
調査結果によると、産経新聞読者の安倍政権支持率は86%に達し、6紙の中で際立って高かった。
一方、もっとも低かったのは東京新聞読者の5%と、両紙読者によって80ポイント以上違うという「極端な差」が示された。
ちなみに不支持率は産経新聞読者が6%、東京新聞読者は77%だった。
ちなみに高支持率の時点は読売新聞読者の43%。日経新聞読者の41%が続いた。
朝日新聞、毎日新聞の読者の支持率はそれぞれ、14%、9%にとどまった。
米重氏は読売新聞について、「安倍首相が国会答弁で『熟読』を求めたことで話題になった」と付記。
また、「唯一の経済紙」である日経新聞読者では、支持率と不支持率(38%)が拮抗(きっこう)していると指摘している。
そのうえで、「全体の傾向として、各社の社説や右・左といった報道姿勢の『立ち位置』と、政権支持率の傾向とがかなり一致していると言える」
と結論付けている。ちなみに、小池都知事の支持率については、産経新聞の読者以外はすべて支持が不支持を上回り、安倍首相の支持動向とは
「対照的」と分析している。(WEB編集チーム)
産経新聞
http://www.sankei.com/politics/news/170621/plt1706210016-n1.html