健康で治療が必要ない歯までが削られていた。患者本人の承諾を得ずに奥歯2本を不必要に削ったとして、53歳の歯科医の男が逮捕された。
歯科医師が傷害の疑いで逮捕された。岡山ファミリー歯科の福原淳郡容疑者、53歳。男性患者の歯を本人の承諾も得ず、不必要に削った疑いが持たれている
。被害者の男性は去年5月、親知らずの治療で岡山ファミリー歯科を訪問。
福原容疑者が男性の奥歯2本を削ったが、警察によると、1本は健康な歯、そしてもう1本も必要以上に削られていたという。別の医師がこの男性を診察し、今回の件が発覚した。
福原容疑者:「私は医療行為しかしていません。患者を傷付けるような行為はしていません」
この歯科医院については、これまでにも複数の相談が警察に寄せられていた。近くの大学生たちの間では、福原容疑者の歯科について注意を促すような話もあったようだ。
実際、福原容疑者は以前、別の患者とトラブルになり、逮捕・起訴されて有罪判決を受けている。警察は、福原容疑者には余罪もあるとみて捜査を進めている。https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180117-00000040-ann-soci