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現場の警察官が「妥当な公務の執行であるから控訴して欲しい」と要請するのを踏みにじって翁長知事は、「検問は違法」とした那覇地裁の判決を、受け入れ控訴を断念した。
その結果、「県警の検問は違法」が確定し、県が原告の三宅弁護士に損害金30万円を支払うことが確定した。
県警の要請を振り切っての控訴断念は、県知事の越権行為であるとして、県民の立場で県知事を提訴する予定である。
県知事を提訴するのには、その前に先ず県に監査請求をして県の監査委員会の却下を得て、それ根拠に提訴するという一種の「無駄な儀式」が不可欠である。
そこで、昨日(2日)、筆者を含む3人の原告が審査請求書を提出のため県庁を訪問した。
ついでに翁長県知事が安慶田前副知事の退職金1千万円余を支払わないように「退職金差し止め要請書」も持参した。
以下はその顛末である。
前もって訪問のアポを取ってあったので、前回(翁長知事国連演説訴訟の監査請求)と同じ男女ペアの職員が対応した。
通常、行政訴訟のための監査請求はほぼ100%監査委員会により却下されるので、一旦受け付ければ良いと思うのだが、何とか受理の段階で拒否しようとする県職員との攻防が約30分続いた。
監査請求書を受理して読めば済むことを、「事実関係を説明して欲しい」と県職員。
https://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/9ce7698a37bc07d9b54f200c3244b5c2
続きます