日本ハムの斎藤佑樹が明かす苦悩 「ハンカチ使うんじゃなかった」
30日に開幕するプロ野球。その世界で、12年前の甲子園で「ハンカチ王子」と呼ばれ一世を風靡しながら、
現在はもがき苦しむ日々を送る斎藤。
番組は、1月の自主トレから独占密着。甲子園優勝メンバーとの食事会にも同行し、その素顔に迫る。
思いを語る斎藤佑樹
高校3年時に甲子園優勝を成し遂げ、早大でも六大学野球で優勝。斎藤が口にした「もってる」は流行語にもなった。
そして、堂々とドラフト1位で11年からプロの世界へ。1年目からエースの証である背番号18を背負った。
1年目は6勝に終わったが、オールスターに出場するなど存在感を発揮。2年目には開幕投手を務め、勝利投手となり
「今は、もってるではなくて、背負ってます」と高らかに宣言した。
しかし2年目に右肩の故障が発覚してからは、思うような成績は残せず。13年から昨季まで5シーズンでわずか4勝。
「本当に毎年、クビを切られてもおかしくないような成績なので、野球が出来なくなる可能性がある」
と8年目の今季にかける思いは強い。
かつて大フィーバーを起こした右腕に対する世間の関心は依然、高いまま。
「ネットの情報はあまり見ないようにしています」
「ハンカチ王子って、あだ名がついて、ハンカチ使うんじゃなかったなとか、そういう時期はありましたけど…」
と苦悩を告白する。元チームメートとの食事会では、本音も吐露。甲子園の栄華から12年―。
注目を集め続ける斎藤の素顔と抱え続けた苦しみが明かされる。
そーす
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/03/29/kiji/20180329s00001173100000c.html 斎藤佑樹“ハンカチ王子”から12年…苦悩を激白「クビを切られてもおかしくない」