悪化し続ける日韓関係。しかし、20代の若年層を中心に「韓国に行きたい!」という日本人は増え続けている。
現地には、政治問題を超えた“魅力”があるのだという。
《韓国国内で高まる“反日の機運”、『NO JAPAN』『NO ABE』の張り紙も――》
韓国の元徴用工らに対する日本企業の損害賠償問題を契機に、こじれ続ける日韓の両国。
韓国は9月17日、輸出管理の優遇措置を適用する「ホワイト国」から日本を除外する計画を承認。
日本はすでに8月時点で韓国を「ホワイト国」から除外しており、両国間の問題は“泥沼化”しつつあるが――。
「ニュースでは日韓の政治的な問題が多く報じられていますが、
じつは、日本国内で『韓国ツアーへの申し込みが減っている』ということはないんです」
そう語るのは、渡韓専門の旅行代理店「三進トラベルサービス」の広報担当者。観光庁によると、
今年8月、韓国から日本を訪れた旅行者は、前年同月と比べて48%減少した。しかし、
日本から韓国へ旅行に行く人は増えているのだという。
韓国観光公社の資料により作成した「日本人の韓国入国者数」のグラフを見てみると、
今年7月に韓国を訪れた日本人は27万4,830人。これは、前年の同月と比べて19.2%の増加。
うち女性は64%、世代別で見ると最も多いのは21~30歳で、27%という結果だった。
「9月14日、15日に朝日新聞は、韓国への好悪について全国的に世論調査を行いました。
18~29歳の調査対象のうち『韓国が好き』と答えた人数は、『嫌い』と答えた人数を10%上回った。
現在、韓国が発信する文化は10代、20代の学生に好まれており、彼らが旅行客の中心層になっているようです」(社会部記者)
続く
現地には、政治問題を超えた“魅力”があるのだという。
《韓国国内で高まる“反日の機運”、『NO JAPAN』『NO ABE』の張り紙も――》
韓国の元徴用工らに対する日本企業の損害賠償問題を契機に、こじれ続ける日韓の両国。
韓国は9月17日、輸出管理の優遇措置を適用する「ホワイト国」から日本を除外する計画を承認。
日本はすでに8月時点で韓国を「ホワイト国」から除外しており、両国間の問題は“泥沼化”しつつあるが――。
「ニュースでは日韓の政治的な問題が多く報じられていますが、
じつは、日本国内で『韓国ツアーへの申し込みが減っている』ということはないんです」
そう語るのは、渡韓専門の旅行代理店「三進トラベルサービス」の広報担当者。観光庁によると、
今年8月、韓国から日本を訪れた旅行者は、前年同月と比べて48%減少した。しかし、
日本から韓国へ旅行に行く人は増えているのだという。
韓国観光公社の資料により作成した「日本人の韓国入国者数」のグラフを見てみると、
今年7月に韓国を訪れた日本人は27万4,830人。これは、前年の同月と比べて19.2%の増加。
うち女性は64%、世代別で見ると最も多いのは21~30歳で、27%という結果だった。
「9月14日、15日に朝日新聞は、韓国への好悪について全国的に世論調査を行いました。
18~29歳の調査対象のうち『韓国が好き』と答えた人数は、『嫌い』と答えた人数を10%上回った。
現在、韓国が発信する文化は10代、20代の学生に好まれており、彼らが旅行客の中心層になっているようです」(社会部記者)
続く