甲子園で開かれている第99回全国高校野球選手権大会第5日の12日、宮城代表の仙台育英は1回戦で滝川西(北北海道)に
15−3で大勝し、2回戦に進んだ。
仙台育英は一回1死から山田利輝の左越え2点本塁打で先制すると、二回は無死二、三塁から長谷川拓帆が右翼席に運ぶ
3点本塁打。五回は斎藤育輝の適時打で2点を加え、7−0と大きくリードを広げた。
六回は杉山拓海の適時三塁打などで3点を追加。さらに七回にも佐川光明の適時二塁打などで2得点と打力で相手を圧倒した。
先発の長谷川は一回から四回までいずれも先頭打者の出塁を許したが、好守に助けられて6回無失点の力投。救援した
佐川が七回に3点を奪われたものの、その後は反撃を断った。
2回戦は大会第9日(16日)第3試合の予定。日本文理(新潟)−鳴門渦潮(徳島)の勝者と戦う。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201708/20170812_14040.html