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【パリ=作田総輝】フランス西部アングレームで開かれていた「第45回アングレーム国際漫画祭」で、恐怖漫画の第一人者として知られる楳図かずおさんの「わたしは真悟」が、
後世に残すべき優秀な世界の漫画作品に贈られる「遺産賞」に選ばれた。
この作品は、意思を持ったロボット「真悟」を主人公にした長編SF漫画。28日に閉幕した同漫画祭は公式サイトで、「大人の残酷な世界に抵抗する人道主義的な物語」と評している。
同漫画祭は長い歴史を誇る欧州最大級の漫画イベント。2015年にはSF漫画「AKIRA」の大友克洋さんが日本人初の最優秀賞を受賞している。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180129-00050094-yom-ent