腕が太く直系60センチもある男性が話題となっている。その男性はロシア出身の21歳のキリル・テレシンという人物で、
腕はポパイのように太くなっているのがわかるだろう。
彼はどうして腕だけがこんなにも太くなってしまったのか? その秘密は部分筋力の強化剤オイル(シントール)を
腕に注射してきたのだ。
今年の夏に強化剤を開始し、腕が25センチ近く増えた。写真で見ると彼は何かしら誇らしげである。
しかし医師や専門家は彼の筋肉の執着心がとんでもないことになる可能性があると警告している。
医師は「テレシンの腕が完全に動かなくなり、筋肉が麻痺する可能性も出てくる。言い換えれば腕が完全に使えなくなる」と
説明した。プロの重量挙げ選手キリル・シチョフは医師の警告に同意し「テレシンの顔や表情を見ていると、何
か問題がありそうだ。テレシンは医師の支援を受けた方がいい。彼の腕の薬物を取り除き、解毒するだけでなく、
精神科も受診しなければならない」と語った。
医師や専門家の警告や懸念にも関わらず、テレシンは危険な挑戦を続けており、いつかボディービル新記録を出すと述べた。
彼は「体を育てるためには仕方なく、薬物注入をしなくてはいけない。腕に薬を入れると、体温が40度になり高熱に苦しめられた。
その際はベッドで横になって死にそうになっていたが、今は大丈夫だ」と語った。
また別の医師は「神経の損傷、各種細胞菌感染症を引き起こすがあると警告。これらのリスクがあるにも関わらず、
テレシンは増強剤を使うのもやめない。そればかりか多くのボディービルダーは筋肉を強化するために
同様の増強剤を使用している。またこのような増強剤は規制されておらず、自由にネット上でも購入可能だという。
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