
安倍総理大臣が衆議院を解散する意向を表明したことを受けて、政府は28日午前、臨時閣議を開き、安倍総理大臣とすべての閣僚が解散を決める閣議書に署名して、正式に衆議院の解散を決定します。
この後、第194臨時国会の召集を受けて、28日正午に開かれる衆議院本会議で、菅官房長官から大島衆議院議長に解散詔書が伝達され、大島議長が解散詔書を読み上げて衆議院は解散される運びです。
民進党や共産党など野党4党は、臨時国会冒頭での解散は容認できないとして、抗議の姿勢を示すため、衆議院本会議を欠席する見通しです。
衆議院の解散を受けて、政府は改めて臨時閣議を開き、来月10日公示、22日投票とする衆議院選挙の日程を決めることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170928/k10011158951000.html