日経平均歴代2位の13連騰、バブル期88年以来−米経済良好と決算期待
19日の東京株式相場は、日経平均株価が歴代2位タイの13連騰。
米国の良好な経済情勢や政策進展期待に加え、為替の円安推移、海外の好決算から国内企業業績の先行きも楽観視された。
半導体関連を中心に電機株が上げ、神戸製鋼所など鉄鋼株や非鉄金属株、保険株も高い。
TOPIXの終値は前日比5.40ポイント(0.3%)高の1730.04と9日続伸し、2007年7月以来の高値水準。
日経平均株価は85円47銭(0.4%)高の2万1448円52銭で終え、バブル経済期の1988年2月10ー27日に記録した13日連続高に並んだ。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-10-18/OY1I096K50XV01
日経平均は日経平均は13連騰、29年ぶりの連続上昇記録 リスク選好続く
[東京 19日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は13日続伸した。
連続上昇日数としては1988年2月10日─同年2月27日以来、29年8カ月ぶりの連騰記録になる。
前日の米国株市場で主要3指数が最高値を更新。為替は円安基調と良好な投資環境が続く中、リスク選好の資金が流入した。
午前中に発表された中国の経済統計が底堅い内容だったことで、上げ幅が拡大。
一時は節目の2万1500円を回復したが、後場は高値警戒感から利益確定売りも出て、上げ幅を縮小させる展開だった。
終値は1996年10月18日以来21年ぶりの高値水準だった。
http://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-close-idJPKBN1CO0MX