共産党の志位和夫委員長がツイッターで、安倍晋三首相が6日に東京都内で
主催したトランプ米大統領の晩餐会(ばんさんかい)に招待されなかったことを批判した。
志位氏は11日、「かつての自民党政権は、外国首脳来日のさいの
首相主催の晩餐会に野党党首も招待し、超党派でもてなした。私も招待が
あったときは必ず参加した」と書き込んだ。
かつてはジョージ・W・ブッシュ元大統領の晩餐会で「ツーショットの写真を
撮ったこともある」と裏話も披露したが「(招待が)安倍政権になって一切なくなった。
これも見直した方がよい」と指摘した。
外務省によると、6日の晩餐会には自民党の二階俊博幹事長や公明党の
山口那津男代表が出席したが、野党党首は招待しなかったという。共産党の
小池晃書記局長は13日の記者会見で「大人げない対応だ」と批判。党綱領には
「日米同盟の廃棄」を掲げるが、米大統領と宴席を囲むことにはこだわりがあるようだ。
http://www.sankei.com/politics/news/171113/plt1711130029-n1.html