26日まで鳥取市の鳥取砂丘で行われていたスマートフォンのゲームアプリ「ポケモンGO」
を楽しむ大規模なイベントの開催中、鳥取市内で、人が線路に立ち入り、JRが一時運転を
見合わせるトラブルがあり、警察はイベントに参加していた人たちが、線路に相次いで立ち
入ったと見て捜査しています。
鳥取県では、「ポケモンGO」の世界的な人気にあやかって、観光客の誘致を進めていて、
26日までの3日間、鳥取砂丘では「ポケモンGO」を楽しむ大規模なイベントが開催されて
いました。
この期間中の25日、JR因美線では鳥取市内の線路に人が立ち入ったため、一部の区間
でおよそ30分間運転を見合わせるトラブルがありました。
当時、市内各地で、「ポケモンGO」の珍しいキャラクターを入手しようと大勢のファンがめ
ぐっていて、警察によりますと、近くの住民から「スマートフォンを手にした10人ほどが線路
に入っている」と通報があったということです。
また当時、近くの道路には、県外ナンバーの車が数台止まっていたということで、警察は車
で移動しながら「ポケモンGO」のキャラクターを探していた複数の参加者が、線路に立ち
入ったと見て、鉄道営業法違反の疑いで捜査しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171126/k10011236471000.html