美奈さんは卒業旅行の資金をためるため、地元のキャバクラでアルバイトを始めた。すると、そこへ偶然にも客としてやってきたのが山井だった。
「美奈…、お前は美奈じゃないか!」
「あっ、ああ…、お久しぶりです…」
「お前のことをずっと探していたんやぞ。オレ、3カ月前にムショを出てきて、今はこの近くのホストクラブで働いているんだ」
当然のように「店に来てくれ」という話の流れになり、美奈さんは実家を知られているだけにどんな目に遭うか分からず、それに従うことにした。
「オレたち、別れたわけでも何でもなかったよな」
「そ、それは…」
「誰か男、いるのか?」
「いないけど…」
「じゃあ、決まりだ。お前はオレの女だ。またオレと一緒にずっとおれ」
その夜、さっそく美奈さんはホテルに連れ込まれた。
「うへへ…、やっぱり美奈は最高だな。ムショにいるとき、何度、お前の身体を夢見てセンズリしたか」
激しく剛棒を出し入れすると、グチョグチョとぬかるんだ音が淫らに響く。根元まで深々と埋め込み、一気に精を放とうとピストン運動すると、美奈さんはその気配を察知して、おびえた顔つきとなって叫んだ。
「だ、出さないで…、中には出さないで、お願い!」
「バカ野郎、自分の女に中出ししないでどうする?」
「いやああァ…」
山井の肉幹がひと回りも膨らんで、息が詰まるほどの圧迫感でピストン運動を行い、美奈さんの思考を焼き尽くしながら、熱した奔流をドピュドピュと弾かせ、子宮の壁に撒き散らした。
「お前はオレの女だ。他の男のチ○ポを入れやがったら承知しないからな!」
山井の嫉妬深さは相変わらずで、〈今、どこにおるんや?〉〈すぐに会いに来い〉といったメッセージばかり送ってきた。
店の先輩キャバクラ嬢に相談すると、「そういう人は直らないよ。警察は助けてくれないし、もう店を辞めるしかないかもね」と忠告され、姿をくらますことにした。
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