抱きかかえると、バスルームを後にした。
……あれから時は経ち、高校を卒業した美雪は、正式に校長の家に雇われる事となった。そして、校長と慎之介に毎日の様に抱かれ、淫らな日々を過ごしていった。
「さあ、美雪…ワシのチ●ポを愛しておくれ」
「はあっ、はあっ、はあっ……は、はいぃ……」
騎乗位のまま、下から慎之介に突き込まれる美雪の前に、ペニスを差し出す校長。
その校長のペニスを、美雪は素直にキスする様に舐め、咥え込み、しゃぶりついて奉仕する。
「ん…んふっ…ちゅっ…ちゅぷっ、ちゅっ…んんぅっ……」
美雪は校長のペニスを咥えたまま、腰をいやらしくくねらせて、慎之介のペニスを出入れさせ続けていく。その度に豊満な乳房がタプタプと揺れ、くぐもった喘ぎ声が漏れる。
「フフフ、いいぞ美雪…それじゃあ今度は美雪の好きな体位で、たっぷりと犯してやるからな」
そう言うと、校長はペニスを美雪の口から抜き取り、後ろに回り込んだ。すると美雪は校長の意図を汲んで身を屈め、慎之介の身体の上に四つん這いの姿勢となっていく。
そうして校長は美雪の尻肉を割り開かせると、窄まりにペニスを宛がい、一気に突き入れた。
「んはッ!…あ゛、あああッ!!」
膣と尻穴にペニスを突き込まれ、美雪は蕩けた様な表情で身悶えていく。校長と慎之介のペニスが、激しく出入りする度に胎内で擦れ合い、堪らない快感が美雪を襲う。
「へへっ…美雪ちゃん、お●んこと尻穴を同時に犯られるの、そんなに好き?」
「あんっ!あっ!ああぁっ!…し、しゅきぃっ!しゅごく、きもち…いいのぉっ!あっ!ああっ!ああああんっ!」
美雪は慎之介の質問に、悦楽で呂律の廻らないまま、素直に答えた。激しく突き込まれるペニスが、美雪の膣と尻穴を抉り、肉欲の宴を盛り上げていく。
美雪は淫らに身悶え、与えられる快感に喘ぎ続ける。そんな美雪の淫靡な姿に、校長と慎之介は更にのめり込んでいく。
「ひあぁんっ!らめ…らめぇっ!い、イクぅっ!あ、ああっ!いっ!イッちゃうぅぅっ!」
絶頂へと向かい、美雪の膣と尻穴が、校長と慎之介のペニスを締め上げてくる。
「くああっ!み、美雪ちゃん…射精るよっ、射精るよっ!!」
「ぬううっ!ワシも、もう…射精そうだっ!!」
美雪の堪らない締め付けに、校長と慎之介は高みへと追いやられていく。
「あっ!あっ!ああっ!き、きてぇっ…美雪のっ!美雪の、中に…い、いっぱい…いっぱい射精してぇぇっっ!!」
美雪は絶頂に向かって、校長と慎之介の精を搾り取る様にうねる様に締め付け、痙攣し始めた。
「くッ…い、イクぞ美雪!くああっ!!」
「ああああぁっ!み、美雪ちゃんっ、射精るぅっ!!」
校長と慎之介はペニスを深く突き入れると、子宮内と直腸内に向かって勢い良く射精した。
ドピューーーッッ!!ドピュルルルッ!ビュッ、ビュクッ…ピュッ……
ドピュドピュッッ!!ドピュルルルッ!ビュッ、ビュビュッ…ピュクンッ……
「あああぁぁッッ!ふあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー……ッッッ!!!」
熱い精液を同時に注ぎ込まれた美雪は、身を震わせて激しい絶頂に達した。
ドクンッ…ドピュッ……ピュプッ………
「あ…あぁ……いっぱい…出てるぅ………」
校長と慎之介の精を受け止め、激しい絶頂に達した美雪は、身震いしながら恍惚の表情を浮かべていた。
その姿はもう、以前の美雪とは違い、明らかに校長と慎之介の性奴と化していた。
美雪はこれからも校長と慎之介に抱かれ、淫欲の日々を過ごしていく事となるだろう。しかし、その事に美雪は幸福感すら感じ始めている。
自ら肉欲を求め、淫らに腰を振る美雪。もはや美雪には、あの幼馴染との日々は遠い過去の物となっていた。
完
【夏祭りの夜に】
夏は女性を解放的にすると言われている。
金田一はじめはこの夏、幼馴染である七瀬美雪との関係を一気に親密なものにしようと、とある作戦を考えていた。
「……み、美雪!」
「なあに、はじめちゃん?」
「こ、今夜ヒマか?」
「今夜?特に何も無いけど……」
「だ、だったら今夜――」
はじめの考えた作戦とは、以下の通りである。
今夜、不動山神社で夏祭りが行われる。そこに美雪を誘い、二人きりでムードを高める。
そして打ち上げられる花火をバックに、二人は唇を交わす。
……その後、小旅行に出掛けていて両親不在の自宅に美雪を連れ込み、二人は長年温めていた愛を成就させる――というものだった。
しかし、その計画はすぐに破綻してしまう事となる。
はじめは、美雪との待ち合わせ場所である不動山神社の石段前で、美雪を待っていた。
だが、そんなはじめの後ろには、別の男の影があった。
「――なんでお前までついて来るんだよ!佐木2号っ!」
「七瀬センパイに呼ばれたんですよ。……カメラマンとして」
影の正体は佐木竜二であった。写真撮影係として、美雪に呼ばれたらしいのだ。
はじめの心中は穏やかでは無かった。意気込んで計画していた事が、脆くも崩れてしまったのだから。
(くっそ〜ッ、美雪のやつ〜!…まさか、わざわざ佐木を呼んだって事は脈は無いのか?いやいや、その考えは早計だな、うん!だったら、なんとか佐木を撒いちまって、
二人きりに持ち込めさえすれば……そこから、ああして……こうして……)
はじめはサイフの中のコンドームを何度も確認しながら、デートプランを反芻した。
しばらく待っていると、二人の目に石段に向かって駆けてくる浴衣姿の美雪が見えてきた。
「はあっ、はあっ……ご、ごめんなさい。ちょっと浴衣着るのに手間取っちゃって」
「美雪ぃ、遅い…ぞ……?」
はじめは美雪の浴衣姿を見て、思わず声を詰まらせた。まず目を引き付けたのは、浴衣の襟元から覗く豊満な胸の谷間であった。
美雪が無防備に身体を曲げて、荒い吐息を漏らしている為、はじめの目線からは美雪の胸の谷間が丸見えである。
そんな美雪の呼吸に合わせて、豊かなバストが柔らかそうに揺れている。ここまで走ってきた為だろうか、たわわな乳房に珠の汗が光っていた。
肌にぴっちりとした浴衣は、乳房全体の形がくっきりと浮かび上がらせている為、美雪の釣鐘型のバストの形が見て取れていた。
「……ゴクッ」
その魅惑的な女体に、はじめは思わず生唾を飲み込む。程好くくびれたウェストから視線を下に移せば、美雪のムッチリと量感のあるヒップが目に入る。
男を魅了してやまない、艶やかな浴衣姿であった。
「はじめちゃん、どうしたの?」
不思議そうに美雪が尋ねる。はじめはテントを張った股間を隠す様に、前屈みで立っていたのだ。
「な、なんでもねぇよ。ほら、先に行けよ。後ろをついて行くからさ」
「?……変なはじめちゃん。それじゃ行こうか、竜二くん」
「はい、七瀬センパイ」
先頭に美雪、その横に竜二、やや後ろを前屈みになったはじめという並びで、石段を登っていく。
「すう〜、はあ〜。すう〜、はあ〜。すう〜……ぶはっ!」
はじめは心を落ち着ける為に深呼吸をしていたのだが、そのはじめが思わず噴き出してしまったのは、石段を登る美雪の後姿を見てしまったからだ。
美雪が石段を上がる度に、丁度はじめの目線の高さで、美雪の桃尻がプリプリと揺れているのである。
(くはぁ〜ッ、たまんねぇ……)
堪らなくなったはじめは、美雪の臀部を凝視していた。はじめの眼前で、美雪の豊満なヒップが揺れ動く。そのヒップに浮かぶパンティの形は……
(す、透けて見えねえっ!まさかノーパンかっ?美雪は浴衣の下に、下着を着けない派なのか!?)
はじめの心は、数多の妄想によって千路に乱れた。そんなはじめの脳裏に、とある妄想が浮かんでいく。
俺と美雪は、お邪魔虫の佐木を撒いて、夏祭りを二人で楽しみ、その後、不動山の一番景色の良い場所で二人きりになる。
見つめ合う二人。高まるムード。二人の距離が、心も、身体も、近づいてゆく。
『はじめちゃん……』
『美雪……』
俺達は満天の夜空に打ち上がる花火をバックに、唇を合わせていく。恋人同士がする様な、深いキスだ。
そうしてキスを愉しんだ後、唇を離した美雪が上気した顔を俺に向けてくる。
『はじめちゃん……私、今夜は…帰りたくない……』
『俺も、お前を帰したくない』
『はじめちゃん……』
『美雪……』
そして俺達は家に帰ると、美雪を自室に連れ込んで、乱暴にベッドに押し倒す。軋むベッド。美雪の身体が揺れる。
『恥ずかしい……はじめちゃん、電気消して』
蛍光灯を消した俺は、美雪の浴衣の胸元をはだける。月の明かりの下、美雪の豊かなバストが露わになる。
俺は美雪の豊満な乳房の頂に狙いをつけると、唇を窄めてそっと口付ける。
『んはあっ……は、はじめちゃん……』
美雪は俺の身体の下で、小さく喘ぐ。たちまち張り詰めてくる、美雪の乳首。俺は反対の乳首も口に含み、舌で舐めて育て上げてやる。
すると、美雪が潤んだ瞳で俺を見つめてくる。俺は美雪の浴衣の裾をはだけさせ、美雪の下腹部を月明かりの下に晒していく。
『……はじめちゃん……私の初めて、もらって……』
美雪は恥ずかしそうに身を捩る。そんな美雪に、俺は優しくキスをして、そして……。
『美雪……っ!』
『は、はじめちゃん……っ!』
二人は一つになる。俺のチンポが、美雪のアソコに包まれる。それは、オナニーなんかとは比べ物にならない快感。この世に、たった一人だけの運命の相手。
愛し愛されるもの同士が結ばれるという肉体的、精神的な充足感。俺はヴァージンを失ったばかりの美雪を気遣いながら、ゆっくりと腰を進めていく。
『あ、ああっ!は、はじめちゃん!はじめちゃぁんっ!』
『美雪っ!美雪っ!美雪ぃっ!』
俺と美雪は名前を呼び合いながら、互いの性感を高めてゆく。そうして二人は限界を迎えていく。
『美雪ぃッ!!』
『はじめちゃぁぁんッッ!!』
俺の精液が、美雪のアソコに注がれていく。二人は固く抱き合いながら絶頂し、どちらからとも無くキスを交わして……。
ヒュ〜……ドドーーンッッ!!!パラパラパラ……。
「……はっ!?」
一人妄想に浸っていたはじめは、打ち上がる花火の音で、ようやく現実に立ち返った。
周りを見ると、一面の人の海である。ふと見ると、美雪の姿が見えない。ついでに竜二の姿も無い。どうやら、はぐれてしまったらしい。
(ま、まずい!このままじゃ計画が!脱・童貞がッ!)
はじめは美雪を探す為に、人波に向かって走り出していった。
一方、その頃……美雪と竜二は、不動山神社の裏手にある高台に居た。
この場所は不動山市内が一望出来、また打ち上がる花火も正面に捉えられるという絶好のスポットであった。二人は夜空に、次々に打ち上げられる花火に見とれていた。
「綺麗ね……」
「そうですね……」
不意に竜二はデジカメを、美雪に向けてシャッターを切る。
「あ、やだ……竜二くん、私なんか撮ったって……」
「いいえ……花火を見る七瀬センパイの横顔、とても綺麗でした」
「もう、竜二くんったら……」
満天の夜空に打ち上げられる花火をバックにしての、告白めいた竜二の言葉に、美雪の胸は妖しく高鳴った。
辺りを確認してみると、そこには人影は無い。美雪は竜二、二人きりである。すると美雪は竜二の手を引いて、そっと木陰へと誘った。
「ねえ、竜二くん……エッチしようか……」
そう言うと、美雪は浴衣の裾をたくし上げ、夜目にも白いスラリとした美雪の長い脚と、ムッチリとした白い太股が、竜二の眼前に晒されていく。
竜二はゴクリと生唾を飲んで、デジカメを地面に置いた。二人の間に、淫らな空気が流れる。
美雪と竜二は、以前から肉体関係を持っていたのだ。それは勿論、はじめの知らない事である。
「七瀬センパイ……」
美雪がスルリと浴衣の裾をまくり上げていく姿に、竜二は興奮していく。腰上まで浴衣の裾をたくし上げると、布面積の極めて小さなビキニタイプのパンティが露わになった。
その背面はTバックの形状になっており、美雪が恥ずかしそうに身じろぎして見せる。
「このパンティだと、下着のラインが目立たないけど…ちょっと恥ずかしいの……だから、そんなに見ないで」
見るなと言われても、竜二の目は美雪のTバックに釘付けとなっていた。前面は布面積が小さく、美雪の恥毛が上部よりはみ出してしまっている。
そして肝心の部分はというと、布地が淫裂に食い込んでいて、ワレメの形がクッキリと見えてしまっていた。
背面はまさにヒモ状で、美雪のプリンプリンの桃尻が完全に露出してしまっている。
良く見れば、美雪の可愛らしいアナルの窄まりや、見えてはいけない花びらまでもが僅かに覗いてしまっているだろう。
そして美雪の淫裂からは、早くも愛液が分泌され、その小さな布地に染みを作っていた。その果実の様な芳しい美雪の性臭が、竜二の鼻腔を堪らなく刺激してくる。
「七瀬センパイ……綺麗です……」
竜二は美雪の前で跪くと、パンティの布地をずらして、ヌラヌラと濡れ光る淫裂に顔を近づけていく。そして竜二の舌先が敏感な肉芽に触れると、美雪が小さく声を漏らした。
「んぅ……っ!?」
思わず身を震わせて腰を引く美雪に、竜二は構わず舌を伸ばして秘芯をレロレロと愛撫していく。
ピンと立った美雪のクリトリスを舌で舐り、舌べらで小陰唇を擦る様に舐め立ててやる。
そうして膣の入り口を、チロチロと舌先で擽ったかと思えば、唇を窄めて淫核を吸い上げて責めてくる。
「んはっ、あっ…ああぁっ……り、竜二くぅん……」
美雪が甘えた様な声を出す。潤んだ瞳を竜二に向け、美雪が何かを訴え掛けてくる。何度と無く身体を重ねた竜二には、美雪が何を求めているのか手に取る様に分かっていた。
そこで竜二は徐に立ち上がると、ズボンのファスナーを下ろして、半立ちのペニスを取り出して美雪の前に差し出した。
「はあぁぁ……竜二くんの…オチンチン……」
美雪がうっとりとした様に、竜二の足元にしゃがみ込むと、そのペニスに手を伸ばしていく。
「ああ、竜二くんのオチンチン……はむっ…んっ、じゅぷっ……んちゅっ、ちゅっ…ちゅぷっ……」
美雪は竜二の汗臭いペニスを、何の躊躇いも無く口に含むと、徐に顔を前後に動かし始めて、ペニスをしゃぶっていく。
「んっ、じゅぷっ……じゅっぷ、じゅっぷ、じゅちゅっ…ちゅぷっ……んふっ……」
タップリと唾液を含んだ美雪の咥内で、竜二の肉棒が扱き上げられていく。すると美雪の唇の端から、唾液が糸を引いて垂れ落ちた。
しかし、そんな事には構わず、美雪は竜二のペニスを夢中でむしゃぶりつき、愛撫し続けていく。
「んぐ…ちゅぶっ、ちゅっ、ちゅっ、んちゅっ……んはぁっ………フフッ、竜二くんのオチンチン、こんなに大きくなった……」
美雪は完全に勃起したペニスを口から出すと、チュッチュッチュッと亀頭から肉竿の根元まで、キスの雨を降らせていった。
「もっと気持ち良くしてあげるね、竜二くん」
そう言うと、美雪は口内に唾液を溜めて、それを竜二のペニスに向けてタラーッと垂らしていく。
そうして垂らした唾液を、両手を使って竜二のペニスに万遍無く塗り込むと、滑りの良くなった肉棒を豊かな胸の谷間に挟み込んだ。
美雪は豊満な乳房を自らの手で支え、竜二のペニスを柔乳で扱き始めた。
「フフッ……ジュプジュプッていってる。まるでセックスしてる時の音みたいだね」
豊満な胸の谷間から空気が漏れ出て、、唾液が擦られていく度に、ヌチュッ、ジュプッ、クチュリッ・・・と音が立つ。
美雪は竜二のペニスを扱きながら、上気させた顔を見せる。その男を誘う様な淫靡な表情に、竜二はまたゴクリッと生唾を飲む。
一方、美雪も豊かな胸を使って竜二の肉棒を扱き上げながら、竜二とのセックスを想像して股間を濡らしている様だ。
そんな美雪の痴態に、竜二は堪らなくなってきた。もう我慢は出来そうにもない。
「七瀬センパイっ!!」
「あんっ!?」
竜二は美雪を立ち上がらせると、手近な木の幹にその身体を押し付けた。
そして美雪の浴衣の胸元をはだけさせると、ブラジャーに包まれた美雪の88センチのバストがまろび出る。
すると、そんな竜二に見せ付ける様に、美雪は自らの手でブラジャーを胸上にずらしていった。
竜二は、眼前に露わになった美雪の釣鐘型の乳房を鷲掴み、揉みしだき始めていく。
「あっ、ああっ…り、竜二くぅん……んはああぁぁっ……」
豊満な美雪の乳房が、竜二の手によって揉み込まれ、グニュングニュンと形を変えていく。そして竜二は、美雪の乳房に顔を寄せ、大きく口を開いてむしゃぶりついた。
「んあっ、あはぁっ…や、やあん……んあっ、ああぁぁっ……」
竜二は咥内で、美雪の乳首を舌で嬲る様に舐め回し、チュパチュバッとワザと音を立てて吸い立ててくる。
すると美雪は快感に身を震わせながら、竜二の頭を優しく抱いて喘ぎ続けた。
しばらく乳首を立てて吸い立てていた竜二が顔を離すと、もう片方の乳房にもしゃぶりついて、愛撫し続けていく。
美雪の乳首はピーンといやらしく突き起ち、あっという間に竜二の唾液塗れになってしまった。
「七瀬センパイ……そろそろ……」
「うん……私も竜二くんのオチンチン…欲しい……」
美雪は竜二に促され、後ろ向きで木の幹に右手をついた。そして左手で浴衣の裾を捲くり上げ、お尻を竜二に突き出した。
竜二は美雪のパンティの布地を横にずらすと、すでにヌルヌルに潤っている淫裂にペニスを宛がっていく。
ペニスの先端が美雪の濡れた膣口に接すると、クチュリッ…と、粘っこい音が立つ。そして竜二は美雪の腰を掴むと、そのままペニスを美雪の膣へと突き入れ始めた。
「ん、はああぁぁっ……り、竜二くんのオチンチンが……はいって、くるぅ……」
竜二の長大なペニスの挿入感に、美雪は背筋を戦慄かせる。
ぴっちりと閉じた美雪の膣道を押し広げながら、竜二のペニスが侵入してくる。その圧倒的な存在感に、美雪は熱い吐息を漏らす。
「あ、あぁんっ……竜二くんのオチンチン……おっきいぃ……」
竜二のペニスは、美雪の膣奥まで挿入を果たし、根元まで銜え込んでいた。その結合部からは悦びの蜜が滴り落ち、竜二のペニスを離すまいとキュキュンッと締め付けてくる。
「それじゃ…動きますよ、センパイ」
「うん…きて、竜二くん……」
竜二は美雪の美尻を両手でしっかり掴み直すと、おもむろに腰を突き入れ始めた。
ズッチュッ、ズチュッ、ズッチュッ、ズチュッ
「んあっ、あっ、あっ、ああっ…い、いいっ、気持ちいいよぉ……」
人気の無い林の中に、淫らな水音が木霊していく。竜二の腰が美雪の美尻を打ち付ける度に、美雪を支えている木が揺するていく。
竜二が半ばまでペニスを引き抜くと、美雪の膣肉が名残惜しいかの様に肉棒に絡み付いてくる。
そこから腰を強く突き込むと、二人の結合部分からブチュブチュッ…と、空気と淫液の漏れる音が聞こえた。
「あっ、あっ、あはぁ、んっ……いいっ…り、竜二くぅんっ……もっと…もっと動いてぇっ……」
「はい、センパイ」
美雪の切な気な訴えに、竜二はさらにピストン運動の速度を上げて責め立ててやる。
ズッチュッ、ズッチュッ、ヌチュッ、ズチュッ、ズチュッ、グチュッ
「あひっ、あっ、あっ、ああぅっ…す、すごっ、いいっ……き、気持ちいいのぉ……」
美雪のはだけた浴衣から覗く胸元が、淫らな朱に染まり、首筋に珠の汗が流れ落ちていく。そして豊かな乳房が、竜二の激しい突き込みに合わせて、ユッサユッサと揺れ続ける。
「ふあっ、あっ、あっ、竜二くんっ、竜二くぅんっ、んあっ、あっ、ああぁぁっ……」
美雪が感極まった様に、竜二の名を呼びながら喘ぐ。そして振り返ってきた美雪が、快感に染まった淫らな顔を見せてくる。
そんな美雪の様子に気を良くした竜二は、さらに腰の動きを早めて突き上げ続けた。
ズチュッズチュッズチュヌチュズチュズチュグチュズチュッッ!
「んああっ!イイ!竜二くぅん!いいよぉ!んあっ!あっ!あっ!あ、あはあぁぁっ!」
堪らず美雪は、辺りをはばからない嬌声を上げる。ブルンブルンと跳ね回る美雪の双球。飛び散る汗の飛沫。
快感に打ち震える美雪は、もはや自分だけでは立っていられなくなったのか、木の幹に両手をついて美尻を竜二に預けていた。
その腰をガッチリと掴んで、竜二はペニスを何度も何度も突き込んで、美雪の膣内を掻き回して責める。
美雪の膣の入り口からは、ブチュプチュッ…と、音を立てて愛液が飛沫となって飛び散っていく。
二人の周りには、芳しい美雪の性臭と、甘い汗の匂いが立ち上り、竜二の鼻腔を刺激してくる。
「あっ!あっ!ああっ!り、竜二くぅんっ!き、気持ちいいっ!すごく、気持ちいいよぉっ!」
「センパイの気持ちいいトコロっ、ここですよねっ!」
そう言うと、竜二は美雪の身体を抱き上げて正面を向かせ、ペニスを一気に膣奥まで突き込んだ。
そして竜二は美雪の膣の浅い部分、淫核の裏側を出張ったカリ首で抉る様に擦り上げてやる。
すると、美雪はビクンッと仰け反らせ、豊満な乳房を突き出す様に身を戦慄かせた。
「んはあああぁぁっっ!そ、そこぉっ!そこが、いいのぉっ!もっとっ、もっとしてえっ!」
美雪の頬を、随喜の涙が伝う。その気持ち良い部分への責めを、竜二におねだりする美雪。すると竜二は頷き、美雪の感じる場所を集中的に責めていく。
ズッチュズチュズチュッ!ズチュグチュッッ!ヌチュチュッッ!
「あひぃぃんっ!そこぉっ!いいぃっ!んあ、ああぁぁっ!あぁあんっ!す、すごいよぉっっ!」
逞しいカリ首の裏でクリトリスの裏側を擦られる度に、涙を流してよがり狂う美雪。白濁した美雪の本気汁が、二人の結合部分からタラタラと糸を引いて垂れ落ちていく。
端正な顔立ちを喜悦に歪め、美雪は竜二の責めを受け入れ続ける。そうして美雪は与えられる快楽に身震いしながら、甘く切なげな喘ぎを上げ続けていった。
すると竜二は、ユサユサと揺れる美雪の大きな生乳を、思う様に揉み込み始めた。形の良い白い乳房が、竜二の掌で卑猥に形を変えられていく。
「んああぁぁっ!おっぱいもっ…ち、ちくびもぉっ!んはっ!き、気持ちいいっ!あ、ああぁっ!気持ちいいよぉっ!」
竜二は、美雪の豊かなバストを揉み上げ、ピンと張り詰めた乳首を捏ね繰り回していく。
その度に、美雪の肢体が悩ましげにしなり、ペニスを銜え込んでいる膣壁がキュキュッと締め付けてくる。
美雪はもう、顔を涙と鼻水とでグシャグシャにさせながら、その堪らない肉悦によがり狂っていた。
「くうっ、せ、センパイっ!僕っ、そろそろっ!」
「あっ!あぁっ!き、きてっ!今日は、今日は大丈夫な日だからっ!だからっ、だから膣内に出してぇっ!」
涙を流してよがりながら、膣内射精をおねだりする美雪。もはや二人の仲は、そこまで許し合える程に濃密なのである。
その言葉に竜二は、美雪の腰をグイと引き寄せ、ペニスを思いっきり膣奥を突き上げた。
「なっ、七瀬センパイッ!うっ、くううッッ!!」
竜二の呻きと共に、美雪の胎内で竜二のペニスが爆ぜ、鈴口から精液が勢い良く飛び出した。
ドピュドビューーーッッ!!ドピュルルルッ!ドピュッ!
「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーッッッッッ!!!!」
熱い精液を受け止め、まるで獣の様な声を上げて絶頂する美雪。胎内を白く汚し、肉ヒダにネットリと膜を張った様に絡み付いていく竜二の精液。
ビクビクッと脈打ち続ける竜二のペニスから、精液を吸い上げる様に膣肉がキュキュ〜ッと収縮し続けていく。
ドピュピュッ、ドピュッ…ビュッ…ビュプッ……ビュクンッ……
「…あ……あふぅ……り、竜二くぅん……っ……」
最後の一滴まで注ぎ込む様に、竜二は腰をグイグイッとを突き上げ続ける。
そんな竜二を見つめ、美雪は甘える様にキスをしていく。すると、そんな美雪に応える様に、竜二も唇を重ね、舌を絡ませてくれた。
「んふっ…ちゅっ、ちゅくっ……んんっ…り、竜二くぅん……んちゅっ、ちゅくっ……」
二人は何度も、まるで恋人同士がする様に舌を絡ませ合い、濃厚なセックスの余韻に浸っていく。
そうして、ようやく一息吐いた竜二が肉棒を引き抜くと、粘っこい精液が美雪の淫裂との間に白い糸を引いていった。
その頃はじめは――未だ人ゴミの中を彷徨っていた。
「まったく……美雪(と佐木2号)のヤツ、どこ行ったんだぁ?」
もう何時間も辺りを探し回っている。携帯に掛けてみたが、繋がらなかった。どうやら向こうが電源を切っている様だ。
(くっそ〜ッ、美雪のやつ!連絡ぐらいしろってんだ!)
この人込みを掻き分けて、人を探しまわったはじめはさすがに疲労の色が見える。半ば諦め掛け、少し休もうと重い腰を降ろし掛けた時、唐突に辺りにアナウンスが響いた。
『――不動山市よりお越しの金田一はじめくん……』
「な、なんだ!?」
突然自分の名前が呼ばれ、はじめは驚いて降ろし掛けた腰を上げた。
『不動山市よりお越しの金田一はじめくん。お連れの方が迷子センター前でお待ちです。繰り返します……』
「な、なにぃ〜!?俺が迷子〜!?」
あまりの事に、はじめは顔を真っ赤にしながら迷子センターに向って駆け出した。
「美雪っ!…っ佐木2号と!おまえらなぁ〜!!」
迷子センターでは、美雪と竜二が首を長くして、はじめが来るのを待っていた。
はじめは、ムッとした顔をしながら迷子センターに入って来て、美雪に詰め寄ろうとする。しかし、そんなはじめを他所に、美雪が怒鳴った。
「もう、はじめちゃんたら!いい年して迷子になんかならないでよねっ!」
「い、いや…お、おれはだな……」
プリプリと怒る美雪の剣幕に、最初の勢いはどこへやら、はじめはタジタジになってしまう。そんな二人の様子を、傍に居た竜二がデジカメで撮影していく。
……とある夏の出来事であった。
【終】
恋慕
(はじめちゃん…どこに行っちゃったんだろ……?)
授業中、美雪はぼんやりと窓の外を眺め見ながら、深い溜息を漏らしていた。もうすぐ夏休みになるというのに、突然はじめは旅に出てしまったのだ。
その理由も知らされないまま、唐突に居なくなってしまったはじめを心配し、とても授業の内容など耳に入ってこなかった。
そんな美雪の様子を、草太も気にしていた。密かに想いを寄せている女の子が、ここ最近元気が無いのだから当たり前であろう。
はじめが学校を長期で休んでいる事は、すでに噂になってはいたが、また事件に係わっての事だろうと、それ程騒ぎにはなっていなかった。
普段のはじめには、まったく信用は無いのだが、幾つもの事件を解決している実績もあり、警察関係者にも顔が効く事もあって、学校側も容認している様である。
草太も美雪から、はじめが旅に出てしまった事は聞いていたが、はじめを想って気落ちしている美雪を見ていると、胸が締め付けられる様に痛んだ。
(はじめのヤツっ!七瀬さんに、あんなに心配をかけさせやがって……)
草太は、はじめの軽率な行動に少し怒りさえ覚えていた。草太としては、はじめがどこに行こうと、何をしようと一向に構わないと思っていた。
勿論、友人として心配はするものの、それ以上の関心は無かった。しかし、美雪に心配を掛けている事だけは許せない。
草太は以前から、密かに美雪に想いを寄せていた。ただ、その美雪の心が、はじめに向いている事を知っている。
はじめと美雪の家は隣同士で、幼い頃からずっと一緒だった。そんな二人の間柄には、強い絆さえ感じる時もある。
元々強引な事が出来ない性格であった草太には、そんな二人の間に割って入り、美雪を自分のモノにする事など出来る筈も無かった。
それに美雪が自分を信頼し、友人として仲良くして貰っている今の関係を壊すのも躊躇われ、いつも二の足を踏んでしまっていたのだ。
とはいえ、元気が無い今の美雪を、何とか励ましてあげたいと、草太は考え悩んでいた。
そこで草太は週末、一緒に映画に行こうと美雪に提案してみた。以前貰っていた、試写会のチケットの事を思い出したのだ。無論、チケットは二人分だけである。
その誘いに、最初は躊躇していた美雪ではあったが、鬱々とした想いを気分転換したかったので、結局は草太とのデートを受ける事となった。
美雪としては、草太とは仲の良い友達なのだし、信頼している相手なので断る理由も無かった。それに草太の気遣いを無碍に断るのも、悪い気がしたのだ。
草太が自分に好意を寄せてくれている事は、美雪も知っている。もし、はじめが居なかったのならば、美雪も草太の想いを受け入れていたかもしれない。
しかし、やはり美雪には、はじめの存在が大きかった。自分でも、いつから意識し始めたのかは分からないが、美雪の心中には確かにはじめが居るのだ。
とはいえ、今回のはじめの行動には、さすがに美雪も呆然としてしまっていた。急に置いてけぼりを喰わされ、その虚無感に呆然としてしまっていたのである。
それに、いつまでも煮え切らない態度のはじめとの関係にも、ちょっと疲れてしまったのかもしれない。
だからこそ美雪は、自分の気持ちを見つめ直す為に、草太の誘いを受けたのであった。
週末……美雪と駅前で待ち合わせをしていた草太は、キョロキョロと辺りを見回していた。
約束していた時間よりも、かなり早くから来ていたのだが、先程から緊張した面持ちのまま美雪の姿を探し続けている。
(な、七瀬さんと二人だけで出掛けるなんて始めてだから、なんか緊張しちゃうな……)
美雪を映画に誘った時は、ただ美雪を元気付けてあげようと必死に考えていた為、まったく意識していなかったのだが、今日は初めて美雪と二人だけでデートする事になるのだ。
いつも遊びに行く時は、複数のクラスメイトが居たり、人数が少ない時でも美雪とはじめ、そして自分の三人である事が通常であった。
草太としては、美雪と二人だけの方が良いのだが、そこに居るのが当たり前だと思ってしまう程、はじめは美雪の傍に、いつも一緒に居たのである。
(考えてみれば、いつも邪魔だと思ってたはじめが居ないんだよな……これって、チャンスなんじゃないのか?)
不意に浮かんだ邪な考えに、草太の心が揺れる。このまま手を拱いていたら、何時まで経っても美雪に想いを伝える事など出来ないかもしれない。
ずっと幼馴染として一緒に過ごしてきた、はじめと美雪の長い時間の前には、到底草太には敵う筈も無い。
だからこそ、はじめが不在である今こそが、草太にとって美雪との仲を深める最大の機会であろう。
(そ、そうだよな……はじめが…はじめが七瀬さんをほったらかして、勝手に居なくなるのが悪いんだよ……)
この絶好の好機を生かすべく、草太は気合を入れ直していく。すると、そんな草太の耳に、愛らしい声が聞こえてきた。
「草太くん、ごめんね……ちょっと待たせちゃったかしら?」
「う、ううん。俺も今来たところだから……」
美雪からの言葉に、草太は慌てて答える。どうにも二人きりだという事を意識して、緊張してしまうのだ。
それは美雪も同じだったらしく、少し恥ずかしそうな表情を浮かべていた。
「じ、じゃあ、行こうか」
「うん」
妙に焦ってしまう自分を誤魔化す様に、草太は改札を潜り、その後を追う様に美雪も駅へと入っていった。
場所は変わって、試写会会場……草太の隣には、美雪が座っていた。つい今しがた試写会が終了し、会場内に照明が灯っていく。
「映画、面白かったね草太くん。今日は誘ってくれてありがとう」
「よかったよ。七瀬さんが喜んでくれて……」
映画を見終えた美雪は、ご機嫌だった。そんな美雪の様子に、草太も微笑む。
ここに来る前に、二人で昼食を済ませてから、試写会を楽しんでいた。ちょっとしたデートに、草太のテンションも上がっている様だ。
「それにしても試写会なんて生まれて初めてだったから、ちょっと緊張しちゃった」
「いやいや、俺だって試写会なんて初めてだよ。偶然雑誌に応募したのが当たったんだから…」
草太は映画の余韻覚めやらぬ調子で答えた。
「……ところで、この後どうしようか?」
「え?この後?…私は帰るつもりだけど…なにかあるの?」
「実はこの後、七瀬さんを俺の家に招待しようかな〜って、考えてたんだ……」
「草太くんの家に?」
突然の草太の申し出に、美雪はきょとんとしてしまう。
「今日は、俺の誕生日なんだ……だから七瀬さんに、一緒にお祝いしてもらいたいなぁ〜と思って……」
「え!?そうなんだ、おめでとう草太くん!」
美雪は立ち上がると、草太に向かって可愛らしくぺこりとお辞儀した。
「そっかぁ…それじゃあ今日は草太くんを精一杯、お祝いしなくちゃ……映画に誘ってくれた御礼も兼ねて…」
「ありがとう……じゃあ行こうか?」
「うん」
そう言うと、草太は美雪と一緒に試写会会場を後にした。
この後……草太との関係を、ガラリと変えてしまう事になるとは、美雪には知る由も無かった。
村上草太の家は閑静な住宅街にあった。お手伝いさんがいても不思議じゃない様な邸宅だが、草太自身に自覚は無い。
「どうぞ、汚いところですけど……」
草太はそう言って玄関を開けた。草太の手には途中で買ったケーキと、飲み物が入った袋がぶら下がっている。
「お邪魔しまーす」
美雪は元気良く挨拶をして草太の家に入っていく。しかし、家の中はシーンと静かだった。
「あれっ、草太くんの親は?」
「ああ、うちの親は今旅行に行っているんだ」
疑問を持った美雪が素直に聞くと、草太がサラリと答えてくれた。
(ふーん、そうなんだ……って事は…あれっ?もしかして二人っきり!?それはさすがにマズいよね……でも、いまさらお祝いもせずに帰るなんて失礼だし……うんっ決めた!
草太君には悪いけど、お祝いしたらすぐに帰らせてもらおう)
そう考えた美雪は、草太に案内されてリビングに通された。
あれから数時間……二人はケーキを食べたり、シャンパンを飲んだりと、楽しい一時を過ごした。しかしこの時、美雪は大きな失敗を犯していた。
自分はアルコールを飲むと、なぜか服を脱いでしまう癖があるという事……そして、そのシャンパンにはアルコールが含まれていたという事である。
ずっと美雪との談笑を愉しんでいた草太ではあったが、美雪が5杯目のシャンパンを飲み干した頃になって、ようやく草太は美雪の心配していた。美雪の様子を良く見てみると、顔が真っ赤になっていた。
(七瀬さん…こんなに飲んで大丈夫なのかな?でも楽しそうに飲んでるから、なんか止められないし……)
そんな事を草太が考えていると、美雪が不意に席から立ち上がった。
「んん〜、なんか…熱いぃ……」
少しフラつきながら、つっ立ったままの美雪。いったい何をするのかと思っていると、いきなり草太の目の前で服を脱ぎ始めてしまう。そう…すでに美雪は正気では無く、完全に酔っ払ていたのである。
「ちょっ、な、七瀬さん!?どうしたの?いきなり!!?!」
あまりの事態に草太は混乱し、ただ狼狽してしまうばかりだった。そんな草太の前で、美雪は躊躇する事も無く、一気に上着を脱ぎ去ってしまった。
すると純白のブラジャーに包み込まれた、美雪の豊満な乳房が露わになり、思わず草太が生唾を飲み込んでいく。そして美雪は、そのまま続けて豊満な乳房を包むブラジャーに手を掛け始めてきた。
背中に手を廻し、ホックを外すと、押さえ付けられていた反動の様に乳房がプルンッと揺れて露わになり、ブラジャーが胸元からスルリと落ちてしまった。
「う、ああ……な、七瀬さん……」
草太は目の前で起きた事に我を忘れ、ただ美雪の乳房を見つめ続けていた。たっぷりと重みのある柔乳、その膨らみの頂にはピンクの乳首がピンッと上を向いて突き勃っている。
まるで瑞々しい果実を目にしてしまった思春期の少年に、湧き上がる衝動を抑えられる術は無かろう。それで無くとも草太にとって、美雪は密かに想いを寄せている相手なのだ。
そんな彼女の痴態を見せ付けられては、とても理性など保っていられはしない。草太は我慢出来ず、その衝動のままに、美雪に襲い掛かっていった。
「な、な、七瀬さんッ!!」
草太に、勢い良く押し倒された美雪は、その際に頭を強打してしまった。しかし草太は、そんな美雪の事など構う余裕も無く、ただ夢中になって乳房へと顔を埋めていた。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ……な、七瀬さん!…七瀬さんっ!」
豊満で柔かな乳房の感触と、暖かくて、どこか甘い様な少女の体臭に酔いしれ、もう極限まで興奮状態になっている草太は、美雪の柔乳を思う様に揉みしだき始めていく。
「……ぅ……っ…」
床に頭を打ち付けた衝撃と痛みで、美雪は酔いが少し醒め様である。そして、まだ霞掛かってハッキリしない意識のまま、今の自分が措かれた状況に困惑していた。
(……あれ?…草太くん!?なんで草太君、私の上に居るの?……え?…なんで私、上半身…裸…なの…?)
美雪の頭は酷く混乱していた。どうして草太が圧し掛かっているのだろうか?先程までの事を、まったく覚えていないのだ。
そんな美雪を他所に、草太は美雪の胸に手を這わせ続け、グニュングニュンと大きく円を描く様に愛撫してくる。
「………っ…」
乳房を揉まれ、その刺激に美雪は思わず声を出しそうになったが、必死になって声を抑えた。変な声を出してしまうのが、堪らなく恥ずかしかったからである。
だが、その所為で草太は自分の胸を、好き勝手に弄り続けてくる。しばらくすると慣れてきたのか、草太は強弱と緩急を付けて、美雪の乳房を揉みしだく様になってきた。
それでも必死に声を抑えていた美雪だったが、今度は草太が乳首に口付けをして、強く吸い立て始めてきた。その刺激には、とても我慢など出来る筈も無く、ついに声が漏れ出てしまった。
「あ…あんんっ……」
草太に乳首を責められ、美雪は切なそうな喘ぎ声を出てしまう。すると草太は、美雪が声を上げた事が嬉しかったのだろうか、少しでも悦ぶ様に乳首を舌で転がしたり、時には優しく噛んだりして、美雪の乳首を愛撫してきた。
どうやら草太は、まだ美雪は酩酊状態であると思っているらしく、すでに意識を取り戻している事には気付いていないらしい。
「はぁ、はっ…あぁっ…」
必死になって我慢する美雪だったが、一度声を出してしまったものを再び沈黙するというのは、あまりに難しかった。
「んは、ん…んぅっ…はぁ、はぁっ…あ、はっ…んはぁっ…」
美雪の嬌声は、とめどなく続いた。自分の事とはいえ、どうしても恥ずかしい声を抑えられないのだ。
(ああっ……こんなの……だ、だめっ…そ、草太くん……も、もう…やめてぇ……)
美雪は心の中で、草太に強く訴え掛けていた。直接言うのも恥ずかしかったし、自分が気付いている事を知られるのも戸惑ってしまっていたのだ。
(ああっ……こんなの……だ、だめだよっ…そ、草太くん……も、もう少し…もう少し我慢すれば、草太君も止めてくれるはず……)
美雪は男というものを知らなかった為、ありえない事を考えて、草太が止めてくれるのを待った。だが勿論、草太が止める筈も無い。
はじめが……いや、恐らく自慰すらした事の無い、美雪自身すら聞いた事の無い嬌声を……あまりに甘美な歌声を聴いているのだから……。
「ひぁ、やぁっ…は…んくっ…はぁ、はっ…あぁっ…」
草太は長い時間、美雪の胸を弄んだ。時には優しく時には強く揉み、時には舐めて時には噛んだりしながら、夢中で味わい続けていく。
その度に美雪は必死になって我慢しようとしているが、我慢出来ずに素晴らしい喘ぎ声を出していた。それが男の欲情を誘うとも知らずに……。
そして、どれだけ長い時間経ったのだろう……草太は、ついに美雪の胸を揉むのを止めてくれた。しかし美雪の乳房は草太に散々弄ばれ、もはや乳首もいやらしく勃起してしまっていた。
(はあっ、はあっ……良かった、これでもう終わりだよね?)
そんな事を考えていた美雪には、思いもよらぬ事が起こった。草太が胸を揉むのを止めた右手を、そのまま腹部へ滑らせて、スカートを脱がせようとしてきたのである。
(えっ?そ、草太くん、終わりじゃないの!?)
美雪は焦り、今まで酔って正気を失くしていた振りをしていたのを止めて、草太に話し掛けた。
「だ、だめぇ……そ、草太くん…もう止めて……」
「七瀬さん?」
正気を失っている筈の美雪から突然話し掛けられ、草太はビクンッと身を跳ねさせて驚いてしまう。そこで、ようやく草太は正気を取り戻した。
自分の下で吐息を荒げ、恥ずかしそうに身悶えながら、許しを求める様に見つめてくる美雪に気付き、草太は愕然としてしまう。
(お、俺は何をやっているんだ?確かに服を脱いだのは七瀬さん本人だが、それは酔っていたからだろう?それなのに押し倒して七瀬さんにHな事しようとするなんて……)
草太は、美雪に覆い被さったまま、身動きすら出来ずにいた。そして草太は、この状況に困惑しながらも、自問自答していく。
(お、俺は最低だ………でも…待てよ、もしここで七瀬さんを帰してしまったら、七瀬さんと俺の仲は完全に終わりだ。そうなったら、もう口もきいてもらえないかも……そ、それだけは嫌だ!!俺はずっと一途に七瀬さんを
想ってきたんだ!!それに時が経てば、そのうち七瀬さんは…はじめと……)
何かを思案して、ただ沈黙している草太。すると美雪は、そんな草太を宥める様に口を開いた。
「草太くん……もう止めよう…ねっ、ねっ!」
そんな美雪の願いとは裏腹に、草太は考え続けていた。
(ここで……ここで止めて何になるんだ?このままじゃ七瀬さんとの関係は壊れちゃうんだ……それに、こんな絶好のチャンスなんて二度と恵まれないだろう……だったら、なんとか最後まで………)
草太が深く考えて込んでいた為、美雪は草太の下から上半身だけ抜け出し、もう少しで完全に逃れられそうだった。だが、それに気付いた草太は、目の前にあった腰をガシッと掴み、美雪に話し掛けていく。
「七瀬さん…ごめん、こんなことして……でも、服を脱ぎ始めたのは七瀬さんだし、俺におっぱい揉んで…とか、舐めて…て言ったのも七瀬さんなんだよ?」
「え、ええっ!?」
これは勿論、嘘なのだが純真な美雪なら、この嘘を信じてしまうのではないかと思い、草太は一世一代の賭けに出たのだ。
もし「嘘だ!」と強く否定されてしまったら、このまま何もせずに美雪を帰し、諦める。でも万が一、この嘘を美雪が鵜呑みにしてくれたのなら、最後まで遣るという賭けだ。
「そ、そうなの?……ごめん、私の所為だったんだ……本当にごめん、ごめんね……」
草太は賭けに見事勝った。純真過ぎる美雪には、友達の草太が嘘を吐くとは思わなかった様である。この瞬間、草太は覚悟を決めた。どんな嘘を吐こうが何をしようが、今日、美雪を自分のモノにするのだと。
「でも、もう止めて?ねっ、ねっ」
「無理だよ七瀬さん、もうここまで来たんだ…最後までしないと収まらないよ……それに七瀬さんだって身体が火照っているんだろ?」
そう言うと、草太は美雪の腰を掴んでいた右手を離し、スカートの中に手を入れた。指先を這わす様にして美雪の秘部を探ると、そこはもうシットリと湿っていた。
「あ、ちょっ…そ、草太くん…だめっ……!?」
純白のパンティの上から、手の平全体で美雪の股間を撫でていく草太。そんな恥ずかしい場所を弄られ、美雪は驚きと耐え難い恥辱に身悶えた。
すると草太は、あまりの事に困惑する美雪の下着を強引にズリ下げて、その花弁に指を直接這わし始めていく。
「…っ!ひあっ…あ、だめ、そこっ…んぅっ…んぁ…」
美雪のワレメに草太の指が埋まる度に、身体がビクンビクンッと跳ねて震え、嬌声を漏らしながらイヤイヤと顔を振って身悶え続けた。
「ふふ、口では駄目って言ってるけど、身体の方はもっとしてって言っているじゃないか。正直になってよ、七瀬さん」
そう言うと、草太は身体をずらしながら、美雪の胸からお腹、そしてヘソから下腹部へと舌を這わせて移動していく。そして美雪の太腿を抱き上げると、草太は顔を股間に近寄せて、じっくりと花弁を覗き込んでいった。
「ああっ……す、すごいっ…これが七瀬さんの…オ、オマンコっ!」
すぐ目の前には、淫靡なる匂いを漂わせている美雪の媚肉があった。その濡れそぼったワレメを指先で押し開いてると、ヒクつく肉ヒダに隠されていた膣口から、トロリとした愛液が零れ落ちてくる。
「いやあぁっ…そ、草太くん…見ちゃ、だめぇっ…」
美雪の股間に、興奮しきった草太の熱い鼻息が当たり、耐え難い恥辱に震える。すると草太の指が膣口に入り込み、湧き出る愛蜜を掻き出す様に弄び続けてきた。
「あ、ああっ!いやっ…そ、草太くぅん…ん…んぅっ…だめぇっ!は、ああっ…あ、あぅっ…んんあっ…!」
草太の指が動く度、悲鳴とも取れる様な嬌声を上げてしまう美雪。そんな美雪に追い討ちを掛ける様に、草太は美雪の匂いを嗅ぎながら、舌先で蜜を舐め始めてきた。
「あっ!?そ、そこは……う…ああっ……そんな…とこ……舐めちゃ…い、いやぁっ!」
「チュッ…チュパッ……レロレロ……ハアッ、ハアッ、な、七瀬さんのココから出てくる蜜……とっても美味しいよ……チュッ…チュウゥゥッ……」
そう言いながら草太は、膣口から陰核の付近まで舌を往復させ、時折陰核近くを舌先でくすぐってやる。
「ひあ…や、やだ、あっ、あんっ、だめ、あんっ!」
舌を這わす度、美雪は素晴らしい反応を見せてくれる。押し広げられた両脚を閉じようとするものの、その与えられる快楽によって力が入らない様だ。
美雪があまりにも可愛く乱れてくれるので、もう草太も我慢が出来なくなってきていた。堪らず草太は、もう挿入しようと決意し、一時的に膣の中を舐めるのを止めた。
「ハアッ、ハアッ、七瀬さん……七瀬さんのココも、もう入れて欲しがってるね。僕も、七瀬さんが欲しくて欲しくて堪らない……だから、いいよね?」
そう言うと草太は、急いでズボンとパンツを脱いだ。すると、そこには見事に勃起したペニスが、逞しくそそり立っていた。
(え?えええっ?こ、これって…そ、草太くんのお、おちん……!?)
それを見た美雪は驚き、混乱してしまう。もう殆んど放心状態だといっても良い。そんな美雪に構わず、草太は美雪の脚を押し開いて腰をすべり込ませると、花弁に勃起したペニスを宛がい、腰を落としていく。
すると、まだ誰も触れた事の無かった美雪のワレメを押し広げ、草太の男根が肉ヒダへと埋まっていく。
そうして無理矢理にペニスを突き入れていくと、狭い膣口がグググッと…抉じ開けられ、膜の様なモノが亀頭の先に突っ掛かったのを感じた。だが草太は、そこを容赦無く突き破ってしまう。
「う゛あ゛あ゛あっ!!やあっ!い、痛っ!止めて、草太く……うあっ、あんっ、痛い!」
美雪は破瓜の、あまりの痛さに悲鳴を上げた。その結合部からは、処女を失った証が流れ落ちてくる。
「ハアッ、ハアッ…ご、ごめんね七瀬さん。初めてだったんだよね?最初は痛いだろうけど我慢して。必ず気持ちよくするから……」
草太は、美雪に慰めの言葉を掛けはするものの、その行為自体を止めようとはしない。もう今日は、絶対に最後まで遣るのだと決意したのだから。
そうして草太は、痛がる美雪を気遣いつつも、ついにペニス全体を美雪の蜜壷に収め、その根元まで突き入れてしまった。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ……やっと全部入ったよ、七瀬さん……」
「あ゛う゛っ!ぐっ…い、痛いっ!…そ…草太くん……お、お願っ……抜いてぇ……あ゛、ああうっ!」
苦痛に表情を歪める美雪を他所に、草太は腰を動かし始めていく。最初は極力ゆっくりと、狭い膣内にペニスを馴染ませるかの様に出入りを繰り返していく。
しかし、さすがに草太も初めてであり、狭く締め付けてくる美雪の膣肉の感触と熱さ、そして堪らない快感に我慢が出来ず、つい我を忘れてピストン運動の激しさを増してしまう。
だが、そうして何度も何度も美雪の媚肉に、草太のペニスが突き刺さり、激しく出入りを繰り返してやると、美雪は痛みの中に、少しずつではあるが快楽を感じ始めてきた様だ。
「あっ、痛、あっ、あんっ、はぁっ、あ…っ!」
まだ痛みを訴える様に苦しそうに喘いではいるが、その表情が幾分か和らいできた様である。すると草太は、ピストン運動をしている激しい快楽の最中ではあるが、ある事を思い出していた。
(ハアッ、ハアッ……そ、そういえばまだ、七瀬さんとキスをしてない……?)
普通なら最初にキスをして始まる筈の行為が、キスをすっ飛ばしてしまっている。ここまできて、キスを今までしていなかった事に思い至ったのだ。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ……な、七瀬さん……好きだよ。はじめよりも…ずっと……」
草太は出来うる限りの最高の優しい声で囁き、美雪の唇にキスをした。あまりに突然に唇を奪われてしまい、美雪は身体が硬直して身動き出来なかった。
徐々に痛みよりも快感が大きくなってきていて困惑している美雪に、愛の告白とキス……更に忘れていた、あの幼馴染の事を思い出させられ、美雪の困惑は増大してしまう。
「ん、くっ…あ、はっ…はぁ…っ……い、いきなり…あっ…そ、そんな、あんっ、こと言わっ…ああん…い、言われても…んんぅっ」
すると草太は腰を振るのを一時的に止め、美雪の瞳をじっと見つめていく。
「七瀬さん、これだけは信じて……俺は君の事を心の底から愛してるんだ。はじめなんかよりもずっとね……だから、俺と付き合ってくれないか?」
「はあっ、はあっ、はあっ……そ、そんなこと、言われても……私…はじめちゃんの、事が…ずっと……」
美雪の答えに落胆した草太だったが、気を取り直して言った。
「やっぱり…か……多分そうだろうと思ったよ。七瀬さんは一途だからね。……じゃあ、せめて一つだけ僕のお願いを聞いて欲しいんだ」
「え?」
「今日だけは……今日だけは、はじめの事を忘れて、俺の恋人になってくれないか?無理して声を抑えたり、我慢したりしないで七瀬さんにも気持ち良くなって欲しいから……」
「ええ?そ、そんなこと…言われても……え、えーと」
混乱し、口篭る美雪に、草太がダメ押しをしてくる。
「そうしてくれたら、この事は誰にも言わない。もちろん、はじめにも言わないから…………だから、いいだろう?」
「!?」
その言葉に、美雪の身がピクンッと震えた。ここで、はじめの名を出されてしまっては、彼の願いを拒否する事など出来はしない。
無論、草太としては脅したつもりなんて無かった。ただ美雪に、自分を受け入れて欲しかっただけで、他意などまったく無かったのだ。
しかし今の美雪に、それを分かれというのは無理だろう。それで無くとも、この状況からは、もはや逃れられないのだから。
(…はじめちゃん…ごめんね……)
美雪は溢れそうになる涙を堪えると、潤ませた瞳で草太を見つめ、何かを決意した様に言った。
「……分かった。でも、その代わり今日だけ…今日だけだからね。それと、はじめちゃんには絶対に言わないでね」
「分かった。約束するよ」
そう草太は言いながらも、心の中では別の事を考えていた。
(今日だけっていうのは……約束出来そうもないよ)
ついに美雪の合意も取り付けた草太は、再び腰を振り始めていく。そして美雪の膣から、草太のペニスが激しく出し入れされ始めた。
するとグチャグチャッと、いやらしい音を立ててペニスに掻き出された愛液が、結合部から飛散していく。
「あっ!あっ!そ、草太くぅんっ!あ、ああっ!ん、っは!ああ、あっ!あひっ!んはあっ!」
途中でペニスの出入れを止めていた事が幸いしてか、もう美雪には痛みが無くなり、その代わりに堪らない快感が襲い掛かってきていた。
そうしてセックスの快楽を感じ始めた美雪は、もう嬌声を抑えられなくなってしまい、はしたなく喘がされてしまう。草太のペニスを銜え込んだ美雪の花弁が、堪らない締め付けを与え、そのあまりの快感に限界へと駆け上がる。
「ああっ!そ、草太くぅんっ!あ、ああんっ!わ、私……おかしくなっちゃうぅぅっ!」
美雪は初めて味わう快楽に身悶え、責め立てる草太に堪らず抱き付いていく。そんな美雪を、草太もギュッと強く抱き締めて、更に腰を激しく打ち付けてやる。
「う、ああっ!な、七瀬さんっ!気持ち良過ぎるよ!くぅっ!そ、そろそろイクよっ!……うあああっ!!」
草太は腰を更に早く動かし、何度も膣奥に突き入れ続けた。そして、ついに草太は身体を仰け反らせ、痙攣させながら美雪の膣内に熱い精液を叩きつけた。
ドピュドピューーッッ!!ドピュルルルッ!ドピュッ!ピュッ、ドクッ……ドピュッッ……ビュクッ……
「ん゛ん゛ん゛ん゛んんんううぅぅぅーーーーーーーーっっ!!」
草太のペニスが激しく痙攣する度に、勢い良く美雪の胎内に射精され続けていく。そうして膣内に、たっぷりと精液を注がれた美雪は、身を震わせて全てを受け止めていった。
(あ、ああぅ…そ、草太くんの精子が…私の膣内に………ご、ごめんね…はじめちゃん……)
大好きな幼馴染の事を思い出し、美雪は心の中で謝った。そんな中、不意に顔を上げると、気持ち良さそうに射精し続けている草太が見えた。
絶頂し、堪らない快感に酔いしれている草太の顔を見ていると、美雪は不思議といとおしいと思ってしまった。
「はあーっ、はあーっ、はあーっ………ん、んんぅ…そ…草太くぅん……」
「ハア…ハア……七瀬さん…」
草太は美雪を見つめると、ゆっくりと唇を合わせた。すると美雪も、そのキスに応え、草太に甘える様に抱き付いていく。
二人は何度も何度もキスを交わし、いつしか舌も絡ませる濃厚な口付けにも酔いしれていった。
行為が終わって、しばらくした後、美雪は草太に脱がされたものを集めてポツリと言った。
「……お風呂、貸して…ね」
「あっ、そ、そこのドアの向こうだよ」
あまりの快楽にぼーっとしていた草太は、慌てて美雪にそう言う事しか出来なかった。勢いで最後までしてしまった草太だが、美雪が風呂場へと行ってしまった後、さすがに後悔の念が生まれてきていた。
(七瀬さん、落ち込んでたな……当然だよな、好きでもない俺とやっちゃったんだから……ああ、とんでもないことをしちゃったよ……)
ずっと胸の奥に押し込めていた美雪への想いと、滾っていた性欲が処理され、すっかり落ち着いた草太は、しきりに反省していた。そして草太は、不意にとんでもない事に気が付いた。
(あれっ?そういえば俺…避妊具って着けたっけ?……着けてないじゃん!!七瀬さん、妊娠しちゃうかも……)
そもそも、こんな事になるなんて思ってもいなかったので、避妊具なんて最初から用意していない。例えあったとしても、それを気にする余裕なんて無かっただろう。
しかし、もし美雪が妊娠危険日であったのなら、あれだけ膣内射精したのだから、子供が出来てしまう可能性はある筈だ。そう思った草太は身を起き上がらせると、美雪を追って部屋を出ていった。
一方、浴室に入った美雪は、熱いシャワーを浴びていた。まだズキズキと痛む股間からは、先程注ぎ込まれた草太の精液が、まだ零れ落ちてきている。
その精液を、膣から掻き出す様にして洗う美雪は、激しい後悔の念に苛まれていた。
(お酒に酔っていたとは言え、草太くんとあんなことを……初めては好きな人と…って思ってたのに……なんでHすることに同意しちゃったんだろう……)
あまりの事態に混乱していたとはいえ、草太を受け入れてしまったのは自分である。そんな自分の浅はかさに、美雪は落ち込んでいた。
(ごめんね、はじめちゃん…私、草太くんと……っ)
その脳裏に浮かんだ幼馴染に深く謝罪し、美雪の瞳から涙が零れていく。その涙は、降り注ぐシャワーに掻き消されていった。
「あ……!?」
シャワーを浴び終えて浴室から出ると、美雪はバスタオルも換えの下着も無い事に気が付いた。最も、換えの下着なんて用意している筈も無いのだから当然だろう。
それに、さっき身に着けていたものは、先程の行為で汚してしまったので、それを履く気にはなれなかった。美雪は迷った挙句、仕方無く脱衣所のドアを少し開けて、そこから草太に声を掛けようとした。
すると、そこには草太が立っていたのである。草太は浴室の側のリビングに居た筈なのに、どうやら風呂場の前へと遣って来て、ずっと美雪が出て来るのを待っていた様である。
「そ、草太くん…えっと、バスタオルとかないかしら?」
「あ、ごめん…バスタオル…そこに無いの?ちょっと待ってて…」
ほんの少しドアを開き、そこから顔を覗かせて訴えてくる美雪に、草太はドキリとさせられてしまう。
(全く、俺は気が利かないな……あんなこともしちゃうし…最低だ……)
そう自分を責めつつ、美雪の為にバスタオルを探した。この時、草太には再び美雪を抱こうなどとは考えてもいなかった。
セックスしている最中は、もう遣らないとは同意しかねるとか思っていたが、実際に事が終わると気持ち良かったとはいえ、それ以上に後悔が残ったからだ。
実際、美雪が辛そうな顔をしてシャワーを浴びにいく様を見て、それは強くなった。だがしかし、そんな考えも草太がバスタオルを持って風呂場へと行った時に、すっかり消えて無くなってしまった。
(ああ…七瀬さん、なんて素晴らしい身体をしているんだ……)
美雪の裸体が、すりガラス越しに透けて見えている。もちろん、ハッキリとは見えないが、それでも美雪のナイスバディはしっかりと分かった。
それを見た所為で、草太の中で再び黒い感情が渦巻き始めてきてしまう。
(このまま七瀬さんを帰してしまったら、結局は何も変わらないんじゃないか?いや、俺は七瀬さんに警戒されて、二度とこういう関係になんてなれないんだろうな。
そうなったら、結局はじめのモノになってしまう。そして俺はただ、七瀬さんの初めての人だって事で終わっちまう……それは嫌だ!俺は七瀬さんの事が本当に好きなんだ!!
……七瀬さんがはじめを好きだという事を変えるには、七瀬さんに俺を好きだと思わせるには……まずは七瀬さんの身体に好いてもらうしかないんじゃないか?
その為には一回きりの関係で終らせたらダメだ!ここまでしたんだ……今日、このまま帰すわけにはいかない!でも、その為には…どうすれば……)
草太は、どうやったら美雪の心を掴む事が出来るのか、それを深く思案していった。
……とりあえず浴室に戻った美雪は、不安を抱いていた。草太にバスタオルをお願いしたのに、一向に来てくれないのだ。
(草太くん、いったいどうしちゃったんだろう?……やっぱりあんな事にしちゃったから、草太くんだって顔出し辛いよね。あぁ、もう…はじめちゃんに顔向けなんて出来ないよ!)
いつしか大好きな幼馴染の事を思い出していた美雪。すると、脱衣所のドア開き、浴室の入り口が、いきなり開いた。
「きゃっ!?」
突然の事に驚いた美雪は、咄嗟に身を隠そうとする。ふと見ると、目の前には裸体の草太が立っていた。しかも草太のペニスも再び勃起し、立派にそそり立っていた。
あまりの事に動揺し、悲鳴も上げられないでいた。それでも咄嗟に裸体を隠しながら、草太に問い質す美雪。
「そ、草太くん!?どうしたの?私は、ただバスタオルをお願いしたんだけど」
そう言いながらも、美雪は恥ずかしそうに乳房を腕で隠し、草太を直視出来ずにいた。
「いや、俺もシャワーを浴びようと思って」
「そ、そうなの?…それなら私は出るね」
そう言って、そそくさと浴室から出ようとした美雪の肩を、草太がガッシと掴んだ。
「ど、どうしたの!?いきな……っんん…ん」
全てを言い終わらないうちに美雪の唇は、草太の唇によって閉ざされてしまう。そうして強引に進入させてきた舌で、美雪の舌が絡め取られていく。
美雪は必死に逃れようとしたのだが、草太に強く抱き締められてしまい、まったく身動きすら出来なくされてしまっていた。
(…は…はじめ……ちゃ………)
やがて大好きな筈の幼馴染の事も、頭の隅に追いやられてしまっていく。
「んっ…んぅっ……ちゅっ…そ、草太く…んちゅっ……んんぅ…」
どれくらいの時間が経っただろうか……美雪はキスをされても最初の内、草太の舌の挿入を拒んでいた。
しかし、熱心に…そして執拗に草太の舌が美雪の口の中を愛撫し、何度も舌を絡め取られ続けるうちに、ついに美雪が根負けしてしまった。
美雪は進入を許したものも、自分から応じる様な事はしなかった。それでも草太の舌が美雪の歯を、歯茎を、そして舌を、更に口内をも蹂躙していく。
その内に、応じるつもりなどさらさら無かった筈なのに、気が付くと美雪は草太と舌を絡ませ合う様になっていた。
そうして、たっぷりと濃厚なキスをし続けた草太は、ようやく美雪から唇を離していった。その離れていく唇と唇の間に、混ざり合った唾液が卑猥に糸を引いていく。
「七瀬さん……はじめの事は良いのかい?」
その言葉で美雪は、酷く困惑した。草太に唇を塞がれ、甘いキスをされた事で、一時的に忘れてしまっていた幼馴染を思い出させられたのだから。
「あ…はじ……んんぅっ……」
狼狽しながらも喋ろうとしたところで、再び無理矢理に草太は美雪の唇を塞いだ。草太には考えがあった。このまま勢いにのって再び交わっても、美雪がはじめへの想いを忘れる筈が無い。
二人の間に入り込むのは至難の業だ。それなら、している最中に、ワザとはじめの事を思い出させるのはどうだろう?はじめの事を意識させながらする事で、美雪は普通にする何倍も……いや、何十倍もの罪悪感を抱くだろう。
そうすれば美雪は、はじめと普通に話す事も、もう出来なくなってしまうかもしれない。ここまで純真な乙女の美雪には、今まで通りの関係など不可能な筈だ。そして美雪は、それには恐らく耐えられやしない。
いくら芯の強い人だからと言っても、自分の所為で好きな人と普通に話す事が出来ないのは、いくらなんでも辛過ぎるだろう。しかし、そうして2人の仲を裂いてしまえば、自分が割り込めるのだ。
最初の内は警戒はされるだろうが、はじめとの仲がギクシャクし始めてしまえば、草太にも十分に付け入る隙が出来る筈なのだ。
(七瀬さんを俺のモノにする為なら、なんだってやるさ。……まずはワザと、はじめの事を意識させてやって、それでも忘れてしまう程に七瀬さんを感じさせてやらないと……)
草太の覚悟は、もう決まっていた。咄嗟に考えたプランではあるが、上手くいけば美雪を自分のモノに出来ると確信していた。そして、その思惑通り、最初の一手は美雪に絶大な効果を齎せてしまっていた。
(ああ、はじめちゃん……はじめちゃん…私…どうすればいいの?)
美雪の心の中は、はじめへの罪悪感で一杯になっていた。それを無視して草太の舌が美雪の口を、いや美雪の心さえも蹂躙してくる。そんな美雪の豊かな双峰に、草太の手が忍び寄り、ゆっくりと揉みしだき始めてきた。
もはや美雪はパニックになって、逃げ出す事も何をする事も出来なくなってしまっていた。ただ浴槽に腰を落とし、草太の責めに翻弄されるしかない。
草太に乳房を揉まれ、乳首を弄られ、何度もキスをされていくと、快感が否応無しに生じてきてしまう。どうやら先程のセックスの余韻が、まだ残っているらしい。
そんなパニック状態の美雪に追い討ちを掛ける様に、美雪の大きな胸を揉んでいた片手が、ゆっくりと下に伸びていく。そうして草太の下りてきた右手が、美雪のふっくらとした可愛い丘に割り込んできた。
「あんんっ!」
美雪が軽い悲鳴を漏らす。草太の指が美雪の膣を責め立て、クチュクチュッと卑猥な音が浴室に響く。草太はそこで一端キスを止め、攻撃……いや、口撃する。
「七瀬さんて感じやすいんだ…淫乱なんだね」
「そんな、あんっ!…そ、草太くんの…あぁんぁぁ、せ、せい……んんっ!」
何度も浅く突き入れられてくる草太の指使いに、美雪は切なく腰を身悶えさせてしまう。
「七瀬さん、俺を見て。僕は、はじめなんかじゃない。それなのに、こんなに感じちゃってる。七瀬さんが大好きな幼馴染のはじめじゃないのに、もう七瀬さんのオマンコは大洪水になっちゃってる……気持ちよくて堪らないんだよね?
やっばり七瀬さんは淫乱なんだよ」
そう言って草太は、美雪の膣内に指を深く突き入れて、愛撫を強めていく。
「あぁん、はぁ、そんな、んんっ、そんな……い、いやんっ」
美雪の混乱は、更に増大していった。いきなりキスをされ、幼馴染を無理矢理に思い出させられ、そして淫乱などと侮辱されているのだから当然だ。
更に草太の右手は、美雪の秘所を陵辱し、また左手は美雪の豊かな胸を揉みしだいてきている。そして時々耳や首筋を舐めたりと、さまざまな方法で快感を与えてくるのだ。
そんな状況で落ち着いて考える事など、全く持って不可能であろう。そして狙い通り、美雪は、はじめへの罪悪感を強く持っている様だった。すると草太は、辱める様に美雪を言葉でも責めて遣り、更に追い討ちを掛けてやる。
「もうビショビショじゃないか……そんなに俺のを挿れて欲しいのかい?ちゃんと言ってくれたら、今すぐ挿れてあげるよ」
そう言いながら、草太の右手は美雪の膣内を激しく刺激する。草太は、もう美雪に抗う力は残っていないと思っていた。だから、美雪の口で「挿れて」という言質を手にしようと思っていたのだ。
しかし美雪は、まだ完全には堕ちた訳では無かった。与えられる快楽に身悶えながらも、まだ抵抗しようとしてきた。
「んんっい、いやっ!っああぁ、だ、だめぇっ!はぁ、ああっ!」
草太は美雪の芯の強さに、驚嘆すると共に落胆していた。もう身体は愛撫に反応し、感じ始めている筈なのに、まだ美雪は抗おうとしているのだ。
(七瀬さんは、こんなになっても、まだはじめに操を立てようとするのか?……それ程までに、はじめと七瀬さんの絆は強いってのかよ)
草太は、美雪の意志の強さに驚かされ、はじめとの絆に嫉妬しつつも、彼女に「挿れて」と言わせてみせたいという願望も生まれていた。
(はじめと七瀬さんの絆が、これ程までに強いとは予想外だったな……だけど今、七瀬さんとしているのは俺だ!やっぱりここで決めなくちゃ!その為には必ず七瀬さんに「挿れて」と、懇願させてみせる!)
しかし、ここでは遣り辛いと思った草太は、美雪を責めるのを一端止めた。
(はあっ、はあっ、はあっ……やっと、諦めて…くれたの?)
美雪がそう思ったのも束の間、美雪は俗に言うお姫様抱っこをされた。しかも二人共、全裸のままである。
「きゃっ!?……ちょ、ちょっと、草太くん?」
勿論、美雪は抵抗したのだが、ついさっき初体験を済ませたばかりの乙女に、男に抵抗する様な力は残されてはいなかった。そのまま草太は風呂場を出て、リビングを通り、2階にある自分の部屋を目指していく。
「やっ……草太くん!?な、何するの?お願い、下ろして」
草太は美雪の声など、まるで聞こえないかの如く、無視をして2階にある自分の部屋を目指していた。
しかし人を抱きかかえながら、しかも弱いながらも抵抗して動く人を抱えて2階に上がるのは、容易な事では無かった。そこで草太は仕方無く、美雪を下ろした。
(よかった、下ろしてくれた)
ホッとして服を取りに戻ろうとした美雪の手を、草太は掴んだ。
「そ、草太くん…お願い、離して」
「駄目だよ、七瀬さん。これからさっきの続きをしに、俺の部屋へ行くのだから。服なんて着たら、また脱ぐのが面倒じゃないか」
「えっ!?そんな……わ、私…もう草太くんとはしないよ……これ以上、はじめちゃんを裏切れない」
草太の、はじめに対して美雪が罪悪感を持つ様に仕向ける作戦が裏目に出ていた。少し焦った草太だが、逆にこれを利用すれば、更に美雪に罪悪感を持たせる事が出来ると思った。
そう…もう、はじめと普通に話す事が出来ない位の罪悪感を植え付けてやるのだ。
「そっか、2階に行きたくないというなら仕方ないね。またココで七瀬さんを抱く事にするよ……そろそろ家の両親も旅行から帰ってくるかもしれないけど、七瀬さんが2階に行きたくないって言うなら仕方ない……俺の親にも、
しっかりと俺と七瀬さんが愛し合っている姿を見せてやろうか」
草太の両親が旅行から帰ってくる予定は、少なくとも今日では無い。つまり、これは完全に草太の嘘である。しかし草太には、美雪が純真すぎるが故に、人を信じてしまい過ぎるが故に、この嘘を見破れないと確信していた。
そして案の定…美雪には、この嘘を見破れる程の猜疑心は無かったのだ。
「え?草太くんのご両親、今日帰ってくるの!?それなら尚の事、もう止めよう!今ならこの事、誰にも言わないし……ね?」
「嫌だよ……いいかい七瀬さん。七瀬さんには二つに一つの選択肢しかないんだ。ここで再び俺に抱かれて、俺の両親に痴態を見せ付けるか……それとも俺の部屋で誰にも見られることなく、たっぷり楽しむか?二つに一つだよ」
「……そ、そんな」
「俺はどっちでもいいんだよ、七瀬さん。どっちでもね」
「どっちでもって……もう、やめようよ」
美雪の必死な懇願に、さすがに草太も罪悪感に責められる。だが、この機会を逃したが最後、こんなチャンスは二度と無いだろうという事は分かっていた。
だからこそ、何としてでも美雪に自分の意思で部屋に来ると、宣言させなければならないのだ。そう……美雪に、はじめへの罪悪感を増大させる為の作戦として。
「七瀬さん、今から5秒以内に決めてね。5秒以内に決めなかったら、ココで抱くよ。そして親に七瀬さんと付き合っているんだって、行為で示す事にするよ」
「えっ!?そんな……」
「5,4,3,2…い」
「ま、待って!そ、草太くんの部屋に行くから……だから、ここではっ……あ!?」
焦った美雪は、最悪な答えを述べてしまっていた。しかし美雪の様な乙女がSEXという生々しい行為を、他人に見せたがる筈も無い。とにかく恥ずかしい姿を見られたくないという思いだけが先に出てしまったのだ。
最も、普通に考えれば、こんな無茶苦茶な要求など拒絶してしまえば良いだけである。だが今の混乱した美雪には、その答えには気付けなかった様だ。これで美雪は、草太の罠に、どっぷりと嵌ってしまった。
「よし、じゃあ行こう」
そう言うと草太は、美雪の手を取り、階段を上っていった。
(作戦通りだ!七瀬さんには悪いけど、今日は徹底的に責めさせてもらうよ。もう二度と、はじめと普通に過ごす事が出来ないくらいにね……)
そうして草太に手を握られながら階段を上っている間、美雪も考え事をしていた。
(これから私、どうなっちゃうんだろう?もう何がなんだか分からないよ。……はじめちゃん、どうしたらいいの?私は……私はいったい、どうすれば?)
そんな事を考えている間に美雪は、草太の部屋の前まで来ていた。すると草太は美雪の手を離し、恭しく頭を下げて扉を開けた。
「どうぞ、七瀬さん。ようこそ、俺の部屋へ」
美雪は一瞬躊躇ったが、こうしている間に草太の両親が来たらどうしようと考え、おとなしく部屋に入るしかなかった。続いて草太も部屋に入り、後ろ手で扉を閉めた。
「ここなら淫乱な七瀬さんが満足できるくらい、たっぷり出来るね。もう人の目に晒される心配も無いんだし……」
草太は早速、美雪に対して口撃を開始していく。
「い、淫乱って…そん……っ」
美雪が全てを言い終える前に、草太はさっきと同じ様に唇で唇を塞いでしまう。
「んぅ…ん、ん…」
苦しげな息遣いを美雪は見せる。そして、それが草太を更に欲情させる。草太は乱暴に美雪の口の中へ、舌をねじ込ませる。そして無理矢理に美雪の舌と絡ませていく。
美雪は舌をなんとか逃そうとするが、そうすると草太の舌が執拗に追ってくる。舌が逃げても、今度は草太の舌が歯茎や歯など口内を蹂躙してくる。
そうしている内に、口の中を残らず絡め取られ、美雪は草太のなすがままになっていた。そんな濃密なキスに囚われ、激しく舌同士を絡め合わせていく美雪。
しばらくすると、ようやく唇が開放された。すると草太が、美雪をじっと見つめながら言ってきた。
「七瀬さんは自分の意思で、俺の部屋に入ってきたんだ。つまり、良いんだよね?」
「はあっ、はあっ、はあっ……え?いいんだよねって…?」
突然、唇を奪われて困惑していた美雪を他所に、草太は更に言い募った。
「だって七瀬さんは自分の口で『草太くんの部屋に行く』って言って、自分の足でこの俺の部屋に入ってきたんだよ。俺が言えと強制してのでも無い……俺が手を引いて無理矢理七瀬さんを、この部屋に連れて来たって
訳でも無いんだから」
「そ、それは…そうだけど……」
草太は美雪の反論を許さなかった。
「それはそうだけど?……七瀬さん、認めなよ。七瀬さんは口では「もうやだっ」て言ってるけど、心の中では俺に抱かれたいと思っているんだって……認めてしまえば楽になるよ」
「そんなこと……」
「あるさ……現に七瀬さんは俺とこの部屋で、たっぷりと楽しむ事を選んだんだ。下のリビングで家の親に見られるのは嫌だったから……いや、正確には違うよね。邪魔されるのが嫌だったからだ。それに部屋に入る時、
期待していたはずだ……これから何をされるんだろうかってね」
良く考えるまでも無く、草太の理論は滅茶苦茶なものだったが、今の美雪には、そこまで頭は回らない。ただただ混乱するばかりである。
「そ、そんなこと…ない…」
もう訳が分からず、益々混乱してしまう美雪は、もはや弱弱しく否定する事しか出来なくなっていた。
「はじめの事が裏切れないって言いながら、俺に抱かれる為に、この部屋を選んだんじゃないか……これは動かしようのない事実だよ」
「…え?……え?」
「まぁ認めたくない気持ちも分かるよ……正直になりにくいのもね。仕方ないから俺がまず、七瀬さんの身体を正直にしてあげるよ。そうしたら、素直になってくれるだろ?」
そう言うと草太は、混乱している美雪を、再びお姫様抱っこして、ベッドに運んでやる。そしてベッドに寝かせると、草太は美雪の上に圧し掛からず、美雪の足元へと移動していった。
そして美雪の両脚を大きく開かせてやると、いきなり恥丘に口を付け、花弁を舐め始めてきた。
「ひゃぁ、あっ、んんっ!」
あまりの事に抵抗しようと、必死になってバタつく美雪の脚を両手で押さえつけながら、草太は一心不乱に愛撫していく。その刺激に愛液が溢れ出てくると、ワザと盛大な音を立てながら吸い立ててやる。
草太は美雪の敏感なクリトリスにしゃぶりつき、舌先でチロチロと舐めて、強く吸い上げ続けた。
「あ、ああぁっ…だ、だめぇっ!うあ、あっ……あ、あああぁっ!」
チュバチュバッと卑猥な音をさせて、美雪の肉芽を啄ばむ様に吸い、舌で何度も嬲ってやると、更に膣口から愛液がトロトロと溢れてくる。
すると草太は、束ねた指先を美雪の膣内に突き入れて、激しく出入りを繰り返して責め立ててきた。
「あっ!ああっ!あんっ!そ、草太くぅんっ…あ、ああぁっ!!」
執拗にクリトリスを舐めしゃぶりながら、膣内も指で激しく抉られ続け、徐々に美雪の喘ぎが切羽詰ったものへと変わってきてしまう。
やがて美雪の全身がビクビクビクッと大きく痙攣し始め、その裸身をググッと反り返らせていく。
「ん゛ん゛っ!…ん゛ん゛んんんんんんんんん〜〜〜〜〜〜〜〜〜……ッッッ!!!!」
美雪は声を必死に押し殺しながらも、ガクガクと身体を震わせ、エクスタシーを迎えてしまった。そうして、しばらく全身を打ち震わせると、やがて美雪はベッドの上で、グッタリとしてしまった。
そんな美雪の痴態を、興奮しながら眺めていた草太は、美雪の上に覆い被さって両脚を大きく開かせてやると、まだヒクついている美雪の媚肉に勃起したペニスを押し当てていく。
「はあーっ、はあーっ、はあーっ……あ、ああっ…そ、草太くぅんっ……だめぇっ…」
熱く滾る肉棒を媚肉に擦り付けられ、美雪は弱弱しく抵抗しようとする。だが、絶頂させられたばかりで身体が痺れ、ろくに身動きも出来ない。そんな美雪の蜜壷に、草太は容赦無くギンギンに勃起したペニスを突き入れ始めていく。
「んあぁっ!…あ、あはあああぁぁぁ…っ!!」
淫蜜滴る美雪の膣穴が、草太のペニスをズブズブッと飲み込み、その全てを銜え込んでいく。一度エクスタシーを迎えたが為に敏感になっていた美雪の身体は、その刺激だけで再び昇天しそうになってしまう。
すると草太は、根元までペニスを突き込んだまま腰をグリグリと蠢かせ、また狭い美雪の膣穴に自分の逸物を馴染ませてやるかの様に責めてきた。
「あひぃっ!…あっ、ああんっ……い、いやああぁっ…」
草太の逞しいペニスが、自分の一番深い場所を責めてくる。その堪らない刺激に美雪は全身を戦慄かせてしまう。しかし草太は、そうしてグリグリと腰を蠢かせるだけで、一向に腰を突き動かす気配は無かった。
そんな、まるで焦らすかの様な責め立てに、敏感になっていた美雪の身体は、不覚にもジクジクと疼いてしまう。
「ふ、ああっ…そ、草太くぅんっ……」
美雪は無意識の内に、美雪は不満そうな声を漏らしていた。そんな美雪の様子に、草太は不適な笑みを浮かべると、美雪の膣からペニスを引き抜いてしまった。
「んあぁっ!ゃぁ、あっ…っ……」
根元まで突き込まれていたペニスを抜き出され、思わず美雪が不満の声を上げてしまう。だが、本人はそれに気付いていない様だ。だが、それで美雪が本心では何を望んでいるのか、草太にもハッキリ分かってしまった。
「七瀬さん、ちゃんとお願いするんだ……『挿れて』ってね」
草太は最後の作戦に出た。確かに美雪に一応は自分の意思で部屋に行く事を決めさせはしたが、殆んど脅迫的な二択だった。自分の意思で部屋に入ったとは言っても、あそこまで行けば入らざるを得なかっただろう。
今一歩美雪を責め立てるには…今では無く、これからも責め立てるには……そして美雪とはじめの絆に決定的な傷を負わすには足りなかった。
だから、なんとしてでも『挿れて』と言わせたかった。純情な美雪が、それこそ淫乱な女の様に自ら『挿れて』などと言えば、必ず心に負い目を負わせる事が出来る。
それとSEXしたという事実の二つを合わせれば、必ず美雪とはじめの間には隔たりが生まれる。はじめが普通に振舞えば振舞う程、はじめを裏切ったと言う罪悪感に苛まれ、美雪は傷つく。
そして、そこには必ず隙間が生まれる。その隙間に草太はつけ込もうとしているのだ。
一方の美雪は困惑していた。さっき、草太の部屋に入る時も期待とは言わないまでも、ドキドキしていたのは事実だ。そして今、草太にペニスを抜かれてしまった事を、心の奥底では不満と思ってしまっていた事に気付いたのである。
もしかしたら自分は、本当に草太に抱かれたいのではないか……と、考えてしまっていた。この考えを振り切る為にも、美雪は沈黙するしかなかった。
しかし草太は、美雪が言わない事で抵抗しているのだと分かると、今度は美雪の胸を焦らす様に舐め始めてきた。乳首を口の中で転がしたり、甘噛みしたりして、大きな胸に存分な刺激を与え続けてくる。
「あ、ああっ…あんっ…あああっ、あん!」
刺激が与えられる度に美雪は、敏感になった身体をビクビクさせながら啼いた。しかし達しそうになると、草太は刺激を与えるのを止めてしまうのだ。
「ほら、『挿れて』って言ってごらんよ。『イカせて』って言ってくれれば、我慢しなくてもいいんだから」
草太は美雪の耳元に向かって悪魔の言葉を囁く。それでも言わないでいると、草太はそそり立ったペニスを美雪の膣へ差し込んできた。
「は、あああぁ!」
ペニスが突き入れられただけで、堪らなく感じてしまう美雪。どうやら焦らされた事で、感度が増してきている様である。……しかし、まだ動かない。草太は美雪を、もっと焦らして追い詰めてやるつもりなのだ。
「『挿れて』って言うのも、『イカせて』って言うのも嫌なの?しょうがないなぁ……それじゃ『動いて』って言うんだ。これなら簡単だろ?」
少しづつ言い易い言葉に変えながら、美雪に何とか自分の意思で言わせようとした。しかし、それでも美雪は言わない。言える筈が無いのだ。
すると草太は腰は動かさずに、美雪のクリトリスを右手で刺激し、胸を揉んだり舐めたり、首筋やうなじを舐めたりして刺激を与えてくる。
「んあっ!…あ、ああっ!…やっ、ああぁ!」
狂おしいまでの快楽責めに焦らされ、徐々に美雪は追い込まれていく。しかし、それでも草太は決してエクスタシーを迎えさせようとはしなかった。
(あ、ああぁ……こんな…こんなのぉっ…)
やがて美雪の瞳から、一筋の涙が零れ落ちてきた。正直言って草太は焦ったが、ここで許してしまっては元も項も無い。その責めを止める訳にはいかないのだ。
すると美雪の口がパクパクと動いて、何かを言っているのに気付いた。あまりにも小さく、聞き取れなかったので、草太は耳を近づけてみた。
「お…お願い、うごいてぇ……もう…がまん…できないのぉ……お願いぃ…」
美雪の懇願が聞こえてきた。ついに我慢の限界に達した美雪が、草太の手中に堕ちたのである。
「やっと言ってくれたね、七瀬さん……いいよ、たっぷりと感じさせてあげるよ」
嬉々とした草太は、ここぞとばかりに腰を振り始めていく。カリ首辺りまで引き抜いたペニスを、力強く膣奥深くにまで突き込んでやる。
「ああんっ!!あっ!あっ!あっ!い、いいっ!んっ、あぁ!!」
亀頭の先が子宮口にぶつかる度に、美雪は激しく身を揺さぶられながら切ない喘ぎ声を上げてしまう。ずっと焦らされ続けて、あまりにも辛かったのだろう、美雪が素直に快楽に反応する。
美雪の膣内がキュンキュンと、草太のペニスを締め付けてくる。いつの間にか草太の腰の動きに合わせる様に、美雪からも無意識に腰を動かしてしまっていた。
「あっ!あっ!ああっ!…そ、草太くぅん…ああんっ!私…私、またっ…んんあっ!」
はしたなく喘ぎ声を漏らし、美雪は絶頂への階段を駆け上がっていく。もう快楽に溺れた自分を隠す事も無く、蕩けきった表情を草太に晒してしまっていた。
すると草太は、美雪が絶頂に達する寸前で、またしても腰の動きを止め、そしてペニスを抜いてしまった。
「あ、ああっ!?い、いやあっ、草太くぅん…っ!」
また絶頂へ達し掛けた処で中断され、信じられないという面持ちで美雪が草太を見やる。
「七瀬さん、イキたいんだね?」
「い、イキたいっ!もう我慢できないのぉっ!」
「それが、はじめを裏切る事だとしてもかい?」
再びはじめの名を聞かされ、美雪も一瞬戸惑ったが、ここまで火のついた身体をどうにかする事は不可能だったし、一度草太に懇願の言葉を述べてしまった口は止まらない。
「はじめちゃんは……はじめちゃんは、どうだっていいのっ!お願いぃっ!早く、早く挿れてぇ!イカせてぇ!」
焦らしに焦らされてしまった美雪は、もはや我慢の限界を超えてしまっていた。ただ早くイカせて欲しいと願い、それ以外の事は全て吹き飛んでしまっていたのだ。
「本当に良いんだね?」
草太は更に念を押すと、美雪は濡れた瞳で草太を見つめ、大きく頷いてきた。その肯定の意思を確認すると、草太は再び美雪の蜜壷に挿入した。
「あっ、はぁ、あぁああん!」
一気に膣奥まで突き込まれた美雪は、深い吐息を漏らし、全身を戦慄かせた。どうやら強い挿入の衝撃に、軽く絶頂に達してしまったらしい。すると草太は、続け様にピストン運動を始めていく。
そうしてピストン運動の激しさを増しながら、草太は美雪の唇を奪っていく。勿論、舌を入れる濃厚なディープなキスをしてやるのだ。
「んっ!んっ!んぅっ!んっ!んんっ!んふっ!!」
腰を激しく打ち付けられると、舌を絡め捕られていく美雪から切なげな喘ぎが漏れてくる。もう美雪は恍惚の表情を浮かべ、草太からのキスに抗わず、自ら舌を絡めてきていた。
そんな美雪の変化に、草太は嬉しくなり、更に腰を激しく突き立てていく。そうして深い深い大人のディープキスを交わし続けた二人は、ゆっくりと唇を離し、互いを見つめあった。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ……そう言えば、はじめとはキスした事あるの?」
「はあっ、はあっ、はあっ……い、今は…はじめちゃんのことは…言わないでぇ……」
少し戸惑う様な表情を見せながらも、今度は美雪の方からキスを求めてきた。何度も何度も絶頂の直前までして止めるという、草太の作戦が功を奏した様である。
今の美雪は普段の純真な心を快感が、そして絶頂を欲しがる身体が凌駕していたのだ。普段なら絶対言わない事を言い、自分からキスをするなんてありえない筈なのに、自らキスをしてくれている。
これは後々、美雪の心に深い禍根を残す事となるのだが、今はそれ処では無い。キスをしながらのピストン運動は、更に激しさを増していった。
室内にパンパンパンッと肉を打つ音が響き、ペニスが激しく出入りする度に、その結合部からグチュグチュッと卑猥な音が立っていく。
「んんっ!!んっ!んはっ…ああん!だめぇっ!…私…も、もうイッちゃう!イッちゃうよぉっ!!」
そう訴えてくる美雪の膣内が急激に締まり、草太のペニスに絡み付いてくる。どうやら美雪は、再び絶頂してしまいそうな様である。
もはや今の美雪には、絶頂させて欲しいという欲求に飲み込まれてしまっており、どんなに自分が恥ずかしい事を言ってしまっているのかも分かっていないらしい。
だが、ここまで快楽に蕩かされ、自らを忘れてヨガる美雪の様子に、草太も堪らなく興奮させられてしまう。
「ハッハッ…な、七瀬さん!!一緒に…一緒にイこう!クッ!!」
「あっ!あっ!ああんっ!草太くんっ…き、きてぇっ!!」
すると美雪の脚が無意識に草太の腰に絡み付き、二人は腰を動かしたままひしと抱き合い、そのままガクガクと身体を震わせて絶頂の極みへと上り詰めていく。
もう美雪の膣も、草太の精を求めるかの様に締め付け、うねる様にペニスに絡み付いて射精を促そうとしてきていた。
そんな堪らない刺激を、草太は必死に我慢しながら、更に膣奥までペニスを突き入れて擦り付け、その開き掛けている美雪の子宮口に亀頭の先を密着させていく。
そうして子宮口とペニスがキスをした状態のまま、美雪の胎内に向けて、草太が勢い良く射精していった。
ドビュビューッ!!ドビュビュッ!ドビュドクッ!ビュッ、ドクッ……ドクンッ……
「ああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーっっっっ!!!!」
美雪は子宮内に直接、草太の熱い精液が叩きつけられ、その衝撃に絶頂に達してしまった。何度もペニスが弾ける度に、白濁液が注ぎ込まれてくる。
(ああ…そ、草太くんの……あついぃ……)
まるで下腹部がジーンと熱くなる様な感覚に、美雪は堪らない快感に酔いしれ、頭の中が真っ白になってしまう。そうして、たっぷりと膣内射精をした草太だったが、そのまま結合を解かず、激しい快楽の余韻に浸っていた。
「はあーっ、はあーっ、はあーっ……ん…んぅ……そ…草太、くぅん…っ…」
「ハアッ、ハアッ、ハアッ……最高の誕生日プレゼントだよ、七瀬さん!!」
草太は、徐々に美雪が放心状態から回復してくると、ゆっくりと顔を近寄せてキスをしていく。
「ん、んふっ……ちゅっ、ちゅくっ……んっ…んんうっ…」
舌を絡めさせ、お互いの唾液を飲み込み合う濃厚なキスを重ねていった。美雪は甘える様に草太に抱き付いて、自らも積極的にキスを求めていく。
そうしてディープキスをし続けていると、未だ美雪の胎内に突き入れたままだった草太のペニスが再び勃起し始め、更に腰を動かし始めてきた。
「んっ、んんうっ!…ん、んはっ……や、ああんっ…!」
今、射精したばかりだというのに、草太のペニスは萎える事も無く、続けざまに美雪を責め立て続けてくる。美雪も絶頂したばかりで、まだ敏感になっている状態なのに、続けざまに責め立てられては堪らない。
「んあっ!あっ!ああっ!そ、草太くんっ…らめぇっ!ああっ!あ、ああぁっ!」
「まだまだっ!もっと、七瀬さんをっ!い…イカせてあげるからねっ!」
そう言いながら草太は腰を強く打ち付けて、美雪を責め立てていく。ペニスを激しく突き入れていく結合部からは、注ぎ込んだ精液が溢れ出て、グチュヌチュッと卑猥な音がする。
その激しくも濃厚なセックスに美雪はよがり狂い、室内に甘い喘ぎを響かせ続けていった。
……あれから何時間経ったのだろうか?お互いに何回、絶頂に達したのだろうか?もう二人共、これ以上出来ないという程に身体を重ねていた。
草太は最後の白濁液を振り絞り、ようやく結合を解くと、美雪の身体の上に突っ伏した。
そして放心状態にある美雪の鎖骨の少し上の辺りに、最後の仕上げとして自分と美雪がセックスをしたという証に、幾つかのキスマークを残していく。
(もし帰って来たはじめが、これを見つけたりしたら、二人の絆は深く傷つくはずだ。それに、これだけ激しいHをすれば、きっと七瀬さんは……)
淡い期待と、邪な策謀。全ては美雪を、自分のモノにする為である。その為ならば草太は、どんな事でもする決意があった。
とはいえ、さすがに疲れてしまった。もう草太自身も何度、美雪の胎内に射精したのかも分からない。とにかく抗えない程の、強烈な睡魔に襲われてしまっていた。
とりあえずは後の事は、また後日考えるとして、今は疲れ切った身体を休ませるべきだろう。草太は、スースーと寝息を立てている美雪の傍に横になると、その裸体を抱き寄せて、ゆっくりと眠りに落ちていった。
月曜日……自室の鏡台の前に座り、ヘアブラシで髪を解かしていた美雪は、思い悩む様に深く溜息を漏らしていた。
結局あの日は、夜遅くに家に帰る事になった。さすがに二人共、何度もセックスをし続けて疲れきってしまい、美雪が起きた時には夜になってしまっていたのだ。
とりあえず美雪は、まだ寝ていた草太を残して帰った。全身汗塗れで、激しかったセックスの後始末も満足に出来なかったか、その時は早く帰る事だけしか考えていなかった。
幸いにも家には事前に遅くなると電話していたとはいえ、もう少し遅れていたら両親に不振に思われたかもしれない。
その後、携帯に草太から電話やメールが何度も来たのだが、対応する事に躊躇してしまい、彼とはまったく連絡していなかったのである。当然、メールも未読のままである。
(今日、学校行きたくないなぁ……草太くんと顔を合わせづらいし…それに、どう接すればいいのか見当もつかないよ。どうしようかなぁ……でも、安易に休むワケにいかないし……うん、やっぱり行こう。それで、なるべく
草太くんに会わなければいいんだ…)
美雪の悩みは深い。しかし、優等生な美雪は普段通り、学校に行く事を選んだ様である。草太に会うのは躊躇われるが、それよりも美雪にとっては、はじめを裏切ってしまったという罪悪感に、ギュッと胸が締め付けられていた。
強引に押し切られてしまったとはいえ、結局は草太を受け入れてしまったのは自分である。その事実は、どんなに後悔しようとも変えられないのだ。
(ごめんね、はじめちゃん……)
もし、はじめが帰ってきたら、どんな顔をしたら良いのだろうか?はじめに全てを打ち明けて、彼の審判を仰ぐのか?しかし、そんな事をすれば、怒ったはじめが何をするのか分からない。
草太にも危害が掛かるかもしれない。そもそも、こんな自分に呆れて、愛想が尽きてしまうかもしれない。あれだけ仲の良かった三人の関係は、もはや壊れ、歪んでしまったのだ。到底、元には戻せる筈も無い。
拭えぬ罪を負ってしまった美雪は、はじめと再会する事が怖くなってしまっていた。
時を同じくして、草太もベッドの中で色々と考え込んでいた。あの日、欲望の赴くままに何度もセックスをし続け、その疲労からつい寝入ってしまっていた。
そんな草太が起きた時には、もう美雪の姿は無く、一人で家に帰してしまった事を申し訳無く思った。
その後、携帯に掛けたり、メールも送ってみたが、まったく返事は返って来なかった。勿論、送ったメールの内容は謝罪である。
本当ならば美雪を家まで送り届け、その道中に今回の事をフォローするつもりだったのだが、その思惑は外れてしまったのである。
「う〜ん、七瀬さん……ちゃんと学校来るかな?もし不登校にでもなったとしたら、もう七瀬さんとの関係はなくなっちゃうよなぁ……でも、もし来てくれたら…それはOKとは言わないまでも、ある程度、俺との関係を受け入れてくれたと
考えても良いよな?……そうじゃなきゃ、必ず顔を合わす事になる学校には来れなないはずだし…」
悶々としながらも草太はベッドから出て、制服へと着替え始めていく。そうしながら、また決意を新たにした。
(はじめ…悪いけど、もう俺は止まれないぞ!必ず、お前から七瀬さんを奪ってみせるぜ!そうなったとしても、いつまでも七瀬さんの事を放っておいた、お前が悪いんだからな……)
最初の一歩というには、あまりに大き過ぎではあったが、今の草太には、はじめには無い大きなアドバンテージがある。
それは美雪の処女を奪い、その素晴らしい身体を思う様に抱いたという事実である。それは草太にとって、大きな自信にもなっているのだ。
例え、はじめが今日、帰ってこようとも、今までの様に遠慮などするつもりなど毛頭無い。どんな手を使おうとも、美雪を自分のモノにするという決意と覚悟は決まっているのだから。
草太は自室から出て玄関へと向かうと、気合を入れ直して家を出ていった。
自宅を出た美雪は、隣のはじめの部屋の窓を見上げる。だが、すぐに顔を反らしてしまった。そこに、はじめが居ないと分かっていても、罪悪感から見ていられなかったのである。
いつもの美雪なら、はじめの家に行き、はじめを起こして、はじめと共に登校するのだが、今日もはじめは旅から帰って来ていない。
とても顔を合わせられる心境では無い美雪にとって、はじめが不在であるという事実が、今は救いにさえ思えた。
(とにかく、学校に行かないと……)
腕時計をチラリと見た美雪は、再び溜息を漏らすと、トボトボと重い足取りで学校へと向かって行った。
しばらくして学校に到着した美雪は、昇降口で靴を上履きに履き替えていた。その表情は、どこか浮かなく、何度も溜息を漏らしてしまっている。
出来れば今は、草太に会いたくはない。会えば必ず気マズくなってしまうだろうし、どんな顔をすれば良いのか分からなかったからである。
だが、それは無理というものであろう。草太とはクラスメートであり、教室に行けば絶対に会う事を避けられやしないのだから。
それを考えると、美雪は気が重くなり、教室へと続く階段を登れないでいた。すると、そんな美雪の背後から、聞き慣れた声が掛かった。
「おはよう、七瀬さん」
「そ、草太くんっ…!?」
覚悟はしていた筈だったが、やはり草太の登場には驚かされてしまった。しかも不意打ちの様に現れられてしまい、美雪はどう対応したら良いのか分からず戸惑ってしまう。
そんな美雪は、草太と対峙した瞬間、その脳裏に、あの週末での出来事が思い返されていく。
半ば強引にではあったが、自分の初めてを奪われてしまった事。しかもその後、自分からも草太を求め、恥ずかしい程に乱れてしまった事。
更にセックスでの痛みと快感、擦り付けられる肌の熱さ、汗と精液の臭い、それ等の記憶が鮮明に頭の中に浮かんでしまい、美雪は耳まで真っ赤になってしまっていた。
そんな美雪の様子に、草太は少し笑みを浮かべていた。
「七瀬さん、早く教室に行かないと遅れちゃうよ?」
「え?……あ!?」
草太は逡巡していた美雪の腕を掴むと、引っ張る様にして階段を上がっていく。どうして良いのか分からない美雪は、草太の後ろを黙って付いて行くしか無かった。
そうして階段を上がり、自分達の教室の前まで来ると、草太は美雪の方に向き直し、真剣な表情を浮かべながら小声で言ってきた。
「七瀬さん……俺、後悔なんかしてない。むしろ七瀬さんと、ああなれた事が、すごく嬉しいんだ……だって俺は、ずっと前から七瀬さんの事が好きだったんだから」
「!?」
突然の告白に、美雪は驚きを隠せない。草太が自分に好意を寄せてくれている事は知っていたが、こうしてハッキリと言われたのは初めてである。
「俺はもう、はじめに遠慮するつもりは無い。七瀬さんの事だけは譲れない。譲るつもりも無い。例え今、はじめが居なくてズルいと思われたとしても、七瀬さんの気持ちを俺に振り向かせる為に、最大限の努力をさせて貰う……
だから七瀬さんも、そんな俺の考えだけは憶えておいて欲しい」
そこまで言うと、草太は掴んでいた美雪の腕を離し、教室へと入っていった。一人廊下に残された美雪は、草太の真摯な言葉を思い返していた。
「そ、草太くん……」
美雪は草太の真剣な告白を聞かされ、その想いの大きさを改めて知らされてしまった。
心のどこかで美雪は、いつも通りに振舞っていれば、いつかは罪悪感も薄れて、結局は元の鞘に戻ってしまうのではないか?…などと、甘い考えをしていた。
しかし草太は、自分への想いを堂々と告げ、その覚悟も伝えてきたのである。美雪は、はじめと草太、そして自分の関係をハッキリさせてこなかった事を、いまさらながらに悔やんだ。
(はじめちゃん、早く帰ってきて……じゃないと、私……)
草太はハッキリと、行動に出ると宣言までしてきた。しかし、はじめは不在のままである。こんな状況では、とても公平とは言えないだろう。
しかし、それを分かっていながら敢えて草太は、自分に告白してくれたのだ。あの草太が、こんな強烈なアピールをしてくるなんて、思いもしなかった事である。
やはり自分と草太の関係は、あの日を境に劇的に変わってしまったのだと思い知らされてしまう美雪。そして、もう友人としては付き合えなくなってしまったのだという事も痛感していた。
そんな美雪の胸がドキドキと高鳴ってしまっているのは、はじめへの罪悪感からなのか、それとも草太の告白を聞かされたからなのか、それを判別する事も出来なくなってしまっていた。
……あれから少し時が経ち、夏休みとなった。まだ旅に出てしまったまま、はじめは帰ってきていなかった。
その間も、草太から携帯に電話が掛かって来たり、メールも送られて来ていたのだが、相変わらず返事は返してはいなかった。ただ、ほんの少し心に余裕が出てきたのか、送られて来たメールを見る様にはなっていた。
その文面からは、草太があの日の事を、すごく反省しているという事と、そして如何に自分を好いてくれているのかが分かった。美雪とて年頃の女の子、草太からの好意を伝えられて悪い気はしない。
草太とも付き合いが長いし、まったく好意が無い訳でも無かった。もし、はじめが居なかったら、草太からの告白を受け入れて、そのまま付き合っていたかもしれない。しかし美雪には、はじめの存在は大きかった。
家も隣で、幼い頃からずっと一緒に育ってきて、何時からか彼の事を異性として気になる様になっていた。だが、幼馴染としての時間が長過ぎて、いまさら想いを伝えるのも気恥ずかしかった。
それは、はじめも同じだった様で、お互いに素直になれず、いつも一緒には居るものの、二人は曖昧な関係のままだった。
しかし、今は違う。はじめが不在の中、草太が急接近し、美雪を堕とそうと迫ってきているのだ。草太的には、はじめが居ない今こそが最大のチャンスなのだ。
もはや今迄の三人の関係性は、確実に崩れてきている。その事は、美雪自身も十分過ぎる程に理解していた。
美雪は今、最近評判となっている大型プールに、クラスメイト達と遊びに来ていた。
ここはビジネスホテルに併設されているプールなのだが、宿泊客だけで無く、プールだけ利用するという客も多いらしい。
勿論、その中には草太も居るのだが、変に避ける訳にもいかないし、誘ってくれたクラスメイトの手前、彼を信じて応じる事にしたのだ。
プールに着いた一行は、着替える為にそれぞれの更衣室へと別れた。
他の女子達は、すでに水着を服の下に着ていたらしく、パパッと身支度を済ませて更衣室から出て行ってしまった。
ようやく着替え終えた美雪は、待ち合わせの場所に急いだ。すると、そこには草太だけが待っていた。
「あ、あれ?…みんなは?」
「先にプールに入ってるって行っちゃった……あそこに居るよ」
草太が指差す方向を見てみると、プールではしゃいでいるクラスメイト達の姿が見えた。
「もうっ!ちょっとくらい待っててくれてもいいのにっ…」
置いてけぼりを喰ってしまった事に、美雪は少しムクれた様な表情を浮かべていた。
「ごめんね、七瀬さん。待ってる様に言ったんだけど……」
「そんな…草太くんの所為じゃないし…」
そう言って謝る草太に、美雪は驚いた。あまりに申し訳なさそうな顔をするので、慌てて取り繕う。
しかし、そんな草太の誠実な態度は、ぶっきら棒なはじめとは違って、以前から美雪も好感を持っていた。
(よかった。草太くんと、普通に会話が出来てる……私、意識し過ぎてたのかも……)
美雪は、あの時の草太の告白と、情事を気にしていたが、いつもの様に接してくれる草太に、ホッとしていた。
「七瀬さん…か、可愛い水着だね。…ホント、すごく良く似合ってるよ」
「え?…あ…ありがとう……」
草太は照れながら、美雪の水着姿を誉めた。その言葉に美雪も照れてたのか、頬を染めてモジモジとしてしまう。
(それにしても……な、七瀬さん…す…すごい…)
改めて見た眩しすぎるビキニ姿の美雪に、草太は思わず唾を飲み込んでしまっていた。
決して大胆なデザインでは無いが、胸の谷間の見事さは、とても高校生とは思えない程である。
たぷんと揺れる巨乳の下には、キュッとくびれたウエストが、更に下には胸のサイズよりありそうな超ボリューム満点のヒップが、美しい曲線を描いているのである。
(ああ…こんなに可愛くて清純な娘と、俺は…)
数日前の美雪とのセックスを思い出してしまい、草太は前かがみを余儀なくされた。許されるなら、今すぐにでも抱き締めてしまいたい程、可憐だった。
「ゴ、ゴホン!せ、せっかくだから……俺達も泳ごうか?」
「うん」
そんな事を気付かれない様に、草太は美雪をプールに誘った。
「キャッ!冷たい、気持ちいい〜」
プールでクラスメイト達と戯れる美雪に微笑しながら、草太はその姿を眺めていた。
(やっぱり七瀬さんの可愛さはダントツだなぁ……もし俺が居なかったら、今頃ナンパされまくりだろうな)
周囲の男が、可愛くてプロポーション抜群の美雪をチラチラ見ては、一緒に居る草太を煙たそうに見てる。
だが当の美雪は何処吹く風で、男のいやらしい視線に晒されているとも気付かず、ユサユサと豊満な胸を揺らして、楽しそうにビーチボールと戯れていた。
「村上っ、パース」
「うわっ!?」
他所見してた草太の頭に、他の男子生徒が打ち上げたボールが当たった。
「あははっ、よそ見してちゃダメだよ、村上くん」
草太は、ボールがぶつかった箇所を撫で擦った。しかし別段、ビーチボールが当たった位では、まったく痛くは無い。条件反射的に、そうしてしまっているだけである。
それを分かっているクラスメイト達も心配する事無く、楽しそうに微笑んでいた。すると少し離れた場所に居た美雪が、草太に向かって合図する様に手を振ってきた。
「草太くん、ボール流されていっちゃうよ」
「おっと……」
草太にぶつかったボールが、ユラユラと水流に運ばれて行く。ここは流れるプールなので、ちょっと目を放した隙に、ビーチボールは随分と遠くまで流されてしまっていた。
「俺、ボール取って来るから、ちょっと待っててくれないか?」
「悪いな村上……じゃあオレ達、売店で待ってるよ」
そう言うと、クラスメイト達はプールから上がって、売店が在る方へと移動していく。そんな中、一人でビーチボールを取りに行く草太の姿を、美雪が気にする様に見つめていた。
「……やっぱり私も、ボール取りに行って来るね」
「えっ!?ちょっ、ちょっと美雪?」
突然そう言って引き返した美雪に、同級生の女子達が驚いた。草太一人だけに行かせるのは申し訳ないと、美雪は思ってしまったらしい。
「も〜っ、美雪ってばマジメなんだから……」
「たしかに……でも、そこが美雪チャンの良いトコロなんだよなぁ〜」
そう言ってニンマリと笑みを浮かべた男子を、ジトッと睨み見る女子達。美雪が不動高校の男子生徒達に人気があるのは、彼女達も周知の事実である。
そこまで男子達に慕われていれば、女生徒達から反感を買ってしまう処ではあるが、美雪を知る者達であれば、そんな感情も沸かなかった。
成績優秀であり、生徒会長の役目もこなす美雪は、几帳面で面倒見の良い性格な為、誰からも好かれていたのである。それに微力ながら幼馴染である、はじめの存在も美雪の印象を良いものにしていた様であった。
「まあ、七瀬の事は村上に任せるとして、何か食いに行こうぜ……オレ、腹減っちまったよ」
男子生徒はそう言って、売店へと急かそうとしてくる。確かに皆、運動をして小腹が減ってきていた。そこでクラスメイト達は、売店で休息ついでに軽食を摂る事にした。
そんな中、噂好きの女生徒達が移動しながら、何やらコソコソと話をしてた。
「やっぱりさぁ、美雪と村上くんって仲良いよね……」
「うんうん…噂だと二人とも、すでにラブラブだって」
「え〜?それ、ホント〜!?でもさ、それじゃあのアホ男は、どーなんの?美雪って、けっこーアイツの事、こだわってた気ぃするけど……」
「まあ、あんなアホ男より草太君の方が100倍格好良いしね……そりゃ美雪も」
「きゃああぁ〜っ!やだ、もうっ!」
二人の女生徒達が、無責任に草太と美雪の関係を囃し立てていた。勿論、この二人の話には何の根拠も無い。ただ、面白がっているだけである。
しかし、それは単なる偶然でしかないのだが、その妄想は強ち外れてはいなかった。
「ふうっ……やっと回収出来た。ごめんね七瀬さん、俺に付き合せちゃって……」
「ううん、私が勝手に付いて来ちゃっただけだから、気にしないで」
プールに流されていたビーチボールに、ようやく追い付いた草太。そんな草太の後を、苦労して美雪も追って来てくれた事が、すごく嬉しかった。
他の客を避け、水流を掻き分ける様にして進むのは、結構大変であった。女の子の美雪には、少々キツかったかもしれない。
一見、都会っ子に見える草太ではあるが、元々は千葉の海に面した町の出身なので、意外と泳ぎや素潜りが得意だったりする。
見た目は文科系なのに、妙にスポーツ万能で逞しい体躯をしているのは、そういった理由もあったのだ。
「それじゃ、草太くん。みんなのところへ戻りましょうか……」
「う〜ん……俺としては、もう少し七瀬さんと二人だけで居たいんだけどなぁ」
草太は、冗談交じりに言ってみた。勿論、内心では本気である。ただ美雪の態度が硬化してしまわない様に、ワザとおどけて見せたのである。だが美雪は、少し照れた様に頬を赤く染め、プイッと視線を反らしてしまった。
「もうっ、そんなこと言って……早く行かないと、みんなが待ってるわよ」
そう言って美雪は、皆が待っているであろう売店の方へと歩き出す。だが草太の言葉に動揺したのか、それとも少し疲れてしまった為か、美雪が水中でバランスを崩してしまった。
「あっ!?」
「な、七瀬さんっ!?」
倒れそうになった美雪を、咄嗟に抱き止める草太。せっかく苦労して拾ったビーチボールが、また落ちそうになった。お陰で美雪は、草太の胸元に顔を埋める様な格好で縋り付いてしまい、強く抱き締められてしまっていた。
「えっと……大丈夫?」
「う、うん…ありがと……」
どちらにとっても不意打ちの抱擁だった。二人の胸がドキドキと高鳴り、恥かしくなって視線を反らす。しかし、それでも二人は離れる事も無く、ずっと抱き合ったままだった。
(や、やだっ…私、草太くんに抱き締められちゃってる……)
お互いに裸同然の格好のまま、強く抱き締められてしまい、美雪は改めて草太の背の高さと逞しい肉体にドキッとしてしまう。こうして抱き合うのは、あの日以来の事であり、美雪は動揺を隠せない。
それは草太も同様であり、その脳裏には、あの日のセックスが思い返されてしまう。
(ああっ……な、七瀬さんの身体……なんて柔らかいんだ……っ)
草太の胸元に、布一枚の美雪の豊満な乳房が押し付けられ、その柔らかな感触がハッキリと感じられていた。そんな堪らない感触に興奮してしまった草太は、不覚にもペニスが膨張してきてしまう。
そして密着していた水中で、草太の勃起したペニスが海パン越しに、美雪の下腹部にコツンと当たってしまった。
(……え?…なにか硬いのが??……あ!?こ、これって……!!)
草太に抱かれながら、そのぶつかったモノが何なのか分かってしまった美雪の顔が、みるみる赤くなっていく。そんな美雪の様子に、草太も気付く。
(き…気付かれちゃったみたいだな……で、でも……)
美雪は身を離そうとしたが、草太はそんな彼女を逃がすまいと、更に強く抱き寄せてくる。今、二人はアーチの下に居る為、周囲の目から隠れていた。
草太は美雪を更に抱き寄せて、ググッと顔を寄せてきた。草太が何をしようとしているのかは、美雪にもすぐに分かった。
「あ!?…そ、草太くん…だめっ……ん゛んぅっ!……ん、ん…」
何とかその場から逃げようとしていた美雪だったが、それを許す草太では無い。そして草太は、美雪の頬に手を添えて唇を奪ってしまった。
「ん゛っ、んふぅっ……ちゅっ…ちゅるっ、ちゅくっ……んんっ……んぅっ…」
草太は強引に舌をねじ込ませて、美雪の唇を抉じ開けようとする。そして無理矢理に美雪の咥内に進入すると、舌を絡め捕ろう蠢かせていく。
美雪は何とか逃げようと試みるが、草太に身体を強く抱き締められていて、逃れる事は出来なかった。その間も、草太の舌が咥内を蹂躙し続け、何度も舌を絡ませてくる。
そうして濃厚なキスを続けていく内に、いつの間にか美雪も、そのキスを受け止めてくれる様になってきた。
「んくっ……ちゅっ、くちゅっ…んっ、んちゅっ、くちゅっ……ぴちゃっ…ちゅっ…」
重なり合った二人の唇の隙間から、舌と舌が卑猥に絡み合う様子が見え、混ざり合う唾液の音が漏れ聞こえてくる。
「ん、んはあぁっ……はあっ…はあっ…はあっ…そ、草太くん……」
ようやく唇が解放されると、美雪は吐息を荒げさせながら、恥かしそうに俯いた。
「ごめん、七瀬さん……でも七瀬さんが、あんまりに魅力的すぎるから……」
そう言うと、草太は更に美雪の身体を強く抱き締めてくる。そのお陰で、より勃起した草太のペニスが、美雪の下腹部に強く押し付けられてしまう事となる。
冷たい水の中で押し付けられ草太のペニスが、以前よりも熱く感じられて、それを意識してしまった美雪の身体の奥が、ジンジンと疼くに熱くなってくる。
海育ちの鍛えられた浅黒い肉体に強く抱き締められ続け、もう美雪は身体から抵抗する力が徐々に奪われていくのを感じていた。
「ねえ、七瀬さん……このまま二人だけで、どこかに行こうよ」
抵抗しない美雪に気を良くした草太は、彼女を見詰めながら囁く。
「え?…そんなの、ダメだよ……だって、みんなが……」
「みんなの事なんかほっといて、俺と付き合ってよ……」
「で、でも…そんな……」
美雪は動揺しながら、プールサイドの売店に居るであろうクラスメイト達に、助けを求める様に視線を送る。しかし、そんな美雪の視線を遮る様に、草太は美雪の頬に手を添えて、再び唇を塞いでしまう。
「ん、んんっ……んっ…ちゅっ、ちゅっ……んちゅっ……んくっ…」
また草太の舌が咥内に入り込み、美雪は自の舌を絡め捕られてしまう。そして何度も何度も、重なり合った舌を擦り付ける様に絡ませ続け、クチュクチュッと唾液が混ざり合う卑猥な音をさせていく。
そうして混ざり合った唾液を、お互いに飲み込んでいく内に、すっかり抵抗をしなくなった美雪が、やがて積極的にキスを求める様に抱き付いてくる様になってきた。
二人は唇を少し離し、舌先だけをチロチロと絡め続けていく、何ともいやらしいキスに酔いしれていく。
「んちゅっ…ちゅっ……んふ…………っは……はぁ…はぁ…はぁ…そ、草太くん……」
たっぷりとキスを味わったは、ゆっくりと唇を遠ざけていくと、二人の間にツツゥッと唾液の糸が繋がっていた。美雪は、その愛らしい瞳を潤ませ、吐息を荒げさせて、恥かしそうに俯いてしまっていた。
そんな美雪の様子に、草太は更に興奮してきてしまう。草太は周りに見えない様に、水中で美雪の乳房を揉み始めてきた。
「…あ…ああ…そ、草太くん…だめぇ……こ、こんな…ところじゃ……ああっ!」
豊満な美雪の乳房が、草太の手によって好きな様に形を変えられてしまう。
「こんな所じゃなければ……いいの?」
思わず漏らしてしまった言葉を、草太に指摘され、美雪はハッとなって反論しようとする。
「え?…あ!?ち、違っ……ふああっ!」
しかし、その美雪の反論は、強く乳房を鷲掴みにしてきた草太によって、途中で遮られてしまった。口では否定しようとしても、身体は草太の愛撫に敏感に反応してしまっているのだ。
そんな美雪の様子に、草太は更に強気な態度で迫っていく。ココで一気に畳み掛けようというのである。
「じゃあ…移動しようか……」
「え!?…あ、やんっ!」
草太は美雪の腕を引っ張ると、強引に美雪を連れてプールから出て行ってしまった。
草太は、美雪の腕を強引に引っ張る様にして、プール施設からビジネスホテルのロビーへと入っていく。そうして受付へと来ると、草太は部屋を頼んだ。
美雪達は水着のままなのだが、ホテルの従業員は慣れた手付きで受付事務を済ませ、部屋を用意してくれた。
無論、ここは宿泊施設ではあるのだが、休息目的で使う客も多い。プールでナンパした男が、ラブホテル代わりに利用しているのである。
ふと周りを見てみると、美雪達の他にも数組のカップルの姿もあり、彼等もラブホテルとして、ここの部屋を利用するが目的なのだろう。
実はこのホテル、デートスポットとして隠れた名所なのである。プール施設もあるし、料金も格安な事もあってか、サイフに余裕の無い恋人達が良く使っているらしい。
(ど、どうしよう……私、みんなに黙って……しかも、こんなところに来ちゃうなんて……)
美雪は、結果的にクラスメイト達をプールに置いてけぼりにしてしまった事、そして草太に連れられるまま、こんな場所へと来てしまっている事に動揺していた。
ここで何をするつもりなのかは草太に聞かずとも、もう美雪にも分かっている事だ。そう…草太はまた、自分とセックスをしようというのだ。
「行くよ、七瀬さん……」
そう言うと、また草太が美雪の腕を掴んで引っ張り、エレベーターへと乗り込んでいく。ギュッと握られている草太の手が、緊張しているかの様に汗ばんでいた。
普段の美雪ならば、こんな軽率な行動など絶対にしないし、強引な草太の事も許しはしなかっただろう。しかし今の美雪には、自分の手をしっかりと握っている草太の手を、どうしても振り払う事が出来なかった。
(草太くんの感触が…まだ残ってるみたい……あんなに、熱くて…硬いのが……)
美雪の脳裏に、プールで草太に抱き締められてしまった時、下腹部に押し当てられてしまった草太の勃起したペニスの感触が蘇ってくる。
草太が自分に欲情していた事を知ってしまい、それを意識してしまうと、身体がゾクゾクと震えてきてしまう。しかも濃密なキスまでされた事で、草太とセックスしてしまった時の記憶が、再び呼び起こされてしまったのだ。
忘れたくても、決して忘れられる筈も無い記憶。その記憶と、草太の自分に対する想いに、美雪の身体が勝手に反応して、欲情してしまった様である。
もはや美雪の胸の高鳴りは抑えきれなくなっており、身体が妙に火照ってしまっているのだ。
チラリと草太の方を見て、その股間へと目を落とす。羽織ったパーカーで良く分からなかったが、仕切りに自らの股間を気にしている草太を見て、どうなってしまっているのかが分かった。
(草太くん……そんなに私と…し、したいの…?)
白状すると美雪も、草太の気持ちが嬉しくない訳では無かった。寧ろ、草太は自分になんて勿体無い程に、素敵な男子だと思っていた。
そんな彼から告白されて、気持ちが揺らがないというのは嘘であろう。そうでなければ美雪も、少々強引であったとはいえ、あんなに簡単に草太に身体を許しはしなかった筈だ。
しかし、それでも美雪には、はじめへの気持ちが忘れられない。一度、草太に身体を許してしまったとはいえ、はじめの存在は美雪にとって大きかったのである。
幼馴染として、いつも一緒に居て、長い時間を掛けて育んできた美雪の想いは、そんなに簡単に割り切れるものでは無い。
はじめも、自分の事を好いてくれているのだろう事は、なんとなく伝わってきている。しかし、いつまで経っても、はじめは自分の気持ちをハッキリと告げてはくれなかった。
草太の気持ちは、はじめも知っているらしい。以前に草太が、はじめに伝えていたのだ。それは草太らしい、フェア精神からであろう。だが、そんな草太の宣戦布告を聞いても、はじめは何ら行動を起こしはしなかったのだ。
はじめとしては幼馴染として美雪と付き合ってきた時間が長過ぎて、今さら告白するのも恥ずかしいかったし、美雪が他の男と交際するなんて事は、端から考えすらしなかったのだ。
今までも美雪は、他の男達から思いを寄せられ、幾度と無く断ってきている。それを知っていたはじめは、美雪に勝手な信頼をおいていた。
それは草太の事に関しても同じで、草太の性格から自分が居ない間に、美雪にちょっかいは出さないだろうと軽く考えていた様だった。
しかし、それは美雪の好意に、はじめが甘えているだけと言えし、草太の事を甘く考え過ぎである。はじめが美雪に黙って旅に出て、ろくに連絡もしてこないのも、そんな勝手な考えがあっての事であろう。
そんなはじめには、このまま美雪と草太が付き合う事になり、恋人関係になってしまったとしても、一切文句が言えはしないのだ。
(草太くんが、どうしても私じゃなきゃダメって言うんなら……わ、私…)
そんな事を考えている内に、エレベーターが目的の階に到着し、扉が開いていく。そして、ほんの少し歩いてた場所に在ったドアの前で草太が立ち止まった。
そして、そのドアノブに渡された鍵を差し込むと、ガチャリッと音が立ててドアを開くと、草太が真剣な顔で見つめながら、美雪に尋ねてきた。
「入るよ……良いんだよね?」
その視線に美雪は胸をドキッとさせられてしまい、恥かしくなって顔を反らしてしまう。耳まで赤くなっているのが自分でも分かる程、顔が熱くなっていた。
(は、はじめちゃん……私、これから草太くんと、ここで……また…)
開かれた入り口から、部屋の中が見える。意外と室内は広く、大きなベッドが一つ置かれているだけで、必要の無い物はまったく置かれていない。
後は入り口の、すぐ側にはユニットバスが在るだけで、とても宿泊を目的とした部屋では無く、セックスをする為の場所といった印象であった。
表向きはビジネスホテルなのだが、やはりカップル用の部屋であり、中身はラブホテルと大した変わりは無い造りとなっていた。
さすがに、あからさま過ぎる部屋の様子に、美雪は恥ずかしそうに俯いてしまっている。そんな美雪の様子に、草太は焦ってしまう。
「い、嫌なら…止めても……」
ここで無理強いをして、美雪の機嫌を損ねたくは無かった。押し捲るだけではダメだと草太は考えたのだが、本音では少しビビッてしまっていたのかもしれない。
だが、そこまで言い掛けた時、美雪が草太の腕に縋り付いてきた。必然的に草太の腕に、美雪の巨乳が押し付けられてしまう。
(えっ!?……な、七瀬さん?)
拒絶するのかと思っていた美雪が、こんなにも大胆に抱き付いてくれた事に、草太は驚いていた。最も、ここまで連れて来られていて、もはや美雪が断る筈も無い。
確かに半ば強引に連れて来られたものの、今回は逃げようと思えば、いつでも逃げられたのだから。
(はじめちゃんが悪いんだよ……私の事、ほったらかしにして行っちゃうから……)
美雪は、はじめへの想いを吹っ切る様に、そして再び湧き上がってくる罪悪感を誤魔化す様に、更に草太の腕に強く抱き付いていく。そんな美雪の肩を抱き寄せると、草太は美雪を連れて室内へと入って行った。
(まさか七瀬さんが、こんなにも素直に付いて来てくれるなんて、思ってもみなかったな……)
先にシャワーを済ませた草太は、備え付けのガウンを羽織り、布団の上に座って美雪を待っていた。ガウンの中では、恥垢を丁寧に洗い落とされたペニスが、ずっと勃起したままの状態になっている。
最も、プールで美雪とキスを交わした時から、ペニスは勃起しっぱなしである。そして射精を堪える様に美雪を待ちわびて、疼き続けているのだ。
美雪はこの部屋に入ると、すぐに携帯の電源を切った。途中で誰か(特にはじめ)から電話が掛かってくるのを、恐れたのかもしれない。
しかし、その事で彼女の決意を感じられ、草太は安心してシャワーを浴びれたのだった。そうして草太は落ち着き無く美雪を待っていると、ようやくバスルームのドアが開いた。
「…お、お待たせ」
(おお…!!)
その身にバスタオルを巻いた美雪が、恥ずかしそうに出てきた。上気した肌がピンクに染まり、その艶めかしさに草太は興奮した。
美雪はベッドの前まで来ると、シャワーの間ピンで止めていた髪を、ファサッと下ろした。するとシャンプーの良い匂いが漂い、草太の鼻腔を刺激した。
草太が身体をずらしてスペースを開けると、恥ずかしそうに美雪がベッドに入ってくる。
「七瀬さん……」
「…そ、草太くん」
草太は優しく美雪の頬を撫でながら、ゆっくりと唇を合わせていく。
「…ん、んん……んちゅっ…ちゅぷっ……」
美雪は最初、戸惑いながらも草太のキスを受け止め、やがて甘える様に草太の背中に腕を回していった。
深く唇を合わせ、舌を絡ませていくと、口の端から混ざり合った唾液が零れてしまう。そうして草太はキスを交わし続けながら、ゆっくりと美雪を押し倒していく。
「……っんは……はあっ、はあっ、はあっ……そ、草太くん…」
たっぷりと美雪とのキスを味わった草太は、ようやく唇を離すと、美雪のバスタオルを脱がし取り、ベッドの下にハラリと落とす。
ベッドの上で生まれたままの姿になった美雪を、草太はじっくりと見回した。先程、水着姿を見たばかりではあるが、その裸身はやはり最高であった。
美雪に覆い被さる草太の目に、豊満な乳房やくびれた腰、そして柔らかそうな茂みのある美雪の股間が映っていく。
「い、いや……そんなに…見ないで……」
草太の熱い視線に気付いた美雪は、恥かしくなって手で顔を隠し、モジモジと身悶えていく。その愛らしい仕草を見ただけでも、草太は堪らなくさせられてしまう。
(お、俺も…!!)
草太も慌ててガウンを脱ぎ、ベッドの外に放る。露わになったペニスがギンギンに勃起し、草太が身体を動かす度にブルンッと揺れた。
(ああぁ……そ、草太くんの…もう、あんなに…っ……)
思わず草太のペニスを、モロに見てしまった美雪は、咄嗟に視線を逸らした。だが、その顔は、耳まで真っ赤になってしまっていた。
そんな美雪の上に、草太が再び覆い被さると、お互いに見詰め合い、どちらともなくキスを交わしていく。唇を触れさせるだけの軽いキスだ。
「…やさしく…してね」
「も…もちろんだよ…!」
草太は再び美雪とキスをすると、そのまま首筋にもキスをしていく。チュッ、チュッと音をさせて啄ばむ様にキスをしてやると、美雪がくすぐったそうに身悶える。
「あ、ああっ…そ、草太くぅん…ん…んああっ……あ、あぅっ……」
優しく乳房を愛撫し始める草太に、美雪は甘い喘ぎを漏らした。草太の丁寧な愛撫に、美雪の身体が少しずつ昂ぶってくるのを感じる。
数日前の草太とのセックスで、何度もイかされた美雪の身体は、敏感に快感を受諾していく。もはや美雪には草太を拒む気は無く、積極的に快感に身を委ねていた。
「んは、ああっ…そっ…そこぉ……はぁっ…あ、ああんっ……!」
草太は美雪の乳房を揉みしだくと、少し身体をずらして顔を近寄せ、チロチロと乳首を舐め回し、むしゃぶり付く様に吸い立てていく。
何度も、チュパ、チュパッとワザと音を立てて愛撫していくと、いやらしく尖ってしまった乳首が唾液塗れになってきた。
そんな抱き心地の良い美雪の身体に、草太のペニスの先が当たり、恥ずかしい程ヌルヌルにしているのが分かる。
(あ、あぁっ…そ、草太くんの…硬いのが…っ…)
草太が自分に反応して、こんなに硬く勃起させてくれている事が、何故だかすごく嬉しいと感じている事に美雪は気付く。
そんな自分自身の感情に戸惑ってた美雪の乳房を、草太は揉みしだきながら、方手を滑らせて花弁に指を這わし始めてきた。
「あっ…あああっ!っ…や、ああぅ…そ、そこはっ…んぁっ…んんぅっ…!」
膣内に指が潜り込むと、美雪は身体をビクンビクンッと震わせながら、嬌声を漏らして身悶える。草太の視線が美雪の裸身を駈け降り、一番大切な場所に注がれる。布団の中で美雪の股は大胆に開かれている。
「すごいよ、七瀬さんのおま〇こ……もう、こんなに濡れてるよ」
濃すぎず薄すぎずのアンダーヘアの下に、美雪の可愛らしい花弁が鎮座していた。そこに草太の指が蠢く度に、クチュクチュッと小さく音が立っていく。
まだ胸を愛撫されただけだというのに、もう美雪の女体は敏感に反応してしまっている様だった。そんな美雪の様子に、草太も嬉しくなってしまう。
草太は指で美雪の花弁を押し開いて覗き込むと、ヒクつく膣穴からトロトロと愛液が零れ落ちてくる様が見えた。
「だ、だめぇっ……そんなに、見ないで……は、恥ずかしいよぉ……」
美雪は恥辱に顔を背けはしたが、抵抗はしようとはせず、草太の好きな様にさせていた。そんな健気な美雪に、いとおしさと性欲が草太の中で爆発した。
「んああっ……ん…んぅっ…や、ああっ…あ、あぅっ…んんあっ…そ、草太くぅん!」
草太は美雪の女性器にキスする。その甘美な刺激に、美雪がビクンッと身を震えさせて喘いだ。その恥辱に、思わず閉じようとする美雪の太ももを抑え込みながら、草太は膣口から溢れ出てくる愛液を、舌で掬って飲み込んでいく。
美雪の花弁に草太の熱い舌が這い回り、その感覚に悩まされる美雪は嬌声を漏らしながら、イヤイヤと顔を振って身悶え続けた。
「やああっ…そ、草太くぅん…そ、そこはっ……あ、あんんっ…」
「な、七瀬さん…んちゅっ、ちゅっ…ちゅるるるっっ……」
草太は、ぷっくりと膨張して自己主張してきた美雪のクリトリスを、その舌で包皮を剥いて完全に露出させ、執拗に舐めて責め立ててやる。
「レロレロレロッ…んちゅっ、ちゅぷっ…ちゅううぅぅっっ……」
「ひああっ!?あっ!ああっ!ああぁっ!ら、らめえええええぇぇぇぇぇ〜〜…ッッ!!!」
クリトリスを強く吸い込んだ途端、美雪の膣から愛液がプシュッ…と飛散して、シーツに点々と染みを作った。草太にクリトリスを責められ、美雪は軽く絶頂してしまった様だ。
そんな性器を晒し、ピクピクと膣穴を痙攣させる美雪の痴態に、草太のペニスが堪らなそうに先走りを滴らせている。
「ハアッ、ハアッ……な、七瀬さん…俺、もう我慢が出来ないよ」
限界まで勃起した草太のペニスが、痛みを訴える。そんな草太の切ない表情に気付いた美雪は、腕を広げて草太を誘った。
「はあっ、はあっ、はあっ……そ、草太くん…きてぇ」
コクンと頷いた草太は、もう一度キスを交わしてから、ゆっくりと美雪の太腿を抱えた。それ程、体毛は濃く無い草太だが、美雪は少し草太の脚の毛がくすぐったい。
少し前まで、男の下半身や体毛など汚らわしいとしか思わなかったのに、と美雪は思う。しかし今は、草太のペニスは勿論、濡れた亀頭すら、いとおしさとさえ感じていた。
「いくよ、七瀬さん……くっ…!」
「ん、あ……ああっ……!」
クチュッと、互いの粘膜が触れ、二人は同時にビクンとした。草太はドキドキと鼓動を早めながら、美雪の秘裂を押し開き、その奥へと突き進んでいく。
「あ、ああっ…は…あああんっ!」
美雪の膣口に亀頭が入り込み、ズズズズズッと奥深くまで男根が入ってくる。そうして狭い膣穴が押し広げられ、熱いペニスが突き入れられてくる感覚に、美雪はゾクゾクとさせられてしまっていた。
やがて根元まで草太のペニスが侵入し、亀頭の先が子宮口にコツンと当たると、美雪は切なげに吐息を漏らしてきた。
「七瀬さん、大丈夫?…痛いの?」
今にも噴出しそうな白いマグマを懸命にせき止めながら、草太は美雪を気遣う。そんな草太に、美雪は健気にも笑みを見せてきた。
「う、ううん…平気だよ、草太くん……」
まだ本当は、ほんの少し痛みがあったのだが、あまりに心配そうに見つめてくる草太に、美雪は強がって見せていたのだ。そんな美雪の膣は、滾々と溢れてくる愛液に助けられ、草太のペニスを美味しそうに銜え込んでいた。
(あ、ああっ……そ、草太くんの、おちんちん……入ってるぅ…)
数日前に初めてセックスを経験し、自分の処女を奪った草太のペニスの存在感を下腹部に感じ、美雪は思わず身をプルプルッと震わせてしまう。そんな美雪を強く抱き締め、頬にキスをして遣りながら、草太は腰を進め始めていく。
「ん、んんっ!んっ、くっっ!んっ!んあっ!あっ!あっ!…は、ああんっ!!」
草太は美雪に少し体重を乗せる様にして、奥深くまでペニスを突き入れていくと、その動きに呼応するかの様に美雪の膣壁が伸縮を繰り返してくる。
まだ数回しかセックスを経験していない、狭く締め付けてくる美雪の膣内を、ペニスで解す様に何度も出入れを繰り返してやる。
「あっ!あっ!あっ!あっ!あ、ああっ!…そ、草太くぅんっ!んっ!んあっ!あっ!ああぁっ!!」
グチュ、グチュッと草太のペニスが突き出されていく度に、美雪の膣から掻き出されてくる淫蜜が増えて、お尻の谷間に垂れ落ち、シーツに染み込んでいく。
ゆっくりと腰を突き込み続けられる事で、胎内でペニスの抽挿が繰り返されていく感覚が、美雪にもハッキリと感じ取れてしまっていた。
(はああぁっ……す、すごいぃ……草太くんの、おちんちんが……私の…な、なかで、擦れてぇっ……)
美雪は、草太を受け入れている実感を感じ、素直に快感を露わにして、その与えられる肉悦に酔いしれていく。そんな美雪が、ふと草太の顔を見つめると、何か少しもどかしい様な、我慢をしている様な表情を垣間見せていた。
「んあっ…ああっ!…い、いいよ、草太くんっ…もっと、好きに動いても……んはっ!あっ!あんんっ!」
「ハアッ、ハアッ……え?」
美雪の言葉に、草太は少し驚いていた。確かに草太は、思いっきり美雪を責め立てたいという衝動を堪えていたからである。
前回のセックスでは、ずっと抱え込んでいた美雪への想いの全てをぶつける様に、激しく責め立ててしまっていた。
初めてのセックスで我を忘れ、美雪が処女であったにも係わらず、さすがに遣り過ぎだったのではないかと、草太は猛省していたのだ。
だからこそ今回は美雪の言葉通り、優しくセックスをするつもりだったのである。しかし、それでは草太的に刺激も足りず、それが顔に出てしまっていたらしい。
「で、でも……あんまり強くしたら七瀬さん、辛くならない?」
「ううん、平気よ……それに草太くんにも、気持ち良くなって欲しいから……」
そう言って微笑んで見せる美雪に、草太はこれまで以上の喜びを感じていた。
「ありがとう、七瀬さん……それじゃ、もう少し強くさせてもらうよっ!」
「ん、はああぁっ!!」
ズンッ!と強く、根元までペニスを突き入れられ、その衝撃に美雪は大きく喘いだ。美雪の許しを得た草太は、ガンガンと腰を振り立てて、美雪を責め抜いてくる。
激しく腰を突き立てられ続けると、ベッドのスプリングで美雪の腰が弾んでしまう。そのバウンドによって草太と美雪の腰がぶつかり合い、更なる深い結合となっていく。
「ああっ!あっ!あっ!あんっ!ああんっ!…そ、草太くんっ!草太くぅんっ!んはっ!あっ!あっ!ああぁんっ!!」
草太が激しく腰を打ち付ける度に、美雪の裸身が淫らに躍り、大きく魅惑的な乳房がブルン、ブルンッと大きな円を描いて揺さぶられていく。
その結合部からは、グチュヌチュッと淫猥な粘音を立てて、草太の雄雄しいペニスが何度も出入りを繰り返し、美雪の膣を掻き回し続ける。
「ああんっ!!あっ!あっ!あっ!い、いいっ!すごく、気持ちいいよぉっ!あ、ああぁっ!!」
もはや草太を受け入れる決意をしていた美雪は、素直に快感を露わにし、その与えられる肉悦に酔いしれていく。
そうして素直になった分、余計に早く絶頂へと追い込まれてしまい、美雪ははしたなく喘ぎながら、切なげに草太に縋り付いていった。
すると、そんな美雪の膣が、更に草太のペニスをキュンキュンと締め付けてきて、膣壁がうねり、絡み付いてくる。
「う、ああっ!な…七瀬さん…そんなに…締め付けたら……くぅっ!」
その堪らない快感に草太は、美雪の上で腰を夢中で振り立てて責め続けていた。もう草太も遠慮無く、美雪の腰へと強く突き込んでいた。その度に、パンパンパンッ!と肌の当たる音が部屋に響いていった。
やがて苛烈な程の腰使いに、草太も射精感が高まり、我慢の限界へと追い込まれてしまう。
「ハアハア…七瀬さん…も、もう射精るッ!…う、ああぅっ!」
「あっ!あっ!ああっ!き、きてっ草太くんっ!…一緒…一緒にぃ……ッ!!」
美雪は強く草太に抱き付き、一緒に絶頂に達する事を求めてきた。与えられる快楽に蕩けきっていた美雪は、もはや草太を拒む処か、自ら膣内射精される事を望んでさえいたのである。
そんな美雪の様子に興奮した草太は、膣奥までペニスを突き入れると、思いっきり子宮内に射精していった。
ドビュビューーッ!!ビュビュッ!ドビュッ!ビュッ、ドクッ……ビュッ……ビクンッ……
「ふああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!」
大量の精液が、たっぷりと膣内に注ぎ込まれ、美雪も大きな絶頂に達してしまった。
「あ、ああぁ……草太くんの…いっぱい……あったかい…」
草太の熱い精液を子宮の奥に感じ、美雪は恍惚の表情で受け止めていく。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ……な、七瀬さん…っ…」
「はあーっ、はあーっ、はあーっ……草太、くぅん…」
二人は抱き合うと、どちらともなくキスをしていく。そうして濃密なキスをしながら、しばらくお互いに抱き締め合っていった。
「みんな、怒ってるだろうなぁ…」
「そーだね……後で、ちゃんと言い訳しとかないといけないね」
激しい性交を終え、疲れた身体をベッドに横たえていた草太に抱きすくめられると、美雪は甘える様に身を預けていく。
すでに後始末をして、拭い取った筈の美雪の股間からは、まだ膣内にたっぷりと注ぎ込まれた草太の精液が溢れてきている。
しかし、そのヌルヌルとした感覚も、今の美雪には不快に感じてはいなかった。寧ろ、それが草太に愛された証とさえ思え、幸福感に満たされていた。
「ねえ、七瀬さん……」
「なあに…?」
草太は身を起こすと、何かを決意した様に真剣な顔で美雪を見つめてきた。
「やっぱり七瀬さんは、はじめの事が忘れられないの?」
「草太くん!?」
一瞬驚いた様な顔をした美雪は、困惑した様な表情を浮かべながら草太を見つめ返した。
「ごめんなさい……私、どうしても…はじめちゃんのことが、吹っ切れないの……草太くんとエッチまでしちゃってるのに、私って勝手だよね」
「そんな事ないよ……はじめと七瀬さんとは幼馴染で、ずっと一緒だったんだから、そんなに簡単に忘れられる訳無いさ……俺は、そんな七瀬さんの気持ちを知った上で、七瀬さんを好きになったんだ……この位の事で、
七瀬さんを諦めたりしない。七瀬さんの気持ちの整理がつくまで、俺は待ってるよ」
「草太くん……」
自分が如何に我が儘な事を言っているのか、美雪にも分かっている。しかし、それでも待つと言ってくれた草太に、美雪は胸が痛くなってしまう。
すると申し訳なさそうな表情を浮かべていた美雪の頬を、草太が優しく撫でながら言葉を紡いできた。
「ただ、これだけは覚えておいて……俺は七瀬さんの事が、大好きだって事を……」
そう言いながら草太が頭を、ゆっくりと美雪に近寄せてくる。
「あ…そ、草太くっ……んっ、んふっ……ちゅっ…ちゅくっ…」
もう美雪は抵抗する事も無く、草太からのキスを受け止めていった。そして、お互いに求める様に舌を絡ませ合い、卑猥な口付けに酔いしれていく。
「ん、んちゅっ……んはっ…ハアッ、ハアッ、ハアッ……七瀬さん、またしたくなっちゃったよ……」
「はあっ、はあっ、はあっ……そ、草太くん…っ…」
草太に組み敷かれ、真剣な顔で告げられた美雪は、胸をドキドキと高鳴らせてしまっている。それは美雪もまた、草太と同様であった。
「いいよね、七瀬さん…?」
その言葉に、美雪は頬を赤く染めながら、恥ずかしそうにコクンッと頷いて返事を返す。すると草太は、再び美雪とキスを交わし、その裸身に舌を這わせ始めていった。
……その後、二人は時間延長をして、たっぷりと愛し合い、結局、家に帰ったのは夜になってしまったのだった。
あれから数日が過ぎ、美雪と草太の関係は、益々深いものへとなっていた。あの後も美雪は、何度も草太と肉体関係を結んでしまっていたのである。
多少強引にではあるが、草太に誘われ、自分からも身体を許してしまった美雪は、もう草太からのアプローチを拒めなくなってしまっていた。
そんな状況とはいえ、まだ美雪は、はじめへの想いも捨て切れてはいなかった。幼馴染として、ずっとはじめの傍に居た美雪にとって、その思い出と絆は強いものであった。
その美雪の気持ちを察しながらも(というより、そこに付け込む様に)、二人は肉体関係を重ね続けていく。
そうして美雪と既成事実を積み重ね、はじめとの絆をセックスの快楽で解かし、徐々に自分から離れられなくしてやるつもりなのだ。
美雪の身も心も、真に自分のモノにする為には、無理矢理に事を進めるのは禁物である。そうなれば美雪は、すぐに草太の元から離れていってしまうだろう。
そうさせない為にも慎重に、且つ着々と計画を推し進めていかなければならないのである。
だが、そんな時、美雪の元にはじめから手紙が届いた。秋田県にある武蘭村のペンションに、剣持警部と一緒に来ないかと誘われたのだ。
美雪は草太との関係もあって、最初は躊躇していたのだが、結局は行く事にした。はじめに会って、自分の気持ちを見つめ直す為であった。
それを聞かされた草太は、内心では絶対反対であったが、美雪の心象が悪くなる事に危惧して、旅に行かせる事にした。
これは草太にとって、大きな賭けであった。今の美雪が、はじめと再会する事で、自分達の関係に変化が起きる事となるだろうと考えたのだ。
すでに何度も自分と肉体関係を結んでいる美雪は、もう以前の様に、はじめとは接する事など出来ないだろう。
美雪には、はじめを裏切ったという後ろめたさが有り、その罪悪感が自分との結び付きを、より強くしてくれる筈である。
結局は、その旅先でも事件(吸血鬼伝説殺人事件)に巻き込まれてしまい、はじめとの関係はうやむやになったままになってしまったらしい。
ただ誤算だったのは、やはりというべきか、美雪の様子に不審なものを感じたはじめが、旅を一時中断して家に帰ってきてしまった事である。
無論、友人としては嬉しい事ではある。しかし今の草太にとっては、はじめの存在は邪魔でしかないのだ。
もう走り出してしまった自分は止められやしない。美雪を自分のモノにする為に、どんな障害があろうとも全力で立ち向かう覚悟は、すでに出来ているのだから。
(…今日も暑いなぁ)
ギラギラと照りつける太陽を、草太は手をかざしながら眩しそうに見やった。中学まで海の傍に住んでいた所為か、夏のキツい日差しは嫌いじゃない。苦にならないのは、もう一つの理由も関係していた。
今日は美雪とデートの予定だ。…いや、今日もと言うべきだろうか。夏休みになって、二人はほぼ毎日の様に一緒に居るのである。
それは、はじめが旅から帰ってきた今も変わらない。寧ろ、はじめが帰ってきた事で、草太のアプローチも、より強くなっているかの様だった。
「草太くーん」
聞き慣れた可愛い声に振り向く。見ると美雪が手を振って、駆け足で近づいてきた。
「ごめんね!待った?」
「いいや、ちっとも……って、走ってきたの?」
美雪は息を弾ませ、額に薄っすらと汗を掻いていた。
「うん、早めに出掛けようとしたのに、はじめちゃんに捕まっちゃって……でも、なんとか誤魔化してきたから」
「そ…そう…」
草太の脳裏に、はじめと美雪の遣り取りが浮かび、思わず苦笑した。
「はじめちゃん…最近、私が出掛けるのを見張ってるみたいなの……もしかして、バレちゃったのかな…私達の事」
そう言うと、美雪は少し寂しい様な悲しそうな様な、微妙な笑みを浮かべた。
(俺的にはバレても、まったく構わないんだけどなぁ…)
美雪とは、もう何度も肉体関係を結んでいるのだが、まだ正式に交際している訳でも無いので、はじめには二人の関係については秘密にしているのである。
そんな中、美雪は何度か草太との事を打ち明けようと試みたらしいが、やはり後ろめたい気持ちから、とてもはじめには言えなかったらしい。
草太にとしては、今のままの関係でも不服は無い。美雪とは、セックスフレンドの様な関係なのだから。寧ろ、この状況が楽しくなってきてさえもいた。
とはいえ、美雪を自分のモノにする努力に手を抜くつもりなど、まったく無い。もっと美雪との絆を、深く強いモノにしていかなければならないのだ。
「さてと…それじゃあ行こうか?」
「…うん」
草太が手を差し出すと、美雪は笑顔で答え、草太と手を繋いで歩きだしていった。
そんな二人から離れた場所には、不審な影があった。深く帽子を被り、サングラスを掛けて変装しているつもりだろうが、その者は明らかにはじめである。
「み、美雪のヤツっ、また草太なんかと……」
はじめは、ここ最近の美雪の態度に不信感を抱き、密かに調べていたのである。そして毎日の様に草太と会っている事に、憤りさえ覚えていた。
とはいえ、まだ二人の関係についてハッキリとした確証までは得ていない。いつも尾行を捲かれてしまい、決定的な場面には遭遇していなかったのである。
どうにも、はじめは尾行をする事が下手らしい。元々落ち着きが無い性格もあってか、じっと相手の行動を伺ったり、尾行をするというのは向いていない様だ。
しかし、それでも美雪の事となれば、はじめとしては力を尽くすしかない。はじめとて、美雪の事が気になって仕方が無いのである。
でなければ、今はじめが抱えている案件(地獄の傀儡師・高遠遙一からの手紙)を保留にしてはいないだろう。
「美雪……」
はじめは、美雪の後姿を見つめながら、今までの自分達の関係を悔やんでいた。もっと早く美雪に、自分の秘めた想いを真剣に伝えるべきだったと。
しかし、はじめは幼馴染としての関係が壊れる事が怖くて、その曖昧な間柄に甘えていたのである。だが、それは美雪も同じであった。
そして草太の、美雪に対する気持ちも知った上で、そのまま何もしてこなかったのだ。ただ、そんな三人の関係を、草太が一歩踏み出しただけなのである。
はじめとしては、このまま尾行して、二人の関係が明らかになってしまうのも我慢出来そうに無い。しかし、それでも突き止めずにはいられないのだ。
(……こーなったら、徹底的に調査してやる!じっちゃんの名に懸けてっ!!)
それは真実の探求者である、はじめの宿命なのかもしれない。
映画館に来た二人の後を追い、はじめも館内へと入っていく。周りを見てみると他の客が、ちらほらと座っているだけだった。
この映画も公開から日数が経っており、夏休みとはいえ集客率も徐々に落ちてきている様である。
美雪が指定された座席に着くと、草太が何やら話して、どこかへ行ってしまった。おそらくトイレか、飲み物でも買いに行ったのだろう。
はじめは二人に気付かれない様に、出入り口付近の座席に隠れる様にして座った。そして、そこから望遠鏡代わりにカメラを構えて、二人の様子を伺うつもりでいた。
映画が始まってしまえば暗くなるし、これだけ離れていれば、まず気付かれる事は無いだろう。
これで動かぬ証拠でもカメラに収められれば、二人を問い詰める事も出来るかもしれない。……そんな事を考えていた時、はじめの肩が不意に叩かれた。
「困りますね、ここでの撮影は禁止ですよ」
驚いたはじめが振り返ると、そこには警備員が立っていた。映画館内が撮影禁止なのは当たり前であり、そんな場所でカメラを構えていたはじめが悪い。
「え、いや、あの、俺は」
「話はあちらで」
警備員は、はじめの腕を引っ張って強引に立たせると、問答無用とばかりに出口へと連行されてしまう。おそらくは別室にて、厳重に注意されてしまう筈だ。
抵抗して逃げようにも、この警備員は屈強な体躯をしていて、とてもじゃ無いが逃亡する事など無理であろう。
「い、いや……ちょっ、ちょっと待って〜〜!!」
もはや、はじめは言い訳も聞いて貰えず、警備員に連れて行かれてしまった。そんなはじめの様子を、自販機コーナーの物陰から隠れる様にして草太が見ていた。
草太は以前から、はじめが尾行していた事に気付いていたのである。そして、ここの映画館の警備員に「不審者が居る」と通報したのも草太であった。
(悪いな、はじめ……お前がしつこく尾行なんてするから、さすがに俺も良い加減イライラしてたんだ)
はじめが旅から一事帰宅してからも草太は、ほぼ毎日の様に美雪とデートをしているのだが、はじめが決定的な場面に遭遇出来なかったのは、草太がはじめの尾行に気付いていたからなのである。
(それに今日は絶対に、七瀬さんとのデートを邪魔される訳にはいかないんだよ……)
実は、ここ数日、美雪とセックスをしていない。その理由は、美雪が生理になってしまったからだ。つまり草太と美雪は、普通にデートをしていただけなのである。
はじめが決定的な場面に遭遇しなかったのは、美雪の生理周期が偶然重なった為でもあるのだ。
そんな美雪の生理が終わり、ようやくセックス解禁になった。その間、ずっと美雪とのセックスを我慢していた草太は、今日だけは邪魔されるのが許せなかった様だ。
(今日は、久々に七瀬さんと……くううっ、それを考えただけで勃起しちゃいそうだ)
草太は心の中でそう呟くと、ドリンクカップを両手に美雪が待っている座席へと戻っていった。
一方、館内の後ろで一騒動あったとも知らず、美雪は草太を待ちながら、深い溜息を漏らしていた。
(はじめちゃん……)
暗い表情を浮かべている美雪の脳裏には、出掛ける時の事が思い返されていた。
「…美雪」
「え?…は、はじめちゃん!?」
突然、声を掛けられた美雪が驚かされてしまう。美雪が家から出ると、はじめが玄関先に姿を現したのである。どうやら美雪が出掛けるのを、待ち構えていた様だ。
「美雪、どこ行くんだよ…?」
何時に無く、真剣な表情のはじめ。その気迫に、美雪は戸惑ってしまう。
「え、えっと……これから映画を見に行って来るの」
「誰と?」
その問いに、美雪はドキッとしてしまう。これから会う相手は勿論、草太である。はじめに隠れてデートをしているという事実に、美雪は罪悪感が湧き上がってくる。
「そ、草太くんと、だけど……」
美雪は一瞬戸惑ってしまったが、正直に告げた。下手に誤魔化したとしても、勘の良いはじめには、すぐ見抜かれてしまうかもしれないと思ったのだ。
それに美雪自身、嘘を付くのも嫌だったし、友達として一緒に映画に行くなど、別に何でも無い事であろう。(ただし、男女二人きりという事実を除けばではあるが……)
はじめとしては、ここ数日の間、美雪を尾行していたので、もし美雪が隠し事をした場合は、さすがにその疑いを濃くしただろう。
だが、あまりにも正直に美雪が草太の名前を出して来たので、どう判断して良いのか分からなくなってしまった。
(俺の勘繰り過ぎ…なのか?)
もしかしたら美雪の言う通り、ただ友人として草太と接しているだけなのかもしれない。そう思いながらも、はじめの中の何かが納得出来ないでいる。
それは幾つもの事件を解決してきた自分の、そして名探偵の孫としての直感が、そうさせているのかもしれない。これでは、まだ納得など出来ない。そこで、はじめは美雪に意地悪く言って、カマを掛けてみた。
「最近、アイツと仲が良いんだな」
ジトッとした視線を向けられ、美雪はギクリとしてしまう。そんな自分を隠す様に、慌てて美雪は誤魔化す様に言った。
「そ、そんなことないよっ…たまたま映画のチケットを貰ったから、一緒に見に行こうって言われただけだし……」
ここでも美雪は、嘘は付いていない。ただ今日は、おそらく映画を見た後、どこかで彼に抱かれる事になる筈だ。今日のデートは、元々そういう予定なのである。
ようやく生理が終わり、セックス解禁になった事を美雪から聞かされた草太は、嬉々として喜んでいた。生理期間中のデートでも、草太は軽いスキンシップや、キスなどはしてくるものの、それ以上の行為はしなかったのだ。
本当は、すごく我慢していたのだろう。そんな草太の優しさや誠実さに美雪は嬉しくなり、自分も密かに彼に抱かれたいという欲望に駆られていたのである。
そして今日、草太に抱かれる。それを意識してしまうと、彼によってセックスの快楽を教えられ、開発されてきた美雪の女体が、彼を求めて疼いてしまっている様だった。
しかし、さすがにそこまで、はじめに告げる事は出来ないだろう。すると、はじめが更に突っ込んで聞いてきた。
「じゃあ、昨日とか一昨日とかは、どうなんだよ……?」
「昨日も一昨日も、図書館で宿題とか勉強とかしてただけだよ……」
実際に、草太と図書館に行っていた。そこで、ずっと宿題や、他に分からない問題を教え合っていたのである。それも、はじめが尾行していたので知っている事であった。
いつもなら、その後に草太とセックスをしていたのだろうが、美雪が生理になってしまったので幸いにも、はじめにはバレなかったのである。
最も、もし美雪が生理にならなかったとしても、草太がはじめの尾行に気付いていたのだから、遣り様は幾らでもあったのだろう。
「私、はじめちゃんも誘おうかと思ったけど、勉強するって聞いたら嫌がるって分かってたから……だから誘わなかったのよ」
さすがに、これは嘘であった。はじめを誘うなど、今の美雪には出来なかっただろう。それに、その場には草太も居るのである。
三人が集まる状況になってしまっては、美雪としても非常に心苦しくて、とても一緒には居続けられはしないだろう。そんな自分の心情を誤魔化す様に、美雪は捲くし立てて言った。
「どうせ一緒に行っても、すぐ飽きて寝ちゃうか、どっかに遊びに行こうって勉強の邪魔をしてくるだろうし……それに図書館では静かにしてないと、他の人に迷惑掛けちゃうから、はじめちゃんを呼べなかったんだよ。
だって前に、はじめちゃんったら……」
「わ、分かったっ!分かったよっ!あん時は悪かったよっ!」
美雪の言葉に、堪らずはじめが折れた。どうやら以前、一緒に図書館に行った時、はじめが何か遣らかして迷惑を掛けた事があった様である。
それを思い出したはじめは、バツが悪そうな顔をして、美雪を宥めようとしてくる。こうなった時の美雪には勝てないと分かっているはじめは、話題を逸らす様に言ってきた。
「じゃあ……今日は、映画を見に行くんだろ?だったら俺も一緒に行くよっ!」
それを聞いた美雪が、眉を顰める。美雪としては決して、はじめを避けたい訳では無いのだが、今日は草太との先約があるのだ。
「でも…映画のチケットって、私と草太くんの分しか無いし……」
「そ、そんなの買えば良いだけだろ」
「その映画……はじめちゃんが苦手な外国の恋愛モノだよ?」
「う…っ!?」
はじめの趣味ではアクション物が好みであり、恋愛物の映画など見たいと思った事も無いし、見る気も無い。ましてや外国の映画では、字幕スーパーであろう。
その映画が上映中は絶対寝てしまうだろうし、その時間ずっと座っているのも苦痛である。
「それに、はじめちゃん……お金あるの?」
「っ…!!」
美雪の指摘に、はじめはぐうの音も出ない。確かに、はじめの財布には金が無い。元々貯金などしていない上、旅での出費が嵩んでいる。これでは映画に付いて行く訳にもいかないだろう。
「また別の映画の時、一緒に見に行こうよ……ね?」
そう言うと美雪は、まだ諦め切れないといった顔をしているはじめを置いて出掛けて行く。
……結局はじめは、大急ぎで母親から金を前借りして、美雪の後を追ったのだった。しかしその後、まさか自分が警備員に捕まってしまうなどとは思いもしなかっただろう。
場面は戻って映画館内……美雪は、再び深い溜息を漏らしていた。
(ごめんね、はじめちゃん……)
はじめの事を、半ば振り切る様にして来てしまった美雪は、また罪悪感に蝕まれてしまっていた。草太と一緒の時は平気なのだが、一人きりになってしまうと、どうしても色々と考えてしまう。
はじめが旅に出ていた間は、こんな風に悩まなかった美雪も(悩んではいたが、ここまで深刻では無かった)、はじめが帰ってきた事で、先送りにしていた答えを出さなければならないという現実に、向き合わなければ
ならなくなっていたのだ。
そして出掛けに見てしまった、はじめの表情が忘れられなかった。後ろを振り返り、チラッと見ただけではあったが、その表情には複雑なものが感じられた。
それは哀しみなのか、怒りなのか、嫉妬なのか、美雪にも分からなかったが、今までずっと一緒に居た美雪も見た事が無い、はじめの表情であった。
(あんな顔するくらいなら、どうして私の事をほっとくのよ……はじめちゃんのバカ)
もしあの時、はじめが強く「行くなっ!」と言ってくれれば、美雪はここには来ていなかっただろう。もっと、はじめの気持ちを伝えてくれれば、美雪も迷いはしないだろう。
しかし、それは自分も同じだと、美雪は自責していた。自分だって、はじめと草太の二人にハッキリと気持ちを示していないのである。
そして、草太の好意に甘え、はじめを裏切る様に密会し、彼と快楽を貪っているのだ。美雪は、そんなズルくて、いやらしい自分が嫌になってくる。
(私、このままじゃダメだよね……はじめちゃんと、草太くん。どちらかを選んで、ちゃんとハッキリしないと……)
美雪としても、こんなにも二人の事で逡巡してしまうとは思ってもいなかった。それだけ自分にとって、はじめと草太の存在は大きくなっていたのだ。
はじめは大切な幼馴染であり、ずっと想いを寄せていた相手である。事件に巻き込まれた時も、何度も助けてくれた。
草太も自分を好いてくれていて、もう何度も身を重ね、愛し合った仲なのだ。たぶん、これからも自分の事を、大切にしてくれる筈である。
もし、はじめが幼馴染で無ければ、草太からの気持ちを受け入れて、何の迷いも無く、正式に交際する事になっていただろう。
でも、いつからか分からない程、ゆっくりと、しかし確実に美雪の中で育まれていった、はじめへの想いは、そう簡単には打ち消せるものでも無い。
はじめの事が好きだ。でも、草太の事も好きなのである。もはや美雪は、どちらを選ぶ事も出来なくなってしまっていた。
美雪が、そんな深い悩みに囚われていると、いつの間にか帰ってきていた草太に声を掛けられた。
「はい七瀬さん、アイスカフェラテ」
「あ……ありがとう、草太くん」
差し出されたドリンクを美雪が笑顔で受け取ると、その隣の席に草太が座る。草太は隣の美雪をチラッと見てみると、少し浮かない表情をしている事に気付いた。
「どうしたの、七瀬さん?難しい顔しちゃって……」
「う、うん……なんだか、色々考えちゃって…」
美雪は、明らかに落ち込んでしまっている。やはり出掛けに会った、はじめとの事を気にしているのは、草太にもすぐに分かった。
(くそっ、はじめのヤツ……)
せっかくのデートを……それも数日振りに美雪とセックスする予定だというのに、はじめが余計な邪魔をした事に、草太は眉を顰めていた。
このまま美雪の気分が落ち込んでいては、この後の予定は狂い、もしかしたら美雪に断られてしまうかもしれないのだ。
何とかして美雪に、はじめの事を忘れさせてやり、良い雰囲気に持っていかねばならない。その為には、どうすれば良いのか?
落ち込む美雪を見つめながら、草太が考えあぐねていると、館内が徐々に暗くなり、映画の予告が始まった。
「七瀬さん……とにかく今は、何も考えずに映画を愉しもうよ」
「……うん、そうだね」
そう言って草太は、美雪の手をギュッと握ってやると、美雪は自嘲気味に微笑んで草太の手を握り返してきた。
とにかく、これで時間稼ぎが出来た。草太は映画を見る振りをしつつ、どうやって美雪の気持ちを盛り上げるかという算段を考えていった。
今、二人が鑑賞している映画は、実は以前に話題になった映画のリバイバル上映である。ストーリーとしては、二人の男の間で揺れ動く女性が主人公の、良くある恋愛物であった。
ただ、それが今の美雪、草太、はじめ達三人の現状と似ている為、美雪としては感情移入せずにはいられなかった。
(この後、どうなっちゃうのかしら?)
美雪は画面に釘付けになりながら、無意識に草太の手をギュッと握っていく。そんな美雪の様子に、草太は笑みを零していた。
わざわざ三角関係の恋愛映画を選んだのは、勿論、草太の狙いがあっての事である。それは美雪に、今の自分達の現状を意識させる為であった。
ただ出掛けに、はじめに会ってしまった事で、美雪の気持ちが予期せぬ方向に行ってしまう恐れがあったのだが、どうやら杞憂に済んだ様である。
美雪は、自分と似た状況の女性主人公に共感し、もう先程までの落ち込みが嘘の様に、続きが気になってしまっていた。
そのストーリーも中盤になってくると、徐々に様相が変わっていく。二人の男との仲が深くなるにつれ、ベッドシーンが増えて、更に濃厚なものになってきたのである。
(えええっ!?…や、やだっ……うそっ、そんな……そこまでっ…?)
館内の大スクリーンいっぱいに、男と女のラブシーンが映し出され、悩ましい喘ぎ声が響き渡っていく。美雪は知らなかった様であるが、この映画が一時期話題になったのは、こんな濃厚なラブシーンが原因だったのである。
しかも、これだけ過激な内容なのに、何故か成人指定されていない事も、話題の要因であったらしい。そんな映画がリバイバル上映される事を、草太が偶然見つけたのだ。
もはやアダルト物と言っても良い位の刺激的な映像に、美雪は戸惑いながらも目が離せなくなってしまっていた。するとそんな時、草太が美雪の肩を抱いて引き寄せ、じっと熱い視線で見つめてきた。
「え!?…そ、草太くん?」
突然、草太に抱き締められてしまい、美雪はカアアッとの頬を赤く染めてしまう。
「すごいね……俺、なんだか我慢出来なくなってきちゃった」
ある程度、映画の内容は知ってはいたものの、これだけ過激な映像を見てしまった草太は、もう興奮を隠せなくなってしまっていた。
それで無くとも草太は、ずっと禁欲状態だったのだから無理も無いだろう。(とはいえ、自慰はしていたのだが……)
「あ……だ、だめだよ、草太くん……こんな…ところで……」
草太の顔が、ゆっくりと近寄ってくる。しかし美雪は、戸惑いながらも逃げようとはしない。やがて薄暗い映画館内で、そっと二人の唇が重なっていった。
「んっ…んんぅ……ちゅっ…ちゅくっ…ん、んふっ……」
美雪を強く抱き寄せ、舌を絡めていく草太。二人の口の中で、美雪の舌を絡め取る様に、草太の舌が蠢き続ける。
そして、たっぷりと唾液を混ぜ合わせ、美雪の口へ流し込んでやると、それを味わう様に美雪もコクンと喉を鳴らせて飲み込んでいく。
「んんっ…ちゅっ、んちゅっ……んくっ…そ、草太くぅん……んっ…ちゅるっ……」
草太と美雪は、大スクリーンに映し出されているキスシーンよりも、もっと濃厚なキスを交わし、いやらしく舌同士を絡ませ合い続けていった。
ようやく草太が唇を離してやると、その離れていく唇と唇に、唾液の糸が出来た。
「はあ、はあ、はあっ…そ、草太くぅん……」
やっと濃密なキスから解放された美雪が、切なそうに草太を見つめてきた。肌を上気させ、瞳を潤ませて吐息を漏らす美雪の姿に、草太はドキッとしてしまう。
もはや美雪が発情しきって、草太を求めている事は明らかであった。そんな美雪を抱き締めて、草太は耳元で囁いてやる。
「…七瀬さん、ホテル行こっか?」
その言葉に、美雪が恥かしそうにコクンと頷く。まだ映画は途中であったが、美雪は草太に凭れ掛ける様にして映画館から出て行った。
映画館の裏通りに在ったラブホテルに入った2人は、適当に部屋を選んで、その部屋へと入っていく。室内に入った美雪は、すぐに草太の背中に腕を回して抱き付くと、深く唇を合わせて舌を絡ませてきた。
そんな美雪を抱き締めて、草太も貪る様にキスをしていく。映画館から我慢していた事もあり、お互いに激しく求め合ってしまっていた。
「…ん、んん……そ、草太くっ…んちゅっ…ちゅぷっ……」
草太は、美雪の舌を吸い付き、絡ませ合い、唾液を混ざり合せて飲み込む。すると美雪も積極的に草太とのキスを続け、甘える様に草太の身体に寄り掛かっていく。
「…んちゅっ…ちゅっ……ちゅぷっ…ちゅぱっ………ふうぅぅぅ……」
ようやく草太から唇を離すと、身を投げ出す様にして美雪が草太をベッドに押し倒してきた。
「あれ、シャワー浴びないの?」
「……いじわる」
美雪は恥かしそうに、潤んだ瞳で草太を見つめた。無論、草太にも美雪が今、望んでいる事が何かは分かっている。
草太は美雪の腰を抱き寄せると、再び唇を合わせ、舌を絡ませていく。その草太のキスを、美雪は嬉しそうに受け止めた。すると、草太の手が美雪の乳房に伸びて、キスをしながら揉み込んできた。
「ん゛んっ…ちゅっ……んぅっ…ちゅるっ…ちゅっ……んはあああぁぁっ…!」
胸を揉みしだかれた美雪は、声を出すのを我慢出来なくなってしまい、草太から唇を離して喘いだ。草太は下から乳房を揉みながら美雪の上着を捲り、その豊満な柔乳を包むブラジャーを剥ぎ取ると、直接愛撫してやる。
「あ、はあんっ…そ、草太くぅん……」
ムニムニィと揉みしだかれていく美雪の乳房の頂は、すでにピンと硬く勃ち上がり、乳輪もぷっくりと盛り上がっている。そんないやらしく変化してしまった乳首に、草太は身を起こして、むしゃぶり付いていった。
「ちゅっ…ちゅううぅぅぅっ……ちゅぱっ………」
「あ、ああっ!そ、そんなに吸っちゃ……いやぁんっ!」
草太は勃起した乳首を強く吸い、口の中で転がす様にして愛撫していく。美雪は、その痺れる様な快感に身を反らせて悶え、草太の頭を押し付ける様に抱き締めた。
「ちゅっ…ちゅぱっ……七瀬さんのおっぱい、おいしいよ」
「あ、ああ…はうん……」
草太に乳首を舐めしゃぶられ、美雪はフルフルと身を震わせて歓喜した。何時だったか、大きな乳房だと感度が悪いという話を聞いた事があったが、美雪はかなり敏感な様である。
すると、今度は美雪の股間に草太の手が伸びて、ミニスカートをたくし上げ、パンティの上からスジに沿う様に撫で始めてきた。
「フフッ…七瀬さんのここ、もうこんなに濡れて、ぐちゅぐちゅだね……もしかして映画館から、こんなになっちゃってたのかな?」
「ああんっ…い、いや……言わないで、草太くぅん……」
愛液をしとどに染み込ませた美雪のパンティは、もはや下着としての機能を無くす程に濡れそぼっていた。そんなパンティの上から草太の指が、美雪の花弁を撫でて愛撫していく。
草太の指先が花弁を這う度に、クチュクチュッといやらしい水音が聞こえてくる。そうしている内に、パンティの染みは更に広がり、ぷっくりと肉芽が勃ってくるのが見て取れた。
その硬く勃起したクリトリスを、布地越しに草太の指先でクリクリッと刺激されてしまうと、美雪は身体をビクンッ!と大きく震わせて身悶えた。
「ふああっ!あ…あぅっ!そ、そこは……はあぁんっ!」
乳首を吸われながら秘部を責められ、美雪は甘い嬌声を漏らし続けていく。その切なく甘い喘ぎ声は、何度聞いても興奮させられてしまう。
「はあっ…はあっ…はあっ……そ、草太くぅん…おねがい……私…もう……」
堪らなくなった美雪は、草太を切なそうに見つめて訴え掛けた。すると、それを聞いた草太は、美雪の身体から離れていく。
そして美雪を後ろ向きにさせて、四つん這いの格好にしてやると、そのままミニスカートを捲って外し、パンティをズリ下ろしていった。
そうして露わになった美雪の媚肉からは、トロトロと愛液が溢れ続けており、開花した膣口が男を求めているかの様にヒクついている様子が丸見えになった。
「はあっ…はあっ…はあっ……は、はやく…ちょうだい……」
もう、これまで何度も草太とセックスをしてきた美雪ではあったが、ここまで素直に自分の欲求を伝えてきたのは初めてである。
あの映画を見て美雪も欲情してしまい、草太との久し振りのセックスに興奮していたからかもしれない。こんなにも淫らな美雪を見たのも、無論初めてだった。
しかし、そんな美雪も、草太としては大歓迎であろう。寧ろ、こうなる様に草太は、今回のデートをセッティングしてきたのだから。
「いくよ…七瀬さん」
草太は美雪の腰に手を置き、花弁にそそり勃ったペニスを添えると、一気に膣奥深くまで突き入れていく。
「んあああぁぁっ!!」
ズンッ!と力強くペニスが突き入れられた衝撃に、美雪は身を逸らせて大きく喘いでしまう。ずっと欲しかった刺激が与えられ、美雪はその肉欲の歓喜に身震いした。
どうやら美雪は、挿入の刺激だけで軽くイッてしまった様である。そんな美雪の様子に、草太は嬉しくなって、もっと感じさせてやる為に腰を突き動かし始めていった。
「んあっ!…あ、ああっ!あっ!あっ!あんっ!は、ああっ!あっ!あっ!ああっ!ああぁっ!」
草太に腰を強く突き出されると、奥深くまでペニスが挿入され、美雪に堪らない快感が与えられる。出入りを繰り返す亀頭の傘が、膣壁をこそぐ様に擦れて愛液を掻き出し、グチュグチュッと卑猥な音を立ててしまう。
そうして突き込み続けている草太の腰使いが、徐々に早くなり、更に激しい責めへと変わってきた。激しく突かれる度に、美雪の大きな乳房がタプンタプンッと重たげに揺れて続けていく。
「はあぁん、イイッ!…そ、草太くぅんっ…気持ち…いいよぉ…っ!」
草太のペニスで激しく膣奥まで抉る様に突き上げられ、美雪は堪らない快感に身悶えていた。
四つん這い状態で支えている美雪の腕が、ガクガクと震えて始め、やがて枕に顔を埋める様に倒れてしまい、お尻を高く掲げた格好になってしまう。
そんな扇情的な美雪の格好に、草太は益々興奮し、より強く、激しくペニスを突き込んで責め込んできた。
「はあぁっ!あっ!あっ!あっ!ああっ!あ、あんんっ!あっ!あっ!ああっ!ああぁんっ!」
草太の与えてくれる堪らない快感に、美雪はよがり狂わされ、甘く、切なく喘ぎ続けさせられてしまう。
草太は、パンッ!パンッ!パンッ!と腰を強く、リズミカルに叩き付けて責め立て、その度に美雪の尻肉が卑猥に波打ち続けていく。
「ハアッ!ハアッ!ハアッ!…な、七瀬さんっ!」
「あっ!あっ!ああんっ!そ…草太くん!草太くぅんっ!…は、ああぁっ!」
草太の名を切なく呼ぶ美雪に興奮し、草太は更に激しく腰を突きまくってやる。それに合わせてベッドも、ギシギシと激しく軋んでいく。
時折、腰の動きに捻りを加えて、美雪の膣を掻き回す様に抉り込んでやると、身を切なく悶えさせながら喘ぎ声を漏らしてくる。どうやら、こうすると美雪の感じるポイントが刺激されるらしい。
すると草太は、もっと美雪を感じさせてやろうと、そのポイントを探る様に責め続けていく。
「あっ!あんっ!あんっ!あ、ああんっ!い…いいっ!きもち、いいよぉっ!そ、草太くぅんっ!…んあっ!あっ!ああっ!あんっ!」
その裸身を激しく揺さぶられ、浮き出た汗を飛び散らせながら、甘美な肉悦に善がる美少女の痴態は、責め立てている男を一層興奮させていく。
すると草太は、更に腰の動きを早め、少し乱暴に美雪を責め抜き始めてきた。益々強く、激しくなるペニスの突き込みに、結合部から掻き出された淫液が泡立ってくる。
その激しい責め立てに、美雪はもう限界に向かいつつあった。その裸身がビクビクッと打ち震えだし、徐々に喘ぎ声も切羽詰ったものへと変わりつつあった。
「あっ!あっ!あっ!ああっ!あああっ!だ、だめぇっ!私…い、イクッ!イッちゃうぅぅッッ!!」
「くぅッ!お…俺もっ…い、イキそうッ!」
草太も、堪らない美雪の膣壁の締め付けとうねりに、射精感が限界まで高まってきていた。そこで草太は全力で腰を突き立て続け、更に美雪を責め立ててやる。
膣奥まで責めてくる激しい腰使いに、美雪は身を仰け反らせて喘ぎ、まるで叫ぶかの様に草太に訴えてきた。
「あッ!あッ!あッ!ああッ!ああぁッ!…き…きてッ!…な、膣内に…膣内に射精してぇ!!」
「う、ああッ!…な、七瀬さんッッ!!」
美雪の予想外の言葉に、草太は堪らず限界を突破してしまい、美雪の子宮口に勢い良く射精し始めてしまった。
ドピュドピューーッッ!!ドピュルルルッ!
「ん゛ああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜ッッ!!!」
膣内の奥深くで、草太の熱い精液がぶちまけられ、美雪は身を反らせて戦慄き、大きな絶頂に達してしまう。
そうして美雪はビクビクッと裸身を震わせながら、ベッドのシーツを強く握り締め、草太の射精を恍惚の表情で受け止めていく。
「くッ!ううッ……」
草太は射精し続けながら腰を蠢かせ、まるで精液を搾り取ろうとするかの様に締め付けてくる、美雪の膣の感触を堪能していった。
久し振りの美雪とのセックスは、やはり最高であった。しかも、あの美雪から膣内射精を求められたのだから、草太もこれまで以上に興奮してしまった様である。
今日の為に一昨日から自慰もしていなかったからか、まだ射精が収まらない。こんなにも射精し続けたのは、草太も初めての事であろう。
ドピュッ、ビュッ…ビュクッ……ピュッ……
(ふああぁぁっ……すごい、いっぱい出てるぅ…)
胎内で力強く脈打つ度に、ペニスからドクドクッと精液が注ぎ込まれくる。その感覚に美雪はゾクゾクと身を打ち震えさせ、連続で絶頂の波に襲われてしまう。
今までのセックスでは、いつも草太が避妊具を着けてくれていた。でも今日は生理も終わり、妊娠する危険は無い。だからこそ、その間ずっと我慢させていた草太を、思いっきりイカせてあげたかったのだ。
今日は最初から、そのつもりでいたとはいえ、まさか自分から膣内射精を求めてしまうなんて思ってもみなかった事である。それ程までに今日の美雪は、快楽に溺れてしまっていたのだった。
もし後背位でなければ、堪らない絶頂に蕩けきった、はしたない表情を見られてしまっていたかもしれない。
「はあーっ、はあーっ、はあーっ……そ…草太…くぅん…」
しばらくして、ようやく射精し尽くした草太は、ゆっくりと美雪の膣からペニスを抜き出していった。
すると、お尻だけ高く突き上げた様な格好のままだった美雪の膣から、草太が大量に注ぎ込んだ精液がドロリッ…と溢れ出てきた。
その様子を嬉しそうに眺めていた草太は、美雪の身体を寝かせてやると、その横にドサッと寝転んできた。
「ふうぅぅ……七瀬さん、最高に気持ち良かったよ……」
「うん……私も、すごく気持ちよかった……」
草太の言葉に、絶頂の余韻に身震いしながらも、美雪は素直に答える。こんな遣り取りも、もう二人は何度もしている。それ程に深い仲になっているのだ。
すると草太は美雪の身体を抱き寄せ、その首筋にキスをしていく。すると、美雪の身体がピクンッと震えた。
「あ、あんっ……そ、草太くんっ…」
草太に何度もキスを落とされ、美雪は思わず身悶えてしまう。イッたばかりで、まだ身体が敏感になっているのである。
「七瀬さん……んっ…んくっ……ちゅっ、ちゅくっ……」
「んふっ…ちゅっ、んちゅっ……んんっ…ちゅっ、ちゅぱっ……んっ…んうっ…」
美雪の唇を奪う様にして、草太が再び濃厚なキスをしてくる。そんな草太のキスに応じる様に、美雪は草太の背中に腕を回し、抱き付いて舌を絡めさせていく。
深く唇を交わらせながら口の中で舌を絡めたり、唇を離して舌だけを擦り合わせる様な卑猥なキスもして酔いしれていると、また美雪は堪らない気持ちにさせられてしまう。
それは草太も同じ様で、あれだけ膣内射精したペニスが、またグングンと力を取り戻し、雄雄しく勃起してきていた。
「ねえ七瀬さん、もう一回しても良い?」
その問い掛けに、美雪は戸惑いながらも、恥ずかしそうにコクンッと頷いて微笑む。
「う、うん…いいよ、草太くん……私も…もっと草太くんに、気持ちよくなって欲しい…から……」
そこまで言うと、美雪は耳まで真っ赤になってしまい、その顔を隠す様に草太の胸元に縋り付いて隠れた。
(可愛いなぁ、七瀬さん……堪んないよっ!)
草太は美雪の愛らしさに、堪らず強く抱き締めて、再び愛撫を始めていく。その柔肌に浮いた汗を味わう様に、丹念に美雪の裸身を舐め回してやる。
「あ、あぁぁっ……はっ…あううっ……」
ゆっくりと草太の舌が、首筋から鎖骨、乳房へと降りてゆき、ツンと突き出ている乳頭を嬲る様に愛撫されると、美雪は堪らず身悶えてしまう。
そして、チュパチュパッとワザと音を立てて吸い立ててくる草太の頭を、抱きかかえる様にして美雪は甘く喘いでいく。
「やあん、草太くぅんっ…そんなに…吸っちゃ、だめぇっ……」
そうは言いながらも、美雪は草太の頭を抱えたまま離そうとはしなかった。その美雪の反応に、草太は嬉しくなって強く乳房を揉みしだき始めていく。
乳首を舐めしゃぶりながら、ムニュムニュッと好き勝手に揉みまくられ、美雪は身を切なく捩じらせ続ける。
「あ、ああっ……そ、草太くぅんっ…」
豊満な美雪の乳房を、草太はたっぷりと愛撫し続けてやる。その柔らかな感触も、瑞々しい果実の如き乳首も、草太には素晴らしいご馳走である。
一度射精した事で、少し冷静さを取り戻したとはいえ、この魅惑的な美雪の乳房を好きな様に味わえるのは、最高に興奮させられてしまうというものであろう。
すると、そんな草太の責めに対抗する様に、未だ美雪の愛液と草太の精液に塗れ、ヌルヌルになったままだったペニスに、美雪の震えた手が触れてきた。
「わわっ!?…な、七瀬さん?」
突然の美雪の行動に、草太は一瞬訳が分からず戸惑ってしまう。すると美雪から、思わぬ言葉が告げられた。
「そ、草太くん……私も…して、あげるね」
あまりに予想外の事に、草太は一瞬理解出来なかったが、どうやら美雪がフェラチオしてくれると言ってくれた様だ。その言葉には、さすがの草太も驚いてしまっていた。
そんな草太を他所に、美雪は身を屈めて草太の股間へと顔を近寄せていく。そして力強く勃起している草太のペニスに、恐る恐る触れてみた。
(そ、草太くんのオチンチン…初めて触っちゃった。……なんか、すごい。こんなに硬くて、おっきなのが私の中に入っちゃうなんて……)
美雪は顔を真っ赤にさせながらも、草太のペニスを興味深そうに、マジマジと見つめていた。もう何度も草太のペニスを見てはいるが、触ってみたのは初めてだったのである。
それに、こうしてじっくりと観察するのも初めてであり、異性の性器について興味が沸いてしまうのも仕方が無い事であろう。
とはいえ、いつまでも見ている訳にはいかない。美雪は意を決して、ゆっくりと草太くんの股間に頭を近寄せていく。
「恥ずかしいから……あ、あんまり…じっと見ないでね、草太くん…」
そう照れた様に言った美雪が、震える手で草太のペニスを支える様にして、今だ精液でヌルヌルになっている亀頭の先に舌を延ばしていった。
「んっ…んんっ……」
美雪の可憐な舌先が、ペニスの先をチロチロと舐め回して、付着していた精液を舐め摂り続けていく。
(これが草太くんの…せ、精液の味……)
初めて口にした精液の味と、自分の蜜の味に、美雪は最初の内は眉を顰めてしまう。だが、その独特の味と臭いに徐々に慣れてきたのか、やがて口淫奉仕に熱が篭ってきた。
亀頭全体を舐め終えた美雪は、吸い付く様に亀頭部を銜え込み、恐る恐る頭を動かしてペニスをしゃぶる様に愛撫してくる。
(まさか七瀬さんから、フェラチオしてくれるなんてね……)
自分の股間に顔を埋め、懸命にペニスをしゃぶってくれている美雪の姿に、草太は思わず感慨に耽ってしまっていた。
(あの清純派で、全男子生徒の憧れの的の七瀬さんが、俺のチンポを舐めてくれてるなんて……学校の奴らが知ったら、卒倒ものだろーなぁ)
一糸纏わぬ姿で、草太のペニスにむしゃぶり付いている美雪。その表情は、どこかウットリとしていて、夢中で奉仕を続けてくれていた。
普段の清楚な美雪とは、まるで違う痴態を見せつけられ、興奮した草太のペニスが更に膨らんで勃起してきた。
「んはっ……はあっ、はあっ……すごい、草太くんの…また、おっきくなったみたい……」
美雪の口元には、草太のペニスが雄雄しく反り起つ様に勃起している。ギチギチに張り詰めて、血管も浮き出て、亀頭のワレメからも先走り液が溢れてきていた。
「そりゃあ七瀬さんに、初めて口でして貰えたんだもん……元気にもなっちゃうよ」
そう嬉しそうに草太が答えるのを見て、美雪が少し恥ずかしそうに微笑むと、再びペニスを咥え込んで、丹念にしゃぶり始めていった。
「んっ、んふっ……ちゅっ…んちゅっ、ちゅるっ……」
美雪は、草太のペニスを深くまで咥え込み、唇を窄めて吸い立てる様にして舐め上げ続けていく。
(確か、ここをこうすると気持ち良いって……)
時折、銜え込んだまま、亀頭部を舌で舐る様に舐め回し、裏スジや亀頭のワレメを舌先でなぞる様に愛撫してくる。
拙いながらも、男の感じるポイントを的確に責めてくる美雪の舌技に、不思議に思いながらも草太は堪らなくさせられてしまう。
だが、初めてフェラチオをしている美雪としては、如何せん加減が分からず、ただ懸命にペニスを舐めしゃぶっているだけなのだか、その拙さもまた快感になっている様である。
(なんか、難しいかも……こんなので草太くん、ホントに気持ち良くなってくれているのかしら?)
不意に浮かんだ疑問に、美雪はペニスを咥え込んだまま、草太を見上げてみた。すると草太が自分を見つめながら、時折呻く様な声を漏らしているのが見えた。
こんな風にペニスを愛撫している姿を見られるのは、かなり恥ずかしかったのだが、それよりも草太が気持ち良さそうにしている事が、美雪としては嬉しかった。
「んっ、んっ、んちゅっ…ちゅっ、ちゅぷっ…んっ、んんっ、ちゅっ…」
「う、あぁ……な、七瀬さんっ…」
美雪が唇を窄めたまま、頭を前後する様にしてペニスをしゃぶり込んでやると、草太が蕩けた様な声を漏らしてきた。それを聞いた美雪は、もっと草太に感じて欲しいとばかりに、更にペニスへの愛撫に励んでいく。
やがてペニスにしゃぶり付く動きも慣れてきたのか、徐々に美雪のフェラチオもリズミカルな動きになってきた。
「んっ、んはっ……ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ…レロレロレロっ…んっ、んふっ……はむっ…んっ、んっ、んちゅっ……」
ギンギンに勃起した肉竿を、その愛らしい唇で扱き立て、咥内でも舌を蠢かせて舐め回して刺激し続けてくる。そんな丹念なフェラチオに、草太は徐々に絶頂の淵に追い込まれていってしまう。
「くっ……な、七瀬さんっ…そんなにされたら、俺っ……」
さすがに初めての口淫奉仕で、咥内射精してしまうのは躊躇われ、堪らず草太は限界を告げた。しかし、それを聞いた筈の美雪は、フェラチオを止めようとはしなかった。
寧ろ美雪は頭の動きを更に早め、強く刺激して草太を追い込み、このまま射精させようと責め立ててきていた。そんな美雪の責めに、草太の射精感がグンッ跳ね上がってしまう。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ……だ、ダメだっ…もうッ!い、イクッ!うああッッ!!」
草太は何とか射精を我慢しようとしていたのだか、美雪の拙いながらも懸命な初フェラに責め抜かれ、ついに射精してしまった。
ドピュドピューーッッ!!ドピュルルルッ!!ビュビュッ、ドピュッ…ビュッ……ドッピュプッ……
「ん゛ぐッッ!?…ん゛んぅ…っ……」
美雪の咥内に、勢い良く精液がぶちまけられ、その唐突に始まった射精の勢いに驚愕させられてしまう。
そんな驚きの中にありながらも、美雪はペニスを咥え込んで離さず、草太の注ぎ込み続ける大量の精液を受け止めていく。
そして気持ち良さそうに射精し続ける草太を見つめ、自分が草太をイカせてあげられたという悦びに、その身を打ち震えさせていた。
「ハァッ、ハァッ、ハァッ……な、七瀬さんっ…すごく気持ち良かったよ」
ようやく射精し終えた草太は、荒い吐息を漏らしながら、未だにペニスを咥え込んだままの美雪の解れ髪を直してやりながら、笑顔で礼を言った。
すると美雪は、草太がたっぷりと出した精液を零さない様に唇を窄めて吸い立てながら、チュルンッとペニスから離れた。
「あ!?待ってて、七瀬さん……今、ティッシュを…」
そう言って、草太が慌てた様にティッシュの箱を取ると、それを美雪に差し出してやる。だがしかし、美雪はティッシュを受け取ろうとはしなかった。
すると美雪は、何か決意した様に真剣な表情をして、咥内に溜まったままだった精液をゴクンッと飲み込んでしまった。
「え…?…ちょっ……な、七瀬さん!?」
思わぬ美雪の行動に、草太は驚かされてしまった。美雪から初めてフェラチオをして貰ったばかりか、精液まで飲み込んでくれたのだから驚くのも無理も無い。
すると突然、美雪が噎せて咳き込んでしまう。ただでさえ粘度の高い精液は、喉に絡み付いて飲み込みにくいのだ。
「…げほっ、けほんっ……けほっ…」
苦しそうに咳き込む美雪を、草太は心配そうに見つめていた。
「大丈夫、七瀬さん……?」
「けほっ、けほんっ……ん゛んっ、だ、大丈夫……」
何とか咳が収まると、美雪が草太にニッコリと微笑んで見せた。すると、そんな美雪の様子を見た草太も、ホッとした様に笑顔を返してきた。
(はあぁ、苦しかった……精液って、あんなにドロッとしてて、飲み込みにくいなんて思わなかったわ……)
思わぬ事態に陥ってしまった美雪ではあったが、自分が草太をイカせてあげられた事に無上の悦びを感じていた。
そして、今だ咥内に残っている精液の残味に、美雪はまた身体が火照り始め、無意識の内に両脚をモジモジと擦り合わせてしまっていた。
「それにしても七瀬さん……こんな事、どこで憶えたの?」
「え?…あ、うん……えっとね、雑誌とか……それから前に、はじめちゃんが持ってたエッチな漫画とか見ちゃったことがあって……その内容を思い出して…それで……」
一瞬、はじめの家に居る美雪を思い浮かべ、少しムッとしてしまった草太ではあったが、そんな時でも自分の事を忘れていないのだと思えば腹も立たない。
最も今は、はじめが旅に出て居ないのだから、その記憶は最近のものでは無い筈である。それに一度見ただけで、漫画の内容をここまで覚えているとは、とても思えない。
「七瀬さん……もしかして、はじめに黙って何度もエッチな漫画を見てたんじゃないの?」
「!?……そ、草太くんの意地悪っ…」
草太からの指摘に、美雪がドキリとしてしまう。実際、美雪は、はじめの不在時にも、はじめの部屋に何度も行った事があり、その時に盗み見ていたのであった。
美雪とて年頃の少女、男女の恋愛やセックスについて興味があるのは当然の事であろう。しかし、あの清楚な美雪が、はじめの目を盗んでまで、エッチな本を鑑賞している姿を想像してしまうと、思わず草太もニヤニヤとしてしまう。
「ふう〜ん、そうだったんだ……やっぱり七瀬さんってエッチだよね?」
「そ、そんなこと…ないもんっ……」
草太の言葉に、美雪が耳まで真っ赤になり、草太からの視線を反らす。しかし、その反論の言葉は弱弱しかった。おそらく美雪自身も、少しは自覚していたのであろう。
「じゃあ俺の精液を飲んでくれたのも、その漫画にあったから?」
「だ、だって…飲んであげると男の子が、すごく喜んでたから……」
確かにエロ漫画等には、過激なフェラチオシーンや、口で射精を受け止めて美味しそうに飲み込むシーンなんてのも、数ある作品の中には多くある。
自分の好きな、可愛い女の子が懸命にペニスにしゃぶり付き、その口にぶちまけた精液を飲み込んでくれれば、男としては堪らなくさせられてしまうだろう。
現に草太も、美雪に初めてフェラチオをして貰っただけで無く、精飲までしてくれたのだから、その感激は計り知れないものがあった。
「草太くんには、いつも気持ち良くしてもらってばかりだったから……だから私も、草太くんを気持ち良くしてあげたくて……」
今日は生理が終わって、久し振りに草太とセックスをするのが分かっていた。だから美雪は、最初から草太にフェラチオをしてあげるつもりでいたのである。
はじめのエロ本を盗み見たのも、草太の為に何かしてあげたいという想いからであったのだ。
「七瀬さん……」
そんな美雪の健気さに、草太は感動すらしてしまっていた。普段は清楚な美雪が、自分の前でだけ痴態を晒して奉仕してくれた。
そして、そんなエッチな美雪に、自分が変えてやったのだという実感に、草太はゾクゾクとしてしまっていた。
「ありがとう、七瀬さん……大好きだよ」
「あ……草太、くぅん…」
草太は美雪に礼を言うと、美雪の頬を優しく撫でてやり、ゆっくりと抱き寄せていく。そして美雪の髪を撫でながら、ワザとゆっくり顔を近寄せてキスしていった。
「んふっ……んっ、んんっ……ちゅっ…ちゅくっ……」
お互いの唇を何度も擦り合わせ、舌をチロチロと舐め合う様にして絡ませる卑猥な口付けに、また美雪はウットリとしてしまう。
草太はもう、美雪の咥内に自分の精液がまだ残っているのではないかという危惧も思い至らず、美雪との濃密なキスに酔いしれていく。そんな草太のペニスが、二度も射精したというのに、再び雄雄しく勃起してきていた。
「それじゃ、今度は七瀬さんを気持ち良くしてあげるからね……」
「うん……きて、草太くん」
そう言いながらも、美雪は期待する様な視線を草太に向けてきていた。それは美雪もセックスして欲しいと、訴え掛けてきている様であった。
「な、七瀬さんっ!」
「あんっ…草太くぅんっ……」
草太は美雪に襲い掛かる様にして、ベッドに押し倒し、首筋にキスしながら乳房を揉んでいく。その愛撫を受け入れる様に、美雪は草太の頭を抱く。少しクセっ毛の柔らかい草太の髪に触れるのが、密かに美雪は好きだった。
こうして再び盛り上がってしまった二人は、ベッドの上で身体を重ね合い、更に時間延長までして何度も愛し合い続けていった。
草太に責め立てられ、快楽に溺れさせられていく美雪には、もうはじめの事など、どこかに掻き消えてしまっていた。
……その頃、はじめは警備員から厳重な注意を受け、今回は初犯という事もあって許される事となった。そして家に帰れたのも、美雪達よりも遅かった為、結局は二人に何かあったのかは分からずに終わってしまったのだった。
さすがに美雪に問い質しても、何も答えてはくれないだろうし、それを聞く勇気も無い。だが、美雪への疑いは募るばかりである。
どんなに障害があろうとも、美雪と草太の関係が明らかになるまでは、この追跡を諦める訳にはいかない。とにかく証拠となる場面なり、物証なりを掴むしかないのだ。
はじめは決意を新たにし、美雪の行動を監視し続ける事にしたのだった。
今日は不動高校に来ている。昼過ぎにミステリー研究会の会合があり、みんなで集まる事となっていたのだ。
勿論、部長である美雪や、所属している草太も出席している。いつもなら何かと理由を付けてサボろうとする、はじめも来ていた。
はじめとしては、こんな面倒な事は嫌なのだが、今は美雪と草太の動向を監視する為に我慢している様である。……とはいえ、すぐに居眠りを始めてしまうのだが。
そんなはじめを他所に、とりあえず美雪達は、ミステリー研究会の会合を進めていく。会合とは言っても、大した事をする訳でも無い。
結局は小一時間程度で会合は終わり、みんな帰って行った。美雪と草太も、帰り支度を整えていく。不意に美雪が、はじめを見てみると、まだ眠り扱けていた。
「もうっ!…はじめちゃん、起きて!みんな帰っちゃったわよっ!」
まだ寝ていた事に少し呆れた美雪が、はじめに声を掛け、肩を揺すって起こしてやろうと手を伸ばしていく。すると、その美雪の手を草太が掴んで制止してきた。
「草太くん……?」
「せっかく気持ち良さそうに寝てるんだから、わざわざ起こしてやる事は無いよ」
そう言って草太は唇に指を添え、静かにしようとポーズをして見せた。
「で、でも……」
さすがにこのまま、はじめを放って置く訳にもいかない。美雪には、ミステリー研究会の部長としての責任もあるのだ。すると、そんな美雪に笑みを見せ、草太が言ってきた。
「それよりも七瀬さん……ちょっと一緒に来てよ」
「え?……ちょっ、草太くん!?」
有無を言わさず草太は、半ば強引に美雪の手を引っ張って行く。部室から出る時、美雪はチラリと振り返って、はじめの姿を見た。
熟睡しているはじめは、当分の間は起きてきそうも無い。二人は自分達の手荷物と、未だ寝たままであるはじめを残し、廊下に出て行ってしまった。
「草太くん、なにか忘れ物でも取りに来たの……?」
美雪は草太に連れられて、自分達の教室に来ていた。何も知らされずに連れ込まれた美雪は、草太の意図が分からずに戸惑っていた。
すると草太は無言のまま、掴んでいた美雪の手を強く引っ張り、その身体をギュッと抱き締めてしまった。
「あ!?…や、やだっ……ダメよ、草太くんっ…こんなとこで……」
「フフッ、七瀬さん……」
草太にじっと見つめられ、その熱い視線に美雪は胸を高鳴らせてしまう。そんな草太の顔が、ゆっくりと近寄ってきた。
「あ……だ、だめっ……んっ、んんっ……」
口ではそう言っているが、もう美雪は逃げようとはしなかった。そして草太の唇が軽く重なると、続けざまに深く重なり合っていく。
「んふっ……ん、んちゅっ…ちゅくっ……んんっ……ちゅぱっ…」
草太に強く抱き締められたまま、美雪は何度もキスを交わしていく。その咥内では、草太の舌が美雪を絡め捕り、ヌルヌルと唾液を混ぜ合わせようと蠢いていた。
最初は戸惑いを見せていた美雪ではあったが、徐々に草太からのキスを受け入れ、自らも舌を絡めさせ始めてきた。
そうして濃厚なキスを味わった二人は、ゆっくりと唇を離していく。その間には、混ざり合った唾液が卑猥な糸を引いていた。
「ふうっ……ごめんね、突然こんな事して……でも七瀬さんと、ここでキスしてみたかったんだ」
「はあっ、はあっ、はあっ……もう、草太くんのエッチ…」
草太の言葉に、美雪は顔を赤く染めてしまう。いつもは、ここでクラスメイト達と一緒に勉学に励んでいる。いわば神聖な教室なのである。
そんな場所で、キスなんてしてしまったという事を意識させられ、美雪は不思議とゾクゾクさせられてしまっていたのだ。
すると、日常の空間で卑猥な事をしてしまう背徳感に、少し興奮してしまった草太は、再び美雪をギュッと強く抱き締めていく。
「ねえ七瀬さん……もっとエッチな事、してみない?」
「え?………あ!?」
強く抱き締められていた美雪の太ももに、大きく盛り上がった草太の股間が押し当てられる。
(ああっ、草太くんのが……こんなに、おっきくなってるっ……)
柔らかな美雪の太ももに、草太の勃起したペニスがズボン越しにではあるが押し付けられ、その熱さと硬さに美雪はドキドキとさせられてしまう。そんな美雪の耳元で、そっと草太が囁き掛けてきた。
「また七瀬さんに…お口でして欲しいな」
「え!?…で、でも…こんなとこで……」
いくら誰も居ないとはいえ、こんな場所でするのは、さすがに気が惹けてしまう。夏休みではあるが、他にも幾つかの部活が活動している様で、それなりには人が居る様である。
実際、窓の外からは運動部が活動している音や声が聞こえてきているのだ。そんな状況で、いやらしい事を要求された美雪は躊躇してしまっていた。
すると、そんな美雪の様子を見ていた草太が、笑みを零しながら再び耳元に囁いてやる。
「大丈夫だよ。ここには俺と七瀬さん意外、誰も居ないんだから……」
そう言いながら、また美雪を抱き締めて、勃起したペニスを太ももに強く押し付けていく。
「俺、もう我慢出来なくなってきちゃった……だから七瀬さん、お願い」
「う、うん……」
熱く見つめて頼み込んでくる草太に、美雪は仕方無くコクンと頷いた。草太の腕から解放された美雪は少し身を離すと、草太がズボンに手を掛けていく。
すでに草太の股間は大きく盛り上がり、窮屈そうにテントを張っている。そんなズボンのベルトを外すと、ジッパー下げ、ズボンと一緒にトランクスもズリ降ろしていまった。
「きゃあッ!!」
唐突にギンギンに勃起した草太のペニスが露わにされ、美雪は思わず小さな悲鳴を上げて目を逸らしてしまった。
「なんだよ、七瀬さん……俺のなんて、もう見慣れてんだから、そんな悲鳴上げなくても良いじゃないか…」
「そ、そんなこと言われても…恥ずかしいものは、恥ずかしいんだもん……」
確かに、もう何度もセックスをして、しかもフェラチオまで経験済みである美雪が、ここまで恥ずかしがる必要は無い。
しかし、草太の裸を見慣れたとはいえ、それでも異性の裸は恥ずかしいものであろう。それに、まだ美雪は少女なのだから、恥ずかしがるなと言うのは無理だろう。
それに、いつまでも初々しい反応を見せてくれる美雪には草太も、いつもドキドキとしてしまっている。その愛らしさも大好きであったのだから。
「それじ、七瀬さん…」
「うん……」
草太は座席に腰を降ろすと、脚を拡げ、催促する様にペニスを突き出してきた。その草太の前に、美雪は身を屈ませていく。
美雪は目の前にある、草太のペニスを見つめ、優しく手で包み込むと、ゆっくりと亀頭部にキスをし始めていった。
「んっ…んちゅっ……んふっ……ちゅっ…ちゅっ……」
亀頭の先を舐る様に舌を這わせ、美雪は温かな口の中に包んでいくと、美雪は顔を上下させて、ペニス全体をしゃぶっていく。その口元からは、チュポチュポッと吸い付く様な卑猥な音が漏れ聞こえてくる。
「んっ…んっ…んちゅっ…ちゅっ…ちゅぷっ…んっ…んんっ……」
徐々に草太のペニスをしゃぶる速度が早まり、美雪はリズミカルに頭を振り立てて奉仕し続けていく。そんな丹念な口淫愛撫をしてくれる美雪に、草太は思わず快感の吐息を漏らしながら、その頭を優しく撫でてやる。
「ああっ…気持ちいいよ、七瀬さん……」
髪を撫でながら、気持ち良さそうにしている草太の姿を見た美雪は、嬉しくなって更に草太のペニスを吸い立てて、ジュポッ、ジュポッ、と卑猥な音を立ててしまうのも構わず、激しく愛撫し続けて責め立ててきた。
悠然とそそり勃つ草太のペニスを、口一杯に頬張る美雪は、その口の中で亀頭と肉竿に舌を這わせて舐め回していく。
どうすれば草太が気持ち良いのか、どこを責めれば草太が感じてくれるのか、もう美雪にはそれ以外考えられず、夢中になってフェラチオ愛撫をし続けていた。
(不動高校のアイドル、七瀬美雪にフェラチオさせてるなんて……クラスの男子達が知ったら、すっごく驚くだろうなぁ)
美雪は、不動高校の男子生徒達から絶大な人気がある。それは同級生だけでは無く、先輩や下級生達からも好意を寄せられているのだ。
その中には、思い切って告白した者も少なくは無い。そんな美雪が今、こんないやらしい姿を自分だけに晒してくれている事に、草太は堪らない優越感を感じていた。
そんな美雪の姿を眺め見ていた草太は、いつの間にか美雪が自らのミニスカートの中に手を忍ばせ、パンティの上からワレメを撫で回している事に気付いた。
どうやら美雪は堪らなくなってしまい、無意識の内に下着の上から花弁を擦っていたらしい。
(うはっ、七瀬さん…エロッ……)
美雪は、草太に気付かれたとも知らず、ペニスを咥え込んだまま秘部に手を這わせ、下着をずらして花弁をクニクニと擦って甘い喘ぎを漏らしていく。
「ふ…ぅんっ……んっ、んちゅっ…ちゅっ……ちゅくっ……」
美雪は指先で花弁を弄り、勃起したクリトリスを擦り込んでいくと、益々堪らなくなってきてしまう。
(ああ、草太くぅん……欲しい…欲しいよぉ……草太くんのオ〇ンチン、ここに挿れて欲しい……は、ああぁ…っ…)
もはや、すっかり発情しきった美雪は、草太のペニスを貪る様に愛撫していた。焦がれる身体を持余しながら、更にフェラチオに熱を入れて責め立ててくる。
そんな官能的な美雪の姿と、与えられる快感に、草太は徐々に射精感が高まっていく。
「う、ううっ!…そ、そろそろ…やばいっ!イキそうだよ、七瀬さんッッ!!」
アイコンタクトされ、美雪がコクンと頷く。すると美雪は、亀頭を咥え込んだまま舌を這わせ、肉竿を手で扱き立てて射精を促してくる。
(いいよ、そのまま射精して……草太くんの精液、飲んであげるから……)
まだフェラチオをしたのも、精液を飲むのも二回目だというのに、美雪には躊躇が無かった。元々人に尽くすタイプである美雪は、草太が喜んでくれる事が何より嬉しいのだ。
美雪は前回、精飲してあげた時の草太の反応が忘れられず、また草太に喜んで貰いたかったのである。
それに、ここで草太に射精されて、教室や制服を汚されるのも嫌だし、何も用意してこなかったので、ろくに後始末も出来ないだろう。
美雪は唇を窄めてペニスに吸い付き、頭を激しく前後させて扱き立てて責めてくる。その責めに負け、草太のペニスがグググッと限界まで膨張して、ビクビクッと痙攣し始めた。
「くううッ!…で、射精るッッ!!」
ついに草太は我慢しきれず、呻き声を漏らしながら、美雪の咥内に熱い精液を放っていった。
ドピューーーッ!!ドピュドピュッ!ビュッ!ビュビュッ、ドクドクッ……ドピュッ……
「ん゛んぅっ!?…んっ……んふっ………ゴクッ…コクンッ……」
美雪の口の中で、勢い良く草太の精液がぶちまけられ、それを美雪は受け止めて、喉を鳴らして飲み込んでいく。
濃厚な白濁液は喉に絡み付いて飲み辛いのだが、それでも美雪はうっとりとし表情を浮かべ、味わう様に全て飲み干していった。
ようやく射精し終えても、美雪はペニスに吸い付いて、残った精液も吸い込んで飲み込み、その周りも舐めて綺麗にしてくれた。
「はあ、はあ、はあっ……ねえ、草太くん…」
ペニスを綺麗に舐め終えた美雪が、潤んだ瞳で見上げてきた。その美雪の目が何も訴え掛けてきているのかは、草太にも十分過ぎる程に分かっていた。
「七瀬さん……」
草太は、美雪の手を引っ張って抱き寄せると、自分の膝の上に美雪を座らせて、服の上から乳房を揉み上げてやる。
「あ、あんっ」
軽く乳房を揉まれただけだというのに、美雪は身体をビクンと震わせて甘く喘いでしまう。そんな美雪の豊満な乳房の感触を、草太は堪能する様に揉み込み続けていく。
その刺激に堪らなくなった美雪は、草太の首に腕を捲き付けて縋り付いてきた。
「あ、ああっ……そ、草太くぅん…」
美雪にギュッと抱き付かれ、その甘く芳しい香りが草太の鼻孔を擽る。乳房を揉みしだかれ続けている美雪の身体が、快感に小さく震えているのを感じた。
その柔肌にも汗が浮かび、薄い生地のシャツに張り付いて、真近から下着が透けて見えてしまっている。
そんな美雪の体臭と、甘い喘ぎと吐息に、草太は興奮させられ、射精したばかりのペニスが再びグングンと力を取り戻していくのを感じていた。
「七瀬さん…欲しいの?」
「うんっ……そ、草太くんの…欲しい…」
そう告げた美雪は、草太の膝の上から降りてスカートを自ら捲くり、スルスルと下着を脱ぎ始めていく。もう十分過ぎる程に濡れてしまっていた美雪は、たっぷりと愛液を吸って、いやらしい染みが出来てしまっていた。
そのパンティを机に置くと、再び美雪は草太の上に跨り、そそり起つ草太のペニスに手を添えて、ゆっくりと腰を落とし始めていく。
すると、トロトロに蜜が溢れている膣口に、クチュッと亀頭の先が触れた。その甘美な刺激に、美雪は身体をピクンッと震わせ、もっと感じたいという欲求に駆られてしまう。
勿論、草太も早くペニスを突き入れて、美雪の素晴らしい膣の感触を味わいながら何度も掻き回して、その子宮にたっぷりと射精してやりたい欲望に満ちていた。
そんな二人が今、まさに身を重ね様とした時だった。
「ちょっ、ちょっと待って七瀬さん!?」
「あっ……いやあっ…」
不意に落とそうとしていた腰をガシッと掴まれ、動きを止められてしまった美雪は、思わず不満の声を漏らした。しかし、そんな美雪に構わず、草太は真剣な表情で言ってきた。
「誰か、来たみたいだ……」
その言葉にハッとした美雪は、耳を澄ませてみると、廊下の方から誰かが近づいて来る足音が聞こえてきた。
「ええっ!?…うそっ…や、やだっ……こっちに来るみたい」
「とにかく七瀬さん…退いて」
「う、うんっ……」
あまりにも唐突な事に、美雪は慌ててしまっていた。草太は一見、冷静そうではあったが、その内心ではかなり焦っている。
美雪が草太の上から退くと、草太も座席から立ち上がり、急いで下ろしていたズボンをグイッとズリ上げていく。
しかし慌ててズボンと一緒にトランクスを引っ張り上げた為、トランクスが中で引っ掛かり、草太はバランスを崩してしまった。
「わ、たたっ!!」
「そ、草太くん!?」
ドタッ!と勢い良く倒れ込んでしまった草太は、その拍子に尻餅を付いてしまっていた。そんな草太を心配して、身を屈めとした美雪。すると、その時……。
ガラガラガラッ!
誰かが教室の扉を勢い良く開け放ち、中へと入ってきた。それに気付いた美雪は、倒れていた草太の姿を隠す様にして振り返った。
「あれ、七瀬さん?…やっほ、久し振り〜」
そこに居たのは、クラスメイトの女子であった。美雪を見つけた彼女は、元気良く手を振って挨拶してきた。
どうやら机が陰になっていて、彼女の位置からは草太の姿が見えていない様である。とりあえず美雪は、彼女に近づいて返事を返していく。
「う、うんっ……久し振りだね。今日は、どうしたの?」
「いやあ、昨日の夜に夏休みの課題をやってたら、教科書が無くてさぁ〜。もしかしたら、ココに置き忘れちゃってたんじゃないかと思ってね。さっき部活が終わったから、探しに来たんだけどぉ〜……」
そう言いながら、彼女は自分の席がある場所に移動して、机の中をゴソゴソと探し始めた。彼女は運動部に所属しており、まだ体操服のままである。おそらく練習がハードだったのだろう。見た目にも、疲れている様子が分かった。
その彼女の傍に近寄っていく途中で、不意に美雪がある事に気付いて、顔を真っ赤にさせてしまう。
(や、やだっ……私、下着…脱いだまま…っ…)
美雪の太ももの内側に、ツツーッと愛液が垂れてきたのである。そこで、ようやく美雪は、今の自分の状況が分かったのだった。
しかし咄嗟の事とはいえ、まさか下着を履き忘れていた事に、さすがの美雪自身も驚いてしまっていた。
自分が今、ノーパンである事を彼女に気付かれたらと思うと、美雪は恥ずかしさと怖さが入り混じった感情に襲われ、彼女の傍に行くを戸惑ってしまう。
だが、ここで歩を止めて、彼女に不審に思われる訳にもいかない。美雪は、彼女に気付かれない様にと願いながら、傍に近寄っていった。
(あっ!?……い、いけない!脱いだ下着が…)
つい先程、下着を脱いで机の上に置いた事を思い出した美雪は、チラリと後ろを振り返って見てみた。すると、机に置いた筈の下着が無くなっていた。どうやら草太が機転を利かせて、下着を隠してくれたらしい。
草太に、濡れた下着を回収されてしまった事は恥ずかしかったが、とりあえずは彼女に見られなかった事にホッとしていた。
「ん〜と……あ、あった」
美雪が傍に来たのと同時に、彼女が自分の机の中から教科書を取り出して見せた。探していた物が見付かり、安堵の笑みを浮かべていた。すると懸念していた事が解決した彼女が、唐突に美雪に質問してきた。
「そういえば七瀬さんも、今日は部活だったの?」
「え?……う、うん。さっきまでミステリー研究会の会合で、みんなで集まってたの」
いきなりの質問に、一瞬戸惑ってしまったものの、美雪はニッコリと笑みを見せて答えていく。
「ふ〜ん、そうなんだ……でも、なんで教室に来てたの?」
「え、えっと……」
思わぬ核心を吐かれてしまい、美雪は言葉に詰まってしまう。すると、そんな美雪を助ける様に、何処からとも無く声が上がった。
「あったよ、七瀬さん……やっぱり、ここに忘れてたみたいだよ」
そう言って立ち上がった草太は、美雪達の傍へと近寄って来た。
「あら、村上くんじゃん!?」
「やあっ、久し振りっ」
草太を見つけた彼女は、軽く手をヒラヒラとさせて挨拶してきた。そんな彼女に、草太も手を上げて挨拶を返した。
「どうかしたの?」
「ああ、ちょっと探し物をしていてね。ミス研が終わったから、七瀬さんにも手伝って貰ってたんだ……ありがとうね、七瀬さん」
すると草太が、美雪に向かってニッコリと笑みを見せていく。
「え、あ……うん」
突然の事に、美雪はどう返して良いのか混乱してしまい、ただ生返事をしていた。
「やだぁ……村上くんも忘れ物?偶然だねぇ〜」
「あははっ、そうだねぇ……」
そう言うと、三人は笑い合った。何が面白いという訳でも無いのだが、なんとなく笑ってしまっているのである。
「さてと、探し物も見付かったし……部活の友達が待ってるから、先に帰るわね〜」
一頻り笑った彼女は、教科書を手に立ち上がった。そして美雪と草太にウインクすると、出入り口へと移動していく。そうして廊下の手前で振り返ると、また二人に手を振って挨拶をしてきた。
「それじゃ、まったね〜」
「うん、またね」
美雪は、彼女に軽く手を振って返した。その横で、草太も彼女を見送る。やがて彼女の足音が遠ざかり、再び教室に静寂が戻った。それをじっと待っていた二人は、深く吐息を漏らして緊張していた身体を脱力していく。
「ふうっ、焦ったぁ……まさか、ここに誰か来るなんて思わなかったよ」
「うんっ……私もビックリしちゃった」
草太は軽く言ってはいたが、美雪はノーパンである事がバレないかと、ものすごく緊張してしまっていた。まだドキドキと胸の鼓動が早く、心なしか吐息も荒くなっている。
その顔も赤く火照っていて、薄暗い教室でなければ、彼女も不審に思われてしまったかもしれない。そんな状態の美雪の肩を抱き、草太は耳元で囁いていく。
「さすがに、ここじゃマズイかもね。……ねえ七瀬さん、俺の家に来る?今日も誰も居ないから、そこでなら……」
「……うん」
その言葉に、美雪が恥かしそうにコクンと頷く。とはいえ、本音としては、すぐにでも草太に抱いて欲しかった。あと少しで欲しかった快楽が得られたというのに、美雪は中途半端に止めてしまった。
だからこそ余計に身体の奥底が疼いてしまっているのである。しかし、また誰かが来て、中断されるのも嫌だし、そんな姿を見られたら大変な事になってしまう。ここは我慢して、早く草太の家に行く方が得策だろう。
「それじゃ、七瀬さん……早く帰ろうか」
そう言うと、草太は美雪の肩を抱いたまま、教室から出て行こうとする。だが、そんな草太を美雪が制止してきた。
「ま、待ってよ、草太くんっ……その前に私の下着、返して」
美雪は、まだノーパンのままである。さすがに、こんな格好のまま帰れる筈も無い。もしも誰かに見られてしまったら……そう思うと、美雪は恥辱に身震いしてしまう。
しかし、そんな美雪の様子を眺めていた草太は、意地悪そうな笑みを浮かべながら言ってきた。
「う〜ん……せっかくだからさ、そのままでいてよ」
「え?……ええっ!?」
草太からの予想外の提案に、美雪は驚愕してしまう。
「こんなに濡れちゃった下着なんて履いたら、気持ち悪いだろうし……七瀬さんに風邪、引かせる訳にもいかないしね」
そう言うと、草太は美雪から離れて、逃げる様に教室から出て行ってしまった。
「いやんっ……か、返してよぉっ、草太くんのエッチっ!」
突然逃げた草太の後を、美雪は慌てて追い掛けていった。
不動高校を出て、見慣れた道を歩いていく美雪と草太。しかし美雪の歩き方が、どこかおかしい。それはスカートの前と後を、必死に抑える様にして歩いているからだ。
結局あの後、美雪は草太から下着は返して貰えず、そのままの格好で下校する事となってしまったからである。つまり美雪は、ずっとノーパンのままだったのである。
(あうう、スースーするよぅ……)
下着を着けていない美雪は、なるべく不自然にならない様にしようとしているのだが、少し風が吹くだけでスカートが捲くれてしまい、その中が見られてしまうのではないかと思い、どうしても内股になってしまっていた。
草太の家から不動高校までは、徒歩で通える距離にあり、同じ町内である美雪やはじめも電車通学では無い。
距離的にも美雪達の家よりも、草太の家の方が近かったのだが、商店街を通らなければならないのだ。当然、そこには多数の人達が居る。
下着を履いていない状態のまま、商店街を通り抜けていかなければならない事に、美雪は堪らないスリルを感じていた。
胸の鼓動はドキドキと早鐘を打ち、他人の何気無い視線にも敏感になってしまっている。この異常な状況に、美雪は狼狽していた。
(ああっ……も、もし…こんなところを、誰かに見られちゃったら……)
いくら堪えようとしても、外で一枚布の下は裸なのだと考えてしまうと、下腹部がジンジンと熱くなって、また愛液が溢れてきてしまう。
何とか商店街を通り抜け、住宅地へと入り込んだ頃には、もう美雪は歩くのもやっとといった状態になってしまっていた。
「大丈夫、七瀬さん?」
「う、うん……」
さすがに見かねた草太は、美雪を支えてやる。すると吐息を荒げ、身を寄せてきた美雪の上気した表情と、甘い汗の匂いに草太はクラクラとしてしまった。
(うはっ……七瀬さん、すごく色っぽいっ)
美雪の半開きの唇からは熱い吐息を漏らし、その潤んだ瞳は草太を見つめ続けている。好きな女の子の、こんな表情を目にして、興奮しない男は居ないだろう。
それに身を預ける様にして縋り付かれ、柔らかな身体の感触と体臭に、不覚にも草太の股間がグググッと大きく膨らんできてしまった。
(くううっ、七瀬さん可愛いなぁ……俺も我慢出来なくなってきちゃったよ)
本音を言うなら家まで行かずに、どこか近場のラブホテルにでも入って、今すぐにでも美雪とセックスをしたかった。しかし、まだ高校生の二人が、そんなに頻繁にラブホテルに行くにも、資金が続く筈も無い。
それ程お金に余裕など、或る筈も無いのだ。だが幸いな事に、草太の家族は不在な場合が多い。父も母も、何やら忙しいらしく、家に居る事の方が稀であった。
そんな環境である為、草太は度々美雪を家に招いて、もう幾度と無く自室でセックスを愉しんできたのである。今日も夜中まで帰ってこないという事は、事前に草太から聞かされていた。
だから下校した後、どこかで待ち合わせをしてから草太の家に行き、そこで思う存分二人だけの時間を過ごす予定でいたのだった。
「な、七瀬さん……もうちょっとで着くから、頑張って」
「うん……」
草太は、少しフラつく美雪を支えて遣りながら、自宅へと急いで行った。草太も早く、美雪を抱きたくて堪らなくなってしまっていたのである。
「ただいま〜」
やっと草太の家に辿り着いた。ここには美雪も、もう何度も来ている筈なのだが、こんなにも遠く感じた事は無かった。
「ふううぅっ…」
美雪は大きく吐息を漏らすと、緊張で強張っていた身体を脱力させていく。下着を着けていないだけで、こんなにもドキドキさせられてしまうなんて思いもしなかった事だ。
今日も草太の家族は不在らしく、家の中は静まり返っている。立派な邸宅な分、余計に寂しさが漂っている様に、美雪は感じていた。
しかし、そんな家庭環境は、今の二人にとっては好都合であろう。人目を気にせず、思う様にセックスを愉しめるのだから。
そんな事を、ぼんやりと考えていると、また愛液が溢れてきてしまうのを感じていた。そんな美雪の後ろから、草太が音も無く近寄ってくる。
「な、七瀬さんっ!」
「そ、草太くん!?」
急に後ろから草太にギュッと力強く抱き締められ、美雪は戸惑った。しかし、すぐに草太に身を預け、抱き締められる感覚に酔いしれていった。
しばらくすると草太が力を緩め、美雪を正面へと振り返らせてきた。そして美雪を、じっと熱い視線で見つめてくる。
「七瀬さん……」
「草太…くん」
ゆっくりと顔を近寄せてくる草太。その動きに合わせる様に、美雪もゆっくりと瞳を閉じて、クッと顎を上げて唇を差し出していく。
その唇に、最初は軽く、何度か触れるだけの軽いキスをしていくと、今度は深く重ね合わせ、お互いの舌を何度も絡み合わせる濃厚なキスへと変わっていった。
「ん、んふっ……ちゅっ、ちゅくっ…んっ……んうっ…ちゅっ…」
美雪を強く抱き締めながら、貪る様に舌を絡めてくる草太のキスを、美雪からも求める様に受け止めていく。
クチュクチュッと唾液が混ざり合う卑猥な音をさせながら、お互いの舌が求め合う様に何度も絡み合い続ける。
たっぷりと混ぜ合わさった唾液を、お互いに飲み込んで、濃厚なキスに夢中になっていると、美雪の背中を抱き締めていた草太の手が下がり、お尻を撫で回してきた。
「ん、んうっ……んっ……っ…」
お尻を撫で回していく草太の手に、キスを交わし続けている美雪から、くぐもった声が漏れてくる。それでも草太は美雪を離さず、キスをし続けてやる。
しばらくすると、草太の手が美雪のスカートを捲り上げ、その大きな尻肉を両手で鷲掴んで揉み込み始めてきた。
「んんっ……んっ、んはっ……あっ…いやぁっ……そ、草太くぅん…」
下着を着けていないお尻を直接、思いっきり掴まれて揉まれる恥辱に、さすがの美雪も我慢出来ずに唇を離してしまった。
ムッチリと質感溢れる美雪の大きな尻肉の感触は、まさに極上のモノである。この堪らない触り心地は何度味わっても、草太を興奮させてくれる。
そんな美雪のお尻を撫で擦り、揉みしだいてやりながら、草太は美雪の耳元で囁いていく。
「ごめん、七瀬さん……俺、もう我慢出来なくなっちゃって……七瀬さんが欲しくて堪らないんだ」
「…あ…ああ……で、でもっ…こ、こんな…ところで……」
美雪は、その愛らしい瞳を潤ませ、吐息を荒げさせて、恥かしそうに身悶えている。しかし、本当に嫌がってはいない事だけは、草太にも分かっていた。
身体を切なげに悶えさせてはいるものの、抵抗しようとは一切してこないからだ。すると草太の手が、今度は前に回り込んできた。
「あ…ああんっ!」
草太の指先が、美雪の濡れそぼっている媚肉に入り込み、いきなり膣内にまで侵入してくる。そして、すでに勃起してしまっていたクリトリスにも指を這わせて刺激してきた。
美雪のスカート中で、草太の手がモゾモゾと蠢く度に、クチュクチュッと卑猥な音が聞こえてきて、美雪は甘やかに喘がせられてしまう。
「あっ、ああぁっ!…だ、だめぇ……感じ、すぎちゃうぅっ!」
先程、学校で中途半端にされ、さらにノーパン状態で下校するという異常な体験をし、美雪は今まで以上に欲情してしまっている。
もう美雪は自分で立っていられないのか、完全に草太に身体を預けて縋り付いてしまっていた。そんな美雪を何とか玄関先に座らせてやると、草太は美雪の前で屈み込んで、その両脚を大きく割り開らかせていく。
「フフッ、七瀬さんのおま〇こ……すごく濡れちゃってるね」
「やあぁっ……は、恥ずか…しいっ……」
草太の目の前に露わになった美雪の媚肉からは、止めど無く愛液が溢れており、スカートの中でムワッとする程に美雪の『女』の匂いを立ち込めてしまっていた。
その美雪のスカートの中に顔を埋めると、草太は太ももに垂れていく愛液を舐め摂りながら、ゆっくりと舌先を美雪の股間へと近寄せていく。
「んあ、ああぁっ……そ、草太…くぅん…っ…」
徐々に股間へと近づいてくる草太の愛撫を受け、美雪は切なく身を震わせてしまう。そして、そのゾクゾクする様な快感に、堪らなくさせられてしまっていた。
そうして太ももに垂れていた愛液を綺麗に舐め摂ってやると、ようやく草太は泉の根源である美雪の媚肉へと辿り着いた。
その美雪の媚肉の合わせ目を、荒々しく指で押し開いてやると、トロトロに蕩けてニチャッと愛液が糸を引く膣穴が丸見えになった。
「い、いやああっ……そんな、開いて見ちゃ…だめぇ……っ」
美雪からは何をしているのか見えないが、スカートの中で草太がしている事は感覚で十分過ぎる程に分かった。
何よりも開かされてしまった美雪の女性器全体に、そして膣口にも、草太の荒く熱い吐息が掛かってきているのだから。
すでに幾度と無く、草太には見られてしまっているのだが、やはり恥ずかしいものは恥ずかしい。だが、そんな風に草太に見られている事にも興奮してしまうのも事実だった。
「ああっ…堪らないよ」
草太はニヤニヤと肉の割れ目を覗きつつ、美雪の肉ヒダを一枚一枚確かめる様に舐り始めてきた。
「んあっ!…あ、ああぁんッ!!」
ずっと焦らされ、我慢させられ、待ちに待っていた甘美な刺激を受けた美雪は、ビクンッ!と大きく身を反らせ、堪らずスカート越しに草太の頭を押さえた。
そのスカートの中では、草太が美雪の媚肉にむしゃぶり付き、しとどに溢れてくる淫蜜をジュルジュルッと音を立てて貪り続けている。
敏感なクリトリスを嬲る様に舐められ、ヒクつく膣穴にも舌先を突き入れられて、もっと愛液を啜り摂ろうとするかの様に愛撫していく。
すると、その草太の責め立てに、美雪の張り詰めていた両脚がガクガクと震え始め、喘ぎ声も一層切羽詰ったものへと変わってきた。
「あっ!ああっ!あ、ああぁっ!…ら、らめぇっ…い、イクッ!イクッ!イッちゃうぅぅっ!…ん゛あ゛あ゛あ゛ああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ……ッッ!!!」
誰も居ない草太の家の中に、美雪の甲高い嬌声が響いていく。それと同時に媚肉から大量の愛液が溢れさせ、美雪は背中をググッと大きく仰け反らせて絶頂してしまった。
大きな絶頂の波に飲み込まれ、美雪は全身をビクビクッと痙攣させながら、その快楽に酔いしれていた。ずっと我慢させられていただけに、その余波も大きいのだろう。
しばらくすると、美雪の全身から力が抜けて、玄関先に身を横たえてしまった。そして呼吸を荒げながら、未だスカートの中に居る草太に声を掛ける。
「はあーっ、はあーっ、はあーっ……そ、草太…くぅん……っ」
すると、ひょっこりとスカートの中から草太が顔を出した。その口元は、美雪の愛液でベチョベチョになっている。それを手で拭い取ると、草太は美雪に圧し掛かる様にして、美雪を見つめながら呟いた。
「七瀬さん……あんなに大きな声を出したら、もし外に人が通っていたら聞こえちゃうよ」
「だ、だってぇ……っ…」
草太からの指摘に、美雪の顔がカアーッと赤くなってしまう。あれだけ熱烈に愛撫されてしまったら、喘ぐ声も抑えられる筈も無い。美雪は恥ずかしそうにムクれながら、草太に熱い視線を送ってくる。
そんな美雪の愛らしい仕草を見るのも、草太は好きだった。しばらく美雪を見つめていると、不意に戸惑う様に美雪が告げてきた。
「…が、学校から、ずっと我慢させられてたし……帰りも下着を返してくれなくて、変な気持ちにさせられて……だから、その……」
確かに、学校ではセックスする寸前で止めてしまったので、美雪はずっと焦らされ続けていた。だからこそ、あんなにも乱れて、こんなにも簡単にイッてしまったのだろう。
「ごめんね、七瀬さん。ちょっと意地悪過ぎたかも……」
草太は美雪に対して侘びを入れつつも、美雪がこんな反応を見せてくれる様になった事が嬉しかった。これも草太が苦労して、何度も美雪と肉体関係を持ち、自分との仲がより親密になってきた証拠であろう。
すると草太は、絶頂して脱力していた美雪の身体を抱き起こし、その耳元で囁いてやる。
「お詫びに部屋で、いっぱいイカせてあげるから…ね」
「……うん」
草太の言葉に、美雪は恥ずかしそうにコクンと頷いていた。それを見た草太は、ニッコリと笑みを浮かべ、美雪の身体を抱き上げた。
そして美雪をお姫様抱っこしたまま、自分の部屋へと向かって階段を登っていった。
遅れる事、30分後……はじめは美雪を追って、息も絶え絶えに村上家の前に来ていた。
ついうっかり眠り込んでしまい、ようやく目覚めた時には誰も居なくなっていた。勿論、美雪の姿も無く、草太と一緒に下校したのではと推理して焦った。
慌てて美雪を追う為に部室を出ようとしたはじめは、自分の荷物にメモが目立つ様に挟み込まれていた事に気付いた。
『何度も起こしたけど、起きてくれないので、諦めて先に帰ります。-美雪-』
そう記してあったメモを見て、はじめは自分の迂闊さを反省していた。本来ならば草太を警戒し、自分が美雪と一緒に帰るつもりでいたのだ。
(くそっ、何やってんだ…俺はっ!)
はじめは携帯で、美雪に連絡を執ろうとしてみたのだが、不在着信のままで繋がらなかった。諦めきれないはじめは、美雪の姿を探し回る嵌めになってしまう。
この猛暑に何十分も全力疾走をして、美雪の家まで行ってみたのだが、まだ美雪は帰ってきてはいなかった。そこで、まさかと思いながらも、草太の家に遣ってきたのである。
だが、ここに美雪が居る確証は無い。しかし、他に手がかりも無いのだ。幾つもの事件を解決してきた自分の勘を、今は頼りにするしかなかった。
「ハアッ、ハアッ……そ、草太のやつ…ゲホッ!」
勘だけで、ここに辿り着いたのは、はじめの執念と云えよう。しかし、それだけで美雪が居る事を確かめられる訳では無い。
村上家は、はじめの家とは違って、見るからに防犯システムに守られた邸宅である。うっかり忍び込もうものなら警報が鳴り響き、犯罪者の仲間入りになってしまうのは間違いないだろう。
勝手知ったる美雪の家ならば、音も無く部屋の窓に張り付けただろうが、これではどうする事も出来ない。だからといって、わざわざインターホンを押して、草太を呼び出すのも躊躇われ、はじめは途方に暮れてしまう。
もし、このまま草太の家に飛び込んで、件の噂が本当であったらと思うと、はじめは怖くなってしまっていた。その真実を知ってしまえば、美雪との関係も完全に終ってしまうからだ。
(美雪…)
草太の部屋を見上げてみると、カーテンが閉められており、そこに誰か居るのかも分からない。もしかしたら美雪は、別の場所で草太と一緒に居るのではないか?
そう思うと、いつまでもここに居ずに、他を探した方が良いのかもしれない。だが、この家の中に居るかもしれないと考えると、ここから離れる事も出来なくなってしまう。
いつも気さくに自分を迎えてくれた草太と、草太の家が、今はすごく遠く感じられる。はじめはもう、ただ焦るばかりで、切なく窓を見上げる事しか出来なかった。
「んあっ…あ、ああっ……」
窓を閉め、カーテンで少し暗くなっている草太の部屋に、少女の甘い喘ぎ声が木霊する。ベッドの上で草太に組み敷かれ、両脚を大きく開かされてペニスを突き込まれている美雪は、与えられる堪らない快感に身悶えていた。
その足元には草太の制服とシャツとトランクス、美雪の着ていた制服のブラウスとスカート、それに大き目のブラジャーが脱ぎ散らかされている。
部屋に着くなり、二人は衣服を全て脱いで全裸になり、ベッドへと雪崩れ込んだ。そうして脱ぎ捨てられた制服や下着が、部屋に散乱しているという状況が、いかにも生々しかった。
「七瀬さん、クーラー強すぎて寒くない?」
「はあっ、はあっ、はあっ……うん、平気…」
美雪は、草太の気遣いを嬉しく感じながら答えた。外は猛暑の日照りに焼かれているが、室内はクーラーがガンガンに効いていて、少し肌寒く感じるかもしれない。
しかし、確かにクーラーは効き過ぎかもしれないが、火照った身体には心地良く、密着している草太の肌の暖かさを実感出来るので、返って丁度良い位である。
それでも激しい性交で、二人とも汗だくになってしまっているが、それが不快では無く、お互いの汗の匂いが二人を、更に興奮させているかの様だった。
「んあぁっ!…そこぉっ……き、気持ち…いいよぉ…っ!」
草太が腰をグラインドさせる様にして、美雪の膣内を突きまくってやると、蕩けた様な喘ぎを上げながら切なく身悶えてくる。
そして草太のペニスが激しく出入りを繰り返す度に、銜え込んだ美雪の膣穴からは、止めど無く溢れ出る愛液がシーツに飛び散って、淫猥な染みを幾つも作ってしまっていた。
「あっ!あっ!ああっ!ん、ああっ!…そ、草太くぅんっ!んはっ!あっ!あっ!あんっ!」
美雪の身体が、強く突き込まれる毎にガクンガクンッと大きく揺すられ、それにつられて豊満な乳房もタプンタプンッと大きく円を描いて揺れていく。
もう快感に蕩けきった表情も隠す事もせず、美雪は草太の汗ばんだ背中を掻き抱き、両脚で草太の腰をカニ挟みにして、自分からも局部を押し付けて腰を使い始めていた。
これまでの草太との性交で、美雪の性感も随分と開発されてきている様で、最近では美雪自身も積極的に快感を貪ろうとする時もあるのだ。
特に今日は、学校から焦らされ続けていた為か、熱烈に草太を求めてきている。そんな快楽に溺れる淫らな美雪の痴態を見せつけられ、草太は益々興奮させられてしまう。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ……すごいよ、七瀬さんのおま〇こ。気持ち良すぎてイッちゃいそうだよ。…ねえ七瀬さん、もうイッちゃってもいいかな?」
「ああっ…いやぁんっ!…ひとりでイッちゃ、ダメぇっ!」
堪らない締め付けで、草太のペニスに快楽を与えてくる美雪が、思わず不満を漏らした。美雪自身、もう少しで絶頂しそうなだけに、つい本音が出てしまったのだろう。
そんな美雪の様子に、草太はニヤリとしてしまう。草太も大分射精感が高まってきてはいるが、まだ我慢が出来る余裕が残っていた。つまり草太は、美雪の本音を言わせる為に、敢えて意地悪く言ってみたのだ。
これも美雪を快楽に素直にさせ、自分に振り向かせる為の行為である。すると美雪が、草太を奮い立たせようとするかの様に抱き付き、奪う様にして草太にキスをしてきた。
「うぐっ?」
「ん、んふっ…そ、草太くぅん……んちゅ、ちゅくっ……くちゅっ…」
ヌルヌルとした美雪の舌が、草太の舌を絡み取り、激しく求める様なキスをしてきた。
(うはっ…そんな、ねちっこいチューまで…っ)
美雪は草太の首に腕を巻き付け、何度も何度も舌に絡み合わせて、濃厚なキスをしてくる。まるで、口でもセックスをしているかの様な感覚に陥りそうになる。
その快感に射精感が急激に高まってしまうが、草太はそれを噛み殺し、腰を強く突いて、突いて、突きまくって、美雪を責め抜いてやる。グチュグチュッと卑猥な音をさせ、更に激しくペニスが美雪の膣に突き立てられ続けていく。
「んッ!んッ!んんッ!…ん、んはっ!あっ!あっ!ああっ!ああぁんっ!」
激しいペニスの突き込みに、美雪は堪らず重ね合わせていた唇を離し、身を退け反らせて喘ぎ悶えていく。
ギシギシと軋むベッドの上で、草太の腰が素早く上下運動を繰り返し、その責めを受け止めている美雪の膣を、ギチギチに勃起したペニスで強く突き込み続けてやる。
その強過ぎる腰の打ち込みに、ベッドのスプリングに弾かれる様にして、美雪のお尻が宙に浮き上がってしまう。
「あっ!あっ!ああっ!す、すごいぃっ!あっ!ああぅっ!…い、イクッ!私、またイッちゃいそうぅぅ…っ!!」
草太の苛烈な責め立てに、もはや美雪は何度も絶頂に追い込まれ、アヘ顔を晒しながら草太に縋り付いてしまっている。そんな美雪の痴態を見て、草太も限界を告げた。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ……な、七瀬さん…僕も、もうイキそうっ!…射精していいよね?」
「あッ!あッ!…う…うんっ!いいよっ!…いっぱい…いっぱい射精してぇ!そ…草太くぅんッッ!!」
そう言うと、美雪は潤んだ瞳で草太をじっと見つめ、草太が射精するのを待ち構える。その言葉を聞いた草太が、更に腰を打ち立てて責め込んできた。
その素早い腰使いに、草太のペニスを銜え込んでいる美雪の膣穴から、グチュグチュグチュッと音を立てて淫蜜が泡立っていく。
「あっ!あっ!あっ!ああっ!あ、ああぁっ!イクッ!イクッ!イクッ!い、イクうううぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜…ッッッ!!!!」
草太の激し過ぎる腰使いに耐え切れず、再び美雪は大きく身を退け反らせながら絶頂に達してしまった。
「う、うおっ!?くっ…くうぅッ!!」
美雪が果ててしまったのと同時に、膣壁がキュキュッと強く締め付けて、うねる様にペニスに纏わり付いてきた。その堪らない快感に抗えず、限界を超えた草太のペニスが勢い良く射精し始めていった。
ドピュドピュッッ!!ドピュルルルッ!!ドピュッ、ドピュッ…ドクッ……ドックン……
「ん゛んううぅぅ〜〜〜〜〜〜ッッ!!!」
美雪の胎内で、草太のペニスがビクンビクンッと弾ける様に脈動を繰り返している。そのペニスから精を搾り取ろうと、美雪の膣が締め付けを繰り返す様に痙攣していく。
一緒に絶頂に達せた悦びと、気持ち良さそうに射精し続けている草太の顔を見つめていると、美雪は堪らなく満たされた気持ちになってしまう。
「はあーっ…はあーっ…はあーっ……そ、草太くぅん…」
絶頂の余韻に浸りながら、美雪は草太の顔をじっと見つめて続けていた。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ……七瀬さん…すごく気持ち良かったよ……」
そう言って、笑顔を見せた草太は、ゆっくりと美雪とキスを交わしていく。
「んっ、んふっ……ちゅっ…ちゅくっ……んんっ…」
先程の濃厚なキスとは違い、ゆっくりと、お互いを確かめ合う様な甘いキスをしていく。そうして美雪とのキスを味わった草太は、美雪の身体の上から離れて、ペニスを膣穴から抜き取っていった。
「んっ…」
ペニスが抜き取られた刺激に、美雪はピクンッと身を震わせる。その膣穴は草太のペニスの形に、ぽっかりと開いたままになってしまっていた。しかし、そこに注ぎ込まれた筈の精液は無かった。
それもその筈、草太は避妊具を着けていたのである。美雪とセックスフレンドという関係になって以降、草太は美雪を妊娠させない為に、コンドームを着用する様にしているのだ。
その証拠に、草太のペニスには美雪の淫蜜だらけになっているコンドームが被せられており、その先端にはたっぷりと出た精液が、ダラリと溜まっていた。
「ふうぅ……」
激しいセックスにより乱れていた吐息を整え、草太はペニスからコンドームを外して縛り、ティッシュに包んでゴミ箱に捨てる。
そうして手早く後始末を終えると、再び美雪の傍に戻り、その芳醇な女体を弄って後戯をしてやるのだ。しかし、今回は少し美雪の様子が違っていた。
いつもなら、こうしてしばらく乳房を揉んだりして後戯をするのだが、美雪が草太に身体を擦り付けて、切なそうに訴え掛けてきたのだ。
「あ、あの……草太くん」
「ん?」
美雪は顔を赤くして、恥ずかしそうにモジモジしながら、何か言いずらそうにしている。暫く待ってやると、ようやく美雪が意を決した様に告げてきた。
「その…も、もう一度……して、欲しいの」
「え!?」
美雪からの予想外の言葉に、さすがの草太も驚いてしまう。まさか美雪の方から求められるとは、思ってもいなかったのだ。
どうやら学校から、ずっと我慢させられてしまった事で、何か美雪の中で箍が外れてしまったのかもしれない。
それもこれも、美雪と何度もセックスをする様な関係になり、たっぷりと快楽を教え込み、その女体を開発してきた草太の苦労の賜物であろう。
「いいとも!七瀬さんが満足するまで、何度でもイカせてあげるよ!」
草太は、意気揚々と美雪の身体の上に圧し掛かると、再び愛撫を再開させていく。
「あっ……んああっ…そ、草太くぅん…っ……あ、ああんっ!」
未だ敏感なままの裸身に、草太の舌が這い回り、豊満な乳房を揉みしだかれ、美雪は堪らない快感に悦びの声を上げてしまう。
こうして、ほんの一瞬の間だけ静かになった草太の部屋に、再び美雪の甘い喘ぎが木霊していくのだった。
その頃、草太の家の前に居たはじめが、未だ草太の部屋の様子をずっと伺っていた。電柱に背凭れて身を隠す姿は、かなり怪しい人物である。
こんな姿を誰かに見られたら、恐らくは不審者として通報されてしまっていたかもしれないが、誰も通り掛らなかった事は幸いであった。
もう夕暮れを過ぎ、辺りが薄暗くなってきたというのに、まだ草太の部屋の窓には灯りが点かなかった。
(…やっぱり、ずっと留守だったのか?)
もう何時間、そこに居たか分からない。ノロノロと立ち上がったはじめは、ようやく一度だけインターホンを押した。
ピンポーン♪
数分待ってみたが、まったく応答は無い。
(やっぱり誰もいないのか?……くそっ!)
本来なら怒り狂う所だが、はじめは妙に憔悴していた。二人を追って、美雪や草太の家を探し回り、しかも慣れない張り込みで気を張っていて、疲れてしまった様である。
(美雪…どこ行っちまったんだよ?)
はじめは、もしかしたら美雪は、すでに帰宅しているのではないかという一縷の望みを託し、重い足取りで、その場を離れていった。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ……あれ?誰か、来たみたいだな」
すっかり暗くなってしまった草太の室内で、四つん這い状態の美雪にペニスが激しく突き込んでいた草太が、インターホンのチャイムに気付いた様である。
そこで草太が腰の動きを止めてしまうと、与えられる快楽に飲み込まれつつあった美雪が、切なそうに訴えてきた。
「あ、ああっ…いやあぁっ……や、やめないでぇっ…」
美雪は草太の方に振り返ると、動きを止めてしまった事を不満そうに、お尻をモジモジとくねらせて催促してくる。
「う〜ん、でもさ……宅急便とかだったら、受け取らないといけないでしょ?せめて、そこの窓から見て、確認だけでもして……」
そう言いつつ草太は、何とか蠢かそうとする美雪の腰を捕まえて、意地悪をしてやる。こうして焦らしてやるのも、一つのプレイである。
「はあっ、はあっ、はあっ……そんなの、構わないで…は、早く……もっと…もっと、してぇっ!」
もう美雪は、完全に快楽の虜となっている。続けて二度目のセックスなので、愛撫をたっぷりとしてあげたのが良かったらしい。早くイカせて欲しくて、我慢が出来ないのだろう。
あの清楚で可憐な、不動高校のアイドルである美雪を、ここまで淫らにさせている事に、草太は感無量の思いであった。
「分かったよ、七瀬さん。今の俺には、七瀬さんしか見えていないから……だから七瀬さんも…俺の事だけ考えて!」
草太はそう言うと、美雪の疼いていた肉壺を、ペニスを抉る様にして激しく突き込んでいく。
「あ、ああっ…そ、草太くぅんっ!…んあっ!あっ!あっ!あ、あんっ!あっ!あっ!はああっ!」
再開した草太の巧みな腰使いによって与えられる堪らない快感に、美雪は甘美な喘ぎ声を上げ、身をしならせて悶える。
激しく打ち付ける草太の腰が、美雪のおしりに強く当たって、パンパンパンッ…と音を立てて卑猥に波打っていく。
その度に膣穴からペニスが激しく出入りを繰り返し、カリ首に掻き出される様に淫蜜が溢れ出て、室内にいやらしい性臭を立ち込めさせてしまう。
すると草太は身を屈め、タプンタプンッと揺れている美雪の乳房を鷲掴みにすると、そのまま美雪の身体を引き起こしていく。
そうして膝立ちに後背位にしてやると、草太は美雪の豊満な乳房を揉みしだきながら、強く腰を突き上げ始めてきた。
「んああっ!あっ!あっ!あんっ!…そ、草太くぅんっ……あ、んんっ!」
草太の激しく腰使いに、美雪は甘く喘ぎながら、その腰の動きに合わせる様に、無意識の内に自らの腰も淫靡にくねらせて快楽を貪っていく。
この体位では深い挿入は出来ないのだが、浅い箇所をカリ首で素早く引っ掻き回される責めも、また堪らなく感じさせられてしまうのである。
「ああっ、らめぇっ!…また、い、イクッ!イッちゃいそうっ!…んんあっ!そ、草太くんっ!草太くぅんっ!…あ、ああぁっ!」
抱き止めている美雪の身体が、ガクガクッと小刻みに震え始めてきた。ペニスを頬張っている膣も、キュキュッと喰い締めて、射精を求めているかの様だった。
(フフッ…七瀬さん、またイキそうなってるみたいだね。…それじゃっ!)
草太は繋がったまま、美雪をベッドに横たえてやり、正常位の体制になって美雪の身体の上に圧し掛かっていく。
そして美雪を抱き締めてやりながら、大きく腰を上下させてペニスを突き込み、更に激しく美雪の膣奥まで責め立て始めてきた。
「あひぃっ!…あっ!あっ!あっ!あんっ!あ、ああっ!あっ!あっ!ああっ!ああぁっ!ああああぁぁっ!」
草太の腰が強く、素早く突きまくられ、その苛烈な責めに美雪は、髪を振り乱して悶え狂わされてしまう。
しかも、あまりに激し過ぎるペニスの突き込みに、結合部からグチュグチュッと卑猥な粘音をさせながら、泡立っている淫液が飛散していく。
やがて美雪の喘ぎも、益々切羽詰ったものに変わり、ブルブルッと震えている両脚が草太の腰周りに絡まってくる。
「あっ!ああっ!あああぁっ!い、イクッ!イクッ!イックうぅぅぅぅ〜〜〜〜ッッッ!!!!」
身を仰け反らせ、ビクンビクンッと痙攣させて、美雪は絶頂させられてしまった。しかし、まだ草太の責めは終らない。終る筈も無い。草太は、まだ絶頂に達してはいないのだ。
「まだまだっ!もっと七瀬さんを感じさせてあげるよっ!」
「ひあっ!あっ!あっ!ああっ!ああぁっ!す、すごいぃっ!ああっ!ああ〜〜っ!んああ〜〜っ!!」
絶頂に達したばかりの美雪を、さらに責め立ててやる草太。絶頂に次ぐ絶頂を味わされ続け、またも美雪はアヘ顔を晒して喘ぎ狂ってしまう。
そのペニスで掻き回され続ける膣からは、突き込まれる度に潮が噴出し続け、まるでお漏らしをしてしまった様にベッドを濡らしてしまっている。
それに構う事無く、草太は腰を強く打ち付け、さらに美雪を責め抜いてやるのだ。とはいえ草太の方も、もう限界に近づいているのは明らかである。
すでに射精感は限界まで高まってきており、美雪の膣壁も、更にうねる様にして纏わり付いて喰い締め、射精を促してきているのだ。
そして膣内の奥、子宮口も降りてきて、男の精子を求める様にパクパクッと綻んだ口を開いてしまっている。
(くううっ!すごいよ、七瀬さんっ!)
堪らない快感に、もはや草太も我慢する事は出来なくなってきていた。草太は射精に向かって思いっきり腰を打ち込んで、美雪の膣奥まで抉るようにして責め抜いてやる。
「あ〜〜っ!ああぁ〜〜っ!や、あああぁぁ〜〜ッ!らめっ、らめぇ〜〜っ!あ゛、あ゛あ゛あああああぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜ッッ!!」
もはや呂律も廻らなくなり、美雪はずっとイキっぱなし状態になってしまっている。そんな美雪に大きな快楽の波が、また襲い掛かりそうになっていた。
そんな美雪を感じ取り、草太も絶頂する為に腰を強く、大きく振り立てて、まるで美雪の子宮口までペニスを突き込む様な勢いで責め立て続けていく。
「な、七瀬さんっ!…俺の事、好き?…好きって言ってよっ!」
「ああぁ〜〜っ!あっ!ああ〜〜っ!す、好きっ!大好きぃっ!あっ!あうっ!…そ、草太くぅんっ!」
草太は、美雪の膣内をグリグリと掻き回しながら尋ねてやると、美雪が切なそうに喘いで答えてくる。ここ最近のセックスで、草太は必ずこの言葉を美雪に言わせる様にしていた。
連続絶頂で半狂乱状態であるから、美雪は何を言わされているのかは自覚していないかもしれない。
しかし、こうして言葉を口にさせる事で、美雪自身にも草太への気持ちを認めさせ、もっと深い関係を構築していく。それが草太の狙いなのである。
全ては美雪の身も心も、自分のモノにする為、遣れる事、考えられる事は何でも遣るつもりでいた。
「んあ〜〜っ!あああぁ〜〜っ!…そ、草太くんっ!…草太くぅんっ!ん、あああぁぁぁぁぁ〜〜っ!!」
完全に快楽に染まりきり、蕩けきったアヘ顔を晒している美雪の膣壁が、射精を催促するかの様に草太のペニスを喰い締めてうねり続けてくる。
その堪らな過ぎる快感に、やがて草太のペニスが我慢の限界を超え、さらに膨張してビクビクッと痙攣し始めてきた。
「はあっ!はあっ!はあっ!…い、イクよ、七瀬さんッ!クッ!うううッッ!」
草太は絶頂の瞬間、根元までペニスを突き入れて美雪の子宮口に亀頭の先を突き込むと、そこで勢い良く射精し始めていった。
ドピュドピュドピュッッ!!ドピュプッ!!ドピュルルルルッ!
「ふああッ!!あ、ああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜……ッッ!!!」
美雪の子宮内に、思いっきり草太の熱い精液がぶちまけられていく。まるで叩きつけられるかの様な射精の勢いを受け、美雪は最大級の絶頂に達してしまっていた。
まるで魂までも吸い取られてしまうのではないかと思う程の強烈な絶頂感に、草太も飲み込まれそうになる。そんな草太が、不意に忘れていた事を思い出した。
(あ……しまった、コンドームを着け忘れちゃった……)
そう、先程のセックスでは避妊具をしていたのだが、今回は生でセックスをしてしまっていたのである。
続け様にセックスを、それも初めて美雪から求められた事に、すごく興奮してしまった草太は、うっかり新しいコンドームを着用するのを忘れてしまっていたのだ。
(ああ……でも、七瀬さんの生おま〇こ、堪んないよっ……やっぱり中出しって、最高に気持ち良いよな……)
つい膣内に射精をしてしまったが、久し振りに味わった男の本懐に、草太は悦びに震えていた。やはり好きな女に子種を注ぎ込みたいという欲望は、男の本能であろう。
一方の美雪も、絶え間無い連続絶頂に蕩かされ、男の熱い精液を胎内に受け止める女の悦びに、その身を打ち震わせていた。
ドピュッ、ドピュッ…ドピュッ……ドクッ……
(は、ああぁぁっ……す、すごく、いっぱい…射精てるぅ……)
濃厚な精液がドクドクッと注ぎ込まれくる感覚を胎内に感じ、美雪は堪らない快楽の波に飲み込まれていく。
この日、草太は三発目の射精だというのに、大量の精液を噴出し続けている。やはり膣内射精しているという事に、草太の本能が滾っているのかもしれない。
草太は、たっぷりと美雪の子宮内に射精しきると、ようやくペニスを膣から抜き出していく。二人は激しいセックスによる心地良い疲労感から、崩れる様にベッドへと身を横たえた。
その抜き出した草太のペニスの形に、ぽっかりと口を開いたままの膣穴からは、注ぎ込んだ精液がドロリ…と逆流してきていた。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ……ごめんね、七瀬さん……俺、コンドーム着けるの忘れて、膣内に……」
うっかりとはいえ、膣内射精してしまった事を謝罪しようとする草太。すると、そんな草太の言葉を止める様に、美雪が軽く唇を重ねてキスをしてきた。
「はあーっ、はあーっ、はあーっ………草太、くん…大好きぃ………んっ、んくっ……ちゅっ…ちゅくっ……」
「ちゅっ、くちゅっ……んはぁっ……お、俺も大好きだよ、七瀬さんっ……んちゅっ、ちゅるっ……」
吐息を荒げながら、甘える様に草太に縋り付いてキスをしてくる美雪。どうやら美雪は、膣内射精した事を咎めるつもりは無い様である。
そんな美雪を優しく抱き締めてやり、唇を深く重ね合わせて、お互いの舌を何度も何度も絡め合わせ続けていく。
草太も美雪も、全身に汗を纏わせたまま何回も濃厚なキスを交わし、激しかったセックスの余韻に酔いしれていった。
しばらくして、濃密なセックスを終えた草太と美雪は、ベッドの上で疲れた身体を休める様に横になり、他愛も無い話をしていた。
美雪は草太に甘える様に胸元に顔を埋め、そんな美雪を草太は抱き寄せて、長い黒髪をサラサラと弄っていく。お互いに裸のまま身を重ね、その温もりを感じながら、激し過ぎたセックスの余韻に浸っていた。
「ねえ、七瀬さん……これから先の夏休みの予定って、何かある?」
「え?…う〜んと、特に予定なんて無いけれど……」
草太から唐突に質問された美雪は、少し戸惑ってしまう。そんな美雪に、草太は真剣な顔で言った。
「もし良かったらさ……その、せっかくの夏なんだし、海とか行かない?」
「え、海?いいわね、行きた〜い」
せっかくの夏休みなのだ、海で遊ぶのも良いだろう。美雪は数人のクラスメイト達と、海ではしゃいでいる姿を想像していく。しかし、そんな美雪の想像は、次の草太の言葉で掻き消されてしまう事となる。
「それでさ、もし良かったら……俺と2人だけで行かないか?……出来れば泊り掛けで」
「そ、草太くんと……2人、だけで?」
突然の草太からの提案に、美雪は逡巡してしまう。今の美雪なら、草太と旅行に出掛ける位、もう戸惑う事など無い筈である。
しかし、やはり「泊り掛けで…」という言葉に躊躇させられてしまっていた。その旅行の日程は決まってはいないものの、その間はずっと草太と二人だけになるのだ。
草太と一緒に居られるのは、美雪としても嬉しい事だ。ただ、その旅行中に草太から、何度もセックスを求められてしまう事は容易に想像出来る。
ただでさえ草太とは、身体を重ねてから関係が深くなってしまっているのに、これ以上深みに嵌ってしまえば、もう後戻りは出来ないだろう。
「ど、どうかな?」
返答をしない美雪に、草太は不安そうな顔を見せる。そんな草太の表情を見せられると、美雪は胸がキュンと締め付けられてしまった。
(……そうだよね。いつまでも、こんな風にハッキリしないなんて、草太くんに悪いよね)
今まで草太は、曖昧な関係のまま、自分の気持ちの整理が付くまで待っていてくれていた。このまま草太に甘えているのは彼にも、そしてはじめにも失礼というものであろう。
それに、もう美雪の気持ちは、いつの間にか草太に向いてしまっている。草太と旅行に行くのも、良い踏ん切りが付くかもしれないと、美雪は考えた。
「……うん、いいよ草太くん。一緒に行こう」
美雪は顔を赤く染めながら、草太の提案を受け入れてくれた。その喜びに草太は思わず、美雪をギュッと抱き締めてしまう。
「や、やったぁッ!な、七瀬さぁん!!」
「きゃっ!?」
喜びの余り草太は、美雪に何度もキスをしていく。そんな草太に、美雪は耳まで真っ赤になってしまった。
「あ、あんっ…ちょっ、草太くっ……やん!」
「あ……!?」
ようやく我に返った草太は、頬を赤く染めながら美雪を離した。
「ご、ごめん…俺、嬉しかったから……つい」
「もう…草太くんったら……」
二人はしばらく、はにかむ様に笑うと、再び見詰め合ってキスした。そしてお互いをギュッと抱き締め合うと、美雪と草太は柔らかな笑みを浮かべる。
「それじゃ早速、日程を決めなくちゃね。宿の手配とかは俺がしておくから、楽しみにしててね」
「フフッ……分かった、草太くんにお任せするね」
二人だけの旅行に意気揚々の草太の様子を、美雪は嬉しそうに見つめていく。草太と美雪はベッドの上で裸のまま、時が経つのも忘れて旅行の予定について話し合っていった。