嫌な事故だったよね(´・ω・`)
ひたちなか市の市道で3日、民宿にワゴン車が突っ込み3人が亡くなった事故は、中学時代の同級生6人が2台の車に分乗し、
海岸沿いをドライブしている最中に起きた惨事だった。黄金週間中の突然の事故に、3人をよく知る同級生らは言葉を失った。
亡くなった五位直貴さん(18)は、バスケットボールの選手になること目指し、バスケ部のある会社に就職したばかりだった。
那珂市立第四中に在籍していたころから、毎日走り込みや朝練を欠かさない努力家だったという。 五位さんをよく知る同級生の男性(18)は
「バスケのプロになりたいと言っていた。 せっかくバスケができる仕事を見つけたところだったのに」と声を落とした。
同級生によると、北野一喜さん(18)と竹林拓也さん(18)は、中学時代同じ野球部に所属していたという。
3人はよく一緒にいる仲間で、最近はフットサルなどをして楽しんでいたという。 「あまりに突然のことで、事実を受け止められない」と同級生は話す。
ひたちなか東署は、車が時速100キロ超を出し、3人はシートベルトをしていなかったとみている。 サンルーフから車外に放り出された可能性もあるという。
6人はドライブに行こうとひたちなか市新光町の工業団地に集まり、事故の10分ほど前に、2台に分かれて出発した。
3人の車が先行し、2台目はトイレ休憩などで遅れた。追いつくと、ワゴン車が民宿に突っ込んでいたという。
衝突された民宿は庭の木々がなぎ倒され、さくは折れ曲がっていた。あちこちに血痕が飛び散り、 2階付近の壁には、
放り出された少年による衝突で穴が開いていた。
救助にあたった男性(51)は「衝突音を聞いて飛び出ると、ライトがついたままの車が裏返しになっていた。
1階の屋根の上に2人倒れていた」と話した。