岩間の成果
小学校で友達を作る→失敗 クラスメイトのスク水を盗んで更にいじめられる
中学校に行く→失敗 本人のガイジが原因で引きこもり始め勉強も部活もできず
高校受験→失敗 受験からも逃げたため中卒ヒキニートになり最早勉強どころの話ではない
就職する→失敗 中学卒業後から成人してもなおヒキニートを続けている、人生終了
結果だけでいえば岩間の人生は全てゴミ
「岩間くんって身長高いし若いから女にモテモテだろうな」
母「確かにお前は昔虐められて不幸だったさ!不幸だったかもしれない!でもお前のために母さんどれだけしてやったと思ってる?」
母「お前が高校行きたいって行ったから忙しい中学校行ってどれだけ母さんが頭下げたかお前しってんのか?」
くろうゆめ「……」
母「忘れねえよ高校見学の日、母さんスーツ着てお前も学生服着て校長先生と面談したよな?お前校長先生に今日一日学校見てどうだったか聞かれたよな?そん時お前何言ったか覚えてっか?」
くろうゆめ「えw?なんか言ったっけ?」
母「お前、『この学校には何も感じませんでした』って言ったよな?母さん耳を疑ったよ」
くろうゆめ「……そんなこと言ってたかなぁw?」
母「せっかく面接までしてもらって『何も感じませんでした、感じるところはありませんでした』って……それ聞いたときの校長先生の顔覚えてっか?母さんもう恥ずかしくて情けなかったって帰り道お前に言ったよな?」
くろうゆめ「……」
母「お前は学校見学しながら『(俺はその気はないけど、俺はこの学校に入学するんだろうな)』って内心考えてたんだべ?」
くろうゆめ「……」
母「挙げ句の果てに担任の先生に志望校聞かれてネットの高校に行きたいって言ったな?通信制の。でも結局N高にすら言ってねえ中卒だべ?」
くろうゆめ「……それは、………N、N高に行きたいって言ってもどうせ反対されると思ったから……」
母「N高に行きたいって担任の先生に言ったとき母さん言ったよな?お前に。『もしお前がネットの高校行きたいっていうのなら母さんも父さんもそれでいいから、N高はどういうコースがあって、何年で卒業で単位はどうだ願書はいつまでに出すんだとかちゃんと調べて母さんたちに説明しろ』って母さんお前に言ったべ?それがどうだ、12月になっても調べない、1月になっても調べない、で結局願書の受付も終わったんだべ?」
くろうゆめ「……」
母「母さんも父さんもどれだけしてやったかわかってんのか?3.14(北海道の塾)だって行かしてやったさ!塾代だってバカにならねえのにお前のじいちゃんばあちゃんもお前のためにって毎月塾代の分払ってくれて、いくらかかってるか知ってるか?100万以上だべ?その金あったらじいちゃんもばあちゃんももっと美味しいもん食べれたさ!100万あったら世界一周だってできたべ?」
くろうゆめ「……そうかも、しれない……」
母「私立でもいいって母さん言ったべ?私立の○○高なら母さんが先方に頭下げて『どうぞ来てください』って言ってくれたのにお前断ったろ?」
くろうゆめ「あれは……あ、あそこの私立は偏差値がアレだったから……」
兄「お前偏差値ねえじゃん」
くろうゆめ「……」
兄「お前中学行ってないんだから高校の偏差値とか知らねえだろ」
くろうゆめ「……で、でもあそこは低いってことは知ってる!」
兄「じゃあ北陵(偏差値60超え公立)行けばよかったじゃん。お前北陵受かんのか?」
くろうゆめ「北陵は……ま、まあ頑張れば行けるんじゃない?w」
兄「いや無理だろ。てか○○高ですら受験受けて来るヤツが入るとこなのにお前みたいなヤツ学校も必要としてねえわ」
くろうゆめ「そ、そんなことはないと思う」
兄「いやお前を必要としてる学校なんてこの世にねえから」
母「そうだべ。建前でどうぞって言ってただけで学校側もお前みたいに高校行きたくないヤツに無理に来て欲しくないべ」
くろうゆめ「……(ふて寝)」
兄「お前自分の話されてるときに寝てんのか?」
くろうゆめ「寝てないちょっと目を瞑ってただけ!」
兄「もういいよお前、もうそのままずっと寝とけよ」
くろうゆめ「ずっと寝とけってどういう意味!?俺に死ねってこと!?」
兄「あーもううるせえ!黙ってずっと寝とけっていってんだよこっちは文句ないから」
くろうゆめ「ずっと寝とけって!それって死ねってことと同義じゃないか!生きてちゃダメなの?(話題逸れて元気を取り戻す)」