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かばんに入れてごみ箱へ 赤ちゃんの遺体置き去り…韓国人を逮捕
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180323-00010002-tokyomxv-soci
東京・新宿区歌舞伎町で生まれて間もない赤ちゃんの遺体が置き去りされる事件が2件発生し、母親2人が相次いで検挙されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、韓国籍で職業不詳の徐槿栄容疑者(25)です。徐容疑者は宿泊していた新宿区歌舞伎町のホテルで赤ちゃんを出産し、近くの駐車場のごみ箱に赤ちゃんの遺体を置き去りにした疑いが持たれています。
2017年2月、歌舞伎町の駐車場にあったごみ箱から見つかった赤ちゃんの遺体は、タオルやビニール袋に包まれ、かばんに入っていました。警視庁は周辺の防犯カメラの映像などから、徐容疑者が犯行に関与した疑いを強め、行方を追っていました。
警視庁の取り調べに対し、徐容疑者は「出産した時に死んでいると思い、赤ちゃんを病院に連れて行ったら殺したと思われるのが怖かった」と容疑を認めています。一方で司法解剖の結果、赤ちゃんは死産ではなかったことから、警視庁は保護責任者遺棄致死の疑いもあるとみて調べています。
一方、2017年12月、新宿区歌舞伎町のホテルで出産し亡くなった赤ちゃんを風呂場に放置した疑いで、警視庁は群馬県太田市に住む少女(19)について調べた書類を検察庁に送りました。少女は「両親や友達に、妊娠や出産したことを知られたくなかった」と容疑を認めています。
少女は家出をした後、知り合いの家やホテルなどに宿泊していて、当時は現場となったホテルで1人で出産したと話しています。