ヨウニンは2ちゃん史上まれに見る無職の池沼なので相手にしないでください。はっきり言って時間の無駄です。
では妻を他の男に抱かせている117さんよろしくお願いいたします。
※前スレ
http://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1526271921/
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ヨウニンは2ちゃん史上まれに見る無職の池沼なので相手にしないでください。はっきり言って時間の無駄です。
では妻を他の男に抱かせている117さんよろしくお願いいたします。
※前スレ
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そして、腐れラグナ改め117はよ来てくれ。
夜風はまだ生温かかったが、麻衣子さんの手はひんやりしていた。
「あの…駅へは、どう行けば……」
俺は麻衣子さんの手を取ったまま途方にくれた。裏口から出てきたせいで、まるで方角が分からない。
「あははっ、ウチが連れてったらなアカンかったね」
結局、俺は麻衣子さんに手を引かれるようにして駅まで着いた。
しかし、初めて来た駅で土地鑑もなく、考えあぐねていると、麻衣子さんが俺に身を寄せるようにして
「この辺やとカフェの常連に会いそうやから、別のトコにせえへん?」
と提案してきた。
「じゃ、三ノ宮あたり行きましょうか」
「ええけど、今からやと、あんまり飲めへんかもね。また旦那くんから電話かかってくるかもしれへんし」
いつの間にか、22時を回っていた。
とりあえずは神戸に戻ろうということになり、改札をくぐって神戸方面行き電車のホームに立った。
電車を待ちながら、俺は訊いた。もう一軒と誘ったはいいが、何のプランもない。情けなさで潰れそうな気分だった。
「ウチの家は?」麻衣子さんがさらっと提案する。
「ええっ?!」俺は思わず大声を出してしまい、他のお客にジロリと睨まれて縮こまった。
「家の電話に出れば、旦那くん文句言わへんからさ」
麻衣子さんは線路の先に視線を投げたまま言った。
「いや、そういう問題っていうか……大丈夫なんですか?」
「何が?」
麻衣子さんが俺の方を向き、大きな瞳で見つめる。
「旦那さんに内緒で、俺なんか家に上げたら……」
「可愛い奥さんを放ったらかして、年増女を誘うのはええの?」
麻衣子さんが意地悪い口調で目をスッと細める。もともと整った顔が、冷淡な表情のせいで背すじが凍るほど美しく見える。
声も出せずに硬直していると、麻衣子さんはフフッと笑って視線を逸らした。
その時ちょうど電車が来て、俺と麻衣子さんは乗り込み、並んで腰を下ろした。
麻衣子さんの家に行くかどうかは、決められないまま。
横目で見ると、麻衣子さんは椅子に浅く腰掛け、ごく自然な感じに背すじを伸ばして座っている。
抜けた衣紋からスラリと伸びるうなじが色っぽい。
こまめに直してはいるのだろうが、浴衣も髪も化粧も殆ど崩れた感じがなかった。
本当に、綺麗だ。
見惚れているうちに、電車は麻衣子さん宅の最寄り駅に滑り込んだ。
麻衣子さんがスッと席を立ち、俺を見下ろすと「どうする?」と言うように無言で首を傾けた。
俺の家の最寄り駅は、あと二つ先。
このまま理性を保って電車に乗り続けるのか、麻衣子さんの誘いに乗るのか。
電車のドアが開く。
俺は、腰を上げられなかった。
麻衣子さんは、無表情に俺から視線を外し、電車から降りた。
他人同士のように。
これでいい。何もなくていい。
書いてくれ・・・4
一瞬で汗だくになった。殆どが冷や汗だった。
「ギリギリやったね」
麻衣子さんが優しく声をかけてきた。
「でも、もうしたらアカンよ。危ないから」
「すいません」
「次は、ウチが飛び乗るわ(笑)」
「させません(笑)」
二人で笑い合うと、改札を出た。
「ここでもええよ?」
麻衣子さんが看板の前で足を止めて言った。
男が女を口説くのに連れて行くような雰囲気の店じゃない。例えば、K藤さんが「もう一軒付き合ってくれ」と嫁を誘った時には、決して行かないような店。
「ここにしましょう」
俺は言った。半ばヤケだった。
威勢良く誘ったはいいが、何をしても格好がつかない自分にウンザリしていた。
麻衣子さんは口角を少し上げるだけの笑顔を見せると、先に店に入っていった。
幻滅されてるんだろうなと思いながら、俺は麻衣子さんの後に続いた。
注文を済ませたところで俺の電話が鳴った。
嫁からだった。
すいません、と麻衣子さんに告げ、店から出て電話を取る。
「あ、Aくん?いま大丈夫?」嫁の声はいたって普通で、ヤりながら電話してる訳ではなさそうだった。
「大丈夫だよ。どした?」
「いや、家にかけても出なかったから、どうしたのかなって」
「ライブの後、麻衣子さんがピアノの弾き語りを一曲披露してくれたんだ。それで帰りが遅くなって」
「ええっ?!それ聞きたかなったなぁ」
「Fさんも帰った後だったよ。いま、Fさんの家?」
「うん」
「エッチされてるのかと思ってた」
「Fさん帰ってきてから、ずっとされてたよ…」
「今は?」
「Fさんがもうちょっと呑みたいからってコンビニに出かけてるとこ」
「一緒に行かないんだ?」
「外に出れる格好じゃないから…」
どんな格好だよ。俺は、嫁が出かける前にバッグに詰め込んでた下着やワンピースを思い出した。
「明日は、また昼頃に帰ってくる?」
「うん、その予定。お昼ご飯一緒に行けたらいいな……あっ、やだっ!まだダメっ……あんっ!ゴメン、また連絡するね。んっ……おやすみ」
電話が切れた。
おそらく、Fさんが戻ってきて嫁にちょっかいを出したので、慌てて切ったんだろう。
携帯を閉じて顔を上げると、いつの間にか麻衣子さんが外まで出て来ていた。
「電話、大丈夫?美香さんやったんちゃう?」
すごく心配そうにする麻衣子さんに、俺は
「大丈夫です。明日のお昼を一緒に食べようっていった約束しただけですから」
と言い、二人で店に戻った。
店員が立ち去ったところで、麻衣子さんが梅酒のグラスを片手に立ち上がり、俺の隣に座り直した。
「Aさんと向かい合わせに座るの、なんか落ち着かへんくて」
と照れ臭そうに笑うと、袂を押さえながら、俺に寄り添うようにしてグラスを差し出した。
「かんぱい」
わざとらしくなく自然と鼻にかかる、ハスキーな甘い声。
差し出されたグラスに軽くジョッキを当てると、俺はビールをぐいっと飲んだ。
冷えてビールが、汗をかいた(主に冷や汗だったが)身体に染み込んでいくようだった。
俺は、偶然にも、その機会を手に入れてしまった。
しかも、麻衣子さんから誘われるような形で。
格好がつくようなことは何もできていないけど、美女を隣にして、俺は夢見心地だった。
「クレアって呼び名、いい響きですね」
「あのカフェの、前のオーナーさんがつけてくれてん。ウチさ、ちょっと病気したせいで、仕事し始めの頃、ガリガリやったって話したやろ」
「美香よりも痩せてたとか」
「せやねん。手足なんか棒みたいでさ。それが恥ずかしくて、仕事以外で家から出られへんくて。毎日、鏡みて泣いとってん」
「想像できませんけど」
「歌は小さい頃からずっと好きで、友達がそのオーナーさんを紹介してくれたんよ。そしたら『ここで歌ったらどうや』って言ってもろてね。
最初は恥ずかしくてしゃあないから、バンドの後ろに隠れて歌っててん。キーボード弾くフリして(笑)」
その後、麻衣子さんは何年も教室に通い、本人が謙遜して言うには「ちょっとした手習い程度」には弾けるようになったんだそうだ。
「思い入れのあるお店なんですね」
「せやねん。そのオーナーさん、バイクの事故で亡くなってさ。もう四年になるかな。クレアって呼び名は、形見みたいなもんやね」
麻衣子さんは、少し寂しげに笑うと、梅酒のグラスを空けた。
俺もビールが無くなっていたので、二人でお代わりを注文し、二度目の乾杯をした。
「Aさんが飲むと、ホンマに美味しそう。ちょっと、もろてもええ?」
麻衣子さんが俺のジョッキに優雅に手を伸ばす。
届かせようと思って伸ばしてるのではなく、届くところにジョッキを置いて欲しい、という催促。
そういう上品で色気のある仕草を、計算され尽くしたかのような完璧さで、しかしごく自然に気どらずにできている。
顔の美しさやスタイルの良さだけでなく、そういう立ち居振る舞いが、麻衣子さんをいっそう蠱惑的にしていた。
麻衣子さんは、俺が差し出したジョッキを淑やかに両手で持ち、中身をコクコクと飲んだ。
「おいしい」麻衣子さんはジョッキを置くと、ため息をつくようにそう言った。
「麻衣子さんも、美味しそうに飲みますね」
「そんなこと言うたらアカンって。嬉しくて飲み過ぎてまうやろ」
麻衣子さんが、おどけて寄りかかるように肩を押しつけてきた。
浴衣を通して、麻衣子さんの肌の弾力が伝わる。
寄りかかった時に重ねられた麻衣子さんの手は、緊張のためなのか少しこわばっている。
麻衣子さんの俯いた顔が近づく。
俺は、理性が麻痺していくのを感じながら訊いた。
「飲み過ぎるとどうなるんですか」
麻衣子さんが、顔を少し上げ、潤んだ目で俺を見つめた。ものすごく近い。
「飲み過ぎさせてくれたら、教えたってもエエよ」
ワザと隙を作るように、麻衣子さんがフフッと笑った。
キスできちゃうじゃん。
いいのか?嫁が居るのに。
いいのか?人妻なのに。
まつげ長い。くちびる柔らかそう。
綺麗だ。可愛い。セクシーだ。
花火が散るように、一瞬で様々な思考が弾けた。
息が震えているのが気付かれませんように、と祈りながら、俺は麻衣子さんの肩に手を回して顔を近づけた。
その嫁は何してんだって話よ
「ああんっ、もう。旦那くんや」
麻衣子さんは、悲鳴に近い声を上げて携帯を掴むと、切ない表情で俺の太腿に手を置き
「ごめんね、先帰らんといてね」
と二度くらい念を押してから、店の外に電話をしに行った。
時計を見ると23時半を過ぎていた。
さっき吹き飛んだ理性が、断片的に舞い戻って来る。
飲み始めて1時間も経っていないが、今夜はここが潮時かもしれない。
5分くらいして麻衣子さんが戻ってきた。かなりご立腹らしく、声をかけるのも憚られるほどキツい表情だった。
「駅のコンビニに出かけてるって言うたら、帰って家から電話しろ言うて。もう!」
麻衣子さんはサッと、それでも優美に梅酒のグラスを飲み干し、
「行こ」
と立ち上がった。そして、素早く伝票を取り上げると、俺が割り勘を申し出る前に会計を済ませて店を出てしまった。
店を出ると、麻衣子さんが道を向こうへ歩きながら言った。
「じゃ、俺はここで…」
そう言って踵を返した俺の袖を、麻衣子さんが引っ張った。
「送ってって」
「え?」
麻衣子さんはスッと目を細めた。
「奢らせた上に、一人で夜道を歩かせるん?」
「送っていきます」
俺は麻衣子さんの手を取った。
「……こっちでいいんですよね」
麻衣子さんが吹き出した。
むしろ、明るすぎて誰かに見られたらヤバいんじゃないか、と思ったほど。
それでも、麻衣子さんは、お構い無しに俺と手を繋いで歩いた。
麻衣子さんがマンションの前で足を止め、俺を見た。
「寄ってく?」
完全に理性を取り戻していた俺は、
「いや、終電ギリで間に合いそうですし」
と答えた。嘘だった。
「ふーん」
麻衣子さんがまた目を細める。バレバレだった。
俺のバカ野郎。なんでもっと気の利いたことが言い訳が出来ないんだ。
ごく軽い力だったけど、俺は抗えずに前に出た。
麻衣子さんは、左手を俺の頬に添え、ほんの少しだけ背伸びをし、俺にキスをした。
唇どうしを優しく結び合うようなキス。
突然の出来事に俺が硬直している間に、麻衣子さんは
「送ってくれてありがと。また、ね」
と言って背を向け、マンションの中へ消えた。
―――-
すいません、今夜はここまでです。
嫁とともにFさんに喰われて悶々とする展開じゃないの?
ただパンツ脱いで待ってた俺はどうしたらええのか…
自分でも「ここいらないな」「ここら面白くないな」ってところがあるの分かるでしょ?まあ創作なんだから自由なんだけどさ。
もはや嫁さんとFに関しては蚊帳の外だし、糞ツマラン恋愛小説が書きたいなら別のスレでお願いします。普通に117の恋愛事情とかどうでもいいから嫁さんとFのことを詳細に書く努力をしましょうよ。
専スレにまで来て、書き手に向かって
「内容が気にくわないから別スレに行け」
って、いったい何を食べたらこんな最高に
頭悪いレスが出来るようになるんだろう?
スレタイが読めないアホがおるw
何もおかしくないな
触るな、いつもの奴だ
でなけりゃこんな恥ずかしい真似出来ない
今日も楽しませてください
それとも単にこれでフェードアウト?
麻衣子さんとのデートのところはちょっと盛りすぎじゃないの?って気もするけどw
ぜったいカッコよくしてるだろw
嫁とFさんの付き合いを許している寛容な117に新鮮さを感じて興味津々…
と予想
もともとAのじゃないし
楽しみにしてる
大抵は自演だけど精神異常なのが時々いる
麻衣子さんを寝取られっていうか、117にとっては大事な奥さんでも、Fさんに取っては何人かいるお気に入りの女のひとりでしかない、って感じが俺は好き
そういう意味で麻衣子さんはFさんと出来て欲しい
もちろん奥さんはFさんに焼きもちやいてもらいたい。「あたしがいるじゃない…!」みたいな。
盆休みに書き溜めた分までは投下したいんですが、
休み中に一気に書いた文章が雑過ぎて読み返すと萎えるのと、
スレ民さんの期待する方向に全然行かなくて申し訳ないのとで、
モチベーションを維持するのがなかなか難しい状態です。
直しながらちょっとづつ投下していきますので、
気長にお付き合いください。
麻衣子さんの姿を見送ると、俺は駅に向かって歩き始めた。
唇に麻衣子さんの感触が残っている。
麻衣子さんとキスをした、いやキスされた。
俺を引き寄せた麻衣子さんの、悪戯っ子のようなキラキラした顔を思い出す。
知らない人からは、夫婦か恋人同士がじゃれ合ってるように見えたかもしれない。
お互いの薬指に嵌ってるのが、それぞれ別の人と交わした指輪でなければ。
心臓が空へ舞い上がるような高揚感と、鳩尾が地面にめり込むような罪悪感を覚えながら歩くうちに、駅に着いた。
そう思って駅から国道に沿って歩いた。10分くらいすると携帯が鳴った。
もしかして麻衣子さん?
やっぱり家に来て欲しいっていう電話だったら、どうしよう?
そんな心配というか淡い期待をしながら、俺は携帯を開いて耳に当てた。
「もしもし?」
返事は無い。
「もしもし?」
俺はもう一度呼びかけたが、やはり返事が無い。誰からだろうと思って携帯の画面を見た。
Fさんからだった。
「ほら、もっかい言うてみ。J也の友達に何されたんやて?」
電話の向こうでFさんの声が聴こえる。
「ああっ……下着を、視られました……ああぁぁ」嫁が淫らな声で答える。
「視られただけちゃうやろ?」
「やぁんっ!!えっと、みんなの膝の上に……座らせられたりも、しました」
嫁から以前聞いた、元カレ(J也)の友達に自分の下着同然の姿を視姦された、という話のようだ。
「それだけ?」
「キスされたり、触られたりしました………ああああっ!」
「J也に?」
「……みんなに」
ドクン。心臓が止まりそうになる。
俺が知っているのは、みんなが見てる前でJ也にキスされたり胸を揉まれてりした、ということだけだ。
「どこを?」
「胸とか…お尻とか」
「そんだけ?」
俺は携帯を必死に耳に押し当て、反対側の耳を塞いだ。
はぁっ、はぁっ、という嫁の喘ぎ声が聴こえる。
「ああっ!ああああっ……アソコも…いやぁああぁぁっ!!それダメェッ!!逝っちゃうからぁああぁっ」
嫁が絶叫する。
だが、Fさんは嫁がイク前に責めるのを止めたようだ。
「触られただけや、ないんやろ?」
「ああぁ…止めちゃイヤ……止めないで……」
嫁が懇願する。
「触られた後、何、したん、や?」
Fさんが言葉を区切るたびに、ああっ、ああっ、ああっ、という嫁の嬌声が聴こえる。
バイブかディルドを奥深くまで突き刺されているようだった。
「何されたんか言わへんと、朝までこのままやで」Fさんのサディスティックな声。
「そんなぁ……ああっ!みんなにっ……挿れられました…あああっ、ああぁぁああっ!!」
頭のてっぺんから地面まで槍で貫かれたような衝撃が走った。
Fさんも思わず手を止めてしまったようで、一瞬、嫁の喘ぎ声だけしか聞こえなくなった。
「……感じたんか?」
Fさんが責めを再開した。
「やだああっ!!あああっ、すごい濡れてるぞ…って言われて……ああっ…私……頭真っ白になって……そこダメっ!ダメ、だめぇっ!!!」
「ホンマにスケベやな。どんだけ汁たらしとんねん」
「いやぁぁああっ、ごめんなさい……あああっ!!それ、スゴいっ……あああっ!!やだっ、逝くっ……!!逝く逝くぅぅぅぅあうああああああ!!!」
電話が切れた。
過去話、もっと聞きたい
麻衣子さんに移れそうで良かったね
続きよろしく
身体中から力が抜け、手から携帯が滑り落ちた。
今となっては、容易に想像できた。
下着同然の嫁一人を囲んだ男たちが、嫁を膝の上に座らせたり、J也が嫁にキスしたり胸を揉んでいるのを見るだけで満足する訳がない。
嫁は、J也に命じられるまま、その場にいた男たちに凌辱された。
そして、おそらく、猥らに悦ぶ被虐的な姿を、不本意ながらも晒してしまったのだろう。
全身がっくりと脱力する一方で、股間だけが張り裂けそうに膨らんでいた。
ズルイじゃないか。
朦朧とした頭で、俺は被害妄想気味にそう思った。
Fさんといい、J也やその友達といい、どうして嫁の淫乱な姿を見れるんだ。
美香の夫は、俺なのに。
麻衣子さんにキスされた高揚感など、カケラも残っていなかった。
こんなことなら、誘いに乗って麻衣子さんの家に上がりこんでおけばよかった。
今からでも行けないか?
足を止めて携帯を開いた。1時だった。ダメだ。
俺は諦めて携帯を閉じ、また歩き始めた。
どうして家まで行かなかったんだ?
誘ってくれたのに。マンションまで行ったのに。
キスまでしたのに。
俺はバカだ。
あんな機会は二度とないだろう。
結局、惨めな夜じゃないか。
コンビニで缶ビールを買い、飲みながら歩いた。
一缶飲み干すと、次のコンビニで缶を捨て、またビールを買う。
それを何度か繰り返した。
最後の方はどうやって帰ったのか覚えていない。
翌朝10時ごろ、俺はリビングのソファで目を覚ました。
飲みかけのビールの空き缶と、イカ臭いティッシュが散乱していた。
二日酔いでズキズキする頭を抱えて何とかリビングを片付けると、携帯のメールの着信を示すライトが点滅しているのに気づいた。
こんな男気のない奴から女はみんな逃げてくだろうな、かわいそうに…
ヤリチンの養分おつw
本当にたまらん
どっかで軌道修整しないと美香が設定がただのビッチになりさがるぞ。
>>75
まだ下がってなかったんかい!
常人には理解できませんね(笑)
「おはようございます。昨日はだいぶ酔ってらしたようですけど、無事にお家に着きましたか?」
何のことだ?
俺は慌てて送信済みメールのフォルダを見た。日中のやりとりしか出てこない。
まさか。
発信履歴を見た。
俺は麻衣子さんに電話をかけている。夜中の3時に。
背すじが凍った。
何を喋った?
記憶を必死で手繰り寄せるが、何も思い出せない。
どうしよう。
時計を見た。11時だった。まだ嫁はヨガレッスンの最中のはずだ。
今しかない。
俺は携帯を開き、発信履歴から麻衣子さんの番号を呼び出した。
三度深呼吸して、通話ボタンを押す。
「Aです」
「あー、Aさん!無事やったんね」麻衣子さんの声は明るかった。
「すいません、ご心配おかけして」
「大丈夫やった?だいぶ酔うてたっぽいけど」
「それが、その……全然覚えてなくて」
「やっぱりねー」
「俺、何か失礼なこと言いませんでした?」
「ホンマ覚えてへんの?」
「そうなんです。すいません」
「最初はね『今日はありがとうございました』って何回も言うてたんやけど、急に『今から行ってもいいですか』って言い始めてさ」
「ええっ!本当にすいません」
「ウチも流石に『それは無理』って言うたんよ」
「そりゃそうです」
「そしたらね……フフッ」麻衣子さんが電話の向こうで笑った。
俺はゴクリと唾を飲み込んだ。
マジか。そんなことを。
その年は曜日の巡り合わせで盆休みが長く、嫁は実家で法事があったり元職場の同期に会ったりとかで、水曜の朝から日曜まで帰省する予定だった。
一緒に行っても良かったが、俺は休みが木曜までだったので、嫁の帰省には付き合わず、長編を読んだり映画を観たりしてのんびり過ごそうと思ってた。
「Aさん、すごい一所懸命やったよ」
「本当にすいません、ご迷惑おかけしました」
「正直、ちょっと眠かったなー」
麻衣子さんの声が陰る。そりゃそうだ。夜中の3時に酔っ払いの電話に付き合わされたのだ。
「え?」
「Aさんにお誘いされてから、ドキドキして寝られへんかってん。今もまだベッドから出られへんのよ、お腹空いてんのに」
「すいません、大丈夫ですか?」
「アカン、許さへんで」
麻衣子さんは拗ねるような声で言った。
「ウチをどこへ連れてくか、ちゃんと考えといて。覚えてへんやろから、もっかい言うね。ウチ、水曜は出勤やけど、木曜は休みやから」
「じゃ、木曜に」
「水曜の夕方から会いましょうって、Aさん言うてたやないの」
麻衣子さんのハスキーな甘え声は、電話越しに聞いても背すじがゾクゾクする。
「え?じゃ水曜の夕方」
「ウチ、お肉食べたいなー」
「わかりました。探しときます」
電話を切った後、どっと汗が噴き出した。
麻衣子さんを誘ってどうするんだ?
俺には嫁が居るのに。
麻衣子さんには旦那さんが居るのに。
嫁をFさんに貸し出してるから、俺が麻衣子さんと関係を深めれば、バランスが取れるとでもいうのか?
そんな自問を繰返した後、俺は改めて携帯を取り出した。
以前、上司に接待で行ってもらったことのある、隠れ家的なすき焼き屋に電話する。
お盆で予約いっぱいだけど、17時半からなら一席キャンセルが出たというので、それを押さえた。
あの店なら、麻衣子さんも喜んでくれるような気がする。
少なくとも、昨日の安居酒屋よりは、格好がつく。
「お待たせー。お昼食べた?」
いつもの明るい声。
当たり前だが、輪姦されたという告白をFさんからの電話越しに聞いて俺が正気を失ったなんて、露ほども思ってない。
「まだだよ。掃除してた」
「ありがと。何かさー、お肉食べたくない?」
嫁の無邪気な提案に、心臓が止まりそうになる。
ただの偶然なんだろうが、俗に言う女の勘というヤツなのかもしれない。
「昼から焼肉?」
「うーん、お肉は夜でもいいなー。とりあえず三ノ宮で合流にしない?すぐ出れる?」
「10分したら出れるよ。じゃ、いつもの改札で」
結局、暑かったこともあって、その日の昼は蕎麦を求めて長田あたりまで出た後、ぶらぶらとショッピングなどをしながら、夕方に三ノ宮で焼き鳥(暑いので焼肉は嫌だという話になったので)を食べて帰った。
イチャイチャしながら風呂に入った後、
嫁は、Fさんに買ってもらったというスーツっぽいタイトミニワンピースに、黒いフィッシュネットのガーターストッキングを着て寝室に現れた。
そして(相変わらず玉舐めまではいかないものの)手を使わずに喉の奥まで咥え込む、刺激的なフェラを披露してくれた。
具体的には、ベッドに腰掛けた俺の前に嫁がひざまずき、普通のフェラを始めた。
あまりの気持ちよさに俺が嫁の頭を掴むと、嫁はその手を優しく解いてベッドに押し付けるようにして立ち上がり、中腰になって俺のペニスを根元まで飲み込んだ。
そうやって俺の手を両手で押さえつけ、腰を突き出したまま、膝をうまく使って、喉の奥から口元まで肉棒を出し入れする。
タイトなワンピースが嫁のくびれた腰を一層セクシーに見せ、ワンピースから覗く脚の細さを黒のストッキングが際立たせた。
それらが官能的にくねると同時に、Fさんに躾けられて性器となった唇、舌、喉によって絶え間なく快感が送り込まれてくる。
俺が情けない声を出してイキそうになった時、嫁は突然クチを離し、俺の竿の根元を痛いくらい強く握りしめた。
「まだ逝っちゃ、ダメ。」
小悪魔のような表情で嫁は、そう言うと、はち切れそうな俺の鬼頭にチュッとキスをし、寝室の隅に置いたバッグからバイブを取り出して来た。
おそらく、Fさんがホテルで買って嫁に初めて使ったものだろう。
ストレートタイプで、想像してたのより、カリ部分が膨らんでいた。
「あんまり、激しくすると痛くなっちゃうから、優しくして、ね?」
と言った。
目を潤ませて恥じらう嫁の顔は、それまで見たことが無いような、吸い込まれるような性的魅力をまとっていた。
その姿を見て、俺は自分の中に、突然「嫁を犯したい」という感情が湧いてくるのを感じた。
これが、嫁が他の男に見せてきた、そしてFさんによって開拓された、淫靡なマゾヒズムの片鱗なのかもしれない。
ほんの少し力を込めただけなのに、バイブはスルッと入っていった。
真ん中くらいまで入れたところでスイッチを入れると、想像以上のパワーで嫁の膣をかき回し始める。
「んんっ!」
「痛い?」
「ううん、大丈夫」
俺はバイブの操作部を掴んで出し入れを始めた。
嫁も、最初のうちは、拙い俺の出し入れに付き合っていたが、ツボを知り尽くしたFさんが与えてくれる快楽にはほど遠かったに違いない。
嫁は、俺がぎこちなく出し入れするバイブの端を掌で包み込むように持つと
「Fさんには……んんっ!!いつも、こんな感じで……ああっ!!責められるんだよ」
と、グリグリと動かし始めた。
そこから主導権は嫁に移り、俺は嫁を責めているというより、嫁のバイブオナニーに手を添えてるだけになった。
俺はベッドの脇に立ち、明らかに俺のより大きめに開いたその唇に向かって、腰を突き出した。
嫁は俺が差し出したペニスを咥えると、バイブを激しく出し入れしながら、亀頭を舐めまわし始めた。
んふうっ、んふうっという、鼻で大きく呼吸するような、無声音と有声音の間のような喘ぎ声をあげている。
やがて嫁はベッドから降りると、バイブを床に突き立てるようにして正座し、両手を俺の尻に手を回して喉の奥までペニスを飲み込んだ。
ジュゴッ、ジュゴッ、という音をリズミカルに立てて、俺の亀頭が嫁の喉と口腔を往復する。
嫁は、そうしながら、俺の尻を抱える両手の位置をずらし、小指を俺の尻の穴へ這わせた。
初めての刺激。
尻から脳天まで背骨を貫くような衝撃とともに、俺は果ててしまった。
喉奥で射精を受け止めた嫁は一瞬ビクッと身体を強張らせたが、次々と脈を打って溢れ出す精液を器用に口腔内に蓄え、ひと呼吸整えた後、一気に飲み干した。
嫁が優しい笑顔で擦り寄ってきて、丁寧にお掃除フェラを始める。
「気持ちよかった?」
「うん…これ、全部Fさんに教えてもらったの?」
「全部じゃないけど……大体は……わっ、Aくんスゴイ」
Fさんに教えてもらったのが全部じゃなければ、残りは誰に?
嫁がJ也たちに犯されながらフェラテクを仕込まれるのをイメージした途端、射精とともに萎んだ息子があっという間に復活していた。
支援
林間話の続きも聞けそうか!?
おまえがいなくなっても良いんだよ
専スレで何いってんだか
流石にもうビチグソ過ぎるだろ
オマエ ドコカイク ミンナシアワセ オマエモシアワセ
嫁は復活した俺のペニスに情熱的な奉仕をした後、俺にまたがってきた。
タイトワンピースを腰まで捲り上げ、俺のペニスに陰部を擦り付ける。
「あ、ゴム…」
「もうじき生理だから、大丈夫」
「Fさんとも……ナマで?」
「ううん、ちゃんと着けてるよ。私がゴム無しでするのは、旦那さまだけ」
そう言うと、嫁は俺のペニスを握り、膣内へと導いた。
ドロドロの肉壁に包まれる感触。
そうか、これは俺だけのものなんだ。
俺は久しぶりの優越感に浸った。
「あああっ……やっぱり気持ちいい、ね」
根元まで挿れた後、嫁がため息をつくように言った。蕩けるような妖艶な表情。
「すごく気持ちいいよ。美香も、ナマだと違うの?」
「なんかね、あっ……カタチがわかるって言うか…んっ…引っかかるって言うか」
嫁が腰をくねらせながら言う。
俺が何気なく言ったその途端、
「やだ…変なこと言わないで。あ、ダメ逝くっ」
嫁は急に腰をガクガクと震わせ、イッてしまった。
膣壁がペニスに吸いつくように収縮していく。
俺は嫁を押し倒すようにして正常位にすると、膝を立て、上から腰を叩きつけた。
「Fさんにナマでされること、想像したの?」
「やっ、ダメッ……そんなこと、言わな…あああああっ!!!また…逝っちゃ……う……!!」
か細い声とともに、嫁が身体を震わせ、膣が俺のペニスを締め上げるように痙攣する。
俺は、さらに腰を擦り付けながら追い討ちをかけた。
「Fさんの、俺のよりゴツゴツしてるんだよね」
「いやっ、ホントもう許してっ……ああああっ!!!!イヤッ、逝くっ、逝くぅっ!!」
Fさんの名前を出すたび、嫁は半狂乱になって何度でもイった。
「ねぇ…私、Fさんじゃなくて、Aくんがいい……Aくんで逝きたいの」
イキ過ぎて全身にチカラが入らず、ベッドにペタンと座り込んだ状態で、乱れ髪をかきあげるのもままならない。
その弱々しく華奢な姿が、嫁を可憐で淫猥に、そして狂おしいほど愛おしく見せた。
俺が正面にまわりこんでキスをすると、嫁はクタッと倒れ込むようにして、自分の愛液に塗れた俺のペニスを咥えた。
啜るようにフェラチオした後、嫁は、マゾヒズム全開のトロンと潤んだ目で俺を見上げ、
「ねぇ……お願い。私、Aくんと溶けたい」
と甘えた声を出した。
滾る情欲にまかせ、俺は嫁に襲いかかるように挿入した。
度重なる絶頂によって、嫁の膣は愛液でトロトロに満たされると同時に、俺の竿でもキツいほどに狭まっていた。
その後も体位を変えながら30分以上は交じわり、最後は屈曲位で、唇を絡め合いながら、肉棒の届く限り深いところで二人一緒に果てた。
すいません、もう少しあるんですが、眠すぎて操作誤るといけないので、今夜はここまでに します、
ほんとビッチな女だな
でも「Aくんがいい、Aくんで逝きたい」という嫁
このセックスシーン、めっちゃ好き。
楽しみにしてます
嫁はもう起きていて、ホットパンツにバッククロスのタンクトップ姿でキッチンに立っていた。
露出した太腿や背中が眩しい。
「あ、おはよー。今日も暑くなりそうだね。朝昼兼用で冷麦なんてどうかな、と思ってさ。」
「いいねー」
「冷たいの食べたいのに、麺ゆでるお湯わかしたら汗だくなっちゃったよw」
「俺も、寝汗でベタベタだよ」
「一緒にシャワー浴びる?」
翌朝10時頃、俺は目を覚ました。
嫁はもう起きていて、ホットパンツにバッククロスのタンクトップ姿でキッチンに立っていた。
露出した太腿や背中が眩しい。
「あ、おはよー。今日も暑くなりそうだよね。朝昼兼用で冷麦なんてどうかな、と思ってさ。」
「いいねー」
「冷たいの食べたいのに、麺ゆでるお湯わかしたら汗だくなっちゃったよw」
「俺も、寝汗でベタベタだよ」
「一緒にシャワー浴びる?」
嫁は恥ずかしそうにしながら、
「Aくんと使いたくて、持って来ちゃった」
と、ボトルを俺に渡した。
それだけで、俺は勃起してしまった。
大きくなった息子を見て、嫁は照れながらも嬉しそうだった。
二人とも汗だくだったので、最初は普通にシャワーを浴びて洗い合いしていたが、そのうちに嫁がキスを求めてきた。
俺が応じると、嫁は舌を絡ませながら俺の竿を優しく愛撫し始めた。
俺は、嫁の後ろに回り込み、嫁の胸や陰部に手を這わす。
シャワーで流されながらも、嫁のアソコがヌルヌルになっているのがわかる。
そして、こちらを向いて、ふふ、と挑戦的な笑みを見せ、俺のペニスにローションを塗りつけた。
ボディーソープとは違う、サラサラとした感触。
嫁は両手で包み込むように肉棒を握ると、片手で亀頭をこねりながら、もう片手で竿を上から下まで愛撫し始めた。
さらに、俺の乳首を舐めながら、亀頭を愛撫する指で器用に裏スジを擦り上げてくる。
これも、Fさん仕込みのテクなんだろう。
溜らなくなった俺は、強引に嫁にむこうを向かせ、立ったまま後ろから挿入した。
「ああぁんっ!」
嫁の中はまるでローションで満たされているかのようにドロドロになっていた。
「はぁっ、はぁっ、ああああぁっ!」
嫁の喘ぎ声が大きくなる。
俺は、背後から嫁の耳許に口を寄せると
「Fさんにも、こうやってされたんだよね」
と囁いた。その途端、嫁は
「いっ…!いやぁああぁんんっ!!」
という仔犬のような悲鳴を上げ、全身をガクガクと震わせながらイッてしまった。
チカラなく崩れそうになる嫁の身体を、俺は慌てて支える。
「んもぅぅ……いじわる」
浴室の壁に手をついたまま、嫁は頭を振るようにして言い、こちらを振り返った。
怒っているのかと思いきや、トロンと目を潤ませた恍惚の表情。
「ねぇ、ベッドで、続き…しよ?」
ベッドでも、嫁は昨夜と同じく性欲の塊のようになっていて、貪欲に何度も絶頂を求めた後、俺の精液を膣で受け止めた。
さすが作り話
Fと嫁の寝取られセックスの詳細と
F×嫁+麻衣子の3P、はよ
これ、10年前の話という前提条件を忘れるなって
んもぅぅ……いじわる
もう辞めた方がいいよ
もうここに来ないほうがいいよ
んもぅぅ……いじわる
嫉妬?マウントとりたいの?
NTR展開がキツイみたいだから117は書き手だったら作品で荒らしを悶絶させて欲しい。
続きが気になる
もういつも楽しみに待ってます!!!
典型的な馬鹿の願望
図星だったようだ
逆に完落ち書けないヘタレって思われるてんじゃないの
お前のことか
書いてくれよ。117
明日待ってるよ
わざわざIDまで変えてご苦労なこって
ID変えるの結構面倒だぞ。
こんなんでさすがに自演はないだろw
自己紹介乙
自然に知人風に言うなよw
お前>>159だろw
残念だけど俺は117です
結局、二人ともまた汗だくになったのでシャワーを浴び直したり、お湯を沸かし直したりしているうちに昼になった。
冷麦を食べた後、嫁は美容室に出かけて行った。
週末に俺が髪を切ったのを見て、自分も、と思い立った所、たまたま予約が取れたらしい。
俺は暑くて出かける気分になれなかったので、冷房の効いたリビングで本でも読みながら飲もうと思い、アイスコーヒーを淹れていた。
携帯が震えてメールの着信を知らせた。
麻衣子さんからだった。中身は一行だけ。
「いまメールしても大丈夫ですか?」
「水曜の夕食を楽しみにしてたのですが、急に夫が神戸に帰って来ると言い出し、ご一緒できなくなってしまいました。本当に残念です。ごめんなさい」
俺は大きく息を吐いた。
舞い上がりかけていた心臓が、ズルズルと胸の内に戻ってくる。
「残念ですが仕方ないですね。またの機会に」
麻衣子さんにメールを送り、店にキャンセルの電話を入れた。
これでいいんだよな。
ガックリと気落ちしながらも、どこかホッとしている自分が居た。
俺はぐったりとソファに横たわると、本を読み始めた。
嫁の声で俺は目を覚ました。いつのまにか寝ていたらしい。
目を開けると、見知らぬ女性が俺を覗き込んでいた。
濃い栗色の丸みを帯びたショートボブ。
目鼻立ちは地味だが、整った眉に、可愛らしい唇。
「美香?」
「そだよ」
夢でも見てるのかと思った。
嫁は、知り合って以来、それこそJ也と付き合ってた頃から、肩か鎖骨あたりでふんわり広がる肩上ショートかセミロングで、緩くパーマを当てることはあっても髪の色も黒のままだった。
その嫁が、髪をバッサリと切り、わずかだけど染めてもきた。
俺がびっくりしてソファから起き上がると、嫁は俺の膝にまたがっり「見て、見て」と言うように顔を左右に向けた。
もともと華奢な感じだったが、ボブカットのせいでさらに小顔に見える。
可愛らしさを残しつつ、うなじや鎖骨が露出したことで、大人っぽさがグッと増した感じだ。
俺が褒めると、嫁は照れくさそうに毛先を指で抉りながら、言った。
「たぶん今年はもう浴衣着ないからアップにすることないし、Aくんも髪切ってサッパリしたし、私もたまにはいいかなって思ったんだ。それにさ、」
嫁はちょっと声のトーンを落として続けた。
「短い方が便利かなって……ご奉仕するのに」
俺が驚いて絶句していると、嫁は「冗談だってば」と笑って、軽く唇を合わせてきた。
やはり、Fさんの家から帰って来てから、嫁は変わった気がする。
何か吹っ切れたような明るさがあるし、普段のサバサバした性格からは考えられないほど、俺に甘えてくる。
俺は思わず、
「昨日帰って来てから、すごい積極的だよね。Fさんの家で何かあった?」
と訊いてしまった。
「ううん、何にも無いよ。あ、でも8月いっぱいは、Fさんの家には行かない予定」
「そうなの?」
「うん。Fさん、お盆は休み無しで働く代わりに、週末から9連休で、旅行がてら奄美だかに写真を撮りに行くんだって」
「それで寂しくなったの?」
「うーん、そういう訳じゃないよ、全然。ほら、2週連続で、Fさんの家にお泊まりしたじゃん。そしたら……さ」
嫁はそう言うと俯いた。
髪がハラリと落ちて顔を隠す。
「Aくんのことが、急にすごく恋しくなっちゃって。Fさんの家に居るのに、Aくんのことばっかり考えてた。早く帰りたいなって」
嫁は、顔を真っ赤にして目を泳がせながら続けた。
「Fさんは…色々教えてくれるし、その…アレもスゴくて、いつもヤバいくらい気持ちよくなっちゃうんだけどさ」
ふうっとため息をついて、嫁が俺を見つめる。
「でも…でも、私は、Aくんとする方が好き、だよ」
そう言って、嫁は照れくさそうに笑った。
ドキッとするほど可愛かった。
俺は、嫁が愛おしくてたまらなくなり、抱き締めてソファに押し倒した。
嫁は嬉しそうに笑うと、俺の首に手を回し、情熱的に唇を重ねてきた。
ほんのり色気をまとった可憐な顔立ち、しなやかな上半身、くびれた腰、引き締まった太腿。
全部、俺のものだ。
もう貸し出しなんて辞めよう。
そう思いながら、俺は嫁を抱いた。
恥ずかし過ぎるw
結局欲望に勝てずに麻衣子さんと浮気します
それがバレて嫁はFさんとこ行って中出しされます
んで何だかんだあって貸し出し終わり
嫁は何度か俺を起こそうとしたが、俺が目を覚まさないので悪戯することにしたらしい。
嫁は、寝汗で蒸れた俺の下半身に躊躇することなく顔を埋め、鈴口から根本まで丹念に奉仕していた。
俺が嫁の頭を撫でると、嫁はその手を取って
「ふふ、やっと起きた」
と無邪気な笑顔を見せた。
そして、俺がまだ寝惚けてるうちに、嫁は大きくなった息子に跨り腰を振り始めた。
嫁は騎乗位で腰をグラインドさせる時、肩をすくめるようにして腰を引くのだが、その時に鎖骨のあたりがキュッと三角に凹むのが、妙にセクシーだった。
そのうちに俺も目が覚めたので、体位を入れ替えて激しく追撃し、腰をガクガク震えさせながら絶叫する嫁の中に精を注ぎ込んだ。
その間も、嫁は俺に腕を絡めてきたり、気になった店に俺を引っ張って行ったり、と相変わらず積極的だった。
一度など、試着室にまで俺を連れ込み、試着もそこそこに舌を絡めてきたほどだった。
俺はそんな嫁の変化に戸惑いつつも、恋人だった頃よりも甘えてくる嫁を改めて愛おしく思った。
その日は衿ぐりが広めに開いた細身のカットソーに、美脚が映えるショートパンツを買い、それを着てブラブラと旧居留地あたりをデートした。
夕方、嫁の思いつきで、花火の夜に麻衣子さんに連れて行ってもらった元町の居酒屋に入った。
店員さんに通されたのは、奇しくもその時と同じ個室。
俺が先に腰を下ろすと、嫁が左隣に座った。
「たまには、いいでしょ?」
いつものようにビールで乾杯し、料理を味わう。
俺と嫁は、付き合ってた頃から、うまい料理が出てくると、その材料や作り方を予想し合って遊んでいた。
嫁をFさんに貸し出すようになってからとんとご無沙汰だったその遊びに興じながら、俺と嫁は二人きりの時間を満喫した。
「前に来た時、Aくん、麻衣子さんにデレデレしてたよね」
と意地悪な流し目を送ってきた。俺は嫁の太腿に手を這わせると
「美香なんか、Fさんにイカされてたじゃん。お店の中なのに」
と逆襲した。嫁が身体をビクッと硬ばらせる。やはり「Fさん」とか「イカされる」とかいうキーワードに弱い。その隙に、俺は嫁の太腿の内側に手滑り込ませた。
「やっ……」
嫁は小さく悲鳴を上げたが、強く抵抗はしない。俺はそのままショートパンツの隙間から秘部に指を差し入れる。
「くっ……ぅうん…ああぁ」
ショーツごしにクリトリスを擦ると、嫁は体をぴくぴく震わせて喘いだ。
俺がなおも責めようとすると、嫁は
「ダメ、ね、ここお店だから」
と俺の手を握り、俺の耳許に口を寄せて
「お家まで我慢してくれたら、何でも言うこと聞いてあげるから」
と囁いた。
その頃には嫁は酔ってご機嫌になっていて、ほんのりピンク色に上気した頰や太腿がめちゃくちゃエロかった。
Fさんに抱かせるようになってから自然と艶っぽさが増していたし、盆休みに俺と生セックスを続け、さっきの居酒屋でも寸止めとは言え俺が触りまくったせいで、嫁の色気は最高潮になっていた。
多分、そのせいだと思うけど、駅で電車を待ってる時も、電車に乗ってる時も、嫁は男性の視線を集めていた。
ひとしきりキスを交わした後、嫁がふうっと息をつき、潤んだ目で俺を見上げた。
「お待たせ。好きにしていいよ、私のこと」
その一言で俺の理性は吹き飛んだ。嫁に玄関の壁を向いて手をつかせると、ショートパンツを脱がせ、ショーツの隙間から嫁の中に肉棒を埋め込んだ。
「やっ……ああんっ!すごっ…おっきいよ」
「待ってたのは美香の方だろ?こんなに濡らして」
俺は嫁の尻を両手で掴むと、腰を反らすようにしながら突き上げた。
「うあぁぁっ、何これ…こんなっ……あああ!気持ちいいぃっ!」
膝をガクガクさせる嫁を壁に押しつけるようにして身体を寄せる。そうして、俺は嫁の耳元で囁いた。
「電車でも待ちきれなかったんだろ?美香がいやらしいから、みんなエロい目で見てたぞ」
「いやぁっ、そんなこと言わないで…あ、ダメ逝くっ……逝きます、ごめんなさい!あああああああっ!」
嫁は絶叫した後、ぐったりと玄関にへたり込んだ。
「さっきの、すごかった…」
と大きくため息をついた。
俺は、まだ力が入らない様子の嫁の脚を開き、今度は正常位で挿入した。
「ああんっ!今日、なんか…すごいよ」
「美香がエロいからだよ」
「私っ……いつもと同じっ、あああっ!ねえっ、また逝っちゃう、逝っちゃうからあっ!」
その夜の嫁はいつも以上に敏感で、Fさんの事をひとことも言わなくても、イキまくった。
もうFさん無しでも、いや、Fさん以上に、俺は嫁を満足させられる。
そんな自信が湧き、俺は夢中になって腰を振った。
「ねぇ、私ばっかり逝かされるの、ズルいよ…今度は、私にさせて」
と懇願するので、俺は嫁の中からペニスを引き抜いた。愛液でヌラヌラと光っている。
嫁は俺を仰向けに寝かせ、愛液に塗れた肉棒に奉仕を始めた。
「今日のAくん、スゴい大きくて硬い……」
「Fさんのより?」
俺は内心ドキドキしながら聞いた。
「比べちゃダメだよ。あの人のは、たぶん別の何かだからw」
さっき湧いた自信が霧散していく。肩を落とす俺を見て、嫁は俺の肉棒を握り、
「でも、私は、こっちの方が好き」
と微笑むと、一気に根元まで呑み込んだ。
亀頭が嫁の喉を埋め尽くす。
嫁はそこから唇を窄め、肉棒を味わうようにゆっくりとペニスを口から出した。
俺が従うと、嫁は四つん這いになってフェラを再開した。
亀頭を咥えて頭を上下させた後、舌を左右に動かしながら、鈴口から根元まで裏スジを舐め下ろす。
そのまま、嫁は、俺の陰嚢に舌を這わせた。玉を掬いとるように舐め上げ、唇で吸いついてくる。
これ以上強く吸われたら痛いかも、という絶妙なチカラ加減。
くすぐったいような、腰が抜けるような、背筋が凍るような、奇妙な感覚。
「う、うぉおぉ」
俺は思わず獣のような声を出していた。
嫁は、玉から唇を話すと、俺の肉棒を片手で愛撫しながら笑った。小悪魔のように可愛らしく妖艶な笑顔。
「これも、Fさんに教わったの?」
「んー、内緒」
そうはぐらかすと、嫁は、激しくペニスをしゃぶり始めた。
膝立ちになった俺の前に正座し、右手でペニスを、左手で陰嚢を愛撫しながら、肉棒を啜り上げる。
玉を転がす左手の人差し指が俺の尻に伸びてきたところで、俺はまたイカされそうになり、嫁の顔をこちらに向けさせた。
嫁は目をトロンとさせた淫靡な表情になっており、両手の愛撫を続けながら言った。
「ねえ、またこれ挿れて欲しい……挿れて、下さい」
その切なげな表情と甘えた声が、脳髄を刺激する。
三日三晩に渡る嫁とのセックスで疲れ切っていたが、息子だけは無条件に反応する。
嫁はそれを見て満足そうに微笑むと、俺に跨って最後まで精を絞り取っていった。
すいません、今夜はここまでです。
とか言っておきながらちゃっかりスレチェックしちゃうのかわいい
こんなの相手にするにはやめましょう。
はぁはぁ俺最低だな!はぁはぁ!とか言いながら。
出たら117頑張ってっていう擁護派になる。
日本語でおk
変態乙
自己弁護乙
「やっぱ一人で帰るのヤダなー。Aくんも一緒に行こうよー」
と、リビングのソファで本を読む俺の隣に寝転んで擦り寄ってきた。
「仕方ないよ。俺、金曜は仕事だもん」
「そうなんだけどさ、寂しいじゃん」
「じゃ、早く帰っておいでよ」
「だって、会社の同期に会うのが木曜で、法事が土曜なんだもん。もう!」
「3時か4時くらいまでには取りに来るはずだから」
嫁は、着替えやお土産の入った段ボールを玄関に運ぶと、リビングに戻ってきて俺の膝にまたがり、
「電車まで、まだ時間があるね」
と情欲的な笑顔で誘ってきた。
━ ホンマに底無しなんは美香ちゃんの方やで。
Fさんの言葉が脳裏をよぎる。
箍が外れたように溢れた嫁の性欲と、それにしっかり反応してしまう自分の下半身に呆れつつも、気だるい雨の午前を二人で淫奔に過ごした。
嫁を見送り、家に戻ろうとしたところで、俺は携帯にメールが届いていたのに気づいた。
麻衣子さんからだった。さっき昼飯を食べていた時に届いたようだ。
今日は仕事だと言ってたから、休み時間にでも送ってくれたのだろうか。
「お休み中ごめんなさい。夫は明日の夜には東京に戻るそうです。もし良かったら、その後でどこか行きませんか?」
脳髄がじーんと麻痺するような感覚。
正直なところ、麻衣子さんがそんなにまでして俺を誘う理由が判らなかった。
いや、最初に誘ったのは俺なのか。それも泥酔した状態で。
━ 嫁は、他の男たちに見せている痴態を、俺には見せてくれない。
━ 嫁は、Fさんが与える快楽の虜になってしまい、俺とのセックスでは満足しない。
━ 嫁は、望んでFさんの家に外泊し、家に一人で居る俺のことなんか気にもしていない。
そう勝手に誤解して自暴自棄になった俺は、麻衣子さんを電話で叩き起こし、盆休みに会うことを約束させてしまった。
麻衣子さんは、単に、その約束を守ろうとしてるだけなんだろう。
麻衣子さんを駅に迎えに行った時に見た凛とした立ち姿と、声をかけた時の、屈託のない笑顔。
カウンターで口説かれてた麻衣子さんを連れ出そうと手を繋いだ時の、驚いた顔。
浴衣で弾き語りする麻衣子さんの美しい横顔と、こちらを向いて歌った時の、照れ臭そうで、それでいて慈みに満ちた穏やかな顔。
俺が好きだと言った曲だから練習したんだ、と告げた時の、愁いを含んだ柔らかな笑顔。
目を細めて嫁とFさんの関係を訝しむ、ちょっと意地悪な表情。
俺にエスコートを求めて手を伸ばした時の、しおらしく儚げな乙女の表情。
麻衣子さんの最寄り駅で腰を上げられなかった俺から目を逸らした時の、冷たい無表情。
駅のホームに駆け下りた俺に声をかけてきた時の、心配そうな、嬉しそうな顔。
俺から受け取ったビールのジョッキを優雅に傾け、ため息をつくように「美味しい」と言った時の色っぽい仕草。
旦那さんからの電話を受けた後の、怒りに満ちた表情。
キスした後、ふわりと踵を返す時に見せた、蠱惑的な流し目。
美しく整った顔、抜群のスタイル、優雅で色気のある仕草、目まぐるしく変わる情緒豊かな表情。
何もかもが魅力的な麻衣子さんを、あの夜、俺は独占した。キスまでされた。
あの夢のような時間を、もう一度だけ、体験したい。
俺は携帯を手にすると、深呼吸を繰り返した。そして、頭の中から罪悪感と嫁の笑顔を締め出すと、返信を打った。
「木曜の夜、大丈夫です。」
短くてすいません、今夜はここまでです。
決して無駄にはならないと思う
上から目線でカッコつけるのもいいが
スレタイ読むくらいの常識は身につけた方がいいな
だから未だに童貞なんだよ
ごめんよ
成人した子供が2人いるおっさんなんだが
こんなんに育てられた子供たちかわいそう〜
子供たちー!パパはこんなスレを読んでいるぞー!って教えてあげれば良いのに
偉そうなこと書く前に
スレタイ読めるくらいの気遣いがあれば
子供からも尊敬されるいい親になれると思うよ
俺が子供なら死にたくなるなw
スレタイも読めない老眼のジジイが
妄想小説に上から目線で格言めいたこと語ってんの
いらねー笑
図星すぎてパンツ脱いでた信者全員昇天したっぽいなwwww
GJ
浅ましい宣伝するヒマがあるなら少しは投下しろよ
何のために専スレ作ってもらったと思ってんだ
えぇ...マジで俺117じゃないのに...(´Д`)
めっ、相手をしちゃいけません!
きてくれよ
ほんとおまえクソ
麻衣子さんとのデート前後を書き溜めてたんですが、寝取らせでもなんでもないので、投下してよいものかどうか迷ってました。
不快に思う方が多いようなら、麻衣子さん編をサイトの方に投げ終わってから戻って来ようと思います。
夕方に、麻衣子さんから返事が来た。
「お返事嬉しいです!明日は20時に夫を新大阪まで送って行くので、そのあとお電話します。申し訳ないんですが、それまで連絡は控えて下さい」
マイルドな文面だったが「連絡するな」という緊張感が伝わってきた。
いつも家から電話させるくらいの旦那なら、麻衣子さんの携帯をチェックしてもおかしくはない気がした。
「何してた?実家はヒマだけど、猫さんが甘えてくるよ」
呑気な嫁の声の向こうでニャーニャーという声が聞こえる。
「DVD借りてきて観てたよ。美香が見ないSFのヤツ」
「なーんだ、浮気してるのかと思った」
唐突な嫁の言葉に、冷や汗が出る。
「しないよ」
声のトーンが変わらないように、細心の注意を払った。
「私ばっかりFさんと会ってるからさ、Aくんも他の人と会いたいのかなって」
「そんなこと思わないよ。美香こそ、明日、会社の同期にお持ち帰りされないでよ」
「みんな女の子だもん。どっちみち、もうすぐ生理だし」
「じゃ、安心だね。おやすみ」
「おやすみ」
嫁がFさんに抱かれることは、俺が公認している(というか、そもそも俺がそうして欲しいと願った)のだから、それを責める理由は無い。
でも、俺が嫁に内緒で麻衣子さんに会うのは、明らかに裏切りじゃないか。
そんなことを悶々と考えている間に、ここ数日の嫁とのセックス三昧で疲れていたらしく、俺はいつの間にかソファで眠りこけていた。
朝から俺は居ても立ってもいられず、週末に綺麗にしたばかりの風呂や便所をまた掃除したり、ベランダを水掃除したり、本棚を整理したりして、必死に心を落ち着かせようとした。
休みのうちに読もうと思っていた長編小説を開いても、昨日のDVDと一緒に借りてきた映画を見ても、全く頭に入ってこない。
何をしても落ち着かないので、それこそ、携帯の待受の嫁の写真で抜いたりもした。
「持ってきた服だとちょっと涼しかったので、一着買っちゃいました」
お店で撮ってきたのか、濃いブルーの半袖フレアワンピースを着て鏡で自撮りした嫁が写っている。
ボートネックとハイウェストのリボンがとても上品だ。
電話をかけると、嫁はすぐ出た。
「写メ見てくれた?どう?」
「よく似合ってるよ」
「えへへ。そう言ってくれると思った」
「今夜はこれ着て行くの?」
「うん。変じゃないよね?」
「全然。可愛いと思うよ。楽しんでおいで」
「ありがと。久しぶりにみんなに会ってお喋りしたいから、今夜は連絡できないよ、多分」
「いいよ。俺も、明日の出勤に備えて早く寝るし」
スラスラと嘘が出てくる自分に驚いた。
「そっか、お仕事頑張ってね。明日の夜、また電話するね。ちょっと早いけど、おやすみ」
「おやすみ、また明日」
嫁が変わったのは、もしかして「お仕置き」中に、輪姦された体験を告白したせいかもしれない。
嫁は、J也と別れた直後、俺と飲みながら「次は優しくしてくれる人と付き合いたい」と涙まじりに言った事があった。
当時の俺は、女に尽くされるのに慣れ切ったJ也が、嫁のプライドを傷つけたんだろう、くらいにしか思ってなかった。
実際には、嫁は、J也に裏切られて複数の男に辱められ、心身ともにボロボロになっていた。そして、J也と別れて俺のもとにやって来た。
穏やかで、平和な家庭を築くために。
そういえば、嫁とのセックスに夢中で、ライブの夜にFさんの家であったことを訊くのをすっかり忘れていた。
嫁が実家から帰ってきたら、また聞き出してみよう。
俺は出かける支度をはじめた。
待ち合わせにはかなり早いが、どうせ家に居ても何も手につかないし、写真立ての嫁を見るたびに、罪悪感に襲われるから。
家を出た俺は、ふと思い立って薬局に寄った後、大阪駅に向かった。
ヨドバシカメラのオーディオコーナーなら何時間居ても飽きないし、麻衣子さんがどこから連絡してきてもすぐに動けるだろう。
麻衣子さんからだった。
「Aさん、お待たせ。どこに居てる?」
「梅田のヨドバシです」
「あ、近くやね(笑)あのね、今夜もウチの家の近くでええ?旦那くん、東京着いたら電話する言うてるから」
「いいですよ。じゃ、この間の駅の改札出たとこで」
「もう駆け込まんといてよ」
「駆け降りでしたけど」
「どっちでもええから、心配させんといて(笑)」
「はい、それじゃ」
待ち合わせの駅に向かう途中、嫁から写メールが届いた。
「みんなに会えたよ!」
嫁を囲んだ3人の女性の笑顔のアップ。店の照明のせいか、みんなほろ酔いなのか、顔が少し赤い。
「よかったね。楽しんで」
とだけ返信した。
「おまたせ」
と声がして、麻衣子さんが現れた。
鎖骨と肩が美しくのぞくオフショルダーのブラウスに、膝下より少し長いタイトスカート。
ヒールの高いサンダルを履いているせいで、脚がいつも以上に長く見える。
緩いウェーブのかかった長い髪が、蜜のように肩や背中に流れている。
麻衣子さんは、俺の顔を見るなり、拝むようにしてペコリと謝った。
「いえいえ。旦那さんのご都合ですし、仕方ないですよ」
「普段はめっちゃ几帳面で、何もかも計画通りにしないと気が済まへん人なんやけど、年に一回くらい、呆れるくらい気まぐれになんのよね。あ、どこ行く?ご飯もう食べた?」
「いや、まだです」
「ウチ、お腹ペコペコなんよ。お肉料理と赤ワインのお店とかどう?ちょっと歩くけど」
「いいですね、行ってみたいです」
麻衣子さんは、ごく自然に俺の手を取り、歩き出した。
すいません、今夜はここまでです。
再臨待ってました。
続き気になるね
寝取らせって言うてもな・・・そこを期待してる奴はあんまおらんと思うけどw
所詮作り話だな
生理来ない時もあるしねwピル飲んでるかもよ!
ほんとに女だけなんかね!?
かなり、ゾクゾクしますw
サイトってどこやねん
ええからここで書けよ
文章も巨匠気取って凝り過ぎて読みにくい
最初の頃の謙虚な頃に戻れクソ
ここの役目は終わったって事やね
本人も半分飽きてるだろw
待ってます
検索能力が低くて悪かったな(´Д`)
調べても分からんのだからしょうがないやろ
教えてつかーさい
NTR
117
これだけ情報があってたどり着けないのか
個人のブログでやってんのかと思ってたんだわ
教えてくれて有難う(´-ω-`)
なんか興ざめだわ
きにくいよね
今は無断転載がうるさくて他人が保管庫作りにくいから、本人が作る時代になったってだけだろ
そんなことより続きはよ!
酷過ぎる
何様なん?
みんなイライラしてるじゃないか
麻衣子なんてBBAなんだからサッサとやって終わりにすればいいのに
変に純愛ぶるから気持ち悪くてしょうがない
バカ丸出しw
釣られた馬鹿は黙ってな
117気にしなくていいよ。
何の疑問もないがな
嫁とFの話を書いて欲しい
ないない。感情移入ないしな。他人同士の絵AVやわ。。
いいとしこいて女に何を期待してんだかw
お前の役目は終わった
下手に宣伝なんかするから愛想尽かされるんだよ
また別の作品でな
麻衣子さんが連れて行ってくれたのは、駅から歩いて10分ほどの隠れ家的なスパニッシュバルだった。
普通のテーブル席も空いていたが、麻衣子さんの希望で、ワイン樽を使ったハイテーブルに二人で並ぶようにして掛けた。
蒸し暑い夏の夜を歩いて来たので、冷たいビールで乾杯することにした。
喉を潤すと、麻衣子さんはいつもの魅惑的な表情で
「やっぱ、Aさんの隣、落ち着くわぁ」
と笑った。
その瑞々しい美しさに思わず見惚れていると、麻衣子さんは顔を赤くして
「やだ、そんな目で見んといて」
と俺の肩を軽く押し、プイッとむこうを向いた。
そして、長い髪をかき上げながら肩越しにふり返り、困ったような、照れ臭いような流し目を送ってくる。
その優美な仕草にまた目を奪われそうになったところで、料理が運ばれてきた。
「ボトル、いっちゃう?」
口角をキュッと上げた悪戯っ子のような笑顔で、麻衣子さんが言った。
俺は、魅了されたまま、頷いた。
麻衣子さんがしなやかに手を上げると、ギャルソンエプロンがよく似合う長身の若いイケメン店員がやってきた。
麻衣子さんがイケメン店員に赤ワインが欲しい、と伝えると、イケメン店員はいくつか候補を挙げた後で
「クレアさんの好みに合うんは、コレやと思いますね」
と指差した。
麻衣子さんが俺を見る。俺はワインのことはさっぱり分からないが、とりあえずのしたり顔を作って
「じゃ、それで」
と言っておいた。
イケメン店員は爽やかな笑顔を見せると
「かしこまりました」
と下がり、グラスとボトルを持って来た。そして、慣れた手つきでコルクを抜き、グラスに赤ワインを注ぐと「ごゆっくり」と声をかけて去っていた。
「かんぱい」と微笑んだ。
さっきの無邪気な可愛さから一転して、妖艶な大人の色気をまとう。
猫の目のように変わる表情。
ピッタリしたタイトスカートが象る、長い脚と形の良いヒップ。
オフショルダーのブラウスから覗く鎖骨と長い首、そしてその美しい襞から容易に想像できてしまう、豊かな乳房。
そのどれもが、男を惹きつけずにはいない。
明らかに分不相応な相手を前に、俺は精一杯気取ってグラスを挙げて応えた。
グラスが空になると、さっきのイケメン店員がスッとやってきてワインを注いでいく。
麻衣子さんのペースをよく知っているようだった。
舞い上がってて何を話したのか定かではないが、二人とも子供の頃に図鑑を見るのが好きだった、という話題で盛り上がったことは、覚えている。
25才くらいだろうか。クッキリとした目鼻立ちに真っ白な歯。ワックスで無造作に立てた髪まで完璧なルックス。
相当モテそうだ。
「旦那さんですか?クレアさんには、いつもお世話になってます」
「いや、ただの友達なんですけど」
「えええっ、そうなんすか!男性といらっしゃったの初めてやから、てっきり……」
イケメン店員はしばらくクチを開いたまま、俺の顔を見ていたが、我に返った様子で
「申し訳ありません、失言でした。どうぞ、お気になさらず、ごゆっくり」
と頭を下げて厨房の方に下がって行った。
席に戻ると、麻衣子さんが俺にしなだれかかるように訊いて来た。
酔いが回ってきているのか、トロンとした色っぽい目つき。
「旦那さんと勘違いされました。男性と来るの初めてだからって。ただの友達だ、と言ったらすごいビックリしてました」
「ただの友達?」
麻衣子さんが飲みかけのグラスからクチを離し、目を細めて俺を睨んだ。背筋が凍るような、魔性の美貌。
「え?」
「た、だ、の?」
関西弁のイントネーションでひと言づつ区切りながら、人差し指で俺の肩をつつく。
今日はマニュキアが紅い。
「え、いや、その。特別な、友達です」
俺があたふたしながら取り繕うと、麻衣子さんは相好を崩して
「どの辺が、とくべつ?」
と首をかしげた。俺はさらに冷や汗をかきながら、
「その、こうやって二人で飲みに来てるし、手も繋いだし…」
麻衣子さんの顔が、挑むように近寄ってきた。
頰が赤い。唇も紅い。目が潤んでいる。
俺は麻衣子さんの肩を抱き寄せるようにして、耳に口を寄せると、
「キスも、しました」
と、囁くように言った。
「やっ、あぁんっ……」
一瞬、喘ぐような吐息を漏らした後、麻衣子さんは両手で耳を押さえてくすぐったそうに髪を振り乱した。
「アカンよ、Aさん。お耳のそばは、アカン」
そう言って麻衣子さんはしばらく俯いていたが、やがてゆっくりと髪をかきあげて俺を見た。
嬉しいような、切ないような、複雑な表情。
「……覚えてて、くれたんやね」
麻衣子さんは、ため息をつくように言った。
「その後、ベロベロに酔って電話したことは覚えてへんかったくせに」
そう言って麻衣子さんは、また俺の肩をつついた。
「あ……そうでした…本当にすいません」
「ええの。ウチも、嘘、ついたし」
「え?」
「ゴメンね、嘘やってん。Aさんは『お盆休みにどこか飲みに行きましょう』なんて言ってへんの」
「そうなんですか?」
「歌、また聴きたいですって言うただけ」
「お盆の予定のことは?」
「二人で行ったお店で話したやん。ウチが『お盆も仕事や』てグチった時に」
言われてみれば、そんな話をしたような気もする。
「せやから、あいこにして。ね?」
麻衣子さんは、悩ましい顔で甘えるように哀願した。
腹筋が攣りそうで辛い
そう言いながら、俺は内心ホッとしていた。
俺が、麻衣子さんを無理矢理誘ったんじゃない。
むしろ、誘い出されたのは、俺の方だったのかもしれない。
イケメン店員の(かなり控えめではあったが)勧めに麻衣子さんが応じて、二本めのボトルが封を切られた。
その頃になって、俺は、イケメン店員がグラスにワインを注ぎに来るたび、俺を見ていくのに気づいた。
親しげな表情ではあるが、訝るような、観察するような目つき。
「彼のこと、よく知ってるんですか?」
それとない感じで訊いてみると、麻衣子さんはドキッとする事を言った。
「M彦くん?うん、知ってるちゅうか、恋人になりたいって言われてんよ」
「前に、ウチが一人でお店に来た時やったかな」
「それで、どうしたんですか?」
心臓が高鳴る。嫁がFさんの家に泊まってくると言った時のような、喪失感と屈辱と興奮が混じった感覚。
「なーに、Aさん、妬いてくれんの?」
そんな俺の捻じ曲がった性癖など知るはずもなく、麻衣子さんは頬杖をついて嬉しそうに俺を見た。
「いや、彼ならカッコいいし、麻衣子さんにお似合いかも、と」
「アカンって断った。ゴメンけど、興味ないって」
それでか。
M彦くんは、容姿や服のセンスで自分より明らかに劣る俺が、自分でも口説けなかった麻衣子さんといい雰囲気になっているのが、不思議だったんだろう。
117さん、来てくれて、そして書いてくれてありがとう。
また続きを楽しみに待ってます。
またよろしく
続き待ってます
続き待ってます」
「俺の、どこがいいんですか?」
「ん?」
麻衣子さんが首をかしげる。
「俺、自分で言うのも何ですけど、女性にモテた事、ないんですよ。ルックスなら断然M彦くんの方が上じゃないですか。なんで、俺なんかに」
卑屈になる俺を、麻衣子さんはたしなめるように微笑んだ。
「最初に会った時から、Aさんのこと、素敵やなって思ってたよ。優しい目してはるし。それに……クレアって呼んでくれた人に、ちょっと似てるし」
麻衣子さんはそう言って遠い目をした。
ライブの夜に聞いた、カフェの元オーナーの話を思い出す。
俺の問いに麻衣子さんは頷いて答えた。
髪がハラリと落ちて顔を隠す。
俯いたまま、麻衣子さんは言った。
「ウチが結婚する前に、告白もしたんやけどね、フラれてん。年が違い過ぎるし、別れた奥さんに、お子さんの養育費、ずっと払ってるから言うて」
声が震えている。
俺は、どう声をかけていいか判らず、ワインを口に運んだ。
「でも、それだけやないの」
そう言って、麻衣子さんは顔を上げた。目尻に涙が光ってる。
「Aさんは、美香さんのこと、何でも認めてあげてるやろ。パートのことも、ヨガのことも、Fくんのことも」
俺の言い訳を、麻衣子さんは遮った。
「旦那くんはね、ウチが自転車以外の趣味を持ったり、仕事やっても他の人と呑みに行ったりすんの、めっさ嫌がんねん」
「麻衣子さんくらい美人だと、心配になっちゃうんですかね」
実際、もし俺が麻衣子さんの夫だったら、おちおち単身赴任なんてできないだろうな、と妄想したことがあった。
「オーナーさんのお葬式にも、行かせてくれへんかったし」
「それは…酷い」
「それ以来、旦那くんとは噛み合わへんのよね。Aさんみたいに優しかったらええのに」
麻衣子さんは、そう言って寂しそうに微笑み、またワインに口をつけた。
「大丈夫ですか?飲み過ぎなんじゃ?」
麻衣子さんはグラスを置くと
「だいじょうぶ。Aさんが、送ってってくれるから」
と穏やかに笑い、フワッと踊るように、俺に身体を預けてきた。
慌てて支える俺を儚げな顔で見上げた、麻衣子さんは言った。
「ウチのこと、置いてかへんよね?」
楽しみに読んでます。 書いてくれてありがとう。
>>351
タヒね。
日本語で
イケメン店員のM彦くんは、嫉妬したのか、単にシフトの都合なのか、最後は姿を見せなかった。
駅に向かって歩きながら、麻衣子さんは嬉しそうに訊いてきた。
「今夜は、寄ってく?」
「エントランスまでなら」
かろうじて理性を保とうとする俺に、麻衣子さんは縋るように追い討ちをかけてきた。
「部屋まで、送ってくれへんの?」
麻衣子さんの手を離し、俺は少し意地悪く言ってみた。
「部屋まででもいいですけど、知りませんよ?」
「なにがー?」
「送り狼になるかもしれません」
俺の低い声を、麻衣子さんは笑い飛ばした。
「アハハッ」
腰を折るようにして吹き出し、立ち止まる。俺も足を止めて麻衣子さんを振り返った。
静かな夜の住宅街。
街灯が、麻衣子さんの顔を妖しく浮かび上がらせる。
「Aさんは、どっちかゆうたら、ヒツジさんやろ」
その指で、同じように真っ赤な自分の唇を指して妖艶に微笑む。
「オオカミなんは、ウチ」
麻衣子さんはそう言うと、長い髪をひるがえして俺に飛びかかり、細い両腕を俺の首に回すと、唇を重ねてきた。
ムッとするような熱気、ローズ系の香水、首に回された腕のしなやかさ。触れ合う唇から理性が吸い取られていく。
もう、どうにでもなれ。
俺は、麻衣子さんの腰に手を回し、二度目のキスに酔いしれた。浴衣の時には分からなかった、驚くほど細く嫋やかなくびれに、情欲がそそられる。
唇を離すと、俺は言った。
「送られオオカミなんて、聞いたことないです」
麻衣子さんは、腕をほどいて前髪をかきあげた。
「図鑑には、載ってへんかもね」
街灯が照らす麻衣子さんの笑顔は、この世のものとは思えない魔性の魅力を放っていた。
どんな顔して書いてんだ
教えてくれよw
隅々まで舐めるように読んで、抜いた後にその書き込みとかどんな顔して書き込んでんのw?
笑えるw。他人をとやかく言う前に自分の顔鏡で見てみw。
一番面白いものうつってるからw
これは抜くものじゃなくてネタにして遊ぶものだよな
バッグから鍵を出してエントランスを開けた麻衣子さんは、躊躇う俺を振り返り、
「部屋まで送ってくれるんやろ?」
と手を伸ばした。ごく自然だったが、抗いがたい、優雅な仕草。
操られるようにその手を取って吹き抜けのロビーを抜け、エレベーターで16階へ。廊下の突き当たりまで行くと、麻衣子さんが部屋の鍵を開けた。
「さぁ、どうぞ」
俺が中に入ると、玄関の照明が自動で灯る。
驚いて振り返った俺を壁に押しつけるようにして、唇を重ねてくる。
ごく短いキスの後、麻衣子さんは身を離し、首をかしげて俺の表情をうかがってきた。
「送られオオカミ、ですか」
俺が掠れた声で言うと、麻衣子さんは蠱惑的な笑顔を見せた。
「悪い人にしか、噛みつかへんのよ」
麻衣子さんはヒールサンダルを脱ぎ、靴箱からスリッパを二足取り出した。一足を履くと、スッと正座をしてもう一足を俺の前に並べ
「どうぞ。上がってって」
と言って立ち上がり、廊下の先で振り返って白い歯を見せた。
「Aさんは、悪い人ちゃうやろ?」
廊下の先は広いLDKになっていて、カーテンが開いた窓の向こうには夜景が広がっていた。
「何か飲む?ビールとワインしかないけど」
麻衣子さんがキッチンに入り、対面カウンターの向こうから声をかける。
「じゃ、ビールで」
俺は、ダイニングチェアに腰かけながら言った。
硬い木で出来た重い椅子。
ダイニングの明かりしかついていなかったが、白い壁や天井によく反射して、リビング側の様子も見えた。
革張りのソファーがこちらに背を向けておいてあり、ソファーの向こうには造り付けの棚を兼ねた大きなTVラックがあった。
窓と反対側の壁には自転車ラックがあり、二台のロードバイクが縦に並んで掛かっている。
じろじろ眺めるのは憚られたが、どの家具も豪奢かつ重厚で、爽やかで洗練された麻衣子さんのイメージと少し離れている感じがした。
プシュッ。
示し合わせた訳では無かったが、二人が栓を開けるタイミングが、偶然、重なった。
麻衣子さんは目を丸くして俺を見たあと、子供のように無邪気な笑顔を見せた。
ひと缶飲み終わらない内に、家の電話が鳴った。
麻衣子さんは俺に目配せをすると、無言で立ち上がり、子機を取って「もしもし?」と言いながら、リビングの外に出て扉を閉めた。
扉越しにくぐもった声が聞こえる。
何を話しているのかは聞こえないが、会話が弾んでいるというよりは、一つ一つ尋問に答えているような雰囲気だった。
声が聞こえてしまうのが居心地悪くて、俺は立ち上がった。
大きなTVラックを何気なく見上げて、俺は息を飲んだ。
ダイニングからチラ見しただけでは判らなかったが、TVの周囲の棚は全て、賞状や記念品で埋め尽くされていたのだ。
俺は立ち上がって棚に近づいた。全てに、麻衣子さんの旦那さんと思しき男性の名前が記されている。
会社での業績や勤続年数を表彰するもの、自転車レースの記録や参加賞、大学や大学院の修了証書から小学校の読書感想文コンクールの賞状まで。
写真も4〜5点あったが、表彰状を持った旦那さんらしき男性だけが写っている。
面長で、きっちりと分けられた前髪、丸い眼鏡に小さい目。賞状を持っているのだからもっと嬉しそうな表情をしても良さそうなのに、唇を真一文字に結んだままだ。
いつの間にか電話を終えた麻衣子さんが、リビングのドアから声をかけた。
「すいません、プライベートな場所に立ち入るつもりじゃ……」
「気にせんと、こっち来いさ。そんなとこ、居心地悪いやろ?」
麻衣子さんがダイニングで手招きした。
俺が近づくと、麻衣子さんは色っぽく微笑み、俺の首に手を回してキスしてきた。
俺が腰に手を回すと、何の抵抗もなく身を寄せてくる。
二度、三度と無言で唇を奪い合ううちに、俺の中で何かが弾けた。
二人の間で押し潰される豊かな胸の柔らかさ、首に回された腕の嫋やかさ、手の下に感じる腰のしなやかさ、情熱的に俺の口腔内を探索する舌の長さ。
何もかもが、嫁とは違った。
何もかもが、堪らなく官能的だった。
誰もが憧れるスタイル抜群の美人妻。
その唇を、旦那と電話した直後に奪う。
背徳感と優越感が俺を満たす。
Fさんも、こういう気分なんだろうか。
息をつくように唇を離した麻衣子さんは、俺の肩の上に顎を乗せ、蕩けるに言った。
「麻衣子さんのキスも最高です」
俺は麻衣子さんの耳元で囁いた。
「ああんっ、お耳、アカンっ…てえ!」
麻衣子さんが全身をゾクゾクと震わせながら、逃げるように背中を反らす。
俺は左手で麻衣子さんの腰を引き寄せ、麻衣子さんの耳に舌を這わせた。
「あっ!あはぁっ…んんんああっ」
「麻衣子さん、可愛いです」
俺が耳元で囁くと、麻衣子さんは身体をビクビクっと震わせ、
「そんなん言うたら、ウチっ…おかしなるっ……」
と、さらに背中を反らせた。
俺は、劣情にまかせ、麻衣子さんのオフショルダーのブラウスを引き下げ、剥き出しになった鎖骨や肩に口づけた。
唇が吸いついてしまうほど滑らかな肌。
鼻腔をくすぐる女の匂い。
「イヤっ」
力なく俺を押しのけようとする麻衣子さんの手を押さえつけ、俺は麻衣子さんの胸を弄った。
想像通りの、いや、想像以上の柔らかさ。
麻衣子さんはもう抵抗しない。
俺はブラウスの下から手を入れ、下着を外しにかかった。
その時だった。
「アカン、Aさん。ホンマ、もう、やめて」
麻衣子さんが弱々しく訴えた。
涙声だった。
「すみません」
麻衣子さんは何も言わず、下を向いた。
「本当に、すみま……」
神妙に謝る俺を遮り、麻衣子さんは俯いたまま告げた。
「ウチ、もう何年も、してへんの。旦那くんとも、誰とも」
「え?」
麻衣子さんが顔をあげ、ポロポロと涙を流しながら続けた。
「こんなにオンナらしい気持ちにしてくれたん、Aさんだけなんよ。せやのに、いざとなったら、やっぱ怖なってさ……」
俺は、手を伸ばして麻衣子さんの涙を拭った。
優しく引き寄せると、麻衣子さんはスッと俺の腕の中に収まる。
「ごめんなさい。麻衣子さんが嫌なら、俺、これ以上求めません」
「ありがとう…Aさん、ホンマに優しい……」
そうすれば、麻衣子さんは俺に幻滅し、二人の関係は一夜限りで終わっていただろう。
もちろん、俺にそんな度胸は無かったけれど。
麻衣子さんが俺を見上げた。潤んだ瞳に、もう恐怖の色は無かった。
そっと顔を寄せ、優しく口づけをすると、麻衣子さんは、ふふふっと笑い、俺にキスを返した。
激情の波が去り、穏やかな気持ちで、二人で見つめ合いながら、何度も唇を重ねた。
理性が俺の中に戻ろうと、警鐘を鳴らして回る。
脳裏に何度も嫁の顔がチラついた。
そんな俺の葛藤を打ち破るように、麻衣子さんが、ささやいた。
「ベッド…行かへん?」
すいません、今日はここまでです。
変態嫁はもういらないね
まではもう確定
続き楽しみ
続き楽しみ」
4pはいらんやろ、主人公にはもったいないわ
嫁の他人4pならみたいわ
なるほどそれはいいかも
Fさんつきあい広そうやし設定には事欠かんかもね
広さは8畳くらいで、出窓に面してベッドと小さな机が並んでおり、部屋の隅には電子ピアノが置いてあった。
麻衣子さんは、俺を部屋に迎え入れると電気を消し、ベッドの脇に立った。
出窓からカーテン越しに差し込む淡い光が麻衣子さんのシルエットを浮かび上がらせる。
「あっち、向いとって」
俺が背を向けると、衣擦れの音が聞こえ、しばらくして、麻衣子さんが俺の背中に身体を寄せた。
振り返ると、麻衣子さんは下着姿になっていた。
「なぁ…Aさんも」
言われるままに服を脱ぐと、麻衣子さんはベッドに誘うように俺を引き寄せた。
「すごい綺麗です」
そう言って、俺は、麻衣子さんのブラを外した。
たわわな乳房が溢れ出す。乳房に対してやや小ぶりな乳首は、興奮のためか緊張のためか固く尖っていた。
乳輪ごと口に含むように吸い付くと、麻衣子さんが「ううぅんっ!」と喘いで身体を仰け反らせる。
俺は、乳首を舌で転がしながら、麻衣子さんの胸を揉みしだいた。両手からはみ出す豊満な乳房を堪能すると、その手を秘部へと滑らせていく。
「やっ…」
身体を強張らせる麻衣子さんを安心させるように、その額に優しく口づけをすると、俺は、ショーツの中へと手を潜り込ませた。
「はぁんっ」
と身体を痙攣させ、弱々しく俺の腕にすがった。
人差し指と薬指で麻衣子さんの陰核を露出させ、中指で優しく擦る。
「いやぁっ…アカンっ、それヤバイッ」
麻衣子さんの腰がピクピクと艶めかしく蠢きだす。構わず陰核に集中攻撃を続けると、麻衣子さんは
「ヤバい、ヤバいってぇ……ああああっ!ああっ!!ぃぃいいいイクウゥッッ!!」
と、俺の腕にすがったまま、ハスキーな声を上げて絶頂を迎えた。
腰がガクガクと痙攣し、それに合わせて胸が震える。
何年もしてなかったという割には、すごい感度だ。
「あァンッ」
麻衣子さんは一瞬カラダを強張らせたが、湿った膣壁を押し広げるようにゆっくりとかき回すうちに、淫らに喘ぎ始めた。
指で膣内を弄りながら、唇、首筋、鎖骨、乳首、ヘソと口付けていく。
その度に、麻衣子さんはくすぐったそうに喘いでいたが、俺の唇がクリトリスに届くと
「はぁっ、んんんっ!」
と鼻に抜けるハスキーな嬌声を上げた。
そのまま指と舌で責めると、麻衣子さんは
「イヤァァァァッ!!アカンって!!またイクッ……イクイクイクッ!!あああああっ!」
と叫びながら腰をガクガクと激しく震わせ、身体を弓なりに反らせると絶頂を迎えた。
「ねぇ、最後まで……して」
俺は、麻衣子さんと会う前に薬局で買ったコンドームを、ダイニングに置いた鞄の中に入れっぱなしにしていた。それを告げると、麻衣子さんは
「ウチな、子供できへん身体やねん。若い頃に病気したから」
とあっけらかんに言った後、
「ていうか、Aさんもその気やったんや」
と笑った。
結局、生でもいいよと言う麻衣子さんを置いて、臆病な俺はダイニングにゴムを取りに行った。麻衣子さんは呆れる様子でもなく、シーツにその身を隠しながら、
「こんな年増でも、大事にしてくれるんやね」
と嬉しそうだった。
「本当に、綺麗です」
俺はそう言うと、麻衣子さんの脚を広げ、ゆっくりとペニスを挿入した。しっかり濡れてはいるものの、ものすごくキツい。
「ふぁぁあっ!おっきいっ」
麻衣子さんが掠れた悲鳴を上げる。
「大丈夫?痛いですか?」
俺が腰を止めて訊くと、麻衣子さんは首を振った。
「平気。好きに動いてええよ」
俺は、前後に腰を動かしながら、麻衣子さんの膣を少しづつ押し拡げるように、じっくりと肉棒を侵入させた。
竿の根元まで埋め込み終わると、麻衣子さんは止めていた息をふうぅぅっと吐いて言った。
「Aさんの、すごくイイ…」
お前まだ粘着してんのかよ。
しつけーな。
いつもと違う感覚に戸惑いながらもゆっくりピストンを続けていると、具合が良くなってきたのか、麻衣子さんも腰を動かし始めた。
「すごいっ、こんなん、初めてっ」
久しぶりの快楽を全身で味わうかのように、麻衣子さんは貪欲に性器を擦りつけてくる。
薄暗がりの中で引き締まった腰が生き物のようにくねる様子があまりに艶めかしく、ヤバくなった俺は麻衣子さんの脚を抱え、麻衣子さんの奥深くまでペニスを突き立てた。
「あああああっ!それアカンッ!アカンって!ああぁぁーーーっ!」
麻衣子さんは髪を振り乱しして叫ぶと、全身をブルブルと震わせた。
麻衣子さんも喘ぎながら腰を持ち上げて牝犬の姿勢をとる。麻衣子さんは脚が長く、そのままでは腰の位置が高すぎるので、膝を深く曲げて尻を突き出させ、そこに向かって腰を打ちつけた。
麻衣子さんのくびれた腰と形のよいヒップを堪能した後、俺は麻衣子さんの肩を背中から両手で掴んだ。麻衣子さんは驚くほど柔らかく背を反らし
「ああぁぁ、ホンマやばいぃいい…」
と、喉の奥から呻くような喘ぎ声をもらした。
麻衣子さんの膣の角度は背面位に向いているようで、さっきの正常位よりもスムーズに深くまで入った。
「すごっ……Aさんっ、これ、めっちゃイイッ!もっとしてぇっ」
ハスキーな声で猥らに喘ぐと、麻衣子さんは哀願するように俺を振り返った。長い髪が影を作って表情までは見えなかったが、薄暗がりの中で麻衣子さんの唇がいやらしく開いているのがわかる。
天井を向いて高く突き上げられた丸い尻を掴むと、俺は半ば立ち上がるようにして、上から下へと媚肉にペニスを打ち込んだ。
「ああああっっ!!ヤバイ、これヤバイっ!!」
麻衣子さんの膣が、ジュクッ、ジュクッ、と湿った音を立て始める。
麻衣子さんの脚がガクガクと震え出した。構わず腰を叩きつけていると、麻衣子さんはシーツを握りしめ、
「もうアカン、アカンって…Aさん、ウチもうダメェッ」
と声を振り絞った。
「俺も、イキそうですっ」
俺は必死で腰を振り続けながら言った。
「きてっ、きてえっ!あああああっ、イッ………クゥゥッ!」
同時に、ただでさえキツい麻衣子さんの膣が収縮し、俺の肉棒を締め付ける。
ゴムをしてなかったら溢れてたんじゃないかと思うほどの圧力。
ドクン、ドクンと肉棒が脈打つたびに、麻衣子さんが小刻みに尻を震わせる。
射精を終えてペニスを抜くと、麻衣子さんは、爪先をピンと伸ばし、尻を高く突き上げたまま失神していた。
暗がりの中で、俺はシーツが濡れているのに気づいた。麻衣子さんは、挿入されながら潮を吹いたようだった。
突き出されたままの形のよいヒップを優しく撫でると、麻衣子さんは息を吹き返して仰向けになり、恥ずかしそうにシーツを手繰り寄せた。
その隣に俺が横たわると、麻衣子さんは甘えるように身を寄せ、俺が差し出した腕に頭を載せて言った。
「エッチ、してもうたね」
逆光で顔は見えなかったが、可愛く笑ってるんだろうと思った。
「すごく良かったです」
「ウチも……こんなん、初めて」
麻衣子さんは甘い声でそう言い、唇を重ねてきた。セックスの余韻を味わうように、ゆっくりと。
「ウチ、Aさんのこと、好きや」
突然の告白に、俺は言葉を失った。無言で麻衣子さんの髪を撫でる。
「ゴメン。困らせるつもりやないの。ウチの、いまの気持ちを言うただけ。伝えられんままなんは、イヤやから」
「麻衣子さん……」
「Aさんには美香さんが居るしな。せやけど……もし……また今日みたいな日があったら」
麻衣子さんは俺の胸に顔を埋めて言った。
「ウチのこと、ちょっとでええから、構ってや」
俺が玄関をくぐると、麻衣子さんが裸足のまま飛び出し、玄関のドアを押さえながら訊いてきた。
「美香さんが帰ってくるのは、明日?」
「いや、土曜です」
「せやったら、明日の夜、お仕事帰りに寄らへん?ウチ明日もお休みやし、夕飯、作ったげる」
その表情にいつもの余裕は無く、恋に堕ちた女の、期待に満ちた眼差しだけがあった。
「すいません、考えさせて下さい。夜に美香から電話が来るかもしれないし」
俺の煮え切らない返事に、麻衣子さんはちょっと表情を曇らせたが「そっか。おやすみ」と微笑み、静かにドアを閉じた。
すいません、今回はここまでです。
水曜日、嫁出発。
今、嫁が同級生に会ってるから木曜日?
現在は、木から金に変わる深夜→いまここ
嫁から連絡はまだなし
明日は金で仕事
嫁は何するのか
土曜日が法事で同日帰宅
一気に読めてよかった
ありがとう
麻衣子さんとの話の方が好みだな
手を出したんなら腹くくれよ
何が嫁から電話くるかもだよ…女かお前は…
女って老いも若きも男に頼りがい求めるけど117は中途半端なんだよね。
作者自ら解説とかwwwwwwwww
なんでわかったw
悪いんだから。
だけどそれがいいんじゃないか!
お前の病的な粘着質の方が気持ち悪いわ
絡みつく粘着質!!!
みんなも117大好きなんだからクソ同士仲良くしようぜ!!!
あーうんこして!!!
お前の専スレだろ
責任取れよ
書かないなら辞めろ
相手にしちゃ駄目だよ
いつもの粘着君だから
同一人物?
陰キャたちがドン引きして逃げ去る程のキチガイだぞ?
強調して言ってんじゃなくてガチだからな、多分このスレもつぶされぞ、なぜかトドメ刺したのは荒らしじゃなくて434だがw
しょせん乞食相手の3流作家だし仕方ないけと
473は少なくとも最後まで奮闘したぞ
何と戦ってるんだよw
文章とかにこだわり持った作家気取りって俺君みたいだなw
スポンジボブでいうパトリックみたいなやつでごめんな
ついでにモテなそう
家に帰ってからも興奮が覚めず、シャワーを浴びてベッドでゴロゴロと微睡んでいるうちに朝になった。
世の中はまだ半分くらい盆休みムードで、いつもより空いた通勤電車に乗っていると、嫁からメールが入った。
「おはよー。もうお仕事かな?お陰で昨日はみんなといっぱいお喋りできたよー」
「良かったね。いま電車。今夜、電話しようか?」
すぐに嫁から返事が来た。
「それがさー、今夜も別の友達に飲みに行こうって誘われちゃった。行ってきていい?」
「モテモテだね(笑)俺も職場の誰か誘って飲みに行こうかな。明日は?」
「朝から法事で、親戚みんなでお昼食べたら帰るよ。Aくんの予定は?」
「何も無いよ。夕方に新大阪まで迎えに行こうか?」
「いいの?ありがとー!荷物多くなりそうだから助かる。電車決まったら連絡するね」
「了解。よい一日を」
「お仕事頑張ってね」
嫁とそんなやり取りをしているうちに最寄り駅に着いたので、俺は携帯をしまうと電車を降りた。
気分でも変えようと近くのマックに出かけ、昼飯を食っていると、Fさんからメールが入った。同じく昼休みらしい。
「毎日暑いね。明日から9連休で旅行なんやけど、その前に今夜一杯どう?」
Fさんとは、浴衣ライブの夜、嫁を貸し出す前に30分くらい二人で話しただけで、サシ飲みというほどでもなかった。
その貸し出しの前後で嫁の態度というか心境が大きく変わったので、嫁がFさんにどんな話をしたのか、聞いてみたかった。
他にも、浴衣姿の嫁に何をさせたのか、「外に出られない」というのはどんな格好だったのか、他にどんなプレイをしたのかも知りたかった。
今夜はFさんと飲もう。
そう自分に納得させ、俺は返事を打った。
「いいですね。美香は実家なんで、俺だけですけど」
「せやったな。かまへんよ、店はこっちで決めとくし」
「よろしくお願いします」
「すいません、今夜はFさんに誘われて飲みに行くのでお邪魔できません」
昼休みを終えてマックから出ようという頃、麻衣子さんから返信が来た。
「そうですか、会えるかなと楽しみにしてたので残念です。さみしいな」
いつもの丁寧な文面の最後につけ加えられた一言に、麻衣子さんの拗ねたような表情が重なる。
少なからず胸が痛んだが、これでいいんだ、と思うことにした。麻衣子さんといい仲になれたことは嬉しかったが、所詮は許されない関係だし、舞い上がり過ぎてはいけない。
俺は、臆病な上に、卑怯だった。
本屋を出たところで嫁からメールが入った。
「いまから友達と呑みに行ってくるよ。女子校時代の同級生だから安心してね」
俺が「Fさんとサシ飲みして来る」とメールが
「そーなんだ。お土産楽しみにしてるって伝えといて(笑)楽しんでねー!」
とだけ返事が来た。
店に到着すると、Fさんは、何故か四人がけのテーブルのある個室でジョッキを傾けていた。
「スマンスマン、もう汗だくで待てへんくてな」
そう言って真っ白な歯を見せて笑う。いいですよと笑い返し、俺もビールを注文して座る。
30分くらいして、俺は「二人なのに個室に案内するなんて珍しいですね」と切り出した。焼きそばを頬張っていたFさんはモゴモゴと答えた。
「この後ゲストが来る予定やから」
「ゲスト?」
「まぁ、お楽しみにってとこやな。そんで、先週のライブの後のことやけど…」
俺は、身を乗り出した。
スレ民でせっかく盛上がってたとこなんだから
もうちょっと待てないの?
てか117って誰?
まずは前回までのあらすじだろうが
読者を何だと思ってんだ
お前本当に寝取られずきなのな。毎日張ってるし
こいつら意外とマトモなこと言ってるんだよね
信者の方が頭悪い
全盛期の勢いが無くなって惰性で書いてるだけなのに
やたらと勿体ぶるからアホな乞食が寄ってくるんだよ
わからん
待ってました。
続報期待してます。
よくこんな恥ずかしい文章を人前に出せるもんだ
専スレ立てて喜んでる信者もキモい
アンチが一番マトモだから俺もそうするわ
専スレまでわざわざ来て荒らすアンチが「まとも」とは
さすが脳味噌沸いてる基地外の言うことは一味違う
この書込みは相当レベル高いわw
こんなに頭の悪さが滲み出るように書くには相当な修練が必要。
世界中にあるスレの中からピンポイントでここ。
すげぇまじでてんさいだわw
お前の書き込みにドキドキするわ。
こいつらは内容なんてどうでも良くて、人にかまってもらいたいだけなんだから、相手したらつけあがるだけ。
きちんと無視しようよ。
書いてる方としては嫁の同じような話ばかりだとモチベ下がるのかも知れないけど、読む方としては、その同じ話が良いんだよ
待ってます、しか言えない言語障害の乞食
アンチの正論に対してロクな反論もできない池沼スレ民
さらに同じ話を何度も聞きたがるアルツハイマーまで登場とは
もはや精神病棟
「俺の言葉は正論」
は流石に顔面草まみれやわ
そうなんだよなw
それとも本当に頭悪いの?
Fさんが話してくれた嫁とのプレイは、ざっとこんな感じだった。
・先にFさんの家に着いた嫁に、浴衣のまま下着の中にローターを入れて待つように指示した。
・帰宅後、ローターを入れたままの嫁と玄関でキスをし、三つ指をつかせてフェラチオをさせた。
・嫁の様子がおかしいので確認すると、ローターではなくストレートバイブを挿入していた。嫁のエロい従順さに興奮し、浴衣の下半分をはだけて背面立位でセックスした。
・一回戦を終え、二人とも汗だくになったのでシャワーを浴びた後、嫁に持って来たエロいテディに着替えさせた。
・ちなみに、そのテディは、以前、嫁がFさんにお持ち帰りされた時に、俺が嫁の下着入れで見つけたもの。
・エロテディと赤の網ストッキングを着せた嫁にお酌をさせながら、二人でワインを飲んだ。
・嫁はテディに興奮したのか、すっかりエロモードになっていて、Fさんの片方の太腿に跨って座り、ワインをFさんに口移ししながら股間を擦りつけたりしていた。
・買い出しに行く前に、Fさんは嫁に直径4cmのディルドを渡し、戻って来るまでに挿入して慣らしておくように指示して出かけた。
・Fさんが出かけてすぐ、嫁は指示されたとおりにディルドを挿入し、それから俺に電話をかけたっぽい。
・コンビニから戻ったFさんは、嫁がディルドを片手に電話してるのを見て興奮し、犯そうと一気に近寄ったが、嫁は素早く電話を切ってしまった。
・電話を切った後、Fさんはディルドを一番奥まで突っ込んで嫁を一度イカせた後、ディルドを突き刺したままの嫁に、買って来たワインをお酌させた。
・ワインをこぼした「お仕置き」として、エロテディを着た嫁に目隠しをさせてハイバックの一人がけソファに拘束し、ディルドで虐め始めた。
・その際、嫁の口にワインを含ませ「こぼさずにディルド責めに耐え抜けば合格、こぼしたらやり直し」という無茶ルールで嫁を責めまくった。
・酔いと快感で嫁が激しく興奮してきたので、こっそり俺に電話した。そこで思いがけず嫁が口走ったのが、J也とその友達に輪姦(まわ)されたという体験だった。
童貞の作り話はもういいぞ
・J也は、みんなの見てる前で嫁にキスしたり胸を揉んだりした後、快感と酔いでボーッとなった嫁に、J也は友達にもお酌するように命じた。
・そのお酌というのが、下着同然の嫁が座ってる友達の脇に立ち、友達が口を開けて上を向いてるところに、嫁が口に含んだお酒を垂らす、というもの。
・いつもの嫁なら断固拒否したはずだが、嫁も含めて全員かなり酔っていたし、断れる雰囲気でも無かったらしい。
・何度かやってるうちに、友達の一人が勢いで嫁に「ご返杯」をした。ソイツは普段から調子のいいやつで、ご返杯ついでに嫁にディープキスをした。
・それをキッカケに、嫁はみんなの膝に順に座って口移しで酒を交換する羽目になり、結局、そこにいた全員に舌を挿れられた。
・友達に挿れられてる間、嫁はずっとJ也にキスされたり、J也の乳首を舐めさせられたり、フェラさせられたりした。
・友達が一通り挿入し終わると、最後にJ也がゴムを着けて嫁に挿入し、友達が見ている前で嫁を何度もイカせた。
・興奮と屈辱で快感で嫁は犯されながら気を失ってしまい、目を覚ました時には、友達はみんな帰っていたらしい。
・輪姦体験の告白には、Fさんも衝撃を受けると同時に激しく興奮し、俺にかけた電話を切った後すぐ、目隠ししたままの嫁を、肉棒で散々に犯しまくった。
・その責めがあまりに激しかったようで、嫁は半狂乱になってイキまくり、Fさんが射精すると同時に、嫁は失神してしまったらしい。
・ぐにゃりと脱力する嫁をベッドに運び、Fさんもその隣で朝まで眠り込んだそうだ。
・翌朝、Fさんが目を覚ますと、嫁は普段着で朝ご飯を作っていた。
・後ろからちょっかいを出そうとしたところ、嫁は穏やかな笑顔で、しかしキッパリと「今は、そういう気分じゃないんです」と断った。
「ボク、美香ちゃんが嫌がるようなこと、してもうた?」
と聞くと、嫁は
「いいえ。J也くんと別れた時のことを思い出しちゃっただけです」
と言い、出掛ける支度をしながら話を続けた。
「J也くんは、酷い人だったけど、カッコよかったし、時々は優しかったんですよね。みんなにされちゃった後は『ありがとな』って、その夜も翌朝も、すごく優しくて」
そこで嫁は手を止めると、遠くを見つめるような目で寂しそうに笑った。
「私が帰る時、真顔で『結婚しようか』って言われたんです。心臓が止まりそうなくらい嬉しかったけど『無理。さよなら』って言って家を出ました。それきり、彼とは会ってないんです」
「来月まで会えへんのやし、もうちょい名残り惜しがってくれる思てたんやけどなー」
苦笑とともにグイッとビールをあおるFさんを見ながら、俺は、嫁と付き合い始めた頃のことを思い出していた。
J也が嫁を連れて飲みに行く時の顔ぶれは大体決まっていた。中でも昔のバイト仲間だという3人の男は、いつもJ也の取り巻きのようについて回っていた。多分、嫁を輪姦したのはそいつらだろう。
俺なんかはどっちかというと、気分や都合で呼ばれたり呼ばれなかったりする、その他大勢の一人でしかなかった。俺は嫁のことを高嶺の花だと割り切り、取り巻きたちの後ろから羨望の眼差しを送るのが精一杯だった。
みんなで飲みに行った帰りは、J也と嫁が腕を組んでタクシーに乗り込むのを取り巻き連中が囃し立てるのが常だった。
「おいおい、今からヤんのかよ!」
「コイツのすごいんだろ?どーなん?」
「次はオレとお願いしゃーす!!」
下品な冷やかしに俯いて恥ずかしそうにしながらも、嫁はJ也に絡めた腕を解こうとはしなかった。
そこまで惚れ込んだJ也に裏切られ、取り巻きたちも犯され、嫁は身も心もボロボロにされたのだ。
「彼と別れた。飲み行こ」
と誘われた。
どうして俺を誘ったのかは、分からない。多分、馴れ馴れしくもなく、かといって邪険にもしない無難な男で、たまたま連絡先を知ってたのが俺だったって程度だろう。
居酒屋のカウンターで、適度な距離を置いて二人で並んで座り、杯を傾けた。嫁は別れた理由を詳しく話さなかったし、俺もわざわざ傷をえぐるような話題は避けた。
なんでもない世間話をした後、嫁はため息をひとつついて、涙まじりに
「私、いつか、私に優しくしてくれる人と付き合いたいな」
と訴えた。
その夜、飲み過ぎて眠り込んでしまった嫁をタクシーに乗せて自宅まで送り届けた後、俺は一人で歩いて帰った。高嶺の花に手を出すなんて、考えもしなかった。
それ以来、嫁は俺のことを「優しくて弱味を見せられる相手」と認めたようで、折に触れて二人で飲みに行くようになり、交際へと発展したのだった。
J也に寝取らせ編、スタート?
結局自分のこと大切にしてくれる男と巡り会えなかったのね
平日からクソみたいな妄想話を垂れ流すな無職が
そのクソ妄想を欲しがる乞食信者もキモい
金払ってAV見た方がマシ
なんでそんなくだらないスレに平日から齧りついちゃってんのw
相手にするなって
117がシレッと何事もなく描き続けるから悔しくて仕方ないんだよw
可哀想じゃないか、なぁw
な ん で み て ん だ よwwwwww
連投できないのはアンチにメンタルやられてるからなのが明らかだろ?
スルースキルも文章力も無いくせに専スレなんか立てるから自滅すんだよ
身 の ほ ど を 知 れ
クソが
次 回 作 に ご 期 待 下 さ い
てかホント終わっていいというかスデに終わっているというか
話も若干膨らみ気味になってきてるし、長編の創作は向いてないね
連 載 終 了
なんでおるんや、頭おかしいんかw
彼女寝取られて、トラウマかw
頭悪くて彼女もいなそう
アンチのせいにしようと必死なんたなあ
もういいんだよ
辞めても誰も責めないから
よく膨らませたと思うよw
さっさと切り上げさせた方がみんなの為になると思うんだよな
童貞乙
そんなに吠えて可哀想なやつやな。相当なブサメン、チンカス多そうw
あと、口臭いやろw
自分の癖に気づけよなw
そういう道具扱いしない本当に優しく大切にしてくれる人を求めてたのに。
そして117は嫁の憧れの人と不倫、、、なんだこの胸糞話
もう書かなくていいよ
感情移入できるんだろうな
その端末の写真貼ってくれよ
もちろんメールを開いた画面でな
なんで晒さなければならないのかって普通なら思うと思うがなぁ。
キンモw
そのうちまた473認定も出てくるだろ
手段はどうあれ
信者を煽り書き手を追い出して過疎らせたい
その気持ちは共通なんだなあ
合宿所スレで鍛えられた俺に隙はない。
俺たちが気にしなきゃならないのは、抜けるか抜けないかだ。
叩いても叩いても這い出して来る
117ってゴキブリみたい
473アンチと同一人物だ
うんこみたい。
うんこみたい。
お前には聞いてないよ
アンチのちょっとした意見にもまともに反論できないような
リテラシーの低い信者が集まるとこだから驚きも無いが
鏡でも見てんのかなw
読みたくない人はここに来なければいいだけ。
なんでスルー出来ないのか…
察してよ。
全然気付かなかった
ただのしかばねのようだ……
ひどいやつだ。
やめろそんなヤツにたって生命はあるんだと言われてもな
こっちだって善意でやってんのに傷つくよ
酔った勢いで投下したら投下先を間違えました
二重投稿になりますがこちらに再投下させて下さい
思い出に耽っていた俺は、聞き覚えのあるハスキーな女性の声で我に返った。
「イヤイヤ、野郎二人やと油っこすぎやな思てたとこですわ」
それまで俺に気を遣っていたのか、静かに呑んでいたFさんが明るく応じている。 俺は個室の入り口に目をやった。グリーンの柔らかなノースリーブワンピース。V字に切れ込んだカシュクールの胸元から覗く、豊満な乳房の稜線。
その美しい曲線に沿って蜂蜜のように流れる、ウェーブのかかった長い髪。 色っぽい鎖骨からスッと伸びた細く長い首、小さな顎、整った鼻梁、細いつり眉に垂れ目気味の大きな目。
麻衣子さんだった。
「Aさん、先日はどうも」
しなやかに髪をかきあげながら、麻衣子さんが笑いかける。昨夜、情熱的に肌を合わせ、俺に恋心を打ち明けたことなど、噯気(おくび)にも出さない。
「あ、どうも」
「お隣、座ってもええ?」
「どうぞ」
わずかに甘い柑橘系の香りをさせながら、麻衣子さんが隣に座った。ノースリーブから露出する二の腕に触れ、自然と身体が硬直してしまう。
本スレに書きたいならそうすればいいだろ
専スレ作って活かしてやったのをなんだと思ってんだ
もう来るな
このスレも閉鎖だ
面白かったけど酔っ払って投下するべきじゃなかったよね
さよなら
待ってました。
ようやく投下してくれて嬉しい気持ちもあるが
俺君の人気が下がってきたタイミングで本スレに返り咲こうという魂胆が見え見え過ぎるわ
一度のミスが命取りってルール知ってるよな?
もう辞めたほうが身のためだよ
ここであってる?
最後によく頑張ったとは思うよ
おつかれ
また次回作でな
死ねよ
このスレで気長に待つの好きだったんだけどな
この期に及んで売名か
何したかったんだろうな
ゲスト、本当に残念。じゅんやだったら面白かったのに。。。
またね
ありがとうね。
自分は続き読まればどっちでもいいや。
アンチが煩わしかったらノクターンの方でも別にいいと思うし。
結末までよろしくお願いします。
本当に117のこと好きだなお前ら
やーめーろー
ほらみんなもっと声を上げるんだ
やーめーろー
本人
アンチ(←本人)
信者(←本人)
が週末ヒマになったんで騒いでるってだけのことだろ?
仕事か家庭が充実してないってのをアピールしたいだけなんだから
そっとしておこう
支援しか言わないbot
待ってるしか言わないbot
それに反応するアンチ
しかいないぞ。お前らは誰と戦ってるんだ
117はアンチ気にせず投下して欲しい
なにが過去のメールを基にだよチンカスw
最近は他に読むものもないし。
どこに投下するか教えてくれればそっち行くからさ。
「あれ?お連れさんは?」
Fさんがドリンクメニューを渡しながら問いかけると、麻衣子さんはそれを眺めながら気のない様子で
「一緒に会社出てんけどな。お店は知ってるはずやから、ぼちぼち来るんちゃう?」
と返した。
テーブルの死角で麻衣子さんの指が俺の手に触れた。明らかな意図を感じ、麻衣子さんを見ると、麻衣子さんも悪戯な目で俺を見つめ返してきた。
「んー、やっぱ最初はビールかな。Aさん、ホンマ美味しそうに飲んではるし」
麻衣子さんはそう言ってニコッと笑うと、ベルを押して店員を呼び寄せ、ビールを頼んだ。
「今日はお休みやったんちゃうの?」
3人で乾杯をすると、Fさんが口を開いた。
「そうなんやけどさ。することもないし、お休みのうちに自分のデスク片付けとこ思てな」
「えらいなぁ、ボク明日から休みやけど、机ムチャクチャやで…」
突如、Fさんの自嘲気味な笑いを吹き飛ばすようなダミ声が響いた。
見上げると、ラガーマンのような巨漢がペコペコと頭を下げている。真っ黒に日焼けした肌と、見覚えのある整った顔立ち。春に嫁を口説こうとした麻衣子さんの部下だ。
「Hくん、でしたっけ」
俺が名前を思い出すと、Hくんは深々と礼をした。
「はい!覚えててもろて、恐縮です!」
「元気やなー。キミもビールでええ?」
Fさんが呼び鈴を押しながら訊く。
「はい、ビールにします!」
HくんはFさんの隣に腰を下ろすと、犬のような従順さで首を縦に振った。ついでに俺とFさんもビールのお代わりを注文して4人で乾杯し、改めてお互いに自己紹介をした。
「お昼過ぎに会社行ったら、Hくん一人で黙々と仕事しててな」麻衣子さんが話し始めた。
「定時近くなっても動かへんから『夕飯どうすんの?』って聞いたら『今週はずっとカップラっすかねー』とか言うんよ。上司としては、ほっとけへんやろ?」
「すいません」
Hくんが頭を下げる。
「たまには、ちゃんと食べなアカンよ」
「はい。すいません」
上司と部下というより、姉と弟の会話のようだ。
緊張をほぐそうとしてか、FさんがHくんの肩をパンパンと叩く。
「おおっ、かなり鍛えとるな。何かやってる?」
「週3でジム行ってベンチプレスしてます」
そこから、FさんとHくんは、二人はどこのジムの設備がいいとか、タンパク質を摂るのに何がいいとか、何とかという筋肉を鍛えるのにどういうトレーニングがいいとかを熱く語り合い始めた。異様な盛り上がりを見せながらビールをグイグイと消費していく二人。
俺はしばらく呆気にとられていたが、麻衣子さんの手が、テーブルの死角で俺の腿に触れたのに気づいた。驚いて顔を上げると、麻衣子さんが目を細めて笑っている。
「ごめんね、お邪魔してもうて」
マッチョ二人の熱い会話に紛れないように、麻衣子さんが俺の耳元に口を寄せて言った。
「いや、俺の方こそすいません。誘ってもらってたのに、Fさん優先しちゃって」
そう麻衣子さんの耳元で返事した時、麻衣子さんの指がグッと俺の腿を掴んだのに気づいた。
そのまま、麻衣子さんの耳元で意地悪く囁いてみる。
「耳、ホント弱いですね」
麻衣子さんの指にさらに力が入った。
「んもー、オトコトーク暑すぎやわ(笑)」
と、パタパタと手の平で顔を煽った。耳元の囁き声に感じてしまったのか、顔から胸元まで艶かしくほんのり上気している。
決してワザとらしい仕草ではなかったが、自然に醸し出される色気に当てられたFさんとHくんが、意識せず同時に麻衣子さんの胸元に視線を送ってしまったのがわかった。
やはり、この女性は、男を惹きつける。
春先に嫁に迫って一蹴されているHくんはともかく、嫁を虜にしているFさんまでが、麻衣子さんには手も足も出ない。そして、その麻衣子さんは、俺に恋心を打ち明け、一度は断ったのに、こうしてFさんとのサシ飲みにまで逢いに押しかけて来ている。悪い気分ではなかった。
Fさんが、咳払いすると、話題を逸らした。
「あ、自分ですか?ジムでバイク漕ぐくらいっすね。自分、運動苦手なんすよ」
「ベンチプレスは運動ちゃうんかい」
Fさんがザ・関西なツッコミを入れる。
「いや、筋トレはキツイんですけど、言うたら一瞬なんすよ。チャリとか長く苦しいんがダメなんす」
「何やねん、それ」
Fさんが爆笑しながらビールを空ける。追加を注文すると、すぐに店員がお代わりを持ってきた。
「自分、持久力ないんすよ。運動も、恋愛も。彼女が出来ても続かへんくて」
自嘲気味に言うとHくんもビールを煽り、お代わりを注文した。
麻衣子さんが目を丸くする。
「お盆前にフラれました。そっから夕飯、カップラ続きなんす」
店員が持ってきたビールを受け取りながらHくんがため息をつく。
「そらキッツイな。まぁ、飲もう!恋愛も運動も一緒や。ちょっとずつ持久力伸ばしてったらええやん!」
Hくんの落ち込んだ気分を吹き飛ばすように、Fさんがジョッキを掲げた。
「F先輩、ご指導お願いします!」
Hくんがすかさずジョッキを合わせる。もはやFさんの舎弟と言ってもおかしくない。
「美香さんってホンマ素敵っすよね。綺麗で華奢で、よく気が利いて。どうやったらあんな美人と結婚できるんすか」
酔いが回りつつあるのか、Hくんが俺に絡んできた。まさか、彼氏に裏切られて輪姦されたタイミングで優しくしてやれ、などとは言えず、
「普通に友達から始めましたよ」
とだけ返しておいた。
「美香さんはファン多いもんねー。最近、特に可愛いし」
「そう!自分もそう思います!この春くらいから、服装も女性らしくなったって言うか!」
「ふっふっふ。そしたら、こないだの浴衣姿なんか卒倒もんちゃう?」
Fさんがコンデジを出し、Hくんに写真を見せる。
「うおおおお!めっちゃいい!!」
Hくんが握りつぶさんばかりの勢いでデジカメの画面に食いつく。
Hくんが手を止めた。ポカンとクチを開けながら、目の前の上司とデジカメの写真を見比べている。
「せやで。美香ちゃんと麻衣子さんのツーショット、ええやろ」
「欲しいっす!売って下さい!」
「ちょっと、やめてぇな。旦那さんと上司の目の前やで」
麻衣子さんが恥ずかしそうに顔を赤らめ、Hくんからデジカメを奪い取った。しかし、中身を確認するうちに、表情が柔らかくなり、最後には
「ホンマこの美香さんカワイイ。Aさん、ウチも待ち受けにしてええ?」
と擦り寄ってきた。色気と可愛さが同居するその仕草からは、職場では何でもテキパキこなすという姿が想像できない。
「ほな、明日の準備もあるし、そろそろお暇させてもらおかな」
と腰を上げた。
「F先輩、もう帰っちゃうんすか?」すっかり舎弟と化したHくんが食い下がる。Fさんも名残惜しそうにしながら
「すまんなー、明日から9連休で旅行やから、さすがに支度せなアカンねん」
とHくんの肩を叩いた。結局、麻衣子さんも「ウチも旦那くんから電話かかってくるから帰らんと」と言うので
「旅行から帰って来たらまた皆で呑もう」
と約束し、Hくんを渋々納得させて店を出た。
「ね、もう一軒、行かへん?」
「え?旦那さんから電話かかってくるんじゃ」
「旦那くんは出張だから、今夜は電話ないねん」
「そうなんですか?じゃあ……お付き合いしますよ」
俺がそう言うと、麻衣子さんは満面の笑みを浮かべた後、顔をこすりつけんばかりの勢いで俺の腕を抱え込んだ。
「嬉しい。Aさん、大好き」
そう言われて、俺もまた夢見心地になってしまった。
どこかで歯止めをかけなければ。
そう思って、今夜は麻衣子さんの誘いを断ったのに、いつの間にか二人で腕を組んで夜の三ノ宮を歩いている。美しく、どこかあどけないのに、したたかで抜け目ない。ヒツジのように臆病な俺にとって、麻衣子さんはオオカミのように危険だった。
もっと酷い流れでも投下だよw病気は怖いねw
頑張れw
関西弁に憧れてるだけのアホな女みたい
俺は麻衣子さんに勧められるままに飲み、麻衣子さんもまたいいペースで飲んだ。すっかり酔った麻衣子さんは、周囲の目を全く気にせず俺にベタベタと甘えまくり、俺もまた気が大きくなって麻衣子さんの肩に(勢いあまって胸にも)手を回したりしてた。
二人とも頰が触れんばかりの距離で顔を寄せ、こっそり何度かキスをした。
胸元も背中も開いたノースリーブのカシュクールワンピという官能的な姿の麻衣子さんが、二人分のグラスを持って焼酎を注ぎに行くたびに、周りの男性客の目が集まるのが分かった。
麻衣子さんはそういう視線に気づいているのか、素知らぬ顔でグラスに焼酎を注ぐと、再び満身に注目を浴びつつ俺の元に戻って来るのだった。
「今夜も、送ってくれるんやろ?」
と俺に身を預けるようにして誘ってきた。焼酎に酔った俺にはそれを断れるだけの理性は残っておらず、抱き合うようにイチャつきながらタクシーに乗り、麻衣子さんのマンションに向かった。
タクシーの中でも、麻衣子さんは俺の手を愛おしそうに握り、顔を見合わせては、照れくさいような嬉しいような笑顔を何度も見せた。
麻衣子さんの部屋に着き、玄関の扉を閉めると、麻衣子さんは猛然と俺の唇を奪った。舌を絡めながら、俺の腰や背中に手を這わす。うまく表現できないが、愛おしさを物理的な行為に置き換えるのがもどかしくてたまらない、という感じだった。
「ねぇっ、ウチ、Aさんのことがすき。何したらええ?何したら、ウチのこと……愛人にしてくれる?」
キスを終えたあと、麻衣子さんは、俺にしなだれかかりながら、潤んだ目で訴えた。
「麻衣子さんは、そのままで、もう充分……カワイイです」
俺がそう言うと、麻衣子さんは、ほころび始めた蕾のような、無垢で可愛らしい笑顔を見せ、また俺に口づけした。
「Aさん、やっぱキス上手やなぁ」
「麻衣子さんも。ていうか、舌、長いですよね」
「あ、それ、言われたことある」
夢見心地のような表情で麻衣子さんが答える。
「誰にですか」
「昔の彼氏くん」
旦那さんじゃないんだ、と内心苦笑いしながら、俺は麻衣子さんの耳元に口を寄せ、囁いた。
「その長い舌で、彼氏に何したんですか?」
麻衣子さんがビクビクとカラダを震わせながら喘ぐ。
「いやぁああっ!もうっ、お耳、アカン……ってぇ」
悶えながら逃げようとする麻衣子さんを、俺は力づくで抱き寄せた。
「その舌で、彼氏を悦ばせたんでしょう?」
そう訊きながら、今度は長い首すじに舌を這わせた。
「ああああぅっ!何も、へ、変なことしてへんっ……」
麻衣子さんの膝がガクガクと震える。腰が抜けそうになるのを必死で堪えてる感じだ。
麻衣子さんが、今にも泣きそうな顔で訴えてきた。
「抱いて。Aさんのして欲しいこと、何でもするし、ウチのことも、Aさんの好きにして……」
その一言で、俺の股間が、魔法にかかったようにギン勃ちになった。
その夜、俺は麻衣子さんと三度セックスした。
さすがモテない独身だなぁって感心するわ
麻衣子さんが乱れるところが楽しみで読んでるんだから
それくらいさせてやれよ
ドロドロに溶けた高密度のマシュマロのような膣壁が、抜き差しするたびに引っ付いてくる。
最初は正常位で挿入したが、麻衣子さんが「昨日みたいにして欲しい」と甘えるので、ワンピースの裾を尻までたくし上げ、後背位で交わった。
俺が後ろから腰を叩きつけると、麻衣子さんは全身を痙攣させながらイった。もともと狭い膣が、俺のペニスを締め上げるように収縮する。
しばらくして、俺は、生挿入はしてしまったものの中出しはマズい、と思い始めた。それを告げると、麻衣子さんは無言で、昨日置いて行ったコンドームを枕元から取り出し、俺に渡した。
薄暗がりの中で手探りでゴムをつけ、再び麻衣子さんに挿入する。生とはまるで違う感触だが、俺も麻衣子さんも気持ちいいことに変わりはなく、汗だくになりながら二人で絶頂を迎えた。
「お背中、流そ思て。入ってもええ?」
浴室に迎え入れると、麻衣子さんはササッと自分の身体を清め、俺の身体を洗い始めた。俺の背中に擦り寄るようにして首、肩、背中をタオルで丁寧に洗った後、麻衣子さんが後ろからペニスに手を回してきた。
一週間前のライブで美しいピアノを奏でた細く長い指が、竿と亀頭を優しく刺激する。手慣れた感じではなかったが、ぎこちない触り方が、むしろ逆に興奮を誘った。俺の股間がムクムクと復活すると、背中で麻衣子さんが感嘆の溜息をつくのがわかった。
「麻衣子さん……フェラチオ、してもらえませんか」
麻衣子さんは手を止めて言った。
「あんましてへんから、下手かもしれんよ?」
振り返ると、上目遣いの麻衣子さんが、照れ臭そうに顔を赤らめていた。
「お願いします」
応えるように麻衣子さんは口角をキュッと上げて微笑み、俺の身体に残った泡をシャワーで綺麗に流した。そして、スッとひざまづいて俺の肉棒を愛おしそうに握った。
「歯、当たっても勘弁してな」
「悪い人にしか、噛みつかない筈ですよね」
「やっぱ噛んどこ」
麻衣子さんはそう笑うと、その綺麗な歯で俺の肉棒を甘噛みした。初めての刺激に身体を強張らせた直後、麻衣子さんが亀頭を咥えた。
ごめんなさい
何より、明るい浴室で見る麻衣子さんの裸体は、薄暗い寝室で想像した以上に美しかった。肌はきめ細かく、引き締まった筋肉は背中から尻にかけて優美なラインを描いている。上から見ると鼻の高さがよく分かる。
俺が浴槽の縁に腰を下ろすと、麻衣子さんは牝猫のように四つん這いですり寄り、再び俺の竿を握った。
「Aさんの、ホンマ、おっきい」
そう言うと、長い舌を伸ばして、ソフトクリームを舐めるように、根元から先まで丹念に奉仕し始めた。しなやかな腰が官能的に動き、その度に柔らかい胸が揺れるのが見える。
「う、うわ。麻衣子さん、それヤバい」
あまりの快感と興奮に俺が慌てると、麻衣子さんは目を細めて小悪魔のような笑顔になった。
「ウチで気持ちよくなってくれんの、めっちゃ嬉しい。どうされるんがええの?」
俺がそう言うと、麻衣子さんはクチを開いて俺の亀頭を咥え、アイスキャンデーをしゃぶるように出し入れし始めた。
麻衣子さんの色っぽい唇が俺の亀頭に吸い付いているのを見るだけでメチャクチャ興奮したし、出し入れの最中も長く器用な舌に裏スジを刺激され続けたため、すぐにイキそうになった。
「麻衣子さん、そんなにしたら、俺イッちゃいますよ」
俺が弱々しく言うと、麻衣子さんは、俺の腿に両ひじを乗せ、肉棒を両手で握りながら、ますます激しく亀頭をしゃぶり出した。
「んぷっ……ああんっ!」
麻衣子さんがたまらず亀頭から口を離して喘ぐ。
俺はすかさず麻衣子さんの上半身起こして膝立ちにさせると、麻衣子さんの唇をキスで塞いだ。そして、麻衣子さんの柔らかい乳房をこねくり、乳首を捻り上げる。
「ああっ!ウチがしとったのに……Aさんのイジワル…やああんっ、それアカン、アカンって!」
俺が浴室の床にヘタリ込む麻衣子さんの股間に手を滑り込まそうとすると、麻衣子さんはその手を必死に抑えて懇願した。
「ねえっ、もう一回ベッド行こ?」
「今度は、明かり消さないで、したいです」
「ええっ、恥ずかしいやん」
照れる麻衣子さんを強く抱きしめ、耳元で囁く。
「麻衣子さんの綺麗な身体、もっと見たいんです。それに、どんな表情なのかも」
「あああんっ!耳元で、そんなこと言われたら、断れへんやんか……もう……」
ハスキーな喘ぎ声をあげて身悶える麻衣子さんからバスタオルを剥ぎ取ると、俺は、麻衣子さんをお姫様のように抱きかかえた。
「きゃっ」
麻衣子さんは小さな悲鳴をあげたが、頬を赤らめると、嬉しそうにギュッとしがみついてきた。
麻衣子さんの肌は、それほど白くはないけれど瑞々しく張りがあり、触れた手に吸い付いてくるようだった。乳房のわりに小さい乳輪は淡いピンク色で、ヘアも薄めだった。
嫁のような華奢さは無いが、豊かな胸を除いては、筋肉が程よくついて引き締まっている。その均整のとれたスタイルに俺が見惚れていると、麻衣子さんが
「あんま、見たらアカン」
と恥ずかしそうに起き上がって俺を押し倒し、逆に覆い被さってきた。長い髪が背中から溢れて影をつくる。
そのまましばらく見つめ合った後、麻衣子さんは口角をキュッと上げて微笑み、身体をずらしてフェラチオを始めた。
浴室でしたのと同じく、亀頭の形を唇で確かめるかのように吸いつき、長い舌でペニスの隅々まで舐め回す。拙いながらも、一所懸命に俺を気持良くさせようとしているのが判った。夢中になるあまり、時おり歯が当たるのだが、それすらも可愛く思えた。
俺がそう言うと、麻衣子さんはコクンとうなずき、口を大きく開けて肉棒を根元まで飲み込んだ。
「ン……ングッ、ンググゥッ」
美しい顔を歪め苦しそうに嗚咽しながら必死に奉仕する姿に、突然、俺の征服欲が刺激された。
俺は、麻衣子さんの頭を掴むと、腰を持ち上げて麻衣子さんの喉を突いた。
「ンンッ!!ンンーーーーーッ!!!」
声にならない悲鳴を上げ、麻衣子さんが手足をバタバタさせる。俺が手を離すと、麻衣子さんはケホッケホッと咳こみながら、涙目で俺を見た。
「今のは、堪忍してくれへん?歌えへんようになったら、ウチ、困るし」
「す、すいません」
俺は謝りながら、自分の行為の愚かさに恥じ入った。
「あんまり気にせんといて。今みたいに無理矢理やのうたら、やから」
と、もう一度俺の股間に顔を埋め、肉棒を喉奥まで咥え込んだ。唇をすぼめてゆっくりと竿を味わいながら口を離すと、露出した亀頭に再び吸いつく。空いた手で髪をかき上げながら上目づかいで俺を見つめる表情が、たまらなく妖艶で美しい。
「麻衣子さん、俺、もう……」
俺が呻くと、麻衣子さんはペニスから口を離し、大きく息をついた。
「ウチも、もう我慢できへん。これ……挿れて」
「ああっ、ああんっ!!すごい、Aさん、ヤバい……んんっ…さっきより……」
麻衣子さんがハスキーな嬌声をあげる。
「さっきより、どう、なんですか?」
俺は腰を力強く叩きつけながら訊く。麻衣子さんは全身をブルブルっと震わせると、俺のペニスをより深く受け入れるように腰の角度を変え、蕩けるような甘い声で
「さっきより、気持ちええ……」
と喘いだ。
麻衣子さんに腰を浮かさせておいて、いろんな角度から思う存分突き上げると、麻衣子さんは、流れ落ちる髪の間から艶めかしい背中を覗かせ、
「くっ……うぅぅぁあああ!これアカン、ヤバイヤバイ……あああああっ!!!」
と半狂乱になって喘ぎまくった。ずっとイキ続けているのか、ヌルヌルの膣でペニスを掴まれているようだった。
「スゴいっ、なにこれっ、うあぁぁっ………ああああああ、アカンっ、あああああああっ!」
麻衣子さんが声を枯らして叫ぶ。
「痛くないですか?」
「いたくない、けどっ……」
絞り出すように言うと、麻衣子さんは両手で顔を覆った。俺が腰を止めて続きを待っていると、麻衣子さんは顔を背けるようにして呻いた。
「そんなしたら、ウチのカラダ………Aさん用に……変わってまう……よ」
その切なげな声に俺は欲情し、ありったけ奥まで肉棒を突き刺した。
「ああああっ!Aさん、Aさぁんっ!」
麻衣子さんが仰け反るようにして俺の顔を見た。融点を超えた妖艶な顔が、俺の理性を吹き飛ばす。
「麻衣子さんっ」
「いやぁぁぁぁぁぁっ、ああああっ、イクイクイクイクゥッッッ!!」
「Aさん……まだ帰らんといて……ひとりはイヤ……」
息を吹き返した麻衣子さんが、力を振り絞るようにくぐもった声を出した。
「そばに、居ますよ」
そう言って、俺は、麻衣子さんの隣に身体を横たえた。酒を飲んだ後の激しいセックスのせいで意識が朦朧とし、俺もまた、眠り込んでしまった。
「麻衣子さん……っ」
慌てて起き上がろうとする俺の唇を、麻衣子さんがキスで塞いだ。麻衣子さんは、そのまま俺の胸に寄りかかると
「最後くらい、ウチにもさせてぇな」
と可愛く笑って俺を押し倒した。
俺の胸に手の平を置き、麻衣子さんが腰を動かす。華奢で軽やかな嫁の騎乗位と比べると、力強く跳ね回るような動き。
キツく浅い膣が、俺の肉棒を根元から先端までリズミカルに飲み込んでは吐き出していく。麻衣子さんはコツを掴んだのか、気持ち良さそうに喘ぎながら、次第に声のトーンを上げ、
「あああああ!!!!Aさん、ウチ、もうダメッ、イクッ、イクッ!!いやああああんっ!」
と、前後不覚に腰を振りまくった。
「麻衣子さんっ、俺っ……」
「ええよっ、出してぇっ!!ウチの、中にっ……ちょうだぃぃいっ!!」
麻衣子さんが踊るように激しく腰を前後させた。
俺は堪らず麻衣子さんの尻を両手で掴むと、膣の奥深くまでペニスを突っ込み、精を放った。
勢いで中出ししてしまい慌てる俺を、麻衣子さんは
「安心して。ウチ、旦那くんと何回しても子供出来へんかったし」
と優しくなだめ、
「美香さん帰るの、夕方なんやろ?このまま、泊まっていく?」
と訊いてきた。
「今日は帰ります。家の片付けとかあるんで……」
俺はベッドから起き上がり、服を着た。ワイシャツに、昨夜の居酒屋と焼酎バーの匂いが、染み込んでいる。
靴を履き終えた俺の背中に、麻衣子さんがしなだれかかりながら、呟やく。
「こんど逢えるんは、いつなんやろな」
俺は振り返った。
麻衣子さんは、まだ身体に力の入らない様子で、切ない表情で俺を見つめていた。
夜着から覗く裸体と乱れ髪が、ひどく艶かしい。
「いつかは分からないけど、機会があったら、絶対連絡します」
その言葉を聞いて麻衣子さんは心の底から嬉しそうに笑うと、俺に身体を預けるようにフワリと抱きつき、キスをした。
麻衣子さんの美しく猥らな姿が、脳裏から離れない。一晩に三度もセックスしてしまったのだから、無理もないのだが。
興奮と罪悪感で、胸が苦しかった。平常心で嫁を迎えられるんだろうか。そんな心配を断ち切るように、うっすらとかかった霧の向こうから電車が姿を現した。
電車に乗って家に帰ると、俺はタバコの臭いのするワイシャツを洗濯機に放り込み、ソファに倒れ込んで眠った。
すいません、今回書き溜めてた分は、ここまでです。
ずっと妄想していた麻衣子さんとのセックス、たまらなです!
個人的には嫁は性的な事には徹底的にビッチにして欲しいな
どんな嫌な相手でも性的衝動や興奮には逆らえないみたいな
日本語でいいよ
自分だけが良い思いしてるという罪悪感に耐え切れなくなった嫁が仕組んだ
と言う落ち
もう、浮気した地点で終わりだろ。
ヤクザにでも売り飛ばしてやりな。
嫁さんはAを愛しているが、Aと合意の上でFさんに調教されている
理性的な愛と、本能的な性欲の違いみたいなもん
浮気というならAと麻衣子さんの関係がそれ
そのつもりの浮気という意味です。
朝鮮人にだけ人気があるってことだな
日本人の俺には何処がいいんだかひとつも理解できんが
117の文章を絶賛 = 日本語能力低い = 朝鮮人
こういった人種差別的偏見に満ちて飛躍的な考え方をする人が、他人の言語能力を客観的に判断する能力があるとは思えないんだが
『ひとつも理解できん』のは、この人の『日本語能力低い』からだ、と結論づけるのが論理的だな
いつも朝鮮人と言われる
後、日本語でOKも
わい悲しい
アンチは、人生を無駄に使ってると思う
世の中には面白いことがたくさんあるのに、わざわざ嫌いなことに時間とエネルギー使って、ご苦労なこった
もしかしたらマゾなのかもしれねえなw
嫌いというかこの人の話ししかない
わい悲しい
嫌いというか基本的に臭い
わい悲しい
信者とアンチが蛆虫のように湧きまくる
ほんとゴミ溜めのようなトコだなここは
嫌いというか嫌われてる
わい悲しい
汚いというか俺は綺麗なんだけど汚い物しか入ってこない
わい悲しい
まさか面白いと思ってないよな?
イヌめ
朝鮮人どうし分かり合えて良かったじゃん
ほんまに嫌なら読まないよなw
信者はクソ
所詮は独身ハゲの妄想小説
ケチつけるのに読む必要なんてないんだよ
信者だってほとんど読み飛ばしてんだろ
やっぱ読者なんて2〜3人じゃねぇの?
よく書く気になるよな
楽しみに待ってます。
コミュ障にだけ人気があるってことだな
普通に社会適応してる俺には何処がいいんだかひとつも理解できんが
コミュ障にだけ引っ掛かる何かががあるってことだな
普通に社会適応してる俺には何処がいいんだかひとつも理解できんが
ここにいる人は基本変態だけw
麻衣子さんとのこと美香ちゃんに告白したのかな。
しかし美香ちゃん、Fさんが麻衣子さんに手を出さないように説得までしていたのに、
まさか自分の旦那が麻衣子さんとしていたなんてね。どんな反応したのかな?
昼過ぎにかかってきた電話で俺は目を覚ました。嫁からだった。
「なぁに、寝てたのー?昨日は解散早かったんでしょ?」
俺が寝惚けているのが判ったのか、嫁は呆れたような声を出した。どうやらFさんから昨日の飲み会のことを聞いたらしい。
「そうなんだよ。ちょっと飲み足りなくて家で飲んでたら、逆に飲み過ぎちゃったよ」
俺は、朦朧としながらも、あらかじめ用意しておいた言い訳をした。
「麻衣子さんとHくんも来たんだって?いいなー、私も行きたかったな」
嫁が拗ねた声を出す。
「美香だって友達とたっぷり会えたんだから、良かったじゃん」
「あ、そうだった(笑)」
帰りの新幹線の時間を聞き、やり取りを終えると、俺はシャワーを浴び、部屋の掃除と洗濯を始めた。嫁と会う前に、麻衣子さんと淫蕩に耽った身体と魂を少しでも禊いでおきたかった。
嫁は、一緒に降りてきた背の高いスーツ姿の男性になにか話しかけられていたが、ホームで待っている俺を見つけると、その男性に手を振ってこちらへやってきた。
「知り合い?」
俺は、嫁の荷物を引き取りながら訊いた。
「ううん。名古屋から隣に座ってきた人。荷物を棚に揚げるの手伝ってくれたの」
「そうなんだ。あ、おかえり」
「あ、ただいま」
嫁は、いつもの笑顔を見せた。麻衣子さんと比べると地味な顔立ちで胸も小さいが、華奢で可憐な嫁を、改めて可愛いと思った。
荷解きをあらかた終えた嫁が泣きそうな顔で
「生理だから、お風呂いっしょに入れないよ」
と言うので、俺は「先に入っていいよ」と答えた。
「そんな所で寝たら風邪ひくよ」
俺が声をかけると、嫁は眠そうな声で
「だって、せっかく帰ってきたんだから、Aくんと一緒に居たいんだよー」
と、力なく駄々をこねた。
「俺も一緒に寝るからさ」
そう言うと、嫁は手足をパタパタさせて喜び、誘うように両手を広げた。
俺が身を寄せると、嫁が首に抱きつく。腰と両膝の下に腕を入れて立ち上がると、嫁は軽々と浮いた。麻衣子さんをお姫様抱っこした時より軽い。
「生理になっちゃって、ゴメンね。終わったらいっぱいしてあげるから」
俺にしがみつきながら、嫁が耳元で囁く。
「楽しみにしてるよ」
そう言って俺は嫁をベッドに下ろし、その隣に横たわると、嫁に軽くキスをして灯りを消した。
「おやすみ」
俺が声をかけた時には、嫁はもう静かな寝息をたてていた。それを何分も聞かないうちに、俺も眠りにおちていた。
「おはよー。昨日はごめんね。何だかすごく眠くて。朝ご飯、作っといたから、ちゃんと食べてねー」
俺が席につくと、嫁はうふふ、と笑って俺の膝に乗ってきた。
「何かいいことあったの?」
俺が訊くと、嫁はニコニコしながら
「ううん。ヨガ行く前に、Aくんと話すの久しぶりだなって」
と言って、俺の頬にキスをした。そうか、いつもなら「説得」に行ってる時間か。
「レッスンの後で、みんなにお土産渡すから、いつもより少し遅くなるかも。お昼、先に食べてる?」
「ううん、待ってるよ。家で何か用意しとこうか?」
「いいよ、昨日の夜も作ってもらったし。どこかで食べようよ。そろそろ行くね。また後でー」
嫁は半袖の襟付きブラウスとハイネックでノンスリーブのサマーニットを買い、夕飯は家の近くの居酒屋で済ませた。帰宅後は、土曜の夜と同じように二人で交互に風呂に入り、抱き合うようにして眠った。
「どうしたの?」
「この髪、みんなに褒められたの」
嫁は顔をフリフリして、短かくなった栗色の髪を揺らした。
「そうだね、よく似合ってるよ。夏っぽくて」
「麻衣子さんにね『すっごくカワイイ!』ってギュッてされたんだよー」
語尾にハートがついてそうな嫁の声。
「羨ましいな。H君にもされた?」
「『めっちゃ似合うッス!!』って突進してきたけど、よけたよ。暑いからw」
H君のこととなると、気の毒なほど扱いが雑だな、と俺は苦笑した。
木曜の夜、風呂上がりの俺がベットでゴロゴロしていると「ずっとしてないから、溜まってるでしょ?」とパジャマシャツ姿の嫁が、俺の股間に手を伸ばしてきた。ほんの少し触られただけで息子が反応する。
嫁は、ふふ、と微笑むと、俺の短パンの裾から下着の中に両手を差し入れてきた。
「すごい大っきくなってるよ?」
そう言いながら、嫁は慣れた手つきで肉棒と玉を愛撫してきた。俺の腰が勝手に反応してガクガクと震える。嫁は小悪魔のような笑顔を見せると、竿の根元をギュッと握って
「舐めて、欲しい?」
と訊いた。
麻衣子さんのぎこちない前戯とは別次元の、性交として仕込まれた嫁のフェラチオ。口腔全体が性器と化してペニスに吸い付き、喉奥や舌が器用に蠢いて鈴口や裏スジを刺激する。
堪らなくなった俺は、嫁のパジャマの胸元のボタンを外そうとした。嫁はその手をペチペチと叩くと、
「今日は、私がするんだから」
と甘えた声をだし、俺のペニスを根元まで咥えた。根元から鈴口までを丹念にしゃぶり尽くした後、一番奥まで飲み込み、喉奥を亀頭に擦り付けるように顔を左右に振った。上手く伝わるかわからないけど、垂直に立った竿を軸にして喉を回転させる感じ。
「うわっ、それスゴッ……」
俺の呻き声を合図にするかのように、嫁は上下と回転を組み合わせた動きを加速させた。ジュルルッ、ジュポッ、ジュルルッ、ジュポッと立てる音が、次第に大きくなる。
嫁は俺の精子をクチで受け止めると、ペニスを咥えたまま脈動がおさまるのを待った。そして、唇をすぼめて残った精子を吸い取るようにしてクチを離し、謝るような仕草をして洗面台へ姿を消した。
「ごめんね、多かったし、ちょっと濃かった」
嫁は戻ってくると、照れ笑いをしながら、短パンを履き直した俺の隣に寝そべった。
「気持ちよかった?」
「うん、最後の凄かったね。Fさん仕込み?」
「そう……かな……もう分かんないよ」
嫁は困ったような笑顔を見せると「おやすみ」と俺にキスをして、灯りを消した。
この時、俺がもっと注意深ければ、気づいたかもしれない。
お嬢様風の襟つきワンピース、生理だからとズラした風呂の時間、ヨガウェアの上に羽織ったパーカー、街中で買った襟付きブラウスとハイネックのサマーニット、パジャマシャツの胸元のボタンを外させなかった仕草。
そのどれもが、首すじにつけられたキスマークを隠すためだったのだと。
すいません、今夜はここまでです。明日も休日出勤で、投下できるかどうかわからないです。皆さんよい週末を。
行き詰まり感がハンパないぞ
最初に「説得旅行」に気がつくのは麻衣子さん経由になりそうだな。
奥さんは実家帰ってたんだっけ?
旦那はその間に麻衣子さんと浮気してた
と思ってたら奥さんはfさんと浮気してた?
でもfさんと旦那は昨日飲んだんだよな?
キスマーク残ってるくらいだから、奥さんが浮気?したのは昨晩とかだろうし…
よくわからん
少しは痛い目見て欲しい。
しかも書き手のオナニーになってしまっている
続きが気になるなあ。
もう分かんないよって
(どっちの調教か)もう分かんないよって意味だろうなぁ
剃ってたのかな?
キスマースだらけ?
ワクワクですね
文末が中学生日記みたいだなw
そして神戸でも隙をみてセックス
117は自分が旦那だと思い込んでるヤベー奴
ほら、今もベッドの下に…
マジでこえええええ!!!!
美香ビッチになってきたな
やっぱり卑しい女だったんだ
J也はそれを見抜いてた
美紀にとってある意味117の方が浮気相手
しかし名前間違い
やっぱ473やんけ
どんだけ473好きなのよ笑
風呂に入った時、嫁の首すじというか鎖骨のあたりがほんのりと赤くなっていたが、その時は特に気にはしなかった。
「ああああんっ」
トロリとした感触にビクビクと腰を震わせながら、嫁があられもない声をあげる。膣に指を出し入れすると、嫁は、自ら気持ちいい部分に指が当たるように腰をクネらせた。
「ひゃんっ!」
嫁は仔犬のような声をあげて尻を引っ込めかけたが、恥ずかしそうな顔をこちらに向けて
「あんまりイジメちゃ、ダメだよ」
と言うと、誘うようにまた尻を突き出した。親指で円を描くようにアナルを刺激しながらGスポットを責める。嫁は短くなった髪を振り乱し
「うあぁぁぁっ、やぁあああんっ!あああっ!」
と浴室中に嬌声を響かせた。
自然な色気を醸す麻衣子さんと対照的な、大人しそうな外見の嫁が、アナル責めまでも許容して貪欲に快楽に身を委ねている。そのギャップに興奮した俺は、親指の先端を嫁のアナルにめり込ませた。
「それやだぁっ……」
嫁が跳ね起きるようにして身体をのけぞらせる。
「あああ、もうダメッ、ホント許して……あああああああっ!逝っちゃう、逝っちゃう、逝っ…………くうううぅっ!」
ローションとは明らかに異なる液体をビシャビシャと膣から溢れさせながら、嫁は快感を味わうように全身を震わせた。浴室の床にへたり込み、力の入らない声で訴える。
「いじわるしすぎ……久しぶりなんだから、手加減してよ…」
二本刺しできるなw
「エロい格好だね」
「その言い方、やだ」
嫁は恥ずかしそうに言うと、ベッドに腰掛けた俺の股の間に膝をつき、俺を見上げた。
「ご奉仕してもいいですか?旦那さま」
俺が堪らず仰け反ると、嫁は俺の金玉を口に含み、コリュッコリュッと舌で転がした。
「う……おぉ」
くすぐったいような、腰が抜けるような感覚に、俺は思わず呻き声を立てた。
「そのまま後ろに倒れてみて」
と言った。俺が従うと、嫁は、俺のペニスを片手で握り、もう片手で陰嚢を持ち上げた。そうして露出した蟻の門渡りに舌を這わせた。
「……!!」
未知の感覚に、俺は思わず身悶えた。嫁は俺のペニスを擦りながら、嬉しそうな声で言った。
「気持ちいい?これすると、Fさんも、すごい喜んでくれるんだよ」
嫁は、ペニスを愛撫しつつ再び蟻の門渡りに吸い付き、ジュルジュルと音を立てた。
「こっ……これもFさん……に……教わったの?」
仰け反りながら必死に訊く俺に、嫁は
「ううん、J也くん」
とサラリと答え、アナルに舌先を這わせた。
「うわわわわわっ」
思いもかけない返答と嫁の絶技に、俺は情けない声を上げ、アッサリと射精してしまった。
「気持ちよかった?」
と言うと、嫌がるそぶりも見せず、俺の腹に飛び散った精子を舐めとり始めた。呆然として身体に力が入らないのに、肉棒だけはガチガチに硬直してた。
嫁は丹念に舐めとった精子をこともなげに飲み込むと、俺の隣に横たわった。片手を伸ばして亀頭をチョンチョンとつつきながら、嫁は甘えた声を出した。
「今度は、一緒に気持ちよくなりたいな」
馬鹿は読破しないと分からないのだな
女上司とヤッたの感づいたんかな
473信者は帰って!
続編待ってます。
慶応?
「んっ……ああっ、深いぃ……ああああああっ」
キツキツだった麻衣子さんと違い、嫁の膣はどこまでも広がっているようだった。
俺は正常位で嫁の両脚を抱えると、必死になって嫁の秘肉に肉棒を打ち込んだ。バチン、バチンと音を立てながら突いてはみるものの、奥に当たる感覚はない。
Fさんが押し広げた嫁の淫洞の奥には、もう俺のペニスは届かない。その劣等感が余計に俺を興奮させた。
「うあああっ……Aくん、それ……スゴい、気持ちいい」
嫁が両手を頭に当て、呻くような声を上げた。
「こんな風に、Fさんにも責められたりするの?」
「ううんっ……アレでこんなことされたら壊れちゃうからあっ……ああああああ!」
「J也には?」
嫁が一瞬真顔になって息を止めた。
セリフとかなんかスゴイっす。
「ああああっ……されたぁっ……」
「いつ?」
「こないだ、帰った時っ……ああああっ!ヤダヤダ、それダメえっ!!」
俺は頭が真っ白になったまま、狂ったようにピストンを続けた。
「ねえっ、もうダメ、逝っちゃう!逝っちゃうよっ!!ああああああああああっ!!逝く、逝く逝くぅっ………っうあああああ!」
絶叫とともに、結合部を軸にして嫁が激しく腰をくねらせる。ペニスを膣全体で味わおうとするかのような卑猥な動きにつられ、俺も射精した。
頭悪そう
俺も射精した。
じゃねーよw
複数もやってるやろ
旦那公認で寝取らせと、嫁が勝手に浮気すんのとじゃ全然違う
なんかすごくがっかりした…
お前の好みはどうでもいいw
これ元カレとセックスする気マンマンで帰省してたわけやね
旦那はチョロい男やからな〜
もちろん、罰も与えてくださいね。
Hへの貸し出しと、風俗でバイトかな
マッチョのH君とも最終的には肉体関係になる展開がいいなぁ
悪いんだ!
誇りを持て!
しっかり読み込んだ上での論評乙
「ああああっ……されたぁっ……」
「いつ?」
「こないだ、帰った時っ……ああああっ!ヤダヤダ、それダメえっ!!」
俺は頭が真っ白になったまま、狂ったようにピストンを続けた。
「ねえっ、もうダメ、逝っちゃう!逝っちゃうよっ!!ああああああああああっ!!逝く、逝く逝くぅっ………っうあああああ!」
絶叫とともに、結合部を軸にして嫁が激しく腰をくねらせる。ペニスを膣全体で味わおうとするかのような卑猥な動きにつられ、俺もまた絶頂を迎えた。
セックスが終わり、二人で寝る支度を整えていると、嫁がおずおずと切り出した。
「こないだ、Fさんに…されてた時に、J也くんのこと、急に思い出しちゃって」
嫁はうつむきながら、ふふっと思い出したように笑った。
「っていうか、Aくんと付き合い始めた時のこと、かな。思い出したのは」
俺は何も言えずに黙っていた。
「私、J也くんに、ちゃんとお別れしてなくてさ。それで、木曜の夜に、同期の子たちと別れた後でJ也くんに電話してみたんだ。ビックリしてたよ」
輪姦してフラれた元彼女から電話がかかってきたら、誰だって驚くだろう。
相当エロい格好で会いに行ったんやろ
「えっ、そのまま会いに行ったの?」
心臓が飛び出しそうな感触を覚えながら、俺は聞いた。
「ううん。もう夜遅かったから、次の日の午後に会うことにしたの」
ドッ、ドッ、ドッと耳の中で鼓動が聞こえる。
「4年くらい経つんだっけ?アイツも少しは変わった?」
俺は、高校時代からモテまくりだったJ也の、端正なそれでいてどこか冷酷な顔を思い出しながら訊いた。
「ちょっとはね。根はチャラかったよ」
嫁は明るく答えた。その楽しそうな口調からは、元カレに抱かれてきた様子は微塵も感じられない。さっきの嫁の台詞は、俺を興奮させるためだけの、ちょっとした悪戯だったんじゃないか。
そう思った直後だった。
嫁の躊躇いがちな告白に、再び心拍が倍くらいになる。目の前がチカチカして気絶しそうになるのを必死に堪え、俺は訊いた。
「エッチ、したの?」
「うん………ごめんね、怒る?」
「いや、ちゃんと話してくれるなら」
嫁がうーん、と宙を見つめた。話すべきかどうか、ではなく、どう話すか、を考えていたようだ。
嫁の話はざっとこんな感じだった。
・金曜の午後2時頃にJ也と街中で待ち合わせた。暑かったので、嫁は神戸で買ったショートパンツとカットソーで出かけて行ったらしい。
・久しぶりに会ったJ也は、前より落ち着いた雰囲気で、それがまたカッコ良かったらしかった。どちらから誘うでもなく、手近なカフェに入った。
・嫁が驚いたのは、J也が聞き上手になっていたことだった。嫁は神戸での生活や、職場やヨガレッスンの話をした。J也はそれらを遮ることなく、頷きながら笑顔で聞いていたらしい。
・嫁の結婚相手が俺だ、ということはJ也も人づてに聞いていたようで「Aって、あのAだよな。アイツとかぁ…」と腑に落ちない様子だったらしい。それがまた嫁には面白かったようで、ニコニコと思い出し笑いをしながら話をつづけた。
「良かったね。いま電車。今夜、電話しようか?」
すぐに嫁から返事が来た。
「それがさー、今夜も別の友達に飲みに行こうって誘われちゃった。行ってきていい?」
「モテモテだね(笑)俺も職場の誰か誘って飲みに行こうかな。明日は?」
「朝から法事で、親戚みんなでお昼食べたら帰るよ。Aくんの予定は?」
「何も無いよ。夕方に新大阪まで迎えに行こうか?」
「いいの?ありがとー!荷物多くなりそうだから助かる。電車決まったら連絡するね」
「了解。よい一日を」
「お仕事頑張ってね」
嫁とそんなやり取りをしているうちに最寄り駅に着いたので、俺は携帯をしまうと電車を降りた。
この後の出来事ってことでいいんだな?
「ホント幸せそうでよかった。ずっと気になってたんだ。謝りたかったんだけど、お前、別れてすぐ電話変えたろ。あの頃の俺、どうかしてたよ。本当、ゴメンな」
そう言ってJ也は頭を下げた。
・「大したもんじゃないけど、ちょっとしたプレゼント買ったんだ。渡してもいいかな?」とバッグに手を伸ばした。
しかし「あれ?しまった、玄関に置いてきちゃったみたいだ。どうかしてるな、俺」と顔をしかめると「申し訳ないけど、取りに戻りたいから、一緒に来ない?クルマだし」と言った。
・見え透いた誘いだった。見え透いていたからこそ、嫁は乗ったんじゃないか、と思う。
帰りはデニムスカートだったよな。
翌日だからか。
J也は嫁に部屋に迎えると、言った。
「思い出が辛くてさ。あの後すぐに引っ越して、随分と物も捨てたんだよ」
・「嘘ばっかり。彼女の好みなんでしょ」
嫁がそう言って笑うと、J也はおどろいて口をポカンと開けて驚いた。
「なんで分かんの?」
「昔から嘘が下手だったじゃん。私のこと『カワイイね』って言った時から、ずっと」
ファンか
嫁は一瞬ドキッとしたが、本来の目的を思い出した。J也の手からスルリと逃れると、嫁は言った。「今日来たのはね、ちゃんとお別れするためなの。
私、Aくんのことが大好きになって、結婚したんだ。毎日、すっごく幸せなんだよ。だから、改めて、さようなら」
・それを聞いたJ也は、ポロポロと泣き出した。「幸せになってくれて良かった。お前に連絡取れなくなってから、俺、スゲー落ち込んだんだよ。仕事も変えたし、2年くらいは音楽もやめてたんだ」
後からFさん経由で聞いた話だが、J也は、この時、土下座するようにして輪姦のことも詫びたらしい。取り巻きともあれ以降は連絡しておらず、絶縁状態だと話したそうだ。
万個濡らしてやってほしかったんやろな。
これまでやりまくってきたが、このパティーンは、あかんやつやでw
・J也はそう言って、嫁に簡素なラッピングをした小箱を渡した。促されるままに開けると、中に入っていたのはガーベラを象ったペンダントだった。
「この花、好きだったろ。前に雑貨屋で見かけた時に、お前のこと思い出してさ。今朝行ってみたら、まだあったから」
・嫁は、J也が自分の好きな花を覚えてたことに、胸がキュンとなったらしい。そのせいか指がもつれて、もらったペンダントをなかなか着けられなかった。
すると、J也がスッと背中に回り込み、首の後ろの金具を留めた。
「優しいじゃん」
「優しくなったんだよ」
「遅いよ、いまさら」
そんな会話をしたようだ。
明日は法事。
お泊まりも可能だな。
大阪戻ったときの服は違うから、どこに泊まったかだな。
ペンダントで堕ちるって軽すぎやろ。
「なぁ、最後に一回だけ、抱かせてくれよ」
「ダメ、私、Aくんの奥さんだし。それに、彼女さんに悪いよ」
そう言った嫁の唇を塞ぐように、J也はキスをした。
・久しぶりのキスは、ずっと嫌だったタバコの味がしなかったらしい。
「タバコやめたんだ。お前、嫌いだったろ」
「だから、遅いって」
笑う嫁にJ也は再びキスをせまった。嫁は、もう、拒まなかった。
夕方、俺は新幹線のホームまで嫁を迎えに行った。嫁はお嬢様風の白い襟付きワンピースで現れた。袖が短く、ミモレ丈の上品なシルエットに、短い髪がよく似合う。胸元にガーベラを象(かたど)ったペンダントが揺れていた。
未練タラタラやな。軽すぎで。
117の話がさっきからちっとも頭に入ってこない
陵辱して欲しいわ。
これは10年前の出来事を思い出して書いています
Jよ、下手くそかw
美香を抱きしめ少し落ち着いたところで聞くところによると、色々な器具のある部屋で一週間鎖に繋がれて酷い仕打ちを受けてきたようだ。
必ず全て話すと約束されたようで聞くことにした。
まず、初日は10人の男たちに朝から晩までとにかくセックスだけをやられたとのこと。真珠入りのチンポや、刺青などその道の人が代わる代わる中で出したとのこと。
聞くだけでおぞましかった。
何度も意識が飛び、目覚めたらちんぽを入れらていたとのこと。
部屋は、精子の匂いで溢れていたらしい。
途中からまんこが真っ赤に腫れ痛みを感じたが、何かの薬を塗られてからは快楽だけに支配されてきた。
翌日、朝日とともに目が覚め体は精液でカピカピになっていた。
食事を与えられ、今日も犯されるのかと思っていたら1人の痩せた男がやってきたと。
この男がやばいらしく、美香を縛り付け恥骨の部分に刺青を入れられた。痛くて泣き叫んだけれど、やめてもらえなかったらしい。そのあとは、クリトリス、ラビアへのピアスを麻酔なしで開けられて意識が飛んだらしい。その後その男に5発中で出されて2日目は終わった。
よく精神が壊れなかったと思う。
まんこへ何かの薬を入れられたらしく、それからは快楽しか残っていなかったようだ。
そこまで話を聞いて美香は脱ぎ出した。
可愛い白のTバックの下には想像を絶する世界があった。
乳首とクリトリスのピアスは紐でつながっており、ラビアには片方ずつ2つのピアスがある。
ヘソの10センチ下には見たこともないマークが彫られていた。
こんな身体になってごめんなさい。。
美香は泣きながら訴える。
もう、我慢はできなかった。
気がつけば美香を押し倒しちんこを入れた。
ピアスが当たって痛いが、美香の中はグショグショに濡れていた。
入れてみると、以前より狭い。
うん。。次の日、その人に膣を狭くなる手術をやられた。。
乳首やクリトリスにも針を刺されたり、アナル拡張もやられたとのこと。
怒りが湧いてきた。許せない。しかし、自分にはいうけんりさないのだ。
そして、入れた瞬間いってしまった。
賢者モードになって、4日目の話を聞いた。
どこかの風俗店へ連れてかれ地下の秘密のクラブで接待をさせられたとのこと。
薄いキャミのみで、お酒の相手をする。
ピアスを引っ張られたり何度も中に入れられたりした。両穴に入れられたこともあったらしい。黒人もいて、最後にはまんこから血が出てしまった。いきすぎて気がつけば部屋だった。
5日目は少し違った。可愛い格好をしてどこかの屋敷に。明らかに組長らしい人がいる。他にもかわいらしい女性が数名いたらしい。
順番に呼ばれて美香は最後だったとのこと。
そこでも組長らしい男に犯された。
かなり暴力プレーが好きみたいで、吐いたり殴られたりをした。
詳しくは7本のビデオにおさめられているらしい。
6日目は起きることが出来なかった。
あの痩せた男が看病してくれた。医者かなにかはわからないがまんこへの薬や、点滴もしてくれた。
薬を打つと、身体が楽になり自分からその男を求めてしまったとのこと。
最終日は初日同様、数十人の男に犯された。薬のせいか辛さより快楽が優っていた。
そして、一週間が終わった。
まだまだあるけどw
頑張ってね
太郎でした
何がヒドいって顔真っ赤にしてこれ書いてるというところが。
117以上にすごい。
頭悪そう。
じゃねーよw
まで読んだ
117です。10年以上前の話なんで、思い出せないところが曖昧になったり、若干創作入るのはご勘弁。
若干?
おまえすげぇな!
117博士かよ!
専スレで乗っ取りって新しいな
これはさすがに117も続けられんだろ
太郎これからも頼むぜ
気合い入れてくれと言うメッセージです。
暇だから描いてたんで。。
まだまだ書いてしまいましたが、載せましょうか?笑
冗談です。。
引き続き頑張って刺激作をよろしくお願い申し上げます。
頼むから消えて下さい、お願いします。
それなら気合い入れてくれと書けばいい
もちろん最後まで書くよな?
期待してるからな
太郎さんの最高です
続き待ってます
その文句耐えて117が書いてるのに。
自分は文句言われたくないってどんだけだよw
回線切って首釣ってね
外野は無視でいいから続きはよ
そんなことよりモモはどうなったか、自分のスレに続きを書いて。
美香をヤクザへ貸し出すことになった。
出かける前、少し涙ぐんでいた。
俺は、心を鬼にして何も言わずにその場を去った。
黒い車は美香を乗せて遠いところへ行ってしまった。
美香が、一週間の貸し出しから戻ってきた。最後の1日はオジキの希望でAと1日過ごすということになっていた。
おかえり。
元の服装はパンツ透けたマイクロミニのワンピース。これで電車に乗ってきたというので周りはどう思ったんだろう。髪型も茶髪のセミロングで軽くウエーブがかかっている。化粧もケバくない可愛らしさ満天のいつもの美香だ。
ただいま。。。
美香の会話が少ない。
手足には赤いアザがある。よく見ると、太ももから白い液が垂れている。
次も誰か書いてくれないかな
そっから法事行ってクタクタで帰ってきて夜は爆睡ってことやな
しかしJ也にもらったモンを旦那の前でも堂々とつけてるってことは「自分はやっぱりJ也のものです」ってアピールかな
117の専スレなんだし他の所で書いたら???
あんた、しつこいね。もう来ないって言ってるじゃん。粘着気質なのかな。
ここは埋めて次スレをお願いした方がいいかもね
もしそうなら相当アホな女やで
書き手がこれでNTR感じてねって所かと。ちょっとあざといわな
彼女いながら躊躇なく元カノと一晩中ヤリまくる辺り中身何も変わってない
浮気嫁も言葉では旦那たててるけどかなり調子に乗ってきてるな
太郎なんかに負けるかって顔真っ赤にして書き直してんじゃね?
どうせクリスマスも予定のない独身ハゲなんだし
投下してきたら生暖かく受け入れてやろうよ
お前117と太郎のこと大好きすぎだろ笑
個人的には太郎の方が
回りくどくないから好きだ
創作とわかってる男女のやり取りを稚拙に書かれてもダルいだけだし
濡れ場まで最短で行って欲しい
117待ってるとまた一ヶ月とか空きそうだし
俺が尊敬してるのは早漏太郎。
もともとあっちのスピンオフにネタ用意してたんやけど、更新ないしな。淫魔の里も最近ツボやわ。
グダグダ待つのもストレスやしな。
早く書いてよ
117とか約束とかどうてもいいだろ
太郎の長編を期待
続き
最終日は初日同様、数十人の男に犯された。薬のせいか辛さより快楽が優っていた。
そして、一週間が終わった。
朝起きて、ワンピースに着替えさせられ、別の部屋へと連れていかれた。そこで、なんと2匹の大型犬がいた。
恐怖と感じたことのない気持ち悪さ。もう1匹の犬は美香に覆いかかり、長いちんこを挿入された。かなりの快楽があったらしい。3時間いきっぱなし、出しっ放しで気がつけばベッドに寝かされていた。
その後、電車で帰宅したとのこと。
短いスカートから垂れる白い液体、透けたスカートから見えるマイクロミニのパンティー。
フラフラでよく覚えていないが周りの視線で感じてしまったらしい。
もう、訳がわからない。
最後に、また来月も一週間の貸し出しをされると聞いた。次はさらなるプレーがあると伝えられたとのこと。
それでも美香のことをまだ愛している自分がいる。
Aくん、これからも、私のこと好きでいてくれる?
もちろんだよ。
これからも、俺の憂鬱は続くんだ、ずっとね。
if the world , fin.
あまりにもつまらなければ第2部、ぶつけますよw
みなさんも、おやすみなさい、明日は楽しい日曜日を!
漫画も楽しめるで!
寝取られは螺旋回廊の時代からのプロなんでw
117と違って童貞ではないんでwちょい、彼女にもやってしまったことあるんだけどねw
インゴシマ これは、ワクワク。
あと、ライン雑誌の、100階の塔みたいなやつ。、これも、どうなるか。
展開次第では神展開ありますよ。
最近はなかなか面白いのないからな。。
河原崎とか最高だった。
早漏太郎さん、早く戻って来てくださいw
また、おすすめ長編あったら教えてね!
ここ、ちょこちょこ見てるんでw
ほなまたね。
期待してたのにこれ?
やる気ほのめかしといてこれだけ?
もっと書いてよ
こいつ40代もしくは50代の昭和世代でしょw
螺旋ナントカって調べたら相当古いしwww
これはキッツイわwww
いまさら何言ってんだ気でも狂ったか
必要ないのに。
太郎さんのおかげで117が沈黙してて
チョー気分良いっす!
マンネリするからじゃない?実際、同じ女と半年もやりまければ、飽きるでしょ。
寝取らせ願望もある人からしたら、そんなの見ても面白くないよね。
経験がないのかリアリティーもないしな
如何に堕として、射精させられるかなのよ。
現実ではこの後の賢者タイムに鬱になりながら回復すると言う過程があるが、小説ではその行間をもっと描かないと。
117は嫌いではないが、抜くタイミングが悪くてストレスたまるんだよな。
ちゃんと、読者のニーズを考えて投稿お願いします。射精からの回復過程で麻衣子さん出すのはいいけど、メインストリームに持ってきて、さらに嫁の件に関して何が起こったか不鮮明で読者を鬱に出ききっていないのが残念。
両方か。
ただの浮気もいいが、還元率が少ないよね。J君のこと話すなら、もっと興奮させてくれないと笑
チョーカーつけてるだけではだめなのよ。
帰ってきた翌日、キスマーク、精液まんこのまま、セックスしないとw
https://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1543724174/
それでは、新しいスレでも117の登場を願いつつ、便所のコバエや、
自己顕示欲の強いウジ虫は、華麗にスルーしてまいりましょう。
それでは、良い1週間をお過ごしください。
更新バンバンよろしくな!! 10011001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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