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アニメキャラ刺青「ヲタトゥー」 怖いイメージ変える?
http://www.asahi.com/articles/ASK804K3XK80UEHF005.html
アニメやマンガ、ゲームなどのキャラクターを題材にした
タトゥー(刺青(いれずみ))が、「ヲタトゥー」として
注目を集めている。日本では「怖い」「威圧的」と抵抗感を
抱かれがちなタトゥーだが、見方が変わるきっかけになるだろうか。
ヲタトゥーはオタクとタトゥーを掛け合わせた造語。
モチーフは美少女などのアニメキャラだ。
20年近く彫り師をしている横浜市のAkiさんは、
アニメ好きが高じて2010年ごろからヲタトゥーを彫り始めた。
ネットで反響が広がり、ヲタトゥー目当ての客が急増。
最近では注文の3〜4割を占める。
「お気に入りのキャラと一緒にいたい」「普通のタトゥーに飽きた」。
注文に来るのは、サラリーマンや学生、公務員も。男女はほぼ半々で、
20〜40代が中心だ。Akiさんの作品は海外メディアで
紹介され、外国人客も多い。ヲタトゥーの彫り師は米国や
メキシコにもいて、なかにはインスタグラムのフォロワーが
20万人を超える人もいるという。
ただ、タトゥーにはリスクも伴う。結婚や就職を機に
除去を望む人は少なくないが、目立つ傷痕が残ったり多額の
手術費用がかかったりするケースもある。除去治療を多く
手がける六本木境クリニックの境隆博院長(49)は
「レーザーであれ手術であれ除去には大きな痛みが伴うし、
成功しても必ず傷痕は残る。はやりだからとヲタトゥーを
入れて後から気が変わったらどうするのか」と警告する。
(続きは下の方)